JPH1020620A - 接触帯電装置 - Google Patents
接触帯電装置Info
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- JPH1020620A JPH1020620A JP8179197A JP17919796A JPH1020620A JP H1020620 A JPH1020620 A JP H1020620A JP 8179197 A JP8179197 A JP 8179197A JP 17919796 A JP17919796 A JP 17919796A JP H1020620 A JPH1020620 A JP H1020620A
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- charged
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 帯電部材材料を広い範囲から選択でき、しか
も、鱗状の帯電むらの発生を実用上問題のない程度に抑
制できる接触帯電装置を提供する。 【解決手段】 感光体ドラム1(被帯電体)に接触配置
され、直流電圧VC を印加されることで感光体ドラム1
を帯電させる帯電部材21を備えた接触帯電装置2であ
り、帯電部材21の帯電寄与面fs1、fs2の表面抵抗ρ
s が0Ω/□より大きく、1×105 Ω/□以下であり、
該帯電寄与面と感光体ドラム1 表面との間の空隙距離の
最大値が5μm以上60μm以下である接触帯電装置。
も、鱗状の帯電むらの発生を実用上問題のない程度に抑
制できる接触帯電装置を提供する。 【解決手段】 感光体ドラム1(被帯電体)に接触配置
され、直流電圧VC を印加されることで感光体ドラム1
を帯電させる帯電部材21を備えた接触帯電装置2であ
り、帯電部材21の帯電寄与面fs1、fs2の表面抵抗ρ
s が0Ω/□より大きく、1×105 Ω/□以下であり、
該帯電寄与面と感光体ドラム1 表面との間の空隙距離の
最大値が5μm以上60μm以下である接触帯電装置。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子写真方式の複写
機、プリンタ等の画像形成装置用の接触帯電装置に関す
る。
機、プリンタ等の画像形成装置用の接触帯電装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】電子写真方式の複写機、プリンタ等の画
像形成装置では、感光体ドラム等の静電潜像担持体を帯
電装置により帯電させ、その帯電域に画像露光して静電
潜像を形成し、該潜像を現像して可視像とし、これを転
写材へ転写し、定着させる。このように潜像の形成に先
立って静電潜像担持体表面を帯電させるのに帯電装置が
採用されている。この他、静電潜像担持体上に形成され
た可視像を転写材に転写させる転写チャージャ、可視像
を転写された転写材を静電潜像担持体から分離させる分
離チャージャ等にも帯電装置が採用されている。
像形成装置では、感光体ドラム等の静電潜像担持体を帯
電装置により帯電させ、その帯電域に画像露光して静電
潜像を形成し、該潜像を現像して可視像とし、これを転
写材へ転写し、定着させる。このように潜像の形成に先
立って静電潜像担持体表面を帯電させるのに帯電装置が
採用されている。この他、静電潜像担持体上に形成され
た可視像を転写材に転写させる転写チャージャ、可視像
を転写された転写材を静電潜像担持体から分離させる分
離チャージャ等にも帯電装置が採用されている。
【0003】前記帯電装置としてはコロナ放電を利用し
たコロトロン、スコロトロン等のコロナ帯電装置が従来
から用いられているが、これらコロナ帯電装置は安定し
た帯電を行えるという利点を有するものの、高電圧を必
要とすることや、オゾンの発生量が多いことから、安全
性や環境保全の点で問題がある。そこでこのような問題
を解決する手段として、近年各種の接触帯電装置や近接
帯電装置が提案されている。
たコロトロン、スコロトロン等のコロナ帯電装置が従来
から用いられているが、これらコロナ帯電装置は安定し
た帯電を行えるという利点を有するものの、高電圧を必
要とすることや、オゾンの発生量が多いことから、安全
性や環境保全の点で問題がある。そこでこのような問題
を解決する手段として、近年各種の接触帯電装置や近接
帯電装置が提案されている。
【0004】接触帯電装置は電圧を印加した帯電部材を
被帯電体に接触させ、主として、該帯電部材の被帯電体
との接触領域に連続して被帯電体から離れている領域と
被帯電体表面との空隙で発生する放電により被帯電体を
帯電させるものである。帯電部材としては、帯電ロー
ラ、帯電ブラシ等種々の形態があり、帯電ブレード、帯
電フィルム等も提案されいる。
被帯電体に接触させ、主として、該帯電部材の被帯電体
との接触領域に連続して被帯電体から離れている領域と
被帯電体表面との空隙で発生する放電により被帯電体を
帯電させるものである。帯電部材としては、帯電ロー
ラ、帯電ブラシ等種々の形態があり、帯電ブレード、帯
電フィルム等も提案されいる。
【0005】近接帯電装置は電圧を印加した帯電部材を
被帯電体に極めて近く配置して放電を発生させ、それに
より被帯電体表面を帯電させるものである。近接帯電装
置における帯電部材も種々の態様のものが提案されてい
る。これら接触帯電装置や近接帯電装置は特にオゾン発
生量がコロナ帯電装置に比べて著しく少ないという利点
がある。また、印加すべき電圧もコロナ帯電装置に比べ
て低く設定することが可能である。
被帯電体に極めて近く配置して放電を発生させ、それに
より被帯電体表面を帯電させるものである。近接帯電装
置における帯電部材も種々の態様のものが提案されてい
る。これら接触帯電装置や近接帯電装置は特にオゾン発
生量がコロナ帯電装置に比べて著しく少ないという利点
がある。また、印加すべき電圧もコロナ帯電装置に比べ
て低く設定することが可能である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ここで
接触帯電装置をみてみると、帯電部材として金属等の低
抵抗な材料からなるものを採用すると、被帯電体表面が
鱗状に不均一に帯電し、そのため被帯電体が静電潜像担
持体であるときは、例えば図4に示すような1ドット/
4ドットの網点画像を形成すると、網点のドット欠けや
ドット抜けが生じて網点画像の濃淡むらが起きる。この
ときの帯電部材による被帯電体表面の帯電状態を調べる
ために、後述するような帯電状態評価用画像を作成する
と、図9に示すような鱗状の画像が見られる。これは、
被帯電体表面が均一に帯電されず、鱗状の帯電むらが生
じていることを示している。この問題は高抵抗な材料か
らなる帯電部材を採用するときは発生しない。そのため
金属等の低抵抗材料からなる帯電部材を採用することが
できず、導電性材料を分散させたゴム、樹脂等の高抵抗
材料からなる帯電部材を採用せざるを得なかった。
接触帯電装置をみてみると、帯電部材として金属等の低
抵抗な材料からなるものを採用すると、被帯電体表面が
鱗状に不均一に帯電し、そのため被帯電体が静電潜像担
持体であるときは、例えば図4に示すような1ドット/
4ドットの網点画像を形成すると、網点のドット欠けや
ドット抜けが生じて網点画像の濃淡むらが起きる。この
ときの帯電部材による被帯電体表面の帯電状態を調べる
ために、後述するような帯電状態評価用画像を作成する
と、図9に示すような鱗状の画像が見られる。これは、
被帯電体表面が均一に帯電されず、鱗状の帯電むらが生
じていることを示している。この問題は高抵抗な材料か
らなる帯電部材を採用するときは発生しない。そのため
金属等の低抵抗材料からなる帯電部材を採用することが
できず、導電性材料を分散させたゴム、樹脂等の高抵抗
材料からなる帯電部材を採用せざるを得なかった。
【0007】また、帯電部材の被帯電体との接触部分に
傷が発生してそこにトナー等の異物が詰まることで被帯
電体表面に筋状の帯電むらが発生することがあるが、こ
れを抑制しようとするときは、硬度の高い材料からなる
帯電部材を採用することが考えられる。そのような材料
の例の一つとして金属材料が考えられるが、上述の理由
により採用することができなかった。したがって、硬度
の高い特定の樹脂に導電性カーボンに代表される導電性
材料を分散させた材料からなる帯電部材を採用する必要
があった。摩耗しにくい帯電部材を採用しようとすると
きも同様であった。
傷が発生してそこにトナー等の異物が詰まることで被帯
電体表面に筋状の帯電むらが発生することがあるが、こ
れを抑制しようとするときは、硬度の高い材料からなる
帯電部材を採用することが考えられる。そのような材料
の例の一つとして金属材料が考えられるが、上述の理由
により採用することができなかった。したがって、硬度
の高い特定の樹脂に導電性カーボンに代表される導電性
材料を分散させた材料からなる帯電部材を採用する必要
があった。摩耗しにくい帯電部材を採用しようとすると
きも同様であった。
【0008】このようなことから帯電部材の材料選択の
幅が限られるという問題があった。そこで本発明は、被
帯電体に接触配置され、直流電圧を印加されることで該
被帯電体を帯電させる帯電部材を備えた接触帯電装置で
あって、帯電部材材料を広い範囲から選択でき、しか
も、鱗状の帯電むらの発生を実用上問題のない程度に抑
制できる接触帯電装置を提供することを課題とする。
幅が限られるという問題があった。そこで本発明は、被
帯電体に接触配置され、直流電圧を印加されることで該
被帯電体を帯電させる帯電部材を備えた接触帯電装置で
あって、帯電部材材料を広い範囲から選択でき、しか
も、鱗状の帯電むらの発生を実用上問題のない程度に抑
制できる接触帯電装置を提供することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決する本発
明の接触帯電装置は、被帯電体に接触配置され、直流電
圧を印加されることで該被帯電体を帯電させる帯電部材
を備えた接触帯電装置であって、前記帯電部材の帯電に
寄与する面の表面抵抗ρs が0Ω/□より大きく、1×
105 Ω/□以下であり、前記帯電寄与面と前記被帯電体
との間の空隙距離の最大値が5μm以上60μm以下で
あることを特徴としている。
明の接触帯電装置は、被帯電体に接触配置され、直流電
圧を印加されることで該被帯電体を帯電させる帯電部材
を備えた接触帯電装置であって、前記帯電部材の帯電に
寄与する面の表面抵抗ρs が0Ω/□より大きく、1×
105 Ω/□以下であり、前記帯電寄与面と前記被帯電体
との間の空隙距離の最大値が5μm以上60μm以下で
あることを特徴としている。
【0010】ここで「被帯電体」は、代表的には感光体
等の静電潜像担持体であるが、それに限定される必要は
なく、本発明の帯電装置は、鱗状の帯電むらを防止又は
抑制しようとする被帯電体に適用できる。帯電部材の帯
電に寄与する面の表面抵抗ρs は0Ω/□より大きく、
1×105Ω/□以下であればよいが、下限値について
は、帯電部材材料として通常考えられる低抵抗な材料は
金属材料であり、それは低抵抗なものでもその表面抵抗
は概ね1×10-5Ω/□である。この観点からすると、帯
電部材の帯電に寄与する面の表面抵抗ρs は、それには
限定されないが、実際的には概ね1×10-5Ω/□以上1
×105 Ω/□以下の範囲で選択されると考えられる。
等の静電潜像担持体であるが、それに限定される必要は
なく、本発明の帯電装置は、鱗状の帯電むらを防止又は
抑制しようとする被帯電体に適用できる。帯電部材の帯
電に寄与する面の表面抵抗ρs は0Ω/□より大きく、
1×105Ω/□以下であればよいが、下限値について
は、帯電部材材料として通常考えられる低抵抗な材料は
金属材料であり、それは低抵抗なものでもその表面抵抗
は概ね1×10-5Ω/□である。この観点からすると、帯
電部材の帯電に寄与する面の表面抵抗ρs は、それには
限定されないが、実際的には概ね1×10-5Ω/□以上1
×105 Ω/□以下の範囲で選択されると考えられる。
【0011】表面抵抗ρs が0Ω/□より大きく、1×
105 Ω/□以下の範囲の材料は、広い範囲から選択でき
る材料であるが、この材料で形成した帯電部材について
何の考慮も払わずに使用すると、鱗状の帯電むらが発生
する可能性のある領域の材料である。前記帯電寄与面と
前記被帯電体との間の空隙距離の最大値は、前記のとお
り5μm以上60μm以下の範囲内にあれば、帯電部材
の帯電に寄与する面の表面抵抗ρs を0Ω/□より大き
く、1×105 Ω/□以下にできる広範囲の材料から選択
形成されるいずれの帯電部材についても鱗状の帯電むら
を十分抑制できる。
105 Ω/□以下の範囲の材料は、広い範囲から選択でき
る材料であるが、この材料で形成した帯電部材について
何の考慮も払わずに使用すると、鱗状の帯電むらが発生
する可能性のある領域の材料である。前記帯電寄与面と
前記被帯電体との間の空隙距離の最大値は、前記のとお
り5μm以上60μm以下の範囲内にあれば、帯電部材
の帯電に寄与する面の表面抵抗ρs を0Ω/□より大き
く、1×105 Ω/□以下にできる広範囲の材料から選択
形成されるいずれの帯電部材についても鱗状の帯電むら
を十分抑制できる。
【0012】かかる距離の最大値が60μmより大きく
なってくると、実用上無視できない鱗状の帯電むらが発
生してくる。なお、かかる距離の最大値が5μmより小
さくなると、被帯電体の帯電が不十分となり、使用し難
くなる。本発明の接触帯電装置における帯電部材として
は、ブレード帯電部材、フィルム帯電部材、帯電ローラ
等種々考えられる。
なってくると、実用上無視できない鱗状の帯電むらが発
生してくる。なお、かかる距離の最大値が5μmより小
さくなると、被帯電体の帯電が不十分となり、使用し難
くなる。本発明の接触帯電装置における帯電部材として
は、ブレード帯電部材、フィルム帯電部材、帯電ローラ
等種々考えられる。
【0013】帯電部材の帯電寄与面は、帯電部材に対す
る被帯電体表面の相対的移動方向において該帯電寄与面
の上流側、下流側又はそれら双方で帯電部材の被帯電体
に臨んでいる面を電気絶縁層で被覆したり、帯電部材の
被帯電体に臨んでいる面と被帯電体との間に電気絶縁膜
やシート等の電気絶縁性部材を介在させるなどして区画
することができる。
る被帯電体表面の相対的移動方向において該帯電寄与面
の上流側、下流側又はそれら双方で帯電部材の被帯電体
に臨んでいる面を電気絶縁層で被覆したり、帯電部材の
被帯電体に臨んでいる面と被帯電体との間に電気絶縁膜
やシート等の電気絶縁性部材を介在させるなどして区画
することができる。
【0014】本発明の帯電装置によると、帯電部材は被
帯電体に一部接触する状態で配置され、該帯電部材に直
流電圧が印加され、帯電部材と被帯電体とが相対的に移
動せしめられることで該被帯電体表面が帯電する。そし
て帯電部材の帯電に寄与する面の表面抵抗ρs が0Ω/
□より大きく、1×105 Ω/□以下という条件、すなわ
ち、従来ならば鱗状の帯電むらが発生する、又は発生し
易い条件であるにもかかわらず、前記帯電寄与面と前記
被帯電体との間の空隙距離の最大値が5μm以上60μ
m以下に規制されているから、鱗状の帯電むらの発生は
実用上問題のない程度に抑制される。また、帯電部材の
帯電に寄与する面の表面抵抗ρs は0Ω/□より大き
く、1×105 Ω/□以下という広い範囲から選択できる
ので、帯電部材材料の選択幅は十分広い。その範囲で、
耐摩耗性に優れ、傷つきにくい硬度の高い材料(例えば
適当な金属材料)や安価な材料からなる帯電部材を製作
することもできる。
帯電体に一部接触する状態で配置され、該帯電部材に直
流電圧が印加され、帯電部材と被帯電体とが相対的に移
動せしめられることで該被帯電体表面が帯電する。そし
て帯電部材の帯電に寄与する面の表面抵抗ρs が0Ω/
□より大きく、1×105 Ω/□以下という条件、すなわ
ち、従来ならば鱗状の帯電むらが発生する、又は発生し
易い条件であるにもかかわらず、前記帯電寄与面と前記
被帯電体との間の空隙距離の最大値が5μm以上60μ
m以下に規制されているから、鱗状の帯電むらの発生は
実用上問題のない程度に抑制される。また、帯電部材の
帯電に寄与する面の表面抵抗ρs は0Ω/□より大き
く、1×105 Ω/□以下という広い範囲から選択できる
ので、帯電部材材料の選択幅は十分広い。その範囲で、
耐摩耗性に優れ、傷つきにくい硬度の高い材料(例えば
適当な金属材料)や安価な材料からなる帯電部材を製作
することもできる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態について
図面を参照して説明する。以下に説明する本発明に係る
接触帯電装置はいずれも図1に示すプリンタに組み込ん
で使用されるものである。図1に示すプリンタは中央部
に静電潜像担持体(被帯電体)である感光体ドラム1を
備えており、このドラムはメインモータ100により矢
印a方向に回転駆動される。ドラム1の周囲には帯電装
置2、現像装置3、転写チャージャ4、クリーニング装
置5及びイレーサ6が順次配置してある。帯電装置2は
本発明にかかる接触帯電装置であり、図2に示すように
帯電部材21を有し、画像形成にあたっては、これに電
源PWから直流電圧VC が印加される。帯電装置2につ
いては後ほどさらに説明する。
図面を参照して説明する。以下に説明する本発明に係る
接触帯電装置はいずれも図1に示すプリンタに組み込ん
で使用されるものである。図1に示すプリンタは中央部
に静電潜像担持体(被帯電体)である感光体ドラム1を
備えており、このドラムはメインモータ100により矢
印a方向に回転駆動される。ドラム1の周囲には帯電装
置2、現像装置3、転写チャージャ4、クリーニング装
置5及びイレーサ6が順次配置してある。帯電装置2は
本発明にかかる接触帯電装置であり、図2に示すように
帯電部材21を有し、画像形成にあたっては、これに電
源PWから直流電圧VC が印加される。帯電装置2につ
いては後ほどさらに説明する。
【0016】感光体ドラム1の上方には光学系7が配置
してあり、この光学系はハウジング71の中に半導体レ
ーザ発生装置、ポリゴンミラー、トロイダルレンズ、ハ
ーフミラー、球面ミラー、折り返しミラー、反射ミラー
等を配置したもので、ハウジング71の床部に露光スリ
ット72が形成してあり、ここから帯電装置2と現像装
置3の間を通して感光体ドラム1に画像露光できるもの
である。
してあり、この光学系はハウジング71の中に半導体レ
ーザ発生装置、ポリゴンミラー、トロイダルレンズ、ハ
ーフミラー、球面ミラー、折り返しミラー、反射ミラー
等を配置したもので、ハウジング71の床部に露光スリ
ット72が形成してあり、ここから帯電装置2と現像装
置3の間を通して感光体ドラム1に画像露光できるもの
である。
【0017】感光体ドラム1の図中右側にはタイミング
ローラ対81、中間ローラ対82及び給紙カセット83
が順次配置してあり、給紙カセット83には給紙ローラ
84が臨んでいる。また、感光体ドラム1の図中左側に
は定着ローラ対91、排紙ローラ対92が順次配置して
あり、排紙ローラ対92には排紙トレイ93が臨んでい
る。以上の各部品はプリンタ本体10に搭載されてい
る。
ローラ対81、中間ローラ対82及び給紙カセット83
が順次配置してあり、給紙カセット83には給紙ローラ
84が臨んでいる。また、感光体ドラム1の図中左側に
は定着ローラ対91、排紙ローラ対92が順次配置して
あり、排紙ローラ対92には排紙トレイ93が臨んでい
る。以上の各部品はプリンタ本体10に搭載されてい
る。
【0018】このプリンタによると、感光体ドラム1表
面が帯電装置2により所定電位に一様に帯電され、該帯
電域に光学系7から画像露光されて静電潜像が形成され
る。かくして形成された静電潜像は現像装置3により現
像されてトナー像となり、転写チャージャ4に臨む転写
領域へ移行する。一方、給紙カセット83から給紙ロー
ラ84により転写紙が引き出され、中間ローラ対82を
経てタイミングローラ対81に至り、ここでドラム1上
のトナー像と同期をとって転写領域へ送り込まれる。か
くして転写領域において転写チャージャ4の作用でドラ
ム1上のトナー像が転写紙上に転写され、該転写紙は定
着ローラ対91へ至り、ここでトナー像を定着されたの
ち排紙ローラ対92により排紙トレイ93へ排出され
る。
面が帯電装置2により所定電位に一様に帯電され、該帯
電域に光学系7から画像露光されて静電潜像が形成され
る。かくして形成された静電潜像は現像装置3により現
像されてトナー像となり、転写チャージャ4に臨む転写
領域へ移行する。一方、給紙カセット83から給紙ロー
ラ84により転写紙が引き出され、中間ローラ対82を
経てタイミングローラ対81に至り、ここでドラム1上
のトナー像と同期をとって転写領域へ送り込まれる。か
くして転写領域において転写チャージャ4の作用でドラ
ム1上のトナー像が転写紙上に転写され、該転写紙は定
着ローラ対91へ至り、ここでトナー像を定着されたの
ち排紙ローラ対92により排紙トレイ93へ排出され
る。
【0019】トナー像が転写紙に転写されたのち、感光
体ドラム1上に残留するトナーはクリーニング装置5に
よって清掃される。残留電荷はイレーサ6により消去さ
れる。なお、前記プリンタのシステム速度(感光体ドラ
ム1の周速)は3.5cm/secである。また、帯電
装置2の帯電部材21に印加する電圧VC は−1.2k
Vの直流電圧であり、現像装置3は一成分の接触現像装
置であり、反転現像を行う。
体ドラム1上に残留するトナーはクリーニング装置5に
よって清掃される。残留電荷はイレーサ6により消去さ
れる。なお、前記プリンタのシステム速度(感光体ドラ
ム1の周速)は3.5cm/secである。また、帯電
装置2の帯電部材21に印加する電圧VC は−1.2k
Vの直流電圧であり、現像装置3は一成分の接触現像装
置であり、反転現像を行う。
【0020】前記感光体ドラム1は長波長光に対し感度
を有する負帯電用の機能分離型有機感光体である。電荷
発生層はτ型無金属フタロシアニンとポリビニルブチラ
ール樹脂の混合物で厚さ約0.4μmに形成され、次に
電荷輸送層としてヒドラゾン化合物とポリカーボネイト
樹脂を主成分とする混合物が厚さ約18μmに形成され
ている。なお、本発明帯電装置が適用可能な静電潜像担
持体は、前記のものに限定されるものではない。
を有する負帯電用の機能分離型有機感光体である。電荷
発生層はτ型無金属フタロシアニンとポリビニルブチラ
ール樹脂の混合物で厚さ約0.4μmに形成され、次に
電荷輸送層としてヒドラゾン化合物とポリカーボネイト
樹脂を主成分とする混合物が厚さ約18μmに形成され
ている。なお、本発明帯電装置が適用可能な静電潜像担
持体は、前記のものに限定されるものではない。
【0021】また、ここでは現像装置3において使用す
るトナーは負帯電型で、ビスフェノールA型ポリエステ
ル樹脂とカーボンブラックを主成分とする混合物を公知
の方法によって混練、粉砕、分級し、平均粒径が10μ
mとしたものである。このようなトナーを前記現像装置
3に収納し、現像バイアスVB の下で現像を行うように
した。
るトナーは負帯電型で、ビスフェノールA型ポリエステ
ル樹脂とカーボンブラックを主成分とする混合物を公知
の方法によって混練、粉砕、分級し、平均粒径が10μ
mとしたものである。このようなトナーを前記現像装置
3に収納し、現像バイアスVB の下で現像を行うように
した。
【0022】接触帯電装置2についてさらに説明する
と、これは図2に示すように、フィルム帯電部材21と
なる所定寸法に裁断されたフィルムFの一端部f1を支
持部材22で片持ち支持し、フィルム自由端部f2を上
方へ折り曲げ、該自由端部側を感光体ドラム1表面に接
触配置し、該帯電部材21に電源PWから前記のとおり
−1.2kVの直流電圧を印加するものである。
と、これは図2に示すように、フィルム帯電部材21と
なる所定寸法に裁断されたフィルムFの一端部f1を支
持部材22で片持ち支持し、フィルム自由端部f2を上
方へ折り曲げ、該自由端部側を感光体ドラム1表面に接
触配置し、該帯電部材21に電源PWから前記のとおり
−1.2kVの直流電圧を印加するものである。
【0023】フィルムF(帯電部材21)の感光体ドラ
ム1表面と接触する部分fo の感光体ドラム表面移動方
向aにおける上流側及び下流側の領域が帯電寄与面fs
1、fs2であり、帯電寄与面fs1は感光体ドラム表面移
動方向aにおいて該面より上流側でフィルム面に形成し
た電気絶縁層Is1により境界が形成されており、帯電寄
与面fs2は感光体ドラム表面移動方向aにおいて該面よ
り下流側でフィルム自由端までフィルム面に形成した電
気絶縁層Is2により境界が形成されている。
ム1表面と接触する部分fo の感光体ドラム表面移動方
向aにおける上流側及び下流側の領域が帯電寄与面fs
1、fs2であり、帯電寄与面fs1は感光体ドラム表面移
動方向aにおいて該面より上流側でフィルム面に形成し
た電気絶縁層Is1により境界が形成されており、帯電寄
与面fs2は感光体ドラム表面移動方向aにおいて該面よ
り下流側でフィルム自由端までフィルム面に形成した電
気絶縁層Is2により境界が形成されている。
【0024】そして帯電寄与面fs1と感光体ドラム1表
面間の空隙の最大距離S1及び帯電寄与面fs2と感光体
ドラム1表面間の空隙の最大距離S2はいずれも5μm
以上60μm以下に設定されており、従って帯電寄与面
全体としてもそれと感光体ドラム1表面間の空隙の最大
距離は5μm以上60μm以下に設定されている。ま
た、面fs1、接触部fo 及び面fs2を含む1連の領域の
感光体ドラム表面移動方向の長さLは、それには限定さ
れていが、ここでは5mmに設定されている。
面間の空隙の最大距離S1及び帯電寄与面fs2と感光体
ドラム1表面間の空隙の最大距離S2はいずれも5μm
以上60μm以下に設定されており、従って帯電寄与面
全体としてもそれと感光体ドラム1表面間の空隙の最大
距離は5μm以上60μm以下に設定されている。ま
た、面fs1、接触部fo 及び面fs2を含む1連の領域の
感光体ドラム表面移動方向の長さLは、それには限定さ
れていが、ここでは5mmに設定されている。
【0025】帯電部材21を構成するフィルムFは、こ
こでは特開平4−249270号公報に開示されている
ものと同種の可撓性フィルムである。さらに詳言する
と、被帯電体への接触性を良好にするために、図3に示
すように、幅b=1cmのものを外径D1 =1cmの断
面円形の芯棒Rに巻き付けるときに要する曲げモーメン
トMmが、Mm≦20(g・cm)、好ましくはMm≦
10(g・cm)であるものであり、帯電用部材として
の機械的強度(破れ、ちぎれ等に対する強度)も有する
ものである。ここで曲げモーメントMmはEI/ρ(I
=bh3 /12)である。EはフィルムFのヤング率
(g/cm2 )、IはフィルムFの断面2次モーメント
(cm4 )、ρはフィルムFの曲率半径(cm)で芯棒
Rの中心OとフィルムFの中立面NSとの距離、hはフ
ィルムの厚さである。
こでは特開平4−249270号公報に開示されている
ものと同種の可撓性フィルムである。さらに詳言する
と、被帯電体への接触性を良好にするために、図3に示
すように、幅b=1cmのものを外径D1 =1cmの断
面円形の芯棒Rに巻き付けるときに要する曲げモーメン
トMmが、Mm≦20(g・cm)、好ましくはMm≦
10(g・cm)であるものであり、帯電用部材として
の機械的強度(破れ、ちぎれ等に対する強度)も有する
ものである。ここで曲げモーメントMmはEI/ρ(I
=bh3 /12)である。EはフィルムFのヤング率
(g/cm2 )、IはフィルムFの断面2次モーメント
(cm4 )、ρはフィルムFの曲率半径(cm)で芯棒
Rの中心OとフィルムFの中立面NSとの距離、hはフ
ィルムの厚さである。
【0026】そしてフィルムFの材質としては、帯電寄
与面fs1、fs2の表面抵抗ρs が0Ω/□より大きく、
1×105 Ω/□以下、但しここでは1×10-5Ω/□以上
1×105 Ω/□以下の範囲内のものとなる材料から選ば
れたものである。このように接触帯電装置2は、そのフ
ィルム帯電部材21が上記のとおり、帯電寄与面の表面
抵抗ρs が1×10-5Ω/□以上1×105 Ω/□以下とい
う条件、すなわち、従来ならば鱗状の帯電むらが発生す
る、又は発生し易い条件であるにもかかわらず、帯電寄
与面と感光体ドラム1との間の空隙距離の最大値が5μ
m以上60μm以下に規制されているから、感光体ドラ
ム1表面における鱗状の帯電むらの発生は十分抑制され
る。
与面fs1、fs2の表面抵抗ρs が0Ω/□より大きく、
1×105 Ω/□以下、但しここでは1×10-5Ω/□以上
1×105 Ω/□以下の範囲内のものとなる材料から選ば
れたものである。このように接触帯電装置2は、そのフ
ィルム帯電部材21が上記のとおり、帯電寄与面の表面
抵抗ρs が1×10-5Ω/□以上1×105 Ω/□以下とい
う条件、すなわち、従来ならば鱗状の帯電むらが発生す
る、又は発生し易い条件であるにもかかわらず、帯電寄
与面と感光体ドラム1との間の空隙距離の最大値が5μ
m以上60μm以下に規制されているから、感光体ドラ
ム1表面における鱗状の帯電むらの発生は十分抑制され
る。
【0027】次に帯電装置2における帯電部材21の帯
電寄与面の表面抵抗及び感光体ドラム1との空隙距離の
最大値が前記のものであれば鱗状の帯電むらが十分抑制
されることを示す実験例であって、該帯電部材を構成す
るフィルムFの材料を種々採用するとともにそれぞれに
ついて前記空隙距離の最大値を種々変えて行った実験例
1〜4を次表に示す。また、比較のために行った比較実
験例1〜2についても併せて次表に示す。
電寄与面の表面抵抗及び感光体ドラム1との空隙距離の
最大値が前記のものであれば鱗状の帯電むらが十分抑制
されることを示す実験例であって、該帯電部材を構成す
るフィルムFの材料を種々採用するとともにそれぞれに
ついて前記空隙距離の最大値を種々変えて行った実験例
1〜4を次表に示す。また、比較のために行った比較実
験例1〜2についても併せて次表に示す。
【0028】実験はすべて前記プリンタを用いて行っ
た。システム速度、帯電部材に印加する電圧、現像装置
における使用トナー等は既述のとおりである。但し現像
バイアス電圧VB は、感光体ドラム1が帯電部材21に
よって帯電される帯電電位と同程度の、−700Vに設
定し、白ベタ画像印字することによって帯電電位の均一
性を評価するための帯電状態評価用画像を作成した。
た。システム速度、帯電部材に印加する電圧、現像装置
における使用トナー等は既述のとおりである。但し現像
バイアス電圧VB は、感光体ドラム1が帯電部材21に
よって帯電される帯電電位と同程度の、−700Vに設
定し、白ベタ画像印字することによって帯電電位の均一
性を評価するための帯電状態評価用画像を作成した。
【0029】実験用帯電部材を構成するフィルムには次
のA、B、C及びDの4種類を採用した。 A:ステンレススチール製フィルム、厚さ20μm 表面抵抗ρs 1×10-5Ω/□ B:ポリイミドに導電性カーボン粉末を分散させたフィ
ルム、厚さ30μm 表面抵抗ρs 1×103 Ω/□ C:ポリイミドに導電性カーボン粉末を分散させたフィ
ルム、厚さ30μm 表面抵抗ρs 1×105 Ω/□ D:ポリイミドに導電性カーボン粉末を分散させたフィ
ルム、厚さ30μm 表面抵抗ρs 1×107 Ω/□ また、鱗状帯電むらが発生すると帯電状態評価用画像に
も鱗状ノイズがあらわれるので、この画像上の鱗状ノイ
ズをみることで帯電性能を評価した。ここで感光体ドラ
ム1表面上の鱗状帯電むらに基づく画像上の鱗状ノイズ
の評価方法について説明しておく。(鱗状ノイズ評価方
法)プリンタの現像装置3の現像バイアス電位VB は、
感光体ドラム1が帯電部材21によって帯電される帯電
電位と同程度の、−700Vに設定し、白ベタ画像印字
(露光なし)することによって帯電部材によって帯電さ
れた電位のままでいわゆるバイアス現像を行って、帯電
電位の均一性を評価するための帯電状態評価用画像を作
成し、転写紙にプリントした。このとき、帯電状態評価
用画像においては、均一帯電状態であれば、転写紙全体
に均一にトナーの付着した均一な画像が得られ、不均一
帯電状態では、高帯電部は白く抜け、低帯電部は黒くな
る不均一な画像が得られる。該転写紙上の帯電状態評価
用画像を目視観察して次のようにランク付けした。
「○」印は許容できることを、「△」及び「×」印は実
用上許容できないことを意味している。
のA、B、C及びDの4種類を採用した。 A:ステンレススチール製フィルム、厚さ20μm 表面抵抗ρs 1×10-5Ω/□ B:ポリイミドに導電性カーボン粉末を分散させたフィ
ルム、厚さ30μm 表面抵抗ρs 1×103 Ω/□ C:ポリイミドに導電性カーボン粉末を分散させたフィ
ルム、厚さ30μm 表面抵抗ρs 1×105 Ω/□ D:ポリイミドに導電性カーボン粉末を分散させたフィ
ルム、厚さ30μm 表面抵抗ρs 1×107 Ω/□ また、鱗状帯電むらが発生すると帯電状態評価用画像に
も鱗状ノイズがあらわれるので、この画像上の鱗状ノイ
ズをみることで帯電性能を評価した。ここで感光体ドラ
ム1表面上の鱗状帯電むらに基づく画像上の鱗状ノイズ
の評価方法について説明しておく。(鱗状ノイズ評価方
法)プリンタの現像装置3の現像バイアス電位VB は、
感光体ドラム1が帯電部材21によって帯電される帯電
電位と同程度の、−700Vに設定し、白ベタ画像印字
(露光なし)することによって帯電部材によって帯電さ
れた電位のままでいわゆるバイアス現像を行って、帯電
電位の均一性を評価するための帯電状態評価用画像を作
成し、転写紙にプリントした。このとき、帯電状態評価
用画像においては、均一帯電状態であれば、転写紙全体
に均一にトナーの付着した均一な画像が得られ、不均一
帯電状態では、高帯電部は白く抜け、低帯電部は黒くな
る不均一な画像が得られる。該転写紙上の帯電状態評価
用画像を目視観察して次のようにランク付けした。
「○」印は許容できることを、「△」及び「×」印は実
用上許容できないことを意味している。
【0030】 ○ : 鱗状ノイズ無し(鱗状帯電無し。均一帯電) △ : 部分的に鱗状ノイズあり(部分的に鱗状帯電む
ら有り) × : 全面的に鱗状ノイズあり(全面的に鱗状帯電む
ら有り) 空隙距離最大値 画像評価 A B C D 実験例1 5μm ○ ○ ○ 評価せず 実験例2 20μm ○ ○ ○ 評価せず 実験例3 40μm ○ ○ ○ 評価せず 実験例4 60μm ○ ○ ○ 評価せず 比較実験例1 80μm × △ △ 評価せず 比較実験例2(絶縁層Is1、Is2無し)× × △ ○ 以上の実験結果から、フィルム帯電部材21の帯電寄与
面の表面抵抗ρs が1×10-5Ω/□以上1×105 Ω/□
以下という条件でも、帯電寄与面と感光体ドラム1との
間の空隙距離の最大値が5μm以上60μm以下に規制
されていると鱗状の帯電むらが抑制されることが分か
る。なお、ここには示していないが、帯電寄与面の表面
抵抗ρs が1×10-5Ω/□より小さいフィルム帯電部材
についても、帯電寄与面と感光体ドラム1との間の空隙
距離の最大値が5μm以上60μm以下に規制されてい
ると鱗状の帯電むらが抑制される。また、上記実験にお
いてフィルムDについては空隙最大距離5〜80μmの
場合について評価しなかったのは、また、比較実験例2
では鱗状帯電むらが発生していないのは、フィルムDの
表面抵抗が1×107 Ω/□と大きく、前記空隙の大きさ
にかかわらずもともと鱗状帯電むらが発生しない、又は
発生し難いからである。
ら有り) × : 全面的に鱗状ノイズあり(全面的に鱗状帯電む
ら有り) 空隙距離最大値 画像評価 A B C D 実験例1 5μm ○ ○ ○ 評価せず 実験例2 20μm ○ ○ ○ 評価せず 実験例3 40μm ○ ○ ○ 評価せず 実験例4 60μm ○ ○ ○ 評価せず 比較実験例1 80μm × △ △ 評価せず 比較実験例2(絶縁層Is1、Is2無し)× × △ ○ 以上の実験結果から、フィルム帯電部材21の帯電寄与
面の表面抵抗ρs が1×10-5Ω/□以上1×105 Ω/□
以下という条件でも、帯電寄与面と感光体ドラム1との
間の空隙距離の最大値が5μm以上60μm以下に規制
されていると鱗状の帯電むらが抑制されることが分か
る。なお、ここには示していないが、帯電寄与面の表面
抵抗ρs が1×10-5Ω/□より小さいフィルム帯電部材
についても、帯電寄与面と感光体ドラム1との間の空隙
距離の最大値が5μm以上60μm以下に規制されてい
ると鱗状の帯電むらが抑制される。また、上記実験にお
いてフィルムDについては空隙最大距離5〜80μmの
場合について評価しなかったのは、また、比較実験例2
では鱗状帯電むらが発生していないのは、フィルムDの
表面抵抗が1×107 Ω/□と大きく、前記空隙の大きさ
にかかわらずもともと鱗状帯電むらが発生しない、又は
発生し難いからである。
【0031】以上、帯電部材がフィルム帯電部材21で
ある接触帯電装置について説明したが、帯電部材の形態
はフィルムに限定されることはない。これに関連して本
発明に係る接触帯電装置の他の例を次に説明する。図5
に示す帯電装置20Aは、前記帯電装置2においてフィ
ルム帯電部材21に代えてフィルム帯電部材201を採
用したもので、この帯電部材201は感光体ドラム1表
面に接触する部分foAより感光体ドラム表面移動方向a
において上流側で感光体に対向する面に電気絶縁層IsA
を設け、それより下流側において前記接触部分foAの前
後を帯電寄与面fs1A 、fs2A としたものである。この
場合、帯電部材201の自由端面も帯電寄与面fs2A に
含まれるので、該自由端面の上縁から感光体ドラム1表
面に至る距離Xも5μm以上60μm以下に規制する。
ある接触帯電装置について説明したが、帯電部材の形態
はフィルムに限定されることはない。これに関連して本
発明に係る接触帯電装置の他の例を次に説明する。図5
に示す帯電装置20Aは、前記帯電装置2においてフィ
ルム帯電部材21に代えてフィルム帯電部材201を採
用したもので、この帯電部材201は感光体ドラム1表
面に接触する部分foAより感光体ドラム表面移動方向a
において上流側で感光体に対向する面に電気絶縁層IsA
を設け、それより下流側において前記接触部分foAの前
後を帯電寄与面fs1A 、fs2A としたものである。この
場合、帯電部材201の自由端面も帯電寄与面fs2A に
含まれるので、該自由端面の上縁から感光体ドラム1表
面に至る距離Xも5μm以上60μm以下に規制する。
【0032】図6に示す帯電装置20Bは、前記帯電装
置2においてフィルム帯電部材21に代えて肉厚のブレ
ード帯電部材202を採用したもので、この帯電部材2
02は感光体ドラム1表面に接触する部分foBより感光
体ドラム表面移動方向aにおいて上流側で感光体に対向
する面に電気絶縁層Is1B を設けるとともにブレード自
由端部の端面及び上面にも電気絶縁層Is2B を設け、前
記ブレードの接触部分foBの前又は前後を帯電寄与面f
sBとしたものである。
置2においてフィルム帯電部材21に代えて肉厚のブレ
ード帯電部材202を採用したもので、この帯電部材2
02は感光体ドラム1表面に接触する部分foBより感光
体ドラム表面移動方向aにおいて上流側で感光体に対向
する面に電気絶縁層Is1B を設けるとともにブレード自
由端部の端面及び上面にも電気絶縁層Is2B を設け、前
記ブレードの接触部分foBの前又は前後を帯電寄与面f
sBとしたものである。
【0033】図7に示す帯電装置20Cは、ゆるやかな
曲面に形成された頂面を有する蒲鉾形状の導電性の弾性
部材を帯電部材203としてこれを支持部材204に支
持させ、該頂面の一部foCを感光体ドラム1表面に接触
させるものであり、感光体ドラム表面移動方向aにおい
て該接触部分foCより上流側及び下流側で前記頂面の角
部分に電気絶縁層Is1C 及びIs2C を設け、接触部分f
oCの前後を帯電寄与面fs1C 、fs2C としたものであ
る。
曲面に形成された頂面を有する蒲鉾形状の導電性の弾性
部材を帯電部材203としてこれを支持部材204に支
持させ、該頂面の一部foCを感光体ドラム1表面に接触
させるものであり、感光体ドラム表面移動方向aにおい
て該接触部分foCより上流側及び下流側で前記頂面の角
部分に電気絶縁層Is1C 及びIs2C を設け、接触部分f
oCの前後を帯電寄与面fs1C 、fs2C としたものであ
る。
【0034】図8に示す帯電装置20Dは、感光体ドラ
ム1に一部foDが接触して回転できる回転可能のローラ
帯電部材204を有する帯電装置であり、感光体ドラム
表面移動方向aにおいて該接触部分foDの上流側及び下
流側でローラ表面に沿って電気絶縁層Is1D 及びIs2D
を配置し、接触部分foDの前後を帯電寄与面fs1D 、f
s2D としたものである。
ム1に一部foDが接触して回転できる回転可能のローラ
帯電部材204を有する帯電装置であり、感光体ドラム
表面移動方向aにおいて該接触部分foDの上流側及び下
流側でローラ表面に沿って電気絶縁層Is1D 及びIs2D
を配置し、接触部分foDの前後を帯電寄与面fs1D 、f
s2D としたものである。
【0035】図5から図8に示す各帯電装置において
も、帯電部材の帯電に寄与する面の表面抵抗ρs が0Ω
/□より大きく、1×105 Ω/□以下であり、該帯電寄
与面と感光体ドラム1との間の空隙距離の最大値が5μ
m以上60μm以下であれば、既述の帯電装置2と同様
に鱗状の帯電むらを抑制できる。
も、帯電部材の帯電に寄与する面の表面抵抗ρs が0Ω
/□より大きく、1×105 Ω/□以下であり、該帯電寄
与面と感光体ドラム1との間の空隙距離の最大値が5μ
m以上60μm以下であれば、既述の帯電装置2と同様
に鱗状の帯電むらを抑制できる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように本発明によると、被
帯電体に接触配置され、直流電圧を印加されることで該
被帯電体を帯電させる帯電部材を備えた接触帯電装置で
あって、帯電部材材料を広い範囲から選択でき、しか
も、鱗状の帯電むらの発生を実用上問題のない程度に抑
制できる接触帯電装置を提供することができる。
帯電体に接触配置され、直流電圧を印加されることで該
被帯電体を帯電させる帯電部材を備えた接触帯電装置で
あって、帯電部材材料を広い範囲から選択でき、しか
も、鱗状の帯電むらの発生を実用上問題のない程度に抑
制できる接触帯電装置を提供することができる。
【図1】本発明に係る帯電装置の1例を搭載したプリン
タの断面図である。
タの断面図である。
【図2】図1に示すプリンタにおける帯電装置の側面図
である。
である。
【図3】フィルム帯電部材を構成しているフィルム材料
の説明図である。
の説明図である。
【図4】網点画像の説明図である。
【図5】本発明に係る帯電装置の他の例の側面図であ
る。
る。
【図6】本発明に係る帯電装置のさらに他の例の側面図
である。
である。
【図7】本発明に係る帯電装置のさらに他の例の側面図
である。
である。
【図8】本発明に係る帯電装置のさらに他の例の側面図
である。
である。
【図9】鱗状ノイズのみられる帯電状態評価用画像の1
例を示す図である。
例を示す図である。
1 感光体ドラム(被帯電体) a ドラム1の表面移動方向 2 帯電装置 21 フィルム帯電部材 22 フィルム支持部材 PW 帯電装置電源 F フィルム f1 フィルムFの一端部 f2 フィルムFの自由端部 fo フィルムFの感光体ドラム1との接触部分 fs1、fs2 フィルムFの帯電寄与面 Is1、Is2 電気絶縁層 S1、S2 帯電寄与面と感光体ドラム1表面間の空隙
距離 20A 帯電装置 201 フィルム帯電部材 foA 帯電部材201の感光体ドラム1との接触部分 IsA 電気絶縁層 fs1A 、fs2A 帯電寄与面 20B 帯電装置 202 ブレード帯電部材 foB 帯電部材202の感光体ドラム1との接触部分 Is1B 、Is2B 電気絶縁層 fsB 帯電寄与面 20C 帯電装置 203 帯電部材 204 支持部材 foC 帯電部材203の感光体ドラム1との接触部分 Is1C 、Is2C 電気絶縁層 fs1C 、fs2C 帯電寄与面 20D 帯電装置 204 ローラ帯電部材 foD 帯電部材204の感光体ドラム1との接触部分 Is1D 、Is2D 電気絶縁層 fs1D 、fs2D 帯電寄与面
距離 20A 帯電装置 201 フィルム帯電部材 foA 帯電部材201の感光体ドラム1との接触部分 IsA 電気絶縁層 fs1A 、fs2A 帯電寄与面 20B 帯電装置 202 ブレード帯電部材 foB 帯電部材202の感光体ドラム1との接触部分 Is1B 、Is2B 電気絶縁層 fsB 帯電寄与面 20C 帯電装置 203 帯電部材 204 支持部材 foC 帯電部材203の感光体ドラム1との接触部分 Is1C 、Is2C 電気絶縁層 fs1C 、fs2C 帯電寄与面 20D 帯電装置 204 ローラ帯電部材 foD 帯電部材204の感光体ドラム1との接触部分 Is1D 、Is2D 電気絶縁層 fs1D 、fs2D 帯電寄与面
Claims (1)
- 【請求項1】 被帯電体に接触配置され、直流電圧を印
加されることで該被帯電体を帯電させる帯電部材を備え
た接触帯電装置において、前記帯電部材の帯電に寄与す
る面の表面抵抗ρs が0Ω/□より大きく、1×105 Ω
/□以下であり、前記帯電寄与面と前記被帯電体との間
の空隙距離の最大値が5μm以上60μm以下であるこ
とを特徴とする接触帯電装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8179197A JPH1020620A (ja) | 1996-07-09 | 1996-07-09 | 接触帯電装置 |
| US08/889,817 US5881343A (en) | 1996-07-09 | 1997-07-08 | Charging method and charging device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8179197A JPH1020620A (ja) | 1996-07-09 | 1996-07-09 | 接触帯電装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1020620A true JPH1020620A (ja) | 1998-01-23 |
Family
ID=16061636
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8179197A Pending JPH1020620A (ja) | 1996-07-09 | 1996-07-09 | 接触帯電装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1020620A (ja) |
-
1996
- 1996-07-09 JP JP8179197A patent/JPH1020620A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030114 |