JPH10124831A - 磁気ヘッド装置 - Google Patents
磁気ヘッド装置Info
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- JPH10124831A JPH10124831A JP27925296A JP27925296A JPH10124831A JP H10124831 A JPH10124831 A JP H10124831A JP 27925296 A JP27925296 A JP 27925296A JP 27925296 A JP27925296 A JP 27925296A JP H10124831 A JPH10124831 A JP H10124831A
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- head
- magnetic
- hole
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- head element
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ヘッド素子の突き出し量の調整を不要にする
とともに、磁気ギャップの干渉縞への位置合わせを容易
にした。 【解決手段】 磁気ヘッド装置10は、ヘッド素子11
と、このヘッド素子11が一側端部に固設されるヘッド
ベース13と、ヘッドベース13をスキャナ12に固定
するためにヘッドベース13に設けた取付穴14に挿通
され、スキャナ12に固定する取付ねじ15とから構成
され、ヘッドベース13の取付穴24が、その穴の中心
からヘッド素子11の先端までの距離がヘッド素子11
の先端部半径Rとなる位置に配される。そしてヘッドベ
ース13の取付穴14の径が該穴に挿通される取付ねじ
15の径と略同じにした。
とともに、磁気ギャップの干渉縞への位置合わせを容易
にした。 【解決手段】 磁気ヘッド装置10は、ヘッド素子11
と、このヘッド素子11が一側端部に固設されるヘッド
ベース13と、ヘッドベース13をスキャナ12に固定
するためにヘッドベース13に設けた取付穴14に挿通
され、スキャナ12に固定する取付ねじ15とから構成
され、ヘッドベース13の取付穴24が、その穴の中心
からヘッド素子11の先端までの距離がヘッド素子11
の先端部半径Rとなる位置に配される。そしてヘッドベ
ース13の取付穴14の径が該穴に挿通される取付ねじ
15の径と略同じにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばビデオテー
プレコーダ(VTR)或いはデジタルオーディオテープ
レコーダ(R−DAT)等において、音声信号や映像信
号を磁気テープ等の磁気記録媒体の記録トラック上に磁
気信号として記録し、或いは再生するために用いられる
磁気ヘッド装置に使用する磁気ヘッド装置に関する。
プレコーダ(VTR)或いはデジタルオーディオテープ
レコーダ(R−DAT)等において、音声信号や映像信
号を磁気テープ等の磁気記録媒体の記録トラック上に磁
気信号として記録し、或いは再生するために用いられる
磁気ヘッド装置に使用する磁気ヘッド装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、磁気記録テープ等の磁気記録媒体
を用いるVTR或いはR−DAT等の磁気記録及び/又
は再生装置は、磁気記録テープに記録された情報信号の
読み取りを行い、或いは磁気記録テープに記録を行う磁
気ヘッド装置を備えている。この磁気ヘッド装置は、コ
イルと磁気ギャップとによって発生させた磁束により磁
気記録媒体の信号記録面からの情報信号の読み取り再生
及び磁気記録テープの信号記録面への情報信号の書き込
み記録を行う。
を用いるVTR或いはR−DAT等の磁気記録及び/又
は再生装置は、磁気記録テープに記録された情報信号の
読み取りを行い、或いは磁気記録テープに記録を行う磁
気ヘッド装置を備えている。この磁気ヘッド装置は、コ
イルと磁気ギャップとによって発生させた磁束により磁
気記録媒体の信号記録面からの情報信号の読み取り再生
及び磁気記録テープの信号記録面への情報信号の書き込
み記録を行う。
【0003】従来の回転ドラム型磁気ヘッド装置につい
て、図5乃至図9を参照して説明する。この回転ドラム
型磁気ヘッド装置50は、ヘッド素子部60と、ヘッド
素子部60を回転駆動する駆動部67と、ヘッド素子部
60を支持する支持部68とから構成される。
て、図5乃至図9を参照して説明する。この回転ドラム
型磁気ヘッド装置50は、ヘッド素子部60と、ヘッド
素子部60を回転駆動する駆動部67と、ヘッド素子部
60を支持する支持部68とから構成される。
【0004】ヘッド素子部60は、ヘッド素子56と、
このヘッド素子56が配設固定されたヘッドベース57
と、このヘッドベース57が固定された取り付け部材
(スキャナという)54と、ヘッドベース57をスキャ
ナ54に固定する取付ねじ58と、スキャナ54に設け
られた調節ねじ59とから構成される。
このヘッド素子56が配設固定されたヘッドベース57
と、このヘッドベース57が固定された取り付け部材
(スキャナという)54と、ヘッドベース57をスキャ
ナ54に固定する取付ねじ58と、スキャナ54に設け
られた調節ねじ59とから構成される。
【0005】ヘッド素子56は、閉回路を構成する一対
の磁気コア半体56A、56Bを平面状に組み合わせた
磁気コアと、この磁気コアに形成された微小間隙である
磁気ギャップG2と連通された略矩形状の巻線装着用の
ガイド穴69とから構成されている。また、ヘッド素子
56のガイド穴69の部分には、図示しないコイルが巻
回される。
の磁気コア半体56A、56Bを平面状に組み合わせた
磁気コアと、この磁気コアに形成された微小間隙である
磁気ギャップG2と連通された略矩形状の巻線装着用の
ガイド穴69とから構成されている。また、ヘッド素子
56のガイド穴69の部分には、図示しないコイルが巻
回される。
【0006】また、ヘッド素子56を構成する磁気コア
は、フェライト等の磁性材料から形成されており、記録
時にはコイルから磁気記録媒体へと、磁束を磁気記録媒
体に伝達するための通路としての働きをする。磁気ギャ
ップG2は、磁気記録媒体に情報信号を記録するために
磁界の広がりの範囲を絞るはたらき、及び再生時に磁気
記録媒体からの磁束の取り入れ口としてのはたらきをす
る。
は、フェライト等の磁性材料から形成されており、記録
時にはコイルから磁気記録媒体へと、磁束を磁気記録媒
体に伝達するための通路としての働きをする。磁気ギャ
ップG2は、磁気記録媒体に情報信号を記録するために
磁界の広がりの範囲を絞るはたらき、及び再生時に磁気
記録媒体からの磁束の取り入れ口としてのはたらきをす
る。
【0007】ヘッドベース57は、真鍮を材料として略
方形に形成され、一側端部にはヘッド素子56が固設さ
れている。また、ヘッドベース57は、スキャナ54に
取り付けられるために、磁気ギャップG2の延長線上に
位置して取付穴66が穿設されている。そして、ヘッド
ベース57は、図5及び図6に示すように、ヘッド素子
56をスキャナ54の外周から突出させた状態で、取付
穴66に挿通させた取付ねじ58をスキャナ54に穿設
した取付ねじ穴65にねじ込むことによってスキャナ5
4に固定されている。
方形に形成され、一側端部にはヘッド素子56が固設さ
れている。また、ヘッドベース57は、スキャナ54に
取り付けられるために、磁気ギャップG2の延長線上に
位置して取付穴66が穿設されている。そして、ヘッド
ベース57は、図5及び図6に示すように、ヘッド素子
56をスキャナ54の外周から突出させた状態で、取付
穴66に挿通させた取付ねじ58をスキャナ54に穿設
した取付ねじ穴65にねじ込むことによってスキャナ5
4に固定されている。
【0008】スキャナ54は、円盤状に形成され、その
中心部が駆動部67の回転軸63に固着されている。ス
キャナ54には、外周部に沿って複数個のヘッドベース
57がそれぞれ設けられている。また、スキャナ54に
は、磁気ギャップG2の延長線上に位置して、調整用ね
じ穴64が穿設されており、この調節用ねじ穴64に調
節ねじ59がねじ込まれている。
中心部が駆動部67の回転軸63に固着されている。ス
キャナ54には、外周部に沿って複数個のヘッドベース
57がそれぞれ設けられている。また、スキャナ54に
は、磁気ギャップG2の延長線上に位置して、調整用ね
じ穴64が穿設されており、この調節用ねじ穴64に調
節ねじ59がねじ込まれている。
【0009】駆動部67は、駆動モータ55と、ヘッド
素子部60を回転駆動する回転軸63とから構成され
る。回転軸63は、基端部が駆動モータ55に連結さ
れ、先端部がスキャナ54の中心部に支持部材62を介
して固定されている。
素子部60を回転駆動する回転軸63とから構成され
る。回転軸63は、基端部が駆動モータ55に連結さ
れ、先端部がスキャナ54の中心部に支持部材62を介
して固定されている。
【0010】支持部68は、ヘッド素子部60を覆う一
対の上ドラム51及び下ドラム52、これらドラム51
及び下ドラム52とを支持するドラム支柱53と、駆動
モータ55に連結された回転軸63を回転自在に支持す
る第1の軸受61A及び第2の軸受61Bとから構成さ
れる。
対の上ドラム51及び下ドラム52、これらドラム51
及び下ドラム52とを支持するドラム支柱53と、駆動
モータ55に連結された回転軸63を回転自在に支持す
る第1の軸受61A及び第2の軸受61Bとから構成さ
れる。
【0011】上ドラム51は、円板状に形成され、スキ
ャナ54と対向する端面に円形凹部が凹設されている。
この上ドラム51は、円形凹部の底面の略中心に位置し
て穴51Aが穿設されている。また、ヘッド素子部60
を挟んで上ドラムと対向する位置に下ドラム52が設け
られている。
ャナ54と対向する端面に円形凹部が凹設されている。
この上ドラム51は、円形凹部の底面の略中心に位置し
て穴51Aが穿設されている。また、ヘッド素子部60
を挟んで上ドラムと対向する位置に下ドラム52が設け
られている。
【0012】下ドラム52は、円板状に形成され、スキ
ャナ54と対向する端面に円形凹部が凹設されている。
また、下ドラム52は、円形凹部の底面の略中心に位置
して穴52Aが穿設されている。下ドラム52には、軸
穴52Aに挿通される回転軸63を回転自在に支持する
第1の軸受61A及び第2の軸受61Bとが、軸穴52
Aにそれぞれ設けられている。
ャナ54と対向する端面に円形凹部が凹設されている。
また、下ドラム52は、円形凹部の底面の略中心に位置
して穴52Aが穿設されている。下ドラム52には、軸
穴52Aに挿通される回転軸63を回転自在に支持する
第1の軸受61A及び第2の軸受61Bとが、軸穴52
Aにそれぞれ設けられている。
【0013】そして、それら上ドラム51及び下ドラム
52は、ドラム支柱53によって外周面の一部をそれぞ
れ片持ち支持されている。このドラム支柱53には、ヘ
ッド素子部60のヘッド素子56が接触しないように、
溝70が凹設されている。
52は、ドラム支柱53によって外周面の一部をそれぞ
れ片持ち支持されている。このドラム支柱53には、ヘ
ッド素子部60のヘッド素子56が接触しないように、
溝70が凹設されている。
【0014】すなわち、磁気ヘッド装置50は、駆動モ
ータ55により回転軸63を介してスキャナ54を回転
駆動させる。磁気ヘッド装置50は、スキャナ54が回
転駆動することにより、このスキャナ54の外周部に設
けられたヘッド素子56を回転移動させる。磁気ヘッド
装置50は、図7に示すように、スキャナ54に設けら
れた複数個のヘッド素子56が回転移動することによ
り、各々のヘッド素子56がドラムの外周面に沿って走
行する磁気記録媒体Mに情報信号をそれぞれ記録する。
このとき、磁気ギャップG2は、磁気記録媒体Mに記録
トラックパターンを形成している。
ータ55により回転軸63を介してスキャナ54を回転
駆動させる。磁気ヘッド装置50は、スキャナ54が回
転駆動することにより、このスキャナ54の外周部に設
けられたヘッド素子56を回転移動させる。磁気ヘッド
装置50は、図7に示すように、スキャナ54に設けら
れた複数個のヘッド素子56が回転移動することによ
り、各々のヘッド素子56がドラムの外周面に沿って走
行する磁気記録媒体Mに情報信号をそれぞれ記録する。
このとき、磁気ギャップG2は、磁気記録媒体Mに記録
トラックパターンを形成している。
【0015】そして、磁気ヘッド装置50は、磁気記録
媒体Mに情報信号を記録する記録トラックパターンを均
一に形成する必要がある。すなわち、磁気ヘッド装置5
0は、ヘッド素子56に形成された磁気ギャップG2を
高精度に位置決めしなくてはならない。このため、磁気
ヘッド装置50は、磁気ギャップG2の位置を調節する
機構を備えている。
媒体Mに情報信号を記録する記録トラックパターンを均
一に形成する必要がある。すなわち、磁気ヘッド装置5
0は、ヘッド素子56に形成された磁気ギャップG2を
高精度に位置決めしなくてはならない。このため、磁気
ヘッド装置50は、磁気ギャップG2の位置を調節する
機構を備えている。
【0016】磁気ヘッド装置50では、ヘッドベ−ス5
7に設けられた調節ねじ59を調節することによって磁
気記録媒体Mに対する磁気ギャップG2の位置を図5に
示す矢印方向に移動したり、ヘッドベ−ス57をスキャ
ナ54の径方向に移動させることにより、スキャナ54
からのヘッド素子56の突き出し量を決めたりして磁気
ギャップG2の位置を調節する。また、磁気ヘッド装置
50では、取付ねじ58を中心にしてヘッドベース57
をスキャナ54の円周方向に回動することにより、磁気
ギャップG2の中心を光学系で形成されるスキャナ放射
方向の干渉縞に合わせ、各々の磁気ギャップG2をスキ
ャナ54の放射方向に一致させる。これにより、均一な
記録トラックパターンを形成する。
7に設けられた調節ねじ59を調節することによって磁
気記録媒体Mに対する磁気ギャップG2の位置を図5に
示す矢印方向に移動したり、ヘッドベ−ス57をスキャ
ナ54の径方向に移動させることにより、スキャナ54
からのヘッド素子56の突き出し量を決めたりして磁気
ギャップG2の位置を調節する。また、磁気ヘッド装置
50では、取付ねじ58を中心にしてヘッドベース57
をスキャナ54の円周方向に回動することにより、磁気
ギャップG2の中心を光学系で形成されるスキャナ放射
方向の干渉縞に合わせ、各々の磁気ギャップG2をスキ
ャナ54の放射方向に一致させる。これにより、均一な
記録トラックパターンを形成する。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の磁気ヘッド装置では、ヘッド素子56にお
ける先端部の円弧半径Rの中心Oは、図9に示すよう
に、取付ねじ58の中心よりヘッド素子56側にあり、
しかも、図7に示すように、ベース取付穴66の穴径は
取付ねじ58の径より大きくなっているため、ヘッド素
子56を含めたヘッドベース57をスキャナ54に取り
付けて、その磁気ギャップG2をスキャナ54の放射方
向に合わせる場合、磁気ギャップG2の中心を位置合わ
せ要の干渉縞に合わせる作業と、ヘッド素子56の磁気
記録媒体への突き出し量の合わせ作業が必要になり、し
かも、これら2作業を何度も繰り返して行わないと性格
名位置合わせができず、多くの時間がかかるという課題
があった。
ような従来の磁気ヘッド装置では、ヘッド素子56にお
ける先端部の円弧半径Rの中心Oは、図9に示すよう
に、取付ねじ58の中心よりヘッド素子56側にあり、
しかも、図7に示すように、ベース取付穴66の穴径は
取付ねじ58の径より大きくなっているため、ヘッド素
子56を含めたヘッドベース57をスキャナ54に取り
付けて、その磁気ギャップG2をスキャナ54の放射方
向に合わせる場合、磁気ギャップG2の中心を位置合わ
せ要の干渉縞に合わせる作業と、ヘッド素子56の磁気
記録媒体への突き出し量の合わせ作業が必要になり、し
かも、これら2作業を何度も繰り返して行わないと性格
名位置合わせができず、多くの時間がかかるという課題
があった。
【0018】そこで、本発明は上記の課題を解決したも
のであり、本発明の目的は、ヘッド素子の突き出し量の
調整を不要にするとともに、磁気ギャップの干渉縞への
位置合わせを容易にした磁気ヘッド装置を提供すること
にある。
のであり、本発明の目的は、ヘッド素子の突き出し量の
調整を不要にするとともに、磁気ギャップの干渉縞への
位置合わせを容易にした磁気ヘッド装置を提供すること
にある。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を達
成するため、一対の磁気コア半体を平面状に組み合わせ
て構成されるコア部の先端部を規定の半径Rの円弧に形
成し、前記磁気コア半体の突き合わせ面に磁気ギャップ
及び巻線巻装用のガイド穴を形成してなるヘッド素子
と、前記ヘッド素子を磁気記録媒体に対してスキャン回
転させるためのスキャナと、一側端部に前記ヘッド素子
が固設され、かつこのヘッド素子の磁気ギャップの延長
線上に位置して、前記スキャナへの取付穴を有するヘッ
ドベースと、前記取付穴に挿入され、前記スキャナに形
成されたヘッドベース取付用ねじ穴にねじ込まれる取付
ねじを備えた磁気ヘッド装置において、前記ヘッドベー
スの取付穴が、その穴の中心から前記コア部の先端まで
の距離が前記半径Rとなる位置に配されるものであり、
かつ、ヘッドベースの取付穴の径が該穴に挿通される取
付ねじの径と略同じにした。
成するため、一対の磁気コア半体を平面状に組み合わせ
て構成されるコア部の先端部を規定の半径Rの円弧に形
成し、前記磁気コア半体の突き合わせ面に磁気ギャップ
及び巻線巻装用のガイド穴を形成してなるヘッド素子
と、前記ヘッド素子を磁気記録媒体に対してスキャン回
転させるためのスキャナと、一側端部に前記ヘッド素子
が固設され、かつこのヘッド素子の磁気ギャップの延長
線上に位置して、前記スキャナへの取付穴を有するヘッ
ドベースと、前記取付穴に挿入され、前記スキャナに形
成されたヘッドベース取付用ねじ穴にねじ込まれる取付
ねじを備えた磁気ヘッド装置において、前記ヘッドベー
スの取付穴が、その穴の中心から前記コア部の先端まで
の距離が前記半径Rとなる位置に配されるものであり、
かつ、ヘッドベースの取付穴の径が該穴に挿通される取
付ねじの径と略同じにした。
【0020】従って、本発明においては、スキャナへの
ヘッドベースの取付穴の中心がヘッド素子先端部の半径
Rの中心と一致する位置にあり、しかも、ヘッドベース
の取付穴の径が取付ねじの径と略同じであるため、取付
ねじをヘッドベースの取付穴に挿通してスキャナのねじ
穴にねじ込むだけでヘッド素子の突き出し量が自動的に
設定されることになり、そして、ヘッド素子を含めたヘ
ッドベースを、取付ねじを中心にしてスキャナの円周方
向に回動するでけで、ヘッド素子の磁気ギャップ中心を
位置合わせ用の干渉縞に簡便に合わせることができる。
ヘッドベースの取付穴の中心がヘッド素子先端部の半径
Rの中心と一致する位置にあり、しかも、ヘッドベース
の取付穴の径が取付ねじの径と略同じであるため、取付
ねじをヘッドベースの取付穴に挿通してスキャナのねじ
穴にねじ込むだけでヘッド素子の突き出し量が自動的に
設定されることになり、そして、ヘッド素子を含めたヘ
ッドベースを、取付ねじを中心にしてスキャナの円周方
向に回動するでけで、ヘッド素子の磁気ギャップ中心を
位置合わせ用の干渉縞に簡便に合わせることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】次に、本発明による磁気ヘッド装
置の実施の形態を図1乃至図4により説明する。図1は
本発明の第1の実施の形態による磁気ヘッド装置の全体
構成を示す平面図、図2は同磁気ヘッド装置におけるヘ
ッドベース及びヘッド素子を拡大して示す平面図、図3
は図1のA−Aに沿う拡大断面図である。図1におい
て、磁気ヘッド装置10は、ヘッド素子11、ヘッド素
子11を図示省略の磁気記録媒体に対してスキャン回転
させる円盤状のスキャナ12、ヘッド素子11をスキャ
ナ12に支持するためのヘッドベース13を備える。
置の実施の形態を図1乃至図4により説明する。図1は
本発明の第1の実施の形態による磁気ヘッド装置の全体
構成を示す平面図、図2は同磁気ヘッド装置におけるヘ
ッドベース及びヘッド素子を拡大して示す平面図、図3
は図1のA−Aに沿う拡大断面図である。図1におい
て、磁気ヘッド装置10は、ヘッド素子11、ヘッド素
子11を図示省略の磁気記録媒体に対してスキャン回転
させる円盤状のスキャナ12、ヘッド素子11をスキャ
ナ12に支持するためのヘッドベース13を備える。
【0022】ヘッド素子11は、一対の磁気コア半体1
1A、11Bを平面状に組み合わせて構成されるコア部
を有し、このコア部の先端部は規定の半径Rの円弧に形
成されているとともに、磁気コア半体11A、11Bの
突き合わせ先端部に磁気ギャップG1が形成され、さら
に巻線巻装用のガイド穴111が形成されている。
1A、11Bを平面状に組み合わせて構成されるコア部
を有し、このコア部の先端部は規定の半径Rの円弧に形
成されているとともに、磁気コア半体11A、11Bの
突き合わせ先端部に磁気ギャップG1が形成され、さら
に巻線巻装用のガイド穴111が形成されている。
【0023】ヘッドベース13は、真鍮を材料として略
矩形に形成され、このヘッドベース13はスキャナ12
の外周縁部にスキャナ12の放射方向に配設される。ま
た、ヘッドベース13の表面の先端部にはヘッド素子1
1が固設されている。ヘッドベース13には、スキャナ
12への取付穴14が、その穴の中心がヘッド素子6の
磁気ギャップG1の延長線上で、かつ先端部の円弧半径
Rの中心Oと軸線を一致させた位置に穿設されている。
この取付穴14には、ヘッドベース13をスキャナ12
に固定するための取付ねじ15が挿通され、この取付ね
じ15を取付穴14と対向してスキャナ12に形成した
ねじ穴16にねじ込み締め付けることにより、ヘッドベ
ース13をスキャナ12に固定する。また、取付ねじ1
5の頭部151に隣接する同心の柱状部152の径は取
付穴14の内径と略同じに形成され、これにより、ヘッ
ド素子11先端の突き出し量を調節することなく予め決
められた値に設定できるようになっている。
矩形に形成され、このヘッドベース13はスキャナ12
の外周縁部にスキャナ12の放射方向に配設される。ま
た、ヘッドベース13の表面の先端部にはヘッド素子1
1が固設されている。ヘッドベース13には、スキャナ
12への取付穴14が、その穴の中心がヘッド素子6の
磁気ギャップG1の延長線上で、かつ先端部の円弧半径
Rの中心Oと軸線を一致させた位置に穿設されている。
この取付穴14には、ヘッドベース13をスキャナ12
に固定するための取付ねじ15が挿通され、この取付ね
じ15を取付穴14と対向してスキャナ12に形成した
ねじ穴16にねじ込み締め付けることにより、ヘッドベ
ース13をスキャナ12に固定する。また、取付ねじ1
5の頭部151に隣接する同心の柱状部152の径は取
付穴14の内径と略同じに形成され、これにより、ヘッ
ド素子11先端の突き出し量を調節することなく予め決
められた値に設定できるようになっている。
【0024】なお、スキャナ12は、従来と同様に図示
しない駆動モータの回転軸に固着される。17は磁気記
録媒体の案内用ドラム、18はヘッドベ−ス57に設け
た調節ねじであり、この調節ねじ18を調節することに
よって磁気記録媒体に対する磁気ギャップG1の位置を
調節できるようになっている。
しない駆動モータの回転軸に固着される。17は磁気記
録媒体の案内用ドラム、18はヘッドベ−ス57に設け
た調節ねじであり、この調節ねじ18を調節することに
よって磁気記録媒体に対する磁気ギャップG1の位置を
調節できるようになっている。
【0025】このように構成された磁気ヘッド装置10
において、ヘッド素子11を含むヘッドベース13をス
キャナ12に取り付ける場合は、ヘッドベース13をス
キャナ12上の取付位置にセットした状態で、ヘッドベ
ース13の取付穴14に取付ねじ15を挿通し、そのね
じ部をスキャナ12のねじ穴16にねじ込み、仮止めす
る。この状態では、スキャナ12へのヘッドベース13
の取付穴14の中心がヘッド素子11の先端部の半径R
の中心と一致する位置にあり、しかも、ヘッドベース1
3の取付穴14の径が取付ねじ15の柱状部152の径
と略同じであるため、取付ねじ15をヘッドベースの取
付穴に挿通してスキャナのねじ穴16にねじ込んで仮止
めした状態でもヘッド素子11の突き出し量が自動的に
設定される。しかる後、ヘッド素子11を含めたヘッド
ベース13を、取付ねじ15を中心にしてスキャナ12
の円周方向に微回動することにより、磁気ギャップG1
の中心を光学系で形成されるスキャナ放射方向の干渉縞
に合わせ、これにより磁気ギャップG1の中心をスキャ
ナ12の放射方向に一致させる。
において、ヘッド素子11を含むヘッドベース13をス
キャナ12に取り付ける場合は、ヘッドベース13をス
キャナ12上の取付位置にセットした状態で、ヘッドベ
ース13の取付穴14に取付ねじ15を挿通し、そのね
じ部をスキャナ12のねじ穴16にねじ込み、仮止めす
る。この状態では、スキャナ12へのヘッドベース13
の取付穴14の中心がヘッド素子11の先端部の半径R
の中心と一致する位置にあり、しかも、ヘッドベース1
3の取付穴14の径が取付ねじ15の柱状部152の径
と略同じであるため、取付ねじ15をヘッドベースの取
付穴に挿通してスキャナのねじ穴16にねじ込んで仮止
めした状態でもヘッド素子11の突き出し量が自動的に
設定される。しかる後、ヘッド素子11を含めたヘッド
ベース13を、取付ねじ15を中心にしてスキャナ12
の円周方向に微回動することにより、磁気ギャップG1
の中心を光学系で形成されるスキャナ放射方向の干渉縞
に合わせ、これにより磁気ギャップG1の中心をスキャ
ナ12の放射方向に一致させる。
【0026】従って、本実施の形態によれば、ヘッド素
子の突き出し量の調整が不要になるとともに、磁気ギャ
ップの干渉縞への位置合わせを容易に行うことができ
る。
子の突き出し量の調整が不要になるとともに、磁気ギャ
ップの干渉縞への位置合わせを容易に行うことができ
る。
【0027】次に、第2の実施の形態について、図4に
従って説明する。図4において、図3と同一の構成要素
には同一符号を付してその説明を省略し、図3と異なる
部分を重点に述べる。図4からも明らかなように、ヘッ
ドベース13の取付穴14に嵌合される取付ねじ15の
柱状部153にテーパを付け、さらに、この柱状部15
3が嵌合される取付穴14の内面にテーパを付けたこと
を特徴とする。
従って説明する。図4において、図3と同一の構成要素
には同一符号を付してその説明を省略し、図3と異なる
部分を重点に述べる。図4からも明らかなように、ヘッ
ドベース13の取付穴14に嵌合される取付ねじ15の
柱状部153にテーパを付け、さらに、この柱状部15
3が嵌合される取付穴14の内面にテーパを付けたこと
を特徴とする。
【0028】この第2の実施の形態によれば、ヘッドベ
ース13の取付穴14と取付ねじ15とがテーパ嵌合す
るため、ヘッド素子11の突き出し量をより高い精度で
自動的に設定することができる。なお、第2の実施の形
態において、ヘッドベース13の取付穴14はストレー
トの穴であってもよい。
ース13の取付穴14と取付ねじ15とがテーパ嵌合す
るため、ヘッド素子11の突き出し量をより高い精度で
自動的に設定することができる。なお、第2の実施の形
態において、ヘッドベース13の取付穴14はストレー
トの穴であってもよい。
【0029】
【発明の効果】上述したように、本発明の磁気ヘッド装
置によれば、スキャナへのヘッドベースの取付穴の中心
がヘッド素子先端部の半径Rの中心と一致する位置にあ
り、しかも、ヘッドベースの取付穴の径が取付ねじの径
と略同じであるため、取付ねじをヘッドベースの取付穴
に挿通してスキャナのねじ穴にねじ込むだけでヘッド素
子の突き出し量を自動的に設定することができる。ま
た、ヘッド素子を含めたヘッドベースを、取付ねじを中
心にしてスキャナの円周方向に回動するでけで、ヘッド
素子の磁気ギャップ中心を位置合わせ用の干渉縞に簡便
に合わせることができる。
置によれば、スキャナへのヘッドベースの取付穴の中心
がヘッド素子先端部の半径Rの中心と一致する位置にあ
り、しかも、ヘッドベースの取付穴の径が取付ねじの径
と略同じであるため、取付ねじをヘッドベースの取付穴
に挿通してスキャナのねじ穴にねじ込むだけでヘッド素
子の突き出し量を自動的に設定することができる。ま
た、ヘッド素子を含めたヘッドベースを、取付ねじを中
心にしてスキャナの円周方向に回動するでけで、ヘッド
素子の磁気ギャップ中心を位置合わせ用の干渉縞に簡便
に合わせることができる。
【図1】本発明の第1の実施の形態による磁気ヘッド装
置の全体構成を示す平面図である。
置の全体構成を示す平面図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態におけるヘッドベー
ス及びヘッド素子を拡大して示す平面図である。
ス及びヘッド素子を拡大して示す平面図である。
【図3】図3は図1のA−Aに沿う拡大断面図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態における拡大断面図
である。
である。
【図5】従来の磁気ヘッド装置の要部縦断面図である。
【図6】従来の磁気ヘッド装置の要部縦断面図である。
【図7】従来の磁気ヘッド装置の部分断面図である。
【図8】従来の磁気ヘッド装置の調節動作の模式図であ
る。
る。
【図9】従来のヘッド素子の拡大平面図である。
【符号の説明】 10……磁気ヘッド装置、11……ヘッド素子、11A
……磁気コア半体、11B……磁気コア半体、12……
スキャナ、13……ヘッドベース、14……取付穴、1
5……取付ねじ、152、153……柱状部、111…
…巻線巻装用ガイド穴、18……調節ねじ、G1……磁
気ギャップ。
……磁気コア半体、11B……磁気コア半体、12……
スキャナ、13……ヘッドベース、14……取付穴、1
5……取付ねじ、152、153……柱状部、111…
…巻線巻装用ガイド穴、18……調節ねじ、G1……磁
気ギャップ。
Claims (5)
- 【請求項1】 一対の磁気コア半体を平面状に組み合わ
せて構成されるコア部の先端部を規定の半径Rの円弧に
形成し、前記磁気コア半体の突き合わせ面に磁気ギャッ
プ及び巻線巻装用のガイド穴を形成してなるヘッド素子
と、 前記ヘッド素子を磁気記録媒体に対してスキャン回転さ
せるためのスキャナと、 一側端部に前記ヘッド素子が固設され、かつこのヘッド
素子の磁気ギャップの延長線上に位置して、前記スキャ
ナへの取付穴を有するヘッドベースと、 前記取付穴に挿入され、前記スキャナに形成されたヘッ
ドベース取付用ねじ穴にねじ込まれる取付ねじを備えた
磁気ヘッド装置において、 前記ヘッドベースの取付穴が、その穴の中心から前記コ
ア部の先端までの距離が前記半径Rとなる位置に配され
る、 ことを特徴とする磁気ヘッド装置。 - 【請求項2】 前記ヘッドベースの取付穴の径が該穴に
挿通される取付ねじの径と略同じであることを特徴とす
る請求項1記載の磁気ヘッド装置。 - 【請求項3】 前記ヘッドベースの取付穴に挿入される
前記取付ねじの柱状嵌合部にテーパを付けたことを特徴
とする請求項1または2記載の磁気ヘッド装置。 - 【請求項4】 前記取付ねじのテーパ付きの柱状嵌合部
が挿入される取付穴にテーパを付けたことを特徴とする
請求項1または2記載の磁気ヘッド装置。 - 【請求項5】 前記ヘッドベースに、前記ヘッド素子の
磁気ギャップの延長線上で、前記取付穴とヘッド素子間
に位置して、ねじ穴を形成するとともに、このねじ穴に
ねじ込まれた調節ネジを前記スキャナのヘッドベース設
置面に突き当て、ヘッド素子の磁気ギャップの位置を調
節することを特徴とする請求項1記載の磁気ヘッド装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27925296A JPH10124831A (ja) | 1996-10-22 | 1996-10-22 | 磁気ヘッド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27925296A JPH10124831A (ja) | 1996-10-22 | 1996-10-22 | 磁気ヘッド装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10124831A true JPH10124831A (ja) | 1998-05-15 |
Family
ID=17608571
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27925296A Pending JPH10124831A (ja) | 1996-10-22 | 1996-10-22 | 磁気ヘッド装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10124831A (ja) |
-
1996
- 1996-10-22 JP JP27925296A patent/JPH10124831A/ja active Pending
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