JPH10239301A - 糖化ヘモグロビンの測定方法 - Google Patents
糖化ヘモグロビンの測定方法Info
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- JPH10239301A JPH10239301A JP9039085A JP3908597A JPH10239301A JP H10239301 A JPH10239301 A JP H10239301A JP 9039085 A JP9039085 A JP 9039085A JP 3908597 A JP3908597 A JP 3908597A JP H10239301 A JPH10239301 A JP H10239301A
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- glycated hemoglobin
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ヘモグロビンA0の溶出時間を短縮すること
により、HbA1c分画周辺のクロマトグラムを変える
ことなく、また、HbA1c測定の精度を低下させるこ
となく、測定時間の短縮が図られる糖化ヘモグロビンの
測定方法を提供する。 【解決手段】 ヘモグロビンA0の溶出時間が、全ヘモ
グロビンの溶出時間の30%以下とすることを特徴とす
る液体クロマトグラフィーによる糖化ヘモグロビンの測
定方法、およびヘモグロビンA0の溶出時の流速を糖化
ヘモグロビンの溶出時の流速の1.1〜10倍とするこ
とを特徴とする液体クロマトグラフィーによる糖化ヘモ
グロビンの測定方法。
により、HbA1c分画周辺のクロマトグラムを変える
ことなく、また、HbA1c測定の精度を低下させるこ
となく、測定時間の短縮が図られる糖化ヘモグロビンの
測定方法を提供する。 【解決手段】 ヘモグロビンA0の溶出時間が、全ヘモ
グロビンの溶出時間の30%以下とすることを特徴とす
る液体クロマトグラフィーによる糖化ヘモグロビンの測
定方法、およびヘモグロビンA0の溶出時の流速を糖化
ヘモグロビンの溶出時の流速の1.1〜10倍とするこ
とを特徴とする液体クロマトグラフィーによる糖化ヘモ
グロビンの測定方法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液体クロマトグラ
フィーによる糖化ヘモグロビンの測定方法に関する。
フィーによる糖化ヘモグロビンの測定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】糖化ヘモグロビンとは血液中の糖がその
濃度に比例して赤血球に入った後に、ヘモグロビンと結
合して生成したものであり、その濃度は過去1〜2カ月
間の血液中の平均的な糖濃度を反映すると言われてい
る。そして血糖値や尿糖値に比べ生理的要因に左右され
にくいので、血液中の糖化ヘモグロビンの濃度は、糖尿
病の診断の指標とされ、特に、糖化ヘモグロビンのう
ち、糖化ヘモグロビンA1c(以下、HbA1cとい
う)分画が糖尿病の診断の最適な指標として広く使用さ
れている。
濃度に比例して赤血球に入った後に、ヘモグロビンと結
合して生成したものであり、その濃度は過去1〜2カ月
間の血液中の平均的な糖濃度を反映すると言われてい
る。そして血糖値や尿糖値に比べ生理的要因に左右され
にくいので、血液中の糖化ヘモグロビンの濃度は、糖尿
病の診断の指標とされ、特に、糖化ヘモグロビンのう
ち、糖化ヘモグロビンA1c(以下、HbA1cとい
う)分画が糖尿病の診断の最適な指標として広く使用さ
れている。
【0003】血液中の糖化ヘモグロビンの濃度の測定
は、主にカチオン交換反応を利用した液体クロマトグラ
フィー(HPLC)法により行われている(特公平8−
7198号公報参照)。血液中のHbA1cの濃度は、
血液試料をHPLCにかけて得られるクロマトグラムに
おける全ヘモグロビンピーク(糖化ヘモグロビンピーク
+非糖化ヘモグロビンピーク)面積に対するHbA1c
ピーク面積の割合(%)として表される。従って、クロ
マトグラムには全ヘモグロビンピークが正確に描かれて
いなければならない。また、この測定方法は、近年で
は、測定時間の短縮化が進み、1検体あたり数分間で測
定が行われている。
は、主にカチオン交換反応を利用した液体クロマトグラ
フィー(HPLC)法により行われている(特公平8−
7198号公報参照)。血液中のHbA1cの濃度は、
血液試料をHPLCにかけて得られるクロマトグラムに
おける全ヘモグロビンピーク(糖化ヘモグロビンピーク
+非糖化ヘモグロビンピーク)面積に対するHbA1c
ピーク面積の割合(%)として表される。従って、クロ
マトグラムには全ヘモグロビンピークが正確に描かれて
いなければならない。また、この測定方法は、近年で
は、測定時間の短縮化が進み、1検体あたり数分間で測
定が行われている。
【0004】上記糖化ヘモグロビンの濃度の測定のため
のカチオン交換反応を利用したHPLC法においては、
流速を一定にし、溶離液として溶出力の弱い液(以下、
溶離液Aという)と溶出力の強い液(以下、溶離液Bと
いう)との2種を用いてステップまたは連続グラジエン
ト法により行われていた。すなわち、溶離液A通液時に
は、試料中の非糖化ヘモグロビンは充填剤に保持され、
糖化ヘモグロビンは分離されて溶出する。そして、溶離
液Bは溶出力が強いため、溶離液Aの後に通液されるこ
とにより保持されていた非糖化ヘモグロビンが速やかに
溶出する。
のカチオン交換反応を利用したHPLC法においては、
流速を一定にし、溶離液として溶出力の弱い液(以下、
溶離液Aという)と溶出力の強い液(以下、溶離液Bと
いう)との2種を用いてステップまたは連続グラジエン
ト法により行われていた。すなわち、溶離液A通液時に
は、試料中の非糖化ヘモグロビンは充填剤に保持され、
糖化ヘモグロビンは分離されて溶出する。そして、溶離
液Bは溶出力が強いため、溶離液Aの後に通液されるこ
とにより保持されていた非糖化ヘモグロビンが速やかに
溶出する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】血液中のHbA1c濃
度の正常値は、おおよそ4〜6%といわれている。一
方、正常人レベルで非糖化ヘモグロビンの大部分(ヘモ
グロビンA0、以下、HbA0という)は、90%程度
であり、HbA1cのピーク面積の10倍以上のピーク
面積があるため、溶出に時間がかかる。測定時間の短縮
化のためには、このHbA0の溶出時間の短縮が極めて
重要である。また、従来の方法において、HbA1cの
分画は、他の前後するピークと極めて隣接しており、測
定時間短縮のためにHbA1c分画周辺の分離を改善す
ることはむずかしい。
度の正常値は、おおよそ4〜6%といわれている。一
方、正常人レベルで非糖化ヘモグロビンの大部分(ヘモ
グロビンA0、以下、HbA0という)は、90%程度
であり、HbA1cのピーク面積の10倍以上のピーク
面積があるため、溶出に時間がかかる。測定時間の短縮
化のためには、このHbA0の溶出時間の短縮が極めて
重要である。また、従来の方法において、HbA1cの
分画は、他の前後するピークと極めて隣接しており、測
定時間短縮のためにHbA1c分画周辺の分離を改善す
ることはむずかしい。
【0006】また、溶離液Bの溶出力を強める(pHや
塩濃度を溶離液Aに比して大きくする)ことによりHb
A0の溶出時間を短縮することができるが、しかし、溶
離液Bの組成を溶離液Aの組成と大きく異なるものにし
てしまうと、連続的に検体を測定する場合、次の検体の
測定に際して溶離液Bの影響がでてしまい、次検体測定
開始時に前検体測定開始時と同じ状態にするための平衡
化時間が長くなり、迅速な測定ができないという問題が
あった。
塩濃度を溶離液Aに比して大きくする)ことによりHb
A0の溶出時間を短縮することができるが、しかし、溶
離液Bの組成を溶離液Aの組成と大きく異なるものにし
てしまうと、連続的に検体を測定する場合、次の検体の
測定に際して溶離液Bの影響がでてしまい、次検体測定
開始時に前検体測定開始時と同じ状態にするための平衡
化時間が長くなり、迅速な測定ができないという問題が
あった。
【0007】本発明は上記問題点を解決するものであ
り、その目的は、ヘモグロビンA0の溶出時間を短縮す
ることにより、HbA1c分画周辺のクロマトグラムを
変えることなく、また、HbA1c測定の精度を低下さ
せることなく、測定時間の短縮が図られる糖化ヘモグロ
ビンの測定方法を提供することにある。
り、その目的は、ヘモグロビンA0の溶出時間を短縮す
ることにより、HbA1c分画周辺のクロマトグラムを
変えることなく、また、HbA1c測定の精度を低下さ
せることなく、測定時間の短縮が図られる糖化ヘモグロ
ビンの測定方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
糖化ヘモグロビンの測定方法(以下、本発明1という)
は、ヘモグロビンA0の溶出時間が、全ヘモグロビンの
溶出時間の30%以下とすることを特徴とする。
糖化ヘモグロビンの測定方法(以下、本発明1という)
は、ヘモグロビンA0の溶出時間が、全ヘモグロビンの
溶出時間の30%以下とすることを特徴とする。
【0009】本発明の請求項2記載の糖化ヘモグロビン
の測定方法(以下、本発明2という)は、充填剤として
平均粒径が1〜10μm、その粒度分布の標準偏差が
1.0μm以下のものを用いることを特徴とする請求項
1記載の液体クロマトグラフィーによる糖化ヘモグロビ
ンの測定方法である。
の測定方法(以下、本発明2という)は、充填剤として
平均粒径が1〜10μm、その粒度分布の標準偏差が
1.0μm以下のものを用いることを特徴とする請求項
1記載の液体クロマトグラフィーによる糖化ヘモグロビ
ンの測定方法である。
【0010】本発明の請求項3記載の糖化ヘモグロビン
の測定方法(以下、本発明3という)は、ヘモグロビン
A0の溶出時の流速を糖化ヘモグロビンの溶出時の流速
の1.1〜10倍とすることを特徴とする液体クロマト
グラフィーによる糖化ヘモグロビンの測定方法である。
の測定方法(以下、本発明3という)は、ヘモグロビン
A0の溶出時の流速を糖化ヘモグロビンの溶出時の流速
の1.1〜10倍とすることを特徴とする液体クロマト
グラフィーによる糖化ヘモグロビンの測定方法である。
【0011】以下、本発明1および2について説明す
る。本発明1および2の糖化ヘモグロビンの測定方法に
おいて、HbA0の溶出時間が、全ヘモグロビンの溶出
時間の30%以下とする。HbA0の溶出時間が、全ヘ
モグロビンの溶出時間の30%を超えると測定時間の短
縮が不十分となる。
る。本発明1および2の糖化ヘモグロビンの測定方法に
おいて、HbA0の溶出時間が、全ヘモグロビンの溶出
時間の30%以下とする。HbA0の溶出時間が、全ヘ
モグロビンの溶出時間の30%を超えると測定時間の短
縮が不十分となる。
【0012】本発明1および2において、HbA0の溶
出時間が、全ヘモグロビンの溶出時間の30%以下とす
るための方法としては、例えば、充填剤の平均粒径を制
限する;充填剤の粒度分布を制限する;カラムのサイズ
を制限する;溶離液Bの組成を制限する;溶離液Bの通
液時間を制限するなどの方法が挙げられる。これらの方
法は、単独でも組み合わせてもよい。
出時間が、全ヘモグロビンの溶出時間の30%以下とす
るための方法としては、例えば、充填剤の平均粒径を制
限する;充填剤の粒度分布を制限する;カラムのサイズ
を制限する;溶離液Bの組成を制限する;溶離液Bの通
液時間を制限するなどの方法が挙げられる。これらの方
法は、単独でも組み合わせてもよい。
【0013】本発明1および2において用いられる充填
剤としては、公知のカチオン交換充填剤が用いられる。
カチオン交換充填剤としては、ポリマー系充填剤(例え
ば、ポリスチレン、ポリアクリレート等の合成高分子;
ポリアミノ酸、多糖類等の天然高分子など)、無機系充
填剤(例えば、シリカ粒子など)などが挙げられる。カ
チオン交換充填剤の官能基としては、例えば、カルボキ
シル基、スルホン酸基などが挙げられる。カチオン交換
充填剤は、多孔性粒子でも非多孔性粒子でもよい。
剤としては、公知のカチオン交換充填剤が用いられる。
カチオン交換充填剤としては、ポリマー系充填剤(例え
ば、ポリスチレン、ポリアクリレート等の合成高分子;
ポリアミノ酸、多糖類等の天然高分子など)、無機系充
填剤(例えば、シリカ粒子など)などが挙げられる。カ
チオン交換充填剤の官能基としては、例えば、カルボキ
シル基、スルホン酸基などが挙げられる。カチオン交換
充填剤は、多孔性粒子でも非多孔性粒子でもよい。
【0014】本発明1および2において、カチオン交換
充填剤としては、平均粒径1〜10μm、その粒度分布
の標準偏差が1.0μm以下のものが特に好ましく、本
発明2においては、上記平均粒径および粒度分布の標準
偏差がこの範囲に限定される。
充填剤としては、平均粒径1〜10μm、その粒度分布
の標準偏差が1.0μm以下のものが特に好ましく、本
発明2においては、上記平均粒径および粒度分布の標準
偏差がこの範囲に限定される。
【0015】本発明1および2において用いられるカラ
ムとしては、公知のカラムが用いられる。その材質とし
ては、金属製(例えば、ステンレス)、合成樹脂製(例
えば、ポリテトラフルオルエチレン、ポリエーテルエー
テルケトン等)、ガラス製などが挙げられる。
ムとしては、公知のカラムが用いられる。その材質とし
ては、金属製(例えば、ステンレス)、合成樹脂製(例
えば、ポリテトラフルオルエチレン、ポリエーテルエー
テルケトン等)、ガラス製などが挙げられる。
【0016】本発明1および2において、カラムサイズ
としては、内径2〜10mm、長さ10〜100mmの
ものが特に好ましい。
としては、内径2〜10mm、長さ10〜100mmの
ものが特に好ましい。
【0017】本発明1および2において、液体クロマト
グラフィーの溶離条件については、溶離液は、少なくと
も2種類(溶離液Aおよび溶離液B)用いる。溶離液A
はHbA1c分画をより精度よく分離するためのもので
あり、溶離液BはHbA0を溶出させるものである。上
記溶離液Bの組成は充填剤の組成によって変わる。一般
にヘモグロビンのカチオン交換分析では、溶離液のpH
が高くなるほど溶出力が増す。また、溶離液のイオン強
度が大きくなるほど溶出力が増す。HbA0はヘモグロ
ビン成分の中で最もカチオン交換充填剤に親和性があ
り、従って、最も遅く溶出する。溶離液Bの組成は、溶
離液Aよりも、溶出力の強い液性を有するものである。
グラフィーの溶離条件については、溶離液は、少なくと
も2種類(溶離液Aおよび溶離液B)用いる。溶離液A
はHbA1c分画をより精度よく分離するためのもので
あり、溶離液BはHbA0を溶出させるものである。上
記溶離液Bの組成は充填剤の組成によって変わる。一般
にヘモグロビンのカチオン交換分析では、溶離液のpH
が高くなるほど溶出力が増す。また、溶離液のイオン強
度が大きくなるほど溶出力が増す。HbA0はヘモグロ
ビン成分の中で最もカチオン交換充填剤に親和性があ
り、従って、最も遅く溶出する。溶離液Bの組成は、溶
離液Aよりも、溶出力の強い液性を有するものである。
【0018】上記溶離液としては、具体的には、一般の
カチオン交換液体クロマトグラフィー用の緩衝液などが
用いられる。例えば、リン酸、塩酸、酢酸、水酸化ナト
リウム、水酸化カリウムなどの無機酸や無機塩基または
それらの塩;クエン酸、フタル酸などの有機酸またはそ
れらの塩;あるいは、これらの混合物;を用いた緩衝液
などが挙げられる。
カチオン交換液体クロマトグラフィー用の緩衝液などが
用いられる。例えば、リン酸、塩酸、酢酸、水酸化ナト
リウム、水酸化カリウムなどの無機酸や無機塩基または
それらの塩;クエン酸、フタル酸などの有機酸またはそ
れらの塩;あるいは、これらの混合物;を用いた緩衝液
などが挙げられる。
【0019】本発明1および2で用いられる液体クロマ
トグラフのシステムは、公知の液体クロマトグラフのシ
ステムが用いられる。すなわち、例えば、図1のような
システムである。溶離液1として溶離液1A(例えば、
上記の溶離液A)が電磁弁2を通り、送液ポンプ3によ
り試料導入装置4を経由して、充填剤が充填された分離
カラム5に入り、この分離カラム5により試料中の糖化
ヘモグロビン成分が分離される。分離された糖化ヘモグ
ロビン成分は検出器6によって、例えば、吸光度を測定
する等によって検出される。次いで、電磁弁2が切り換
えられ、溶離液1として溶離液1B(例えば、上記の溶
離液B)が同様にして送液され、分離カラム5に吸着し
ているHbA0が溶出され、検出器6によって同様にし
て検出される。
トグラフのシステムは、公知の液体クロマトグラフのシ
ステムが用いられる。すなわち、例えば、図1のような
システムである。溶離液1として溶離液1A(例えば、
上記の溶離液A)が電磁弁2を通り、送液ポンプ3によ
り試料導入装置4を経由して、充填剤が充填された分離
カラム5に入り、この分離カラム5により試料中の糖化
ヘモグロビン成分が分離される。分離された糖化ヘモグ
ロビン成分は検出器6によって、例えば、吸光度を測定
する等によって検出される。次いで、電磁弁2が切り換
えられ、溶離液1として溶離液1B(例えば、上記の溶
離液B)が同様にして送液され、分離カラム5に吸着し
ているHbA0が溶出され、検出器6によって同様にし
て検出される。
【0020】液体クロマトグラフィー測定の具体的な条
件は、流速は0.3〜5ml/分程度、検出には415
nmの吸光度測定が適当である。測定試料は、血液抗凝
固剤を含むヒト全血を界面活性剤を含む溶血剤で溶血希
釈して液体クロマトグラフィーに供する。また、必要に
より不安定型HbA1c除去試薬(ホウ酸やポリリン酸
など)を添加してもよい。溶血試料の液体クロマトグラ
フへの注入量は5〜100μl程度が適当である。
件は、流速は0.3〜5ml/分程度、検出には415
nmの吸光度測定が適当である。測定試料は、血液抗凝
固剤を含むヒト全血を界面活性剤を含む溶血剤で溶血希
釈して液体クロマトグラフィーに供する。また、必要に
より不安定型HbA1c除去試薬(ホウ酸やポリリン酸
など)を添加してもよい。溶血試料の液体クロマトグラ
フへの注入量は5〜100μl程度が適当である。
【0021】以下、本発明3について説明する。本発明
3においては、HbA0の溶出時の流速(以下、流速b
という)を糖化ヘモグロビンの溶出時の流速(以下、流
速aという)の1.1〜10倍とする。流速bが流速a
の1.1倍未満では、HbA0の溶出に時間がかかり流
速を変化させた効果が小さくなり、流速bが流速aの1
0倍を超えると、カラム内の圧力が上昇し、装置や測定
値に悪影響を与えるようになる。
3においては、HbA0の溶出時の流速(以下、流速b
という)を糖化ヘモグロビンの溶出時の流速(以下、流
速aという)の1.1〜10倍とする。流速bが流速a
の1.1倍未満では、HbA0の溶出に時間がかかり流
速を変化させた効果が小さくなり、流速bが流速aの1
0倍を超えると、カラム内の圧力が上昇し、装置や測定
値に悪影響を与えるようになる。
【0022】流速aは、充填剤のヘモグロビンに対する
保持容量によって異なるが、0.1〜5ml/分が好ま
しい。
保持容量によって異なるが、0.1〜5ml/分が好ま
しい。
【0023】流速を上記のように切り換える機構は、通
常の液体クロマトグラフィー分析におけるステップグラ
ジエント溶出方法で用いられる電磁弁などにより行われ
る。上記切り換えのタイミングは、電磁弁から検出器ま
での流路の長さにより異なるが、クロマトグラム上にお
いてHbA0の溶出する直前に、流速aから流速bに切
り換え、HbA0の溶出直後に流速bから流速aに戻す
のが好ましい。
常の液体クロマトグラフィー分析におけるステップグラ
ジエント溶出方法で用いられる電磁弁などにより行われ
る。上記切り換えのタイミングは、電磁弁から検出器ま
での流路の長さにより異なるが、クロマトグラム上にお
いてHbA0の溶出する直前に、流速aから流速bに切
り換え、HbA0の溶出直後に流速bから流速aに戻す
のが好ましい。
【0024】本発明3において用いられる充填剤として
は、溶離液が流速bで通液される際に十分耐圧性があれ
ばよく、公知のカチオン交換充填剤が使用され、その例
としては、本発明1の説明に例示された充填剤が挙げら
れる。
は、溶離液が流速bで通液される際に十分耐圧性があれ
ばよく、公知のカチオン交換充填剤が使用され、その例
としては、本発明1の説明に例示された充填剤が挙げら
れる。
【0025】本発明3において用いられる溶離液として
は、本発明1の説明に述べた溶離液Aおよび溶離液Bと
同様である。
は、本発明1の説明に述べた溶離液Aおよび溶離液Bと
同様である。
【0026】本発明3において用いられるカラム、カラ
ムサイズ、液体クロマトグラフのシステム、測定試料お
よび溶血試料の液体クロマトグラフへの注入量などは、
本発明lと同様である。
ムサイズ、液体クロマトグラフのシステム、測定試料お
よび溶血試料の液体クロマトグラフへの注入量などは、
本発明lと同様である。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例及び比較例
を挙げることにより、本発明を詳細に説明するが、本発
明はこれに限定されるものではない。
を挙げることにより、本発明を詳細に説明するが、本発
明はこれに限定されるものではない。
【0028】実施例1 液体クロマトグラフシステムとして図1のシステムと
した。送液ポンプ3としては、島津製作所社製、LC−
9Aとし、試料導入装置4としては、積水化学工業社
製、ASU−420とし、検出器6としては、島津製作
所社製、SPD−6AVとした。
した。送液ポンプ3としては、島津製作所社製、LC−
9Aとし、試料導入装置4としては、積水化学工業社
製、ASU−420とし、検出器6としては、島津製作
所社製、SPD−6AVとした。
【0029】充填剤の調製 特公平8−7197号公報の方法により充填剤を調製し
た。すなわち、ジエチレングリコールジメタクリレート
(新中村化学社製)100g、ジビニルベンゼン(キシ
ダ化学社製)200gを混合したものに、ベンゾイルパ
ーオキサイド(重合開始剤、和光純薬社製)1gを溶解
した。この混合物を4重量%ポリビニルアルコール(日
本合成社製)水溶液2.5リットルに添加し、攪拌しな
がら調粒した後、窒素置換下で80℃に加熱し重合を行
った。80℃で2時間重合を行った後、アクリル酸50
gを添加し更に80℃で2時間重合し、生成物を熱水お
よびアセトンで順次洗浄し、乾燥した。
た。すなわち、ジエチレングリコールジメタクリレート
(新中村化学社製)100g、ジビニルベンゼン(キシ
ダ化学社製)200gを混合したものに、ベンゾイルパ
ーオキサイド(重合開始剤、和光純薬社製)1gを溶解
した。この混合物を4重量%ポリビニルアルコール(日
本合成社製)水溶液2.5リットルに添加し、攪拌しな
がら調粒した後、窒素置換下で80℃に加熱し重合を行
った。80℃で2時間重合を行った後、アクリル酸50
gを添加し更に80℃で2時間重合し、生成物を熱水お
よびアセトンで順次洗浄し、乾燥した。
【0030】分級と粒度分布の測定 得られた粒子を、空気分級機(日鉄鉱業社製、ターボク
ラシファイアTC−15N)により分級した。分級後、
コールター社製コールターカウンターを用いて粒度分布
を測定し、平均粒径と粒度分布を算出した。その結果、
以下の通りであった。 充填剤A:平均粒径5μm、粒度分布の標準偏差0.8
μm 充填剤B:平均粒径5μm、粒度分布の標準偏差0.5
μm 充填剤C:平均粒径3μm、粒度分布の標準偏差0.8
μm 充填剤D:平均粒径10μm、粒度分布の標準偏差0.
8μm
ラシファイアTC−15N)により分級した。分級後、
コールター社製コールターカウンターを用いて粒度分布
を測定し、平均粒径と粒度分布を算出した。その結果、
以下の通りであった。 充填剤A:平均粒径5μm、粒度分布の標準偏差0.8
μm 充填剤B:平均粒径5μm、粒度分布の標準偏差0.5
μm 充填剤C:平均粒径3μm、粒度分布の標準偏差0.8
μm 充填剤D:平均粒径10μm、粒度分布の標準偏差0.
8μm
【0031】カラムへの充填 該充填剤A〜Dを内径6mm、長さ75mmのステンレ
ス製カラムに充填した。
ス製カラムに充填した。
【0032】HbA1cの測定 溶離条件:溶離液A1(リン酸緩衝液:pH6)および
溶離液B1(300mMリン酸緩衝液:pH7)の2液
を用いステップグラジエント溶出を行った。なお、溶離
液A1は、それぞれの充填剤において、HbA1cが同
一保持時間となるよう濃度を調整した。流速:2.0m
l/分 検出:415nm 試料:同一人(健常人)の血液を採血後、直ちにヘパリ
ン添加したものを用い、その血液検体を、積水化学工業
社製、溶血液21H(不安定型糖化ヘモグロビン除去試
薬および界面活性剤を含む溶血試薬)にて290倍に溶
血・希釈したものを試料とした。
溶離液B1(300mMリン酸緩衝液:pH7)の2液
を用いステップグラジエント溶出を行った。なお、溶離
液A1は、それぞれの充填剤において、HbA1cが同
一保持時間となるよう濃度を調整した。流速:2.0m
l/分 検出:415nm 試料:同一人(健常人)の血液を採血後、直ちにヘパリ
ン添加したものを用い、その血液検体を、積水化学工業
社製、溶血液21H(不安定型糖化ヘモグロビン除去試
薬および界面活性剤を含む溶血試薬)にて290倍に溶
血・希釈したものを試料とした。
【0033】評価方法 ・HbA1c値の算出:充填剤Aを用いて、上記測定条
件で分析した場合の、クロマトグラムを図2に示す。こ
のクロマトグラムにおいて、ピーク1は糖化ヘモグロビ
ンHbA1a及びHbA1b、ピーク2は胎児性ヘモグ
ロビンHbF、ピーク3は糖化ヘモグロビンHbA1
c、ピーク4は非糖化(正常)ヘモグロビンHbA0で
ある。HbA1c値は、各ピーク面積から以下の算出式
により求められる。 HbA1c(%)=〔(HbA1cの面積)/(HbA
1a及びHbA1bの面積+HbFの面積+HbA1c
の面積+HbA0の面積)〕×100 ・HbA0ピーク幅の測定:図2のクロマトグラムにお
いて、HbA0ピークの立ち上がり点5から溶出終了点
6までの時間TA0を測定し、全ヘモグロビンの溶出時
間Twに対する比率Tを求めた。 T(%)=(TA0/Tw)×100
件で分析した場合の、クロマトグラムを図2に示す。こ
のクロマトグラムにおいて、ピーク1は糖化ヘモグロビ
ンHbA1a及びHbA1b、ピーク2は胎児性ヘモグ
ロビンHbF、ピーク3は糖化ヘモグロビンHbA1
c、ピーク4は非糖化(正常)ヘモグロビンHbA0で
ある。HbA1c値は、各ピーク面積から以下の算出式
により求められる。 HbA1c(%)=〔(HbA1cの面積)/(HbA
1a及びHbA1bの面積+HbFの面積+HbA1c
の面積+HbA0の面積)〕×100 ・HbA0ピーク幅の測定:図2のクロマトグラムにお
いて、HbA0ピークの立ち上がり点5から溶出終了点
6までの時間TA0を測定し、全ヘモグロビンの溶出時
間Twに対する比率Tを求めた。 T(%)=(TA0/Tw)×100
【0034】測定結果 上記充填剤A〜Dを用いて測定した結果(HbA1c
値、HbA0幅T)を表1に示した。
値、HbA0幅T)を表1に示した。
【0035】比較例1 実施例1と同様にして充填剤を調製した。分級条件を
変更し、以下の充填剤を得た。 充填剤E:平均粒径5μm、粒度分布の標準偏差1.5
μm 充填剤F:平均粒径15μm、粒度分布の標準偏差1.
2μm 充填剤G:平均粒径20μm、粒度分布の標準偏差1.
2μm
変更し、以下の充填剤を得た。 充填剤E:平均粒径5μm、粒度分布の標準偏差1.5
μm 充填剤F:平均粒径15μm、粒度分布の標準偏差1.
2μm 充填剤G:平均粒径20μm、粒度分布の標準偏差1.
2μm
【0036】上記の充填剤E〜Gを用いて、実施例1
と同様に操作して評価した。
と同様に操作して評価した。
【0037】測定結果 ・充填剤Eを用いた場合に得られたクロマトグラムを図
3に示した。実施例1の充填剤A(図2)に比べ、Hb
A1cの保持時間が殆ど変わらないのに、HbA0の溶
出に時間がかかるため、全体の測定時間も余分にかかっ
てしまう。 ・また、上記充填剤E〜Gを用いて測定した結果(Hb
A1c値、HbA0幅T)を表1に示した。実施例1に
比較してHbA0幅Tが大きいことが分かる。
3に示した。実施例1の充填剤A(図2)に比べ、Hb
A1cの保持時間が殆ど変わらないのに、HbA0の溶
出に時間がかかるため、全体の測定時間も余分にかかっ
てしまう。 ・また、上記充填剤E〜Gを用いて測定した結果(Hb
A1c値、HbA0幅T)を表1に示した。実施例1に
比較してHbA0幅Tが大きいことが分かる。
【0038】
【表1】
【0039】比較例2 実施例1で得られた充填剤Aを用いた。実施例1の測定
条件における、溶離液B1の濃度を表2にように代えた
ことの他は、実施例1と同様に操作した。測定結果(H
bA0幅T)を表2に示した。なお、溶離液B1の濃度
を100mMとしたときのクロマトグラムは、上記の図
3と同様であった。
条件における、溶離液B1の濃度を表2にように代えた
ことの他は、実施例1と同様に操作した。測定結果(H
bA0幅T)を表2に示した。なお、溶離液B1の濃度
を100mMとしたときのクロマトグラムは、上記の図
3と同様であった。
【0040】
【表2】
【0041】実施例2、3および比較例3〜5 液体クロマトグラフシステムとして、実施例1と同様
のシステムとした。 充填剤の調製 実施例1と同様にして充填剤を調製した。 分級 得られた粒子を、空気分級機(日鉄鉱業社製、ターボク
ラシファイアTC−15N)により分級し、平均粒径1
0μmの充填剤粒子を得た。 カラムへの充填 上記充填剤を内径6mm、長さ75mmのステンレス製
カラムに充填した。
のシステムとした。 充填剤の調製 実施例1と同様にして充填剤を調製した。 分級 得られた粒子を、空気分級機(日鉄鉱業社製、ターボク
ラシファイアTC−15N)により分級し、平均粒径1
0μmの充填剤粒子を得た。 カラムへの充填 上記充填剤を内径6mm、長さ75mmのステンレス製
カラムに充填した。
【0042】HbA1cの測定 溶離条件:溶離液A2(50mMリン酸緩衝液:pH
6)により、糖化ヘモグロビンピークを分離した。この
際の溶離液A2の流速aは1.0ml/分に固定した。
リン酸緩衝液からなる溶離液B2により、HbA0を溶
出させた。溶離液B2のpH、濃度および流速bを表3
に示したように変えて、HbA1cの測定を行った。な
お、それぞれの実施例および比較例において、連続10
検体同一検体を測定した際、HbA1cの保持時間のバ
ラツキが±0.05分以内となった条件をそれぞれの確
定条件とした。 検出:415nm 試料(検体):実施例1と同様にして調製した試料を用
いた。
6)により、糖化ヘモグロビンピークを分離した。この
際の溶離液A2の流速aは1.0ml/分に固定した。
リン酸緩衝液からなる溶離液B2により、HbA0を溶
出させた。溶離液B2のpH、濃度および流速bを表3
に示したように変えて、HbA1cの測定を行った。な
お、それぞれの実施例および比較例において、連続10
検体同一検体を測定した際、HbA1cの保持時間のバ
ラツキが±0.05分以内となった条件をそれぞれの確
定条件とした。 検出:415nm 試料(検体):実施例1と同様にして調製した試料を用
いた。
【0043】評価方法 上記測定条件で分析した場合の実施例2で得られたクロ
マトグラムを図4に示す。このクロマトグラムにおい
て、ピーク7は糖化ヘモグロビンHbA1a及びHbA
1b、ピーク8は胎児性ヘモグロビンHbF、ピーク9
は糖化ヘモグロビンHbA1c、ピーク10は非糖化ヘ
モグロビンHbA0である。得られたクロマトグラムか
ら、図4に参照番号11として示した測定時間(分)お
よび参照番号12として示したHbA0ピークの幅
(分)を測定した。
マトグラムを図4に示す。このクロマトグラムにおい
て、ピーク7は糖化ヘモグロビンHbA1a及びHbA
1b、ピーク8は胎児性ヘモグロビンHbF、ピーク9
は糖化ヘモグロビンHbA1c、ピーク10は非糖化ヘ
モグロビンHbA0である。得られたクロマトグラムか
ら、図4に参照番号11として示した測定時間(分)お
よび参照番号12として示したHbA0ピークの幅
(分)を測定した。
【0044】測定結果 実施例2、3および比較例3〜5の測定結果(測定時間
およびHbA0ピークの幅)を表3に示した。
およびHbA0ピークの幅)を表3に示した。
【0045】
【表3】
【0046】表3より、以下のことが分かる。実施例2
では流速bを5.0ml/分とすることにより、溶離液
A2と溶離液B2とを同一としても短時間で測定でき
た。実施例3では溶離液A2と溶離液B2とは異なって
いるが、溶離液A2と溶離液B2との間の組成の差異
(溶出力の差異)が小さいため比較的短時間で測定でき
た。一方、流速aと流速bが同一の比較例3〜5では、
溶離液B2の組成を溶離液A2の組成に比して大きく変
えないと溶出は困難であった。
では流速bを5.0ml/分とすることにより、溶離液
A2と溶離液B2とを同一としても短時間で測定でき
た。実施例3では溶離液A2と溶離液B2とは異なって
いるが、溶離液A2と溶離液B2との間の組成の差異
(溶出力の差異)が小さいため比較的短時間で測定でき
た。一方、流速aと流速bが同一の比較例3〜5では、
溶離液B2の組成を溶離液A2の組成に比して大きく変
えないと溶出は困難であった。
【0047】
【発明の効果】本発明1の糖化ヘモグロビンの測定方法
の構成は、上記の通りであり、この方法を用いると、H
bA1c分画周辺のクロマトグラムを変えることなく、
また、HbA1c測定の精度を低下させることなく、測
定時間の短縮が図られる。
の構成は、上記の通りであり、この方法を用いると、H
bA1c分画周辺のクロマトグラムを変えることなく、
また、HbA1c測定の精度を低下させることなく、測
定時間の短縮が図られる。
【0048】本発明2の糖化ヘモグロビンの測定方法の
構成は、上記の通りであり、この方法を用いると、Hb
A1c分画周辺のクロマトグラムを変えることなく、ま
た、HbA1c測定の精度を低下させることなく、測定
時間の短縮が図られる。
構成は、上記の通りであり、この方法を用いると、Hb
A1c分画周辺のクロマトグラムを変えることなく、ま
た、HbA1c測定の精度を低下させることなく、測定
時間の短縮が図られる。
【0049】本発明3の糖化ヘモグロビンの測定方法の
構成は、上記の通りであり、この方法を用いると、Hb
A1c分画周辺のクロマトグラムを変えることなく、ま
た、HbA1c測定の精度を低下させることなく、測定
時間の短縮が図られる。
構成は、上記の通りであり、この方法を用いると、Hb
A1c分画周辺のクロマトグラムを変えることなく、ま
た、HbA1c測定の精度を低下させることなく、測定
時間の短縮が図られる。
【図1】本発明で用いられる液体クロマトグラフのシス
テムの例を示す説明図である。
テムの例を示す説明図である。
【図2】実施例1において、充填剤Aを用いて得られた
クロマトグラムである。
クロマトグラムである。
【図3】比較例1において、充填剤Eを用いて得られた
クロマトグラムである。
クロマトグラムである。
【図4】実施例2により得られたクロマトグラムであ
る。
る。
1、1A、1B 溶離液 2 電磁弁 3 送液ポンプ 4 試料導入装置 5 分離カラム 6 検出器
フロントページの続き (72)発明者 谷川 典子 山口県新南陽市開成町4560 徳山積水工業 株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 ヘモグロビンA0の溶出時間が、全ヘモ
グロビンの溶出時間の30%以下とすることを特徴とす
る液体クロマトグラフィーによる糖化ヘモグロビンの測
定方法。 - 【請求項2】 充填剤として平均粒径が1〜10μm、
その粒度分布の標準偏差が1.0μm以下のものを用い
ることを特徴とする請求項1記載の液体クロマトグラフ
ィーによる糖化ヘモグロビンの測定方法。 - 【請求項3】 ヘモグロビンA0の溶出時の流速を糖化
ヘモグロビンの溶出時の流速の1.1〜10倍とするこ
とを特徴とする液体クロマトグラフィーによる糖化ヘモ
グロビンの測定方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9039085A JPH10239301A (ja) | 1997-02-24 | 1997-02-24 | 糖化ヘモグロビンの測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9039085A JPH10239301A (ja) | 1997-02-24 | 1997-02-24 | 糖化ヘモグロビンの測定方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10239301A true JPH10239301A (ja) | 1998-09-11 |
Family
ID=12543259
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9039085A Pending JPH10239301A (ja) | 1997-02-24 | 1997-02-24 | 糖化ヘモグロビンの測定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10239301A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009243956A (ja) * | 2008-03-28 | 2009-10-22 | Sekisui Chem Co Ltd | ヘモグロビン類の測定方法 |
| JP2013011632A (ja) * | 2012-10-19 | 2013-01-17 | Sekisui Chem Co Ltd | ヘモグロビンA1cの測定方法 |
| CN110636899A (zh) * | 2017-06-30 | 2019-12-31 | 昭和电工株式会社 | 液相色谱用填充剂及液相色谱用柱 |
| CN113219075A (zh) * | 2018-12-29 | 2021-08-06 | 江山德瑞医疗科技有限公司 | 一种测定抗凝静脉全血糖化血红蛋白的试剂盒 |
-
1997
- 1997-02-24 JP JP9039085A patent/JPH10239301A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009243956A (ja) * | 2008-03-28 | 2009-10-22 | Sekisui Chem Co Ltd | ヘモグロビン類の測定方法 |
| JP2013011632A (ja) * | 2012-10-19 | 2013-01-17 | Sekisui Chem Co Ltd | ヘモグロビンA1cの測定方法 |
| CN110636899A (zh) * | 2017-06-30 | 2019-12-31 | 昭和电工株式会社 | 液相色谱用填充剂及液相色谱用柱 |
| CN113219075A (zh) * | 2018-12-29 | 2021-08-06 | 江山德瑞医疗科技有限公司 | 一种测定抗凝静脉全血糖化血红蛋白的试剂盒 |
| CN113219075B (zh) * | 2018-12-29 | 2023-03-21 | 江山德瑞医疗科技有限公司 | 一种测定抗凝静脉全血糖化血红蛋白的试剂盒 |
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