JPH10190276A - 電子機器のシールド部材及びシールド構造 - Google Patents

電子機器のシールド部材及びシールド構造

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JPH10190276A
JPH10190276A JP35029296A JP35029296A JPH10190276A JP H10190276 A JPH10190276 A JP H10190276A JP 35029296 A JP35029296 A JP 35029296A JP 35029296 A JP35029296 A JP 35029296A JP H10190276 A JPH10190276 A JP H10190276A
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JP
Japan
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housing
lid
opening
shield member
shield
Prior art date
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JP35029296A
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English (en)
Inventor
Shigeo Nara
茂夫 奈良
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子機器を内蔵する筐体の開口部と、開口部
を覆う蓋との間に配設される電磁波のシールド部材の改
良を図る。 【解決手段】 電子機器を内蔵する筐体10の開口部1
1の周辺にはフランジ部12が設けられ、蓋20がビス
30により取り付けられる。シールド部材100は、細
長い取付板110が挿入されたコイルばね120を有
し、コイルばね120は中央部の径寸法が大きくしてあ
る。取付板110の突起112を筐体のフランジ部12
に設けられるスリット16に差し込んで、シールド部材
100を取り付ける。蓋20をビス止めすることによっ
て、コイルばね120は径方向に押しつぶされ、筐体と
蓋の間を電気的にシールドする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子機器等の筐体
からの電磁波の漏出を遮蔽するシールド部材に関する。
【0002】
【従来の技術】図8は、電子機器を内部に収容する筐体
10に対して、蓋20をビス30で固着する一般的な構
成を示す。筐体10の開口部11の周辺に設けられるフ
ランジ部12には、ネジ穴14が設けられており、蓋2
0に設けられた貫通穴22にビス30を挿入し、蓋20
をネジ止めする。
【0003】図9は、板状のシールド部材の一例を示
し、シールド部材50は湾曲部52を有し、この湾曲部
にスリット54を設けて、撓みやすくしてある。このシ
ールド部材50をスポット溶接56等の適宜の固着手段
によって、筐体のフランジ部12に固着される。蓋20
を筐体に当接し、ネジ止めすることによって、シールド
部材50の湾曲部52は押圧されて、筐体10と蓋20
を導通し、電磁波の漏出を防止する。
【0004】図10,図11は、従来のシールド部材と
シールド構造の他の例を示す。全体を符号60で示すシ
ールド部材は、角柱状のスポンジ部材62の周囲を導電
材製のメッシュ64で覆った構造を有し、長手方向に幅
が小さい両面テープ66をとりつけてある。この両面テ
ープを利用してシールド部材60を筐体10のフランジ
部12に貼着し、蓋20をビス30でネジ止めする。シ
ールド部材60は押圧されてスポンジ部材62が圧縮さ
れ、筐体と蓋の間が導通され、電磁波の漏出が防止され
る。
【0005】図12,図13は、実開平7−7194号
公報に開示されるシールド部材とシールド構造を示す。
シールド部材70は自由状態でコイルバネ形状を有し、
このシールド部材70を取付具72により筐体10のフ
ランジ部12に固定し、蓋20をビス30によりネジ止
めする。コイルバネ状のシールド部材70は、フランジ
部12と蓋20の間を電磁的にシールドする。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来技術のう
ち、図8,図9のものは、シールド部材50を筐体10
のフランジ部12にとりつける手段として、スポット溶
接やビス又はリベット等の加工や部材を必要とし、工数
や部品点数が増える不具合がある。
【0007】図10、図11のものは取扱いも容易であ
るが、コストが高く、またシールド性能を確保するため
には、圧縮比を高くとる必要がある。さらに、先行技術
の実開平7−7194号公報に記載されているシールド
部材をスプリング状にした場合、スプリングに線材を用
いているので大きな外力に弱く、変形(つぶれ等)する
ことがありシールド効果がなくなる。また、線材を用い
たスプリングでは、隙間が大きくなり完全なシールド構
造に成り得ない問題もある。本発明は、これらの従来の
不具合を解消するシールド部材を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のシールド部材
は、筐体と蓋の間の間隔に対応して変化する外径寸法を
有する金属性のコイルばね形状の手段である。そして、
電子機器を収容する筐体の開口部と、開口部を覆う蓋と
の間に装備されるシールド構造は、筐体と蓋の間の間隔
に対応して変化する外径寸法を有する金属性のコイルば
ね形状のシールド部材と、シールド部材の内部に挿入さ
れる細長い取付板と、取付板の両端部に設けられる取付
用突起と、筐体の開口部に設けられて、取付板の突起が
挿入されるスリットを備えるものである。
【0009】また、筐体と蓋の間の間隔に対応して変化
する外径寸法を有する金属性のコイルばね形状のシール
ド部材と、シールド部材の内部に挿入される細長い取付
板と、取付板の両端部に設けられる穴を有し、取付板は
蓋を筐体に取り付けるビスにより共締めされるシールド
構造とすることもできる。シールド部材の取付手段とし
て、取付板の両端部を保持して筐体に固定する取付部材
を備えることもできる。さらに、蓋の内側に設けられて
シールド部材を保持する一対の補助板を備える構造でも
よい。設計、製造上の問題がなければ、蓋の内側に設け
られてシールド部材を挾持する縦溝を備える構造として
もよい。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は本発明のシールド構造を示
す斜視図である。筐体10の開口部11の周辺に設けら
れるフランジ部12は、ネジ穴14と取付用スリット1
6を有する。蓋20は、ビス30が貫通する穴22を有
し、ビス30により蓋20は筐体10に対して締付けら
れる。蓋20は平板状のものであってもよいが、例えば
中央部が筐体10から離れる方向に湾曲部24を有して
もよい。湾曲部24は、蓋20の自由状態において形成
されるものに加えて、平板状の蓋20の両側をビス30
で締付けることにより形成されることもある。筐体10
のフランジ部12に水平方向に配設されるシールド部材
100は、薄板状の取付板110と、取付板110の外
側に嵌装されるコイルばね120を有する。コイルばね
120は、両端部120aの径寸法は小さく、中央部1
20bの径寸法は大きくしてある。
【0011】取付板110の両端には、突起112が設
けてあり、突起112をフランジ部12のスリット16
に挿入することにより、シールド部材100は筐体10
のフランジ部12に支持される。この状態で蓋20をビ
ス30で筐体10のフランジ部12に締付けると、蓋2
0とフランジ部12の間に取り付けられたシールド部材
100のコイルばね120が圧縮され、両者間を電気的
に接続する。この構造により、筐体10と蓋20の間隙
が電気的にシールドされ、電磁波の漏出が防止される。
コイルばね120の径寸法を中心部で大きくしてあるの
で、筐体と蓋の間に形成されるギャップの存在にもかか
わらず、確実なシールドが達成される。
【0012】図2は本発明の他の実施例を示す斜視図、
図3は取付部材の側面図、図4は斜視図である。シール
ド部材100の取付板110の両側部は、取付部材15
0によって筐体10の上面にビス35によって固定され
る。取付部材150は板材を折り曲げてつくられるもの
であって、取付板110を挾む間隙154と、貫通穴1
52を有する。ビス35をこの貫通穴152に差し込
み、筐体10の上面に用意されたネジ穴に締付けること
によってシールド部材100を筐体10に固定する。
【0013】図5は本発明の他の実施例を示す説明図で
ある。図は蓋20を裏側からみたものであって、シール
ド部材100の取付板110の両側に貫通穴114を設
け、蓋20の取付用ビス30により、シールド部材10
0も共締めして、筐体に固着するものである。この構成
によって、取付構造が簡素化され、部品点数も低減す
る。
【0014】図6は本発明の更に他の実施例を示し、図
の(B)は図の(A)のA−A矢視図を示す。図におい
て、蓋20の裏面上部には、外周部が円弧状の2枚の補
助板202,204を取り付けてある。そして、この補
助板202,204で形成される空間にコイルばね12
0が嵌装される。コイルばね120の外周の一部は、補
助板202,204の縁部より突出する。この状態でビ
ス30により蓋20を筐体に締付けることにより、コイ
ルばね120は径方向に撓んで、両者を電気的に導通さ
せる。この構成によれば、コイルばねを支持する取付板
を省略することができる。
【0015】図7は本発明の更に他の実施例を示す説明
図である。本実施例にあっては、蓋20の内側に適宜の
数の縦溝210が設けてある。この縦溝210にコイル
ばね120を挾み込んでコイルばね120を固定する。
この状態でビス30を貫通穴22に挿入し、筐体のネジ
穴に締付ける。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、筐体や蓋に曲面が
あっても、シールド材にコイルばねを使用し、筐体と蓋
の間隔に応じたコイルばね径を変化させるので、筐体や
蓋が曲面の部分に筐体と蓋が良好に電気的に接触できる
ので、従来のシールド材と本発明のシールド方法を併用
すると筐体と蓋が完全に電気的に接続されているので、
不要な電磁波の放射や進入を防止する。また、取付板の
突起を筐体の溝に差し込むので取り外しが容易である。
更に、取付板のネジ止めや取付治具のネジ止めを行うこ
とで固定強度を増すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例を示す説明図。
【図2】 本発明の他の実施例で取付部材を使った例を
示す説明図。
【図3】 図2の取付部材の拡大図。
【図4】 図2の取付部材の立体図。
【図5】 本発明の他の実施例でカバー側に取り付けた
例を示す説明図。
【図6】 本発明の実施例で補助板を使った例を示す説
明図。
【図7】 本発明の実施例でカバーの溝を使った例を示
す説明図。
【図8】 従来のシールド部材を筐体に取り付けた状態
を示した図。
【図9】 従来使用されるシールド部材を示した図。
【図10】 従来のシールド部材を筐体に取り付けた状
態を示した図。
【図11】 従来使用されているシールド部材を示した
図。
【図12】 先行技術で使用されているシールド部材を
筐体に取り付けた状態を示した図。
【図13】 先行技術で使用されているシールド部材を
示した図。
【符号の説明】
10 筐体、 12 筐体のフランジ部、 20 蓋、
30 ビス、 100 シールド部材、 110 取
付板、 120 コイルばね。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子機器を収容する筐体の開口部と、開
    口部を覆う蓋との間に配設されるシールド部材であっ
    て、 筐体と蓋の間の間隔に対応して変化する外径寸法を有す
    る金属性のコイルばね形状のシールド部材。
  2. 【請求項2】 電子機器を収容する筐体の開口部と、開
    口部を覆う蓋との間に装備されるシールド構造であっ
    て、 筐体と蓋の間の間隔に対応して変化する外径寸法を有す
    る金属性のコイルばね形状のシールド部材と、シールド
    部材の内部に挿入される細長い取付板と、取付板の両端
    部に設けられる取付用突起と、筐体の開口部に設けられ
    て、取付板の突起が挿入されるスリットを備えるシール
    ド構造。
  3. 【請求項3】 電子機器を収容する筐体の開口部と、開
    口部を覆う蓋との間に装備されるシールド構造であっ
    て、 筐体と蓋の間の間隔に対応して変化する外径寸法を有す
    る金属性のコイルばね形状のシールド部材と、シールド
    部材の内部に挿入される細長い取付板と、取付板の両端
    部に設けられる穴を有し、取付板は蓋又は筐体にビスに
    より取り付けられるシールド構造。
  4. 【請求項4】 電子機器を収容する筐体の開口部と、開
    口部を覆う蓋との間に装備されるシールド構造であっ
    て、 筐体と蓋の間の間隔に対応して変化する外径寸法を有す
    る金属性のコイルばね形状のシールド部材と、シールド
    部材の内部に挿入される細長い取付板と、取付板の両端
    部に設けられる穴を有し、取付板は蓋を筐体に取り付け
    るビスにより共締めされるシールド構造。
  5. 【請求項5】 電子機器を収容する筐体の開口部と、開
    口部を覆う蓋との間に装備されるシールド構造であっ
    て、 筐体と蓋の間の間隔に対応して変化する外径寸法を有す
    る金属性のコイルばね形状のシールド部材と、シールド
    部材の内部に挿入される細長い取付板と、取付板の両端
    部を保持して筐体に固定する取付部材を備えるシールド
    構造。
  6. 【請求項6】 電子機器を収容する筐体の開口部と、開
    口部を覆う蓋との間に装備されるシールド構造であっ
    て、 筐体と蓋の間の間隔に対応して変化する外径寸法を有す
    る金属性のコイルばね形状のシールド部材と、蓋の内側
    に設けられてシールド部材を保持する一対の補助板を備
    えるシールド構造。
  7. 【請求項7】 電子機器を収容する筐体の開口部と、開
    口部を覆う蓋との間に装備されるシールド構造であっ
    て、 筐体と蓋の間の間隔に対応して変化する外径寸法を有す
    る金属性のコイルばね形状のシールド部材と、蓋の内側
    に設けられてシールド部材を挾持する縦溝を備えるシー
    ルド構造。
JP35029296A 1996-12-27 1996-12-27 電子機器のシールド部材及びシールド構造 Pending JPH10190276A (ja)

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JP (1) JPH10190276A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007266154A (ja) * 2006-03-28 2007-10-11 Meidensha Corp 電子機器ユニットのシールド構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007266154A (ja) * 2006-03-28 2007-10-11 Meidensha Corp 電子機器ユニットのシールド構造

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