JPH10227294A - 給湯器のファンモータ制御装置 - Google Patents
給湯器のファンモータ制御装置Info
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- JPH10227294A JPH10227294A JP4723097A JP4723097A JPH10227294A JP H10227294 A JPH10227294 A JP H10227294A JP 4723097 A JP4723097 A JP 4723097A JP 4723097 A JP4723097 A JP 4723097A JP H10227294 A JPH10227294 A JP H10227294A
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Landscapes
- Regulation And Control Of Combustion (AREA)
- Control Of Positive-Displacement Air Blowers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 給湯器の主制御基板が、個々のファンモータ
に固有のデータのバラツキを初期調整する形式の給湯器
以外の種々の給湯器にも汎用して使用でき、またファン
モータの初期調整を行う手段の取り替えに際して給湯器
の主制御基板は取り替える必要がないようにした給湯器
のファンモータ制御装置の提供を課題とする。 【解決手段】 燃焼に必要な空気を送風するためのファ
ンモータ20を有する給湯器におけるファンモータの制御
装置であって、ファンモータ20を他の部材と共に普遍的
に制御するための主制御基板10に対して、給湯器に組み
合わされた個々のファンモータ20が有するデータの特有
のバラツキを共通の条件下でのデータに調整して主制御
基板10に入力するための初期調整基板30を、主制御基板
10とは別体の専用基板として設け、ファンモータ20と主
制御基板10との間に電気配線によって接続している。
に固有のデータのバラツキを初期調整する形式の給湯器
以外の種々の給湯器にも汎用して使用でき、またファン
モータの初期調整を行う手段の取り替えに際して給湯器
の主制御基板は取り替える必要がないようにした給湯器
のファンモータ制御装置の提供を課題とする。 【解決手段】 燃焼に必要な空気を送風するためのファ
ンモータ20を有する給湯器におけるファンモータの制御
装置であって、ファンモータ20を他の部材と共に普遍的
に制御するための主制御基板10に対して、給湯器に組み
合わされた個々のファンモータ20が有するデータの特有
のバラツキを共通の条件下でのデータに調整して主制御
基板10に入力するための初期調整基板30を、主制御基板
10とは別体の専用基板として設け、ファンモータ20と主
制御基板10との間に電気配線によって接続している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は給湯器のファンモー
タモータ制御装置に関する。
タモータ制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】本願出願人は、給湯器のファンモータを
制御する装置として、ファンモータを流れる電流値と回
転数とを検出し、その電流値と回転数とからファンモー
タによる送風の送風抵抗を判別し、これによって例えば
最適送風量に対する当該送風抵抗下での最適回転数を得
て、その最適回転数になるようにファンモータを制御す
るようにした装置を、特願平8-71532 号において提供し
た。このような装置においては送風流路における風量セ
ンサ或いは風速センサ等を設ける必要がないというメリ
ットがある。前記装置においては、給湯器のファンモー
タの回転数とファンモータに流れる電流値との関係、例
えば回転数/電流値で示される傾きと、その傾きに対応
する送風抵抗との関係を予め実験で得ておき、これによ
って実際の運転の際には、検出されたファンモータの回
転数と電流値とから前記傾きを演算することで、その運
転時におけるファンモータの送風抵抗を判別することが
できる。この送風抵抗は重要であり、送風抵抗が分かる
と、必要な送風量を供給するために必要な前記送風抵抗
下におけるファンの回転数を演算することが可能とな
り、適正な送風を確保することができる。
制御する装置として、ファンモータを流れる電流値と回
転数とを検出し、その電流値と回転数とからファンモー
タによる送風の送風抵抗を判別し、これによって例えば
最適送風量に対する当該送風抵抗下での最適回転数を得
て、その最適回転数になるようにファンモータを制御す
るようにした装置を、特願平8-71532 号において提供し
た。このような装置においては送風流路における風量セ
ンサ或いは風速センサ等を設ける必要がないというメリ
ットがある。前記装置においては、給湯器のファンモー
タの回転数とファンモータに流れる電流値との関係、例
えば回転数/電流値で示される傾きと、その傾きに対応
する送風抵抗との関係を予め実験で得ておき、これによ
って実際の運転の際には、検出されたファンモータの回
転数と電流値とから前記傾きを演算することで、その運
転時におけるファンモータの送風抵抗を判別することが
できる。この送風抵抗は重要であり、送風抵抗が分かる
と、必要な送風量を供給するために必要な前記送風抵抗
下におけるファンの回転数を演算することが可能とな
り、適正な送風を確保することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、ファ
ンモータの回転数とファンモータに流れる電流値との関
係(傾き)によって、その傾きに対応する送風抵抗を判
別する場合には、個々の給湯器のファンモータにおいて
同じ送風抵抗に対しては同じ傾きの値が得られるように
しておかなければならない。ところが、各給湯器に取り
付けられた個々のファンモータにはそれぞれ固有のバラ
ツキがあり、同じ送風抵抗下においても、前記回転数/
電流値の傾きが当初から一定値になることはなく、従っ
て、装置を完成させた際や施工等した際に、前記ファン
モータの回転数と電流値による傾きのバラツキを、基準
となる送風抵抗の値に対して対応する一定の傾き(回転
数/電流値)になるように、初期調整する必要が生じ
る。その一方、初期調整後にむやみに使用者等によって
前記初期調整状態を変更されたり、またファンモータだ
けが取り替えられたりすると、ファンモータの回転数と
電流値による傾きから正確な送風抵抗を判別することが
不可能となる。また、前記した初期調整の必要性は、フ
ァンモータの回転数と電流値とから送風抵抗値を判別す
るようにした種類の給湯器に特有のものであるので、そ
のような種類の給湯器以外の給湯器においては、前記初
期調整のために必要な設備や配線等を備えた調整基板等
は必要がない。一方、ファンモータ等を取り替える場合
には、フャンモータと前記初期調整済の設備や配線等と
を一緒に取り替える必要があるが、初期調整用の設備や
配線を給湯器の主たる制御基板に一緒に構成している場
合には、主たる制御基板そのものを変更せざるを得なく
なる問題がある。
ンモータの回転数とファンモータに流れる電流値との関
係(傾き)によって、その傾きに対応する送風抵抗を判
別する場合には、個々の給湯器のファンモータにおいて
同じ送風抵抗に対しては同じ傾きの値が得られるように
しておかなければならない。ところが、各給湯器に取り
付けられた個々のファンモータにはそれぞれ固有のバラ
ツキがあり、同じ送風抵抗下においても、前記回転数/
電流値の傾きが当初から一定値になることはなく、従っ
て、装置を完成させた際や施工等した際に、前記ファン
モータの回転数と電流値による傾きのバラツキを、基準
となる送風抵抗の値に対して対応する一定の傾き(回転
数/電流値)になるように、初期調整する必要が生じ
る。その一方、初期調整後にむやみに使用者等によって
前記初期調整状態を変更されたり、またファンモータだ
けが取り替えられたりすると、ファンモータの回転数と
電流値による傾きから正確な送風抵抗を判別することが
不可能となる。また、前記した初期調整の必要性は、フ
ァンモータの回転数と電流値とから送風抵抗値を判別す
るようにした種類の給湯器に特有のものであるので、そ
のような種類の給湯器以外の給湯器においては、前記初
期調整のために必要な設備や配線等を備えた調整基板等
は必要がない。一方、ファンモータ等を取り替える場合
には、フャンモータと前記初期調整済の設備や配線等と
を一緒に取り替える必要があるが、初期調整用の設備や
配線を給湯器の主たる制御基板に一緒に構成している場
合には、主たる制御基板そのものを変更せざるを得なく
なる問題がある。
【0004】そこで本発明は、上記従来におけるこの種
給湯器のファンモータ制御装置の問題に鑑み、給湯器の
主制御基板の汎用性、即ち給湯器の主制御基板がファン
モータの回転数と電流値とで送風抵抗を判別する形式の
給湯器以外の種々の給湯器にも汎用して使用できるよう
にすると共に、ファンモータの初期調整を行う手段の取
り替えに際して給湯器の主制御基板を取り替えなければ
ならないといったことがないようにし、さらに、ファン
モータと該ファンモータによるバラツキを初期調整した
手段である初期調整基板等とが別々に取り替えられたり
することがなく、また初期調整がなされた後に使用者等
によって前記初期調整状態を変更せられてしまうといっ
たことがないようにすることができる給湯器のファンモ
ータ制御装置の提供を目的とする。
給湯器のファンモータ制御装置の問題に鑑み、給湯器の
主制御基板の汎用性、即ち給湯器の主制御基板がファン
モータの回転数と電流値とで送風抵抗を判別する形式の
給湯器以外の種々の給湯器にも汎用して使用できるよう
にすると共に、ファンモータの初期調整を行う手段の取
り替えに際して給湯器の主制御基板を取り替えなければ
ならないといったことがないようにし、さらに、ファン
モータと該ファンモータによるバラツキを初期調整した
手段である初期調整基板等とが別々に取り替えられたり
することがなく、また初期調整がなされた後に使用者等
によって前記初期調整状態を変更せられてしまうといっ
たことがないようにすることができる給湯器のファンモ
ータ制御装置の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するた
め、本発明の給湯器のファンモータ制御装置は、燃焼に
必要な空気を送風するためのファンモータを有する給湯
器における前記ファンモータの制御装置であって、前記
ファンモータを他の部材と共に普遍的に制御するための
主制御基板に対して、給湯器に組み合わされた個々のフ
ァンモータが有するデータの特有のバラツキを共通の条
件下でのデータに調整して前記主制御基板に入力するた
めの初期調整基板を、前記主制御基板とは別体の専用基
板として設け、ファンモータと主制御基板との間に電気
配線によって接続していることを第1の特徴としてい
る。また本発明の給湯器のファンモータ制御装置は、上
記第1の特徴に加えて、専用基板として設けられる初期
調整基板は、給湯器に組み合わされた個々のファンモー
タにおいて、ある基準送風抵抗下におけるファンモータ
の回転数と電流値との関係が予め定めた一定の基準値に
なるように、初期調整を行うための基板であることを第
2の特徴としている。また本発明の給湯器のファンモー
タ制御装置は、上記第1又は第2の特徴に加えて、初期
調整基板とファンモータとを取り付け接続し、初期調整
を完了した後において、初期調整基板とファンモータと
を別々に取り替えることができないようにしたことを第
3の特徴としている。また本発明の給湯器のファンモー
タ制御装置は、上記第1〜第3の何れかの特徴に加え
て、初期調整基板とファンモータとを取り付け接続し、
初期調整を完了した後において、初期調整基板の調整操
作を不能としたことを第4の特徴としている。また本発
明の給湯器のファンモータ制御装置は、上記第3又は第
4の特徴に加えて、ファンモータのリード線と初期調整
基板とを結束バンドで結束し、分離不能としたことを第
5の特徴としている。また本発明の給湯器のファンモー
タ制御装置は、上記第3又は第4の特徴に加えて、ファ
ンモータのコネクタを初期調整基板に挿入し、初期調整
を完了した後、初期調整基板に取り外し不能の蓋をして
なることを第6の特徴としている。また本発明の給湯器
のファンモータ制御装置は、上記第3又は第4の特徴に
加えて、ファンモータのコネクタを初期調整基板に挿入
し、初期調整を完了した後、コネクタが埋もれるまでモ
ールド材を初期調整基板に注入してなることを第7の特
徴としている。
め、本発明の給湯器のファンモータ制御装置は、燃焼に
必要な空気を送風するためのファンモータを有する給湯
器における前記ファンモータの制御装置であって、前記
ファンモータを他の部材と共に普遍的に制御するための
主制御基板に対して、給湯器に組み合わされた個々のフ
ァンモータが有するデータの特有のバラツキを共通の条
件下でのデータに調整して前記主制御基板に入力するた
めの初期調整基板を、前記主制御基板とは別体の専用基
板として設け、ファンモータと主制御基板との間に電気
配線によって接続していることを第1の特徴としてい
る。また本発明の給湯器のファンモータ制御装置は、上
記第1の特徴に加えて、専用基板として設けられる初期
調整基板は、給湯器に組み合わされた個々のファンモー
タにおいて、ある基準送風抵抗下におけるファンモータ
の回転数と電流値との関係が予め定めた一定の基準値に
なるように、初期調整を行うための基板であることを第
2の特徴としている。また本発明の給湯器のファンモー
タ制御装置は、上記第1又は第2の特徴に加えて、初期
調整基板とファンモータとを取り付け接続し、初期調整
を完了した後において、初期調整基板とファンモータと
を別々に取り替えることができないようにしたことを第
3の特徴としている。また本発明の給湯器のファンモー
タ制御装置は、上記第1〜第3の何れかの特徴に加え
て、初期調整基板とファンモータとを取り付け接続し、
初期調整を完了した後において、初期調整基板の調整操
作を不能としたことを第4の特徴としている。また本発
明の給湯器のファンモータ制御装置は、上記第3又は第
4の特徴に加えて、ファンモータのリード線と初期調整
基板とを結束バンドで結束し、分離不能としたことを第
5の特徴としている。また本発明の給湯器のファンモー
タ制御装置は、上記第3又は第4の特徴に加えて、ファ
ンモータのコネクタを初期調整基板に挿入し、初期調整
を完了した後、初期調整基板に取り外し不能の蓋をして
なることを第6の特徴としている。また本発明の給湯器
のファンモータ制御装置は、上記第3又は第4の特徴に
加えて、ファンモータのコネクタを初期調整基板に挿入
し、初期調整を完了した後、コネクタが埋もれるまでモ
ールド材を初期調整基板に注入してなることを第7の特
徴としている。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は本発明の給湯器のファンモ
ータ制御装置の実施の態様を示す概略図、図2は図1に
示す初期調整基板を矢印Aの方向からみた図、図3は初
期調整基板による初期調整を説明するための図、図4は
本発明の給湯器のファンモータ制御装置の他の実施の態
様を示す要部の平面図である。
ータ制御装置の実施の態様を示す概略図、図2は図1に
示す初期調整基板を矢印Aの方向からみた図、図3は初
期調整基板による初期調整を説明するための図、図4は
本発明の給湯器のファンモータ制御装置の他の実施の態
様を示す要部の平面図である。
【0007】図1、図2において、10は給湯器の主制御
基板、20は給湯器のファンモータ、30は初期調整基板で
ある。前記給湯器は図示されていないが、燃焼室と、該
燃焼室に燃料を供給して燃焼を行わせるバーナと、水を
熱交換加熱する熱交換器、入水管や出湯管を少なくとも
有している。勿論、給湯器全体を制御する主制御基板10
やファンモータ20を備えている。前記主制御基板10は、
給湯器の各部に配されたセンサからの情報を入力し、内
蔵のマイコンによって、所定のソフトウエアに従って、
演算、判定を行い、給湯器の各部に対してその動作制御
を指令する。勿論、ファンモータ20の制御も行う。前記
ファンモータ20は、給湯器のバーナによる燃料燃焼に対
して必要な空気を供給するために設けられており、適当
な空燃比となるような送風量を確保するため、前記主制
御基板10によってその回転数が制御される。ファンモー
タ20にはリード線21が設けられ、リード線21の先端に設
けられたコネクタ22により、初期調整基板30と接続され
ている。前記初期調整基板30は、前記個々のファンモー
タ20がもつバラツキを初期調整するために、前記主制御
基板10とは別体に設けた専用基板であり、リード線31の
コネクタ32によって主制御基板10側のリード線11のコネ
クタ12と接続され、また前記リード線31の基端側のコネ
クタ33、34で初期調整基板30の回路と接続されている。
35と36は初期調整基板30に設けられた初期調整用の一対
のボリュームツマミである。そして、初期調整基板30の
取り付けケース41のボリュームツマミ35、36に対向する
位置は開口(図示せず)となっており、この開口を通し
てドライバーにより調整できるようになっている。調整
後は調整開口蓋42で蓋してしまい、取り外し不可となる
ようにして不用意にボリュームツマミ35、36には触れら
れないようにしている。
基板、20は給湯器のファンモータ、30は初期調整基板で
ある。前記給湯器は図示されていないが、燃焼室と、該
燃焼室に燃料を供給して燃焼を行わせるバーナと、水を
熱交換加熱する熱交換器、入水管や出湯管を少なくとも
有している。勿論、給湯器全体を制御する主制御基板10
やファンモータ20を備えている。前記主制御基板10は、
給湯器の各部に配されたセンサからの情報を入力し、内
蔵のマイコンによって、所定のソフトウエアに従って、
演算、判定を行い、給湯器の各部に対してその動作制御
を指令する。勿論、ファンモータ20の制御も行う。前記
ファンモータ20は、給湯器のバーナによる燃料燃焼に対
して必要な空気を供給するために設けられており、適当
な空燃比となるような送風量を確保するため、前記主制
御基板10によってその回転数が制御される。ファンモー
タ20にはリード線21が設けられ、リード線21の先端に設
けられたコネクタ22により、初期調整基板30と接続され
ている。前記初期調整基板30は、前記個々のファンモー
タ20がもつバラツキを初期調整するために、前記主制御
基板10とは別体に設けた専用基板であり、リード線31の
コネクタ32によって主制御基板10側のリード線11のコネ
クタ12と接続され、また前記リード線31の基端側のコネ
クタ33、34で初期調整基板30の回路と接続されている。
35と36は初期調整基板30に設けられた初期調整用の一対
のボリュームツマミである。そして、初期調整基板30の
取り付けケース41のボリュームツマミ35、36に対向する
位置は開口(図示せず)となっており、この開口を通し
てドライバーにより調整できるようになっている。調整
後は調整開口蓋42で蓋してしまい、取り外し不可となる
ようにして不用意にボリュームツマミ35、36には触れら
れないようにしている。
【0008】前記主制御基板10では、給湯温度が設定さ
れると、入水温度と入水流量とから、必要燃焼熱量が演
算され、必要な燃料、例えば石油燃料やガス燃料の供給
を行わせると共に供給される燃料に対して最適空燃比と
なるような空気送風量が演算され、それに基づいてファ
ンモータ20の回転数が演算され、ファンモータ20のフィ
ードフォワード制御が行われる。そして燃焼運転中は、
ファンモータ20に流れる電流値Iが検出されて主制御基
板10に入力されると共に回転数センサによってファンモ
ータの回転数Nが検出されて主制御基板10に入力され
る。主制御基板10では、入力された前記回転数Nと電流
値Iとの関係から、その燃焼運転が行われている状況下
での送風抵抗Φを判別し、この送風抵抗Φの条件下で
の、前記最適空燃比となる空気送風量Qを得るためのフ
ァンモータ20の回転数Nを再度演算し、その回転数Nに
なるようにファンモータ20をフィードバック制御する。
このようにして、最適空燃比となる空気送風量Qを確保
するためのファンモータ20の制御がなされる。
れると、入水温度と入水流量とから、必要燃焼熱量が演
算され、必要な燃料、例えば石油燃料やガス燃料の供給
を行わせると共に供給される燃料に対して最適空燃比と
なるような空気送風量が演算され、それに基づいてファ
ンモータ20の回転数が演算され、ファンモータ20のフィ
ードフォワード制御が行われる。そして燃焼運転中は、
ファンモータ20に流れる電流値Iが検出されて主制御基
板10に入力されると共に回転数センサによってファンモ
ータの回転数Nが検出されて主制御基板10に入力され
る。主制御基板10では、入力された前記回転数Nと電流
値Iとの関係から、その燃焼運転が行われている状況下
での送風抵抗Φを判別し、この送風抵抗Φの条件下で
の、前記最適空燃比となる空気送風量Qを得るためのフ
ァンモータ20の回転数Nを再度演算し、その回転数Nに
なるようにファンモータ20をフィードバック制御する。
このようにして、最適空燃比となる空気送風量Qを確保
するためのファンモータ20の制御がなされる。
【0009】前記ファンモータの回転数Nとファンモー
タを流れる電流値Iと送風抵抗Φとの関係は、図3に示
すように、例えばある送風抵抗Φ、Φ1 において、ファ
ンモータの回転数Nと電流値Iとの関係をプロットして
ゆけば、図3の右側のような曲線が得られ、その曲線が
有する傾き、大まかにはN/Iの傾きΘ、毎にそれぞれ
一定の送風抵抗Φが対応することが分かっている。従っ
て、予め種々の送風抵抗Φとそれに対応する種々の前記
傾きΘとの関係を実験等により得ておくことで、実際の
燃焼運転の際には、検出されたファンモータの回転数N
と電流値Iとから傾きΘが演算され、それによってその
時の送風抵抗Φを得ることができる。一方、図3の左側
の線に示すように、ある送風抵抗Φにおける空気送風量
Qとファンモータの回転数Nとの関係を予め実験等によ
って得ておくことができる。よって或る燃焼運転におい
て必要な最適空気送風量Q等が決まれば、その時の送風
抵抗Φから、ファンモータ20の必要回転数Nを得ること
ができ、この必要回転数Nを出力するようにファンモー
タ20を制御することができる。前記各送風抵抗Φに対応
する回転数Nと電流値Iとの関係は、前記のような単純
な傾きΘの他、対数で表した傾きや、その他、回転数N
と電流値Iとを2次方程式で表したものでもよく、要す
るに回転数Nは電流値Iの関係から送風抵抗Φを得るこ
とができる関係であればよい。
タを流れる電流値Iと送風抵抗Φとの関係は、図3に示
すように、例えばある送風抵抗Φ、Φ1 において、ファ
ンモータの回転数Nと電流値Iとの関係をプロットして
ゆけば、図3の右側のような曲線が得られ、その曲線が
有する傾き、大まかにはN/Iの傾きΘ、毎にそれぞれ
一定の送風抵抗Φが対応することが分かっている。従っ
て、予め種々の送風抵抗Φとそれに対応する種々の前記
傾きΘとの関係を実験等により得ておくことで、実際の
燃焼運転の際には、検出されたファンモータの回転数N
と電流値Iとから傾きΘが演算され、それによってその
時の送風抵抗Φを得ることができる。一方、図3の左側
の線に示すように、ある送風抵抗Φにおける空気送風量
Qとファンモータの回転数Nとの関係を予め実験等によ
って得ておくことができる。よって或る燃焼運転におい
て必要な最適空気送風量Q等が決まれば、その時の送風
抵抗Φから、ファンモータ20の必要回転数Nを得ること
ができ、この必要回転数Nを出力するようにファンモー
タ20を制御することができる。前記各送風抵抗Φに対応
する回転数Nと電流値Iとの関係は、前記のような単純
な傾きΘの他、対数で表した傾きや、その他、回転数N
と電流値Iとを2次方程式で表したものでもよく、要す
るに回転数Nは電流値Iの関係から送風抵抗Φを得るこ
とができる関係であればよい。
【0010】しかして、前記ファンモータ20における回
転数Nと電流値Iとの関係は、取り付けられた各ファン
モータ20毎に固有のバラツキがあり、そのままでは同じ
回転数Nに対して同じ電流値Iが検出されない。従って
ファンモータ20を給湯器の一部として上記のような制御
を行う場合には、ファンモータ20の取り付け後に、ファ
ンモータ20の或る一定の回転数に対しては一定の電流値
Iが検出されるように、全てのファンモータ20について
の初期調整を行う必要がある。このようにすることによ
って、各給湯器に取り付けられた各ファンモータ20にお
いて、共通の回転数Nと電流値Iとの関係を保証するこ
とができ、検出された回転数Nと電流値Iとから、その
時の送風抵抗Φを正しく判別することができるのであ
る。前記初期調整は、図3の右側の図で示すように、あ
る一定の送風抵抗Φにおいて、例えば、或る大小2つの
回転数NMIN 、NMAX についての電流値IMIN 、IMAX
が、それぞれ予め定めた一定の基準値になるように、電
流値Iの初期調整を行うのである。前記初期調整は、前
記初期調整基板30のボリュームツマミ35と36とで行う。
初期調整基板30による初期調整は、少なくともファンモ
ータ20と初期調整基板30との接続組み合わせが確定した
後において、一定の送風抵抗Φの環境下において、例え
ば一定の回転数NMIN とNMAX 、例えば2000回転と5000
回転でファンモータ20を回転させ、その時に検出される
電流値Iが予め定められた一定の電流値IMIN とIMAX
として検出されるように、それぞれミニマム調整用のボ
リュームツマミ35とマックス調整用のボリュームツマミ
36とで初期調整する。勿論、前記初期調整は、大小2つ
の回転数NMIN とNMAX で行うことに限定されるもので
はない。要するに、各ファンモータ20における回転数N
と電流値Iのバラツキをなくして、同じ条件とするため
の初期調整であるので、2点以上において初期調整をし
てもよい。また1点における初期調整も可能である。
転数Nと電流値Iとの関係は、取り付けられた各ファン
モータ20毎に固有のバラツキがあり、そのままでは同じ
回転数Nに対して同じ電流値Iが検出されない。従って
ファンモータ20を給湯器の一部として上記のような制御
を行う場合には、ファンモータ20の取り付け後に、ファ
ンモータ20の或る一定の回転数に対しては一定の電流値
Iが検出されるように、全てのファンモータ20について
の初期調整を行う必要がある。このようにすることによ
って、各給湯器に取り付けられた各ファンモータ20にお
いて、共通の回転数Nと電流値Iとの関係を保証するこ
とができ、検出された回転数Nと電流値Iとから、その
時の送風抵抗Φを正しく判別することができるのであ
る。前記初期調整は、図3の右側の図で示すように、あ
る一定の送風抵抗Φにおいて、例えば、或る大小2つの
回転数NMIN 、NMAX についての電流値IMIN 、IMAX
が、それぞれ予め定めた一定の基準値になるように、電
流値Iの初期調整を行うのである。前記初期調整は、前
記初期調整基板30のボリュームツマミ35と36とで行う。
初期調整基板30による初期調整は、少なくともファンモ
ータ20と初期調整基板30との接続組み合わせが確定した
後において、一定の送風抵抗Φの環境下において、例え
ば一定の回転数NMIN とNMAX 、例えば2000回転と5000
回転でファンモータ20を回転させ、その時に検出される
電流値Iが予め定められた一定の電流値IMIN とIMAX
として検出されるように、それぞれミニマム調整用のボ
リュームツマミ35とマックス調整用のボリュームツマミ
36とで初期調整する。勿論、前記初期調整は、大小2つ
の回転数NMIN とNMAX で行うことに限定されるもので
はない。要するに、各ファンモータ20における回転数N
と電流値Iのバラツキをなくして、同じ条件とするため
の初期調整であるので、2点以上において初期調整をし
てもよい。また1点における初期調整も可能である。
【0011】前記ボリュームツマミ35、36を備えた初期
調整基板30は、給湯器の主制御基板10とは別に専用基板
として構成され、且つ配置されている。前記主制御基板
10から初期調整基板30へは電源供給ライン、マイコン用
の補助電源供給ライン、ファンモータ20制御信号送信ラ
イン等が接続され、また初期調整基板30からは検出電流
値信号送信ラインや、検出回転数信号送信ライン等が接
続している。初期調整基板30からファンモータ20へは、
電源ライン、ファンモータ20制御信号送信ラインが接続
され、またファンモータ20からは、検出電流値信号送信
ラインや検出回転数信号送信ラインが接続している。
尚、検出回転数信号送信ラインは初期調整基板30を介す
ることなく、直接的に主制御基板10に入力されるように
してもよい。
調整基板30は、給湯器の主制御基板10とは別に専用基板
として構成され、且つ配置されている。前記主制御基板
10から初期調整基板30へは電源供給ライン、マイコン用
の補助電源供給ライン、ファンモータ20制御信号送信ラ
イン等が接続され、また初期調整基板30からは検出電流
値信号送信ラインや、検出回転数信号送信ライン等が接
続している。初期調整基板30からファンモータ20へは、
電源ライン、ファンモータ20制御信号送信ラインが接続
され、またファンモータ20からは、検出電流値信号送信
ラインや検出回転数信号送信ラインが接続している。
尚、検出回転数信号送信ラインは初期調整基板30を介す
ることなく、直接的に主制御基板10に入力されるように
してもよい。
【0012】前記ボリュームツマミ35、36を備えた初期
調整基板30を主制御基板10に対して別体に構成して、配
置することで、ファンモータ20の回転数Nと電流値Iと
から送風抵抗Φを判別する方法を採用した給湯器以外の
一般的な給湯器に対して、主制御基板10をより汎用性の
ある制御基板として使用することができる。また後述す
るように、初期調整基板30による初期調整を一旦完了し
た後は再調整が出来ないようにした場合に、その後にお
いて、再度初期調整が必要となった場合や初期調整基板
30を取り替える必要が生じた場合においても、初期調整
基板30を主制御基板10と別体とすることで、初期調整基
板30だけをファンモータ20と共に取り替えるだけで十分
となり、主制御基板10をも一緒に取り替える必要がなく
なる。
調整基板30を主制御基板10に対して別体に構成して、配
置することで、ファンモータ20の回転数Nと電流値Iと
から送風抵抗Φを判別する方法を採用した給湯器以外の
一般的な給湯器に対して、主制御基板10をより汎用性の
ある制御基板として使用することができる。また後述す
るように、初期調整基板30による初期調整を一旦完了し
た後は再調整が出来ないようにした場合に、その後にお
いて、再度初期調整が必要となった場合や初期調整基板
30を取り替える必要が生じた場合においても、初期調整
基板30を主制御基板10と別体とすることで、初期調整基
板30だけをファンモータ20と共に取り替えるだけで十分
となり、主制御基板10をも一緒に取り替える必要がなく
なる。
【0013】本発明においては、前記初期調整基板30と
ファンモータ20とは、両者を取り付け接続し、初期調整
基板30により初期調整を完了した後に、両者が別々に取
り替えられないようにしている。また、初期調整基板30
による初期調整が完了した後においては、前記ボリュー
ムツマミ35、36で具体化された初期調整手段を操作する
ことが出来ないようにしている。即ち、図1、2に示す
例では、ファンモータ20のリード線21と初期調整基板30
とを結束バンド40で結束し、初期調整基板30を壊さない
と分離できないようにして分離不能としている。
ファンモータ20とは、両者を取り付け接続し、初期調整
基板30により初期調整を完了した後に、両者が別々に取
り替えられないようにしている。また、初期調整基板30
による初期調整が完了した後においては、前記ボリュー
ムツマミ35、36で具体化された初期調整手段を操作する
ことが出来ないようにしている。即ち、図1、2に示す
例では、ファンモータ20のリード線21と初期調整基板30
とを結束バンド40で結束し、初期調整基板30を壊さない
と分離できないようにして分離不能としている。
【0014】図4は、初期調整基板30とファンモータ20
との分離取り替えを不能とする他の実施態様を示す図で
ある。この態様では、ファンモータ20のコネクタ22を初
期調整基板30に挿入して接続した後、取り外し不能の蓋
50を組り付けてある。これによって、初期調整基板30と
ファンモータ20との分離取り替えが不能となる。また、
初期調整基板30による初期調整が完了後に、使用者等が
初期調整基板30の前記ツマミ35、36を調整操作するとい
ったことも防止できる。
との分離取り替えを不能とする他の実施態様を示す図で
ある。この態様では、ファンモータ20のコネクタ22を初
期調整基板30に挿入して接続した後、取り外し不能の蓋
50を組り付けてある。これによって、初期調整基板30と
ファンモータ20との分離取り替えが不能となる。また、
初期調整基板30による初期調整が完了後に、使用者等が
初期調整基板30の前記ツマミ35、36を調整操作するとい
ったことも防止できる。
【0015】その他、初期調整基板30とファンモータ20
との分離取り替えを不能とする手段として、ファンモー
タ20のコネクタ22を初期調整基板30に挿入して接続した
後に、コネクタ22が埋もれるまで、樹脂等のモールド材
を注入して、コネクタ22が取り外せない状態にするよう
にしてもよい。また初期調整完了後の使用者等による調
整操作を防止する手段として、前記ボリュームツマミ3
5、36が埋もれるまでモールド材を注入して、ボリュー
ムツマミ35、36を触ることができないようにしてもよ
い。前記、初期調整基板30とファンモータ20との分離取
り替えを不能とすることにより、ファンモータ20等が勝
手に初期調整基板30と別々に取り替えられるのが防止さ
れ、よってファンモータ20の調整されない電流値が主制
御基板10に入力されて不完全燃焼等の不都合な結果を招
くことが防止される。また、初期調整基板30とファンモ
ータ20とを取り付け接続し、初期調整を完了した後にお
いて、初期調整基板30の調整操作を不能とすることで、
使用者等によって初期調整済状態が変更されてしまうこ
とが防止され、ファンモータ20の調整されない電流値が
主制御基板10に入力されて不完全燃焼等の不都合な結果
を招くことが防止される。
との分離取り替えを不能とする手段として、ファンモー
タ20のコネクタ22を初期調整基板30に挿入して接続した
後に、コネクタ22が埋もれるまで、樹脂等のモールド材
を注入して、コネクタ22が取り外せない状態にするよう
にしてもよい。また初期調整完了後の使用者等による調
整操作を防止する手段として、前記ボリュームツマミ3
5、36が埋もれるまでモールド材を注入して、ボリュー
ムツマミ35、36を触ることができないようにしてもよ
い。前記、初期調整基板30とファンモータ20との分離取
り替えを不能とすることにより、ファンモータ20等が勝
手に初期調整基板30と別々に取り替えられるのが防止さ
れ、よってファンモータ20の調整されない電流値が主制
御基板10に入力されて不完全燃焼等の不都合な結果を招
くことが防止される。また、初期調整基板30とファンモ
ータ20とを取り付け接続し、初期調整を完了した後にお
いて、初期調整基板30の調整操作を不能とすることで、
使用者等によって初期調整済状態が変更されてしまうこ
とが防止され、ファンモータ20の調整されない電流値が
主制御基板10に入力されて不完全燃焼等の不都合な結果
を招くことが防止される。
【0016】
【発明の効果】本発明は以上の構成よりなり、請求項1
に記載の給湯器のファンモータ制御装置によれば、ファ
ンモータを他の部材と共に普遍的に制御するための主制
御基板に対して、給湯器に組み合わされた個々のファン
モータが有するデータの特有のバラツキを共通の条件下
でのデータに調整して前記主制御基板に入力するための
初期調整基板を、前記主制御基板とは別体の専用基板と
して設け、ファンモータと主制御基板との間に電気配線
によって接続しているので、個々のファンモータに特有
のバラツキを初期調整する必要のある給湯器以外の種類
の給湯器に対しても主制御基板を汎用して用いることが
できると共に、初期調整基板を取り替える必要が生じた
場合でも、主制御基板を一緒に取り替える必要がなくな
る。また初期調整を行う際にも、主制御基板に触れた
り、また何らかの操作を行ったりする必要がなく、別に
配された初期調整基板だけで操作が行えると共に主制御
基板の安全性を確保することができる。また請求項2に
記載の給湯器のファンモータ制御装置によれば、請求項
1に記載の構成による効果に加えて、専用基板として設
けられる初期調整基板は、給湯器に組み合わされた個々
のファンモータにおいて、ある基準送風抵抗下における
ファンモータの回転数と電流値との関係が予め定めた一
定の基準値になるように、初期調整を行うための基板で
あるので、ファンモータの回転数と電流値との関係から
送風抵抗を判別するような手段をもつ給湯器以外の一般
的な給湯器に対しても、主制御基板をより汎用性のある
制御基板として使用することができる。また初期調整基
板による初期調整を一旦完了した後は再調整が出来ない
ようにした場合に、その後において、再度初期調整が必
要となった場合や初期調整基板を取り替える必要が生じ
た場合においても、初期調整基板を主制御基板と別体と
することで、初期調整基板だけをファンモータ等と共に
取り替えるだけで十分となり、主制御基板をも一緒に取
り替える必要がなくなる。また請求項3に記載の給湯器
のファンモータ制御装置によれば、請求項1又は2に記
載の構成による効果に加えて、初期調整基板とファンモ
ータとを取り付け接続し、初期調整を完了した後におい
て、初期調整基板とファンモータとを別々に取り替える
ことができないようにしたので、一旦、初期調整がなさ
れた後に、ファンモータ等が勝手に初期調整基板とは別
々取り替えられたりするのを防止することができ、よっ
て初期調整がなされていないファンモータが用いられる
ことによって生じる不完全燃焼等の不都合な結果を招く
ことを予防することができる。また請求項4に記載の給
湯器のファンモータ制御装置によれば、請求項1又は2
に記載の構成による効果に加えて、初期調整基板とファ
ンモータとを取り付け接続し、初期調整を完了した後に
おいて、初期調整基板の調整操作を不能としたので、一
旦、初期調整がなされた後に、使用者等によって初期調
整済状態が変更されてしまうのを防止することができ、
よってまたファンモータが初期調整されない状態に戻っ
て、不完全燃焼等の不都合な結果を招くことを予防する
ことができる。また請求項5に記載の給湯器のファンモ
ータ制御装置によれば、請求項3又は4に記載の構成に
よる効果に加えて、ファンモータのリード線と初期調整
基板とを結束バンドで結束し、分離不能としたので、フ
ァンモータと初期調整基板とを別々に取り替えたりする
のを防止することができる。また請求項6に記載の給湯
器のファンモータ制御装置によれば、請求項3又は4に
記載の構成による効果に加えて、ファンモータのコネク
タを初期調整基板に挿入し、初期調整を完了した後、初
期調整基板に取り外し不能の蓋をしてなるので、初期調
整完了後にファンモータと初期調整基板とを別々に取り
替えたりするのを防止することができる。また初期調整
完了後に初期調整基板が操作されるのを防止することが
できる。また請求項7に記載の給湯器のファンモータ制
御装置によれば、請求項3又は4に記載の構成による効
果に加えて、ファンモータのコネクタを初期調整基板に
挿入し、初期調整を完了した後、コネクタが埋もれるま
でモールド材を初期調整基板に注入してなるので、初期
調整完了後にファンモータと初期調整基板とを別々に取
り替えたりするのを防止することができる。また初期調
整完了後に初期調整基板が操作されるのを防止すること
ができる。
に記載の給湯器のファンモータ制御装置によれば、ファ
ンモータを他の部材と共に普遍的に制御するための主制
御基板に対して、給湯器に組み合わされた個々のファン
モータが有するデータの特有のバラツキを共通の条件下
でのデータに調整して前記主制御基板に入力するための
初期調整基板を、前記主制御基板とは別体の専用基板と
して設け、ファンモータと主制御基板との間に電気配線
によって接続しているので、個々のファンモータに特有
のバラツキを初期調整する必要のある給湯器以外の種類
の給湯器に対しても主制御基板を汎用して用いることが
できると共に、初期調整基板を取り替える必要が生じた
場合でも、主制御基板を一緒に取り替える必要がなくな
る。また初期調整を行う際にも、主制御基板に触れた
り、また何らかの操作を行ったりする必要がなく、別に
配された初期調整基板だけで操作が行えると共に主制御
基板の安全性を確保することができる。また請求項2に
記載の給湯器のファンモータ制御装置によれば、請求項
1に記載の構成による効果に加えて、専用基板として設
けられる初期調整基板は、給湯器に組み合わされた個々
のファンモータにおいて、ある基準送風抵抗下における
ファンモータの回転数と電流値との関係が予め定めた一
定の基準値になるように、初期調整を行うための基板で
あるので、ファンモータの回転数と電流値との関係から
送風抵抗を判別するような手段をもつ給湯器以外の一般
的な給湯器に対しても、主制御基板をより汎用性のある
制御基板として使用することができる。また初期調整基
板による初期調整を一旦完了した後は再調整が出来ない
ようにした場合に、その後において、再度初期調整が必
要となった場合や初期調整基板を取り替える必要が生じ
た場合においても、初期調整基板を主制御基板と別体と
することで、初期調整基板だけをファンモータ等と共に
取り替えるだけで十分となり、主制御基板をも一緒に取
り替える必要がなくなる。また請求項3に記載の給湯器
のファンモータ制御装置によれば、請求項1又は2に記
載の構成による効果に加えて、初期調整基板とファンモ
ータとを取り付け接続し、初期調整を完了した後におい
て、初期調整基板とファンモータとを別々に取り替える
ことができないようにしたので、一旦、初期調整がなさ
れた後に、ファンモータ等が勝手に初期調整基板とは別
々取り替えられたりするのを防止することができ、よっ
て初期調整がなされていないファンモータが用いられる
ことによって生じる不完全燃焼等の不都合な結果を招く
ことを予防することができる。また請求項4に記載の給
湯器のファンモータ制御装置によれば、請求項1又は2
に記載の構成による効果に加えて、初期調整基板とファ
ンモータとを取り付け接続し、初期調整を完了した後に
おいて、初期調整基板の調整操作を不能としたので、一
旦、初期調整がなされた後に、使用者等によって初期調
整済状態が変更されてしまうのを防止することができ、
よってまたファンモータが初期調整されない状態に戻っ
て、不完全燃焼等の不都合な結果を招くことを予防する
ことができる。また請求項5に記載の給湯器のファンモ
ータ制御装置によれば、請求項3又は4に記載の構成に
よる効果に加えて、ファンモータのリード線と初期調整
基板とを結束バンドで結束し、分離不能としたので、フ
ァンモータと初期調整基板とを別々に取り替えたりする
のを防止することができる。また請求項6に記載の給湯
器のファンモータ制御装置によれば、請求項3又は4に
記載の構成による効果に加えて、ファンモータのコネク
タを初期調整基板に挿入し、初期調整を完了した後、初
期調整基板に取り外し不能の蓋をしてなるので、初期調
整完了後にファンモータと初期調整基板とを別々に取り
替えたりするのを防止することができる。また初期調整
完了後に初期調整基板が操作されるのを防止することが
できる。また請求項7に記載の給湯器のファンモータ制
御装置によれば、請求項3又は4に記載の構成による効
果に加えて、ファンモータのコネクタを初期調整基板に
挿入し、初期調整を完了した後、コネクタが埋もれるま
でモールド材を初期調整基板に注入してなるので、初期
調整完了後にファンモータと初期調整基板とを別々に取
り替えたりするのを防止することができる。また初期調
整完了後に初期調整基板が操作されるのを防止すること
ができる。
【図1】本発明の給湯器のファンモータ制御装置の実施
の態様を示す概略図である。
の態様を示す概略図である。
【図2】図1に示す初期調整基板を矢印Aの方向からみ
た図である。
た図である。
【図3】初期調整基板による初期調整を説明するための
図である。
図である。
【図4】本発明の給湯器のファンモータ制御装置の他の
実施の態様を示す要部の平面図である。
実施の態様を示す要部の平面図である。
10 主制御基板 20 ファンモータ 21 リード線 22 コネクタ 30 初期調整基板 31 リード線 32 コネクタ 33 コネクタ 34 コネクタ 35 ボリュームツマミ 36 ボリュームツマミ 40 結束バンド 50 蓋
フロントページの続き (72)発明者 小原 浩樹 兵庫県神戸市中央区江戸町93番地 株式会 社ノーリツ内
Claims (7)
- 【請求項1】 燃焼に必要な空気を送風するためのファ
ンモータを有する給湯器における前記ファンモータの制
御装置であって、前記ファンモータを他の部材と共に普
遍的に制御するための主制御基板に対して、給湯器に組
み合わされた個々のファンモータが有するデータの特有
のバラツキを共通の条件下でのデータに調整して前記主
制御基板に入力するための初期調整基板を、前記主制御
基板とは別体の専用基板として設け、ファンモータと主
制御基板との間に電気配線によって接続していることを
特徴とする給湯器のファンモータ制御装置。 - 【請求項2】 専用基板として設けられる初期調整基板
は、給湯器に組み合わされた個々のファンモータにおい
て、ある基準送風抵抗下におけるファンモータの回転数
と電流値との関係が予め定めた一定の基準値になるよう
に、初期調整を行うための基板であることを特徴とする
請求項1に記載の給湯器のファンモータ制御装置。 - 【請求項3】 初期調整基板とファンモータとを取り付
け接続し、初期調整を完了した後において、初期調整基
板とファンモータとを別々に取り替えることができない
ようにした請求項1又は2に記載の給湯器のファンモー
タ制御装置。 - 【請求項4】 初期調整基板とファンモータとを取り付
け接続し、初期調整を完了した後において、初期調整基
板の調整操作を不能とした請求項1〜3の何れかに記載
の給湯器のファンモータ制御装置。 - 【請求項5】 ファンモータのリード線と初期調整基板
とを結束バンドで結束し、分離不能とした請求項3又は
4に記載の給湯器のファンモータ制御装置。 - 【請求項6】 ファンモータのコネクタを初期調整基板
に挿入し、初期調整を完了した後、初期調整基板に取り
外し不能の蓋をしてなる請求項3又は4に記載の給湯器
のファンモータ制御装置。 - 【請求項7】 ファンモータのコネクタを初期調整基板
に挿入し、初期調整を完了した後、コネクタが埋もれる
までモールド材を初期調整基板に注入してなる請求項3
又は4に記載の給湯器のファンモータ制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4723097A JPH10227294A (ja) | 1997-02-13 | 1997-02-13 | 給湯器のファンモータ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4723097A JPH10227294A (ja) | 1997-02-13 | 1997-02-13 | 給湯器のファンモータ制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10227294A true JPH10227294A (ja) | 1998-08-25 |
Family
ID=12769418
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4723097A Pending JPH10227294A (ja) | 1997-02-13 | 1997-02-13 | 給湯器のファンモータ制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10227294A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000240937A (ja) * | 1999-02-22 | 2000-09-08 | Paloma Ind Ltd | 燃焼装置 |
| JP2016010233A (ja) * | 2014-06-24 | 2016-01-18 | 株式会社ノーリツ | ファンモータ制御装置 |
-
1997
- 1997-02-13 JP JP4723097A patent/JPH10227294A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000240937A (ja) * | 1999-02-22 | 2000-09-08 | Paloma Ind Ltd | 燃焼装置 |
| JP2016010233A (ja) * | 2014-06-24 | 2016-01-18 | 株式会社ノーリツ | ファンモータ制御装置 |
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