JPH10241032A - 容器入り飲料自動販売機及び同飲料自動販売機の容器水平投入機構並びに飲料自動販売機を備えた遊技媒体貸出機 - Google Patents

容器入り飲料自動販売機及び同飲料自動販売機の容器水平投入機構並びに飲料自動販売機を備えた遊技媒体貸出機

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JPH10241032A
JPH10241032A JP4316397A JP4316397A JPH10241032A JP H10241032 A JPH10241032 A JP H10241032A JP 4316397 A JP4316397 A JP 4316397A JP 4316397 A JP4316397 A JP 4316397A JP H10241032 A JPH10241032 A JP H10241032A
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beverage
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beverage container
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型・薄型化でき、設置場所を制限されず、
座席シート間や遊技マシン間等の小スペースにも組込み
設置できる容器入り飲料自動販売機を提供する。 【解決手段】 飲料容器2を上下方向に重ねて収容する
容器収容庫1と、同容器収容庫1の前面上部及び下部に
設けられた扉5、9付き飲料容器投入口6及び取出口1
0と、上記容器収容庫1内の飲料容器を検出するセンサ
ー33と、貨幣又は兌換物を投入する投入口11及びそ
の数をカウントするカウンター15と、上記容器収容庫
1内壁に設けられた冷却又は加熱用伝熱板22と、同伝
熱板22に結合された電子冷却又は加熱装置23と、飲
料容器2を上記容器収容庫1の取出口10から外に送り
出す装置30、31と、上記検出センサー33及びカウ
ンター15の出力に基づき、上記電子冷却又は加熱装置
23及び送り出し装置30、31の作動を制御するコン
トローラ20とからなる容器入り飲料自動販売機。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、小型・薄型化で
き、設置場所を制限されず、狭いスペースにも組込み設
置できる容器入り飲料自動販売機、及び同飲料自動販売
機の容器収容庫に対し飲料容器を確実に水平状態を保っ
たまま投入できる飲料自動販売機の容器水平投入機構、
並びに飲料自動販売機を備えた、パチンコやスロットル
マシン、その他の遊技マシンにおける遊技媒体貸出機に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】容器入り飲料自動販売機は、一般に道路
の歩道等のように人が通る場所に面して設置される場合
が多く、歩行者が利用し易いように設置されている。ま
た、駅や空港のコンコース、店頭などに設置して旅行者
の便に供するもの、あるいは会社や工場の廊下、休憩所
などに設置して主に従業員の利用に供するもの、更には
商店を始めとする各種建物の屋内に設置して利用するも
のなど、多種多様である。
【0003】しかしながら、上記にて使用されている従
来の容器入り飲料自動販売機は、いずれも大型の自動販
売機が多く、多種の飲料容器を大量に収容し、販売でき
るもので、その大きさや形などから、設置が上記のよう
な場所に制限され、狭い場所に組込んで設置することは
困難であり、例えば新幹線等のような交通機関の座席シ
ート間に一体に設置すること、あるいはパチンコを始め
とする各種の遊技マシン間に一体に設置することはでき
なかった。
【0004】このため、交通機関等では、飲料が欲しく
なったとき、乗客が自身で売店まで買いに行くか、車内
販売員が売りに来るのを待つ必要があり、また、遊技マ
シンを設置している遊技場においては、遊技者が遊技中
に喉が乾いて飲料が欲しくなったときに、一旦遊技を中
断してカウンターや遊技場内に設置されている自動販売
機のところまで出向く必要があり、手元で直ちに欲望を
満たすことができない問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、小型
・薄型化でき、設置場所を制限されず、座席シート間や
遊技マシン間等の小スペースにも簡単に組込み設置でき
る容器入り飲料自動販売機を提供することにある。本発
明のもう一つの課題は、飲料容器を水平状態に投入して
収容する容器収容庫に対し、飲料容器を確実に水平状態
を保ったまま投入できる飲料自動販売機の容器水平投入
機構を提供することにある。本発明の更なる課題は、遊
技マシンで遊技を行いながら、手元で飲料容器を取り出
して飲むことができる飲料自動販売機を備えた遊技媒体
貸出機を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ため、本発明にかかる容器入り飲料自動販売機は、飲料
容器を上下方向に重ねて収容可能な容器収容庫と、同容
器収容庫の前面上部及び下部に設けられた扉付き飲料容
器投入口及び取出口と、上記容器収容庫内の飲料容器の
有無を検出するセンサーと、貨幣又はその兌換物を投入
する貨幣又は兌換物投入口及びその数をカウントするカ
ウンターと、上記容器収容庫内壁に設けられた飲料容器
冷却又は加熱用伝熱板と、同伝熱板に結合された熱電素
子を用いた電子冷却又は加熱装置と、飲料容器を上記容
器収容庫の取出口から外部に送り出す送り出し装置と、
上記飲料容器有無検出センサー及びカウンターの出力に
基づき、上記電子冷却又は加熱装置及び送り出し装置の
作動を制御するコントローラとからなることを特徴とす
るもので、この容器入り飲料自動販売機は、飲料容器を
上下方向に重ねて収容する容器収容庫の幅により幅方向
寸法が、また、上下方向に重ね収容する飲料容器の数に
よって高さ方向寸法が、更に、飲料容器の長さによって
奥行き寸法がほぼ決まり、これに貨幣又は兌換物投入口
及びその数をカウントするカウンター、電子冷却又は加
熱装置、飲料容器の送り出し装置、コントローラ等を組
付けることにより、容器入り飲料自動販売機を小型・薄
型化することができる。
【0007】また、本発明にかかる飲料自動販売機の容
器水平投入機構は、容器入り飲料自動販売機の飲料容器
を上下方向に重ねて収容可能な容器収容庫に、その投入
口から飲料容器を水平状態を保ったまま投入して落下さ
せる容器水平投入機構であって、上記投入口の一側の中
央部より下側に内側に突出され、上記投入口から上記容
器収容庫の奥行き終端まで連続的又は断続的に設けられ
た飲料容器水平保持用リブと、同飲料容器水平保持用リ
ブと対向する側に同リブの突端との間隔を飲料容器の径
より僅かに大きくし、かつ飲料容器の半径より大きい半
径を持ち、上記投入口から上記容器収容庫の奥行き終端
まで連続的に形成された円弧状凹部とを有してなること
を特徴とするもので、飲料容器を投入口から飲料容器水
平保持用リブに沿って水平に挿入し、奥行き終端まで挿
入した後、同リブを乗り越えるように飲料容器を円弧状
凹部側へ少し移行させると、飲料容器はそのまま水平状
態を維持して落下するため、飲料容器を確実に水平状態
を保ったまま容器収容庫に投入することができる。
【0008】更に、本発明にかかる飲料自動販売機を備
えた遊技媒体貸出機は、遊技マシンと遊技マシン間に設
置される遊技媒体貸出機の下部に、上記した容器入り飲
料自動販売機を上記遊技媒体貸出機と一体又は別体で組
込み設置してなることを特徴とするもので、上記により
小型・薄型化した容器入り飲料自動販売機を遊技媒体貸
出機の下部に組込み設置することによって、遊技マシン
で遊技中に飲料が欲しくなったとき、随時遊技しながら
隣の容器入り飲料自動販売機で飲料容器を購入して飲む
ことができる。
【0009】また、本発明にかかる飲料自動販売機を備
えた遊技媒体貸出機は、上記した飲料自動販売機を備え
た遊技媒体貸出機において、上記飲料自動販売機の幅方
向寸法を上記遊技媒体貸出機の幅方向寸法と同等又はそ
れ以下に設定してなることを特徴とするもので、飲料自
動販売機の幅方向寸法を遊技媒体貸出機の幅方向寸法と
同等又はそれ以下とすることにより、遊技マシンや遊技
媒体貸出機の設置に全く影響を及ぼすことなく、飲料自
動販売機を組込み設置することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図1
乃至図7に基づいて説明する。図1は本発明にかかる容
器入り飲料自動販売機の縦断面図、図2は図1中のA−
A断面相当図、図3は図1中のB−B断面相当図、図4
は図1中のC−C断面相当図、図5はその容器収容庫の
扉部分、扉ロックレバー部分、送り出しレバー部分、飲
料容器有無検出センサー設置部分、及び引き抜き防止レ
バー部分の端面図、図6は本発明にかかる飲料自動販売
機の容器水平投入機構を示す縦断面図、図7は本発明に
かかる飲料自動販売機を備えた遊技媒体貸出機の正面及
び側面図である。
【0011】図中において、1は飲料の入った瓶、缶等
の飲料容器2を水平状態で数個、図示例では4個を上下
方向に積み重ねて収容できる縦長形状の容積を有する容
器収容庫であり、前面側の上部にヒンジ3を中心に下方
へ開くことができ、鍵4により閉じることができる投入
口扉5付きの飲料容器投入口6が設けられと共に、前面
側の下部にはヒンジ7を中心にバネ8によって常に下向
きに閉じる方向に付勢された取出口扉9付きの飲料容器
取出口10が設けられている。
【0012】容器収容庫1の上部には、貨幣又はその兌
換物を投入する貨幣又は兌換物投入口11と、投入され
た貨幣又は兌換物の返却口12と、投入された貨幣又は
兌換物を所定の場所へ導き、排出口14から排出する通
路13と、投入された貨幣又は兌換物の数をカウントす
るカウンター15と、通路13を返却口12側へ切り替
えるフラッパー16と、フラッパー16を通路13を開
放する位置と通路13を閉じて返却口12側へ開放する
位置とに切り替え作動させる電磁ソレノイド17等より
なる貨幣又は兌換物処理機構が一体的に組込み設置され
ている。
【0013】ここでは、本発明にかかる容器入り飲料自
動販売機をパチンコ遊技マシンに隣接して設けられる遊
技媒体貸出機に一体的に組込み設置することを前提に、
パチンコ遊技者が遊技中にこの容器入り飲料自動販売機
より、遊技を中断することなく、パチンコ玉18を兌換
物として使用して飲料容器2を購入できるようにした例
を示している。
【0014】例えば、パチンコ玉18を一個4円とする
と、200円の飲料容器2を購入するには、50個のパ
チンコ玉18を兌換物投入口11から投入すればよく、
投入されたパチンコ玉18の数をカウンター15がカウ
ントし、それを図5に示すように玉数表示器19に表示
すると共に、玉数が50個に達すると、電磁ソレノイド
17がフラッパー16を通路13を閉じ、返却口12側
を開放する位置に切り替え、余剰のパチンコ玉18を返
却口12へ戻すよう作動し、同時に投入されたパチンコ
玉18を通路13を経て排出口14から島の中へ排出す
る仕組みとなっている。
【0015】また、ここで使用されたパチンコ玉18
は、カウンター15の出力あるいは排出口14に設置し
たセンサー等から、カウンターに設置されている表示器
に出力表示されるようになっていると共に、カウンター
15の出力は、コントローラ20を介して後述する容器
収容庫1から飲料容器2を送り出す装置を作動させ、飲
料容器2を取り出し可能な状態にするよう作用するよう
になっている。
【0016】この電磁ソレノイド17や飲料容器送り出
し装置、更には後述する電子冷却又は加熱装置は、カウ
ンター15の出力信号や後述する飲料容器有無検出セン
サーの出力信号に基づいて、制御基板21を含むコント
ローラ20によって作動制御されるようになっており、
このコントローラ20も容器収容庫1の上部に一体的に
組込み設置されている。
【0017】なお、この容器入り飲料自動販売機をパチ
ンコ遊技マシン以外の、例えばスロットルマシンに隣接
して設置する場合は、パチンコ玉18に替えてスロット
ルマシン用のコインを兌換物として飲料容器2を購入で
きるようにすればよく、また硬貨を使用する一般的な容
器入り飲料自動販売機として、汎用性を持たせ、例えば
交通機関の座席シート間に組込み設置する場合は、上記
したようなパチンコ玉処理機構を、硬貨投入口、硬貨カ
ウンター、硬貨一時保管箱、金額表示器等の硬貨処理機
構に置き換えればよい。
【0018】また、容器収容庫1の内壁側には、その上
面、両側面、及び後面を被うようにアルミニウム等の熱
伝導性の高い材料によって一体成形された金属製の飲料
容器冷却又は加熱用伝熱板22が設けられており、この
伝熱板22の後面側の裏面には、ペルチェ効果を有する
熱電素子を用いた電子冷却又は加熱装置23に結合され
ている。
【0019】この電子冷却又は加熱装置23は、正電極
−N形熱電素子−中間電極−P形熱電素子−負電極によ
り構成され、電極を通して通電することにより、正、負
両電極側が発熱源、中間電極が吸熱源となる熱ポンプで
あり、この吸熱源を利用すれば冷却装置、発熱源を利用
すれば加熱装置として機能する。その切り替えは、通電
方向の切り替えによって簡便に行うことができるため、
容器収容庫1を冷蔵庫又は温蔵庫として、冷たい飲料容
器又は温かい飲料容器の収容庫のいずれにも使用するこ
とができる。
【0020】ここでは、電子冷却又は加熱装置23の吸
熱源24を伝熱板22に結合し、発熱源側に熱伝導のよ
いアルミニウム製冷却フィンが設けられたヒートシンク
25を取り付けると共に、その上側に送風ファン26、
下側に排気ファン27を取り付けることにより、容器入
り飲料自動販売機の前面側から取り込んだ空気をヒート
シンク25の上側から下側に送り、ヒートシンク25を
強制冷却できるよう構成しているが、本発明において、
電子冷却又は加熱装置23とは、冷却専用に構成された
もの、加熱専用に構成されたもの、冷却又は加熱兼用に
構成されたものを含む意味で使用されているものとす
る。
【0021】また、容器収容庫1の底部には、飲料容器
2の送り出し用モータ28が設置されると共に、このモ
ータ28により減速歯車29を介して正逆回転駆動され
る飲料容器2の送り出し用送りネジ軸30が前後方向に
水平に回転自在に軸承支持されており、この送りネジ軸
30上には、飲料容器2の後端に係合して飲料容器2を
送り出す送り出しレバー31、飲料容器2の肩部あるい
は前端部に係合して飲料容器2をお客が無理やり取り出
せないようにする引き抜き防止レバー32、及び取出口
扉9の下面の溝に係合して取出口扉9をお客が無闇に開
けられないようにロックする扉ロックレバー43が設け
られている。
【0022】この3つのレバーのうち、引き抜き防止レ
バー32と扉ロックレバー43は、送りネジ軸30に対
して一定のフリクションを持って一定角度回動できるよ
う取り付けられており、送りネジ軸30の回転により一
定の角度回動し、図示されていない回転止めに当接して
止まることによって、飲料容器2の引き抜き防止の解除
と取出口扉9のロック解除ができるようになっていると
共に、送りネジ軸30は引き抜き防止レバー32と扉ロ
ックレバー43が回転止めに当接して止まっても、フリ
クションに打ち勝って回転を継続できるようになってい
る。
【0023】一方、送り出しレバー31は、送りネジ軸
30にネジ結合され、送りネジ軸30の回転により一定
の角度回動した後、前後方向にイ、ロ間を往復移動可能
な送りネジ機構を構成しており、容器収容庫1に収容さ
れた最下位の飲料容器2の後端に係合して飲料容器2を
前方へ送り出し、飲料容器2が取出口扉9をバネ8に抗
して開放させ、その前端部を容器収容庫1の外部に突出
するようにし、外部から飲料容器2を引き抜きできる状
態となすよう機能するものである。
【0024】更に、容器収容庫1の底部には、容器収容
庫1に飲料容器2が投入されると、それに接して作動す
る飲料容器有無検出センサー33が設置されており、こ
のセンサー33の出力信号は上記したようにコントロー
ラ20に入力され、電子冷却又は加熱装置23を作動さ
せるようになっている。コントローラ20は、その他に
電子冷却又は加熱装置23により容器収容庫1内に収容
された飲料容器2が所定温度に冷却又は加熱されると、
図5に示すように貸出中LED34を点灯して、お客に
飲料容器2が購入可能であることを知らせ、所定の温度
に達する前、あるいは飲料容器2が無くなると、貸出中
止LED35を点灯させる機能を有している。
【0025】しかして、上記の容器入り飲料自動販売機
において、容器収容庫1前面の投入口扉5を開けて飲料
容器投入口6から飲料容器2を水平状態にして投入する
と、飲料容器2は水平状態を保って容器収容庫1の最下
位まで落下し、飲料容器有無検出センサー33に当接し
て、同センサー33を図5(D)の矢印方向へ回動さ
せ、コントローラ20に対し飲料容器有り信号を出力す
る。同様にして容器収容庫1内に所要本数、ここでは合
計4本の飲料容器2が投入される。
【0026】飲料容器2が投入され、飲料容器有無検出
センサー33からの信号がコントローラ20に入力され
ると、電子冷却又は加熱装置23が作動され、飲料容器
2を伝熱板22を介して所定温度まで冷却又は加熱す
る。飲料容器2が所定の温度に到達すると、自動販売機
前面に設けられている貸出中LED34が点灯され、お
客に飲料容器2が販売可能な状態にあることを報知す
る。
【0027】この状態で、お客が飲料容器2を購入する
ために、貨幣又は兌換物投入口11から所定金額の硬
貨、あるいは兌換方式の場合は所要のパチンコ玉18や
コインを投入すると、カウンター15がそれをカウント
し、金額あるいは個数を前面の表示器19に表示する。
所定金額の硬貨、あるいは兌換物が投入されると、カウ
ンター15からの信号がコントローラ20に入力され、
コントローラ20は電磁ソレノイド17を作動させ、フ
ラッパー16を切り替えて余剰の硬貨や兌換物を返却口
12へ戻すようにすると同時に、送り出し用モータ28
に対し飲料容器2を送り出す方向への回転信号を出力す
る。
【0028】送り出し用モータ28の駆動により送りネ
ジ軸30が回転し、これによって引き抜き防止レバー3
2と扉ロックレバー43は、それぞれ図5(E)及び
(B)に矢印で示す方向に回転止めに当接するまで所定
角度回動し、飲料容器2の引き抜き防止を解除すると共
に、飲料容器取出口10の取出口扉9のロックを解除す
るよう作用する。
【0029】また、送りネジ軸30の回転により、飲料
容器2の送り出しレバー31は、先ず図2(A)及び図
5(C)に示すように戻り位置から矢印方向の送り出し
位置に所定角度回動し、送り出し位置で回転止めされた
後、送りネジ機構の機能によって図1のイ位置からロ位
置に移動し、飲料容器2を後押しする形でその前端部が
飲料容器取出口10から外部に突出するように送り出
す。この際、取出口扉9は、送り出されてくる飲料容器
2によりバネ8に抗して押し開かれ、飲料容器2を引き
抜くことができる状態となる。
【0030】お客が飲料容器2の前端部を持って引き抜
くと、飲料容器有無検出センサー33はオン位置から一
旦オフ位置に復帰されると共に、取出口扉9はバネ8の
力で閉じられる。この飲料容器有無検出センサー33が
オン位置から一旦オフ位置になったときの出力信号によ
って、コントローラ20は送り出し用モータ28を逆方
向に回転させる信号を出力する。飲料容器有無検出セン
サー33は、その後上から落ちてくる飲料容器2に押さ
れて再びオン位置に回動される。
【0031】送り出し用モータ28の逆回転によって、
送りネジ軸30も逆回転し、これにより引き抜き防止レ
バー32と扉ロックレバー43は、それぞれ上記した方
向とは逆方向に所定角度回動し、引き抜き防止レバー3
2は飲料容器2の引き抜きを防止する位置で回転止めに
当接して停止し、扉ロックレバー43は取出口扉9と係
合して取出口扉9を開放できないようロックする。
【0032】また、飲料容器2の送り出しレバー31
は、上記した送り出し位置から一旦飲料容器2と接触し
ない戻り位置方向(図2(B)の矢印方向)に所定角度
回動した後、送りネジ機構の機能によって上記とは逆に
図1のロ位置からイ位置に後退し、次の飲料容器2の販
売まで待機状態となる。
【0033】以上の容器入り飲料自動販売機は、飲料容
器2を収容する容器収容庫1の幅により幅方向寸法が、
また、上下方向に重ね収容する飲料容器2の数により高
さ方向寸法が、更に、飲料容器2の長さによって奥行き
寸法がほぼ決まり、この容器収容庫1の上部に貨幣又は
兌換物処理機構、その背面側に電子冷却又は加熱装置2
3、下部に飲料容器2の送りネジ機構、その他を組付け
ることにより、小型・薄型化を図ることができる。
【0034】しかも、電子冷却又は加熱装置23を冷却
又は加熱源としているため、設置場所の制約も受けず、
新幹線を始めとする各種交通機関の座席シート間や遊技
マシン間等の狭いスペースに容易に設置でき、利用者の
便に供することができる。なお、上記した実施形態で
は、飲料容器2を4本収容するようにした例を示した
が、高さ方向スペースに余裕がある場合や自動販売機の
みを単独で使用する場合は、容器収容庫1の高さ方向を
高くすることによって、飲料容器2の収容本数を増やす
ことができる。
【0035】つぎに、図6に示す本発明にかかる飲料自
動販売機の容器水平投入機構について説明する。上記の
容器収容庫1に対しては、飲料容器2を常に水平状態を
保ったままで確実に投入しないと、自動販売機として機
能しない。容器収容庫1は、奥行き方向に寸法があるた
め、投入口6から飲料容器2を投入して行く際に、飲料
容器2の挿入端側を常に水平状態に維持し、奥行き終端
まで挿入した後、そのまま下方へ落下させる必要があ
る。
【0036】そこで、投入口6の断面形状を図6に示す
ように、投入口6の半円部の下部側の一側に内側へ突出
させ、挿入される飲料容器2を案内する飲料容器水平保
持用リブ36を投入口6から容器収容庫1の奥行き終端
まで水平に設けている。この飲料容器水平保持用リブ3
6は、投入口6から容器収容庫1の奥行き終端まで連続
的に形成することが望ましいが、同等の機能が得られる
程度に断続的に形成してもよい。
【0037】また、投入口6の飲料容器水平保持用リブ
36と対向する側に、投入口6から容器収容庫1の奥行
き終端まで円弧状凹部37を連続的に設けている。この
円弧状凹部37は、飲料容器水平保持用リブ36の突端
との間隔を飲料容器2の径より僅かに大きくし、かつ飲
料容器2の半径より大きい半径を持つよう形成される。
【0038】しかして、投入口6に上記のように飲料容
器水平保持用リブ36と円弧状凹部37を設けることに
より、投入口6から投入される飲料容器2を、その底部
分を飲料容器水平保持用リブ36によって支持しなが
ら、容器収容庫1の奥行き終端まで水平状態を維持して
挿入することができる。次いで、飲料容器2を円弧状凹
部37側へ少し移行させると、飲料容器2は飲料容器水
平保持用リブ36を乗り越え、水平状態を保持したまま
下方へ落下し、容器収容庫1内に水平に上下方向に重ね
た状態で収容されることになる。
【0039】従って、容器収容庫1に上記の容器水平投
入機構を設けておくことにより、常に飲料容器2を確実
に水平状態を保ったまま容器収容庫1内に投入すること
ができ、正常に自動販売機を機能させることができる。
【0040】更に、本発明にかかる飲料自動販売機を備
えた遊技媒体貸出機の一例を図7に基づいて説明する。
ここでは、パチンコ遊技マシン間に設置される遊技媒体
貸出機38(パチンコ玉貸出機)に上記した飲料入り飲
料自動販売機を組込む場合の例を説明する。遊技媒体貸
出機38は、ケース本体39の上部に玉サンド本体40
を収納して構成されるタイプのもので、このケース本体
39の下部スペースにその下部スペースカバー41を取
り外すことにより、上記した構成の飲料自動販売機42
を収納し、一体的に組込み設置している。
【0041】このように小型・薄型化した容器入り飲料
自動販売機42を遊技媒体貸出機38の下部に組込み設
置することによって、遊技マシンで遊技中に飲料が欲し
くなったとき、随時遊技しながら隣接の容器入り飲料自
動販売機42で飲料容器2を購入して飲むことができる
ようになり、遊技者がその都度、席を立って飲料を購入
しに行く手間が省け、利便性を増すことができる。
【0042】なお、小型・薄型化した容器入り飲料自動
販売機42を遊技媒体貸出機38に組込む際、飲料自動
販売機42の幅方向寸法を遊技媒体貸出機38の幅方向
寸法と同等又はそれ以下に設計するとよい。このことに
よって、遊技マシンや遊技媒体貸出機38の設置に全く
影響を及ぼさないように、飲料自動販売機42を遊技媒
体貸出機38の幅内で一体又は別体に組込み設置するこ
とができるようになる。
【0043】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明にかかる
容器入り飲料自動販売機によると、幅方向寸法、高さ方
向寸法、及び奥行き方向寸法を最小とし、小型・薄型化
を図ることができ、しかも、電子冷却又は加熱装置を冷
却又は加熱源とすることで、設置場所の制約も受けず、
新幹線を始めとする各種交通機関の座席シート間や遊技
マシン間、その他の狭いスペースに対して容器入り飲料
自動販売機を設置し、利用者の便に供することができ
る。
【0044】また、本発明にかかる飲料自動販売機の容
器水平投入機構によると、飲料容器を上下方向に重ねて
収容可能な容器収容庫に対し、その投入口に飲料容器水
平保持用リブと円弧状凹部を設けているため、常に飲料
容器を水平状態を保ったままで確実に容器収容庫内に投
入することができ、自動販売機を正常に機能させて飲料
容器を販売することができる。
【0045】更に、本発明にかかる飲料自動販売機を備
えた遊技媒体貸出機によると、小型・薄型化した容器入
り飲料自動販売機を遊技媒体貸出機の下部に組込み設置
しているため、遊技者が遊技中に飲料が欲しくなったと
き、随時遊技しながら隣の飲料自動販売機で飲料容器を
購入して飲むことができ、わざわざ飲料を購入しに行く
手間を省くことができる。しかも、飲料自動販売機の幅
方向寸法を遊技媒体貸出機の幅方向寸法と同等又はそれ
以下に設計することで、遊技マシンや遊技媒体貸出機の
設置に全く影響を及ぼすことなく、飲料自動販売機を組
込み設置することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる容器入り飲料自動販売機の縦断
面図である。
【図2】本発明にかかる容器入り飲料自動販売機の図1
中のA−A断面相当図である。
【図3】本発明にかかる容器入り飲料自動販売機の図1
中のB−B断面相当図である。
【図4】本発明にかかる容器入り飲料自動販売機の図1
中のC−C断面相当図である。
【図5】本発明にかかる容器入り飲料自動販売機の容器
収容庫の扉部分、扉ロックレバー部分、送り出しレバー
部分、飲料容器有無検出センサー設置部分、及び引き抜
き防止レバー部分の縦断面図である。
【図6】本発明にかかる飲料自動販売機の容器水平投入
機構を示す縦断面図である。
【図7】本発明にかかる飲料自動販売機を備えた遊技媒
体貸出機の正面及び側面図である。
【符号の説明】
1 容器収容庫 2 飲料容器 5 投入口扉 6 飲料容器投入口 9 取出口扉 10 飲料容器取出口 11 貨幣又は兌換物投入口 15 カウンター 20 コントローラ 22 伝熱板 23 電子冷却又は加熱装置 30 送りネジ軸 31 送り出しレバー 33 飲料容器有無検出センサー 36 飲料容器水平保持用リブ 37 円弧状凹部 38 遊技媒体貸出機 42 飲料自動販売機

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 飲料容器を上下方向に重ねて収容可能な
    容器収容庫と、同容器収容庫の前面上部及び下部に設け
    られた扉付き飲料容器投入口及び取出口と、上記容器収
    容庫内の飲料容器の有無を検出するセンサーと、貨幣又
    はその兌換物を投入する貨幣又は兌換物投入口及びその
    数をカウントするカウンターと、上記容器収容庫内壁に
    設けられた飲料容器冷却又は加熱用伝熱板と、同伝熱板
    に結合された熱電素子を用いた電子冷却又は加熱装置
    と、飲料容器を上記容器収容庫の取出口から外部に送り
    出す送り出し装置と、上記飲料容器有無検出センサー及
    びカウンターの出力に基づき、上記電子冷却又は加熱装
    置及び送り出し装置の作動を制御するコントローラとか
    らなることを特徴とする容器入り飲料自動販売機。
  2. 【請求項2】 容器入り飲料自動販売機の飲料容器を上
    下方向に重ねて収容可能な容器収容庫に、その投入口か
    ら飲料容器を水平状態を保ったまま投入して落下させる
    容器水平投入機構であって、上記投入口の一側の中央部
    より下側に内側に突出され、上記投入口から上記容器収
    容庫の奥行き終端まで連続的又は断続的に設けられた飲
    料容器水平保持用リブと、同飲料容器水平保持用リブと
    対向する側に同リブの突端との間隔を飲料容器の径より
    僅かに大きくし、かつ飲料容器の半径より大きい半径を
    持ち、上記投入口から上記容器収容庫の奥行き終端まで
    連続的に形成された円弧状凹部とを有してなることを特
    徴とする飲料自動販売機の容器水平投入機構。
  3. 【請求項3】 遊技マシンと遊技マシン間に設置される
    遊技媒体貸出機の下部に、請求項1記載の容器入り飲料
    自動販売機を上記遊技媒体貸出機と一体又は別体で組込
    み設置してなることを特徴とする飲料自動販売機を備え
    た遊技媒体貸出機。
  4. 【請求項4】 上記飲料自動販売機の幅方向寸法を上記
    遊技媒体貸出機の幅方向寸法と同等又はそれ以下に設定
    してなることを特徴とする請求項3記載の飲料自動販売
    機を備えた遊技媒体貸出機。
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