JPH1022780A - 梯子型電気濾波器 - Google Patents
梯子型電気濾波器Info
- Publication number
- JPH1022780A JPH1022780A JP19294396A JP19294396A JPH1022780A JP H1022780 A JPH1022780 A JP H1022780A JP 19294396 A JP19294396 A JP 19294396A JP 19294396 A JP19294396 A JP 19294396A JP H1022780 A JPH1022780 A JP H1022780A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal plate
- case
- resonator
- type electric
- ladder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 組み付け容易で、各端子板の保持強度の高い
端子板の結合構造を備えた梯子型電気濾波器を提供す
る。 【解決手段】 合成樹脂製ケース1を上下に二分割し
て、該半割ケース20a.20bの上下方向の嵌合によ
り該ケース1を組み付けるようにすると共に、装着開口
2を除いた他三側壁の各々の嵌合縁21aに入力端子板
7,出力端子板8及びアース端子板10の接続脚7a,
8a,10aが夫々挿通する嵌挿溝25a,25b,2
5cを夫々形成し、各嵌挿溝25a,25b,25cか
ら夫々接続脚7a,8a,10aを突出させた。
端子板の結合構造を備えた梯子型電気濾波器を提供す
る。 【解決手段】 合成樹脂製ケース1を上下に二分割し
て、該半割ケース20a.20bの上下方向の嵌合によ
り該ケース1を組み付けるようにすると共に、装着開口
2を除いた他三側壁の各々の嵌合縁21aに入力端子板
7,出力端子板8及びアース端子板10の接続脚7a,
8a,10aが夫々挿通する嵌挿溝25a,25b,2
5cを夫々形成し、各嵌挿溝25a,25b,25cか
ら夫々接続脚7a,8a,10aを突出させた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、携帯用移動無線機、自
動車電話等の無線通信機の濾波回路に使用され、プリン
ト板上に実装されて所要の濾波回路を構築するものであ
って、並列共振子と、直列共振子とをL形接続してなる
単位濾波段を複数段接続してなる濾波回路をケース内に
備え、入力端子板,出力端子板及びアース端子板に夫々
形成した接続脚をケース外に突出して外部電路と接続す
るようにしてなる梯子型電気濾波器に関するものであ
る。
動車電話等の無線通信機の濾波回路に使用され、プリン
ト板上に実装されて所要の濾波回路を構築するものであ
って、並列共振子と、直列共振子とをL形接続してなる
単位濾波段を複数段接続してなる濾波回路をケース内に
備え、入力端子板,出力端子板及びアース端子板に夫々
形成した接続脚をケース外に突出して外部電路と接続す
るようにしてなる梯子型電気濾波器に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】梯子型電気濾波器は直列共振子の一側電
極を入力側と接続し、並列共振子の一側電極をアース側
と接続し、さらに直列共振子の他側電極と、並列共振子
の他側電極とを出力側に接続して構成される。そしてこ
の種の梯子型電気濾波器として、455KHzの中心周
波数で動作するように、一辺が約5mmの正方形として
輪郭振動モードを利用した直列共振子と並列共振子を用
いたもの、あるいは直径が約5mmの円形として径方向
の振動モードを利用した直列共振子と並列共振子を用い
たものが知られている。
極を入力側と接続し、並列共振子の一側電極をアース側
と接続し、さらに直列共振子の他側電極と、並列共振子
の他側電極とを出力側に接続して構成される。そしてこ
の種の梯子型電気濾波器として、455KHzの中心周
波数で動作するように、一辺が約5mmの正方形として
輪郭振動モードを利用した直列共振子と並列共振子を用
いたもの、あるいは直径が約5mmの円形として径方向
の振動モードを利用した直列共振子と並列共振子を用い
たものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、梯子型電気
濾波器は、並列共振子と、直列共振子とをL形接続して
なる単位濾波段からなるものであるが、プリント基板上
での実装数を少なくして、小型化を計るために、単一の
電気濾波器内に単位濾波段を複数内蔵するようにした構
成のものが主流となってきている。
濾波器は、並列共振子と、直列共振子とをL形接続して
なる単位濾波段からなるものであるが、プリント基板上
での実装数を少なくして、小型化を計るために、単一の
電気濾波器内に単位濾波段を複数内蔵するようにした構
成のものが主流となってきている。
【0004】一方、無線通信機の軽量化、小型化が図ら
れ、これにともないフィルタ回路に用いられる当該梯子
型濾波器にあっては0.01mmを単位とする薄型化が競われ
ている。ところで、従来構成の梯子型電気濾波器は、並
列共振子と、直列共振子とを一方向に積層する構成から
なり、梯子型電気濾波器の厚さは、各共振子の厚さの総
和により規制され、ケース及び端子板等を含めた全高が
大きくならざるを得ず、薄型化は到底望め得ないもので
あった。
れ、これにともないフィルタ回路に用いられる当該梯子
型濾波器にあっては0.01mmを単位とする薄型化が競われ
ている。ところで、従来構成の梯子型電気濾波器は、並
列共振子と、直列共振子とを一方向に積層する構成から
なり、梯子型電気濾波器の厚さは、各共振子の厚さの総
和により規制され、ケース及び端子板等を含めた全高が
大きくならざるを得ず、薄型化は到底望め得ないもので
あった。
【0005】そこで、構造上総厚を可及的に薄くする手
段として、図1で示すように、輪郭振動モードを使用す
る正方形状の二枚の並列共振子P1 ,P2 を上下方向に
積層して、該積層面の夫々の一側電極をアース端子板に
接続し、かつ並列共振子P2の他側電極を出力端子板に
接続し、さらに上下方向に積層した二枚の並列共振子P
1 ,P2 対の一側に、長さ方向振動モードを使用する短
冊状の直列共振子S1,S2 を左右に並列して配設し、
前記共振子S1 ,S2 の夫々の一側電極を並列共振子P
1 の他側電極に接続し、前記共振子S1 の他側電極を入
力端子板と接続し、前記共振子S2 の他側電極を前記出
力端子板に接続するようにして、並列共振子と、直列共
振子とをL形接続してなる単位濾波段を二段接続してな
る濾波回路をケース内に収納し、入力端子板,出力端子
板及びアース端子板に夫々形成した接続脚をケース外に
突出して外部電路と接続するようにして、図6で示す回
路を構成するようにした梯子型電気濾波器が提案され
た。かかる構成では、共振子S1 ,S2 が並列状に配設
されて、厚みとしては一枚分となり、その総厚が減少す
る。
段として、図1で示すように、輪郭振動モードを使用す
る正方形状の二枚の並列共振子P1 ,P2 を上下方向に
積層して、該積層面の夫々の一側電極をアース端子板に
接続し、かつ並列共振子P2の他側電極を出力端子板に
接続し、さらに上下方向に積層した二枚の並列共振子P
1 ,P2 対の一側に、長さ方向振動モードを使用する短
冊状の直列共振子S1,S2 を左右に並列して配設し、
前記共振子S1 ,S2 の夫々の一側電極を並列共振子P
1 の他側電極に接続し、前記共振子S1 の他側電極を入
力端子板と接続し、前記共振子S2 の他側電極を前記出
力端子板に接続するようにして、並列共振子と、直列共
振子とをL形接続してなる単位濾波段を二段接続してな
る濾波回路をケース内に収納し、入力端子板,出力端子
板及びアース端子板に夫々形成した接続脚をケース外に
突出して外部電路と接続するようにして、図6で示す回
路を構成するようにした梯子型電気濾波器が提案され
た。かかる構成では、共振子S1 ,S2 が並列状に配設
されて、厚みとしては一枚分となり、その総厚が減少す
る。
【0006】このように、梯子型電気濾波器は、多段化
してケース内に挿入される部品点数が多くなり、しかも
薄型化に向けて、内部の配列が複雑化してきており、こ
のため、その組み付けが面倒になってきている。
してケース内に挿入される部品点数が多くなり、しかも
薄型化に向けて、内部の配列が複雑化してきており、こ
のため、その組み付けが面倒になってきている。
【0007】本発明は、組み付け容易であると共に、上
述した図1の構成に最適で、なおかつケースの成形が容
易で、プリント基板への保持強度の高い構造を備えた梯
子型電気濾波器の提供を目的とするものである。
述した図1の構成に最適で、なおかつケースの成形が容
易で、プリント基板への保持強度の高い構造を備えた梯
子型電気濾波器の提供を目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、並列共振子
と、直列共振子とをL形接続してなる単位濾波段を複数
段接続してなる濾波回路をケース内に備え、入力端子
板,出力端子板及びアース端子板に夫々形成した接続脚
をケース外に突出して外部電路と接続するようにし、か
つ一側面を装着開口としてなる梯子型電気濾波器におい
て、合成樹脂製ケースを上下に二分割して、該半割ケー
スの上下方向の嵌合により該ケースを組み付けるように
すると共に、装着開口を除いた他三側壁の各々の嵌合縁
に入力端子板,出力端子板及びアース端子板の接続脚が
夫々挿通する嵌挿溝を夫々形成し、各嵌挿溝から夫々接
続脚を突出させたことを特徴とするものである。
と、直列共振子とをL形接続してなる単位濾波段を複数
段接続してなる濾波回路をケース内に備え、入力端子
板,出力端子板及びアース端子板に夫々形成した接続脚
をケース外に突出して外部電路と接続するようにし、か
つ一側面を装着開口としてなる梯子型電気濾波器におい
て、合成樹脂製ケースを上下に二分割して、該半割ケー
スの上下方向の嵌合により該ケースを組み付けるように
すると共に、装着開口を除いた他三側壁の各々の嵌合縁
に入力端子板,出力端子板及びアース端子板の接続脚が
夫々挿通する嵌挿溝を夫々形成し、各嵌挿溝から夫々接
続脚を突出させたことを特徴とするものである。
【0009】この構成にあって、あらかじめ各端子板の
接続脚を嵌合縁に嵌装しておいて、上下の半割ケースを
嵌合することにより、各端子板が組み付けられ、その他
の板材は、装着開口から挿入することとなる。従って、
各端子板はあらかじめ、ケースに保持されて位置決めら
れることとなり、組み付けが容易となる。さらには、各
端子板の接続脚が三側壁から突出しているため、この接
続脚により、プリント基板に固定すると、三方向位置で
夫々結合するため、安定的に保持されることとなる。ま
たかかる構成にあっては、半割ケースを夫々成形すれば
良く、複雑な成形手段を要しないから、量産時の成形作
業が安定して、不良率が低くなる。
接続脚を嵌合縁に嵌装しておいて、上下の半割ケースを
嵌合することにより、各端子板が組み付けられ、その他
の板材は、装着開口から挿入することとなる。従って、
各端子板はあらかじめ、ケースに保持されて位置決めら
れることとなり、組み付けが容易となる。さらには、各
端子板の接続脚が三側壁から突出しているため、この接
続脚により、プリント基板に固定すると、三方向位置で
夫々結合するため、安定的に保持されることとなる。ま
たかかる構成にあっては、半割ケースを夫々成形すれば
良く、複雑な成形手段を要しないから、量産時の成形作
業が安定して、不良率が低くなる。
【0010】一方、上述した図1の構成に適用した場合
には、入力端子板,出力端子板及びアース端子板を、半
割ケースの嵌め合いにより合成樹脂製ケースに一体化す
ると共に、短冊状の直列共振子S1 ,S2 をケースの下
底に左右に並列させて配設し、共振子S1 の他側電極に
接続する入力端子板の接続脚を左右一側壁から突出し、
共振子S2 の他側電極に接続する出力端子板の接続脚を
左右他側壁から突出し、前記アース端子板の接続脚を奥
側壁から突出することとなる。この構成にあっては、直
列共振子S1 ,S2 をケースの下底に左右に並列させて
いるため、上述した開口の左右側壁に夫々入力端子板及
び出力端子板を突出する構成を採用し易い。
には、入力端子板,出力端子板及びアース端子板を、半
割ケースの嵌め合いにより合成樹脂製ケースに一体化す
ると共に、短冊状の直列共振子S1 ,S2 をケースの下
底に左右に並列させて配設し、共振子S1 の他側電極に
接続する入力端子板の接続脚を左右一側壁から突出し、
共振子S2 の他側電極に接続する出力端子板の接続脚を
左右他側壁から突出し、前記アース端子板の接続脚を奥
側壁から突出することとなる。この構成にあっては、直
列共振子S1 ,S2 をケースの下底に左右に並列させて
いるため、上述した開口の左右側壁に夫々入力端子板及
び出力端子板を突出する構成を採用し易い。
【0011】
【実施例】本発明が適用される梯子型電気濾波器Fを図
1〜図4に従って説明する。1は一面に装着開口2が形
成された合成樹脂材料からなる薄型の矩形状ケースであ
って、該ケース1の収納空隙3内には正方形状の並列共
振子P1 ,P2 と、短冊状の直列共振子S1 ,S2 が、
後述するように積層状に配設される。ここで直列共振子
S1 ,S2 を、並列共振子P1 ,P2 に対して静電容量
を小さくするために、直列共振子S1 ,S2 を肉厚と
し、並列共振子P1 ,P2 を肉薄とすると共に並列共振
子P1 ,P2 を後述するように輪郭振動モードを使用し
て正方形状とし、その電極面積を大きくしている。
1〜図4に従って説明する。1は一面に装着開口2が形
成された合成樹脂材料からなる薄型の矩形状ケースであ
って、該ケース1の収納空隙3内には正方形状の並列共
振子P1 ,P2 と、短冊状の直列共振子S1 ,S2 が、
後述するように積層状に配設される。ここで直列共振子
S1 ,S2 を、並列共振子P1 ,P2 に対して静電容量
を小さくするために、直列共振子S1 ,S2 を肉厚と
し、並列共振子P1 ,P2 を肉薄とすると共に並列共振
子P1 ,P2 を後述するように輪郭振動モードを使用し
て正方形状とし、その電極面積を大きくしている。
【0012】すなわち、かかる構成にあって、前記直列
共振子S1 ,S2 を短冊状として、その長手方向の縦振
動モードの主共振周波数を梯子型濾波器の中心周波数に
合致させている。そして、並列共振子P1 ,P2 は従前
通り輪郭振動モードの反共振周波数を濾波器の中心周波
数に合致させており、而して、直列共振子S1 ,S2及
び並列共振子P1 ,P2 により、図6で示す、単位濾波
段を二段接続してなる濾波回路が構成されることとな
る。
共振子S1 ,S2 を短冊状として、その長手方向の縦振
動モードの主共振周波数を梯子型濾波器の中心周波数に
合致させている。そして、並列共振子P1 ,P2 は従前
通り輪郭振動モードの反共振周波数を濾波器の中心周波
数に合致させており、而して、直列共振子S1 ,S2及
び並列共振子P1 ,P2 により、図6で示す、単位濾波
段を二段接続してなる濾波回路が構成されることとな
る。
【0013】上述の構成にあって直列共振子S1 ,S2
は、例えば幅1.5mm ,長さ3.8mm ,厚さ0.50mmの形状と
し、並列共振子P1 ,P2 は縦横4.65mmの形状で厚さを
0.32mmの形状としている。
は、例えば幅1.5mm ,長さ3.8mm ,厚さ0.50mmの形状と
し、並列共振子P1 ,P2 は縦横4.65mmの形状で厚さを
0.32mmの形状としている。
【0014】前記収納空隙3内の各部材の配列を、図
1,2に従って説明すると、輪郭振動モードを使用する
正方形状の二枚の並列共振子P1 ,P2 を、アース端子
板10と接続端子板11とを介して上下方向に積層し、
該積層面の夫々の電極をアース端子板10に接続してい
る。このアース端子板10は、端縁から接続脚10aを
延成してなり、アース端子板10と並列共振子P1 間に
正方形状の接続端子板11が配設されて電気的に接続し
ている。アース端子板10は、細幅状となって、ケース
1の内外を貫通しており、後述する組み付け構成により
ケース1に保持され、その接続脚10aを、ケース1内
を貫通して外方へ突出させている。
1,2に従って説明すると、輪郭振動モードを使用する
正方形状の二枚の並列共振子P1 ,P2 を、アース端子
板10と接続端子板11とを介して上下方向に積層し、
該積層面の夫々の電極をアース端子板10に接続してい
る。このアース端子板10は、端縁から接続脚10aを
延成してなり、アース端子板10と並列共振子P1 間に
正方形状の接続端子板11が配設されて電気的に接続し
ている。アース端子板10は、細幅状となって、ケース
1の内外を貫通しており、後述する組み付け構成により
ケース1に保持され、その接続脚10aを、ケース1内
を貫通して外方へ突出させている。
【0015】また並列共振子P2 の下方には、連結端子
板13,絶縁板12,連結端子板13の端子片13aを
介して、長さ方向振動モードを使用する短冊状の直列共
振子S1 ,S2 が左右に並列して配設され、端子片13
aと直列共振子S1 ,S2 との接続を確保するようにし
ている。この配設は、収納空隙3内に隔壁4cで左右に
区分した収納部4a,4bを形成し、収納部4aに直列
共振子S1 を配置し、収納部4bに直列共振子S2 を配
置することによりなされる。
板13,絶縁板12,連結端子板13の端子片13aを
介して、長さ方向振動モードを使用する短冊状の直列共
振子S1 ,S2 が左右に並列して配設され、端子片13
aと直列共振子S1 ,S2 との接続を確保するようにし
ている。この配設は、収納空隙3内に隔壁4cで左右に
区分した収納部4a,4bを形成し、収納部4aに直列
共振子S1 を配置し、収納部4bに直列共振子S2 を配
置することによりなされる。
【0016】前記連結端子板13は、平行な二枚の端子
片13a,13bを接続部13cで接続してなり、連結
端子板13を介して前記直列共振子S1 ,S2 の上面電
極を並列共振子P1 の上面電極と接続するようにしてい
る。
片13a,13bを接続部13cで接続してなり、連結
端子板13を介して前記直列共振子S1 ,S2 の上面電
極を並列共振子P1 の上面電極と接続するようにしてい
る。
【0017】さらには、前記直列共振子S1 の下面電極
には介装板14を介して入力端子板7が配設されて電気
的に接続し、入力端子板7の端縁から延出した接続脚7
aをケース1の装着開口2に近い側面から外方へ突出さ
せている。すなわち、直列共振子S1 の下面電極を入力
側外部電路に接続可能としている。この入力端子板7
は、収納部4aの底面に座着され、長方形状の座板部7
cと、側方へ突出する接続脚7aにより構成されてい
る。
には介装板14を介して入力端子板7が配設されて電気
的に接続し、入力端子板7の端縁から延出した接続脚7
aをケース1の装着開口2に近い側面から外方へ突出さ
せている。すなわち、直列共振子S1 の下面電極を入力
側外部電路に接続可能としている。この入力端子板7
は、収納部4aの底面に座着され、長方形状の座板部7
cと、側方へ突出する接続脚7aにより構成されてい
る。
【0018】次に、前記直列共振子S2 の下面電極と、
並列共振子P2 の下面電極とは、連結端子板14を介し
て出力端子板8により電気的に接続され、該出力端子板
8に形成した接続脚8aをケース1の装着開口2に近い
側面から外方へ突出させ、直列共振子S2 ,並列共振子
P2 の下面電極を出力側外部電路と接続可能としてい
る。この出力端子板8は、収納部4bの底面に座着さ
れ、入力端子板7と同様に長方形状の座板部8cと、側
方へ突出する接続脚8aにより構成されている。
並列共振子P2 の下面電極とは、連結端子板14を介し
て出力端子板8により電気的に接続され、該出力端子板
8に形成した接続脚8aをケース1の装着開口2に近い
側面から外方へ突出させ、直列共振子S2 ,並列共振子
P2 の下面電極を出力側外部電路と接続可能としてい
る。この出力端子板8は、収納部4bの底面に座着さ
れ、入力端子板7と同様に長方形状の座板部8cと、側
方へ突出する接続脚8aにより構成されている。
【0019】前記構成にあって、上述したように、ケー
ス1には、図3〜5で示す構成により、端子板7,8,
10が組み付けられる。
ス1には、図3〜5で示す構成により、端子板7,8,
10が組み付けられる。
【0020】ここで、合成樹脂製ケース1は、上下二分
割してなる半割ケース20a,20bの上下方向の嵌合
により構成される。この下側の半割ケース20aの嵌合
縁21aには周面に沿って嵌合突部23が周成され、上
側の半割ケース20bの嵌合縁21bの周面には嵌合突
部23が嵌合する嵌合溝縁24が周成され、嵌合突部2
3,嵌合溝縁24の嵌め合いにより、嵌合縁21a,2
1b相互が密着する構造となっている。また、奥側面
は、アース端子板10の高さ位置に対応して、その嵌合
縁21a,21bの位置が立上がっている。そして半割
ケース20aの左右側壁の嵌合縁21aには、前記入力
端子板7,出力端子板8の接続脚7a,8aが挿通する
嵌挿溝25a,25bが形成され、奥側面の嵌合縁21
aには、アース端子板10の接続脚10aが挿通する嵌
挿溝25cが形成されている。
割してなる半割ケース20a,20bの上下方向の嵌合
により構成される。この下側の半割ケース20aの嵌合
縁21aには周面に沿って嵌合突部23が周成され、上
側の半割ケース20bの嵌合縁21bの周面には嵌合突
部23が嵌合する嵌合溝縁24が周成され、嵌合突部2
3,嵌合溝縁24の嵌め合いにより、嵌合縁21a,2
1b相互が密着する構造となっている。また、奥側面
は、アース端子板10の高さ位置に対応して、その嵌合
縁21a,21bの位置が立上がっている。そして半割
ケース20aの左右側壁の嵌合縁21aには、前記入力
端子板7,出力端子板8の接続脚7a,8aが挿通する
嵌挿溝25a,25bが形成され、奥側面の嵌合縁21
aには、アース端子板10の接続脚10aが挿通する嵌
挿溝25cが形成されている。
【0021】そして、嵌合縁21aの各嵌挿溝25a,
25b,25cに入力端子板7,出力端子板8及びアー
ス端子板10の接続脚7a,8a,10aを夫々挿通さ
せて、外方へ突出させるようにしている。この入力端子
板7,出力端子板8にあって、長方形状の座板部7c,
8cと、接続脚7a,8a間に、前記嵌挿溝25a,2
5bと、座着面との落差に対応してクランク状に二度折
曲させてなるクランク部7b,8bを形成し、これによ
り、座板部7b,8bを座着面上に整一に配置させると
共に、前記クランク部7b,8bが嵌合縁21a,21
aの内側面に夫々係合することにより、入力端子板7,
出力端子板8に引っ張り強度を付与している。
25b,25cに入力端子板7,出力端子板8及びアー
ス端子板10の接続脚7a,8a,10aを夫々挿通さ
せて、外方へ突出させるようにしている。この入力端子
板7,出力端子板8にあって、長方形状の座板部7c,
8cと、接続脚7a,8a間に、前記嵌挿溝25a,2
5bと、座着面との落差に対応してクランク状に二度折
曲させてなるクランク部7b,8bを形成し、これによ
り、座板部7b,8bを座着面上に整一に配置させると
共に、前記クランク部7b,8bが嵌合縁21a,21
aの内側面に夫々係合することにより、入力端子板7,
出力端子板8に引っ張り強度を付与している。
【0022】而して、嵌合縁21a,21b間にエポキ
シ樹脂を塗着し、半割ケース20a上に半割ケース20
bを被着して、嵌合突部23,嵌合溝縁24の嵌め合い
と、樹脂の接合力により連結させることにより、ケース
1を構成するようにしている。前記嵌挿溝25a,25
b,25cには、各端子板7,8,10の挿通後に、エ
ポキシ樹脂をポッテイングして封止するようにしても良
い。
シ樹脂を塗着し、半割ケース20a上に半割ケース20
bを被着して、嵌合突部23,嵌合溝縁24の嵌め合い
と、樹脂の接合力により連結させることにより、ケース
1を構成するようにしている。前記嵌挿溝25a,25
b,25cには、各端子板7,8,10の挿通後に、エ
ポキシ樹脂をポッテイングして封止するようにしても良
い。
【0023】かかる構成にあっては、半割ケース20
a,20bは、半割構造であるため、成形が容易であ
り、量産時の成形作業が安定する。また、ケース1を構
成した後には、その他の板材は、アース端子板の上下の
挿入間隙に挿入すれば良く、その組み付けも容易とな
る。
a,20bは、半割構造であるため、成形が容易であ
り、量産時の成形作業が安定する。また、ケース1を構
成した後には、その他の板材は、アース端子板の上下の
挿入間隙に挿入すれば良く、その組み付けも容易とな
る。
【0024】かかる構成にあって、前記装着開口2か
ら、アース端子板10の上下の間隙にその他の板材を挿
入した後に、該装着開口2に絶縁性遮蔽板を嵌着し、エ
ポキシ樹脂等の封止樹脂を注入することにより、梯子型
電気濾波器Fが完成される。そしてさらに、装着開口2
を除いた他三側壁の各々から夫々突出した接続脚7a,
8a及び10aを下方へ二度折曲し、その端部をケース
1の底面に位置させる。これにより、プリント基板への
表面実装が可能となる。
ら、アース端子板10の上下の間隙にその他の板材を挿
入した後に、該装着開口2に絶縁性遮蔽板を嵌着し、エ
ポキシ樹脂等の封止樹脂を注入することにより、梯子型
電気濾波器Fが完成される。そしてさらに、装着開口2
を除いた他三側壁の各々から夫々突出した接続脚7a,
8a及び10aを下方へ二度折曲し、その端部をケース
1の底面に位置させる。これにより、プリント基板への
表面実装が可能となる。
【0025】而して、梯子型電気濾波器Fはその下面に
入力端子板7,出力端子板8及びアース端子板10が露
出し、このため、所要のプリント基板に形成された導電
路に各端子板の露出端を半田付け等によって電気的に接
続し、かつこれを所要数配列することにより、所望数の
単位濾波段からなる濾波回路を構築し得ることとなる。
入力端子板7,出力端子板8及びアース端子板10が露
出し、このため、所要のプリント基板に形成された導電
路に各端子板の露出端を半田付け等によって電気的に接
続し、かつこれを所要数配列することにより、所望数の
単位濾波段からなる濾波回路を構築し得ることとなる。
【0026】この場合に、各端子板7,8,10の接続
脚7a,8a,10aが三側壁から突出しているため、
この接続脚7a,8a,10aをプリント基板に半田付
け等により固定すると、三方向位置で夫々結合して、安
定的に保持されることとなる。
脚7a,8a,10aが三側壁から突出しているため、
この接続脚7a,8a,10aをプリント基板に半田付
け等により固定すると、三方向位置で夫々結合して、安
定的に保持されることとなる。
【0027】
【発明の効果】本発明は、上述のように、合成樹脂製ケ
ースを上下に二分割して、該半割ケースの上下方向の嵌
合により該ケースを組み付けるようにすると共に、装着
開口を除いた他三側壁の各々の嵌合縁に入力端子板,出
力端子板及びアース端子板の接続脚が夫々挿通する嵌挿
溝を夫々形成し、各嵌挿溝から夫々接続脚を突出させて
なる。このため半割ケースの上下方向の嵌合作業によっ
て、各端子板があらかじめ組み付けられているため、組
み付けが容易となる。また、半割ケースの成形容易性に
より、製造が簡易となり、量産に適合し得る。さらにま
た、装着開口を除いた他三側壁の各々から接続脚を突出
させたため、プリント基板と三方向位置で結合すること
ができ、保持強度が向上する、等の優れた効果がある。
ースを上下に二分割して、該半割ケースの上下方向の嵌
合により該ケースを組み付けるようにすると共に、装着
開口を除いた他三側壁の各々の嵌合縁に入力端子板,出
力端子板及びアース端子板の接続脚が夫々挿通する嵌挿
溝を夫々形成し、各嵌挿溝から夫々接続脚を突出させて
なる。このため半割ケースの上下方向の嵌合作業によっ
て、各端子板があらかじめ組み付けられているため、組
み付けが容易となる。また、半割ケースの成形容易性に
より、製造が簡易となり、量産に適合し得る。さらにま
た、装着開口を除いた他三側壁の各々から接続脚を突出
させたため、プリント基板と三方向位置で結合すること
ができ、保持強度が向上する、等の優れた効果がある。
【図1】本発明の梯子型電気濾波器Fの概念図である。
【図2】本発明の梯子型電気濾波器Fの縦断面図であ
る。
る。
【図3】半割ケース20bを除去した状態のケース1の
平面図である。
平面図である。
【図4】ケース1の一部切欠側面図である。
【図5】図3のA−A線位置で縦断したケース1の断面
図である。
図である。
【図6】等価回路図である。
F 梯子型電気濾波器 S1 ,S2 直列共振子 P1 ,P2 並列共振子 1 ケース 3 収納空隙 7 入力端子板 8 出力端子板 10 アース端子板 7a,8a,10a 接続脚 20a,20b 半割ケース 21a,21b 嵌合縁 25a,25b,25c 嵌挿溝
Claims (2)
- 【請求項1】並列共振子と、直列共振子とをL形接続し
てなる単位濾波段を複数段接続してなる濾波回路を合成
樹脂製ケース内に備え、入力端子板,出力端子板及びア
ース端子板に夫々形成した接続脚をケース外に突出して
外部電路と接続するようにし、かつ一側面を装着開口と
してなる梯子型電気濾波器において、 合成樹脂製ケースを上下に二分割して、該半割ケースの
上下方向の嵌合により該ケースを組み付けるようにする
と共に、装着開口を除いた他三側壁の各々の嵌合縁に入
力端子板,出力端子板及びアース端子板の接続脚が夫々
挿通する嵌挿溝を夫々形成し、各嵌挿溝から夫々接続脚
を突出させたことを特徴とする梯子型電気濾波器。 - 【請求項2】前記梯子型電気濾波器が、輪郭振動モード
を使用する正方形状の二枚の並列共振子P1 ,P2 を上
下方向に積層して、該積層面の夫々の一側電極をアース
端子板に接続し、かつ並列共振子P2 の他側電極を出力
端子板に接続し、さらに上下方向に積層した二枚の並列
共振子P1 ,P2 対の一側に、長さ方向振動モードを使
用する短冊状の直列共振子S1 ,S2 を左右に並列して
配設し、前記共振子S1 ,S2 の夫々の一側電極を並列
共振子P1 の他側電極に接続し、前記共振子S1 の他側
電極を入力端子板と接続し、前記共振子S2 の他側電極
を前記出力端子板に接続するようにして、並列共振子
と、直列共振子とをL形接続してなる単位濾波段を二段
接続してなる濾波回路をケース内に収納し、入力端子
板,出力端子板及びアース端子板に夫々形成した接続脚
をケース外に突出して外部電路と接続するようにしてな
るものである請求項1記載の梯子型電気濾波器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19294396A JPH1022780A (ja) | 1996-07-02 | 1996-07-02 | 梯子型電気濾波器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19294396A JPH1022780A (ja) | 1996-07-02 | 1996-07-02 | 梯子型電気濾波器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1022780A true JPH1022780A (ja) | 1998-01-23 |
Family
ID=16299597
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19294396A Pending JPH1022780A (ja) | 1996-07-02 | 1996-07-02 | 梯子型電気濾波器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1022780A (ja) |
-
1996
- 1996-07-02 JP JP19294396A patent/JPH1022780A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2524969Y2 (ja) | 梯子型電気濾波回路装置 | |
| US5260675A (en) | Ladder-type electric filter device | |
| US5565824A (en) | Ladder filter having reduced size | |
| US5057802A (en) | Ladder-type electric filter apparatus and housing therefor | |
| JPH04284015A (ja) | ラダー型フィルタ | |
| JPH06177689A (ja) | 梯子型電気濾波器の周波数調整方法 | |
| JPH1022780A (ja) | 梯子型電気濾波器 | |
| JPH0210909A (ja) | 圧電共振部品、その製造方法および圧電共振器装置 | |
| JPH1022779A (ja) | 梯子型電気濾波器 | |
| JP2509276Y2 (ja) | 梯子型電気濾波器 | |
| JPH1022781A (ja) | 梯子型電気濾波器 | |
| JPH06164307A (ja) | 梯子型電気濾波器 | |
| JP2567662Y2 (ja) | 梯子型電気濾波器 | |
| JP3400524B2 (ja) | 梯子型電気濾波器 | |
| JPH0588029U (ja) | 梯子型電気濾波器 | |
| JPH0619210Y2 (ja) | 回路素子 | |
| JP3188802B2 (ja) | 梯子型電気濾波器 | |
| JPH1013186A (ja) | 梯子型電気濾波器 | |
| JPH0233397Y2 (ja) | ||
| JPH06204786A (ja) | 梯子型電気濾波器 | |
| JP3400523B2 (ja) | 梯子型電気濾波器 | |
| JP2509274Y2 (ja) | 梯子型電気濾波器 | |
| JPH1155072A (ja) | 多素子ラダー型圧電フィルタ | |
| JP2003017984A (ja) | 梯子型電気濾波器 | |
| JPH11195955A (ja) | 多素子型圧電フィルタ |