JPH10195413A - 湿気硬化型反応性ホットメルト接着剤組成物 - Google Patents

湿気硬化型反応性ホットメルト接着剤組成物

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JPH10195413A
JPH10195413A JP8358077A JP35807796A JPH10195413A JP H10195413 A JPH10195413 A JP H10195413A JP 8358077 A JP8358077 A JP 8358077A JP 35807796 A JP35807796 A JP 35807796A JP H10195413 A JPH10195413 A JP H10195413A
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moisture
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melt adhesive
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Tatsuhiro Kuno
達弘 久野
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Abstract

(57)【要約】 【目 的】 固化速度が速く、接着直後から強い接着力
と凝集力を示し、加熱溶融時の熱安定性が良好で十分な
耐熱性を有する湿気硬化型反応性ホットメルト接着剤組
成物を提供する事を目的とする。 【構 成】 ポリイソシアネートからなる第1成分と、
分子内にロジン骨格を有するポリエステルポリオールや
ポリエーテルポリオール、テルペンフェノール共重合樹
脂の少なくとも1種からなる第2成分と、分子内にイソ
シアネート基と反応しうる官能基を有するワックスから
なる第3成分を最小必須成分として配合してなる湿気硬
化型反応性ホットメルト接着剤組成物である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はホットメルト型およ
び反応型の両接着特性を有する湿気硬化型反応性ホット
メルト接着剤組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】湿気硬化型反応性ホットメルト接着剤
は、ホットメルト接着剤の瞬間接着性と、接着後の反応
によって得られる高い耐熱性を併せ持つ接着剤として関
心を集め、これまでに多くの研究がなされている。ウレ
タン系の湿気硬化型反応性ホットメルト接着剤として
は、ポリエステルポリオールと過剰のポリイソシアネー
ト化合物の反応で得られる活性イソシアネート基含有ウ
レタンプレポリマーからなる湿気硬化型反応性ホットメ
ルト接着剤が知られているが、初期接着力が低いといっ
た問題があった。
【0003】そこで、初期接着性を改善する目的で、ポ
リエステルポリオールと過剰のポリイソシアネート化合
物の反応で得られるウレタンプレポリマーにエチレン−
酢酸ビニル共重合体(以下EVAと略す)を混合するこ
とが試みられているが(特開平5−214312号公
報、特開平5−271639号公報、特公平6−102
780号公報)、ウレタンプレポリマーとEVAの相溶
性が悪く、また、EVA系ホットメルト接着剤並の瞬間
接着性が得られない難点がある。
【0004】また、EVAに水酸基を導入してEVA自
身に反応性を持たせる試みもあるが(特公平6−498
59号公報)、溶融粘度が高く、作業性が悪いという問
題がある。
【0005】さらに、初期接着性を改善する目的で、ポ
リエステルポリオールおよび分子内にロジン骨格を有す
るポリエステルポリオールもしくはポリエーテルポリオ
ールを過剰のポリイソシアネート化合物と反応させて得
られるウレタンプレポリマーの報告例があるが(特開平
3−252490号公報、特開平5−263059号公
報、特開平7−126600号公報、特開平7−179
559号公報、特開平7−228855号公報)、やは
り、EVA系ホットメルト接着剤並の瞬間接着性が得ら
れない難点がある。
【0006】瞬間接着性を得るための試みとして、ウレ
タンプレポリマーとイソシアネート基と反応しうる官能
基を有するワックスを反応させて固化速度を向上させる
試みもあるが(特開平4−226582号公報、特開平
6−287532号公報)、ワックスの配合量に制限が
あり、十分な固化速度が得られていない。
【0007】この様に現状では、市場の要求を十分に満
たした湿気硬化型反応性ホットメルト接着剤組成物は見
あたらない。市場では、固化速度が速く、接着直後から
強い接着力と凝集力を示し、加熱溶融時の熱安定性が良
好で、かつ最終的には十分な耐熱性を発揮しうる湿気硬
化型反応性ホットメルト接着剤組成物が強く切望されて
いるのが現状である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記問題を解
決するものであり、その目的とするところは、固化速度
が速く、接着直後から強い接着力と凝集力を示す接着剤
組成物であり、加熱溶融時の熱安定性が良好で、かつ最
終的には十分な耐熱性を発揮しうる湿気硬化型反応性ホ
ットメルト接着剤組成物を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者は上記課題を解
決するために鋭意検討を重ねた結果、湿気硬化型反応性
ホットメルト接着剤組成物の主成分であるウレタンプレ
ポリマーを合成する際に用いられるポリエステルポリオ
ール、ポリエーテルポリオールの代わりに、(A)分子
内にロジン骨格を有するポリエステルポリオール、分子
内にロジン骨格を有するポリエーテルポリオール、テル
ペンフェノール共重合樹脂のうち1種以上を用いると、
(B)酢酸ビニル含有量25〜60%のEVAおよび
(C)分子内にイソシアネート基と反応しうる官能基を
有するワックスとの相溶性が非常に良くなり、これら
(A)+(B)+(C)、あるいは(A)+(C)の組
み合わせにより上記課題をことごとく解決できることを
見いだした。即ち、本発明のうち第一の発明は以下のと
おりである。ポリイソシアネートからなる第1成分と、
分子内にロジン骨格を有するポリエステルポリオール、
分子内にロジン骨格を有するポリエーテルポリオール、
テルペンフェノール共重合樹脂の中の少なくとも1種か
らなる第2成分と、分子内にイソシアネート基と反応し
うる官能基を有するワックスからなる第3成分と、酢酸
ビニル含有量が25〜60重量%であるEVAからなる
第4成分の4成分を必須成分として配合してなる湿気硬
化型反応性ホットメルト接着剤組成物である。また、本
発明のうち第二の発明は以下のとおりである。ポリイソ
シアネートからなる第1成分と、分子内にロジン骨格を
有するポリエーテルポリオールからなる第2成分と、分
子内にイソシアネート基と反応しうる官能基を有するワ
ックスからなる第3成分の3成分を必須成分として配合
してなる湿気硬化型反応性ホットメルト接着剤組成物で
ある。
【0010】本発明において用いられるポリイソシアネ
ート化合物としては、芳香族、脂肪族または脂環族の各
種公知のポリイソシアネート類を使用することができ
る。例えば、ジフェニルメタンジイソシアネート(MD
I)、トリレンジイソシアネート(TDI)、ナフチレ
ンジイソシアネート、キシリレンジイソシアネート、ポ
リメチレンポリフェニルポリイソシアネート(ポリメリ
ックMDI)、ヘキサメチレンジイソシアネート(HD
I)、イソホロンジイソシアネート(IPDI)、水添
ジフェニルメタンジイソシアネート(HMDI)、水添
トリレンジイソシアネート等が挙げられる。安全性の面
から、MDIが好ましく用いられる。
【0011】本発明において用いられる分子内にロジン
骨格を有するポリエステルポリオールまたはポリエーテ
ルポリオール(以下、分子内にロジン骨格を有するポリ
オールと称す)は、主に粘着性(タック)と湿気硬化後
の十分な耐熱性を与えるもので、ポリエステルの酸成分
として重合ロジンを使用し、グリコールと反応させて得
るか(特開平3−252490号公報)、分子中にグリ
シジル基を有する化合物とロジンを反応させて得る(特
開平5−155972号公報、特開平5−263059
号公報、特開平7−179559号公報)ことができ
る。上記分子内にロジン骨格を有するポリオールはすで
に市販されている。例えば、荒川化学工業社製の商品名
KE−601,KE−615−3,KE−622,KE
−624,KE−624改がある。
【0012】本発明において用いられるテルペンフェノ
ール共重合樹脂は、上記分子内にロジン骨格を有するポ
リオールと同じく主に粘着性(タック)と湿気硬化後の
十分な耐熱性を与えるもので、粗製物を用いることもで
きる。テルペンの好ましい例としては、炭素数10のモ
ノテルペン、即ちα−ピネン、β−ピネン、リモネン
等、及び炭素数20のジテルペン等が挙げられる。分子
内のフェノール性水酸基の数は特に限定されないが、1
個または2個が好ましい。3個以上の場合は架橋するこ
とにより、ゲル化を起こし易くなる。上記テルペンフェ
ノール共重合樹脂はすでに市販されている。例えば、ヤ
スハラケミカル社製の商品名YP−90,YP−90
L,マイティーエースがある。
【0013】本発明において用いられるイソシアネート
基と反応しうる官能基を有するワックスには、固化速度
を速くし、溶融粘度を下げ、また、湿気硬化反応によっ
て耐熱性を上げる効果がある。該イソシアネート基と反
応しうる官能基としては、水酸基、カルボキシル基、ア
ミノ基、メルカプト基、アミド基等が挙げられ、中でも
イソシアネート基との反応性、入手の容易さ、臭気等の
面から水酸基が好ましい。分子内の官能基の数は特に限
定されないが、1個または2個が好ましい。3個以上の
場合は架橋することにより、ゲル化を起こし易くなる。
上記、水酸基を有するワックスは、固体ワックスであれ
ば、いずれでもよい。例えば、日本精蝋社製の商品名N
PS−9210,OX−1949や東洋ペトロライト社
製の商品名ユニリン425がある。
【0014】本発明の請求項1において用いられるEV
Aは、得られるウレタンプレポリマーへのゴム弾性付与
に寄与するもので、酢酸ビニル含有量が25〜60重量
%、好ましくは30〜50重量%のものを使用する。酢
酸ビニル含有量が25%未満ではウレタンプレポリマー
との相溶性が悪くなり、酢酸ビニル含有量が60%を越
えると、EVA特有のゴム的な性質が不十分となる。E
VAの配合割合は、多すぎると湿気硬化後の耐熱性が低
下し、少なすぎると十分なゴム弾性が得られないので、
分子内にロジン骨格を有するポリオール、テルペンフェ
ノール共重合樹脂、イソシアネート基と反応しうる官能
基を有するワックスおよびEVAの合計に対して1.0
〜50重量%、より好ましくは20〜40重量%の範囲
で配合するのが好ましい。なお本発明において用いられ
るEVAは、本発明の効果を阻害しない範囲において、
イソシアネート基と反応しうる官能基を有しても良い。
【0015】本発明の請求項2は、分子内にロジン骨格
を有するポリエーテルポリオールにおいて、分子内にロ
ジン骨格を有するポリエーテルポリオールとポリイソシ
アネートを反応させて得られるウレタンプレポリマーの
湿気硬化後のガラス転移点(以下Tgと略す)が特に低
いものを用いることにより、EVAを用いなくても接着
直後から強い接着力と凝集力を示し、かつ湿気硬化後も
適度なゴム弾性を得ることが可能になる。上記分子内に
ロジン骨格を有するポリエーテルポリオールとポリイソ
シアネートを〔NCO〕/〔OH〕=2.0(モル比)
の比率で反応して得られるウレタンプレポリマーの場
合、湿気硬化後(60℃、50%RH、7日間養生後)
のTgは−70℃〜0℃である。この請求項2のウレタ
ンプレポリマーの湿気硬化後のTgとしては、好ましく
は−70℃〜−10℃、さらにより好ましくは−70℃
〜−20℃である。このような、ウレタンプレポリマー
の湿気硬化後のTgが低いロジン骨格を有するポリエー
テルポリオールとして、荒川化学工業社の商品名KE−
624,KE−624改があり、これらのウレタンプレ
ポリマーの湿気硬化後のTgは−32℃である。
【0016】本発明におけるポリイソシアネートの添加
量としては、イソシアネート基と反応しうる官能基に対
するイソシアネート基の比率(以下、イソシアネート比
と称す)が1.0〜5.0、好ましくは1.5〜3.0
となるようにする。イソシアネート比が1.0未満で
は、末端が水酸基のウレタン樹脂となり湿気硬化型反応
性ホットメルト接着剤組成物が得られず、イソシアネー
ト比が5.0を越えると、組成物中に残存する余過剰の
イソシアネートモノマーによって凝集力の低下や固化速
度の低下、湿気硬化時の発泡等の問題が生じる。
【0017】本発明の湿気硬化型反応性ホットメルト接
着剤組成物は、上述した分子内にロジン骨格を有するポ
リオール、テルペンフェノール共重合樹脂、イソシアネ
ート基と反応しうる官能基を有するワックスおよびEV
Aを混合することにより得られるが、本発明の作用効果
を阻害しない範囲で、例えば炭酸カルシウム、酸化チタ
ン、硫酸バリウム、タルク、クレー、カーボンブラック
等の充填剤、3級アミン、有機金属化合物等の触媒、ヒ
ンダードフェノール類等の老化防止剤、酸化防止剤、紫
外線吸収剤、難燃剤、着色剤、可塑剤またはオイル等の
添加剤を配合することができる。これら添加剤は特に限
定されるものではなく、通常反応性ホットメルト接着剤
組成物に用いられる従来より公知のものが使用される。
【0018】本発明の湿気硬化型反応性ホットメルト接
着剤組成物を製造するためには、上述したポリイソシア
ネートに、分子内にロジン骨格を有するポリオール、テ
ルペンフェノール共重合樹脂、イソシアネート基と反応
しうる官能基を有するワックスおよびEVAを加えて反
応させてもよいし、分子内にロジン骨格を有するポリオ
ール、テルペンフェノール共重合樹脂、イソシアネート
基と反応しうる官能基を有するワックスおよびEVAを
先に混合溶融しておいてからポリイソシアネートと反応
させてもよい。
【0019】
【発明の実施の態様】以下に製造例および実施例を挙げ
て本発明をさらに詳しく説明するが、本発明はこれらの
実施例のみに限定されるものではない。以下、部および
%は特記しない限り重量基準である。
【0020】実施例1 ロジン骨格含有ポリオール(荒川化学工業社製KE−6
22(水酸基価94.1、酸価4.4))20.00
部、アルコール型ワックス(日本精蝋社製NPS−92
10(水酸基価80、酸価10))20.00部、EV
A(三井・デュポンポリケミカル社製EV45X(酢酸
ビニル含有量46%、メルトフローレート95))2
0.00部および湿気硬化促進触媒(和光純薬社製ジブ
チルチンジラウレート(DBTDL))0.0394部
を130℃にて混合溶融し、45分間真空脱泡した後、
窒素気流下でジフェニルメタンジイソシアネート(日本
ポリウレタン工業社製ミリオネートMT(MDI))1
8.69部を加え、130℃で45分間反応を行い湿気
硬化型反応性ホットメルト接着剤組成物を得た。結果は
表1に示す。
【0021】実施例2 ロジン骨格含有ポリエーテルポリオール(荒川化学工業
社製KE−624改、水酸基価33.9、酸価0.1)
30.00部、アルコール型ワックス(日本精蝋社製N
PS−9210)30.00部および湿気硬化促進触媒
(和光純薬社製ジブチルチンジラウレート(DBTD
L))0.0393部を130℃にて混合溶融し、45
分間真空脱泡した後、窒素気流下でジフェニルメタンジ
イソシアネート(日本ポリウレタン工業社製ミリオネー
トMT(MDI))18.55部を加え、130℃で4
5分間反応を行い湿気硬化型反応性ホットメルト接着剤
組成物を得た。結果は表1に示す。
【0022】実施例3 ロジン骨格含有ポリオール(荒川化学工業社製KE−6
22)20.00部、アルコール型ワックス(日本精蝋
社製NPS−9210)20.00部、EVA(三井・
デュポンポリケミカル社製ELVAX140W(酢酸ビ
ニル含有量33%、メルトフローレート400))2
0.00部および湿気硬化促進触媒(和光純薬社製ジブ
チルチンジラウレート(DBTDL))0.0394部
を130℃にて混合溶融し、45分間真空脱泡した後、
窒素気流下でジフェニルメタンジイソシアネート(日本
ポリウレタン工業社製ミリオネートMT(MDI))1
8.69部を加え、130℃で45分間反応を行い湿気
硬化型反応性ホットメルト接着剤組成物を得た。結果は
表1に示す。
【0023】実施例4 ロジン骨格含有ポリオール(荒川化学工業社製KE−6
22)20.00部、アルコール型ワックス(日本精蝋
社製NPS−9210)20.00部、EVA(三井・
デュポンポリケミカル社製ELVAX4310(酸価
5.6、メタクリル酸含有量1%、酢酸ビニル含有量2
5%、メルトフローレート500))20.00部およ
び湿気硬化促進触媒(和光純薬社製ジブチルチンジラウ
レート(DBTDL))0.0396部を130℃にて
混合溶融し、45分間真空脱泡した後、窒素気流下でジ
フェニルメタンジイソシアネート(日本ポリウレタン工
業社製ミリオネートMT(MDI))19.24部を加
え、130℃で45分間反応を行い湿気硬化型反応性ホ
ットメルト接着剤組成物を得た。結果は表2に示す。
【0024】実施例5 ロジン骨格含有ポリエーテルポリオール(荒川化学工業
社製KE−624(水酸基価38.6、酸価2.1))
30.00部、テルペンフェノール共重合樹脂(ヤスハ
ラケミカル社製YP−90L(水酸基価291.3、酸
価48.2))7.50部、アルコール型ワックス(日
本精蝋社製NPS−9210)22.50部および湿気
硬化促進触媒(和光純薬社製ジブチルチンジラウレート
(DBTDL))0.0348部を130℃にて混合溶
融し、45分間真空脱泡した後、窒素気流下でジフェニ
ルメタンジイソシアネート(日本ポリウレタン工業社製
ミリオネートMT(MDI))16.77部を加え、1
30℃で45分間反応を行い湿気硬化型反応性ホットメ
ルト接着剤組成物を得た。結果は表2に示す。
【0025】実施例6 ロジン骨格含有ポリオール(荒川化学工業社製KE−6
01(水酸基価113.5、酸価0.1))10.00
部、ロジン骨格含有ポリオール(荒川化学工業社製KE
−624改)15.00部、アルコール型ワックス(日
本精蝋社製NPS−9210)20.00部、EVA
(三井・デュポンポリケミカル社製EV45X)20.
00部および湿気硬化促進触媒(和光純薬社製ジブチル
チンジラウレート(DBTDL))0.0411部を1
30℃にて混合溶融し、45分間真空脱泡した後、窒素
気流下でジフェニルメタンジイソシアネート(日本ポリ
ウレタン工業社製ミリオネートMT(MDI))17.
11部を加え、130℃で45分間反応を行い湿気硬化
型反応性ホットメルト接着剤組成物を得た。結果は表2
に示す。
【0026】実施例7 ロジン骨格含有ポリオール(荒川化学工業社製KE−6
22)20.00部、アルコール型ワックス(日本精蝋
社製NPS−9210)20.00部、EVA(三井・
デュポンポリケミカル社製ELVAX140W)30.
00部および湿気硬化促進触媒(和光純薬社製ジブチル
チンジラウレート(DBTDL))0.0444部を1
30℃にて混合溶融し、45分間真空脱泡した後、窒素
気流下でジフェニルメタンジイソシアネート(日本ポリ
ウレタン工業社製ミリオネートMT(MDI))18.
69部を加え、130℃で45分間反応を行い湿気硬化
型反応性ホットメルト接着剤組成物を得た。結果は表3
に示す。
【0027】比較例1 ポリヘキサメチレンアジペート(日本ポリウレタン工業
社製N−136(水酸基価42.4、酸価0.2))6
0.00部と湿気硬化促進触媒(和光純薬社製ジブチル
チンジラウレート(DBTDL))0.0363部を1
30℃にて混合溶融し、45分間真空脱泡した後、窒素
気流下でジフェニルメタンジイソシアネート(日本ポリ
ウレタン工業社製ミリオネートMT(MDI))12.
53部を加え、130℃で45分間反応を行い湿気硬化
型反応性ホットメルト接着剤組成物を得た。得られた湿
気硬化型反応性ホットメルト接着剤組成物は、初期接着
力が不十分で基材と界面剥離した。結果は表3に示す。
【0028】比較例2 ポリヘキサメチレンアジペート(日本ポリウレタン工業
社製N−136)40.00部、EVA(三井・デュポ
ンポリケミカル社製EV45X)20.00部および湿
気硬化促進触媒(和光純薬社製ジブチルチンジラウレー
ト(DBTDL))0.0342部を130℃にて混合
溶融し、45分間真空脱泡した後、窒素気流下でジフェ
ニルメタンジイソシアネート(日本ポリウレタン工業社
製ミリオネートMT(MDI))8.36部を加え、1
30℃で反応を行ったが、相溶性が悪く用に供し得なか
った。結果は表3に示す。
【0029】比較例3 ポリヘキサメチレンアジペート(日本ポリウレタン工業
社製N−136)40.00部、アルコール型ワックス
(日本精蝋社製NPS−9210)20.00部および
湿気硬化促進触媒(和光純薬社製ジブチルチンジラウレ
ート(DBTDL))0.0387部を130℃にて混
合溶融し、45分間真空脱泡した後、窒素気流下でジフ
ェニルメタンジイソシアネート(日本ポリウレタン工業
社製ミリオネートMT(MDI))17.39部を加
え、130℃で45分間反応を行い湿気硬化型反応性ホ
ットメルト接着剤組成物を得た。結果は表4に示す。
【0030】比較例4 ポリヘキサメチレンアジペート(日本ポリウレタン工業
社製N−136)40.00部、ロジン骨格含有ポリオ
ール(荒川化学工業社製KE−622(水酸基価97.
3、酸価3.7))20.00部および湿気硬化促進触
媒(和光純薬社製ジブチルチンジラウレート(DBTD
L))0.0392部を130℃にて混合溶融し、45
分間真空脱泡した後、窒素気流下でジフェニルメタンジ
イソシアネート(日本ポリウレタン工業社製ミリオネー
トMT(MDI))18.27部を加え、130℃で4
5分間反応を行い湿気硬化型反応性ホットメルト接着剤
組成物を得た。結果は表4に示す。
【0031】比較例5 アルコール型ワックス(日本精蝋社製NPS−921
0)20.00部、EVA(三井・デュポンポリケミカ
ル社製EV45X)20.00部および湿気硬化促進触
媒(和光純薬社製ジブチルチンジラウレート(DBTD
L))0.0245部を130℃にて混合溶融し、45
分間真空脱泡した後、窒素気流下でジフェニルメタンジ
イソシアネート(日本ポリウレタン工業社製ミリオネー
トMT(MDI))9.03部を加え、130℃で45
分間反応を行い湿気硬化型反応性ホットメルト接着剤組
成物を得た。得られた湿気硬化型反応性ホットメルト接
着剤組成物は、基材と界面剥離しやすく、硬化後の耐熱
性も低下していた。結果は表4に示す。
【0032】比較例6 ロジン骨格含有ポリオール(荒川化学工業社製KE−6
22)20.00部、EVA(三井・デュポンポリケミ
カル社製EV45X)20.00部および湿気硬化促進
触媒(和光純薬社製ジブチルチンジラウレート(DBT
DL))0.0250部を130℃にて混合溶融し、4
5分間真空脱泡した後、窒素気流下でジフェニルメタン
ジイソシアネート(日本ポリウレタン工業社製ミリオネ
ートMT(MDI))9.91部を加え、130℃で反
応を行なったが、溶融粘度が高く用に供し得なかった。
結果は表5に示す。
【0033】比較例7 ロジン骨格含有ポリオール(荒川化学工業社製KE−6
22)20.00部、アルコール型ワックス(日本精蝋
社製NPS−9210)20.00部および湿気硬化促
進触媒(和光純薬社製ジブチルチンジラウレート(DB
TDL))0.0295部を130℃にて混合溶融し、
45分間真空脱泡した後、窒素気流下でジフェニルメタ
ンジイソシアネート(日本ポリウレタン工業社製ミリオ
ネートMT(MDI))18.94部を加え、130℃
で45分間反応を行い湿気硬化型反応性ホットメルト接
着剤組成物を得た。得られた湿気硬化型反応性ホットメ
ルト接着剤組成物は、硬化後に脆くなり耐熱性も低下し
ていた。結果は表5に示す。
【0034】比較例8 ロジン骨格含有ポリオール(荒川化学工業社製KE−6
24改)30.00部と湿気硬化促進触媒(和光純薬社
製ジブチルチンジラウレート(DBTDL))0.01
75部を130℃にて混合溶融し、45分間真空脱泡し
た後、窒素気流下でジフェニルメタンジイソシアネート
(日本ポリウレタン工業社製ミリオネートMT(MD
I))5.00部を加え、130℃で45分間反応を行
い湿気硬化型反応性ホットメルト接着剤組成物を得た。
結果は表5に示す。
【0035】上記湿気硬化型反応性ホットメルト接着剤
組成物を下記の方法で評価を行った。結果を表1〜5に
示す。 イ) 相溶性 目視により相溶性を確認した(○:透明、○〜△:曇り
あり(透明感あり)、△:曇りあり(透明感なし)、△
〜×:白濁、×:相分離)。 ロ) セッティングタイム 湿気硬化型反応性ホットメルト接着剤組成物をハンドガ
ンで25mm幅のKライナー紙に2mmφで片面塗布し
て2秒後に貼り合わせ、1kg荷重で所定時間圧着し、
その後直ちにはがす。このときの材料破壊率が80%以
上になる圧着時間をセッティングタイムとした。 ハ) せん断接着力、昇温せん断破壊温度 湿気硬化型反応性ホットメルト接着剤組成物をハンドガ
ンで25mm幅の基材に2mmφで片面塗布して2秒後
に貼り合わせ、1kg荷重で2秒間圧着し、 その後2
3℃/45〜60%RHで所定時間養生し、せん断接着
力(合板/合 板、引っ張り速度100mm/min)
および昇温せん断破壊温度(Kライナ ー紙/Kライナ
ー紙、荷重1kg、昇温速度0.4℃/min)を、1
26℃ まで昇温し、測定実施(A:界面剥離、C:凝
集破壊、S:材料破壊)。
【0036】
【表1】
【0037】
【表2】
【0038】
【表3】
【0039】
【表4】
【0040】
【表5】
【0041】
【発明の効果】本発明の湿気硬化型反応性ホットメルト
接着剤組成物は、従来より公知の湿気硬化型反応性ホッ
トメルト接着剤組成物と比較して、固化速度が非常に速
く、接着直後から強い接着力と凝集力を示すので、作業
工程の大幅な短縮が可能である。さらに、本発明で用い
られる分子内にロジン骨格を有するポリオール、テルペ
ンフェノール共重合樹脂、分子内にイソシアネート基と
反応しうる官能基を有するワックスおよび酢酸ビニル含
有量25〜60%のEVAは、互いに相溶性が優れてい
るため、多数の異なる用途や使用条件に対して広範囲の
性能のグレードを選別使用でき、微妙な物性の調整にも
適合できる。
【0042】また、本発明において、テルペンフェノー
ル共重合樹脂、イソシアネート基と反応しうる官能基を
有するワックスおよびEVAは、従来の湿気硬化型反応
性ホットメルト接着剤組成物の主な原料であるポリエス
テルポリオールと比較して安価であり、本発明の作用効
果を発揮するだけでなくコストダウンにも寄与する。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリイソシアネートからなる第1成分
    と、分子内にロジン骨格を有するポリエステルポリオー
    ル、分子内にロジン骨格を有するポリエーテルポリオー
    ル、テルペンフェノール共重合樹脂の中の少なくとも1
    種からなる第2成分と、分子内にイソシアネート基と反
    応しうる官能基を有するワックスからなる第3成分と、
    酢酸ビニル含有量が25〜60重量%であるエチレン−
    酢酸ビニル共重合体からなる第4成分の4成分を必須成
    分として配合してなる湿気硬化型反応性ホットメルト接
    着剤組成物。
  2. 【請求項2】 ポリイソシアネートからなる第1成分
    と、分子内にロジン骨格を有するポリエーテルポリオー
    ルからなる第2成分と、分子内にイソシアネート基と反
    応しうる官能基を有するワックスからなる第3成分の3
    成分を必須成分として配合してなる湿気硬化型反応性ホ
    ットメルト接着剤組成物。
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