JPH10214249A - バス制御装置 - Google Patents

バス制御装置

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JPH10214249A
JPH10214249A JP9015655A JP1565597A JPH10214249A JP H10214249 A JPH10214249 A JP H10214249A JP 9015655 A JP9015655 A JP 9015655A JP 1565597 A JP1565597 A JP 1565597A JP H10214249 A JPH10214249 A JP H10214249A
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JP
Japan
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bus
access
memory
functional
control device
Prior art date
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Pending
Application number
JP9015655A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Kanbe
勉 関部
Tomohiko Kitamura
朋彦 北村
Masataka Ozaka
匡隆 尾坂
Hiroko Sugimoto
博子 杉本
Toshiyuki Kajimura
利之 梶村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 共有メモリアーキテクチャを採用するシステ
ムでは、複数のバスマスタのアクセスが主記憶に頻繁に
集中することになり、メモリのバンド幅を十分にとらな
ければシステム性能の劣化をもたらす。 【解決手段】 メモリなどのスレーブデバイスにバスア
クセスデータを一時的に保持するバッファを設け、さら
に、バッファの存在を前提とした上で複数の並列バス、
あるいは時分割バスのアービトレーションを実行するこ
とによりシステムの性能向上を実現する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報転送処理シス
テムを構成する複数の機能デバイス間でのバスを介して
のデータの転送を制御するバス制御装置に関し、特に、
複数のバスマスタからのアクセスが単一のデバイスに集
中した場合にも、バスアクセスの並列性を保持しシステ
ムの高速化を実現するバス制御装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図11は、システムバスの高速化手段と
して、複数のバスを並列に有する従来のバス制御装置の
構成を示す図である。
【0003】このバス制御装置は、システムを構成する
機能デバイスとして、CPU1001、メモリ100
2、デバイスA1003およびデバイスB1004を有
し、これらの機能デバイスを結ぶ2本のバスA100
5、バスB1006と、この2本のバスA1005、バ
スB1006に接続し、かつCPU1001、メモリ1
002、デバイスA1003およびデバイスB1004
とそれぞれ信号線で結ばれているバスアービタ回路10
07とを備えるものである。
【0004】上記バスアービタ回路1007は、上記バ
スA1005,バスB1006にそれぞれ独立に発生す
るデータ転送を一元的に管理するものである。そして、
このバスアービタ回路1007は、CPU1001から
のアクセス要求信号R0を受けて、CPU1001に対
してアクセス許可信号G0A,G0Bを発行し、デバイ
スA1003からのアクセス要求信号R1を受けて、デ
バイスA1003に対してアクセス許可信号G1A,G
1Bを発行し、また、デバイスB1004からのアクセ
ス要求信号R2を受けて、デバイスB1004に対して
アクセス許可信号G2A,G2Bを発行する。なお、ア
クセス許可信号G0A,G1A,G2Aは、バスA10
05にアクセス可能な場合の信号を意味し、また、アク
セス許可信号G0B,G1B,G2Bは、バスB100
6にアクセス可能な場合の信号を意味する。
【0005】次に、上記バス制御装置の動作について説
明する。例えば、CPU1001がデバイスA1003
へのアクセスが必要な場合、まず、CPU1001は、
バスアービタ回路1007に対してバスA1005また
はバスB1006のいずれかの使用許可を要求するため
のアクセス要求信号R0を発行する。この要求を受けた
バスアービタ回路1007は、バスA1005、バスB
1006の使用状況の監視結果に基づき、その時点で使
用されていないバス(ここではバスA1005とする)
の使用許可を出すアクセス許可信号G0AをCPU10
01に対して発行する。そうすると、バスアービタ回路
1007からバスA1005の使用許可を受けたCPU
1001は、バスA1005にアドレス、アクセスサイ
ズ、アクセスタイプ(リード/ライト)などの信号を出
力し、デバイスA1004へのアクセスを開始する。
【0006】一方、デバイスA1003が、メモリ10
02へのDMA(Direct Memory Access)が必要な場
合、まず、デバイスA1003は、バスアービタ回路1
007に対してバスA1005またはバスB1006の
いずれかの使用許可を要求するためのアクセス要求信号
R1を発行する。この要求を受けたバスアービタ回路1
007は、バスの使用状況の監視結果に基づき、その時
点で使用されていないバス、すなわち、ここではバスB
1006の使用許可を出すアクセス許可信号G1Bをデ
バイスA1003に対して発行する。そうすると、使用
許可を受けたデバイスA1003は、バスB1006上
にアドレス,アクセスサイズなどの信号を出力し、メモ
リ1002へのアクセスを開始する。
【0007】このように、上記バス制御装置によれば、
複数のバスA1005,バスB1006を用いること
で、各機能デバイスが同時に複数のバスアクセスを実行
することができ、その結果、システムの高速化が実現さ
れることとなる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
状態において、CPU1001がメモリ1002へアク
セスしている場合に、デバイスA1003がメモリ10
02へのDMAが必要になった場合を考えると、すでに
バスB1006の使用許可を受けたデバイスA1003
は、バスB1006を用いてメモリ1002へのアクセ
スを開始することになるが、その時点ではメモリ100
2は、バスA1005を用いたCPU1001からのア
クセスに応答しているため、デバイスA1003による
バスB1006上のアクセスは、バスA1005でのア
クセスが終了するまで待たされることになる。
【0009】すなわち、複数のバスを並列に有する従来
のバス制御装置では、複数のバスマスタ(バスの使用許
可を得たデバイス)が同一のデバイスにアクセスする場
合にはバスでの待ち状態が発生するのでバスの使用効率
が低下することとなる。そのため、システムの低価格化
等のために近年多く採用されている共有メモリアーキテ
クチャのような単一の主記憶にアクセスが集中するよう
なシステム構成においては、複数のバスを設けたことに
よるアクセス高速化の効果が十分に得られないという問
題点を有していた。
【0010】本発明は、上記の問題点に鑑みてなされた
ものであり、従来のバス制御装置の欠点を除去し、複数
のバスマスタからのアクセスが単一のデバイスに集中し
た場合にもバスアクセスの並列性を保持しシステムの高
速化を実現することのできるバス制御装置を提供するこ
とを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明によるバス制御装
置(請求項1)は、情報転送処理システムを構成する複
数の機能デバイス間でのバスを介してのデータの転送を
制御するバス制御装置において、上記機能デバイスを結
ぶ複数のバスと、上記複数のバスにそれぞれ独立に発生
するデータ転送を一元的に管理して、上記各機能デバイ
スからのアクセス要求信号を受けて各機能デバイスごと
にアクセス許可信号を発行するバスアービタ回路と、任
意のある一つの上記機能デバイスへのアクセス内容を一
時的に保持するよう上記バスごとに接続された複数のデ
ータバッファと、上記バスごとに接続された複数のデー
タバッファの状況を監視して、この監視結果に基づき上
記データバッファと上記機能デバイスとの間の実際のア
クセスを実行する機能デバイス制御回路とを備えてなる
ことを特徴とするものである。
【0012】また、本発明によるバス制御装置(請求項
2)は、上記のバス制御装置(請求項1)において、上
記機能デバイス制御回路は、上記バスごとに接続された
データバッファに蓄積した複数の上記各機能デバイスへ
のアクセス内容を、該各機能デバイスのアクセス特性に
応じて並び替え、この並び替えた順序にしたがって上記
機能デバイスへのアクセスを実行するようにしたもので
あることを特徴とするものである。
【0013】また、本発明によるバス制御装置(請求項
3)は、情報転送処理システムを構成する複数の機能デ
バイス間でのバスを介してのデータの転送を制御するバ
ス制御装置において、上記機能デバイスを結ぶバスと、
任意のある一つの上記機能デバイスへのアクセス内容を
一時的に保持するよう上記バスに接続されたデータバッ
ファと、上記各機能デバイスからのアクセス要求信号を
受けて各機能デバイスごとにアクセス許可信号を発行
し、かつ、バスアクセスを時分割に制御するための動作
位相情報を上記機能デバイスごとに発行するバスアービ
タ回路と、バスアクセスを時分割に制御するための複数
の動作基準クロックを発行するクロック発生源と、上記
クロック発生源が発行する上記動作基準クロックと,上
記バスアービタ回路が発行する上記動作位相情報とに基
づき時分割されたバスアクセスフェーズに対応する動作
同期クロックを決定し、この動作同期クロックに同期し
て時分割されたバスアクセスを実行する機能デバイス同
期制御回路とを備えてなることを特徴とするものであ
る。
【0014】また、本発明によるバス制御装置(請求項
4)は、情報転送処理システムを構成する複数の機能デ
バイス間でのバスを介してのデータの転送を制御するバ
ス制御装置において、上記機能デバイスを結ぶバスと、
任意のある一つの上記機能デバイスへのアクセス内容を
一時的に保持するよう上記バスに接続されたデータバッ
ファと、バスアクセスを時分割に制御するための動作基
準クロックを発行するクロック発生源と、上記各機能デ
バイスからのアクセス要求信号を受けて各機能デバイス
ごとにアクセス許可信号を発行し、かつ、上記クロック
発生源からの動作基準クロックに基づき接続された上記
機能デバイスごとに時分割されたバスアクセスの動作同
期クロックを発行するバスアービタ回路とを備え、上記
バスアービタ回路は、ある機能デバイスからのアクセス
要求ごとに時分割されたバスアクセスフェーズを割り当
て、このバスアクセスフェーズに対応する動作同期クロ
ックを上記機能デバイスに与えることにより、時分割さ
れたバスアクセスを実行するようにしたものであること
を特徴とするものである。
【0015】また、本発明によるバス制御装置(請求項
5)は、上記のバス制御装置(請求項4)において、上
記バスアービタ回路は、時分割されたバスアクセスフェ
ーズを割り当てる際に、他のアクセスの空きがあるバス
アクセスフェーズを含めて動作同期クロックを発行する
ようにしたものであることを特徴とするものである。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら説明する。
【0017】実施の形態1 図1は、実施の形態1によるバス制御装置を示した構成
図である。図1において、101はCPU、102はメ
モリ、108はバスA、109はバスB、107は例え
ばネットワークコントローラなどのデータ転送時にDM
Aを起動するDMAデバイス、106はバスアービタ回
路、104はバスB109からメモリ102へのアクセ
スデータを保持するFIFOからなるデータバッファ、
105はバスA108からメモリ102へのアクセスデ
ータを保持するFIFOからなるデータバッファ、10
3はFIFO104,105の2つのデータバッファ内
部のデータをアービトレーションしてメモリ102との
データ授受を制御するメモリ制御回路である。
【0018】この実施の形態1によるバス制御装置は、
図1に示すように、システムを構成する機能デバイスと
して、CPU101,メモリ102,デバイス107を
有し、上記CPU101,上記メモリ102,および上
記デバイス107がそれぞれ結ばれている2本のバスA
108,バスB109と、これら2本のバスA108,
バスB109に接続されているバスアービタ回路106
と、上記メモリ102と上記バスA108,バスB10
9との間に接続されている,メモリ制御回路103およ
びデータバッファとしてのFIFO104,105とを
備えるものである。
【0019】上記バスアービタ回路106は、バスA1
08,バスB109にそれぞれ独立に発生するデータ転
送を一元的に管理するものである。このバスアービタ回
路106は、上記CPU101からのアクセス要求信号
R0を受けて、CPU101にアクセス許可信号G0
A,G0Bを発行し、また、デバイス107からのアク
セス要求信号R1を受けて、デバイス107にアクセス
許可信号G1A,G1Bを発行する。なお、アクセス許
可信号G0A,G1Aは、バスA108の使用を許可す
る信号であり、また、アクセス許可信号G0B,G1B
は、バスB109の使用を許可する信号である。
【0020】上記FIFO104は、バスB109での
アクセス内容を一時的に保持するものであり、また、上
記FIFO105は、バスA108でのアクセス内容を
一時的に保持するものである。
【0021】また、上記FIFO104,105と上記
メモリ102との間に接続されているメモリ制御回路1
03は、上記FIFO104,105のデータ蓄積状
況,データの種類などを監視してこの監視結果に基づい
て、FIFO104,105とメモリ102との間の実
際のアクセスを実行させるものである。
【0022】次に、上記構成のバス制御装置の動作につ
いて説明する。まず、上記バス制御装置においてCPU
101,デバイス107がメモリ102へ書き込みアク
セスする動作を説明する。
【0023】この場合、CPU101は、まず、メモリ
102への書き込みを実行するために、バスアービタ回
路106に対しアクセス要求信号R0を発行する。この
CPU101からのバスアクセス要求を受けたバスアー
ビタ回路106は、現在、バスA108,バスB109
の双方が待ち状態にあるので、どちらか一方、ここでは
バスA108のアクセス許可信号G0Aを上記CPU1
01に対して発行し、CPU101に対してバスA10
8の使用を許可する。そうすると、バスA108の使用
許可を受けたCPU101は、バスA108上にメモリ
アドレス,書き込みデータなどを出力する。そして、バ
スA108上に出力されたこのデータは、一旦、バスA
108に接続されたFIFO105に格納され、その
後、メモリ制御回路103によってメモリ102に実際
に書き込まれる。
【0024】次に、上記CPU101がバスアービタ回
路106に対してバスアクセス要求をした直後に、デバ
イス107がメモリ102に対してDMAを実行するた
めにバスアクセス要求をした時の動作を説明する。
【0025】すなわち、CPU101がアクセス要求信
号R0を発行した直後に、デバイス107がメモリ10
2に対してDMAを実行するためにアクセス要求信号R
1を発行した場合、デバイス107からのバスアクセス
要求を受けたバスアービタ回路106は、バスA108
がCPU101によって使用され、バスB109は、待
ち状態にあるので、バスB109のアクセス許可信号G
1Bをデバイス107に対して発行し、デバイス107
に対してはバスB109の使用を許可する。そうする
と、バスB109の使用許可を受けたデバイス107
は、バスB109上にメモリアドレス,DMAデータな
どを出力する。そして、バスB109上に出力されたこ
のデータは、バスB109に接続されたFIFO104
に格納され、バスB109上のアクセスサイクルが終了
する。その後、このFIFO104に格納されたデータ
は、メモリ制御回路103によってアービトレーション
(仲裁)され、バスサイクルとは独立してメモリ102
へ書き込まれる。
【0026】また、CPU101とデバイス107が2
つのバスA108,バスB109を利用して同時期にメ
モリ102からのデータ読み出し要求が発生した場合で
あっても、FIFO104,105中にすでに用意され
ているデータであれば、直ちにデータを読み出してバス
A108,バスB109の使用を解放することが可能で
ある。但し、FIFO104,105中にデータがない
場合には、ある優先順位に従って、どちらかのデータバ
ッファ(FIFO104または105)にデータを準備
し、一方のデータ読み出しサイクル終了と同時にもう一
方のデータバッファ(FIFO105または104)に
データを準備するという,従来の共用メモリアクセス方
法と同じ方式をとる。
【0027】このように、上記実施の形態1によるバス
制御装置では、メモリ102へのアクセスに対してバス
アクセスを一時的に保持するバッファとしてFIFO1
04,105を有するので、図11に示した従来のもの
のようにメモリ102への書き込み時にバスA108,
バスB109が解放されるのを待つ必要がなく、また、
メモリ102からの読み出しデータがFIFO104,
105中にあればこのFIFO104,105から直ち
に読み出すことができる。さらには、FIFO104,
105とメモリ102との間には、メモリ制御回路10
3を備えているので、書き込み・読み出しの優先順位に
従ってメモリ制御回路103がメモリ102のアクセス
を制御することができる。したがって、このバス制御装
置によれば、CPU101,デバイス107からのアク
セスがメモリ102に集中した場合であっても、バスア
クセスの並列性を保持してシステムの高速化を実現する
ことができる。
【0028】なお、メモリ102に対して、CPU10
1が書き込み要求を発生してデバイス107が読み出し
要求を発生した場合、あるいはCPU101が読み出し
要求を発生してデバイス107が書き込み要求を発生し
た場合であっても、上記の場合と同様に、メモリ102
への書き込み時にバスが解放されるのを待つ必要がない
こと、メモリ102からのデータ読み出しがデータバッ
ファ中に要求するデータがあれば直ちに読み出せるこ
と、書き込み/読み出しの優先順位に従ってメモリ制御
回路103がメモリ102のアクセスを制御すること
は、当然に可能である。
【0029】また、上記実施の形態1では、簡略のため
バスを2本としたが、2本以上の複数本のバスでも同様
に実現することができ、さらに、メモリ制御回路103
が複数のデータバッファ(FIFO104,105等に
相当するもの。)を管理することができるならば、各バ
スに複数のデータバッファを接続し、同時により多くの
デバイスからのメモリに対する書き込み/読み出し要求
に対応することが可能である。
【0030】実施の形態2 図2は、実施の形態2によるバス制御装置を示した構成
図である。図2において、201はCPU、202はメ
モリ、208はバスA、209はバスB、207は例え
ばネットワークコントローラなどのデータ転送時にDM
Aを起動するDMAデバイス、206はバスアービタ回
路、204はバスB209からメモリ202へのアクセ
スデータを保持するデータバッファ、205はバスA2
08からメモリ202へのアクセスデータを保持するデ
ータバッファ、203はバッファ204,205の2つ
のデータバッファ内部のデータをアービトレーションし
てメモリ202とのデータ授受を制御するメモリ制御回
路である。
【0031】この実施の形態2によるバス制御装置は、
図2に示すように、図1に示した上記実施の形態1のも
のとほぼ同様の構成を有するものであるが、メモリ制御
回路203は、各バスA208,バスB209ごとのデ
ータバッファ204,205に蓄積した複数のアクセス
データを、メモリ202のアクセス特性に応じて並び替
え、この並び替えた順序にしたがって上記メモリ202
へのアクセスを実行するようにしたものである。また、
データバッファ204,205としては、実施の形態1
におけるFIFOではなく、蓄積したアクセスデータを
上記メモリ制御回路203によって並び替えが行われた
後にこの並び替えられたアクセスデータを記憶可能な記
憶回路で構成している。さらに、メモリ202は、一般
にDRAMやSDRAMなどの連続するアドレスを有す
る複数のデータへ一括してアクセスすることで高速化を
実現する記憶素子で構成している。
【0032】上記構成のバス制御装置の動作は、上記実
施の形態1のものとほぼ同様であるが、例えば、DRA
Mで構成されているメモリ202へのアクセス待ち状態
にあるデータバッファ204,205内部のデータに対
し、同一の行アドレスを持つデータは、そのデータバッ
ファ204,205への入力順序とは無関係に一括して
メモリ202へアクセスすることとなる。
【0033】このように、実施の形態2によるバス制御
装置では、メモリ制御回路203は、各バスA208,
バスB209ごとのデータバッファ204,205に蓄
積した複数のアクセスデータを、メモリ202のアクセ
ス特性に応じて並び替え、この並び替えた順序にしたが
って上記メモリ202へのアクセスを実行するといった
データの管理機構を有するので、例えば、DRAMで構
成されているメモリ202へのアクセス待ち状態にある
データバッファ204,205内部のデータに対し、同
一の行アドレスを持つデータは、そのデータバッファ2
04,205への入力順序とは無関係に一括してメモリ
202へアクセスすることができ、これにより、メモリ
202へのアクセスに必要な時間を上記実施の形態1の
ものに比べさらに削減することができるものが得られ
る。
【0034】なお、上記実施の形態2のバス制御装置
は、上記実施の形態1のものと同様にバスを2本とした
が、2本以上の複数本のバスでも同様に実現することが
でき、さらに、メモリ制御回路103が複数のデータバ
ッファ(FIFO104,105等に相当するもの。)
を管理することができるならば、各バスに複数のデータ
バッファを接続し、同時により多くのデバイスからのメ
モリに対する書き込み/読み出し要求に対応することが
可能である。
【0035】実施の形態3 図3は、実施の形態3によるバス制御装置を示した構成
図である。図3において、301はCPU、302はメ
モリ、303はFIFOからなるデータバッファ、30
4はバスアービタ回路、305はデバイスA、306は
デバイスB、307はデバイスC、308はクロック発
生源、311,315,316,および317はそれぞ
れCPU310,デバイスA305,デバイスB30
6,およびデバイスC307に接続している機能デバイ
ス同期制御回路である。
【0036】この実施の形態3によるバス制御装置は、
図3に示すように、システムを構成する機能デバイスと
して、CPU301,メモリ302,デバイスA30
5,デバイスB306,デバイスC307を有し、上記
CPU301,上記メモリ302,上記デバイスA30
5,上記デバイスB306,および上記デバイスC30
7がそれぞれ結ばれているバス309と、このバス30
9に独立に発生するデータ転送を一元的に管理するバス
アービタ回路304と、上記メモリ302と上記バス3
09との間に接続されているデータバッファとしてのF
IFO303と、位相の異なる2つのクロック信号CL
K1,CLK2を発生するクロック発生源308と、C
PU301,デバイスA305,デバイスB306,お
よびデバイスC307にそれぞれ接続されている機能デ
バイス同期制御回路(CPU同期制御回路311,デバ
イスA同期制御回路315,デバイスB同期制御回路3
16,およびデバイスC同期制御回路317)とを備え
るものである。
【0037】上記デバイスA305,上記デバイスB3
06,上記デバイスC307は、いずれもデータ転送時
にDMAを起動するデバイスである。
【0038】上記バスアービタ回路304は、バス30
9に発生するデータ転送を一元的に管理するものであ
る。また、このバスアービタ回路304は、上記CPU
301からのアクセス要求信号R0を受けてCPU30
1に対してアクセス許可信号G0を発行し、上記デバイ
スA305からのアクセス要求信号R1を受けてデバイ
スA305に対してアクセス許可信号G1を発行し、上
記デバイスB306からのアクセス要求信号R2を受け
てデバイスB306に対してアクセス許可信号G2を発
行し、また、上記デバイスC307からのアクセス要求
信号R3を受けてデバイスC307に対してアクセス許
可信号G3を発行する。また、バスアービタ回路304
は、CPU同期制御回路311に対して動作位相情報I
0,I1、デバイスA同期制御回路315に対して動作
位相情報I2,I3、デバイスB同期制御回路316に
対して動作位相情報I4,I5、デバイスC同期制御回
路317に対して動作位相情報I6,I7を供給する。
【0039】上記FIFO303は、上記CPU30
1,上記デバイスA305,デバイスB306,デバイ
スC307のいずれかへのアクセスデータを一時的に保
持するものである。
【0040】上記クロック発生源308は、位相の異な
る2本のクロック信号CLK1,CLK2を発生する
が、これらのクロック信号CLK1,CLK2は、バス
アービタ回路304、CPU同期制御回路311、デバ
イスA同期制御回路315、デバイスB同期制御回路3
16、デバイスC同期制御回路316にそれぞれ供給さ
れる。
【0041】上記CPU同期制御回路311は、上記ク
ロック発生源308からのクロック信号CLK1,CL
K2と、上記バスアービタ回路304からの動作位相情
報I0,I1とに基づいて、時分割されたバスアクセス
の動作同期クロック信号CLKCPUを生成する。
【0042】上記デバイスA同期制御回路315は、上
記クロック発生源308からのクロック信号CLK1,
CLK2と、上記バスアービタ回路304からの動作位
相情報I2,I3に基づいて、時分割されたバスアクセ
スの動作同期クロック信号CLKAを生成する。
【0043】上記デバイスB同期制御回路316は、上
記クロック発生源308からのクロック信号CLK1,
CLK2と、上記バスアービタ回路304からの動作位
相情報I4,I5に基づいて、時分割されたバスアクセ
スの動作同期クロック信号CLKBを生成する。
【0044】また、上記デバイスC同期制御回路317
は、上記クロック発生源308からのクロック信号CL
K1,CLK2と、上記バスアービタ回路304からの
動作位相情報I6,I7に基づいて、時分割されたバス
アクセスの動作同期クロック信号CLKCを生成する。
【0045】図4は、上記クロック発生源308からの
クロック信号CLK1,CLK2の関係を示す波形図で
あり、この2本のクロック信号CLK1,CLK2を受
け取ることにより、バスアービタ回路304,CPU同
期制御回路311,デバイスA同期制御回路315,デ
バイスB同期制御回路316,およびデバイスC同期制
御回路317は、4種類のバスアクセスフェーズ(以
下、「位相」という。)S0、S1、S2、S3を認識
することができる。すなわち、図4に示すように、クロ
ック信号CLK2は、クロック信号CLK1の周期の2
倍周期となっている。したがって、バスアービタ回路3
04,CPU同期制御回路311,デバイスA同期制御
回路315,デバイスB同期制御回路316,およびデ
バイスC同期制御回路317は、上記のクロック信号C
LK1,CLK2を読み取り、クロック信号CLK1の
立ち上がり時にクロック信号CLK2がHIGHである
場合の位相S0、クロック信号CLK1の立ち下がり時
にクロック信号CLK2がLOWである場合の位相S
1、クロック信号CLK1の立ち上がり時にクロック信
号CLK2がLOWである場合の位相S2、クロック信
号CLK1の立ち下がり時にクロック信号CLK2がH
IGHである場合の位相S3をそれぞれ認識する。
【0046】図5は、バスアービタ回路304からの動
作位相情報I0〜7とそれらが示す位相との関係を示し
た表である。すなわち、バスアービタ回路304からC
PU301に対する位相情報I0,I1は、図5(a) に
示すように、上記クロック信号CLK1,CLK2より
認識される位相がS0のときは、動作位相情報I0はL
OW,動作位相情報I1はLOWとなり、以下同様に、
S1のときは、動作位相情報I0はLOW,動作位相情
報I1はHIGHとなり、S2のときは、動作位相情報
I0はHIGH,動作位相情報I1はLOWとなり、S
3のときは、動作位相情報I0はHIGH,動作位相情
報I1はHIGHとなる。また、デバイスA305に対
する位相情報I2,I3は同図(c) に示すように、上記
クロック信号CLK1,CLK2より認識される位相が
S0のときは、動作位相情報I2はLOW,動作位相情
報I3はLOWとなり、以下同様に、S1のときは、動
作位相情報I2はLOW,動作位相情報I3はHIGH
となり、S2のときは、動作位相情報I2はHIGH,
動作位相情報I3はLOWとなり、S3のときは、動作
位相情報I2はHIGH,動作位相情報I3はHIGH
となる。また、デバイスB306に対する位相情報I
4,I5は同図(b) に示すように、上記クロック信号C
LK1,CLK2より認識される位相がS0のときは、
動作位相情報I4はLOW,動作位相情報I5はLOW
となり、以下同様に、S1のときは、動作位相情報I4
はLOW,動作位相情報I5はHIGHとなり、S2の
ときは、動作位相情報I4はHIGH,動作位相情報I
5はLOWとなり、S3のときは、動作位相情報I4は
HIGH,動作位相情報I5はHIGHとなる。また、
デバイスC307に対する位相情報I6,I7は同図
(d) に示すように、上記クロック信号CLK1,CLK
2より認識される位相がS0のときは、動作位相情報I
6はLOW,動作位相情報I7はLOWとなり、以下同
様に、S1のときは、動作位相情報I6はLOW,動作
位相情報I7はHIGHとなり、S2のときは、動作位
相情報I6はHIGH,動作位相情報I7はLOWとな
り、S3のときは、動作位相情報I6はHIGH,動作
位相情報I7はHIGHとなる。
【0047】CPU301、デバイスA305、デバイ
スB306、デバイスC307は、メモリ302にアク
セスをしたい場合に、バスアービタ回路304に対して
それぞれアクセス要求信号R0,R1,R2,R3を出
力するが、このアクセス要求信号R0,R1,R2,R
3は、いずれもHIGHアクティブ信号である。
【0048】また、バスアービタ回路304は、各アク
セス要求信号R0,R1,R2,R3に対し、動作位相
情報I0〜I7とともにアクセス許可信号G0,G1,
G2,G3を出力するが、このアクセス許可信号G0,
G1,G2,G3は、HIGHアクティブ信号である。
動作位相情報I0〜I7は、アクセス許可信号G0〜G
3がアクティブ、つまりHIGHの場合にのみ有効な信
号である。
【0049】次に、上記バス制御装置の動作を説明す
る。図6は、動作を説明するためのタイミングチャート
である。ここでは、デバイスB306、CPU301、
デバイスC307の順にメモリ302へのアクセス要求
をした場合について説明する。
【0050】まず、デバイスB306が、アクセス要求
信号R2(HIGH)を、バスアービタ回路304に対
し出力する。バスアービタ回路304は、デバイスB3
06に対し、位相S0〜S3のうちR2(HIGH)を
認識した後の最初の位相S0を割り当て、アクセス許可
信号G2(HIGH)をデバイスB306に出力すると
ともに、図5(b) に示すように位相S0のときの動作位
相情報I4(LOW),I5(LOW)をデバイスB同
期制御回路316に出力する。これを受けて、デバイス
B同期制御回路316は、デバイスB306が位相S0
ごとにメモリ302へアクセスするようクロック信号C
LKBをデバイスB306に出力する。そうすると、デ
バイスB306は、位相S0ごとにメモリ302へアク
セスすることとなる。
【0051】次に、CPU301が、アクセス要求信号
R0(HIGH)を、バスアービタ回路304に対し出
力する。バスアービタ回路304は、CPU301に対
し、位相S1、S2、S3のうちR0(HIGH)を認
識した後の最初の位相S1を割り当て、アクセス許可信
号G0(HIHG)をCPU301に出力するととも
に、図5(a) に示すように位相S1のときの動作位相情
報I0(LOW),I1(HIGH)を出力する。これ
を受けて、CPU同期制御回路311は、CPU301
が位相S1ごとにメモリ302へアクセスするようクロ
ック信号CLKCPUをCPU301に出力する。そう
すると、CPU301は、位相S1ごとにメモリ302
へアクセスすることとなる。
【0052】さらに、デバイスC307が、アクセス要
求信号R3(HIGH)を、バスアービタ回路304に
対し出力する。バスアービタ回路304は、デバイスC
307に対し、位相S2、S3のうちR3(HIGH)
を認識した後の最初の位相S3を割り当て、アクセス許
可信号G3(HIGH)をデバイスC307に出力する
とともに、図5(d) に示すように位相S3のときの動作
位相情報I6(HIGH),I7(HIGH)を出力す
る。これを受けて、デバイスC同期制御回路317は、
デバイスC307が位相S3ごとにメモリ302へアク
セスするようクロック信号CLKCをデバイスC307
に出力する。そうすると、デバイスC307は、位相S
3ごとにメモリ302へアクセスすることとなる。
【0053】上記デバイスB306、上記CPU30
1、上記デバイスC307は、それぞれメモリ302へ
のアクセスが終了した時点で、それぞれアクセス要求信
号R2(LOW),R0(LOW),R3(LOW)を
バスアービタ回路304に対し出力し、これを受けて、
バスアービタ回路304は、デバイスB306,CPU
301,デバイスC307に対してそれぞれアクセス許
可信号G2(LOW),G0(LOW),G3(LO
W)を出力する。
【0054】このように、実施の形態3によるバス制御
装置では、2本のクロック信号CLK1,CLK2を用
い、位相S0〜3ごとにCPU301または各デバイス
305,306,307からメモリ302へアクセス可
能とするバスアービタ回路304,CPU同期制御回路
311,デバイスA同期制御回路315,デバイスB同
期制御回路316,デバイスC同期制御回路317を設
けることにより、時分割されたバスを有効に使用するこ
とができ、その結果、メモリ302へのアクセスが集中
した場合でもバスアクセスの並列性を保持しシステムの
高速化を実現することができる。
【0055】なお、上記実施の形態3において挙げたク
ロック信号CLK1,CLK2や動作位相情報I0〜7
などの割り当ては一例に過ぎず、指定方法を限定するも
のではない。例えば、クロック発生源308からのクロ
ック信号は、位相S0,S1,S2,S3に立ち上がり
を持つ4本のクロック信号として与えることも可能であ
る。
【0056】実施の形態4 図7は、実施の形態4によるバス制御装置を示した構成
図である。図7において、701はCPU、702はメ
モリ、703はFIFOからなるデータバッファ、70
4はバスアービタ回路、705はデバイスA、706は
デバイスB、707はデバイスC、708はクロック発
生源である。デバイスA705、デバイスB706、デ
バイスC707は、データ転送時にDMAを起動するデ
バイスである。
【0057】この実施の形態4によるバス制御装置は、
図7に示すように、システムを構成する機能デバイスと
して、CPU701,メモリ702,デバイスA70
5,デバイスB706,デバイスC707を有し、上記
CPU701,上記メモリ702,上記デバイスA70
5,上記デバイスB706,および上記デバイスC70
7がそれぞれ結ばれているバス709と、このバス70
9に独立に発生するデータ転送を一元的に管理するバス
アービタ回路704と、上記メモリ702と上記バス7
09との間に接続されているデータバッファとしてのF
IFO703と、参照クロック信号RCLKを発生する
クロック発生源708とを備えるものである。
【0058】上記クロック発生源708からは、バスア
ービタ回路704の参照クロック信号RCLKが供給さ
れ、この参照クロック信号RCLKをもとにバスアービ
タ回路704からCPU701、デバイスA705、デ
バイスB706、デバイスC707に対してそれぞれの
動作クロック信号CLK0,CLK1,CLK2,CL
K3が供給される。
【0059】CPU701、デバイスA705、デバイ
スB706、デバイスC707は、メモリ702にアク
セスをしたい場合に、バスアービタ回路704に対して
それぞれアクセス要求信号R0,R1,R2,R3を出
力するが、これらのアクセス要求信号R0〜R3は、H
IHGアクティブ信号である。
【0060】また、上記バスアービタ回路704は、各
アクセス要求信号R0,R1,R2,R3に対してアク
セス許可信号G0,G1,G2,G3と動作クロック信
号CLK0,CLK1,CLK2,CLK3を出力する
が、これらのアクセス許可信号G0,G1,G2,G3
は、HIGHアクティブ信号である。
【0061】次に、上記バス制御装置の動作を説明す
る。図8は、動作を説明するためのタイミングチャート
である。ここでは、デバイスB706、CPU701、
デバイスC707の順にメモリ702へのアクセス要求
をした場合について説明する。
【0062】まず、デバイスB706が、アクセス要求
信号R2(HIGH)を、バスアービタ回路704に対
し出力する。バスアービタ回路704は、デバイスB7
06に対し、位相S0〜S3のうちR2(HIGH)を
認識した後の最初の位相S0を割り当て、アクセス許可
信号G2(HIGH)と、位相S0に立ち上がりを有す
る動作クロック信号CLK2を出力する。これを受け
て、デバイスB706は位相S0ごとにメモリ702へ
アクセスする。
【0063】次に、CPU701が、アクセス要求信号
R0(HIGH)を、バスアービタ回路704に対し出
力する。バスアービタ回路704は、CPU701に対
し、位相S1,S2,S3のうちR0(HIGH)を認
識した後の最初の位相S1を割り当て、アクセス許可信
号G0(HIGH)と、位相S1に立ち上がりを有する
動作クロック信号CLK0を出力する。これを受けて、
CPU701は位相S1ごとにメモリ702へアクセス
する。
【0064】さらに、デバイスC707が、アクセス要
求信号R3(HIGH)を、バスアービタ回路704に
対し出力する。バスアービタ回路704は、デバイスC
707に対し、位相S2、S3のうちR3(HIGH)
を認識した後の最初の位相S3を割り当て、アクセス許
可信号G3(HIGH)と、位相S3に立ち上がりを有
する動作クロック信号CLKCを出力する。これを受け
て、デバイスC707は位相S3ごとにメモリ702へ
アクセスする。
【0065】上記デバイスB706、上記CPU70
1、上記デバイスC707は、それぞれメモリ702へ
のアクセスが終了した時点で、アクセス要求信号R2
(LOW),R0(LOW),R3(LOW)をバスア
ービタ回路704に対し出力し、これを受けて、バスア
ービタ回路704は、デバイスB706、CPU70
1、デバイスC707に対して、それぞれアクセス許可
信号G2(LOW),G0(LOW),G3(LOW)
を出力する。
【0066】このように、実施の形態4によるバス制御
装置では、動作同期クロック信号CLK0〜3の位相管
理全体をバスアービタ回路704で一括に制御するた
め、図3に示した上記実施の形態3のように、接続され
る機能デバイス(CPU301,デバイスA305,デ
バイスB306,デバイスC307)にクロック信号や
位相情報といった特別な信号線を追加することなく、従
来のデバイスを直接用いて、時分割されたバスを有効に
使用することができ、その結果、メモリ702へのアク
セスが集中した場合でもバスアクセスの並列性を保持し
システムの高速化を実現することができる。
【0067】実施の形態5 図9は、実施の形態5によるバス制御装置を示した構成
図である。この実施の形態5によるバス制御装置は、図
9に示すように、図7に示した実施の形態4のものとは
異なり、バスアービタ回路704からのクロック信号C
LK0〜3のすべてを、CPU701,デバイスA70
5,デバイスB706,デバイスC707に出力するよ
うにしたものである。
【0068】すなわち、上記した実施の形態4では、4
種類の動作可能な位相S0〜3に対し同時に3つのデバ
イスがアクセスを実行する場合の動作タイミングについ
て説明したが、図10からも分かるように、この時の位
相S2は常に使用待ち状態にある。そこで、実施の形態
5のバス制御装置では、このような使用待ち状態にある
バスアクセスフェーズ(この場合は位相S2をいう。)
をもアクセス要求しているデバイスの使用に割り当てて
バスの使用効率をさらに向上するものである。
【0069】図10は、実施の形態5のバス制御装置に
おける動作を実行するタイミングチャートである。この
実施の形態5によるバス制御装置では、図10に示すよ
うに、上記実施の形態4において最初にメモリアクセス
を要求したデバイスB706に対し、バスアービタ回路
704は、実施の形態4で割り当てられた位相S0とと
もに位相S2も割り当ててメモリアクセスを実行する。
【0070】このように、実施の形態5によるバス制御
装置では、上記バスアービタ回路704は、時分割され
たバスアクセスの位相S0〜3を割り当てる際に、他の
アクセスの空きがある位相S2を含めて動作同期クロッ
クを発行するようにしたので、実施の形態4のものの2
分の1の時間で必要なアクセスを完了することができ
る。また、CPU701に対しても、デバイスC707
のアクセスが完了した時点で、位相S1に加えて位相S
3も割り当てることによりバス709の使用効率をさら
に向上することができる。
【0071】
【発明の効果】本発明によるバス制御装置(請求項1)
によれば、情報転送処理システムを構成する複数の機能
デバイス間でのバスを介してのデータの転送を制御する
バス制御装置において、上記機能デバイスを結ぶ複数の
バスと、上記複数のバスにそれぞれ独立に発生するデー
タ転送を一元的に管理して、上記各機能デバイスからの
アクセス要求信号を受けて各機能デバイスごとにアクセ
ス許可信号を発行するバスアービタ回路と、任意のある
一つの上記機能デバイスへのアクセス内容を一時的に保
持するよう上記バスごとに接続された複数のデータバッ
ファと、上記バスごとに接続された複数のデータバッフ
ァの状況を監視して、この監視結果に基づき上記データ
バッファと上記機能デバイスとの間の実際のアクセスを
実行する機能デバイス制御回路とを備えてなることを特
徴とするものであり、これにより、あるデバイスにアク
セスが集中する場合でも、データバッファによってメモ
リなどのスレーブデバイスへのアクセスに対しアクセス
内容を一時的に保持されるので、複数バスのアービトレ
ーションを実行することでバス転送速度の劣化を防ぎシ
ステムの高速化を実現することができるものが得られる
という効果がある。
【0072】また、本発明によるバス制御装置(請求項
2)によれば、上記のバス制御装置(請求項1)におい
て、上記機能デバイス制御回路は、上記バスごとに接続
されたデータバッファに蓄積した複数の上記各機能デバ
イスへのアクセス内容を、該各機能デバイスのアクセス
特性に応じて並び替え、この並び替えた順序にしたがっ
て上記機能デバイスへのアクセスを実行するようにした
ものであることを特徴とするものであり、これにより、
上記の効果に加えて、例えば、同一の行アドレスを持つ
データは、データバッファへの入力順序とは無関係に一
括してメモリへアクセスすることができるので、メモリ
へのアクセスに必要な時間をさらに削減することができ
るものが得られるという効果がある。
【0073】また、本発明によるバス制御装置(請求項
3)によれば、情報転送処理システムを構成する複数の
機能デバイス間でのバスを介してのデータの転送を制御
するバス制御装置において、上記機能デバイスを結ぶバ
スと、任意のある一つの上記機能デバイスへのアクセス
内容を一時的に保持するよう上記バスに接続されたデー
タバッファと、上記各機能デバイスからのアクセス要求
信号を受けて各機能デバイスごとにアクセス許可信号を
発行し、かつ、バスアクセスを時分割に制御するための
動作位相情報を上記機能デバイスごとに発行するバスア
ービタ回路と、バスアクセスを時分割に制御するための
複数の動作基準クロックを発行するクロック発生源と、
上記クロック発生源が発行する上記動作基準クロック
と,上記バスアービタ回路が発行する上記動作位相情報
とに基づき時分割されたバスアクセスフェーズに対応す
る動作同期クロックを決定し、この動作同期クロックに
同期して時分割されたバスアクセスを実行する機能デバ
イス同期制御回路とを備えてなることを特徴とするもの
であり、これにより、あるデバイスにアクセスが集中す
る場合でも、データバッファによってメモリなどのスレ
ーブデバイスへのアクセスに対しアクセス内容を一時的
に保持され、かつ、時分割バスのアービトレーションを
実行することでバス転送速度の劣化を防ぎ、その結果、
システムの高速化を実現することができるものが得られ
るという効果がある。
【0074】また、本発明によるバス制御装置(請求項
4)によれば、情報転送処理システムを構成する複数の
機能デバイス間でのバスを介してのデータの転送を制御
するバス制御装置において、上記機能デバイスを結ぶバ
スと、任意のある一つの上記機能デバイスへのアクセス
内容を一時的に保持するよう上記バスに接続されたデー
タバッファと、バスアクセスを時分割に制御するための
動作基準クロックを発行するクロック発生源と、上記各
機能デバイスからのアクセス要求信号を受けて各機能デ
バイスごとにアクセス許可信号を発行し、かつ、上記ク
ロック発生源からの動作基準クロックに基づき接続され
た上記機能デバイスごとに時分割されたバスアクセスの
動作同期クロックを発行するバスアービタ回路とを備
え、上記バスアービタ回路は、ある機能デバイスからの
アクセス要求ごとに時分割されたバスアクセスフェーズ
を割り当て、このバスアクセスフェーズに対応する動作
同期クロックを上記機能デバイスに与えることにより、
時分割されたバスアクセスを実行するようにしたもので
あることを特徴とするものであり、これにより、各機能
デバイスごとに時分割されたバスアクセスを行うための
クロック信号等をバスアービタ回路で一括に制御するた
め、機能デバイスに複数のクロック信号や位相情報とい
った特別な信号線を追加することなく従来のデバイスを
直接用いても、時分割バスのアービトレーションを実行
することでバス転送速度の劣化を防ぎ、その結果、シス
テムの高速化を実現することができるものが得られると
いう効果がある。
【0075】また、本発明によるバス制御装置(請求項
5)によれば、上記のバス制御装置(請求項4)におい
て、上記のバス制御装置(請求項4)において、上記バ
スアービタ回路は、時分割されたバスアクセスフェーズ
を割り当てる際に、他のアクセスの空きがあるバスアク
セスフェーズを含めて動作同期クロックを発行するよう
にしたものであることを特徴とするものであり、これに
より、使用待ち状態にあるバスアクセスフェーズをもア
クセス要求しているデバイスの使用に割り当ててバスの
使用効率をさらに向上することができ、したがって、さ
らなるシステムの高速化を実現することができるものが
得られるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1によるバス制御装置の構
成図である。
【図2】本発明の実施の形態2によるバス制御装置の構
成図である。
【図3】本発明の実施の形態3によるバス制御装置の構
成図である。
【図4】実施の形態3のバス制御装置におけるクロック
発生源のクロック信号波形である。
【図5】実施の形態3のバス制御装置における位相情報
信号の各デバイスへの対応表である。
【図6】実施の形態3のバス制御装置における動作タイ
ムチャートである。
【図7】本発明の実施の形態4によるバス制御装置の構
成図である。
【図8】実施の形態4のバス制御装置における動作タイ
ムチャートである。
【図9】本発明の実施の形態5によるバス制御装置の構
成図である。
【図10】実施の形態5のバス制御装置における動作タ
イムチャートである。
【図11】従来のバス制御装置の構成図である。
【符号の説明】
101 CPU、102 メモリ、103 メモリ制御
回路、104 FIFO(データバッファ)、105
FIFO(データバッファ)、106 バスアービタ回
路、107 DMAデバイス、108 バスA、109
バスB、201 CPU、202 メモリ、203
メモリ制御回路、204 データバッファ、205 デ
ータバッファ、206 バスアービタ回路、207 D
MAデバイス、208 バスA、209 バスB、30
1 CPU、302 メモリ、303 FIFO(デー
タバッファ)、304 バスアービタ回路、305 デ
バイスA、306 デバイスB、307 デバイスC、
308 クロック発生源、309 バス、311 CP
U同期制御回路(機能デバイス同期制御回路)、315
デバイスA同期制御回路(機能デバイス同期制御回
路)、316 デバイスB同期制御回路(機能デバイス
同期制御回路)、317 デバイスC同期制御回路(機
能デバイス同期制御回路)、701 CPU、702
メモリ、703FIFO(データバッファ)、704
バスアービタ回路、705 デバイスA、706 デバ
イスB、707 デバイスC、708 クロック発生
源、709 バス、1001 CPU、1002 メモ
リ、1003 デバイスA、1004 デバイスB、1
005 バスA、1006 バスB、1007 バスア
ービタ回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 杉本 博子 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 梶村 利之 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報転送処理システムを構成する複数の
    機能デバイス間でのバスを介してのデータの転送を制御
    するバス制御装置において、 上記機能デバイスを結ぶ複数のバスと、 上記複数のバスにそれぞれ独立に発生するデータ転送を
    一元的に管理して、上記各機能デバイスからのアクセス
    要求信号を受けて各機能デバイスごとにアクセス許可信
    号を発行するバスアービタ回路と、 任意のある一つの上記機能デバイスへのアクセス内容を
    一時的に保持するよう上記バスごとに接続された複数の
    データバッファと、 上記バスごとに接続された複数のデータバッファの状況
    を監視して、この監視結果に基づき上記データバッファ
    と上記機能デバイスとの間の実際のアクセスを実行する
    機能デバイス制御回路とを備えてなることを特徴とする
    バス制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のバス制御装置におい
    て、 上記機能デバイス制御回路は、上記バスごとに接続され
    たデータバッファに蓄積した複数の上記各機能デバイス
    へのアクセス内容を、該各機能デバイスのアクセス特性
    に応じて並び替え、この並び替えた順序にしたがって上
    記機能デバイスへのアクセスを実行するようにしたもの
    であることを特徴とするバス制御装置。
  3. 【請求項3】 情報転送処理システムを構成する複数の
    機能デバイス間でのバスを介してのデータの転送を制御
    するバス制御装置において、 上記機能デバイスを結ぶバスと、 任意のある一つの上記機能デバイスへのアクセス内容を
    一時的に保持するよう上記バスに接続されたデータバッ
    ファと、 上記各機能デバイスからのアクセス要求信号を受けて各
    機能デバイスごとにアクセス許可信号を発行し、かつ、
    バスアクセスを時分割に制御するための動作位相情報を
    上記機能デバイスごとに発行するバスアービタ回路と、 バスアクセスを時分割に制御するための複数の動作基準
    クロックを発行するクロック発生源と、 上記クロック発生源が発行する上記動作基準クロック
    と,上記バスアービタ回路が発行する上記動作位相情報
    とに基づき時分割されたバスアクセスフェーズに対応す
    る動作同期クロックを決定し、この動作同期クロックに
    同期して時分割されたバスアクセスを実行する機能デバ
    イス同期制御回路とを備えてなることを特徴とするバス
    制御装置。
  4. 【請求項4】 情報転送処理システムを構成する複数の
    機能デバイス間でのバスを介してのデータの転送を制御
    するバス制御装置において、 上記機能デバイスを結ぶバスと、 任意のある一つの上記機能デバイスへのアクセス内容を
    一時的に保持するよう上記バスに接続されたデータバッ
    ファと、 バスアクセスを時分割に制御するための動作基準クロッ
    クを発行するクロック発生源と、 上記各機能デバイスからのアクセス要求信号を受けて各
    機能デバイスごとにアクセス許可信号を発行し、かつ、
    上記クロック発生源からの動作基準クロックに基づき接
    続された上記機能デバイスごとに時分割されたバスアク
    セスの動作同期クロックを発行するバスアービタ回路と
    を備え、 上記バスアービタ回路は、ある機能デバイスからのアク
    セス要求ごとに時分割されたバスアクセスフェーズを割
    り当て、このバスアクセスフェーズに対応する動作同期
    クロックを上記機能デバイスに与えることにより、時分
    割されたバスアクセスを実行するようにしたものである
    ことを特徴とするバス制御装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のバス制御装置におい
    て、 上記バスアービタ回路は、時分割されたバスアクセスフ
    ェーズを割り当てる際に、他のアクセスの空きがあるバ
    スアクセスフェーズを含めて動作同期クロックを発行す
    るようにしたものであることを特徴とするバス制御装
    置。
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