JPH10242852A - クロック生成用pll回路 - Google Patents
クロック生成用pll回路Info
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- JPH10242852A JPH10242852A JP9058259A JP5825997A JPH10242852A JP H10242852 A JPH10242852 A JP H10242852A JP 9058259 A JP9058259 A JP 9058259A JP 5825997 A JP5825997 A JP 5825997A JP H10242852 A JPH10242852 A JP H10242852A
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- 101100381996 Saccharomyces cerevisiae (strain ATCC 204508 / S288c) BRO1 gene Proteins 0.000 abstract description 2
- 230000010363 phase shift Effects 0.000 abstract description 2
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 9
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- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Synchronizing For Television (AREA)
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 動作条件が変化しても、位相制御の範囲を調
整する必要がなく、クロックの位相を精度よく制御する
ことができるクロック生成用PLL回路を提供する。 【解決手段】 位相比較器11は水平同期信号A1と被
比較信号B1との位相を比較し、位相比較器12は水平
同期信号A2と被比較信号B2との位相を比較する。混
合器13は位相比較器11,12の出力C1,C2を混
合し、LPF2,VCO3へと入力する。分周器4はク
ロックを分周し、被比較信号B1として位相比較器11
に入力する。DFF14はクロックによって駆動され、
被比較信号B1をラッチして被比較信号B2として位相
比較器12に入力する。混合器13の混合比を位相制御
手段6によって制御する。
整する必要がなく、クロックの位相を精度よく制御する
ことができるクロック生成用PLL回路を提供する。 【解決手段】 位相比較器11は水平同期信号A1と被
比較信号B1との位相を比較し、位相比較器12は水平
同期信号A2と被比較信号B2との位相を比較する。混
合器13は位相比較器11,12の出力C1,C2を混
合し、LPF2,VCO3へと入力する。分周器4はク
ロックを分周し、被比較信号B1として位相比較器11
に入力する。DFF14はクロックによって駆動され、
被比較信号B1をラッチして被比較信号B2として位相
比較器12に入力する。混合器13の混合比を位相制御
手段6によって制御する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入力された基準信
号にロックしたクロックを生成するクロック生成用PL
L回路に係り、特に、パーソナルコンピュータ(パソコ
ン)からの信号を入力としてデジタル信号処理を行うデ
ィスプレイ装置やテレビジョン受像機等に用いて好適
な、水平同期信号にロックしたクロックを生成するクロ
ック生成用PLL回路に関する。
号にロックしたクロックを生成するクロック生成用PL
L回路に係り、特に、パーソナルコンピュータ(パソコ
ン)からの信号を入力としてデジタル信号処理を行うデ
ィスプレイ装置やテレビジョン受像機等に用いて好適
な、水平同期信号にロックしたクロックを生成するクロ
ック生成用PLL回路に関する。
【0002】
【従来の技術】パソコンより出力されるアナログのパソ
コン信号は、A/Dコンバータ等によりデジタル信号に
変換し、ディスプレイ装置やテレビジョン受像機等の表
示デバイスにおける表示に必要なデジタル信号処理を施
して、その表示デバイスに表示する。なお、A/Dコン
バータによるアナログ信号からデジタル信号の変換は、
アナログ信号をサンプリングすることによって行われ
る。このとき、サンプリングクロックの周波数と位相
は、原信号である入力されたアナログのパソコン信号に
正しく一致させる必要がある。
コン信号は、A/Dコンバータ等によりデジタル信号に
変換し、ディスプレイ装置やテレビジョン受像機等の表
示デバイスにおける表示に必要なデジタル信号処理を施
して、その表示デバイスに表示する。なお、A/Dコン
バータによるアナログ信号からデジタル信号の変換は、
アナログ信号をサンプリングすることによって行われ
る。このとき、サンプリングクロックの周波数と位相
は、原信号である入力されたアナログのパソコン信号に
正しく一致させる必要がある。
【0003】例えば、SVGA規格のパソコン信号の場
合、表示画素数は、800(水平)×600(垂直)で
ある。1水平期間の総画素数は1056個であるため、
A/Dコンバータによるサンプリングは、通常、1水平
期間が1056個の水平同期信号にロックしたクロック
によって行われる。このとき、クロック周波数だけでな
く、クロックの位相も、パソコン信号のデータ位相に正
しく一致させないと、正しいデータを得ることができ
ず、以下のような不具合が発生する。
合、表示画素数は、800(水平)×600(垂直)で
ある。1水平期間の総画素数は1056個であるため、
A/Dコンバータによるサンプリングは、通常、1水平
期間が1056個の水平同期信号にロックしたクロック
によって行われる。このとき、クロック周波数だけでな
く、クロックの位相も、パソコン信号のデータ位相に正
しく一致させないと、正しいデータを得ることができ
ず、以下のような不具合が発生する。
【0004】クロック周波数が正しくない(1水平期間
が1056個でない)と、文字等が一部不鮮明になった
り不安定になったりする。クロック周波数は正しいが、
クロック位相が正しくないと、文字等が全体的に薄くな
ったり、色相が変化したり、横引きノイズが発生したり
する。
が1056個でない)と、文字等が一部不鮮明になった
り不安定になったりする。クロック周波数は正しいが、
クロック位相が正しくないと、文字等が全体的に薄くな
ったり、色相が変化したり、横引きノイズが発生したり
する。
【0005】さて、ここで、従来のクロック生成用PL
L回路の一例の構成及び動作を図3を用いて説明する。
なお、図3においては、基準信号として映像用水平同期
信号を入力し、その水平同期信号にロックしたクロック
を得るPLL回路について示している。
L回路の一例の構成及び動作を図3を用いて説明する。
なお、図3においては、基準信号として映像用水平同期
信号を入力し、その水平同期信号にロックしたクロック
を得るPLL回路について示している。
【0006】図3において、位相比較器1の一方の入力
端子には、基準信号である水平同期信号A(周波数Fre
f )が入力され、他方の入力端子には後述のようにして
得られる水平同期再生信号B(周波数Fvari)が入力さ
れる。位相比較器1は、入力された水平同期信号Aと入
力された水平同期再生信号Bとを位相比較し、位相差に
応じた検出電圧(誤差信号)を電圧シフト回路5に入力
する。電圧シフト回路5はその検出電圧を所定の値だけ
任意にオフセットし、ローパスフィルタ(LPF)2に
入力する。LPF2は電圧シフト回路5の出力を平滑
し、制御電圧を電圧制御発振器(VCO)3に入力す
る。なお、電圧シフト回路5によるオフセット電圧は、
外部の位相制御手段6により制御される。また、電圧シ
フト回路5は、一般的に、トランジスタを使用した差動
増幅器の組み合わせによって実現する。
端子には、基準信号である水平同期信号A(周波数Fre
f )が入力され、他方の入力端子には後述のようにして
得られる水平同期再生信号B(周波数Fvari)が入力さ
れる。位相比較器1は、入力された水平同期信号Aと入
力された水平同期再生信号Bとを位相比較し、位相差に
応じた検出電圧(誤差信号)を電圧シフト回路5に入力
する。電圧シフト回路5はその検出電圧を所定の値だけ
任意にオフセットし、ローパスフィルタ(LPF)2に
入力する。LPF2は電圧シフト回路5の出力を平滑
し、制御電圧を電圧制御発振器(VCO)3に入力す
る。なお、電圧シフト回路5によるオフセット電圧は、
外部の位相制御手段6により制御される。また、電圧シ
フト回路5は、一般的に、トランジスタを使用した差動
増幅器の組み合わせによって実現する。
【0007】VCO3は制御電圧入力端子を備えてお
り、LPF2からの制御電圧はこの制御電圧入力端子に
入力される。VCO3は入力された制御電圧に応じて発
振し、クロックを出力する。このクロックは分周器4に
入力され、分周器4は入力されたクロックを分周(即
ち、カウント)する。なお、分周器4のカウント値をN
とすると、クロック周波数Fckは、 Fck=N×Fref で与えられる。
り、LPF2からの制御電圧はこの制御電圧入力端子に
入力される。VCO3は入力された制御電圧に応じて発
振し、クロックを出力する。このクロックは分周器4に
入力され、分周器4は入力されたクロックを分周(即
ち、カウント)する。なお、分周器4のカウント値をN
とすると、クロック周波数Fckは、 Fck=N×Fref で与えられる。
【0008】そして、分周器4の分周出力は、上述した
水平同期再生信号Bとして位相比較器1に入力される。
このように構成されるPLL回路において、電圧シフト
回路5によって電圧シフトが加えられると、位相比較器
1はこのシフト電圧をキャンセルするような出力電圧を
発生するので、結果的に位相比較器1への基準パルス
(水平同期信号A)と分周器4からの比較パルス(水平
同期再生信号B)との位相が相対的に変化し、VCO3
より出力されるクロックの位相が変化する。以上のよう
にして、図3に示すPLL回路は、水平同期信号Aにロ
ックしたクロックを得ることができ、また、このクロッ
クの位相を制御することができる。なお、電圧シフト回
路5及び位相制御回路6は、クロックの位相制御を行う
必要がない通常のPLL回路においては設ける必要はな
い。
水平同期再生信号Bとして位相比較器1に入力される。
このように構成されるPLL回路において、電圧シフト
回路5によって電圧シフトが加えられると、位相比較器
1はこのシフト電圧をキャンセルするような出力電圧を
発生するので、結果的に位相比較器1への基準パルス
(水平同期信号A)と分周器4からの比較パルス(水平
同期再生信号B)との位相が相対的に変化し、VCO3
より出力されるクロックの位相が変化する。以上のよう
にして、図3に示すPLL回路は、水平同期信号Aにロ
ックしたクロックを得ることができ、また、このクロッ
クの位相を制御することができる。なお、電圧シフト回
路5及び位相制御回路6は、クロックの位相制御を行う
必要がない通常のPLL回路においては設ける必要はな
い。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、クロックの
位相は一般的に±180°(合計360°)の範囲を変
化させたいのが普通である。それより大きくても、ま
た、小さくても好ましくない。これは、A/Dコンバー
タによって信号をサンプリングするにおいて、±180
°の位相変化の範囲内に、最適点が1カ所存在するから
である。位相を360°以上変化させると、最適点が2
カ所以上発生する場合があり、また、それ以下の変化で
は最適点が得られない場合がある。
位相は一般的に±180°(合計360°)の範囲を変
化させたいのが普通である。それより大きくても、ま
た、小さくても好ましくない。これは、A/Dコンバー
タによって信号をサンプリングするにおいて、±180
°の位相変化の範囲内に、最適点が1カ所存在するから
である。位相を360°以上変化させると、最適点が2
カ所以上発生する場合があり、また、それ以下の変化で
は最適点が得られない場合がある。
【0010】クロックの位相を360°変化させるため
のシフト電圧は、PLL回路のループゲインやクロック
の周波数によって変化する。具体的には、シフト電圧の
最小値Vmin と最大値Vmax の間が広がったりする。な
お、PLL回路のループゲインは、位相比較器1の検波
感度やVCO3の制御感度等によって決定される。ま
た、クロックの周波数は、分周器4の分周比Nと基準パ
ルスである水平同期信号の周波数Fref によって決定さ
れる。
のシフト電圧は、PLL回路のループゲインやクロック
の周波数によって変化する。具体的には、シフト電圧の
最小値Vmin と最大値Vmax の間が広がったりする。な
お、PLL回路のループゲインは、位相比較器1の検波
感度やVCO3の制御感度等によって決定される。ま
た、クロックの周波数は、分周器4の分周比Nと基準パ
ルスである水平同期信号の周波数Fref によって決定さ
れる。
【0011】従って、シフト電圧は、PLL回路を構成
する部品のばらつきやその温度特性までも考慮して動作
条件、即ち、PLL回路のループゲインやクロックの周
波数に応じて精度よく、個別に設定する必要がある。こ
のため、各モード(動作条件)に対応して±180°の
位相シフトを実現するためのシフト電圧の範囲(最小値
Vmin 〜最大値Vmax )を予め確認し、マイクロコンピ
ュータ(マイコン)等のメモリ機能に、最小値Vmin と
最大値Vmaxを動作条件毎に記憶しておく必要がある。
なお、図3中の位相制御手段6は、電圧シフト回路5が
アナログ電圧を入力するものであれば、一例としてマイ
コン及びD/Aコンバータによって構成される。
する部品のばらつきやその温度特性までも考慮して動作
条件、即ち、PLL回路のループゲインやクロックの周
波数に応じて精度よく、個別に設定する必要がある。こ
のため、各モード(動作条件)に対応して±180°の
位相シフトを実現するためのシフト電圧の範囲(最小値
Vmin 〜最大値Vmax )を予め確認し、マイクロコンピ
ュータ(マイコン)等のメモリ機能に、最小値Vmin と
最大値Vmaxを動作条件毎に記憶しておく必要がある。
なお、図3中の位相制御手段6は、電圧シフト回路5が
アナログ電圧を入力するものであれば、一例としてマイ
コン及びD/Aコンバータによって構成される。
【0012】これによって、電圧シフト回路5は、最小
値Vmin から最大値Vmax の範囲で、任意のシフト電圧
を発生し、これによって外部より位相制御を行うことが
できるが、各モードに対応したプリセット値を求めて予
め記憶させておく必要があるため、調整作業が伴い、生
産性が悪いという不具合がある。また、プリセット値を
記憶するためのメモリが必要となって、コストアップと
なる。また、各モードに応じてシフト電圧の最小値Vmi
n や最大値Vmax が異なるため、制御構造が複雑にな
る。この制御をマイコンのプログラムとD/Aコンバー
タで行う場合は、プログラムが複雑になる。
値Vmin から最大値Vmax の範囲で、任意のシフト電圧
を発生し、これによって外部より位相制御を行うことが
できるが、各モードに対応したプリセット値を求めて予
め記憶させておく必要があるため、調整作業が伴い、生
産性が悪いという不具合がある。また、プリセット値を
記憶するためのメモリが必要となって、コストアップと
なる。また、各モードに応じてシフト電圧の最小値Vmi
n や最大値Vmax が異なるため、制御構造が複雑にな
る。この制御をマイコンのプログラムとD/Aコンバー
タで行う場合は、プログラムが複雑になる。
【0013】さらに、LPF2を構成する増幅器等に温
度特性があると、見かけ上、シフト電圧やPLL回路の
ループゲインが変化し、位相制御範囲(±180°)を
逸脱した制御が行われてしまうという不具合もある。
度特性があると、見かけ上、シフト電圧やPLL回路の
ループゲインが変化し、位相制御範囲(±180°)を
逸脱した制御が行われてしまうという不具合もある。
【0014】本発明はこのような問題点に鑑みなされた
ものであり、動作条件が変化しても、位相制御の範囲を
調整する必要がなく、クロックの位相を精度よく制御す
ることができるクロック生成用PLL回路を提供するこ
とを目的とする。
ものであり、動作条件が変化しても、位相制御の範囲を
調整する必要がなく、クロックの位相を精度よく制御す
ることができるクロック生成用PLL回路を提供するこ
とを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した従来
の技術の課題を解決するため、入力された基準信号にロ
ックしたクロックを生成するクロック生成用PLL回路
において、前記基準信号と第1の被比較信号との位相を
比較する第1の位相比較器(11)と、前記基準信号と
第2の被比較信号との位相を比較する第2の位相比較器
(12)と、前記第1及び第2の位相比較器の出力を任
意の混合比で混合して出力する混合器(13)と、前記
混合器の出力を平滑して制御電圧を得るローパスフィル
タ(2)と、前記制御電圧が入力され、前記制御電圧に
応じたクロックを生成して出力する電圧制御発振器
(3)と、前記クロックを分周し、分周出力を前記第1
の被比較信号として前記第1の位相比較器に入力する分
周器(4)と、前記分周器の出力が入力されると共に前
記クロックによって駆動され、出力を前記第2の被比較
信号として前記第2の位相比較器に入力するデータフリ
ップフロップ(14)とを備えて構成したことを特徴と
するクロック生成用PLL回路を提供するものである。
の技術の課題を解決するため、入力された基準信号にロ
ックしたクロックを生成するクロック生成用PLL回路
において、前記基準信号と第1の被比較信号との位相を
比較する第1の位相比較器(11)と、前記基準信号と
第2の被比較信号との位相を比較する第2の位相比較器
(12)と、前記第1及び第2の位相比較器の出力を任
意の混合比で混合して出力する混合器(13)と、前記
混合器の出力を平滑して制御電圧を得るローパスフィル
タ(2)と、前記制御電圧が入力され、前記制御電圧に
応じたクロックを生成して出力する電圧制御発振器
(3)と、前記クロックを分周し、分周出力を前記第1
の被比較信号として前記第1の位相比較器に入力する分
周器(4)と、前記分周器の出力が入力されると共に前
記クロックによって駆動され、出力を前記第2の被比較
信号として前記第2の位相比較器に入力するデータフリ
ップフロップ(14)とを備えて構成したことを特徴と
するクロック生成用PLL回路を提供するものである。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明のクロック生成用P
LL回路について、添付図面を参照して説明する。図1
は本発明のクロック生成用PLL回路の一実施例を示す
ブロック図、図2は本発明のクロック生成用PLL回路
の動作を説明するためのタイミング図である。なお、図
1において、図3と同一部分には同一符号が付してあ
る。
LL回路について、添付図面を参照して説明する。図1
は本発明のクロック生成用PLL回路の一実施例を示す
ブロック図、図2は本発明のクロック生成用PLL回路
の動作を説明するためのタイミング図である。なお、図
1において、図3と同一部分には同一符号が付してあ
る。
【0017】図1において、位相比較器11の一方の入
力端子には、基準信号である水平同期信号A1(周波数
Fref )が入力され、他方の入力端子には後述のように
して得られる水平同期再生信号B1(周波数Fvari)が
入力される。この水平同期再生信号B1は第1の被比較
信号である。位相比較器11は、入力された水平同期信
号A1と入力された水平同期再生信号B1とを位相比較
し、位相差に応じた検出電圧C1を混合器13に入力す
る。また、位相比較器12の一方の入力端子には、基準
信号である上記の水平同期信号A2(A1と同一)が入
力され、他方の入力端子には後述のようにして得られる
水平同期再生信号B2(周波数Fvari)が入力される。
この水平同期再生信号B2は第2の被比較信号である。
位相比較器12は、入力された水平同期信号A2と入力
された水平同期再生信号B2とを位相比較し、位相差に
応じた検出電圧C2を混合器13に入力する。
力端子には、基準信号である水平同期信号A1(周波数
Fref )が入力され、他方の入力端子には後述のように
して得られる水平同期再生信号B1(周波数Fvari)が
入力される。この水平同期再生信号B1は第1の被比較
信号である。位相比較器11は、入力された水平同期信
号A1と入力された水平同期再生信号B1とを位相比較
し、位相差に応じた検出電圧C1を混合器13に入力す
る。また、位相比較器12の一方の入力端子には、基準
信号である上記の水平同期信号A2(A1と同一)が入
力され、他方の入力端子には後述のようにして得られる
水平同期再生信号B2(周波数Fvari)が入力される。
この水平同期再生信号B2は第2の被比較信号である。
位相比較器12は、入力された水平同期信号A2と入力
された水平同期再生信号B2とを位相比較し、位相差に
応じた検出電圧C2を混合器13に入力する。
【0018】混合器13は位相比較器11,12の出力
C1,C2を混合して信号Dを生成し、ローパスフィル
タ(LPF)2に入力する。混合器13による位相比較
器11,12の出力C1,C2の混合比は、外部の位相
制御手段6によって制御される。この位相制御手段6
は、図3と同様、一例としてマイコン及びD/Aコンバ
ータによって構成することができる。LPF2は混合器
13の出力信号Dを平滑し、制御電圧Eを電圧制御発振
器(VCO)3に入力する。
C1,C2を混合して信号Dを生成し、ローパスフィル
タ(LPF)2に入力する。混合器13による位相比較
器11,12の出力C1,C2の混合比は、外部の位相
制御手段6によって制御される。この位相制御手段6
は、図3と同様、一例としてマイコン及びD/Aコンバ
ータによって構成することができる。LPF2は混合器
13の出力信号Dを平滑し、制御電圧Eを電圧制御発振
器(VCO)3に入力する。
【0019】VCO3は制御電圧入力端子を備えてお
り、LPF2からの制御電圧Eはこの制御電圧入力端子
に入力される。VCO3は入力された制御電圧Eに応じ
て発振し、クロックを出力する。このクロックは分周器
4に入力され、分周器4は入力されたクロックを分周
(即ち、カウント)する。なお、分周器4のカウント値
をNとすると、クロック周波数Fckは、 Fck=N×Fref で与えられる。
り、LPF2からの制御電圧Eはこの制御電圧入力端子
に入力される。VCO3は入力された制御電圧Eに応じ
て発振し、クロックを出力する。このクロックは分周器
4に入力され、分周器4は入力されたクロックを分周
(即ち、カウント)する。なお、分周器4のカウント値
をNとすると、クロック周波数Fckは、 Fck=N×Fref で与えられる。
【0020】そして、分周器4の分周出力は、位相比較
器11に被比較信号B1として入力されると共に、デー
タフリップフロップ(DFF)14に入力される。DF
F14には、VCO3より出力されるクロックが入力さ
れ、DFF14はこのクロックによって駆動される。D
FF14の出力は、位相比較器12に被比較信号B2と
して入力される。
器11に被比較信号B1として入力されると共に、デー
タフリップフロップ(DFF)14に入力される。DF
F14には、VCO3より出力されるクロックが入力さ
れ、DFF14はこのクロックによって駆動される。D
FF14の出力は、位相比較器12に被比較信号B2と
して入力される。
【0021】さらに、本発明のPLL回路の動作を図2
に示すタイミング図を用いて説明する。図2において、
(A)はVCO3より出力されるクロック、(B)は位
相比較器11,12に入力される水平同期信号A1,A
2、(C)は位相比較器11に入力される水平同期再生
信号B1、(D)は位相比較器12入力される水平同期
再生信号B2、(E)は位相比較器11の出力信号C
1、(F)は位相比較器12の出力信号C2、(G)は
混合器13の出力信号D、(H)はLPF2の出力であ
る制御電圧Eを示している。
に示すタイミング図を用いて説明する。図2において、
(A)はVCO3より出力されるクロック、(B)は位
相比較器11,12に入力される水平同期信号A1,A
2、(C)は位相比較器11に入力される水平同期再生
信号B1、(D)は位相比較器12入力される水平同期
再生信号B2、(E)は位相比較器11の出力信号C
1、(F)は位相比較器12の出力信号C2、(G)は
混合器13の出力信号D、(H)はLPF2の出力であ
る制御電圧Eを示している。
【0022】図2(C),(D)より分かるように、水
平同期再生信号B1,B2は、DFF14によってタイ
ミングが互いに1クロックだけずれており、水平同期再
生信号B2が水平同期再生信号B1に対して遅れてい
る。図2(G)に示す混合器13の出力信号Dは、中心
値Voに対して点対称であるので、図2(H)に示すL
PF2からの制御電圧Eは、電圧値Voの直流となる。
この結果、水平同期信号A1,A2とクロックとの位相
関係は保たれていることになる。
平同期再生信号B1,B2は、DFF14によってタイ
ミングが互いに1クロックだけずれており、水平同期再
生信号B2が水平同期再生信号B1に対して遅れてい
る。図2(G)に示す混合器13の出力信号Dは、中心
値Voに対して点対称であるので、図2(H)に示すL
PF2からの制御電圧Eは、電圧値Voの直流となる。
この結果、水平同期信号A1,A2とクロックとの位相
関係は保たれていることになる。
【0023】そして、混合器13の混合比を1:0から
0:1まで変化させると、混合器13の出力波形は、図
2(E)に示す出力信号C1の波形から、図2(G)に
示す出力信号Dを経て、図2(F)に示す出力信号C2
の波形まで変化する。この結果、水平同期信号A1,A
2にロックしたクロックの位相は、図2(A)に示す状
態に対して±180°変化する。即ち、混合器13の混
合比を任意に設定することによって、0°から360°
までの任意にクロックの位相を制御することができる。
0:1まで変化させると、混合器13の出力波形は、図
2(E)に示す出力信号C1の波形から、図2(G)に
示す出力信号Dを経て、図2(F)に示す出力信号C2
の波形まで変化する。この結果、水平同期信号A1,A
2にロックしたクロックの位相は、図2(A)に示す状
態に対して±180°変化する。即ち、混合器13の混
合比を任意に設定することによって、0°から360°
までの任意にクロックの位相を制御することができる。
【0024】以上の本発明のPLL回路の動作は、分周
器4の分周比が変化してクロック周波数が変化したり、
PLL回路のループゲインが周波数によって変化しても
安定である。さらに、温度変化によって動作条件が変化
しても、常に正確に±180°の範囲でクロックの位相
を制御することができる。従って、従来のように、動作
条件に対応したプリセット値を求めて予め記憶させてお
く必要がなく、極めて使い勝手がよい。
器4の分周比が変化してクロック周波数が変化したり、
PLL回路のループゲインが周波数によって変化しても
安定である。さらに、温度変化によって動作条件が変化
しても、常に正確に±180°の範囲でクロックの位相
を制御することができる。従って、従来のように、動作
条件に対応したプリセット値を求めて予め記憶させてお
く必要がなく、極めて使い勝手がよい。
【0025】なお、クロックの位相を±180°の範囲
で制御する必要はなく、0°〜180°までの範囲でよ
いのであれば、混合器13の混合比は、0:1から1:
1までとすればよい。
で制御する必要はなく、0°〜180°までの範囲でよ
いのであれば、混合器13の混合比は、0:1から1:
1までとすればよい。
【0026】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明のク
ロック生成用PLL回路は、基準信号と第1の被比較信
号との位相を比較する第1の位相比較器と、基準信号と
第2の被比較信号との位相を比較する第2の位相比較器
と、第1及び第2の位相比較器の出力を任意の混合比で
混合して出力する混合器と、この混合器の出力を平滑し
て制御電圧を得るローパスフィルタと、制御電圧が入力
され、制御電圧に応じたクロックを生成して出力する電
圧制御発振器と、クロックを分周し、分周出力を第1の
被比較信号として第1の位相比較器に入力する分周器
と、分周器の出力が入力されると共にクロックによって
駆動され、出力を第2の被比較信号として第2の位相比
較器に入力するデータフリップフロップとを備えて構成
したので、PLL回路のループゲインやクロックの周波
数、さらには温度等の動作条件が変化しても、位相制御
の範囲を調整する必要がなく、クロックの位相を精度よ
く制御することができる。
ロック生成用PLL回路は、基準信号と第1の被比較信
号との位相を比較する第1の位相比較器と、基準信号と
第2の被比較信号との位相を比較する第2の位相比較器
と、第1及び第2の位相比較器の出力を任意の混合比で
混合して出力する混合器と、この混合器の出力を平滑し
て制御電圧を得るローパスフィルタと、制御電圧が入力
され、制御電圧に応じたクロックを生成して出力する電
圧制御発振器と、クロックを分周し、分周出力を第1の
被比較信号として第1の位相比較器に入力する分周器
と、分周器の出力が入力されると共にクロックによって
駆動され、出力を第2の被比較信号として第2の位相比
較器に入力するデータフリップフロップとを備えて構成
したので、PLL回路のループゲインやクロックの周波
数、さらには温度等の動作条件が変化しても、位相制御
の範囲を調整する必要がなく、クロックの位相を精度よ
く制御することができる。
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明の動作を説明するためのタイミング図で
ある。
ある。
【図3】従来例を示すブロック図である。
2 ローパスフィルタ 3 電圧制御発振器 4 分周器 6 位相制御手段 11,12 位相比較器 13 混合器 14 データフリップフロップ
Claims (1)
- 【請求項1】入力された基準信号にロックしたクロック
を生成するクロック生成用PLL回路において、 前記基準信号と第1の被比較信号との位相を比較する第
1の位相比較器と、 前記基準信号と第2の被比較信号との位相を比較する第
2の位相比較器と、 前記第1及び第2の位相比較器の出力を任意の混合比で
混合して出力する混合器と、 前記混合器の出力を平滑して制御電圧を得るローパスフ
ィルタと、 前記制御電圧が入力され、前記制御電圧に応じたクロッ
クを生成して出力する電圧制御発振器と、 前記クロックを分周し、分周出力を前記第1の被比較信
号として前記第1の位相比較器に入力する分周器と、 前記分周器の出力が入力されると共に前記クロックによ
って駆動され、出力を前記第2の被比較信号として前記
第2の位相比較器に入力するデータフリップフロップと
を備えて構成したことを特徴とするクロック生成用PL
L回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9058259A JPH10242852A (ja) | 1997-02-25 | 1997-02-25 | クロック生成用pll回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9058259A JPH10242852A (ja) | 1997-02-25 | 1997-02-25 | クロック生成用pll回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10242852A true JPH10242852A (ja) | 1998-09-11 |
Family
ID=13079169
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9058259A Pending JPH10242852A (ja) | 1997-02-25 | 1997-02-25 | クロック生成用pll回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10242852A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6636090B2 (en) | 2000-11-20 | 2003-10-21 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Phase-locked loop circuit outputting clock signal having fixed phase difference with respect to input clock signal |
| CN109358228A (zh) * | 2018-11-09 | 2019-02-19 | 哈工大(张家口)工业技术研究院 | 基于双增强型锁相环的电网电压正负序分量实时估计方法 |
-
1997
- 1997-02-25 JP JP9058259A patent/JPH10242852A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6636090B2 (en) | 2000-11-20 | 2003-10-21 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Phase-locked loop circuit outputting clock signal having fixed phase difference with respect to input clock signal |
| CN109358228A (zh) * | 2018-11-09 | 2019-02-19 | 哈工大(张家口)工业技术研究院 | 基于双增强型锁相环的电网电压正负序分量实时估计方法 |
| CN109358228B (zh) * | 2018-11-09 | 2020-12-15 | 哈工大(张家口)工业技术研究院 | 基于双增强型锁相环的电网电压正负序分量实时估计方法 |
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