JPH1022779A - 梯子型電気濾波器 - Google Patents
梯子型電気濾波器Info
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- JPH1022779A JPH1022779A JP19294296A JP19294296A JPH1022779A JP H1022779 A JPH1022779 A JP H1022779A JP 19294296 A JP19294296 A JP 19294296A JP 19294296 A JP19294296 A JP 19294296A JP H1022779 A JPH1022779 A JP H1022779A
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- JP
- Japan
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- terminal plate
- case
- resonator
- ladder
- type electric
- Prior art date
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- Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 組み付け容易で、各端子板の保持強度の高い
端子板の結合構造を備えた梯子型電気濾波器を提供す
る。 【解決手段】 入力端子板7,出力端子板8及びアース
端子板10を、合成樹脂製ケース1にインサート成形に
より一体化し、装着開口2を除いた他三側壁の各々から
接続脚7a,8a,10aを突出させた。
端子板の結合構造を備えた梯子型電気濾波器を提供す
る。 【解決手段】 入力端子板7,出力端子板8及びアース
端子板10を、合成樹脂製ケース1にインサート成形に
より一体化し、装着開口2を除いた他三側壁の各々から
接続脚7a,8a,10aを突出させた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、携帯用移動無線機、自
動車電話等の無線通信機の濾波回路に使用され、プリン
ト板上に実装されて所要の濾波回路を構築するものであ
って、並列共振子と、直列共振子とをL形接続してなる
単位濾波段を複数段接続してなる濾波回路をケース内に
備え、入力端子板,出力端子板及びアース端子板に夫々
形成した接続脚をケース外に突出して外部電路と接続す
るようにしてなる梯子型電気濾波器に関するものであ
る。
動車電話等の無線通信機の濾波回路に使用され、プリン
ト板上に実装されて所要の濾波回路を構築するものであ
って、並列共振子と、直列共振子とをL形接続してなる
単位濾波段を複数段接続してなる濾波回路をケース内に
備え、入力端子板,出力端子板及びアース端子板に夫々
形成した接続脚をケース外に突出して外部電路と接続す
るようにしてなる梯子型電気濾波器に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】梯子型電気濾波器は直列共振子の一側電
極を入力側と接続し、並列共振子の一側電極をアース側
と接続し、さらに直列共振子の他側電極と、並列共振子
の他側電極とを出力側に接続して構成される。そしてこ
の種の梯子型電気濾波器として、455KHzの中心周
波数で動作するように、一辺が約5mmの正方形として
輪郭振動モードを利用した直列共振子と並列共振子を用
いたもの、あるいは直径が約5mmの円形として径方向
の振動モードを利用した直列共振子と並列共振子を用い
たものが知られている。
極を入力側と接続し、並列共振子の一側電極をアース側
と接続し、さらに直列共振子の他側電極と、並列共振子
の他側電極とを出力側に接続して構成される。そしてこ
の種の梯子型電気濾波器として、455KHzの中心周
波数で動作するように、一辺が約5mmの正方形として
輪郭振動モードを利用した直列共振子と並列共振子を用
いたもの、あるいは直径が約5mmの円形として径方向
の振動モードを利用した直列共振子と並列共振子を用い
たものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、梯子型電気
濾波器は、並列共振子と、直列共振子とをL形接続して
なる単位濾波段からなるものであるが、プリント基板上
での実装数を少なくして、小型化を計るために、単一の
電気濾波器内に単位濾波段を複数内蔵するようにした構
成のものが主流となってきている。
濾波器は、並列共振子と、直列共振子とをL形接続して
なる単位濾波段からなるものであるが、プリント基板上
での実装数を少なくして、小型化を計るために、単一の
電気濾波器内に単位濾波段を複数内蔵するようにした構
成のものが主流となってきている。
【0004】一方、無線通信機の軽量化、小型化が図ら
れ、これにともないフィルタ回路に用いられる当該梯子
型濾波器にあっては0.01mmを単位とする薄型化が競われ
ている。ところで、従来構成の梯子型電気濾波器は、並
列共振子と、直列共振子とを一方向に積層する構成から
なり、梯子型電気濾波器の厚さは、各共振子の厚さの総
和により規制され、ケース及び端子板等を含めた全高が
大きくならざるを得ず、薄型化は到底望め得ないもので
あった。
れ、これにともないフィルタ回路に用いられる当該梯子
型濾波器にあっては0.01mmを単位とする薄型化が競われ
ている。ところで、従来構成の梯子型電気濾波器は、並
列共振子と、直列共振子とを一方向に積層する構成から
なり、梯子型電気濾波器の厚さは、各共振子の厚さの総
和により規制され、ケース及び端子板等を含めた全高が
大きくならざるを得ず、薄型化は到底望め得ないもので
あった。
【0005】そこで、構造上総厚を可及的に薄くする手
段として、図1で示すように、輪郭振動モードを使用す
る正方形状の二枚の並列共振子P1 ,P2 を上下方向に
積層して、該積層面の夫々の一側電極をアース端子板に
接続し、かつ並列共振子P2の他側電極を出力端子板に
接続し、さらに上下方向に積層した二枚の並列共振子P
1 ,P2 対の一側に、長さ方向振動モードを使用する短
冊状の直列共振子S1,S2 を左右に並列して配設し、
前記共振子S1 ,S2 の夫々の一側電極を並列共振子P
1 の他側電極に接続し、前記共振子S1 の他側電極を入
力端子板と接続し、前記共振子S2 の他側電極を前記出
力端子板に接続するようにして、並列共振子と、直列共
振子とをL形接続してなる単位濾波段を二段接続してな
る濾波回路をケース内に収納し、入力端子板,出力端子
板及びアース端子板に夫々形成した接続脚をケース外に
突出して外部電路と接続するようにして、図8で示す回
路を構成するようにした梯子型電気濾波器が提案され
た。かかる構成では、共振子S1 ,S2 が並列状に配設
されて、厚みとしては一枚分となり、その総厚が減少す
る。
段として、図1で示すように、輪郭振動モードを使用す
る正方形状の二枚の並列共振子P1 ,P2 を上下方向に
積層して、該積層面の夫々の一側電極をアース端子板に
接続し、かつ並列共振子P2の他側電極を出力端子板に
接続し、さらに上下方向に積層した二枚の並列共振子P
1 ,P2 対の一側に、長さ方向振動モードを使用する短
冊状の直列共振子S1,S2 を左右に並列して配設し、
前記共振子S1 ,S2 の夫々の一側電極を並列共振子P
1 の他側電極に接続し、前記共振子S1 の他側電極を入
力端子板と接続し、前記共振子S2 の他側電極を前記出
力端子板に接続するようにして、並列共振子と、直列共
振子とをL形接続してなる単位濾波段を二段接続してな
る濾波回路をケース内に収納し、入力端子板,出力端子
板及びアース端子板に夫々形成した接続脚をケース外に
突出して外部電路と接続するようにして、図8で示す回
路を構成するようにした梯子型電気濾波器が提案され
た。かかる構成では、共振子S1 ,S2 が並列状に配設
されて、厚みとしては一枚分となり、その総厚が減少す
る。
【0006】このように、梯子型電気濾波器は、多段化
してケース内に挿入される部品点数が多くなり、しかも
薄型化に向けて、内部の配列が複雑化してきており、こ
のため、その組み付けが面倒になってきている。
してケース内に挿入される部品点数が多くなり、しかも
薄型化に向けて、内部の配列が複雑化してきており、こ
のため、その組み付けが面倒になってきている。
【0007】本発明は、組み付け容易であると共に、上
述した図1の構成に最適で、なおかつ各端子板の保持強
度の高い端子板の結合構造を備えた梯子型電気濾波器の
提供を目的とするものである。
述した図1の構成に最適で、なおかつ各端子板の保持強
度の高い端子板の結合構造を備えた梯子型電気濾波器の
提供を目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、並列共振子
と、直列共振子とをL形接続してなる単位濾波段を複数
段接続してなる濾波回路を合成樹脂製ケース内に備え、
入力端子板,出力端子板及びアース端子板に夫々形成し
た接続脚をケース外に突出して外部電路と接続するよう
にし、かつ一側面を装着開口としてなる梯子型電気濾波
器において、入力端子板,出力端子板及びアース端子板
を、合成樹脂製ケースにインサート成形により一体化
し、装着開口を除いた他三側壁の各々から接続脚を突出
させたことを特徴とする梯子型電気濾波器である。
と、直列共振子とをL形接続してなる単位濾波段を複数
段接続してなる濾波回路を合成樹脂製ケース内に備え、
入力端子板,出力端子板及びアース端子板に夫々形成し
た接続脚をケース外に突出して外部電路と接続するよう
にし、かつ一側面を装着開口としてなる梯子型電気濾波
器において、入力端子板,出力端子板及びアース端子板
を、合成樹脂製ケースにインサート成形により一体化
し、装着開口を除いた他三側壁の各々から接続脚を突出
させたことを特徴とする梯子型電気濾波器である。
【0009】かかる構成にあって、各端子板はあらかじ
め、ケースと一体的に保持されており、組み付けが容易
となる。さらには、各端子板の接続脚が三側壁から突出
しているため、この接続脚により、プリント基板に固定
すると、三方向位置で夫々結合するため、安定的に保持
されることとなる。
め、ケースと一体的に保持されており、組み付けが容易
となる。さらには、各端子板の接続脚が三側壁から突出
しているため、この接続脚により、プリント基板に固定
すると、三方向位置で夫々結合するため、安定的に保持
されることとなる。
【0010】ここで、入力端子板及び出力端子板を、合
成樹脂製ケースにインサート成形により一体化して左右
一側壁から入力端子板の接続脚を、左右他側壁から出力
端子板の接続脚を突出させ、さらに奥側壁に形成した挿
通孔から細幅状アース端子板を挿入して、その接続脚を
外方へ突出させるようにしても良い。
成樹脂製ケースにインサート成形により一体化して左右
一側壁から入力端子板の接続脚を、左右他側壁から出力
端子板の接続脚を突出させ、さらに奥側壁に形成した挿
通孔から細幅状アース端子板を挿入して、その接続脚を
外方へ突出させるようにしても良い。
【0011】また、合成樹脂製ケースにインサート成形
により一体化した各端子板を、クランク状に曲折して、
該クランク部で、ケースに結合するようにして、その接
続脚を外方へ突出させても良い。この場合には、インサ
ート成形により一体化した各端子板は、クランク部が、
アンカー効果を生じて、引張力に対して強い保持力を発
揮すると共に、接合面が拡がってケースとの結合力が高
くなる。さらには、該クランク部により、端子板と、ケ
ース間からの水分の侵入を防止でき、水密性が向上する
と共に、成形後の収縮の影響が抑止される。
により一体化した各端子板を、クランク状に曲折して、
該クランク部で、ケースに結合するようにして、その接
続脚を外方へ突出させても良い。この場合には、インサ
ート成形により一体化した各端子板は、クランク部が、
アンカー効果を生じて、引張力に対して強い保持力を発
揮すると共に、接合面が拡がってケースとの結合力が高
くなる。さらには、該クランク部により、端子板と、ケ
ース間からの水分の侵入を防止でき、水密性が向上する
と共に、成形後の収縮の影響が抑止される。
【0012】一方、上述した図1の構成に適用した場合
には、少なくとも、入力端子板及び出力端子板を、合成
樹脂製ケースにインサート成形により一体化すると共
に、短冊状の直列共振子S1 ,S2 をケースの下底に左
右に並列させて配設し、共振子S1 の他側電極に接続す
る入力端子板の接続脚を左右一側壁から突出し、共振子
S2 の他側電極に接続する出力端子板の接続脚を左右他
側壁から突出し、前記アース端子板の接続脚を奥側壁か
ら突出する。この構成にあっては、直列共振子S1 ,S
2 をケースの下底に左右に並列させているため、上述し
た開口の左右側壁に夫々入力端子板及び出力端子板を突
出する構成を採用し易い。
には、少なくとも、入力端子板及び出力端子板を、合成
樹脂製ケースにインサート成形により一体化すると共
に、短冊状の直列共振子S1 ,S2 をケースの下底に左
右に並列させて配設し、共振子S1 の他側電極に接続す
る入力端子板の接続脚を左右一側壁から突出し、共振子
S2 の他側電極に接続する出力端子板の接続脚を左右他
側壁から突出し、前記アース端子板の接続脚を奥側壁か
ら突出する。この構成にあっては、直列共振子S1 ,S
2 をケースの下底に左右に並列させているため、上述し
た開口の左右側壁に夫々入力端子板及び出力端子板を突
出する構成を採用し易い。
【0013】
【実施例】本発明が適用される梯子型電気濾波器Fを図
1〜図4に従って説明する。1は一面に装着開口2が形
成された合成樹脂材料からなる薄型の矩形状ケースであ
って、該ケース1の収納空隙3内には正方形状の並列共
振子P1 ,P2 と、短冊状の直列共振子S1 ,S2 が、
後述するように積層状に配設される。ここで直列共振子
S1 ,S2 を、並列共振子P1 ,P2 に対して静電容量
を小さくするために、直列共振子S1 ,S2 を肉厚と
し、並列共振子P1 ,P2 を肉薄とすると共に並列共振
子P1 ,P2 を後述するように輪郭振動モードを使用し
て正方形状とし、その電極面積を大きくしている。
1〜図4に従って説明する。1は一面に装着開口2が形
成された合成樹脂材料からなる薄型の矩形状ケースであ
って、該ケース1の収納空隙3内には正方形状の並列共
振子P1 ,P2 と、短冊状の直列共振子S1 ,S2 が、
後述するように積層状に配設される。ここで直列共振子
S1 ,S2 を、並列共振子P1 ,P2 に対して静電容量
を小さくするために、直列共振子S1 ,S2 を肉厚と
し、並列共振子P1 ,P2 を肉薄とすると共に並列共振
子P1 ,P2 を後述するように輪郭振動モードを使用し
て正方形状とし、その電極面積を大きくしている。
【0014】すなわち、かかる構成にあって、前記直列
共振子S1 ,S2 を短冊状として、その長手方向の縦振
動モードの主共振周波数を梯子型濾波器の中心周波数に
合致させている。そして、並列共振子P1 ,P2 は従前
通り輪郭振動モードの反共振周波数を濾波器の中心周波
数に合致させており、而して、直列共振子S1 ,S2及
び並列共振子P1 ,P2 により、図8で示す、単位濾波
段を二段接続してなる濾波回路が構成されることとな
る。
共振子S1 ,S2 を短冊状として、その長手方向の縦振
動モードの主共振周波数を梯子型濾波器の中心周波数に
合致させている。そして、並列共振子P1 ,P2 は従前
通り輪郭振動モードの反共振周波数を濾波器の中心周波
数に合致させており、而して、直列共振子S1 ,S2及
び並列共振子P1 ,P2 により、図8で示す、単位濾波
段を二段接続してなる濾波回路が構成されることとな
る。
【0015】上述の構成にあって直列共振子S1 ,S2
は、例えば幅1.5mm ,長さ3.8mm ,厚さ0.50mmの形状と
し、並列共振子P1 ,P2 は縦横4.65mmの形状で厚さを
0.32mmの形状としている。
は、例えば幅1.5mm ,長さ3.8mm ,厚さ0.50mmの形状と
し、並列共振子P1 ,P2 は縦横4.65mmの形状で厚さを
0.32mmの形状としている。
【0016】前記収納空隙3内の各部材の配列を、図
1,2に従って説明すると、輪郭振動モードを使用する
正方形状の二枚の並列共振子P1 ,P2 を、アース端子
板10と接続端子板11とを介して上下方向に積層し、
該積層面の夫々の電極をアース端子板10に接続してい
る。このアース端子板10は、端縁から接続脚10aを
延成してなり、アース端子板10と並列共振子P1 間に
正方形状の接続端子板11が配設されて電気的に接続し
ている。アース端子板10は、細幅状となって、ケース
1の内外を貫通しており、インサート成形によりケース
1と一体的に保持され、その接続脚10aを、ケース1
内を貫通して外方へ突出させている。
1,2に従って説明すると、輪郭振動モードを使用する
正方形状の二枚の並列共振子P1 ,P2 を、アース端子
板10と接続端子板11とを介して上下方向に積層し、
該積層面の夫々の電極をアース端子板10に接続してい
る。このアース端子板10は、端縁から接続脚10aを
延成してなり、アース端子板10と並列共振子P1 間に
正方形状の接続端子板11が配設されて電気的に接続し
ている。アース端子板10は、細幅状となって、ケース
1の内外を貫通しており、インサート成形によりケース
1と一体的に保持され、その接続脚10aを、ケース1
内を貫通して外方へ突出させている。
【0017】また並列共振子P2 の下方には、連結端子
板14,絶縁板12,連結端子板13の端子片13aを
介して、長さ方向振動モードを使用する短冊状の直列共
振子S1 ,S2 が左右に並列して配設され、端子片13
aと直列共振子S1 ,S2 との接続を確保するようにし
ている。この配設は、収納空隙3内に隔壁4cで左右に
区分した収納部4a,4bを形成し、収納部4aに直列
共振子S1 を配置し、収納部4bに直列共振子S2 を配
置することによりなされる。
板14,絶縁板12,連結端子板13の端子片13aを
介して、長さ方向振動モードを使用する短冊状の直列共
振子S1 ,S2 が左右に並列して配設され、端子片13
aと直列共振子S1 ,S2 との接続を確保するようにし
ている。この配設は、収納空隙3内に隔壁4cで左右に
区分した収納部4a,4bを形成し、収納部4aに直列
共振子S1 を配置し、収納部4bに直列共振子S2 を配
置することによりなされる。
【0018】前記連結端子板13は、平行な二枚の端子
片13a,13bを接続部13cで接続してなり、連結
端子板13を介して前記直列共振子S1 ,S2 の上面電
極を並列共振子P1 の上面電極と接続するようにしてい
る。尚、接続部13cは、インサート成形によりケース
1内に埋入するようにし、これにより、連結端子板13
もあらかじめケース1に一体的に組み付けるようにして
おいても良い。
片13a,13bを接続部13cで接続してなり、連結
端子板13を介して前記直列共振子S1 ,S2 の上面電
極を並列共振子P1 の上面電極と接続するようにしてい
る。尚、接続部13cは、インサート成形によりケース
1内に埋入するようにし、これにより、連結端子板13
もあらかじめケース1に一体的に組み付けるようにして
おいても良い。
【0019】さらには、前記直列共振子S1 の下面電極
には介装板15を介して入力端子板7が配設されて電気
的に接続し、入力端子板7の端縁から延出した接続脚7
aをケース1の装着開口2に近い側面から外方へ突出さ
せている。すなわち、直列共振子S1 の下面電極を入力
側外部電路に接続可能としている。この入力端子板7
は、インサート成形により収納部4aの底面に座着さ
れ、長方形状の座着部と、側方へ突出する接続脚7aに
より構成されている。
には介装板15を介して入力端子板7が配設されて電気
的に接続し、入力端子板7の端縁から延出した接続脚7
aをケース1の装着開口2に近い側面から外方へ突出さ
せている。すなわち、直列共振子S1 の下面電極を入力
側外部電路に接続可能としている。この入力端子板7
は、インサート成形により収納部4aの底面に座着さ
れ、長方形状の座着部と、側方へ突出する接続脚7aに
より構成されている。
【0020】次に、前記直列共振子S2 の下面電極と、
並列共振子P2 の下面電極とは、連結端子板14を介し
て出力端子板8により電気的に接続され、該出力端子板
8に形成した接続脚8aをケース1の装着開口2に近い
側面から外方へ突出させ、直列共振子S2 ,並列共振子
P2 の下面電極を出力側外部電路と接続可能としてい
る。この出力端子板8は、インサート成形により収納部
4bの底面に座着され、入力端子板7と同様に長方形状
の座着部と、側方へ突出する接続脚8aにより構成され
ている。
並列共振子P2 の下面電極とは、連結端子板14を介し
て出力端子板8により電気的に接続され、該出力端子板
8に形成した接続脚8aをケース1の装着開口2に近い
側面から外方へ突出させ、直列共振子S2 ,並列共振子
P2 の下面電極を出力側外部電路と接続可能としてい
る。この出力端子板8は、インサート成形により収納部
4bの底面に座着され、入力端子板7と同様に長方形状
の座着部と、側方へ突出する接続脚8aにより構成され
ている。
【0021】前記構成にあって、上述したように、ケー
ス1には、図3〜5で示すように、インサート成形によ
り、入力端子板7,出力端子板8及びアース端子板10
が一体的に保持される。ここで、入力端子板7,出力端
子板8の接続脚7a,8aは、ケース1の装着開口2の
両側の側壁内でクランク状に屈曲させ、アース端子板1
0の接続脚10aは装着開口2の奥側壁内でクランク状
に屈曲させている。
ス1には、図3〜5で示すように、インサート成形によ
り、入力端子板7,出力端子板8及びアース端子板10
が一体的に保持される。ここで、入力端子板7,出力端
子板8の接続脚7a,8aは、ケース1の装着開口2の
両側の側壁内でクランク状に屈曲させ、アース端子板1
0の接続脚10aは装着開口2の奥側壁内でクランク状
に屈曲させている。
【0022】このクランク部7b,8b,10bによ
り、インサート成形により一体化した各端子板7,8,
10は、ケース1との結合力が高くなる。すなわち、該
クランク部7b,8b,10bが、アンカー効果を生じ
て、引張力に対して強い保持力を発揮すると共に、接合
面が拡がってケースとの結合力が高くなる。さらには、
該クランク部7b,8b,10bにより、延面距離が長
くなり、端子板7,8,10と、ケース1間からの水分
の侵入を防止でき、水密性が向上すると共に、成形後の
収縮の影響も抑止される。
り、インサート成形により一体化した各端子板7,8,
10は、ケース1との結合力が高くなる。すなわち、該
クランク部7b,8b,10bが、アンカー効果を生じ
て、引張力に対して強い保持力を発揮すると共に、接合
面が拡がってケースとの結合力が高くなる。さらには、
該クランク部7b,8b,10bにより、延面距離が長
くなり、端子板7,8,10と、ケース1間からの水分
の侵入を防止でき、水密性が向上すると共に、成形後の
収縮の影響も抑止される。
【0023】かかる構成にあって、前記装着開口2か
ら、アース端子板10の上下の間隙にその他の板材を挿
入した後に、該装着開口2に絶縁性遮蔽板を嵌着し、エ
ポキシ樹脂等の封止樹脂を注入することにより、梯子型
電気濾波器Fが完成される。そしてさらに、装着開口2
を除いた他三側壁の各々から夫々突出した接続脚7a,
8a及び10aを、図4で示すように下方へ二度折曲
し、その端部をケース1の底面に位置させる。これによ
り、プリント基板への表面実装が可能となる。
ら、アース端子板10の上下の間隙にその他の板材を挿
入した後に、該装着開口2に絶縁性遮蔽板を嵌着し、エ
ポキシ樹脂等の封止樹脂を注入することにより、梯子型
電気濾波器Fが完成される。そしてさらに、装着開口2
を除いた他三側壁の各々から夫々突出した接続脚7a,
8a及び10aを、図4で示すように下方へ二度折曲
し、その端部をケース1の底面に位置させる。これによ
り、プリント基板への表面実装が可能となる。
【0024】而して、梯子型電気濾波器Fはその下面に
入力端子板7,出力端子板8及びアース端子板10が露
出し、このため、所要のプリント基板に形成された導電
路に各端子板の露出端を半田付け等によって電気的に接
続し、かつこれを所要数配列することにより、所望数の
単位濾波段からなる濾波回路を構築し得ることとなる。
入力端子板7,出力端子板8及びアース端子板10が露
出し、このため、所要のプリント基板に形成された導電
路に各端子板の露出端を半田付け等によって電気的に接
続し、かつこれを所要数配列することにより、所望数の
単位濾波段からなる濾波回路を構築し得ることとなる。
【0025】かかる構成にあって、各端子板7,8,1
0はあらかじめ、ケース1と一体的に保持されており、
このため各端子板の装着開口2からの装着が不要となる
と共に、その他の板材は、アース端子板10で規定され
た上下の挿入間隙内に挿入すれば良く、組み付けが容易
となる。
0はあらかじめ、ケース1と一体的に保持されており、
このため各端子板の装着開口2からの装着が不要となる
と共に、その他の板材は、アース端子板10で規定され
た上下の挿入間隙内に挿入すれば良く、組み付けが容易
となる。
【0026】さらには、各端子板の接続脚が三側壁から
突出しているため、この接続脚により、プリント基板に
固定すると、三方向位置で夫々結合するため、安定的に
保持されることとなる。
突出しているため、この接続脚により、プリント基板に
固定すると、三方向位置で夫々結合するため、安定的に
保持されることとなる。
【0027】図6,7は変形例を示し、入力端子板7,
出力端子板8の端部7c,8cを、隔壁4cに食い込ま
せると共に、その接続脚7,8にクランク部7b,8b
を形成し、該クランク部7b,8bをケース1の底壁に
埋入して、側方へ突出させるようにしたものである。こ
の構成にあっても、クランク部7b,8bにより、各端
子板7,8の保持強度が向上し、水密性が維持されると
共に、隔壁4cへの端部7c,8cの結合が十分になさ
れ、その保持が充分となる。
出力端子板8の端部7c,8cを、隔壁4cに食い込ま
せると共に、その接続脚7,8にクランク部7b,8b
を形成し、該クランク部7b,8bをケース1の底壁に
埋入して、側方へ突出させるようにしたものである。こ
の構成にあっても、クランク部7b,8bにより、各端
子板7,8の保持強度が向上し、水密性が維持されると
共に、隔壁4cへの端部7c,8cの結合が十分になさ
れ、その保持が充分となる。
【0028】また、かかる構成にあって、アース端子板
10は、細幅状とし、前記ケース1の形成時に奥側壁に
挿通孔30を形成し、該挿通孔30にアース端子板10
を外方から挿入し、その接続脚10aを外方へ突出させ
るようにしている。
10は、細幅状とし、前記ケース1の形成時に奥側壁に
挿通孔30を形成し、該挿通孔30にアース端子板10
を外方から挿入し、その接続脚10aを外方へ突出させ
るようにしている。
【0029】この構成にあっても、各端子板の接続脚は
三側壁から突出しているため、この接続脚により、プリ
ント基板に固定すると、三方向位置で夫々結合されて、
安定的に保持されることとなる。
三側壁から突出しているため、この接続脚により、プリ
ント基板に固定すると、三方向位置で夫々結合されて、
安定的に保持されることとなる。
【0030】
【発明の効果】本発明は、上述のように、少なくとも入
力端子板,出力端子板を、合成樹脂製ケースにインサー
ト成形により一体化したから、各端子板の装着開口から
の挿入が不要となって、組み付けが容易となる。また、
端子板にクランク部を形成し、該クランク部をケース1
内に埋入して、インサート成形した場合には、端子板の
ケース1に対する結合強度が向上し、かつ端子板とケー
ス1との接合面が増大して、密着性が向上し、このた
め、水密性を確保することができる。さらにまた、装着
開口を除いた他三側壁の各々から接続脚を突出させたた
め、プリント基板と三方向位置で結合することができ、
保持強度が向上する、等の優れた効果がある。
力端子板,出力端子板を、合成樹脂製ケースにインサー
ト成形により一体化したから、各端子板の装着開口から
の挿入が不要となって、組み付けが容易となる。また、
端子板にクランク部を形成し、該クランク部をケース1
内に埋入して、インサート成形した場合には、端子板の
ケース1に対する結合強度が向上し、かつ端子板とケー
ス1との接合面が増大して、密着性が向上し、このた
め、水密性を確保することができる。さらにまた、装着
開口を除いた他三側壁の各々から接続脚を突出させたた
め、プリント基板と三方向位置で結合することができ、
保持強度が向上する、等の優れた効果がある。
【図1】本発明の梯子型電気濾波器Fの概念図である。
【図2】本発明の梯子型電気濾波器Fの縦断面図であ
る。
る。
【図3】ケース1の構成を示す横断平面図である。
【図4】ケース1の一部切欠側面図である。
【図5】図3A−A断面図である。
【図6】他の構成のケース1を示す横断平面図である。
【図7】図6B−B断面図である。
【図8】等価回路図である。
F 梯子型電気濾波器 S1 ,S2 直列共振子 P1 ,P2 並列共振子 1 ケース 3 収納空隙 7 入力端子板 8 出力端子板 10 アース端子板 7a,8a,10a 接続脚 7b,8b,10b クランク部 7c,8c 端部
Claims (4)
- 【請求項1】並列共振子と、直列共振子とをL形接続し
てなる単位濾波段を複数段接続してなる濾波回路を合成
樹脂製ケース内に備え、入力端子板,出力端子板及びア
ース端子板に夫々形成した接続脚をケース外に突出して
外部電路と接続するようにし、かつ一側面を装着開口と
してなる梯子型電気濾波器において、 入力端子板,出力端子板及びアース端子板を、合成樹脂
製ケースにインサート成形により一体化し、装着開口を
除いた他三側壁の各々から接続脚を突出させたことを特
徴とする梯子型電気濾波器。 - 【請求項2】並列共振子と、直列共振子とをL形接続し
てなる単位濾波段を複数段接続してなる濾波回路を合成
樹脂製ケース内に備え、入力端子板,出力端子板及びア
ース端子板に夫々形成した接続脚をケース外に突出して
外部電路と接続するようにし、かつ一側面を装着開口と
してなる梯子型電気濾波器において、 入力端子板及び出力端子板を、合成樹脂製ケースにイン
サート成形により一体化して左右一側壁から入力端子板
の接続脚を、左右他側壁から出力端子板の接続脚を突出
させ、さらに奥側壁に形成した挿通孔から細幅状アース
端子板を挿入して、その接続脚を外方へ突出させたこと
を特徴とする梯子型電気濾波器。 - 【請求項3】合成樹脂製ケースにインサート成形により
一体化される各端子板を、クランク状に曲折して、該ク
ランク部でケースに結合するようにし、その接続脚を外
方へ突出させたことを特徴とする請求項1又は請求項2
記載の梯子型電気濾波器。 - 【請求項4】前記梯子型電気濾波器が、輪郭振動モード
を使用する正方形状の二枚の並列共振子P1 ,P2 を上
下方向に積層して、該積層面の夫々の一側電極をアース
端子板に接続し、かつ並列共振子P2 の他側電極を出力
端子板に接続し、さらに上下方向に積層した二枚の並列
共振子P1 ,P2 対の一側に、長さ方向振動モードを使
用する短冊状の直列共振子S1 ,S2 を左右に並列して
配設し、前記共振子S1 ,S2 の夫々の一側電極を並列
共振子P1 の他側電極に接続し、前記共振子S1 の他側
電極を入力端子板と接続し、前記共振子S2 の他側電極
を前記出力端子板に接続するようにして、並列共振子
と、直列共振子とをL形接続してなる単位濾波段を二段
接続してなる濾波回路を合成樹脂製ケース内に収納し、
入力端子板,出力端子板及びアース端子板に夫々形成し
た接続脚をケース外に突出して外部電路と接続するよう
にしてなるものであり、 少なくとも、入力端子板及び出力端子板を、合成樹脂製
ケースにインサート成形により一体化すると共に、短冊
状の直列共振子S1 ,S2 をケースの下底に左右に並列
させて配設し、共振子S1 の他側電極に接続する入力端
子板の接続脚を左右一側壁から突出し、共振子S2 の他
側電極に接続する出力端子板の接続脚を左右他側壁から
突出し、前記アース端子板の接続脚を奥側壁から突出す
るようにしたことを特徴とする請求項1,請求項2又は
請求項3記載の梯子型電気濾波器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19294296A JPH1022779A (ja) | 1996-07-02 | 1996-07-02 | 梯子型電気濾波器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19294296A JPH1022779A (ja) | 1996-07-02 | 1996-07-02 | 梯子型電気濾波器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1022779A true JPH1022779A (ja) | 1998-01-23 |
Family
ID=16299580
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19294296A Pending JPH1022779A (ja) | 1996-07-02 | 1996-07-02 | 梯子型電気濾波器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1022779A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014116445A (ja) * | 2012-12-10 | 2014-06-26 | Panasonic Corp | ケースモールド型コンデンサとこのケースモールド型コンデンサの製造方法 |
| US9824823B2 (en) | 2012-12-10 | 2017-11-21 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Case-mold-type capacitor and method for producing same |
-
1996
- 1996-07-02 JP JP19294296A patent/JPH1022779A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014116445A (ja) * | 2012-12-10 | 2014-06-26 | Panasonic Corp | ケースモールド型コンデンサとこのケースモールド型コンデンサの製造方法 |
| US9824823B2 (en) | 2012-12-10 | 2017-11-21 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Case-mold-type capacitor and method for producing same |
| US10079098B2 (en) | 2012-12-10 | 2018-09-18 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Case-mold-type capacitor and method for producing same |
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