JPH10240094A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH10240094A JPH10240094A JP9059977A JP5997797A JPH10240094A JP H10240094 A JPH10240094 A JP H10240094A JP 9059977 A JP9059977 A JP 9059977A JP 5997797 A JP5997797 A JP 5997797A JP H10240094 A JPH10240094 A JP H10240094A
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- cleaning
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 現像装置によって感光体表面に形成したトナ
ー像を転写紙に転写した後、その感光体表面に付着する
転写残トナーをクリーニング装置によって効率よく除去
回収し、その回収したトナーをそのまま現像装置に搬送
してこれを再使用できる画像形成装置を提案する。 【解決手段】 クリーニング装置20が、感光体1の表
面に圧接するクリーニングベルト23と、このクリーニ
ングベルト23を巻き掛ける2つのローラ21,22
と、クリーニングベルト23に転移したトナーを除去す
るクリーニングブレード24を有し、クリーニングベル
ト23が感光体1の表面に摺接して、転写残トナーを、
現像時のトナーの帯電極性に摩擦帯電する。
ー像を転写紙に転写した後、その感光体表面に付着する
転写残トナーをクリーニング装置によって効率よく除去
回収し、その回収したトナーをそのまま現像装置に搬送
してこれを再使用できる画像形成装置を提案する。 【解決手段】 クリーニング装置20が、感光体1の表
面に圧接するクリーニングベルト23と、このクリーニ
ングベルト23を巻き掛ける2つのローラ21,22
と、クリーニングベルト23に転移したトナーを除去す
るクリーニングブレード24を有し、クリーニングベル
ト23が感光体1の表面に摺接して、転写残トナーを、
現像時のトナーの帯電極性に摩擦帯電する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転駆動される像
担持体と、該像担持体に静電潜像を形成する潜像形成手
段と、所定の極性に帯電したトナーによって前記静電潜
像をトナー像として可視像化する現像装置と、像担持体
表面に形成された前記トナー像を転写材に転写する転写
装置と、トナー像転写後の像担持体表面に残留する転写
残トナーを回収して像担持体表面を清掃するクリーニン
グ装置と、該クリーニング装置によって回収されたトナ
ーを前記現像装置へ戻し搬送するトナー搬送手段とを具
備する画像形成装置に関する。
担持体と、該像担持体に静電潜像を形成する潜像形成手
段と、所定の極性に帯電したトナーによって前記静電潜
像をトナー像として可視像化する現像装置と、像担持体
表面に形成された前記トナー像を転写材に転写する転写
装置と、トナー像転写後の像担持体表面に残留する転写
残トナーを回収して像担持体表面を清掃するクリーニン
グ装置と、該クリーニング装置によって回収されたトナ
ーを前記現像装置へ戻し搬送するトナー搬送手段とを具
備する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機、プリンタ、ファクシミリ、或い
はこれらの少なくとも2つの機能を備えた複合機などと
して構成される上記形式の画像形成装置は、像担持体表
面から回収したトナーを現像装置に戻し、これを現像装
置において再使用できるため、トナーを有効に利用する
ことができる。
はこれらの少なくとも2つの機能を備えた複合機などと
して構成される上記形式の画像形成装置は、像担持体表
面から回収したトナーを現像装置に戻し、これを現像装
置において再使用できるため、トナーを有効に利用する
ことができる。
【0003】ところで、トナー像転写後に像担持体表面
に残留付着している転写残トナーには、転写装置による
転写作用の影響によって、現像時のトナーの所定の極性
とは反対の極性に帯電したものも多く含まれている。こ
のような転写残トナーをクリーニング装置によって像担
持体表面から除去し、これを現像装置にそのまま搬送し
て当該トナーを静電潜像の可視像化のための再使用する
と、そのトナーには、所定の極性と反対の極性に帯電し
たものも含まれているため、形成されるトナー像の画質
が劣化する。
に残留付着している転写残トナーには、転写装置による
転写作用の影響によって、現像時のトナーの所定の極性
とは反対の極性に帯電したものも多く含まれている。こ
のような転写残トナーをクリーニング装置によって像担
持体表面から除去し、これを現像装置にそのまま搬送し
て当該トナーを静電潜像の可視像化のための再使用する
と、そのトナーには、所定の極性と反対の極性に帯電し
たものも含まれているため、形成されるトナー像の画質
が劣化する。
【0004】このため、クリーニング装置によって像担
持体表面から回収したトナーを、その帯電極性が所定の
極性に揃うように充分に帯電させてから現像装置へ戻す
必要があるが、このようにするには、トナーを帯電させ
る帯電手段が必要となり、これによって画像形成装置全
体のコストが上昇する。或いはクリーニング装置からの
トナーを現像装置へ戻してから、その現像装置の内部で
当該トナーを所定の極性に摩擦帯電させてもよいが、こ
れによると、現像装置においてトナーの帯電を促進させ
るため構成が必要となり、現像装置の構造の大型化とそ
のコストの上昇を免れることができない。
持体表面から回収したトナーを、その帯電極性が所定の
極性に揃うように充分に帯電させてから現像装置へ戻す
必要があるが、このようにするには、トナーを帯電させ
る帯電手段が必要となり、これによって画像形成装置全
体のコストが上昇する。或いはクリーニング装置からの
トナーを現像装置へ戻してから、その現像装置の内部で
当該トナーを所定の極性に摩擦帯電させてもよいが、こ
れによると、現像装置においてトナーの帯電を促進させ
るため構成が必要となり、現像装置の構造の大型化とそ
のコストの上昇を免れることができない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
従来の欠点を簡単な構成によって除去した冒頭に記載し
た形式の画像形成装置を提供することにある。
従来の欠点を簡単な構成によって除去した冒頭に記載し
た形式の画像形成装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、冒頭に記載した形式の画像形成装置におい
て、前記クリーニング装置が、複数のローラに巻き掛け
られて回転駆動されつつ前記像担持体表面に圧接し、前
記転写残トナーを現像時の所定の極性に揃えるべく、当
該転写残トナーを、像担持体表面との間で摩擦帯電させ
るクリーニングベルトと、像担持体表面の転写残トナー
をクリーニングベルトの表面に静電的に転移させるべ
く、前記複数のローラのうち、前記クリーニングベルト
を像担持体表面に押圧させる第1のローラに対し、前記
所定の極性とは反対の極性の電圧を印加する電圧印加手
段と、前記第1のローラとは別の第2のローラに巻き掛
けられたクリーニングベルト部分の表面に当接して、当
該クリーニングベルトの表面に転移したトナーを掻き取
る掻き取り部材とを有することを特徴とする画像形成装
置を提案する(請求項1)。
成するため、冒頭に記載した形式の画像形成装置におい
て、前記クリーニング装置が、複数のローラに巻き掛け
られて回転駆動されつつ前記像担持体表面に圧接し、前
記転写残トナーを現像時の所定の極性に揃えるべく、当
該転写残トナーを、像担持体表面との間で摩擦帯電させ
るクリーニングベルトと、像担持体表面の転写残トナー
をクリーニングベルトの表面に静電的に転移させるべ
く、前記複数のローラのうち、前記クリーニングベルト
を像担持体表面に押圧させる第1のローラに対し、前記
所定の極性とは反対の極性の電圧を印加する電圧印加手
段と、前記第1のローラとは別の第2のローラに巻き掛
けられたクリーニングベルト部分の表面に当接して、当
該クリーニングベルトの表面に転移したトナーを掻き取
る掻き取り部材とを有することを特徴とする画像形成装
置を提案する(請求項1)。
【0007】その際、上記請求項1に記載の画像形成装
置において、掻き取り部材が、先端をクリーニングベル
トの表面に圧接したクリーニングブレードより成ると有
利である(請求項2)。
置において、掻き取り部材が、先端をクリーニングベル
トの表面に圧接したクリーニングブレードより成ると有
利である(請求項2)。
【0008】同じく請求項1又は2に記載の画像形成装
置において、前記第1のローラの表面部分が、前記第2
のローラの表面部分よりも弾性変形しやすい材料によっ
て構成されていると有利である(請求項3)。
置において、前記第1のローラの表面部分が、前記第2
のローラの表面部分よりも弾性変形しやすい材料によっ
て構成されていると有利である(請求項3)。
【0009】さらに、上記請求項3に記載の画像形成装
置において、第1のローラの表面部分が弾性材料より成
り、前記第2のローラの表面部分が剛体より成ると有利
である(請求項4)。
置において、第1のローラの表面部分が弾性材料より成
り、前記第2のローラの表面部分が剛体より成ると有利
である(請求項4)。
【0010】また、上記請求項1乃至4のいずれかに記
載の画像形成装置において、掻き取り部材の少なくとも
クリーニングベルトに当接する部分が、クリーニングベ
ルト表面のトナーに接触して、当該トナーを前記所定の
極性に摩擦帯電させる材料によって構成されていると有
利である(請求項5)。
載の画像形成装置において、掻き取り部材の少なくとも
クリーニングベルトに当接する部分が、クリーニングベ
ルト表面のトナーに接触して、当該トナーを前記所定の
極性に摩擦帯電させる材料によって構成されていると有
利である(請求項5)。
【0011】さらに、上記請求項1乃至5のいずれかに
記載の画像形成装置において、掻き取り部材が導電性材
料より成り、かつ接地されていると有利である(請求項
6)。
記載の画像形成装置において、掻き取り部材が導電性材
料より成り、かつ接地されていると有利である(請求項
6)。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態例を図面
に従って詳細に説明する。
に従って詳細に説明する。
【0013】図1は、本発明に係る画像形成装置の一例
を示す部分断面概略図である。図示していない操作部の
プリントボタンが押されると、像担持体の一構成例であ
るドラム状の感光体1は、図示されない駆動装置により
図における時計方向に回転駆動され、この回転時に、除
電装置の一例である除電ランプ27によって除電作用を
受けて初期化される。
を示す部分断面概略図である。図示していない操作部の
プリントボタンが押されると、像担持体の一構成例であ
るドラム状の感光体1は、図示されない駆動装置により
図における時計方向に回転駆動され、この回転時に、除
電装置の一例である除電ランプ27によって除電作用を
受けて初期化される。
【0014】次いで帯電装置の一例である帯電ローラ2
の作用により、感光体1の表面が正又は負のいずれかの
極性に均一に帯電される。本例では、帯電ローラ2は電
源3に接続され、感光体1と接触回転する間で、感光体
1の表面を負(マイナス)極性に一様に帯電するものと
する。帯電ローラ2の作用により、感光体1の表面が、
例えば−850Vに帯電されるのである。感光体1を均
一帯電させる帯電装置として、感光体から離間して配置
される帯電装置、例えばコロナ放電器などを用いること
もできる。
の作用により、感光体1の表面が正又は負のいずれかの
極性に均一に帯電される。本例では、帯電ローラ2は電
源3に接続され、感光体1と接触回転する間で、感光体
1の表面を負(マイナス)極性に一様に帯電するものと
する。帯電ローラ2の作用により、感光体1の表面が、
例えば−850Vに帯電されるのである。感光体1を均
一帯電させる帯電装置として、感光体から離間して配置
される帯電装置、例えばコロナ放電器などを用いること
もできる。
【0015】次に、感光体1に対して、露光部4におい
て、図示していない露光走査装置によって、例えば光変
調されたレーザ光Lによる光書き込み走査、すなわち選
択的な露光が行われ、これによって、感光体1の表面に
は所定の静電潜像が形成される。感光体1上のレーザ光
Lの照射された部分、すなわち静電潜像の表面電位は、
例えば−150Vとなり、レーザ光Lが照射されない部
分、すなわち静電潜像の地肌部の表面電位はほぼ−85
0Vに維持される。
て、図示していない露光走査装置によって、例えば光変
調されたレーザ光Lによる光書き込み走査、すなわち選
択的な露光が行われ、これによって、感光体1の表面に
は所定の静電潜像が形成される。感光体1上のレーザ光
Lの照射された部分、すなわち静電潜像の表面電位は、
例えば−150Vとなり、レーザ光Lが照射されない部
分、すなわち静電潜像の地肌部の表面電位はほぼ−85
0Vに維持される。
【0016】このように、本例では帯電ローラ2より成
る帯電装置と、露光走査装置が、感光体1より成る像担
持体に静電潜像を形成する潜像形成手段を構成してお
り、この静電潜像は次に説明する現像装置5によりトナ
ー像として可視像化される。
る帯電装置と、露光走査装置が、感光体1より成る像担
持体に静電潜像を形成する潜像形成手段を構成してお
り、この静電潜像は次に説明する現像装置5によりトナ
ー像として可視像化される。
【0017】本例の現像装置5は、感光体1に対向配置
された現像剤担持搬送部材の一例である現像ローラ6
と、一対の撹拌パドル7A,7Bとを具備し、これら
は、現像装置の現像ケーシング8内にそれぞれ設けら
れ、そのケーシング8に回転自在に支持されている。こ
のうちの現像ローラ6には電源10により、例えば−6
50Vの電圧が印加される。現像ローラ6には、感光体
1の帯電極性と同極性の電圧が印加されるのである。
された現像剤担持搬送部材の一例である現像ローラ6
と、一対の撹拌パドル7A,7Bとを具備し、これら
は、現像装置の現像ケーシング8内にそれぞれ設けら
れ、そのケーシング8に回転自在に支持されている。こ
のうちの現像ローラ6には電源10により、例えば−6
50Vの電圧が印加される。現像ローラ6には、感光体
1の帯電極性と同極性の電圧が印加されるのである。
【0018】また、ここに例示した現像装置5では、ト
ナーとキャリアを有する二成分系現像剤Dが使用され、
この現像剤Dは、現像ケーシング8内に収容されてい
て、撹拌パドル7A,7Bの回転により撹拌され、その
トナーは、キャリアとの摩擦によって所定の極性、本例
では感光体1の帯電極性と同極性、すなわち負極性に帯
電される。このように、本例の画像形成装置において
は、現像時におけるトナーの所定の帯電極性が負極性と
なっている。キャリアを有さない一成分系現像剤を使用
する現像装置を採用してもよい。
ナーとキャリアを有する二成分系現像剤Dが使用され、
この現像剤Dは、現像ケーシング8内に収容されてい
て、撹拌パドル7A,7Bの回転により撹拌され、その
トナーは、キャリアとの摩擦によって所定の極性、本例
では感光体1の帯電極性と同極性、すなわち負極性に帯
電される。このように、本例の画像形成装置において
は、現像時におけるトナーの所定の帯電極性が負極性と
なっている。キャリアを有さない一成分系現像剤を使用
する現像装置を採用してもよい。
【0019】現像ローラ6は図示反時計方向に回転駆動
されるようになっていて、その周面上に担持された現像
剤は、現像ローラ6の回転方向に搬送され、現像ローラ
6に対して所定のギャップをあけて対置された現像剤規
制部材9によって掻き取り作用を受ける。現像剤規制部
材9によって搬送量を規制された現像剤は、現像ローラ
6と感光体1との間の微小ギャップ領域である現像領域
DAに向けて運ばれ、その現像領域DAにおいて現像剤
中のトナーが感光体1上の静電潜像に静電的に引き寄せ
られ、その部分に転移して付着する。すなわち、感光体
の帯電極性と同じ負極性に帯電されたトナーがレーザ光
の照射された感光体表面部分に転移し、その静電潜像が
トナー像として可視像化されるのである。このように、
本例の画像形成装置においては反転現像方式(ネガ・ポ
ジ現像方式)が採用されている。
されるようになっていて、その周面上に担持された現像
剤は、現像ローラ6の回転方向に搬送され、現像ローラ
6に対して所定のギャップをあけて対置された現像剤規
制部材9によって掻き取り作用を受ける。現像剤規制部
材9によって搬送量を規制された現像剤は、現像ローラ
6と感光体1との間の微小ギャップ領域である現像領域
DAに向けて運ばれ、その現像領域DAにおいて現像剤
中のトナーが感光体1上の静電潜像に静電的に引き寄せ
られ、その部分に転移して付着する。すなわち、感光体
の帯電極性と同じ負極性に帯電されたトナーがレーザ光
の照射された感光体表面部分に転移し、その静電潜像が
トナー像として可視像化されるのである。このように、
本例の画像形成装置においては反転現像方式(ネガ・ポ
ジ現像方式)が採用されている。
【0020】図2には、このようにして感光体1の表面
に付着したトナーTの各粒子を模式的に拡大して示して
あり、その各トナー粒子に付した「−」の符号は、当該
トナー粒子が負極性に帯電していることを示している。
に付着したトナーTの各粒子を模式的に拡大して示して
あり、その各トナー粒子に付した「−」の符号は、当該
トナー粒子が負極性に帯電していることを示している。
【0021】感光体1の下位には、転写装置の一例であ
る転写ローラ14が配設されている。転写ローラ14
は、感光体1の回転方向に対して順方向に回転し、この
転写ローラ14と、これが対向する感光体1との間の転
写領域TAに向けて、転写材の一例である転写紙13が
矢印方向Pに送られるようになっている。そして、転写
ローラ14が、転写領域TAに送られた転写紙13を介
して感光体1の表面に圧接し、このとき転写ローラ14
の機能により、感光体1上に形成されているトナー像が
転写紙13上に転写される。すなわち、電源15によ
り、転写ローラ14に対して、感光体1上のトナーの帯
電極性と反対の正(プラス)極性の電圧(印加電流が例
えば+10μA)が印加され、これによって感光体表面
のトナーが転写紙13に向かう電界が形成される。この
ようにして、感光体1上の負極性のトナーT(図2)
が、転写紙13の側に静電的に引き寄せられ、該転写紙
13の表面に付着する。
る転写ローラ14が配設されている。転写ローラ14
は、感光体1の回転方向に対して順方向に回転し、この
転写ローラ14と、これが対向する感光体1との間の転
写領域TAに向けて、転写材の一例である転写紙13が
矢印方向Pに送られるようになっている。そして、転写
ローラ14が、転写領域TAに送られた転写紙13を介
して感光体1の表面に圧接し、このとき転写ローラ14
の機能により、感光体1上に形成されているトナー像が
転写紙13上に転写される。すなわち、電源15によ
り、転写ローラ14に対して、感光体1上のトナーの帯
電極性と反対の正(プラス)極性の電圧(印加電流が例
えば+10μA)が印加され、これによって感光体表面
のトナーが転写紙13に向かう電界が形成される。この
ようにして、感光体1上の負極性のトナーT(図2)
が、転写紙13の側に静電的に引き寄せられ、該転写紙
13の表面に付着する。
【0022】転写紙13は、図示していない給紙装置か
ら給送され、レジストローラ対11の回転によって、そ
の転写紙13の先端部が感光体1の表面のトナー像の先
端に合致するタイミングでガイド12によって案内され
つつ感光体1へ給送される。また、感光体1に対して離
間した転写装置、例えばコロナ放電器より成る転写装置
を用いることもできる。
ら給送され、レジストローラ対11の回転によって、そ
の転写紙13の先端部が感光体1の表面のトナー像の先
端に合致するタイミングでガイド12によって案内され
つつ感光体1へ給送される。また、感光体1に対して離
間した転写装置、例えばコロナ放電器より成る転写装置
を用いることもできる。
【0023】トナー像を転写された転写紙13は、電源
17によって所定の電圧が印加された除電針16より成
る分離装置によって感光体1から分離され、ローラ18
と図示していない他のローラに巻き掛けられた搬送ベル
ト19によって矢印Q方向に搬送され、図示していない
定着装置に送られ、ここで転写紙13上のトナー像が定
着される。このようにして、転写紙13はコピー紙とし
て画像形成装置本体外に排出される。
17によって所定の電圧が印加された除電針16より成
る分離装置によって感光体1から分離され、ローラ18
と図示していない他のローラに巻き掛けられた搬送ベル
ト19によって矢印Q方向に搬送され、図示していない
定着装置に送られ、ここで転写紙13上のトナー像が定
着される。このようにして、転写紙13はコピー紙とし
て画像形成装置本体外に排出される。
【0024】一方、転写紙13に転写されずに感光体1
の表面に残留した転写残トナーは、感光体1の回転によ
ってクリーニング装置20に対向する領域、すなわちク
リーニング領域CAに運ばれ、ここでクリーニング装置
20によって感光体表面から除去され、その感光体表面
が清掃される。その後、感光体表面は除電ランプ27に
よって除電作用を受ける。このようにして一連の画像形
成プロセスが繰返し実行される。
の表面に残留した転写残トナーは、感光体1の回転によ
ってクリーニング装置20に対向する領域、すなわちク
リーニング領域CAに運ばれ、ここでクリーニング装置
20によって感光体表面から除去され、その感光体表面
が清掃される。その後、感光体表面は除電ランプ27に
よって除電作用を受ける。このようにして一連の画像形
成プロセスが繰返し実行される。
【0025】図2には、転写紙13に転写されたトナー
と、感光体表面に残留する転写残トナーの各トナー粒子
を模式的に拡大して示し、かつその各トナーに符号
T1,T2をそれぞれ付して示してある。各トナー粒子に
付した符号「+」又は「−」は、その帯電極性が正又は
負であることをそれぞれ示している。これは、後述する
トナーT3又はT4に対しても同様である。
と、感光体表面に残留する転写残トナーの各トナー粒子
を模式的に拡大して示し、かつその各トナーに符号
T1,T2をそれぞれ付して示してある。各トナー粒子に
付した符号「+」又は「−」は、その帯電極性が正又は
負であることをそれぞれ示している。これは、後述する
トナーT3又はT4に対しても同様である。
【0026】また後に詳しく説明するように、クリーニ
ング装置20と現像装置5には、トナー搬送手段28が
接続され、クリーニング装置20によって回収されたト
ナーをそのトナー搬送手段28によって現像装置5に戻
し、当該トナーを現像装置5において再使用するように
構成されている。
ング装置20と現像装置5には、トナー搬送手段28が
接続され、クリーニング装置20によって回収されたト
ナーをそのトナー搬送手段28によって現像装置5に戻
し、当該トナーを現像装置5において再使用するように
構成されている。
【0027】上述のように、本例の画像形成装置は、回
転駆動される感光体1より成る像担持体と、この像担持
体に静電潜像を形成する潜像形成手段と、所定の極性に
帯電したトナーによって上記静電潜像をトナー像として
可視像化する現像装置5と、像担持体表面に形成された
トナー像を、転写紙13より成る転写材に転写する転写
ローラ14より成る転写装置と、除電ランプ27より成
る除電装置と、トナー像転写後の像担持体表面に残留す
る転写残トナーT2を回収して像担持体表面を清掃する
クリーニング装置20と、そのクリーニング装置20に
よって回収されたトナーを現像装置5へ戻し搬送するト
ナー搬送手段28とを具備している。帯電装置、露光部
4、現像装置5、転写装置、クリーニング装置20及び
除電装置が、この順に像担持体の回転方向に沿って配置
されている。
転駆動される感光体1より成る像担持体と、この像担持
体に静電潜像を形成する潜像形成手段と、所定の極性に
帯電したトナーによって上記静電潜像をトナー像として
可視像化する現像装置5と、像担持体表面に形成された
トナー像を、転写紙13より成る転写材に転写する転写
ローラ14より成る転写装置と、除電ランプ27より成
る除電装置と、トナー像転写後の像担持体表面に残留す
る転写残トナーT2を回収して像担持体表面を清掃する
クリーニング装置20と、そのクリーニング装置20に
よって回収されたトナーを現像装置5へ戻し搬送するト
ナー搬送手段28とを具備している。帯電装置、露光部
4、現像装置5、転写装置、クリーニング装置20及び
除電装置が、この順に像担持体の回転方向に沿って配置
されている。
【0028】次にクリーニング装置20の詳細を明らか
にする。
にする。
【0029】クリーニング装置20は、複数のローラ、
図の例では互いに離間した2つのローラ21,22に巻
き掛けられて張架されたクリーニングベルト23を有
し、これらのローラ21,22はクリーニングケース2
9の前後の各側壁に回転自在に支持され、その少なくと
も一方のローラが回転駆動されることにより、クリーニ
ングベルト23は図1に矢印Rで示した方向に回転駆動
される。クリーニングベルト23は、導体又は中抵抗体
の無端状可撓性ベルトより成り、その感光体1に対向し
た面が、ローラ21によって感光体表面に押圧され、感
光体1の軸方向のほぼ全幅に亘って、クリーニングベル
ト23の表面が圧接している。
図の例では互いに離間した2つのローラ21,22に巻
き掛けられて張架されたクリーニングベルト23を有
し、これらのローラ21,22はクリーニングケース2
9の前後の各側壁に回転自在に支持され、その少なくと
も一方のローラが回転駆動されることにより、クリーニ
ングベルト23は図1に矢印Rで示した方向に回転駆動
される。クリーニングベルト23は、導体又は中抵抗体
の無端状可撓性ベルトより成り、その感光体1に対向し
た面が、ローラ21によって感光体表面に押圧され、感
光体1の軸方向のほぼ全幅に亘って、クリーニングベル
ト23の表面が圧接している。
【0030】ここで、図2において、現像領域DAから
転写領域TAに向かう感光体上のトナー像のトナーT
は、そのほとんどのものが、現像時のトナーの所定の帯
電極性(本例では負極性)のトナーとなっている。これ
に対し、転写ローラ14にはトナー像の転写時に、現像
時のトナーの所定の帯電極性と反対の極性(本例では正
極性)の電圧が印加されるため、そのトナー像転写後の
感光体1上に残留付着するトナー転写残トナーT2は、
正極性のものに負極性のものが混在したトナーとなる。
転写残トナーT2は、転写領域TAにおいて強電界中を
通過するので、プラスとマイナスの両方の極性のトナー
が混在した状態となり、かかるトナーT2が、感光体1
の表面にクリーニングベルト23が当接したクリーニン
グ領域CAに移送されるのである。
転写領域TAに向かう感光体上のトナー像のトナーT
は、そのほとんどのものが、現像時のトナーの所定の帯
電極性(本例では負極性)のトナーとなっている。これ
に対し、転写ローラ14にはトナー像の転写時に、現像
時のトナーの所定の帯電極性と反対の極性(本例では正
極性)の電圧が印加されるため、そのトナー像転写後の
感光体1上に残留付着するトナー転写残トナーT2は、
正極性のものに負極性のものが混在したトナーとなる。
転写残トナーT2は、転写領域TAにおいて強電界中を
通過するので、プラスとマイナスの両方の極性のトナー
が混在した状態となり、かかるトナーT2が、感光体1
の表面にクリーニングベルト23が当接したクリーニン
グ領域CAに移送されるのである。
【0031】ここで、回転するクリーニングベルト23
の表面の線速と、感光体1の表面の線速には速度差があ
り、図示した例では、クリーニングベルト23と感光体
1の当接部において、両者が互いに逆方向に移動する向
きに回転し、クリーニングベルト23の表面が感光体1
の表面に摺擦する。このとき、クリーニングベルト23
と感光体1との間に位置する転写残トナーT2の帯電極
性が、現像時のトナーの所定の極性(本例では負極性)
に揃うように、その転写残トナーT2がクリーニングベ
ルト23と感光体1との間で摩擦帯電される。転写残ト
ナーT2がクリーニングベルト23の表面との摩擦、或
いは感光体表面との摩擦、或いは両者の表面との摩擦に
よって所定の極性に揃うように帯電される。かかる作用
が得られるようにクリーニングベルト23の材質が選択
されているのである。
の表面の線速と、感光体1の表面の線速には速度差があ
り、図示した例では、クリーニングベルト23と感光体
1の当接部において、両者が互いに逆方向に移動する向
きに回転し、クリーニングベルト23の表面が感光体1
の表面に摺擦する。このとき、クリーニングベルト23
と感光体1との間に位置する転写残トナーT2の帯電極
性が、現像時のトナーの所定の極性(本例では負極性)
に揃うように、その転写残トナーT2がクリーニングベ
ルト23と感光体1との間で摩擦帯電される。転写残ト
ナーT2がクリーニングベルト23の表面との摩擦、或
いは感光体表面との摩擦、或いは両者の表面との摩擦に
よって所定の極性に揃うように帯電される。かかる作用
が得られるようにクリーニングベルト23の材質が選択
されているのである。
【0032】上述のように、クリーニングベルト23
は、複数のローラ21,22に巻き掛けられて回転駆動
されつつ、感光体1より成る像担持体の表面に圧接し、
転写残トナーT2を現像時の所定の極性に揃えるべく、
当該転写残トナーT2を、像担持体表面との間で摩擦帯
電させる用をなす。
は、複数のローラ21,22に巻き掛けられて回転駆動
されつつ、感光体1より成る像担持体の表面に圧接し、
転写残トナーT2を現像時の所定の極性に揃えるべく、
当該転写残トナーT2を、像担持体表面との間で摩擦帯
電させる用をなす。
【0033】ここで、クリーニングベルト23を巻き掛
け支持する複数のローラのうち、クリーニングベルト2
3を感光体表面に圧接させるローラ21を第1のローラ
と称し、この第1のローラ21とは別のローラ22を第
2のローラと称することにすると、第1のローラ21の
少なくとも一部は導体より成る。本例では、第1のロー
ラ21の剛体より成る芯材21aが導体より成り、この
芯材21aに、前述の所定の極性と反対の極性、すなわ
ち正極性の電圧が電源26によって印加されている。例
えば、この第1のローラ21に+200Vの電圧が印加
される。これによって、クリーニングベルト23と感光
体1との間には、前述のように摩擦帯電によって負極性
に揃えられた感光体1上の転写残トナーT2をクリーニ
ングベルト23の側に静電的に引っ張る向きの電界が形
成され、当該転写残トナーT2は、クリーニングベルト
23の表面に転移する。このように、クリーニングベル
ト23の表面に転移したトナーはその表面に担持されて
クリーニングベルト23の回転によって搬送される。図
2には、かかるトナーの粒子を模式的に拡大して示し、
かつ符号T3を付して示してある。
け支持する複数のローラのうち、クリーニングベルト2
3を感光体表面に圧接させるローラ21を第1のローラ
と称し、この第1のローラ21とは別のローラ22を第
2のローラと称することにすると、第1のローラ21の
少なくとも一部は導体より成る。本例では、第1のロー
ラ21の剛体より成る芯材21aが導体より成り、この
芯材21aに、前述の所定の極性と反対の極性、すなわ
ち正極性の電圧が電源26によって印加されている。例
えば、この第1のローラ21に+200Vの電圧が印加
される。これによって、クリーニングベルト23と感光
体1との間には、前述のように摩擦帯電によって負極性
に揃えられた感光体1上の転写残トナーT2をクリーニ
ングベルト23の側に静電的に引っ張る向きの電界が形
成され、当該転写残トナーT2は、クリーニングベルト
23の表面に転移する。このように、クリーニングベル
ト23の表面に転移したトナーはその表面に担持されて
クリーニングベルト23の回転によって搬送される。図
2には、かかるトナーの粒子を模式的に拡大して示し、
かつ符号T3を付して示してある。
【0034】一方、第2のローラ22に巻き掛けられた
クリーニングベルト23の部分の表面には、掻き落し部
材の一例であるクリーニングブレード24の先端エッジ
部が圧接しており、クリーニングベルト23の表面に保
持されて搬送されるトナーT3は、そのクリーニングブ
レード24によってクリーニングベルト表面から掻き取
られ、クリーニングケース29の下部に落下する。クリ
ーニングケースの下部には、トナー排出装置の一例であ
るトナー排出スクリュー25が設けられ、このスクリュ
ー25の回転によって、下方に落下したトナーがクリー
ニングケース外に排出される。
クリーニングベルト23の部分の表面には、掻き落し部
材の一例であるクリーニングブレード24の先端エッジ
部が圧接しており、クリーニングベルト23の表面に保
持されて搬送されるトナーT3は、そのクリーニングブ
レード24によってクリーニングベルト表面から掻き取
られ、クリーニングケース29の下部に落下する。クリ
ーニングケースの下部には、トナー排出装置の一例であ
るトナー排出スクリュー25が設けられ、このスクリュ
ー25の回転によって、下方に落下したトナーがクリー
ニングケース外に排出される。
【0035】クリーニングブレード24より成る掻き取
り部材は、第2のローラ22によって支えられているク
リーニングベルト23の部分の表面に当接しているの
で、クリーニングベルト23に対して、掻き取り部材を
大きな力で圧接させることができ、これによってクリー
ニングベルト23上のトナーT3を効率よく掻き落すこ
とができる。
り部材は、第2のローラ22によって支えられているク
リーニングベルト23の部分の表面に当接しているの
で、クリーニングベルト23に対して、掻き取り部材を
大きな力で圧接させることができ、これによってクリー
ニングベルト23上のトナーT3を効率よく掻き落すこ
とができる。
【0036】このようにして、クリーニングブレード2
4を通過したクリーニングベルト23の表面には、全
く、或いはほとんどトナーが付着していることはなく、
クリーニングベルト23上のトナーが再び感光体1の表
面に再転移したり、クリーニングベルト表面にトナーが
蓄積して感光体1上の転写残トナーの除去機能が低下す
ることはない。このため、帯電ローラ2へのトナーの付
着を抑え、感光体1の表面に次に形成されるトナー像の
地汚れ発生を効果的に抑え、その画質を高めることでき
る。
4を通過したクリーニングベルト23の表面には、全
く、或いはほとんどトナーが付着していることはなく、
クリーニングベルト23上のトナーが再び感光体1の表
面に再転移したり、クリーニングベルト表面にトナーが
蓄積して感光体1上の転写残トナーの除去機能が低下す
ることはない。このため、帯電ローラ2へのトナーの付
着を抑え、感光体1の表面に次に形成されるトナー像の
地汚れ発生を効果的に抑え、その画質を高めることでき
る。
【0037】上述のように、本例のクリーニング装置2
0は、感光体1より成る像担持体表面の転写残トナーT
2をクリーニングベルト23の表面に静電的に転移させ
るべく、クリーニングベルト23を巻き掛けた複数のロ
ーラ21,22のうち、クリーニングベルト23を、感
光体1より成る像担持体の表面に押圧させる第1のロー
ラ21に対して、現像時のトナーの帯電極性である所定
の極性とは反対の極性の電圧を印加する電源26より成
る電圧印加手段を有している。しかも、当該クリーニン
グ装置20は、第1のローラ21とは別の第2のローラ
22に巻き掛けられたクリーニングベルト部分の表面に
当接して、当該クリーニングベルト23の表面に転写し
たトナーを掻き取る掻き取り部材を有している。
0は、感光体1より成る像担持体表面の転写残トナーT
2をクリーニングベルト23の表面に静電的に転移させ
るべく、クリーニングベルト23を巻き掛けた複数のロ
ーラ21,22のうち、クリーニングベルト23を、感
光体1より成る像担持体の表面に押圧させる第1のロー
ラ21に対して、現像時のトナーの帯電極性である所定
の極性とは反対の極性の電圧を印加する電源26より成
る電圧印加手段を有している。しかも、当該クリーニン
グ装置20は、第1のローラ21とは別の第2のローラ
22に巻き掛けられたクリーニングベルト部分の表面に
当接して、当該クリーニングベルト23の表面に転写し
たトナーを掻き取る掻き取り部材を有している。
【0038】かかる構成により、常にトナーの付着して
いないクリーニングベルトの表面部分によって、感光体
1上の転写残トナーの除去動作を行うことが可能とな
り、感光体1の表面のクリーニング不良や、その感光体
表面へのトナーの再付着を防止でき、感光体表面の良好
なクリーニング性が保証される。
いないクリーニングベルトの表面部分によって、感光体
1上の転写残トナーの除去動作を行うことが可能とな
り、感光体1の表面のクリーニング不良や、その感光体
表面へのトナーの再付着を防止でき、感光体表面の良好
なクリーニング性が保証される。
【0039】掻き取り部材としては、クリーニングベル
ト23の表面に当接するファーブラシやクリーニングロ
ーラなどを用いることもできるが、図示した例では、こ
の掻き取り部材が、先端をクリーニングベルト23の表
面に圧接したクリーニングブレード24より成るため、
クリーニングベルト表面に付着したトナーT3を効果的
に除去でき、上述した作用をより確実なものにすること
ができる。
ト23の表面に当接するファーブラシやクリーニングロ
ーラなどを用いることもできるが、図示した例では、こ
の掻き取り部材が、先端をクリーニングベルト23の表
面に圧接したクリーニングブレード24より成るため、
クリーニングベルト表面に付着したトナーT3を効果的
に除去でき、上述した作用をより確実なものにすること
ができる。
【0040】また、クリーニングケース29の底部に落
下したトナーは、トナー排出スクリュー25によってク
リーニングケース29外に搬送され、次いで前述のトナ
ー搬送手段28によって現像装置5へ戻され、ここでト
ナー像形成のために再使用されるが、その際、転写残ト
ナーT2は、前述のようにクリーニングベルト23と感
光体1から摩擦帯電作用を受け、その帯電極性が現像時
のトナーの所定の極性、すなわち負極性に揃えられてい
るので、トナー搬送手段28によって現像装置5へ戻さ
れるトナーも所定の負極性となっている。このため、こ
のトナーをそのまま現像装置5へ戻し、当該トナーを即
座にトナー像の形成のために使用しても、高品質なトナ
ー像を形成することができる。現像装置5へ戻されるト
ナーを、例えば特別な撹拌手段によって撹拌し、その帯
電極性を負極性に揃えてから現像装置5へ送り込んだ
り、或いは現像装置へ戻されたトナーを長い時間かけて
摩擦帯電させ、その帯電極性を所定の極性に揃えてから
トナー像形成のために当該トナーを使用する必要はない
のである。このため、画像形成装置全体の構成を簡素化
でき、常に品質の高いトナー像を形成することができ
る。
下したトナーは、トナー排出スクリュー25によってク
リーニングケース29外に搬送され、次いで前述のトナ
ー搬送手段28によって現像装置5へ戻され、ここでト
ナー像形成のために再使用されるが、その際、転写残ト
ナーT2は、前述のようにクリーニングベルト23と感
光体1から摩擦帯電作用を受け、その帯電極性が現像時
のトナーの所定の極性、すなわち負極性に揃えられてい
るので、トナー搬送手段28によって現像装置5へ戻さ
れるトナーも所定の負極性となっている。このため、こ
のトナーをそのまま現像装置5へ戻し、当該トナーを即
座にトナー像の形成のために使用しても、高品質なトナ
ー像を形成することができる。現像装置5へ戻されるト
ナーを、例えば特別な撹拌手段によって撹拌し、その帯
電極性を負極性に揃えてから現像装置5へ送り込んだ
り、或いは現像装置へ戻されたトナーを長い時間かけて
摩擦帯電させ、その帯電極性を所定の極性に揃えてから
トナー像形成のために当該トナーを使用する必要はない
のである。このため、画像形成装置全体の構成を簡素化
でき、常に品質の高いトナー像を形成することができ
る。
【0041】また図1に示したトナー搬送手段28は、
クリーニング装置20のクリーニングケース29と現像
装置5の現像ケーシング8に形成された各開口に各端部
開口が接続された内部が中空なダクト部材30と、その
内部に配設されて回転駆動されるスクリュー31より成
るトナー搬送部材を有し、クリーニングケース29から
ダクト部材30に送り込まれたトナーが、スクリュー3
1の回転によってダクト部材30内を搬送され、現像装
置5の現像ケーシング8内に戻される。ここでこのトナ
ーは現像装置5の現像剤D中に混ぜ合わされ、前述のよ
うに、感光体1に形成された静電潜像の可視像化のため
に用いられる。
クリーニング装置20のクリーニングケース29と現像
装置5の現像ケーシング8に形成された各開口に各端部
開口が接続された内部が中空なダクト部材30と、その
内部に配設されて回転駆動されるスクリュー31より成
るトナー搬送部材を有し、クリーニングケース29から
ダクト部材30に送り込まれたトナーが、スクリュー3
1の回転によってダクト部材30内を搬送され、現像装
置5の現像ケーシング8内に戻される。ここでこのトナ
ーは現像装置5の現像剤D中に混ぜ合わされ、前述のよ
うに、感光体1に形成された静電潜像の可視像化のため
に用いられる。
【0042】ところで、感光体1上の転写残トナーT2
を前述のように摩擦帯電させる際、その帯電効率を高
め、しかもその帯電したトナーをクリーニングベルト2
3の表面に効率よく転移させるには、クリーニングベル
ト23が感光体1の表面に当接する感光体周方向の幅、
すなわちニップ幅N(図2)を大きくすることが望まし
い。このようにするには、クリーニングベルト23を感
光体1の表面に押圧する第1のローラ21の表面部分の
硬度を下げ、これを弾性変形しやすい軟質材料によって
構成する必要がある。
を前述のように摩擦帯電させる際、その帯電効率を高
め、しかもその帯電したトナーをクリーニングベルト2
3の表面に効率よく転移させるには、クリーニングベル
ト23が感光体1の表面に当接する感光体周方向の幅、
すなわちニップ幅N(図2)を大きくすることが望まし
い。このようにするには、クリーニングベルト23を感
光体1の表面に押圧する第1のローラ21の表面部分の
硬度を下げ、これを弾性変形しやすい軟質材料によって
構成する必要がある。
【0043】これに対し、クリーニングベルト23の寿
命を縮めることなく、そのクリーニングベルト23上に
転移したトナーT3をクリーニングブレード24によっ
て効率よく掻き落せるようにするには、第2のローラ2
2の表面部分の硬度を高めることが望ましい。
命を縮めることなく、そのクリーニングベルト23上に
転移したトナーT3をクリーニングブレード24によっ
て効率よく掻き落せるようにするには、第2のローラ2
2の表面部分の硬度を高めることが望ましい。
【0044】第2のローラ22が軟質な材料によって構
成されていると、クリーニングベルト23を介してこの
第2のローラ22の表面に圧接したクリーニングブレー
ド24が、その第2のローラ22を大きく圧縮変形させ
てしまうので、クリーニングベルト23が局部的に大き
な曲率で曲げ変形し、ここに過大な応力が発生して当該
クリーニングブレードが早期に損傷するおそれがある。
また第2のローラ22が軟質であると、クリーニングベ
ルト表面に付着したトナーT3をクリーニングブレード
24によって掻き取るために、クリーニングブレード2
4を大きな力でクリーニングベルト23の表面に押圧さ
せる必要があり、増々そのクリーニングベルト23が損
傷しやすくなる。このように、クリーニングベルト23
の寿命を短めることなく、効率よくトナーT3を掻き取
るには、クリーニングブレード24がクリーニングベル
ト23を介して圧接した第2のローラ22の表面部分の
硬度を高くすることが有利である。
成されていると、クリーニングベルト23を介してこの
第2のローラ22の表面に圧接したクリーニングブレー
ド24が、その第2のローラ22を大きく圧縮変形させ
てしまうので、クリーニングベルト23が局部的に大き
な曲率で曲げ変形し、ここに過大な応力が発生して当該
クリーニングブレードが早期に損傷するおそれがある。
また第2のローラ22が軟質であると、クリーニングベ
ルト表面に付着したトナーT3をクリーニングブレード
24によって掻き取るために、クリーニングブレード2
4を大きな力でクリーニングベルト23の表面に押圧さ
せる必要があり、増々そのクリーニングベルト23が損
傷しやすくなる。このように、クリーニングベルト23
の寿命を短めることなく、効率よくトナーT3を掻き取
るには、クリーニングブレード24がクリーニングベル
ト23を介して圧接した第2のローラ22の表面部分の
硬度を高くすることが有利である。
【0045】上述した観点から、図示したクリーニング
装置20においては、その第1のローラ21の表面部分
が、第2のローラ22の表面部分よりも弾性変形しやす
い軟質材料によって構成されている。
装置20においては、その第1のローラ21の表面部分
が、第2のローラ22の表面部分よりも弾性変形しやす
い軟質材料によって構成されている。
【0046】例えば、第1のローラ21の剛体より成る
芯材21aの外周面に一体に積層された外層21bを、
ゴム、軟質合成樹脂又はその発泡体などの弾性材料によ
り構成し、第2のローラ22の剛体より成る芯材22a
の外側に一体に形成された外側層22bを、金属、又は
硬質合成樹脂などの剛体により構成する。第1のローラ
21の表面部分を弾性材料により構成し、第2のローラ
22の表面部分を剛体により構成するのである。
芯材21aの外周面に一体に積層された外層21bを、
ゴム、軟質合成樹脂又はその発泡体などの弾性材料によ
り構成し、第2のローラ22の剛体より成る芯材22a
の外側に一体に形成された外側層22bを、金属、又は
硬質合成樹脂などの剛体により構成する。第1のローラ
21の表面部分を弾性材料により構成し、第2のローラ
22の表面部分を剛体により構成するのである。
【0047】上述した構成により、感光体1上の転写残
トナーT2の帯電極性を揃えるべく、これを効率よく摩
擦帯電させ、かつそのトナーを効率よくクリーニングベ
ルト23の表面に転移させることができ、しかもクリー
ニングベルト23に損傷を与えることを防止しつつ、ク
リーニングブレード24によって効率よく当該クリーニ
ングベルト23からトナーを掻き取ることができる。
トナーT2の帯電極性を揃えるべく、これを効率よく摩
擦帯電させ、かつそのトナーを効率よくクリーニングベ
ルト23の表面に転移させることができ、しかもクリー
ニングベルト23に損傷を与えることを防止しつつ、ク
リーニングブレード24によって効率よく当該クリーニ
ングベルト23からトナーを掻き取ることができる。
【0048】また、感光体1に圧接するクリーニングベ
ルト23のニップ幅Nを大きくするには、第1のローラ
21の外径を大きくすることも効果的である。その際、
第2のローラ22の外径については、特に大きくする必
要はないため、第1のローラ21の外径を大きくして
も、クリーニング装置20の全体の構造が過度に大型化
する不具合を防止できる。第1のローラ21の外径を第
2のローラ22の外径よりも大きく設定することによ
り、感光体1に圧接するクリーニングベルト23のニッ
プ幅Nを大きくし、かつクリーニング装置20の大型化
を阻止できるのである。
ルト23のニップ幅Nを大きくするには、第1のローラ
21の外径を大きくすることも効果的である。その際、
第2のローラ22の外径については、特に大きくする必
要はないため、第1のローラ21の外径を大きくして
も、クリーニング装置20の全体の構造が過度に大型化
する不具合を防止できる。第1のローラ21の外径を第
2のローラ22の外径よりも大きく設定することによ
り、感光体1に圧接するクリーニングベルト23のニッ
プ幅Nを大きくし、かつクリーニング装置20の大型化
を阻止できるのである。
【0049】感光体上の転写残トナーを、感光体表面に
圧接するクリーニングローラによって除去し、そのクリ
ーニングローラ表面に付着したトナーを、これに圧接し
たクリーニングブレードによって掻き取るクリーニング
装置も公知であるが、この構成によると、感光体に対す
るクリーニングローラの圧接ニップ幅を大きくすべく、
そのクリーニングローラの表面部分を軟質材料によって
構成すると、クリーニングブレードがクリーニングロー
ラの表面に大きくくい込み、クリーニングローラを早期
に損傷させるおそれがある。また逆に、そのクリーニン
グローラの損傷を防止するために、クリーニングローラ
の表面部分を硬質材料で構成すると、今度は、そのクリ
ーニングローラの感光体に対する圧接ニップ幅が小さく
なって、転写残トナーの摩擦帯電効率と、そのクリーニ
ング性能が低下する。このように、クリーニングローラ
を用いると、転写残トナーの摩擦帯電効率とクリーニン
グ性の向上という要求と、そのクリーニングローラ上の
トナーの掻き落し性の向上という要求を同時に満足させ
ることはできない。
圧接するクリーニングローラによって除去し、そのクリ
ーニングローラ表面に付着したトナーを、これに圧接し
たクリーニングブレードによって掻き取るクリーニング
装置も公知であるが、この構成によると、感光体に対す
るクリーニングローラの圧接ニップ幅を大きくすべく、
そのクリーニングローラの表面部分を軟質材料によって
構成すると、クリーニングブレードがクリーニングロー
ラの表面に大きくくい込み、クリーニングローラを早期
に損傷させるおそれがある。また逆に、そのクリーニン
グローラの損傷を防止するために、クリーニングローラ
の表面部分を硬質材料で構成すると、今度は、そのクリ
ーニングローラの感光体に対する圧接ニップ幅が小さく
なって、転写残トナーの摩擦帯電効率と、そのクリーニ
ング性能が低下する。このように、クリーニングローラ
を用いると、転写残トナーの摩擦帯電効率とクリーニン
グ性の向上という要求と、そのクリーニングローラ上の
トナーの掻き落し性の向上という要求を同時に満足させ
ることはできない。
【0050】これに対し、図示したクリーニング装置2
0は、第1及び第2のローラ21,22にクリーニング
ベルト23を巻き掛けて構成したため、その各ローラ2
1,22の硬度と外径を所望する大きさに設定でき、上
述した2つの要求を支障なく同時に満足させることがで
きるのである。
0は、第1及び第2のローラ21,22にクリーニング
ベルト23を巻き掛けて構成したため、その各ローラ2
1,22の硬度と外径を所望する大きさに設定でき、上
述した2つの要求を支障なく同時に満足させることがで
きるのである。
【0051】ところで、前述のように図1に示したクリ
ーニング装置20によると、感光体1上の転写残トナー
T2を効率よく所定の極性に揃え、しかもクリーニング
ベルト23上のトナーT3を効率よくそのクリーニング
ベルト23から掻き落すことが可能であるが、感光体表
面に付着した転写残トナーT2の量が多いようなとき
は、そのトナーT2の帯電極性を100%揃えることが
できず、またクリーニングベルト23の表面に付着した
トナーT3をクリーニングブレード24によって100
%掻き落すことができないこともある。
ーニング装置20によると、感光体1上の転写残トナー
T2を効率よく所定の極性に揃え、しかもクリーニング
ベルト23上のトナーT3を効率よくそのクリーニング
ベルト23から掻き落すことが可能であるが、感光体表
面に付着した転写残トナーT2の量が多いようなとき
は、そのトナーT2の帯電極性を100%揃えることが
できず、またクリーニングベルト23の表面に付着した
トナーT3をクリーニングブレード24によって100
%掻き落すことができないこともある。
【0052】図3はこのときの様子を模式的に示してお
り、この場合には、クリーニングベルト23の表面に移
行したトナーT3中には、所定の極性と反対の正極性に
帯電したトナーも一部混在する。またクリーニングブレ
ード24によって掻き取られず、このクリーニングブレ
ード24を通過したわずかなT4がクリーニングベルト
23の表面に付着している。かかるトナーT4は、クリ
ーニングベルト23の回転によって再び感光体1の表面
に接触することになるが、このとき、仮にそのトナーT
4が現像時の所定の極性(本例では負極性)と反対の正
極性に帯電していたとすると、感光体1とクリーニング
ベルト23の間に形成された前述の電界の作用によっ
て、当該トナーT4は感光体1の表面に再び転移してし
まい、これによってクリーニング不良が発生したり、そ
のトナーが帯電ローラ2に付着してしまう不具合を免れ
ない。
り、この場合には、クリーニングベルト23の表面に移
行したトナーT3中には、所定の極性と反対の正極性に
帯電したトナーも一部混在する。またクリーニングブレ
ード24によって掻き取られず、このクリーニングブレ
ード24を通過したわずかなT4がクリーニングベルト
23の表面に付着している。かかるトナーT4は、クリ
ーニングベルト23の回転によって再び感光体1の表面
に接触することになるが、このとき、仮にそのトナーT
4が現像時の所定の極性(本例では負極性)と反対の正
極性に帯電していたとすると、感光体1とクリーニング
ベルト23の間に形成された前述の電界の作用によっ
て、当該トナーT4は感光体1の表面に再び転移してし
まい、これによってクリーニング不良が発生したり、そ
のトナーが帯電ローラ2に付着してしまう不具合を免れ
ない。
【0053】そこで、本例では、クリーニングブレード
24より成る掻き取り部材の少なくともクリーニングベ
ルト23の表面に当接する部分が、クリーニングベルト
23の表面のトナーT3に接触して、当該トナーT3を現
像時のトナーの帯電極性である所定の極性、すなわち負
極性に摩擦帯電させる材料によって構成されている。例
えば、クリーニングブレード24をシリコーンゴムやウ
レタンゴムによって構成し、そのクリーニングブレード
24をクリーニングベルト23の表面に圧接させ、当該
表面に付着するトナーT3を機械的に掻き取ると共に、
当該トナーT3を所定の負極性に摩擦帯電させるのであ
る。
24より成る掻き取り部材の少なくともクリーニングベ
ルト23の表面に当接する部分が、クリーニングベルト
23の表面のトナーT3に接触して、当該トナーT3を現
像時のトナーの帯電極性である所定の極性、すなわち負
極性に摩擦帯電させる材料によって構成されている。例
えば、クリーニングブレード24をシリコーンゴムやウ
レタンゴムによって構成し、そのクリーニングブレード
24をクリーニングベルト23の表面に圧接させ、当該
表面に付着するトナーT3を機械的に掻き取ると共に、
当該トナーT3を所定の負極性に摩擦帯電させるのであ
る。
【0054】このようにすれば、クリーニングベルト2
3上のトナーT3中に正極性に帯電したトナーが存在し
ていても、そのトナーはクリーニングブレード24との
摩擦によって所定の負極性に帯電される。従って、この
クリーニングブレード24によって掻き落されずに当該
クリーニングブレード24を通過したトナーT4が存在
しても、そのトナーの帯電極性は、所定の極性、すなわ
ち負極性となっている。このため、クリーニングブレー
ド24を通過したトナーT4が感光体1に再び接触して
も、前述の電界により、当該トナーT4は感光体1に転
移せず、クリーニング領域CAを通過して再びクリーニ
ングブレード24の部位に搬送される。
3上のトナーT3中に正極性に帯電したトナーが存在し
ていても、そのトナーはクリーニングブレード24との
摩擦によって所定の負極性に帯電される。従って、この
クリーニングブレード24によって掻き落されずに当該
クリーニングブレード24を通過したトナーT4が存在
しても、そのトナーの帯電極性は、所定の極性、すなわ
ち負極性となっている。このため、クリーニングブレー
ド24を通過したトナーT4が感光体1に再び接触して
も、前述の電界により、当該トナーT4は感光体1に転
移せず、クリーニング領域CAを通過して再びクリーニ
ングブレード24の部位に搬送される。
【0055】このようにして、転写残トナーが、たと
え、クリーニングベルト23と感光体1との間で所定の
極性に摩擦帯電されずにクリーニングベルト23に転移
し、そのトナーがクリーニングブレード24を通過して
しまったとしても、これが再び感光体1へ移行すること
を防止でき、感光体1のクリーニング性の低下を阻止す
ることが可能である。
え、クリーニングベルト23と感光体1との間で所定の
極性に摩擦帯電されずにクリーニングベルト23に転移
し、そのトナーがクリーニングブレード24を通過して
しまったとしても、これが再び感光体1へ移行すること
を防止でき、感光体1のクリーニング性の低下を阻止す
ることが可能である。
【0056】ところで、クリーニングブレード24より
成る掻き取り部材は、絶縁性材料又は導電性材料のいず
れの材料によっても構成できるが、これが絶縁性材料よ
り成ると、このクリーニングブレード24はクリーニン
グベルト23とトナーT3に接触しているので、その摩
擦によってクリーニングブレード24に電荷が蓄積し、
そのチャージアップにより、当該クリーニングブレード
24にトナーが静電的に付着し、遂にはその付着トナー
がクリーニングブレード24に固着するおそれがある。
このようにトナーがクリーニングブレード24に固着す
ると、そのクリーニングブレード24によるトナーの掻
き取り機能が低下し、或いはクリーニングベルト23上
のトナーT3を摩擦帯電する機能が低下する。これは、
掻き取り部材がクリーニングブレード以外のものから成
るときも同様である。
成る掻き取り部材は、絶縁性材料又は導電性材料のいず
れの材料によっても構成できるが、これが絶縁性材料よ
り成ると、このクリーニングブレード24はクリーニン
グベルト23とトナーT3に接触しているので、その摩
擦によってクリーニングブレード24に電荷が蓄積し、
そのチャージアップにより、当該クリーニングブレード
24にトナーが静電的に付着し、遂にはその付着トナー
がクリーニングブレード24に固着するおそれがある。
このようにトナーがクリーニングブレード24に固着す
ると、そのクリーニングブレード24によるトナーの掻
き取り機能が低下し、或いはクリーニングベルト23上
のトナーT3を摩擦帯電する機能が低下する。これは、
掻き取り部材がクリーニングブレード以外のものから成
るときも同様である。
【0057】そこで、本例のクリーニング装置20にお
いては、クリーニングブレード24より成る掻き取り部
材が導電性材料により構成され、その掻き取り部材が図
1に示すように接地されている。このため、クリーニン
グブレード24に電荷が蓄積してチャージアップするこ
とを防止でき、これによってクリーニングブレード24
にトナーが固着することを効果的に抑えることができ
る。よって、クリーニングブレード24はクリーニング
ベルト23上のトナーT3を効果的に除去しつつ、その
トナーT3を所定の極性へ効率よく摩擦帯電させること
ができ、感光体1のクリーニング不良や、感光体1への
トナーの再付着を効率よく防止することができる。
いては、クリーニングブレード24より成る掻き取り部
材が導電性材料により構成され、その掻き取り部材が図
1に示すように接地されている。このため、クリーニン
グブレード24に電荷が蓄積してチャージアップするこ
とを防止でき、これによってクリーニングブレード24
にトナーが固着することを効果的に抑えることができ
る。よって、クリーニングブレード24はクリーニング
ベルト23上のトナーT3を効果的に除去しつつ、その
トナーT3を所定の極性へ効率よく摩擦帯電させること
ができ、感光体1のクリーニング不良や、感光体1への
トナーの再付着を効率よく防止することができる。
【0058】本発明は、像担持体としてドラム状のもの
の他に、無端ベルト状のものを用いる画像形成装置にも
適用でき、また転写材として中間転写体を用い、像担持
体から、この中間転写体にトナー像を転写し、次いでこ
れを転写紙などの最終転写材に転写する形式の画像形成
装置にも適用できる。さらに本発明は、帯電装置によっ
て像担持体を帯電した後、その表面への像露光時に光の
照射されない部分によって静電潜像を形成し、その潜像
電荷の極性と反対の極性に帯電したトナーを当該静電潜
像に付着させて現像を行う所謂、ポジ・ポジ現像方式の
画像形成装置にも適用できるものである。
の他に、無端ベルト状のものを用いる画像形成装置にも
適用でき、また転写材として中間転写体を用い、像担持
体から、この中間転写体にトナー像を転写し、次いでこ
れを転写紙などの最終転写材に転写する形式の画像形成
装置にも適用できる。さらに本発明は、帯電装置によっ
て像担持体を帯電した後、その表面への像露光時に光の
照射されない部分によって静電潜像を形成し、その潜像
電荷の極性と反対の極性に帯電したトナーを当該静電潜
像に付着させて現像を行う所謂、ポジ・ポジ現像方式の
画像形成装置にも適用できるものである。
【0059】
【発明の効果】請求項1に記載の画像形成装置によれ
ば、複数のローラに張架されたクリーニングベルトによ
り、像担持体表面に付着する転写残トナーを摩擦帯電さ
せながら、そのクリーニングベルトの方に静電的に転移
させ、その転移したトナーを掻き取り部材によってクリ
ーニングベルト表面から掻き取るので、常にトナーの付
着していないクリーニングブレード表面によって像担持
体表面のクリーニングを行うことが可能であり、像担持
体のクリーニング不良にクリーニングブレードから像担
持体へのトナーの再付着の発生を効果的に抑えることが
できる。
ば、複数のローラに張架されたクリーニングベルトによ
り、像担持体表面に付着する転写残トナーを摩擦帯電さ
せながら、そのクリーニングベルトの方に静電的に転移
させ、その転移したトナーを掻き取り部材によってクリ
ーニングベルト表面から掻き取るので、常にトナーの付
着していないクリーニングブレード表面によって像担持
体表面のクリーニングを行うことが可能であり、像担持
体のクリーニング不良にクリーニングブレードから像担
持体へのトナーの再付着の発生を効果的に抑えることが
できる。
【0060】しかも、像担持体からクリーニングベルト
へトナーを転移させるとき、そのトナーの帯電極性が、
現像時のトナーの帯電極性に揃えられるので、クリーニ
ング装置によって回収したトナーを、トナー搬送手段に
よってそのまま現像装置に戻しても、これを即座にトナ
ー像形成のために使用できる。これによって、画像形成
装置全体の構成を簡素化でき、そのコストの低減を達成
できる。
へトナーを転移させるとき、そのトナーの帯電極性が、
現像時のトナーの帯電極性に揃えられるので、クリーニ
ング装置によって回収したトナーを、トナー搬送手段に
よってそのまま現像装置に戻しても、これを即座にトナ
ー像形成のために使用できる。これによって、画像形成
装置全体の構成を簡素化でき、そのコストの低減を達成
できる。
【0061】請求項2に記載の画像形成装置によれば、
掻き取り部材がクリーニングブレードより成るため、ク
リーニングベルト表面のトナーを効率よく除去でき、上
述の効果をより一層確実なものにすることができる。
掻き取り部材がクリーニングブレードより成るため、ク
リーニングベルト表面のトナーを効率よく除去でき、上
述の効果をより一層確実なものにすることができる。
【0062】請求項3及び4に記載の画像形成装置によ
れば、像担持体表面の転写残トナーをより一層効率よく
除去できると共に、クリーニングベルト表面のトナーを
より一層効率よく掻き取ることができる。
れば、像担持体表面の転写残トナーをより一層効率よく
除去できると共に、クリーニングベルト表面のトナーを
より一層効率よく掻き取ることができる。
【0063】請求項5に記載の画像形成装置によれば、
クリーニングベルトと像担持体との間で転写残トナーを
所定の極性に揃えきれず、しかもクリーニングベルトに
転移したトナーの一部のトナーが掻き取り部材を通過す
るようなことがあっても、そのトナーが像担持体表面に
再付着することを防止でき、像担持体に対するクリーニ
ング性の低下を防止することができる。
クリーニングベルトと像担持体との間で転写残トナーを
所定の極性に揃えきれず、しかもクリーニングベルトに
転移したトナーの一部のトナーが掻き取り部材を通過す
るようなことがあっても、そのトナーが像担持体表面に
再付着することを防止でき、像担持体に対するクリーニ
ング性の低下を防止することができる。
【0064】請求項6に記載の画像形成装置によれば、
掻き取り部材に電荷が蓄積することを防止でき、これに
よって掻き取り部材にトナーが固着することを防止でき
るので、掻き取り部材によるトナーの掻き取り機能が低
下することを効果的に防止できる。
掻き取り部材に電荷が蓄積することを防止でき、これに
よって掻き取り部材にトナーが固着することを防止でき
るので、掻き取り部材によるトナーの掻き取り機能が低
下することを効果的に防止できる。
【図1】本発明一実施形態例の画像形成装置の部分断面
説明図である。
説明図である。
【図2】感光体、転写紙及びクリーニングブレードに付
着したトナーの様子を模式的に示すと共に、そのトナー
の帯電極性を+と−の符号で示した説明図である。
着したトナーの様子を模式的に示すと共に、そのトナー
の帯電極性を+と−の符号で示した説明図である。
【図3】クリーニングベルトに転移したトナーの一部が
正極性のままとなっていて、しかも一部のトナーがクリ
ーニングブレードを通過したときの様子を模式的に示
す、図2と同様な説明図である。
正極性のままとなっていて、しかも一部のトナーがクリ
ーニングブレードを通過したときの様子を模式的に示
す、図2と同様な説明図である。
5 現像装置 20 クリーニング装置 21 ローラ 22 ローラ 23 クリーニングベルト 24 クリーニングブレード 28 トナー搬送手段 T2 トナー T3 トナー
Claims (6)
- 【請求項1】 回転駆動される像担持体と、該像担持体
に静電潜像を形成する潜像形成手段と、所定の極性に帯
電したトナーによって前記静電潜像をトナー像として可
視像化する現像装置と、像担持体表面に形成された前記
トナー像を転写材に転写する転写装置と、トナー像転写
後の像担持体表面に残留する転写残トナーを回収して像
担持体表面を清掃するクリーニング装置と、該クリーニ
ング装置によって回収されたトナーを前記現像装置へ戻
し搬送するトナー搬送手段とを具備する画像形成装置に
おいて、 前記クリーニング装置が、複数のローラに巻き掛けられ
て回転駆動されつつ前記像担持体表面に圧接し、前記転
写残トナーを現像時の所定の極性に揃えるべく、当該転
写残トナーを、像担持体表面との間で摩擦帯電させるク
リーニングベルトと、像担持体表面の転写残トナーをク
リーニングベルトの表面に静電的に転移させるべく、前
記複数のローラのうち、前記クリーニングベルトを像担
持体表面に押圧させる第1のローラに対し、前記所定の
極性とは反対の極性の電圧を印加する電圧印加手段と、
前記第1のローラとは別の第2のローラに巻き掛けられ
たクリーニングベルト部分の表面に当接して、当該クリ
ーニングベルトの表面に転移したトナーを掻き取る掻き
取り部材とを有することを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 前記掻き取り部材が、先端をクリーニン
グベルトの表面に圧接したクリーニングブレードより成
る請求項1に記載の画像形成装置。 - 【請求項3】 前記第1のローラの表面部分が、前記第
2のローラの表面部分よりも弾性変形しやすい材料によ
って構成されている請求項1又は2に記載の画像形成装
置。 - 【請求項4】 前記第1のローラの表面部分が弾性材料
より成り、前記第2のローラの表面部分が剛体より成る
請求項3に記載の画像形成装置。 - 【請求項5】 前記掻き取り部材の少なくともクリーニ
ングベルトに当接する部分が、クリーニングベルト表面
のトナーに接触して、当該トナーを前記所定の極性に摩
擦帯電させる材料によって構成されている請求項1乃至
4のいずれかに記載の画像形成装置。 - 【請求項6】 前記掻き取り部材が導電性材料より成
り、かつ接地されている請求項1乃至5のいずれかに記
載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9059977A JPH10240094A (ja) | 1997-02-27 | 1997-02-27 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9059977A JPH10240094A (ja) | 1997-02-27 | 1997-02-27 | 画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10240094A true JPH10240094A (ja) | 1998-09-11 |
Family
ID=13128754
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9059977A Pending JPH10240094A (ja) | 1997-02-27 | 1997-02-27 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10240094A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012042907A (ja) * | 2010-07-22 | 2012-03-01 | Ricoh Co Ltd | 粉体移動装置、プロセスカートリッジおよび画像形成装置 |
-
1997
- 1997-02-27 JP JP9059977A patent/JPH10240094A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012042907A (ja) * | 2010-07-22 | 2012-03-01 | Ricoh Co Ltd | 粉体移動装置、プロセスカートリッジおよび画像形成装置 |
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