JPH10197113A - 冷蔵庫における自動製氷機の給水制御方法及び装置 - Google Patents

冷蔵庫における自動製氷機の給水制御方法及び装置

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JPH10197113A
JPH10197113A JP9167504A JP16750497A JPH10197113A JP H10197113 A JPH10197113 A JP H10197113A JP 9167504 A JP9167504 A JP 9167504A JP 16750497 A JP16750497 A JP 16750497A JP H10197113 A JPH10197113 A JP H10197113A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷蔵庫の自動製氷機の給水用モーターに流れ
る電流から生ずる磁場を感知して給水動作を制御する自
動製氷機の給水制御方法及び装置を提供する。 【解決手段】 ホールセンサー45は給水モーターに流れ
る電流により発生する磁場を検出する。マイコン50は給
水モーター駆動手段55を制御して給水モーターをオンと
して内臓されているタイマーをスタートさせ、アナログ
入力ポートで増幅器46の出力を受信して前記モーター電
流値を検出して、そのモーター電流値を所定の無負荷検
出基準電流値と比較する。無負荷状態が検出されると、
制御信号を出力して前記給水モーターをオフにする。無
負荷状態でなければ、検出された電流値に該当する給水
時間を所定のテーブルから検索して前記タイマーの現在
時間と給水時間を比較して給水終了のための制御信号を
出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は冷蔵庫の自動製氷機
に係り、より詳しくは、冷蔵庫の自動製氷機の給水用モ
ーターに流れる電流(以下、モーター電流とする)によ
り発生する磁場をホールセンサーで感知して給水動作を
制御する自動製氷機の給水制御方法及び装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動製氷機を備えた家庭用の冷
蔵庫では、製氷室あるいは冷凍室に設けられた製氷容器
に給水装置により給水して製氷した後、 駆動機具により
製氷容器を回転させて上下を反転させることにより、離
氷させて氷を貯蔵容器に貯蔵し、再び製氷容器に給水し
て製氷する動作を繰り返すようになっている。
【0003】図6は製氷室が独立して設けられた典型的
な冷蔵庫の断面図である。図6において、冷蔵庫の本体
1には、冷凍室2、冷蔵室3及び製氷室4が形成されて
おり、冷却器6により冷却された冷気がファン5により
前記各室に供給されるようになっている。前記製氷室4
内には本発明に関連する自動製氷機が設けられているが
(一部の冷蔵庫では、独立した製氷室無しに冷凍室に自
動製氷室が備えられている)、この自動製氷機の駆動部
16の内部にはモーター、歯車機構及び駆動軸よりなる
駆動機構が設けられており、その駆動機構はモーターの
回転を歯車機構により減速して軸に伝達するようになっ
ている。
【0004】プラスチックなどよりなる製氷容器15は
開口されている上面を有する長方形の容器であって、そ
の内部が複数の凹部に区切られている。かつ、前記製氷
容器15には、各凹部の間を連通させるための導水溝が
設けられている。
【0005】製氷容器15の下方には、製氷室(或いは
冷凍室)内に出し入れできるようにして収納されている
貯蔵容器17がある。
【0006】自動製氷機の給水装置10は、冷蔵室3内
に収納されて水を貯蔵する給水タンク11と、給水タン
ク11に貯蔵されている水を引き上げるための給水ポン
プ13と、給水ポンプ13により引き上げられた水を製
氷容器15に供給するための給水管14とにより構成さ
れている。給水管14の先端は製氷容器15に接してお
り、給水ポンプ13の動作は製氷過程を通して制御回路
により制御される。
【0007】給水タンク11には、外部から給水するた
めの給水口12が備えられている。
【0008】図7は従来の冷蔵庫の給水関連部分を拡大
した図であり、図8は図7の感知棒29a,29bが備
えられた従来の給水装置についてのブロック図である。
【0009】図7に示す例では、給水タンク21は製氷
のための水を供給するが、この給水タンク21は冷蔵室
に位置して収納可能になっているので、給水タンクの水
が無くなると、給水タンク21を引き出して水を満たし
た後、再び収納して水を供給するようになっている。給
水タンク21には、該タンクを反転して水を入れるため
の給水口24が設けられており、前記給水口24はばね
により外側に力を受ける弁23bにより移動時に給水タ
ンクの水が漏れることを防止する。一方、図6に概略的
に表したように、外部から水を直接供給する給水タンク
もある。
【0010】水が入っている給水タンク21を補助タン
ク22の上側に載せると、補助タンクの上側突起23a
により給水口の弁23bが開放して給水タンク21の内
部の水が補助タンク22に流れ込む。この時補助タンク
22の水が上昇されて一定の水面の高さになると給水口
の弁23bから水の供給を断ち切るようになっている。
それから前記補助タンク22の水は給水ポンプ25のポ
ンピング動作により給水管26を通して製氷容器27
(簡略化して示す)に供給される。これにより、補助タ
ンクの水が減少して水面が低くなると、開放された前記
給水口の弁23bを通して再び水が流れ込む。その後、
このような過程を繰り返すことにより補助タンク22に
常に一定量の水が貯蔵される。
【0011】給水動作の制御のための水の存在有無を判
断する際、従来は補助タンク22に一定量の水が貯蔵さ
れて第1感知棒29aと第2感知棒29bとの間に水が
接している場合、前記第1及び第2感知棒29a,29
bの間には電流が流れるので、これを検知して水が存在
すると判断する。一方、補助タンク22の水がすべて給
水されて前記第1及び第2感知棒29a,29bの間に
水が接しない場合には、前記第1及び第2感知棒29
a,29bに電流が流れないので水が存在しないと判断
する。
【0012】図7及び図8を参照して具体的に説明する
と、電流感知部31は所定の電圧を第1感知棒29aに
印加して水を通して第2感知棒29bに電流が流れる
と、これを感知してハイ信号をマイコン32に送る。そ
して、マイコン32は電流感知部31の出力をディジタ
ル入力ポートDI0で受信して水が存在するかしないか
を判断した後、給水モーター駆動部33を介して給水ポ
ンプ25のモーターを作動させてポンピング動作により
補助タンクの水が製氷容器27に給水されるようにす
る。
【0013】一方、所定の時間の経過後、給水タンク2
1内の水がすべて給水されて補助タンク22に貯蔵され
た水が無くなると、電流感知部31は前記第1及び第2
感知棒29a,29bの間で電流が流れないことを感知
してロー信号を出力する。そして、これを受信したマイ
コン32は水がないことを判断した後、給水モーター駆
動部33を制御して給水ポンプ25の動作を停止させ
る。
【0014】しかしながら、上述した従来の給水装置で
は、前記電流感知部の感知棒が水に直接接触することに
より、水に含まれている異物質が感知棒に付着して電流
の導通を阻害するのみならず、感知棒の腐食を引き起こ
す。また、感知棒を固定するためのホルダー28に水分
が残存するときは、水がなくても水があると判断して誤
動作をもたらす。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる問題点
を解決するために案出されたものであり、その目的は、
水による検知部の腐食の問題を生じず、付着水の残存に
よる誤動作のない自動製氷機の給水制御方法及び装置を
提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明の方法は、給水ポンプが作動すると給水タンク
に貯蔵されている水を製氷容器に供給するようになる自
動製氷機の給水方法において、所定の給水時間テーブル
と無負荷検出基準電流値を設定するための初期化ステッ
プと、前記給水モーターをターンオンとして給水を開始
した後、給水時間タイマーをスタートさせるステップ
と、前記給水モーターに流れる電流値をホールセンサー
を用いて検出するステップと、前記ホールセンサーによ
り検出されたモーター電流値が前記無負荷検出基準電流
値に対して同一であるか小さければ、給水モーターをオ
フとして水がないことを表示するステップと、前記検出
されたモーター電流値が前記無負荷検出基準電流値より
大きければ、前記テーブルから検出されたモーター電流
値に該当する給水時間を検索するステップと、前記タイ
マーの現在時間が前記検索された給水時間に対して同一
であるか長ければ、タイマーをリセットして給水モータ
ーをオフとするステップとを含むことを特徴とする。
【0017】前記他の目的を達成するために本発明の装
置は、給水ポンプが作動すると給水タンクに貯蔵されて
いる水を製氷容器に供給するようになる自動製氷機の給
水装置において、制御信号に応じて前記給水ポンプを駆
動するための給水モーター駆動手段と、前記給水モータ
ーに流れる電流により発生する磁場を検出するためのホ
ールセンサーと、前記ホールセンサーの出力を増幅する
ための増幅器と、前記給水タンクに水がないことを表示
するためのディスプレイ素子と、前記給水モーター駆動
手段を制御して前記給水モーターをオンとして内臓され
ているタイマーをスタートさせ、アナログ入力ポートで
前記増幅器の出力を受信して前記モーター電流値を検出
し、そのモーター電流値を所定の無負荷検出基準電流と
比較して、無負荷状態が検出されると、制御信号を出力
して前記給水モーターをオフとするとともに前記ディス
プレイ素子を点灯させ、無負荷状態でなければ、検出さ
れた電流の大きさに該当する給水時間を所定のテーブル
から検索して前記タイマーの現在時間と給水時間を比較
して給水終了のための制御信号を出力するマイコンとを
備えることを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面に基づき本発
明の好適な実施の形態をより詳しく説明する。
【0019】本発明による自動製氷機が備えられた典型
的な冷蔵庫は、図6のように構成される。本発明による
給水関連部分は、給水口12が露出されている給水タン
ク11、給水ポンプ13及び給水管14を備えている。
【0020】本発明による給水制御装置は、図1に示す
ように、マイコン50、貯氷容器充満感知部51、温度
センサー52、給水モーター駆動部55、給水ポンプ1
3、LED56、反転モーター駆動部53、製氷容器反
転モーター54とからなっている。
【0021】温度センサー52は製氷容器15の付近に
設けられて製氷状態を検出するためその温度を感知し、
貯氷容器充満感知部51は製氷室或いは冷凍室にある貯
氷容器17内の氷の充満状態を感知するための感知スイ
ッチSW1を備えており、貯氷容器17内の氷の充満状
態をハイ或いはロー信号を用いて示す。反転モーター駆
動部53はマイコン50の制御に応じて製氷容器反転モ
ーター54を駆動させて製氷容器15で製氷された氷を
離氷させ、発光ダイオード56は給水タンク11に水が
ないことを表示する。
【0022】給水モーター駆動部55はマイコン50の
制御信号に応じてオン・オフとされてモーターの電源を
連結或いは遮断させるためのリレーRL1を備えて給水
モーター13aの動作をオン・オフさせる。給水ポンプ
13の給水モーター13aはオン状態になると、給水タ
ンク11の水を製氷容器15に給水する。
【0023】この際、給水モーター駆動部55と給水モ
ーター13aを通して流れるモーター電流(im)は線
路41に巻かれた円筒状のヨーク42の片側に位置する
ホールセンサー45によりその電流値が感知される。
【0024】すなわち、ホールセンサー45は周知のよ
うに、ホール効果(Hall Effect)を用いたものであり、
GaAs,InSb,Geなどの素子がある。素子を駆
動する方法には、定電流方式、 定電圧方式がある。本発
明の実施例では、定電流方式でホールセンサー45が駆
動されてモーター電流(im)により発生した磁場の強
さをホール電圧(VH)に変換する。定電流源44が提
供する駆動電流(Ic)がホールセンサー45に入力さ
れると、ホールセンサー45は線路41を通して流れる
モーター電流(im)により発生した磁場を感知して該
当ホール電圧(VH)の大きさとして出力する。
【0025】ホールセンサー45が出力するホール電圧
(VH)は差動増幅器46で増幅された後、マイコン5
0のアナログ入力ポート(AI1)に直接入力される。
すなわち、本発明の実施例では、モーター電流(im)が
正常負荷時 (即ち、給水タンク11に水が存在する場
合)と無負荷時(即ち、給水タンク11に水が存在しな
い場合)とに区分されて相異なる値をとる。通常、無負
荷時の電流値は正常負荷時の電流値より低いので(たと
えば、正常負荷時のモーター電流値は約150mA、無
負荷時のモーター電流は 80mA)、このようなモー
ター電流値の差によるホール電圧(VH)の変化を検出
して給水タンク(図6の11参照)における水の存在有
無を判断することができる。
【0026】増幅されたホール電圧がマイコンのアナロ
グ入力ポート(AI1)に直接入力されると、マイコン
50がこれをディジタル信号に変換し、その大きさを所
定の基準値と比較してモータ電流が正常負荷時の電流で
あるか無負荷時の電流であるかを判断する。
【0027】一方、ホールセンサー45は、図1の線路
41から延びる点線で示したように、円筒状のヨークを
用いることなく、且つその部分の線路を除去して線路4
1に直列に鉄心コイル43を連結した後、この鉄心コイ
ル43の近くにホールセンサー45を位置させて、鉄心
コイル43で発生する磁場をホールセンサー45が感知
することもできる。
【0028】図1に示したマイコン50は自動製氷機の
全体動作を制御するが、このマイコン50により行われ
る動作の流れを図2及び図3を参照して説明すると、次
のとおりである。
【0029】図1、図2及び図3を参照すれば、 ステッ
プS100では初期化を行う。初期化過程では、給水タ
ンクに水がないことを感知するための無負荷検出基準電
流値(ith)を設定し、正常電流値に応じて給水時間を
決めるためのテーブルを設定する。すなわち、給水タン
ク11に水が十分に満たされた場合、製氷容器に給水さ
れる水の量は、図4に示したように、給水ポンプ13の
動作時間(T)により決められる。しかしながら、給水
ポンプにより給水管を通過する時間当たり水の量は正常
負荷時のモーター電流値と関連するので(通常、正常負
荷時のモーター電流値が大きければ相対的に多い量の水
が給水管を通して流れる)、正常負荷時の電流値(或い
は所定の期間にわたるモーター電流値の平均)に応じて
給水時間(T)を調節する必要がある。
【0030】したがって、本発明の実施例における初期
化過程で、正常負荷時のモーター電流値の大きさ(或い
は所定の時間にわたるモーター電流値の平均)に応じて
給水時間(T)を設定するためのテーブルを予め定義し
て、検出されたモーター電流値に応じて該当給水時間を
読取り給水量を調節する。すなわち、図4を参照すれ
ば、モーターがオンとされる初期に瞬間的に多い量のピ
ーク電流が流れてから正常負荷電流が流れる。次いで、
給水時間(T)が経過すると、モーターをオフとして給
水量を制限する。この際、 T1時間のモーター電流の平
均値を求めた後、前記テーブルを用いてT2時間を変化
させることにより、給水量をより正確に調節することが
できる。
【0031】たとえば、本発明の実施例においては、次
の表1のようにT1時間に流れるモーター電流の平均値
(Iav)を計算した後、これにより給水モーター13
aを停止させるための時間(T2)を決める。
【0032】
【表1】
【0033】前記表において、給水モーター13aがオ
ンとなりT1(2秒)時間に検出されたモーター電流の
平均値(Iav)が約135mAであれば、T2は7.
5sec(秒)であり、全体の給水時間(T)は T=2
+7.5=9.5secであることがわかる。
【0034】一方、初期化過程で無負荷検出基準電流値
(ith)は、図5に示したように無負荷時の電流値より
若干高く設定することが望ましい。
【0035】次いで、初期化過程が終了すると、マイコ
ン50はディジタル出力ポート(DO1)を通して給水
モーター駆動部のリレー(RL1)をオンとして給水ポ
ンプのモーター13aに電源を印加させて給水動作を開
始する(S101)。
【0036】給水モーター13aが作動すると、マイコ
ン50は給水時間をカウントするためのタイマーをスタ
ートさせ(S102)、ホールセンサー45で給水モー
ター13aに流れる電流(im)の大きさを検出する。
すなわち、給水モーターがオンとなると、給水モーター
駆動部55と給水モーター13aとの間にはモーター電
流(im)が流れる。この際、線路41を流れるモータ
ー電流(im)によりモーター電流の大きさに比例する
磁場が発生する。
【0037】したがって、本発明の実施例においては、
線路41に円筒状のヨーク42を設け、このヨーク42
にホールセンサー45を設けて磁界の強さをホール電圧
(VH)の大きさとして感知する(S103)。
【0038】ここで、給水モーター13aの線路41を
通して流れるモーター電流(im)の大きさは、図5に
示したように、電源がオンとなる初期にピーク電流が流
れて瞬間的に上昇する。次いで、給水モーター13aに
正常的に負荷がかかる場合(すなわち、給水タンク11
に水が存在するとき)には正常的な負荷電流の大きさを
保つ。その後、給水タンク11の水が無くなり無負荷状
態となると、線路41に流れるモーター電流(im)は
減少して無負荷時の電流の大きさを保つ。この際、通常
負荷時の電流は無負荷時の電流より大きい。たとえば、
本発明の実施例のように直流モーターを用いるときは、
正常負荷時には約90乃至150mAの電流が流れる
が、無負荷時には約80mA程度の電流が流れる。
【0039】次に、図2を参照すれば、ステップS10
4でホールセンサー45で検出されたモーター電流の大
きさが無負荷検出基準電流値(ith)と同一であるか小
さければ、ステップS113で給水モーター13aをオ
フとする。その後、 ステップS114で発光ダイオード
56を点灯させて水がないことを表示する。この際、無
負荷検出基準電流値(ith)を実際の無負荷電流より若
干高く設定する。
【0040】ステップS104で、 現在検出されたモー
ター電流が無負荷検出基準電流値より大きければ、初期
化ステップで設定された給水時間テーブルから該当給水
時間を検索して読み取る(S105)。
【0041】次いで、ステップS102で開始されたタ
イマーの現在時間が前記テーブルから検索された給水時
間と同一であるか長ければ、タイマーをリセットすると
ともに、給水モーターをオフとして給水動作を終了する
(S106;S107;S108:図3)。この際、給
水動作の終了は、マイコン50が給水モーター駆動部の
リレー(RL1)をオフとして給水モーター13aに印
加される電源を切ることにより達成される。
【0042】給水過程が終了すると製氷過程が行われる
が、通常の製氷動作は所定の時間に、或いは製氷容器に
温度計を取り付けて製氷完了状態を検出するまで冷却器
の冷風を製氷室或いは冷凍室に流すことにより達成され
る(S109,S110)。
【0043】製氷過程が完了すると離氷過程が行われる
が、離氷過程では、製氷容器15を反転させてから離氷
して製氷容器15のもとの位置に復帰させる(S11
1)。すなわち、マイコン50が製氷完了を検出する
と、反転モーター駆動部53を通して製氷容器反転モー
ター54を回転させて製氷容器(図6の15参照)を反
転させるとともに、製氷容器15にある氷を貯氷容器
(図6の17参照)に落とす。その後、離氷過程が完了
すると、製氷容器反転モーター54を反対方向に回転さ
せて製氷容器15を再び元の位置に復帰させる。
【0044】このように給水過程、 製氷過程、離氷過程
が完了すると、製氷のための1サイクル動作が終わる。
離氷過程の完了後、貯氷容器17における氷の状態を判
断して、充満状態でなければ、前記給水、製氷、離氷過
程を繰り返すが、充満状態であれば、以上の過程を終了
する(S112)。すなわち、貯氷容器17には氷の充
満状態を感知するための感知スイッチ(SW1)が備え
られており、この感知スイッチ(SW1)がオンとされ
ると、マイコン50は貯氷容器17内の氷の充満状態を
認知して以上の過程を終了させる。
【0045】図5は本発明の実施例において、給水タン
クの水が足りない場合、給水ポンプのモーター13aに
流れる電流の大きさを示したグラフである。
【0046】図5を参照すれば、給水タンク11に水が
あるときは、給水モーター13aがオンとされると、初
期にピーク電流が流れて瞬間的なモーター電流の上昇が
発生する。次いで、正常負荷電流状態を保ちながら給水
タンク11にある水を製氷容器15に給水する。給水動
作中に給水タンク11の水が無くなると、モーター電流
(im)は無負荷状態となるが、本発明に従ってホール
センサー45を介してこれを検出し、給水モーター13
aをオフとするとともに、LEDを点灯させて水がない
ことを表示する。
【0047】
【発明の効果】上述したように、本発明は給水タンクに
水がないことをモーターに流れる電流をホールセンサー
を介して検出することにより、感知棒の使用により生じ
る腐食や付着残留水による誤動作の問題を解消すること
ができる。また、給水量を調節するために給水モーター
の動作時間を決める際も、時間当たりの給水量を考慮に
入れることにより、さらに正確に給水量を調節すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による給水制御装置の一実施形態を示し
たブロック図である。
【図2】本発明による自動製氷器の一実施形態の動作を
示したフローチャートである。
【図3】本発明による自動製氷器の図2に続く動作を示
したフローチャートである。
【図4】本発明の一実施形態において、給水タンクに水
が十分にあるときの給水ポンプのモーター電流値を示し
たグラフである。
【図5】本発明の一実施形態において、給水タンクに水
が十分でなくなったときの給水ポンプのモーター電流値
を示したグラフである。
【図6】自動製氷機が備えられた典型的な冷蔵庫の例を
概略的に示す縦断面図である。
【図7】冷蔵庫の自動製氷機において、従来の給水関連
部分を拡大して示した縦断面図である。
【図8】従来の給水制御装置の例を示したブロック図で
ある。
【符号の説明】
11 給水タンク 12 給水口 13 給水ポンプ 14 給水管 41 線路 42 ヨーク 43 鉄心コイル 45 ホールセンサー 46 差動増幅器 50 マイコン 51 貯氷容器充満感知部 52 温度センサー 53 反転モーター駆動部 54 製氷容器反転モーター 55 給水モーター駆動部 56 発光ダイオード

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給水ポンプが作動すると給水タンクに貯
    蔵されている水を製氷容器に供給するようになる自動製
    氷機の給水方法において、 所定の給水時間テーブルと無負荷検出基準電流値を設定
    するための初期化ステップと、 給水モーターをターンオンとして給水を開始した後、給
    水時間タイマーをスタートさせるステップと、 前記給水モーターに流れる電流値をホールセンサーを用
    いて検出するステップと、 前記ホールセンサーにより検出されたモーター電流値が
    前記無負荷検出基準電流値に対し同一であるか小さけれ
    ば、給水モーターをオフとして水がないことを表示する
    ステップと、 前記検出されたモーター電流値が前記無負荷検出基準電
    流値より大きければ、前記テーブルから検出されたモー
    ター電流値に該当する給水時間を検索するステップと、 前記タイマーの現在時間が前記検索された給水時間に対
    し同一であるか長ければ、タイマーをリセットして給水
    モーターをオフとするステップとを含むことを特徴とす
    る冷蔵庫における自動製氷機の給水制御方法。
  2. 【請求項2】 給水ポンプが作動すると給水タンクに貯
    蔵されている水を製氷容器に供給するようになる自動製
    氷機の給水装置において、 制御信号に応じて前記給水ポンプを駆動するための給水
    モーター駆動手段と、 給水モーターに流れる電流により発生する磁場を検出す
    るためのホールセンサーと、 前記ホールセンサーの出力を増幅するための増幅器と、 前記給水タンクに水がないことを表示するためのディス
    プレイ素子と、 前記給水モーター駆動手段を制御して前記給水モーター
    をオンとして内臓されているタイマーをスタートさせ、
    アナログ入力ポートで前記増幅器の出力を受信して前記
    モーター電流値を検出し、そのモーター電流値を所定の
    無負荷検出基準電流と比較して、無負荷状態が検出され
    ると、制御信号を出力して前記給水モーターをオフとす
    るとともに前記ディスプレイ素子を点灯させ、無負荷状
    態でなければ、検出された電流値に該当する給水時間を
    所定のテーブルから検索して前記タイマーの現在時間と
    給水時間を比較して給水終了のための制御信号を出力す
    るマイコンとを備えることを特徴とする冷蔵庫における
    自動製氷機の給水制御装置。
  3. 【請求項3】 前記ホールセンサーは、前記給水モータ
    ー駆動手段からモーターに連結される電源線路の一側に
    円筒状のヨークを設けた後、そのヨーク内に設けられる
    ことを特徴とする請求項2に記載の冷蔵庫における自動
    製氷機の給水制御装置。
  4. 【請求項4】 前記ホールセンサーは、前記給水モータ
    ー駆動手段からモーターに連結される電源線路の一側に
    鉄心コイルを設けた後、その鉄心コイルにより発生する
    磁場を検出するように位置することを特徴とする請求項
    2に記載の冷蔵庫における自動製氷機の給水制御装置。
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