JPH10199406A - 色選別電極の製造方法 - Google Patents
色選別電極の製造方法Info
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- JPH10199406A JPH10199406A JP9000387A JP38797A JPH10199406A JP H10199406 A JPH10199406 A JP H10199406A JP 9000387 A JP9000387 A JP 9000387A JP 38797 A JP38797 A JP 38797A JP H10199406 A JPH10199406 A JP H10199406A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 フレームの変形の均一化を図り、電極の共振
周波数のバラツキをなくし画面の乱れを除去すると共に
製造の容易化を図る色選別電極の製造方法を提供する。 【解決手段】 金属薄板の側縁部の溶接される金属薄板
保持フレーム部6とこれを弾性支持する弾性支床フレー
ム部7とからなるフレーム3の弾性支床フレーム部7に
内方から外方に向かって押圧力10を与えると共に金属
薄板保持フレーム部6と弾性支床フレーム部7との接合
点に押圧力13を与えてフレーム3を変形させる。この
結果、金属薄板保持フレーム部6の変形の均一化が可能
になり、押圧力解除後における電極の各部の張力の均一
化が図れる。また、加圧装置がフレームの内部に設けら
れるため電極の固定装置と加圧装置との干渉がなくなり
製造の容易化が図れる。
周波数のバラツキをなくし画面の乱れを除去すると共に
製造の容易化を図る色選別電極の製造方法を提供する。 【解決手段】 金属薄板の側縁部の溶接される金属薄板
保持フレーム部6とこれを弾性支持する弾性支床フレー
ム部7とからなるフレーム3の弾性支床フレーム部7に
内方から外方に向かって押圧力10を与えると共に金属
薄板保持フレーム部6と弾性支床フレーム部7との接合
点に押圧力13を与えてフレーム3を変形させる。この
結果、金属薄板保持フレーム部6の変形の均一化が可能
になり、押圧力解除後における電極の各部の張力の均一
化が図れる。また、加圧装置がフレームの内部に設けら
れるため電極の固定装置と加圧装置との干渉がなくなり
製造の容易化が図れる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電極全体に架張力
を付加して形成される色選別電極の製造方法に係り、特
に均一の張力分布が得られ、共振周波数のバラツキが少
なく外部振動との共振がなく、画面の乱れの少ない色選
別電極の製造方法に関する。
を付加して形成される色選別電極の製造方法に係り、特
に均一の張力分布が得られ、共振周波数のバラツキが少
なく外部振動との共振がなく、画面の乱れの少ない色選
別電極の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図1に示すように、色選別電極1(以
下、単に電極1という)は、多数列のストライブ状のス
リット4を開口形成する略四角形の平板状部材からなる
金属薄板2と、これを支持する略四辺形のフレーム3と
からなる。フレーム3は金属薄板2のスリット4と直交
する両側縁部5,5に接合して固着されるフレーム部分
(以下、金属薄板保持フレーム部6という)と、金属薄
板保持フレーム部6,6を弾性支持するフレーム部(以
下、弾性支床フレーム部7という)とから構成される。
下、単に電極1という)は、多数列のストライブ状のス
リット4を開口形成する略四角形の平板状部材からなる
金属薄板2と、これを支持する略四辺形のフレーム3と
からなる。フレーム3は金属薄板2のスリット4と直交
する両側縁部5,5に接合して固着されるフレーム部分
(以下、金属薄板保持フレーム部6という)と、金属薄
板保持フレーム部6,6を弾性支持するフレーム部(以
下、弾性支床フレーム部7という)とから構成される。
【0003】電極1の製造方法としては、従来は図6に
示す方法がもっぱら採用されていた。即ち、図示のよう
に、金属薄板保持フレーム部6,6の部分に押圧具8,
9を係合せしめ、押圧具8,9を外方から内方に向けて
押圧してフレーム3を変形させた後、金属薄板2をフレ
ーム3上に搭載し、金属薄板2の側縁部5,5をフレー
ム3の金属薄板保持フレーム部6,6に溶接する。その
後、押圧具8,9による押圧力を解除する。押圧具8,
9の解除によりフレーム3の変形が解除されるため金属
薄板2に所望の張力を付加することができる。なお、図
6では押圧具8,9における押圧点は2箇所であるが、
多数点を押圧することによりフレーム3の変形の均一化
を図ることができる。
示す方法がもっぱら採用されていた。即ち、図示のよう
に、金属薄板保持フレーム部6,6の部分に押圧具8,
9を係合せしめ、押圧具8,9を外方から内方に向けて
押圧してフレーム3を変形させた後、金属薄板2をフレ
ーム3上に搭載し、金属薄板2の側縁部5,5をフレー
ム3の金属薄板保持フレーム部6,6に溶接する。その
後、押圧具8,9による押圧力を解除する。押圧具8,
9の解除によりフレーム3の変形が解除されるため金属
薄板2に所望の張力を付加することができる。なお、図
6では押圧具8,9における押圧点は2箇所であるが、
多数点を押圧することによりフレーム3の変形の均一化
を図ることができる。
【0004】電極1の製造方法に関する公知技術も多数
存在するが、例えば、特公昭55−40978号公報の
「グリッドのワイヤの架張方法」,特開平8−3697
0号公報の「アパーチャグリル用フレームの加圧装
置」,特開平7−94085号公報の「陰極線管の色選
別電極溶接用加圧子及び色選別機構の製造方法」等が挙
げられる。これ等の公知技術は夫々特徴を有するもので
あり、フレームの押圧手段についても夫々特徴を有する
ものであるが、押圧点についてはすべて前記の弧状フレ
ーム6,6に相当する箇所が採用されている。
存在するが、例えば、特公昭55−40978号公報の
「グリッドのワイヤの架張方法」,特開平8−3697
0号公報の「アパーチャグリル用フレームの加圧装
置」,特開平7−94085号公報の「陰極線管の色選
別電極溶接用加圧子及び色選別機構の製造方法」等が挙
げられる。これ等の公知技術は夫々特徴を有するもので
あり、フレームの押圧手段についても夫々特徴を有する
ものであるが、押圧点についてはすべて前記の弧状フレ
ーム6,6に相当する箇所が採用されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記した従来の技術や
公知技術の場合、図6に示したように金属薄板保持フレ
ーム部6,6の部分に押圧点があるため、図7に示すよ
うにフレーム3が変形する(なお、図示では2点鎖線が
押圧前のフレーム3を示し、実線が押圧後のフレーム3
の変形状態を極端に表現したものである)。即ち、金属
薄板保持フレーム部6の部分は押圧点の部分が大きく変
形し、他の部分の変形は少なく、各部における変形状態
にバラツキが生ずる。これらのフレーム3の局所的な変
形は、そのままマスク面の凹凸として電極1に残ること
がある。そして、その後の製造工程で熱,外力が加わっ
た時にテープのねじれ,変形をひきおこす原因となる。
なお、テープのねじれ,変形は電子ビームのミスランデ
ィングの主原因となる。また、フレーム3に金属薄板2
を溶接し、押圧力を解除すると金属薄板2に加わる張力
が位置により大きく相異する。この張力の相異は共振周
波数の差として表わされる。
公知技術の場合、図6に示したように金属薄板保持フレ
ーム部6,6の部分に押圧点があるため、図7に示すよ
うにフレーム3が変形する(なお、図示では2点鎖線が
押圧前のフレーム3を示し、実線が押圧後のフレーム3
の変形状態を極端に表現したものである)。即ち、金属
薄板保持フレーム部6の部分は押圧点の部分が大きく変
形し、他の部分の変形は少なく、各部における変形状態
にバラツキが生ずる。これらのフレーム3の局所的な変
形は、そのままマスク面の凹凸として電極1に残ること
がある。そして、その後の製造工程で熱,外力が加わっ
た時にテープのねじれ,変形をひきおこす原因となる。
なお、テープのねじれ,変形は電子ビームのミスランデ
ィングの主原因となる。また、フレーム3に金属薄板2
を溶接し、押圧力を解除すると金属薄板2に加わる張力
が位置により大きく相異する。この張力の相異は共振周
波数の差として表わされる。
【0006】図4の点線で示す曲線Bは前記の製造方法
によって製作された従来の各位置における共振周波数を
示すものである。即ち、横軸に電極1のセンタからの距
離[mm]をとり、縦軸に共振周波数をとると、図示の
ように共振周波数は大きく変化し、バラツキも大きい。
また、共振周波数にバラツキがあるとその内の1つが外
部から与えられた振動と共振する確率が大きくなり、電
極が振動し画面に乱れが生ずる問題点がある。従って、
高品質の電極を得るためにはフレームの変形がなめらか
で共振周波数のバラツキが極力小さくする製造方法が要
請される。
によって製作された従来の各位置における共振周波数を
示すものである。即ち、横軸に電極1のセンタからの距
離[mm]をとり、縦軸に共振周波数をとると、図示の
ように共振周波数は大きく変化し、バラツキも大きい。
また、共振周波数にバラツキがあるとその内の1つが外
部から与えられた振動と共振する確率が大きくなり、電
極が振動し画面に乱れが生ずる問題点がある。従って、
高品質の電極を得るためにはフレームの変形がなめらか
で共振周波数のバラツキが極力小さくする製造方法が要
請される。
【0007】本発明は、以上の要請に鑑みて創案された
ものであり、共振周波数のバラツキが少なく外部振動と
の共振がさけられ、且つ製造が容易に行われる色選別電
極の製造方法を提供することを目的とする。
ものであり、共振周波数のバラツキが少なく外部振動と
の共振がさけられ、且つ製造が容易に行われる色選別電
極の製造方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上の目的を
達成するために、複数列のストライブ状のスリットを開
口形成する金属薄板と、前記スリットと直交する前記金
属薄板の両側縁部に接合され前記金属薄板を保持するフ
レーム部分および該フレーム部分を弾性支持するフレー
ム部とを有する略四辺形のフレームとを備える色選別電
極の製造方法において、前記フレーム部を内方から外方
に向けて加圧すると共に前記フレーム部分を外方から内
方に向けて加圧して前記フレーム全体を変形させる第1
の手順と、変形されている前記フレーム上に前記金属薄
板を搭載し、前記フレーム部分と前記金属薄板とを固着
する第2の手順と、前記フレーム部および前記フレーム
部分の加圧力を解除する第3の手順とを順次行なう色選
別電極の製造方法を特徴とする。更に具体的に、前記フ
レーム部の加圧点が、該フレーム部の中心点であること
を特徴とし、前記フレーム部の加圧点が多数点からなる
ことを特徴とするものである。
達成するために、複数列のストライブ状のスリットを開
口形成する金属薄板と、前記スリットと直交する前記金
属薄板の両側縁部に接合され前記金属薄板を保持するフ
レーム部分および該フレーム部分を弾性支持するフレー
ム部とを有する略四辺形のフレームとを備える色選別電
極の製造方法において、前記フレーム部を内方から外方
に向けて加圧すると共に前記フレーム部分を外方から内
方に向けて加圧して前記フレーム全体を変形させる第1
の手順と、変形されている前記フレーム上に前記金属薄
板を搭載し、前記フレーム部分と前記金属薄板とを固着
する第2の手順と、前記フレーム部および前記フレーム
部分の加圧力を解除する第3の手順とを順次行なう色選
別電極の製造方法を特徴とする。更に具体的に、前記フ
レーム部の加圧点が、該フレーム部の中心点であること
を特徴とし、前記フレーム部の加圧点が多数点からなる
ことを特徴とするものである。
【0009】本発明の色選別電極の製造方法ではフレー
ム3の弾性支床フレーム部7の部分を内方から外方に向
かって押圧すると共に、金属薄板保持フレーム部6の接
合点付近を外方から内方に向けて押圧する。弾性支床フ
レーム部7の押圧点としては弾性支床フレーム部7の中
心点でもよいが、変形の均一化をより向上するため複数
箇所に押圧点を設けることが望ましい。以上の押圧によ
り金属薄板保持フレーム部6が従来の技術の場合に較べ
て均一に変形し、電極に加わる張力がほぼ一定となり、
共振周波数のバラツキが少なくなる。また、弾性支床フ
レーム7および金属薄板保持フレーム6を同時に加圧す
ることにより、特に、フレーム3の溶接位置上に保持さ
れている色選別電極のテープの張力がその他の部分の張
力と同等レベルまで均一化されるという効果が得られ
る。また、弾性支床フレーム部7の内側から押圧するた
め電極を固定する固定装置と押圧力を与える加圧装置と
が干渉せず、製作が比較的容易にできる。
ム3の弾性支床フレーム部7の部分を内方から外方に向
かって押圧すると共に、金属薄板保持フレーム部6の接
合点付近を外方から内方に向けて押圧する。弾性支床フ
レーム部7の押圧点としては弾性支床フレーム部7の中
心点でもよいが、変形の均一化をより向上するため複数
箇所に押圧点を設けることが望ましい。以上の押圧によ
り金属薄板保持フレーム部6が従来の技術の場合に較べ
て均一に変形し、電極に加わる張力がほぼ一定となり、
共振周波数のバラツキが少なくなる。また、弾性支床フ
レーム7および金属薄板保持フレーム6を同時に加圧す
ることにより、特に、フレーム3の溶接位置上に保持さ
れている色選別電極のテープの張力がその他の部分の張
力と同等レベルまで均一化されるという効果が得られ
る。また、弾性支床フレーム部7の内側から押圧するた
め電極を固定する固定装置と押圧力を与える加圧装置と
が干渉せず、製作が比較的容易にできる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の色選別電極の製造
方法を図面を参照して詳述する。本発明の色選別電極の
製造方法は大別してフレームを変形させる第1の手順
と、変形されたフレーム上に金属薄板を搭載し、金属薄
板の両側縁部を金属薄板保持フレーム部に溶接する第2
の手順と、フレームに加えた押圧力を解除する第3の手
順とからなる。以上の手順の内、本発明は第1の手順の
フレームの加圧方法に特徴を有するものである。なお、
図1に示すようにフレーム3は金属薄板保持フレーム部
6,6とこれを弾性支持する弾性支床フレーム部7,7
とからなり、スリット4を形成する金属薄板2はフレー
ム3上に搭載されて溶接される。
方法を図面を参照して詳述する。本発明の色選別電極の
製造方法は大別してフレームを変形させる第1の手順
と、変形されたフレーム上に金属薄板を搭載し、金属薄
板の両側縁部を金属薄板保持フレーム部に溶接する第2
の手順と、フレームに加えた押圧力を解除する第3の手
順とからなる。以上の手順の内、本発明は第1の手順の
フレームの加圧方法に特徴を有するものである。なお、
図1に示すようにフレーム3は金属薄板保持フレーム部
6,6とこれを弾性支持する弾性支床フレーム部7,7
とからなり、スリット4を形成する金属薄板2はフレー
ム3上に搭載されて溶接される。
【0011】図2に示すように、本発明の色選別電極の
製造方法では、弾性支床フレーム部7,7の中心点に押
圧力10を作用させる。押圧力10を生じさせるための
加圧装置としては任意の型式のものでよいが、左右の弾
性支床フレーム部7,7の中心点に同時に作用し、同一
の押圧力を付加するものが採用される。また、本発明で
は図2に示すように金属薄板保持フレーム部6と弾性支
床フレーム部7との連結部位の隅部に押圧力13を作用
させる。前記隅部は四箇所あり、押圧力13は四隅部に
同時に同一の力で作用される。また、押圧力13は外方
から内方に向かってフレーム3に作用させる。
製造方法では、弾性支床フレーム部7,7の中心点に押
圧力10を作用させる。押圧力10を生じさせるための
加圧装置としては任意の型式のものでよいが、左右の弾
性支床フレーム部7,7の中心点に同時に作用し、同一
の押圧力を付加するものが採用される。また、本発明で
は図2に示すように金属薄板保持フレーム部6と弾性支
床フレーム部7との連結部位の隅部に押圧力13を作用
させる。前記隅部は四箇所あり、押圧力13は四隅部に
同時に同一の力で作用される。また、押圧力13は外方
から内方に向かってフレーム3に作用させる。
【0012】図3は図2の前記中心点に押圧力10を加
えた場合のフレーム3の変形状態を極端に表示したもの
である。図において2点鎖線は変形前のフレーム3の輪
郭形状であり、実線は変形後にフレーム3の変形形状を
示す。弾性支床フレーム部7への押圧力10のみでは金
属薄板保持フレーム部6の変形が各部で若干相異する。
然し乍ら、押圧力13を加えることにより金属薄板保持
フレーム部6の各部の変形差が減少し、ほぼ同一のもの
になる。即ち、図で明らかなようにフレーム3の金属薄
板保持フレーム部6の部分は凹凸なく滑らかに変形し、
変形量のバラツキも比較的少ない。
えた場合のフレーム3の変形状態を極端に表示したもの
である。図において2点鎖線は変形前のフレーム3の輪
郭形状であり、実線は変形後にフレーム3の変形形状を
示す。弾性支床フレーム部7への押圧力10のみでは金
属薄板保持フレーム部6の変形が各部で若干相異する。
然し乍ら、押圧力13を加えることにより金属薄板保持
フレーム部6の各部の変形差が減少し、ほぼ同一のもの
になる。即ち、図で明らかなようにフレーム3の金属薄
板保持フレーム部6の部分は凹凸なく滑らかに変形し、
変形量のバラツキも比較的少ない。
【0013】図4の実線で示す直線Aは本発明の色選別
電極の製造方法によって製造された電極1の各部の共振
周波数を示すものである。図で明らかなように、センタ
ーからの距離に関係なく、共振周波数の値はほぼ一定で
ある。また、共振周波数の絶対値も従来の技術のものに
較べて低い。従って、電極1の共振周波数を外部振動の
周波数と共振しない値に設定することにより、電極1内
のどの部分も外部振動との共振を防げることが容易にで
きる。以上により画面の乱れや暗くなることが確実に防
止される。
電極の製造方法によって製造された電極1の各部の共振
周波数を示すものである。図で明らかなように、センタ
ーからの距離に関係なく、共振周波数の値はほぼ一定で
ある。また、共振周波数の絶対値も従来の技術のものに
較べて低い。従って、電極1の共振周波数を外部振動の
周波数と共振しない値に設定することにより、電極1内
のどの部分も外部振動との共振を防げることが容易にで
きる。以上により画面の乱れや暗くなることが確実に防
止される。
【0014】図5は本発明の色選別電極の製造方法の更
に別の実施の形態を示すものである。前記した色選別電
極の製造方法では弾性支床フレーム部7の押圧点が中心
点のみであったが、本例では複数箇所で弾性支床フレー
ム部7を押圧する点が相異する。勿論、図示のようにフ
レーム3の四隅部には押圧力13が外方から内方に向か
って作用する。図示のものは押圧子11を2個有する押
圧具12を夫々2セット設け、4個の押圧子11により
弾性支床フレーム部7を押圧するものである。勿論、押
圧具12や押圧子11の数は本例に限定するものではな
い。複数箇所に押圧点を設けることにより、弾性支床フ
レーム部7の変形が均一化され、これに伴って金属薄板
保持フレーム部6の変形も均一化される。これにより、
共振周波数の一層の均一化が図れる。
に別の実施の形態を示すものである。前記した色選別電
極の製造方法では弾性支床フレーム部7の押圧点が中心
点のみであったが、本例では複数箇所で弾性支床フレー
ム部7を押圧する点が相異する。勿論、図示のようにフ
レーム3の四隅部には押圧力13が外方から内方に向か
って作用する。図示のものは押圧子11を2個有する押
圧具12を夫々2セット設け、4個の押圧子11により
弾性支床フレーム部7を押圧するものである。勿論、押
圧具12や押圧子11の数は本例に限定するものではな
い。複数箇所に押圧点を設けることにより、弾性支床フ
レーム部7の変形が均一化され、これに伴って金属薄板
保持フレーム部6の変形も均一化される。これにより、
共振周波数の一層の均一化が図れる。
【0015】
1)本発明の請求項1に記載の色選別電極の製造方法に
よれば、弾性支床フレーム部および金属薄板保持フレー
ム部の部分を押圧してフレームを変形させるような製造
方法を採用するため、電極の張力のバラツキが減少し、
共振周波数のバラツキが少なく均一化が図れる。これに
より画面の乱れや暗くなることが防止される。また、フ
レームの加圧装置と電極の固定装置とが干渉しないため
製作時の取り扱い性がよく、製作の容易化と迅速化が図
れる。
よれば、弾性支床フレーム部および金属薄板保持フレー
ム部の部分を押圧してフレームを変形させるような製造
方法を採用するため、電極の張力のバラツキが減少し、
共振周波数のバラツキが少なく均一化が図れる。これに
より画面の乱れや暗くなることが防止される。また、フ
レームの加圧装置と電極の固定装置とが干渉しないため
製作時の取り扱い性がよく、製作の容易化と迅速化が図
れる。
【0016】2)本発明の請求項2に記載の色選別電極
の製造方法によれば、フレームの加圧が弾性支床フレー
ム部の中心点で行われるため、加圧装置の構造が簡素化
される。
の製造方法によれば、フレームの加圧が弾性支床フレー
ム部の中心点で行われるため、加圧装置の構造が簡素化
される。
【0017】3)本発明の請求項3に記載の色選別電極
の製造方法によれば、弾性支床フレーム部の押圧点が複
数箇所にわたるため、フレームの変形が一層均一化さ
れ、共振周波数のバラツキの低減が図られる。
の製造方法によれば、弾性支床フレーム部の押圧点が複
数箇所にわたるため、フレームの変形が一層均一化さ
れ、共振周波数のバラツキの低減が図られる。
【図1】フレーム上に溶接結合された金属薄板を有する
色選別電極を示す斜視図。
色選別電極を示す斜視図。
【図2】本発明の色選別電極の製造方法におけるフレー
ムの押圧方法を示す模式図。
ムの押圧方法を示す模式図。
【図3】フレームの四隅部と弾性支床フレーム部の中心
点とに押圧力が作用した場合のフレームの変形を示す模
式図。
点とに押圧力が作用した場合のフレームの変形を示す模
式図。
【図4】本発明の色選別電極の製造方法と従来の製造方
法における共振周波数のバラツキ状態を示す線図。
法における共振周波数のバラツキ状態を示す線図。
【図5】フレームの四隅部と複数箇所で直接フレームと
を押圧する本発明の色選別電極の製造方法を示す模式
図。
を押圧する本発明の色選別電極の製造方法を示す模式
図。
【図6】従来の色選別電極の製造方法を示す模式図。
【図7】従来の色選別電極の製造方法におけるフレーム
の変形を示す模式図。
の変形を示す模式図。
1……色選別電極(電極)、2……金属薄板、3……フ
レーム、4……スリット、5……側縁部、6……金属薄
板保持フレーム部(フレーム部)、7……弾性支床フレ
ーム部(フレーム部)、8……押圧具、9……押圧具、
10……押圧力、11……押圧子、12……押圧具、1
3……押圧力。
レーム、4……スリット、5……側縁部、6……金属薄
板保持フレーム部(フレーム部)、7……弾性支床フレ
ーム部(フレーム部)、8……押圧具、9……押圧具、
10……押圧力、11……押圧子、12……押圧具、1
3……押圧力。
Claims (3)
- 【請求項1】 複数列のストライブ状のスリットを開口
形成する金属薄板と、前記スリットと直交する前記金属
薄板の両側縁部に接合され前記金属薄板を保持するフレ
ーム部分および該フレーム部分を弾性支持するフレーム
部とを有する略四辺形のフレームとを備える色選別電極
の製造方法において、前記フレーム部を内方から外方に
向けて加圧すると共に前記フレーム部分を外方から内方
に向けて加圧して前記フレーム全体を変形させる第1の
手順と、変形されている前記フレーム上に前記金属薄板
を搭載し、前記フレーム部分と前記金属薄板とを固着す
る第2の手順と、前記フレーム部および前記フレーム部
分の加圧力を解除する第3の手順とを順次行なうことを
特徴とする色選別電極の製造方法。 - 【請求項2】 前記フレーム部の加圧点が、該フレーム
部の中心点であることを特徴とする請求項1に記載の色
選別電極の製造方法。 - 【請求項3】 前記フレーム部の加圧点が多数点からな
ることを特徴とする請求項1に記載の色選別電極の製造
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9000387A JPH10199406A (ja) | 1997-01-06 | 1997-01-06 | 色選別電極の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9000387A JPH10199406A (ja) | 1997-01-06 | 1997-01-06 | 色選別電極の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10199406A true JPH10199406A (ja) | 1998-07-31 |
Family
ID=11472402
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9000387A Pending JPH10199406A (ja) | 1997-01-06 | 1997-01-06 | 色選別電極の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10199406A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020067292A (ko) * | 2001-02-16 | 2002-08-22 | 엘지전자주식회사 | 칼라 음극선관 |
-
1997
- 1997-01-06 JP JP9000387A patent/JPH10199406A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020067292A (ko) * | 2001-02-16 | 2002-08-22 | 엘지전자주식회사 | 칼라 음극선관 |
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