JPH10188101A - 自動販売機 - Google Patents

自動販売機

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JPH10188101A
JPH10188101A JP34984596A JP34984596A JPH10188101A JP H10188101 A JPH10188101 A JP H10188101A JP 34984596 A JP34984596 A JP 34984596A JP 34984596 A JP34984596 A JP 34984596A JP H10188101 A JPH10188101 A JP H10188101A
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JP
Japan
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product
vending machine
detection sensor
fork
outlet
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JP34984596A
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Kiyoshi Shimizu
清 清水
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Daifuku Co Ltd
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Daifuku Co Ltd
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動販売機の商品取出し口からの不正な取扱
いを常時的確に検出できるようにする。 【解決手段】 自動販売機において、本体ケーシング内
に設けた複数の商品を収納する収納部から前記本体ケー
シングに開口させた商品取出し口6に至る商品移動通路
の途中に、他物検出センサOSが設けられ、他物検出セ
ンサOSの検出信号が、前記商品を検出した状態の検出
信号に一致するか否かによって、前記商品の通過と区別
した状態で前記商品移動通路に異物が挿入されたか否か
を判別する異物挿入判別手段が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、種々の商品を販売
する自動販売機に関する。
【0002】
【従来の技術】かかる自動販売機は、通常、管理者が常
駐して監視するものではないので、自動販売機の商品取
出し口に手を入れて購入した商品を取り出すという正規
の取扱いではなく、商品取出し口から商品の移動通路の
更に奥に手等を挿入する等の不正な取扱いが行われたこ
とを検出する手段が備えられる。この不正な取扱いを検
出する手段は、商品が商品の移動通路を移動して商品取
出し口へ移動することをも検出してしまうため、従来、
自動販売機が商品の販売作動をしているときは、上記の
不正な取扱いを検出する手段を作動停止させていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、自動販売機が
商品の販売作動をしているときは、不正な取扱いを検出
できないという不都合があった。又、このような不都合
を回避するためには、商品がそれの移動通路を移動する
のは検出しないが、手等が不正に挿入されたことのみを
検出するように、検出手段を構成することも考えられる
が、このように構成したのでは、少なくとも商品が移動
通路を移動する軌跡の部分は検出にかからないものとな
り、不正な取扱いを的確に検出できないものとなってし
まう。本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであっ
て、その目的は、商品取出し口からの不正な取扱いを常
時的確に検出できるようにする点にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記請求項1記載の構成
を備えることにより、自動販売機が販売作動するとき
は、本体ケーシング内の収納部に収納されている商品
が、商品移動通路を移動して、本体ケーシングに開口さ
せた商品取出し口に至る。この商品移動通路の途中には
他物検出センサが備えられ、この他物検出センサの検出
情報に基づいて、異物挿入判別手段が、商品移動通路に
手等の異物が挿入されたか否かを、商品移動通路を移動
する商品と区別した状態で判別する。すなわち、異物挿
入判別手段は、他物検出センサの検出信号が予め特定さ
れている商品を検出した状態の検出信号と一致するか否
かによって商品が通過したものであるか、又は、商品以
外のものすなわち手等の異物を検出したものであるかを
判別する。従って、商品の販売作動を行う場合にも、継
続的に商品移動通路に手等の異物が挿入されたのを検出
できるので、商品取出し口からの不正な取扱いを常時的
確に検出できるものとなった。
【0005】又、上記請求項2記載の構成を備えること
により、商品移動通路における商品取出し口に隣接する
取出し口側通路部分が、商品を水平又は略水平方向に移
動させるように構成される。商品移動通路の形態として
は、単に商品を商品取出し口に落下させるような形態も
考えられるが、特に商品が大型のものである場合、上記
のように取出し口側通路部分において商品を水平又は略
水平方向に移動させるものとして、商品にかかる衝撃を
可及的に抑制し商品の損傷を防止できる。その一方、商
品移動通路を上記のような形態とすると、商品取出し口
から手等を挿入し易いものとなる。そこで、その取出し
口側通路部分において、上述のように、商品取出し口か
らの不正な取扱いを常時的確に検出できることが極めて
有効となる。
【0006】又、上記請求項3記載の構成を備えること
により、他物検出センサは、商品を水平又は略水平方向
に移動させる取出し口側通路部分に、それの横幅方向に
検出光を投光する光センサを上下方向に並べて構成され
る。すなわち、商品がこの取出し口側通路部分を通過す
るとき、その商品が上下方向に並ぶ光センサのうちどの
光センサによって検出されるかは、予め特定しておくこ
とができるので、異物挿入判別手段は、その特定の光セ
ンサのみが他物を検出する状態となったときに、商品を
検出しているものと判別し、それ以外の検出状態を異物
が挿入されたものと判別する。他物検出センサの具体構
成としては、例えば、CCDカメラにより取出し口側通
路部分内を撮影し、画像処理によって商品と商品以外の
ものとを区別するような構成も考えられるが、このよう
な構成では、装置構成や信号処理が複雑化してしまうの
に対し、上記のように光センサを並べて配置すること
で、簡素な構成で的確に異物の挿入を検出できる。
【0007】又、上記請求項4記載の構成を備えること
により、商品移動通路における、他物検出センサの設置
位置よりも商品取出し口側位置に、縦軸芯周りに揺動開
閉自在で且つ閉じ側に復帰付勢された扉体が設けられて
いる。商品移動通路を商品取出し口へ移動する商品は、
復帰付勢力に抗して扉体を商品取出し口側へ押し開いて
扉体の設置箇所を通過する。この扉体は、上記のよう
に、商品によって商品取出し口側へ押し開かれるのを許
容しているが、商品移動通路の上手側への開き動作を阻
止されるように構成されているので、商品取出し口から
手等の異物を挿入しても、この扉体によってその挿入を
阻止されるものとなり、異物を挿入しようとする意欲を
喪失させるのに寄与する。又、この扉体によって商品取
出し口からの内部の視界を遮らせることが可能となっ
て、これによっても、商品取出し口から異物を挿入しよ
うとする意欲を喪失させるのに寄与する。そして、この
扉体によっても、商品取出し口から異物を挿入しようと
する意欲が喪失されず、扉体を開いて更に異物を挿入し
たとしても、他物検出センサにてその挿入が的確に検出
されるのである。もって、商品取出し口からの不正な取
扱いに対する処理を万全なものとできる。
【0008】又、上記請求項5記載の構成を備えること
により、商品移動通路に設けられる扉体は、弾性を有す
る薄板状部材にて形成されており、商品が扉体に接当し
て扉体を押し開いたときに、商品が扉体から受ける衝撃
が緩和され、商品の損傷を可及的に防止できる。
【0009】又、上記請求項6記載の構成を備えること
により、異物挿入判別手段は、他物検出センサの検出信
号が、商品を検出した状態の検出信号に一致したとき
に、商品が正常に搬出されたものと判別する。すなわ
ち、異物挿入判別手段は、商品取出し口から異物が挿入
されたことを的確に検出するためのものであるが、その
検出の過程で、他物検出センサの検出信号が、商品を検
出した状態の検出信号に一致するか否かの判別処理を行
っているので、これを利用して、商品の販売作動をする
ときに商品が正常に搬出されたことを検出するのであ
る。従って、他物検出センサの利用目的を拡大して、全
体として装置構成の簡素化を図ることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明による自動販売機の一例と
しての、ケースに収納されている多数の缶ビールや缶ジ
ュース等をそのケースごと商品Aとして販売する所謂ケ
ース売りの自動販売機を図面に基づいて説明する。この
自動販売機は、図1に示すように、矩形箱状の鋼板製本
体ケーシング1の前面側中央に、前面扉5が上下軸芯周
りで揺動開閉できるように設けられ、この前面扉5の前
面側には商品選択ボタン2,紙幣投入口3,釣り銭払出
し口4,商品見本の陳列棚2aなどを備えた操作パネル
5aが設けられ、前面扉5の下方には、商品取出し口6
を上下軸芯周りで揺動開閉する取出し口扉50が設けら
れ、本体ケーシング1の前面側左右両側には、商品補充
口51を上下軸芯周りで揺動開閉する補充口扉51aが
設けられている。
【0011】図2に示すように、本体ケーシング1内の
左右両側には、複数の商品Aを横方向に並べて収納する
収納部としての収納棚8を上下方向に複数段に備えた商
品収納装置9が設けられ、補充口扉51aはこの商品収
納装置9の横側部を開閉できるように設けられていると
ともに、左右の商品収納装置9の間の本体ケーシング1
内には、それらの収納棚8の横方向一端側に収納されて
いる商品Aを商品取出し部52に向けて昇降搬送する商
品搬送装置7が設けられ、本体ケーシング1の上部に
は、その本体ケーシング1の内部に冷却風をファン53
aで通風するヒートポンプ利用の冷却ユニット53が設
けられている。
【0012】前記本体ケーシング1の前面扉5を挟む両
側には、商品収納装置9の収納棚8に収納されている商
品Aをその本体ケーシング1の外側から透視可能な合計
8箇所の矩形状の透視部54が、各収納棚8の横方向一
端側の端部に対応させて各別に設けられている。前記透
視部54の各々は、図5に示すように、本体ケーシング
1に形成した貫通孔54aに透明のアクリル樹脂板54
bを嵌め込んで構成され、この貫通孔54aは、アクリ
ル樹脂板54bが破壊されても、収納棚8に収納されて
いる商品Aが盗まれるようなことがないように、その商
品Aを貫通孔54aを通して本体ケーシング1の外側に
取り出せない、商品Aの大きさよりも小さい矩形状に形
成されている。前記取出し口扉50は、図10に示すよ
うに、閉じ側に自動復帰するように弾性付勢するスプリ
ングを備えた蝶番50aで揺動開閉自在に支持され、そ
の取出し口扉50に設けた吸着片50bに吸着して閉じ
状態に保持する磁石50cが設けられている。
【0013】前記商品搬送装置7は、上下方向に向かう
昇降経路10に沿って昇降する昇降台11にフォーク2
1を設けて、このフォーク21に商品Aを載せて昇降搬
送するように構成され、その昇降台11は、図3に示す
ように、側面視においてL字型に構成されていて、図4
にも示すように、後方の縦枠部分の上下に、昇降経路1
0の後方に沿って設けられたガイド枠12に接触して回
転する複数のガイドローラ13を設けて、ガイド枠12
に沿って上下に昇降可能に構成されている。昇降台11
の上方には、昇降用チェーン14の一端が連結固定さ
れ、そのチェーン14の他端が昇降台11の下方に連結
固定され、かつ、その昇降用チェーン14が本体ケーシ
ング1の上方に取り付けた昇降用電動モータ15に直結
の昇降用駆動スプロケット16と本体ケーシング1の下
方に取り付けられた昇降用遊転スプロケット17とにわ
たって巻き掛けられ、昇降用電動モータ15の正逆回転
駆動により、昇降台11が昇降用チェーン14を介して
上下昇降し得るように構成されている。
【0014】前記昇降台11には、図5に示すように、
昇降台11の上下方向の位置を検出するための金属板か
らなる位置検出片18が設けられ、この位置検出片18
の上下昇降経路に対応する箇所には、位置検出片18の
存在を検出する位置検出用フォトセンサ19a〜19e
が合計5個設けられている。各位置検出用フォトセンサ
19a〜19eは、前記ガイド枠12の横側方に取り付
けられ、上方から順に、19aは下から4段目の収納棚
8に、19bは3段目の収納棚8に、19cは2段目の
収納棚8に各々対応して設けられ、19dは1段目の収
納棚8と後述するセンタリング位置とに対応して設けら
れ、19eは後述する商品搬出位置に対応して設けら
れ、各位置検出用フォトセンサ19a〜19eが位置検
出片18を検出することにより、昇降台11の上下位置
を検出して所望の位置で昇降台11を停止し得るように
構成されている。尚、位置検出用フォトセンサを昇降台
11側に配置し、その位置検出用フォトセンサの検出対
象となる位置検出片を、収納棚8の各々に対応する基準
の停止位置及びその基準の停止位置よりも上方側に位置
して商品Aを掬い取るための停止位置等の高さに配置す
るように構成しても良い。
【0015】前記昇降台11上には、図6,図7に示す
ように、断面コの字状で、かつ、左右横方向に沿う前後
一対のスライド用ガイド枠20が取り付けられ、前後一
対のフォーク21が各スライド用ガイド枠20に沿って
左右横方向にスライド可能に設けられている。各フォー
ク21は、複数段に伸長可能な複動式のフォークではな
く、ひとつの部材からなる単動式のフォークで、下方が
開放した断面コの字状に形成されていて、その内面側に
板状のスライド枠22が取り付けられている。各スライ
ド枠22とスライド用ガイド枠20とは、複数のボール
が自転しながら循環するスライド機構を介して連結さ
れ、そのスライド枠22を介して各フォーク21がスラ
イド用ガイド枠20に保持されるとともに、スライド用
ガイド枠20に沿って各フォーク21が円滑に左右にス
ライドできるように構成されている。
【0016】前記昇降台11の各スライド用ガイド枠2
0の下方には、フォーク21を出退させるための出退用
の駆動スプロケット23と遊転スプロケット24とがそ
れぞれ軸支され、かつ、両スプロケット23,24間に
は出退用チェーン25がそれぞれ巻き掛けられている。
各出退用チェーン25は、スライド用ガイド枠20に沿
って張設され、その出退用チェーン25に前記フォーク
21を連結するとともに、前後に位置する出退用駆動ス
プロケット23どうしを連結軸26で互いに連結して、
その連結軸26に連動する出退用電動モータ27の正逆
回転駆動により、各出退用駆動スプロケット23とチェ
ーン25を介して両フォーク21が同期して左右横方向
にスライドして出退し得るように構成されている。
【0017】前記両フォーク21のうちの前方に位置す
るフォーク21の左右幅方向中央には、昇降台11に対
するフォーク21の左右横方向への出退位置を検出する
ための出退検出片28が設けられ、この出退検出片28
の左右横方向への移動経路に対応する箇所には、出退検
出片28の存在を検出する出退検出用フォトセンサ29
a〜29eが合計5個設けられている。各出退検出用フ
ォトセンサ29a〜29eは、昇降台11側に取り付け
られていて、図7において左から順に、29aはフォー
ク21の左側への最大突出位置と後述するセンタリング
位置を、29bと29dは商品Aを載置したフォーク2
1を昇降させる位置を、29cは昇降台11に対する左
右幅方向中心位置を、29eはフォーク21の右側への
最大突出位置とセンタリング位置を各々検出できるよう
に設けられ、各位置検出用フォトセンサ29a〜29e
が出退検出片28を検出することにより、フォーク21
の左右への出退位置を検出して所望の位置でフォーク2
1を停止し得るように構成されている。
【0018】前記商品収納装置9の各収納棚8は、昇降
台11の昇降経路10側の方が低くなるように傾斜され
た前後一対の棚枠30を備え、その棚枠30間に複数個
の遊転ローラ31が軸支され、かつ、昇降経路10側の
端部においては、一定の距離にわたって前後に分割され
た分割遊転ローラ32が軸支され、前後の分割遊転ロー
ラ32間の空間が、フォーク21の上下方向への通過を
許容するフォーク通過空間33に構成されている。各棚
枠30には、複数個のガイドローラ34が回転自在に軸
支され、遊転ローラ31上に商品Aを載置すると、ガイ
ドローラ34でガイドされながら、商品Aはその重力に
よって遊転ローラ31と分割遊転ローラ32上を収納棚
8の横方向一端側に向けて移動して、各収納棚8の横方
向一端側に設けた商品搬送装置7の昇降経路10側へ搬
送されるように構成されている。
【0019】つまり、各収納棚8には、複数の遊転ロー
ラ31と分割遊転ローラ32とからなるローラ式の重力
コンベヤが設けられ、その重力コンベヤの搬送方向先端
側には、順次搬送されてくる商品Aに接当して、それ以
上の搬送を停止するためのストッパ35が各棚枠30に
取り付けられている。そして、搬送方向先端の商品A
は、ストッパ35に当接して前後に位置する分割遊転ロ
ーラ32上、換言すると、フォーク通過空間33を塞ぐ
状態で停止するように構成され、そのフォーク通過空間
33を挟んで上方の前後には、投光器と受光器とからな
る在荷検出器36がそれぞれ設けられ、各収納棚8に商
品Aがあるか否かを検出するように構成されている。
【0020】前記昇降台11の昇降経路10の下方に
は、2つの搬出用遊転ローラ37,38が設けられ、こ
れらの搬出用遊転ローラ37,38の前面側空間が、商
品取出し口6を前面側に設けた商品取出し部52に構成
され、この商品取出し部52には、図9にも示すよう
に、左右のローラ支持フレーム39aに複数の遊転ロー
ラを支持させた搬出用ローラコンベヤ39と、搬出用ロ
ーラコンベヤ39に載せた商品Aの左右側部に接当して
搬出用ローラコンベヤ39による搬出方向を案内するガ
イド板39bとが設けられ、搬出用ローラコンベヤ39
の搬出方向終端部には、その搬送面よりも高い位置の横
軸芯X周りで遊転する商品受止め用遊転ローラ55が設
けられている。この搬出用ローラコンベア39上の空間
と上記の昇降経路10とによって、収納棚8から商品取
出し口6へ至る商品移動通路を形成し、この商品移動通
路における商品取出し口6に隣接する取出し口側通路部
分として商品取出し部52が存在する。
【0021】搬出用ローラコンベア39の側脇には、図
3及び図5に示すように、搬出用ローラコンベア39上
を移動する商品Aを検出すると共に、手等の異物が商品
取出し口6から挿入されたことを検出するための他物検
出センサOSが取り付けられている。他物検出センサO
Sは、具体的には、商品移動通路の横幅方向に沿って検
出光を投光する反射式の光センサ60を、上下方向に4
個並べて構成され、搬出用ローラコンベア39を挟んで
光センサ60の存在側と反対側に、光センサ60から投
光された検出光を光センサ60に向けて反射する反射板
61が配置されている。各光センサ60の上下方向での
位置は、商品Aが商品取出し部52に存在する状態で
は、図9(イ)に示すように、下側の3個の光センサ6
0が商品Aに遮られて反射光を検出せず、上端の光セン
サ60のみが反射光を検出する状態となるように設定さ
れている。従って、4つの光センサ60のうちの特定の
もの、すなわち下側の3個の光センサ60が、他物を検
出する状態となったときに、商品Aが存在するものと判
別することが可能となる。尚、搬出用ローラコンベア3
9上の左右両側にはサイドパネル63が取り付けられて
いるが、図3に示すように、開口63aを形成して、光
センサ60の検出光の通過を許容している。
【0022】商品移動通路における、他物検出センサO
Sの設置位置よりも商品取出し口6側位置には、縦軸芯
周りに揺動開閉自在で且つ閉じ側に復帰付勢された扉体
62が、サイドパネル63に取り付けられる状態で備え
られている。扉体62はプラスチック等の弾性を有する
薄板状部材にて形成され、図10に示すように、左右両
開きの二枚扉にて構成されている。扉体62の二枚扉の
夫々は、バネ付きの蝶番64aによって支持枠64に縦
軸芯周りに揺動開閉自在に支持されている。このバネ付
きの蝶番64aの付勢力は、扉体62を商品移動通路の
上手側に揺動する側に付勢しており、図8に示すよう
に、扉体62に固定した揺動阻止板62aが、支持枠6
4に接当して扉体62が閉じ姿勢を超えて上手側に揺動
するのを阻止するので、結果として、扉体62は閉じ側
に復帰付勢される。商品Aが収納棚8から商品取出し部
52に搬送されると、図8に示すように、商品Aが、扉
体62に作用する復帰付勢力に抗して扉体62を押し開
く。
【0023】前記搬出用遊転ローラ37,38と搬出用
ローラコンベヤ39とは、図5から明らかなように、そ
の搬出幅方向の中心が商品取出し口6の中心に向くよう
に配置され、図3に示すように、側面視において後方の
遊転ローラ37の方が高く、前方のローラコンベヤ39
の方が低く、また、両搬出用遊転ローラ37,38と搬
出用ローラコンベヤ39とによる搬送面がほぼ面一で商
品取出し口6側に傾斜するように配置されている。
【0024】そして、搬出用ローラコンベヤ39による
搬送面が商品取出し口6側に傾斜するように配置されて
いるので、図9(イ)に示すように、商品受止め用遊転
ローラ55に受け止められた商品Aの前面側上端部が、
閉じ側に保持されている取出し口扉50を押圧して、そ
の取出し口扉50を蝶番50aによる閉じ側への弾性付
勢力及び磁石50cによる吸着力に抗して開き状態に押
し開く。これにより、購入者は取出し口扉50の適当な
箇所を掴んで全開させて、図9(ロ)に示すように、商
品受止め用遊転ローラ55に受け止められている商品A
をその商品受止め用遊転ローラ55上に載置して、その
状態で商品Aを引き寄せて商品取出し口6から取り出す
ことができ、その商品Aの取出しにともなって商品受止
め用遊転ローラ55が転動するので、軽い操作力で取出
すことができる。従って、搬出用ローラコンベヤ39と
ガイド板39bとが、商品取出し部52に搬送された商
品Aを自重移動させて商品取出し口6に案内する案内部
56に構成され、商品受止め用遊転ローラ55が、商品
取出し口6に案内されてきた商品Aに接当してその移動
を停止させる停止部に構成され、この商品受止め用遊転
ローラ55が、商品Aを載置した状態でその商品Aを商
品取出し口6から取出すにともなって転動するように構
成されている。
【0025】両搬出用遊転ローラ37,38のうち、後
方の遊転ローラ37は、平面視において後方のフォーク
21よりもさらに後方に配置され、前方の遊転ローラ3
8は、前後のフォーク21の間に配置されていて、昇降
台11には、両搬送用遊転ローラ37,38との干渉を
避けるための開口部40,41が設けられている。そし
て、フォーク21の上面が、後方の搬出用遊転ローラ3
7の上面よりも若干上方に位置するセンタリング位置に
おいて、フォーク21の左側への最大突出位置に至るま
での突出を許容するフォーク出退空間42が、左側に位
置する1段目の収納棚8の下方に設けられ、同様に、右
側の1段目の収納棚8の下方には、フォーク21の右側
への最大突出位置に至るまでの突出を許容するフォーク
出退空間43が設けられている。
【0026】この自動販売機の作動は、本体ケーシング
1内に収納された制御装置Hによって全て制御され、図
12に示すように、その制御装置Hは、各収納棚8に収
納された商品Aに関する情報を記憶管理する主制御装置
H1、昇降用電動モータ15の作動などを制御して昇降
台11の昇降作動を制御する昇降制御装置H2、出退用
電動モータ27の作動などを制御してフォーク21の出
退作動を制御する出退制御装置H3などから構成され、
主制御装置H1と昇降制御装置H2および出退制御装置
H3とは相互に通信可能に構成されている。
【0027】主制御装置はH1は、図12に示すよう
に、商品取出し部52に取り付けられた4つの光センサ
60の検出信号が入力されており、その検出信号に基づ
いて、商品移動通路に手等の異物が挿入されたか否かを
判断する。すなわち、上述のように、商品Aが光センサ
60の検出対象領域である商品取出し部52に位置する
ときは、下側から3個の光センサ60に検出されるの
で、その下側から3個の光センサ60のみが他物の検出
状態にあるときに、商品Aを検出する状態と判別し、何
れかの光センサ60が他物を検出する状態にあるが、下
側から3個の光センサ60のみが他物を検出する状態以
外のときには、商品移動通路に異物が挿入されたと判別
して警報ブザー65を鳴らせる。従って、主制御装置H
1は、商品Aと区別した状態で商品移動通路に異物が挿
入されたか否かを判別する異物挿入判別手段EDとして
機能する。
【0028】つぎに、この自動販売機における搬送装置
の具体的な作動を図11に基づいて説明すると、まず、
紙幣投入口3に紙幣を投入し、商品選択ボタン2によっ
て希望する商品Aを選択すると、主制御装置H1がその
商品Aの収納されている収納棚8を検索し、その検索結
果を昇降制御装置H2と出退制御装置H3とに伝達指令
する。例えば、その収納棚8が下から4段目の左側の棚
であれば、その指令に基づいて、昇降制御装置H2が、
昇降用電動モータ15を駆動して昇降台11を上昇さ
せ、4段目の棚に対応する位置検出用フォトセンサ19
aが昇降台11に設けた位置検出片18を検出した時点
で昇降用電動モータ15を停止する。この停止位置にお
いては、昇降台11上のフォーク21の上面が、4段目
の収納棚8の先端にある商品Aの底部よりも若干低い位
置に位置している。
【0029】その後、出退制御装置H3が、出退用電動
モータ27を駆動し、昇降台11の中心に位置している
フォーク21を左側にスライド突出させ、左側に位置す
る出退用フォトセンサ29aがフォーク21に設けた出
退検出片28を検出した時点で出退用電動モータ27を
停止する。このフォーク21の左側への最大突出位置に
おいては、フォーク21の左側の先端が、フォーク通過
空間33内で、かつ、収納棚8の先端にある商品Aの底
部の下に位置し、さらに、商品Aの底部の左端よりも余
裕幅hだけ右側に寄っている。その状態のままで昇降台
11が上昇し、フォーク21が商品Aをひとつだけ掬い
取って停止する。この停止位置においては、掬い取った
商品Aの底部が、ストッパ35よりも上方に位置し、か
つ、掬い取った商品Aに対して、収納棚8上の後続する
商品Aが当接した状態となっている。
【0030】つぎに、出退用電動モータ27を逆転駆動
してフォーク21を右側に退避させ、左から4つ目の出
退用フォトセンサ29dが出退検出片28を検出した時
点で出退用電動モータ27を停止し、商品Aの昇降台1
1上への移載が完了する。その移載状態においては、商
品Aがフォーク21の先端よりほぼ余裕幅h程度左側へ
突出することになるが、フォーク21が昇降台11の中
心より若干右側に寄った位置にあるため、昇降台11上
の商品Aが、昇降台11の昇降時に他の商品Aと干渉す
ることはない。フォーク21の右側への退避に伴って、
フォーク21上の商品Aに当接して停止していた収納棚
8上の各商品Aは、商品自体の重力によって順次ひとつ
分だけ搬送され、先端の商品Aがストッパ35に当接し
て停止し、その際、収納棚8上に商品Aがなければ、在
荷検出器36による検出に基づいて、商品Aが売り切れ
であることを適宜操作パネル5aに表示する。
【0031】上述のようにフォーク21が若干右側に寄
った状態で昇降台11を下降させ、センタリング位置
(下から1段目の収納棚8に対応する位置でもある)に
対応する位置検出用フォトセンサ19dが位置検出片1
8を検出した時点で昇降用電動モータ15を停止する。
この停止位置においては、フォーク21上の商品Aの底
面が、後方に位置する搬出用遊転ローラ37の上面より
も若干上方に位置し、かつ、フォーク21の上面が、1
段目の収納棚8と干渉しない程度に若干下方に位置して
いる。この状態で出退用電動モータ27を駆動し、フォ
ーク21を右側にスライドさせて右側のフォーク出退空
間43内に突出させ、右側に位置する出退検出用フォト
センサ29eが出退検出片28を検出した時点で出退用
電動モータ27を停止する。この停止位置においては、
フォーク21上の商品Aが搬出用遊転ローラ37,38
の搬出幅方向の中心線上に位置するように予め設定して
あるので、商品Aは搬出用遊転ローラ37,38や搬出
用ローラコンベヤ39の搬送幅方向の中心線上で、か
つ、商品取出し口6の中心線上に位置する。
【0032】その後、昇降台11をさらに降下させ、商
品搬出位置に対応する位置検出用フォトセンサ19eが
位置検出片18を検出した時点で昇降台11を停止させ
るのであり、その際の昇降台11の下降に伴って、搬出
用遊転ローラ37,38がフォーク21上の商品Aを掬
い取り、商品自体の重力によって商品取出し部52の搬
出用ローラコンベヤ39上に移載して商品取出し口6へ
商品Aを搬出する。このとき、商品Aは、扉体62を押
し開いて移動し、又、主制御装置H1は、4個の光セン
サ60のうち、下側から3個が他物を検出する状態とな
ることにより、商品Aが正常に搬出されたことを確認す
る。そして、商品搬出位置で停止した昇降台11は、フ
ォーク21を昇降台11の中心にまで戻した状態でつぎ
の商品搬出に備えるのである。
【0033】以上、左側の4段目の収納棚8から商品A
を搬出する際の作動について説明したが、1段目から3
段目についても同じである。右側の収納棚8から商品A
を搬出する場合には、昇降台11に商品Aを移載して下
降する際、フォーク21が昇降台11の中心より若干左
側に寄った位置にあり、そのフォーク21の右端に商品
Aを載置した状態となり、その後、商品Aを昇降台11
の中心にセンタリングするべくフォーク21を左側にス
ライドさせた際、フォーク21が左側のフォーク出退空
間42内に突出する違いはあるが、その差は左右の違い
のみである。
【0034】〔別実施形態〕以下、別実施形態を列記す
る。 上記実施の形態では、他物検出センサOSを4つの
光センサ60にて構成しているが、光センサ60の設置
個数を更に増やして検出精度の向上を図っても良いし、
あるいは、光センサ60の設置個数を2又は3個として
構成の簡素化を図るようにしても良く、更には、他物検
出センサOSとしてCCDカメラ等を用い、商品移動通
路内を撮影して、その撮影情報を画像処理することによ
り異物の挿入を判別する等、他物検出センサOSの具体
構成は適宜変更可能である。 上記実施の形態では、商品移動通路のうちの商品取
出し口6に隣接する取出し口側通路部分に対応させて配
置しているが、その更に奥の昇降経路10に対応させて
配置しても良い。
【0035】 上記実施の形態では、主制御装置H1
が、異物が挿入されたと判別したとき、警報ブザー65
を鳴らせて警報を発するものとしているが、更に商品搬
送装置7の作動を停止させるようにしても良い。 上記実施の形態では、商品移動通路に設置される扉
体62は、左右両開きの二枚扉にて構成されているが、
一枚扉にて構成しても良い。又、上記実施の形態では、
扉体62は、縦軸芯周りに開閉揺動自在としているが、
扉体を一枚扉とし、その扉体の上端を水平軸芯周りに開
閉揺動自在に支持するように構成しても良い。 上記実施の形態では、自動販売機で販売される商品
Aが、多数の缶ビール等を入れたケースであるいわゆる
ケース売りの場合を例示しているが、缶毎に販売する自
動販売機に適用できるのはもちろんであり、又、他の種
々の商品Aの販売を行う場合に適用できる。
【0036】 上記実施の形態では、他物検出センサ
OSとして反射式の光センサ60を備え、反射式の光セ
ンサ60から投光された検出光を反射板61に反射させ
て、その反射光を反射式の光センサ60に検出させる構
成としているが、反射板61を設けずに、反射式の光セ
ンサ60から投光されて商品Aにて反射した検出光を検
出して他物の存否を検出するように構成しても良い。
又、他物検出センサOSとして、発光装置と受光装置と
が別体の光センサを用い、その発光装置と受光装置と
を、商品移動通路の左右両側に振分配置するように構成
しても良い。 上記実施の形態では、他物検出センサOSとして光
センサ60を用いているが、例えば、検出アームが折れ
曲がることによって他物との接触を検出する接触式セン
サを、上記検出アームが商品移動通路に突出する状態で
上下に複数個配置する構成としても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかる自動販売機の外観
斜視図
【図2】本発明の実施の形態にかかる自動販売機の正面
【図3】本発明の実施の形態にかかる商品搬送装置の一
部省略側面図
【図4】本発明の実施の形態にかかる商品搬送装置の要
部正面図
【図5】本発明の実施の形態にかかる商品搬送装置の要
部平面図
【図6】本発明の実施の形態にかかるフォークの断面視
による側面図
【図7】本発明の実施の形態にかかるフォークの一部切
欠き平面図
【図8】本発明の実施の形態にかかる商品取出し部の概
略平面図
【図9】本発明の実施の形態にかかる商品取出し部の概
略側面図
【図10】本発明の実施の形態にかかる商品取出し部の
概略斜視図
【図11】本発明の実施の形態にかかる商品搬送装置の
動作説明図
【図12】本発明の実施の形態にかかる制御装置のブロ
ック構成図
【符号の説明】
1 本体ケーシング 6 商品取出し口 8 収納部 52 取出し口側通路部分 60 光センサ 62 扉体 ED 異物挿入判別手段 OS 他物検出センサ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体ケーシング内に設けた複数の商品を
    収納する収納部から前記本体ケーシングに開口させた商
    品取出し口に至る商品移動通路の途中に、他物検出セン
    サが設けられ、 前記他物検出センサの検出信号が、前記商品を検出した
    状態の検出信号に一致するか否かによって、前記商品の
    通過と区別した状態で前記商品移動通路に異物が挿入さ
    れたか否かを判別する異物挿入判別手段が設けられてい
    る自動販売機。
  2. 【請求項2】 前記商品移動通路における前記商品取出
    し口に隣接する取出し口側通路部分が、前記商品を水平
    又は略水平方向に移動させるように構成され、前記他物
    検出センサが、前記取出し口側通路部分に対応させて配
    置されている請求項1記載の自動販売機。
  3. 【請求項3】 前記他物検出センサが、前記取出し口側
    通路部分の横幅方向に沿って検出光と投光する光センサ
    を、上下方向に並べて構成され、前記異物挿入判別手段
    が、それら光センサのうちで特定のもののみが他物を検
    出する状態を商品を検出する状態として、異物が挿入さ
    れたか否かを判別するように構成されている請求項2記
    載の自動販売機。
  4. 【請求項4】 前記商品移動通路における、前記他物検
    出センサの設置位置よりも前記商品取出し口側位置に、
    縦軸芯周りに揺動開閉自在で且つ閉じ側に復帰付勢され
    た扉体が設けられ、 その扉体は、前記商品移動通路上手側への開き動作を阻
    止され、且つ、通過する商品に押し開かれる状態で、前
    記商品移動通路下手側に開き動作するように構成されて
    いる請求項2又は3記載の自動販売機。
  5. 【請求項5】 前記扉体は、弾性を有する薄板状部材に
    て形成されている請求項4記載の自動販売機。
  6. 【請求項6】 前記異物挿入判別手段は、前記他物検出
    センサの検出信号が、前記商品を検出した状態の検出信
    号に一致したときに、前記商品が正常に搬出されたもの
    と判別するように構成されている請求項1〜5のいずれ
    か1項に記載の自動販売機。
JP34984596A 1996-12-27 1996-12-27 自動販売機 Pending JPH10188101A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005247385A (ja) * 2004-03-05 2005-09-15 Suntory Ltd 飲料用ディスペンサ及び飲料用ディスペンサの警報発令装置
JP2020115297A (ja) * 2019-01-18 2020-07-30 富士電機株式会社 商品収納装置

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JP2005247385A (ja) * 2004-03-05 2005-09-15 Suntory Ltd 飲料用ディスペンサ及び飲料用ディスペンサの警報発令装置
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