JPH10223470A - 積層セラミックコンデンサ - Google Patents
積層セラミックコンデンサInfo
- Publication number
- JPH10223470A JPH10223470A JP9020183A JP2018397A JPH10223470A JP H10223470 A JPH10223470 A JP H10223470A JP 9020183 A JP9020183 A JP 9020183A JP 2018397 A JP2018397 A JP 2018397A JP H10223470 A JPH10223470 A JP H10223470A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- internal electrode
- laminate
- length
- electrode layer
- longitudinal direction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Ceramic Capacitors (AREA)
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 沿面放電開始電圧の高い積層セラミックコン
デンサを提供することを目的とする。 【解決手段】 積層体の短手方向の端面から最外層の内
部電極層2aまでの距離を他の内部電極層2までの距離
よりも短くすると共に、最外層の内部電極層2aの長手
方向の長さ(a)を積層体の長手方向の長さ(G)の
0.25〜0.75倍にしている。
デンサを提供することを目的とする。 【解決手段】 積層体の短手方向の端面から最外層の内
部電極層2aまでの距離を他の内部電極層2までの距離
よりも短くすると共に、最外層の内部電極層2aの長手
方向の長さ(a)を積層体の長手方向の長さ(G)の
0.25〜0.75倍にしている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、積層セラミックコ
ンデンサに関するものである。
ンデンサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の積層セラミックコンデンサは、図
7に示すように誘電体セラミック層100と内部電極層
101とを交互にかつ内部電極層101が相対向する端
面に露出するように積層した積層体の両端面に、内部電
極層101と電気的に接続されるように外部電極102
を形成したものであった。この内部電極層101は、全
て同じ大きさ、形状であり、並列式の電極構造であっ
た。
7に示すように誘電体セラミック層100と内部電極層
101とを交互にかつ内部電極層101が相対向する端
面に露出するように積層した積層体の両端面に、内部電
極層101と電気的に接続されるように外部電極102
を形成したものであった。この内部電極層101は、全
て同じ大きさ、形状であり、並列式の電極構造であっ
た。
【0003】また、中高圧用の積層セラミックコンデン
サは高電圧が印加されるため、外部電極間において、誘
電体セラミック層の表面を伝わって電流が流れる、いわ
ゆる沿面放電が発生する可能性がある。
サは高電圧が印加されるため、外部電極間において、誘
電体セラミック層の表面を伝わって電流が流れる、いわ
ゆる沿面放電が発生する可能性がある。
【0004】従って中高圧用の積層セラミックコンデン
サでは、沿面放電開始電圧の高いことが要求される。
サでは、沿面放電開始電圧の高いことが要求される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この構成によると、高
電圧下で使用する場合、積層体表面の電位差が大きくな
るため、沿面放電開始電圧が低いという問題点を有して
いた。
電圧下で使用する場合、積層体表面の電位差が大きくな
るため、沿面放電開始電圧が低いという問題点を有して
いた。
【0006】そこで本発明は、沿面放電開始電圧の高い
積層セラミックコンデンサを提供することを目的とする
ものである。
積層セラミックコンデンサを提供することを目的とする
ものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の積層セラミックコンデンサは、複数の誘電体
層と複数の内部電極層とを交互にかつこの内部電流層が
相対向する端面に露出するように積層した積層体と、こ
の積層体の前記内部電極層の露出した端面に設けた外部
電極とを備え、前記積層体の短手方向の端面から最外層
の前記内部電極層までの距離を他の内部電極層までの距
離よりも短くすると共に、最外層の前記内部電極層の長
手方向の長さを前記積層体の長手方向の長さの0.25
〜0.75倍にしたものであり、積層体表面の電位の傾
度が緩やかになるので、沿面放電開始電圧の高いもので
ある。
に本発明の積層セラミックコンデンサは、複数の誘電体
層と複数の内部電極層とを交互にかつこの内部電流層が
相対向する端面に露出するように積層した積層体と、こ
の積層体の前記内部電極層の露出した端面に設けた外部
電極とを備え、前記積層体の短手方向の端面から最外層
の前記内部電極層までの距離を他の内部電極層までの距
離よりも短くすると共に、最外層の前記内部電極層の長
手方向の長さを前記積層体の長手方向の長さの0.25
〜0.75倍にしたものであり、積層体表面の電位の傾
度が緩やかになるので、沿面放電開始電圧の高いもので
ある。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、複数の誘電体層と複数の内部電極層とを交互にかつ
この内部電極層が相対向する端面に露出するように積層
した積層体と、この積層体の前記内部電極層の露出した
端面に設けた外部電極とを備え、前記積層体の短手方向
の端面から最外層の前記内部電極層までの距離を他の内
部電極層までの距離よりも短くすると共に、最外層の前
記内部電極層の長手方向の長さを前記積層体の長手方向
の長さの0.25〜0.75倍にした積層セラミックコ
ンデンサであり、積層体表面の電位の傾度が緩やかにな
るので、沿面放電開始電圧の高いものである。
は、複数の誘電体層と複数の内部電極層とを交互にかつ
この内部電極層が相対向する端面に露出するように積層
した積層体と、この積層体の前記内部電極層の露出した
端面に設けた外部電極とを備え、前記積層体の短手方向
の端面から最外層の前記内部電極層までの距離を他の内
部電極層までの距離よりも短くすると共に、最外層の前
記内部電極層の長手方向の長さを前記積層体の長手方向
の長さの0.25〜0.75倍にした積層セラミックコ
ンデンサであり、積層体表面の電位の傾度が緩やかにな
るので、沿面放電開始電圧の高いものである。
【0009】請求項2に記載の発明は、複数の誘電体層
と複数の内部電極層とを交互にかつこの内部電極層が相
対向する端面に露出するように積層した積層体と、この
積層体の前記内部電極層の露出した端面に設けた外部電
極とを備え、最外層の内部電極層の前記積層体の長手方
向の長さを前記積層体の長手方向の長さの0.01〜
0.25倍とした積層セラミックコンデンサであり、積
層体表面の電位の傾度が緩やかになるので、沿面放電開
始電圧の高いものである。
と複数の内部電極層とを交互にかつこの内部電極層が相
対向する端面に露出するように積層した積層体と、この
積層体の前記内部電極層の露出した端面に設けた外部電
極とを備え、最外層の内部電極層の前記積層体の長手方
向の長さを前記積層体の長手方向の長さの0.01〜
0.25倍とした積層セラミックコンデンサであり、積
層体表面の電位の傾度が緩やかになるので、沿面放電開
始電圧の高いものである。
【0010】請求項3に記載の発明は、外側から2番目
の内部電極層の積層体長手方向の長さは、前記積層体の
長手方向の長さの0.75倍以下とした請求項2に記載
の積層セラミックコンデンサであり、積層体表面の電位
の傾度が緩やかになるので、沿面放電開始電圧の高いも
のである。
の内部電極層の積層体長手方向の長さは、前記積層体の
長手方向の長さの0.75倍以下とした請求項2に記載
の積層セラミックコンデンサであり、積層体表面の電位
の傾度が緩やかになるので、沿面放電開始電圧の高いも
のである。
【0011】請求項4に記載の発明は、複数の誘電体層
と複数の内部電極層とを交互に積層した積層体と、この
積層体の前記内部電極層の露出した端面に設けた外部電
極とを備え、前記内部電極層のうち最外層は、同一平面
上にそれぞれ異なる前記外部電極に接続する二つの内部
電極層よりなり、前記二つの内部電極層のうち、一方の
前記積層体の長手方向の長さは、前記積層体の長手方向
の長さの0.25〜0.75倍、他方の前記積層体の長
手方向の長さは、前記積層体の長手方向の長さの0.0
1〜0.25倍とするとともに、前記二つの内部電極層
が接触しないようにした積層セラミックコンデンサであ
り、積層体表面の電位の傾度が緩やかになるので、沿面
放電開始電圧の高いものである。
と複数の内部電極層とを交互に積層した積層体と、この
積層体の前記内部電極層の露出した端面に設けた外部電
極とを備え、前記内部電極層のうち最外層は、同一平面
上にそれぞれ異なる前記外部電極に接続する二つの内部
電極層よりなり、前記二つの内部電極層のうち、一方の
前記積層体の長手方向の長さは、前記積層体の長手方向
の長さの0.25〜0.75倍、他方の前記積層体の長
手方向の長さは、前記積層体の長手方向の長さの0.0
1〜0.25倍とするとともに、前記二つの内部電極層
が接触しないようにした積層セラミックコンデンサであ
り、積層体表面の電位の傾度が緩やかになるので、沿面
放電開始電圧の高いものである。
【0012】以下、本発明の実施の形態について、図面
を参照しながら説明する。 (実施の形態1)図1は、本実施の形態における積層セ
ラミックコンデンサの断面図、図2は図1におけるA−
A断面図、図3は図1におけるB−B断面図であり、誘
電体セラミック層1と内部電極層2,2aを交互に積層
し、内部電極層2,2aの露出した端面に外部電極3を
形成している。
を参照しながら説明する。 (実施の形態1)図1は、本実施の形態における積層セ
ラミックコンデンサの断面図、図2は図1におけるA−
A断面図、図3は図1におけるB−B断面図であり、誘
電体セラミック層1と内部電極層2,2aを交互に積層
し、内部電極層2,2aの露出した端面に外部電極3を
形成している。
【0013】図2〜3に示すように、積層体の短手方向
の端面から最外層の内部電極層2aまでの距離を他の内
部電極層2までの距離よりも短くすると共に、最外層の
内部電極層2aの長手方向の長さ(a)を積層体の長手
方向の長さ(G)の0.25〜0.75倍にしている。
の端面から最外層の内部電極層2aまでの距離を他の内
部電極層2までの距離よりも短くすると共に、最外層の
内部電極層2aの長手方向の長さ(a)を積層体の長手
方向の長さ(G)の0.25〜0.75倍にしている。
【0014】この積層セラミックコンデンサの製造方法
について説明する。まず、キャリアフィルム上に誘電体
セラミックスラリーをリバースロールコータにより成
形、乾燥し、誘電体セラミック層1となるセラミックグ
リーンシートを構成した。次にこのセラミックグリーン
シートをキャリアフィルムから剥離し、セラミックグリ
ーンシート上に内部電極層ペーストをスクリーン印刷に
より所望の形状に印刷、乾燥し、その上にセラミックグ
リーンシートを積層し、そのセラミックグリーンシート
上に印刷スクリーンを長さ方向に一定間隔でずらし内部
電極層ペーストを印刷乾燥した。次に再びその上にセラ
ミックグリーンシートを積層し、そのセラミックグリー
ンシート上に印刷スクリーンの長さ方向のずらしを元に
戻し内部電極層ペーストを印刷、乾燥した。このように
セラミックグリーンシートの積層と印刷スクリーンを長
さ方向に交互にずらして印刷する工程を所望の回数繰り
返して行った。そして、内部電極層ペーストが印刷され
ていないセラミックグリーンシートが上下層にくるよう
に積層した。このようにして積層したセラミックグリー
ンシートはプレスしてお互いに圧着し、所望の大きさに
切断し、バインダアウト、焼成を行った。その後内部電
極層2の露出した端面に外部電極3を塗布、焼き付け
し、Niメッキ、Sn−Pbメッキを行い、積層セラミ
ックコンデンサとした。
について説明する。まず、キャリアフィルム上に誘電体
セラミックスラリーをリバースロールコータにより成
形、乾燥し、誘電体セラミック層1となるセラミックグ
リーンシートを構成した。次にこのセラミックグリーン
シートをキャリアフィルムから剥離し、セラミックグリ
ーンシート上に内部電極層ペーストをスクリーン印刷に
より所望の形状に印刷、乾燥し、その上にセラミックグ
リーンシートを積層し、そのセラミックグリーンシート
上に印刷スクリーンを長さ方向に一定間隔でずらし内部
電極層ペーストを印刷乾燥した。次に再びその上にセラ
ミックグリーンシートを積層し、そのセラミックグリー
ンシート上に印刷スクリーンの長さ方向のずらしを元に
戻し内部電極層ペーストを印刷、乾燥した。このように
セラミックグリーンシートの積層と印刷スクリーンを長
さ方向に交互にずらして印刷する工程を所望の回数繰り
返して行った。そして、内部電極層ペーストが印刷され
ていないセラミックグリーンシートが上下層にくるよう
に積層した。このようにして積層したセラミックグリー
ンシートはプレスしてお互いに圧着し、所望の大きさに
切断し、バインダアウト、焼成を行った。その後内部電
極層2の露出した端面に外部電極3を塗布、焼き付け
し、Niメッキ、Sn−Pbメッキを行い、積層セラミ
ックコンデンサとした。
【0015】得られた積層セラミックコンデンサは、長
手方向寸法Lが3.2mm、静電容量10000pF、T
anδ1.1%、IR 1×1011Ωであった。
手方向寸法Lが3.2mm、静電容量10000pF、T
anδ1.1%、IR 1×1011Ωであった。
【0016】なお、有効層の厚みは80μmであった。
この積層セラミックコンデンサを用いて沿面放電開始電
圧を測定した結果を(表1)に示す。
この積層セラミックコンデンサを用いて沿面放電開始電
圧を測定した結果を(表1)に示す。
【0017】
【表1】
【0018】(比較例1)比較例として、図7に示すよ
うな積層セラミックコンデンサを製造した。
うな積層セラミックコンデンサを製造した。
【0019】まず、キャリアフィルム上に誘電体セラミ
ックスラリーをリバースロールコータにより成形、乾燥
し、セラミックグリーンシートを構成した。次にセラミ
ックグリーンシートをキャリアフィルムから剥離し、セ
ラミックグリーンシート上に内部電極層ペーストをスク
リーン印刷により印刷、乾燥し、その上にセラミックグ
リーンシートを積層し、そのグリーンシート上に印刷ス
クリーンを長さ方向にずらし内部電極層ペーストを印刷
乾燥した。次にその上にセラミックグリーンシートを積
層し、そのグリーンシート上に印刷スクリーンの長さ方
向のずらしを元に戻し内部電極層ペーストを印刷乾燥し
た。このように印刷スクリーンを長さ方向に交互にずら
し、印刷積層を繰り返して行った。そして、内部電極層
ペーストが印刷されていないセラミックグリーンシート
を積層した。積層したセラミックグリーンシートはプレ
スしてお互いに圧着し、所望の大きさに切断し、バイン
ダアウト、焼成を行った。その後内部電極層101の露
出した端面に外部電極102を塗布、焼き付けし、Ni
メッキ、Sn−Pbメッキを行い、積層セラミックコン
デンサを得た。
ックスラリーをリバースロールコータにより成形、乾燥
し、セラミックグリーンシートを構成した。次にセラミ
ックグリーンシートをキャリアフィルムから剥離し、セ
ラミックグリーンシート上に内部電極層ペーストをスク
リーン印刷により印刷、乾燥し、その上にセラミックグ
リーンシートを積層し、そのグリーンシート上に印刷ス
クリーンを長さ方向にずらし内部電極層ペーストを印刷
乾燥した。次にその上にセラミックグリーンシートを積
層し、そのグリーンシート上に印刷スクリーンの長さ方
向のずらしを元に戻し内部電極層ペーストを印刷乾燥し
た。このように印刷スクリーンを長さ方向に交互にずら
し、印刷積層を繰り返して行った。そして、内部電極層
ペーストが印刷されていないセラミックグリーンシート
を積層した。積層したセラミックグリーンシートはプレ
スしてお互いに圧着し、所望の大きさに切断し、バイン
ダアウト、焼成を行った。その後内部電極層101の露
出した端面に外部電極102を塗布、焼き付けし、Ni
メッキ、Sn−Pbメッキを行い、積層セラミックコン
デンサを得た。
【0020】また、得られた積層セラミックコンデンサ
を用いて(実施の形態1)と同様に沿面放電開始電圧を
測定し、その結果を(表1)に示す。
を用いて(実施の形態1)と同様に沿面放電開始電圧を
測定し、その結果を(表1)に示す。
【0021】(表1)から明らかなように、積層体の短
手方向の端面から最外層の内部電極層2aまでの距離を
他の内部電極層2までの距離よりも短くすると共に、最
外層の内部電極層2aの長手方向の長さ(a)を積層体
の長手方向の長さ(G)の0.25〜0.75倍にする
ことにより、沿面放電開始電圧が向上することがわか
る。
手方向の端面から最外層の内部電極層2aまでの距離を
他の内部電極層2までの距離よりも短くすると共に、最
外層の内部電極層2aの長手方向の長さ(a)を積層体
の長手方向の長さ(G)の0.25〜0.75倍にする
ことにより、沿面放電開始電圧が向上することがわか
る。
【0022】(実施の形態2)図4は本実施の形態にお
ける積層セラミックコンデンサの断面図であり、誘電体
セラミック層10と内部電極層12,12a,12bと
を交互に積層し、内部電極層12,12a,12bの露
出した端面に外部電極13を形成している。
ける積層セラミックコンデンサの断面図であり、誘電体
セラミック層10と内部電極層12,12a,12bと
を交互に積層し、内部電極層12,12a,12bの露
出した端面に外部電極13を形成している。
【0023】図4に示すように、最外層の内部電極層1
2aの積層体の長手方向の長さ(a)を積層体の長手方
向の長さ(G)の0.01〜0.25倍とし、外側から
2番目の内部電極層12bの積層体長手方向の長さ
(b)を積層体の長手方向の長さ(G)の0.25〜
0.75倍としている。
2aの積層体の長手方向の長さ(a)を積層体の長手方
向の長さ(G)の0.01〜0.25倍とし、外側から
2番目の内部電極層12bの積層体長手方向の長さ
(b)を積層体の長手方向の長さ(G)の0.25〜
0.75倍としている。
【0024】この積層セラミックコンデンサは、(実施
の形態1)と同様にして製造する。この積層セラミック
コンデンサを用いて沿面放電開始電圧を測定し、その結
果を(表2)に示す。
の形態1)と同様にして製造する。この積層セラミック
コンデンサを用いて沿面放電開始電圧を測定し、その結
果を(表2)に示す。
【0025】
【表2】
【0026】従来例は上記で製造した積層セラミックコ
ンデンサについて沿面放電開始電圧を測定した結果であ
る。
ンデンサについて沿面放電開始電圧を測定した結果であ
る。
【0027】(表2)から明らかなように、最外層の内
部電極層12aの積層体の長手方向の長さを積層体の長
手方向の長さの0.01〜0.25倍とした時、沿面放
電開始電圧が向上していることがわかる。また外側から
2番目の内部電極層12bの積層体長手方向の長さを積
層体の長手方向の長さの0.25〜0.75倍とした場
合、さらに沿面放電開始電圧が向上することがわかる。
部電極層12aの積層体の長手方向の長さを積層体の長
手方向の長さの0.01〜0.25倍とした時、沿面放
電開始電圧が向上していることがわかる。また外側から
2番目の内部電極層12bの積層体長手方向の長さを積
層体の長手方向の長さの0.25〜0.75倍とした場
合、さらに沿面放電開始電圧が向上することがわかる。
【0028】(実施の形態3)図5は本実施の形態にお
ける積層セラミックコンデンサの断面図、誘電体セラミ
ック層21と内部電極層22,22a,22bとを交互
に積層し、内部電極層22,22a,22bの露出した
端面に外部電極23を形成している。
ける積層セラミックコンデンサの断面図、誘電体セラミ
ック層21と内部電極層22,22a,22bとを交互
に積層し、内部電極層22,22a,22bの露出した
端面に外部電極23を形成している。
【0029】図5に示すように、最外層の内部電極層2
2a,22bは、同一平面上に位置するとともにそれぞ
れ異なる外部電極23に接続しており、一方の内部電極
層22aの積層体の長手方向の長さは(b)、積層体の
長手方向の長さ(G)の0.25〜0.75倍とし、他
方の内部電極層22bの積層体の長手方向の長さ(a)
は、積層体の長手方向の長さ(G)の0.01〜0.2
5倍となるようにしている。
2a,22bは、同一平面上に位置するとともにそれぞ
れ異なる外部電極23に接続しており、一方の内部電極
層22aの積層体の長手方向の長さは(b)、積層体の
長手方向の長さ(G)の0.25〜0.75倍とし、他
方の内部電極層22bの積層体の長手方向の長さ(a)
は、積層体の長手方向の長さ(G)の0.01〜0.2
5倍となるようにしている。
【0030】この積層セラミックコンデンサも(実施の
形態1)で示した方法と同様にして製造される。
形態1)で示した方法と同様にして製造される。
【0031】この積層セラミックコンデンサを用いて沿
面放電開始電圧を測定し、その結果を(表3)に示す。
面放電開始電圧を測定し、その結果を(表3)に示す。
【0032】
【表3】
【0033】*印のものは上記(比較例1)により製造
された積層セラミックコンデンサについて沿面放電開始
電圧を測定したものである。
された積層セラミックコンデンサについて沿面放電開始
電圧を測定したものである。
【0034】この(表3)から明らかなように、最外層
の内部電極層22a,22bは、同一平面上に位置する
とともにそれぞれ異なる外部電極3に接続し、一方の内
部電極層22aの積層体の長手方向の長さ(b)は、積
層体の長手方向の長さ(G)の0.25〜0.75倍と
し、他方の内部電極層22bの積層体の長手方向の長さ
(a)は、積層体の長手方向の長さ(G)の0.01〜
0.25倍となるようにした場合(ただし、a+b<G
とする)、沿面放電開始電圧が向上する。
の内部電極層22a,22bは、同一平面上に位置する
とともにそれぞれ異なる外部電極3に接続し、一方の内
部電極層22aの積層体の長手方向の長さ(b)は、積
層体の長手方向の長さ(G)の0.25〜0.75倍と
し、他方の内部電極層22bの積層体の長手方向の長さ
(a)は、積層体の長手方向の長さ(G)の0.01〜
0.25倍となるようにした場合(ただし、a+b<G
とする)、沿面放電開始電圧が向上する。
【0035】(実施の形態4)図6は本実施の形態にお
ける積層セラミックコンデンサの断面図であり、内部電
極層構造が直並列構造であること以外は、(実施の形態
3)と同じように、最外層の内部電極層22c,22d
が、同一平面上に位置するとともにそれぞれ異なる外部
電極23に接続し、一方の内部電極層22cの積層体の
長手方向の長さ(b)は、積層体の長手方向の長さ
(G)の0.25〜0.75倍とし、他方の内部電極層
22dの積層体の長手方向の長さ(a)は、積層体の長
手方向の長さ(G)の0.01〜0.25倍となるよう
にした場合(ただし、a+b<Gとする)、沿面放電開
始電圧が向上する。
ける積層セラミックコンデンサの断面図であり、内部電
極層構造が直並列構造であること以外は、(実施の形態
3)と同じように、最外層の内部電極層22c,22d
が、同一平面上に位置するとともにそれぞれ異なる外部
電極23に接続し、一方の内部電極層22cの積層体の
長手方向の長さ(b)は、積層体の長手方向の長さ
(G)の0.25〜0.75倍とし、他方の内部電極層
22dの積層体の長手方向の長さ(a)は、積層体の長
手方向の長さ(G)の0.01〜0.25倍となるよう
にした場合(ただし、a+b<Gとする)、沿面放電開
始電圧が向上する。
【0036】
【発明の効果】以上本発明によると、積層体表面の外部
電極間の電位の傾度が緩やかになることにより、沿面放
電開始電圧の向上した積層セラミックコンデンサを得る
ことができる。
電極間の電位の傾度が緩やかになることにより、沿面放
電開始電圧の向上した積層セラミックコンデンサを得る
ことができる。
【図1】本発明の実施の形態1における積層セラミック
コンデンサの縦断面図
コンデンサの縦断面図
【図2】図1におけるA−A断面図
【図3】図1におけるB−B断面図
【図4】本発明の実施の形態2における積層セラミック
コンデンサの縦断面図
コンデンサの縦断面図
【図5】本発明の実施の形態3における積層セラミック
コンデンサの縦断面図
コンデンサの縦断面図
【図6】本発明の実施の形態4における積層セラミック
コンデンサの縦断面図
コンデンサの縦断面図
【図7】従来の積層セラミックコンデンサの縦断面図
1 誘電体セラミック層 2 内部電極層 2a 内部電極層 2b 内部電極層 2c 内部電極層 2d 内部電極層 3 外部電極
Claims (4)
- 【請求項1】 複数の誘電体層と複数の内部電極層とを
交互に積層した積層体と、この積層体の前記内部電極層
の露出した端面に設けた外部電極とを備え、前記積層体
の短手方向の端面から最外層の前記内部電極層までの距
離を他の前記内部電極層までの距離よりも短くすると共
に、最外層の前記内部電極層の長手方向の長さを前記積
層体の長手方向の長さの0.25〜0.75倍にした積
層セラミックコンデンサ。 - 【請求項2】 複数の誘電体層と複数の内部電極層とを
交互に積層した積層体と、この積層体の前記内部電極層
の露出した端面に設けた外部電極とを備え、最外層の内
部電極層の前記積層体の長手方向の長さを前記積層体の
長手方向の長さの0.01〜0.25倍とした積層セラ
ミックコンデンサ。 - 【請求項3】 外側から2番目の内部電極層の積層体長
手方向の長さは、前記積層体の長手方向の長さの0.7
5倍以下とした請求項2に記載の積層セラミックコンデ
ンサ。 - 【請求項4】 複数の誘電体層と複数の内部電極層とを
交互に積層した積層体と、この積層体の前記内部電極層
の露出した端面に設けた外部電極とを備え、前記内部電
極層の最外層は、同一平面上にそれぞれ異なる前記外部
電極に接続する二つの内部電極層よりなり、前記二つの
内部電極層のうち、一方の前記積層体の長手方向の長さ
は、前記積層体の長手方向の長さの0.25〜0.75
倍、他方の前記積層体の長手方向の長さは、前記積層体
の長手方向の長さの0.01〜0.25倍とするととも
に、前記二つの内部電極層が接触しないようにした積層
セラミックコンデンサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9020183A JPH10223470A (ja) | 1997-02-03 | 1997-02-03 | 積層セラミックコンデンサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9020183A JPH10223470A (ja) | 1997-02-03 | 1997-02-03 | 積層セラミックコンデンサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10223470A true JPH10223470A (ja) | 1998-08-21 |
Family
ID=12020074
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9020183A Pending JPH10223470A (ja) | 1997-02-03 | 1997-02-03 | 積層セラミックコンデンサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10223470A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102299003A (zh) * | 2010-06-24 | 2011-12-28 | 三星电机株式会社 | 多层陶瓷电容器 |
| CN102543429A (zh) * | 2012-03-01 | 2012-07-04 | 广东风华邦科电子有限公司 | 一种高压陶瓷电容器 |
| US9001486B2 (en) | 2005-03-01 | 2015-04-07 | X2Y Attenuators, Llc | Internally overlapped conditioners |
| US9019679B2 (en) | 1997-04-08 | 2015-04-28 | X2Y Attenuators, Llc | Arrangement for energy conditioning |
| US9036319B2 (en) | 1997-04-08 | 2015-05-19 | X2Y Attenuators, Llc | Arrangement for energy conditioning |
| US9054094B2 (en) | 1997-04-08 | 2015-06-09 | X2Y Attenuators, Llc | Energy conditioning circuit arrangement for integrated circuit |
-
1997
- 1997-02-03 JP JP9020183A patent/JPH10223470A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9019679B2 (en) | 1997-04-08 | 2015-04-28 | X2Y Attenuators, Llc | Arrangement for energy conditioning |
| US9036319B2 (en) | 1997-04-08 | 2015-05-19 | X2Y Attenuators, Llc | Arrangement for energy conditioning |
| US9054094B2 (en) | 1997-04-08 | 2015-06-09 | X2Y Attenuators, Llc | Energy conditioning circuit arrangement for integrated circuit |
| US9373592B2 (en) | 1997-04-08 | 2016-06-21 | X2Y Attenuators, Llc | Arrangement for energy conditioning |
| US9001486B2 (en) | 2005-03-01 | 2015-04-07 | X2Y Attenuators, Llc | Internally overlapped conditioners |
| CN102299003A (zh) * | 2010-06-24 | 2011-12-28 | 三星电机株式会社 | 多层陶瓷电容器 |
| CN102543429A (zh) * | 2012-03-01 | 2012-07-04 | 广东风华邦科电子有限公司 | 一种高压陶瓷电容器 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2000012377A (ja) | 積層セラミック電子部品及びその製造方法 | |
| KR20220040994A (ko) | 적층 세라믹 콘덴서 | |
| JPH09153433A (ja) | 積層電子部品の製造方法 | |
| JPH09190947A (ja) | 積層セラミック電子部品 | |
| JPH09320887A (ja) | 積層セラミックコンデンサ及びその製造方法 | |
| JP2000195754A (ja) | 積層セラミックチップコンデンサアレイ及びその製造方法 | |
| JP2784863B2 (ja) | 積層コンデンサ | |
| JP3089956B2 (ja) | 積層セラミックコンデンサ | |
| JPH10208971A (ja) | 積層セラミックコンデンサ | |
| JPH11214244A (ja) | 積層セラミックコンデンサ | |
| JP3604040B2 (ja) | セラミック積層電子部品及びその製造方法 | |
| JP3334464B2 (ja) | 積層セラミックコンデンサ | |
| JP3873728B2 (ja) | 積層セラミック電子部品の製造方法 | |
| JP3114523B2 (ja) | 積層セラミックコンデンサ | |
| JP2998538B2 (ja) | 積層セラミックコンデンサおよびその製造方法 | |
| JP3397107B2 (ja) | セラミック電子部品 | |
| JPH0969465A (ja) | 積層セラミックコンデンサとその製造方法 | |
| JPH08298228A (ja) | 積層コンデンサ | |
| JPH1074659A (ja) | 積層セラミックコンデンサ | |
| JP3050059B2 (ja) | 積層セラミックコンデンサ | |
| JPH1050546A (ja) | 積層セラミックコンデンサ | |
| JPH0945573A (ja) | 積層セラミックコンデンサ | |
| JP2001217144A (ja) | 積層セラミックコンデンサ及びその製造方法 | |
| JPH0338812A (ja) | 積層コンデンサ | |
| JPH0969466A (ja) | 積層セラミックコンデンサ |