JPH10193970A - 車両用サンバイザの軸受構造 - Google Patents

車両用サンバイザの軸受構造

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JPH10193970A
JPH10193970A JP554797A JP554797A JPH10193970A JP H10193970 A JPH10193970 A JP H10193970A JP 554797 A JP554797 A JP 554797A JP 554797 A JP554797 A JP 554797A JP H10193970 A JPH10193970 A JP H10193970A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車室天井面に対する支軸のブラケットの取付
角度や天井面の姿勢状態が車種ごとにそれぞれ異なる場
合においても、支軸を共通化して使用する。 【解決手段】 横軸部3の外周面には、第1、第2の両
係止面4、5が軸方向に並設される一方、軸受ケース1
4には、第1、第2の両係止面4、5にそれぞれ個別に
係合する係合面35、37を有する第1、第2の両バネ
部34、36を備えた係止バネ手段30が組み付けられ
る。横軸部3の外周面には、その第1係止面4に所要角
度をもって連続する係止案内面6が形成される。サンバ
イザ本体11が格納位置の直前付近まで回動されたとき
には、まず、第1バネ部34の係合面35が横軸部3の
第1係止面4の係止案内面6に係合する位置までサンバ
イザ本体11を回動付勢し、引き続いて第1、第2の両
バネ部34、36によってサンバイザ本体11を回動付
勢して格納位置まで回動する構成にしてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は車両用サンバイザ
の軸受構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の車両用サンバイザの軸受
構造には、図19〜図21に示すような構造となってい
るものがある。これにおいては、サンバイザ本体111
に内設される軸受ケース114の軸受筒部115にはそ
の略中央部に切欠状開口部116が形成され、その切欠
状開口部116には係止バネ131がクリップ141を
介して組み付けられる。前記係止バネ131は、支軸1
01の横軸部103が嵌挿されかつ弾性的に拡開可能に
下端が開口されたバネ筒部132と、そのバネ筒部13
2の両開口端から軸受ケース114の外側面に沿ってそ
れぞれ延出された一対の脚部133とを備え、その両脚
部133がクリップ141によって拘束されることで、
前記バネ筒部132に所要とするばね力が付与される。
【0003】前記バネ筒部132には、横軸部103の
外周面に形成された平坦な係止面104に係脱可能に係
合する係合面135が形成されている。そして、サンバ
イザ本体111が車室の天井面に当接する格納位置の直
前位置まで回動操作されることで、その後は、バネ筒部
132のバネ力に基づいて前記横軸部103の係止面1
04に対し、バネ筒部132の係合面135が係合する
方向にサンバイザ本体111を回動付勢してそのサンバ
イザ本体111を格納位置まで回動するようになってい
る。さらに、前記横軸部103の外周面に対する係止面
104と係止バネ131の係合面135とが相互に面当
たりして係合する位置は、図22の一点鎖線に示すよう
にサンバイザ本体111が車室の天井面に当接する格納
位置を越える位置に設定されている。そして、サンバイ
ザ本体111が車室の天井面に当接する格納位置に配置
されたときにも係止バネ131のバネ筒部132にはサ
ンバイザ本体11を車室の天井面に向けて圧接するバネ
力が付与され、これによって車室の天井面に対しサンバ
イザ本体111がガタ振れなく保持されるようになって
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、車室の天井
面に対する支軸101のブラケット107の取付角度や
天井面の姿勢状態は車種ごとにそれぞれ異なる。一方、
係止バネ131のバネ筒部132のバネ力に基づくサン
バイザ本体111の回動角度は、10度〜15度前後で
狭い。このため、図22に示すように、所定の車種に対
応して構成された軸受け構造を有するサンバイザを、こ
れとは異なる車種の車室の天井面151に装着すると、
図23に示すように、サンバイザ本体111を車室の天
井面151に当接する格納位置に格納保持することがで
きず、車室の天井面151とサンバイザ本体111との
間に隙間が生じるばかりでなく、サンバイザ本体111
が不測にガタ振れする不具合が生じる場合がある。この
ようなことから、従来の車両用サンバイザの軸受構造に
おいては、支軸101を共通化して使用することができ
ず、横軸部103の外周面に対する係止面104の位置
が異なる支軸101をそれぞれ製作しなければならず、
コスト高となる問題点があった。
【0005】また、前記従来の車両用サンバイザの軸受
構造において、サンバイザ本体111に対し、係止バネ
131が組み付けられた軸受ケース114が内設される
と、そのサンバイザ本体111の構成材料が係止バネ1
31のバネ筒部132の外周面に全面的に接触し、バネ
筒部132の弾性的な拡開を阻害する場合がある。
【0006】この発明の目的は、前記従来の問題点に鑑
み、車室天井面に対する支軸のブラケットの取付角度や
天井面の姿勢状態が車種ごとにそれぞれ異なる場合にお
いても、支軸を共通化して使用することができる車両用
サンバイザの軸受構造を提供することである。また、こ
の発明のその他の目的は、サンバイザ本体の構成材料に
接触することなく軸受ケースに対し係止バネ手段を組み
付けることで、係止バネ手段のバネ部を安定よく弾性変
形させ、サンバイザ本体の回動操作性の向上を図ること
ができる車両用サンバイザの軸受構造を提供することで
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1の発明に係る車両用サンバイザの軸受構造
は、支軸の横軸部が回動可能に嵌挿される軸受ケースを
内設したサンバイザ本体が、前記横軸部の軸回りに回動
操作されることで、車室天井面に当接する格納位置とフ
ロントガラスに沿う遮光位置とに配置切換されるように
構成された車両用サンバイザの軸受構造であって、前記
横軸部の外周面には、第1、第2の両係止面が軸方向に
並設される一方、前記軸受ケースには、前記第1、第2
の両係止面にそれぞれ個別に係合する係合面を有する第
1、第2の両バネ部を備えた係止バネ手段が組み付けら
れ、しかも、前記横軸部の外周面には、その第1係止面
に所要角度をもって連続する係止案内面が形成され、前
記サンバイザ本体が格納位置の直前付近まで回動された
ときには、まず、前記第1バネ部の係合面が前記横軸部
の第1係止面の係止案内面に係合する位置まで前記サン
バイザ本体を回動付勢し、引き続いて前記第1、第2の
両バネ部の係合面が前記横軸部の第1、第2の両係止面
に係合する方向に前記サンバイザ本体を回動付勢してそ
のサンバイザ本体を前記格納位置まで回動する構成にし
てあることを特徴とする。
【0008】したがって、サンバイザ本体が車室天井面
に当接する格納位置の直前付近まで回動操作され、第1
バネ部の係合面が横軸部の第1係止面の係止案内面に対
し、所定角度を隔てる位置まで接近すると、まず、第1
バネ部のバネ力によってサンバイザ本体が格納位置に向
けて回動される。そして、第1バネ部の係合面が横軸部
の第1係止面の係止案内面に面接触して係合した後、引
き続いて第2バネ部のバネ力によってサンバイザ本体が
格納位置に向けて回動される。第1バネ部の係合面と横
軸部の係止案内面との面接触の係合が外れた後は、第
1、第2の両バネ部の各係合面が横軸部の第1、第2の
両係止面にそれぞれ個別に係合する方向にサンバイザ本
体を回動付勢する。前記したように、第1、第2の両バ
ネ部のバネ力に基づくサンバイザ本体の回動付勢角度
は、横軸部の外周面の第1係止面に対して所定角度をも
って連続して形成された係止案内面によって拡大され
る。このため、車室天井面に対する支軸のブラケットの
取付角度や天井面の姿勢状態が車種ごとにそれぞれ異な
る場合においても、サンバイザ本体を車室天井面に当接
する格納位置に確実に配置保持することができ、サンバ
イザ本体が不測にガタ振れする不具合を防止することが
できる。
【0009】また、請求項2の発明に係る車両用サンバ
イザの軸受構造は、請求項1に記載の車両用サンバイザ
の軸受構造において、軸受ケースには、その軸受筒部の
略中央部に切欠状開口部が形成されるとともに、その切
欠状開口部の下方に位置してバネ格納凹部が形成され、
前記切欠状開口部とバネ格納凹部にわたって剛性を有す
る軸受カバーが組み付けられ、その軸受カバーを介して
前記バネ格納凹部に第1、第2の両バネ部を備えた係止
バネ手段が組み付けられていることを特徴とする。
【0010】したがって、サンバイザ本体が回動操作さ
れる際、バネ格納凹部の係止バネ手段の第1、第2の両
バネ部は、サンバイザ本体の構成材料に接触することな
く、横軸部の外周面に押圧されながら安定よく弾性変形
するため、サンバイザ本体は、第1、第2の両バネ部の
弾発力の作用を受けて所要とするトルクにおいて操作性
良く回動操作される。
【0011】請求項3の発明に係る車両用サンバイザの
軸受構造は、請求項1又は2に記載の車両用サンバイザ
の軸受構造において、係止バネ手段は、バネ格納凹部の
底面に対面する基板部と、その基板部の両端部からそれ
ぞれ延出され先端側に係合面を有する第1、第2の両バ
ネ部を一体に備えた1つのバネ部材より形成されている
ことを特徴とする。したがって、第1、第2の両バネ部
を一体に備えた1つのバネ部材より係止バネ手段が構成
されることで、部品点数や組み付け工数が増加されるこ
とがない。
【0012】
【発明の実施の形態】
(実施の形態1)この発明の実施の形態1を図1〜図1
3にしたがって説明する。図1と図2において、縦軸部
2と横軸部3とを備えて略L字状に形成された支軸1
は、その縦軸部2において、ブラケット7によって車室
の天井面51の前端部寄りに装着される。前記支軸1の
横軸部3には、その軸回りに回動操作されることで車室
の天井面51に当接する格納位置とフロントガラスに沿
う遮光位置とに配置切換されるサンバイザ本体11が嵌
挿されている。
【0013】前記横軸部3の外周面には、その外周面が
平坦に面取り加工されることで、第1係止面4と、第2
係止面5とが軸方向に連続して並設されている。さら
に、前記横軸部3の外周面には、その第1係止面4に対
してのみ、所定角度(5度〜10度前後の角度)をもっ
て連続する係止案内面6が面取り加工によって形成され
ている。なお、この実施の形態1においては、横軸部3
の先端側に係止案内面6を有する第1係止面4が形成さ
れる場合を例示したが、係止案内面6を有する第1係止
面4を横軸部3の基部側に形成し、第2係止面5を横軸
部3の先端側に形成してもよい。
【0014】前記サンバイザ本体11は、発泡ポリウレ
タン等の材料によって発泡成形された後、外表皮12に
よって被覆される。前記サンバイザ本体11には、その
周縁部に沿って略環状をなす金属製ワイヤーよりなる骨
枠体13と、その骨枠体13の所定位置に固定された軸
受ケース14とが内設されている。前記軸受ケース14
は、合成樹脂の射出成形によって一体成形され、その上
部には、支軸1の横軸部3が回動可能に嵌挿される軸受
け孔を有する軸受筒部16が形成され、軸受筒部16の
下部には脚部15が一体に形成されている。そして、軸
受ケース14は、その脚部15において骨枠体13の所
定位置に固定されている。
【0015】前記軸受ケース14の軸受筒部16の略中
央部には切欠状開口部17が形成されるとともに、その
切欠状開口部17の下方に位置してバネ格納凹部18が
形成されている。軸受ケース14のバネ格納凹部18
は、上方が開口された有底の箱形状に形成されており、
その両側壁面20には、左右各一対をなす抜止孔21が
それぞれ形成されている。さらに、軸受ケース14に
は、その切欠状開口部17からバネ格納凹部18にわた
って、鋼板製の軸受カバー22が差し込まれるととも
に、バネ格納凹部18には、前記軸受カバー22を介し
て係止バネ手段30が組み付けられている。
【0016】前記軸受カバー22は、図3と図4に示す
ように、軸受ケース14の切欠状開口部17の全体を塞
ぐようにして形成されると共に、下方が開口された半円
弧状の軸受部23と、その軸受部23の両開口端から下
方に延出された両脚片24とを備えて略逆U字状に形成
されている。すなわち、軸受カバー22は、その軸受部
23が切欠状開口部17を塞ぐようにして差し込まれる
とともに、両脚片24がバネ格納凹部18の両側壁面2
0に接して差し込まれる。
【0017】また、軸受カバー22の両脚片24には、
バネ格納凹部18の抜止孔21に係合して軸受カバー2
2の抜け止めをなす係止爪25がそれぞれ形成されてい
る。さらに、軸受カバー22の両脚片24には、係止バ
ネ手段30に対する左右各一対の組付孔26が形成され
ている。
【0018】図5の実線に示すように、前記サンバイザ
本体11が車室天井面に当接する格納位置の直前付近ま
で回動操作されたときに、図6に示すように、サンバイ
ザ本体11を車室の天井面51に当接する格納位置に向
けて回動付勢するための係止バネ手段30は、軸受ケー
ス14のバネ格納凹部18に対し、軸受カバー22を介
して組み付けられている。
【0019】前記係止バネ手段30は、図1、図3及び
図4に示すように、平帯状のバネ鋼板が折り曲げ加工さ
れた1つのバネ部材31により構成されている。このバ
ネ部材31は、バネ格納凹部18の底面19に対面する
基板部32と、その基板部32の両端から上方に向けて
略S字状をなしてそれぞれ延出された第1、第2の両バ
ネ部34、35とを一体に備えている。そして、バネ部
材31の基板部32には、軸受カバー22の組付孔26
に差し込まれて軸受カバー22に対しバネ部材31を組
み付け保持する組付片33が形成されている。
【0020】前記バネ部材31の第1、第2の両バネ部
34、35の上面には、横軸部3の第1、第2の両係止
面4、5にそれぞれ個別に係合する平坦な係合面35、
37がそれぞれ形成されている。そして、図5の実線に
示すように、サンバイザ本体11が車室の天井面51に
当接する格納位置の直前付近まで回動操作されたときに
は、まず、図7に示すように、第1バネ部34の係合面
35が横軸部3の第1係止面4に連続する係止案内面6
に係合する位置までサンバイザ本体11を回動付勢す
る。図9に示すように、第1バネ部34の係合面35が
横軸部3の係止案内面6に係合する位置までサンバイザ
本体11が回動されると、引き続いて、第1、第2の両
バネ部34、36の係合面35、37が横軸部3の第
1、第2の両係止面4、5にそれぞれ個別に係合する方
向にサンバイザ本体11を回動付勢することで、そのサ
ンバイザ本体11を車室天井面に当接する格納位置まで
確実に回動するようになっている。
【0021】すなわち、バネ部材31の第1、第2の両
バネ部34、35のバネ力に基づくサンバイザ本体11
の回動付勢角度は、横軸部3の外周面の第1係止面4に
対して所定角度(5度〜10度前後の角度)をもって連
続して形成された係止案内面6によって拡大されてい
る。
【0022】この実施の形態は上述したように構成され
る。したがって、サンバイザ本体11を発泡ウレタン等
の材料によって発泡成形する際、予め、軸受カバー22
の両脚片24の組付孔26にバネ部材31の組付片33
が差し込まれて、軸受カバー22にバネ部材31が組み
付けられる。一方、骨枠体13に固定された軸受ケース
14の切欠状開口部17からバネ格納凹部18にわたっ
て、前記バネ部材31を有する軸受カバー22が差し込
まれることで、その軸受カバー22の係止爪25がバネ
格納凹部18の抜止孔21に係合する。これによって、
バネ格納凹部18に軸受カバー22を介してバネ部材3
1が組み付けられる。
【0023】そして、前記したようにバネ部材31、軸
受カバー22及び軸受ケース14を備えた骨枠体13が
成形型内にセットされた状態のもとで、サンバイザ本体
11が発泡ウレタン等の材料によって発泡成形されるこ
とで、サンバイザ本体11に対し、バネ部材31、軸受
カバー22及び軸受ケース14を備えた骨枠体13が内
接される。
【0024】前記サンバイザ本体11の発泡成形時にお
いて、軸受ケース14の切欠状開口部17及びバネ格納
凹部18は、軸受カバー22によって塞がれ、そのサン
バイザ本体11の成形材料の一部がバネ格納凹部18に
流入することが防止される。これによって、サンバイザ
本体11の構成材料(成形材料)に接触することなく、
軸受ケース14のバネ格納凹部18に対し、軸受カバー
22を介してバネ部材31が組み付けられる。
【0025】前記したように発泡成形されたサンバイザ
本体11は、外表皮12によって被覆され、そのサンバ
イザ本体11の軸受ケース14の軸受筒部16及び軸受
カバー22の軸受部23に支軸1の横軸部3が挿通され
ることで、車室の天井面の前端部寄り部分に装着され
る。そして、サンバイザ本体11は、横軸部3の軸回り
に回動操作されることで、車室の天井面に当接する格納
位置と、フロントガラスに沿う遮光位置とに配置切り替
えされる。
【0026】前記サンバイザ本体11が回動操作される
際、バネ格納凹部18に対し軸受カバー22を介して組
み付けられたバネ部材31は、サンバイザ本体11の構
成材料に接触することなく、その第1、第2の両バネ部
34、36の各係合面35、37において横軸部3の外
周面に押圧されながら、これら第1、第2の両バネ部3
4、36がサンバイザ本体11に係わることなくそれぞ
れ個別に弾性変形する。このため、サンバイザ本体11
は、前記バネ部材31の弾発力の作用を受けて所要とす
るトルクにおいて操作性良く回動操作される。
【0027】図5の実線に示すように、サンバイザ本体
11が車室の天井面51に当接する格納位置の直前付近
まで回動操作され、図7に示すように、バネ部材31の
第1バネ部34の係合面35が横軸部3の第1係止面4
の係止案内面6に対し、10度〜15度前後の角度を隔
てる位置まで接近すると、まず、第1バネ部34のバネ
力によってサンバイザ本体11が格納位置に向けて回動
される。そして、図9に示すように、第1バネ部34の
係合面35が横軸部3の第1係止面4の係止案内面6に
面接触して係合する位置までサンバイザ本体11が回動
されると、図10に示すように、バネ部材31の第2バ
ネ部36の係合面37が横軸部3の第2係止面5に対
し、10度〜15度前後の角度を隔てて接近する。
【0028】すると、第2バネ部36のバネ力によって
サンバイザ本体11が引き続いて格納位置に向けて回動
される。そして、前記第1バネ部34の係合面35と横
軸部3の係止案内面6との面接触の係合が外れた後は、
第1、第2の両バネ部34、36のバネ力によって、そ
の各係合面35、37が横軸部3の第1、第2の両係止
面4、5にそれぞれ個別に係合する方向にサンバイザ本
体11を回動付勢する。
【0029】図11と図12に示すように、前記横軸部
3の外周面に対する第1、第2の両係止面4、5と、第
1、第2の両バネ部34、36の各係合面35、37と
が相互に面当たりして係合する位置は、図5の二点鎖線
に示すように、サンバイザ本体11が車室の天井面51
に当接する格納位置を越える位置に設定されている。そ
して、図6に示すように、サンバイザ本体11が車室の
天井面51に当接する格納位置に配置されたときにも、
第1、第2の両バネ部34、36にはサンバイザ本体1
1を車室の天井面に向けて圧接するバネ力が付与されて
いる。これによって車室の天井面に対しサンバイザ本体
11がガタ振れなく確実に保持される。
【0030】前記したように、バネ部材31の第1、第
2の両バネ部34、35のバネ力に基づくサンバイザ本
体11の回動付勢角度は、横軸部3の外周面の第1係止
面4に対して所定角度(5度〜10度前後の角度)をも
って連続して形成された係止案内面6によって拡大され
ている。
【0031】このため、図5に示すように、所定の車種
に対応して構成された軸受け構造を有するサンバイザ
を、これとは異なる車種の車室の天井面50に装着した
としても、図13に示すように、サンバイザ本体11を
車室天井面に当接する格納位置に確実に配置保持するこ
とができ、サンバイザ本体11が不測にガタ振れする不
具合が生じない。この結果、支軸1を共通化して使用す
ることができ、支軸1の製作コストの低減を図ることが
できる。
【0032】また、この実施の形態1において、軸受ケ
ース14のバネ格納凹部18に対し、鋼板製で剛性の高
い軸受カバー22によって基板部32が強固に固定され
てバネ部材31が組み付けられるため、バネ部材31の
第1、第2の両バネ部34、36がそれぞれ個別に安定
良く弾性変形される。この結果、サンバイザ本体11の
回動操作性がより一層高められる。
【0033】なお、前記実施の形態1において、係止バ
ネ手段30として、基板部32と、その基板部32の両
端から上方に向けて略S字状をなしてそれぞれ延出され
た第1、第2の両バネ部34とを一体に備えている1つ
のバネ部材31を用いた場合を例示したが、これに限定
するものではない。例えば、軸受ケース14のバネ格納
凹部18の底面19に対面する基板部と、その基板部か
ら延出され先端側に横軸部3の第1、第2の両係止面
4、5とそれぞれ個別に係合する係合面を備えて略S字
状,Z字状等に形成された第1、第2の両バネ部をそれ
ぞれ有する2つのバネ部材を用いてもよい。
【0034】(実施の形態2)次に、この発明の実施の
形態2を図14〜図18にしたがって説明する。この実
施の形態2においては、図14に示すように、軸受ケー
ス14aに対し、第1バネ部として機能する第1係止バ
ネ34aと、第2バネ部として機能する第2係止バネ3
6aとがそれぞれクリップ41を介して組み付けられ、
これら第1、第2の両係止バネ34a、36aによって
係止バネ手段30が構成されている。
【0035】図15と図16に示すように、第1、第2
の両係止バネ34a、36aは、図21に示す従来の係
止バネ131と略同様に構成されており、第1係止バネ
34aの軸受筒部には、支軸1の横軸部3の第1係止面
4に対応する係合面35aが形成され、第2係止バネ3
6aの軸受筒部には、支軸1の横軸部3の第2係止面5
に対応する係合面37aが形成されている。また、支軸
1の横軸部3には、実施の形態1と同様にして、その第
1係止面4に連続する係止案内面6が形成されている。
【0036】したがって、この実施の形態2において
は、図15に示すように、サンバイザ本体11が車室の
天井面51に当接する格納位置の直前付近まで回動操作
され、第1係止バネ34aの係合面35aが横軸部3の
第1係止面4の係止案内面6に対し、10度〜15度前
後の角度を隔てる位置まで接近すると、まず、第1係止
バネ34aのバネ力によってサンバイザ本体11が格納
位置に向けて回動される。そして、図17に示すよう
に、第1係止バネ34aの係合面35aが横軸部3の第
1係止面4の係止案内面6に面接触して係合する位置ま
でサンバイザ本体11が回動されると、図18に示すよ
うに、第2係止バネ36aの係合面37aが横軸部3の
第2係止面5に対し、10度〜15度前後の角度を隔て
て接近する。
【0037】すると、第2係止バネ36aのバネ力によ
ってサンバイザ本体11が引き続いて格納位置に向けて
回動される。そして、前記第1係止バネ34aの係合面
35aと横軸部3の係止案内面6との面接触の係合が外
れた後は、第1、第2の両係止バネ34a、36aのバ
ネ力によって、その各係合面35a、37aが横軸部3
の第1、第2の両係止面4、5にそれぞれ個別に係合す
る方向にサンバイザ本体11を回動付勢する。
【0038】このようにして、この実施の形態2におい
ても、実施の形態1と略同様にして、第1、第2の両係
止バネ34a、36aのバネ力に基づくサンバイザ本体
11の回動付勢角度は、横軸部3の外周面の第1係止面
4に対して所定角度(5度〜10度前後の角度)をもっ
て連続して形成された係止案内面6によって拡大されて
いる。このため、所定の車種に対応して構成された軸受
け構造を有するサンバイザを、これとは異なる車種の車
室の天井面に装着したとしても、サンバイザ本体11を
車室の天井面に当接する格納位置に確実に配置保持する
ことができ、サンバイザ本体11が不測にガタ振れする
不具合が生じない。この結果、支軸1を共通化して使用
することができ、支軸1の製作コストの低減を図ること
ができる。
【0039】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1に記載の発
明によれば、車室天井面に対する支軸のブラケットの取
付角度や天井面の姿勢状態が車種ごとにそれぞれ異なる
場合においても、サンバイザ本体を車室天井面に当接す
る格納位置に確実に配置保持することができ、サンバイ
ザ本体が不測にガタ振れする不具合を防止することがで
きるため、支軸を共通化して使用して、支軸の製作コス
トの低減を図ることができる。また、請求項2に記載の
発明によれば、サンバイザ本体の構成材料に接触するこ
となく、軸受ケースのバネ格納凹部に対し、係止バネを
組み付けることができるため、サンバイザ本体が回動操
作される際、バネ格納凹部の係止バネは、サンバイザ本
体の構成材料に接触することなく弾性変形するため、サ
ンバイザ本体を所要とするトルクにおいて操作性良く回
動操作することができる。請求項3に記載の発明によれ
ば、第1、第2の両バネ部を一体に備えた1つのバネ部
材より係止バネ手段が構成されることで、部品点数や組
み付け工数が増加されることがなく、安価に提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1の車両用サンバイザの
軸受構造を分解して示す斜視図である。
【図2】同じく軸受構造を内設したサンバイザ本体を一
部破断して示す斜視図である。
【図3】同じく図2のIII-III線に基づく断面図であ
る。
【図4】同じく図3のIV-IV線に基づく断面図であ
る。
【図5】同じくサンバイザ本体が車室の天井面に当接す
る格納位置の直前付近まで回動操作された状態を示す説
明図である。
【図6】同じくサンバイザ本体が車室の天井面に当接す
る格納位置に保持された状態を示す説明図である。
【図7】同じくサンバイザ本体が車室の天井面に当接す
る格納位置の直前付近まで回動操作されたときの支軸の
横軸部の係止案内面と第1バネ部との関係を示す断面図
である。
【図8】同じく支軸の横軸部の第2係止面と第2バネ部
との関係を示す断面図である。
【図9】同じく第1バネ部の係合面が横軸部の第1係止
面の係止案内面に面接触して係合した状態を示す断面図
である。
【図10】同じく第1バネ部の係合面が横軸部の第1係
止面の係止案内面に面接触して係合する位置までサンバ
イザ本体が回動されたときの第2バネ部と横軸部の第2
係止面との関係を示す断面図である。
【図11】同じく横軸部の第1係止面と第1バネ部の係
合面35とが相互に面当たりして係合した状態を示す断
面図である。
【図12】同じく横軸部の第2係止面と第2バネ部の係
合面とが相互に面当たりして係合した状態を示す断面図
である。
【図13】同じく所定の車種に対応して構成された軸受
け構造を有するサンバイザを、これとは異なる車種の車
室の天井面に装着した状態を示す説明図である。
【図14】この発明の実施の形態2の軸受構造を内設し
たサンバイザ本体を一部破断して示す正面図である。
【図15】同じくサンバイザ本体が車室の天井面に当接
する格納位置の直前付近まで回動操作されたときの支軸
の横軸部の係止案内面と第1係止バネとの関係を示す断
面図である。
【図16】同じく支軸の横軸部の第2係止面と第2係止
バネとの関係を示す断面図である。
【図17】同じく第1係止バネの係合面が横軸部の第1
係止面の係止案内面に面接触して係合した状態を示す断
面図である。
【図18】同じく第1係止バネの係合面が横軸部の第1
係止面の係止案内面に面接触して係合する位置までサン
バイザ本体が回動されたときの第2係止バネと横軸部の
第2係止面との関係を示す断面図である。
【図19】従来の車両用サンバイザの軸受構造を分解し
て示す斜視図である。
【図20】同じく従来の車両用サンバイザの軸受構造を
示す斜視図である。
【図21】同じく図20のXXI−XXI線に基づく断
面図である。
【図22】同じくサンバイザ本体が車室の天井面に当接
する格納位置の直前付近まで回動操作された状態を示す
説明図である。
【図23】同じく所定の車種に対応して構成された軸受
け構造を有するサンバイザを、これとは異なる車種の車
室の天井面に装着した状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 支軸 3 横軸部 4 第1係止面 5 第2係止面 6 係止案内面 11 サンバイザ本体 14 軸受ケース 16 軸受筒部 17 切欠状開口部 18 バネ格納凹部 21 軸受カバー 22 軸受部 30 係止バネ手段 31 バネ部材 32 基板部 34 第1バネ部 35 係合面 36 第2バネ部 37 係合面

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支軸の横軸部が回動可能に嵌挿される軸
    受ケースを内設したサンバイザ本体が、前記横軸部の軸
    回りに回動操作されることで、車室天井面に当接する格
    納位置とフロントガラスに沿う遮光位置とに配置切換さ
    れるように構成された車両用サンバイザの軸受構造であ
    って、 前記横軸部の外周面には、第1、第2の両係止面が軸方
    向に並設される一方、 前記軸受ケースには、前記第1、第2の両係止面にそれ
    ぞれ個別に係合する係合面を有する第1、第2の両バネ
    部を備えた係止バネ手段が組み付けられ、 しかも、前記横軸部の外周面には、その第1係止面に所
    要角度をもって連続する係止案内面が形成され、前記サ
    ンバイザ本体が格納位置の直前付近まで回動されたとき
    には、まず、前記第1バネ部の係合面が前記横軸部の第
    1係止面の係止案内面に係合する位置まで前記サンバイ
    ザ本体を回動付勢し、引き続いて前記第1、第2の両バ
    ネ部の係合面が前記横軸部の第1、第2の両係止面に係
    合する方向に前記サンバイザ本体を回動付勢してそのサ
    ンバイザ本体を前記格納位置まで回動する構成にしてあ
    ることを特徴とする車両用サンバイザの軸受構造。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の車両用サンバイザの軸
    受構造において、軸受ケースには、その軸受筒部の略中
    央部に切欠状開口部が形成されるとともに、その切欠状
    開口部の下方に位置してバネ格納凹部が形成され、前記
    切欠状開口部とバネ格納凹部にわたって剛性を有する軸
    受カバーが組み付けられ、その軸受カバーを介して前記
    バネ格納凹部に第1、第2の両バネ部を備えた係止バネ
    手段が組み付けられていることを特徴とする車両用サン
    バイザの軸受構造。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の車両用サンバイ
    ザの軸受構造において、係止バネ手段は、バネ格納凹部
    の底面に対面する基板部と、その基板部の両端部からそ
    れぞれ延出され先端側に係合面を有する第1、第2の両
    バネ部を一体に備えたバネ部材より形成されていること
    を特徴とする車両用サンバイザの軸受構造。
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CN110589206A (zh) * 2019-09-02 2019-12-20 深圳市长盈精密技术股份有限公司 连接机构及包装盒

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