JPH10196694A - ウオーム軸 - Google Patents

ウオーム軸

Info

Publication number
JPH10196694A
JPH10196694A JP350897A JP350897A JPH10196694A JP H10196694 A JPH10196694 A JP H10196694A JP 350897 A JP350897 A JP 350897A JP 350897 A JP350897 A JP 350897A JP H10196694 A JPH10196694 A JP H10196694A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ball
worm shaft
worm
ball groove
shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP350897A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3703238B2 (ja
Inventor
Tadashi Aoki
木 正 青
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
UD Trucks Corp
Original Assignee
UD Trucks Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by UD Trucks Corp filed Critical UD Trucks Corp
Priority to JP00350897A priority Critical patent/JP3703238B2/ja
Publication of JPH10196694A publication Critical patent/JPH10196694A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3703238B2 publication Critical patent/JP3703238B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mechanical Control Devices (AREA)
  • Braking Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 多少の水がボデー内に侵入しても、ウオーム
軸等の錆固着が発生せず、ブレーキ調整に支障がでない
スラックアジャスタを提供すること。 【解決手段】 スラックアジャスタ(1)のブレーキ調
整手段であるウオーム軸(6)がボデー(2)内に水が
侵入してもボデー(2)とウオーム軸(6)とが錆固着
しないようウオーム軸(6)の回り止め装置に多少の遊
びを持たせている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ボデーに取り付け
られたカム軸にウオームホイルとそのウオームホイルに
噛み合うウオームギヤとが設けられ、そのウオームギヤ
はウオーム軸の外周に設けられたボール溝とボール溝と
係合するボールとで回り止めされているスラックアジャ
スタに関する。より詳細には、本発明はスラックアジャ
スタで用いられるウオーム軸の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】車輌のドラムタイプのエアブレーキにお
いて、例えば図3に示すように、ホイル側のブレーキチ
ャンバ20とブレーキシュー22を作動するブレーキカ
ム21とを連結しブレーキを作動させると共に、図示し
ないブレーキドラムとブレーキシュー22との隙間を調
整するブレーキ調整が、ブレーキカム21によりブレー
キシュー22をアンカーピン23の周りに回動させて行
われるスラックアジャスタ1は知られている。
【0003】そして、この隙間調整は図4、図5を参照
して、スラックアジャスタ1のボデー2とブレーキカム
21が取り付けられているカム軸3との相対位置を移動
することにより行われている。即ち、ボデー2に回転自
在に設けられたカム軸3にはウオームホイル4が噛み合
い、そのウオームホイル4にはボデー2に回転自在に支
持されたウオーム軸6に圧入されたウオームギヤ5が噛
み合っている。
【0004】また、ウオーム軸6の端部にはボール溝1
1(又は凹部)が設けられ、スプリング8でウオーム軸
6の方向に付勢されたボール7とボール溝11とが係合
して、ウオーム軸6が回り止めされている。そして、ウ
オーム軸6をボール7に抗して回転することでウオーム
ギヤ5、ウオームホイル4を介してブレーキカム21を
回動してブレーキシュー22を半径方向外方或は内方に
移動させて隙間を調整している。
【0005】また、前記ボール7と係合しているボール
溝11(或は凹部)の断面形状は、図6を参照して、ボ
ール7がV字状の底部B(例えば交角120度)に接し
ないで、側部Aに接することによりカム軸6が完全にロ
ックされるよう構成されている。
【0006】さらに、ボデー2の両側にはカバー10、
10がリベット10aにより取り付けられてボデー2の
内部を保護している。ここで符号9はめくら蓋、12は
グリスニップルをそれぞれ示している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の技術に
おいては、カバーがリベット等で固定されているが、ガ
スケットを介してカバーが取り付けられていても、スラ
ックアジャスタの取付位置がタイヤに近く、水溜り等を
走行した場合にはガスケットがあっても水の侵入するこ
とがあり、長期使用によってウオーム軸とボデー間で錆
が発生して固着することがあり、ブレーキ調整ができな
いという不具合が発生する。
【0008】本発明はこの様な従来技術の問題点に鑑み
て提案されたもので、多少の水がボデー内に侵入して
も、ウオーム軸等の錆固着が発生せず、構造が簡単なス
ラックアジャスタの錆固着防止技術として利用出来る様
なウオーム軸の提供を目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のウオーム軸は、
ボデーに取り付けられたカム軸にウオームホイルとその
ウオームホイルに噛み合うウオームギヤとが設けられ、
そのウオームギヤはウオーム軸の外周に設けられた複数
のボール溝とボール溝と係合するボールとで回り止めさ
れたスラックアジャスタで用いられるウオーム軸におい
て、前記ボール溝の断面形状は、該ボール溝の底部がボ
ールに接触し且つボール溝の側壁とボールとの間に隙間
を構成する様に形成されている。
【0010】この様に構成された本発明のウオーム軸に
よってスラックアジャスタを構成すれば、ボール溝の側
壁とボールとの間に形成された僅かな隙間のため、ウオ
ーム軸はブレーキの作動等により常に僅かに回動してい
ることとなる。従って、たとえボデー内部に水が入った
としても、錆によって当該ウオーム軸が固着してしまう
(錆固着が生じる)ことがない。そして、ウオーム軸の
錆固着が防止されることに伴い、本発明を用いたスラッ
クアジャスタを備えたエアブレーキでは、ブレーキ調整
に支障を来すことがない。
【0011】ここで、前記ボール溝の底部はV字状に構
成され、該V字状に構成された底部は比較的大きな鈍角
を形成しており、ボール溝の相対する側壁を延長して構
成される交差角度は鋭角であるのが好ましい。
【0012】なお、発明者等は種々の研究の結果、本発
明の実施に際して、V字状に構成されたボール溝の底部
が構成する比較的大きな鈍角を140度とし、ボール溝
の相対する前記側壁を延長して構成される交差角度を6
0度として、ボール溝の側壁とボールとの前記隙間を
0.2mmとするのが非常に好適である旨を見出してい
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態を説明する。
【0014】図において、従来技術と同じ機能を有する
部材には同じ符号を付して、詳細な重複説明は省略す
る。
【0015】図1は本発明にかかるスラックアジャスタ
の錆固着防止装置の一実施の形態を示すウオーム軸の複
数(図示の例は6個)の溝部11bの断面を示してい
る。図において、それぞれの溝部7、7は底部11bが
大きな鈍角(例えば140度)を有しボール7がそれぞ
れの面に接する2つの平面11b、11bとそれらの平
面に連なる溝の側壁11a、11aとで形成されてい
る。
【0016】そして、それらの側壁11aは互いに鋭角
(例えば60度)をなすよう形成され、ボール7が底部
11b、11bに接した状態で側壁11aとボール7と
は僅かの隙間g(例えば0.2m/mを有するよう構成
されている。
【0017】なお、溝部11は同じ断面形状を有する凹
部であっても支障がない。
【0018】以下、作用について説明する。
【0019】ウオーム軸3はボール7が大きな鈍角を有
するV字状の底部11b、11bに接して位置決めされ
ているが、ボール7と側壁11aとは僅かの隙間gを有
しているので、例えばブレーキ作動等によりカム軸3、
ウオームホイル4を介して大きな力がウオームギヤ5に
掛かると、ウオーム軸6と共にボール7と側壁11aと
の隙間g分だけ僅かに回動できる。したがって、ウオー
ム軸6は常に僅かだけ動いていることになり、ボデー内
に水が侵入することがあっても錆固着することがない。
【0020】図2は、本発明に係るウオーム軸の横断面
形状、特にボール溝の形状を特定するために、その一例
を示している。
【0021】図2で示す例では、ボール7の直径7−φ
は8mmであり、側壁11aとボール7との僅かな隙間
gは0.2mmとなっている。そして、ボール溝11の
底部11b、11bが構成する交差角(大きな鈍角)α
は140度となっており、図2の垂直線Vと底部11b
とが形成する角度α/2は70度となっている。
【0022】ここで、図2における符合11−Cは底部
11b、11bの交差する箇所を示し、符合Oはウオー
ム軸(の横断面)の中心を示している。
【0023】また、ボール溝11の側壁11a、11a
(の延長線)が構成する交差角βは60度であり、一方
の側壁11a(の延長線)と垂直線Vが形成する角度β
/2は30度である。
【0024】これに対して、図7では、図1、2の実施
形態と同様、直径8mmのボールと組み合わせて用いら
れる従来のウオーム軸の横断面形状が示されている。図
7で示す従来のウオーム軸6は、図2の角度αに相当す
る角度が120度となっており、角度α/2に相当する
角度が60度、図2の角度βに相当する角度が60度、
角度β/2に相当する角度が30度、となっている。
【0025】
【発明の効果】本発明は上記のように構成されており、
ボール溝の側壁とボールとの間に形成された僅かな隙間
のため、ウオーム軸はブレーキの作動等により常に僅か
に回動している。そのため、たとえボデー内部に水が入
っても錆固着することがない。その結果、ブレーキ調整
に支障を来すことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示すウオーム軸の溝部
断面図。
【図2】本発明の一実施例の形状を詳細に特定する正面
図。
【図3】従来のエアブレーキを示す側面図。
【図4】従来のスラックアジャスタの例を示す部分断面
正面図。
【図5】従来のスラックアジャスタの例を示す側面図。
【図6】従来のウオーム軸の溝部の断面を示す図。
【図7】従来のウオーム軸溝部の一例の形状を詳細に特
定する正面図。
【符号の説明】
1・・・スラックアジャスタ 2・・・ボデー 3・・・ブレーキカム軸 4・・・ウオームホイル 5・・・ウオームギヤ 6・・・ウオーム軸 7・・・ボール 11・・・溝部 20・・・ブレーキチャンバ 21・・・ブレーキカム 22・・・ブレーキシュー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボデーに取り付けられたカム軸にウオー
    ムホイルとそのウオームホイルに噛み合うウオームギヤ
    とが設けられ、そのウオームギヤはウオーム軸の外周に
    設けられた複数のボール溝とボール溝と係合するボール
    とで回り止めされたスラックアジャスタで用いられるウ
    オーム軸において、前記ボール溝の断面形状は、該ボー
    ル溝の底部がボールに接触し且つボール溝の側壁とボー
    ルとの間に隙間を構成する様に形成されていることを特
    徴とするウオーム軸。
  2. 【請求項2】 前記ボール溝の底部はV字状に構成さ
    れ、該V字状に構成された底部は比較的大きな鈍角を形
    成しており、ボール溝の相対する側壁を延長して構成さ
    れる交差角度は鋭角である請求項1のウオーム軸。
  3. 【請求項3】 前記鈍角は140度であり、前記鋭角は
    60度であり、ボール溝の側壁とボールとの前記隙間は
    0.2mmである請求項2のウオーム軸。
JP00350897A 1997-01-13 1997-01-13 ウオーム軸 Expired - Lifetime JP3703238B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP00350897A JP3703238B2 (ja) 1997-01-13 1997-01-13 ウオーム軸

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP00350897A JP3703238B2 (ja) 1997-01-13 1997-01-13 ウオーム軸

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10196694A true JPH10196694A (ja) 1998-07-31
JP3703238B2 JP3703238B2 (ja) 2005-10-05

Family

ID=11559307

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP00350897A Expired - Lifetime JP3703238B2 (ja) 1997-01-13 1997-01-13 ウオーム軸

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3703238B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105864325A (zh) * 2016-06-22 2016-08-17 诸暨市辉邦科技有限公司 梅花齿结构的刹车调整臂

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105864325A (zh) * 2016-06-22 2016-08-17 诸暨市辉邦科技有限公司 梅花齿结构的刹车调整臂

Also Published As

Publication number Publication date
JP3703238B2 (ja) 2005-10-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS585543A (ja) デイスクブレ−キ
US6330937B1 (en) Wheel hub and brake disc arrangement for heavy vehicles
JPH10196694A (ja) ウオーム軸
EP0148670A2 (fr) Dispositif de fixation d'un amplificateur pneumatique de freinage sur un véhicule automobile
JP2003287051A (ja) 等速継手
JP3969552B2 (ja) 自動二輪車の後輪用ホイール
FR2635837A1 (ja)
US4618187A (en) Wire wheel
ITMI961691A1 (it) Freno di stazionamento
JPH0210858Y2 (ja)
JP2597742Y2 (ja) 自転車用ハブブレーキ
JPH0247536Y2 (ja)
JPH022753B2 (ja)
KR0127416Y1 (ko) 스티어링 휠용 보조손잡이
JP3949218B2 (ja) 無段変速機のプーリ軸
JPS647387Y2 (ja)
JP2519456Y2 (ja) パーキングブレーキ機能を備えたディスクブレーキ
JPS5916572Y2 (ja) 玉継手における球面軸受部材の回止め構造
JPH02502Y2 (ja)
JPS6336182Y2 (ja)
JP2001116037A (ja) ボールジョイント
JPH085399Y2 (ja) ピンスライド型ディスクブレーキ
JPH0610235Y2 (ja) 密閉型車両用ドラムブレーキ
JP4289204B2 (ja) ディスクロータ取付構造
JPS6115315Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040223

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040305

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040422

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050404

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050603

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050719

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050719

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080729

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110729

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110729

Year of fee payment: 6

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110729

Year of fee payment: 6

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110729

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140729

Year of fee payment: 9

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term