JPH10207115A - トナー用樹脂、静電荷現像用トナー及び画像形成方法 - Google Patents
トナー用樹脂、静電荷現像用トナー及び画像形成方法Info
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- JPH10207115A JPH10207115A JP5600697A JP5600697A JPH10207115A JP H10207115 A JPH10207115 A JP H10207115A JP 5600697 A JP5600697 A JP 5600697A JP 5600697 A JP5600697 A JP 5600697A JP H10207115 A JPH10207115 A JP H10207115A
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Abstract
画像を得ることが出来、且つ、生産、貯蔵あるいは輸送
中の障害も改良されたトナーを提供する。 【解決手段】 オイル成分を含有したトナー用樹脂と着
色剤を、必要に応じ他の成分と共に、混練する工程を経
て製造されることを特徴とする静電荷現像用トナー。
Description
画像形成に使用される静電荷現像用トナー、トナー用樹
脂並びに該トナーを用いた画像形成方法に関する。
は、トナーは、現像工程で静電荷像が形成されている感
光体等の像担持体に一旦付着し、次に転写工程において
転写紙に転写された後、定着工程で定着され、画像が形
成される。像担持体へのトナー付着(現像)は、静電荷
像の電荷がトナーの帯電極性と反対であるいわゆる正規
現像や、両者が同極性である反転現像が挙げられる。現
像で用いられるトナーはキャリアと共に用いる2成分ト
ナーやトナーのみを現像剤とする1成分トナーがあり、
更に1成分トナーには磁性体を含む1成分トナー、磁性
体を含まない非磁性1成分トナーがある。転写工程では
静電転写法が広く用いられており、その方法としてはコ
ロナ転写法、ローラー転写法、ベルト転写法等が知られ
ている。電子写真方式の画像形成ではこれら各種の現像
方法あるいは転写方法から選ばれた方式の組合せで行わ
れる。
着色剤や帯電制御剤等必要に応じた成分を配合し、溶融
混練後、粉砕、分級する方法が広く行われている。トナ
ーに要求される性能は、画像を形成した場合、画像濃度
が十分で画像欠陥がないこと、あるいはトナー飛散や感
光体へのフィルミングがなく、クリーニング性のよいこ
と、長期間安定に使用できること、トナー生産工程や貯
蔵、輸送中にブロッキングを引き起こさないこと等、生
産工程から形成画像、使用機器に対する問題等極めて多
岐に亘る。かかる要求を満たす為、溶融混練する材料の
性状、配合処方、混練条件等に関し多くの提案がなされ
ている。例えば、特開昭54−48245号、特開昭5
9−197048号には、樹脂と着色剤、磁性粉等を溶
融混練する際、シリコーンオイルを添加することにより
オフセット現象が防止されることが報告されている。ま
た、シリカを代表とする各種外添剤も提案されている。
従来の方法は必ずしも、トナーに要求される性能を十分
満足させるものでは無い。また、画像形成装置に採用さ
れる現像、転写、その他の方式によっては必ずしも十分
に効果を奏することが出来ない。特に導電ゴムローラー
あるいは導電ゴムに誘電体層を設けた誘電ローラー等を
介して直接記録紙に印加し、これにより発生した電界で
トナー層を転写するローラー転写法では、トナーを転写
する工程で文字抜けの欠陥がしばしば発生する。これは
トナー同士の凝集力あるいは流動性と関係が有り、トナ
ー同士の凝集力が低く、トナーの流動性が良いものは文
字抜けの発生がないことが分かっているが、その要因は
複雑で、現時点ではこれを解決する手段について、必ず
しも有効な提案はない。一方、トナー中の各成分の分散
性をよくするために、バインダー樹脂を小粒径化する
と、樹脂粒子の流動性が悪化しトナー生産時の各工程に
おいてブリッジングや装置壁面への付着が甚だしく成
り、トナーの生産性を低下させる。更に、近年の省エネ
ルギーの要求による低温定着化の為に樹脂のガラス転移
点を下げようとすると、運搬、貯蔵中のブロッキングを
引き起こしやすく成るという新たな問題も発生してき
た。本発明はかかる事情に鑑み成されたものであって、
その目的は、文字の中抜けのない鮮明で汚れのない良好
な画像を得ることが出来、且つ、生産、貯蔵あるいは輸
送中の障害も改良されたトナーを提供することにある。
を解決するため鋭意検討した結果、予めオイルを含有さ
せたバインダー樹脂を用いることにより、上記問題を解
決し得ることを知り本発明を達成した。即ち本発明は、
オイル成分を含有したトナー用樹脂及びかかる樹脂と着
色剤を、必要に応じ他の成分と共に、混練する工程を経
て製造されることを特徴とする静電荷現像用トナーに存
する。
トナー用樹脂は、オイル成分を予め、樹脂に含有させる
ことが重要であり、これにより、トナー用樹脂と他の成
分を混練する際にオイルを添加する前記公報の方法に比
し、著しく樹脂の流動性を向上させることができる。本
発明に係るオイル成分を含有したトナー用樹脂は、例え
ば、樹脂製造時、すなわちモノマーの重合時にオイル成
分を含有させることにより得られる。
れず、従来公知の種々の樹脂が用いられる。例えば、ビ
ニル系樹脂、ポリエステル樹脂、あるいはそれらの混合
樹脂等が挙げられる。ビニル系樹脂製造に用いられるモ
ノマーとしては、例えば、スチレン、α−メチルスチレ
ン、核置換基としてo−メチル基、m−メチル基、p−
メチル基、p−エチル基、2,4−ジメチル基、p−ブ
チル基、p−ヘキシル基、p−オクチル基、p−ノニル
基、p−デシル基、p−メトキシ基、p−フェニル基等
を有するスチレン誘導体類、一般式:CH2 =CR−C
OORで示されるアクリル酸エステル類またはメタクリ
ル酸エステル類(但し、Rは水素又はメチル基を表す。
R’はメチル基、エチル基、n−ブチル基、イソブチル
基、s−ブチル基、t−ブチル基、n−ペンチル基、n
−ヘキシル基、n−オクチル基、2−エチルヘキシル
基、n−ノニル基、イソノニル基、デシル基、ドデシル
基、トリデシル基、ステアリル基、ドコシル基等のアル
キル基;シクロヘキシル基等のシクロアルキル基;ベン
ジル基、フェニル基等のアラルキル基またはアリール
基;メトキシエチル基、エトキシエチル基、ブトキシエ
チル基、フェノキシエチル基等のアルコキシアルキルあ
るいはアリーロキシアルキル基を表わす。)酢酸ビニ
ル、プロピオン酸ビニル等のビニルエステル類、アクリ
ロニトリル、メタクリロニトリル等を挙げることがで
き、目的に応じて1種又は2種以上の混合物として使用
することができる。
共重合体は架橋されていてもよく混合樹脂でも構わな
い。ポリエステル樹脂は、2価以上のカルボン酸と2価
以上のアルコール成分を縮合重合して得られ、2価のカ
ルボン酸としては無水マレイン酸、フマール酸、シトラ
コン酸、イタコン酸、グルタコン酸、フタル酸、イソフ
タル酸、テレフタル酸、コハク酸、アジピン酸、セバシ
ン酸、アゼライン酸、マロン酸、n−ドデシルコハク
酸、n−ドデセニルコハク酸、イソドデシルコハク酸、
イソドデセニルコハク酸、n−オクチルコハク酸、n−
オクテニルコハク酸などが挙げられ、これらの無水物も
使用することができる。3価のカルボン酸としては、
1,2,4−ベンゼントリカルボン酸、2,5,7−ナ
フタレントリカルボン酸、1,2,4−ナフタレントリ
カルボン酸、1,2,4−ブタントリカルボン酸、1,
2,5−ヘキサントリカルボン酸、1,3−ジカルボキ
シル−2−メチル−2−メチレンカルボキシプロパン、
1,2,4−シクロヘキサントリカルボン酸、テトラ
(メチレンカルボキシル)メタン、1,2,7,8−オ
クタンテトラカルボン酸、ピロメリット酸、エンポール
三量体酸等が挙げられ、これらの酸無水物も使用するこ
とができる。
ロピレン(2,2)−2,2−ビス(4−ヒドロキシフ
ェニル)プロパン、ポリオキシプロピレン(3,3)−
2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン、ポ
リオキシエチレン(2,0)−2,2−ビス(4−ヒド
ロキシフェニル)プロパン、ポリオキシプロピレン
(2,0)−ポリオキシエチレン(2,0)−2,2−
ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン、ポリオキシ
プロピレン(6)−2,2−ビス(4−ヒドロキシフェ
ニル)プロパン等のエーテル化ビスフェノール、エチレ
ングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレング
リコール、1,2−プロピレングリコール、1,3−プ
ロピレングリコール、1,4−ブタンジオール、1,4
−ブテンジオール、ネオペンチルグリコール、1,5−
ペンタングリコール、1,6−ヘキサングリコール、
1,5−ペンタングリコール、1,6−ヘキサングリコ
ール、1,4−シクロヘキサンジメタノール、ジプロピ
レングリコール、ポリエチレングリコール、ポリプロピ
レングリコール、ポリテトラメチレングリコール、ビス
フェノールA、ビスフェノールZ、水素添加ビスフェノ
ールA等を使用することができる。3価のアルコールと
しては、ソルビトール、1,2,3,6−ヘキサンテト
ール、1,4−ソルビタン、ペンタエリスリトール、ジ
ペンタエリスリトール、トリペンタエリスリトール、
1,2,4−ブタントリオール、1,2,5−ペンタト
リオール、グリセロール、2−メチルプロパントリオー
ル、2−メチル−1,2,4−ブタントリオール、トリ
メチロールエタン、トリメチロールプロパン、1,3,
5−トリヒドロキシメチルベンゼン等が挙げられる。
を含有してなる樹脂であることが望ましく、更にスチレ
ンモノマーを含有してなるトナー樹脂であることが好ま
しく、更に好ましくは、スチレンと1種以上のアクリル
酸エステルもしくはメタクリル酸エステルの共重合体を
含有するバインダー樹脂である。
液体で、水に溶解せず、粘性を有するものをいう。すな
わちオイルとは疎水性油性物質であり、例えば鉱油、流
動パラフィン、α−オレフィンオリゴマー、液状ポリプ
ロピレン、液状イソブチレン、液状ポリブテン、アイソ
パーL、アイソパーM、液状クロロプレン、シリコーン
オイル、スピンドル油、植物油、アマニ油等を挙げるこ
とができる。そして、この粘性を示す指標に粘度があ
り、本発明で用いるオイルの粘度(動粘度)は1〜1
0,000センチストークス(cs)であることが好ま
しい。特に好ましくは10〜1,000センチストーク
スである。本発明においてオイルは特にシリコーンオイ
ルであることが望ましい。シリコーンオイルとしては、
離型性、剥離性に優れたものがよいが、ジメチルシリコ
ーンオイルやメチルフェニルシリコーンオイル、メチル
ハイドロジェンシリコーンオイルなどのストレートシリ
コーンオイルの他にポリエーテル変性シリコーンオイ
ル、エポキシ変性シリコーンオイル、メタクリル変性シ
リコーンオイル、長鎖アルキル変性シリコーンオイル、
フッ素変性シリコーンオイル等の各種変性シリコーンオ
イルが挙げられる。また、ビニル系樹脂の場合は重合性
モノマーと反応しうる反応性ビニル基を有するシリコー
ンオイル等も用いられる。本発明においては特にストレ
ートシリコーンオイルが好ましく、特にジメチルシリコ
ーンオイルがより好ましい。そして樹脂中のオイル含有
量は、樹脂(オイルを除く)100重量部に対して0.
01〜10重量部であることが望ましい。
ては、例えば溶液重合、懸濁重合、塊状重合、乳化重合
などが挙げられるが、本発明では特に懸濁重合であるこ
とが好ましい。そして重合反応時にオイルを系内に存在
させて重合し、オイルを含有せしめた樹脂を得る。具体
的にはオイルを反応初期からモノマーと混合して重合す
る方法、オイルを重合反応の途中で添加する方法がある
が、操作の容易さから初期からオイル添加する方法、特
にモノマーにオイルを含有させた後重合する方法が好ま
しい。
ニルモノマーを懸濁重合により重合して本発明のオイル
を含有したトナー用樹脂を製造するには、例えば、モノ
マー、シリコーンオイル、重合開始剤(例えばベンゾイ
ルパーオキサイド、アゾ化合物等)、更に必要に応じて
連鎖移動剤を加えた油相と、水、ポリビニルアルコール
等の懸濁安定剤、更に必要に応じ分散助剤を加えた水相
を混合、攪拌して液滴分散物(懸濁液)を作る。油相と
水相の比率は重量比で、油相1に対し水相が10以内、
好ましくは2〜5に設定する。液滴分散物は所定の重合
温度まで加温し重合する。次いで、反応混合物を脱水し
て重合体を分離し必要に応じ水洗、乾燥すれば目的とす
る樹脂が得られる。
めには、オイルを含有した樹脂の平均粒径は1mm以下
であることが好ましい。また、樹脂のガラス転移点(T
g)は、トナーのTgとも関係するので、近年の低温定
着化の傾向からすれば60℃以下が望ましい。また、必
要に応じ、重合時にオイル以外のトナー構成成分例え
ば、着色剤、帯電制御剤、ワックス等の添加剤、磁性材
料等を添加し樹脂に含有させてもよい。本発明のトナー
を製造するには、オイル成分を含有せしめた樹脂は着色
剤と、更に、必要に応じた他の成分と共に混練される。
他の成分とは、帯電制御剤、磁性粉、ワックス等、公知
のものから適宜選択されるが、このとき他の成分にはバ
インダー樹脂、シリコーンオイルを混練時にさらに併用
しても構わない。混練は加熱ロール、ニーダー、エクス
トルーダー等の混練機を用いて行う。混練された組成物
は冷却固化後、粉砕・分級して所望の粒径にした後、必
要に応じて更にシリカなどの外添剤を添加しトナーを得
る。
成分トナー、磁性粉を含有しない非磁性1成分トナーあ
るいはキャリアと混合して用いる2成分トナーの何れの
処方にも適用できる。本発明に用いる着色剤として、例
えば、カーボンブラック、ランプブラック、鉄黒、群
青、ニグロシン染料、アニリンブルー、フタロシアニン
ブルー、フタロシアニングリーン、ハンザイエローG、
ローダミン系染顔料、クロムイエロー、キナクリドン、
ベンジジンイエロー、ローズベンガル、トリアリルメタ
ン系染料、モノアゾ系、ジスアゾ系染顔料など従来公知
のいかなる染顔料をも単独あるいは混合して使用し得
る。
が磁性を有しても良い。磁性トナーの場合には、一般的
には黒色や茶系色の磁性粒子を着色剤とする。本発明に
用いられる磁性粒子としては、複写機等の使用環境温度
(0℃〜60℃付近)において、フェリ磁性あるいはフ
ェロ磁性等を示す強磁性物質であって、例えばマグネタ
イト(Fe3 O4 )、マグヘマイト(γ−Fe
2 O3 )、マグネタイトとマグヘマイトの中間体、フェ
ライト(MxFe3- xO4 ;式中MはMn,Fe,C
o,Ni,Cu,Mg,Zn,Cd等あるいはその混晶
系)等のスペネルフェライトやBaO・6Fe2 O3 、
SrO・6Fe2 O3 等の六方晶フェライト、Y3Fe
5 O12、Sm3 Fe5 O12等のガーネット型酸化物、C
rO2 等のルチル型酸化物、Fe,Mn,Ni,Co,
Cr等の金属やその他の強磁性合金などの内、0℃〜6
0℃付近でフェロ磁性あるいはフェリ磁性を示すものが
挙げられ、中でもマグネタイト、マグヘマイト、マグネ
タイトとマグヘマイトの中間体等の平均粒径3μm以
下、より好ましくは0.05〜1μm程度の微粒子が性
能的にも価格的にも好ましい。また上記磁性粒子は単独
で使用するに限らず、2種以上併用することもできる。
また、本発明のトナーはローラー転写方式を持つ画像形
成方法を用いた場合特に優れた効果が得られ、従来技術
では避けがたい文字抜けのない良好な画像が得られる。
が、本発明は以下の例に限定されるものではない。な
お、「部」は特記する以外は「重量部」を表す。 実施例1 スチレン45部、n−ブチルアクリレート15部、ジメ
チルシリコンオイル(商品名KF96−100cs、信
越化学社製、粘度100cs)0.3部をマルチディス
パーサー(三田村理研製)により、約8,000rpm
の回転で30分間分散した後、2,2’−アゾビスイソ
ブチロニトリル3部を溶解させ、油相混合物とした。一
方、水相としてポリビニルアルコール(商品名GM−1
4、日本合成化学社製)の1%水溶液180部を用い
た。上記油相の水相への分散は、TKホモミキサー(特
殊機化工業社製)を用い、回転数約6,000rpmで
15分間攪拌した。その後、分散液を攪拌機、温度計及
び窒素導入管を備えたステンレス製重合缶に移し、回転
数約500rpmで攪拌しながら、窒素気流下80℃で
8時間加熱し、重合反応を完了した。
体粒子を固形分として分離し、更に水洗、濾別を繰り返
した後真空乾燥して、平均粒径が100μm、Tgが5
5℃のシリコンオイル含有トナー用バインダー樹脂を得
た。次いで、この樹脂100部と着色剤のカーボンブラ
ック5部とを混合した後に混合物を一旦タンクに貯蔵
し、その後混合物を混練機へ一定量供給して混練を行っ
た。この混合、貯蔵、混練の各工程で樹脂に起因するブ
リッジングは見られず、安定生産が可能であった。ま
た、この樹脂を45℃の温度条件で1週間保管したが、
ブロッキングするようなことはなかった。
外は全く同様にして樹脂の製造を行い、平均粒径100
μm及びTgが55℃のトナー用バインダー樹脂を得
た。以下実施例1と全く同じプロセスを経てトナー製造
を行ったところ、貯蔵タンクでのブリッジングが起こ
り、混練でのフィード量不良が発生した。また、この樹
脂を45℃の温度条件で1週間保管したところ、やや樹
脂の凝集物が発生していた。
出し機で溶融混練してトナー塊を得た。これを、フェザ
ーミルにて粗粉砕した後、ジェットミルにて微粉砕し、
その後、気流式分級機を用いて50%体積平均粒径が9
μmのトナー粒子を得た。また、そのトナー100重量
部に対し、球状シリカ微粒子(日本アエロジル製R97
2)0.8部をスーパーミキサーにて混合し、磁性1成
分系電子写真用現像剤を得た。このトナーを市販の非磁
性1成分現像方式を用いたプリンターを改造して印字評
価を行ったところ、文字中抜けのない鮮明な画像が得ら
れた。
を使用したこと以外、実施例2と全く同様にして非磁性
1成分系電子写真用現像剤を得た。これを前記プリンタ
ーで同様に印字評価を行ったところ、文字中抜けが発生
した。
出し機で溶融混練してトナー塊を得た。これを、フェザ
ーミルにて粗粉砕した後、ジェットミルにて微粉砕し、
その後、気流式分級機を用いて50%体積平均粒径が8
μmのトナー粒子を得た。また、そのトナー100重量
部に対し、球状シリカ微粒子(日本アエロジル製R97
2)0.5部をスーパーミキサーにて混合し、磁性1成
分系電子写真用現像剤を得た。このトナーの印字評価に
は、市販の磁性1成分現像方式を用いたプリンターを改
造して用いた。このプリンターは、感光体に有機感光体
(OPC)を持ち、ローラー帯電方式、ローラー転写方
式を具備したものである。印字評価の結果は、文字中抜
けのない鮮明な画像が得られた。
用したこと以外、実施例2と全く同様にして磁性1成分
系電子写真用現像剤を得た。これを前記プリンターで同
様に印字評価を行ったところ、文字中抜けが発生した。
にして磁性1成分電子写真用現像剤を得た。 実施例1のバインダー樹脂 100重量部 磁性粉 EPT500(戸田工業製) 70重量部 帯電制御剤 T77(保土谷化学製) 1重量部 ポリプロピレンワックス NP505(三井石化製) 4重量部 シリコーンオイル(商品名KF96−100cs、信越化学製)0.3重量部 これを前記実施例3で用いたプリンターで同様の印字評
価を行ったところ、実施例3と同様に文字中抜けのない
鮮明な画像が得られた。
用したこと以外、実施例4と全く同様にして磁性1成分
系電子写真用現像剤を得た。これを前記プリンターで同
様に印字評価を行ったところ、文字中抜けが発生し、比
較例3の結果よりは良好ではあったが、実施例3及び実
施例4に比べると実用上満足できるレベルではなかっ
た。
のオイル成分を含有したバインダー樹脂、特に重合時に
シリコーンオイルを含有せしめたバインダー樹脂は、樹
脂粒子が小粒径の場合でもトナー製造時のブリッジング
が生起せず、安定生産性を高めることが出来る。また樹
脂のTgが低い場合でも貯蔵安定性に優れている。更
に、少なくともかかるオイル含有バインダー樹脂と着色
剤を混練する工程を経て得られることを特徴とする静電
荷現像用トナーは、文字中抜けのない鮮明な高品質な画
像が得られるという効果を奏する。
Claims (15)
- 【請求項1】 オイル成分を含有したトナー用樹脂。
- 【請求項2】 モノマーの重合時にオイルを含有せしめ
たものであることを特徴とする請求項1記載のトナー用
樹脂。 - 【請求項3】 モノマーがビニル系モノマーであること
を特徴とする請求項1又は2記載のトナー用樹脂。 - 【請求項4】 モノマーが少なくともスチレンモノマー
を含有することを特徴とする請求項1乃至3の何れかに
記載のトナー用樹脂。 - 【請求項5】 モノマーが、少なくともスチレンと1種
以上のアクリル酸エステルを含有することを特徴とする
請求項1乃至4の何れかに記載のトナー用樹脂。 - 【請求項6】 モノマーが、少なくともスチレンと1種
以上のメタクリル酸エステルを含有することを特徴とす
る請求項1乃至5の何れかに記載のトナー用樹脂。 - 【請求項7】 オイルがシリコーンオイルであることを
特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載のトナー用樹
脂。 - 【請求項8】 オイルの粘度が1〜10,000csで
あることを特徴とする請求項1乃至7の何れかに記載の
トナー用樹脂。 - 【請求項9】 オイルの粘度が1〜1,000csであ
ることを特徴とする請求項1乃至8の何れかに記載のト
ナー用樹脂。 - 【請求項10】 オイル含有量が樹脂100重量部に対
し、0.01〜10重量部であることを特徴とする請求
項1乃至9の何れかに記載のトナー用樹脂。 - 【請求項11】 シリコーンオイルの存在下、少なくと
も1種のビニル系モノマーを懸濁重合して得られること
を特徴とする請求項1乃至10の何れかに記載のトナー
用樹脂。 - 【請求項12】 請求項1乃至11の何れかに記載の樹
脂と着色剤を、必要に応じ他の成分と共に、混練する工
程を経て製造されることを特徴とする静電荷現像用トナ
ー。 - 【請求項13】 着色剤が非磁性の着色剤であることを
特徴とする請求項12記載の静電荷現像用トナー。 - 【請求項14】 着色剤が磁性を有する着色剤であるこ
とを特徴とする請求項12記載の静電荷現像用トナー。 - 【請求項15】 ローラー転写方式を有する電子写真方
式の画像形成方法において、請求項12〜14の何れか
に記載の静電荷現像用トナーを用いることを特徴とする
画像形成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5600697A JP3980111B2 (ja) | 1996-11-19 | 1997-03-11 | 画像形成方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8-308025 | 1996-11-19 | ||
| JP30802596 | 1996-11-19 | ||
| JP5600697A JP3980111B2 (ja) | 1996-11-19 | 1997-03-11 | 画像形成方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10207115A true JPH10207115A (ja) | 1998-08-07 |
| JP3980111B2 JP3980111B2 (ja) | 2007-09-26 |
Family
ID=26396913
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5600697A Expired - Lifetime JP3980111B2 (ja) | 1996-11-19 | 1997-03-11 | 画像形成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3980111B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7244537B2 (en) | 2003-03-10 | 2007-07-17 | Mitsubishi Chemical Corporation | Toner for developing an electrostatic charge image and method for its production |
| US7807327B2 (en) | 2005-01-21 | 2010-10-05 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Method for producing electrophotographic toner |
-
1997
- 1997-03-11 JP JP5600697A patent/JP3980111B2/ja not_active Expired - Lifetime
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| US7244537B2 (en) | 2003-03-10 | 2007-07-17 | Mitsubishi Chemical Corporation | Toner for developing an electrostatic charge image and method for its production |
| US7807327B2 (en) | 2005-01-21 | 2010-10-05 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Method for producing electrophotographic toner |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3980111B2 (ja) | 2007-09-26 |
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