JPH10238580A - ガススプリング装置 - Google Patents
ガススプリング装置Info
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- JPH10238580A JPH10238580A JP8332197A JP8332197A JPH10238580A JP H10238580 A JPH10238580 A JP H10238580A JP 8332197 A JP8332197 A JP 8332197A JP 8332197 A JP8332197 A JP 8332197A JP H10238580 A JPH10238580 A JP H10238580A
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Abstract
置を簡単に調整すると共に、無負荷状態ではピストンロ
ッドをチューブから自動的に伸長させる。 【解決手段】 座部に着座したときに上側ガス室Aと下
側ガス室Bとを遮断し、座部から離座したときに各ガス
室A,B間を連通させる自動弁機構27を設ける構成と
している。従って、座部の高さ位置を上げる場合には、
座部から軽く腰を浮かせるだけで、自動弁機構27によ
り各ガス室A,B間を連通させて座部の高さ位置を調整
することができる。しかも、座部から離座した無負荷状
態では、各ガス室A,B間が連通状態となるから、座部
を自動的に最大高さ位置まで上昇させることができる。
Description
可能な椅子等に用いて好適なガススプリング装置に関す
る。
を良好にするためには、ガススプリング装置を介して座
部を支持する構成が広く用いられており、この椅子に用
いられたガススプリング装置としては、例えば特開平5
−296274号公報等に記載されたものが知られてい
る。
プリング装置は、内部に加圧ガスが封入されたチューブ
と、該チューブ内に摺動可能に挿嵌され該チューブ内を
2つの室に画成するピストンと、一端が該ピストンに連
結され他端が前記チューブから突出したピストンロッド
と、外部からの操作により前記チューブ内の2室間を連
通、遮断する弁機構とから構成されている。
脚部をなすポスト等が取付けられ、前記チューブには座
部が取付けられている。
を用いた椅子は、座部に着座することにより、チューブ
内に封入された加圧ガスがクッションとして作用し、こ
のときの座り心地を良好にする。
て座部の高さ位置を調整できるようになっており、例え
ば座部の高さ位置を調整する場合には、外部からレバー
等によって弁機構を操作して各ガス室間を連通させ、ピ
ストンの移動を許す。これにより、ピストンロッドが伸
縮可能な状態となるから、座部に体重をかけて加圧ガス
の圧力よりも大きな外力で該座部を下向きに押圧するこ
とにより、ピストンロッドを縮小し、座部を低くする。
許した状態で座部への外力を取除くことにより、加圧ガ
スの圧力によってピストンロッドを伸長させて座部を高
くする。そして、座部の高さを調整したら弁機構の操作
を解除することにより、各ガス室間を再度遮断し、この
位置で座部を固定する。
来技術によるものでは、座部の高さ位置を調整する場合
には、必ずレバー等によって外部から弁機構を操作しな
くてはならず、座部の高さ調整時の操作が面倒である。
ない状態では、座部の高さ位置が固定された状態となる
から、座部に人が着座していなくても前回調整された高
さ位置で座部が固定されてしまうという問題がある。
されたもので、本発明の目的は、チューブに対するピス
トンロッドの軸方向位置を簡単に調整でき、また、無負
荷状態ではピストンロッドをチューブから自動的に伸長
させることができるようにしたガススプリング装置を提
供することにある。
装置は、内部に加圧ガスが封入されたチューブと、該チ
ューブ内に摺動可能に挿嵌され該チューブ内を2つの室
に画成するピストンと、一端が該ピストンに連結され他
端が前記チューブから突出したピストンロッドと、外部
からの操作により前記チューブ内の2室間を連通、遮断
する第1の弁機構とからなる。
請求項1による発明が採用する構成の特徴は、前記チュ
ーブ、ピストンロッドの軸方向から外力が作用した状態
では前記2室間を遮断し、外力が作用していない状態で
は前記2室間を連通する第2の弁機構を設けたことにあ
る。
ブ、ピストンロッドに軸方向から外力を作用させると、
第2の弁機構によって2室間が遮断されるから、チュー
ブに対するピストンロッドの軸方向位置が固定される。
ーブ内に押込んで該ピストンロッドの突出量を小さくす
る場合には、第1の弁機構を外部から操作して2室間を
連通させ、チューブに対するピストン、ピストンロッド
の移動を可能とする。そして、この状態でピストンロッ
ドをチューブ内に押込むことにより、ピストンロッドの
突出量を小さくすることができ、任意の位置で第1の弁
機構の操作を解除することにより、チューブに対するピ
ストンロッドの軸方向位置を固定することができる。
突出量を大きくする場合には、チューブ、ピストンロッ
ドに作用している軸方向の外力を除くことにより、第2
の弁機構によって2室間を連通させる。これにより、ピ
ストンロッドはチューブ内のガス圧によって自動的に突
出するから、ピストンロッドの突出途中でチューブ、ピ
ストンロッドに再び外力を作用させて第2の弁機構で2
室間を遮断することにより、この位置でピストンロッド
を固定することができる。
力を除いた状態では、第2の弁機構によって2室間が連
通したままの状態となるから、ピストンロッドはチュー
ブから最大突出量まで自動的に突出する。
の室間を連通する流体通路と、先端がピストンロッドま
たはチューブから突出し、この先端が突出した状態では
前記流体通路を連通し、先端を押込んだ状態では前記流
体通路を遮断する操作ピンと、被取付物と連結され前記
ピストンロッドまたは前記チューブに対し軸方向に所定
範囲で相対移動することにより該操作ピンを軸方向に移
動させる取付部材とから構成したことにある。
をピストンロッドまたはチューブに対し軸方向に相対移
動させ、該取付部材によって操作ピンの先端をピストン
ロッドまたはチューブに押込むことにより、該操作ピン
によって流体通路を遮断することができる。また、取付
部材によって操作ピンの先端をピストンロッドまたはチ
ューブから突出させることにより、該操作ピンによって
流体通路を連通させることができる。
2の弁機構とは、前記2つの室間を連通する一つの流体
通路と、先端が前記ピストンロッドまたは前記チューブ
から突出し、この先端が突出した状態では前記流体通路
を連通し、先端を押込んだ状態では前記流体通路を遮断
する一つの操作ピンと、被取付物と連結され前記ピスト
ンロッドまたは前記チューブに対し軸方向に所定範囲で
相対移動することにより該操作ピンを軸方向に移動させ
る一つの取付部材とから構成し、前記取付部材の所定範
囲の相対移動により前記操作ピンを押込み前記流体通路
を遮断した後、さらに外部からの操作により前記操作ピ
ンを押込むことにより前記流体通路を連通するようにし
たことにある。
をピストンロッドまたはチューブに対し軸方向に相対移
動させ、該取付部材によって操作ピンの先端をピストン
ロッドまたはチューブに押込むことにより、該操作ピン
によって流体通路を遮断することができ、また、取付部
材によって操作ピンの先端をピストンロッドまたはチュ
ーブから突出させることにより、該操作ピンによって流
体通路を連通させることができるから、第2の弁機構と
して作動させることができる。一方、操作ピンによって
流体通路を遮断した状態で、さらに外部からの操作によ
り操作ピンを押込むことにより前記流体通路を連通させ
ることができ、第1の弁機構として作動させることがで
きる。
の流通抵抗は第1の弁機構の開弁時の流通抵抗よりも大
きく設定したことにある。
機構によって流体通路を連通させた場合には、該流体通
路を流通する流体に大きな流通抵抗を与えてチューブの
突出速度を抑えることができる。従って、例えばチュー
ブに座部を取付けてガススプリング装置を椅子の一部と
して用いた場合には、座部から僅かな時間だけ立上がっ
たときの該座部の上昇量を小さく抑えることができ、再
着座時の高さ調整量を少なく、または省略することがで
きる。
チューブ側の被取付物とピストンロッド側の被取付物と
を相対回転させ、この回転方向の外力を除いたときには
原回転位置に戻すリターン機構を設ける構成としたこと
にある。
の外力によりチューブ側の被取付物とピストンロッド側
の被取付物とを相対回転させても、この回転方向の外力
を除いたときにはリターン機構によって原回転位置に戻
すことができる。
ガススプリング装置を椅子に用いた場合を例に挙げ、添
付図面に従って詳細に説明する。
施例を示すに、1は本発明の実施例に係るガススプリン
グ装置で、該ガススプリング装置1は椅子2に適用され
るもので、その下側には脚部をなすピストンロッド側の
被取付物としてのポスト3が設けられ、上側にはチュー
ブ側の被取付物としての座部4が設けられている。
側に設けられた支持筒体で、該支持筒体11は後述する
自動弁機構27の一部を構成するもので、上方に向けて
開口し、下側が底板12によって閉塞された有底円筒状
に形成されている。また、前記底板12には、図2に示
す如く、中央に位置して後述するピストンロッド22の
縮径部22Cが挿通する挿通穴12Aが設けられ、該底
板12の上面側には前記ピストンロッド22の下側への
移動量を規制する規制板13が固着されている。さら
に、底板12の下面側には挿通穴12Aの下側に位置し
てピン受14が固着され、該ピン受14には後述する操
作ピン30のピン本体30Bが当接している。この支持
筒体11、底板12およびピン受14で本発明の取付部
材を構成している。
に嵌着され、当該支持筒体11に対してピストンロッド
22が軸方向に移動することにより、ピン受14に当接
した操作ピン30をピストンロッド22内に押込むよう
に軸方向に移動させるものである。
動可能に突出した筒状のチューブで、該チューブ15
は、後述するピストン21、ピストンロッド22、高さ
調整用弁機構24、自動弁機構27等と共にガススプリ
ング装置1を構成するものである。また、チューブ15
内には円筒状のシリンダ16が配設され、該シリンダ1
6とチューブ15との間には環状通路17が形成されて
いる。また、シリンダ16は、その上端部が後述の弁ケ
ース24Aに嵌合されると共に下端部が支持部材18に
嵌合され、これによりチューブ15内に位置決めされて
いる。さらに、前記支持部材18には、前記環状通路1
7を後述する下側ガス室Bに連通する切欠溝18Aが形
成されている。そして、シリンダ16内には加圧ガスと
潤滑用の油液が封入されている。
め固定されたロッドガイドで、該ロッドガイド19はピ
ストンロッド22を摺動可能に支持するものである。ま
た、ロッドガイド19の上側には、シリンダ16内を気
密、かつ液密にシールするシール部材20が設けられて
いる。
に挿嵌されたピストンで、該ピストン21は、シリンダ
16内を上側ガス室Aと下側ガス室Bとに画成してい
る。
21に取付けられ、他端側がロッドガイド19等を介し
て突出したピストンロッドで、該ピストンロッド22
は、中心がピン挿通穴22Aとなる中空軸として形成さ
れている。また、ピストンロッド22の他端側は、段部
22Bを介して縮径部22Cとなり、該縮径部22Cは
支持筒体11の底板12の挿通穴12Aに挿通され、ク
リップ23によって抜止めされている。これにより、ピ
ストンロッド22は、段部22Bとクリップ23との間
(所定範囲)で底板12に対して軸方向(上下方向)に
移動可能に連結されている。
の弁機構をなす高さ調整用弁機構で、該高さ調整用弁機
構24は、図3に示す如く、チューブ15内に気密、か
つ液密に嵌合された円筒状の弁ケース24Aと、該弁ケ
ース24Aの径方向に穿設された流体通路をなすガス通
路24Bと、前記弁ケース24A内に軸方向に移動可能
に挿嵌された弁体24Cとから大略構成され、前記弁体
24Cの上側にはプランジャ25が配設されている。ま
た、前記ガス通路24Bはチューブ15とシリンダ16
との間の環状通路17、支持部材18の切欠溝18Aを
介して下側ガス室Bに連通している。
上側ガス室A内のガス圧によって弁体24Cが上側に付
勢され、上側ガス室Aに対してガス通路24Bを遮断し
ている。一方、図6に示すように、チューブ15の上端
側に挿嵌されたプランジャ25を後述するレバー26で
下向きに押動して弁体24Cをガス圧に抗して下側に移
動させたときには、上側ガス室Aとガス通路24Bとを
連通させ、環状通路17等を介して該上側ガス室Aと下
側ガス室Bとの間でガスの流通を許す構成となってい
る。そして、この状態でチューブ15を下向きに押圧す
ることで座部4の高さ位置を低くすることができ、ま
た、下向きに押圧する力を小さくすることで高さ位置を
高くすることもできる。
で、該レバー26は、グリップ26Aを引上げることに
より、その先端部でプランジャ25を押下げて高さ調整
用弁機構24の弁体24Cを操作するものである。
機構をなす自動弁機構で、該自動弁機構27は、図4に
示す如く、ピストン21の中心にピストンロッド22の
ピン挿通穴22Aと同軸に形成された弁体挿通穴28
と、該弁体挿通穴28と下側ガス室Bとを連通する流体
通路をなすガス通路29と、前記弁体挿通穴28、ピン
挿通穴22A内に軸方向に移動可能に挿嵌された操作ピ
ン30と、前述した支持筒体11とから大略構成されて
いる。また、前記操作ピン30は、前記ガス通路29を
連通、遮断する弁体30Aと、一端側が該弁体30Aに
当接し、他端側がピン挿通穴22Aを下向きに伸長した
ピン本体30Bとから構成され、前記ピン本体30Bの
他端は支持筒体11のピン受14に当接している。ここ
で、前記ガス通路29は小径の絞り通路として形成さ
れ、流通するガスに高さ調整用弁機構24のガス通路2
4Bより大きな流通抵抗を与えている。
図5に示すように、座部4に着座することでチューブ1
5と共にピストンロッド22が下方に移動すると、支持
筒体11に対してピストンロッド22が移動し、該支持
筒体11のピン受14に当接している操作ピン30のピ
ン本体30Bがピストンロッド22内に進入する。この
ため、弁体30Aがピストン21に対し上側に移動して
ガス通路29を遮断するから、各ガス室A,B間を遮断
してチューブ15の下方への移動をこの位置で規制す
る。
の外力を取除き、無負荷状態とすると、図2に示すよう
に、上側ガス室A内のガス圧によって弁体30Aがピス
トン21に対して下側に移動し、支持筒体11に対して
ピストンロッド22が移動する。これにより、ガス通路
29を介して各ガス室A,Bが連通し、下側ガス室Bか
ら上側ガス室Aにガスを流通させることによりチューブ
15を上側に自動的に移動させる。
に設けられたリターン機構で、該リターン機構31は、
後述する案内部材32、昇降部材33、回転部材34、
ばね部材36等から大略構成されている。
より固定され、チューブ15を軸方向と回転方向に案内
する案内部材で、該案内部材32の内周側には有底状の
ばね収容凹部32Aが設けられている。また、案内部材
32の上側には径方向に180度対向して上下方向に伸
長し、昇降部材33の回転を規制する回止め溝32B,
32Bが形成されている。
内に軸方向にのみ可動に設けられ、内周側でチューブ1
5を回転方向と軸方向に可動に支持する昇降部材で、該
昇降部材33の外周側には回止め溝32B,32Bに係
合する係合突起33A,33Aが設けられている。ま
た、昇降部材33の上面は傾斜面33Bとなり、該傾斜
面33Bは後述の回転部材34の傾斜面34Aと当接、
離間するものである。
転部材で、該回転部材34は支持筒体11の開口側に設
けられたラジアル軸受35によって回転可能に支持され
ている。また、回転部材34はチューブ15に対し回転
方向に固定され、該チューブ15を軸方向にのみ可動に
支持している。さらに、回転部材34の下面は、昇降部
材33の傾斜面33Bに当接、離間する傾斜面34Aと
なっている。
内に位置して設けられたばね部材で、該ばね部材36
は、傾斜面33Bと回転部材34の傾斜面34Aとを常
時当接する方向に昇降部材33を付勢するものである。
は、支持筒体11に対してチューブ15が回転すると、
昇降部材33に対して回転部材34を回転させ、各傾斜
面33B,34Aを離間させる。これにより、チューブ
15を回転させていた外力を取除いたときには、ばね部
材36の付勢力により上側に移動する昇降部材33の傾
斜面33Bを傾斜面34Aに押付けて回転部材34を回
転させる。従って、該回転部材34と共にチューブ15
が回転し、該チューブ15は前記昇降部材33の傾斜面
33Bと回転部材34の傾斜面34Aとが当接した原回
転位置に戻る。
いた椅子2は、上述の如き構成を有するもので、次に、
その作動について説明する。
(外力)によってチューブ15が下側に移動する。この
ときには、図5に示す如く、チューブ15と共にピスト
ンロッド22が支持筒体11に対して下側に移動するか
ら、ピン受14に当接した自動弁機構27の操作ピン3
0はピストンロッド22内に進入し、その弁体30Aで
ガス通路29を遮断する。これにより、各ガス室A,B
間のガスの流通が断たれるから、チューブ15に対して
ピストン21、ピストンロッド22が固定され、この位
置で座部4の高さ位置が固定される。
高さ位置を下げる場合には、図6に示すようにレバー2
6を操作し、プランジャ25に外力を加えて該プランジ
ャ25をチューブ15内に押込み、高さ調整用弁機構2
4の弁体24Cを下側に移動させ、ガス通路24Bを上
側ガス室Aに連通させる。これにより、上側ガス室A
は、ガス通路24B、環状通路17、支持部材18の切
欠溝18Aを介して下側ガス室Bと連通し、ピストン2
1の移動が許されるから、チューブ15を支持筒体11
内に押込むことができ、座部4の高さ位置を下げること
ができる。
ら、レバー26から手を離すことにより、高さ調整用弁
機構24の弁体24Cでガス通路24Bを遮断し、座部
4をこのときの高さ位置で固定することができる。
の高さ位置を上げる場合には、座部4から軽く腰を浮か
せる。これにより、自動弁機構27の操作ピン30が上
側ガス室A内のガス圧によってピストンロッド22から
押出されるように下側に押圧される。しかし、操作ピン
30の突出端はピン受14に当接しているから、図2に
示す如く、該操作ピン30に対してチューブ15、ピス
トン21等が上側に移動する。この移動によってガス通
路29を介して各ガス室A,Bが連通され、チューブ1
5と共に座部4が上昇する。そして、座部4が適度な高
さ位置となったら、再度座部4に着座することにより、
操作ピン30の弁体30Aでガス通路29を閉塞して座
部4を固定する。
った場合には、自動弁機構27のガス通路29を高さ調
整用弁機構24のガス通路24Bより大きな流通抵抗を
与える絞り通路としたことにより、該ガス通路29を流
通するガスを徐々に流通させてピストンロッド22の伸
長速度を抑えることができる。これにより、座部4から
離座したときの該座部4の上昇量を小さく抑えることが
でき、再着座時の高さ調整量を少なく、または省略する
ことができる。
したままの状態では、上述したようにガス通路29を介
して各ガス室A,Bが連通した状態となるから、チュー
ブ15と共に座部4が自動的に最大高さ位置まで上昇す
る。
座部4を回転させた場合には、座部4から離座した後に
リターン機構31によって座部4が回転され、座部4が
原位置に自動的に戻される。
座または離座することにより、自動弁機構27で各ガス
室A,B間を遮断または連通させることができるから、
座部4の高さ位置を上げる場合には、従来技術のように
レバー26等を操作することなく、該座部4から軽く腰
を浮かせるだけで各ガス室A,B間を連通させて容易に
高さ位置を調整することができる。従って、座部4の高
さ調整時の操作を簡略化することができ、椅子2の取扱
いを容易にすることができる。
したときには、各ガス室A,B間が連通状態となるか
ら、該座部4を自動的に最大高さ位置まで上昇させるこ
とができる。このため、次に座る人はいつも同一状態の
椅子2に座ることができる上に、座部4の高さ自動的に
揃えることができ、見栄えもよくすることができる。
り通路として形成し、該ガス通路29を流通するガスに
高さ調整用弁機構24のガス通路24Bより大きな流通
抵抗を与えることができる。これにより、座部4から僅
かな時間だけ立上がったときの該座部4の上昇量を小さ
く抑えることができ、再度着座するときの高さ調整量を
少なく、または省略して、取扱いを容易にすることがで
きる。
くした場合には、座部4の高さ位置を高くするときに、
従来技術と同様にレバー26等を操作することで座部4
の高さ位置を早く調整することもできる。
間にリターン機構31を設けているから、座部4から離
座するときに該座部4を回転させた場合でも、離座後に
座部4を原位置に自動的に戻すことができ、この点にお
いても取扱いを容易にすることができる。
に、本実施例の特徴は、一つの弁機構に高さ調整用弁機
構と自動弁機構の機能の持たせたことにある。なお、本
実施例では、前述した第1の実施例と同一の構成要素に
同一の符号を付し、その説明を省略するものとする。
置、42は該ガススプリング装置41の外周側に設けら
れ、後述する底板43、ピン受45と共に取付部材を構
成する本実施例による支持筒体で、該支持筒体42は、
前記第1の実施例で述べた支持筒体11とほぼ同様に、
後述する共通弁機構57の一部を構成するもので、底板
43を有する有底円筒状に形成されている。また、前記
底板43の中央には挿通穴43Aが設けられ、上面側に
は後述するピストンロッド55の下側への移動量を規制
する規制板44が固着されている。
Aの下側に位置してピン受45が固着され、該ピン受4
5は、第1の実施例によるピン受14に比較して上下方
向に長尺に形成され、その下側寄りには、ピン46を介
してレバー47が回動可能に取付けられている。そし
て、ピン受45は、レバー47を介して後述する操作ピ
ン60のピン本体60Bを支持し、支持筒体42に対し
てピストンロッド55が軸方向に相対移動したときに、
ピストンロッド55に対し前記操作ピン60を軸方向に
移動させるものである。
動可能に突出した筒状のチューブで、該チューブ48
は、後述するピストン54、ピストンロッド55、共通
弁機構57等と共にガススプリング装置41を構成する
ものである。また、チューブ48内には円筒状のシリン
ダ49が配設され、該シリンダ49は、チューブ48の
上側に気密、かつ液密に挿嵌された閉塞体50と下側に
挿嵌された支持部材51との間に位置決めされ、該シリ
ンダ49内には加圧ガスと潤滑用の油液が封入されてい
る。
通して封止ピン50Aが挿嵌され、該封止ピン50Aを
治具(図示せず)を用いてガス室A内に押込んだ状態で
ガスの充填作業を行なう。
されたロッドガイドで、該ロッドガイド52の上側には
シール部材53が設けられている。
に挿嵌されたピストンで、該ピストン54は、シリンダ
49内を上側ガス室Aと下側ガス室Bとに画成してい
る。
54に取付けられ、他端側がロッドガイド52等を介し
て突出したピストンロッドで、該ピストンロッド55
は、第1の実施例で述べたピストンロッド22と同様
に、中心がピン挿通穴55Aとなる中空軸として形成さ
れ、その他端側は段部55Bを介して縮径部55Cとな
っている。また、縮径部55Cは支持筒体42の底板4
3の挿通穴43Aに挿通され、クリップ56によって抜
止めされている。
による共通弁機構で、該共通弁機構57は座部4の高さ
調整をするための機能(第1の弁機構の機能)と座部4
を自動的に上昇させるための機能(第2の弁機構の機
能)とを兼ね備えている。即ち、共通弁機構57は、ピ
ストン54の中心にピストンロッド55のピン挿通穴5
5Aと同軸に形成された弁体挿通穴58と、該弁体挿通
穴58と下側ガス室Bとを連通する流体通路をなすガス
通路59と、前記弁体挿通穴58、ピン挿通穴55A内
に軸方向に移動可能に挿嵌された操作ピン60とから大
略構成されている。また、前記操作ピン60は、前記ガ
ス通路59を連通、遮断する弁体60Aと、一端側が該
弁体60Aに当接し、他端側がピン挿通穴55Aを下向
きに伸長したピン本体60Bとから構成され、前記ピン
本体60Bの他端はレバー47を介して支持筒体42の
ピン受45に当接している。
部60A1 となり、該小径部60A1 より先端が大径部
60A2 となっている。これにより、弁体60Aは、ピ
ストンロッド55からピン本体60Bが大きく突出した
状態(無負荷状態)では、大径部60A2 をガス通路5
9よりも下側に配置させ、該ガス通路59を介してガス
室A,B間を連通する。また、チューブ48に下向きの
荷重が作用してピストンロッド55の段部55Bが規制
板44に当接した状態(着座状態)では、大径部60A
2 でガス通路59を閉塞し、ガス室A,B間を遮断す
る。さらに、ピストンロッド55の段部55Bを規制板
44に当接させた状態でレバー47を操作したときに
は、上側ガス室Aとガス通路59(下側ガス室B)とを
小径部60A1 の外周側を介して連通させる。
に、本実施例によるガススプリング装置41の作動につ
いて説明する。
用いる場合について述べる。この場合には、座部4に着
座することで支持筒体42、底板43およびピン受45
等からなる取付部材に対し、チューブ48と共にピスト
ンロッド55を下方に移動させると、該ピストンロッド
55の段部55Bが規制板44に当接するまで(所定範
囲)操作ピン60がピストンロッド55内に押込まれ
る。これにより、弁体60Aの大径部60A2 がガス通
路59を閉塞するから、ガス室A,B間を遮断してチュ
ーブ48の下方への移動をこの位置で規制する。
として用いる場合について説明する。この場合には、大
径部60A2 でガス通路59を閉塞した状態からレバー
47によって操作ピン60をさらに上向きに押動する
と、弁体60Aの小径部60A1 の外周側を介してガス
室A,B間が連通するから、該ガス室A,B間でガスを
流通させることができ、この状態でチューブ48を下向
きに押圧することで座部4の高さ位置を低くすることが
できる。
として用いる場合について述べる。この場合には、座部
4から離座してチューブ48への外力を取除き、無負荷
状態とすると、上側ガス室A内のガス圧によって弁体6
0Aがピストン54に対して下側に移動する。これによ
り、ガス通路59を介してガス室A,B間が連通するか
ら、チューブ48を自動的に上側に移動させることがで
きる。
においても、前述した第1の実施例とほぼ同様の作用効
果を得ることができるが、特に、本実施例では、共通弁
機構57に座部4の高さ調整を行なうための機能と、座
部4を自動的に上昇させるための機能とを持たせている
から、弁機構を一つにすることができ、部品点数を少な
くして、ガススプリング装置41の小型化、製造コスト
の低減等を図ることができる。
に、本実施例の特徴は、チューブを下側に配設し、ピス
トンロッド側で座部を支持する構成としたことにある。
なお、本実施例では、前述した第1の実施例と同一の構
成要素に同一の符号を付し、その説明を省略するものと
する。
置、72は該ガススプリング装置71の外周側に設けら
れた支持筒体で、該支持筒体72は前記第1の実施例で
述べた支持筒体11とほぼ同様に、底板73を有する有
底円筒状に形成されている。また、前記底板73の中央
には、後述するチューブ77が取付けられる取付穴73
Aが設けられている。
動可能に突出した昇降筒で、該昇降筒74は、後述する
共通弁機構85の一部を構成するもので、その上端側内
周には連結部材75がかしめ固定され、該連結部材75
の中央には、後述するピストンロッド83の縮径部83
Cが摺動可能に挿通する挿通穴75Aが形成されてい
る。この昇降筒74および連結部材75が取付部材を構
成している。また、昇降筒74内には、前記連結部材7
5の上側に位置してプランジャ76が摺動可能に挿嵌さ
れ、該プランジャ76には後述する操作ピン88のピン
本体88Bが当接している。
挿嵌されたチューブで、該チューブ77は、後述するピ
ストン82、ピストンロッド83、共通弁機構85等と
共にガススプリング装置71を構成するものである。ま
た、チューブ77の下端側はキャップ77Aで閉塞さ
れ、該キャップ77Aの下側にはプラグ77Bが固着さ
れている。そして、チューブ77は、プラグ77Bが底
板73の取付穴73Aに嵌合した状態で止め輪78で抜
け止めされている。さらに、チューブ77内には、下側
寄りに位置してガス室Cを画成するフリーピストン79
が摺動可能に挿嵌され、該フリーピストン79より上側
には油液が充填されている。
されたロッドガイドで、該ロッドガイド80の下側には
シール部材81が設けられている。
に挿嵌されたピストンで、該ピストン82は、チューブ
77内を上側油室Dと下側油室Eとに画成している。
82に取付けられ、他端側がロッドガイド80等を介し
て突出したピストンロッドで、該ピストンロッド83
は、第1の実施例で述べたピストンロッド22と同様
に、中心がピン挿通穴83Aとなる中空軸として形成さ
れ、その他端側は段部83Bを介して縮径部83Cとな
っている。また、縮径部83Cは連結部材75の挿通穴
75Aに移動可能に挿通され、止め輪84によって抜止
めされている。
による共通弁機構で、該共通弁機構85は座部4の高さ
調整をするための機能(第1の弁機構の機能)と座部4
を自動的に上昇させるための機能(第2の弁機構の機
能)とを兼ね備えている。即ち、共通弁機構85は、ピ
ストン82の中心にピストンロッド83のピン挿通穴8
3Aと同軸に形成された弁体挿通穴86と、該弁体挿通
穴86と下側油室Dとを連通する流体通路をなす油通路
87と、前記弁体挿通穴86、ピン挿通穴83A内に軸
方向に移動可能に挿嵌された操作ピン88と、前述した
昇降筒74とから大略構成されている。また、前記操作
ピン88は、油通路87を連通、遮断する弁体88A
と、一端側が該弁体88Aに当接し、他端側がピン挿通
穴83Aから上向きに伸長してプランジャ76に当接し
たピン本体88Bとから構成されている。
部88A1 となり、該小径部88A1 より先端が大径部
88A2 となっている。これにより、弁体88Aは、ピ
ストンロッド83からピン本体88Bが大きく突出した
状態(無負荷状態)では、大径部88A2 を油通路87
よりも下側に配置させ、該油通路87を介して油室D,
E間を連通する。また、チューブ77に下向きの荷重が
作用してピストンロッド83の段部83Bが連結部材7
5に当接した状態(着座状態)では、大径部88A2 で
油通路87を閉塞し、油室D,E間を遮断する。さら
に、ピストンロッド83の段部83Bを連結部材75に
当接させた状態でレバー26を操作したときには、上側
油室Dと油通路87(下側油室E)とを小径部88A1
の外周側を介して連通させる。
に、本実施例によるガススプリング装置71の作動につ
いて説明する。
用いる場合について述べる。この場合には、座部4に着
座することで昇降筒74を下方に移動させると、プラン
ジャ76に当接した操作ピン88が連結部材75とピス
トンロッド83の段部83Bとが当接するまで(所定範
囲)ピストンロッド83内に押込まれる。これにより、
弁体88Aの大径部88A2 が油通路87を閉塞するか
ら、油室D,E間を遮断して昇降筒74の下方への移動
をこの位置で規制する。
として用いる場合について説明する。この場合には、大
径部88A2 で油通路87を閉塞した状態からレバー2
6によりプランジャ76を介して操作ピン88をさらに
下向きに押動すると、弁体88Aの小径部88A1 の外
周側を介して油室D,E間が連通するから、油室D,E
間で油液を流通させることができ、この状態で昇降筒7
4、ピストンロッド83を下向きに押圧することで座部
4の高さ位置を低くすることができる。
として用いる場合について述べる。この場合には、座部
4から離座して昇降筒74への外力を取除き、無負荷状
態とすると、ガス室C内のガス圧の作用によって上側油
室A内の油液が弁体88Aをピストン82に対して上側
に移動する。これにより、油通路87を介して油室D,
E間が連通するから、昇降筒74、ピストンロッド83
を自動的に上側に移動させることができる。
においても、前記各実施例とほぼ同様の作用効果を得る
ことができる。
に、本実施例の特徴は、共通弁機構をチューブ側に設け
たことにある。なお、本実施例では、前述した第1の実
施例と同一の構成要素に同一の符号を付し、その説明を
省略するものとする。
置、92は該ガススプリング装置91の外周側に設けら
れた支持筒体で、該支持筒体92は底板93を有する有
底円筒状に形成され、該底板93の中央には、後述する
ピストンロッド106が取付けられる取付穴93Aが設
けられている。
動可能に突出した昇降筒で、該昇降筒94は、後述する
共通弁機構108の一部を構成するもので、その上端側
内周には連結部材95がかしめ固定され、該連結部材9
5は昇降筒94と共に取付部材を構成している。また、
連結部材95の中央には、後述するキャップ98の小径
筒98Bが摺動可能に挿通する挿通穴95Aが形成され
ている。さらに、昇降筒94内には、連結部材95の上
側に位置してプランジャ96が摺動可能に挿嵌され、該
プランジャ96には後述する操作ピン112のピン本体
112Bが当接している。
挿嵌されたチューブで、該チューブ97は、後述するピ
ストン105、ピストンロッド106、共通弁機構10
8等と共にガススプリング装置91を構成するものであ
る。また、チューブ97の上端側はキャップ98で閉塞
され、該キャップ98は、チューブ97に固着された大
径筒98Aと、該大径筒98Aの中央から上向きに突出
した小径筒98Bと、該大径筒98A、小径筒98Bの
中央を軸方向に貫通したピン挿通穴98Cとから段付筒
状に形成され、前記小径筒98Bが連結部材95の挿通
穴95Aに挿通され、止め輪99によって抜止めされて
いる。
ンダ100が配設され、該シリンダ100とチューブ9
7との間には環状通路101が形成されている。また、
シリンダ100は、その上端部が後述の弁ケース109
に嵌合されると共に下端部が支持部材102に嵌合さ
れ、これによりチューブ97内に位置決めされている。
また、前記支持部材102には、前記環状通路101を
後述する下側ガス室Gに連通する切欠溝102Aが形成
されている。そして、シリンダ100内には加圧ガスと
潤滑用の油液が封入されている。
しめ固定されたロッドガイドで、該ロッドガイド103
の上側には、シリンダ100内を気密、かつ液密にシー
ルするシール部材104が設けられている。
可能に挿嵌されたピストンで、該ピストン105は、シ
リンダ100内を上側ガス室Fと下側ガス室Gとに画成
している。
トン105に取付けられ、他端側がロッドガイド103
等を介して突出したピストンロッドで、該ピストンロッ
ド106の他端側は、底板93の取付穴93Aにクリッ
プ107によって抜止めされている。
た本実施例による共通弁機構で、該共通弁機構108
は、座部4の高さ調整をするための機能(第1の弁機構
の機能)と座部4を自動的に上昇させるための機能(第
2の弁機構の機能)とを兼ね備えている。即ち、共通弁
機構108は、チューブ97の上端側内周に嵌合された
円筒状の弁ケース109と、該弁ケース109の中心に
キャップ98のピン挿通穴98Cと同軸に形成された弁
体挿通穴110と、前記弁ケース109の径方向に穿設
され、該弁体挿通穴110と連通した流体通路をなすガ
ス通路111と、前記弁体挿通穴110、ピン挿通穴9
8C内に軸方向に移動可能に挿嵌された操作ピン112
と、前述した昇降筒94とから大略構成され、前記ガス
通路111は、チューブ97とシリンダ100との間の
環状通路101、支持部材102の切欠溝102Aを介
して下側ガス室Gに連通している。また、前記操作ピン
112は、前記ガス通路111を連通、遮断する弁体1
12Aと、一端側が該弁体112Aに当接し、他端側が
ピン挿通穴98Cを上向きに伸長したピン本体112B
とから構成され、前記ピン本体112Bの他端はプラン
ジャ96に当接している。
径部112A1 となり、該小径部112A1 より先端が
大径部112A2 となっている。これにより、弁体11
2Aは、キャップ98からピン本体112Bが大きく突
出した状態(無負荷状態)では、大径部112A2 をガ
ス通路111よりも下側に配置させ、該ガス通路111
を介してガス室F,G間を連通する。また、昇降筒94
に下向きの荷重が作用して連結部材95がキャップ98
の大径筒98Aに当接した状態(着座状態)では、大径
部112A2 でガス通路111を閉塞し、ガス室F,G
間を遮断する。さらに、キャップ98の大径筒98Aを
連結部材95に当接させた状態でレバー26を操作した
ときには、上側ガス室Fとガス通路111(下側ガス室
G)とを小径部112A1 の外周側を介して連通させ
る。
に、本実施例によるガススプリング装置91の作動につ
いて説明する。
て用いる場合について述べる。この場合には、座部4に
着座することで昇降筒94を下方に移動させると、プラ
ンジャ96に当接した操作ピン112が連結部材95と
キャップ98の大径筒98Aとが当接するまで(所定範
囲)該キャップ98内に押込まれる。これにより、弁体
112Aの大径部112A2 がガス通路111を閉塞す
るから、ガス室F,G間を遮断して昇降筒94の下方へ
の移動をこの位置で規制する。
構として用いる場合について説明する。この場合には、
大径部112A2 でガス通路111を閉塞した状態から
レバー26によりプランジャ96を介して操作ピン11
2をさらに下向きに押動すると、弁体112Aの小径部
112A1 の外周側を介してガス室F,G間が連通する
から、該ガス室F,G間でガスを流通させることがで
き、この状態で昇降筒94、シリンダ100を下向きに
押圧することで座部4の高さ位置を低くすることができ
る。
構として用いる場合について述べる。この場合には、座
部4から離座して昇降筒94への外力を取除き、無負荷
状態とすると、上側ガス室F内のガス圧の作用によって
弁体112Aを上側に移動する。これにより、ガス通路
111を介してガス室F,G間が連通するから、昇降筒
94、シリンダ100を自動的に上側に移動させること
ができる。
においても、前記各実施例とほぼ同様の作用効果を得る
ことができる。
42,72,92内にリターン機構31を設けた場合を
例に挙げて説明したが、本発明はこれに限らず、リター
ン機構を省略してもよい。
装置1,41,71,91の支持筒体11,42,7
2,92にポスト3を設けるものとして述べたが、これ
に替えて、例えばポストを廃止してガススプリング装置
の支持筒体を直接床面に固定するようにしてもよい。
してガススプリング装置1,41,71,91を用いて
おり、この場合、ガススプリング装置1,41,71,
91自体が縦荷重や横荷重を受けるため、これらの外力
に耐えうるように支持筒体11,42,72,92でガ
イドする構成としているが、これに限らず、例えば、ガ
ススプリング装置を安楽椅子等のリクライニング機構に
用いてもよく、この場合には、リンク機構等によって外
力を受けることができるため、支持筒体を省略すること
ができる。
用弁機構24をチューブ15の上端部に設けたが、高さ
調整用弁機構をロッドガイド側に設けてもよい。
27をピストン21に設け、高さ調整用弁機構24をチ
ューブ15の上端部に設けたが、自動弁機構をチューブ
上端部またはロッドガイドに設け、高さ調整用弁機構を
ピストンに設ける構成としてもよい。
7内にフリーピストン79を設け、該フリーピストン7
9の下側をガス室Cとし、上側を油室D,Eとした場合
を例示したが、本発明はこれに限らず、例えば、第1、
第2、第4の実施例のように、フリーピストンを廃止し
て上,下のガス室を設ける構成としてもよい。
弁機構108をチューブ97のキャップ98側に設けた
が、共通弁機構をロッドガイド側に設けてもよい。
れば、チューブ、ピストンロッドに軸方向から外力を作
用させたときには、第2の弁機構によって2室間を遮断
して、チューブに対するピストンロッドの軸方向位置を
固定することができる。また、チューブに対するピスト
ンロッドの突出量を大きくする場合には、チューブ、ピ
ストンロッドに作用している軸方向の外力を除くことに
より、第2の弁機構によって2室間を連通させて、ピス
トンロッドをチューブ内のガス圧によって自動的に突出
させることができるから、ピストンロッドの突出途中で
チューブ、ピストンロッドに再び外力を作用させること
により、第2の弁機構で2室間を遮断し、この位置でピ
ストンロッドを固定することができる。しかも、チュー
ブ、ピストンロッドへの外力を除いたままの状態とする
ことにより、第2の弁機構によって2室間を連通した状
態として、ピストンロッドを最大突出量まで自動的に突
出させることができる。
に用いた場合には、チューブまたはピストンロッドに取
付けた座部に着座または離座することにより、第2の弁
機構で各ガス室間を遮断または連通させることができる
から、座部の高さ位置を上げる場合には、従来技術のよ
うにレバー等を操作することなく、該座部から軽く腰を
浮かせるだけで各ガス室間を連通させて高さ位置を容易
に調整することができ、取扱いを容易にすることができ
る。
ンロッドへの外力を取除いた無負荷状態としたままで
は、座部を最大高さ位置まで自動的に上昇させることが
でき、整列の手間を省くことができる上に、見栄えを良
くすることができる。
トンロッドまたはチューブに対し軸方向に相対移動さ
せ、操作ピンの先端をピストンロッドまたはチューブか
ら突出させることにより、該操作ピンによって流体通路
を連通させることができるから、ピストンロッドを伸長
させることができる。また、取付部材によって操作ピン
の先端をピストンロッドまたはチューブに押込むことに
より、該操作ピンによって流体通路を遮断することがで
きるから、この位置でピストンロッドを位置決めするこ
とができる。
路、操作ピンおよび取付部材によって第1の弁機構と第
2の弁機構を構成することができるから、部品点数を削
減して、ガススプリング装置の小型化、製造コストの低
減等を図ることができる。
よって流体通路を連通させた場合には、該流体通路を流
通する流体に大きな流通抵抗を与えてチューブの突出速
度を抑えることができる。従って、例えばチューブに座
部を取付けてガススプリング装置を椅子の一部として用
いた場合には、座部から僅かな時間だけ立上がったとき
の該座部の上昇量を小さく抑えることができ、再着座時
の高さ調整量を少なく、または省略することができ、取
扱いを容易にすることができる。
によりチューブ側の被取付物とピストンロッド側の被取
付物とを相対回転させても、この回転方向の外力を除い
たときにはリターン機構によって原回転位置に戻すこと
ができ、例えば椅子に用いた場合に有効である。
置を用いた椅子を示す一部破断の外観図である。
断面図である。
ある。
す図2と同様位置からみた縦断面図である。
ススプリング装置を示す図2と同様位置からみた縦断面
図である。
置を示す縦断面図である。
置を示す縦断面図である。
置を示す縦断面図である。
の弁機構) 74,94 昇降筒(取付部材) 75,95 連結部材(取付部材) 87 油通路(流体通路) A,F 上側ガス室 B,G 下側ガス室 C ガス室 D 上側油室 E 下側油室
Claims (5)
- 【請求項1】 内部に加圧ガスが封入されたチューブ
と、該チューブ内に摺動可能に挿嵌され該チューブ内を
2つの室に画成するピストンと、一端が該ピストンに連
結され他端が前記チューブから突出したピストンロッド
と、外部からの操作により前記チューブ内の2室間を連
通、遮断する第1の弁機構とからなるガススプリング装
置において、前記チューブ、ピストンロッドの軸方向か
ら外力が作用した状態では前記2室間を遮断し、外力が
作用していない状態では前記2室間を連通する第2の弁
機構を設けたことを特徴とするガススプリング装置。 - 【請求項2】 前記第2の弁機構は、前記2つの室間を
連通する流体通路と、先端が前記ピストンロッドまたは
前記チューブから突出し、この先端が突出した状態では
前記流体通路を連通し、先端を押込んだ状態では前記流
体通路を遮断する操作ピンと、被取付物と連結され前記
ピストンロッドまたは前記チューブに対し軸方向に所定
範囲で相対移動することにより該操作ピンを軸方向に移
動させる取付部材とから構成してなる請求項1に記載の
ガススプリング装置。 - 【請求項3】 前記第1の弁機構と第2の弁機構とは、
前記2つの室間を連通する一つの流体通路と、先端が前
記ピストンロッドまたは前記チューブから突出し、この
先端が突出した状態では前記流体通路を連通し、先端を
押込んだ状態では前記流体通路を遮断する一つの操作ピ
ンと、被取付物と連結され前記ピストンロッドまたは前
記チューブに対し軸方向に所定範囲で相対移動すること
により該操作ピンを軸方向に移動させる一つの取付部材
とから構成し、前記取付部材の所定範囲の相対移動によ
り前記操作ピンを押込み前記流体通路を遮断した後、さ
らに外部からの操作により前記操作ピンを押込むことに
より前記流体通路を連通するようにしてなる請求項1に
記載のガススプリング装置。 - 【請求項4】 前記第2の弁機構の開弁時の流通抵抗は
前記第1の弁機構の開弁時の流通抵抗よりも大きく設定
してなる請求項1,2または3に記載のガススプリング
装置。 - 【請求項5】 回転方向の外力により前記チューブ側の
被取付物と前記ピストンロッド側の被取付物とを相対回
転させ、この回転方向の外力を除いたときには原回転位
置に戻すリターン機構を設ける構成としてなる請求項
1,2,3または4に記載のガススプリング装置。
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|---|---|---|---|
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
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| JP8-357577 | 1996-12-27 | ||
| JP08332197A JP3795619B2 (ja) | 1996-12-27 | 1997-03-17 | ガススプリング装置 |
Publications (2)
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP08332197A Expired - Fee Related JP3795619B2 (ja) | 1996-12-27 | 1997-03-17 | ガススプリング装置 |
Country Status (1)
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|---|---|
| JP (1) | JP3795619B2 (ja) |
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1997
- 1997-03-17 JP JP08332197A patent/JP3795619B2/ja not_active Expired - Fee Related
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