JPH1023367A - 磁気記録再生装置 - Google Patents
磁気記録再生装置Info
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- JPH1023367A JPH1023367A JP8335136A JP33513696A JPH1023367A JP H1023367 A JPH1023367 A JP H1023367A JP 8335136 A JP8335136 A JP 8335136A JP 33513696 A JP33513696 A JP 33513696A JP H1023367 A JPH1023367 A JP H1023367A
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- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 高速走行する磁気テープへの多トラック同時
記録に先だって磁気ヘッドの回転軌跡面とリードの傾斜
角度を最適に設定する。 【解決手段】 2N個の磁気ヘッドを搭載した上ドラム
10aと下ドラム10bとからなるテープガイドドラム
10と、これらのドラムと別体のリードリング12と磁
気テープTの走行速度に適応してテープガイドドラム1
0及びリードリング12を傾斜させるモータ41と、記
録に先だって標準テープを該走行速度で再生しテープガ
イドドラム10及びリードリング12の適正傾斜角度を
求めるCPU46とからなる磁気記録再生装置。
記録に先だって磁気ヘッドの回転軌跡面とリードの傾斜
角度を最適に設定する。 【解決手段】 2N個の磁気ヘッドを搭載した上ドラム
10aと下ドラム10bとからなるテープガイドドラム
10と、これらのドラムと別体のリードリング12と磁
気テープTの走行速度に適応してテープガイドドラム1
0及びリードリング12を傾斜させるモータ41と、記
録に先だって標準テープを該走行速度で再生しテープガ
イドドラム10及びリードリング12の適正傾斜角度を
求めるCPU46とからなる磁気記録再生装置。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】ヘリカルスキャン方式の磁気
記録再生装置に関し、特に、磁気テープを標準速度より
速く走行させ、この磁気テープ上に複数のトラックを同
時に記録する高速ダビングの技術に関する。
記録再生装置に関し、特に、磁気テープを標準速度より
速く走行させ、この磁気テープ上に複数のトラックを同
時に記録する高速ダビングの技術に関する。
【0002】
【従来の技術】先ず、図1乃至図4を参照して、ヘリカ
ルスキャン方式の磁気記録再生装置の一例であるVHS
(登録商標)方式のVTRについて簡単に説明する。図
1は、VHS方式VTRの代表的なテープ走行系の要部
を示す斜視図、図2は、その正面図である。また、図3
は、ドラム軸11の方向から見た平面図である。なお、
図3においては図1中の入り口側ガイドローラ13と出
口側ガイドローラ14は省略して示してある。図3にお
いて、直線L1 は、ドラム軸11を通ってテープガイド
ドラム10に磁気テープTが巻回される範囲を2等分す
る直線であり直線L2 はこの直線L1 に直交する直線で
ある。
ルスキャン方式の磁気記録再生装置の一例であるVHS
(登録商標)方式のVTRについて簡単に説明する。図
1は、VHS方式VTRの代表的なテープ走行系の要部
を示す斜視図、図2は、その正面図である。また、図3
は、ドラム軸11の方向から見た平面図である。なお、
図3においては図1中の入り口側ガイドローラ13と出
口側ガイドローラ14は省略して示してある。図3にお
いて、直線L1 は、ドラム軸11を通ってテープガイド
ドラム10に磁気テープTが巻回される範囲を2等分す
る直線であり直線L2 はこの直線L1 に直交する直線で
ある。
【0003】なお、以後の説明においては、ドラム軸1
1の軸心を原点とし、軸心から左方にのびる直線L2 の
方向を0度の方向とした反時計方向の角座標を用いるこ
とにより各構成部材の配置される角度位置や、テープガ
イドドラム10の断面図の断面の方向を特定して説明す
ることがある。例えば、テープガイドドラム10を直線
L1 に沿って切断した断面図の場合、当該断面図を90
度−270度断面図と呼ぶ。そして、各断面図において
紙面内の左方を先に表示した90度の方向と対応するも
のとし、紙面内の右方を後に表示した270度の方向に
対応するものとする。
1の軸心を原点とし、軸心から左方にのびる直線L2 の
方向を0度の方向とした反時計方向の角座標を用いるこ
とにより各構成部材の配置される角度位置や、テープガ
イドドラム10の断面図の断面の方向を特定して説明す
ることがある。例えば、テープガイドドラム10を直線
L1 に沿って切断した断面図の場合、当該断面図を90
度−270度断面図と呼ぶ。そして、各断面図において
紙面内の左方を先に表示した90度の方向と対応するも
のとし、紙面内の右方を後に表示した270度の方向に
対応するものとする。
【0004】このVTRは、垂直線Zに対して角度φ傾
斜してドラムベース17上に設けられた上ドラム10a
と下ドラム10bとからなるテープガイドドラム10
と、磁気テープTの走行方向上、テープガイドドラム1
0に対して入り口側に位置する入り口側ガイドローラ1
3、傾斜ポール1と、磁気テープTの走行方向上、テー
プガイドドラム10に対して出口側に位置する出口側ガ
イドローラ14、傾斜ポール2等を有する。そして、磁
気テープTはテープカセット20のサプライリール3よ
り引き出され、消去ヘッド4及びインピーダンスローラ
5に添接し、傾斜ポール1,2により規制される略18
0度の範囲に亘ってテープガイドドラム10の周面に斜
めに巻回され、次いでオーディオコントロールヘッド6
に添接してテープカセット20のテイクアップリール9
に到るテープパスを形成しており、ピンチローラ8とキ
ャプスタン7とにより挟持駆動されて走行する。
斜してドラムベース17上に設けられた上ドラム10a
と下ドラム10bとからなるテープガイドドラム10
と、磁気テープTの走行方向上、テープガイドドラム1
0に対して入り口側に位置する入り口側ガイドローラ1
3、傾斜ポール1と、磁気テープTの走行方向上、テー
プガイドドラム10に対して出口側に位置する出口側ガ
イドローラ14、傾斜ポール2等を有する。そして、磁
気テープTはテープカセット20のサプライリール3よ
り引き出され、消去ヘッド4及びインピーダンスローラ
5に添接し、傾斜ポール1,2により規制される略18
0度の範囲に亘ってテープガイドドラム10の周面に斜
めに巻回され、次いでオーディオコントロールヘッド6
に添接してテープカセット20のテイクアップリール9
に到るテープパスを形成しており、ピンチローラ8とキ
ャプスタン7とにより挟持駆動されて走行する。
【0005】そしてこの際、磁気テープTには、上ドラ
ム10aに搭載された磁気ヘッドHa、Hbによって図
4に示す如き記録跡パターンが形成される。同図におい
て、磁気テープTの下端縁Tbに「起点」と表示してあ
る点と、磁気テープTの上端縁Taに+1と表示してあ
る点とを結ぶ直線及びこの直線に平行な多数の直線は、
各トラックパターンの中心を示すものである。そして、
このようなトラックパターンが形成された磁気テープT
を記録時と同方向に同一速度で移送しながら再生する
と、磁気ヘッドHa,Hbは、これらの各トラック上を
トレースすることになりノーマル再生が行われることに
なる。しかし、再生時の磁気テープTの走行速度や方向
が記録時のそれと異なると、磁気テープTと磁気ヘッド
Ha,Hbとの相対線速度が変化するため、磁気ヘッド
Ha,Hbが磁気テープT上に描くトラックパターン
は、例えば図4にそれぞれFF,STILL,FBで示
されるように異なるものになる。
ム10aに搭載された磁気ヘッドHa、Hbによって図
4に示す如き記録跡パターンが形成される。同図におい
て、磁気テープTの下端縁Tbに「起点」と表示してあ
る点と、磁気テープTの上端縁Taに+1と表示してあ
る点とを結ぶ直線及びこの直線に平行な多数の直線は、
各トラックパターンの中心を示すものである。そして、
このようなトラックパターンが形成された磁気テープT
を記録時と同方向に同一速度で移送しながら再生する
と、磁気ヘッドHa,Hbは、これらの各トラック上を
トレースすることになりノーマル再生が行われることに
なる。しかし、再生時の磁気テープTの走行速度や方向
が記録時のそれと異なると、磁気テープTと磁気ヘッド
Ha,Hbとの相対線速度が変化するため、磁気ヘッド
Ha,Hbが磁気テープT上に描くトラックパターン
は、例えば図4にそれぞれFF,STILL,FBで示
されるように異なるものになる。
【0006】ここで、FF、FB、STILLで示す直
線は、それぞれ一例として、磁気テープTを記録時の7
倍の速度で走行させたときのトラックパターン、磁気テ
ープTを記録時の−7倍の速度で走行させたときのトラ
ックパターン、磁気テープTを停止させたときのトラッ
クパターンである。
線は、それぞれ一例として、磁気テープTを記録時の7
倍の速度で走行させたときのトラックパターン、磁気テ
ープTを記録時の−7倍の速度で走行させたときのトラ
ックパターン、磁気テープTを停止させたときのトラッ
クパターンである。
【0007】このトラックパターンの具体的な例とし
て、VHS方式VTRについて見てみれば以下の如くで
ある。即ち、最も一般的なVHS方式のVTRでは、毎
分1800回転で回転する直径62mmの回転ドラムの
外周に磁気テープTが略180度に亘って斜めに巻回さ
れた状態で走行する。そして、標準モードの記録では、
磁気テープは毎秒33.35mmで移送されてトラック
幅58μmの磁気ヘッドによって磁気テープTに描かれ
る記録跡は、磁気テープTの下端縁Tbに対して5°5
8’9.9”のビデオトラック角度を形成するようにな
っている。
て、VHS方式VTRについて見てみれば以下の如くで
ある。即ち、最も一般的なVHS方式のVTRでは、毎
分1800回転で回転する直径62mmの回転ドラムの
外周に磁気テープTが略180度に亘って斜めに巻回さ
れた状態で走行する。そして、標準モードの記録では、
磁気テープは毎秒33.35mmで移送されてトラック
幅58μmの磁気ヘッドによって磁気テープTに描かれ
る記録跡は、磁気テープTの下端縁Tbに対して5°5
8’9.9”のビデオトラック角度を形成するようにな
っている。
【0008】さて、従来このようなVTRを用いて、記
録済磁気テープの複製を大量に作製する(ダビング)場
合、1台のVTRで記録済磁気テープを再生し、その再
生信号を複数のVTRに分配し、これら複数のVTRで
同時に記録を行って、複数本の複製ーテープを得る方法
が一般的である。しかしながら、この方法では記録や再
生は実時間で行われるため、例えば2時間の映画が記録
された磁気テープの複製を作製するには最低2時間の時
間が必要であり、複製テープの作製効率には一定の限界
があった。
録済磁気テープの複製を大量に作製する(ダビング)場
合、1台のVTRで記録済磁気テープを再生し、その再
生信号を複数のVTRに分配し、これら複数のVTRで
同時に記録を行って、複数本の複製ーテープを得る方法
が一般的である。しかしながら、この方法では記録や再
生は実時間で行われるため、例えば2時間の映画が記録
された磁気テープの複製を作製するには最低2時間の時
間が必要であり、複製テープの作製効率には一定の限界
があった。
【0009】ここで、回転磁気ヘッドを用いたヘリカル
スキャン方式の磁気記録再生装置によって、実時間より
高速でデータを記録しようとすると、次の二つの方法が
考えられる。 磁気テープの走行速度を標準の走行速度のN倍(N≧
2)で走行させると共に回転磁気ヘッドの回転数も標準
の回転数のN倍とする。 磁気テープの走行速度を標準の走行速度のN倍(N≧
2)で走行させると共に回転磁気ヘッドの数をN倍にす
る。この際、磁気テープを案内するリード、ドラムの入
り口、出口の傾斜ポール等のテープ走行系をN倍速専用
に設定しておき、予め定められたテープパターンが得ら
れるようにする。そして、これらの磁気ヘッドに所定の
タイミングで同時並列的に記録すべき信号を供給する。
スキャン方式の磁気記録再生装置によって、実時間より
高速でデータを記録しようとすると、次の二つの方法が
考えられる。 磁気テープの走行速度を標準の走行速度のN倍(N≧
2)で走行させると共に回転磁気ヘッドの回転数も標準
の回転数のN倍とする。 磁気テープの走行速度を標準の走行速度のN倍(N≧
2)で走行させると共に回転磁気ヘッドの数をN倍にす
る。この際、磁気テープを案内するリード、ドラムの入
り口、出口の傾斜ポール等のテープ走行系をN倍速専用
に設定しておき、予め定められたテープパターンが得ら
れるようにする。そして、これらの磁気ヘッドに所定の
タイミングで同時並列的に記録すべき信号を供給する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記
の方法では、回転磁気ヘッドの回転数が大きくなり、ヘ
ッドの摩耗、ヘッド当たり、軸受の寿命などの問題を生
じる。また、記録周波数が高くなり、磁気ヘッドや録再
アンプの周波数特性も非常に高性能なものが要求される
ことになる。また、上記の方法では、テープ走行系は
N倍速専用に設定されているため、磁気テープを標準の
速度で走行させて記録や再生を行うことができないとい
う問題がある。
の方法では、回転磁気ヘッドの回転数が大きくなり、ヘ
ッドの摩耗、ヘッド当たり、軸受の寿命などの問題を生
じる。また、記録周波数が高くなり、磁気ヘッドや録再
アンプの周波数特性も非常に高性能なものが要求される
ことになる。また、上記の方法では、テープ走行系は
N倍速専用に設定されているため、磁気テープを標準の
速度で走行させて記録や再生を行うことができないとい
う問題がある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題点に
鑑みなされたものであり、請求項1に係る発明は、「上
ドラムと下ドラムとの周面の一部へ巻回されて走行する
磁気テープに、回転磁気ヘッドを用いて傾斜トラックの
記録再生を行なうヘリカルスキャン型の磁気記録再生装
置において、2N個(N≧2)の回転磁気ヘッドと、該
上,下ドラムとは別体構成で、かつ、該下ドラムの下部
に構成させた小径部の外周面に接近した状態に配置され
て、該磁気テープの基準縁の位置を規制する磁気テープ
の位置規制用案内部と、該上,下ドラムと該回転磁気ヘ
ッドの回転軌跡面とを該磁気テープの位置規制用案内部
に対して一体的に傾斜させる第1の傾斜駆動手段と、該
磁気テープの位置規制用案内部を傾斜させる第2の傾斜
駆動手段と、該第1の傾斜駆動手段による該回転磁気ヘ
ッドの該回転軌跡面の傾斜角度と該第2の傾斜駆動手段
による該磁気テープの位置規制用案内部の傾斜角度とを
検出する傾斜角度検出手段と、再生出力が最大となるよ
うに該第1の傾斜駆動手段と該第2の傾斜駆動手段とを
制御する第1の傾斜制御手段と、該磁気テープに摺接す
るN個またはN+1個の該回転磁気ヘッドに記録すべき
信号を個別に供給する信号供給手段と、正確な傾斜トラ
ックが予め記録された標準テープを標準の走行速度のN
倍の速度で走行させて再生した際、該第1の傾斜制御手
段によって決定され該傾斜角度検出手段によって検出さ
れた、該回転磁気ヘッドの該回転軌跡面の該傾斜角度と
該磁気テープの位置規制用案内部の該傾斜角度とを保持
するメモリ手段と、該磁気テープを標準の走行速度のN
倍の速度で走行させて記録する際、該メモリ手段に保持
された該回転磁気ヘッドの該回転軌跡面の該傾斜角度と
該磁気テープの位置規制用案内部の該傾斜角度に基づい
て該第1の傾斜駆動手段と該第2の傾斜駆動手段とを制
御する第2の傾斜制御手段とを少なくも具備してなる磁
気記録再生装置。」を提供するものであり、
鑑みなされたものであり、請求項1に係る発明は、「上
ドラムと下ドラムとの周面の一部へ巻回されて走行する
磁気テープに、回転磁気ヘッドを用いて傾斜トラックの
記録再生を行なうヘリカルスキャン型の磁気記録再生装
置において、2N個(N≧2)の回転磁気ヘッドと、該
上,下ドラムとは別体構成で、かつ、該下ドラムの下部
に構成させた小径部の外周面に接近した状態に配置され
て、該磁気テープの基準縁の位置を規制する磁気テープ
の位置規制用案内部と、該上,下ドラムと該回転磁気ヘ
ッドの回転軌跡面とを該磁気テープの位置規制用案内部
に対して一体的に傾斜させる第1の傾斜駆動手段と、該
磁気テープの位置規制用案内部を傾斜させる第2の傾斜
駆動手段と、該第1の傾斜駆動手段による該回転磁気ヘ
ッドの該回転軌跡面の傾斜角度と該第2の傾斜駆動手段
による該磁気テープの位置規制用案内部の傾斜角度とを
検出する傾斜角度検出手段と、再生出力が最大となるよ
うに該第1の傾斜駆動手段と該第2の傾斜駆動手段とを
制御する第1の傾斜制御手段と、該磁気テープに摺接す
るN個またはN+1個の該回転磁気ヘッドに記録すべき
信号を個別に供給する信号供給手段と、正確な傾斜トラ
ックが予め記録された標準テープを標準の走行速度のN
倍の速度で走行させて再生した際、該第1の傾斜制御手
段によって決定され該傾斜角度検出手段によって検出さ
れた、該回転磁気ヘッドの該回転軌跡面の該傾斜角度と
該磁気テープの位置規制用案内部の該傾斜角度とを保持
するメモリ手段と、該磁気テープを標準の走行速度のN
倍の速度で走行させて記録する際、該メモリ手段に保持
された該回転磁気ヘッドの該回転軌跡面の該傾斜角度と
該磁気テープの位置規制用案内部の該傾斜角度に基づい
て該第1の傾斜駆動手段と該第2の傾斜駆動手段とを制
御する第2の傾斜制御手段とを少なくも具備してなる磁
気記録再生装置。」を提供するものであり、
【0012】請求項2に係る発明は、「上ドラムと下ド
ラムとの周面の一部へ巻回されて走行する磁気テープ
に、回転磁気ヘッドを用いて傾斜トラックの記録再生を
行なうヘリカルスキャン型の磁気記録再生装置におい
て、2N個(N≧2)の回転磁気ヘッドと、該上,下ド
ラムとは別体構成で、かつ、該下ドラムの下部に構成さ
せた小径部の外周面に接近した状態に配置されて、該磁
気テープの基準縁の位置を規制する磁気テープの位置規
制用案内部と、該上,下ドラムと該回転磁気ヘッドの回
転軌跡面とを該磁気テープの位置規制用案内部に対して
一体的に傾斜させる第1の傾斜駆動手段と、該磁気テー
プの位置規制用案内部を傾斜させる第2の傾斜駆動手段
と、該第1の傾斜駆動手段による該回転磁気ヘッドの該
回転軌跡面の傾斜角度と該第2の傾斜駆動手段による該
磁気テープの位置規制用案内部の傾斜角度とを検出する
傾斜角度検出手段と、再生出力が最大となるように該第
1の傾斜駆動手段と該第2の傾斜駆動手段とを制御する
第1の傾斜制御手段と、該磁気テープに摺接するN個ま
たはN+1個の該回転磁気ヘッドに記録すべき信号を個
別に供給する信号供給手段と、該回転磁気ヘッドの該回
転軌跡面の傾斜角度と該磁気テープの位置規制用案内部
の傾斜角度とを該磁気テープの標準の走行速度に対応し
て予め定められた標準角度とすべく該第1の傾斜駆動手
段と該第2の傾斜駆動手段とを制御する第2の傾斜制御
手段と、該回転磁気ヘッドの該回転軌跡面の該傾斜角度
と該磁気テープの位置規制用案内部の該傾斜角度とが該
標準角度とされた状態で該磁気テープを標準の走行速度
で走行させて該磁気テープに記録を行う記録手段と、該
記録手段によって記録された該磁気テープを標準の走行
速度のN倍の速度で走行させて再生した際、該第1の傾
斜制御手段によって決定され該傾斜角度検出手段によっ
て検出された、該回転磁気ヘッドの該回転軌跡面の該傾
斜角度と該磁気テープの位置規制用案内部の該傾斜角度
とを保持するメモリ手段と、該磁気テープを標準の走行
速度のN倍の速度で走行させて記録する際、該メモリ手
段に保持された該回転磁気ヘッドの該回転軌跡面の該傾
斜角度と該磁気テープの位置規制用案内部の該傾斜角度
に基づいて該第1の傾斜駆動手段と該第2の傾斜駆動手
段とを制御する第3の傾斜制御手段とを少なくも具備し
てなる磁気記録再生装置。」を提供するものであり、
ラムとの周面の一部へ巻回されて走行する磁気テープ
に、回転磁気ヘッドを用いて傾斜トラックの記録再生を
行なうヘリカルスキャン型の磁気記録再生装置におい
て、2N個(N≧2)の回転磁気ヘッドと、該上,下ド
ラムとは別体構成で、かつ、該下ドラムの下部に構成さ
せた小径部の外周面に接近した状態に配置されて、該磁
気テープの基準縁の位置を規制する磁気テープの位置規
制用案内部と、該上,下ドラムと該回転磁気ヘッドの回
転軌跡面とを該磁気テープの位置規制用案内部に対して
一体的に傾斜させる第1の傾斜駆動手段と、該磁気テー
プの位置規制用案内部を傾斜させる第2の傾斜駆動手段
と、該第1の傾斜駆動手段による該回転磁気ヘッドの該
回転軌跡面の傾斜角度と該第2の傾斜駆動手段による該
磁気テープの位置規制用案内部の傾斜角度とを検出する
傾斜角度検出手段と、再生出力が最大となるように該第
1の傾斜駆動手段と該第2の傾斜駆動手段とを制御する
第1の傾斜制御手段と、該磁気テープに摺接するN個ま
たはN+1個の該回転磁気ヘッドに記録すべき信号を個
別に供給する信号供給手段と、該回転磁気ヘッドの該回
転軌跡面の傾斜角度と該磁気テープの位置規制用案内部
の傾斜角度とを該磁気テープの標準の走行速度に対応し
て予め定められた標準角度とすべく該第1の傾斜駆動手
段と該第2の傾斜駆動手段とを制御する第2の傾斜制御
手段と、該回転磁気ヘッドの該回転軌跡面の該傾斜角度
と該磁気テープの位置規制用案内部の該傾斜角度とが該
標準角度とされた状態で該磁気テープを標準の走行速度
で走行させて該磁気テープに記録を行う記録手段と、該
記録手段によって記録された該磁気テープを標準の走行
速度のN倍の速度で走行させて再生した際、該第1の傾
斜制御手段によって決定され該傾斜角度検出手段によっ
て検出された、該回転磁気ヘッドの該回転軌跡面の該傾
斜角度と該磁気テープの位置規制用案内部の該傾斜角度
とを保持するメモリ手段と、該磁気テープを標準の走行
速度のN倍の速度で走行させて記録する際、該メモリ手
段に保持された該回転磁気ヘッドの該回転軌跡面の該傾
斜角度と該磁気テープの位置規制用案内部の該傾斜角度
に基づいて該第1の傾斜駆動手段と該第2の傾斜駆動手
段とを制御する第3の傾斜制御手段とを少なくも具備し
てなる磁気記録再生装置。」を提供するものであり、
【0013】請求項3に係る発明は、「該上ドラムを回
転ドラムとし該回転ドラムに該回転磁気ヘッドを搭載し
てなることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の磁
気記録再生装置。」を提供するものであり、
転ドラムとし該回転ドラムに該回転磁気ヘッドを搭載し
てなることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の磁
気記録再生装置。」を提供するものであり、
【0014】請求項4に係る発明は、「該上ドラムと該
下ドラムとの間に回転する中間ドラムを設け該中間ドラ
ムに該回転磁気ヘッドを搭載してなることを特徴とする
請求項1又は請求項2記載の磁気記録再生装置。」を提
供するものであり、
下ドラムとの間に回転する中間ドラムを設け該中間ドラ
ムに該回転磁気ヘッドを搭載してなることを特徴とする
請求項1又は請求項2記載の磁気記録再生装置。」を提
供するものであり、
【0015】請求項5に係る発明は、「Nを3以上の奇
数としたことを特徴とする請求項1乃至請求項4記載の
何れか一の磁気記録再生装置。」を提供するものであ
り、
数としたことを特徴とする請求項1乃至請求項4記載の
何れか一の磁気記録再生装置。」を提供するものであ
り、
【0016】請求項6に係る発明は、「Nを2以上の偶
数としたとき、任意の回転磁気ヘッドの近傍に該任意の
回転磁気ヘッドとは逆アジマスを有する回転磁気ヘッド
を設けたことを特徴とする請求項1乃至請求項4記載の
何れか一の磁気記録再生装置。」を提供するものであ
り、
数としたとき、任意の回転磁気ヘッドの近傍に該任意の
回転磁気ヘッドとは逆アジマスを有する回転磁気ヘッド
を設けたことを特徴とする請求項1乃至請求項4記載の
何れか一の磁気記録再生装置。」を提供するものであ
り、
【0017】請求項7に係る発明は、「該磁気テープを
標準の走行速度のN倍の速度で走行させて記録する際、
該磁気テープ上に記録される水平同期信号の間隔が予め
定められた値となるように、該回転磁気ヘッドの回転数
と該磁気テープの走行速度を算出する演算手段と、該磁
気テープを標準の走行速度のN倍の速度で走行させて記
録する際、該回転ヘッドの回転数と該磁気テープの走行
速度とを該演算手段により算出された該回転磁気ヘッド
の該回転数と該磁気テープの該走行速度とに一致させる
べく制御する速度制御手段を設けたことを特徴とする請
求項1乃至請求項6記載の何れか一の磁気記録再生装
置。」を提供するものであり、
標準の走行速度のN倍の速度で走行させて記録する際、
該磁気テープ上に記録される水平同期信号の間隔が予め
定められた値となるように、該回転磁気ヘッドの回転数
と該磁気テープの走行速度を算出する演算手段と、該磁
気テープを標準の走行速度のN倍の速度で走行させて記
録する際、該回転ヘッドの回転数と該磁気テープの走行
速度とを該演算手段により算出された該回転磁気ヘッド
の該回転数と該磁気テープの該走行速度とに一致させる
べく制御する速度制御手段を設けたことを特徴とする請
求項1乃至請求項6記載の何れか一の磁気記録再生装
置。」を提供するものであり、
【0018】請求項8に係る発明は、「該磁気テープを
標準の走行速度のN倍の速度で走行させて記録する際、
該磁気テープ上に記録される水平同期信号の間隔が予め
定められた値となるように、予め算出された該回転磁気
ヘッドの回転数と該磁気テープの走行速度を記憶する第
2のメモリ手段と、該磁気テープを標準の走行速度のN
倍の速度で走行させて記録する際、該回転ヘッドの回転
数と該磁気テープの走行速度とを該第2のメモリ手段に
記憶された該回転磁気ヘッドの該回転数と該磁気テープ
の該走行速度とに一致させるべく制御する速度制御手段
を設けたことを特徴とする請求項1乃至請求項6記載の
何れか一の磁気記録再生装置。」を提供するものであ
る。
標準の走行速度のN倍の速度で走行させて記録する際、
該磁気テープ上に記録される水平同期信号の間隔が予め
定められた値となるように、予め算出された該回転磁気
ヘッドの回転数と該磁気テープの走行速度を記憶する第
2のメモリ手段と、該磁気テープを標準の走行速度のN
倍の速度で走行させて記録する際、該回転ヘッドの回転
数と該磁気テープの走行速度とを該第2のメモリ手段に
記憶された該回転磁気ヘッドの該回転数と該磁気テープ
の該走行速度とに一致させるべく制御する速度制御手段
を設けたことを特徴とする請求項1乃至請求項6記載の
何れか一の磁気記録再生装置。」を提供するものであ
る。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図5乃至図13を参照して
本発明の実施の形態について説明する。先ず、図5乃至
図8を参照して機械的な構成について説明する。図5
は、一例として、2倍速の記録又は再生を行い得る磁気
記録再生装置の原理的な構造を模式的に示す図であり、
同図(A)は、後述するトラック補正のためにリードリ
ング12に形成される支点PT1,PT2とスペーサG
1及び後述するリード補正のためにドラムベース17に
形成される支点PL1,PL2とスペーサG2等の位置
関係を示す平面図であり、同図(B)は、同図(A)の
A−A断面を示す断面図である。図6は、ドラム組立体
DAの詳細な構成を示す図であり、同図(A)は、図5
(A)のA−A断面、同図(B)は、図5(A)のB−
B断面をそれぞれ示す断面図である。また、図7は、主
要部品の分解斜視図であり、図8は、図5(A)のA−
A断面であり、2倍速再生時又は2倍速記録時にテープ
ガイドドラム10及びリードリング12がそれぞれ時計
方向に傾斜した態様を示す。
本発明の実施の形態について説明する。先ず、図5乃至
図8を参照して機械的な構成について説明する。図5
は、一例として、2倍速の記録又は再生を行い得る磁気
記録再生装置の原理的な構造を模式的に示す図であり、
同図(A)は、後述するトラック補正のためにリードリ
ング12に形成される支点PT1,PT2とスペーサG
1及び後述するリード補正のためにドラムベース17に
形成される支点PL1,PL2とスペーサG2等の位置
関係を示す平面図であり、同図(B)は、同図(A)の
A−A断面を示す断面図である。図6は、ドラム組立体
DAの詳細な構成を示す図であり、同図(A)は、図5
(A)のA−A断面、同図(B)は、図5(A)のB−
B断面をそれぞれ示す断面図である。また、図7は、主
要部品の分解斜視図であり、図8は、図5(A)のA−
A断面であり、2倍速再生時又は2倍速記録時にテープ
ガイドドラム10及びリードリング12がそれぞれ時計
方向に傾斜した態様を示す。
【0020】先ず、図5を参照して概略の構成について
説明する。ドラム組立体DAは、ドラムベース17上に
載置されたリードリング12と、このリードリング12
上に載置された、上ドラム10aと下ドラム10bとか
らなるテープガイドドラム10とから大略構成されてい
る。磁気ヘッドHa,Hb,Hc,Hdを搭載して回転
する上ドラム10aは、下ドラム10bと同軸にドラム
軸11に支持されている。なお、この例では磁気ヘッド
Ha,Hb,Hc,Hdは互いに等間隔(90度間隔)
に上ドラム10aに取り付けられている。リードリング
12には、その90度の方向に支点PT1、270度の
方向に支点PT2、0度の方向にスペーサG1がそれぞ
れ設けられ、これらの支点PT1,PT2及びスペーサ
G1上にテープガイドドラム10が載置される。ドラム
ベース17には、その90度の方向に支点PL1、27
0度の方向に支点PL2、0度の方向にスペーサG2が
それぞれ設けられ、これらの支点PL1,PL2及びス
ペーサG2上にリードリング12が載置される。そし
て、ドラム軸11に設けられた付勢手段23がテープガ
イドドラム10及びリードリング12をドラムベース1
7の方向に付勢している。
説明する。ドラム組立体DAは、ドラムベース17上に
載置されたリードリング12と、このリードリング12
上に載置された、上ドラム10aと下ドラム10bとか
らなるテープガイドドラム10とから大略構成されてい
る。磁気ヘッドHa,Hb,Hc,Hdを搭載して回転
する上ドラム10aは、下ドラム10bと同軸にドラム
軸11に支持されている。なお、この例では磁気ヘッド
Ha,Hb,Hc,Hdは互いに等間隔(90度間隔)
に上ドラム10aに取り付けられている。リードリング
12には、その90度の方向に支点PT1、270度の
方向に支点PT2、0度の方向にスペーサG1がそれぞ
れ設けられ、これらの支点PT1,PT2及びスペーサ
G1上にテープガイドドラム10が載置される。ドラム
ベース17には、その90度の方向に支点PL1、27
0度の方向に支点PL2、0度の方向にスペーサG2が
それぞれ設けられ、これらの支点PL1,PL2及びス
ペーサG2上にリードリング12が載置される。そし
て、ドラム軸11に設けられた付勢手段23がテープガ
イドドラム10及びリードリング12をドラムベース1
7の方向に付勢している。
【0021】また、ドラムベース17と下ドラム10b
との間及びドラムベース17とリードリング12との間
には付勢手段15,16がそれぞれ設けられており下ド
ラム10bとリードリング12とを、図5(B)中、そ
れぞれ反時計方向に付勢している。一方、リードリング
12の0度の方向とドラムベース17の略0度の方向に
は、駆動手段21,22がそれぞれ設けられており、駆
動手段21は下ドラム10bに作用して下ドラム10b
をリードリング12に対して時計方向に回動可能である
とともに駆動手段22はリードリング12に作用してリ
ードリング12をドラムベース17に対して時計方向に
回動可能な構成となっている。
との間及びドラムベース17とリードリング12との間
には付勢手段15,16がそれぞれ設けられており下ド
ラム10bとリードリング12とを、図5(B)中、そ
れぞれ反時計方向に付勢している。一方、リードリング
12の0度の方向とドラムベース17の略0度の方向に
は、駆動手段21,22がそれぞれ設けられており、駆
動手段21は下ドラム10bに作用して下ドラム10b
をリードリング12に対して時計方向に回動可能である
とともに駆動手段22はリードリング12に作用してリ
ードリング12をドラムベース17に対して時計方向に
回動可能な構成となっている。
【0022】次に、図6乃至図8を参照して、機械的な
構成の詳細について更に説明する。磁気ヘッドHa,H
b,Hc,Hdを搭載した上ドラム10aは、ベアリン
グ24,25を介して回転自在に下ドラム10bと同軸
にドラム軸11に支持されている。26はドラムモータ
であり、上ドラム10aに取り付けられたロータ26a
とドラム軸11に固着されたステータ26bからなって
いる。また、上ドラム10aには回転トランス27が設
けられており、下ドラム10bに設けられた回転トラン
ス28と対向して配置され相互間で信号の授受を行う。
構成の詳細について更に説明する。磁気ヘッドHa,H
b,Hc,Hdを搭載した上ドラム10aは、ベアリン
グ24,25を介して回転自在に下ドラム10bと同軸
にドラム軸11に支持されている。26はドラムモータ
であり、上ドラム10aに取り付けられたロータ26a
とドラム軸11に固着されたステータ26bからなって
いる。また、上ドラム10aには回転トランス27が設
けられており、下ドラム10bに設けられた回転トラン
ス28と対向して配置され相互間で信号の授受を行う。
【0023】下ドラム10bは、磁気テープ摺接面10
bー1とこの磁気テープ摺接面10bー1より小径である小
径部10bー2とからなる円環状部と、底面部10bー3
と、下方突起部10bー4とから大略構成されており、小
径部10bー2がリードリング12の円環状部12aの内
径に遊嵌した態様で配置されている。下ドラム10bに
は、更に、その底面部10bー3に位置決めピン10bー5
が下方に突出して設けられており、位置決めピン10b
ー5は、リードリング12の底面部の270度の方向に形
成された貫通孔33に若干のクリアランスをもって嵌合
して下ドラム10bとリードリング12の回転方向の位
置決めをする。リードリング12は、円環状部12a
と、底面部12bと、その断面形状がナイフエッジ状で
ある中央開口12dとから大略構成されており、中央開
口12dには下ドラム10bの下方突起部10bー4が若
干のクリアランスをもって嵌合し下ドラム10bとリー
ドリング12との間に偏心が生じるのを防止している。
円環状部12aの縁部12cは磁気テープTの下端縁T
bを案内するリードLとして機能する。
bー1とこの磁気テープ摺接面10bー1より小径である小
径部10bー2とからなる円環状部と、底面部10bー3
と、下方突起部10bー4とから大略構成されており、小
径部10bー2がリードリング12の円環状部12aの内
径に遊嵌した態様で配置されている。下ドラム10bに
は、更に、その底面部10bー3に位置決めピン10bー5
が下方に突出して設けられており、位置決めピン10b
ー5は、リードリング12の底面部の270度の方向に形
成された貫通孔33に若干のクリアランスをもって嵌合
して下ドラム10bとリードリング12の回転方向の位
置決めをする。リードリング12は、円環状部12a
と、底面部12bと、その断面形状がナイフエッジ状で
ある中央開口12dとから大略構成されており、中央開
口12dには下ドラム10bの下方突起部10bー4が若
干のクリアランスをもって嵌合し下ドラム10bとリー
ドリング12との間に偏心が生じるのを防止している。
円環状部12aの縁部12cは磁気テープTの下端縁T
bを案内するリードLとして機能する。
【0024】リードリング12には、更に、その底面部
12bの0度の方向にスペーサG1とタップ孔31が、
90度の方向に支点PT1と貫通孔29が、180度の
方向に貫通孔32が、270度の方向に支点PT2と貫
通孔30,33がそれぞれ形成されている。ここで、支
点PT1と支点PT2とスペーサG1とは、底面部12
bに対してそれぞれ同じ高さの凸状部を構成しており、
支点PT1と支点PT2を結ぶ直線L3 (ドラム軸11
を通り直線L1 に平行)は、リードリング12に対する
テープガイドドラム10の回動軸を構成する。また、支
点PT1,PT2とスペーサG1が同時に下ドラム10
bに当接した状態でリードリング12に対するテープガ
イドドラム10の基準姿勢が決定される。
12bの0度の方向にスペーサG1とタップ孔31が、
90度の方向に支点PT1と貫通孔29が、180度の
方向に貫通孔32が、270度の方向に支点PT2と貫
通孔30,33がそれぞれ形成されている。ここで、支
点PT1と支点PT2とスペーサG1とは、底面部12
bに対してそれぞれ同じ高さの凸状部を構成しており、
支点PT1と支点PT2を結ぶ直線L3 (ドラム軸11
を通り直線L1 に平行)は、リードリング12に対する
テープガイドドラム10の回動軸を構成する。また、支
点PT1,PT2とスペーサG1が同時に下ドラム10
bに当接した状態でリードリング12に対するテープガ
イドドラム10の基準姿勢が決定される。
【0025】一方、ドラムベース17には、0度の方向
にスペーサG2と貫通孔34が、この貫通孔34の近傍
にはタップ孔35が、90度の方向に支点PL1が、略
180度の方向にコイルスプリング36,37が、27
0度の方向に支点PL2がそれぞれ設けられている。こ
こで、支点PL1,支点PL2は、それぞれ上部突起P
L1a,PL2a、カラーPL1b,PL2b、下部突
起PL1c,PL2cからなるピン状の部材として構成
されており、カラーPL1b,PL2bがドラムベース
17の面17aに当接した状態で下部突起PL1c,P
L2cがドラムベース17に圧入固定されている。そし
て、支点PL1,PL2の上部突起PL1a,PL2a
はリードリング12の底面部12bに形成された貫通孔
29,30に若干のクリアランスをもって嵌合する。
にスペーサG2と貫通孔34が、この貫通孔34の近傍
にはタップ孔35が、90度の方向に支点PL1が、略
180度の方向にコイルスプリング36,37が、27
0度の方向に支点PL2がそれぞれ設けられている。こ
こで、支点PL1,支点PL2は、それぞれ上部突起P
L1a,PL2a、カラーPL1b,PL2b、下部突
起PL1c,PL2cからなるピン状の部材として構成
されており、カラーPL1b,PL2bがドラムベース
17の面17aに当接した状態で下部突起PL1c,P
L2cがドラムベース17に圧入固定されている。そし
て、支点PL1,PL2の上部突起PL1a,PL2a
はリードリング12の底面部12bに形成された貫通孔
29,30に若干のクリアランスをもって嵌合する。
【0026】ここで、カラーPL1bの上部突起PL1
a側の面とカラーPL2bの上部突起PL2a側の面と
スペーサG2の面とはドラムベースの面17aに対して
所定の同一の高さを形成し、支点PL1と支点PL2を
結ぶ直線L4 (ドラム軸11を通り直線L1 に平行)
は、ドラムベース17に対するリードリング12の回動
軸を構成する。また、カラーPL1b,PL2bとスペ
ーサG2が同時にリードリング12に当接した状態でド
ラムベース17に対するリードリング12の基準姿勢が
決定される。なお、下ドラム10bの下方突起部10b
ー4には、板バネ38が取り付けられており、板バネ38
の腕部38a,38b,38c,38dはドラムベース
17の面17aの裏面に当接してテープガイドドラム1
0及びリードリング12を下方に付勢している。また、
コイルスプリング37は、リードリング12の貫通孔3
2を貫通して下ドラム10bを直線L3 の周りに反時計
方向に付勢するものであり、コイルスプリング36は、
リードリング12を直線L4 の周りに反時計方向に付勢
するものである。
a側の面とカラーPL2bの上部突起PL2a側の面と
スペーサG2の面とはドラムベースの面17aに対して
所定の同一の高さを形成し、支点PL1と支点PL2を
結ぶ直線L4 (ドラム軸11を通り直線L1 に平行)
は、ドラムベース17に対するリードリング12の回動
軸を構成する。また、カラーPL1b,PL2bとスペ
ーサG2が同時にリードリング12に当接した状態でド
ラムベース17に対するリードリング12の基準姿勢が
決定される。なお、下ドラム10bの下方突起部10b
ー4には、板バネ38が取り付けられており、板バネ38
の腕部38a,38b,38c,38dはドラムベース
17の面17aの裏面に当接してテープガイドドラム1
0及びリードリング12を下方に付勢している。また、
コイルスプリング37は、リードリング12の貫通孔3
2を貫通して下ドラム10bを直線L3 の周りに反時計
方向に付勢するものであり、コイルスプリング36は、
リードリング12を直線L4 の周りに反時計方向に付勢
するものである。
【0027】一方、ギア付きスクリュー39はドラムベ
ース17の貫通孔34を貫通してリードリング12のタ
ップ孔31に螺合し、モータ41に駆動されて上下に変
位し、その先端部が下ドラム10bの底面部10bー3を
下方から押圧可能になっている。ギア付きスクリュー4
0はドラムベース17のタップ孔35に螺合し、モータ
41に駆動されて上下に変位し、その先端部がリードリ
ング12の底面部12bを下方から押圧可能になってい
る。すなわち、図8に示すように、2倍速再生時又は2
倍速記録時にドラムベース17と下ドラム10bとの間
に設けられたコイルスプリング37の付勢力に抗してギ
ア付きスクリュー39が下ドラム10bを押圧してテー
プガイドドラム10を、リードリング12に対して直線
L3 の周りに時計方向に回動することにより、回転磁気
ヘッドHa,Hbの回転軌跡面を磁気テープTのトラッ
クパターンに一致させる補正(以下、このように磁気テ
ープTの走行速度に応じてリードLと磁気ヘッドHa,
Hbの回転軌跡面との相対角度を変化させる補正を「ト
ラック補正」という。)が行われる。一方、このトラッ
ク補正に伴って、磁気テープTはその下端縁Tbがリー
ドLから離間したりリードLに圧接されたりする傾向を
生じる。そこで、このような傾向を解消するために、ド
ラムベース17とリードリング12との間に設けられた
コイルスプリング36の付勢力に抗してギア付きスクリ
ュー40がリードリング12を押圧してリードリング1
2を、直線L4 の周りに時計方向に回動して、磁気テー
プTの下端縁TbがリードLに沿うようにする補正(以
下、この補正を「リード補正」という。)が行われる。
ース17の貫通孔34を貫通してリードリング12のタ
ップ孔31に螺合し、モータ41に駆動されて上下に変
位し、その先端部が下ドラム10bの底面部10bー3を
下方から押圧可能になっている。ギア付きスクリュー4
0はドラムベース17のタップ孔35に螺合し、モータ
41に駆動されて上下に変位し、その先端部がリードリ
ング12の底面部12bを下方から押圧可能になってい
る。すなわち、図8に示すように、2倍速再生時又は2
倍速記録時にドラムベース17と下ドラム10bとの間
に設けられたコイルスプリング37の付勢力に抗してギ
ア付きスクリュー39が下ドラム10bを押圧してテー
プガイドドラム10を、リードリング12に対して直線
L3 の周りに時計方向に回動することにより、回転磁気
ヘッドHa,Hbの回転軌跡面を磁気テープTのトラッ
クパターンに一致させる補正(以下、このように磁気テ
ープTの走行速度に応じてリードLと磁気ヘッドHa,
Hbの回転軌跡面との相対角度を変化させる補正を「ト
ラック補正」という。)が行われる。一方、このトラッ
ク補正に伴って、磁気テープTはその下端縁Tbがリー
ドLから離間したりリードLに圧接されたりする傾向を
生じる。そこで、このような傾向を解消するために、ド
ラムベース17とリードリング12との間に設けられた
コイルスプリング36の付勢力に抗してギア付きスクリ
ュー40がリードリング12を押圧してリードリング1
2を、直線L4 の周りに時計方向に回動して、磁気テー
プTの下端縁TbがリードLに沿うようにする補正(以
下、この補正を「リード補正」という。)が行われる。
【0028】また、磁気テープTを標準の速度で走行さ
せて記録又は再生するノーマル記録時又はノーマル再生
時には、テープガイドドラム10はリードリング12に
対して、リードリング12はドラムベース17に対して
それぞれ基準姿勢とされる。すなわち、図6(A)に示
すように、ギア付きスクリュー39はモータ41に駆動
されて図中下方に待避して下ドラム10bから離間する
とともにギア付きスクリュー40もモータ41に駆動さ
れて下方に待避してリードリング12から離間する。こ
のとき、板バネ38がテープガイドドラムを下方に付勢
しているため、リードリング12はドラムベース17に
設けられた支点PL1,PL2とスペーサG2とによっ
て決定される平面上に安定に保持されて基準姿勢となる
とともに、テープガイドドラム10はその下ドラム10
bがリードリング12に形成された支点PT1,PT2
とスペーサG1によって決定される平面上に安定に保持
されて基準姿勢となる。
せて記録又は再生するノーマル記録時又はノーマル再生
時には、テープガイドドラム10はリードリング12に
対して、リードリング12はドラムベース17に対して
それぞれ基準姿勢とされる。すなわち、図6(A)に示
すように、ギア付きスクリュー39はモータ41に駆動
されて図中下方に待避して下ドラム10bから離間する
とともにギア付きスクリュー40もモータ41に駆動さ
れて下方に待避してリードリング12から離間する。こ
のとき、板バネ38がテープガイドドラムを下方に付勢
しているため、リードリング12はドラムベース17に
設けられた支点PL1,PL2とスペーサG2とによっ
て決定される平面上に安定に保持されて基準姿勢となる
とともに、テープガイドドラム10はその下ドラム10
bがリードリング12に形成された支点PT1,PT2
とスペーサG1によって決定される平面上に安定に保持
されて基準姿勢となる。
【0029】また、ここでは、ギア付きスクリュー3
9,40を一個のモータ41で駆動する構成について説
明したが、それぞれのギア付きスクリュー39,40を
別のモータで駆動するようにしてもよい。しかしなが
ら、トラック補正とリード補正の間には一定の関係があ
るため、単一のモータ41でギア付きスクリュー39,
40を制御駆動することが可能であり、部品点数削減や
コスト低減のうえから好ましい。
9,40を一個のモータ41で駆動する構成について説
明したが、それぞれのギア付きスクリュー39,40を
別のモータで駆動するようにしてもよい。しかしなが
ら、トラック補正とリード補正の間には一定の関係があ
るため、単一のモータ41でギア付きスクリュー39,
40を制御駆動することが可能であり、部品点数削減や
コスト低減のうえから好ましい。
【0030】次に、図9乃至図12を参照して上に説明
した磁気記録再生装置を用いて磁気テープTを標準の走
行速度の2倍の速度で走行させて記録する場合のリード
リング12及びテープガイドドラム10の傾斜角度の制
御について説明する。図9はこの傾斜角度の制御を行う
制御系のブロック図である。同図において42は増幅
器、43は検波器、44はローパスフィルタ、52は積
分器、45はA/D変換器であり、回転磁気ヘッドH
a,Hb,Hc,Hdで再生された再生信号は増幅器4
2で増幅され検波器43でエンベロープ検波された後ロ
ーパスフィルタ44を経て、積分器52で積分された後
その積分値はA/D変換器45でデジタル信号に変換さ
れてシステムコントロールCPU46に供給される。
した磁気記録再生装置を用いて磁気テープTを標準の走
行速度の2倍の速度で走行させて記録する場合のリード
リング12及びテープガイドドラム10の傾斜角度の制
御について説明する。図9はこの傾斜角度の制御を行う
制御系のブロック図である。同図において42は増幅
器、43は検波器、44はローパスフィルタ、52は積
分器、45はA/D変換器であり、回転磁気ヘッドH
a,Hb,Hc,Hdで再生された再生信号は増幅器4
2で増幅され検波器43でエンベロープ検波された後ロ
ーパスフィルタ44を経て、積分器52で積分された後
その積分値はA/D変換器45でデジタル信号に変換さ
れてシステムコントロールCPU46に供給される。
【0031】また、47、48はそれぞれモータ駆動増
幅器である。モータ駆動増幅器47は、CPU46の制
御信号に基づいてモータ41を駆動し、ギア列49を介
してギア付きスクリュー39、40(駆動手段21、2
2)を駆動することにより、リードリング12とテープ
ガイドドラム10を傾斜させる。なお、50はギア列4
9に設けられた例えばフォトインタラプタ等で構成され
る基準位置センサであり、先に説明したように、ギア付
きスクリュー39,40が図6(A)中、下方に退避し
て下ドラム10b及びリードリング12からそれぞれ離
間した状態を検出する。また、51はモータ41に連動
したロータリーエンコーダでありモータ41の回転量を
FG信号としてCPU46に供給する。なお、モータ駆
動増幅器48は、磁気ヘッドを搭載した上ドラム10a
を回転駆動するドラムモータ26に電力を供給する。そ
して、ドラムモータ26からは周知のようにドラムFG
信号がCPUに供給されている。
幅器である。モータ駆動増幅器47は、CPU46の制
御信号に基づいてモータ41を駆動し、ギア列49を介
してギア付きスクリュー39、40(駆動手段21、2
2)を駆動することにより、リードリング12とテープ
ガイドドラム10を傾斜させる。なお、50はギア列4
9に設けられた例えばフォトインタラプタ等で構成され
る基準位置センサであり、先に説明したように、ギア付
きスクリュー39,40が図6(A)中、下方に退避し
て下ドラム10b及びリードリング12からそれぞれ離
間した状態を検出する。また、51はモータ41に連動
したロータリーエンコーダでありモータ41の回転量を
FG信号としてCPU46に供給する。なお、モータ駆
動増幅器48は、磁気ヘッドを搭載した上ドラム10a
を回転駆動するドラムモータ26に電力を供給する。そ
して、ドラムモータ26からは周知のようにドラムFG
信号がCPUに供給されている。
【0032】次に、磁気テープTを標準の走行速度の2
倍の速度で走行させて記録する場合のリードリング12
及びテープガイドドラム10の傾斜角度の制御の手順に
ついて説明する。 (傾斜角度の制御方法1:図11) (1) 標準テープを挿入する。これはカセットを装置
に挿入し、該カセット中の正規のトラックパターンが正
確に記録されている標準テープを走行系にローディング
することによって行われる。 (2) ドラム傾斜機構をリセットする。このリセット
は例えば、先に説明したように、テープガイドドラム1
0とリードリング12を基準姿勢(ドラム傾斜角度θ0
:図10参照)とすることによって行われる。 (3) ドラム傾斜を自動設定スタート位置へセット。
ギア付きスクリュー39、40(駆動手段21、22)
を図6(A)中上方へ駆動し、テープガイドドラム10
とリードリング12とにそれぞれ当接させ、テープガイ
ドドラム10とリードリング12とを基準姿勢から若干
傾斜させた状態(ドラム傾斜角度θ1 :図10参照)と
する。 (4) 2倍速再生 標準テープを標準の速度の2倍の速度で走行させて再生
を行う。このとき再生に使用する磁気ヘッドは、互いに
180度隔たった位置にある磁気ヘッドHa,Hbの組
又は磁気ヘッドHc,Hdの組の何れかの組を用いる。 (5) エンベロープ積分 ローパスフィルタを経た再生信号は積分器52によって
例えば1フィールド期間に亘って積分された後、A/D
変換器45でデジタル信号に変換されてCPU46に供
給される。 (6) メモリA ← 積分値 CPU46は、デジタル信号に変換された積分値をメモ
リAに記録する。 (7) ドラム傾斜角度+α ここで、CPU46はモータ41を駆動し、テープガイ
ドドラム10及びリードリング12を予めそれぞれ定め
られた微小角度だけ更に傾斜させる。なお、この傾斜駆
動の期間中は積分値のCPU46への取り込みは停止す
る。 (8)(9)(10) (4)(5)(6)と同様にデ
ジタル信号に変換された積分値をメモリBに記録する。 (11) メモリAの値とメモリBの値を比較する。
(メモリAの値)<(メモリBの値)が「真」であれば
メモリAの値をメモリBの値で更新し(6)へ戻り、
「偽」であれば傾斜角度が最適角度(ドラム傾斜角度θ
2 :図10参照)であると判定し次のステップへ進む。 (12) メモリC ← ドラム傾斜角 A<Bが偽の場合のドラム傾斜角度に対応するロータリ
ーエンコーダ51の出力値をメモリCに記録する。 (13) 標準テープイジェクト 標準テープの再生を停止しカセットをイジェクトする。
倍の速度で走行させて記録する場合のリードリング12
及びテープガイドドラム10の傾斜角度の制御の手順に
ついて説明する。 (傾斜角度の制御方法1:図11) (1) 標準テープを挿入する。これはカセットを装置
に挿入し、該カセット中の正規のトラックパターンが正
確に記録されている標準テープを走行系にローディング
することによって行われる。 (2) ドラム傾斜機構をリセットする。このリセット
は例えば、先に説明したように、テープガイドドラム1
0とリードリング12を基準姿勢(ドラム傾斜角度θ0
:図10参照)とすることによって行われる。 (3) ドラム傾斜を自動設定スタート位置へセット。
ギア付きスクリュー39、40(駆動手段21、22)
を図6(A)中上方へ駆動し、テープガイドドラム10
とリードリング12とにそれぞれ当接させ、テープガイ
ドドラム10とリードリング12とを基準姿勢から若干
傾斜させた状態(ドラム傾斜角度θ1 :図10参照)と
する。 (4) 2倍速再生 標準テープを標準の速度の2倍の速度で走行させて再生
を行う。このとき再生に使用する磁気ヘッドは、互いに
180度隔たった位置にある磁気ヘッドHa,Hbの組
又は磁気ヘッドHc,Hdの組の何れかの組を用いる。 (5) エンベロープ積分 ローパスフィルタを経た再生信号は積分器52によって
例えば1フィールド期間に亘って積分された後、A/D
変換器45でデジタル信号に変換されてCPU46に供
給される。 (6) メモリA ← 積分値 CPU46は、デジタル信号に変換された積分値をメモ
リAに記録する。 (7) ドラム傾斜角度+α ここで、CPU46はモータ41を駆動し、テープガイ
ドドラム10及びリードリング12を予めそれぞれ定め
られた微小角度だけ更に傾斜させる。なお、この傾斜駆
動の期間中は積分値のCPU46への取り込みは停止す
る。 (8)(9)(10) (4)(5)(6)と同様にデ
ジタル信号に変換された積分値をメモリBに記録する。 (11) メモリAの値とメモリBの値を比較する。
(メモリAの値)<(メモリBの値)が「真」であれば
メモリAの値をメモリBの値で更新し(6)へ戻り、
「偽」であれば傾斜角度が最適角度(ドラム傾斜角度θ
2 :図10参照)であると判定し次のステップへ進む。 (12) メモリC ← ドラム傾斜角 A<Bが偽の場合のドラム傾斜角度に対応するロータリ
ーエンコーダ51の出力値をメモリCに記録する。 (13) 標準テープイジェクト 標準テープの再生を停止しカセットをイジェクトする。
【0033】(傾斜角度の制御方法2:図12)傾斜角
度の制御方法1では、正規のトラックパターンが正確に
記録されている標準テープを用いて、リードリング12
及びテープガイドドラム10の傾斜角度を最適化する方
法について説明したが、図12に示すように、記録用テ
ープを用いて自己録再するようにしてもよい。即ち、 (1) 記録用テープを挿入する。これはカセットを装
置に挿入し、該カセット中の所謂ブランクテープを走行
系にローディングすることによって行われる。 (2) ドラム傾斜機構をリセットする。このリセット
は例えば、先に説明したように、テープガイドドラム1
0とリードリング12を基準姿勢(ドラム傾斜角度θ0
:図10参照)とすることによって行われる。 (2)−1 標準速記録後巻戻し テープガイドドラム10とリードリング12が基準姿勢
の状態で磁気テープを標準の速度で走行させ、所定時間
のノーマル記録を行う。その後ノーマル記録の開始位置
まで巻戻す。 (3)〜(12) 傾斜角度の制御方法1に同じ。 (13) 記録用テープイジェクト 記録用テープの再生を停止しカセットをイジェクトす
る。
度の制御方法1では、正規のトラックパターンが正確に
記録されている標準テープを用いて、リードリング12
及びテープガイドドラム10の傾斜角度を最適化する方
法について説明したが、図12に示すように、記録用テ
ープを用いて自己録再するようにしてもよい。即ち、 (1) 記録用テープを挿入する。これはカセットを装
置に挿入し、該カセット中の所謂ブランクテープを走行
系にローディングすることによって行われる。 (2) ドラム傾斜機構をリセットする。このリセット
は例えば、先に説明したように、テープガイドドラム1
0とリードリング12を基準姿勢(ドラム傾斜角度θ0
:図10参照)とすることによって行われる。 (2)−1 標準速記録後巻戻し テープガイドドラム10とリードリング12が基準姿勢
の状態で磁気テープを標準の速度で走行させ、所定時間
のノーマル記録を行う。その後ノーマル記録の開始位置
まで巻戻す。 (3)〜(12) 傾斜角度の制御方法1に同じ。 (13) 記録用テープイジェクト 記録用テープの再生を停止しカセットをイジェクトす
る。
【0034】このようにして、磁気テープを標準の走行
速度の2倍の速度で走行させる際のテープガイドドラム
10及びリードリング12の最適の傾斜角度がロータリ
ーエンコーダ51の出力値としてメモリCに記録され
る。従って、磁気テープを標準の走行速度の2倍の速度
で走行させて記録を行う場合は、記録を開始する前に、
メモリCに記録された値を基にテープガイドドラム10
及びリードリング12を最適の傾斜角度に設定した後、
磁気テープを2倍速で走行させるようにすればよい。こ
の際、例えば図5(A)を参照して説明すれば、磁気テ
ープTに摺接する2個の磁気ヘッドHb,Hcに記録す
べき信号を個別に供給することになる。これにより、隣
接する2トラックが同時並列的に記録されることにな
る。このため、VHS方式のVTRのようにアジマス記
録が必要な装置では、隣接配置される磁気ヘッドは互い
に逆アジマスに設定する必要がある。
速度の2倍の速度で走行させる際のテープガイドドラム
10及びリードリング12の最適の傾斜角度がロータリ
ーエンコーダ51の出力値としてメモリCに記録され
る。従って、磁気テープを標準の走行速度の2倍の速度
で走行させて記録を行う場合は、記録を開始する前に、
メモリCに記録された値を基にテープガイドドラム10
及びリードリング12を最適の傾斜角度に設定した後、
磁気テープを2倍速で走行させるようにすればよい。こ
の際、例えば図5(A)を参照して説明すれば、磁気テ
ープTに摺接する2個の磁気ヘッドHb,Hcに記録す
べき信号を個別に供給することになる。これにより、隣
接する2トラックが同時並列的に記録されることにな
る。このため、VHS方式のVTRのようにアジマス記
録が必要な装置では、隣接配置される磁気ヘッドは互い
に逆アジマスに設定する必要がある。
【0035】また、ここの例ではN=2とし、4個の磁
気ヘッドHa,Hb,Hc,Hdを用いる構成について
説明したが、この構成では、互いに隣接する磁気ヘッド
を逆アジマスに設定すると180度対称の位置にある磁
気ヘッドは同アジマスとなってしまうため、標準の速度
で走行する磁気テープの再生を考慮すると、Nを3以上
の奇数とすることが望ましい。これにより、180度対
称の位置にある磁気ヘッドを互いに逆アジマスとするこ
とができるからである。なお、アジマス記録を前提とし
且つ、Nが2以上の偶数である場合は、任意の磁気ヘッ
ドの近傍に該任意の磁気ヘッドとは逆アジマスを有する
磁気ヘッドを設ける構成としてもよい。これにより、略
180度対称の位置に互いに逆アジマスである一組の磁
気ヘッドを配置することができ、Nが2以上の偶数であ
る場合にも標準の速度で走行する磁気テープの記録再生
が可能となる。この際、該逆アジマスを有する磁気ヘッ
ドは、正確に180度対称の位置には物理的に配置でき
ないため、磁気ヘッドの取り付け高さを調整すべきこと
は云うまでもない。
気ヘッドHa,Hb,Hc,Hdを用いる構成について
説明したが、この構成では、互いに隣接する磁気ヘッド
を逆アジマスに設定すると180度対称の位置にある磁
気ヘッドは同アジマスとなってしまうため、標準の速度
で走行する磁気テープの再生を考慮すると、Nを3以上
の奇数とすることが望ましい。これにより、180度対
称の位置にある磁気ヘッドを互いに逆アジマスとするこ
とができるからである。なお、アジマス記録を前提とし
且つ、Nが2以上の偶数である場合は、任意の磁気ヘッ
ドの近傍に該任意の磁気ヘッドとは逆アジマスを有する
磁気ヘッドを設ける構成としてもよい。これにより、略
180度対称の位置に互いに逆アジマスである一組の磁
気ヘッドを配置することができ、Nが2以上の偶数であ
る場合にも標準の速度で走行する磁気テープの記録再生
が可能となる。この際、該逆アジマスを有する磁気ヘッ
ドは、正確に180度対称の位置には物理的に配置でき
ないため、磁気ヘッドの取り付け高さを調整すべきこと
は云うまでもない。
【0036】また、磁気テープのテープガイドドラムへ
の巻き付け範囲が180度より若干大きく設定された所
謂オーバーラップ部分を有する記録では、上に例示した
N=2の場合、瞬時的には3個の磁気ヘッドがテープに
摺接状態となるので、係る装置では、これら3個の磁気
ヘッドに記録すべき信号を個別に供給すべきことは云う
までもない。
の巻き付け範囲が180度より若干大きく設定された所
謂オーバーラップ部分を有する記録では、上に例示した
N=2の場合、瞬時的には3個の磁気ヘッドがテープに
摺接状態となるので、係る装置では、これら3個の磁気
ヘッドに記録すべき信号を個別に供給すべきことは云う
までもない。
【0037】以上説明した磁気記録再生装置によれば、
トラック補正においてリードリング12(リードL)に
対するテープガイドドラム10の傾斜角度を決定でき、
磁気ヘッドHa,Hb,Hc,Hdの回転軌跡面を磁気
テープTのトラックパターンと良好に一致させるととも
にリード補正においてリードリング12(リードL)の
傾斜角度も正確に決定できるため磁気テープTの下端縁
Tbを安定に案内することができるため磁気テープを標
準の走行速度の2倍の速度で走行させても良好な記録が
可能になる。
トラック補正においてリードリング12(リードL)に
対するテープガイドドラム10の傾斜角度を決定でき、
磁気ヘッドHa,Hb,Hc,Hdの回転軌跡面を磁気
テープTのトラックパターンと良好に一致させるととも
にリード補正においてリードリング12(リードL)の
傾斜角度も正確に決定できるため磁気テープTの下端縁
Tbを安定に案内することができるため磁気テープを標
準の走行速度の2倍の速度で走行させても良好な記録が
可能になる。
【0038】しかしながら、上に説明したような、比較
的Nが小さい(N=2)場合はほとんど問題とならない
が、Nが大きくなると、記録された磁気テープを標準の
走行速度で走行させて再生した場合等に、時間軸の変化
(磁気テープに記録される水平同期信号の間隔が狭くな
る。)が無視できないもとなり、再生信号に悪影響を与
える。なお、この時間軸の変化は、一般的なVTRでは
N=2の場合、0.3%程度であるが、Nが大きくなる
と数%になり、モニタの水平同期がロックしなくなるこ
とも発生する。
的Nが小さい(N=2)場合はほとんど問題とならない
が、Nが大きくなると、記録された磁気テープを標準の
走行速度で走行させて再生した場合等に、時間軸の変化
(磁気テープに記録される水平同期信号の間隔が狭くな
る。)が無視できないもとなり、再生信号に悪影響を与
える。なお、この時間軸の変化は、一般的なVTRでは
N=2の場合、0.3%程度であるが、Nが大きくなる
と数%になり、モニタの水平同期がロックしなくなるこ
とも発生する。
【0039】そこで、この問題を解決する方法を図13
を参照して以下に説明する。図13は、リードリングと
テープガイドドラムとの傾斜角度の制御及び回転磁気ヘ
ッドの回転速度と磁気テープの走行速度との制御を行う
制御系のブロック図である。なお、このブロック図は先
に参照した図9のブロック図と比較した場合、図9のブ
ロック図では、システムコントロールCPU46が、ド
ラムモータ26を制御する機能を担っていたが、図13
のブロック図では、システムコントロールCPU46か
らこの機能が除かれ、代わりにサーボコントロールCP
U60がこの機能を担う構成となっている。図13のブ
ロック図におけるシステムコントロールCPU46はこ
の点を除いては、図9のそれと基本的に同様の機能を担
うものであり、関連する構成要素に同一の符号を付して
説明を省略する。
を参照して以下に説明する。図13は、リードリングと
テープガイドドラムとの傾斜角度の制御及び回転磁気ヘ
ッドの回転速度と磁気テープの走行速度との制御を行う
制御系のブロック図である。なお、このブロック図は先
に参照した図9のブロック図と比較した場合、図9のブ
ロック図では、システムコントロールCPU46が、ド
ラムモータ26を制御する機能を担っていたが、図13
のブロック図では、システムコントロールCPU46か
らこの機能が除かれ、代わりにサーボコントロールCP
U60がこの機能を担う構成となっている。図13のブ
ロック図におけるシステムコントロールCPU46はこ
の点を除いては、図9のそれと基本的に同様の機能を担
うものであり、関連する構成要素に同一の符号を付して
説明を省略する。
【0040】図13において、60は、参照クロック発
生器61、水平/垂直同期信号発生器62を内蔵したサ
ーボコントロールCPUであり、内蔵されたプログラム
に従って、ドラムモータ26、キャプスタンモータ6
5、リールモータ67の回転をソフト的にサーボ制御す
る。なお、68はコントロールヘッドであり、64、6
5はそれぞれキャプスタンモータ65、リールモータ7
6のモータ駆動増幅器である。また、システムコントロ
ールCPU46とサーボコントロールCPU60とは、
図のようにバスで接続されており、システムコントロー
ルCPU46がオペレータから受けたモード情報(標準
記録モード/N倍速記録モード/再生モード等)をサー
ボコントロールCPU60に送信する。
生器61、水平/垂直同期信号発生器62を内蔵したサ
ーボコントロールCPUであり、内蔵されたプログラム
に従って、ドラムモータ26、キャプスタンモータ6
5、リールモータ67の回転をソフト的にサーボ制御す
る。なお、68はコントロールヘッドであり、64、6
5はそれぞれキャプスタンモータ65、リールモータ7
6のモータ駆動増幅器である。また、システムコントロ
ールCPU46とサーボコントロールCPU60とは、
図のようにバスで接続されており、システムコントロー
ルCPU46がオペレータから受けたモード情報(標準
記録モード/N倍速記録モード/再生モード等)をサー
ボコントロールCPU60に送信する。
【0041】さて、オペレータが図示しない操作手段に
よりシステムコントロールCPU46にN倍速の記録を
指示するとシステムコントロールCPU46はその情報
をサーボコントロールCPU60に送信するとともに、
トラック補正制御とリード補正制御を行い、テープガイ
ドドラム10及びリードリング12をN倍速記録モード
に適合する角度に傾斜させる。この制御は、先に図9の
ブロック図を参照して説明した制御と同じである。一
方、サーボコントロールCPU60はシステムコントロ
ールCPU46から受信した「N倍速記録モード」とい
う情報に基づいて、上ドラム10aの回転数の補正量と
磁気テープTの走行速度の補正量を演算する。そして、
この補正された上ドラム10aの回転数と磁気テープT
の走行速度により、サーボコントロールCPU60はド
ラムモータ26、キャプスタンモータ65を制御する。
よりシステムコントロールCPU46にN倍速の記録を
指示するとシステムコントロールCPU46はその情報
をサーボコントロールCPU60に送信するとともに、
トラック補正制御とリード補正制御を行い、テープガイ
ドドラム10及びリードリング12をN倍速記録モード
に適合する角度に傾斜させる。この制御は、先に図9の
ブロック図を参照して説明した制御と同じである。一
方、サーボコントロールCPU60はシステムコントロ
ールCPU46から受信した「N倍速記録モード」とい
う情報に基づいて、上ドラム10aの回転数の補正量と
磁気テープTの走行速度の補正量を演算する。そして、
この補正された上ドラム10aの回転数と磁気テープT
の走行速度により、サーボコントロールCPU60はド
ラムモータ26、キャプスタンモータ65を制御する。
【0042】ここで説明したように、上ドラム10aの
回転数と磁気テープTの走行速度を磁気テープの走行速
度倍率に応じて、適宜補正することにより、磁気テープ
に記録される水平同期信号の間隔は、正規の間隔に補正
され、標準記録モードで記録した場合と全く同じ形態の
記録トラックを実現することができる。なお、ここでの
説明では、サーボコントロールCPUが「N倍速記録モ
ード」という情報に基づいて各補正量を演算する構成に
ついて説明したが、これに限定されるものではなく、例
えば、予めこれらの補正量を求めておき、これをROM
69に記憶しておいて、その値を参照するようにしても
よい。
回転数と磁気テープTの走行速度を磁気テープの走行速
度倍率に応じて、適宜補正することにより、磁気テープ
に記録される水平同期信号の間隔は、正規の間隔に補正
され、標準記録モードで記録した場合と全く同じ形態の
記録トラックを実現することができる。なお、ここでの
説明では、サーボコントロールCPUが「N倍速記録モ
ード」という情報に基づいて各補正量を演算する構成に
ついて説明したが、これに限定されるものではなく、例
えば、予めこれらの補正量を求めておき、これをROM
69に記憶しておいて、その値を参照するようにしても
よい。
【0043】なお、以上の説明では、上ドラム10aを
回転ドラムとしこの回転する上ドラムに磁気ヘッドH
a,Hb,Hc,Hdを搭載する構成について説明した
が、本発明はこれに限定されるもではない。例えば、上
ドラムと下ドラムを固定ドラムとし、これらの上下ドラ
ムの間に回転部材(中間ドラム)を別に設け、この回転
部材に磁気ヘッドを搭載する構成としてもよいことは勿
論である。この場合、トラック補正としては、リードリ
ングに対して上下ドラムと中間ドラムとを一体に傾斜さ
せるようにすればよい。
回転ドラムとしこの回転する上ドラムに磁気ヘッドH
a,Hb,Hc,Hdを搭載する構成について説明した
が、本発明はこれに限定されるもではない。例えば、上
ドラムと下ドラムを固定ドラムとし、これらの上下ドラ
ムの間に回転部材(中間ドラム)を別に設け、この回転
部材に磁気ヘッドを搭載する構成としてもよいことは勿
論である。この場合、トラック補正としては、リードリ
ングに対して上下ドラムと中間ドラムとを一体に傾斜さ
せるようにすればよい。
【0044】また、本発明の磁気記録再生装置を用いて
高速ダビング実施する場合、本発明の磁気記録再生装置
でN本のトラックを再生し、これを本発明の一又は複数
の磁気記録再生装置に供給して記録を行うようにしても
よい。但し、記録すべき信号の供給はこれに限定される
ものではない。任意の信号源からN本のトラックに記録
すべきN個の信号を所定のタイミングで供給してもよい
ことは当然である。
高速ダビング実施する場合、本発明の磁気記録再生装置
でN本のトラックを再生し、これを本発明の一又は複数
の磁気記録再生装置に供給して記録を行うようにしても
よい。但し、記録すべき信号の供給はこれに限定される
ものではない。任意の信号源からN本のトラックに記録
すべきN個の信号を所定のタイミングで供給してもよい
ことは当然である。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の磁気記録
再生装置によれば、高速記録(N倍速のダビング)のた
めに、磁気テープの位置規制用案内部と回転磁気ヘッド
の回転軌跡面の最適な傾斜角度を正確に決定することが
でき、磁気ヘッドの回転軌跡面を磁気テープのトラック
パターンと良好に一致させるとともに磁気テープの下端
縁を安定に案内することができる正確なトラックパター
ンでN本のトラックを同時記録することが可能となる。
再生装置によれば、高速記録(N倍速のダビング)のた
めに、磁気テープの位置規制用案内部と回転磁気ヘッド
の回転軌跡面の最適な傾斜角度を正確に決定することが
でき、磁気ヘッドの回転軌跡面を磁気テープのトラック
パターンと良好に一致させるとともに磁気テープの下端
縁を安定に案内することができる正確なトラックパター
ンでN本のトラックを同時記録することが可能となる。
【0046】また、N倍速記録に伴い、回転磁気ヘッド
の回転数と磁気テープの走行速度とを補正するようにし
たので、水平同期信号の間隔を標準記録モードで記録し
た場合と全く同じ形態とすることができ、再生時の画像
品質の劣化を防止することができるものである。
の回転数と磁気テープの走行速度とを補正するようにし
たので、水平同期信号の間隔を標準記録モードで記録し
た場合と全く同じ形態とすることができ、再生時の画像
品質の劣化を防止することができるものである。
【図1】VHS方式VTRの代表的なテープ走行系の要
部を示す斜視図である。
部を示す斜視図である。
【図2】図1の正面図である。
【図3】図1をドラム軸11の方向から見た平面図であ
る。
る。
【図4】VHS方式VTRのテープパターンを模式的に
示す図である。
示す図である。
【図5】本発明の磁気記録再生装置の原理的な構造を模
式的に示す図である。
式的に示す図である。
【図6】本発明のドラム組立体の詳細な構成を示す図で
ある。
ある。
【図7】本発明のドラム組立体の主要部品の分解斜視図
である。
である。
【図8】本発明における2倍速記録時のドラム組立体の
態様を示す断面図である。
態様を示す断面図である。
【図9】本発明におけるリードリング及びテープガイド
ドラム傾斜角度の制御を行う制御系のブロック図であ
る。
ドラム傾斜角度の制御を行う制御系のブロック図であ
る。
【図10】2倍速再生時におけるエンベロープ積分値と
ドラム傾斜角度の関係を示すグラフである。
ドラム傾斜角度の関係を示すグラフである。
【図11】本発明におけるリードリング及びテープガイ
ドドラムの傾斜角度の制御方法を示すフローチャートで
ある。
ドドラムの傾斜角度の制御方法を示すフローチャートで
ある。
【図12】本発明におけるリードリング及びテープガイ
ドドラムの傾斜角度の制御方法を示すフローチャートで
ある。
ドドラムの傾斜角度の制御方法を示すフローチャートで
ある。
【図13】本発明におけるリードリングとテープガイド
ドラムとの傾斜角度の制御及び回転磁気ヘッドの回転速
度と磁気テープの走行速度との制御を行う制御系のブロ
ック図である。
ドラムとの傾斜角度の制御及び回転磁気ヘッドの回転速
度と磁気テープの走行速度との制御を行う制御系のブロ
ック図である。
1 傾斜ポール 2 傾斜ポール 3 サプライリール 4 消去ヘッド 5 インピーダンスローラ 6 オーディオコントロールヘッド 7 キャプスタン 8 ピンチローラ 9 テイクアップリール 10 テープガイドドラム 11 ドラム軸 12 リードリング 13 入り口側ガイドローラ 14 出口側ガイドローラ 15 付勢手段 16 付勢手段 17 ドラムベース 20 テープカセット20 21 駆動手段 22 駆動手段 23 付勢手段 24 ベアリング 25 ベアリング 26 ドラムモータ 27 回転トランス 28 回転トランス 29 貫通孔 30 貫通孔 31 タップ孔 32 貫通孔 33 貫通孔 34 貫通孔 35 タップ孔 36 コイルスプリング 37 コイルスプリング 38 板バネ 39 ギア付きスクリュー 40 ギア付きスクリュー 41 モータ 42 増幅器 43 検波器 44 ローパスフィルタ 45 A/D変換器 46 システムコントロールCPU 47 モータ駆動増幅器 48 モータ駆動増幅器 49 ギア列 50 基準位置センサ 51 ロータリーエンコーダ 52 積分器 60 サーボコントロールCPU 61 参照クロック発生器 62 水平/垂直同期信号発生器 63 ソフトウェアサーボ 64 モータ駆動増幅器 65 キャプスタンモータ 66 モータ駆動増幅器 67 リールモータ 68 コントロールヘッド 69 ROM
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11B 15/61 G11B 15/61 C J Z H04N 5/783 H04N 5/783 Z
Claims (8)
- 【請求項1】上ドラムと下ドラムとの周面の一部へ巻回
されて走行する磁気テープに、回転磁気ヘッドを用いて
傾斜トラックの記録再生を行なうヘリカルスキャン型の
磁気記録再生装置において、 2N個(N≧2)の回転磁気ヘッドと、 該上,下ドラムとは別体構成で、かつ、該下ドラムの下
部に構成させた小径部の外周面に接近した状態に配置さ
れて、該磁気テープの基準縁の位置を規制する磁気テー
プの位置規制用案内部と、 該上,下ドラムと該回転磁気ヘッドの回転軌跡面とを該
磁気テープの位置規制用案内部に対して一体的に傾斜さ
せる第1の傾斜駆動手段と、 該磁気テープの位置規制用案内部を傾斜させる第2の傾
斜駆動手段と、 該第1の傾斜駆動手段による該回転磁気ヘッドの該回転
軌跡面の傾斜角度と該第2の傾斜駆動手段による該磁気
テープの位置規制用案内部の傾斜角度とを検出する傾斜
角度検出手段と、 再生出力が最大となるように該第1の傾斜駆動手段と該
第2の傾斜駆動手段とを制御する第1の傾斜制御手段
と、 該磁気テープに摺接するN個またはN+1個の該回転磁
気ヘッドに記録すべき信号を個別に供給する信号供給手
段と、 正確な傾斜トラックが予め記録された標準テープを標準
の走行速度のN倍の速度で走行させて再生した際、該第
1の傾斜制御手段によって決定され該傾斜角度検出手段
によって検出された、該回転磁気ヘッドの該回転軌跡面
の該傾斜角度と該磁気テープの位置規制用案内部の該傾
斜角度とを保持するメモリ手段と、 該磁気テープを標準の走行速度のN倍の速度で走行させ
て記録する際、該メモリ手段に保持された該回転磁気ヘ
ッドの該回転軌跡面の該傾斜角度と該磁気テープの位置
規制用案内部の該傾斜角度に基づいて該第1の傾斜駆動
手段と該第2の傾斜駆動手段とを制御する第2の傾斜制
御手段とを少なくも具備してなる磁気記録再生装置。 - 【請求項2】上ドラムと下ドラムとの周面の一部へ巻回
されて走行する磁気テープに、回転磁気ヘッドを用いて
傾斜トラックの記録再生を行なうヘリカルスキャン型の
磁気記録再生装置において、 2N個(N≧2)の回転磁気ヘッドと、 該上,下ドラムとは別体構成で、かつ、該下ドラムの下
部に構成させた小径部の外周面に接近した状態に配置さ
れて、該磁気テープの基準縁の位置を規制する磁気テー
プの位置規制用案内部と、 該上,下ドラムと該回転磁気ヘッドの回転軌跡面とを該
磁気テープの位置規制用案内部に対して一体的に傾斜さ
せる第1の傾斜駆動手段と、 該磁気テープの位置規制用案内部を傾斜させる第2の傾
斜駆動手段と、 該第1の傾斜駆動手段による該回転磁気ヘッドの該回転
軌跡面の傾斜角度と該第2の傾斜駆動手段による該磁気
テープの位置規制用案内部の傾斜角度とを検出する傾斜
角度検出手段と、 再生出力が最大となるように該第1の傾斜駆動手段と該
第2の傾斜駆動手段とを制御する第1の傾斜制御手段
と、 該磁気テープに摺接するN個またはN+1個の該回転磁
気ヘッドに記録すべき信号を個別に供給する信号供給手
段と、 該回転磁気ヘッドの該回転軌跡面の傾斜角度と該磁気テ
ープの位置規制用案内部の傾斜角度とを該磁気テープの
標準の走行速度に対応して予め定められた標準角度とす
べく該第1の傾斜駆動手段と該第2の傾斜駆動手段とを
制御する第2の傾斜制御手段と、 該回転磁気ヘッドの該回転軌跡面の該傾斜角度と該磁気
テープの位置規制用案内部の該傾斜角度とが該標準角度
とされた状態で該磁気テープを標準の走行速度で走行さ
せて該磁気テープに記録を行う記録手段と、 該記録手段によって記録された該磁気テープを標準の走
行速度のN倍の速度で走行させて再生した際、該第1の
傾斜制御手段によって決定され該傾斜角度検出手段によ
って検出された、該回転磁気ヘッドの該回転軌跡面の該
傾斜角度と該磁気テープの位置規制用案内部の該傾斜角
度とを保持するメモリ手段と、 該磁気テープを標準の走行速度のN倍の速度で走行させ
て記録する際、該メモリ手段に保持された該回転磁気ヘ
ッドの該回転軌跡面の該傾斜角度と該磁気テープの位置
規制用案内部の該傾斜角度に基づいて該第1の傾斜駆動
手段と該第2の傾斜駆動手段とを制御する第3の傾斜制
御手段とを少なくも具備してなる磁気記録再生装置。 - 【請求項3】該上ドラムを回転ドラムとし該回転ドラム
に該回転磁気ヘッドを搭載してなることを特徴とする請
求項1又は請求項2記載の磁気記録再生装置。 - 【請求項4】該上ドラムと該下ドラムとの間に回転する
中間ドラムを設け該中間ドラムに該回転磁気ヘッドを搭
載してなることを特徴とする請求項1又は請求項2記載
の磁気記録再生装置。 - 【請求項5】Nを3以上の奇数としたことを特徴とする
請求項1乃至請求項4記載の何れか一の磁気記録再生装
置。 - 【請求項6】Nを2以上の偶数としたとき、任意の回転
磁気ヘッドの近傍に該任意の回転磁気ヘッドとは逆アジ
マスを有する回転磁気ヘッドを設けたことを特徴とする
請求項1乃至請求項4記載の何れか一の磁気記録再生装
置。 - 【請求項7】該磁気テープを標準の走行速度のN倍の速
度で走行させて記録する際、該磁気テープ上に記録され
る水平同期信号の間隔が予め定められた値となるよう
に、該回転磁気ヘッドの回転数と該磁気テープの走行速
度を算出する演算手段と、 該磁気テープを標準の走行速度のN倍の速度で走行させ
て記録する際、該回転ヘッドの回転数と該磁気テープの
走行速度とを該演算手段により算出された該回転磁気ヘ
ッドの該回転数と該磁気テープの該走行速度とに一致さ
せるべく制御する速度制御手段を設けたことを特徴とす
る請求項1乃至請求項6記載の何れか一の磁気記録再生
装置。 - 【請求項8】該磁気テープを標準の走行速度のN倍の速
度で走行させて記録する際、該磁気テープ上に記録され
る水平同期信号の間隔が予め定められた値となるよう
に、予め算出された該回転磁気ヘッドの回転数と該磁気
テープの走行速度を記憶する第2のメモリ手段と、 該磁気テープを標準の走行速度のN倍の速度で走行させ
て記録する際、該回転ヘッドの回転数と該磁気テープの
走行速度とを該第2のメモリ手段に記憶された該回転磁
気ヘッドの該回転数と該磁気テープの該走行速度とに一
致させるべく制御する速度制御手段を設けたことを特徴
とする請求項1乃至請求項6記載の何れか一の磁気記録
再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8335136A JPH1023367A (ja) | 1996-04-30 | 1996-11-29 | 磁気記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13426696 | 1996-04-30 | ||
| JP8-134266 | 1996-04-30 | ||
| JP8335136A JPH1023367A (ja) | 1996-04-30 | 1996-11-29 | 磁気記録再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1023367A true JPH1023367A (ja) | 1998-01-23 |
Family
ID=26468401
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8335136A Pending JPH1023367A (ja) | 1996-04-30 | 1996-11-29 | 磁気記録再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1023367A (ja) |
-
1996
- 1996-11-29 JP JP8335136A patent/JPH1023367A/ja active Pending
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