JPH10216663A - 超音波洗浄装置 - Google Patents
超音波洗浄装置Info
- Publication number
- JPH10216663A JPH10216663A JP2876497A JP2876497A JPH10216663A JP H10216663 A JPH10216663 A JP H10216663A JP 2876497 A JP2876497 A JP 2876497A JP 2876497 A JP2876497 A JP 2876497A JP H10216663 A JPH10216663 A JP H10216663A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tank
- cleaning
- washing
- boiling
- liquid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000005406 washing Methods 0.000 title abstract description 43
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims abstract description 73
- 238000009835 boiling Methods 0.000 claims abstract description 62
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims abstract description 23
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Chemical compound O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 7
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims description 128
- 238000004506 ultrasonic cleaning Methods 0.000 claims description 28
- 230000001172 regenerating effect Effects 0.000 claims description 6
- 230000008929 regeneration Effects 0.000 abstract description 7
- 238000011069 regeneration method Methods 0.000 abstract description 7
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 7
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 6
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 4
- 238000010992 reflux Methods 0.000 description 4
- 238000004821 distillation Methods 0.000 description 2
- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 2
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 2
- KYKAJFCTULSVSH-UHFFFAOYSA-N chloro(fluoro)methane Chemical compound F[C]Cl KYKAJFCTULSVSH-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000001704 evaporation Methods 0.000 description 1
- 230000008020 evaporation Effects 0.000 description 1
- 238000001914 filtration Methods 0.000 description 1
- 238000007747 plating Methods 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
- 239000002904 solvent Substances 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
- 230000008016 vaporization Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
- Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)
- Cleaning Or Drying Semiconductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】常に浄化された洗浄液を使用して洗浄能力を高
め、しかも、コンパクトな構成とした超音波洗浄装置を
提供すること。 【解決手段】貯溜洗浄液を沸騰させて蒸気を発生させる
沸騰槽2と、超音波振動子30を具備し、前記沸騰槽2へ
洗浄液のオーバーフローを可能に構成した洗浄槽3と、
前記沸騰槽2で発生した蒸気を凝縮させて再生した洗浄
液を洗浄槽3へ還流させる再生機構とから構成した。
め、しかも、コンパクトな構成とした超音波洗浄装置を
提供すること。 【解決手段】貯溜洗浄液を沸騰させて蒸気を発生させる
沸騰槽2と、超音波振動子30を具備し、前記沸騰槽2へ
洗浄液のオーバーフローを可能に構成した洗浄槽3と、
前記沸騰槽2で発生した蒸気を凝縮させて再生した洗浄
液を洗浄槽3へ還流させる再生機構とから構成した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、超音波洗浄装置
に関する。
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子部品等を製造する場合、半田
付けなどの工程後には、通常、超音波洗浄装置を用いた
部品洗浄工程が組み込まれている。
付けなどの工程後には、通常、超音波洗浄装置を用いた
部品洗浄工程が組み込まれている。
【0003】前記超音波洗浄装置としては、超音波振動
子を配設した洗浄槽内に洗浄液を貯溜しただけの一槽式
のものや、あるいは、缶体内を、沸騰槽、仕上槽、超音
波洗浄槽とに区画形成して、洗浄液の蒸留再生機能をも
たせた3槽式のものが一般的に用いられている。
子を配設した洗浄槽内に洗浄液を貯溜しただけの一槽式
のものや、あるいは、缶体内を、沸騰槽、仕上槽、超音
波洗浄槽とに区画形成して、洗浄液の蒸留再生機能をも
たせた3槽式のものが一般的に用いられている。
【0004】図3に上記従来の3槽式の超音波洗浄装置
Xを示している。
Xを示している。
【0005】Yは超音波洗浄装置Xを実質的に構成する
缶体であり、同缶体Yは、洗浄液を沸騰させる沸騰槽10
0 と、同沸騰槽100 からの蒸気を缶体Yの上部開口側内
壁面に設けた冷却コイル200 により液化し、液化した洗
浄液を貯溜する仕上槽300 と、同仕上槽300 からオーバ
ーフローする洗浄液を貯溜し、かつ、底部に超音波振動
子USを配設した超音波洗浄槽400 とに区画形成されてい
る。そして、電子部品等の被洗浄物は、把手付の籠体中
に収納されて人手により超音波洗浄槽400 →仕上槽300
→沸騰槽100 の順に浸漬されて洗浄処理されている。
缶体であり、同缶体Yは、洗浄液を沸騰させる沸騰槽10
0 と、同沸騰槽100 からの蒸気を缶体Yの上部開口側内
壁面に設けた冷却コイル200 により液化し、液化した洗
浄液を貯溜する仕上槽300 と、同仕上槽300 からオーバ
ーフローする洗浄液を貯溜し、かつ、底部に超音波振動
子USを配設した超音波洗浄槽400 とに区画形成されてい
る。そして、電子部品等の被洗浄物は、把手付の籠体中
に収納されて人手により超音波洗浄槽400 →仕上槽300
→沸騰槽100 の順に浸漬されて洗浄処理されている。
【0006】なお、500 は前記冷却コイル200 により液
化されて滴下する洗浄液を受ける樋、600,700 は各槽10
0,300,400 を仕切る仕切壁、800 は超音波洗浄槽400 と
沸騰槽100 とを循環ポンプ900 を介して連通連結する循
環流路である。
化されて滴下する洗浄液を受ける樋、600,700 は各槽10
0,300,400 を仕切る仕切壁、800 は超音波洗浄槽400 と
沸騰槽100 とを循環ポンプ900 を介して連通連結する循
環流路である。
【0007】上記構成により、3槽式の超音波洗浄装置
Xでは洗浄液が各槽100,300,400 に循環される間に蒸留
再生されることになる。
Xでは洗浄液が各槽100,300,400 に循環される間に蒸留
再生されることになる。
【0008】すなわち、電子部品等の被洗浄物は、先ず
仕上槽300 からオーバーフローした洗浄液の貯溜される
超音波洗浄槽400 で洗浄された後、仕上槽300 へと移さ
れ、さらに沸騰槽100 へ移されて洗浄されるものである
が、かかる洗浄過程において、沸騰槽で加熱され蒸気化
した洗浄液は液化して仕上槽300 に貯溜され、オーバー
フローして超音波洗浄槽400 に移送されることになり、
かかる洗浄液の蒸気化液化の工程中で洗浄液は蒸留再生
される。したがって、3槽式の超音波洗浄装置Xは前述
した1槽式のものに比べてはるかに洗浄能力が高いもの
となる。
仕上槽300 からオーバーフローした洗浄液の貯溜される
超音波洗浄槽400 で洗浄された後、仕上槽300 へと移さ
れ、さらに沸騰槽100 へ移されて洗浄されるものである
が、かかる洗浄過程において、沸騰槽で加熱され蒸気化
した洗浄液は液化して仕上槽300 に貯溜され、オーバー
フローして超音波洗浄槽400 に移送されることになり、
かかる洗浄液の蒸気化液化の工程中で洗浄液は蒸留再生
される。したがって、3槽式の超音波洗浄装置Xは前述
した1槽式のものに比べてはるかに洗浄能力が高いもの
となる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記した1
槽式や3槽式の超音波洗浄装置Xには、未だ、下記の課
題が残されていた。
槽式や3槽式の超音波洗浄装置Xには、未だ、下記の課
題が残されていた。
【0010】すなわち、1槽式のものは洗浄液がすぐに
汚れるために頻繁に液交換をせねばならず、交換作業が
わずらわしく、しかも洗浄液は高価なのでコストが嵩
む。
汚れるために頻繁に液交換をせねばならず、交換作業が
わずらわしく、しかも洗浄液は高価なのでコストが嵩
む。
【0011】他方、3槽式のものは、1槽式のものに比
べて確かに洗浄能力は高く、洗浄液の交換頻度も少なく
て済むが、超音波洗浄槽400 、仕上槽300 、沸騰槽100
が平面的に隣接した並列状態に配設されているので平面
開口部が広くなり、蒸発損失や熱ロスが大きく、また、
装置が大型化して製造コストが高くなるとともに、装置
自体の占拠スペースも大きくなって広い設置スペースが
必要となり、工場内スペースの有効利用を妨げとなって
いた。しかも、各槽100,300,400 への被洗浄物の移管作
業も煩わしく多大な手間を要していた。
べて確かに洗浄能力は高く、洗浄液の交換頻度も少なく
て済むが、超音波洗浄槽400 、仕上槽300 、沸騰槽100
が平面的に隣接した並列状態に配設されているので平面
開口部が広くなり、蒸発損失や熱ロスが大きく、また、
装置が大型化して製造コストが高くなるとともに、装置
自体の占拠スペースも大きくなって広い設置スペースが
必要となり、工場内スペースの有効利用を妨げとなって
いた。しかも、各槽100,300,400 への被洗浄物の移管作
業も煩わしく多大な手間を要していた。
【0012】本発明は、上記課題を解決することのでき
る超音波洗浄装置を提供することを目的としている。
る超音波洗浄装置を提供することを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】そこで、上記課題を解決
するために、請求項1記載の本発明では、貯溜洗浄液を
沸騰させて蒸気を発生させる沸騰槽と、超音波振動子を
具備し、前記沸騰槽へ洗浄液のオーバーフローを可能に
構成した洗浄槽と、前記沸騰槽で発生した蒸気を凝縮さ
せて再生した洗浄液を洗浄槽へ還流させる再生機構と、
から構成した。
するために、請求項1記載の本発明では、貯溜洗浄液を
沸騰させて蒸気を発生させる沸騰槽と、超音波振動子を
具備し、前記沸騰槽へ洗浄液のオーバーフローを可能に
構成した洗浄槽と、前記沸騰槽で発生した蒸気を凝縮さ
せて再生した洗浄液を洗浄槽へ還流させる再生機構と、
から構成した。
【0014】また、請求項2記載の本発明では、前記再
生機構を上面開口の洗浄槽の上方に巻回した冷却コイル
より構成し、洗浄槽に浸漬する被洗浄物は、巻回した冷
却コイルの中央空間から洗浄槽に出し入れ可能とした。
生機構を上面開口の洗浄槽の上方に巻回した冷却コイル
より構成し、洗浄槽に浸漬する被洗浄物は、巻回した冷
却コイルの中央空間から洗浄槽に出し入れ可能とした。
【0015】したがって、洗浄液が常時清浄に保たれて
1工程の洗浄だけにもかかわらず洗浄能力が高くなると
ともに、洗浄装置自体をコンパクト化することができ、
設置スペースに制限されることなく使用可能となる。
1工程の洗浄だけにもかかわらず洗浄能力が高くなると
ともに、洗浄装置自体をコンパクト化することができ、
設置スペースに制限されることなく使用可能となる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明に係る超音波洗浄装置は、
実質的に、内部を貯溜洗浄液を沸騰させて蒸気を発生さ
せる沸騰槽と、超音波振動子を具備し、前記沸騰槽へ洗
浄液のオーバーフローを可能に構成した洗浄槽とに区画
形成した缶体により構成されており、同缶体内に、前記
沸騰槽で発生した蒸気を凝縮させて再生した洗浄液を洗
浄槽へ還流させる再生機構を設けたものである。
実質的に、内部を貯溜洗浄液を沸騰させて蒸気を発生さ
せる沸騰槽と、超音波振動子を具備し、前記沸騰槽へ洗
浄液のオーバーフローを可能に構成した洗浄槽とに区画
形成した缶体により構成されており、同缶体内に、前記
沸騰槽で発生した蒸気を凝縮させて再生した洗浄液を洗
浄槽へ還流させる再生機構を設けたものである。
【0017】そして、洗浄槽を、沸騰槽へ洗浄液をオー
バーフローできるように構成して、沸騰槽と洗浄槽との
間で洗浄液を循環可能としている。
バーフローできるように構成して、沸騰槽と洗浄槽との
間で洗浄液を循環可能としている。
【0018】前記沸騰槽内の洗浄液を沸騰させるために
は、一般に使用される電気ヒータを洗浄槽に設けるとよ
い。
は、一般に使用される電気ヒータを洗浄槽に設けるとよ
い。
【0019】また、前記再生機構は、上面開口の洗浄槽
の上方に巻回した冷却コイルより構成し、洗浄槽に浸漬
する被洗浄物は、巻回した冷却コイルの中央空間から洗
浄槽に出し入れ可能としている。
の上方に巻回した冷却コイルより構成し、洗浄槽に浸漬
する被洗浄物は、巻回した冷却コイルの中央空間から洗
浄槽に出し入れ可能としている。
【0020】具体的には、洗浄槽の上部に、上端に被洗
浄物投入口を形成した筒体を連設して、同筒体の内周面
に冷却コイルを配設している。したがって、本超音波洗
浄装置による洗浄は、被洗浄物を前記被洗浄物投入口か
らストレートに下方へ降ろして洗浄槽内に一度浸漬する
だけでいいので手間がかからない。
浄物投入口を形成した筒体を連設して、同筒体の内周面
に冷却コイルを配設している。したがって、本超音波洗
浄装置による洗浄は、被洗浄物を前記被洗浄物投入口か
らストレートに下方へ降ろして洗浄槽内に一度浸漬する
だけでいいので手間がかからない。
【0021】さらに、缶体内で沸騰槽と洗浄槽とを仕切
る仕切壁の上方に連通空間を形成し、この連通部を介し
て沸騰槽で発生した蒸気を洗浄槽上方の筒体内に導入さ
せ、かつ、洗浄槽から沸騰槽へ洗浄液をオーバーフロー
させるようにしている。
る仕切壁の上方に連通空間を形成し、この連通部を介し
て沸騰槽で発生した蒸気を洗浄槽上方の筒体内に導入さ
せ、かつ、洗浄槽から沸騰槽へ洗浄液をオーバーフロー
させるようにしている。
【0022】超音波洗浄装置を上記構成としたことによ
り、洗浄過程において、洗浄槽内の洗浄液は前記連通空
間を介して沸騰槽へオーバーフローし、沸騰槽では洗浄
液が蒸気化され、発生した蒸気は前記連通空間を通って
筒体内に流れ込み、冷却コイルによって液化されて洗浄
槽へ還流することにより、洗浄液は沸騰槽と洗浄槽との
間で循環することになる。
り、洗浄過程において、洗浄槽内の洗浄液は前記連通空
間を介して沸騰槽へオーバーフローし、沸騰槽では洗浄
液が蒸気化され、発生した蒸気は前記連通空間を通って
筒体内に流れ込み、冷却コイルによって液化されて洗浄
槽へ還流することにより、洗浄液は沸騰槽と洗浄槽との
間で循環することになる。
【0023】したがって、洗浄槽内の洗浄液は常時清浄
化されてきれいな状態を保つことができるので洗浄能力
が高まるとともに、高価な洗浄液の頻繁な入れ替えが不
要となりランニングコストの低減を図ることができる。
化されてきれいな状態を保つことができるので洗浄能力
が高まるとともに、高価な洗浄液の頻繁な入れ替えが不
要となりランニングコストの低減を図ることができる。
【0024】しかも、洗浄装置自体をコンパクト化する
ことができるので載置スペースに制限されることなく使
用でき、工場内のスペースを有効利用することができ
る。
ことができるので載置スペースに制限されることなく使
用でき、工場内のスペースを有効利用することができ
る。
【0025】なお、本超音波洗浄装置は、被洗浄物を特
に限定するものではないが電子部品等の洗浄に好適に用
いることができる。
に限定するものではないが電子部品等の洗浄に好適に用
いることができる。
【0026】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
具体的に説明する。
具体的に説明する。
【0027】図1に本実施例に係る超音波洗浄装置(以
下洗浄装置Aとする)を模式的に示している。なお、同
洗浄装置Aは、電子部品等の製造工程において半田付け
工程の後の部品洗浄に用いられるものとしており、代替
フロンを溶剤とした洗浄液を使用している。
下洗浄装置Aとする)を模式的に示している。なお、同
洗浄装置Aは、電子部品等の製造工程において半田付け
工程の後の部品洗浄に用いられるものとしており、代替
フロンを溶剤とした洗浄液を使用している。
【0028】図1において、1は本洗浄装置Aを実質的
に構成する缶体であり、略直方状に形成され、下面に4
本の脚部1aを設けて床面に設置可能としている。
に構成する缶体であり、略直方状に形成され、下面に4
本の脚部1aを設けて床面に設置可能としている。
【0029】缶体1は、その内部を、電気ヒータ20を備
え、貯溜した洗浄液を沸騰させて蒸気を発生させる沸騰
槽2と、超音波振動子30を備え、被洗浄物である電子部
品等を投入して超音波洗浄する洗浄槽3とに区画形成し
ている。
え、貯溜した洗浄液を沸騰させて蒸気を発生させる沸騰
槽2と、超音波振動子30を備え、被洗浄物である電子部
品等を投入して超音波洗浄する洗浄槽3とに区画形成し
ている。
【0030】沸騰槽2は天井壁2aを設けて上部を閉塞
し、一方、洗浄槽3は、その上部に断面視略矩形状の筒
体4を連設している。そして、同筒体4の上端に被洗浄
物投入口40を形成し、内周面には、前記沸騰槽2で発生
した蒸気を液化する凝縮部として機能する冷却コイル5
を巻回した状態で配設して再生機構を構成している。Q
は巻回した冷却コイル5の中央空間、50は冷却コイル5
のフロースイッチ、6は被洗浄物投入口40の蓋体であ
る。
し、一方、洗浄槽3は、その上部に断面視略矩形状の筒
体4を連設している。そして、同筒体4の上端に被洗浄
物投入口40を形成し、内周面には、前記沸騰槽2で発生
した蒸気を液化する凝縮部として機能する冷却コイル5
を巻回した状態で配設して再生機構を構成している。Q
は巻回した冷却コイル5の中央空間、50は冷却コイル5
のフロースイッチ、6は被洗浄物投入口40の蓋体であ
る。
【0031】かかる構成により、蓋体6を開けた後、被
洗浄物を前記被洗浄物投入口40から冷却コイル5の中央
空間Qを通して洗浄槽3へストレートに降下させて投入
することができる。
洗浄物を前記被洗浄物投入口40から冷却コイル5の中央
空間Qを通して洗浄槽3へストレートに降下させて投入
することができる。
【0032】また、前記沸騰槽2と洗浄槽3とを仕切る
仕切壁10の上方において、仕切壁10の上端と沸騰槽2の
天井壁2aとの間に両槽2,3 を連通する連通空間11を形成
しており、前記沸騰槽2から発生した蒸気を、前記連通
空間11を介して洗浄槽3の上方、すなわち前記筒体4内
に導入可能としている。このときに、沸騰槽2の天井壁
2aを低く形成して内容積を小さくし、洗浄液の沸騰を促
進するとともに、前記連通空間11を沸騰槽2及び洗浄槽
3よりもきわめて小さく形成して、ベンチュリ効果によ
り発生した蒸気を速やかに洗浄槽3側へ流入させるよう
にしている。
仕切壁10の上方において、仕切壁10の上端と沸騰槽2の
天井壁2aとの間に両槽2,3 を連通する連通空間11を形成
しており、前記沸騰槽2から発生した蒸気を、前記連通
空間11を介して洗浄槽3の上方、すなわち前記筒体4内
に導入可能としている。このときに、沸騰槽2の天井壁
2aを低く形成して内容積を小さくし、洗浄液の沸騰を促
進するとともに、前記連通空間11を沸騰槽2及び洗浄槽
3よりもきわめて小さく形成して、ベンチュリ効果によ
り発生した蒸気を速やかに洗浄槽3側へ流入させるよう
にしている。
【0033】そして、洗浄槽3と筒体4との境界近傍を
なす内周面に樋体7を設けるとともに、同樋体7の終端
に位置するように、缶体1を外方へ膨出させて水切室8
を形成し、前記筒体4内に導入された蒸気が冷却コイル
5により液化された洗浄液を前記樋体7で受けて同水切
室8に流入させ、同水切室8内に配設した水分離器80を
通して洗浄槽3に流入させるようにして、蒸留再生した
洗浄液を洗浄槽3内に貯溜するようにしている。
なす内周面に樋体7を設けるとともに、同樋体7の終端
に位置するように、缶体1を外方へ膨出させて水切室8
を形成し、前記筒体4内に導入された蒸気が冷却コイル
5により液化された洗浄液を前記樋体7で受けて同水切
室8に流入させ、同水切室8内に配設した水分離器80を
通して洗浄槽3に流入させるようにして、蒸留再生した
洗浄液を洗浄槽3内に貯溜するようにしている。
【0034】また、仕切壁10の上方に設けた連通空間11
を介して、洗浄槽3内の洗浄液は、液位が上昇すると仕
切壁10を越えて沸騰槽2へオーバーフローして沸騰槽2
へ還流する。
を介して、洗浄槽3内の洗浄液は、液位が上昇すると仕
切壁10を越えて沸騰槽2へオーバーフローして沸騰槽2
へ還流する。
【0035】すなわち、本実施例に係る洗浄装置Aは、
上述してきたように、電気ヒータ20により沸騰槽2内の
洗浄液を沸騰させて蒸気を発生させ、かかる蒸気を連通
空間11を介して冷却コイル5へ導き、同冷却コイル5で
液化した洗浄水を洗浄槽3へ流入させ、洗浄槽3から沸
騰槽2へオーバーフローさせて還流させて洗浄液を循環
させながら蒸留再生可能としている。
上述してきたように、電気ヒータ20により沸騰槽2内の
洗浄液を沸騰させて蒸気を発生させ、かかる蒸気を連通
空間11を介して冷却コイル5へ導き、同冷却コイル5で
液化した洗浄水を洗浄槽3へ流入させ、洗浄槽3から沸
騰槽2へオーバーフローさせて還流させて洗浄液を循環
させながら蒸留再生可能としている。
【0036】したがって、洗浄槽3内の洗浄液は常時清
浄な状態を保つことができ、同洗浄槽3内に備えた超音
波振動子30による超音波洗浄によって、電子部品等を確
実に洗浄することができる。
浄な状態を保つことができ、同洗浄槽3内に備えた超音
波振動子30による超音波洗浄によって、電子部品等を確
実に洗浄することができる。
【0037】ところで、電子部品等の被洗浄物は、被洗
浄物収納籠9に収納して、前記被洗浄物投入口40から洗
浄槽3内に投入するようにしている。
浄物収納籠9に収納して、前記被洗浄物投入口40から洗
浄槽3内に投入するようにしている。
【0038】被洗浄物収納籠9は、図2に示すように、
枠体90の下部に底面及び周側面をメッシュ体で形成した
籠本体91を設けて構成しており、同籠本体91内に電子部
品等を収容したマガジンMを収納可能としている。92は
枠体90の上部に形成された把手部である。
枠体90の下部に底面及び周側面をメッシュ体で形成した
籠本体91を設けて構成しており、同籠本体91内に電子部
品等を収容したマガジンMを収納可能としている。92は
枠体90の上部に形成された把手部である。
【0039】以下、本洗浄装置Aの他の構成について説
明する。
明する。
【0040】図1中、Bは超音波発振器であり、洗浄槽
3内に配設した超音波振動子30と接続している。
3内に配設した超音波振動子30と接続している。
【0041】Pは洗浄槽3内の洗浄液を循環させる循環
流路Rの中途に配設したポンプであり、同ポンプPの下
流側には濾過器Fを配設して、適宜、洗浄槽3内の洗浄
液を循環濾過可能としている。
流路Rの中途に配設したポンプであり、同ポンプPの下
流側には濾過器Fを配設して、適宜、洗浄槽3内の洗浄
液を循環濾過可能としている。
【0042】また、前記ポンプPと前記濾過器Fとの間
には、排出路R1を分岐する一方、ポンプPの上流側には
洗浄液補給路R2を分岐しており、洗浄液の入れ替えを可
能としている。12は循環流路R、排出路R1、洗浄液補給
路R2にそれぞれ設けた開閉弁であり、洗浄液の循環濾
過、あるいは入れ替え時に適宜流路を切替可能としてい
る。
には、排出路R1を分岐する一方、ポンプPの上流側には
洗浄液補給路R2を分岐しており、洗浄液の入れ替えを可
能としている。12は循環流路R、排出路R1、洗浄液補給
路R2にそれぞれ設けた開閉弁であり、洗浄液の循環濾
過、あるいは入れ替え時に適宜流路を切替可能としてい
る。
【0043】31は洗浄槽3の底部に設けた清掃口であ
り、沈降したメッキの滓などを除去することができる。
また、32は前記被洗浄物収納籠9を洗浄槽3内の最適位
置で支持するように、洗浄槽3の内側面に突設した支持
片である。
り、沈降したメッキの滓などを除去することができる。
また、32は前記被洗浄物収納籠9を洗浄槽3内の最適位
置で支持するように、洗浄槽3の内側面に突設した支持
片である。
【0044】21は沸騰槽2の底部に設けた排水口であ
り、同排水口21に連通連結した排水流路R3にドレンコッ
ク13を設けている。
り、同排水口21に連通連結した排水流路R3にドレンコッ
ク13を設けている。
【0045】22,23 は沸騰槽2内の洗浄液の下限と上限
の液位を検出する液位検出手段、Sは洗浄液の温度セン
サである。
の液位を検出する液位検出手段、Sは洗浄液の温度セン
サである。
【0046】また、Cは前記筒体4の側壁に取付けた電
気操作盤であり、前述したポンプPや電気ヒータ20や超
音波発振器B等の駆動制御を行うものである。
気操作盤であり、前述したポンプPや電気ヒータ20や超
音波発振器B等の駆動制御を行うものである。
【0047】上記してきたように、本実施例に係る洗浄
装置Aは、缶体1が主に沸騰槽2と洗浄槽3とのみで構
成されているので小型化でき、製造コストの低減が可能
で、しかも設置スペースを大きくとる必要がなく、電子
部品製造ライン等の効率的なレイアウトが可能となる。
装置Aは、缶体1が主に沸騰槽2と洗浄槽3とのみで構
成されているので小型化でき、製造コストの低減が可能
で、しかも設置スペースを大きくとる必要がなく、電子
部品製造ライン等の効率的なレイアウトが可能となる。
【0048】しかも、沸騰槽2の内容積が小さく、連通
空間11を沸騰槽2及び洗浄槽3よりもきわめて小さいの
で、洗浄液の沸騰が促進され、さらに、ベンチュリ効果
により発生した蒸気は速やかに冷却コイル5へ流入し
て、洗浄液の蒸留再生が速やかとなる。
空間11を沸騰槽2及び洗浄槽3よりもきわめて小さいの
で、洗浄液の沸騰が促進され、さらに、ベンチュリ効果
により発生した蒸気は速やかに冷却コイル5へ流入し
て、洗浄液の蒸留再生が速やかとなる。
【0049】そして、電子部品等の被洗浄物は蒸留再生
されたきれいな洗浄液で超音波洗浄することが可能とな
って洗浄能力がきわめて高くなるとともに、洗浄液の入
れ替えも頻繁に行う必要がないのでランニングコストを
低減させることができる。
されたきれいな洗浄液で超音波洗浄することが可能とな
って洗浄能力がきわめて高くなるとともに、洗浄液の入
れ替えも頻繁に行う必要がないのでランニングコストを
低減させることができる。
【0050】また、被洗浄物は、被洗浄物投入口40から
冷却コイル5の中央空間Qを通して洗浄槽3内に降ろし
て一定時間浸漬し、その後は引き上げるだけでよいので
手間がかからない。
冷却コイル5の中央空間Qを通して洗浄槽3内に降ろし
て一定時間浸漬し、その後は引き上げるだけでよいので
手間がかからない。
【0051】なお、本実施例では、被洗浄物を電子部品
として説明したが、これに限定するものではなく、ま
た、洗浄液としても被洗浄物に適したものを選択的に使
用して構わない。
として説明したが、これに限定するものではなく、ま
た、洗浄液としても被洗浄物に適したものを選択的に使
用して構わない。
【0052】
【発明の効果】本発明は上記のような形態で実施される
もので、以下の効果を奏する。
もので、以下の効果を奏する。
【0053】すなわち、請求項1に係る本発明では、
貯溜洗浄液を沸騰させて蒸気を発生させる沸騰槽と、超
音波振動子を具備し、前記沸騰槽へ洗浄液のオーバーフ
ローを可能に構成した洗浄槽と、前記沸騰槽で発生した
蒸気を凝縮させて再生した洗浄液を洗浄槽へ還流させる
再生機構と、から構成したことにより、被洗浄物を蒸留
再生されたきれいな洗浄液で超音波洗浄することが可能
となって洗浄能力をきわめて高くすることができる。
貯溜洗浄液を沸騰させて蒸気を発生させる沸騰槽と、超
音波振動子を具備し、前記沸騰槽へ洗浄液のオーバーフ
ローを可能に構成した洗浄槽と、前記沸騰槽で発生した
蒸気を凝縮させて再生した洗浄液を洗浄槽へ還流させる
再生機構と、から構成したことにより、被洗浄物を蒸留
再生されたきれいな洗浄液で超音波洗浄することが可能
となって洗浄能力をきわめて高くすることができる。
【0054】また、洗浄液の入れ替えを頻繁に行う必要
がないのでランニングコストを低減させることができ
る。
がないのでランニングコストを低減させることができ
る。
【0055】また、装置全体を小型化して製造コストを
低減することができるとともに、設置スペースを大きく
とる必要がないので設置場所を大きく制限されることが
ない。
低減することができるとともに、設置スペースを大きく
とる必要がないので設置場所を大きく制限されることが
ない。
【0056】請求項2記載の本発明では、前記再生機
構を上面開口の洗浄槽の上方に巻回した冷却コイルより
構成し、洗浄槽に浸漬する被洗浄物は、巻回した冷却コ
イルの中央空間から洗浄槽に出し入れ可能としたことに
より、装置内において洗浄液を効率良く蒸留再生するこ
とが可能となり、上記の効果を確実に生起させること
ができる。
構を上面開口の洗浄槽の上方に巻回した冷却コイルより
構成し、洗浄槽に浸漬する被洗浄物は、巻回した冷却コ
イルの中央空間から洗浄槽に出し入れ可能としたことに
より、装置内において洗浄液を効率良く蒸留再生するこ
とが可能となり、上記の効果を確実に生起させること
ができる。
【0057】しかも、被洗浄物は洗浄槽内にストレート
に降ろして一定時間浸漬し、引き上げるだけでよいので
手間がかからない。
に降ろして一定時間浸漬し、引き上げるだけでよいので
手間がかからない。
【図1】本実施例に係る超音波洗浄装置の説明図であ
る。
る。
【図2】被洗浄物収納籠の説明図である。
【図3】従来の3槽式超音波洗浄装置の説明図である。
A 超音波洗浄装置 1 缶体 2 沸騰槽 3 洗浄槽 4 筒体 5 冷却コイル(再生機構) 10 仕切壁 11 連通空間 20 電気ヒータ 30 超音波振動子 40 被洗浄物投入口
Claims (2)
- 【請求項1】貯溜洗浄液を沸騰させて蒸気を発生させる
沸騰槽と、 超音波振動子を具備し、前記沸騰槽へ洗浄液のオーバー
フローを可能に構成した洗浄槽と、 前記沸騰槽で発生した蒸気を凝縮させて再生した洗浄液
を洗浄槽へ還流させる再生機構と、から構成したことを
特徴とする超音波洗浄装置。 - 【請求項2】前記再生機構を上面開口の洗浄槽の上方に
巻回した冷却コイルより構成し、洗浄槽に浸漬する被洗
浄物は、巻回した冷却コイルの中央空間から洗浄槽に出
し入れ可能としたことを特徴とする請求項1記載の超音
波洗浄装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2876497A JPH10216663A (ja) | 1997-02-13 | 1997-02-13 | 超音波洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2876497A JPH10216663A (ja) | 1997-02-13 | 1997-02-13 | 超音波洗浄装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10216663A true JPH10216663A (ja) | 1998-08-18 |
Family
ID=12257485
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2876497A Pending JPH10216663A (ja) | 1997-02-13 | 1997-02-13 | 超音波洗浄装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10216663A (ja) |
-
1997
- 1997-02-13 JP JP2876497A patent/JPH10216663A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3593729A (en) | Vapor degreaser | |
| JP2003010601A (ja) | 減圧蒸留方法および減圧蒸留装置 | |
| JPS62183804A (ja) | 処理液の補給および/または再生方法 | |
| JPH10216663A (ja) | 超音波洗浄装置 | |
| US5402806A (en) | Cleaning apparatus having a partitioned boil sump | |
| US4078974A (en) | Vapor generating and recovering apparatus including vapor condenser control means | |
| JP5268462B2 (ja) | 被処理物洗浄装置 | |
| JP3093767B2 (ja) | 洗浄装置 | |
| JP3096241B2 (ja) | 洗浄装置 | |
| JPH05337447A (ja) | 水溶性洗剤を用いる部品洗浄装置 | |
| JP3445496B2 (ja) | 部品洗浄装置 | |
| JPS625675B2 (ja) | ||
| JP2000325893A (ja) | 洗浄装置 | |
| JP5129911B2 (ja) | 水分除去装置 | |
| JPH02251285A (ja) | 洗浄装置 | |
| JP2002210424A (ja) | フィルター洗浄装置 | |
| JPH07289788A (ja) | 石油系溶剤用ドライクリーニング装置および石油系溶剤によるドライクリーニング方法 | |
| JP6526858B2 (ja) | 洗浄液蒸留再生装置、部品洗浄装置、及び、洗浄液の蒸留再生方法 | |
| JPH07308644A (ja) | 蒸気リンス−蒸気乾燥処理装置 | |
| US4589955A (en) | Fluid recovery system | |
| JP2005144349A (ja) | 超音波洗浄システム | |
| JPH06170343A (ja) | 洗浄装置 | |
| JP2891660B2 (ja) | 汚濁洗浄液の蒸留再生装置 | |
| JPS61174982A (ja) | 蒸気洗浄装置 | |
| JPH08182974A (ja) | 精密洗浄装置 |