JPH10234803A - 按摩機 - Google Patents
按摩機Info
- Publication number
- JPH10234803A JPH10234803A JP3797097A JP3797097A JPH10234803A JP H10234803 A JPH10234803 A JP H10234803A JP 3797097 A JP3797097 A JP 3797097A JP 3797097 A JP3797097 A JP 3797097A JP H10234803 A JPH10234803 A JP H10234803A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotation
- gear
- shaft
- switching
- motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Massaging Devices (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 一対の揉子の動作の相互の位相を、同位相と
逆位相との間で切替え、按摩効果を向上する。 【解決手段】 按摩機は制御装置62とリモコンとを備
え、按摩機の電源ライン65は、モータ60を正転させ
るためのトライアック66と、トライアックに並列に接
続されたフォトトライアック67と抵抗68との並列回
路と、モータを逆転させるためのトライアック69と、
トライアックに並列に接続されたフォトトライアック7
0と抵抗71との並列回路とが接続されている。リモコ
ンには、マイコン72が備えられ、マイコンのモータの
正転用の信号の出力端子には、トランジスタとフォトダ
イオ−ドが接続される。マイコンのモータの逆転用の信
号の出力端子には、トランジスタとフォトダイオ−ドが
接続される。フォトダイオ−ドはフォトトライアックと
フォトカプラを構成し、フォトダイオ−ドはフォトトラ
イアックとフォトカプラを構成する。
逆位相との間で切替え、按摩効果を向上する。 【解決手段】 按摩機は制御装置62とリモコンとを備
え、按摩機の電源ライン65は、モータ60を正転させ
るためのトライアック66と、トライアックに並列に接
続されたフォトトライアック67と抵抗68との並列回
路と、モータを逆転させるためのトライアック69と、
トライアックに並列に接続されたフォトトライアック7
0と抵抗71との並列回路とが接続されている。リモコ
ンには、マイコン72が備えられ、マイコンのモータの
正転用の信号の出力端子には、トランジスタとフォトダ
イオ−ドが接続される。マイコンのモータの逆転用の信
号の出力端子には、トランジスタとフォトダイオ−ドが
接続される。フォトダイオ−ドはフォトトライアックと
フォトカプラを構成し、フォトダイオ−ドはフォトトラ
イアックとフォトカプラを構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例として椅子状の
按摩機に関する。
按摩機に関する。
【0002】
【従来の技術】図9は従来の按摩動作を説明する図であ
る。椅子状の按摩機において、椅子の背もたれ部分に按
摩動作を行う駆動機構が収納されている。駆動機構には
一対の揉子81、82が備えられ、駆動機構に配置され
たモータを駆動することにより、モータに連結された回
転軸が回転する。この回転軸には、一対の偏心部材が上
記回転軸に対して偏心した位置にそれぞれ装着されてい
る。各偏心部材の偏心位置は、前記回転軸の回転方向に
関して相互に180度位相がずれた状態に定められてい
る。従って、前記回転軸が回転すると、各偏心部材は相
互に180度位相がずれた状態で揺動動作を行い、これ
により、前記各揉子81、82がそれぞれ被療者に対し
て往復動作し、図9(1)に示す交互叩き動作などの按
摩動作を行うように構成されている。
る。椅子状の按摩機において、椅子の背もたれ部分に按
摩動作を行う駆動機構が収納されている。駆動機構には
一対の揉子81、82が備えられ、駆動機構に配置され
たモータを駆動することにより、モータに連結された回
転軸が回転する。この回転軸には、一対の偏心部材が上
記回転軸に対して偏心した位置にそれぞれ装着されてい
る。各偏心部材の偏心位置は、前記回転軸の回転方向に
関して相互に180度位相がずれた状態に定められてい
る。従って、前記回転軸が回転すると、各偏心部材は相
互に180度位相がずれた状態で揺動動作を行い、これ
により、前記各揉子81、82がそれぞれ被療者に対し
て往復動作し、図9(1)に示す交互叩き動作などの按
摩動作を行うように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した構成の按摩機
において、揉子81、82の動作が交互動作に限定され
ているため、一対の揉子81、82が図9(2)に示さ
れるような被療部位を周期的に挟み込む動作である揉み
動作を行う場合、一対の揉子81、82が交互に被療部
位に接触するため、被療部位を効果的に挟むことが困難
であり、十分な按摩効果を挙げることが困難であるとい
う問題点がある。また、一対の揉子81、82が被療者
の背筋に沿って平行に往復する背筋伸ばし動作(以下、
ロ−リング動作)を行う場合でも、前記一対の揉子8
1、82の被療者に対する位置がずれているため、十分
な背筋伸ばし効果を実現できないという問題点がある。
において、揉子81、82の動作が交互動作に限定され
ているため、一対の揉子81、82が図9(2)に示さ
れるような被療部位を周期的に挟み込む動作である揉み
動作を行う場合、一対の揉子81、82が交互に被療部
位に接触するため、被療部位を効果的に挟むことが困難
であり、十分な按摩効果を挙げることが困難であるとい
う問題点がある。また、一対の揉子81、82が被療者
の背筋に沿って平行に往復する背筋伸ばし動作(以下、
ロ−リング動作)を行う場合でも、前記一対の揉子8
1、82の被療者に対する位置がずれているため、十分
な背筋伸ばし効果を実現できないという問題点がある。
【0004】請求項1、2の発明は、上述の技術的課題
を解決するためになされたものであり、その目的は、一
対の揉子の動作の相互の位相を、同位相と逆位相との間
で切替えるようにして、按摩効果を向上することができ
る按摩機を提供することである。
を解決するためになされたものであり、その目的は、一
対の揉子の動作の相互の位相を、同位相と逆位相との間
で切替えるようにして、按摩効果を向上することができ
る按摩機を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の按摩機
において、モータを双方向の回転方向のいずれか一方に
回転すると、第1、第2回転軸に位相切替装置を介して
回転が伝達され、第1、第2回転軸がそれぞれ回転され
る。ここで、各揉子は、それぞれアームを介して一対の
揺動部材に連結され、各揺動部材は各回転軸に対してそ
れぞれ偏心した位置を軸線として回動自在に装着されて
いる。各揺動部材の各偏心位置は、各回転軸の回転方向
に関して同相或いは逆相のいずれかとなる位置にそれぞ
れ定められている。従って、各揺動部材は、各回転軸の
一回転毎にそれぞれ周期的に揺動動作を行う。ここで、
本発明では、制御手段が、一対の揉子が被療者に対して
行う交互の叩き動作の終了時に、モータの回転方向をそ
れまでの回転方向と逆方向に切替えるようにした。
において、モータを双方向の回転方向のいずれか一方に
回転すると、第1、第2回転軸に位相切替装置を介して
回転が伝達され、第1、第2回転軸がそれぞれ回転され
る。ここで、各揉子は、それぞれアームを介して一対の
揺動部材に連結され、各揺動部材は各回転軸に対してそ
れぞれ偏心した位置を軸線として回動自在に装着されて
いる。各揺動部材の各偏心位置は、各回転軸の回転方向
に関して同相或いは逆相のいずれかとなる位置にそれぞ
れ定められている。従って、各揺動部材は、各回転軸の
一回転毎にそれぞれ周期的に揺動動作を行う。ここで、
本発明では、制御手段が、一対の揉子が被療者に対して
行う交互の叩き動作の終了時に、モータの回転方向をそ
れまでの回転方向と逆方向に切替えるようにした。
【0006】モータが、交互叩き動作時の回転方向と逆
方向に回転方向が切り替わるときに、位相切替装置は、
第2回転軸がその半回転だけモータの切替わり後の回転
方向に対応する方向に回転する期間に亘り、第1回転軸
の回転を停止させるようにしている。従って、モータが
前記逆方向に回転方向が切り替わるとき、第1回転軸は
停止され、第2回転軸はその半回転だけ回転されるの
で、各揺動部材の揺動動作は、各回転軸の回転方向に関
して同相に切り替わる。
方向に回転方向が切り替わるときに、位相切替装置は、
第2回転軸がその半回転だけモータの切替わり後の回転
方向に対応する方向に回転する期間に亘り、第1回転軸
の回転を停止させるようにしている。従って、モータが
前記逆方向に回転方向が切り替わるとき、第1回転軸は
停止され、第2回転軸はその半回転だけ回転されるの
で、各揺動部材の揺動動作は、各回転軸の回転方向に関
して同相に切り替わる。
【0007】これにより、本発明の按摩機において、揉
子の按摩動作を、前記交互叩き動作の終了後に揉み動作
或いはロ−リング動作とする場合、叩き動作では交互に
動作していた一対の揉子を、モータの回転方向を切り替
えるだけで、同時に動作するように切替えることができ
る。従って、被療者に対する位置が同位置の一対の揉子
を用いて、揉み動作やロ−リング動作を行うことができ
る。これにより、もみ動作では、一対の揉子で被療部位
を効果的に挟むことができ、按摩効果を向上できる。ま
た、ロ−リング動作でも、一対の揉子の被療者に対する
位置が同位置となるので、背筋伸ばし効果を向上でき
る。
子の按摩動作を、前記交互叩き動作の終了後に揉み動作
或いはロ−リング動作とする場合、叩き動作では交互に
動作していた一対の揉子を、モータの回転方向を切り替
えるだけで、同時に動作するように切替えることができ
る。従って、被療者に対する位置が同位置の一対の揉子
を用いて、揉み動作やロ−リング動作を行うことができ
る。これにより、もみ動作では、一対の揉子で被療部位
を効果的に挟むことができ、按摩効果を向上できる。ま
た、ロ−リング動作でも、一対の揉子の被療者に対する
位置が同位置となるので、背筋伸ばし効果を向上でき
る。
【0008】このような本発明の作用効果は、前記位相
切替装置が、第1回転軸に固定された第1ギアと、第2
回転軸に固定された第2ギアと、第1ギアおよび第2ギ
アにそれぞれ噛み合う第3ギアおよび第4ギアと、第3
ギアおよび第4ギアに対して回転可能に共通に挿通さ
れ、前記第2回転軸の前記半回転に対応する前記モータ
の双方向の回転の期間に亘り、モータの回転方向に対応
する軸線方向のいずれかの方向に所定距離だけ移動され
る切替軸であって、前記軸線方向のいずれかの方向に沿
う所定距離の移動によって、第3ギアおよび第4ギアを
切替軸に対して交互に連結または回転自在に切り替える
切替片とを備える構成の場合でも、同様に実現される。
切替装置が、第1回転軸に固定された第1ギアと、第2
回転軸に固定された第2ギアと、第1ギアおよび第2ギ
アにそれぞれ噛み合う第3ギアおよび第4ギアと、第3
ギアおよび第4ギアに対して回転可能に共通に挿通さ
れ、前記第2回転軸の前記半回転に対応する前記モータ
の双方向の回転の期間に亘り、モータの回転方向に対応
する軸線方向のいずれかの方向に所定距離だけ移動され
る切替軸であって、前記軸線方向のいずれかの方向に沿
う所定距離の移動によって、第3ギアおよび第4ギアを
切替軸に対して交互に連結または回転自在に切り替える
切替片とを備える構成の場合でも、同様に実現される。
【0009】
【0010】
【実施例】本発明を実施例に即して以下に説明する。図
1〜図8に本発明の一実施例を示す。図1は本実施例の
按摩機1の駆動機構5の断面図であり、図2は位相切替
装置28の細部の一部分解斜視図あり、図3は駆動機構
5の斜視図であり、図4は本実施例の按摩機1の断面図
であり、図5は按摩機1の電気的構成を示す回路図であ
り、図6は按摩機1に備えられるリモ−トコントロ−ラ
(以下、リモコンと記す)の電気的構成を示す回路図で
あり、図7は按摩機1の動作例を示すタイミングチャ−
トであり、図8は按摩機1の動作例を示す図である。
1〜図8に本発明の一実施例を示す。図1は本実施例の
按摩機1の駆動機構5の断面図であり、図2は位相切替
装置28の細部の一部分解斜視図あり、図3は駆動機構
5の斜視図であり、図4は本実施例の按摩機1の断面図
であり、図5は按摩機1の電気的構成を示す回路図であ
り、図6は按摩機1に備えられるリモ−トコントロ−ラ
(以下、リモコンと記す)の電気的構成を示す回路図で
あり、図7は按摩機1の動作例を示すタイミングチャ−
トであり、図8は按摩機1の動作例を示す図である。
【0011】以下、本実施例の按摩機1の全体の構成例
を、図4を参照して説明する。図4に示されるように、
按摩機1において、椅子2の背もたれ部分3の内部にラ
ック4が固定されており、按摩動作を行う後述する構成
を有する駆動機構5に備えられている一対のピニオン6
a、6bがラック4に噛み合わされている。駆動機構5
に備えられている駆動機構5の昇降駆動用の例としてD
Cブラシレスモータ(以下、モータ)7の回転は、例と
してハス歯歯車やウォーム歯車等を用いる動作変換機構
8を介して回転軸方向が図5の左右方向から同図の紙面
に垂直な方向に変換され、回転軸9に伝達される。モー
タ7によって回転軸9を双方向のいずれか一方向に回転
する事によりピニオン6a、6bが回転し、ピニオン6
a、6bとラック4との噛み合いにより、駆動機構5が
椅子2の背もたれ部分3で昇降駆動される。
を、図4を参照して説明する。図4に示されるように、
按摩機1において、椅子2の背もたれ部分3の内部にラ
ック4が固定されており、按摩動作を行う後述する構成
を有する駆動機構5に備えられている一対のピニオン6
a、6bがラック4に噛み合わされている。駆動機構5
に備えられている駆動機構5の昇降駆動用の例としてD
Cブラシレスモータ(以下、モータ)7の回転は、例と
してハス歯歯車やウォーム歯車等を用いる動作変換機構
8を介して回転軸方向が図5の左右方向から同図の紙面
に垂直な方向に変換され、回転軸9に伝達される。モー
タ7によって回転軸9を双方向のいずれか一方向に回転
する事によりピニオン6a、6bが回転し、ピニオン6
a、6bとラック4との噛み合いにより、駆動機構5が
椅子2の背もたれ部分3で昇降駆動される。
【0012】駆動機構5は、椅子2の背もたれ部分3に
取り付けられた状態で、椅子2にもたれた被療者の背部
に駆動機構5に備えられる一対の揉子10a、10bが
臨むように構成されている。揉子10a、10bは、駆
動機構5に備えられるパルスジェネレータを装備するモ
ータ11に動作変換機構12を介して連結され、モータ
11の回転動作が動作変換機構12によって揉子10
a、10bの被療者に対する往復動作に変換される。椅
子2の背もたれ部分3の下端部には回動機構13が設け
られ、椅子2の背もたれ部分3のいわゆるリクライニン
グ動作が可能になる。
取り付けられた状態で、椅子2にもたれた被療者の背部
に駆動機構5に備えられる一対の揉子10a、10bが
臨むように構成されている。揉子10a、10bは、駆
動機構5に備えられるパルスジェネレータを装備するモ
ータ11に動作変換機構12を介して連結され、モータ
11の回転動作が動作変換機構12によって揉子10
a、10bの被療者に対する往復動作に変換される。椅
子2の背もたれ部分3の下端部には回動機構13が設け
られ、椅子2の背もたれ部分3のいわゆるリクライニン
グ動作が可能になる。
【0013】以下、図1〜図3を参照して、本実施例の
駆動機構5の構成について説明する。駆動機構5は、相
互に平行な一対のフレーム14、15を備え、フレーム
14、15の間に揉み動作用の回転軸50が回転自在に
配置される。回転軸50には、回転軸50に対して偏心
した位置を中心軸とするベアリング16、17が装着さ
れ、このベアリング16、17に一対の揺動部材18、
19がそれぞれ固定されている。揺動部材18、19の
外周の被療者側には、前記一対の揉子10a、10bが
アーム20、21を介してそれぞれ取り付けられてい
る。揺動部材18、19の前記アーム20、21の取付
位置と反対側には、一対のロッド22、23の各一端が
揺動可能に取り付けられ、ロッド22、23の各他端部
は、ベアリングバンド24、25の外周部に揺動可能に
取り付けられている。
駆動機構5の構成について説明する。駆動機構5は、相
互に平行な一対のフレーム14、15を備え、フレーム
14、15の間に揉み動作用の回転軸50が回転自在に
配置される。回転軸50には、回転軸50に対して偏心
した位置を中心軸とするベアリング16、17が装着さ
れ、このベアリング16、17に一対の揺動部材18、
19がそれぞれ固定されている。揺動部材18、19の
外周の被療者側には、前記一対の揉子10a、10bが
アーム20、21を介してそれぞれ取り付けられてい
る。揺動部材18、19の前記アーム20、21の取付
位置と反対側には、一対のロッド22、23の各一端が
揺動可能に取り付けられ、ロッド22、23の各他端部
は、ベアリングバンド24、25の外周部に揺動可能に
取り付けられている。
【0014】このベアリングバンド24、25は、前記
回転軸50の軸線方向とは交差する方向の軸線を有する
一対の回転軸26、27に、その回転軸26、27の軸
線に対して偏心した位置を中心位置とするベアリング2
9a、29bを介して装着されている。従って、前記揺
動部材18、19はロッド22、23およびベアリング
バンド24、25を介して回転軸26、27に連結され
ている。従って、回転軸50が回転することにより、揺
動部材18、19は回転軸50の周りに公転運動する
が、揺動部材18、19が回転軸26、27に連結され
ているので、揉子10a、10bは、揺動部材18、1
9のロッド22、23への取付位置と回転軸50の軸線
との距離と、揺動部材18、19のロッド22、23へ
の取付位置と揉子10a、10bと距離との比に比例し
た移動量の円周状の運動を行う。これにより、被療者に
対する揉み動作が行われる。また、回転軸26、27が
回転するとベアリングバンド24、25が、それぞれ回
転軸26、27の周りに公転運動を行う。これにより、
ロッド22、23が、ほぼその軸線に沿った方向に周期
的に往復運動を行うことなり、揺動部材18、19は回
転軸50の周りに往復角変位運動を行う。これにより、
揉子10a、10bが被療者に対して叩き動作を行う。
回転軸50の軸線方向とは交差する方向の軸線を有する
一対の回転軸26、27に、その回転軸26、27の軸
線に対して偏心した位置を中心位置とするベアリング2
9a、29bを介して装着されている。従って、前記揺
動部材18、19はロッド22、23およびベアリング
バンド24、25を介して回転軸26、27に連結され
ている。従って、回転軸50が回転することにより、揺
動部材18、19は回転軸50の周りに公転運動する
が、揺動部材18、19が回転軸26、27に連結され
ているので、揉子10a、10bは、揺動部材18、1
9のロッド22、23への取付位置と回転軸50の軸線
との距離と、揺動部材18、19のロッド22、23へ
の取付位置と揉子10a、10bと距離との比に比例し
た移動量の円周状の運動を行う。これにより、被療者に
対する揉み動作が行われる。また、回転軸26、27が
回転するとベアリングバンド24、25が、それぞれ回
転軸26、27の周りに公転運動を行う。これにより、
ロッド22、23が、ほぼその軸線に沿った方向に周期
的に往復運動を行うことなり、揺動部材18、19は回
転軸50の周りに往復角変位運動を行う。これにより、
揉子10a、10bが被療者に対して叩き動作を行う。
【0015】本実施例の按摩機1において、前記回転軸
26、27に関連して以下に説明する構造の位相切替装
置28が用いられている。以下、位相切替装置28の構
造の詳細を説明する。前記各回転軸26、27の一端に
は図1及び図3に示されるように、ギア38、39が固
定され、ギア38は切替ギア41に噛み合わされてい
る。ギア39は、叩き用モータ60の出力軸61の先端
付近の外周に形成された歯に噛み合わされている。ま
た、ギア38と噛み合う切替ギア41は、これと同軸に
切替ギア40が配置され、切替ギア40の上部には、切
込溝54´を形成したギアカバー54が嵌合固定されて
いる。切替ギア40、41は相互に回転が自由な状態に
構成される。切替ギア40、41には、切替軸42が共
通に挿通され、切替軸42は切替ギア40に対して回転
自在に設けられる。また、切替軸42には、軸線方向に
前記切替ギア40、41の相互距離に相当する間隔を隔
て、径方向外方に突出する回り止めピン43、44が設
けられている。
26、27に関連して以下に説明する構造の位相切替装
置28が用いられている。以下、位相切替装置28の構
造の詳細を説明する。前記各回転軸26、27の一端に
は図1及び図3に示されるように、ギア38、39が固
定され、ギア38は切替ギア41に噛み合わされてい
る。ギア39は、叩き用モータ60の出力軸61の先端
付近の外周に形成された歯に噛み合わされている。ま
た、ギア38と噛み合う切替ギア41は、これと同軸に
切替ギア40が配置され、切替ギア40の上部には、切
込溝54´を形成したギアカバー54が嵌合固定されて
いる。切替ギア40、41は相互に回転が自由な状態に
構成される。切替ギア40、41には、切替軸42が共
通に挿通され、切替軸42は切替ギア40に対して回転
自在に設けられる。また、切替軸42には、軸線方向に
前記切替ギア40、41の相互距離に相当する間隔を隔
て、径方向外方に突出する回り止めピン43、44が設
けられている。
【0016】切替ギア40、41には、切替軸42が挿
通する挿通穴55、56と、挿通穴55と連なりその外
方に切替ギア40の周方向の半周の範囲が切り欠かれ、
前記回り止めピン43が係合して、切替ギア40を切替
軸42に対して回動自在状態と固定状態とにそれぞれ切
り替えるための係合穴57がそれぞれ設けられ、この係
合穴57は切替ギア40の半円分を切欠いた空間部によ
り形成されている。回り止めピン44は、切替ギア41
内の軸方向縦長に切欠いた係合穴58内に位置してお
り、回り止めピン44が回転すれば切替ギア41も回転
するが、上下方向には切替ギア41の動きとは関係なく
移動可能になっている。更に、切替軸42の先端部付近
には、軸線方向に間隔をあけて一対のピン45、46が
固定されている。
通する挿通穴55、56と、挿通穴55と連なりその外
方に切替ギア40の周方向の半周の範囲が切り欠かれ、
前記回り止めピン43が係合して、切替ギア40を切替
軸42に対して回動自在状態と固定状態とにそれぞれ切
り替えるための係合穴57がそれぞれ設けられ、この係
合穴57は切替ギア40の半円分を切欠いた空間部によ
り形成されている。回り止めピン44は、切替ギア41
内の軸方向縦長に切欠いた係合穴58内に位置してお
り、回り止めピン44が回転すれば切替ギア41も回転
するが、上下方向には切替ギア41の動きとは関係なく
移動可能になっている。更に、切替軸42の先端部付近
には、軸線方向に間隔をあけて一対のピン45、46が
固定されている。
【0017】切替軸42の先端部付近のハウジング51
内には、切替軸42と同軸に滑り車47が配置されてい
る。滑り車47はプーリ形状に形成されており、周方向
の所定位置の両面に、前記ピン45、46にそれぞれ当
接する当接片48、49がそえぞれ設けられている。ま
た、滑り車47の外周の環状溝部にハウジング51に固
定されたワイヤ52が嵌まり込み、滑り車47をハウジ
ング51に対して回転自在であって軸線方向には移動し
ないように支持している。滑り車47の内周面にはネジ
59が形成されている。一方、切替軸42の前記ピン4
5、46の間には、その外周にネジ部53が形成され、
滑り車47の内周面のネジ59と噛み合わされている。
これにより、各回転軸26、27は、モータ60によっ
て双方向に回転駆動可能となる。
内には、切替軸42と同軸に滑り車47が配置されてい
る。滑り車47はプーリ形状に形成されており、周方向
の所定位置の両面に、前記ピン45、46にそれぞれ当
接する当接片48、49がそえぞれ設けられている。ま
た、滑り車47の外周の環状溝部にハウジング51に固
定されたワイヤ52が嵌まり込み、滑り車47をハウジ
ング51に対して回転自在であって軸線方向には移動し
ないように支持している。滑り車47の内周面にはネジ
59が形成されている。一方、切替軸42の前記ピン4
5、46の間には、その外周にネジ部53が形成され、
滑り車47の内周面のネジ59と噛み合わされている。
これにより、各回転軸26、27は、モータ60によっ
て双方向に回転駆動可能となる。
【0018】以下、按摩機1の電気的構成について説明
する。按摩機1は、図5に示されるような制御装置62
と制御装置62を制御するためのリモコン63とを備え
ている。按摩機1は、交流電源64と、交流電源64か
らの電力が電源ライン65を介して供給される前記モー
タ60とを備えている。電源ライン65には、モータ6
0を正転させるためのトライアック66と、トライアッ
ク66に並列に接続されたフォトトライアック67と抵
抗68との並列回路と、モータ60を逆転させるための
トライアック69と、トライアック69に並列に接続さ
れたフォトトライアック70と抵抗71との並列回路と
が接続されている。
する。按摩機1は、図5に示されるような制御装置62
と制御装置62を制御するためのリモコン63とを備え
ている。按摩機1は、交流電源64と、交流電源64か
らの電力が電源ライン65を介して供給される前記モー
タ60とを備えている。電源ライン65には、モータ6
0を正転させるためのトライアック66と、トライアッ
ク66に並列に接続されたフォトトライアック67と抵
抗68との並列回路と、モータ60を逆転させるための
トライアック69と、トライアック69に並列に接続さ
れたフォトトライアック70と抵抗71との並列回路と
が接続されている。
【0019】一方、前記リモコン63には、マイクロコ
ンピュ−タ(以下、マイコン)72が備えられ、マイコ
ン72のモータ60の正転用の信号Sが出力される出力
端子には、トランジスタ73のベ−スが接続され、その
コレクタには抵抗74とフォトダイオ−ド75を介し
て、+5V等の電源電位が接続され、エミッタは接地さ
れる。マイコン72のモータ60の逆転用の信号Gが出
力される出力端子には、トランジスタ76のベ−スが接
続され、そのコレクタには抵抗77とフォトダイオ−ド
78を介して、+5V等の電源電位が接続され、エミッ
タは接地される。前記フォトダイオ−ド75は前記フォ
トトライアック67とフォトカプラを構成し、フォトダ
イオ−ド78は前記フォトトライアック70とフォトカ
プラを構成する。
ンピュ−タ(以下、マイコン)72が備えられ、マイコ
ン72のモータ60の正転用の信号Sが出力される出力
端子には、トランジスタ73のベ−スが接続され、その
コレクタには抵抗74とフォトダイオ−ド75を介し
て、+5V等の電源電位が接続され、エミッタは接地さ
れる。マイコン72のモータ60の逆転用の信号Gが出
力される出力端子には、トランジスタ76のベ−スが接
続され、そのコレクタには抵抗77とフォトダイオ−ド
78を介して、+5V等の電源電位が接続され、エミッ
タは接地される。前記フォトダイオ−ド75は前記フォ
トトライアック67とフォトカプラを構成し、フォトダ
イオ−ド78は前記フォトトライアック70とフォトカ
プラを構成する。
【0020】以下図1〜図8を併せて参照して、本実施
例の按摩機1の動作について説明する。按摩機1におけ
る揉み動作や叩き動作等の按摩動作については、前述し
た通りである。本実施例の按摩機1において、揉子10
a、10bの交互叩き動作の終了時に、揉子10a、1
0bの被療者に対する位置を、モータ60の回転方向の
切替によって同位置に定めることができる。
例の按摩機1の動作について説明する。按摩機1におけ
る揉み動作や叩き動作等の按摩動作については、前述し
た通りである。本実施例の按摩機1において、揉子10
a、10bの交互叩き動作の終了時に、揉子10a、1
0bの被療者に対する位置を、モータ60の回転方向の
切替によって同位置に定めることができる。
【0021】モータ60の出力軸61が例として正転、
即ち、図1の矢符A1方向に右回りに回転して交互叩き
動作を行っている状態を終了する場合を説明する。図7
(1)に示されるように、リモコン63の交互叩きスイ
ッチ(図示せず)を操作すると、リモコン63のマイコ
ン72から、図7(2)に示すハイレベルの正転用信号
Sが出力され、トランジスタ73が導通してフォトダイ
オ−ド75に電流が流れて発光する。これにより、フォ
トトライアック67が導通してトライアック66にゲ−
ト信号が供給され、トライアック66が導通してモータ
60に駆動電流が供給される。一方、マイコン72の逆
転用信号Gは図7(3)に示すようにロ−レベルであ
り、トランジスタ76は遮断されたままであり、トライ
アック69は遮断され、モータ60に逆転用の駆動電流
は供給されない。
即ち、図1の矢符A1方向に右回りに回転して交互叩き
動作を行っている状態を終了する場合を説明する。図7
(1)に示されるように、リモコン63の交互叩きスイ
ッチ(図示せず)を操作すると、リモコン63のマイコ
ン72から、図7(2)に示すハイレベルの正転用信号
Sが出力され、トランジスタ73が導通してフォトダイ
オ−ド75に電流が流れて発光する。これにより、フォ
トトライアック67が導通してトライアック66にゲ−
ト信号が供給され、トライアック66が導通してモータ
60に駆動電流が供給される。一方、マイコン72の逆
転用信号Gは図7(3)に示すようにロ−レベルであ
り、トランジスタ76は遮断されたままであり、トライ
アック69は遮断され、モータ60に逆転用の駆動電流
は供給されない。
【0022】このとき、モータ60の出力軸61が右回
り(A1方向)すると、ギア39は左回りとなり切替ギ
ア40は右回りに回転する。このとき、切替軸42の先
端付近のネジ部53と滑り車47とは噛み合っているた
め、切替軸42は図1の上方に移動し、ピン46が当接
片49に当接した状態で、前記滑り車47と共に回転す
る。また、切替軸42が図1の上方端部に移動するの
で、切替軸42の回り止めピン43は切替ギア40の前
記係合穴57から外れ、切替ギア40に固定された前記
ギアカバー54の切込溝54´内に進入してギアカバー
54と係合する。また、切替軸42の回り止めピン44
は切替ギア41に噛み合った状態であり、切替ギア40
の回転に伴って切替軸42が回転し、切替軸42の回転
に伴って切替ギア41も回転され、切替ギア41に噛み
合ったギア38も回転する。即ち、ギア38、39は共
に回転し、図8(1)に示されるように、前記揉子10
a、10bによる交互叩き動作が行われている。
り(A1方向)すると、ギア39は左回りとなり切替ギ
ア40は右回りに回転する。このとき、切替軸42の先
端付近のネジ部53と滑り車47とは噛み合っているた
め、切替軸42は図1の上方に移動し、ピン46が当接
片49に当接した状態で、前記滑り車47と共に回転す
る。また、切替軸42が図1の上方端部に移動するの
で、切替軸42の回り止めピン43は切替ギア40の前
記係合穴57から外れ、切替ギア40に固定された前記
ギアカバー54の切込溝54´内に進入してギアカバー
54と係合する。また、切替軸42の回り止めピン44
は切替ギア41に噛み合った状態であり、切替ギア40
の回転に伴って切替軸42が回転し、切替軸42の回転
に伴って切替ギア41も回転され、切替ギア41に噛み
合ったギア38も回転する。即ち、ギア38、39は共
に回転し、図8(1)に示されるように、前記揉子10
a、10bによる交互叩き動作が行われている。
【0023】次に、図7(1)〜図7(3)に示される
ように、交互叩きスイッチをオフにすると、正転用信号
Sはロ−レベルになり、逆転用信号Gがハイレベルにな
る。このとき、トランジスタ76が導通してフォトダイ
オ−ド78に電流が流れて発光する。これにより、フォ
トトライアック70が導通してトライアック69にゲ−
ト信号が供給され、トライアック69が導通してモータ
60に逆転用の駆動電流が供給される。一方、マイコン
72の正転用信号Sは図7(2)に示すようにロ−レベ
ルであり、トランジスタ73は遮断され、かつトライア
ック66も遮断され、モータ60に正転用の駆動電流は
供給されない。
ように、交互叩きスイッチをオフにすると、正転用信号
Sはロ−レベルになり、逆転用信号Gがハイレベルにな
る。このとき、トランジスタ76が導通してフォトダイ
オ−ド78に電流が流れて発光する。これにより、フォ
トトライアック70が導通してトライアック69にゲ−
ト信号が供給され、トライアック69が導通してモータ
60に逆転用の駆動電流が供給される。一方、マイコン
72の正転用信号Sは図7(2)に示すようにロ−レベ
ルであり、トランジスタ73は遮断され、かつトライア
ック66も遮断され、モータ60に正転用の駆動電流は
供給されない。
【0024】前記モータ60が前記右回り状態(A1方
向)から左回り(A2方向)に回転を開始すると、ギア
39は右回りに回転し、切替ギア40は左回りに回転す
る。このとき、切替軸42は、その先端部付近のネジ部
53が滑り車47内周のネジ59と噛み合って回転しつ
つ図1の下方に移動する。これにより、前記回り止めピ
ン43が切込溝54´内で左回り方向に回転しつつ、図
1の下方に移動する。このとき、回り止めピン43は、
前記ギアカバー54内から切替ギア40の係合穴57内
に移動する。そして、係合穴57内に移動した回り止め
ピン43は切替ギア40が半周する間停止し、その間、
切替ギア40の回転は切替軸42に伝達されず、切替ギ
ア41とギア38は回転を停止する。
向)から左回り(A2方向)に回転を開始すると、ギア
39は右回りに回転し、切替ギア40は左回りに回転す
る。このとき、切替軸42は、その先端部付近のネジ部
53が滑り車47内周のネジ59と噛み合って回転しつ
つ図1の下方に移動する。これにより、前記回り止めピ
ン43が切込溝54´内で左回り方向に回転しつつ、図
1の下方に移動する。このとき、回り止めピン43は、
前記ギアカバー54内から切替ギア40の係合穴57内
に移動する。そして、係合穴57内に移動した回り止め
ピン43は切替ギア40が半周する間停止し、その間、
切替ギア40の回転は切替軸42に伝達されず、切替ギ
ア41とギア38は回転を停止する。
【0025】このとき、本実施例では、前記切替軸42
先端部付近のネジ部53と滑り車47内周のネジ59と
のネジピッチなどを適切に選択して、回転軸27が半回
転する間で、前記回り止めピン43が切替ギア40の係
合穴57を半回転するようにしている。これにより、回
転軸27が半回転したときに、回り止めピン43が切替
ギア40と係合する。このとき、回転軸26の周方向位
置は、前記モータ60の右回り状態の場合と比較し、半
周期ずれることになる。従って、前記モータ60の右回
り状態では、揉子10a、10bは、交互叩き動作を行
っていたので、モータ60を左回転させた現在の場合に
おいて、揉子10a、10bは被療者に対して同位置に
位置することになる。
先端部付近のネジ部53と滑り車47内周のネジ59と
のネジピッチなどを適切に選択して、回転軸27が半回
転する間で、前記回り止めピン43が切替ギア40の係
合穴57を半回転するようにしている。これにより、回
転軸27が半回転したときに、回り止めピン43が切替
ギア40と係合する。このとき、回転軸26の周方向位
置は、前記モータ60の右回り状態の場合と比較し、半
周期ずれることになる。従って、前記モータ60の右回
り状態では、揉子10a、10bは、交互叩き動作を行
っていたので、モータ60を左回転させた現在の場合に
おいて、揉子10a、10bは被療者に対して同位置に
位置することになる。
【0026】前述したように、切替軸42が図1の下方
に移動して、回り止めピン43が切替ギア40の係合穴
57まで到達した後、モータ60が右回りを継続する
と、回り止めピン43が係合穴57の周方向の終端部を
押圧し、回転軸42を回転させる。また、回転軸42に
固定されている回り止めピン44も切替ギア41を回転
させる。これにより、ギア38も回転し、揉子10a、
10bによる同時叩き動作が行なわれる。
に移動して、回り止めピン43が切替ギア40の係合穴
57まで到達した後、モータ60が右回りを継続する
と、回り止めピン43が係合穴57の周方向の終端部を
押圧し、回転軸42を回転させる。また、回転軸42に
固定されている回り止めピン44も切替ギア41を回転
させる。これにより、ギア38も回転し、揉子10a、
10bによる同時叩き動作が行なわれる。
【0027】この後、図8(2)に示す叩き動作や図8
(3)に示す揉み動作、或いは前述したロ−リング動作
を行う場合、叩き動作では交互に動作していた一対の揉
子10a、10bを、モータ60の回転方向を切り替え
るだけで、同時に動作するように切替えることができ
る。従って、被療者に対する位置が同位置の一対の揉子
10a、10bを用いて、叩き動作や揉み動作、ロ−リ
ング動作を行うことができる。これにより、揉み動作で
は、一対の揉子10a、10bで被療部位を効果的に挟
むことができ、按摩効果を向上できる。また、ロ−リン
グ動作でも、一対の揉子10a、10bの被療者に対す
る位置が同位置となるので、背筋伸ばし効果を向上でき
る。
(3)に示す揉み動作、或いは前述したロ−リング動作
を行う場合、叩き動作では交互に動作していた一対の揉
子10a、10bを、モータ60の回転方向を切り替え
るだけで、同時に動作するように切替えることができ
る。従って、被療者に対する位置が同位置の一対の揉子
10a、10bを用いて、叩き動作や揉み動作、ロ−リ
ング動作を行うことができる。これにより、揉み動作で
は、一対の揉子10a、10bで被療部位を効果的に挟
むことができ、按摩効果を向上できる。また、ロ−リン
グ動作でも、一対の揉子10a、10bの被療者に対す
る位置が同位置となるので、背筋伸ばし効果を向上でき
る。
【0028】一方、揉子10a、10bの動作が同位相
となっている場合から、逆位相となるようにする場合、
即ち、モータ60が前記左回り状態(A2方向)から右
回り状態(A1方向)に切り替わる場合、ギア39は左
回りに回転し、切替ギア40は右回りに回転する。この
とき回り止めピン43は、切替ギア40が半周する間、
係合穴57内で停止し、係合穴57の終端部に回り止め
ピン43が当接した後、切替ギア40と共に回転を開始
する。そして、切替軸42の先端部付近のネジ部53と
滑り車47内周のネジ59との噛み合いにより、切替軸
42は回転しつつ図1の上方に移動する。これにより、
前記回り止めピン43は切替ギア40の係合穴57内で
右回り方向に回転しつつ、図1の上方に移動し、回り止
めピン43は、前記切替ギア40の係合穴57内からギ
アカバー54の切込溝54´内に移動する。以上におい
て、モータ60の回転切替後、回り止めピン43が停止
している間、切替ギア40から切替軸42に回転が伝達
されず、切替ギア41とギア38は回転を停止してい
る。
となっている場合から、逆位相となるようにする場合、
即ち、モータ60が前記左回り状態(A2方向)から右
回り状態(A1方向)に切り替わる場合、ギア39は左
回りに回転し、切替ギア40は右回りに回転する。この
とき回り止めピン43は、切替ギア40が半周する間、
係合穴57内で停止し、係合穴57の終端部に回り止め
ピン43が当接した後、切替ギア40と共に回転を開始
する。そして、切替軸42の先端部付近のネジ部53と
滑り車47内周のネジ59との噛み合いにより、切替軸
42は回転しつつ図1の上方に移動する。これにより、
前記回り止めピン43は切替ギア40の係合穴57内で
右回り方向に回転しつつ、図1の上方に移動し、回り止
めピン43は、前記切替ギア40の係合穴57内からギ
アカバー54の切込溝54´内に移動する。以上におい
て、モータ60の回転切替後、回り止めピン43が停止
している間、切替ギア40から切替軸42に回転が伝達
されず、切替ギア41とギア38は回転を停止してい
る。
【0029】このとき、前述したような切替軸42先端
部付近のネジ部53と滑り車47内周のネジ59とのネ
ジピッチなどの選択により、回転軸27が半回転する間
が終了したときに、回り止めピン43と切替ギア40と
の位置関係が半周分ずれることになり、回転軸26の周
方向位置は、前記モータ60の左回り状態の場合と比較
して半周期ずれており、前記モータ60の左回り状態で
は、揉子10a、10bは、同時叩き動作を行っていた
ので、モータ60を右回転させた現在の場合において、
揉子10a、10bは被療者に対して交互叩き動作を行
う。
部付近のネジ部53と滑り車47内周のネジ59とのネ
ジピッチなどの選択により、回転軸27が半回転する間
が終了したときに、回り止めピン43と切替ギア40と
の位置関係が半周分ずれることになり、回転軸26の周
方向位置は、前記モータ60の左回り状態の場合と比較
して半周期ずれており、前記モータ60の左回り状態で
は、揉子10a、10bは、同時叩き動作を行っていた
ので、モータ60を右回転させた現在の場合において、
揉子10a、10bは被療者に対して交互叩き動作を行
う。
【0030】このように按摩機1において、揉子10
a、10bの同時動作を行っていた状態から、交互動作
を行おうとする場合、モータ60を起動して回転軸2
6、27を図1の左回りに回転させる。これにより、揉
子10a、10bは交互動作を行う。一方、揉子10
a、10bの交互動作を行っていた状態から、同時動作
を行おうとする場合、モータ60を起動して回転軸2
6、27を図1の右回りに回転させる。これにより、揉
子10a、10bは同時動作を行う。
a、10bの同時動作を行っていた状態から、交互動作
を行おうとする場合、モータ60を起動して回転軸2
6、27を図1の左回りに回転させる。これにより、揉
子10a、10bは交互動作を行う。一方、揉子10
a、10bの交互動作を行っていた状態から、同時動作
を行おうとする場合、モータ60を起動して回転軸2
6、27を図1の右回りに回転させる。これにより、揉
子10a、10bは同時動作を行う。
【0031】このようにして本実施例の按摩機1におい
て、揉子10a、10bの前記同時動作と交互動作と
を、モータ60の回転方向の切替のみで容易に選択でき
る。これにより、従来技術のように交互動作や同時動作
のいずれか一方のみを行う場合と比較して、多様な按摩
動作を実現する事ができ、被療効果を増大し動作品質を
格段に向上することができる。
て、揉子10a、10bの前記同時動作と交互動作と
を、モータ60の回転方向の切替のみで容易に選択でき
る。これにより、従来技術のように交互動作や同時動作
のいずれか一方のみを行う場合と比較して、多様な按摩
動作を実現する事ができ、被療効果を増大し動作品質を
格段に向上することができる。
【0032】本発明は、前記各実施例に限定されるもの
ではなく、本発明の精神を逸脱しない範囲の広範な変形
例を含むものである。
ではなく、本発明の精神を逸脱しない範囲の広範な変形
例を含むものである。
【0033】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明の按摩機
において、制御手段が、一対の揉子が被療者に対して行
う交互の叩き動作の終了時に、モータの回転方向をそれ
までの回転方向と逆方向に切替えるようにした。モータ
が、交互叩き動作時の回転方向と逆方向に回転方向が切
り替わるときに、位相切替装置は、第2回転軸がその半
回転だけモータの切替わり後の回転方向に対応する方向
に回転する期間に亘り、第1回転軸の回転を停止させる
ようにしている。従って、モータが前記逆方向に回転方
向が切り替わるとき、第1回転軸は停止され、第2回転
軸はその半回転だけ回転されるので、各揺動部材の揺動
動作は、各回転軸の回転方向に関して同相に切り替わ
る。
において、制御手段が、一対の揉子が被療者に対して行
う交互の叩き動作の終了時に、モータの回転方向をそれ
までの回転方向と逆方向に切替えるようにした。モータ
が、交互叩き動作時の回転方向と逆方向に回転方向が切
り替わるときに、位相切替装置は、第2回転軸がその半
回転だけモータの切替わり後の回転方向に対応する方向
に回転する期間に亘り、第1回転軸の回転を停止させる
ようにしている。従って、モータが前記逆方向に回転方
向が切り替わるとき、第1回転軸は停止され、第2回転
軸はその半回転だけ回転されるので、各揺動部材の揺動
動作は、各回転軸の回転方向に関して同相に切り替わ
る。
【0034】これにより、本発明の按摩機において、揉
子の按摩動作を、前記交互叩き動作の終了後に揉み動作
或いはロ−リング動作とする場合、叩き動作では交互に
動作していた一対の揉子を、モータの回転方向を切り替
えるだけで、同時に動作するように切替えることができ
る。従って、被療者に対する位置が同位置の一対の揉子
を用いて、揉み動作やロ−リング動作を行うことができ
る。これにより、もみ動作では、一対の揉子で被療部位
を効果的に挟むことができ、按摩効果を向上できる。ま
た、ロ−リング動作でも、一対の揉子の被療者に対する
位置が同位置となるので、背筋伸ばし効果を向上でき
る。
子の按摩動作を、前記交互叩き動作の終了後に揉み動作
或いはロ−リング動作とする場合、叩き動作では交互に
動作していた一対の揉子を、モータの回転方向を切り替
えるだけで、同時に動作するように切替えることができ
る。従って、被療者に対する位置が同位置の一対の揉子
を用いて、揉み動作やロ−リング動作を行うことができ
る。これにより、もみ動作では、一対の揉子で被療部位
を効果的に挟むことができ、按摩効果を向上できる。ま
た、ロ−リング動作でも、一対の揉子の被療者に対する
位置が同位置となるので、背筋伸ばし効果を向上でき
る。
【0035】このような本発明の作用効果は、前記位相
切替装置が、第1回転軸に固定された第1ギアと、第2
回転軸に固定された第2ギアと、第1ギアおよび第2ギ
アにそれぞれ噛み合う第3ギアおよび第4ギアと、第3
ギアおよび第4ギアに対して回転可能に共通に挿通さ
れ、前記第2回転軸の前記半回転に対応する前記モータ
の双方向の回転の期間に亘り、モータの回転方向に対応
する軸線方向のいずれかの方向に所定距離だけ移動され
る切替軸であって、前記軸線方向のいずれかの方向に沿
う所定距離の移動によって、第3ギアおよび第4ギアを
切替軸に対して交互に連結または回転自在に切り替える
切替片とを備える構成の場合でも、同様に実現される。
切替装置が、第1回転軸に固定された第1ギアと、第2
回転軸に固定された第2ギアと、第1ギアおよび第2ギ
アにそれぞれ噛み合う第3ギアおよび第4ギアと、第3
ギアおよび第4ギアに対して回転可能に共通に挿通さ
れ、前記第2回転軸の前記半回転に対応する前記モータ
の双方向の回転の期間に亘り、モータの回転方向に対応
する軸線方向のいずれかの方向に所定距離だけ移動され
る切替軸であって、前記軸線方向のいずれかの方向に沿
う所定距離の移動によって、第3ギアおよび第4ギアを
切替軸に対して交互に連結または回転自在に切り替える
切替片とを備える構成の場合でも、同様に実現される。
【図1】本実施例の按摩機1の駆動機構5における位相
切替装置28の断面図である。
切替装置28の断面図である。
【図2】本実施例における位相切替装置28の要部分解
斜視図である。
斜視図である。
【図3】駆動機構5の斜視図である。
【図4】本実施例の按摩機1の断面図である。
【図5】按摩機1の電気的構成を示す回路図である。
【図6】按摩機1に備えられるリモコン63の電気的構
成を示す回路図である。
成を示す回路図である。
【図7】按摩機1の動作例を示すタイミングチャ−トで
ある。
ある。
【図8】按摩機1の動作例を示す図である。
【図9】従来の按摩動作を説明する図である。
1 按摩機 5 駆動機構 7、11 モータ 9、26、27、50 回転軸 10a、10b 揉子 18、19 揺動部材 24、25 ベアリングバンド 28 位相切替装置 38、39 ギア 40、41 切替ギア 42 切替軸 43、44 回り止めピン 45、46 ピン 47 滑り車 53 ネジ部 54 ギアカバー 57、58 係合穴 59 ネジ 60 叩き用モータ 61 出力軸 62 制御装置 63 リモ−トコントロ−ラ 66、69 トライアック 67、70 フォトトライアック 72 マイコン 73、76 トランジスタ 75、78 フォトダイオ−ド
Claims (2)
- 【請求項1】 被療者に対してそれぞれ往復動作による
按摩動作を行うための一対の揉子と、 各揉子を個別に駆動するための第1および第2回転軸
と、 各回転軸を回転駆動するための双方向に回転可能なモー
タと、 各揉子がそれぞれアームを介して連結され、各回転軸に
対してそれぞれ偏心した位置を軸線として回動自在に装
着される一対の揺動部材であって、各偏心位置は各回転
軸の回転方向に関して同相或いは逆相のいずれかとなる
位置にそれぞれ定められ、各回転軸の一回転毎にそれぞ
れ周期的に揺動動作を行う一対の揺動部材と、 該モータが一方向と他方向との間で回転方向が切り替わ
るときに、該第1回転軸の回転を、該第2回転軸がその
半回転だけモータの切替わり後の回転方向に対応する方
向に回転する期間に亘り停止させ、該一対の揉子の被療
者に対する往復動作が同時或いは交互となるように相互
に切替える位相切替装置と、 該モータを、該一対の揉子が被療者に対して行う交互の
叩き動作の終了時に、回転方向をそれまでの回転方向と
逆方向に切替える制御手段とを備える按摩機。 - 【請求項2】前記位相切替装置は、 第1回転軸に固定された第1ギアと、 第2回転軸に固定された第2ギアと、 第1ギアおよび第2ギアにそれぞれ噛み合う第3ギアお
よび第4ギアと、 該第3ギアおよび第4ギアに対して回転可能に共通に挿
通され、前記第2回転軸の前記半回転に対応する前記モ
ータの双方向の回転の期間に亘り、該モータの該回転方
向に対応する軸線方向のいずれかの方向に所定距離だけ
移動される切替軸と、 該切替軸に関連して設けられ、該切替軸の軸線方向のい
ずれかの方向に沿う所定距離の移動によって、該第3ギ
アおよび第4ギアを該切替軸に対して交互に連結または
回転自在に切り替える切替片とを備える請求項1に記載
の按摩機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3797097A JPH10234803A (ja) | 1997-02-21 | 1997-02-21 | 按摩機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3797097A JPH10234803A (ja) | 1997-02-21 | 1997-02-21 | 按摩機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10234803A true JPH10234803A (ja) | 1998-09-08 |
Family
ID=12512433
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3797097A Pending JPH10234803A (ja) | 1997-02-21 | 1997-02-21 | 按摩機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10234803A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011005022A3 (ko) * | 2009-07-08 | 2011-04-14 | 주식회사 누가의료기 | 자기 치료기용 전압 생성 장치 및 자기 치료기 |
-
1997
- 1997-02-21 JP JP3797097A patent/JPH10234803A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011005022A3 (ko) * | 2009-07-08 | 2011-04-14 | 주식회사 누가의료기 | 자기 치료기용 전압 생성 장치 및 자기 치료기 |
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