JPH10188105A - 自動販売機 - Google Patents

自動販売機

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JPH10188105A
JPH10188105A JP34984496A JP34984496A JPH10188105A JP H10188105 A JPH10188105 A JP H10188105A JP 34984496 A JP34984496 A JP 34984496A JP 34984496 A JP34984496 A JP 34984496A JP H10188105 A JPH10188105 A JP H10188105A
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JP
Japan
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alarm
opening
door
product
closing
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JP34984496A
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Inventor
Kiyoshi Shimizu
清 清水
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Daifuku Co Ltd
Original Assignee
Daifuku Co Ltd
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Publication date
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動販売機のメンテナンス用の開閉扉が不正
に開き操作されたときに、的確に警報を出力できるよう
にする。 【解決手段】 本体ケーシング1に、メンテナンス用の
開閉扉5が設けられ、その開閉扉5を閉じ状態にロック
するロック状態とロック解除状態とに切換操作自在なロ
ック手段LMと、前記開閉扉5の開き動作に伴って警報
を出力する作動状態と作動停止状態とに切換自在な警報
出力手段とが備えられた自動販売機において、前記警報
出力手段を作動状態と作動停止状態とに切換える警報作
動解除手段ARが、ロック手段LMとは別個に切換操作
されるように設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、本体ケーシング
に、メンテナンス用の開閉扉が設けられ、その開閉扉を
閉じ状態にロックするロック状態とロック解除状態とに
切換操作自在なロック手段と、前記開閉扉の開き動作に
伴って警報を出力する作動状態と作動停止状態とに切換
自在な警報出力手段とが備えられた自動販売機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】かかる自動販売機は、販売する商品の補
充,集金又は商品の詰まりの解除等の種々のメンテナン
ス作業を行うために、メンテナンス用の開閉扉を設ける
のが一般的である。この開閉扉には、通常、関係者以外
の者が開閉できないようにロック手段が設けられ、更に
は、そのロック手段を破壊する等して強制的に開閉扉が
開かれたような場合等を考慮して、開閉扉の開き動作に
伴って警報を出力する警報出力手段が設けられる。従っ
て、上記のメンテナンス作業を行うときには、警報出力
手段を作動停止状態として、開閉扉を開き操作したとき
に警報が出力されないようにする必要がある。このた
め、従来は、ロック手段を正規の方法でロック解除状態
にすると、それに連動して警報出力手段が作動停止状態
となるようにするのが一般的であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、上記従来構成
では、ロック手段を破壊することなしに、ロック手段を
不正な手段でロック解除状態とした場合でも、警報出力
手段が警報を出力しないものとなってしまう場合があ
る。本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであっ
て、自動販売機のメンテナンス用の開閉扉が不正に開き
操作されたときに、的確に警報を出力できるようにする
点にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記請求項1記載の構成
を備えることにより、メンテナンス用の開閉扉を開いて
メンテナンス作業を行うときは、先ず、警報作動解除手
段にて警報出力手段を作動状態から作動停止状態に切換
えた上で、警報作動解除手段による切換操作とは別個の
操作でロック手段をロック解除状態に切換操作して、開
閉扉を開く。つまり、不正に開閉扉を開こうとする者
が、ロック手段をロック状態からロック解除状態に切換
操作してロックの解除に成功したと考えても、その状態
では開閉扉が開き操作可能な状態となるものの警報出力
手段は作動状態にあり、開閉扉を開き操作すると、警報
出力手段が警報を出力する。もって、自動販売機のメン
テナンス用の開閉扉が不正に開き操作されたときに、的
確に警報を出力でき、盗難等の発生を防止することがで
きる。
【0005】又、上記請求項2記載の構成を備えること
により、警報解除用の鍵によって警報解除用の錠を操作
することで警報出力手段を作動停止状態に切換え、扉開
閉用の鍵によって扉開閉用の錠を操作してロック解除状
態に切換えて開閉扉を開き、メンテナンス作業等を行
う。従って、鍵と錠との組み合わせにより、不正な切換
操作の困難さを確保しながら、警報作動解除手段に対す
る操作とロック手段に対する操作とを類似の操作で行う
ことができ、簡単な操作でメンテナンス用の開閉扉を開
き操作できる。
【0006】又、上記請求項3記載の構成を備えること
により、扉開閉用の錠の鍵穴は開閉扉に配置され、警報
解除用の錠の鍵穴は開閉扉とは別の本体ケーシングに配
置される。不正に開閉扉を開き操作しようとする者は開
閉扉に注目しているので、開閉扉に備えられた扉開閉用
の錠の鍵穴には気が付くが、開閉扉とは別の本体ケーシ
ングに備えられる警報解除用の錠の鍵穴には気が付きに
くいものとなる。従って、不正に開閉扉を開き操作した
ときに、警報出力手段が的確に警報を出力できる。
【0007】又、上記請求項4記載の構成を備えること
により、扉開閉用の鍵と警報解除用の鍵とが異なる形状
に形成されているので、正規の鍵を使用して錠を操作す
る場合には、操作が煩雑になることはないが、不正に扉
開閉用の錠及び警報解除用の錠を解除操作するのが困難
なものとでき、不正に開閉扉を開き操作しようとする意
欲を喪失させるものともなり、より防犯性に優れたもの
とできる。
【0008】又、上記請求項5記載の構成を備えること
により、扉開閉用の錠が複数個設けられているので、不
正に開閉扉を開き操作しようとする者に、各錠の開き操
作に手間のかかるものとして、不正に開閉扉を開き操作
しようとする意欲を喪失させるものとなり、防犯性に優
れたものとできる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明を、ケースに収納されてい
る多数の缶ビールや缶ジュース等をそのケースごと商品
として販売する所謂ケース売りの自動販売機に適用した
場合の実施の形態を図面に基づいて説明する。この自動
販売機は、図1に示すように、矩形箱状の鋼板製本体ケ
ーシング1の前面側中央に、前面扉5が上下軸芯周りで
揺動開閉できるように設けられ、この前面扉5の前面側
には商品選択ボタン2,紙幣投入口3,釣り銭払出し口
4,商品見本の陳列棚2aなどを備えた操作パネル5a
が設けられ、前面扉5の下方には、商品取出し口6を上
下軸芯周りで揺動開閉する取出し口扉50が設けられ、
本体ケーシング1の前面側左右両側には、商品補充口5
1を上下軸芯周りで揺動開閉する補充口扉51aが設け
られている。
【0010】図2に示すように、本体ケーシング1内の
左右両側には、多数の缶ビール等を入れたケースである
商品Aを横方向に並べて収納する収納棚8を上下方向に
複数段に備えた商品収納装置9が設けられ、補充口扉5
1aはこの商品収納装置9の横側部を開閉できるように
設けられているとともに、左右の商品収納装置9の間の
本体ケーシング1内には、それらの収納棚8の横方向一
端側に収納されている商品Aを商品取出し部52に向け
て昇降搬送する商品搬送装置7が設けられ、本体ケーシ
ング1の上部には、その本体ケーシング1の内部に冷却
風をファン53aで通風するヒートポンプ利用の冷却ユ
ニット53が設けられている。
【0011】本体ケーシング1の前面扉5は売上金の集
金や各機構の整備等のメンテナンス用の開閉扉であり、
この前面扉5を閉じ状態にロックするロック状態とロッ
ク解除状態に切換操作自在のロック手段LMが備えられ
ている。このロック手段LMは、図1及び図10に示す
ように、前面扉5の側面に鍵穴60aが配置されている
扉開閉用の錠60が上下2ヵ所に独立に設けられて構成
されている。これらの錠60に対する扉開閉用の鍵は、
図示を省略するが、夫々異なる形状に形成されており、
メンテナンスのための前面扉5を開き操作するときは、
扉開閉用の鍵によって、両方の錠60をロック状態から
ロック解除状態に切換操作する。
【0012】但し、不正に前面扉5が開き操作されたと
きに警報を発するための警報出力手段としての警報ブザ
ー61が本体ケーシング1内に備えられており、図10
に示すリミットスイッチ62が前面扉5が開き操作され
たのを検出すると警報ブザー61が鳴るように構成され
ている。具体的には、図13に示すように、警報ブザー
61を駆動するブザー駆動回路63へ電力を供給する電
流経路の途中に、リミットスイッチ62が前面扉5の開
き動作を検出するに伴って導通する常開型のリレー64
を備える等により構成できる。従って、ロック手段LM
をロック解除状態にするのみでは、前面扉5を開き操作
するとともに警報ブザー61が鳴り出すので、予め警報
ブザー61を作動停止状態とする警報作動解除手段AR
が設けられている。
【0013】警報作動解除手段ARは、図1,図9及び
図10に示すように、上記前面扉5の下方位置すなわち
前面扉5とは別の本体ケ−シング1に備えられている警
報解除用の錠65により構成されている。警報解除用の
錠65は、それの鍵穴65aが上記の扉開閉用の錠60
と上下に並ぶ位置に配置され、その鍵穴65aに図示を
省略する警報解除用の鍵を挿入して回転操作すること
で、警報ブザー61を作動状態と作動停止状態とに切換
える。具体的には、図13に示すように、警報ブザー6
1を駆動するブザー駆動回路63へ電力を供給する電流
経路の途中に、警報解除用の錠65の切換操作により接
点が入り切りする常閉型のリレー66を備える等により
構成できる。すなわち、リレー66の駆動用コイルに通
電されずに接点が閉じている状態が作動状態であり、警
報解除用の錠65に対する切換操作によりリレー66の
駆動用コイルに通電されて接点が開いている状態が作動
停止状態となる。尚、警報解除用の鍵は、ロック手段L
Mを切換操作するための扉開閉用の鍵の何れとも形状が
異なるものとしてある。又、警報解除用の錠65の切換
操作によりソレノイドが出退する電動式のロックを前面
扉5に設け、警報ブザー61を作動状態とする操作に伴
ってその電動式ロックのソレノイドが突出して本体ケー
シング1と係合することで、前面扉5の開き側への揺動
を阻止し、更に、警報ブザー61を作動停止状態とする
操作に伴ってソレノイドが引退して本体ケーシング1と
の係合を解くように構成しても良い。
【0014】前記本体ケーシング1の前面扉5を挟む両
側には、商品収納装置9の収納棚8に収納されている商
品Aをその本体ケーシング1の外側から透視可能な合計
8箇所の矩形状の透視部54が、各収納棚8の横方向一
端側の端部に対応させて各別に設けられている。前記透
視部54の各々は、図5に示すように、本体ケーシング
1に形成した貫通孔54aに透明のアクリル樹脂板54
bを嵌め込んで構成され、この貫通孔54aは、アクリ
ル樹脂板54bが破壊されても、収納棚8に収納されて
いる商品Aが盗まれるようなことがないように、その商
品Aを貫通孔54aを通して本体ケーシング1の外側に
取り出せない、商品Aの大きさよりも小さい矩形状に形
成されている。前記取出し口扉50は、図9に示すよう
に、閉じ側に自動復帰するように弾性付勢するスプリン
グを備えた蝶番50aで揺動開閉自在に支持され、その
取出し口扉50に設けた吸着片50bに吸着して閉じ状
態に保持する磁石50cが設けられている。
【0015】前記商品搬送装置7は、上下方向に向かう
昇降経路10に沿って昇降する昇降台11にフォーク2
1を設けて、このフォーク21に商品Aを載せて昇降搬
送するように構成され、その昇降台11は、図3に示す
ように、側面視においてL字型に構成されていて、図4
にも示すように、後方の縦枠部分の上下に、昇降経路1
0の後方に沿って設けられたガイド枠12に接触して回
転する複数のガイドローラ13を設けて、ガイド枠12
に沿って上下に昇降可能に構成されている。昇降台11
の上方には、昇降用チェーン14の一端が連結固定さ
れ、そのチェーン14の他端が昇降台11の下方に連結
固定され、かつ、その昇降用チェーン14が本体ケーシ
ング1の上方に取り付けた昇降用電動モータ15に直結
の昇降用駆動スプロケット16と本体ケーシング1の下
方に取り付けられた昇降用遊転スプロケット17とにわ
たって巻き掛けられ、昇降用電動モータ15の正逆回転
駆動により、昇降台11が昇降用チェーン14を介して
上下昇降し得るように構成されている。
【0016】前記昇降台11には、図5に示すように、
昇降台11の上下方向の位置を検出するための金属板か
らなる位置検出片18が設けられ、この位置検出片18
の上下昇降経路に対応する箇所には、位置検出片18の
存在を検出する位置検出用フォトセンサ19a〜19e
が合計5個設けられている。各位置検出用フォトセンサ
19a〜19eは、前記ガイド枠12の横側方に取り付
けられ、上方から順に、19aは下から4段目の収納棚
8に、19bは3段目の収納棚8に、19cは2段目の
収納棚8に各々対応して設けられ、19dは1段目の収
納棚8と後述するセンタリング位置とに対応して設けら
れ、19eは後述する商品搬出位置に対応して設けら
れ、各位置検出用フォトセンサ19a〜19eが位置検
出片18を検出することにより、昇降台11の上下位置
を検出して所望の位置で昇降台11を停止し得るように
構成されている。尚、位置検出用フォトセンサを昇降台
11側に配置し、その位置検出用フォトセンサの検出対
象となる位置検出片を、収納棚8の各々に対応する基準
の停止位置及びその基準の停止位置よりも上方側に位置
して商品Aを掬い取るための停止位置等の高さに配置す
るように構成しても良い。
【0017】前記昇降台11上には、図6,図7に示す
ように、断面コの字状で、かつ、左右横方向に沿う前後
一対のスライド用ガイド枠20が取り付けられ、前後一
対のフォーク21が各スライド用ガイド枠20に沿って
左右横方向にスライド可能に設けられている。各フォー
ク21は、複数段に伸長可能な複動式のフォークではな
く、ひとつの部材からなる単動式のフォークで、下方が
開放した断面コの字状に形成されていて、その内面側に
板状のスライド枠22が取り付けられている。各スライ
ド枠22とスライド用ガイド枠20とは、複数のボール
が自転しながら循環するスライド機構を介して連結さ
れ、そのスライド枠22を介して各フォーク21がスラ
イド用ガイド枠20に保持されるとともに、スライド用
ガイド枠20に沿って各フォーク21が円滑に左右にス
ライドできるように構成されている。
【0018】前記昇降台11の各スライド用ガイド枠2
0の下方には、フォーク21を出退させるための出退用
の駆動スプロケット23と遊転スプロケット24とがそ
れぞれ軸支され、かつ、両スプロケット23,24間に
は出退用チェーン25がそれぞれ巻き掛けられている。
各出退用チェーン25は、スライド用ガイド枠20に沿
って張設され、その出退用チェーン25に前記フォーク
21を連結するとともに、前後に位置する出退用駆動ス
プロケット23どうしを連結軸26で互いに連結して、
その連結軸26に連動する出退用電動モータ27の正逆
回転駆動により、各出退用駆動スプロケット23とチェ
ーン25を介して両フォーク21が同期して左右横方向
にスライドして出退し得るように構成されている。
【0019】前記両フォーク21のうちの前方に位置す
るフォーク21の左右幅方向中央には、昇降台11に対
するフォーク21の左右横方向への出退位置を検出する
ための出退検出片28が設けられ、この出退検出片28
の左右横方向への移動経路に対応する箇所には、出退検
出片28の存在を検出する出退検出用フォトセンサ29
a〜29eが合計5個設けられている。各出退検出用フ
ォトセンサ29a〜29eは、昇降台11側に取り付け
られていて、図7において左から順に、29aはフォー
ク21の左側への最大突出位置と後述するセンタリング
位置を、29bと29dは商品Aを載置したフォーク2
1を昇降させる位置を、29cは昇降台11に対する左
右幅方向中心位置を、29eはフォーク21の右側への
最大突出位置とセンタリング位置を各々検出できるよう
に設けられ、各位置検出用フォトセンサ29a〜29e
が出退検出片28を検出することにより、フォーク21
の左右への出退位置を検出して所望の位置でフォーク2
1を停止し得るように構成されている。
【0020】前記商品収納装置9の各収納棚8は、昇降
台11の昇降経路10側の方が低くなるように傾斜され
た前後一対の棚枠30を備え、その棚枠30間に複数個
の遊転ローラ31が軸支され、かつ、昇降経路10側の
端部においては、一定の距離にわたって前後に分割され
た分割遊転ローラ32が軸支され、前後の分割遊転ロー
ラ32間の空間が、フォーク21の上下方向への通過を
許容するフォーク通過空間33に構成されている。各棚
枠30には、複数個のガイドローラ34が回転自在に軸
支され、遊転ローラ31上に商品Aを載置すると、ガイ
ドローラ34でガイドされながら、商品Aはその重力に
よって遊転ローラ31と分割遊転ローラ32上を収納棚
8の横方向一端側に向けて移動して、各収納棚8の横方
向一端側に設けた商品搬送装置7の昇降経路10側へ搬
送されるように構成されている。
【0021】つまり、各収納棚8には、複数の遊転ロー
ラ31と分割遊転ローラ32とからなるローラ式の重力
コンベヤが設けられ、その重力コンベヤの搬送方向先端
側には、順次搬送されてくる商品Aに接当して、それ以
上の搬送を停止するためのストッパ35が各棚枠30に
取り付けられている。そして、搬送方向先端の商品A
は、ストッパ35に当接して前後に位置する分割遊転ロ
ーラ32上、換言すると、フォーク通過空間33を塞ぐ
状態で停止するように構成され、そのフォーク通過空間
33を挟んで上方の前後には、投光器と受光器とからな
る在荷検出器36がそれぞれ設けられ、各収納棚8に商
品Aがあるか否かを検出するように構成されている。
【0022】前記昇降台11の昇降経路10の下方に
は、2つの搬出用遊転ローラ37,38が設けられ、こ
れらの搬出用遊転ローラ37,38の前面側空間が、商
品取出し口6を前面側に設けた商品取出し部52に構成
され、この商品取出し部52には、図8にも示すよう
に、左右のローラ支持フレーム39aに複数の遊転ロー
ラを支持させた搬出用ローラコンベヤ39と、搬出用ロ
ーラコンベヤ39に載せた商品Aの左右側部に接当して
搬出用ローラコンベヤ39による搬出方向を案内するガ
イド板39bとが設けられ、搬出用ローラコンベヤ39
の搬出方向終端部には、その搬送面よりも高い位置の横
軸芯X周りで遊転する商品受止め用遊転ローラ55が設
けられている。前記搬出用遊転ローラ37,38と搬出
用ローラコンベヤ39とは、図5から明らかなように、
その搬出幅方向の中心が商品取出し口6の中心に向くよ
うに配置され、図3に示すように、側面視において後方
の遊転ローラ37の方が高く、前方のローラコンベヤ3
9の方が低く、また、両搬出用遊転ローラ37,38と
搬出用ローラコンベヤ39とによる搬送面がほぼ面一で
商品取出し口6側に傾斜するように配置されている。
【0023】そして、搬出用ローラコンベヤ39による
搬送面が商品取出し口6側に傾斜するように配置されて
いるので、図8(イ)に示すように、商品受止め用遊転
ローラ55に受け止められた商品Aの前面側上端部が、
閉じ側に保持されている取出し口扉50を押圧して、そ
の取出し口扉50を蝶番50aによる閉じ側への弾性付
勢力及び磁石50cによる吸着力に抗して開き状態に押
し開く。これにより、購入者は取出し口扉50の適当な
箇所を掴んで全開させて、図8(ロ)に示すように、商
品受止め用遊転ローラ55に受け止められている商品A
をその商品受止め用遊転ローラ55上に載置して、その
状態で商品Aを引き寄せて商品取出し口6から取り出す
ことができ、その商品Aの取出しにともなって商品受止
め用遊転ローラ55が転動するので、軽い操作力で取出
すことができる。従って、搬出用ローラコンベヤ39と
ガイド板39bとが、商品取出し部52に搬送された商
品Aを自重移動させて商品取出し口6に案内する案内部
56に構成され、商品受止め用遊転ローラ55が、商品
取出し口6に案内されてきた商品Aに接当してその移動
を停止させる停止部に構成され、この商品受止め用遊転
ローラ55が、商品Aを載置した状態でその商品Aを商
品取出し口6から取出すにともなって転動するように構
成されている。
【0024】両搬出用遊転ローラ37,38のうち、後
方の遊転ローラ37は、平面視において後方のフォーク
21よりもさらに後方に配置され、前方の遊転ローラ3
8は、前後のフォーク21の間に配置されていて、昇降
台11には、両搬送用遊転ローラ37,38との干渉を
避けるための開口部40,41が設けられている。そし
て、フォーク21の上面が、後方の搬出用遊転ローラ3
7の上面よりも若干上方に位置するセンタリング位置に
おいて、フォーク21の左側への最大突出位置に至るま
での突出を許容するフォーク出退空間42が、左側に位
置する1段目の収納棚8の下方に設けられ、同様に、右
側の1段目の収納棚8の下方には、フォーク21の右側
への最大突出位置に至るまでの突出を許容するフォーク
出退空間43が設けられている。
【0025】この自動販売機の作動は、本体ケーシング
1内に収納された制御装置Hによって全て制御され、図
12に示すように、その制御装置Hは、各収納棚8に収
納された商品Aに関する情報を記憶管理する主制御装置
H1、昇降用電動モータ15の作動などを制御して昇降
台11の昇降作動を制御する昇降制御装置H2、出退用
電動モータ27の作動などを制御してフォーク21の出
退作動を制御する出退制御装置H3などから構成され、
主制御装置H1と昇降制御装置H2および出退制御装置
H3とは相互に通信可能に構成されている。
【0026】つぎに、この自動販売機における搬送装置
の具体的な作動を図11に基づいて説明すると、まず、
紙幣投入口3に紙幣を投入し、商品選択ボタン2によっ
て希望する商品Aを選択すると、主制御装置H1がその
商品Aの収納されている収納棚8を検索し、その検索結
果を昇降制御装置H2と出退制御装置H3とに伝達指令
する。例えば、その収納棚8が下から4段目の左側の棚
であれば、その指令に基づいて、昇降制御装置H2が、
昇降用電動モータ15を駆動して昇降台11を上昇さ
せ、4段目の棚に対応する位置検出用フォトセンサ19
aが昇降台11に設けた位置検出片18を検出した時点
で昇降用電動モータ15を停止する。この停止位置にお
いては、昇降台11上のフォーク21の上面が、4段目
の収納棚8の先端にある商品Aの底部よりも若干低い位
置に位置している。
【0027】その後、出退制御装置H3が、出退用電動
モータ27を駆動し、昇降台11の中心に位置している
フォーク21を左側にスライド突出させ、左側に位置す
る出退用フォトセンサ29aがフォーク21に設けた出
退検出片28を検出した時点で出退用電動モータ27を
停止する。このフォーク21の左側への最大突出位置に
おいては、フォーク21の左側の先端が、フォーク通過
空間33内で、かつ、収納棚8の先端にある商品Aの底
部の下に位置し、さらに、商品Aの底部の左端よりも余
裕幅hだけ右側に寄っている。その状態のままで昇降台
11が上昇し、フォーク21が商品Aをひとつだけ掬い
取って停止する。この停止位置においては、掬い取った
商品Aの底部が、ストッパ35よりも上方に位置し、か
つ、掬い取った商品Aに対して、収納棚8上の後続する
商品Aが当接した状態となっている。
【0028】つぎに、出退用電動モータ27を逆転駆動
してフォーク21を右側に退避させ、左から4つ目の出
退用フォトセンサ29dが出退検出片28を検出した時
点で出退用電動モータ27を停止し、商品Aの昇降台1
1上への移載が完了する。その移載状態においては、商
品Aがフォーク21の先端よりほぼ余裕幅h程度左側へ
突出することになるが、フォーク21が昇降台11の中
心より若干右側に寄った位置にあるため、昇降台11上
の商品Aが、昇降台11の昇降時に他の商品Aと干渉す
ることはない。フォーク21の右側への退避に伴って、
フォーク21上の商品Aに当接して停止していた収納棚
8上の各商品Aは、商品自体の重力によって順次ひとつ
分だけ搬送され、先端の商品Aがストッパ35に当接し
て停止し、その際、収納棚8上に商品Aがなければ、在
荷検出器36による検出に基づいて、商品Aが売り切れ
であることを適宜操作パネル5aに表示する。
【0029】上述のようにフォーク21が若干右側に寄
った状態で昇降台11を下降させ、センタリング位置
(下から1段目の収納棚8に対応する位置でもある)に
対応する位置検出用フォトセンサ19dが位置検出片1
8を検出した時点で昇降用電動モータ15を停止する。
この停止位置においては、フォーク21上の商品Aの底
面が、後方に位置する搬出用遊転ローラ37の上面より
も若干上方に位置し、かつ、フォーク21の上面が、1
段目の収納棚8と干渉しない程度に若干下方に位置して
いる。この状態で出退用電動モータ27を駆動し、フォ
ーク21を右側にスライドさせて右側のフォーク出退空
間43内に突出させ、右側に位置する出退検出用フォト
センサ29eが出退検出片28を検出した時点で出退用
電動モータ27を停止する。この停止位置においては、
フォーク21上の商品Aが搬出用遊転ローラ37,38
の搬出幅方向の中心線上に位置するように予め設定して
あるので、商品Aは搬出用遊転ローラ37,38や搬出
用ローラコンベヤ39の搬送幅方向の中心線上で、か
つ、商品取出し口6の中心線上に位置する。
【0030】その後、昇降台11をさらに降下させ、商
品搬出位置に対応する位置検出用フォトセンサ19eが
位置検出片18を検出した時点で昇降台11を停止させ
るのであり、その際の昇降台11の下降に伴って、搬出
用遊転ローラ37,38がフォーク21上の商品Aを掬
い取り、商品自体の重力によって商品取出し部52の搬
出用ローラコンベヤ39上に移載して商品取出し口6へ
商品Aを搬出する。そして、商品搬出位置で停止した昇
降台11は、フォーク21を昇降台11の中心にまで戻
した状態でつぎの商品搬出に備えるのである。
【0031】以上、左側の4段目の収納棚8から商品A
を搬出する際の作動について説明したが、1段目から3
段目についても同じである。右側の収納棚8から商品A
を搬出する場合には、昇降台11に商品Aを移載して下
降する際、フォーク21が昇降台11の中心より若干左
側に寄った位置にあり、そのフォーク21の右端に商品
Aを載置した状態となり、その後、商品Aを昇降台11
の中心にセンタリングするべくフォーク21を左側にス
ライドさせた際、フォーク21が左側のフォーク出退空
間42内に突出する違いはあるが、その差は左右の違い
のみである。
【0032】又、上述の商品Aの搬出の際に何らかの異
常が生じた場合や、売上金の集金等のメンテナンス作業
を行う場合は、警報解除用の錠65の鍵穴65aに警報
解除用の鍵を挿入して回転操作することで、警報ブザー
61を作動停止状態にした後、二つの扉開閉用の鍵60
の鍵穴60aの夫々に、対応する扉開閉用の鍵を挿入し
て回転操作することで図10(イ)に示すロック状態か
ら図10(ロ)に示すロック解除状態に切り換えて、前
面扉5を開き操作する。尚、警報ブザー61に対する切
換え操作と連動する電動式ロックを前面扉5に備えた場
合は、警報解除用の鍵の回転操作でその電動式ロックが
ロック解除状態となる。そして、メンテナンス作業の終
了後、上記の逆の操作で、ロック手段LMをロック解除
状態からロック状態に切換え、更に、警報ブザー61を
作動停止状態から作動状態に切換える。
【0033】〔別実施形態〕以下、別実施形態を列記す
る。 上記実施の形態では、ロック手段LM及び警報作動
解除手段ARは、何れも、鍵によって切換え操作される
錠によって構成しているが、例えば、磁気カードやIC
カードの挿入操作によって切換え操作する構成としても
良い。 上記実施の形態では、扉開閉用の錠60を前面扉5
において2箇所に備えているが、一箇所のみかあるいは
三箇所以上備えても良い。又、錠60の鍵穴60aも、
本体ケーシング1に配置されるように構成しても良い。
【0034】 上記実施の形態では、警報出力手段と
して警報ブザー61を例示しているが、例えば、警報ラ
ンプによって警報を出力するか、あるいは、通信回線を
通して自動販売機の管理者等へ警報を出力する構成とし
ても良い。 上記実施の形態では、自動販売機で販売される商品
Aが、多数の缶ビール等を入れたケースであるいわゆる
ケース売りの場合を例示しているが、缶毎に販売する自
動販売機に適用できるのはもちろんであり、又、他の種
々の商品Aの販売を行う場合に適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかる自動販売機の外観
斜視図
【図2】本発明の実施の形態にかかる自動販売機の正面
図
【図3】本発明の実施の形態にかかる商品搬送装置の側
面図
【図4】本発明の実施の形態にかかる商品搬送装置の要
部正面図
【図5】本発明の実施の形態にかかる商品搬送装置の要
部平面図
【図6】本発明の実施の形態にかかるフォークの断面側
面図
【図7】本発明の実施の形態にかかるフォークの一部切
欠き平面図
【図8】本発明の実施の形態にかかる商品取出し部の概
略側面図
【図9】本発明の実施の形態にかかる商品取出し部の概
略斜視図
【図10】本発明の実施の形態にかかる要部側面図
【図11】本発明の実施の形態にかかる商品搬送装置の
動作説明図
【図12】本発明の実施の形態にかかる制御装置の概略
ブロック構成図
【図13】本発明の実施の形態にかかる警報出力手段等
の概略ブロック構成図
【符号の説明】
1 本体ケーシング 5 開閉扉 60 扉開閉用の錠 61 警報出力手段 65 警報解除用の錠 AR 警報作動解除手段 LM ロック手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体ケーシングに、メンテナンス用の開
    閉扉が設けられ、 その開閉扉を閉じ状態にロックするロック状態とロック
    解除状態とに切換操作自在なロック手段と、前記開閉扉
    の開き動作に伴って警報を出力する作動状態と作動停止
    状態とに切換自在な警報出力手段とが備えられた自動販
    売機であって、 前記警報出力手段を作動状態と作動停止状態とに切換え
    る警報作動解除手段が、前記ロック手段とは別個に切換
    操作されるように設けられている自動販売機。
  2. 【請求項2】 前記ロック手段は、扉開閉用の鍵により
    切換操作される扉開閉用の錠にて構成され、 前記警報作動解除手段が、警報解除用の鍵により切換操
    作される警報解除用の錠にて構成されている請求項1記
    載の自動販売機。
  3. 【請求項3】 前記扉開閉用の錠は、前記扉開閉用の鍵
    の鍵穴が前記開閉扉に備えられるように配置され、 前記警報解除用の錠は、前記警報解除用の鍵を挿入する
    鍵穴が、前記開閉扉とは別の本体ケーシングに備えられ
    るように配置されている請求項1又は2記載の自動販売
    機。
  4. 【請求項4】 前記扉開閉用の鍵と、前記警報解除用の
    鍵とが異なる形状に形成されている請求項2又は3記載
    の自動販売機。
  5. 【請求項5】 前記扉開閉用の錠が複数個設けられてい
    る請求項2〜4のいずれか1項に記載の自動販売機。
JP34984496A 1996-12-27 1996-12-27 自動販売機 Pending JPH10188105A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7925375B2 (en) 2004-05-14 2011-04-12 Keba Ag Storage machine for objects
US8145351B2 (en) 2004-09-21 2012-03-27 Keba Ag Storage dispenser for objects

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7925375B2 (en) 2004-05-14 2011-04-12 Keba Ag Storage machine for objects
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