JPH1074659A - 積層セラミックコンデンサ - Google Patents
積層セラミックコンデンサInfo
- Publication number
- JPH1074659A JPH1074659A JP8248829A JP24882996A JPH1074659A JP H1074659 A JPH1074659 A JP H1074659A JP 8248829 A JP8248829 A JP 8248829A JP 24882996 A JP24882996 A JP 24882996A JP H1074659 A JPH1074659 A JP H1074659A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- internal
- electrodes connected
- ceramic capacitor
- multilayer ceramic
- electrode
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- Ceramic Capacitors (AREA)
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 浮遊容量値を無視可能な程度にまで極力小さ
くし、希望する容量値をほぼ連続的に正確に実現し、か
つ、高周波特性の良い、10pF以下の低容量値を有す
る積層セラミックコンデンサを提供する。 【解決手段】 セラミック誘電体層と内部電極層とが交
互に積層され、略直方体の形状を有し、該直方体の対向
する二側面にそれぞれ、前記内部電極層と接続された外
部電極を有する積層セラミックコンデンサにおいて、前
記内部電極層は奇数枚設けられ、奇数番号の内部電極層
は一方の外部電極に接続された内部電極と他方の外部電
極に接続された内部電極とがほぼ同じ長さで同一平面上
に対向して配置され、偶数番号の内部電極層は一方の外
部電極に接続された内部電極と他方の外部電極に接続さ
れた内部電極とが異なる長さで同一平面上に対向して配
置されたことを特徴とする積層セラミックコンデンサ。
くし、希望する容量値をほぼ連続的に正確に実現し、か
つ、高周波特性の良い、10pF以下の低容量値を有す
る積層セラミックコンデンサを提供する。 【解決手段】 セラミック誘電体層と内部電極層とが交
互に積層され、略直方体の形状を有し、該直方体の対向
する二側面にそれぞれ、前記内部電極層と接続された外
部電極を有する積層セラミックコンデンサにおいて、前
記内部電極層は奇数枚設けられ、奇数番号の内部電極層
は一方の外部電極に接続された内部電極と他方の外部電
極に接続された内部電極とがほぼ同じ長さで同一平面上
に対向して配置され、偶数番号の内部電極層は一方の外
部電極に接続された内部電極と他方の外部電極に接続さ
れた内部電極とが異なる長さで同一平面上に対向して配
置されたことを特徴とする積層セラミックコンデンサ。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は積層セラミックコン
デンサに関する。更に詳細には、本発明は10pF以下
の様な低容量値を有する積層セラミックコンデンサに関
する。
デンサに関する。更に詳細には、本発明は10pF以下
の様な低容量値を有する積層セラミックコンデンサに関
する。
【0002】
【従来の技術】積層セラミックコンデンサはその実装効
率の高さから、最近の小型電子機器類で多用されてい
る。
率の高さから、最近の小型電子機器類で多用されてい
る。
【0003】従来の積層セラミックコンデンサ10の構
造を図2に示す。図2(A)は従来の積層セラミックコ
ンデンサ10の一例の断面図であり、図2(B)は図2
(A)におけるB−B線に沿った断面図である。図2に
おいて、符号12a,12bは外部電極14に接続され
た内部電極を示し、14a,14bは外部電極14から
コンデンサ内方へ向かって延びる電極バンドを示し、1
6は誘電体を示す。
造を図2に示す。図2(A)は従来の積層セラミックコ
ンデンサ10の一例の断面図であり、図2(B)は図2
(A)におけるB−B線に沿った断面図である。図2に
おいて、符号12a,12bは外部電極14に接続され
た内部電極を示し、14a,14bは外部電極14から
コンデンサ内方へ向かって延びる電極バンドを示し、1
6は誘電体を示す。
【0004】一般的に、積層セラミックコンデンサ10
の所定の容量値は、内部電極12aと12bとの間の層
間寸法Sと、対向面積により得られる。対向面積は予め
決められた電極寸法(面積)であり、不足の場合には内
部電極の層数を増大させることにより有効面積を増大さ
せる必要がある。
の所定の容量値は、内部電極12aと12bとの間の層
間寸法Sと、対向面積により得られる。対向面積は予め
決められた電極寸法(面積)であり、不足の場合には内
部電極の層数を増大させることにより有効面積を増大さ
せる必要がある。
【0005】しかし、前記の方法では10pF以下の低
容量値を得る場合に幾つかの困難な問題に遭遇する。す
なわち、前記の方法によれば、設定容量値はデジタル的
に変化し、希望する容量値が得られない。例えば、希望
する容量値が1.1pFの場合、前記の方法では1.
0,1.2,1.4,1.6・・・のように変化し、希
望する容量値を得ることができない。
容量値を得る場合に幾つかの困難な問題に遭遇する。す
なわち、前記の方法によれば、設定容量値はデジタル的
に変化し、希望する容量値が得られない。例えば、希望
する容量値が1.1pFの場合、前記の方法では1.
0,1.2,1.4,1.6・・・のように変化し、希
望する容量値を得ることができない。
【0006】また、図2(A)に示されるように、内部
電極12aと12bとの間の他に、外部電極からコンデ
ンサ内方へ向かって延びる外部電極バンド14bと内部
電極12a、又は外部電極バンド14aと内部電極12
bとの間でもコンデンサが形成され、浮遊容量を発生さ
せる。この浮遊容量が原因で希望する容量値が得にく
い。また、この浮遊容量は積層カバー部の寸法(図2
(A)におけるa及びb)で異なり、設定がし難い。
電極12aと12bとの間の他に、外部電極からコンデ
ンサ内方へ向かって延びる外部電極バンド14bと内部
電極12a、又は外部電極バンド14aと内部電極12
bとの間でもコンデンサが形成され、浮遊容量を発生さ
せる。この浮遊容量が原因で希望する容量値が得にく
い。また、この浮遊容量は積層カバー部の寸法(図2
(A)におけるa及びb)で異なり、設定がし難い。
【0007】更に、10pF以下の容量値のコンデンサ
は高周波帯で使用される例が多いが、内部電極枚数が少
ないので、インピーダンスが比較的大きく、高周波特性
が悪いので使用し難い。
は高周波帯で使用される例が多いが、内部電極枚数が少
ないので、インピーダンスが比較的大きく、高周波特性
が悪いので使用し難い。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、浮遊容量値を無視可能な程度にまで極力小さくし、
希望する容量値をほぼ連続的に正確に実現し、かつ、高
周波特性の良いコンデンサを提供することである。
は、浮遊容量値を無視可能な程度にまで極力小さくし、
希望する容量値をほぼ連続的に正確に実現し、かつ、高
周波特性の良いコンデンサを提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題は、セラミック
誘電体層と内部電極層とが交互に積層され、略直方体の
形状を有し、該直方体の対向する二側面にそれぞれ、前
記内部電極層と接続された外部電極を有する積層セラミ
ックコンデンサにおいて、前記内部電極層は奇数枚設け
られ、奇数番号の内部電極層は一方の外部電極に接続さ
れた内部電極と他方の外部電極に接続された内部電極と
がほぼ同じ長さで同一平面上に対向して配置され、偶数
番号の内部電極層は一方の外部電極に接続された内部電
極と他方の外部電極に接続された内部電極とが異なる長
さで同一平面上に対向して配置されたことを特徴とする
積層セラミックコンデンサにより解決される。
誘電体層と内部電極層とが交互に積層され、略直方体の
形状を有し、該直方体の対向する二側面にそれぞれ、前
記内部電極層と接続された外部電極を有する積層セラミ
ックコンデンサにおいて、前記内部電極層は奇数枚設け
られ、奇数番号の内部電極層は一方の外部電極に接続さ
れた内部電極と他方の外部電極に接続された内部電極と
がほぼ同じ長さで同一平面上に対向して配置され、偶数
番号の内部電極層は一方の外部電極に接続された内部電
極と他方の外部電極に接続された内部電極とが異なる長
さで同一平面上に対向して配置されたことを特徴とする
積層セラミックコンデンサにより解決される。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は本発明による積層セラミッ
クコンデンサ1の一例の概要断面図である。本発明の積
層セラミックコンデンサ1は、セラミック誘電体層3と
内部電極層5とが交互に積層され、略直方体形状のチッ
プを形成し、この略直方体チップの対向する二側面にそ
れぞれ外部電極7が設けられている。内部電極5は外部
電極7に接続されている。外部電極7は、外部電極から
延長され対向して配置された電極バンド7a及び7bを
有する。しかし、電極バンドを有しない外部電極も当然
使用できる。
クコンデンサ1の一例の概要断面図である。本発明の積
層セラミックコンデンサ1は、セラミック誘電体層3と
内部電極層5とが交互に積層され、略直方体形状のチッ
プを形成し、この略直方体チップの対向する二側面にそ
れぞれ外部電極7が設けられている。内部電極5は外部
電極7に接続されている。外部電極7は、外部電極から
延長され対向して配置された電極バンド7a及び7bを
有する。しかし、電極バンドを有しない外部電極も当然
使用できる。
【0011】本発明の積層セラミックコンデンサ1の特
徴の一つは、内部電極層の枚数が奇数枚であることであ
る。例えば、5枚、7枚、9枚などの奇数枚の内部電極
層が使用される。また、図示されているように、各内部
電極層は2分割され、一方の外部電極に接続された内部
電極5aと他方の外部電極に接続された内部電極5bと
が同一平面上に対向して配置されている。この際、奇数
番号、n1,n3,n5の内部電極層は、一方の外部電極
に接続された内部電極5aと他方の外部電極に接続され
た内部電極5bとがほぼ同じ長さを有するように配置さ
れている。従って、一方の内部電極5aと他方の内部電
極5bの各自由端部(外部電極に接続されていない端部
のこと)の間には隙間Dが存在する。奇数番号の各内部
電極における隙間Dはほぼ同一となるように内部電極を
形成することが好ましい。一方、偶数番号、n2,n4の
内部電極層は、一方の外部電極に接続された内部電極5
aと他方の外部電極に接続された内部電極5bとが異な
る長さを有するように配置されている。例えば、内部電
極5aのほうが長く、内部電極5bのほうが短くなるよ
うに配置する。長い内部電極5aと短い内部電極5bの
各自由端部との間には隙間dが存在する。奇数番号の内
部電極における隙間Dと偶数番号の内部電極における隙
間dとはD≧dの関係を有する。但し、奇数番号の内部
電極における隙間の位置と偶数番号の内部電極における
隙間の位置は重複してはならない。
徴の一つは、内部電極層の枚数が奇数枚であることであ
る。例えば、5枚、7枚、9枚などの奇数枚の内部電極
層が使用される。また、図示されているように、各内部
電極層は2分割され、一方の外部電極に接続された内部
電極5aと他方の外部電極に接続された内部電極5bと
が同一平面上に対向して配置されている。この際、奇数
番号、n1,n3,n5の内部電極層は、一方の外部電極
に接続された内部電極5aと他方の外部電極に接続され
た内部電極5bとがほぼ同じ長さを有するように配置さ
れている。従って、一方の内部電極5aと他方の内部電
極5bの各自由端部(外部電極に接続されていない端部
のこと)の間には隙間Dが存在する。奇数番号の各内部
電極における隙間Dはほぼ同一となるように内部電極を
形成することが好ましい。一方、偶数番号、n2,n4の
内部電極層は、一方の外部電極に接続された内部電極5
aと他方の外部電極に接続された内部電極5bとが異な
る長さを有するように配置されている。例えば、内部電
極5aのほうが長く、内部電極5bのほうが短くなるよ
うに配置する。長い内部電極5aと短い内部電極5bの
各自由端部との間には隙間dが存在する。奇数番号の内
部電極における隙間Dと偶数番号の内部電極における隙
間dとはD≧dの関係を有する。但し、奇数番号の内部
電極における隙間の位置と偶数番号の内部電極における
隙間の位置は重複してはならない。
【0012】奇数番号の最初と最後の内部電極5a及び
5bは外部電極の電極バンド7b及び7aからそれぞれ
遠く離れているので、これらの間でコンデンサが形成さ
れることはなく、浮遊容量は無視可能な程度にまで小さ
くなる。その結果、端子間容量mpFが得られる。端子
間容量は次の一般式により算出することができる。 容量(pF)=(n・ε0・ε・A)/D (前記式中、nは層数、ε0は8.85x10-12の定
数、εは誘電率、Aは内部電極有効部面積、Dは厚さを
示す)。この一般式から明らかなように、ε0,ε,A
及びDが決定されれば、内部電極の層数に応じて端子間
容量mpFを変化させることができる。
5bは外部電極の電極バンド7b及び7aからそれぞれ
遠く離れているので、これらの間でコンデンサが形成さ
れることはなく、浮遊容量は無視可能な程度にまで小さ
くなる。その結果、端子間容量mpFが得られる。端子
間容量は次の一般式により算出することができる。 容量(pF)=(n・ε0・ε・A)/D (前記式中、nは層数、ε0は8.85x10-12の定
数、εは誘電率、Aは内部電極有効部面積、Dは厚さを
示す)。この一般式から明らかなように、ε0,ε,A
及びDが決定されれば、内部電極の層数に応じて端子間
容量mpFを変化させることができる。
【0013】一方、希望する容量値が(m+α)pFで
ある場合、αpF分だけ偶数番号内部電極5a及び5b
をずらすことにより、すなわち、前記一般式における有
効部面積Aの値を変化させることにより、希望するαp
Fだけ増加させることができる。偶数番号内部電極5a
及び5bをずらしても、このような状態では浮遊容量は
新たに発生せず、希望するαpFの値に変動は生じな
い。
ある場合、αpF分だけ偶数番号内部電極5a及び5b
をずらすことにより、すなわち、前記一般式における有
効部面積Aの値を変化させることにより、希望するαp
Fだけ増加させることができる。偶数番号内部電極5a
及び5bをずらしても、このような状態では浮遊容量は
新たに発生せず、希望するαpFの値に変動は生じな
い。
【0014】
【実施例】図1及び図2(A)に示されるような積層セ
ラミックコンデンサを次のようにして作製した。チタン
酸バリウム系の誘電体材料からなるセラミックグリーン
シートをドクターブレード法により製造した。このグリ
ーンシートに、図1及び図2(A)に示されるようなパ
ターンとなるように、Ag70Pd30合金のペーストをス
クリーン印刷法で塗布し、内部電極を形成した。図1に
示される本発明の積層セラミックコンデンサの場合は、
内部電極を印刷したグリーンシート5枚と内部電極の印
刷していない無地のグリーンシート1枚とを積重し、加
熱しながら圧着し、その後、所定のサイズに切断し、焼
成して積層体を得た。この積層体の両側面にAgペース
トを塗布し、焼き付けて外部電極を形成した。図2
(A)に示される従来技術の積層セラミックコンデンサ
の場合は、内部電極を印刷したグリーンシート4枚と内
部電極の印刷していない無地のグリーンシート1枚とを
積重し、加熱しながら圧着し、その後、所定のサイズに
切断し、焼成して積層体を得た。この積層体の両側面に
Agペーストを塗布し、焼き付けて外部電極を形成し
た。これらの積層セラミックコンデンサの容量は何れも
10pFであった。
ラミックコンデンサを次のようにして作製した。チタン
酸バリウム系の誘電体材料からなるセラミックグリーン
シートをドクターブレード法により製造した。このグリ
ーンシートに、図1及び図2(A)に示されるようなパ
ターンとなるように、Ag70Pd30合金のペーストをス
クリーン印刷法で塗布し、内部電極を形成した。図1に
示される本発明の積層セラミックコンデンサの場合は、
内部電極を印刷したグリーンシート5枚と内部電極の印
刷していない無地のグリーンシート1枚とを積重し、加
熱しながら圧着し、その後、所定のサイズに切断し、焼
成して積層体を得た。この積層体の両側面にAgペース
トを塗布し、焼き付けて外部電極を形成した。図2
(A)に示される従来技術の積層セラミックコンデンサ
の場合は、内部電極を印刷したグリーンシート4枚と内
部電極の印刷していない無地のグリーンシート1枚とを
積重し、加熱しながら圧着し、その後、所定のサイズに
切断し、焼成して積層体を得た。この積層体の両側面に
Agペーストを塗布し、焼き付けて外部電極を形成し
た。これらの積層セラミックコンデンサの容量は何れも
10pFであった。
【0015】図1に示される本発明の積層セラミックコ
ンデンサの場合、内部電極同士に挟まれる層の数は4層
であるのに対し、図2(A)に示される従来技術の積層
セラミックコンデンサの場合、内部電極同士に挟まれる
層の数は3層である。このような構成で9.1pFの容
量を有する積層セラミックコンデンサを製造する場合、
図1に示される本発明の積層セラミックコンデンサの場
合、層数は4層で変わらず、電極の重なり部分300μ
mを273μm(300x9.1/10)にするだけで
目的の容量を有する積層セラミックコンデンサを得るこ
とができた。これに対し、図2(A)に示される従来技
術の積層セラミックコンデンサの場合、層数を2.73
(3x9.1/10)にしなければならない。しかし、
製品の厚み寸法が個別に決まっているため、2.73と
いう端数層は間にブランクを挿入しても実現できない。
2.73に近い層としては、2+0.5+0.25=
2.75しか形成できない。0.5層は内部電極間にブ
ランク層を1枚挿入することにより形成し、0.25層
は内部電極間にブランク層を3枚挿入することにより形
成する。しかし、2.75層では、{(2.75−2.
73)/2.73}x100=0.7%のズレが生じ、
設計容量値を正確に実現できない。実際に製造した時の
端子間容量は本発明の場合、設計通りの9.1pFであ
ったが、従来技術では9.17pFであった。
ンデンサの場合、内部電極同士に挟まれる層の数は4層
であるのに対し、図2(A)に示される従来技術の積層
セラミックコンデンサの場合、内部電極同士に挟まれる
層の数は3層である。このような構成で9.1pFの容
量を有する積層セラミックコンデンサを製造する場合、
図1に示される本発明の積層セラミックコンデンサの場
合、層数は4層で変わらず、電極の重なり部分300μ
mを273μm(300x9.1/10)にするだけで
目的の容量を有する積層セラミックコンデンサを得るこ
とができた。これに対し、図2(A)に示される従来技
術の積層セラミックコンデンサの場合、層数を2.73
(3x9.1/10)にしなければならない。しかし、
製品の厚み寸法が個別に決まっているため、2.73と
いう端数層は間にブランクを挿入しても実現できない。
2.73に近い層としては、2+0.5+0.25=
2.75しか形成できない。0.5層は内部電極間にブ
ランク層を1枚挿入することにより形成し、0.25層
は内部電極間にブランク層を3枚挿入することにより形
成する。しかし、2.75層では、{(2.75−2.
73)/2.73}x100=0.7%のズレが生じ、
設計容量値を正確に実現できない。実際に製造した時の
端子間容量は本発明の場合、設計通りの9.1pFであ
ったが、従来技術では9.17pFであった。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
浮遊容量値を無視可能な程度にまで極力小さくし、希望
する容量値をほぼ連続的に正確に実現し、かつ、高周波
特性の良い、10pF以下の低容量値を有する積層セラ
ミックコンデンサを得ることができる。
浮遊容量値を無視可能な程度にまで極力小さくし、希望
する容量値をほぼ連続的に正確に実現し、かつ、高周波
特性の良い、10pF以下の低容量値を有する積層セラ
ミックコンデンサを得ることができる。
【図1】本発明の積層セラミックコンデンサの一例の概
要断面図である。
要断面図である。
【図2】(A)は従来の積層セラミックコンデンサの一
例の概要横断面図であり、(B)は(A)におけるB−
B線に沿った断面図である。
例の概要横断面図であり、(B)は(A)におけるB−
B線に沿った断面図である。
1 積層セラミックコンデンサ 3 誘電体 5 内部電極 7 外部電極
Claims (1)
- 【請求項1】 セラミック誘電体層と内部電極層とが交
互に積層され、略直方体の形状を有し、該直方体の対向
する二側面にそれぞれ、前記内部電極層と接続された外
部電極を有する積層セラミックコンデンサにおいて、前
記内部電極層は奇数枚設けられ、奇数番号の内部電極層
は一方の外部電極に接続された内部電極と他方の外部電
極に接続された内部電極とがほぼ同じ長さで同一平面上
に対向して配置され、偶数番号の内部電極層は一方の外
部電極に接続された内部電極と他方の外部電極に接続さ
れた内部電極とが異なる長さで同一平面上に対向して配
置されたことを特徴とする積層セラミックコンデンサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8248829A JPH1074659A (ja) | 1996-08-30 | 1996-08-30 | 積層セラミックコンデンサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8248829A JPH1074659A (ja) | 1996-08-30 | 1996-08-30 | 積層セラミックコンデンサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1074659A true JPH1074659A (ja) | 1998-03-17 |
Family
ID=17184050
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8248829A Pending JPH1074659A (ja) | 1996-08-30 | 1996-08-30 | 積層セラミックコンデンサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1074659A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010034308A (ja) * | 2008-07-29 | 2010-02-12 | Tdk Corp | 積層コンデンサ |
| US20150179339A1 (en) * | 2013-12-20 | 2015-06-25 | Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. | Multilayer ceramic capacitor |
| JP2018522395A (ja) * | 2015-05-07 | 2018-08-09 | モダ−イノチップス シーオー エルティディー | 感電防止素子及びこれを備える電子機器 |
| JP2022522530A (ja) * | 2019-03-25 | 2022-04-19 | セルモビリティ・インコーポレイテッド | 金属発泡体キャパシタおよびスーパーキャパシタ |
| EP4325538A1 (en) * | 2022-08-12 | 2024-02-21 | Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. | Multilayer capacitor |
-
1996
- 1996-08-30 JP JP8248829A patent/JPH1074659A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010034308A (ja) * | 2008-07-29 | 2010-02-12 | Tdk Corp | 積層コンデンサ |
| US20150179339A1 (en) * | 2013-12-20 | 2015-06-25 | Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. | Multilayer ceramic capacitor |
| JP2018522395A (ja) * | 2015-05-07 | 2018-08-09 | モダ−イノチップス シーオー エルティディー | 感電防止素子及びこれを備える電子機器 |
| JP2022522530A (ja) * | 2019-03-25 | 2022-04-19 | セルモビリティ・インコーポレイテッド | 金属発泡体キャパシタおよびスーパーキャパシタ |
| EP4325538A1 (en) * | 2022-08-12 | 2024-02-21 | Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. | Multilayer capacitor |
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