JPH10191332A - ブロック歪低減装置及び方法 - Google Patents
ブロック歪低減装置及び方法Info
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- JPH10191332A JPH10191332A JP34886596A JP34886596A JPH10191332A JP H10191332 A JPH10191332 A JP H10191332A JP 34886596 A JP34886596 A JP 34886596A JP 34886596 A JP34886596 A JP 34886596A JP H10191332 A JPH10191332 A JP H10191332A
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Abstract
が量子化ステップ程度の微小振幅のときでも、有効なブ
ロック歪補正を行うようにする。 【解決手段】 端子20からの画像データのアクティビ
ティ、ブロック段差を計算回路21で計算し、ブロック
歪判定回路22及び各画素の補正値計算回路23に送
る。疑似ランダム信号発生回路27からの疑似ランダム
信号を補正値計算回路23に送って補正値をランダムに
切り換え、ブロック歪補正回路24に送る。ブロック歪
補正回路24では、端子20からの画像データを補正値
計算回路23からの補正値を用いて補正する。
Description
画データ等の入力データをブロック化してDCT符号化
等を施すようなブロック符号化におけるブロック歪を低
減するためのブロック歪低減装置及び方法に関するもの
である。
率よく圧縮符号化するための符号化方式として、ブロッ
クDCT(離散コサイン変換)符号化等のブロック符号
化が知られている。
タ等の圧縮/伸張の際には、ブロック歪(ブロック雑
音)が発生することがあり、圧縮率が高くなるほど歪を
発生させ易い。このブロック歪は、DCT符号化等がブ
ロック内の閉じた空間で変換を行っており、ブロック境
界を越えた相関を考慮していないため、ブロック境界で
の連続性が保存できず、隣接ブロックとの境界部での再
生データ値のずれが雑音として知覚されるものである。
画像データをブロック符号化した場合に発生するブロッ
ク歪は、一種の規則性を有するため一般のランダム雑音
に比べて知覚され易く、画質劣化の大きな要因となって
いる。
ば、「井田、駄竹,“MC−DCT符号化方式における
ノイズ除去フィルタ”,1990年電子情報学会春季全国大
会講演論文集,7-35」の文献においては、画像本来の情
報であるエッジを保存し、それらのノイズを除去するた
め、フィルタのon,offの決定に量子化ステップサイズを
用いたり、処理していく方向を変えて複数回処理を行う
技術が開示されている。また、「井澤,“画像のブロッ
ク符号化における適応形雑音除去フィルタの特性”,信
州大学工学部紀要 第74号、pp.89-100 」の文献にお
いては、周辺ブロックまで抜き出してDCT変換を行い
ノイズ周波数成分を除去する技術が開示されている。
の高周波成分が欠落してしまうため、後者の方法のよう
な高周波成分の欠落のない補正が望まれている。
しているか否かを判別して、ブロック歪が発生している
ときに、ブロック境界近傍の画素データを用いて補正を
行う方法も研究されている。
界に生じるブロック歪の段差が復号後の量子化ステップ
に等しいか数ステップ程度の微小振幅であるときには、
ブロック歪の補正が有効に行えない場合がある。
振幅であり、ブロック境界周辺の画像データのレベルが
平坦なときに、上記ブロック歪の補正を行った場合に
は、量子化の分解能の制限により、ブロック境界の隣接
部に疑似エッジが発生することがある。また、ブロック
歪の補正を行わないと、ブロック歪が除去されず、ブロ
ック境界での段差がそのまま残ってしまう。
度であっても、ブロック境界周辺が平坦である場合に
は、歪がブロック境界に沿って縦あるいは横方向に並ん
で現れることにより、視覚的に目につき易い。
たものであり、ブロック歪の段差が量子化ステップの1
〜数ステップ程度の微小振幅の場合でも、ブロック歪の
低減あるいは除去が効果的に行えるようなブロック歪低
減装置及び方法を提供することを目的とする。
ク歪か否かを判定し、ブロック歪を低減するための補正
値を求め、判定結果により補正値で歪を補正する際に、
この補正値を疑似ランダム信号に応じて変調することに
より、上述した課題を解決する。
するとは、例えば、補正値をランダムに切り換えること
が挙げられ、ブロック境界からの距離に応じて上記補正
値の切換発生確率を制御することが挙げられる。
とを含み、DCT(離散コサイン変換)等のブロック符
号化が施された符号化画像データについて、逆DCT等
のブロック復号処理した際に生じるブロック歪を、本発
明により低減する。
対してのみ、上記色信号に対してのみ、あるいは上記輝
度信号及び色信号の双方に対して施すことが挙げられ
る。また、上記画像データの水平方向のみの処理によ
り、垂直方向のみの処理により、あるいは水平及び垂直
の両方向の処理により、ブロック歪低減を施すことが挙
げられる。
り、ブロック境界近傍の画像データがランダムに変調さ
れた補正値で補正される。特に、ブロック歪が復号後の
量子化ステップ程度の微小振幅の場合でも有効に歪低減
が行える。
信号によりリセットすることが好ましく、これにより、
特に静止画像において動的なノイズが付加される悪影響
を防止できる。
ついて図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の
実施の形態となるブロック歪低減装置の概略構成を示す
ブロック図である。
ロック符号化を含む圧縮符号化が施された後に復号され
た画像データが供給される。このブロック符号化を用い
た画像データの圧縮符号化方式の具体例としては、いわ
ゆるMPEGの符号化規格が挙げられる。このMPEG
とは、ISO/IEC JTC1/SC29(Internatio
nal Organization for Standardization / Internation
al ElectrotechnicalCommission, Joint Technical Com
mittee 1 / Sub Committee 29:国際標準化機構/国際
電気標準会議 合同技術委員会1/専門部会29)の動
画像圧縮符号化の検討組織(Moving Picture Experts G
roup)の略称であり、MPEG1標準としてISO11172
が、MPEG2標準としてISO13818がある。これらの国
際標準において、マルチメディア多重化の項目でISO111
72-1及びISO13818-1が、映像の項目でISO11172-2及びIS
O13818-2が、また音声の項目でISO11172-3及びISO13818
-3がそれぞれ標準化されている。
1172-2又はISO13818-2においては、画像信号を、ピクチ
ャ(フレーム又はフィールド)単位で、画像の時間及び
空間方向の相関を利用して、圧縮符号化を行っており、
空間方向の相関の利用は、ブロックDCT符号化を用い
ることで実現している。
を含む圧縮符号化が施されて、シリアル伝送されたり記
録再生された後に、デコーダ側で逆DCTされたデータ
が、図1の入力端子20に供給される。
算回路21では、後述するように、ブロック境界近傍で
の隣接画素間の差分の平均値であるアクティビティact
と、ブロック境界部での隣接画素間の差分であるブロッ
ク段差δb とが計算され、これらがブロック歪判定回路
22に送られる。
ィビティact とブロック段差δb とを用いて、後述する
条件判別を行って、ブロック歪であるか否かの判定を行
なう。ブロック歪でないと判定された場合、このブロッ
ク歪判定回路22からの制御信号により、ブロック歪補
正回路24は端子20から入力されたデータを処理せず
に、そのまま端子25を介して出力する。ブロック歪で
あると判定された場合には、ブロック歪補正回路24で
補正処理を行って端子25を介して出力する。
は、後述するように、まず補正値αを求め、次にブロッ
ク境界に隣接する画素及びその近隣の画素に対応する各
補正値を求める。
応する補正値を計算する際、小数点以下の語長を制限せ
ずに、M(最大長周期)系列発生器等を用いた疑似ラン
ダム信号発生回路27からの疑似ランダム信号を用いて
丸め処理を行い、ブロック境界からの距離に応じてブロ
ック段差を補正する確率を制御している。これは、補正
値を疑似ランダム信号に応じて変調すること、あるいは
補正値をランダムに切り換えることに相当し、後述する
ように、ブロック境界での疑似エッジの発生を抑え、ブ
ロック段差を視覚上なめらかにつながったようにするた
めである。
御回路より制御信号が送られ、ブロック歪補正回路24
においてブロック歪除去オン/オフの制御がなされる。
また、疑似ランダム信号発生回路27においては、端子
26からのVD(垂直同期信号)によるリセットのオン
/オフの制御がなされる。例えば、静止画像が入力され
た場合、VDによるリセットをオンとする。このVDで
疑似ランダム信号発生回路27をリセットすることによ
り、画面間におけるM系列の発生パターンは同一とな
る。つまり、ある画素に着目した時、その画素に対する
補正値は時間的に変化しないので、補正後の画像に動的
なノイズが付加されるような不具合を防止することがで
きる。
路23の内部構成の一例を示している。端子30には図
1のアクティビティ、ブロック段差計算回路21からの
アクティビティact や、ブロック段差δb が入力され、
補正値α計算回路32により上記補正値αが計算され、
回路33で各画素毎にウェイティングが施され、加算器
34で端子31からの疑似ランダム信号と加算されて、
端子35より取り出され、図1のブロック歪補正回路2
4に送られる。この構成の詳細な動作については後述す
る。
1の構成における疑似ランダム信号による補正値のラン
ダム切換を省いた図3の構成の場合のブロック歪低減の
動作原理について、図3〜図7を参照しながら説明す
る。
段差計算回路21においては、端子20に供給された映
像信号の画素データpより、ブロック境界近傍での隣接
画素間の差分の平均値であるアクティビティact と、ブ
ロック境界部での隣接画素間の差分であるブロック段差
δb とを求める。ここで、図4に示すように、DCTブ
ロック境界の近傍の画素、すなわちブロック境界に隣接
する画素及びその近隣の画素を、 p[i+4] p[i+5] p[i+6] p[i+7]|p[i+8] p[i+9] p
[i+10] p[i+11] ただし、|はブロック境界を表す。
のアクティビティact とブロック段差δb とを用いて、 act < δb < Th … (3) の条件を満足するとき、ブロック歪であると判定する。
この条件式(3) 中のThは、所定の閾値(スレッショル
ド値)である。
ブロック歪判定回路22からの制御信号により、ブロッ
ク歪補正回路24は端子20から入力されたデータを処
理せずにそのまま出力する。
れたときは、各画素の補正値計算回路23において、先
ず補正値αを次の式(4) あるいは(5) により求める。
界に隣接する画素及びその近隣の画素に対して式(6)〜
(13) に従って補正を行ない、ブロック歪を除去する。
その結果、補正後のブロック境界の段差 p'[i+8]−p'[i
+7] は下式(14)に示すように、上記アクティビティact
の値と等しくなる。
この図5の(A)が、上記補正前の状態を、また(B)
が上記補正後の状態をそれぞれ示している。図5の縦軸
は振幅すなわち画素データ値を、また横軸はH(水平)
方向あるいはV(垂直)方向の画素位置を示し、図5の
(A)のブロック境界の段差δb が、図5の(B)のブ
ロック境界の段差act に補正されている。
いて、ブロック歪の段差が図6で示されるように、復号
後の量子化ステップに等しい、つまり歪の段差の大きさ
が1でブロック境界周辺が平坦な時の補正について考え
てみる。
い場合に、ブロック歪であると判定し補正を行なうと、
量子化の分解能上、図7のように、ブロック境界の隣接
部に疑似エッジPEが発生してしまう。
ブロック歪が除去されず、段差がそのまま残ってしま
う。ブロック歪の段差はわずかに1ではあるが、ブロッ
ク境界周辺が平坦であることと、歪が縦あるいは横に並
ぶことにより、視覚上目につく。
が入力された場合、 act = 0 δb = −1 であり、上記スレッショルド値(閾値)Th を例えば3
2とすると、 act < δb < 32 が成立し、ブロック歪であると判定される。このときの
補正値αを上記式(5) より求めると、 α = −1 + 0 = −1 となる。よって、上述したブロック境界近傍の各画素デ
ータの値を、上記式(6)〜(13)を用いて小数点以下第1
位で丸め処理を行なって計算すると、下記式(15)〜(22)
のようになる。
ように、p[i+7]、p[i+8]の画素のところで疑似エッジが
発生する。
らず、通常のブロック歪補正によっては、ブロック歪の
段差が1の時はブロック歪の補正を効果的に行なうこと
ができなかった。
上記図1の構成のように疑似ランダム信号発生回路27
を設け、上記アクティビティact や各画素に対応する補
正値を計算回路23で計算する際に、小数点以下の語長
を制限せずに、M(最大長周期)系列発生器等を用いた
疑似ランダム信号発生回路27からの疑似ランダム信号
を用いて丸め処理を行なうことにより、ブロック境界か
らの距離に応じてブロック段差を補正する確率を制御し
ている。その結果、ブロック段差は視覚上なめらかにつ
ながったように見える。
えば上記図2のように構成されており、この図2の補正
値計算回路32で補正値αを計算する。その後、ウェイ
ティング回路33で各画素毎にウェイティングを施す。
このウェイティングの具体例とは、補正値αを各画素に
対応してビットシフトし、 α/16、α/8、α/4、α/2な
る値を得るような処理である。
れた場合には、α=−1となるので、α/16、α/8、α/
4、α/2 はそれぞれ下記(23)〜(26)に示した値となる。
なお、2進数で小数点以下の値も併せて示した。
〜(34)に示した3ビットのM系列信号等の疑似ランダム
信号が入力される。この疑似ランダム信号の発生順序
は、図1の疑似ランダム信号発生回路27による。な
お、10進数表示は、上記各画素における補正値と桁合
わせをしている。
M系列等の疑似ランダム信号の加算が行なわれる。各画
素ごとに具体的に説明する。
がなされるが、上記疑似ランダム信号の(31)〜(34)と加
算される場合に桁上がりし、補正値は1となる。つま
り、補正される確率は50%である。上記画素のp[i+6]
及びp[i+9]はα/4の補正がなされるが、上記疑似ランダ
ム信号の(33)、(34)と加算される場合に桁上がりし、補
正値は1となる。つまり、補正される確率は25%であ
る。上記画素のp[i+5]及びp[i+10]はα/8の補正がなさ
れるが、上記疑似ランダム信号の(34)と加算される場合
に桁上がりし、補正値は1となる。つまり、補正される
確率は12.5%である。上記画素のp[i+4]及びp[i+1
1]はα/16の補正がなされるが、桁上がりをすることは
ないので、補正される確率は0%である。
中で○印内にAと記した点が平均的なレベルである。す
なわち、上記各補正される確率に上記補正値1を掛けた
ものが、統計的に見て期待される補正値であり、この期
待される補正値で補正した結果を上記平均的なレベルと
して示している。この図8から明らかなように、ブロッ
ク境界の画素p[i+7]、p[i+8]では、補正される確率が5
0%で、統計的に見た補正期待値は0.5であるが、ブ
ロック境界から離れるに従って補正される確率が小さく
なって、画素のp[i+4]、p[i+11]では補正なしとなって
いる。
離に応じて生成された補正値は、端子35から出力され
る。
大きさが1の時について説明したが、前述のブロック歪
判定及び補正アルゴリズムによれば、ブロック段差の大
きさが1、あるいは復号後の量子化ステップに近いかど
うかを特に区別せずに、ブロック歪補正を行なうことが
できる。また、本実施の形態における映像信号とは、輝
度信号、色信号ともに適用可能であることは言うまでも
ない。
ブロック歪低減回路を適用できるビデオCDプレーヤー
の概略的な構成を示す。
OM等のディスク101から、光ピックアップ102に
より読み出されたRF信号は、RFアンプ103に入力
される。ここで増幅されたRF信号は、EFM(8−1
4変調)復調回路104で復調され、シリアルデータと
して、ディスク記録フォーマットのデコーダである例え
ばCD−ROMデコーダ105に入る。
ルデータから例えばMPEGビットストリーム信号に変
換し、MPEGデコーダ106に送る。このMPEG
は、上述したように、画像の時間及び空間方向の相関を
利用して圧縮符号化を行うものであり、空間方向の相関
性を利用するためにブロックDCT符号を採用してい
る。MPEGデコーダ6では、例えばMPEG1フォー
マットに従い復号を行っており、この復号の際に、逆量
子化器161による逆量子化処理後に逆DCT回路16
2による逆DCT処理を施す。さらに、必要に応じて補
間などの処理を行なった後出力する。
像信号は、ノイズリデューサとしてのブロック歪低減回
路107に入力されるが、ここでの信号はMPEG1で
の圧縮/伸張によるノイズが含まれているので、ブロッ
ク歪低減回路107でこれらのノイズ除去を行なう。こ
のブロック歪低減回路107として、上述した図1に示
すような本発明の実施の形態が適用される。
TSCエンコーダ108で同期信号の付加、色信号の変
調などを行ないNTSC映像信号を生成する。このNT
SC映像信号がD/A変換器109を介して出力端子1
10に出力される。
イクロコンピュータ等を用いた制御回路111が設けら
れ、制御回路111に対しては操作部112からの制御
信号が供給される。操作部112には、ノイズリダクシ
ョン、例えばブロック歪低減の制御スイッチが設けられ
ており、ブロック歪低減のオン/オフの切り替えがなさ
れる。
期)系列発生器のような上記図1の疑似ランダム信号発
生回路27についての上記VD(垂直同期信号)による
リセットを制御する。これは、例えば静止画像が入力さ
れた場合、VDによるリセットをオンとして、VDで疑
似ランダム信号発生回路27をリセットすることによ
り、画面間における疑似ランダム信号の発生パターンを
同一とすることができ、これによって、ある画素に着目
した時、その画素に対する補正値は時間的に変化しない
ので、補正後の画像に動的なノイズが付加されるような
不具合を防止することができる。
形例について説明する。
で示した補正式を、下記の式(35)〜(40)に変更する。
α/8、α/4、3α/8 はそれぞれ(41)〜(43)に示した値に
なる。
は、3α/8 の補正がなされるが、上記式(32)〜(34)の疑
似ランダム信号と加算される場合に桁上がりし、補正値
は1となる。すなわち、補正される確率は37.5%で
ある。
は、図10で示すような補正結果が得られ、前述の図8
よりもなめらかにブロック段差が補正される。
図11及び図12を参照しながら説明する。ブロック歪
の補正には、例えば図11及び図12に示すような構成
を用いても本発明を適用することが可能である。図11
は図9におけるブロック歪低減回路107の要部を示
し、図12は図11におけるブロック歪補正回路40の
具体例を示す。
態の補正方法について説明する。ブロック歪判定回路2
2において、ブロック歪であると判定された場合、ブロ
ック歪補正回路40は、上記図4の各画素p[i+5]、p[i+
6]、p[i+7]、p[i+8]、p[i+9]、p[i+10] に対してLPF
(ローパスフィルタ)の処理を施し、端子25に出力す
る。ブロック歪でないと判定された場合は、端子20か
ら入力されたデータを処理せずに、そのまま端子25に
出力する。
図12を用いて説明する。端子43から入力される制御
信号がH(ノイズリダクションオン)で、かつ端子42
からのブロック歪判定信号もH(ブロック歪であると判
定)となる各信号が入力された時、切換スイッチ47
は、以下の処理が施された信号を選択し、端子48に出
力する。端子20から供給される映像信号は、例えば下
記の式(44)の伝達特性をもつLPFの処理が施される。
とき、各画素p[i+5]、p[i+6]、p[i+7]、p[i+8]、p[i+
9]、p[i+10]の応答は、以下の(45)〜(50)の値となる。
ただし、p[i+7]=m+1、p[i+8]=m と置く。
ットの疑似ランダム信号が入力される。なお、10進表
示は、上記各画素の応答値と桁合わせをしている。
ビットの疑似ランダム信号の加算が行なわれる。各画素
ごとに具体的に説明する。
の疑似ランダム信号と加算される場合に桁上がりする。
すなわち、丸め処理された結果がm+1 になる確率は8
7.5%である。上記画素p[i+7]は、(56)〜(66)の疑似
ランダム信号と加算される場合に桁上がりし、丸め処理
された結果がm+1 になる確率は68.75%である。上
記画素p[i+8]は、(62)〜(66)の疑似ランダム信号と加算
される場合に桁上がりし、丸め処理された結果がm+1 に
なる確率は31.25%である。上記画素p[i+9]は、(6
5)〜(66)の疑似ランダム信号と加算される場合に桁上が
りし、丸め処理された結果がm+1 になる確率は12.5
%である。
の丸印内にAと記した点が平均的なレベルである。以上
のようにしてブロック段差はなめらかに補正される。
されるものではなく、例えば、上記実施の形態において
は、水平(H)方向の処理について述べたが、垂直
(V)方向についても同様に適用可能である。また、V
D(垂直同期信号)による疑似ランダム信号発生器のリ
セットは静止画像が入力されたときに限らず、動画像が
入力された場合にも適用可能である。さらに、補正値α
は上記実施の形態のみに限定されず、種々の方法により
補正値を求めることができ、例えばブロック段差あるい
はブロック歪そのものを補正値としてもよい。
よりブロック歪補正値で歪を補正する際に、この補正値
を疑似ランダム信号に応じて変調しているため、ブロッ
ク境界近傍の画像データがランダムに変調された補正値
で補正され、ブロック境界での疑似エッジの発生が防止
され、ブロック段差が視覚的に滑らかにつながったよう
になる。
するとは、例えば、補正値をランダムに切り換えること
が挙げられ、ブロック境界からの距離に応じて上記補正
値の切換発生確率を制御することが挙げられる。これに
より、簡単な処理で、ブロック段差が隣接画素近傍も含
めて滑らかにつながるように補正できる。
符号化などを用いて画像圧縮/伸張した際に発生するブ
ロック歪を除去する装置において、簡易な回路あるいは
方法で復号後の量子化ステップと同等程度の微小振幅の
ブロック歪を効果的に除去することができる。
同期信号)でリセットすることにより、特に静止画像に
おいて動的なノイズが付加される悪影響を防止できる。
ロック歪低減装置の概略構成を示すブロック図である。
各画素の補正値計算回路の具体的な構成例を示すブロッ
ク図である。
減装置の概略構成を示すブロック図である。
素を示す図である。
の図である。
の画素データの一例を示す図である。
の補正後の画素データの一例を示す図である。
が施されたときのブロック境界の画素データの一例を示
す図である。
ロック歪低減装置が用いられたデコーダシステムの概略
構成を示すブロック図である。
ック歪低減が施されたときのブロック境界の画素データ
の一例を示す図である。
タのブロック歪低減装置の概略構成を示すブロック図で
ある。
用いられるブロック歪補正回路の具体的な構成例を示す
ブロック図である。
施されたときのブロック境界の画素データの一例を示す
図である。
ブロック歪判定回路、 23 各画素の補正値計算回
路、 24 ブロック歪補正回路、 27 疑似ランダ
ム信号発生回路
Claims (10)
- 【請求項1】 画像データのブロック符号化におけるブ
ロック歪を低減するためのブロック歪低減装置におい
て、 ブロック歪か否かを判定する判定手段と、 上記ブロック歪を低減するための補正値を求める補正値
算出手段と、 上記判定手段による判定結果により上記補正値で歪を補
正する補正手段と、 疑似ランダム信号発生手段とを有し、 上記補正値算出手段は、上記補正値を上記疑似ランダム
信号発生手段からの疑似ランダム信号に応じて変調する
手段を有してなることを特徴とするブロック歪低減装
置。 - 【請求項2】 上記補正値算出手段は、ブロック境界か
らの距離に応じて上記補正値による補正の確率を制御す
ることを特徴とする請求項1記載のブロック歪低減装
置。 - 【請求項3】 入力される画像データが輝度信号及び色
信号からなり、上記輝度信号及び上記色信号の少なくと
も一方に対して上記歪低減のための補正を施すことを特
徴とする請求項1記載のブロック歪低減装置。 - 【請求項4】 画像データの水平方向及び垂直方向の少
なくとも一方に対して上記歪低減のための補正を施すこ
とを特徴とする請求項1記載のブロック歪低減装置。 - 【請求項5】 上記疑似ランダム信号発生手段は、画像
データの垂直同期信号によりリセットされることを特徴
とする請求項1記載のブロック歪低減装置。 - 【請求項6】 画像データのブロック符号化におけるブ
ロック歪を低減するためのブロック歪低減方法におい
て、 ブロック歪であるかどうかを判定する判定工程と、 上記ブロック歪を低減するための補正値を求める補正値
算出工程と、 上記判定工程での判定結果により上記補正値で歪を補正
する補正工程と、 疑似ランダム信号を発生する工程とを有し、 上記補正値算出工程は、上記補正値を上記発生された疑
似ランダム信号に応じて変調することを特徴とするブロ
ック歪低減方法。 - 【請求項7】 上記補正値算出工程は、ブロック境界か
らの距離に応じて上記補正値による補正の確率を制御す
ることを特徴とする請求項6記載のブロック歪低減方
法。 - 【請求項8】 入力される画像データが輝度信号及び色
信号からなり、上記輝度信号及び上記色信号の少なくと
も一方に対して上記歪低減のための補正を施すことを特
徴とする請求項6記載のブロック歪低減方法。 - 【請求項9】 画像データの水平方向及び垂直方向の少
なくとも一方に対して上記歪低減のための補正を施すこ
とを特徴とする請求項6記載のブロック歪低減方法。 - 【請求項10】 上記疑似ランダム信号発生工程は、画
像データの垂直同期信号によりリセットされることを特
徴とする請求項6記載のブロック歪低減方法。
Priority Applications (1)
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| JP34886596A JP4001962B2 (ja) | 1996-12-26 | 1996-12-26 | ブロック歪低減装置及び方法 |
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|---|---|---|---|---|
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1996
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