JPH10225868A - ブラスト処理方法 - Google Patents

ブラスト処理方法

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JPH10225868A
JPH10225868A JP4737497A JP4737497A JPH10225868A JP H10225868 A JPH10225868 A JP H10225868A JP 4737497 A JP4737497 A JP 4737497A JP 4737497 A JP4737497 A JP 4737497A JP H10225868 A JPH10225868 A JP H10225868A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
product
abrasive material
blasting
rotating plate
vertical plane
Prior art date
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Pending
Application number
JP4737497A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazutoshi Yamamoto
万俊 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sintokogio Ltd
Original Assignee
Sintokogio Ltd
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Publication date
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  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 製品を研掃室内において垂直面内で回転させ
ながらブラスト処理し得るようにした設備において、製
品が特に複雑な形状を有する場合でも、完全なブラスト
処理を可能にする。 【構成】 クランプ装置10が一つの研掃材投射ステー
ションに進入した時に回転板8の回転を一時停止させ、
その後クランプ装置10の駆動により製品を垂直面内で
回転させかつ1台の研掃材投射装置1から研掃材を投射
して製品をブラスト処理するに当たり、研掃材投射ステ
ーションにおける回転板8の回転の一時停止を2回以上
に分散させて行なうことにより、1台の研掃材投射装置
1から研掃材を投射することによって構成される一つの
研掃材投射領域に対する製品の停止位置を変化させるよ
うにしたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車エンジンのシリ
ンダブロックのような複雑な形状を有する製品をブラス
ト処理するのに好適な方法に関する。
【0002】
【従来技術と課題】本出願人は、先に、自動車エンジン
のシリンダブロックのような製品をブラスト処理するた
めのブラスト設備として、特開平8ー323628号公
報で開示されるように、研掃室を構成するキャビネット
と、このキャビネットに対して垂直面内で間歇的に回転
可能に配設された回転板と、この回転板に周縁に沿って
ほぼ等間隔をおいて装着され製品を把持して前記キャビ
ネット内において垂直面内で回転させる複数のクランプ
装置と、を備えて成るものを提案されているが、この設
備においては、従来は、クランプ装置の旋回移動を研掃
材投射装置に対応した位置毎に一時停止させた後、クラ
ンプ装置によって製品を垂直面内で回転させながら、研
掃材を投射するようにしているが、製品が各種の形状の
中子を用いて製造されていて特に複雑な形状を有する場
合には、ブラスト処理の完全遂行性に欠けるなどの問題
があった。本発明は上記の事情に鑑みて為されたもの
で、その目的は、製品が特に複雑な形状を有する場合で
も、完全なブラスト処理を行なうことができるブラスト
処理方法を提供することにある。
【0003】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明のブラスト処理方法は、研掃室を構成するキ
ャビネットと、このキャビネットに対して垂直面内で回
転可能に配設された回転板と、この回転板にこれの周縁
に沿い装着されて製品を把持して前記キャビネット内で
垂直面内で回転させる複数のクランプ装置と、を備えた
ブラスト設備を利用して製品をブラスト処理する方法で
あって、前記クランプ装置が一つの研掃材投射ステーシ
ョンに進入した時に前記回転板の回転を一時停止させ、
その後前記クランプ装置の駆動により製品を垂直面内で
回転させかつ1台の研掃材投射装置から研掃材を投射し
て製品をブラスト処理するに当たり、前記研掃材投射ス
テーションにおける前記回転板の回転の一時停止を2回
以上に分散させて行なうことにより、1台の研掃材投射
装置から研掃材を投射することによって構成される一つ
の研掃材投射領域に対する前記製品の停止位置を変化さ
せるようにしたことを特徴とする。
【0004】
【作用】本発明のブラスト処理方法によれば、1台の研
掃材投射装置から研掃材を投射させて成る一つの研掃材
投射領域において製品の位置を変化させることにより、
製品において十分に研掃材の当たらなかった個所が十分
に当たるようになり、ブラスト処理の研掃むらの発生を
防止することができることになる。
【0005】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図1〜図4
に基づき詳細に説明する。正面図である図1に示すよう
に、複数の研掃材投射装置1、1を備えて研掃室を構成
するキャビネット2の中央付近に、これを左右に貫通す
る回転軸3が軸受4、4お0よび支持台5、6を介して
配設してあり、回転軸3の左端には、前記支持台5に装
着された減速機付きモータ7の出力軸が、図示しない軸
継ぎ手を介して連結してある。また、前記回転軸3にお
けるキャビネット2の右外側面位置には円板状の回転板
8の中央部が固着してあり、前記回転板8の左側面と前
記回転軸3におけるキャビネット2内部分とには、図2
に示すように、回転軸3を中心にして放射状に延びる複
数枚の仕切り板9が装着してあって、複数個の部屋を画
成することができるようになっている。
【0006】そして、図2に示すように、前記キャビネ
ット2の内面には、仕切り板9とで前記複数個の部屋を
構成する仕切り部材2a、2b、2cが適宜装着してあ
る。さらに、前記回転板8には、複数台のクランプ装置
10が、回転板8の周縁に沿ってほぼ等間隔をおいて装
着してあり、複数台のクランプ装置10は前記仕切り板
9によって仕切られるように成っている。そして、前記
仕切り板9等で画成された複数の部屋のうち右側の上お
よび中の2つの部屋には、前記複数台の研掃材投射装置
1、1が1台づつそれぞれ配設してあって、研掃材投射
装置1からの研掃材の投射により研掃材投射ステーショ
ンを構成するようになっている。また、前記キャビネッ
ト2の左側壁には、製品を載置した製品載置部材11が
入出可能でかつゴム暖簾式のシール機構(図示せず)を
備えた入口および出口(図示せず)がそれぞれ設けてあ
る。
【0007】また、前記クランプ装置10は、図3に示
すように、前記回転板8に固定された支持部材15に軸
受16を介して垂直面内で回転自在に設けられかつ右端
に鎖車17が装着された回転体18と、前記支持部材1
5上に設置された減速機付きモータ19と、モータ19
の出力軸に嵌着されかつ前記鎖車17に無端ローラチェ
ーン20を介して連結された鎖車21と、前記回転体1
8の左外面にこれと同心して装着された筒状の連結部材
22と、この連結部材22の左端に装着された垂直面内
で回転可能な回転体23と、この回転体23に2本の支
持軸24を介して片持ち状態に装着されるとともに回動
可能に構成された左方へ延びる一対のアーム25と、ア
ーム25の左端に枢支されかつ製品が所定距離移動可能
としたストッパ部材26を有する挟持部材27、28
と、一端を下位の挟持部材28にまた他端を前記回転体
23にそれぞれ枢支された挟持部材28の回り止め部材
29と、前記2本の支持軸24に一端をそれぞれ固着さ
れた一対のリンク30と、前記回転体18に装着された
アクチュエータとしてのシリンダ31と、一端を前記リ
ンク30にピン連結され他端を前記シリンダ31のピス
トンロッドの先端に連結された連結杆32と、で構成し
てある。この結果、シリンダ31の収縮作動により、把
持部材27、28はアーム25を介して開閉するように
なっている。
【0008】このように構成されたものは、図2におい
て左側上段のクランプ装置10のシリンダ31を伸長作
動して把持部材27、28を開いた状態にし、この把持
部材27、28間に、製品載置部材11により製品Wを
搬入する。次いで、シリンダ31を収縮作動して把持部
材27、28を閉じ、把持部材27、28によって製品
Wを把持し、続いて、製品裁置部材11を後退させる。
次いで、モータ7を間歇的に駆動して回転軸3を介して
回転板8を間歇的に回転させ、クランプ装置10、製品
W等を回転板8を介して垂直面内で間歇的に旋回させ、
続いて、クランプ装置10のモータ19を回転駆動させ
て製品Wを垂直面内で回転させる。この状態のもとに、
研掃材投射装置1、1を適宜駆動して研掃材を投射す
る。
【0009】この回転板8とクランプ装置10の作動に
ついてさらに詳述すると、回転板8の矢印方向への回転
に伴い前記複数台のクランプ装置10、10のうち1台
が一つの研掃材投射ステーションに進入した時に前記回
転板8の回転を一時停止させ、その後前記クランプ装置
10の駆動により製品を垂直面内で回転させかつ1台の
研掃材投射装置10から研掃材を投射する状態を維持
し、さらに前記研掃材投射ステーションにおける前記回
転板8の回転の一時停止を2回以上に分散させて行な
う。すなわち、図4のA、B、Cにそれぞれ示すよう
に、1台の研掃材投射装置1から研掃材を投射すること
によって構成される一つの研掃材投射領域に対する前記
製品Wの停止位置を変化させる。これにより、1台の研
掃材投射装置1による研掃材の投射であるが、製品W
は、各種の形状の中子を用いて製造されていて形状が複
雑な場合でも、所要の方向から研掃材の投射を受けてブ
ラスト処理されることとなる。なお、研掃材投射ステー
ションにおいて、図4のA、B、Cに示す位置にクラン
プ装置10(把持部材27、28)をそれぞれ移動させ
るための回転板8の回転速度は、クランプ装置10が一
つの研掃材投射ステーションに対して進入・退出する時
の回転板8の回転速度よりも約10倍以上遅くしてあ
る。
【0010】以上のブラスト処理を繰り返して製品Wが
クランプ装置10によって図2において左側下段位置に
移動された時、前記製品載置部材11をこのクランプ装
置10の下方位置に進入させ、続いて、シリンダ31を
伸長作動して把持部材27、28を開き、ブラスト処理
済の製品を製品載置部材11上に載せて装置から搬出さ
せ、1サイクルを終了する。
【0011】なお、上記の実施例では、5枚の仕切れ部
材9、9等により5つの部屋を構成するとともに、研掃
材投射装置1も2台設けてあるが、1回のブラスト処理
で十分ならば、仕切り部材9を2枚設けて2つの部屋に
構成するとともに、研掃材投射装置1を1台設けるよう
にしてもよい。
【0012】また、上記の実施例では、研掃材投射ステ
ーションにおいて、図4のA、B、Cに示す位置にクラ
ンプ装置10(把持部材27、28)をそれぞれ移動さ
せるための回転板8の回転速度は、クランプ装置10が
一つの研掃材投射ステーションに対して進入・退出する
時の回転板8の回転速度よりも約10倍以上遅くなるよ
うにしてあるが、図4のB位置でクランプ装置10の一
時停止させるのを省略してクランプ装置10を図4のA
位置から図4のC位置まで停止させずに移動させる間に
おいて、回転板8の回転速度が、クランプ装置10が一
つの研掃材投射ステーションに対して進入・退出する時
の回転板8の回転速度よりも約20倍以上遅くなるよう
にしてもよい。
【0013】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明
は、クランプ装置が一つの研掃材投射ステーションに進
入した時に回転板の回転を一時停止させ、その後前記ク
ランプ装置の駆動により製品を垂直面内で回転させかつ
1台の研掃材投射装置から研掃材を投射して製品をブラ
スト処理するに当たり、前記研掃材投射ステーションに
おける前記回転板の回転の一時停止を2回以上に分散さ
せて行なうことにより、1台の研掃材投射装置から研掃
材を投射することによって構成される一つの研掃材投射
領域に対する前記製品の停止位置を変化させるようにし
たから、研掃材投射領域について製品の位置を変化させ
ることにより、製品において十分に研掃材の当たらなか
った個所が十分に当たるようになり、ブラスト処理の研
掃むらの発生を防止することがすることができるなるな
どの優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施するためのブラスト設備の一実施
例を示す正面図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】図1における主要部(クランプ装置)の一部断
面拡大図である。
【図4】1台の研掃材投射装置から研掃材を投射するこ
とによって構成される一つの研掃材投射領域に対する製
品の停止位置を変化させたときの状態を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1 研掃材投射装置 2 キャビネット 8 回転板 10 クランプ装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 研掃室を構成するキャビネット2と、こ
    のキャビネット2に対して垂直面内で回転可能に配設さ
    れた回転板8と、この回転板8にこれの周縁に沿い装着
    されて製品を把持して前記キャビネット2内で垂直面内
    で回転させる複数のクランプ装置10、10と、を備え
    たブラスト設備を利用して製品をブラスト処理する方法
    であって、前記クランプ装置10が一つの研掃材投射ス
    テーションに進入した時に前記回転板8の回転を一時停
    止させ、その後前記クランプ装置10の駆動により製品
    を垂直面内で回転させかつ1台の研掃材投射装置1から
    研掃材を投射して製品をブラスト処理するに当たり、前
    記研掃材投射ステーションにおける前記回転板8の回転
    の一時停止を2回以上に分散させて行なうことにより、
    1台の研掃材投射装置1から研掃材を投射することによ
    って構成される一つの研掃材投射領域に対する前記製品
    の停止位置を変化させるようにしたことを特徴とするブ
    ラスト処理方法。
  2. 【請求項2】 研掃室を構成するキャビネット2と、こ
    のキャビネット2に対して垂直面内で回転可能に配設さ
    れた回転板8と、この回転板8にこれの周縁に沿い装着
    されて製品を把持して前記キャビネット2内で垂直面内
    で回転させる複数のクランプ装置10、10と、を備え
    たブラスト設備を利用して製品をブラスト処理する方法
    であって、前記クランプ装置10の駆動により製品を垂
    直面内で回転させかつ1台の研掃材投射装置1から研掃
    材を投射して製品をブラスト処理する時に前記回転板8
    を回転させかつこの時の回転板8の回転速度を、前記ク
    ランプ装置10が一つの研掃材投射ステーションに対し
    て進入・退出する時の前記回転板8の回転速度よりも遅
    くなるようにしたことを特徴とするブラスト処理方法。
JP4737497A 1997-02-14 1997-02-14 ブラスト処理方法 Pending JPH10225868A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102725107A (zh) * 2010-10-27 2012-10-10 新东工业株式会社 喷丸加工装置
WO2013121657A1 (ja) * 2012-02-15 2013-08-22 新東工業株式会社 ショット処理装置
CN114714259A (zh) * 2022-04-15 2022-07-08 扬州中碟弹簧制造有限公司 一种高强度碟形弹簧的加工装置及方法
CN121733444A (zh) * 2026-02-25 2026-03-27 成都工业职业技术学院 一种生产加工用喷砂装置及其预警方法

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