JPH10236282A - ワイパブレード - Google Patents

ワイパブレード

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Publication number
JPH10236282A
JPH10236282A JP9061827A JP6182797A JPH10236282A JP H10236282 A JPH10236282 A JP H10236282A JP 9061827 A JP9061827 A JP 9061827A JP 6182797 A JP6182797 A JP 6182797A JP H10236282 A JPH10236282 A JP H10236282A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
wiper blade
repellent
glass
window glass
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP9061827A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuki Ito
由紀 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Motors Corp filed Critical Mitsubishi Motors Corp
Priority to JP9061827A priority Critical patent/JPH10236282A/ja
Publication of JPH10236282A publication Critical patent/JPH10236282A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両等の撥水処理を施したウインドウガラス
に使用しても、その視認性を損なうことのないワイパブ
レードを提供する。 【解決手段】 車両の撥水性ウインドウガラス21を払
拭するワイパブレード10は、主体部11の両側面13
に親水コーティングが施されていると共に、リップ部1
2の両側面14に撥水性と低摩擦性とを兼ねそなえたコ
ーティングが施されていて、ワイパブレード10がウイ
ンドウガラス21を払拭するとき、ウインドウガラス2
1表面上の水20´は、リップ部側面14及びウインド
ウガラス21表面の撥水性と、主体部側面13の親水性
とにより主体部側面13へ引き寄せられて、ワイパブレ
ード10はドライ状態のウインドウガラス21表面を払
拭する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両等のウインド
ウガラス、とくに、撥水処理を施したウインドウガラス
(以下、撥水ガラスという)に好適なワイパブレードの
構成に関する。
【0002】
【従来の技術】図4に示されているように、従来のワイ
パブレード1が車両用撥水ガラス2の表面を矢印方向へ
払拭する場合には、撥水ガラス2の表面上に付着してい
た水がワイパブレード1の側面と撥水ガラス2の表面と
の間に集められるが、集められた水はワイパブレード1
の側面と撥水ガラス2の表面とのわずかな隙間から流出
しながら、ワイパブレード1に対する潤滑剤として作用
し、ワイパブレード1により拭き残された水が撥水ガラ
ス2表面の区間Aできわめて薄い膜状となるが、この膜
状の水は撥水ガラス2の撥水性によって区間Bで微小の
水滴に変わり、さらに時間が経過して区間Cに入れば、
完全に蒸発することとなる。
【0003】しかしながら、ワイパブレード1の払拭直
後である区間Bの数秒間は、撥水ガラス2の表面上に多
数の微小水滴が一面に存在しているため、車室内から撥
水ガラス2が白っぽく見えて、短時間ではあるが視認性
が悪くなる不具合があった。
【0004】また、特開平6−183318号公報に記
載されたワイパブレードは、払拭部の両側に吸水部をそ
なえて、吸水部の側面に撥水処理が施されており、ワイ
パブレードの使用時には、その吸水部からウインドウガ
ラスの表面上へ積極的に水を導入して、ワイパブレード
とウインドウガラスとの摩擦界面を潤滑するようにして
いるので、ウインドウガラスとして撥水ガラスを使用し
てこのワイパブレードを作動させた場合には、前記従来
装置の場合と同様に、ウインドウガラスの表面を潤滑す
る薄膜状の水がウインドウガラス表面の撥水性により微
小の水滴に変わって、ウインドウガラスの視認性を悪化
させることとなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、車両等の撥
水ガラスに使用しても、その視認性を損なうことのない
ワイパブレードを提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため、本発明にかか
るワイパブレードは、少なくともウインドウガラスに接
触するリップ部の側面が撥水性をそなえ、上記リップ部
の側面に接続して形成され上記ウインドウガラスに接触
しない主体部の側面が親水性をそなえている。
【0007】従って、ワイパブレードが撥水ガラスの表
面を払拭する場合、ワイパブレードの側面と撥水ガラス
の表面との間に集められた水は、リップ部側面の撥水性
と撥水ガラス表面の撥水性とにより撥じかれると同時
に、リップ部側面に接続した主体部側面の親水性によっ
て引き寄せられる結果、リップ部が接触する撥水ガラス
の表面には水が残りくくなって、リップ部は水がほとん
ど付着していない、いわゆる、ドライ状態の撥水ガラス
表面に接触しながら移動して、水を払拭していくことと
なるので、ワイパブレードが払拭した直後の撥水ガラス
表面はドライ状態で水滴が残っていないため、従来のよ
うに撥水ガラスが車室内等から白っぽく見えるようなこ
とはなくなり、撥水ガラスの視認性を常に良好に確保す
ることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態例につい
て説明する。図1において、車両等のウインドウガラス
を払拭するワイパブレード10は、紙面と直角に延びる
主体部11と、その先端に接続したリップ部12とから
形成され、主体部11の両側面13には、例えばナイロ
ン等からなる親水コーティングが施されていて、側面1
3に付着する水滴の表面と側面13との接触角は、側面
13の親水性のため70°以下となっている。
【0009】また、リップ部12の両側面14及び先端
面15には、フッ素樹脂のように撥水性と低摩擦性とを
兼ねそなえたコーティングが施されていて、側面14に
付着する水滴の表面と側面14との接触角は、側面14
の撥水性により90°以上となっている。
【0010】従って、図2の2点鎖線で示されているよ
うに、水20が付着した撥水ガラス21の表面をワイパ
ブレード10により払拭させると、図2の実線で示され
ているように、払拭された水20´は撥水ガラス21表
面の撥水性とリップ部側面14の撥水性とにより撥じか
れると同時に、リップ部側面14に接続した主体部側面
13の親水性により積極的に引き寄せられ、リップ部側
面14が接触する撥水ガラス21の表面部分からは水が
除去されて、集められた水は主体部側面13を伝わって
流れ去るため、リップ部側面14はドライ状態の撥水ガ
ラス21表面に接触しながら移動することとなって、ワ
イパブレード10が水を払拭した直後の撥水ガラス21
表面には水がほとんど付着していない。
【0011】すなわち、撥水ガラス21に対してワイパ
ブレード10が比較的高速で作動させられていても、ワ
イパブレード10が払拭した直後の撥水ガラス21表面
には水が付着していないため、従来のように撥水ガラス
21表面の撥水性により撥水ガラス21表面上に微小の
水滴が形成されて、撥水ガラス21が車室内等から白っ
ぽく見えるようなことはなくなり、撥水ガラス21の視
認性を常に良好に確保することができる。
【0012】また、ワイパブレード10のリップ部側面
14がドライ状態の撥水ガラス21表面を払拭していて
も、リップ部側面14には低摩擦性コーティングが施さ
れているため、リップ部側面14は撥水ガラス21表面
をスムースに払拭することができて、リップ部側面14
の摩耗が防止されると共に、ワイパブレード10を駆動
する図示しないワイパモータの負荷を容易に軽減させる
ことができる。
【0013】さらに、ワイパブレード10のリップ部側
面14は常に一定のドライ状態である撥水ガラス21の
表面を払拭していて、その払拭中に撥水ガラス21表面
との摩擦力がとくに変化することはないので、ワイパブ
レード10の作動中にリップ部12が微小振動、いわゆ
る、びびりを起こすことも抑制されて、ワイパブレード
10の払拭性能を容易に高めることができる長所があ
る。
【0014】なお、ワイパブレード10が撥水処理のな
されていない通常の車両用ウインドウガラスを払拭する
場合には、払拭後のウインドウガラス表面に少量の水が
残っていても、ウインドウガラス自体は親水性のため、
ウインドウガラス表面の水は薄膜状に広がり、撥水ガラ
スの場合のように微小の水滴を形成することはないの
で、ウインドウガラスの視認性が損なわれることはとく
になく、また、ワイパブレード10のリップ部側面14
における撥水性コーティングが万一とれたとしても、ワ
イパブレード10は撥水処理のなされていない通常のワ
イパブレードと同等の払拭性能を発揮できることはいう
までもない。
【0015】図3に示す実施形態例では、主体部30と
シリコンゴムからなるリップ部31とが重合した状態で
押出成形された後、適宜の長さに切断されることによ
り、車両等のウインドウガラスを払拭するワイパブレー
ド32が形成され、主体部30の両側面33には例えば
ナイロン等からなる親水コーティングが施されていて、
側面33に付着する水滴の表面と側面33との接触角
は、側面33の親水性のため70°以下となっている。
【0016】また、シリコンゴムからなるリップ部21
はそれ自体が撥水性を有していて、その両側面34及び
先端面35も撥水性をそなえており、側面34に付着す
る水滴の表面と側面34との接触角は、側面34の撥水
性により90°以上となっている。
【0017】従って、主体部側面33における親水性
と、主体部側面33に接続するリップ部側面34の撥水
性とにより、ワイパブレード32は上記実施形態例と同
等の作用効果を奏することができる。
【0018】なお、上記各実施形態例では主体部の両側
面に親水コーティングを施すようにしているが、ワイパ
ブレードの主体部を比較的親水性の大きいゴム状の材料
で形成するようにして、上記親水コーティングを省略し
ても、上記各実施形態例と同様な作用効果を奏すること
ができるものである。
【0019】
【発明の効果】本発明にかかるワイパブレードにあって
は、撥水ガラスの表面を払拭する場合、ワイパブレード
の側面と撥水ガラスの表面との間に集められた水は、リ
ップ部側面の撥水性と撥水ガラス表面の撥水性とにより
撥じかれると同時に、リップ部側面に接続する主体部側
面の親水性により引き寄せられて、リップ部がドライ状
態の撥水ガラス表面を払拭していくこととなるので、従
来のように撥水ガラスが車室内等から白っぽく見えるよ
うなことはなくなり、撥水ガラスの視認性を常に良好に
確保することができると共に、ワイパブレードの作動中
にリップ部がびびりを起こすことも抑制されて、ワイパ
ブレードの払拭性能を容易に高めることができる長所が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態例における要部縦断面拡大
図。
【図2】上記実施形態例の作用説明図。
【図3】本発明の他の実施形態例における要部縦断面拡
大図。
【図4】従来装置の作用説明図。
【符号の説明】
10 ワイパブレード 11 主体部 12 リップ部 20、20´ 水 21 撥水ガラス 30 主体部 31 リップ部 32 ワイパブレード

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくともウインドウガラスに接触する
    リップ部の側面が撥水性をそなえ、上記リップ部の側面
    に接続して形成され上記ウインドウガラスに接触しない
    主体部の側面が親水性をそなえたワイパブレード。
  2. 【請求項2】 請求項1において、上記リップ部の側面
    が低摩擦性を兼ねそなえたワイパブレード。
JP9061827A 1997-02-28 1997-02-28 ワイパブレード Withdrawn JPH10236282A (ja)

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JP9061827A JPH10236282A (ja) 1997-02-28 1997-02-28 ワイパブレード

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JP9061827A JPH10236282A (ja) 1997-02-28 1997-02-28 ワイパブレード

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JPH10236282A true JPH10236282A (ja) 1998-09-08

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JP9061827A Withdrawn JPH10236282A (ja) 1997-02-28 1997-02-28 ワイパブレード

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1090761A3 (en) * 1999-10-05 2001-08-29 Canon Kabushiki Kaisha Liquid discharging head, method for manufacturing a liquid discharging head, and liquid discharging apparatus
JP2003506244A (ja) * 1999-07-30 2003-02-18 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング 自動車のウィンドウガラスをクリーニングするためのワイパブレード
JP2003506243A (ja) * 1999-07-30 2003-02-18 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング 自動車のウィンドウガラスをクリーニングするためのワイパブレード
JP2008291215A (ja) * 2007-04-27 2008-12-04 Mitsuba Corp 払拭用ゴム製品、ワイパブレード用のラバー、ワイパブレード用のラバーの製造方法、およびワイパ装置
CN104590214A (zh) * 2015-01-15 2015-05-06 王一圣 一种車用雨刷片及其制造方法

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20040511