JPH10202981A - インパクトドットプリンタ用のキャリッジ - Google Patents

インパクトドットプリンタ用のキャリッジ

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JPH10202981A
JPH10202981A JP2848297A JP2848297A JPH10202981A JP H10202981 A JPH10202981 A JP H10202981A JP 2848297 A JP2848297 A JP 2848297A JP 2848297 A JP2848297 A JP 2848297A JP H10202981 A JPH10202981 A JP H10202981A
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recording head
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platen
gap
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Isato Nishikaze
勇人 西風
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プラテンギャップ調整後に、記録ヘッドを外
すことなくリボンマスクを簡単に装着できるようにする
こと。 【解決手段】 第2のスライダ3に設けた駒片6を抜取
ることにより、キャリッジ本体1をガイドロッド11を
支点として回動自在にし、記録ヘッド13とプラテン1
4との間にできる大きな隙間を利用して、記録ヘッド1
3を取外すことなく、プラテンギャップ調整後のリボン
マスク18やマスクホルダ15の取付けを容易にするよ
うにしたもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラテンギャップ
の調整に適した機構を備えたインパクトドットプリンタ
用のキャリッジに関する。
【0002】
【従来の技術】インクリボンを介して記録媒体にワイヤ
を打接して印字する、いわゆるインパクトドット式の記
録ヘッドでは、記録ヘッドとプラテンとの間のギャップ
の如何が、印字の濃度や複写能力等の印字品質に大きく
影響する。
【0003】このため、この種のプリンタにおいてはプ
ラテンギャップを精度よく調整することが必要で、この
調整には、通常、リボンマスクを引出した上、記録ヘッ
ドとプラテンとの間に隙間ゲージを挿入して、これらの
間に最適なギャップが形成されるように調整している。
【0004】ところが、このような調整手法は、記録紙
を巻付けて印字するような紙搬送経路を持つものでは、
リボンマスクにキャリッジ方向の紙すくい案内を設けて
おけば、プラテンギャップを調整したあとで記録ヘッド
を外すことなくリボンマスクを取付けることができる
が、フラットベットプリンタのように紙搬送経路が平坦
なものでは、リボンマスクにキャリッジ方向と紙送り方
向の紙すくい案内を設けておかねばならないばかりでな
く、プラテンギャップ調整を行ったあと、記録ヘッドを
取り外した上でリボンマスクを取付けなければならない
関係上、記録ヘッドの姿勢や位置決め部の隙間の如何に
よっては、記録ヘッドを取付けたあとでプラテンギャッ
プに狂いがでてしまうといった問題を有している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような問
題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、
プラテンギャップ調整のあとで、記録ヘッドを取外すこ
となくリボンマスクを簡単に装着することのできる新た
なインパクトドットプリンタ用のキャリッジを提供する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明はかか
る課題を達成するためのインパクトドットプリンタ用の
キャリッジとして、キャリッジの紙搬送経路に近接した
部分に、キャリッジガイド部材に対して軸方向に摺動自
在で、かつ周方向に回動自在な摺動部を設けるととも
に、紙搬送経路から離隔した部分には、ガイド部材を挟
持する2つの小片のうちの一方を挿脱自在に取付けたキ
ャリッジガイド部材に案内される摺動部を設けるように
したものである。
【0007】
【作用】このように構成したことにより、プラテンギャ
ップを調整したあとで、摺動部から一方の小片を抜き取
りキャリッジガイド部材を支点としてキャリッジを回動
させて、プラテンとの間にできた隙間を利用してリボン
マスクを装着するようにしたもの。
【0008】
【発明の実施の形態】そこで以下に本発明の実施例につ
いて説明する。図面は本発明の一実施例を示したもので
ある。
【0009】図1において符号1で示したキャリッジ本
体1は、紙搬送経路と略直交する向きに長い部材として
形成され、その両端には第1のスライダ2と第2のスラ
イダ3が設けられていて、これらをプリンタ本体に取り
付けたガイドロッド11とガイドプレート12に摺接す
ることによって、キャリッジ本体1を印字桁方向に安定
的に走行させ得るように構成されている。
【0010】上記した第1のスライダ2は、ガイドロッ
ド11の軸方向に摺動自在で、かつ、ガイドロッド11
回りの回動が可能なように円筒状に形成されていて、こ
のスライダ2の配設位置の背面には、ワイヤドット式の
記録ヘッド13がプラテン14と対向する向きに取付け
られ、また、この面から紙搬送経路と平行な向きに突出
した左右一対の支持軸4、4には、マスクホルダ15
が、紙搬送経路に沿わせるようにして第1のスライダ2
の背面側からブラケット16、16を介して装着し得る
ように構成されており、さらに、このマスクホルダ15
の記録ヘッド13を対向する面にはその中央に係止部1
7、17が設けられていて、ここには、リボンマスク1
8が同じく紙搬送経路に沿うようにして第1のスライダ
2の背面側から装着し得るように構成されている。
【0011】これに対して、紙搬送経路から離れた端部
に設けられた第2のスライダ3は、他端部に向けて開口
した枠状に形成されていて、ここには、ガイドプレート
12を挟むようにして2つの片6、7が設けられ、その
一方の片は開口端から抜き差しきるような駒片6として
構成され、また他方の片7はこのスライダ3の内奥に枢
支された回動片7をなしていて、この先端に作用するバ
ネ8の付勢力により、ガイドプレート12を駒片6との
間で挟持して走行時におけるキャリッジ本体1の姿勢を
安定的に保持するように構成されている。なお図中符号
19は、第1のスライダ2の背面に取付けられるリボン
カートリッジホルダを示している。
【0012】このように構成された実施例において、プ
ラテンギャップの調整を行うには、はじめに、マスクホ
ルダ15上に止着されているリボンマスク18を紙搬送
経路と平行な向きにスライドさせつつ引出し、ついで、
偏心したガイドロッド2を回転させてプラテン14と記
録ヘッド13との隙間を最大にした上、図2に示したよ
うに、これら両者の間にリボンマスク18、リボンの各
厚みに適正なギャップ量を加えた厚みを持った隙間ゲー
ジ20を挿入し、その状態のもとでガイドロッド11を
回転させてプラテンギャップを正しく調整する。
【0013】このような調整を終えたら、つぎに図3に
示したように、第2のスライダ3に挿着されている駒片
6を開口端から抜き取り、バネ8の力によって、キャリ
ッジ1をガイドロッド11を支点として駒片6の厚みに
相当する分図中時計方向に回動し、紙搬送経路との間に
大きな隙間を形成する。
【0014】そして、この大きく開いた状態のもとで、
つぎに、マスクホルダ15を紙搬送経路に沿わせるよう
にしてキャリッジ本体1の支持軸4、4から抜き取った
上、ここにリボンマスク18を装着して、再びキャリッ
ジ本体1に装着する。
【0015】そして最後に、第2のスライダ3の開口部
に駒片6を挿入して、ガイドプレート12をこの駒片6
と回動片7との間で挟持すれば、図4に示したように、
プラテン14と記録ヘッド13との間には適正なプラテ
ンギャップが形成されたまま、キャリッジ本体1は、こ
れらのガイドロッド11とガイドプレート12とにより
安定的に保持される。
【0016】なお、以上はフラットヘッドプリンタに適
用した実施例をもとに本発明を説明したものであるが、
この種のプリンタに限らず記録媒体をプラテンに巻付け
て搬送する形式の他のインパクトドットプリンタにも本
発明を適用することができる。
【0017】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、キャ
リッジの紙搬送経路に近接した部分には、ガイド部材に
対して摺動自在で、かつ回動自在な摺動部を設け、離間
した部分には、ガイド部材を挟持する小片の一方を挿脱
自在に取付けた摺動部を設けたので、一方の小片を抜き
取ることにより、紙搬送経路に近い方のガイド部材を支
点としてキャリッジを回動させて、プラテンとの間に大
きな隙間を形成することを可能にし、この隙間を利用す
ることによって、記録ヘッドを外すことなく、しかも調
整後のプラテンギャップに狂いを生じさせることなく、
プラテンギャップを調整したあとでリボンマスクやマス
クホルダをきわめて簡単に装着することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例をなすキャリッジの分解斜視
図である。
【図2】プラテンギャップの調整状態を示した図であ
る。
【図3】調整後のリボンマスクの組付け状態を示した図
である。
【図4】通常の印字の状態を示した図である。
【符号の説明】
1 キャリッジ本体 2、3 スライダ 6 駒片 7 回動片 8 バネ 13 記録ヘッド 15 マスクホルダ 18 リボンマスク

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インパクトドット式記録ヘッドと、マス
    クホルダと、リボンマスクとを担持するインパクトドッ
    トプリンタ用のキャリッジにおいて、該キャリッジの紙
    搬送経路に近接した部分に、キャリッジガイド部材に対
    して軸方向に摺動自在で、かつ周方向に回動自在な摺動
    部を設けるとともに、上記紙搬送経路から離隔した部分
    には、ガイド部材を挟持する2つの小片のうちの一方を
    挿脱自在に取付けたキャリッジガイド部材に案内される
    摺動部を設けたことを特徴とするインパクトドットプリ
    ンタ用のキャリッジ。
  2. 【請求項2】 上記キャリッジをフラットベットプリン
    タに適用したことを特徴とする請求項1記載のインパク
    トドットプリンタ用のキャリッジ。
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US20120051821A1 (en) * 2010-08-31 2012-03-01 Seiko Epson Corporation Dot impact printer

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US20120051821A1 (en) * 2010-08-31 2012-03-01 Seiko Epson Corporation Dot impact printer
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CN102381048A (zh) * 2010-08-31 2012-03-21 精工爱普生株式会社 针式打印机
US8746998B2 (en) 2010-08-31 2014-06-10 Seiko Epson Corporation Dot impact printer

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