JPH10210085A - データ伝送制御装置 - Google Patents
データ伝送制御装置Info
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- JPH10210085A JPH10210085A JP9011050A JP1105097A JPH10210085A JP H10210085 A JPH10210085 A JP H10210085A JP 9011050 A JP9011050 A JP 9011050A JP 1105097 A JP1105097 A JP 1105097A JP H10210085 A JPH10210085 A JP H10210085A
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Abstract
関係に行われており、書き込み中に他局へ送信するタイ
ミングになると、末更新のデータが送信されてしまい、
同時性が保証できなくなる。 【解決手段】 処理装置2とデータ伝送制御装置13を
備えた局1にあって、データ伝送制御装置13は、処理
装置2によって固有情報が書き込まれる送信用エリアと
他局からのデータを受信する受信用エリアを各々が持つ
コモンメモリ8,9、伝送路アクセス手段7及び処理装
置2に対するコモンメモリ8,9の接続先を切り替える
コモンメモリ切替手段12を備える。コモンメモリ切替
手段12はコモンメモリ8への書き込みが終了してから
コモンメモリ8,9の切り替えを行う。
Description
接続されたコンピュータ等の各ノードが共通のデータを
保持するようにしたサイクリック通信方式のネットワー
クシステムに係り、特に、コモンメモリの各ブロックで
伝送情報の同時性を保証、即ち、各局のコモンメモリを
同一内容にすることのできるデータ伝送制御装置に関す
る。
ける通信方法の1つにサイクリック通信がある。このサ
イクリック通信は、ネットワークに接続された複数のコ
ンピュータの相互間にコモンメモリ(common memory)を
介在させ、各々のコンピュータのネットワークコントロ
ール部内のメモリにあるデータを一定の周期で一致化さ
せ、各コンピュータがほぼ同時刻に同一データを参照す
ることができる。このようなシステムは、コモンメモリ
のデータが一定周期で書き換えられているため、この周
期に近い応答時間が得られ、応答時間の短縮が図られ
る。また、コモンメモリへのアクセスが、プログラム上
は読み出し命令、書き込み命令によって行われるので通
信制御用ソフト等のオーバーヘッドがなく、コンピュー
タの負荷を大幅に軽減することができる。
技術として、例えば、特開昭64−8501号公報に示
されたものがある。この従来技術の装置は、バスとの間
のインターフェースをとる伝送制御回路と、それを制御
する伝送制御用のプロセッサ、タイマ、コモンメモリ等
から構成され、プロセッサはタイマを用いて送信権の巡
回を監視し、前もって決定された限定時間内に送信権が
回ってきた場合は、伝送制御回路にコモンメモリ内の自
局の固有情報を他局にブロードキャスト(同報通信: br
oadcast)伝送させ、他局からのフレームを受信した場
合、そのデータをコモンメモリ内の送信局対応エリアに
格納することで、複数局が同一情報を共有するようにし
ている。
て、図面を用いて説明する。図9は従来のデータ伝送制
御装置を用いたデータ通信システムの構成例を示すブロ
ック図である。局1は伝送路4に接続され、この伝送路
4に接続された他の処理装置(不図示)との間でデータ
伝送を行うことができる。局1はコンピュータによる処
理装置2及びデータ伝送制御装置3を備えて構成されて
いる。また、データ伝送制御装置3は、処理装置インタ
ーフェース手段5、コモンメモリ6、及び伝送路アクセ
ス手段7を備えて構成されている。
態の一例を示している。コモンメモリ6は送信用エリア
6aと受信用エリア6bを備えて構成されている。図9
及び図10を用いて従来のデータ伝送制御装置3を用い
たデータ通信システムの動作を説明する。処理装置2が
データ伝送路4に接続される他の処理装置における自局
(処理装置2)の固有情報を更新しようとする場合、ま
ず、処理装置2はデータ伝送制御装置3のコモンメモリ
6の送信用エリア6aに自局の固有情報の書き込みを行
う。送信用エリア6aに書き込まれた自局の固有情報
は、一定周期(以下、「転写周期」という)毎にブロー
ドキャストで伝送される。また、処理装置2の固有情報
を受信した局は該当エリアに格納する。このようなデー
タ転送の動作は、処理装置側の動作とは無関係に行わ
れ、処理装置はデータ伝送制御装置3のコモンメモリ6
の送信用エリア6aに自局の固有情報を書き込むだけ
で、自局の固有情報は他の処理装置が参照できるコモン
メモリの送信局対応に定められた受信用エリアに転送さ
れる。他の処理装置は、コモンメモリ6の受信エリア6
bを必要な時にリードすることで処理装置の出力データ
を受け取ることができる。なお、類似の技術に特開平4
−101538号公報に示されるCPU出力データ制御
回路がある。この構成は、書き込み用と読み出し用の2
面の送信用メモリを備え、これらを切り替えて使用する
ことにより時分割通信を行うもので、2面の送信用メモ
リは言わば交替バッファとして用いられる。
や交替バッファを用いる従来技術においては、コモンメ
モリ内の送信エリアのデータを他のデータ伝送制御装置
に対してブロードキャスト伝送する動作が、処理装置の
動作と無関係に行われるために、処理装置がコモンメモ
リ内の送信エリアに或る程度の容量を持った自局の固有
情報を書き込み中に、データ伝送制御装置が送信エリア
内の自局の固有情報を他局へ送信するタイミングになっ
た場合、処理装置からコモンメモリへのアクセスの速さ
と、データ伝送制御装置がデータを送信する速さが異な
るため、処理装置からコモンメモリの送信エリアへの自
局の固有情報の更新が終わらない内にデータが他の処理
装置へ転送されてしまうという問題がある。
る。(a)のように送信用メモリ101と送信用メモリ
102を備え、送信用メモリ101にCPU103の指
定のエリアにデータAの更新を行う。このとき、送信用
メモリ102は伝送路4に接続されている。データAの
更新終了後、(b)のように送信用メモリ101と送信
用メモリ102が切り替えられる。(b)では、送信用
メモリ102に対してCPU103によって、指定のエ
リアに対しデータBの更新が行われる。このとき、送信
用メモリ101からデータ送信が行われないまま、再び
(a)の状態にコモンメモリの切り替えが行われた場
合、(c)のように、送信用メモリ101の内容(デー
タA)が送信用メモリ102に転写(同じ内容のデータ
を別のメモリに保存する処理)されていないため、送信
用メモリ2からは更新されたデータと末更新のデータ
A′が伝送路4へ送信されるという不具合が生じる。つ
まり、データAを更新したにもかかわらず、末更新の内
容で送信されてしまう。このため、サイクリック通信で
は、処理装置からのデータ更新の単位でしかデータの同
時性は保証されず、前後のアドレスにあるデータ同士
が、必ずしも同時刻のものであるという保証はない。し
たがって、処理装置からのデータ更新の単位で情報を扱
う場合は特別な考慮を必要としないが、複数のデータを
ブロックとして扱う場合、例えば、ソフトウェア側でデ
ータの先頭と最後にチェックデータを付加し、受信側で
全データが完全に揃ったことを確認したうえでデータを
処理する必要がある。
リアへの自局の固有情報の更新が全て完了した後、送信
エリアのデータが他局へブロードキャスト伝送された場
合、受信したデータをコモンメモリの送信エリアに書き
込み中に、受信した局に接続されている処理装置がコモ
ンメモリの送信エリアを読み出すと、データを受信する
処理装置は更新された自局の固有情報を全て受け取るこ
とができない。
同時にコモンメモリをアクセスできないようにし、コモ
ンメモリの各データブロック内における送受信データの
同時性を保証できるようにしたデータ伝送制御装置を提
供することにある。
めに、本発明は、書き込み及び読み出し処理を実行する
処理装置及び伝送路に対するインターフェースを司る伝
送路アクセス手段との組み合わせによって1つの局を構
成し、前記伝送路を介して他局とのデータ交換を行うデ
ータ伝送制御装置において、前記処理装置によって固有
情報が書き込まれる送信用エリアと他局からのデータを
受信する受信用エリアを各々が備える2つのコモンメモ
リと、前記伝送路に対するインターフェースを司る伝送
路アクセス手段と、前記伝送路アクセス手段及び処理装
置に対する前記コモンメモリの各々の接続先を切り替え
るコモンメモリ切替手段と、該コモンメモリ切替手段及
び前記処理装置に接続される処理装置インターフェース
手段を備えた構成にしてる。
メモリの各々が送信用エリアと受信用エリアを備え、処
理装置インターフェース手段側に接続されたコモンメモ
リと伝送路アクセス手段側に接続されたコモンメモリに
対し、処理装置インターフェース手段側に接続されたコ
モンメモリへの固有情報の書き込みの終了に応じて2つ
のコモンメモリがコモンメモリ切替手段により切り替え
られる。これにより、処理装置インターフェース手段側
に接続されたコモンメモリへ固有情報を書き込み中に該
コモンメモリにデータ転送が行われるのが防止され、デ
ータの同時性保証することができる。
て、図面を参照して説明する。図1は本発明のデータ伝
送制御装置の一実施の形態、及びこれを用いたデータ通
信システムの構成を示すブロック図である。本発明によ
るデータ伝送制御装置13は、従来と同じ構成の処理装
置インターフェース手段5及び伝送路アクセス手段7の
ほか、コモンメモリ8,9、このコモンメモリ8及び9
に接続されたライトバッファ(write buffer) 10,1
1、コモンメモリ8,9とライトバッファ10(WB
1),11(WB2)と処理装置インターフェース手段
5に接続されたコモンメモリ切替手段12を加えて構成
されている。
使用区分を示す説明図である。図2に示すように、コモ
ンメモリ8(第1のコモンメモリ)は送信用エリア8a
と受信用エリア8bを備え、コモンメモリ9(第2のコ
モンメモリ)は送信用エリア9aと受信用エリア9bを
備えている。
転写の原理を示す説明図である。ここでは、3つの局
(局1、局2、局3)の間でデータ送受信が行われ、各
局が局数に応じた数のコモンメモリ(A,B,C)を備
えたシステムを例示している。このコモンメモリAがコ
モンメモリ8に相当し、コモンメモリB,Cがコモンメ
モリ9に相当する。また、コントローラは、コモンメモ
リ切替手段12及びライトバッファ等を含んだ構成に相
当する。
き込みが行われ、コモンメモリBにはコントローラBか
ら書き込みが行われ、コモンメモリCにはコントローラ
Cから書き込みが行われる。したがって、自局において
は、コモンメモリAは他の局のコモンメモリB,Cへの
送信用に用いられ、コモンメモリB,Cは他局からの受
信データの書き込み用に用いられる。例えば、局1のコ
モンメモリAに書き込まれたデータは、周期的にブロー
ドキャストが行われることで伝送路4上へ送信される。
局2,3では他局から伝送路4を通して伝送されてきた
データを受信し、コモンメモリの該当エリアへ一定時間
内に格納する。この処理によって、局1〜局3の夫々の
コモンメモリにおいて同一内容のデータを保有、即ちデ
ータの同時性が得られたたことになる。コントローラか
らのデータ参照は、通信を意識しない単なるメモリのリ
ード/ライト処理に徹することができ、この結果、応答
性を高めることができる。
によるコモンメモリAとコモンメモリB,Cの切り替え
は、例えば、コモンメモリAが伝送路4に接続され、コ
モンメモリB,Cがコントローラ側に接続されている場
合であれば、コモンメモリAが伝送路4からコントロー
ラ側に切り替えられ、コモンメモリB,Cがコントロー
ラ側から伝送路4へ切り替えられる。
ータ伝送制御装置13を用いたデータ通信システムの動
作について説明する。コモンメモリ切替手段10によっ
て、コモンメモリ8は接続先がデータ伝送路4側から処
理装置2側に切り替えられ、コモンメモリ9は処理装置
2側から伝送路4側に切り替えれる。この接続状態にお
いては、送信データが転写周期毎にコモンメモリ9の送
信用エリア9aから読み出され、データ伝送路4を介し
て他の局(不図示)の処理装置へ伝送される。ここで、
処理装置2に自局の固有情報が発生し、データ伝送制御
装置13のコモンメモリへ書き込みを行う場合について
説明する。処理装置2はコモンメモリ8に対して書き込
みを実行する。処理装置2からコモンメモリ8への自局
の固有情報の書き込みが終了しない間の局1から他局へ
のデータ転送処理は、処理装置2から切り離され伝送路
4に接続されているコモンメモリ9を用いて行われる。
そして、自局の固有情報の書き込みが終了した時点で、
コモンメモリ切替手段12により、処理装置2側に接続
されているコモンメモリ8とデータ伝送路4側に接続さ
れているコモンメモリ9の切り替えが行われ、コモンメ
モリ8はコモンメモリ切替手段12を介して伝送路アク
セス手段7に接続され、コモンメモリ9は処理装置2側
に接続される。
み中には、他方のコモンメモリから読み出しを行うこと
によってデータの同時性が保証される。すなわち、処理
装置2がコモンメモリ8に書き込みを行っている時にコ
モンメモリ8のデータ転送(読み出し)が起こることは
なく、データの同時性を保証することができる。以降、
処理装置2側に接続されたコモンメモリとデータ伝送路
4側に接続されたコモンメモリを切り替えていくことで
データの同時性が保証される。しかし、2つのコモンメ
モリを切り替えて使用する場合、切り替えの発生する前
に2つのコモンメモリの内容を一致させないと、2つの
コモンメモリの内容に不整合を生じる問題がある。つま
り、図2において、処理装置2によって送信用エリア8
aの領域81に更新が行われた後、処理装置インターフ
ェース手段5側に接続されたコモンメモリ8と伝送路ア
クセス手段7側に接続されたコモンメモリ9を切り替え
る場合、コモンメモリ9のデータ末更新領域91ではデ
ータの更新が行われていないため、コモンメモリを切り
替え後、コモンメモリ8とコモンメモリ9の間で内容の
不整合が生じる。
イトバッファ10,11を用いている。すなわち、コモ
ンメモリ切替手段10とコモンメモリ9との間にライト
バッファ11(WB2)を介在させ、処理装置2から処
理装置インターフェース手段5側に接続されたコモンメ
モリ8の内容を更新すると同時に、更新内容のアドレス
とデータをライトバッファ11に保持する。ついで、伝
送路アクセス手段7側に接続されたコモンメモリ9の領
域91からデータ伝送路4への送信が完了した後、ライ
トバッファ11によってコモンメモリ9の領域91のデ
ータを更新し、コモンメモリ8とコモンメモリ9の内容
を一致させる。この後、コモンメモリ切替手段12によ
って処理装置インターフェース手段5側に接続されたコ
モンメモリ8と伝送路アクセス手段7側に接続されたコ
モンメモリ9とを切り替える。これにより、2つのコモ
ンメモリの内容に不整合が発生するのを防止できる。
フェース手段5側に接続され、コモンメモリ8が伝送路
アクセス手段7側に接続された場合は、コモンメモリ9
の内容を更新すると同時に、ライトバッファ10に更新
内容のアドレスとデータを保持し、以後、上記と同様の
処理を行うことによって、2つのコモンメモリの内容に
不整合が発生するのを防止できる。
報が書き込まれる場合についてであったが、局1以外の
他局から固有情報を受信し、コモンメモリ内の送信局対
応に定められたエリアへ受信固有情報を格納する場合も
同様にして説明することができる。すなわち、局1が他
局から固有情報を受信した場合、コモンメモリ切替手段
12によってコモンメモリ8と処理装置2を接続すると
共に、コモンメモリ8とデータ伝送路4の接続を分離す
る。一方、コモンメモリ9においては、コモンメモリ切
替手段10によって処理装置2側から切り離され、伝送
路アクセス手段7との接続が行われる。転写周期毎にデ
ータ伝送路4及び伝送路アクセス手段7を介して受信し
た固有情報は、コモンメモリ9内の送信局対応に定めら
れた領域9bへ受信固有情報が格納される。
3のコモンメモリから他局よりの受信データを読み込む
場合、処理装置2はコモンメモリ8から受信データの読
み出しを行う。この時、他局からのデータの受信は、コ
モンメモリ8から処理装置2への読み出しが終了するま
では、処理装置2側から切り離され且つ伝送路4側に接
続されたコモンメモリ9を用いて行われる。そして、コ
モンメモリ8から他局の固有情報の読み出しが終了した
時点で、コモンメモリ切替手段12によってコモンメモ
リ8とコモンメモリ9の切り替えが行われ、コモンメモ
リ8がデータ伝送路4側に接続され、コモンメモリ9が
処理装置2側に接続される。この状態では、処理装置2
がコモンメモリ9に対してリード処理を行っていても、
コモンメモリ8に対してデータ受信(書き込み)が行わ
れることはなく、データの同時性が保証される。以降、
処理装置2側に接続されたコモンメモリとデータ伝送路
4側に接続されたコモンメモリとを切り替える操作を行
うことで、常にデータの同時性が保証される。
成を示すブロック図である。図中、14は処理装置イン
ターフェース手段5及び伝送路アクセス手段7に接続さ
れたデータ伝送制御装置用バス、15はデータ伝送制御
装置用バス14に接続された通信コントローラ用MPU
(Micro Processing Unit )、16はデータ伝送制御装
置用バス14に接続されたタイマ、17はデータ伝送制
御装置用バス14に接続されたDMA(Direct Memory
Access)コントローラ、18はデータ伝送制御装置用バ
ス14に接続された送受信用バッファメモリ、19はデ
ータ伝送制御装置用バス14に接続された第1のセレク
タ、20はデータ伝送制御装置用バス14及び各コモン
メモリに接続された第2のセレクタ、21はコモンメモ
リ8及びセレクタ19に接続された第1のアクセス検知
回路、22はコモンメモリ9及びセレクタ19に接続さ
れた第2のアクセス検知回路である。これら15〜22
の部材はデータ伝送制御装置13内に設置される。な
お、他の部材については、図1に示したと同じであるの
で、説明を省略する。
動作について説明する。通信コントローラ用MPU15
は、タイマ16の出力を基に一定周期毎にDMAコント
ローラ17へ転写指令を送出する。DMAコントローラ
17はコモンメモリ8又はコモンメモリ9から送信受信
用バッファメモリ18へ送信データを転写するが、この
時、セレクタ20によってコモンメモリ9が選択され
る。送信データがコモンメモリ9から送信受信用バッフ
ァメモリ18に書き込まれると、通信コントローラ用M
PU15に応答信号が返信される。コモンメモリ9から
送信受信用バッファメモリ18に書き込まれた送信デー
タは、更に伝送路アクセス手段7を通してデータ伝送路
4へ送信される。処理装置2からの自局の固有情報の更
新が行われない間は、前記したようにコモンメモリ9か
ら周期的にデータがデータ伝送路4へ伝送される。一
方、処理装置2に新たに自局の固有情報が発生した場
合、処理装置2はコモンメモリ8又はコモンメモリ9に
自局の固有情報を書き込むが、この場合、セレクタ19
によりコモンメモリ8が選択される。
処理装置インターフェース手段5側に接続されたコモン
メモリと伝送路アクセス手段7されたコモンメモリとを
別々に切り替えることができる。次に、処理装置2がコ
モンメモリ8に自局の固有情報を書き込む際におけるそ
の書き込みの開始と終了の検出方法の幾つかについて、
図5〜図8のフローチャートを参照して説明する。ま
ず、第1の方法について図5のフローチャートを基に説
明する。まず、処理装置2からコモンメモリ8又は9の
送信用エリアのアドレスに書き込みがあると(ステップ
S501)、タイマ16によるカウントが開始される
(ステップS502)。ついで、コモンメモリ8の別の
アドレスに予め定めた設定時間に達する前にタイマ16
のカウント値の書き込みがある間(ステップS50
3)、処理装置2は自局の固有情報を書き込み中である
とし(ステップS504)、予め定めた設定時間になっ
てもアクセスのない時点をもって書き込みを終了する。
この設定時間は、コモンメモリに使用されるRAM(Ra
ndom Access Memory)のアクセス時間よりも大きくなる
ように設定される。例えば、アクセスタイムの実測によ
り決定される。その後、ライトバッファ10又は11に
より伝送路アクセス手段7側に接続されるコモンメモリ
に対してデータの更新を行い、2つのコモンメモリのデ
ータを一致化させる(ステップS505)。この後、コ
モンメモリ切替手段12によりコモンメモリ8とコモン
メモリ9の切り替えが行われる(ステップS506)。
書き込みの開始と終了の検出方法の第2の方法を示して
いる。自局の固有情報が発生し(ステップS601)、
処理装置インターフェース手段5側に接続されているコ
モンメモリ8への自局の固有情報の書き込み終了時に、
データ伝送制御装置13内に設けられる不図示のレジス
タ(前記処理装置及び前記データ伝送制御装置側からア
クセス可能)に書き込み終了を示すフラグを立てる(ス
テップS602)。このフラグを確認後、コモンメモリ
9側で通信が行われているか否かが判定される(ステッ
プS603)。コモンメモリ9側で通信が行われていれ
ば、コモンメモリ8とコモンメモリ9の内容の一致化を
行う(ステップS604)。この後、コモンメモリ切替
手段12によりコモンメモリ8とコモンメモリ9の切り
替えが行われる(ステップS605)。
書き込みの開始と終了の検出方法の第3の方法を示して
いる。自局の固有情報が発生し(ステップS701)、
処理装置インターフェース手段5側に接続されたコモン
メモリ8内の送信用エリア8a内の特定のアドレス(こ
こでは最終アドレス)のアクセスの監視を行い(ステッ
プS702)、上記特定のアドレスにアクセスがあった
時点をもって書き込みを終了する。更に、コモンメモリ
9側で通信が行われているか否かが判定される(ステッ
プS703)。通信が行われていない場合、コモンメモ
リ切替手段12によってコモンメモリ8とコモンメモリ
9の切り替えが行われる(ステップS704)。
開始と終了の検出方法の第4の方法を示している。自局
の固有情報が発生し(ステップS801)、処理装置イ
ンターフェース手段5側に接続されたコモンメモリ8内
の全アドレスのアクセスの監視を行う(ステップS80
2)。ステップS802でアクセスのあったことが判定
された場合、その時点で書き込みが終了する。更に、コ
モンメモリ9側で通信が行われているか否かが判定され
る(ステップS803)。通信が行われていない場合、
コモンメモリ切替手段12によりコモンメモリ8とコモ
ンメモリ9の切り替えが行われる(ステップS80
4)。
固有情報の書き込みの開始と終了が検知される。このよ
うにして、固有情報の書き込みと終了を検出することに
より、コモンメモリ切替手段12はコモンメモリの切り
替えのタイミングを知ることができる。
自局の固有情報の書き込みが終了した後の図4の動作に
ついて説明する。コモンメモリ切替手段10は、(i) コ
モンメモリ8へ自局の固有情報の書き込みが終了し、且
つ、(ii)コモンメモリ9から送信受信用バッファメモリ
18への送信データの書き込みが終了し、通信コントロ
ーラ用MPU15に応答信号が返されたときの2つの条
件が満たされたことをもって、コモンメモリ切替手段1
2は処理装置2側に接続されたコモンメモリ8とデータ
伝送路4側に接続されたコモンメモリ9との切り替えを
実行する。この切り替え後、コモンメモリ8はデータ伝
送路4側に接続され、コモンメモリ9は処理装置2側に
接続される。以降、一定周期毎にコモンメモリ8から送
受信用バッファメモリ18へ送信データが書き込まれ
る。この送信データは、伝送路アクセス手段7を介して
データ伝送路4へ送出される。なお、処理装置2に自局
の固有情報が新たに発生した場合、コモンメモリ切替手
段10でコモンメモリ9が選択され、処理装置2はコモ
ンメモリ9に自局の固有情報の書き込みを行う。
モンメモリを2面にし、これらを切り替えるコモンメモ
リ切替手段を設けたことにより、処理装置インターフェ
ース手段側に接続されたコモンメモリへ固有情報を書き
込み中に該コモンメモリにデータ転送が行われることは
なく、サイクリック通信におけるコモンメモリの各ブロ
ックで伝送情報の同時性を保証することができる。
及びこれを用いたデータ通信システムの構成を示すブロ
ック図である。
区分を示す説明図である。
の原理を示す説明図である。
を示すブロック図である。
き込む際の書き込み開始と終了の検出方法の第1例を示
すフローチャートである。
き込む際の書き込み開始と終了の検出方法の第2例を示
すフローチャートである。
き込む際の書き込み開始と終了の検出方法の第3例を示
すフローチャートである。
き込む際の書き込み開始と終了の検出方法の第4例を示
すフローチャートである。
システムの構成例を示すブロック図である。
す説明図である。
場合の末更新データの送信発生を示す説明図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 書き込み及び読み出し処理を実行する処
理装置及び伝送路に対するインターフェースを司る伝送
路アクセス手段との組み合わせによって1つの局を構成
し、前記伝送路を介して他局とのデータ交換を行うデー
タ伝送制御装置において、前記処理装置によって固有情
報が書き込まれる送信用エリアと他局からのデータを受
信する受信用エリアを各々が備える2つのコモンメモリ
と、前記伝送路に対するインターフェースを司る伝送路
アクセス手段と、前記伝送路アクセス手段及び処理装置
に対する前記コモンメモリの各々の接続先を切り替える
コモンメモリ切替手段と、該コモンメモリ切替手段及び
前記処理装置に接続される処理装置インターフェース手
段を具備することを特徴とするデータ伝送制御装置。 - 【請求項2】 前記コモンメモリ切替手段は、前記処理
装置インターフェース手段側に接続された前記コモンメ
モリへの書き込み時における書き込み内容のアドレス及
びデータを格納すべく前記コモンメモリの各々に接続さ
れるバッファを備え、前記伝送路アクセス手段側に接続
された前記コモンメモリから前記伝送路への送信終了
後、前記バッファから非書き込み中のコモンメモリの所
定のアドレスにデータを書き込み、送信用と受信用のコ
モンメモリの内容を一致させることを特徴とする請求項
1記載のデータ伝送制御装置。 - 【請求項3】 前記コモンメモリ切替手段は、前記処理
装置インターフェース手段側に接続されたコモンメモリ
の同一ブロックに対して前記処理装置インターフェース
手段及び前記伝送路アクセス手段が同時にアクセスされ
ないように制御し、且つ、前記処理装置インターフェー
ス手段側に接続された前記コモンメモリが更新される
時、前記コモンメモリの接続切り替えの前に前記処理装
置側のコモンメモリと伝送路側のコモンメモリの同一ブ
ロックのデータ更新を行うことを特徴とする請求項1記
載のデータ伝送制御装置。 - 【請求項4】 前記コモンメモリ切替手段は、前記処理
装置インターフェース手段側に接続された前記コモンメ
モリへのアクセスから或る定められた時間内に前記コモ
ンメモリの別のアドレスへのアクセスが無く、且つ、伝
送路アクセス手段側に接続された前記コモンメモリから
前記伝送路への送信が実行中でないことを条件に前記同
一ブロックのデータ更新を実行することを特徴とする請
求項3記載のデータ伝送制御装置。 - 【請求項5】 前記コモンメモリ切替手段は、前記処理
装置インターフェース手段側に接続された前記コモンメ
モリへの前記処理装置による固有情報の書き込み終了時
にレジスタに書き込み終了を示すフラグが立ち、且つ、
前記伝送路アクセス手段側に接続された前記コモンメモ
リから共通の伝送路への通信が実行中でないことを条件
に前記同一ブロックのデータ更新を実行することを特徴
とする請求項3記載のデータ伝送制御装置。 - 【請求項6】 前記コモンメモリ切替手段は、前記処理
装置インターフェース手段側に接続された前記コモンメ
モリの特定のアドレスに対してアクセスがあり、且つ、
前記伝送路アクセス手段側に接続された前記コモンメモ
リから前記伝送路への通信が実行中でないことを条件に
前記同一ブロックのデータ更新を実行することを特徴と
する請求項3記載のデータ伝送制御装置。 - 【請求項7】 前記コモンメモリ切替手段は、前記コモ
ンメモリの送信ブロックの全てのアドレスにアクセスが
あり、且つ、前記伝送路アクセス手段側に接続された前
記コモンメモリから前記伝送路への通信が実行中でない
ことを条件に前記同一ブロックのデータ更新を実行する
ことを特徴とする請求項3記載のデータ伝送制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP01105097A JP3463845B2 (ja) | 1997-01-24 | 1997-01-24 | データ伝送制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP01105097A JP3463845B2 (ja) | 1997-01-24 | 1997-01-24 | データ伝送制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10210085A true JPH10210085A (ja) | 1998-08-07 |
| JP3463845B2 JP3463845B2 (ja) | 2003-11-05 |
Family
ID=11767210
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP01105097A Expired - Fee Related JP3463845B2 (ja) | 1997-01-24 | 1997-01-24 | データ伝送制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3463845B2 (ja) |
-
1997
- 1997-01-24 JP JP01105097A patent/JP3463845B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3463845B2 (ja) | 2003-11-05 |
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