JPH10242097A - 基板のプラズマクリーニング装置 - Google Patents

基板のプラズマクリーニング装置

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JPH10242097A
JPH10242097A JP9047513A JP4751397A JPH10242097A JP H10242097 A JPH10242097 A JP H10242097A JP 9047513 A JP9047513 A JP 9047513A JP 4751397 A JP4751397 A JP 4751397A JP H10242097 A JPH10242097 A JP H10242097A
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JP
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plasma
vacuum chamber
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transparent plate
plate
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Tetsuhiro Iwai
哲宏 岩井
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プラズマ発生時に真空チャンバ内全体の観察
が良好に行え、しかもプラズマによる悪影響を受けない
内部観察手段を備えた基板のプラズマクリーニング装置
を提供することを目的とする。 【解決手段】 真空チャンバ13の蓋12の天井面に開
口12aを設け、開口12aに透明板15を装着する。
透明板5から所定の間隔H隔てた下方にメッシュプレー
ト19bよりなる対向電極19を配置する。真空チャン
バ13内にガスを送り、電極17に高周波電圧を印加さ
せてプラズマを発生させ、基板8の表面をクリーニング
する。この場合、透明板15を通して真空チャンバ13
内のプラズマの発生状況を観察する。また透明板15は
メッシュプレート19bによりプラズマからシールドさ
れるためダメージを受けない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基板等の表面のク
リーニングに用いられる基板のプラズマクリーニング装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】チップの実装方法として、プリント基板
やリードフレームなどの基板上に直接チップを搭載する
方法が知られている。この方法では、チップの搭載後に
チップの電極と基板の電極とをワイヤで接続するワイヤ
ボンディングが行われる。このワイヤボンディングを良
好に行うには、ワイヤが接続される基板の電極表面が清
浄であることが求められる。このため、ワイヤボンディ
ング工程の前に、電極表面を清浄化処理するクリーニン
グが行われる。また、フリップチップの場合には、バン
プを基板の電極に直接ボンディングするので、この場合
も、バンプを基板の電極にボンディングする前に、基板
の電極表面をクリーニングすることが行われる。
【0003】このような基板のクリーニングの方法とし
て、プラズマクリーニングによる方法が知られている。
この方法は、減圧雰囲気下でプラズマを発生させ、イオ
ンや電子をクリーニング対象物である基板の表面に衝突
させてクリーニングを行うものである。
【0004】以下、従来の基板のプラズマクリーニング
装置を図面を参照して説明する。図3は従来の基板のプ
ラズマクリーニング装置の断面図である。図3におい
て、1はベース板である。ベース板1上には図示しない
開閉手段により蓋2が開閉可能に装着されている。ベー
ス板1と蓋2は真空チャンバ3を構成する。蓋2の側面
にはガラス板4と押さえ部材4aよりなるビューポート
5が設けられている。ビューポート5は、外方から真空
チャンバ3の内部を観察するためのものである。またベ
ース1の中央部には電極7が絶縁体6を介して装着され
ている。
【0005】電極7の上面は真空チャンバ3の底面を構
成する。この真空チャンバ3には図示しない吸排気手段
及びプラズマ発生用ガス供給手段が接続されている。こ
の電極7の上面に、クリーニング対象物である基板8が
載置される。基板8の上方の蓋2の天井部には対向電極
9が装着され、この対向電極9は電気的に接地されてい
る。また電極7は、電源10に接続されている。
【0006】以下、従来の基板のプラズマクリーニング
装置の動作を説明する。図3において、電極7上に基板
8が載置される。この状態で図示しない開閉手段により
蓋2が閉じられ、真空チャンバ3は密封される。次に図
示しない排気手段により真空チャンバ3の内部が減圧さ
れ、次いでアルゴンガスなどのプラズマ発生用ガスが真
空チャンバ3に導入される。次に、電源10により電極
7に高周波電圧が印加されると、電極7と対向電極9の
間にプラズマが発生する。図3の破線矢印で示すよう
に、イオンおよび電子が基板8の表面に衝突することに
より、基板8の表面のクリーニングが行われる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このプラズマクリーニ
ング装置による基板8のクリーニングは、真空チャンバ
3の内部にプラズマが正常に発生することが前提条件で
ある。したがって、このプラズマの発生状況を確認する
ため、真空チャンバ3の内部の状況を観察するビューポ
ート5が設けられている。
【0008】しかしながら、従来のプラズマクリーニン
グ装置の内部観察用のビューポート5は、図3に示すよ
うに真空チャンバ3の側面に設けられており、その位置
的及びサイズ的な制約から、視認可能な視野範囲が限定
されるという問題点があった。
【0009】そこで本発明は、真空チャンバ内の観察が
良好に行える内部観察手段を備えた基板のプラズマクリ
ーニング装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の基板のプラズマ
クリーニング装置は、ベース板およびこのベース板上に
設けられ、かつ接地電極を兼ねる蓋よりなる真空チャン
バと、蓋を開閉する開閉手段と、真空チャンバの下部に
設けられた電極と、真空チャンバ内を減圧する吸排気手
段と、真空チャンバ内にプラズマ発生用ガスを供給する
プラズマ発生用ガス供給手段とを備えた基板のプラズマ
クリーニング装置であって、前記蓋の天井部に透明板を
装着し、かつこの透明板の下方にこの透明板をシールド
する金属製のメッシュプレートを配設し、このメッシュ
プレートが前記蓋と導通して接地電極を兼ねるようにし
た。
【0011】
【発明の実施の形態】上記構成の本発明によれば、蓋の
天井面から透明板とメッシュプレートを通して真空チャ
ンバ内部の広い範囲を視認できる。また、透明板はメッ
シュプレートによりシールドされるため真空チャンバ内
のプラズマによる悪影響を受けない。
【0012】以下、図面を参照して本発明の実施の形態
を図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施の形
態の基板のプラズマクリーニング装置の斜視図、図2は
同基板のプラズマクリーニング装置の断面図である。
【0013】まず図1を参照して基板のプラズマクリー
ニング装置の全体構造を説明する。図1において11は
ベース板であり、フレーム11b上に装着されている。
ベース板11上には略箱形状の蓋12が設けられ、ベー
ス板11と蓋12とで真空チャンバ13を構成する。蓋
12は、開閉手段であるリフタ14に装着されている。
リフタ14にはモータ14aが備えられている。モータ
14aを駆動することにより、蓋12は上下動し、真空
チャンバ13の開閉が行われる。
【0014】蓋12の天井面には透明板15が押さえ部
材15aによって装着されている。ベース板11の上面
にはガスケット21が装着されており、ベース板11の
上面と蓋12との当接部を真空シールする。またベース
板11の中央には電極17が装着されている。電極17
の上面にはクリーニング対象物である基板8が載置され
る。
【0015】真空チャンバ13のベース11板には吸排
気ポート22及びプラズマガス供給ポート23が開口し
ている。吸排気ポート22は、配管22aを介して吸排
気手段24に接続され、真空チャンバ13内の減圧及び
真空破壊のための吸排気を行う。プラズマガス供給ポー
ト23は、配管23aを介してアルゴンガス等のプラズ
マ発生用ガス供給手段25に接続され、真空チャンバ1
3内にプラズマを発生させるためのガスを供給する。
【0016】ベース板11及び電極17の上面には連続
した基板の搬送溝26a、26bが設けられている。ま
た、ベース板11の前方には基板8の搬送アーム27が
配設されている。搬送アーム27はスライダ28に装着
されている。スライダ28はベルト29に結合されてい
る。従って、ベルト29が図示しない駆動手段により駆
動されると、搬送アーム27は、水平方向に移動する。
また搬送アーム27の基端部はスライダ28に設けられ
たピン30に軸着されており、図示しない手段に駆動さ
れてピン30を中心に回転する。搬送アーム27の先端
部は下方に屈曲して爪27aとなっている。爪27aが
下降した状態で搬送アーム27を水平移動させると、爪
27aが基板8の端部を搬送溝26a,26b上で押送
する。これにより、基板8は真空チャンバ13内へ搬入
され、また真空チャンバ13から送り出される。
【0017】次に図2を参照して真空チャンバ13の構
造を説明する。図2において、ベース板11の中央部に
は貫通孔11aが設けられている。貫通孔11aには電
極17がベース11板の下面より挿入され、絶縁体16
を介してベース11板の下面に装着されている。ベース
板11、絶縁体16、電極17のそれぞれの接触面はシ
ール31により密封される。電極17の上面は基板8の
搬送のための搬送溝26を兼ねており、基板8はその搬
送溝26内に載置される。また、電極17は電源20に
接続され、必要時に高周波電圧が印加される。
【0018】蓋12の天井部分には開口12aが設けら
れている。この開口12aは、サイズ的には許容される
範囲でできる限り大きなものとする。開口12aには透
明板15が押さえ部材15aにより装着されている。透
明板15と蓋12との接触面はシール32により密封さ
れる。透明板15から所定の間隔Hを隔てた下方には、
開口12aの形状に合わせて対向電極19が装着されて
いる。対向電極19は金属枠19aにメッシュプレート
19bを固着した構造となっている。メッシュプレート
19bは金属の薄板に多数の孔を設けたもので、十分に
透視できるものである。対向電極19は蓋12を介して
電気的に接地されており、接地電極として機能する。
【0019】この基板のプラズマクリーニング装置は上
記のような構成より成り、以下その動作について説明す
る。図1において、電極17上に基板8が載置される。
この状態でリフタ14により蓋12が閉じられ、真空チ
ャンバ13は密封される。次に吸排気手段24が駆動
し、真空チャンバ13の内部が減圧される。次いでプラ
ズマ発生用ガス供給手段25が駆動し、アルゴンガスな
どのプラズマ発生用ガスが真空チャンバ13に導入され
る。次に、図2に示す電源20により電極17に高周波
電圧が印加されると、電極17と対向電極19の間にプ
ラズマが発生する。図2において下向きの破線矢印で示
すように、イオンおよび電子が基板8の表面に衝突する
ことにより、基板8の表面のクリーニングが行われる。
【0020】プラズマクリーニング装置の稼働時には、
前述のように真空チャンバ13内におけるプラズマの発
生状況を観察する必要がある。図2に示すように、この
基板のプラズマクリーニング装置では、蓋12の天井部
に透明板15を装着した開口12aを設けている。この
ため、上方から、透明板15及び透視可能なメッシュプ
レート19bを通して、真空チャンバ13内全体のプラ
ズマ発生状況を良好に視認することができる。
【0021】また、対向電極であるメッシュプレート1
9bは、その上部に設けられた透明板15との間に間隔
Hをもって装着されている。このため、電極17と対向
電極19であるメッシュプレート19bとの間で発生す
るプラズマは、メッシュプレート19bによりシールド
され、透明板15には到達しない。また、イオンや電子
が基板8の表面に衝突することによって生じる飛散物
(図3の上向きの破線矢印参照)もメッシュプレート1
9bによってシールドされる。従って、透明板15はプ
ラズマや、飛散物の衝突によるダメージや、熱影響など
プラズマによる悪影響を受けない。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、透明板及びメッシュプ
レートを通して真空チャンバ内部の広い範囲にわたり、
プラズマの発生状況を観察できる。また、透明板はメッ
シュプレートによりシールドされるため、真空チャンバ
内のプラズマは、透明板には到達しない。このため、透
明板のダメージが少なく、透明板を長期にわたって使用
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の基板のプラズマクリー
ニング装置の斜視図
【図2】本発明の一実施の形態の基板のプラズマクリー
ニング装置の断面図
【図3】従来の基板のプラズマクリーニング装置の断面
【符号の説明】 11 ベース 12 蓋 13 真空チャンバ 14 リフタ(開閉手段) 15 透明板 17 電極 19 対向電極(接地電極) 19b メッシュプレート 24 吸排気手段 25 プラズマガス発生手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ベース板およびこのベース板上に設けら
    れ、かつ接地電極を兼ねる蓋よりなる真空チャンバと、
    蓋を開閉する開閉手段と、真空チャンバの下部に設けら
    れた電極と、真空チャンバ内を減圧する吸排気手段と、
    真空チャンバ内にプラズマ発生用ガスを供給するプラズ
    マ発生用ガス供給手段とを備えた基板のプラズマクリー
    ニング装置であって、前記蓋の天井部に透明板を装着
    し、かつこの透明板の下方にこの透明板をシールドする
    金属製のメッシュプレートを配設し、このメッシュプレ
    ートが前記蓋と導通して接地電極を兼ねることを特徴と
    する基板のプラズマクリーニング装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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