JPH10197152A - 乾燥機の制御装置 - Google Patents

乾燥機の制御装置

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JPH10197152A
JPH10197152A JP35102996A JP35102996A JPH10197152A JP H10197152 A JPH10197152 A JP H10197152A JP 35102996 A JP35102996 A JP 35102996A JP 35102996 A JP35102996 A JP 35102996A JP H10197152 A JPH10197152 A JP H10197152A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】乾燥後のごみの水分率を一定にしかも安定した
状態にすることができるとともに、乾燥するごみが着火
する危険がなく安全である乾燥機の制御装置を提供す
る。 【解決手段】乾燥室1と、バーナ8bとから構成された
乾燥機において、乾燥室1のごみ排出口2bから排気さ
れる空気の出口温度と予め設定された空気の目標出口温
度との偏差と、上記出口温度の変化割合とに基づき、フ
ァジー推論を用いてバーナ8bの燃焼量を調整する制御
装置が設けられている。前記目標出口温度は、乾燥室1
に供給されるごみの水分量の変化割合と、乾燥室1から
排出されるごみの水分率と予め設定された目標水分率と
の偏差とに基づき、ファジー推論を用いて決定される。
前記目標出口温度が上限値に達した際に、前記出口温度
の変化割合と、前記ごみの水分率と目標水分率との偏差
とに基づき、ファジー推論を用いてごみ供給装置4によ
る乾燥室1へのごみの供給量を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ごみを乾燥する乾
燥機において、ごみの乾燥状態を制御する制御装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、ごみを乾燥する乾燥機において、
当該乾燥機により乾燥したごみの水分率を一定にするた
めに、以下のような制御が行われていた。 作業者が乾燥したごみの水分率に基づいて、乾燥機の
目標温度を随時設定することにより、乾燥後のごみの水
分率を一定に制御する。 汎用PID制御装置を用いて、供給される乾燥前のご
みの水分率から目標温度を設定することで、乾燥後のご
みの水分率を一定に制御する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記
、の制御については以下のような問題があった。
【0004】まず、上記の制御では、作業者を常時数
人配置しておく必要があり、ランニングコストが高くな
るとともに、作業者の負担も大きい。また、作業者によ
る制御ミスにより不慮の事故を招くという問題があっ
た。
【0005】上記のPID制御では、現時点での状況
に基づいてフィードバック制御を行うため、ごみのよう
に性状が不安定なものを乾燥させるための制御には不適
であった。つまり、乾燥前のごみの水分率から目標温度
を設定しているが、ごみの性状が異なると水分率が一定
でないため、乾燥機の目標温度を細かく変えてやる必要
があり、PID制御ではこの変化に合わせた制御が困難
であった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
乾燥機の制御装置は、乾燥室に供給されたごみをバーナ
による燃焼により乾燥処理した後、排出する乾燥機にお
いて、前記乾燥室のごみ排出口から排気される空気の出
口温度と予め設定された空気の目標出口温度との偏差
と、上記出口温度の変化割合とに基づき、ファジー推論
を用いて前記バーナの燃焼量を調整する制御装置が設け
られたものである。
【0007】本発明の請求項2記載の乾燥機の制御装置
は、前記目標出口温度が、前記乾燥室に供給されるごみ
の水分量の変化割合と、乾燥室から排出されるごみの水
分率と予め設定された目標水分率との偏差とに基づき、
ファジー推論を用いて決定されるものである。
【0008】本発明の請求項3記載の乾燥機の制御装置
は、前記目標出口温度が上限値に達した際に、前記乾燥
室のごみ排出口から排気される空気の出口温度の変化割
合と、乾燥室から排出されるごみの水分率と予め設定さ
れた目標水分率との偏差とに基づき、ファジー推論を用
いて乾燥室へのごみの供給量を制御するものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0010】図7は、乾燥機の概略構成を示している。
【0011】図において、1は乾燥室で、乾燥室1は、
内筒2と該内筒2を覆うよう設けられた外筒3とから構
成されている。
【0012】上記内筒2は、図示しない駆動装置より回
転自在に構成された円筒状のもので、該内筒2の一方側
にはごみ受入口2aが形成され、該ごみ受入口2aにご
み供給装置4が連設されている。また、内筒2の他方側
にはごみ排出口2bが形成されている。
【0013】さらに、この内筒2内には、内筒2内のご
みの撹拌を行う撹拌部材2cが設けられている。
【0014】前記ごみ供給装置4は、内筒2内にごみを
供給するもので、例えば図示しないごみ貯留室から搬出
されたごみをスクリューフィーダ4aによって内筒2内
に供給する。このごみ供給装置4に投入口4bを介して
搬入されるごみは、図示しない破砕機により予め破砕さ
れている。
【0015】前記内筒2のごみ排出口2bは、空気輸送
管5を介してサイロ6に連通されている。
【0016】空気輸送管5は、後述する送風ブロワ7b
の作用によってごみ排出口2bから排気される臭気を含
む空気をサイロ6に吸引する。
【0017】前記サイロ6では、吸引された空気に混ざ
って輸送された乾燥ごみの一部を下部に貯留して随時排
出するとともに、吸引された臭気を含む空気を臭気導入
手段7を経て熱風発生装置8に導入している。
【0018】臭気導入手段7は、サイロ6の上部と熱風
発生装置8とを連通する臭気導入管7aと、該臭気導入
管7aに介装された送風ブロワ7bとで構成され、該送
風ブロワ7bによる吸引作用で臭気を含む空気をサイロ
6を経て熱風発生装置8に供給する。
【0019】前記熱風発生装置8は、前記空気導入管7
aが接続された熱風発生室8aと、熱源となるバーナ8
bとから構成されている。バーナ8bは、オイルバーナ
や固形燃料バーナなどが用いられる。
【0020】熱風発生室8aは、供給管10を経て前記
乾燥室1の外筒3に連通されている。
【0021】さらに、前記外筒3には、排出口3aが形
成されており、該排出口3aから外筒3内の高温の空気
が排出管11、熱交換器12、排気ファン13を経て外
気に放出される。
【0022】熱交換器12には、ごみ貯留室などで発生
する臭気を前記内筒2内に導入する導入管14が配置さ
れており、押込ファン15により該臭気を導入管14を
経て熱交換器12で前記外筒3内から排出される高温の
空気と熱交換して昇温させた後、内筒2内に導入してい
る。
【0023】内筒2内へ導入される臭気は、前記熱交換
器12で昇温されているため、内筒2内のごみを直接乾
燥する効果を奏する。よって、ごみ乾燥室1では、内筒
2内のごみを外部側から間接的に乾燥させるとともに、
内部から昇温空気により直接乾燥させる。
【0024】なお、内筒2内に供給する昇温空気は、上
述のようにごみ貯留室で発生する臭気を昇温させたもの
でなく、外気を昇温させたものでもよい。
【0025】また、前記内筒2のごみ排出口2bの下方
には搬送装置16が設けられ、この搬送装置16により
ごみ排出口2bから排出される乾燥したごみが次工程に
搬送される。
【0026】上記搬送装置16で搬送される次工程とし
ては、例えばごみを燃料化するごみ燃料化プラントにお
いては、乾燥したごみを粒状に造粒する造粒工程であ
り、この造粒工程を構成する造粒装置に搬送装置16に
よって乾燥させたごみを搬送することになる。
【0027】次に、このように構成されたごみ乾燥装置
の動作について説明する。
【0028】ごみ貯留室からごみ供給装置4に搬出され
た予め破砕されたごみは、スクリューフィーダ4aによ
り予め設定した量がごみ受入口2aから内筒2内に定量
供給される。
【0029】このようにして内筒2内に供給されたごみ
は、該内筒2の回転駆動などの作用によりごみ受入口2
a側からごみ排出口2b側に移送され、この移送される
際に熱風発生装置8の熱風による内筒2の外側からの加
熱と、熱交換器12で昇温された臭気を含む昇温空気の
内筒2内への供給とによってごみの乾燥を行う。この
時、内筒2内の撹拌部材2cによってごみが撹拌される
ため、ごみの水分蒸発が促進され、ごみを十分に乾燥さ
せた状態でごみ排出口2bに送ることができる。
【0030】そして、乾燥室1で乾燥された乾燥ごみ
は、ごみ排出口2bを経て搬送装置16に導入され、該
搬送装置16により次工程に搬入される。
【0031】また、サイロ6に吸引した臭気を含む空気
は、送風ブロワ7bにより該サイロ6から臭気導入管7
aを経て熱風発生装置8の熱風発生室8aに導入され、
該熱風発生室8aでの加熱により脱臭処理された後、供
給管10を経て外筒3に供給され、前述のように内筒2
を外部から加熱した後、熱交換器12を経て外気に放出
される。
【0032】ここで、上述のようにしてごみの乾燥を行
う乾燥機は制御装置によって乾燥されたごみの水分率が
一定になるよう制御されている。
【0033】この制御装置は、前記乾燥室1のごみ排出
口2bから排気される空気の出口温度と予め決定された
空気の目標出口温度との偏差dTと、上記出口温度の単
位時間当たりの変化割合ΔTとに基づき、ファジー推論
を用いて前記バーナ8bの燃焼量を調整するものであ
る。
【0034】上記出口温度は、前記空気輸送管5に設け
られた温度検出器17によって検出され、この温度検出
結果に基づいて変化割合を算出する。
【0035】以下、ファジー推論による制御装置の制御
について詳細する。
【0036】図1はルールを示し、図2はメンバーシッ
プ関数を示している。
【0037】上記ルールは、乾燥室1のごみ排出口2b
から排気される空気の出口温度と予め設定された空気の
目標出口温度との偏差〔(目標出口温度)−(出口温
度)〕dTと、上記出口温度の変化割合ΔTとの2つを
条件とし、バーナ8bの燃焼量を結論としている。
【0038】このルールは、一例を示せば、「偏差d
Tが0よりも少し小さく(NS)、且つその変化割合Δ
Tが少し大きい(PS)ならば、バーナ8bの燃焼量を
HIにする」、また「偏差dTが0よりも少し大きく
(PS)、且つその変化割合ΔTが少し小さい(NS)
ならば、バーナ8bの燃焼量をLOにする。」等であ
る。
【0039】また、ラベルは、PMが中くらい大きい、
PSが少し大きい、ZRがほぼゼロ、NSが少し小さ
い、NMが中くらい小さい、ことを意味する。
【0040】これらルール及びメンバーシップ関数は、
経験則に基づいて作成される。
【0041】そして、上記ルールに従って結論としてバ
ーナ8bの燃焼量をHIかLOに決定する。
【0042】このように出口温度の偏差dTと、出口温
度の変化割合ΔTとに基づき、ファジー推論を用いてバ
ーナ8bの出力をHIかLOにして燃焼量を制御するこ
とで、ごみと接触して水分を奪った乾燥室1のごみ排出
口2bから排出される空気温度を一定にすることがで
き、この結果、乾燥後のごみの水分率を一定にしかも安
定した状態にすることができる。
【0043】これにより、ごみは、ごみ供給装置4から
乾燥室1に定量供給されるとともに、この乾燥室1で水
分率が一定となるように乾燥処理された一定量が順次排
出され、次工程に供給されることになり、例えば、ごみ
を燃料化するプラントにおいては、燃料化しようとする
ごみの水分率の変動に係わらず、一定の水分率に乾燥さ
せた定量のごみが造粒装置に供給することができ、安定
した状態でプラントを稼働させることができる。
【0044】次に、請求項2記載の乾燥機の制御装置に
ついて説明する。
【0045】この制御装置は、前記乾燥室1に供給され
る供給ごみの水分量の変化割合ΔWと、乾燥室1のごみ
排出口2bから排出される排出ごみの水分率と予め設定
された目標水分率との偏差WOとに基づき、ファジー推
論を用いて乾燥室1のごみ排出口2bから排気される空
気の目標出口温度を設定するものである。
【0046】なお、乾燥室1に供給される供給ごみの水
分量は、図7に示すように、ごみ供給装置4の適所に供
給ごみ水分計18を設け、この供給ごみ水分計18で検
出される供給ごみの水分率に、ごみ供給装置4によるご
み供給量を乗じて算出する。
【0047】また、乾燥室1のごみ排出口2bから排出
される排出ごみの水分率は、図7に示すように、搬送装
置16の適所に排出ごみ水分計19を設け、この排出ご
み水分計19で検出する。
【0048】以下、ファジー推論による制御装置の制御
について詳細する。
【0049】図3はルールを示し、図4はメンバーシッ
プ関数を示している。
【0050】上記ルールは、乾燥室1に供給される供給
ごみの水分量の変化割合ΔWと、乾燥室1のゴミ排出口
2bから排出される排出ごみの水分率と予め設定された
目標水分率との偏差〔(目標水分率)−(排出ごみの水
分率)〕WOとの2つを条件とし、乾燥室1のごみ排出
口2bから排気される空気の目標出口温度を結論として
いる。
【0051】このルールは、一例を示せば、「偏差W
Oが略ゼロ(ZR)で、且つ供給ごみの水分量の変化割
合ΔWが少し小さい(NS)ならば、目標出口温度をや
や低く(NM)設定する」、また「偏差WOが略ゼロ
(ZR)で、且つその変化割合ΔWが少し大きい(P
S)ならば、目標出口温度をやや高く(PM)設定す
る。」等である。
【0052】また、ラベルは、PSが少し大きい、ZR
がほぼゼロ、NSが少し小さい、ことを意味する。
【0053】これらルール及びメンバーシップ関数は、
経験則に基づいて作成される。
【0054】そして、上記ルールに従って上記偏差WO
と変化割合ΔWとのグレードのMINをとり、これから
得られた各グレードに従って重心演算を行い、結論とし
て目標出口温度を決定する。
【0055】そして、上述のように決定された目標出口
温度に基づいて、前述したバーナ8bの燃焼量の制御を
行うことで、乾燥後のごみの水分率を一定にしかも安定
した状態にすることができる。
【0056】つまり、請求項1記載の乾燥機の制御装置
では、ごみ供給装置4によるごみ供給量に見合った目標
出口温度を予め設定する必要があるが、上述した請求項
2記載の乾燥機の制御装置ではごみ供給装置4によるご
み供給量を設定するだけで、目標出口温度は制御装置に
より供給されるごみの水分量の変化に応じて随時決定さ
れる。
【0057】このように請求項1記載の乾燥機の制御装
置は、供給されるごみの性状が安定しており、その水分
量がある範囲で一定している場合に有効であり、請求項
2記載の乾燥機の制御装置は、供給されるごみの性状が
不安定でその水分量の変化が大きい場合に有効である。
【0058】次に、請求項3記載の乾燥機の制御装置に
ついて説明する。
【0059】この制御装置は、前述したように決定され
る目標出口温度が上限値に達した際に、前記乾燥室1の
ごみ排出口2bから排気される空気の出口温度の変化割
合ΔTと、乾燥室1のごみ排出口2bから排出されるご
みの水分率と予め設定された目標水分率との偏差とに基
づき、ファジー推論を用いてごみ供給装置4によるごみ
の供給量を制御するものである。
【0060】ごみ供給装置4は、前述したごみ供給装置
4のように設定した量を定量供給するものでなく、供給
量を随時変更可能なものが使用される。
【0061】以下、ファジー推論による制御装置の制御
について詳細する。
【0062】図5はルールを示し、図6はメンバーシッ
プ関数を示している。
【0063】上記ルールは、乾燥室1のごみ排出口2b
から排気される空気の出口温度の変化割合ΔTと、乾燥
室1から排出されるごみの水分率と予め設定された目標
水分率との偏差WOとの2つを条件とし、ごみ供給装置
4によるごみの供給量を結論としている。
【0064】このルールは、一例を示せば、「偏差W
Oが0よりも少し小さく(NS)、且つその変化割合Δ
Tが少し大きい(PS)ならば、ごみの供給量をやや少
なく(NS)する」、また「偏差WOが0よりも少し
大きく(PS)、且つその変化割合ΔTが少し小さい
(NS)ならば、ごみの供給量を少し多く(PS)す
る。」等である。
【0065】また、ラベルは、PMが中くらい大きい、
PSが少し大きい、ZRがほぼゼロ、NSが少し小さ
い、NMが中くらい小さい、ことを意味する。
【0066】これらルール及びメンバーシップ関数は、
経験則に基づいて作成される。
【0067】そして、上記ルールに従って上記偏差WO
と変化割合ΔTとのグレードのMINをとり、これから
得られた各グレードに従って重心演算を行い、結論とし
てごみの供給量を決定する。
【0068】このように、決定される目標出口温度が上
限値に達した際に、乾燥室1から排出されるごみの水分
率の偏差WOと、出口温度の変化割合ΔTとに基づき、
ファジー推論を用いてごみ供給装置4によるごみの供給
量を制御することで、目標出口温度が上限値に達したに
も係わらず、乾燥後のごみの水分率が目標水分率よりも
高くなっている乾燥不十分な場合に、ごみの供給量を減
らすることで、目標水分率に近似するように制御するこ
とができる。
【0069】上記目標温度の上限値は、乾燥するごみに
着火が生じない温度に設定されている。
【0070】よって、上述のように制御することで、乾
燥するごみが着火する危険がなく安全な状態で、排出さ
れるごみの水分率が一定になるようにごみを乾燥させる
ことができる。
【0071】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の請求項1記
載の乾燥機の制御装置によれば、乾燥室のごみ排出口か
ら排気される空気の出口温度と予め設定された空気の目
標出口温度との偏差と、上記出口温度の変化割合とに基
づき、ファジー推論を用いてバーナの燃焼量を調整する
ことで、ごみと接触して水分を奪った乾燥室のごみ排出
口から排出される空気温度を一定にすることができ、こ
の結果、乾燥後のごみの水分率を一定にしかも安定した
状態にすることができる。
【0072】請求項2記載の乾燥機の制御装置によれ
ば、目標出口温度を、乾燥室に供給されるごみの水分量
の変化割合と、乾燥室から排出されるごみの水分率と予
め設定された目標水分率との偏差とに基づき、ファジー
推論を用いて決定することにより、予め目標出口温度を
設定することが不要となり、ごみ供給量を設定するだけ
で、乾燥後のごみの水分率を一定にしかも安定した状態
にすることができる。
【0073】請求項3記載の乾燥機の制御装置によれ
ば、目標出口温度が上限値に達した際に、前記乾燥室の
ごみ排出口から排気される空気の出口温度の変化割合
と、乾燥室から排出されるごみの水分率と予め設定され
た目標水分率との偏差とに基づき、ファジー推論を用い
て供給装置によるごみの供給量を制御することで、乾燥
するごみが着火する危険がなく安全な状態で、しかも排
出されるごみの水分率が一定になるようにごみを乾燥さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ファジー推論におけるルールの一例を示す図で
ある。
【図2】ファジー推論におけるメンバーシップ関数の一
例を示す図である。
【図3】ファジー推論におけるルールの一例を示す図で
ある。
【図4】ファジー推論におけるメンバーシップ関数の一
例を示す図である。
【図5】ファジー推論におけるルールの一例を示す図で
ある。
【図6】ファジー推論におけるメンバーシップ関数の一
例を示す図である。
【図7】乾燥機の概略構成を示す図である。
【符号の説明】
1 乾燥室 4 ごみ供給装置 8b バーナ dT 出口温度と目標出口温度との偏差 ΔT 出口温度の変化割合 ΔW 乾燥前のごみの水分量の変化割合 WO 乾燥後のごみの水分率と目標水分率との偏差

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 乾燥室に供給されたごみをバーナによる
    燃焼により乾燥処理した後、排出する乾燥機において、 前記乾燥室のごみ排出口から排気される空気の出口温度
    と予め設定された空気の目標出口温度との偏差と、上記
    出口温度の変化割合とに基づき、ファジー推論を用いて
    前記バーナの燃焼量を調整する制御装置が設けられたこ
    とを特徴とする乾燥機の制御装置。
  2. 【請求項2】 前記目標出口温度は、前記乾燥室に供給
    されるごみの水分量の変化割合と、乾燥室から排出され
    るごみの水分率と予め設定された目標水分率との偏差と
    に基づき、ファジー推論を用いて決定されることを特徴
    とする請求項1記載の乾燥機の制御装置。
  3. 【請求項3】 前記目標出口温度が上限値に達した際
    に、前記乾燥室のごみ排出口から排気される空気の出口
    温度の変化割合と、乾燥室から排出されるごみの水分率
    と予め設定された目標水分率との偏差とに基づき、ファ
    ジー推論を用いて乾燥室へのごみの供給量を制御するこ
    とを特徴とする請求項2記載の乾燥機の制御装置。
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Cited By (5)

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