JPH10201934A - パチンコ機 - Google Patents

パチンコ機

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Publication number
JPH10201934A
JPH10201934A JP14124397A JP14124397A JPH10201934A JP H10201934 A JPH10201934 A JP H10201934A JP 14124397 A JP14124397 A JP 14124397A JP 14124397 A JP14124397 A JP 14124397A JP H10201934 A JPH10201934 A JP H10201934A
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JP
Japan
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polishing
pachinko
ball
balls
polishing cylinder
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Application number
JP14124397A
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English (en)
Inventor
Takatoshi Takemoto
孝俊 武本
Kazuyo Sasaoka
和代 笹岡
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Ace Denken KK
Original Assignee
Ace Denken KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】集客性を良くする。 【解決手段】パチンコ球の補給が不要な還元式のパチン
コ機でありながら、前皿を設け、前皿にパチンコ球を払
い出すようにしたので、パチンコ球を直接的に見たり、
触れたりすることができ、遊技の実感を損なうことがな
く、遊技の興趣が低下することなく、集客性を良くする
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、パチンコ機の前面
に前皿を設け、該前皿内に保有されているパチンコ球を
遊技盤面に打ち出し、該打ち出されたパチンコ球が入賞
すると、賞玉としてパチンコ球を前記前皿へ払い出すよ
うにしたパチンコ機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パチンコ球がセーフ穴に入賞した
場合に、賞となるパチンコ球が前皿に払い出されるパチ
ンコ機が一般的である。遊技者は前皿に払い出されるパ
チンコ球を玉箱に入れて、玉箱に入れられたパチンコ球
により新たなパチンコ機にて遊技を行ない、あるいは玉
箱に入れられたパチンコ球を景品等と交換する。この一
般的なパチンコ機に対して、遊技盤面に打出されたセー
フ穴、あるいはアウト穴に入ったパチンコ球を内部の打
出し部である発射装置に戻し、繰返して使用するいわゆ
る還元方式のパチンコ機が知られている。セーフ穴に入
賞した場合でも、賞となるパチンコ球が前皿に払い出さ
れることはない。
【0003】この還元方式のパチンコ機は、一般的なパ
チンコ機に対して、パチンコ球の補給が不要であるとい
う長所を有し、また、遊技島を構成する各パチンコ機に
パチンコ球を補給するための供給樋、供給用に大量のパ
チンコ球を貯留しておくためのタンク、その他の大型の
設備が不要になって、遊技場への設備投資を低減するこ
とができ、さらに、各パチンコ機ごとの稼動率、出玉率
(払出数/打込数)あるいは割数[{売上玉−(±差
玉)}/売上玉]などの数値が明確になり、各パチンコ
機の管理、しいては遊技場全体の管理がし易く、さら
に、少量のパチンコ球が繰り返され何度も用いられるた
めに、パチンコ球がタンク内に長期間溜っていて使われ
ないで錆などが発生するという不具合の要因がなくな
り、パチンコ球を管理し易いという利点も有している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の還元方式の
パチンコ機では、例えば、入賞した際にパチンコ球が前
皿へ(遊技者側へ)払い出されないため、遊技者がパチ
ンコ球を直接的に見たり触れたりすることができないの
で、遊技者がパチンコ遊技の実感を十分に得ることがで
きないで、遊技の興趣が高まらず、しいては集客力が低
下するという問題があった。また、還元式のパチンコ機
は、パチンコ球を繰り返し循環使用するため通常、機内
に球の研磨機を有するが、還元式のパチンコ機は独立配
置される単独島などで用いられることが多いので設置ス
ペース等の関係から小型でかつ研磨能力の高い研磨機が
望まれている。
【0005】本発明は、このような従来技術が有する問
題点に着目してなされたもので、パチンコ球の補給が不
要な還元式のパチンコ機でありながら、前皿を設け、前
皿にパチンコ球を払い出し、パチンコ球を直接的に見た
り、触れたりすることができ、遊技の実感を損なうこと
がなく、遊技の興趣が低下することなく、集客性が良い
パチンコ機を提供することを目的としている。また、還
元式に適した小型で研磨能力の高い研磨機を備えたパチ
ンコ機を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めの本発明の要旨とするところは、次の各項に記載され
た事項に存する。 [1]パチンコ機の前面に前皿(15)を設け、該前皿
(15)内に保有されているパチンコ球を遊技盤面(1
2)に打ち出し、該打ち出されたパチンコ球が入賞する
と、賞玉としてパチンコ球を前記前皿(15)へ払い出
すようにしたパチンコ機において、パチンコ機内に配設
され、パチンコ球を貯留するための貯留部(17)と、
前記打ち出されたパチンコ球を回収し、研磨し、およ
び、前記貯留部(17)に移送して還元する研磨還元機
構(20)と、前記前皿(15)へパチンコ球が払い出
されると、該払い出されたパチンコ球の数を、前記前皿
(15)内に保有されているパチンコ球の保有数に加算
する一方、前記前皿(15)から前記遊技盤面(12)
にパチンコ球が打ち出され、および前記前皿(15)か
ら預け玉としてパチンコ球が排出されると、前記打ち出
されたパチンコ球の数、および前記排出されたパチンコ
球の数を前記保有数から減算する計数手段(41)と、
前記前皿(15)内のパチンコ球の保有数と予定されて
いる許容数とを比較し、該保有数が許容数に達しない場
合に払出可能信号を出力し、該保有数が許容数に達した
場合に払出不能信号を出力する比較手段(42)と、前
記比較手段(42)が払出不能信号を出力すると、前記
許容数を超えた分のパチンコ球を新預け玉とし、新預け
玉の数を既に預けられている原預け玉の数に加算して表
示する預け玉数表示手段(13)と、前記保有数が許容
数に達しないで、前記比較手段(42)が払出可能信号
を出力すると、パチンコ球を前記前皿(15)へ払出可
能にし、前記保有数が許容数に達して、前記比較手段
(42)が払出不能信号を出力すると、パチンコ球を前
記前皿(15)へ払出不能にして預け玉にする払出手段
(18)とを備えたことを特徴とするパチンコ機。
【0007】[2]前記保有数が許容数に達していない
場合に、前記預け玉数の範囲内で、かつ、前記許容数の
範囲内で、前記前皿(15)へパチンコ球を払出し可能
にする玉追加手段(35)を備えたことを特徴とする1
項記載のパチンコ機。
【0008】[3]前記前皿(15)内のパチンコ球が
無くなった場合に、前記預け玉数の範囲内で、かつ、前
記許容数の範囲内で、前記前皿(15)へパチンコ球を
払出し可能にする玉追加手段(35)を備えたことを特
徴とする1項記載のパチンコ機。
【0009】[4]前記前皿内のパチンコ球を精算時に
排出して前記研磨還元機構内に回収するようにし、該排
出されたパチンコ球の玉数を持ち玉数に加算するととも
に、前記持ち玉数が記録されている記録媒体をパチンコ
機内から排出可能な精算手段(30)を備えたことを特
徴とする1、2または3項記載のパチンコ機。
【0010】[5]前記貯留部(17)はパチンコ機内
の上部に配設されており、前記研磨還元機構(20)
は、打ち出されたパチンコ球を回収するアウトタンク
(21)と、該アウトタンク(21)から前記貯留部
(17)へ延設される揚上パイプ(22)と、前記アウ
トタンク(21)から前記揚上パイプ(22)へ通じる
パチンコ球通路上に配設され、通過するパチンコ球に研
磨手段が側面から接触しつつ摺動し、あるいは接触しつ
つ回転し、あるいは接触しつつ周回する研磨手段(2
4)とから構成されていることを特徴とする1、2、
3、または4項記載のパチンコ機。
【0011】[6]遊技装置の前面に容器(15)を設
け、該容器(15)内に保有されている遊技媒体を遊技
に使用し、該遊技で入賞すると、賞として遊技媒体を前
記容器(15)へ払い出すようにした遊技装置におい
て、遊技装置内に配設され、遊技媒体を貯留するための
貯留部(17)と、前記使用された遊技媒体を回収し、
研磨し、および、前記貯留部(17)に移送して還元す
る研磨還元機構(20)と、前記容器(15)へ遊技媒
体が払い出されると、該払い出された遊技媒体の数を、
前記容器(15)に保有されている遊技媒体の保有数に
加算する一方、前記容器(15)から遊技媒体が遊技に
使用され、および前記容器(15)から預け遊技媒体と
して遊技媒体が排出されると、前記使用された遊技媒体
の数、および前記排出された遊技媒体の数を前記保有数
から減算する計数手段(41)と、前記容器(15)内
の遊技媒体の保有数と予定されている許容数とを比較
し、該保有数が許容数に達しない場合に払出可能信号を
出力し、前記保有数が許容数に達した場合に払出不能信
号を出力する比較手段(42)と、前記比較手段(4
2)が払出不能信号を出力すると、前記許容数を超えた
分の遊技媒体を新預け遊技媒体とし、新預け遊技媒体の
数を既に預けられている原預け遊技媒体の数に加算して
表示する預け玉数表示手段(13)と、前記保有数が許
容数に達しないで、前記比較手段(42)が払出可能信
号を出力すると、遊技媒体を前記容器(15)へ払出可
能にし、前記保有数が許容数に達して、前記比較手段
(42)が払出不能信号を出力すると、遊技媒体を前記
容器(15)へ払出不能にして預遊技媒体にする払出手
段(18)とを備えたことを特徴とする遊技装置。
【0012】[7]前記研磨還元機構はパチンコ球を研
磨する研磨手段(100C)を備え、当該研磨手段(1
00C)は、略垂直に配置された回転軸(121)と、
前記回転軸(121)を同心に内挿する研磨筒部(12
2c)と、前記回転軸(121)と前記研磨筒部(12
2c)とを逆方向に回転させる駆動部(112)とを有
し、前記回転軸(121)の外径と前記研磨筒部(12
2c)の内径との差は、研磨すべきパチンコ球の直径の
略2倍に設定され、前記回転軸(121)はその外周面
に前記駆動部(112)によって回転駆動されたときパ
チンコ球を下方へ搬送するための螺旋状の帯状突起部
(124)を有し、前記研磨筒部(122c)はその内
周面にパチンコ球を研磨するための研磨部材(129)
を有し、上方から前記回転軸(121)と前記研磨筒部
(122c)の隙間に流入したパチンコ球を、前記螺旋
状の帯状突起部(124)に沿って下方へ搬送する際に
研磨することを特徴とする[1]、[2]、[3]、
[4]または[5]記載のパチンコ機。
【0013】[8]前記回転軸(121)の下端は前記
研磨筒部(122c)の下端より下方に延びており、前
記駆動部(112)は、前記回転軸(121)の下端部
近傍および前記研磨筒部(122c)の下端部近傍にそ
れぞれかけたベルトを介してこれらに回転力を伝達し、
前記研磨筒部(122c)の下端より下方であって前記
回転軸(121)の下端部近傍にかけたベルトより上方
の箇所に、前記回転軸(121)の貫通する略円形の穴
を備えかつ前記研磨筒部(122c)と前記回転軸(1
21)との隙間から落下するパチンコ球を受け止め所定
方向へ誘導する遊技球体誘導板(106)を設けたこと
を特徴とする[7]記載の遊技装置。
【0014】[9]前記研磨還元機構はパチンコ球を研
磨する研磨手段(100)を備え、当該研磨手段(10
0)は、略垂直に配置された回転軸(121)と、前記
回転軸(121)を同心に内挿する第1の研磨筒部(1
22)と、前記第1の研磨筒部(122)を同心に内挿
する第2の研磨筒部(123)と、前記回転軸(12
1)および前記第2の研磨筒部(123)を同一方向に
回転させ前記第1の研磨筒部(122)をこれらと逆方
向に回転させる駆動部(112)とを有し、前記回転軸
(121)の外径と前記第1の研磨筒部(122)の内
径との差および前記第1の研磨筒部(122)の外径と
前記第2の研磨部との内径の差はそれぞれ研磨すべきパ
チンコ球の直径の略2倍に設定され、前記回転軸(12
1)はその外周面に前記駆動部(112)によって回転
駆動されたときパチンコ球を下方へ搬送するための螺旋
状の第1の帯状突起部(124)を有し、前記第1の研
磨筒部(122)はその外周面に前記駆動部(112)
によって回転駆動されたときパチンコ球を下方へ搬送す
るための螺旋状の第2の帯状突起部(125)を有し、
前記第1、第2の研磨筒部(122、123)はその内
周面にパチンコ球を研磨するための研磨部材(128、
129)をそれぞれ有し、上方から前記回転軸(12
1)と前記第1の研磨筒部(122)の隙間および前記
第1の研磨筒部(122)と前記第2の研磨筒部(12
3)の隙間に流入したパチンコ球を、前記螺旋状の第
1、第2の帯状突起部(124、125)に沿って下方
へ搬送する際に研磨することを特徴とする[1]、
[2]、[3]、[4]または[5]記載のパチンコ
機。
【0015】[10]前記第1の研磨筒部(122)の
下端は前記第2の研磨筒部(123)の下端より下方に
延びかつ、前記回転軸(121)の下端は前記第1の研
磨筒部(122)の下端より下方に延びており、前記駆
動部(112)は、前記回転軸(121)、前記第1の
研磨筒部(122)、前記第2の研磨筒部(123)の
下端部近傍にかけたベルトを介して回転軸(121)、
第1の研磨筒部(122)および第2の研磨筒部(12
3)のそれぞれに回転力を伝達し、前記第2の研磨筒部
(123)の下端より下方であって前記第1の研磨筒部
(122)の下端部近傍にかけたベルトより上方に、前
記第1の研磨筒部(122)の貫通する略円形の穴を備
えかつ前記第2の研磨筒部(123)との隙間から落下
するパチンコ球を受け止め所定方向へ誘導する第1の遊
技球誘導板(105)を設け、前記第1の研磨筒部(1
22)の下端より下方であって前記回転軸(121)の
下端部近傍にかけたベルトより上方の箇所に、前記回転
軸(121)の貫通する略円形の穴を備えかつ前記第1
の研磨筒部(122)との隙間から落下するパチンコ球
を受け止め前記所定方向へ誘導する第2の遊技球誘導板
(106)を設けたことを特徴とする[9]記載のパチ
ンコ機。
【0016】[11]前記研磨部材(128、129)
は、前記研磨筒部(122、122c、123)に着脱
自在になっていることを特徴とする[7]、[8]、
[9]または[10]記載のパチンコ機。
【0017】[12]歯車(113c、116a)を用
いて回転方向を反転し、1つのモータ(112)で前記
回転軸(121)および研磨筒部(122、122c、
123)をそれぞれ意図する方向に回転駆動することを
特徴とする[7]、[8]、[9]、[10]または
[11]記載のパチンコ機。
【0018】[13]前記研磨筒部(122、122
c、123)はその下端の下方に設けた筒状の支持部材
(104、110)によって回動自在に支持されること
を特徴とする[7]、[8]、[9]、[10]、[1
1]または[12]記載のパチンコ機。
【0019】次に、前記各項に記載された発明の作用に
ついて説明する。1項記載のパチンコ機では、パチンコ
機の前面に設けられた前皿(15)内にパチンコ球を保
有し、その保有されているパチンコ球が遊技盤面(1
2)に打ち出される。打出しは、パチンコ機内下部の例
えば打出し部(18a)から打ち出されてこの遊技盤面
(12)上の例えば、セーフ穴(12b)又はアウト穴
(12c)に入ったパチンコ球は、遊技盤面(12)の
裏側下部に設けられた例えば、アウトタンク(21)
(17)に回収される。
【0020】打ち出されたパチンコ球がセーフ穴(12
b)に入って入賞すると、賞玉としてパチンコ球が前皿
(15)へ払い出される。遊技盤面(12)に打ち出さ
れたパチンコ球は、パチンコ機内に回収され、研磨さ
れ、および、貯留部(17)に移送して還元される。計
数手段(41)は、前皿(15)へパチンコ球が払い出
されると、払い出されたパチンコ球の数を、前皿(1
5)内に保有されているパチンコ球の保有数に加算する
一方、前皿(15)から遊技盤面(12)にパチンコ球
が打ち出され、および前皿(15)から預け玉としてパ
チンコ球が排出されると、打ち出されたパチンコ球の
数、および排出されたパチンコ球の数を前記保有数から
減算する。
【0021】比較手段(42)は、前皿(15)内のパ
チンコ球の保有数と予定されている許容数とを比較し、
保有数が許容数に達した場合に払出不能信号を出力す
る。預け玉数表示手段(13)は、比較手段(42)が
払出不能信号を出力すると、許容数を超えた分のパチン
コ球を新預け玉とし、新預け玉の数を既に預けられてい
る原預け玉の数に加算して表示する。
【0022】払出手段(18)は、保有数が許容数に達
する迄は、パチンコ球を前皿(15)へ払出可能にし、
保有数が許容数を超え、比較手段(42)が払出不能信
号を出力すると、パチンコ球を前皿(15)へ払出不能
にして預け玉にする。それにより、前皿(15)に保有
されるパチンコ球が許容数以下に抑えられるとともに、
遊技盤面(12)に打ち出されたパチンコ球も迅速にか
つ的確に回収されて貯留部(17)へ還元されるので、
打出しから回収までに必要なパチンコ球の数に前記許容
数を加算した、全体的には少量のパチンコ球で遊技を行
なうことができる。前記計数手段(41)の計数および
前記比較手段(42)の比較は、前記保有数が変化した
ときに、あるいは、定期的に、例えば2秒ごとに行なわ
れる。
【0023】2項記載のパチンコ機では、前記保有数が
許容数に達していない場合に、前記預け玉数の範囲内
で、かつ、前記許容数の範囲内で、前記前皿(15)へ
パチンコ球を払出し可能にする玉追加手段(35)を備
えているので、遊技者は好みの保有数で遊技を行なうこ
とができる。
【0024】3項記載のパチンコ機では、前記前皿(1
5)内のパチンコ球が無くなった場合に、前記預け玉数
の範囲内で、かつ、前記許容数の範囲内で、前記前皿
(15)へパチンコ球を払出し可能にする玉追加手段
(35)を備えているので、預け玉数が有るのに、遊技
が中断あるいは中止されるという不都合が生じることが
ない。前記前皿(15)内のパチンコ球が無くなった場
合に、一定数のパチンコ球を自動的に払い出すようにし
てもよい。この場合には、遊技終了時に、自動的な払出
しを行なわないように、遊技終了操作をすればよい。
【0025】4項記載のパチンコ機では、前記前皿内の
パチンコ球を精算時に排出して前記研磨還元機構内に回
収するようにし、該排出されたパチンコ球の玉数を持ち
玉数に加算するとともに、前記持ち玉数が記録されてい
る記録媒体をパチンコ機内から排出可能な精算手段(3
0)を備えたので、遊技者は、持ち玉数が記録されてい
る記録媒体を、景品交換所に持って行き、持ち玉数に相
当する景品と交換することができる。ここで、記録媒体
としては、レシートや磁気カードが用いられる。磁気カ
ードの場合には、持ち玉数の記録およびプリペイドの金
額(予め遊技場に支払った金額からパチンコ球購入分の
金額を減算した差額)の記録を行なうことができる。
【0026】5項記載のパチンコ機では、前記貯留部
(17)はパチンコ機内の上部に配設されており、前記
研磨還元機構(20)は、打ち出されたパチンコ球を回
収するアウトタンク(21)と、該アウトタンク(2
1)から前記貯留部(17)へ延設される揚上パイプ
(22)と、前記アウトタンク(21)から前記揚上パ
イプ(22)へ通じるパチンコ球通路上に配設され、通
過するパチンコ球に研磨手段(24)が側面から接触し
つつ摺動し、あるいは接触しつつ回転し、あるいは接触
しつつ周回する研磨手段(24)とから構成されている
ので、打出されたパチンコ球が、回収され、研磨され、
揚上されて、迅速、かつ確実に貯留部(17)に還元さ
れ、再び前皿(15)に払出可能になる。
【0027】6項記載のパチンコ機では、1項記載のパ
チンコ機と同じく、容器(15)に保有される遊技媒体
が許容数以下に抑えられるとともに、遊技に使用された
遊技媒体が迅速にかつ的確に回収されて貯留部(17)
へ還元されるので、打出しから回収までに必要な遊技媒
体の数に前記許容数を加算した必要量、全体的には少量
の遊技媒体で遊技を行なうことができる。遊技装置とし
ては、パチンコ機およびスロットマシンなどが該当し、
パチンコ機の場合には玉貸し機を含むものであってもよ
い。遊技媒体としては、前述したパチンコ球の他に、ス
ロットマシンに用いられるコインやメダルなどが該当す
る。
【0028】7項記載のパチンコ機では、研磨機の上方
から回転軸(121)と研磨筒部(122c)との隙間
に研磨すべきパチンコ球が投入されると、回転軸(12
1)の外周面に設けられた帯状突起部(124)に沿っ
てパチンコ球は螺旋状に下方へ搬送され、その際、研磨
筒部(122c)内周面の研磨部材(129)によって
研磨される。このように回転軸(121)の回転方向と
研磨筒部(122c)の回転方向とが逆方向になってい
るので、パチンコ球を研磨部材(129)で効率良く研
磨することができ、小型でありながら高い研磨能力を得
ることができる。
【0029】8項および10項記載のパチンコ機では、
研磨筒部(122、122c)と回転軸(121)との
隙間、あるいは第1の研磨筒部(122)と第2の研磨
筒部(123)との隙間から落下するパチンコ球が、駆
動ベルトの部分へ至ることが防止され、研磨後の球を適
切に分離排出することができる。
【0030】9項記載のパチンコ機では、研磨筒部が2
重構造になっているので、少ない設置スペースで高い処
理能力を得ることができる。また、回転軸(121)の
回転方向と第1の研磨筒部(122)の回転方向、およ
び第1の研磨筒部(122)の回転方向と第2の研磨筒
部(123)の回転方向とがそれぞれ逆方向になってい
るので、遊技球を研磨部材で効率良く擦ることができ、
より一層高い研磨能力を得ることができる。
【0031】11項記載のパチンコ機では、研磨部材が
研磨筒部(122、122c、123)へ着脱自在にな
っているので、研磨部材の寿命が尽きたとき交換するこ
とでができる。さらに12記載のパチンコ機では、モー
タ(112)からの回転力を歯車を介して回転方向を反
転して伝達するので、回転軸(121)および各研磨筒
部(122、122c、123)を、1つのモータで意
図する方向に回転させることができ、装置価格および設
置スペースの低減を図ることができる。
【0032】13項記載のパチンコ機では、研磨筒部
(122、122c、123)をその下端の下方に設け
た筒状の支持部材(104、110)によって回動自在
に支持するので、支持部材が障害になること無く、研磨
を終えたパチンコ球を下端から容易に排出することがで
きる。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明を代表
する実施の形態を説明する。図1〜図5は本発明の第1
の実施の形態を示している。図2および図3に示すよう
に、パチンコ機10は、本体11と玉貸機兼精算機であ
る精算手段30とより成る。本体11は、その前面中央
に遊技盤面12,その前面上部に預け玉数表示手段13
および状態表示器14、その前面下部に前皿15および
打出ハンドル16、本体内の上部に貯留部17および払
出手段18並びに本体内の下部に玉発射装置19および
研磨還元機構20を備えている。
【0034】貯留部17には、300個のパチンコ球が
貯留可能である。払出手段18は、貯留部17から前皿
15へ通じるパチンコ通路上に設けられる歯車を有して
成る。その歯車が回転すると隣接する歯の谷間に挟まれ
たパチンコ球が1個ずつ前皿15へ順次送られていくも
のである。歯車を回転停止させると、パチンコ球の払出
が不能状態になる。
【0035】図1に示すように、前皿15内に保有され
るパチンコ球の保有数は許容数(250個)以下に設定
され、許容数(250個)はEEPROMに制御プログ
ラムとともに記録されている。前皿15内のパチンコ球
の保有数は、遊技盤面12に打出されたパチンコ球が入
賞し、賞球として、例えば7、9、または15個のパチ
ンコ球が前皿15に払い出された際に増加する一方、前
皿15から遊技盤面12にパチンコ球が打出された際
に、および排出用ボタンを操作したとき、前皿15から
アウトタンク21へパチンコ球が預け玉(遊技中は預け
玉、精算時は持ち玉)として排出された際に減少する
が、このパチンコ球の払出、打出および排出は、各セン
サによって検出され、各センサが出力するその検出信号
(払出信号、打出信号、排出信号)に基づき、CPUを
構成する計数手段41が計数する。
【0036】計数手段41は、各センサがその検出信号
を出力する都度計数を行なうものであるが、各センサの
検出信号をバッファに一旦保持しておき、例えば2秒間
隔で計数を行なうものでもよい。同じくCPUを構成す
る比較手段42は、パチンコ球の保有数とその許容数
(250個)とを比較し、パチンコ球の保有数が許容数
に達した場合に、払出不能信号を生成するものである。
比較手段42は、同じく、払出信号が生成される都度比
較を行なうものであるが、一定時間経過ごとに比較を行
なうものでもよい。
【0037】玉追加手段35は、玉追加ボタンを有し、
該玉追加ボタンの操作により玉追加信号を生成するもの
である。玉追加信号が生成されると、CPUは保有数が
許容数に満たない場合に、預け玉数の範囲内で、かつ、
許容数の範囲内で、玉追加信号の出力され続ける限り、
払出手段18の歯車を回転し続ける。計数手段41は、
追加されて前皿15に払い出されたパチンコ球の数を、
預け玉数から減算する。
【0038】また、図3に示すように、研磨還元機構2
0は、遊技盤面12に打ち出されたパチンコ球を回収す
るアウトタンク21、揚上パイプ22、玉流路23、研
磨手段24をそれぞれ有している。
【0039】遊技盤面12は、表面が保護ガラスで覆わ
れた通常のもので、保護ガラスの奥のゲージ板12eの
適所にレール12a,セーフ穴12b,アウト穴12
c,セーフ玉ガイド12d,釘,チューリップ等の役物
が取付けられたものである。預け玉数表示器13は、前
皿15に払い出されないで預けられた預け玉の数を表示
するものである。状態表示器14は、金額の投入状況や
ゲームの進行状況を表示するものであり、例えば、「1
000円投入」,「フィーバー中」,「打止発生」等を
表示するものである。
【0040】打出ハンドル16は、図示省略した玉発射
装置による玉の打出しを指令するとともに、この打出し
速度を調整するものである。玉発射装置は、内部のモー
タ等により槌を所定速度で揺動させ、打出し部(前皿か
ら玉発射装置へ通じる案内路の終端)にあるパチンコ球
を槌の先端で打って前記レール12a内に打出すもので
ある。なお、この玉発射装置は、打出ハンドル16の操
作量に応じて前記制御部から出力される制御信号により
動作し、打出ハンドル16の操作量に応じた速度で周期
的に玉を打出すものである。
【0041】アウトタンク21は、図2および図3に示
すように、セーフ穴12b,アウト穴12cに入った玉
を全て回収するもので、落下した玉を一カ所の排出口に
集めるよう底面が排出口に向かって傾斜している。アウ
トタンク21の排出口にはU字形状の玉流路23の一端
が接続されている。玉流路23の一端部には、研磨手段
24が設けられている。玉流路23の他端には、揚上パ
イプ22の下端部が接続されている。また、玉流路23
の2つの曲がり部には、玉送り用のスプロケット23a
と玉揚上用のスプロケット23bとが設けられている。
研磨手段24は、玉流路23を通過するパチンコ球に研
磨材を接触するようになっている。
【0042】研磨手段24は、前記アウトタンク21内
にパチンコ球が有ると動作するモータと、前記玉流路2
3内のパチンコ球に側面から接触しつつモータに駆動さ
れて回転する研磨材とを備える。研磨手段24は、パチ
ンコ球の直径よりやや小さい内径を有する筒体にて構成
され、筒体の内部には6ナイロンまたは66ナイロン等
の研磨材が貼付されている。研磨手段24はカセット型
で嵌脱可能に構成されており、研磨材が汚れたときに取
替えることができるようになっている。精算手段30
は、その本体正面に記録媒体(レシート)の排出口3
2、1000円相当のプリペイドカードである磁気カー
ドの挿入口33、その本体上面に精算ボタン34、およ
び玉追加ボタンである玉追加手段35を有して成る。磁
気カードの挿入口33の奥部に配されるカード処理機
は、投入されたカードの金額データを読み取り、精算時
には残金をカードに書き込む処理を行なった後に磁気カ
ードを排出するものである。
【0043】記録媒体の排出口32の奥部に配される印
字手段は、精算時に、保有数と預け玉数とを加算した持
ち玉数を記録媒体(レシート)に印字して排出するもの
である。なお、第1の実施の形態では、記録媒体として
レシートを用い、さらに1000円相当のプリペイドカ
ードである磁気カードを用いた構成にしているが、記録
媒体として磁気カードを用い、一つの磁気カードに、残
金および持ち玉数の両方を記録するようにしてもよい。
さらに、例えば、温度変化により表面に文字等を表わし
たり消したりすることができるリサイクルカードを記録
媒体として使用するものでもよい。
【0044】次に本発明の第1の実施の形態の作用を説
明する。図4に示すように、ステップ1において、パチ
ンコ機10の精算手段30の挿入口33に磁気カードが
挿入されると、カード処理機がこれに書き込まれた残金
額を読取る。ステップ2において、遊技者が使用金額を
設定する。次に、ステップ3において、磁気カードに書
き込まれた残金額を使用金額が超えていないことを確認
し、残金額が使用金額を超えていなければ、ステップ4
において、払出手段18の歯車が回転して、前皿15に
使用金額に応じた玉数分(貸玉数分)のパチンコ球が払
い出される。例えば使用金額1000円に対し250個
が払い出される。また、計数手段41は、払い出されて
前皿15内に保有されるパチンコ球の数(保有数)をカ
ウントする。ステップ3において、残金額が使用金額を
超えていれば、ステップ2に戻り、遊技者は使用金額の
再設定を行う必要がある。
【0045】ステップ4において、パチンコ球の払い出
しが行われる。パチンコ球の払出の際、カード処理機
は、もとの残金額から前記使用金額を差し引いた新たな
残金額を磁気カードに書き込む(なお、この書き込みは
ゲーム終了時の精算時に行なわれてもよい)。次にステ
ップ5において、比較手段42は前記保有数が250
(許容数)に達していなければ、払出可能信号(ローレ
ベル信号)を出力して、払出手段18が払出可能にな
り、ステップ6に移行し、貸玉数分のパチンコ球の払出
が完了していなければ、ステップ4に戻る。ステップ5
において、保有数が250に達すれば、払出不能信号
(ハイレベル信号)を出力し、ステップ6において、払
出手段18が払出不能になる。パチンコ球の前皿15へ
の払い出しが不能になると、許容数を超えた分のパチン
コ球は預け玉として、預け玉の数に加算される。預け玉
の数は、預け玉数表示手段13に表示される。
【0046】パチンコ球の払出においては、計数手段4
1は、保有数をカウントし、比較手段42は、保有数と
許容数とを比較している。ステップ7において、貸玉数
分のパチンコ球の払出が完了すると、ステップ8に移行
し、形式的に遊技が可能になる。実質的な遊技可能時期
としては、前皿15にパチンコ球が払い出され、そのパ
チンコ球が発射装置の打ち出し部に送られた時点であ
る。ステップ8において、遊技中では保有数と預け玉の
数とを加算した持ち玉数のチェックが行われる。
【0047】遊技中においては、遊技者が打出ハンドル
16を操作すると、玉発射装置の動作によりその操作量
に応じた速度で周期的に玉が遊技盤面12に打出され
る。そして、遊技盤面12に打出されてセーフ穴12b
あるいはアウト穴12に入った玉は、アウトタンク21
により回収され、玉流路23を通過する。この通過途中
ではパチンコ球は、研磨手段24により研磨された後、
揚上パイプ19を通って再度貯留部17に供給されて循
環的に使用される。また、ステップ8において、保有数
と預け玉の数とを合計した持ち玉数が「1」以上であれ
ば、ステップ9に移行し、前記持ち玉数が「1」以上で
ない、すなわち「0」であれば、ステップ12に移行
し、ステップ12において、持ち玉数(この場合は
「0」)が記録されたレシートが排出口32から排出さ
れるとともに、残金が記録された磁気カードが排出口3
2から排出され、ステップ13において、ゲームが終了
する。
【0048】ステップ9において、精算手段30の精算
ボタン34が操作されたか否かを判断し、精算ボタン3
4が操作されないと、ステップ10において、玉追加ボ
タンである玉追加手段35が押されたか否かを判断し、
玉追加手段35が押され、かつ、預け玉が存在すると、
ステップ4に戻り、パチンコ球が追加される。玉追加手
段35が押されず、または預け玉が存在しないと、ステ
ップ11に移行する。ステップ11において、打ち出さ
れたパチンコ球が入賞すると、ステップ5に戻り、保有
数と許容数とを比較する。ステップ11において、パチ
ンコ球が入賞しないと、ステップ8に戻る。
【0049】ステップ9において、精算ボタン34が操
作されると、前皿15内のパチンコ球が排出され、アウ
トタンク21に回収され、排出されたパチンコ球の数が
持ち玉数に組み入れられる。次に、ステップ12におい
て、持ち玉数が記録されたレシートおよび残金が記録さ
れた磁気カードが排出され、ステップ13において、ゲ
ームが終了する。前記第1の実施の形態にかかるパチン
コ機によれば、300個のパチンコ球を循環させて、そ
の300個中の最大250個を前皿15に払い出すよう
にしたので、比較的少ない個数のパチンコ球を一箇所に
停滞させないで循環させることにより、前皿を有する一
般的なパチンコ機に近い構成にすることができる。な
お、前記第1の実施の形態においては、研磨手段24を
示したが、研磨手段として、図5に示すように、ベルト
式の研磨部を有し、研磨したパチンコ球を一旦下部タン
クに溜めるようにしてもよい。ベルトは研磨用布、6ナ
イロンまたは66ナイロン等の帯状体が用いられてい
る。
【0050】次に本発明にかかるパチンコ機の第2の実
施の形態について説明する。図6は、本発明の第2の実
施の形態におけるパチンコ機10Bの内部を裏面から見
た様子を示している。パチンコ機10Bは、研磨手段2
4に代えて研磨機100を用いる点で相違するほかは、
図3に示したパチンコ機10と同様の構成になってい
る。ただし、アウトタンク21の下端には、その下端部
分が第1搬送樋63と第2搬送樋64に分岐した玉排出
路60が取り付けられ、これら樋63、64の出口部分
が研磨機100の球流入口の上方に配されている。また
玉流路23に代えて、研磨機100が研磨後の球を排出
する排出口101へ連通したL字型の玉流路23cが、
揚上パイプ22の下端に接続されており、玉送り用のス
プロケット23aは設けられていない。
【0051】図7は、研磨機100の構成を示したもの
である。研磨機100は、支持脚102によって支持さ
れた箱状の本体枠103を備えている。球の研磨を行う
研磨体部120は、本体枠103の上面に開設された円
形の穴部から突出して設けられている。研磨体部120
は、所定の径を有する回転軸121と、回転軸121を
同心に内挿する第1の研磨筒122と、第1の研磨筒1
22を同心に内挿する第2の研磨筒123とから構成さ
れている。
【0052】回転軸121の外径と第1の研磨筒122
の内径との差および第1の研磨筒122の外径と第2の
研磨筒123の内径との差はそれぞれ研磨対象となるパ
チンコ球の直径の略2倍になっており、回転軸121の
外周面と第1の研磨筒122の内周面との隙間、および
第1の研磨筒122の外周面と第2の研磨筒123の内
周面との隙間に、若干、押圧される状態でパチンコ球が
流入し得るようになっている。
【0053】第2の研磨筒123は、本体枠103上面
に開設された穴部の周縁部に設けられた第1のベアリン
グ部104によってその下端部が回動自在に支持されて
いる。第1のベアリング部104は、第2の研磨筒12
3の内径とほぼ等しい内径を有する筒状を成している。
【0054】本体枠103の上面に開設された穴部の下
方であって、当該穴部下方における本体枠103の底面
からの高さが本体枠103の内高の約4分の3に相当す
る箇所に、本体枠103上面の穴部と同心に第1の研磨
筒122の貫通し得る径の穴部を備えた第1の球誘導板
105が設けられている。
【0055】第1の球誘導板105は、本体枠103の
図示しない手前の壁面からこれまた図示しない奥手の壁
面に渡って設けられ、第2の研磨筒123の直径よりや
や大きい左右の幅を備えかつ排出口101方向へ若干の
下り傾斜を有している。また第1の球誘導板105の排
出口101と反対側の端部は、垂直上方に屈曲され、本
体枠103の上面内側と接している。
【0056】第1の球誘導板105の下方であって、当
該穴部下方における本体枠103の底面からの高さが本
体枠103の内高の約4分の1に相当する箇所に、第1
の球誘導板105の穴部と同心に回転軸121の貫通し
得る径の穴部を備えた第2の球誘導板106が設けられ
ている。
【0057】第2の球誘導板106は、本体枠103の
底面から支持脚107によって排出口101へ向けて下
り傾斜をつけた状態で支持されている。第2の球誘導板
106は、第1の球誘導板105と同様に本体枠103
の図示しない手前の壁面から奥手の壁面に渡って設けら
れ、下り傾斜の先端部は排出口101まで延び、他端側
は、本体枠103の右端部に配置された駆動ギア部10
8の手前で垂直上方へ屈曲し本体枠103の上面近傍ま
で延びている。
【0058】第2の球誘導板106に設けられた穴部の
直下であって本体枠103の底面上には、回転軸121
をベアリングによって回動自在に支持する第2のベアリ
ング部109が設けられている。また第2の球誘導板1
06の穴部周囲上面には、第1の研磨筒122をベアリ
ングによって回動自在に支持する第3のベアリング部1
10を水平に支持するための第1の研磨筒支持体111
が設けられている。第3のベアリング部110は、第1
の研磨筒122の内径とほぼ等しい内径を有する筒状を
成している。
【0059】第1の研磨筒122は、第1の球誘導板1
05の穴部を通り、その下端が第3のベアリング部11
0によって支持されている。また回転軸121は、第
1、第2の球誘導板105、106の穴部を通り、その
下端が第2のベアリング部109により支持されてい
る。また、第1の研磨筒122の上端は、第2の研磨筒
123の上端よりも上方へわずかに延び、回転軸121
の上端は、第1の研磨筒122の上端よりもさらにわず
か上方へ延びている。
【0060】回転軸121は、図8に示すようにその外
周面に帯状突起部124が螺旋状に形成されている。ま
た図9に示すように第1の研磨筒122の外周面にも、
帯状突起部125が螺旋状に形成されている。帯状突起
部124と帯状突起部125は螺旋の向きは逆方向にな
っている。
【0061】帯状突起部124は、回転軸121が矢印
126の示す左向きに回転したとき、回転軸121と第
1の研磨筒122の隙間に挟まれた球が帯状突起部12
4に沿って下方へ搬送される向きに螺旋している。一
方、帯状突起部125は、第1の研磨筒122が矢印1
27の示す右向きに回転したとき、第1の研磨筒122
と第2の研磨筒123の隙間に挟まれた球が帯状突起部
125に沿って下方へ搬送される向きに螺旋している。
【0062】帯状突起部124は、図1に示すように回
転軸121の上端からほぼ第1の研磨筒支持体111に
至るまで設けられており、帯状突起部125は、第1の
研磨筒122の上端からほぼ本体枠103の上面の高さ
に至るまで形成されている。図10に示すように、第2
の研磨筒123の外周面には螺旋状の帯状突起部は形成
されていないが、その内側に、樹脂から成る筒状研磨部
材128が嵌め込まれている。同様に第1の研磨筒12
2の内側にも筒状研磨部材129が嵌め込まれている。
これら筒状研磨部材128、129はいずれも第2の研
磨筒123、第1の研磨筒122へ着脱可能になってい
る。
【0063】回転軸121の外周面と第1の研磨筒12
2の内周面(筒状研磨部材129の内側)との隙間部分
は、パチンコ球の研磨を行うための第1研磨部131を
形成している。また第1の研磨筒122の外周面と第2
の研磨筒123の内周面(128の内側)との隙間部分
は、第2研磨部132を形成している。
【0064】回転軸121、第1の研磨筒122、第2
の研磨筒123を回転駆動するためのモータ112は、
本体枠103の上方であってパチンコ機10Bの側壁面
内側にその出力軸を下方に向けて取り付けられている。
本体枠103の上面には、モータ112の出力軸に対応
する箇所に穴部が開設されており、本体枠103の底面
にその一端部が回動自在に支持された第1の駆動軸11
3の他端部は当該穴部を介してモータ112の出力軸と
接続されている。
【0065】第1の駆動軸113の上端近傍には、第1
のプーリー113aが、下端近傍には第2のプーリー1
13bがそれぞれ設けられている。第1のプーリー11
3aと第2の研磨筒123下端部の外周壁に設けられた
プーリー部との間には、モータ112からの回転駆動力
を第2の研磨筒123へ伝達するためのベルト114が
かけられている。
【0066】また、第2のプーリー113bと回転軸1
21下端部の外周壁に設けられたプーリー部との間に
は、モータ112からの回転駆動力を回転軸121へ伝
達するためのベルト115がかけられている。これらに
より、回転軸121と第2の研磨筒123は互いに同一
方向に回転駆動される。なおベルト115が回転軸12
1にかかる位置は、第2の球誘導板106よりも下方に
設定されている。
【0067】第1の駆動軸113のうち本体枠103の
上面よりやや下方の箇所には、歯車113cが設けてあ
り、第1の駆動軸113に併設されかつ本体枠103の
底面および上面で回動自在に支持された第2の駆動軸1
16のうち歯車113cと対応する箇所に歯車113c
とかみ合わされた歯車116aが設けられている。
【0068】第2の駆動軸116のうち歯車116aの
下方近傍には、プーリー116bが取り付けられてお
り、プーリー116bと第1の研磨筒122下端部の外
周壁に設けられたプーリー部との間には、回転駆動力を
第1の研磨筒部122へ伝達するためのベルト117が
かけられている。このように歯車113c、116aを
介することで、第1の研磨筒122は、回転軸121お
よび第2の研磨筒123と逆方向に回転するようになっ
ている。なおベルト117が第1の研磨筒122にかか
る位置は、第1の球誘導板105よりも下方に設定され
ている。
【0069】図11は、玉排出路60の下端部に設けら
れた第1搬送樋63、および第2搬送樋64から研磨機
100へパチンコ球の落下する様子を模式的に示したも
のである。第1搬送樋63、第2搬送樋64はそれぞれ
先細りの形状を有する整列部67を備え、当該整列部6
7を通過する間に、アウトタンク21からの球は第1搬
送樋63、第2搬送樋64ごとにそれぞれ一列に整列さ
れるようになっている。
【0070】第1搬送樋63を通じて排出される球は、
第2研磨部132へ落下するように、また第2搬送樋6
4を通じて排出される球は、第1研磨部131へ落下す
るように配置されている。また、玉排出路60の下端部
において、第1搬送樋63の入口部63aは、第2搬送
樋64の入口部64aより大きな開口を備えている。こ
れは、第2研磨部132が第1研磨部131よりも単位
時間あたりに研磨できる球の個数が多いことに対応して
いる。
【0071】次に第2の実施の形態におけるパチンコ機
10Bの有する研磨機100の作用を説明する。図7に
おいて、モータ112が所定方向へ回転すると、ベルト
114、ベルト115を介して回転軸121および第2
の研磨筒123はそれぞれ図8の矢印126で示した左
向きに回転する。第1の研磨筒122は、歯車113
c、歯車116aを介した後、ベルト117によって駆
動されるので、回転軸121等と逆方向に回転する。
【0072】モータ112の回転する状態で、図11に
示すように第1搬送樋63、第2搬送樋64を通じて、
アウトタンク21から第1研磨部131、第2研磨部1
32へ球が落下すると、これらの球は、回転軸121の
外周面に設けた螺旋状の帯状突起部124および帯状突
起部125に沿って、順次下方へと搬送される。第1研
磨部131および第2研磨部132内を下方へ搬送され
る間に第1の研磨筒122および第2の研磨筒123の
内側に設けた筒状研磨部材129、128と擦り合い、
球の研磨が行われる。
【0073】このように、第1研磨部131と第2研磨
部132とが2重構造になっているので、少ない設置ス
ペースで高い処理能力を得ることができる。さらに回転
軸121の回転方向と第1の研磨筒122の回転方向、
および第1の研磨筒122の回転方向と第2の研磨筒1
23の回転方向とがそれぞれ逆方向になっているので、
球表面を効率良く研磨することができる。
【0074】また、下方へ順次搬送しながら研磨を行う
ので、次々とアウトタンク21から流入する球を連続的
に研磨することができる。このほか、1つのモータ11
2で回転軸121、第1の研磨筒122、第2の研磨筒
123のすべてを回転駆動したので、装置価格の低減と
省スペース化が可能になっている。
【0075】なお、径の相違から単位時間に研磨し得る
球の個数には、第1研磨部131と第2研磨部132と
で差がある。しかしながら、図11に示すように、アウ
トタンク21からの球が第2搬送樋64よりも第1搬送
樋63側へより多く流入するようになっているので、処
理能力の比率に見合った割合で球を第1研磨部131と
第2研磨部132に振り分けて落下させることができ
る。
【0076】また、第2の研磨筒123の上端より第1
の研磨筒122の上端が高く、さらに第1の研磨筒12
2の上端よりも回転軸121の上端が高く設定されてい
るので、これらの段差が障壁となり第1搬送樋63、第
2搬送樋64から落下する球を第1研磨部131、第2
研磨部132へ取りこぼすことなく意図通りに落下させ
ることができる。
【0077】第1研磨部131で研磨された球は、第1
の研磨筒122の下端に至った後も、第3のベアリング
部110が第1の研磨筒122とほぼ同一の内径を備え
た筒状を成しているので、第3のベアリング部110を
通過するまで、帯状突起部124によって下方に搬送さ
れる。そして第3のベアリング部110より下方まで至
ったとき、帯状突起部124から外れて第2の球誘導板
106上へ落下し、傾斜に従って排出口101へと流下
する。なお第1の研磨筒支持体111には図示していな
いが、落下した球を排出口101側へ通過させる通路と
しての穴部が形成されている。
【0078】第2研磨部132で研磨された球は、回転
軸121の下端に至った後も、第1のベアリング部10
4が第2の研磨筒123とほぼ同一の内径の筒状を成し
ているので、第1のベアリング部104を通過するま
で、帯状突起部125に沿ってさらに下方へ搬送され
る。そして第1のベアリング部104よりも下方まで搬
送されたとき、帯状突起部125上から外れて第1の球
誘導板105の上へ落下する。
【0079】第1の球誘導板105は、本体枠103の
図示しない手前の壁面から奥手の壁面に渡って設けられ
ているので、第2研磨部132から排出された研磨後の
球がベルト117のある箇所へ落下することが防止され
る。また第1の球誘導板105、第2の球誘導板106
は排出口101方向へ下り傾斜しているので、当該傾斜
にしたがって研磨後の球は排出口101へと流れ、第1
の球誘導板105上等において滞ることがない。
【0080】また、筒状研磨部材128、筒状研磨部材
129は第2の研磨筒123、第1の研磨筒122から
着脱可能になっているので、寿命が尽きたときこれらを
交換することができる。
【0081】次に本発明にかかるパチンコ機における第
3の実施の形態について説明する。図12は、本発明の
第3の実施の形態におけるパチンコ機10Cの内部を裏
面から見た様子を示している。パチンコ機10Cは、2
筒構造の研磨機100に代えて1筒構造の研磨機100
Cを用いる点で相違するほかは、図6に示したパチンコ
機10Bと同様の構成になっている。ただし、アウトタ
ンク21の下端には、第1搬送樋63と第2搬送樋64
に分岐した玉排出路60に代えて、1つの排出口のみを
備えた玉排出路60cを取り付けてある。玉排出路60
cの出口部は研磨機100Cの球流入口上方に配されて
いる。
【0082】図13は、第3の実施の形態にかかるパチ
ンコ機10Cの有する研磨機100Cの構成を示したも
のである。図7に示した研磨機100では、研磨筒部が
2重構造を成していたが、研磨機100Cでは、研磨筒
部が1重構造になっており、機内で循環させるパチンコ
球の個数が比較的少ない場合に好適な構造になってい
る。研磨機100Cは第2の実施の形態で示した研磨機
100とほぼ同様の構成を成しており、同一の部分には
同一の符号を付してあり、それらの説明を適宜省略す
る。
【0083】研磨機100Cは、研磨筒部が1筒のみに
なっていることに対応して、第2の研磨筒123、第1
のベアリング部104、第1の球誘導板105、ベルト
114等を備えていない。また、第1の研磨筒122に
代えてその外周面に帯状突起部125の形成されていな
い第1の研磨筒122cを用いている。
【0084】次に、研磨機100Cの作用を説明する。
図13において、モータ112が所定方向へ回転する
と、ベルト115を介して回転軸121は図8の矢印1
26で示した左向きに回転し、研磨筒122cは、歯車
113b、歯車116aを介してベルト117によって
駆動され、回転軸121と逆方向へ回転する。
【0085】モータ112の回転する状態で、アウトタ
ンク21から玉排出路60cを通じて研磨部131へパ
チンコ球が落下すると、当該球は、回転軸121の外周
面に設けた螺旋状の帯状突起部124に沿って、順次下
方へと搬送される。研磨部131内を下方へ搬送される
間に研磨筒122cの内側に設けた筒状研磨部材129
と擦れ合い、球の研磨が行われる。
【0086】このように、研磨筒部が1筒のみであって
も、回転軸121の回転方向と研磨筒122cの回転方
向とが逆方向になっているので、球表面を効率良く研磨
することができ、機内で循環させるパチンコ球の個数が
比較的少ない場合に要求される研磨処理能力に十分対応
することができる。また、必要な処理能力に応じて研磨
筒部を1筒のみにしたので、装置の価格低減を図ること
ができる。
【0087】以上説明した第2、第3の実施の形態で
は、1つのモータで回転軸121、研磨筒122、12
3等のすべてを回転駆動したが、各々を個別のモータで
駆動するようにしてもよい。なお、回転軸121、第1
の研磨筒122等の長さやモータ112の回転速度、減
速比等は、要求される処理能力等に応じて適宜の値に設
定される。
【0088】また、研磨機の基本構成を図7に示したよ
うな2重構造のものとし、第2の研磨筒123を取り付
けるか否かを選択することで要求される処理能力に適合
させるようにしてもよい。
【0089】
【発明の効果】本発明にかかるパチンコ機によれば、パ
チンコ球の補給が不要な還元式のパチンコ機でありなが
ら、前皿を設け、前皿にパチンコ球を払い出すようにし
たので、パチンコ球を直接的に見たり、触れたりするこ
とができ、遊技の実感を損なうことがなく、遊技の興趣
が低下することなく、集客性を良くすることができる。
【0090】また、螺旋状の帯状突起部を外周面に備え
た回転軸を、内周面に研磨部材を備えた研磨筒部へ同心
に内挿し、これらを逆方向に回動させ、球が回転軸と研
磨筒の隙間を帯状突起部に沿って螺旋状に下降する間に
当該球の研磨を行う研磨機を用いたものでは、回転軸と
研磨筒部とを逆方向に回転させるので、省スペースであ
りながら球を効率良く研磨することができる。さらに研
磨筒部を2重構造にしたものでは、少ない設置スペース
でより高い研磨処理能力を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態におけるパチンコ機
の回路図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態におけるパチンコ機
を示す正面図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態におけるパチンコ機
の内部の背面図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態におけるパチンコ機
のフロー図である。
【図5】本発明の他の実施の形態におけるパチンコ機の
内部背面図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態に係るパチンコ機を
示す背面図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態に係るパチンコ機の
有する研磨機を示す説明図である。
【図8】研磨機の有する回転軸を示す斜視図である。
【図9】研磨機の有する第1の研磨筒を示す斜視図であ
る。
【図10】研磨機の有する第2の研磨筒を示す斜視図で
ある。
【図11】玉排出路の下端部に設けられた第1搬送樋お
よび第2搬送樋から研磨機へパチンコ球の落下する様子
を模式的に示した説明図である。
【図12】本発明の第3の実施の形態に係るパチンコ機
を示す背面図である。
【図13】本発明の第3の実施の形態に係るパチンコ機
の有する研磨機を示す説明図である。
【符号の説明】
10、10B、10C…パチンコ機 12…遊技盤面 13…預け玉数表示手段 15…前皿 17…貯留部 18…払出手段 20…研磨還元機構 21…アウトタンク 22…揚上パイプ 24…研磨手段 30…精算手段 35…玉追加手段 41…計数手段 42…比較手段 60、60c…玉排出路 100、100C…研磨機 101…排出口 104、109、110…ベアリング部 105、106…球誘導板 108…駆動ギア部 111…第1の研磨筒支持体 112…モータ 113、116…駆動軸 113c、116a…歯車 114、115、117…ベルト 120…研磨体部 121…回転軸 122…第1の研磨筒 123…第2の研磨筒 124、125…帯状突起部 128、129…筒状研磨部材 131…第1研磨部 132…第2研磨部

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パチンコ機の前面に前皿を設け、該前皿内
    に保有されているパチンコ球を遊技盤面に打ち出し、該
    打ち出されたパチンコ球が入賞すると、賞玉としてパチ
    ンコ球を前記前皿へ払い出すようにしたパチンコ機にお
    いて、 パチンコ機内に配設され、パチンコ球を貯留するための
    貯留部と、 前記打ち出されたパチンコ球を回収し、研磨し、およ
    び、前記貯留部に移送して還元する研磨還元機構と、 前記前皿へパチンコ球が払い出されると、該払い出され
    たパチンコ球の数を、前記前皿内に保有されているパチ
    ンコ球の保有数に加算する一方、前記前皿から前記遊技
    盤面にパチンコ球が打ち出され、および前記前皿から預
    け玉としてパチンコ球が排出されると、前記打ち出され
    たパチンコ球の数、および前記排出されたパチンコ球の
    数を前記保有数から減算する計数手段と、 前記前皿内のパチンコ球の保有数と予定されている許容
    数とを比較し、該保有数が許容数に達しない場合に払出
    可能信号を出力し、該保有数が許容数に達した場合に払
    出不能信号を出力する比較手段と、 前記比較手段が払出不能信号を出力すると、前記許容数
    を超えた分のパチンコ球を新預け玉とし、新預け玉の数
    を既に預けられている原預け玉の数に加算して表示する
    預け玉数表示手段と、 前記保有数が許容数に達しないで、前記比較手段が払出
    可能信号を出力すると、パチンコ球を前記前皿へ払出可
    能にし、前記保有数が許容数に達して、前記比較手段が
    払出不能信号を出力すると、パチンコ球を前記前皿へ払
    出不能にして預け玉にする払出手段とを備えたことを特
    徴とするパチンコ機。
  2. 【請求項2】前記保有数が許容数に達していない場合
    に、前記預け玉数の範囲内で、かつ、前記許容数の範囲
    内で、前記前皿へパチンコ球を払出し可能にする玉追加
    手段を備えたことを特徴とする請求項1記載のパチンコ
    機。
  3. 【請求項3】前記前皿内のパチンコ球が無くなった場合
    に、前記預け玉数の範囲内で、かつ、前記許容数の範囲
    内で、前記前皿へパチンコ球を払出し可能にする玉追加
    手段を備えたことを特徴とする請求項1記載のパチンコ
    機。
  4. 【請求項4】前記前皿内のパチンコ球を精算時に排出し
    て前記研磨還元機構内に回収するようにし、該排出され
    たパチンコ球の玉数を持ち玉数に加算するとともに、前
    記持ち玉数が記録されている記録媒体をパチンコ機内か
    ら排出可能な精算手段を備えたことを特徴とする請求項
    1、2または3記載のパチンコ機。
  5. 【請求項5】前記貯留部はパチンコ機内の上部に配設さ
    れており、 前記研磨還元機構は、打ち出されたパチンコ球を回収す
    るアウトタンクと、該アウトタンクから前記貯留部へ延
    設される揚上パイプと、前記アウトタンクから前記揚上
    パイプへ通じるパチンコ球通路上に配設され、通過する
    パチンコ球に研磨部材が側面から接触しつつ摺動し、あ
    るいは接触しつつ回転し、あるいは接触しつつ周回する
    研磨手段とから構成されていることを特徴とする請求項
    1、2、3、または4記載のパチンコ機。
  6. 【請求項6】遊技機の前面に容器を設け、該容器内に保
    有されている遊技媒体を遊技に使用し、該遊技で入賞す
    ると、賞として遊技媒体を前記容器へ払い出すようにし
    た遊技装置において、 遊技装置内に配設され、遊技媒体を貯留するための貯留
    部と、 前記使用された遊技媒体を回収し、研磨し、および、前
    記貯留部に移送して還元する研磨還元機構と、 前記容器へ遊技媒体が払い出されると、該払い出された
    遊技媒体の数を、前記容器に保有されている遊技媒体の
    保有数に加算する一方、前記容器から遊技媒体が遊技に
    使用され、および前記容器から預け遊技媒体として遊技
    媒体が排出されると、前記使用された遊技媒体の数、お
    よび前記排出された遊技媒体の数を前記保有数から減算
    する計数手段と、 前記容器内の遊技媒体の保有数と予定されている許容数
    とを比較し、該保有数が許容数に達しない場合に払出可
    能信号を出力し、前記保有数が許容数に達した場合に払
    出不能信号を出力する比較手段と、 前記比較手段が払出不能信号を出力すると、前記許容数
    を超えた分の遊技媒体を新預け遊技媒体とし、新預け遊
    技媒体の数を既に預けられている原預け遊技媒体の数に
    加算して表示する預け玉数表示手段と、 前記保有数が許容数に達しないで、前記比較手段が払出
    可能信号を出力すると、遊技媒体を前記容器へ払出可能
    にし、前記保有数が許容数に達して、前記比較手段が払
    出不能信号を出力すると、遊技媒体を前記容器へ払出不
    能にして預け遊技媒体にする払出手段とを備えたことを
    特徴とする遊技装置。
  7. 【請求項7】前記研磨還元機構はパチンコ球を研磨する
    研磨手段を備え、 当該研磨手段は、略垂直に配置された回転軸と、前記回
    転軸を同心に内挿する研磨筒部と、前記回転軸と前記研
    磨筒部とを逆方向に回転させる駆動部とを有し、 前記回転軸の外径と前記研磨筒部の内径との差は、研磨
    すべきパチンコ球の直径の略2倍に設定され、 前記回転軸はその外周面に前記駆動部によって回転駆動
    されたときパチンコ球を下方へ搬送するための螺旋状の
    帯状突起部を有し、 前記研磨筒部はその内周面にパチンコ球を研磨するため
    の研磨部材を有し、 上方から前記回転軸と前記研磨筒部の隙間に流入したパ
    チンコ球を、前記螺旋状の帯状突起部に沿って下方へ搬
    送する際に研磨することを特徴とする請求項1、2、
    3、4または5記載のパチンコ機。
  8. 【請求項8】前記回転軸の下端は前記研磨筒部の下端よ
    り下方に延びており、前記駆動部は、前記回転軸の下端
    部近傍および前記研磨筒部の下端部近傍にそれぞれかけ
    たベルトを介してこれらに回転力を伝達し、前記研磨筒
    部の下端より下方であって前記回転軸の下端部近傍にか
    けたベルトより上方の箇所に、前記回転軸の貫通する略
    円形の穴を備えかつ前記研磨筒部と前記回転軸との隙間
    から落下するパチンコ球を受け止め所定方向へ誘導する
    遊技球体誘導板を設けたことを特徴とする請求項7記載
    の遊技装置。
  9. 【請求項9】前記研磨還元機構はパチンコ球を研磨する
    研磨手段を備え、 当該研磨手段は、略垂直に配置された回転軸と、前記回
    転軸を同心に内挿する第1の研磨筒部と、前記第1の研
    磨筒部を同心に内挿する第2の研磨筒部と、前記回転軸
    および前記第2の研磨筒部を同一方向に回転させ前記第
    1の研磨筒部をこれらと逆方向に回転させる駆動部とを
    有し、 前記回転軸の外径と前記第1の研磨筒部の内径との差お
    よび前記第1の研磨筒部の外径と前記第2の研磨部との
    内径の差はそれぞれ研磨すべきパチンコ球の直径の略2
    倍に設定され、 前記回転軸はその外周面に前記駆動部によって回転駆動
    されたときパチンコ球を下方へ搬送するための螺旋状の
    第1の帯状突起部を有し、 前記第1の研磨筒部はその外周面に前記駆動部によって
    回転駆動されたときパチンコ球を下方へ搬送するための
    螺旋状の第2の帯状突起部を有し、 前記第1、第2の研磨筒部はその内周面にパチンコ球を
    研磨するための研磨部材をそれぞれ有し、 上方から前記回転軸と前記第1の研磨筒部の隙間および
    前記第1の研磨筒部と前記第2の研磨筒部の隙間に流入
    したパチンコ球を、前記螺旋状の第1、第2の帯状突起
    部に沿って下方へ搬送する際に研磨することを特徴とす
    る請求項1、2、3、4または5記載のパチンコ機。
  10. 【請求項10】前記第1の研磨筒部の下端は前記第2の
    研磨筒部の下端より下方に延びかつ、前記回転軸の下端
    は前記第1の研磨筒部の下端より下方に延びており、 前記駆動部は、前記回転軸、前記第1の研磨筒部、前記
    第2の研磨筒部の下端部近傍にかけたベルトを介して回
    転軸、第1の研磨筒部および第2の研磨筒部のそれぞれ
    に回転力を伝達し、 前記第2の研磨筒部の下端より下方であって前記第1の
    研磨筒部の下端部近傍にかけたベルトより上方に、前記
    第1の研磨筒部の貫通する略円形の穴を備えかつ前記第
    2の研磨筒部との隙間から落下するパチンコ球を受け止
    め所定方向へ誘導する第1の遊技球誘導板を設け、 前記第1の研磨筒部の下端より下方であって前記回転軸
    の下端部近傍にかけたベルトより上方の箇所に、前記回
    転軸の貫通する略円形の穴を備えかつ前記第1の研磨筒
    部との隙間から落下するパチンコ球を受け止め前記所定
    方向へ誘導する第2の遊技球誘導板を設けたことを特徴
    とする請求項9記載のパチンコ機。
  11. 【請求項11】前記研磨部材は、前記研磨筒部に着脱自
    在になっていることを特徴とする請求項7、8、9また
    は10記載のパチンコ機。
  12. 【請求項12】歯車を用いて回転方向を反転し、1つの
    モータで前記回転軸および研磨筒部をそれぞれ意図する
    方向に回転駆動することを特徴とする請求項7、8、
    9、10または11記載のパチンコ機。
  13. 【請求項13】前記研磨筒部はその下端の下方に設けた
    筒状の支持部材によって回動自在に支持されることを特
    徴とする請求項7、8、9、10、11または12記載
    のパチンコ機。
JP14124397A 1996-11-22 1997-05-30 パチンコ機 Pending JPH10201934A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003010480A (ja) * 2001-07-03 2003-01-14 Sankyo Kk 遊技機

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