JPH10241532A - 電磁継電器 - Google Patents

電磁継電器

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JPH10241532A
JPH10241532A JP4527697A JP4527697A JPH10241532A JP H10241532 A JPH10241532 A JP H10241532A JP 4527697 A JP4527697 A JP 4527697A JP 4527697 A JP4527697 A JP 4527697A JP H10241532 A JPH10241532 A JP H10241532A
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JP
Japan
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armature
electromagnet
iron core
electromagnetic relay
switch mechanism
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JP4527697A
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Mitsuki Nagamoto
光樹 永本
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 鉄芯22の吸着作用で接極子14をスイ
ングさせ、この接極子14でスイッチ機構18を押す形
式の電磁継電器1において、接極子14の一端部14a
に凹部14dを形成し、この凹部14dに衝撃を和らげ
る作用をなす弾性体19を接着した。 【効果】 接極子の一端部に凹部を形成し、この凹部に
衝撃を和らげる作用をなす弾性体を接着したので、鉄芯
への衝撃を緩和するするとともに消音効果を発揮するこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電磁継電器の改良に
関する。
【0002】
【従来の技術】電磁継電器として、例えば実開昭平1−
140737公報「電磁継電器」が知られている。この
電磁継電器に類似した電磁継電器を次図で示す。
【0003】図12は従来の電磁継電器の断面図を示
す。従来の電磁継電器100は、樹脂製のボディ101
と、このボディ101に取付けた電磁石102と、この
電磁石102の一端にスイング可能に取付けた接極子1
03と、この接極子103を電磁石102の一端に押し
つけるためのヒンジばね104と、接極子103の他端
で移動する駆動片105と、この駆動片105の押し作
用で閉じるスイッチ機構106と、ボディ101に取付
けたケース107とからなる。電磁石102は、ボビン
111に巻いたコイル112と、このコイル112を貫
通するようにボビン111に取付けた鉄芯113と、こ
の鉄芯113の一端を繋ぐ継鉄114と、ボビンの下部
に取付けた緩衝ばね115とからなる。スイッチ機構1
06は、駆動片105の押し作用で移動する接点ばね1
17と、この接点ばね117と接触することでスイッチ
動作をする接点端子板118とからなる。
【0004】電磁石102に所定の電圧を印加すると、
接極子103の一端は矢印の如く電磁石102の鉄
芯113に引き寄せられる。接極子103はスイング可
能に取付けたので接極子103の他端は矢印の如く移
動して直線的に駆動片105を移動する。接点ばね11
7は駆動片105の押し作用で移動され接点端子板11
8に接触し、スイッチ動作をする。一方、接極子103
の一端は、矢印の如く電磁石102の鉄芯113に引
き寄せられる途中で、緩衝ばね115に当り始め矢印
と逆方向の力を受ける。従って、鉄芯113に接極子1
03の一端が衝突する時の衝撃音を和らげる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の電磁継
電器100は、緩衝ばね115を用いているため、鉄芯
113に接極子103の一端が衝突する時の衝撃を和ら
げる効果は発揮するものの、鉄芯113に接極子103
の一端が衝突する時の衝撃音を押える効果については、
十分ではなかった。また、緩衝ばね115は、その取付
けも困難であり、緩衝ばね115のばね圧のばらつきが
多く、衝撃の吸収量もばらつくという問題もあった。
【0006】そこで、本発明の目的は構造が簡単で消音
効果の高い電磁継電器を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1は、電磁石の継鉄に設けた支点に、略L字
形の接極子の谷部をあて、接極子を支点に向ってヒンジ
ばねで押し、接極子の一端部を電磁石の鉄芯に臨ませ、
接極子の他端部をスイッチ機構に臨ませ、鉄芯の吸着作
用で接極子をスイングさせ、この接極子でスイッチ機構
を押す形式の電磁継電器において、接極子の一端部に凹
部を形成し、この凹部に衝撃を和らげる作用をなす弾性
体を接着して電磁継電器を構成した。接極子の一端部に
凹部を形成し、この凹部に弾性体を接着して、鉄芯へ向
う接極子の動きを途中から抑えることで鉄芯への衝撃を
緩和する。接極子の一端部に凹部を形成し、この凹部に
衝撃を和らげる作用をなす弾性体を接着したので、鉄芯
への衝撃を緩和するするとともに消音効果を発揮するこ
とができる。
【0008】請求項2は、電磁石の継鉄に設けた支点
に、略L字形の接極子の谷部をあて、接極子を支点に向
ってヒンジばねで押し、接極子の一端部を電磁石の鉄芯
に臨ませ、接極子の他端部をスイッチ機構に臨ませ、鉄
芯の吸着作用で接極子をスイングさせ、この接極子でス
イッチ機構を押す形式の電磁継電器において、接極子の
一端部に対向する電磁石の鉄芯に凹部を形成し、この凹
部に衝撃を和らげる作用をなす弾性体を接着して電磁継
電器を構成した。接極子の一端部に対向する電磁石の鉄
芯に凹部を形成し、この凹部に弾性体を接着して、鉄芯
へ向う接極子の動きを途中から抑えることで接極子の衝
撃を緩和する。接極子の一端部に対向する電磁石の鉄芯
に凹部を形成し、この凹部に衝撃を和らげる作用をなす
弾性体を接着してたので、接極子の衝撃を緩和するする
とともに消音効果を発揮することができる。
【0009】請求項3は、電磁石の継鉄に設けた支点
に、略L字形の接極子の谷部をあて、接極子を支点に向
ってヒンジばねで押し、接極子の一端部を電磁石の鉄芯
に臨ませ、接極子の他端部をスイッチ機構に臨ませ、鉄
芯の吸着作用で接極子をスイングさせ、この接極子でス
イッチ機構を押す形式の電磁継電器において、接極子の
一端部が臨む電磁石の鉄芯の周囲に衝撃を和らげる作用
をなす弾性体を接着して電磁継電器を構成した。接極子
の一端部が臨む電磁石の鉄芯の周囲に弾性体を接着し
て、鉄芯へ向う接極子の動きを途中から抑えることで接
極子の衝撃を緩和する。接極子の一端部が臨む電磁石の
鉄芯の周囲に衝撃を和らげる作用をなす弾性体を接着し
たので、接極子の衝撃を緩和するするとともに消音効果
を発揮することができる。
【0010】請求項4は、電磁石の継鉄に設けた支点
に、略L字形の接極子の谷部をあて、接極子を支点に向
ってヒンジばねで押し、接極子の一端部を電磁石の鉄芯
に臨ませ、接極子の他端部をスイッチ機構に臨ませ、鉄
芯の吸着作用で接極子をスイングさせ、この接極子でス
イッチ機構を押す形式の電磁継電器において、電磁石の
継鉄に凹部を形成し、この凹部に接極子が戻るときに発
生する音を和らげる作用をなす弾性体を接着して電磁継
電器を構成した。電磁石の継鉄に凹部を形成し、この凹
部に弾性体を接着して、接極子が戻るときに発生する音
を緩和する。電磁石の継鉄に凹部を形成し、この凹部に
接極子が戻るときに発生する音を和らげる作用をなす弾
性体を接着したので、接極子が戻るときに発生する音を
緩和することができる。
【0011】請求項5は、電磁石の継鉄に設けた支点
に、略L字形の接極子の谷部をあて、接極子を支点に向
ってヒンジばねで押し、接極子の一端部を電磁石の鉄芯
に臨ませ、接極子の他端部をスイッチ機構に臨ませ、鉄
芯の吸着作用で接極子をスイングさせ、この接極子でス
イッチ機構を押す形式の電磁継電器において、接極子の
他端部に凹部を形成し、この凹部に接極子が戻るときに
発生する音を和らげる作用をなす弾性体を接着して電磁
継電器を構成した。接極子の他端部に凹部を形成し、こ
の凹部に弾性体を接着して、接極子が戻るときに発生す
る音を緩和する。接極子の他端部に凹部を形成し、この
凹部に接極子が戻るときに発生する音を和らげる作用を
なす弾性体を接着したので、接極子が戻るときに発生す
る音を緩和することができる。
【0012】請求項6は、電磁石の継鉄に設けた支点
に、略L字形の接極子の谷部をあて、接極子を支点に向
ってヒンジばねで押し、接極子の一端部を電磁石の鉄芯
に臨ませ、接極子の他端部をスイッチ機構に臨ませ、鉄
芯の吸着作用で接極子をスイングさせ、この接極子でス
イッチ機構を押す形式の電磁継電器において、スイッチ
機構の接点ばねと固定端子との間に接点ばねが固定端子
板に衝突するときに発生する音を和らげる作用をなす弾
性体を接着して電磁継電器を構成した。スイッチ機構の
接点ばねと固定端子との間に弾性体を接着して、接点ば
ねが固定端子板に衝突するときに発生する音を緩和す
る。スイッチ機構の接点ばねと固定端子との間に接点ば
ねが固定端子板に衝突するときに発生する音を和らげる
作用をなす弾性体を接着したので、スイッチ機構の動作
音を緩和することができる。
【0013】請求項7は、接極子と鉄芯との間の距離を
横軸にとり、電磁石の吸引力を縦軸にとったグラフ上に
双曲線状の吸引力特性曲線を描き、更に、ばね負荷を縦
軸にとってグラフ上にばね負荷特性直線を描いたとき
に、弾性体を接着したときのばね負荷特性直線は、弾性
体を接着する前の吸引力特性曲線の範囲内に収めたこと
を特徴とする。弾性体を接着したときのばね負荷特性直
線は、弾性体を接着する前の吸引力特性曲線の範囲内に
収めたので、弾性体を接着しても電磁継電器の感動電圧
を上昇させることがない。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図面に
基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見
るものとする。図1は本発明に係る第1実施例の電磁継
電器の分解斜視図である。電磁継電器1は、カバー2
と、リレーブロック10とからなり、このリレーブロッ
ク10をカバー2で覆ったものである。カバー2は、リ
レーブロック10を上方から覆うことで、リレーブロッ
ク10を構成する部品を保護するとともに、これらの部
品の抜け防止のためのストッパも兼ねる。
【0015】図2は本発明に係る第1実施例の電磁継電
器のリレーブロックの分解斜視図である。リレーブロッ
ク10は、樹脂性のボディ11に横方向からヒンジばね
12を圧入し、ボディ11に横方向から駆動片13を挿
入し、ボディ11に接極子14をに載せ、ボディ11に
横方向から接点ばね15を圧入し、ボディ11に横方向
から接点端子板16を圧入し、ボディ11に横方向から
電磁石17を圧入して組立たものである。組立姿を図1
に示す。なお、スイッチ機構18は、接点ばね15と、
この接点ばね15が接触する接点端子板16とからな
り、接極子14は衝撃音吸収のための弾性体19を備え
る。
【0016】ボディ11は、ヒンジばね12を圧入する
ための横溝(不図示)と、駆動片13を挿入するための
横溝11b,11cと、接点ばね15を圧入するための
横溝11dと、接点端子板16を圧入するための横溝1
1eと、電磁石17を圧入するための横溝11fと電磁
石17を保持するための凸部11gとを備える。ヒンジ
ばね12は、ボディ11に圧入する圧入部12aと、こ
の圧入部12aから横方向に延ばしL型にクランクした
作用部12bとからなる。駆動片13は、図面視平面状
のスライド部13aと、このスライド部13aの中央か
ら上下に突出させたストッパ部13bとからなる。接極
子14は、電磁石17の一端に臨ませるための一端部1
4aと、この一端部14aからL型に折曲げた駆動片1
3に臨ますための他端部14bと、これらの一端部14
aと他端部14bとの境界となる谷部14cと、一端部
14aに設けた弾性体19を接着するための凹部14d
とからなる。
【0017】接点ばね15は、ボディ11に圧入する圧
入部15aと、この圧入部15aから下方に延ばした端
子部15bと、圧入部15aから上方に延ばした接点部
15cとからなる。接点端子板16は、ボディ11に圧
入する圧入部16aと、この圧入部16aから下方に延
ばした端子部16bと、圧入部16aから上方に延ばし
た接点部16cとからなる。
【0018】図3は本発明に係る第1実施例の電磁継電
器の電磁石の分解斜視図である。電磁石17は、励磁コ
イル21と、この励磁コイル21の中央に貫通した鉄芯
22と、この鉄芯22の一端に結合する継鉄23とから
なる。励磁コイル21は、ボビン25と、このボビン2
5に巻いた巻線26とからなり、ボビン25はピン端子
25a,25aと、継鉄23を保持するための凹部25
bとを備える。
【0019】鉄芯22は、円筒状の胴部22aと、この
胴部22aの一端に設けた接極子14(図2参照)を吸
着するための吸着部22bとからなる。継鉄23は、嵌
合孔23aを有するフランジ23bと、このフランジ2
3aからL型に折れ曲げ垂直に延ばした保持部23cと
からなり、保持部23cは支点23dを備える。
【0020】以上に述べた電磁継電器1の作用を次に説
明する。図4(a),(b)は本発明に係る第1実施例
の電磁継電器の第1作用説明図である。(a)は、励磁
コイル21へ通電する前の電磁継電器1の断面を示す。
接極子14の一端部14aが鉄芯22の吸着部22bに
移動するまでのストロークS(以下「ストロークS」と
略記する。)は所定の間隔であることを示し、スイッチ
機構18の接点ばね15と接点端子板16とが離れ、電
磁継電器1は開放であることを示す。また、鉄芯22の
吸着部22bと弾性材19との間に所定の間隔があるこ
とを示す。
【0021】(b)は、励磁コイル21へ通電した後の
電磁継電器1の断面を示す。鉄芯22の吸着部22bに
接極子14の一端部14aが矢印の如く吸着して、接
極子14の他端部14bで駆動片13を矢印の如く移
動させ、スイッチ機構18の接点ばね15と接点端子板
16とを接触させ、電磁継電器1をオン状態にしたこと
を示す。接極子14の一端部14aは、弾性材19でダ
ンプされたことを示す。なお、弾性体の一例として発泡
体材料である軟質ウレタンフォームがあり、たとえば、
イノアックコーポレーション製の品名SM−55などが
よい。さらに、両面接着テープ付きの発泡体材料を用い
ることで作業性が改善される。
【0022】図5は本発明に係る第1実施例の電磁継電
器の第2作用説明図であり、横軸はストロークS、縦軸
はばね負荷又は電磁石の吸引力であり、吸引力特性曲線
Pは、励磁コイル21に一定の電圧を印加したときの電
磁石17(図2参照)の吸引力とストロークSとの関係
を表したものであり、ばね負荷特性直線Rは、スイッチ
機構18の接点ばね15及び弾性体19のばね負荷とス
トロークSとの関係を表したものである。(a)〜
(d)はそれぞれのポイントでのスイッチ機構18の開
閉状態とストロークSとの関係と、弾性体19とストロ
ークSとの関係を示す。グラフ中、R1〜R3は、スト
ロークS1〜S3区間に対応したばね負荷特性である。
なお、電磁継電器1(図1参照)が支障なく動作するた
めには、ばね負荷特性Rが吸引力特性Pの範囲内にある
ことが必要である。
【0023】(a)は、励磁コイル21に電圧を印加前
のスイッチ機構18、ストロークS及び衝撃緩衝ばね1
9の状態を示す。スイッチ機構18は開放であり、スト
ロークSはS1+S2+S3であり、弾性体19が吸着
面22bに当っていないことを示す。(b)は、励磁コ
イル21に電圧を印加し、接点ばね15は接点端子板1
6に接触し、ストロークSはS2+S3となるが、弾性
体19が吸着面22bにまだ当っていないことを示す。
(c)は、接点ばね15と接点端子板16との接点圧は
増加し、ストロークSはS3となり、弾性体19が吸着
面22bに当って弾性体19が効き始めたことを示す。
(d)は、スイッチ機構18のオン動作が完了したこと
を示す。一端部14aは吸着面22bに接触し、弾性体
19は接極子14の動きをダンプしたことを示す。
【0024】次に、グラフにてストロークS1〜S3区
間のばね負荷特性R1〜R3について説明する。ストロ
ークS1におけるばね負荷特性R1は、接点ばね15の
負荷特性であり傾きの緩やかな直線となる。ストローク
S2におけるばね負荷特性R2は、接点ばね15の負荷
特性に接点端子板16の抗力が付加されたの負荷特性で
あり、傾きの急な直線となる。ストロークS3における
ばね負荷特性R3は、接点ばね15の負荷特性と接点端
子板16の抗力との和に弾性体19の負荷特性が付加さ
れたものであり、さらに傾きの急な直線となる。なお、
弾性体19がない場合は破線で示すように、ばね負荷特
性R2を延長したものとなる。
【0025】当初規定の吸引力特性曲線Pの範囲内でス
イッチ機構18の負荷に弾性体19の負荷を加えたばね
負荷特性直線Rを設定したので、新たに吸引力特性を設
定する必要がない。従って、電磁継電器1(図1参照)
の感動電圧を上昇させることなく弾性体19を付加し、
鉄芯22への衝撃を和らげることができる。
【0026】図6は本発明に係る電磁継電器(第2実施
例)の側面図であり、第1実施例の変形例を示す。な
お、第1実施例で示した電磁継電器1と同一部品につい
ては符号を流用し詳細な説明は省略する。電磁継電器3
0は、接極子34の一端部34aの中央部に弾性体19
を設けたものである。接極子34は、電磁石17の一端
に臨ませるための一端部34aと、この一端部34aか
らL型に折曲げられ駆動片13に臨ますための他端部3
4bと、これらの一端部34aと他端部34bとの境界
となる谷部34cと、一端部34aの中央部に設けた弾
性体19を接着するための凹部34dとからなる。
【0027】図7は本発明に係る電磁継電器(第3実施
例)の側面図であり、第1実施例の変形例を示す。な
お、第1実施例で示した電磁継電器1と同一部品につい
ては符号を流用し詳細な説明は省略する。電磁継電器4
0は、接極子14の一端部14aが臨む鉄芯42に凹部
42cを形成し、この凹部に弾性体49を接着したもの
である。鉄芯42は、円筒状の胴部42aと、この胴部
42aの一端に設けた接極子14を吸着するための吸着
部42bと、この吸着部42bの中央に設けられ弾性体
49を接着するための凹部42cとからなる。
【0028】図8は本発明に係る電磁継電器(第4実施
例)の側面図であり、第1実施例の変形例を示す。な
お、第1実施例で示した電磁継電器1と同一部品につい
ては符号を流用し詳細な説明は省略する。電磁継電器5
0は、接極子54の一端部54aが臨む電磁石の周囲に
弾性体59を接着したものである。接極子54は、電磁
石17の一端に臨ませるための一端部54aと、この一
端部54aからL型に折曲げられ駆動片13に臨ますた
めの他端部54bと、これらの一端部54aと他端部5
4bとの境界となる谷部54cとからなる。
【0029】図9は本発明に係る電磁継電器(第5実施
例)の側面図であり、第1実施例の変形例を示す。な
お、第1実施例で示した電磁継電器1と同一部品につい
ては符号を流用し詳細な説明は省略する。電磁継電器6
0は、接極子64の他端部64bが臨む継鉄63に凹部
63eを形成し、この凹部63eに弾性体69を接着し
たものである。継鉄63は、嵌合孔63aを有するフラ
ンジ63bと、このフランジ63aからL型に折れ曲げ
られ垂直に延ばした保持部63cとからなり、保持部2
3cは弾性体69を接着を接着するための凹部63eを
備える。接極子64は、電磁石17の一端に臨ませるた
めの一端部64aと、この一端部64aからL型に折曲
げられ駆動片13に臨ますための他端部64bと、これ
らの一端部64aと他端部64bとの境界となる谷部6
4cとからなる。
【0030】図10は本発明に係る電磁継電器(第6実
施例)の側面図であり、第1実施例の変形例を示す。な
お、第1実施例で示した電磁継電器1と同一部品につい
ては符号を流用し詳細な説明は省略する。電磁継電器7
0は、接極子74の他端部74bに凹部74dを形成
し、この凹部74dに弾性体79を接着したものであ
る。接極子74は、電磁石17の一端に臨ませるための
一端部74aと、この一端部74aからL型に折曲げら
れ駆動片13に臨ますための他端部74bと、これらの
一端部74aと他端部74bとの境界となる谷部74c
と、他端部74bに形成され弾性体79を接着するため
の凹部74dとからなる。
【0031】図11は本発明に係る電磁継電器(第7実
施例)の側面図であり、第1実施例の変形例を示す。な
お、第1実施例で示した電磁継電器1と同一部品につい
ては符号を流用し詳細な説明は省略する。電磁継電器8
0は、スイッチ機構18の接点ばね15と接点端子板1
6との間に弾性体89を接着してものであり、接点ばね
15が接点端子板16に当るときに発生する接点音を緩
和するものである。
【0032】
【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。、請求項1は、電磁石の継鉄に設けた支点に、略
L字形の接極子の谷部をあて、接極子を支点に向ってヒ
ンジばねで押し、接極子の一端部を電磁石の鉄芯に臨ま
せ、接極子の他端部をスイッチ機構に臨ませ、鉄芯の吸
着作用で接極子をスイングさせ、この接極子でスイッチ
機構を押す形式の電磁継電器において、接極子の一端部
に凹部を形成し、この凹部に衝撃を和らげる作用をなす
弾性体を接着して電磁継電器を構成したので、鉄芯への
衝撃を緩和するするとともに消音効果を発揮することが
できる。
【0033】請求項2は、電磁石の継鉄に設けた支点
に、略L字形の接極子の谷部をあて、接極子を支点に向
ってヒンジばねで押し、接極子の一端部を電磁石の鉄芯
に臨ませ、接極子の他端部をスイッチ機構に臨ませ、鉄
芯の吸着作用で接極子をスイングさせ、この接極子でス
イッチ機構を押す形式の電磁継電器において、接極子の
一端部に対向する電磁石の鉄芯に凹部を形成し、この凹
部に衝撃を和らげる作用をなす弾性体を接着して電磁継
電器を構成したので、接極子の衝撃を緩和するするとと
もに消音効果を発揮することができる。
【0034】請求項3は、電磁石の継鉄に設けた支点
に、略L字形の接極子の谷部をあて、接極子を支点に向
ってヒンジばねで押し、接極子の一端部を電磁石の鉄芯
に臨ませ、接極子の他端部をスイッチ機構に臨ませ、鉄
芯の吸着作用で接極子をスイングさせ、この接極子でス
イッチ機構を押す形式の電磁継電器において、接極子の
一端部が臨む電磁石の鉄芯の周囲に衝撃を和らげる作用
をなす弾性体を接着して電磁継電器を構成したので、接
極子の衝撃を緩和するするとともに消音効果を発揮する
ことができる。
【0035】請求項4は、電磁石の継鉄に設けた支点
に、略L字形の接極子の谷部をあて、接極子を支点に向
ってヒンジばねで押し、接極子の一端部を電磁石の鉄芯
に臨ませ、接極子の他端部をスイッチ機構に臨ませ、鉄
芯の吸着作用で接極子をスイングさせ、この接極子でス
イッチ機構を押す形式の電磁継電器において、電磁石の
継鉄に凹部を形成し、この凹部に接極子が戻るときに発
生する音を和らげる作用をなす弾性体を接着して電磁継
電器を構成したので、接極子が戻るときに発生する音を
緩和することができる。
【0036】請求項5は、電磁石の継鉄に設けた支点
に、略L字形の接極子の谷部をあて、接極子を支点に向
ってヒンジばねで押し、接極子の一端部を電磁石の鉄芯
に臨ませ、接極子の他端部をスイッチ機構に臨ませ、鉄
芯の吸着作用で接極子をスイングさせ、この接極子でス
イッチ機構を押す形式の電磁継電器において、接極子の
他端部に凹部を形成し、この凹部に接極子が戻るときに
発生する音を和らげる作用をなす弾性体を接着して電磁
継電器を構成したので、接極子が戻るときに発生する音
を緩和することができる。
【0037】請求項6は、電磁石の継鉄に設けた支点
に、略L字形の接極子の谷部をあて、接極子を支点に向
ってヒンジばねで押し、接極子の一端部を電磁石の鉄芯
に臨ませ、接極子の他端部をスイッチ機構に臨ませ、鉄
芯の吸着作用で接極子をスイングさせ、この接極子でス
イッチ機構を押す形式の電磁継電器において、スイッチ
機構の接点ばねと固定端子との間に接点ばねが固定端子
板に衝突するときに発生する音を和らげる作用をなす弾
性体を接着して電磁継電器を構成したので、スイッチ機
構の動作音を緩和することができる。
【0038】請求項7は、接極子と鉄芯との間の距離を
横軸にとり、電磁石の吸引力を縦軸にとったグラフ上に
双曲線状の吸引力特性曲線を描き、更に、ばね負荷を縦
軸にとってグラフ上にばね負荷特性直線を描いたとき
に、弾性体を接着したときのばね負荷特性直線は、弾性
体を接着する前の吸引力特性曲線の範囲内に収めたの
で、弾性体を接着しても電磁継電器の感動電圧を上昇さ
せることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1実施例の電磁継電器の分解斜
視図
【図2】本発明に係る第1実施例の電磁継電器のリレー
ブロックの分解斜視図
【図3】本発明に係る第1実施例の電磁継電器の電磁石
の分解斜視図
【図4】本発明に係る第1実施例の電磁継電器の第1作
用説明図
【図5】本発明に係る第1実施例の電磁継電器の第2作
用説明図
【図6】本発明に係る電磁継電器(第2実施例)の側面
【図7】本発明に係る電磁継電器(第3実施例)の側面
【図8】本発明に係る電磁継電器(第4実施例)の側面
【図9】本発明に係る電磁継電器(第5実施例)の側面
【図10】本発明に係る電磁継電器(第6実施例)の側
面図
【図11】本発明に係る電磁継電器(第7実施例)の側
面図
【図12】従来の電磁継電器の断面図
【符号の説明】
1…電磁継電器、12…ヒンジばね、14…接極子、1
4a…一端部、14b…他端部、14c…谷部、14d
…凹部、17…電磁石、18…スイッチ機構、19…弾
性体、22…鉄芯、23…継鉄、23d…支点。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電磁石の継鉄に設けた支点に、略L字形
    の接極子の谷部をあて、接極子を支点に向ってヒンジば
    ねで押し、接極子の一端部を電磁石の鉄芯に臨ませ、接
    極子の他端部をスイッチ機構に臨ませ、鉄芯の吸着作用
    で接極子をスイングさせ、この接極子でスイッチ機構を
    押す形式の電磁継電器において、 前記接極子の一端部に凹部を形成し、この凹部に衝撃を
    和らげる作用をなす弾性体を接着したことを特徴とする
    電磁継電器。
  2. 【請求項2】 電磁石の継鉄に設けた支点に、略L字形
    の接極子の谷部をあて、接極子を支点に向ってヒンジば
    ねで押し、接極子の一端部を電磁石の鉄芯に臨ませ、接
    極子の他端部をスイッチ機構に臨ませ、鉄芯の吸着作用
    で接極子をスイングさせ、この接極子でスイッチ機構を
    押す形式の電磁継電器において、 前記接極子の一端部に対向する電磁石の鉄芯に凹部を形
    成し、この凹部に衝撃を和らげる作用をなす弾性体を接
    着したことを特徴とする電磁継電器。
  3. 【請求項3】 電磁石の継鉄に設けた支点に、略L字形
    の接極子の谷部をあて、接極子を支点に向ってヒンジば
    ねで押し、接極子の一端部を電磁石の鉄芯に臨ませ、接
    極子の他端部をスイッチ機構に臨ませ、鉄芯の吸着作用
    で接極子をスイングさせ、この接極子でスイッチ機構を
    押す形式の電磁継電器において、 前記接極子の一端部が臨む電磁石の鉄芯の周囲に衝撃を
    和らげる作用をなす弾性体を接着したことを特徴とする
    電磁継電器。
  4. 【請求項4】 電磁石の継鉄に設けた支点に、略L字形
    の接極子の谷部をあて、接極子を支点に向ってヒンジば
    ねで押し、接極子の一端部を電磁石の鉄芯に臨ませ、接
    極子の他端部をスイッチ機構に臨ませ、鉄芯の吸着作用
    で接極子をスイングさせ、この接極子でスイッチ機構を
    押す形式の電磁継電器において、 前記電磁石の継鉄に凹部を形成し、この凹部に前記接極
    子が戻るときに発生する音を和らげる作用をなす弾性体
    を接着したことを特徴とする電磁継電器。
  5. 【請求項5】 電磁石の継鉄に設けた支点に、略L字形
    の接極子の谷部をあて、接極子を支点に向ってヒンジば
    ねで押し、接極子の一端部を電磁石の鉄芯に臨ませ、接
    極子の他端部をスイッチ機構に臨ませ、鉄芯の吸着作用
    で接極子をスイングさせ、この接極子でスイッチ機構を
    押す形式の電磁継電器において、 前記接極子の他端部に凹部を形成し、この凹部に前記接
    極子が戻るときに発生する音を和らげる作用をなす弾性
    体を接着したことを特徴とする電磁継電器。
  6. 【請求項6】 電磁石の継鉄に設けた支点に、略L字形
    の接極子の谷部をあて、接極子を支点に向ってヒンジば
    ねで押し、接極子の一端部を電磁石の鉄芯に臨ませ、接
    極子の他端部をスイッチ機構に臨ませ、鉄芯の吸着作用
    で接極子をスイングさせ、この接極子でスイッチ機構を
    押す形式の電磁継電器において、 前記スイッチ機構の接点ばねと固定端子との間に接点ば
    ねが固定端子板に衝突するときに発生する音を和らげる
    作用をなす弾性体を接着したことを特徴とする電磁継電
    器。
  7. 【請求項7】 前記接極子と前記鉄芯との間の距離を横
    軸にとり、電磁石の吸引力を縦軸にとったグラフ上に双
    曲線状の吸引力特性曲線を描き、更に、ばね負荷を縦軸
    にとってグラフ上にばね負荷特性直線を描いたときに、 前記弾性体を接着したときのばね負荷特性直線は、前記
    弾性体を接着する前の吸引力特性曲線の範囲内に収めた
    ことを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれか1項記
    載の電磁継電器。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111725028A (zh) * 2020-06-08 2020-09-29 漳州宏发电声有限公司 一种低噪音的电磁继电器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN111725028A (zh) * 2020-06-08 2020-09-29 漳州宏发电声有限公司 一种低噪音的电磁继电器

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