JPH10210816A - 乗用型作業機のエンジンボンネット取付け構造 - Google Patents

乗用型作業機のエンジンボンネット取付け構造

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JPH10210816A
JPH10210816A JP1826797A JP1826797A JPH10210816A JP H10210816 A JPH10210816 A JP H10210816A JP 1826797 A JP1826797 A JP 1826797A JP 1826797 A JP1826797 A JP 1826797A JP H10210816 A JPH10210816 A JP H10210816A
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JP
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cover
engine
stay
lever
engine bonnet
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JP1826797A
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Inventor
Kazunori Tani
和典 谷
Matsuo Mitsumoto
松夫 三本
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エンジンボンネットを構成する上部カバー、
後部カバー、前部カバーの三者を正確、容易に取り付け
ることができるようにする。 【解決手段】 ハンドルポスト22にステー23を取り
付け、このステー23に、原動部14の上部を覆う上部
カバー19と、原動部14の後部を覆う後部カバー20
と、原動部14の前部を覆う前部カバー21とを取り付
ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、乗用型田植機など
乗用型作業機のエンジンボンネット取付け構造で、詳し
くは、原動部の上部を覆う上部カバーと原動部の後部を
覆う後部カバーと原動部の前部を覆う前部カバーとで構
成されるエンジンボンネットの取付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来では、上部カバーをハンドルポスト
に取り付け、後部カバーを運転ステップに取り付け、前
部カバーを上部カバーに揺動開閉自在に取り付けるなど
していた。つまり、上部カバー、後部カバー、前部カバ
ーの三者を別々の取付け部に取り付けていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の技
術によるときは、上部カバー、後部カバー、前部カバー
の三者を別々の取付け部に取り付けていたから、取付け
状態において三者を正確な位置関係に配置することが難
しくて、三者に隙間が形成されたり、三者が相互に干渉
したりするといった具合に、三者を正確、容易に取り付
けることが難しい欠点があった。
【0004】本発明の目的は、上部カバー、後部カバ
ー、前部カバーの三者を正確、容易に取り付けることが
できるようにする点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る本第1発
明の特徴、作用、効果は次の通りである。
【0006】〔特徴〕ハンドルポストにステーを取り付
け、このステーに、原動部の上部を覆う上部カバーと、
原動部の後部を覆う後部カバーと、原動部の前部を覆う
前部カバーとを取り付けてある点にある。
【0007】〔作用〕本第1発明によるときは、ハンド
ルポストに取り付けたステーを基準として、エンジンボ
ンネットを構成する上部カバー・後部カバー・前部カバ
ーの三者をこのステーに取り付けるようにしてあるか
ら、ステーに三者を取り付けるだけの簡単な操作を行う
だけで三者を、相互の位置を正確に合わせた状態で取り
付けることができる。
【0008】〔効果〕従って、本第1発明によれば、エ
ンジンボンネットを構成する上部カバー・後部カバー・
前部カバーの三者を隙間や相互干渉なく正確、容易に取
り付けることができるようになった。
【0009】請求項2に係る本第2発明の特徴、作用、
効果は次の通りである。
【0010】〔特徴〕上記本第1発明の特徴において、
前記上部カバーと後部カバーと前部カバーとで構成され
るエンジンボンネットの内部に、チョークレバーを調整
方向に移動自在に支持する支点部を設け、前記チョーク
レバーの操作部をエンジンボンネットの外部に配置させ
るようにチョークレバーを挿通させる孔で、かつ、操作
部の通過を許す大きさの孔をエンジンボンネットに形成
してある点にある。
【0011】〔作用〕例えば、チョークレバーを調整方
向に移動自在に支持する支点部を上部カバーーや後部カ
バー、前部カバーに構成すると、メンテナンスなどのた
めに上部カバーや後部カバー、前部カバーを取り外す
際、その事前作業としてチョークレバーのチョークバル
ブへの連結を解除する作業が必要で、また、事後作業と
して再連結する作業が必要で作業性が非常に悪い。
【0012】上記の点に着目して、本第2発明によると
きは、支点部をエンジンボンネット内に設け、エンジン
ボンネットに、チョークレバーの操作部をエンジンボン
ネットの外部に配置させるようにチョークレバーを挿通
させる孔で、かつ、操作部の通過を許す大きさの孔を形
成して、例えば、後部カバーを挿通するようにチョーク
レバーを設け、そのチョークレバーの調整方向を前後方
向とした場合には、後部カバーを後方に移動させて取り
外す際、その後部カバーの後方への移動に伴いチョーク
レバーが孔を通過して後部カバーの後方への後方への移
動を阻害することがなく、かつ、後部カバーを前方に移
動させて取り付ける際、その後部カバーの前方への移動
に伴いチョークレバーが孔を通過して後部カバーの前方
への移動を阻害することがないようにしてあるから、事
前作業及び事後作業が一切不要である。
【0013】〔効果〕従って、本第2発明によれば、エ
ンジンボンネットを構成する上部カバーや、後部カバ
ー、前部カバーの着脱を作業性良く行えるようになっ
た。
【0014】請求項3に係る本第3発明の特徴、作用、
効果は次の通りである。
【0015】〔特徴〕上記本第1発明や本第2発明の特
徴において、前記ハンドルポストに装着した変速操作レ
バーのうちエンジンボンネット内に位置する部分に、変
速操作レバーの後進位置への操作動に伴い作業装置上昇
用のスイッチを入り操作する操作片を取り付け、前記操
作片に接当して変速操作レバーの前進低速位置から前進
高速位置への操作動を阻止する牽制位置と操作片に対す
る接当を回避して変速操作レバーの前進高速位置への操
作動を許容する牽制解除位置とに切り換え操作自在な高
速牽制操作具を前記ハンドルポストに取り付けてある点
にある。
【0016】〔作用〕本第3発明によるときは、変速操
作レバーの後進位置への操作動に伴い作業装置上昇用の
スイッチを入り操作する操作片を変速操作レバーに取り
付けてあるから、後進時には、作業装置を必ず上昇させ
て、作業装置が下降したままでの後進を確実に防止する
ことができる。
【0017】しかも、前記操作片に接当して変速操作レ
バーの前進低速位置から前進高速位置への操作動を阻止
する牽制位置と操作片に対する接当を回避して変速操作
レバーの前進高速位置への操作動を許容する牽制解除位
置とに切り換え操作自在な高速牽制操作具を設けてある
から、植付作業などの作業走行時で代表される前進低速
走行時には、高速牽制操作具を牽制位置に操作しておく
ことにより、不用意に前進高速走行状態に切り換わるこ
とを確実に防止できる。
【0018】そして、高速牽制は、高速牽制操作具の接
当対象として操作片とは別の接当片を変速操作レバーに
設けても実現できるが、この場合には、変速操作レバー
に設けるものが操作片と接当片との二つとなり、構造の
複雑化を招来する。これに対して、本第3発明では、後
進時には作業装置を上昇させる後進アップを行わせるた
めの操作片を、高速牽制を行うための接当片に利用して
あるから、後進アップと高速牽制とを行いながらも、構
成部材数を削減できる。
【0019】〔効果〕従って、本第3発明によれば、後
進アップと高速牽制とを行いながらも、構造簡単、安価
に実施できるようになった。
【0020】請求項4に係る本第4発明の特徴、作用、
効果は次の通りである。
【0021】〔特徴〕上記本第1発明や本第2発明、本
第3発明の特徴において、前記前部カバーがステーへの
取付け部を支点とする上下揺動により開閉するものであ
る点にある。
【0022】〔作用〕本第4発明によるときは、前部カ
バーをステーへの取付け部を支点とする上下揺動により
開閉するようにしてあるから、前部カバーや後部カバ
ー、上部カバーなどを取り外すことなく、前部カバーを
上方に揺動開放することにより、エンジンボンネット内
に対するメンテナンス、つまり、エンジンなどに対する
メンテナンスを行える。
【0023】〔効果〕従って、本第4発明によれば、エ
ンジンボンネットを設けながらも、そのエンジンボンネ
ット内に対するメンテナンス性を良好なものにできる。
【0024】
【発明の実施の形態】乗用型作業機の一例である乗用型
田植機は、図1に示すように、乗用型の自走機体1の後
部にリンク機構2を介して苗植付装置3を昇降自在に連
結し、苗植付装置3を駆動昇降するための油圧シリンダ
4を設けて構成されている。
【0025】前記自走機体1は、図2、図3にも示すよ
うに、左右一対の後輪5を軸支した車軸ケース5Aが後
部に配備された機体フレーム6の前部に、左右一対の前
輪7を軸支したミッションケース8の後部を連結すると
ともに、金属(鉄など)製の前部ステップ9を前向き片
持ち状に連結し、その前部ステップ9の前部と前記ミッ
ションケース8の前部とを連結フレーム10を介して連
結したフレーム構造を有する。前記後輪5は駆動車輪で
あり、前輪7は操向駆動車輪である。
【0026】前記機体フレーム6は、図2、図3に示す
ように、左右に並置する複数の前後向き姿勢フレーム材
6Aと、それらの前端を連結する左右向き姿勢フレーム
材6Bとを有する。
【0027】前記ミッションケース8は、その入力軸8
aを左右一方側に突出させる状態に設けられており、図
3に示すように、下部のミッションケース部8Aとその
上部のステアリングケース部8Bとを備えている。
【0028】そして、運転席11、操縦ハンドル12、
運転ステップ13を備えた運転部の前部には、原動部1
4が配備され、この原動部14の主体であるエンジン1
5は、図2、図3に示すように、その出力軸15aを左
右一方側に突出させる状態で前記ミッションケース8と
連結フレーム10とにわたって搭載されている。
【0029】前記エンジン15からミッションケース8
への伝動手段は、前記エンジン15の出力軸15aとミ
ッションケース8の入力軸8aとにわたって設けた伝動
比が互いに異なる2つのベルトテンションクラッチを択
一的に入り作動させることにより二段変速可能な副変速
装置SMを設ける手段であって、いずれかのベルトテン
ションクラッチを入り状態にすることでエンジン15の
動力をミッションケース8に伝達し、両ベルトテンショ
ンクラッチをともに切り状態にすることで伝達を断つよ
うに構成されている。
【0030】前記エンジン15の搭載構造は、図2、図
3に示すように、前記ミッションケース8の上部にボル
トを介して取り付けた左右一対の後部取付け座40にエ
ンジン15に連結の後部取付けステー41をゴム利用の
防振具42を介して載置支持させ、前記連結フレーム1
0に形成した左右一対の前部取付け座43にエンジン1
5に連結の前部取付けステー44をゴム利用の防振具4
2を介して載置支持させる構造である。
【0031】前記前部ステップ9は、図2に示すよう
に、原動部14の左右両脇に位置する左右の乗降用ステ
ップ部9Aと、原動部14の前部に位置する前ステップ
部9Bと、前記運転ステップ13の一部を形成する後部
ステップ部9Cとからなり、それ自体が自身を支持する
強度・剛性を有するフレーム構造のものである。そし
て、前部ステップ9は、左右の乗降用ステップ部9Aを
前部において前ステップ部9Bにより連結するととも
に、後部において後部ステップ部9Cで連結した構造、
つまり、ミッションケース8上に搭載したエンジン15
を挿通させるための開口16を独立して形成した中抜き
構造に構成されている。かつ、この前部ステップ9のう
ち左右一方側の乗降用ステップ部9Aには、踏み込む操
作動によりクラッチ入り状態のベルトテンションクラッ
チを切り操作してエンジン15からミッションケース8
への伝動を断つ走行クラッチP1を挿通させるクラッチ
ペダル孔H1が形成され、左右他方側の乗降用ステップ
部9Aには、後輪5に作用する操向ブレーキペダルP2
を挿通させるブレーキペダル孔H2が形成されている。
【0032】前記原動部14は、前記前部ステップ9の
開口16上に配備される合成樹脂製のエンジンボンネッ
ト17で覆われている。
【0033】前記エンジンボンネット17は、図3、図
5、図6、図9に詳しく示すように、原動部14の上部
を覆うとともに燃料タンク18を収容する上部カバー1
9と、原動部14の後部を覆う後部カバー20と、原動
部14の前部を覆う前部カバー21とからなる。
【0034】前記エンジンボンネット17の取付け構造
について次に説明する。図3〜図6に示すように、前記
ステアリングケース部8Bに立設のハンドルポスト22
にステー23を取り付け、このステー23に前記上部カ
バー19、後部カバー20、前部カバー21を取り付け
て構成されている。具体的に説明すると、前記ステー2
3は、ハンドルポスト22に前方に突出する姿勢で固着
した第1ステー部24と、この第1ステー部24にボル
ト止めした第2ステー部25と、この第2ステー部25
に固着した第3ステー部26と、この第3ステー部26
の左右一対のブラケット部26aに前記燃料タンク18
のサイドのフランジ部18aとともにボルト27を介し
て取り付けられる左右一対の第4ステー部28とからな
る。そして、第4ステー部28のそれぞれには、上部カ
バー19をボルト29で止め付けるための上部カバー用
ネジ孔30と、後部カバー20の前部上側に形成のピン
孔31に挿入して後部カバー20を止め付けるための上
部取付けピン32と、前部カバー21をノブ付きボルト
33で止め付けるための前部カバー用ネジ孔34とが形
成されている。
【0035】前記後部カバー20は、前部下側において
も前記前部ステップ9の開口周縁を形成する立上り部9
aに止め付けられている。その止め付け手段は、図5に
示すように、後部カバー20の前部下側に形成のピン孔
31aに挿入して後部カバー20を止め付けるための下
部取付けピン32aを立上り部9aに付設する手段であ
る。従って、後部カバー20は、左右前部の上下の二
点、合計四点で止め付けられている。
【0036】また、前記燃料タンク18は、図3、図
4、図6に示すように、後部のフランジ部18bにおい
ても前記ハンドルポスト22に固着の横向きステー23
aにボルト止めされている。
【0037】前記第3ステー部26は、上部カバー19
内にエンジン熱気が入ることを防止する防熱板部26b
を備えている。
【0038】前記前部カバー21は、ノブ付きボルト3
3のみによってステー23に取り付けられており、ノブ
付きボルト33を弛めた状態でステー23への取付け
部、つまり、ノブ付きボルト33を支点Aとする上下揺
動により開閉するものであり、また、閉塞姿勢において
その上端部分を上部カバー19の下端部分の外側に重ね
ることにより、上部カバー19をステー23に取り付け
るボルト29の外側を覆うようになっている。
【0039】また、前記ハンドルポスト22のうちエン
ジンボンネット17内に位置する部分には、図4、図6
に示すように、前後方向に移動することにより気化器C
のチョークバルブを操作するチョークレバー35を前後
方向(調整方向)に移動自在に挿通支持する支点部36
が固着されており、前記後部カバー20には、このチョ
ークレバー35の後端に形成された円環状の操作部35
aをエンジンボンネット17の外部に配置させるように
チョークレバー35を挿通させる孔で、かつ、操作部3
5aの通過を許す大きさの孔37が形成されている。実
際には、図6、図7に示すように、孔37は、後部カバ
ー20に直接に形成されるのではなく、後部カバー20
に形成した大径孔38に弾性的に嵌め込んだゴム製の蓋
39にスリットとして形成されている。従って、後部カ
バー20をその弾性に抗して左右に開けるようにして上
部取付けピン32及び下部取付けピン32aに対するピ
ン孔31,31aを介する係合を解除したのち後方に移
動させて取り外す際、その後方への移動に伴いチョーク
レバー35の操作部35aが孔37を通過してその取り
外しを阻害することがなく、また、後部カバー20を前
方に移動させて取り付ける際にも、その前方への移動に
伴いチョークレバー35の操作部35aが孔37を通過
してその取り付けを阻害することがない。
【0040】更に、前記ステー23のうち第1ステー部
24には、図4〜図6に示すように、上部カバー19の
側面部に形成のレバー挿通用の切り欠き50を通してエ
ンジンボンネット17内に挿入させた主変速操作レバー
51の基端部51aを左右向き軸芯X1周りで前後揺動
自在に支持するボス部24Aが固着されている。つま
り、主変速操作レバー51はボス部24Aを介してステ
ー23に装着されている。この主変速操作レバー51
は、前端の前進高速位置Hに揺動位置することによりミ
ッションケース8内の主変速装置(図示せず)を前進高
速状態に切り換え、その後方の第1変速中立位置N1に
揺動位置することにより主変速装置を変速中立状態に切
り換え、その後方の植付用前進低速位置Lに揺動位置す
ることにより主変速装置を植付用前進低速状態に切り換
え、その後方の第2変速中立位置N2に位置することに
より主変速装置を変速中立状態に切り換え、その後方の
後進位置Rに揺動位置することにより主変速装置を後進
状態に切り換えるように主変速装置に連動連結してい
る。
【0041】かつ、第1ステー部24には、図3に示す
ように、入り作動することにより、苗植付装置3を上昇
させるように油圧シリンダ4に対する制御手段を操作す
るスイッチ52がスイッチステー53を介して取り付け
られている。
【0042】そして、前記主変速操作レバー51のうち
エンジンボンネット17内に位置する基端部51aに
は、図3、図5、図8に示すように、主変速操作レバー
51が後進位置Rに揺動位置することにより前記スイッ
チ52を入り操作する操作片54が固着されている。つ
まり、主変速操作レバー51を後進位置Rに操作動する
と、苗植付装置3が自動的に上昇するようになってい
る。
【0043】また、前記ハンドルポスト22には、図
4、図5、図8に示すように、高速牽制操作具55を前
後向き軸芯X2周りで上下揺動自在に支持する牽制ブラ
ケット56が固着されており、図3にも示すように、後
部カバー20には、この高速牽制操作具55のノブ状の
操作部55aを外部に突出させる円弧状の操作具挿通孔
57が形成されている。
【0044】前記高速牽制操作具55は、図8に詳しく
示すように、上下揺動範囲下端の牽制位置Paに揺動位
置することによりそれに固着の牽制片55Aを前記操作
片54の第1変速中立位置N1から前進高速位置Hへの
揺動径路に突出させて主変速操作レバー51が前進高速
位置Hに操作されようとするとき牽制片55Aを前記操
作片54に接当させることで主変速操作レバー51の前
進低速位置Lから前進高速位置Hへの操作動を阻止し、
かつ、上下揺動範囲上端の牽制解除位置Pbに揺動位置
することにより牽制片55Aを前記揺動径路から退避さ
せて牽制片55Aの操作片54への接当を回避すること
で主変速操作レバー51の前進高速位置Hへの操作動を
許容するものである。
【0045】なお、前記操作具挿通孔57のうち牽制位
置Paとなる下端部57aは、高速牽制操作具55の操
作部55aよりも大径に形成されて、前記後部カバー2
0の前後移動に伴い操作部55aの通過を許容するよう
になっている。換言すれば、高速牽制操作具55を牽制
解除位置Pbに操作位置させている状態では、後部カバ
ー20を前後に移動させる際、操作部55aが操作具挿
通孔57の周辺に当たってその移動を阻止して、後部カ
バー20の着脱を牽制する。
【0046】また、前記機体フレーム6上には、合成樹
脂製の後部カバー68が搭載されており、この後部カバ
ー68は、左右の後輪フェンダ部68Aを運転席搭載部
68Bおよび前記後ステップ部9Cとで運転ステップ1
3を形成する運転ステップ部68Cで繋いだ構造に構成
されている。
【0047】〔別実施形態〕上記実施の形態では、前部
カバー21を揺動により開閉するものとしたが、前部カ
バー21は、着脱により開閉するものであっても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】乗用型田植機の側面図
【図2】乗用型田植機前部の切り欠き平面図
【図3】乗用型田植機前部の切り欠き側面図
【図4】ステーを示す分解斜視図
【図5】後部カバー、前部カバーを取り外した状態の乗
用型田植機前部の側面図
【図6】エンジンボンネット内部を示す縦断側面図
【図7】後部カバー要部の背面図
【図8】高速牽制構造を示す背面図
【図9】乗用型田植機前部の斜視図
【符号の説明】
14 原動部 17 エンジンボンネット 19 上部カバー 20 後部カバー 21 前部カバー 22 ハンドルポスト 23 ステー 35 チョークレバー 35a 操作部 36 支点部 37 孔 51 変速操作レバー 52 スイッチ 54 操作片 55 高速牽制操作具 R 後進位置 L 前進低速位置 H 前進高速位置 Pa 牽制位置 Pb 牽制解除位置 A 支点

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハンドルポストにステーを取り付け、こ
    のステーに、原動部の上部を覆う上部カバーと、原動部
    の後部を覆う後部カバーと、原動部の前部を覆う前部カ
    バーとを取り付けてある乗用型作業機のエンジンボンネ
    ット取付け構造。
  2. 【請求項2】 前記上部カバーと後部カバーと前部カバ
    ーとで構成されるエンジンボンネットの内部に、チョー
    クレバーを調整方向に移動自在に支持する支点部を設
    け、前記チョークレバーの操作部をエンジンボンネット
    の外部に配置させるようにチョークレバーを挿通させる
    孔で、かつ、操作部の通過を許す大きさの孔をエンジン
    ボンネットに形成してある請求項1記載の乗用型作業機
    のエンジンボンネット取付け構造。
  3. 【請求項3】 前記ハンドルポストに装着した変速操作
    レバーのうちエンジンボンネット内に位置する部分に、
    変速操作レバーの後進位置への操作動に伴い作業装置上
    昇用のスイッチを入り操作する操作片を取り付け、前記
    操作片に接当して変速操作レバーの前進低速位置から前
    進高速位置への操作動を阻止する牽制位置と操作片に対
    する接当を回避して変速操作レバーの前進高速位置への
    操作動を許容する牽制解除位置とに切り換え操作自在な
    高速牽制操作具を前記ハンドルポストに取り付けてある
    請求項1又は2記載の乗用型作業機のエンジンボンネッ
    ト取付け構造。
  4. 【請求項4】 前記前部カバーがステーへの取付け部を
    支点とする上下揺動により開閉するものである請求項1
    〜3のいずれか1項に記載の乗用型作業機のエンジンボ
    ンネット取付け構造。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000326738A (ja) * 1999-05-18 2000-11-28 Kubota Corp 水田作業機の原動部
WO2007136058A1 (ja) * 2006-05-22 2007-11-29 Yanmar Co., Ltd. 作業車両
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