JPH10189314A - 二連形回転ポテンショメータ - Google Patents
二連形回転ポテンショメータInfo
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- JPH10189314A JPH10189314A JP34349196A JP34349196A JPH10189314A JP H10189314 A JPH10189314 A JP H10189314A JP 34349196 A JP34349196 A JP 34349196A JP 34349196 A JP34349196 A JP 34349196A JP H10189314 A JPH10189314 A JP H10189314A
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Landscapes
- Adjustable Resistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 抵抗体の有効回転角度を大きくとれるように
し、偏心による直線性エラーの小さい、良好な出力特性
を有する二連形回転ポテンショメータを得る。 【解決手段】 互いに連動して回転する2つの摺動子2
4,25を有し、絶縁基板11上にそれら摺動子がそれ
ぞれ摺接する円弧状の抵抗体と集電体との組を2組形成
してなる二連形回転ポテンショメータにおいて、摺動子
24,25の回転中心をほぼ中心とする同一円周上に上
記2つの抵抗体14,15を配置し、それら抵抗体1
4,15の外周側に集電体12,13をそれぞれ配置す
る。全周を抵抗体14,15の配置に使用できる。
し、偏心による直線性エラーの小さい、良好な出力特性
を有する二連形回転ポテンショメータを得る。 【解決手段】 互いに連動して回転する2つの摺動子2
4,25を有し、絶縁基板11上にそれら摺動子がそれ
ぞれ摺接する円弧状の抵抗体と集電体との組を2組形成
してなる二連形回転ポテンショメータにおいて、摺動子
24,25の回転中心をほぼ中心とする同一円周上に上
記2つの抵抗体14,15を配置し、それら抵抗体1
4,15の外周側に集電体12,13をそれぞれ配置す
る。全周を抵抗体14,15の配置に使用できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は互いに連動して回
転する2つの摺動子を有し、絶縁基板上にそれら摺動子
がそれぞれ摺接する円弧状の抵抗体と集電体との組が2
組形成されて構成された二連形の回転ポテンショメータ
に関する。
転する2つの摺動子を有し、絶縁基板上にそれら摺動子
がそれぞれ摺接する円弧状の抵抗体と集電体との組が2
組形成されて構成された二連形の回転ポテンショメータ
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のポテンショメータの一例
を図5に示す。絶縁基板11上に円弧状の第1の集電体
12と第2の集電体13とが対向して形成され、これら
集電体12,13の外側(外周側)にそれぞれ円弧状の
第1の抵抗体14及び第2の抵抗体15が形成される。
を図5に示す。絶縁基板11上に円弧状の第1の集電体
12と第2の集電体13とが対向して形成され、これら
集電体12,13の外側(外周側)にそれぞれ円弧状の
第1の抵抗体14及び第2の抵抗体15が形成される。
【0003】抵抗体14の上端14aと抵抗体15の下
端15bとは、図に示したように抵抗体15の外周側を
通る接続導体16によって接続され、この接続導体16
は絶縁基板11の一辺に導出されて、その導出部がグラ
ンド端子電極17とされる。一方、抵抗体15の上端1
5aと抵抗体14の下端14bとは、抵抗体14の内周
側を通る接続導体18によって接続され、接続導体18
は同様に絶縁基板11の一辺に導出されて、その導出部
が入力端子電極19とされる。
端15bとは、図に示したように抵抗体15の外周側を
通る接続導体16によって接続され、この接続導体16
は絶縁基板11の一辺に導出されて、その導出部がグラ
ンド端子電極17とされる。一方、抵抗体15の上端1
5aと抵抗体14の下端14bとは、抵抗体14の内周
側を通る接続導体18によって接続され、接続導体18
は同様に絶縁基板11の一辺に導出されて、その導出部
が入力端子電極19とされる。
【0004】入力端子電極19とグランド端子電極17
との間には、集電体12,13からそれぞれ導出された
第1出力端子電極21及び第2出力端子電極22が配列
形成される。上記のような構成とされた抵抗基板23
に、一対の摺動子24,25が取付けられた回転体(図
示せず)が回転自在に係合されて二連形回転ポテンショ
メータが構成される。なお、図中、摺動子24,25は
模式的に示している。
との間には、集電体12,13からそれぞれ導出された
第1出力端子電極21及び第2出力端子電極22が配列
形成される。上記のような構成とされた抵抗基板23
に、一対の摺動子24,25が取付けられた回転体(図
示せず)が回転自在に係合されて二連形回転ポテンショ
メータが構成される。なお、図中、摺動子24,25は
模式的に示している。
【0005】この図5に示したポテンショメータは入力
端子電極19、グランド端子電極17間に入力電圧を印
加し、摺動子24,25を矢印方向に回転させて、それ
ぞれ抵抗体14、集電体12及び抵抗体15、集電体1
3上を接触摺動させることにより、図6に示したよう
に、ほぼ同一の出力特性が第1出力端子電極21及び第
2出力端子電極22から、即ち2つのポテンショメータ
から得られるものとなっている。
端子電極19、グランド端子電極17間に入力電圧を印
加し、摺動子24,25を矢印方向に回転させて、それ
ぞれ抵抗体14、集電体12及び抵抗体15、集電体1
3上を接触摺動させることにより、図6に示したよう
に、ほぼ同一の出力特性が第1出力端子電極21及び第
2出力端子電極22から、即ち2つのポテンショメータ
から得られるものとなっている。
【0006】一方、図7は2つのポテンショメータが相
反する出力特性をもつように考えられた二連形回転ポテ
ンショメータの例を示したものである。この例は接続導
体16,18による2つの抵抗体14,15の接続の仕
方が図5のポテンショメータと異なっており、即ちグラ
ンド端子電極17に導出される接続導体16によって抵
抗体14の上端14aと抵抗体15の上端15aとが接
続され、入力端子電極19に導出される接続導体18に
よって抵抗体14の下端14bと抵抗体15の下端15
bとが接続されている。
反する出力特性をもつように考えられた二連形回転ポテ
ンショメータの例を示したものである。この例は接続導
体16,18による2つの抵抗体14,15の接続の仕
方が図5のポテンショメータと異なっており、即ちグラ
ンド端子電極17に導出される接続導体16によって抵
抗体14の上端14aと抵抗体15の上端15aとが接
続され、入力端子電極19に導出される接続導体18に
よって抵抗体14の下端14bと抵抗体15の下端15
bとが接続されている。
【0007】このような接続により、摺動子24,25
を矢印方向に回転させた時、第1出力端子電極21から
得られる出力特性は図8に示したように、最小出力電圧
から最大出力電圧へと上昇し、一方第2出力端子電極2
2から得られる出力特性は最大出力電圧から最小出力電
圧へと下降し、相反する出力特性が得られるものとなっ
ている。
を矢印方向に回転させた時、第1出力端子電極21から
得られる出力特性は図8に示したように、最小出力電圧
から最大出力電圧へと上昇し、一方第2出力端子電極2
2から得られる出力特性は最大出力電圧から最小出力電
圧へと下降し、相反する出力特性が得られるものとなっ
ている。
【0008】なお、図9A〜C及び図10A〜Cはそれ
ぞれ2つのポテンショメータから同一の出力特性が得ら
れるもの及び相反する出力特性が得られるものの、従来
提案されている他の構成例を示したものであり、接続導
体16,18の配線の仕方及び各端子電極17,19,
21,22の配列順序が異なるものとなっている。
ぞれ2つのポテンショメータから同一の出力特性が得ら
れるもの及び相反する出力特性が得られるものの、従来
提案されている他の構成例を示したものであり、接続導
体16,18の配線の仕方及び各端子電極17,19,
21,22の配列順序が異なるものとなっている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、回転形のポ
テンショメータにおいては、円弧状の抵抗体の、その円
弧の中心と摺動子の回転中心とにずれが存在すると、図
11に示したように直線で示される理想出力特性26に
対して実際の出力特性27がずれ、このずれは直線性エ
ラーと称されている。
テンショメータにおいては、円弧状の抵抗体の、その円
弧の中心と摺動子の回転中心とにずれが存在すると、図
11に示したように直線で示される理想出力特性26に
対して実際の出力特性27がずれ、このずれは直線性エ
ラーと称されている。
【0010】摺動子の回転中心の偏心による直線性エラ
ーは、抵抗体の有効回転角度に対するエラー角の比で表
わされる。今、図12に示したように、摺動子の回転中
心をO、抵抗体の中心をO′、ずれ量をe、摺動子の回
転半径をRとした時、エラー角(最大)φは、 φ=tan-1(e/R) と表わされ、抵抗体の有効回転角度をθとすると、直線
性エラーは、 直線性エラー=φ/θ×100 〔%〕 =100tan-1(e/R)/θ 〔%〕 と表わされる。
ーは、抵抗体の有効回転角度に対するエラー角の比で表
わされる。今、図12に示したように、摺動子の回転中
心をO、抵抗体の中心をO′、ずれ量をe、摺動子の回
転半径をRとした時、エラー角(最大)φは、 φ=tan-1(e/R) と表わされ、抵抗体の有効回転角度をθとすると、直線
性エラーは、 直線性エラー=φ/θ×100 〔%〕 =100tan-1(e/R)/θ 〔%〕 と表わされる。
【0011】上式より明らかなように、抵抗体の有効回
転角度θが大きいほど、偏心による直線線エラーは小さ
くなる。しかるに、図5,7,9,10に示した従来の
二連形回転ポテンショメータにおいては、いずれも互い
に対向して配置された円弧状の抵抗体14,15の内周
側に、それらに対応する2つの集電体12,13が配置
されているため、集電体12,13から端子電極21,
22への各導出部が抵抗体14,15が位置する円周を
横切り、即ちこれら導出部の分、抵抗体14,15の配
置角度が制限され、有効回転角度が狭められるものとな
っていた。
転角度θが大きいほど、偏心による直線線エラーは小さ
くなる。しかるに、図5,7,9,10に示した従来の
二連形回転ポテンショメータにおいては、いずれも互い
に対向して配置された円弧状の抵抗体14,15の内周
側に、それらに対応する2つの集電体12,13が配置
されているため、集電体12,13から端子電極21,
22への各導出部が抵抗体14,15が位置する円周を
横切り、即ちこれら導出部の分、抵抗体14,15の配
置角度が制限され、有効回転角度が狭められるものとな
っていた。
【0012】さらに、図9及び10においては、抵抗体
14,15を接続する接続導体16あるいは18も抵抗
体14,15が位置する円周を横切る構成とされている
ため、この分さらに抵抗体14,15の有効回転角度が
狭められるものとなっていた。この発明の目的は、上述
した問題点に鑑み、従来に比し、抵抗体の有効回転角度
を大きくとれるようにした二連形回転ポテンショメータ
を提供することにある。
14,15を接続する接続導体16あるいは18も抵抗
体14,15が位置する円周を横切る構成とされている
ため、この分さらに抵抗体14,15の有効回転角度が
狭められるものとなっていた。この発明の目的は、上述
した問題点に鑑み、従来に比し、抵抗体の有効回転角度
を大きくとれるようにした二連形回転ポテンショメータ
を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明によれ
ば、互いに連動して回転する2つの摺動子を有し、絶縁
基板上にそれら摺動子がそれぞれ摺接する円弧状の抵抗
体と集電体との組が2組形成されてなる二連形回転ポテ
ンショメータにおいて、摺動子の回転中心をほぼ中心と
する同一円周上に上記2つの抵抗体が配置され、それら
抵抗体の外周側に上記集電体がそれぞれ配置される。
ば、互いに連動して回転する2つの摺動子を有し、絶縁
基板上にそれら摺動子がそれぞれ摺接する円弧状の抵抗
体と集電体との組が2組形成されてなる二連形回転ポテ
ンショメータにおいて、摺動子の回転中心をほぼ中心と
する同一円周上に上記2つの抵抗体が配置され、それら
抵抗体の外周側に上記集電体がそれぞれ配置される。
【0014】請求項2の発明によれば、互いに連動して
回転する2つの摺動子を有し、絶縁基板上にそれら摺動
子がそれぞれ摺接する円弧状の抵抗体と集電体との組が
2組形成されてなる二連形回転ポテンショメータにおい
て、摺動子の回転中心をほぼ中心とする同一円周上に上
記2つの抵抗体が配置され、2つの集電体の一方は上記
抵抗体の一方の内周側に配置され、集電体の他方は上記
抵抗体の他方の外周側に配置される。
回転する2つの摺動子を有し、絶縁基板上にそれら摺動
子がそれぞれ摺接する円弧状の抵抗体と集電体との組が
2組形成されてなる二連形回転ポテンショメータにおい
て、摺動子の回転中心をほぼ中心とする同一円周上に上
記2つの抵抗体が配置され、2つの集電体の一方は上記
抵抗体の一方の内周側に配置され、集電体の他方は上記
抵抗体の他方の外周側に配置される。
【0015】請求項3の発明では請求項1乃至2の何れ
かの発明において、2つの抵抗体の、上記円周方向にお
いて対向する端部同士がそれぞれ接続導体で接続され
る。請求項4の発明では請求項1乃至2の何れかの発明
において、摺動子を回転させた時に、上記各抵抗体にお
いて対応する摺動子が離れる側の端部を第1の端部、近
づく側の端部を第2の端部とそれぞれした時、第1の端
部同士及び第2の端部同士がそれぞれ接続導体で接続さ
れる。
かの発明において、2つの抵抗体の、上記円周方向にお
いて対向する端部同士がそれぞれ接続導体で接続され
る。請求項4の発明では請求項1乃至2の何れかの発明
において、摺動子を回転させた時に、上記各抵抗体にお
いて対応する摺動子が離れる側の端部を第1の端部、近
づく側の端部を第2の端部とそれぞれした時、第1の端
部同士及び第2の端部同士がそれぞれ接続導体で接続さ
れる。
【0016】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態を図面を参
照して実施例により説明する。図1は請求項1の発明の
一実施例を示したものである。なお、図7と対応する部
分には同一符号を付してある。また、一対の摺動子2
4,25は模式的に示している。
照して実施例により説明する。図1は請求項1の発明の
一実施例を示したものである。なお、図7と対応する部
分には同一符号を付してある。また、一対の摺動子2
4,25は模式的に示している。
【0017】この例では円弧状の第1の抵抗体14と第
2の抵抗体15とは摺動子24,25の回転中心をほぼ
中心とする同一円周上に配置され、これら抵抗体14,
15の外周側にそれぞれ円弧状の集電体12,13が配
置される。抵抗体14,15の円周方向において対向す
る端部同士、即ち抵抗体14の上端14aと抵抗体15
の上端15a、抵抗体14の下端14bと抵抗体15の
下端15bとはそれぞれ接続導体16,18で接続され
る。
2の抵抗体15とは摺動子24,25の回転中心をほぼ
中心とする同一円周上に配置され、これら抵抗体14,
15の外周側にそれぞれ円弧状の集電体12,13が配
置される。抵抗体14,15の円周方向において対向す
る端部同士、即ち抵抗体14の上端14aと抵抗体15
の上端15a、抵抗体14の下端14bと抵抗体15の
下端15bとはそれぞれ接続導体16,18で接続され
る。
【0018】接続導体16は集電体12の外周側を通っ
て絶縁基板11の一端に導出され、その導出部がグラン
ド端子電極17とされる。このグランド端子電極17に
隣接して集電体12から導出された第1出力端子電極2
1、接続導体18により導出された入力端子電極19及
び集電体13から導出された第2出力端子電極22が順
次設けられる。なお、この例では摺動子24,25を保
持する回転体(図示せず)が取付けられる相手方回転シ
ャフトが挿通される穴31が絶縁基板11に形成されて
いる。
て絶縁基板11の一端に導出され、その導出部がグラン
ド端子電極17とされる。このグランド端子電極17に
隣接して集電体12から導出された第1出力端子電極2
1、接続導体18により導出された入力端子電極19及
び集電体13から導出された第2出力端子電極22が順
次設けられる。なお、この例では摺動子24,25を保
持する回転体(図示せず)が取付けられる相手方回転シ
ャフトが挿通される穴31が絶縁基板11に形成されて
いる。
【0019】この図1に示した二連形回転ポテンショメ
ータは2つのポテンショメータが、図8に示したような
相反する出力特性をもつものであり、次に製造方法につ
いて簡単に説明する。例えば合成樹脂材やセラミック等
からなる絶縁基板11上に、銀ペーストを用いて集電体
12,13と接続導体16,18と各端子電極17,1
9,21,22とを印刷形成し、焼成する。次に、抵抗
ペーストを用いて抵抗体14,15を印刷形成し、焼成
する。
ータは2つのポテンショメータが、図8に示したような
相反する出力特性をもつものであり、次に製造方法につ
いて簡単に説明する。例えば合成樹脂材やセラミック等
からなる絶縁基板11上に、銀ペーストを用いて集電体
12,13と接続導体16,18と各端子電極17,1
9,21,22とを印刷形成し、焼成する。次に、抵抗
ペーストを用いて抵抗体14,15を印刷形成し、焼成
する。
【0020】そして、各端子電極部を除き、銀ペースト
で形成された部分の表面を抵抗ペーストで覆う。この抵
抗ペーストは銀の酸化を防止すると共に、摺動子24,
25の摺動による摩耗を防止するもので、抵抗体14,
15に用いる抵抗ペーストよりもはるかに低い固有抵抗
を有するものが用いられる。上記のようにして形成され
た抵抗基板23に、一対の摺動子24,25が取付けら
れた回転体が回転自在に係合されて二連形回転ポテンシ
ョメータが構成される。摺動子24は抵抗体14及び集
電体12上を摺接する構造とされ、摺動子25は抵抗体
15及び集電体13上を摺接する構造とされる。
で形成された部分の表面を抵抗ペーストで覆う。この抵
抗ペーストは銀の酸化を防止すると共に、摺動子24,
25の摺動による摩耗を防止するもので、抵抗体14,
15に用いる抵抗ペーストよりもはるかに低い固有抵抗
を有するものが用いられる。上記のようにして形成され
た抵抗基板23に、一対の摺動子24,25が取付けら
れた回転体が回転自在に係合されて二連形回転ポテンシ
ョメータが構成される。摺動子24は抵抗体14及び集
電体12上を摺接する構造とされ、摺動子25は抵抗体
15及び集電体13上を摺接する構造とされる。
【0021】上述した二連形回転ポテンショメータによ
れば、抵抗体14,15が位置する円周を横切るものは
なく、つまり全周を抵抗体14,15の配置に有効使用
できるものとなっており、抵抗体14,15の有効回転
角度を最大限にとれるものとなっている。図2は請求項
1の発明の他の実施例を示したものである。この例は2
つのポテンショメータが図6に示したようなほぼ同一の
出力特性をもつものである。
れば、抵抗体14,15が位置する円周を横切るものは
なく、つまり全周を抵抗体14,15の配置に有効使用
できるものとなっており、抵抗体14,15の有効回転
角度を最大限にとれるものとなっている。図2は請求項
1の発明の他の実施例を示したものである。この例は2
つのポテンショメータが図6に示したようなほぼ同一の
出力特性をもつものである。
【0022】この例では摺動子24,25を回転させた
時に、各抵抗体14,15において対応する摺動子2
4,25が離れる側の端部同士、及び近づく側の端部同
士が接続され、即ち抵抗体14の上端14aと抵抗体1
5の下端15bとが抵抗体15の内周側を通る接続導体
16によって接続されており、抵抗体14の下端14b
と抵抗体15の上端15aとが抵抗体15と集電体13
との間を通る接続導体18で接続されている。なお、端
子電極の配列は図1と同じであり、接続導体16は集電
体12の外周側を通ってグランド端子電極17に導出さ
れている。
時に、各抵抗体14,15において対応する摺動子2
4,25が離れる側の端部同士、及び近づく側の端部同
士が接続され、即ち抵抗体14の上端14aと抵抗体1
5の下端15bとが抵抗体15の内周側を通る接続導体
16によって接続されており、抵抗体14の下端14b
と抵抗体15の上端15aとが抵抗体15と集電体13
との間を通る接続導体18で接続されている。なお、端
子電極の配列は図1と同じであり、接続導体16は集電
体12の外周側を通ってグランド端子電極17に導出さ
れている。
【0023】この図2に示したポテンショメータにおい
ても抵抗体14,15が位置する円周を横切るものはな
く、抵抗体14,15の有効回転角度を大きくとれるも
のとなっている。次に、請求項2の発明の実施例を図3
を参照して説明する。この例では一方の集電体13は対
応する抵抗体15の内周側に配置され、他方の集電体1
2は対応する抵抗体14の外周側に配置される。この例
は2つのポテンショメータが相反する出力特性をもつも
ので、抵抗体14,15の各上端14a,15aが接続
導体16で接続され、各下端14b,15bが接続導体
18で接続される。
ても抵抗体14,15が位置する円周を横切るものはな
く、抵抗体14,15の有効回転角度を大きくとれるも
のとなっている。次に、請求項2の発明の実施例を図3
を参照して説明する。この例では一方の集電体13は対
応する抵抗体15の内周側に配置され、他方の集電体1
2は対応する抵抗体14の外周側に配置される。この例
は2つのポテンショメータが相反する出力特性をもつも
ので、抵抗体14,15の各上端14a,15aが接続
導体16で接続され、各下端14b,15bが接続導体
18で接続される。
【0024】抵抗体14,15の各上端14a,15a
間に配された接続導体16は抵抗体15の外周側を通っ
て絶縁基板11の一端に導出され、その導出部がグラン
ド端子電極17とされる。一方、接続導体18は抵抗体
15の下端15bから抵抗体15、集電体13の間及び
抵抗体14の内周側を通って、抵抗体14の下端14b
に至る構成とされ、そこから入力端子電極19へと導出
されている。これら端子電極17,19間には、集電体
13から導出された第2出力端子電極22が位置され、
一方第1出力端子電極21は入力端子電極19の外側に
位置されている。
間に配された接続導体16は抵抗体15の外周側を通っ
て絶縁基板11の一端に導出され、その導出部がグラン
ド端子電極17とされる。一方、接続導体18は抵抗体
15の下端15bから抵抗体15、集電体13の間及び
抵抗体14の内周側を通って、抵抗体14の下端14b
に至る構成とされ、そこから入力端子電極19へと導出
されている。これら端子電極17,19間には、集電体
13から導出された第2出力端子電極22が位置され、
一方第1出力端子電極21は入力端子電極19の外側に
位置されている。
【0025】この図3に示したポテンショメータでは、
抵抗体14,15が位置する円周を横切るものは集電体
13の導出部1つのみであり、従来の複数の導出部が横
切るものに比し、導出部が少ない分、抵抗体14,15
の有効回転角度を大きくとれるものとなっている。図4
は図3と同様に、一方の集電体13のみが抵抗体14,
15の内周側に位置するようにし、接続導体16,18
を図に示すように配置することによって、2つのポテン
ショメータが同一の出力特性をもつように構成した例を
示したものである。この例においても抵抗体14,15
が位置する円周を横切るものは集電体13の導出部のみ
となっている。
抵抗体14,15が位置する円周を横切るものは集電体
13の導出部1つのみであり、従来の複数の導出部が横
切るものに比し、導出部が少ない分、抵抗体14,15
の有効回転角度を大きくとれるものとなっている。図4
は図3と同様に、一方の集電体13のみが抵抗体14,
15の内周側に位置するようにし、接続導体16,18
を図に示すように配置することによって、2つのポテン
ショメータが同一の出力特性をもつように構成した例を
示したものである。この例においても抵抗体14,15
が位置する円周を横切るものは集電体13の導出部のみ
となっている。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれば
同一円周上に2つの円弧状抵抗体を対向配置してなる二
連形回転ポテンショメータにおいて、それら2つの抵抗
体の有効回転角度を従来に比し、大きくとることがで
き、よって摺動子の回転中心の偏心による直線性エラー
の小さい、良好な出力特性を有する二連形回転ポテンシ
ョメータを得ることができる。
同一円周上に2つの円弧状抵抗体を対向配置してなる二
連形回転ポテンショメータにおいて、それら2つの抵抗
体の有効回転角度を従来に比し、大きくとることがで
き、よって摺動子の回転中心の偏心による直線性エラー
の小さい、良好な出力特性を有する二連形回転ポテンシ
ョメータを得ることができる。
【図1】請求項1の発明の一実施例を示す平面図。
【図2】請求項1の発明の他の実施例を示す平面図。
【図3】請求項2の発明の一実施例を示す平面図。
【図4】請求項2の発明の他の実施例を示す平面図。
【図5】従来の二連形回転ポテンショメータの一例を示
す平面図。
す平面図。
【図6】図5の出力特性図。
【図7】従来の二連形回転ポテンショメータの他の例を
示す平面図。
示す平面図。
【図8】図7の出力特性図。
【図9】A〜Cはそれぞれ図6の出力特性を有する二連
形回転ポテンショメータの他の例を示す平面図。
形回転ポテンショメータの他の例を示す平面図。
【図10】A〜Cはそれぞれ図8の出力特性を有する二
連形回転ポテンショメータの他の例を示す平面図。
連形回転ポテンショメータの他の例を示す平面図。
【図11】直線性エラーを説明するための出力特性図。
【図12】偏心によるエラー角を説明するための図。
Claims (4)
- 【請求項1】 互いに連動して回転する2つの摺動子を
有し、絶縁基板上にそれら摺動子がそれぞれ摺接する円
弧状の抵抗体と集電体との組が2組形成されてなる二連
形回転ポテンショメータにおいて、 上記摺動子の回転中心をほぼ中心とする同一円周上に上
記2つの抵抗体が配置され、 それら抵抗体の外周側に上記集電体がそれぞれ配置され
ていることを特徴とする二連形回転ポテンショメータ。 - 【請求項2】 互いに連動して回転する2つの摺動子を
有し、絶縁基板上にそれら摺動子がそれぞれ摺接する円
弧状の抵抗体と集電体との組が2組形成されてなる二連
形回転ポテンショメータにおいて、 上記摺動子の回転中心をほぼ中心とする同一円周上に上
記2つの抵抗体が配置され、 上記2つの集電体の一方は上記抵抗体の一方の内周側に
配置され、 上記集電体の他方は上記抵抗体の他方の外周側に配置さ
れていることを特徴とする二連形回転ポテンショメー
タ。 - 【請求項3】 請求項1乃至2記載の何れかの二連形回
転ポテンショメータにおいて、 上記2つの抵抗体の、上記円周方向において対向する端
部同士がそれぞれ接続導体で接続されていることを特徴
とする二連形回転ポテンショメータ。 - 【請求項4】 請求項1乃至2記載の何れかの二連形回
転ポテンショメータにおいて、 上記摺動子を回転させた時に、上記各抵抗体において対
応する上記摺動子が離れる側の端部を第1の端部、近づ
く側の端部を第2の端部とそれぞれした時、上記第1の
端部同士及び第2の端部同士がそれぞれ接続導体で接続
されていることを特徴とする二連形回転ポテンショメー
タ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34349196A JPH10189314A (ja) | 1996-12-24 | 1996-12-24 | 二連形回転ポテンショメータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34349196A JPH10189314A (ja) | 1996-12-24 | 1996-12-24 | 二連形回転ポテンショメータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10189314A true JPH10189314A (ja) | 1998-07-21 |
Family
ID=18361939
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34349196A Pending JPH10189314A (ja) | 1996-12-24 | 1996-12-24 | 二連形回転ポテンショメータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10189314A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007158245A (ja) * | 2005-12-08 | 2007-06-21 | Teikoku Tsushin Kogyo Co Ltd | 回路基板及び回転式電子部品 |
-
1996
- 1996-12-24 JP JP34349196A patent/JPH10189314A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007158245A (ja) * | 2005-12-08 | 2007-06-21 | Teikoku Tsushin Kogyo Co Ltd | 回路基板及び回転式電子部品 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050614 |
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| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20050621 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
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| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20051101 |