JPH10242892A - 信号伝送装置および信号出力装置および信号伝送部材 - Google Patents
信号伝送装置および信号出力装置および信号伝送部材Info
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- JPH10242892A JPH10242892A JP3909597A JP3909597A JPH10242892A JP H10242892 A JPH10242892 A JP H10242892A JP 3909597 A JP3909597 A JP 3909597A JP 3909597 A JP3909597 A JP 3909597A JP H10242892 A JPH10242892 A JP H10242892A
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- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
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- H05K1/02—Details
- H05K1/0213—Electrical arrangements not otherwise provided for
- H05K1/0216—Reduction of cross-talk, noise or electromagnetic interference
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- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/16—Printed circuits incorporating printed electric components, e.g. printed resistors, capacitors or inductors
Landscapes
- Communication Cables (AREA)
- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
- Noise Elimination (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ツイストペアケーブルで差動の信号などを伝
送する場合に、信号のバランスの変動によるノイズの発
生を防止する。 【解決手段】 ツイストされた一対の信号ケーブル1
5,16に、磁気結合された一対の同巻きのコイル2
3,24を個々に接続し、差動の信号をバランスが良好
な状態のみ伝送されやすくする。
送する場合に、信号のバランスの変動によるノイズの発
生を防止する。 【解決手段】 ツイストされた一対の信号ケーブル1
5,16に、磁気結合された一対の同巻きのコイル2
3,24を個々に接続し、差動の信号をバランスが良好
な状態のみ伝送されやすくする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、二個のプリント配
線基板を信号伝送部材で接続した構造の信号伝送装置
と、信号伝送部材が接続されるプリント配線基板からな
る信号出力装置と、二個のプリント配線基板の接続に利
用される信号伝送部材と、に関する。
線基板を信号伝送部材で接続した構造の信号伝送装置
と、信号伝送部材が接続されるプリント配線基板からな
る信号出力装置と、二個のプリント配線基板の接続に利
用される信号伝送部材と、に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、二個の機器が信号を通信するよう
な場合、二個のプリント配線基板の複数の接続端子を複
数の信号ケーブルで個々に接続するようなことが行われ
ていた。昨今の機器は処理速度が向上しており、高解像
度のカラー画像を通信するようなものも多いため、信号
伝送の周波数が年々上昇している。しかし、信号を伝送
する周波数が上昇すると、信号ケーブルから放出される
電磁波のノイズも増加する。
な場合、二個のプリント配線基板の複数の接続端子を複
数の信号ケーブルで個々に接続するようなことが行われ
ていた。昨今の機器は処理速度が向上しており、高解像
度のカラー画像を通信するようなものも多いため、信号
伝送の周波数が年々上昇している。しかし、信号を伝送
する周波数が上昇すると、信号ケーブルから放出される
電磁波のノイズも増加する。
【0003】これを解決するため、図12に示すよう
に、一対の信号ケーブル1,2をツイストさせた信号伝
送部材であるツイストペアケーブル3が、高周波の信号
伝送に利用されている。例えば、二個のプリント配線基
板の各々の一対の接続端子をツイストペアケーブル3の
一対の信号ケーブル1,2で接続した構造の信号伝送装
置(図示せず)では、一方のプリント配線基板の一対の
接続端子から出力される差動の信号を、ツイストペアケ
ーブル3で他方のプリント配線基板の一対の接続端子ま
で伝送させることができる。このようにツイストペアケ
ーブル3のツイストされた一対の信号ケーブル1,2が
差動の信号を各々伝送すると、これらの信号ケーブル
1,2にディファレンシャルモードで発生する磁界が相
互に相殺されることになるので、電磁波ノイズの放射を
防止することができる。
に、一対の信号ケーブル1,2をツイストさせた信号伝
送部材であるツイストペアケーブル3が、高周波の信号
伝送に利用されている。例えば、二個のプリント配線基
板の各々の一対の接続端子をツイストペアケーブル3の
一対の信号ケーブル1,2で接続した構造の信号伝送装
置(図示せず)では、一方のプリント配線基板の一対の
接続端子から出力される差動の信号を、ツイストペアケ
ーブル3で他方のプリント配線基板の一対の接続端子ま
で伝送させることができる。このようにツイストペアケ
ーブル3のツイストされた一対の信号ケーブル1,2が
差動の信号を各々伝送すると、これらの信号ケーブル
1,2にディファレンシャルモードで発生する磁界が相
互に相殺されることになるので、電磁波ノイズの放射を
防止することができる。
【0004】また、上述のようなツイストペアケーブル
3を利用した信号伝送装置では、ツイストペアケーブル
3の信号ケーブル1,2の一方のみ信号伝送に利用し、
他方をアースケーブルとして帰路電流を通電させること
で、これら信号ケーブル1,2のディファレンシャルモ
ードによる磁界を相互に相殺させることも行われてい
る。
3を利用した信号伝送装置では、ツイストペアケーブル
3の信号ケーブル1,2の一方のみ信号伝送に利用し、
他方をアースケーブルとして帰路電流を通電させること
で、これら信号ケーブル1,2のディファレンシャルモ
ードによる磁界を相互に相殺させることも行われてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のような信号伝送
装置では、信号をツイストペアケーブル3で伝送するこ
とにより、電磁波ノイズの発生を防止することができ
る。
装置では、信号をツイストペアケーブル3で伝送するこ
とにより、電磁波ノイズの発生を防止することができ
る。
【0006】しかし、ツイストペアケーブル3で差動の
信号を伝送させたり、信号とリターン電流とを伝送させ
ても、そのバランスが完全とならずにコモンモードの電
流が発生して電磁波ノイズが放射されることがある。
信号を伝送させたり、信号とリターン電流とを伝送させ
ても、そのバランスが完全とならずにコモンモードの電
流が発生して電磁波ノイズが放射されることがある。
【0007】これを解決するため、図13に示すよう
に、シールド材4を設けたツイストペアケーブル5もあ
るが、それでも電磁波ノイズを完全に解消することは困
難である。特に、このようなシールド材4をプリント配
線基板のアース配線に接続した場合、シールド材4に帰
路電流のようにディファレンシャルモードの電流が発生
し、高レベルの電磁波ノイズが放射されることがある。
に、シールド材4を設けたツイストペアケーブル5もあ
るが、それでも電磁波ノイズを完全に解消することは困
難である。特に、このようなシールド材4をプリント配
線基板のアース配線に接続した場合、シールド材4に帰
路電流のようにディファレンシャルモードの電流が発生
し、高レベルの電磁波ノイズが放射されることがある。
【0008】本発明は以上のような課題を鑑みてなされ
たものであり、より良好に電磁波ノイズの発生を防止し
た信号伝送装置、信号出力装置、ツイストペアケーブ
ル、を提供することを目的とする。
たものであり、より良好に電磁波ノイズの発生を防止し
た信号伝送装置、信号出力装置、ツイストペアケーブ
ル、を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の一つの信号伝送
装置は、少なくとも一対の接続端子が各々設けられた二
個のプリント配線基板と、少なくともツイストされた一
対の信号ケーブルを具備した信号伝送部材とからなり、
二個の前記プリント配線基板の各々の一対の前記接続端
子を前記信号伝送部材の一対の前記信号ケーブルで接続
した信号伝送装置において、相互に磁気結合されて前記
信号伝送部材の一対の信号ケーブルが個々に接続される
一対の同巻きのコイルを設けた。
装置は、少なくとも一対の接続端子が各々設けられた二
個のプリント配線基板と、少なくともツイストされた一
対の信号ケーブルを具備した信号伝送部材とからなり、
二個の前記プリント配線基板の各々の一対の前記接続端
子を前記信号伝送部材の一対の前記信号ケーブルで接続
した信号伝送装置において、相互に磁気結合されて前記
信号伝送部材の一対の信号ケーブルが個々に接続される
一対の同巻きのコイルを設けた。
【0010】このような信号伝送装置では、一方のプリ
ント配線基板が差動の信号を一対の接続端子から出力す
ると、その差動の信号は信号伝送部材の一対の信号ケー
ブルで伝送されて他方のプリント配線基板の一対の接続
端子に入力されるが、このとき、差動の信号が相互に磁
気結合された一対の同巻きのコイルを伝送される。この
磁気結合された一対の同巻きのコイルは、方向が同一の
電流は通電しにくく、方向が相互に反対の電流は良好に
通電する。このため、差動の信号はバランスが良好な状
態では良好に伝送され、バランスが変動して発生した電
流成分のみフィルタリングされる。
ント配線基板が差動の信号を一対の接続端子から出力す
ると、その差動の信号は信号伝送部材の一対の信号ケー
ブルで伝送されて他方のプリント配線基板の一対の接続
端子に入力されるが、このとき、差動の信号が相互に磁
気結合された一対の同巻きのコイルを伝送される。この
磁気結合された一対の同巻きのコイルは、方向が同一の
電流は通電しにくく、方向が相互に反対の電流は良好に
通電する。このため、差動の信号はバランスが良好な状
態では良好に伝送され、バランスが変動して発生した電
流成分のみフィルタリングされる。
【0011】なお、本発明で云う信号伝送部材は、ツイ
ストされた一対の信号ケーブルを具備していれば良く、
いわゆるツイストペアケーブルを許容する。また、上記
説明では信号伝送部材の一対の信号ケーブルで伝送する
信号として差動の信号を例示しているが、本発明の信号
伝送装置としては、例えば、信号伝送部材の一対の信号
ケーブルの一方のみ信号電流を通電させ、他方をアース
して帰路電流を通電させることも可能である。また、上
述のような一対のコイルは、二個のプリント配線基板を
信号伝送部材で接続した信号の経路に存在すれば良く、
後述するようにプリント配線基板にプリント配線で形成
することの他、信号伝送部材のコネクタ部に内蔵するよ
うなことも可能である。
ストされた一対の信号ケーブルを具備していれば良く、
いわゆるツイストペアケーブルを許容する。また、上記
説明では信号伝送部材の一対の信号ケーブルで伝送する
信号として差動の信号を例示しているが、本発明の信号
伝送装置としては、例えば、信号伝送部材の一対の信号
ケーブルの一方のみ信号電流を通電させ、他方をアース
して帰路電流を通電させることも可能である。また、上
述のような一対のコイルは、二個のプリント配線基板を
信号伝送部材で接続した信号の経路に存在すれば良く、
後述するようにプリント配線基板にプリント配線で形成
することの他、信号伝送部材のコネクタ部に内蔵するよ
うなことも可能である。
【0012】また、本発明の他の信号伝送装置は、少な
くとも一対の接続端子および一個のアース配線が各々設
けられた二個のプリント配線基板と、少なくともツイス
トされた一対の信号ケーブルおよび一個のアースケーブ
ルを具備した信号伝送部材とからなり、二個の前記プリ
ント配線基板の各々の一対の前記接続端子を前記信号伝
送部材の一対の前記信号ケーブルで接続し、二個の前記
プリント配線基板のアース配線を前記信号伝送部材のア
ースケーブルで接続した信号伝送装置において、前記信
号伝送部材の一対の信号ケーブルが個々に接続される一
対のコイルを設け、これらのコイルに対して個々に逆巻
きで磁気結合された一対のコイルを設け、これらの逆巻
きのコイルを前記プリント配線基板のアース配線に接続
した。
くとも一対の接続端子および一個のアース配線が各々設
けられた二個のプリント配線基板と、少なくともツイス
トされた一対の信号ケーブルおよび一個のアースケーブ
ルを具備した信号伝送部材とからなり、二個の前記プリ
ント配線基板の各々の一対の前記接続端子を前記信号伝
送部材の一対の前記信号ケーブルで接続し、二個の前記
プリント配線基板のアース配線を前記信号伝送部材のア
ースケーブルで接続した信号伝送装置において、前記信
号伝送部材の一対の信号ケーブルが個々に接続される一
対のコイルを設け、これらのコイルに対して個々に逆巻
きで磁気結合された一対のコイルを設け、これらの逆巻
きのコイルを前記プリント配線基板のアース配線に接続
した。
【0013】このような信号伝送装置では、一方のプリ
ント配線基板が差動の信号を一対の接続端子から出力す
ると、その差動の信号は信号伝送部材の一対の信号ケー
ブルで伝送されて他方のプリント配線基板の一対の接続
端子に入力される。このように信号がプリント配線基板
の接続端子に伝送されるとき、そのプリント配線基板の
アース配線にはディファレンシャルモードの電流が発生
して信号伝送部材のアースケーブルに帰路電流のように
出力されるが、この電流は信号が伝送されるコイルとは
逆巻きで磁気結合されたコイルを伝送される。このよう
に磁気結合された一対のコイルでは、方向が同一の電流
は良好に通電するが、方向が反対の電流は通電しにくい
ので、コイルから信号伝送部材のアースケーブルに電流
が出力されることが抑制される。
ント配線基板が差動の信号を一対の接続端子から出力す
ると、その差動の信号は信号伝送部材の一対の信号ケー
ブルで伝送されて他方のプリント配線基板の一対の接続
端子に入力される。このように信号がプリント配線基板
の接続端子に伝送されるとき、そのプリント配線基板の
アース配線にはディファレンシャルモードの電流が発生
して信号伝送部材のアースケーブルに帰路電流のように
出力されるが、この電流は信号が伝送されるコイルとは
逆巻きで磁気結合されたコイルを伝送される。このよう
に磁気結合された一対のコイルでは、方向が同一の電流
は良好に通電するが、方向が反対の電流は通電しにくい
ので、コイルから信号伝送部材のアースケーブルに電流
が出力されることが抑制される。
【0014】また、上述のような信号伝送装置における
他の発明として、一対の信号ケーブルを被覆するシール
ド材を信号伝送部材に設け、前記シールド材をアースし
た。その場合、信号伝送部材で信号を伝送する場合に信
号ケーブルから放射される電磁波ノイズがアースされた
シールド材により遮蔽される。なお、このようにシール
ド材をアースする手段としては、プリント配線基板のア
ース配線に接続することや、機器の本体フレームに接続
することが可能である。簡単な構造としては前者が選択
され、より確実な構造としては後者が選択される。
他の発明として、一対の信号ケーブルを被覆するシール
ド材を信号伝送部材に設け、前記シールド材をアースし
た。その場合、信号伝送部材で信号を伝送する場合に信
号ケーブルから放射される電磁波ノイズがアースされた
シールド材により遮蔽される。なお、このようにシール
ド材をアースする手段としては、プリント配線基板のア
ース配線に接続することや、機器の本体フレームに接続
することが可能である。簡単な構造としては前者が選択
され、より確実な構造としては後者が選択される。
【0015】また、本発明の他の信号伝送装置は、少な
くとも一対の接続端子および一個のアース配線が各々設
けられた二個のプリント配線基板と、少なくともツイス
トされた一対の信号ケーブルがシールド材で被覆された
信号伝送部材とからなり、二個の前記プリント配線基板
の各々の一対の前記接続端子を前記信号伝送部材の一対
の前記信号ケーブルで接続し、二個の前記プリント配線
基板のアース配線に前記信号伝送部材のシールド材を接
続した信号伝送装置において、前記信号伝送部材の一対
の信号ケーブルが個々に接続される一対のコイルを設
け、これらのコイルに対して個々に逆巻きで磁気結合さ
れた一対のコイルを設け、これらの逆巻きのコイルを前
記プリント配線基板のアース配線に接続した。
くとも一対の接続端子および一個のアース配線が各々設
けられた二個のプリント配線基板と、少なくともツイス
トされた一対の信号ケーブルがシールド材で被覆された
信号伝送部材とからなり、二個の前記プリント配線基板
の各々の一対の前記接続端子を前記信号伝送部材の一対
の前記信号ケーブルで接続し、二個の前記プリント配線
基板のアース配線に前記信号伝送部材のシールド材を接
続した信号伝送装置において、前記信号伝送部材の一対
の信号ケーブルが個々に接続される一対のコイルを設
け、これらのコイルに対して個々に逆巻きで磁気結合さ
れた一対のコイルを設け、これらの逆巻きのコイルを前
記プリント配線基板のアース配線に接続した。
【0016】このような信号伝送装置では、一方のプリ
ント配線基板が差動の信号を一対の接続端子から出力す
ると、その差動の信号は信号伝送部材の一対の信号ケー
ブルで伝送されて他方のプリント配線基板の一対の接続
端子に入力される。このように信号がプリント配線基板
の接続端子に伝送されるとき、そのプリント配線基板の
アース配線にはディファレンシャルモードの電流が発生
して信号伝送部材のシールド材に帰路電流のように出力
されるが、この電流は信号が伝送されるコイルとは逆巻
きで磁気結合されたコイルを伝送される。このように磁
気結合された一対のコイルでは、方向が同一の電流は良
好に通電するが、方向が反対の電流は通電しにくいの
で、コイルから信号伝送部材のシールド材に電流が出力
されることが抑制される。
ント配線基板が差動の信号を一対の接続端子から出力す
ると、その差動の信号は信号伝送部材の一対の信号ケー
ブルで伝送されて他方のプリント配線基板の一対の接続
端子に入力される。このように信号がプリント配線基板
の接続端子に伝送されるとき、そのプリント配線基板の
アース配線にはディファレンシャルモードの電流が発生
して信号伝送部材のシールド材に帰路電流のように出力
されるが、この電流は信号が伝送されるコイルとは逆巻
きで磁気結合されたコイルを伝送される。このように磁
気結合された一対のコイルでは、方向が同一の電流は良
好に通電するが、方向が反対の電流は通電しにくいの
で、コイルから信号伝送部材のシールド材に電流が出力
されることが抑制される。
【0017】また、上述のような信号伝送装置における
他の発明として、各コイルをプリント配線基板にプリン
ト配線で形成した。その場合、プリント配線基板に各コ
イルがアース配線などとともに形成される。
他の発明として、各コイルをプリント配線基板にプリン
ト配線で形成した。その場合、プリント配線基板に各コ
イルがアース配線などとともに形成される。
【0018】また、上述のような信号伝送装置における
他の発明として、二個のプリント配線基板は一方が信号
を出力して他方が信号を入力し、信号を出力する前記プ
リント配線基板に各コイルを形成した。その場合、プリ
ント配線基板の一対の接続端子に磁気結合された一対の
同巻きのコイルを接続した構造では、信号がコイルによ
りフィルタリングされた状態で出力される。また、プリ
ント配線基板の接続端子に接続されたコイルに逆巻きの
コイルを磁気結合させてアース配線に接続した構造で
は、信号を出力するプリント配線基板のアース配線から
シールド材などに電流が出力されることが抑制される。
他の発明として、二個のプリント配線基板は一方が信号
を出力して他方が信号を入力し、信号を出力する前記プ
リント配線基板に各コイルを形成した。その場合、プリ
ント配線基板の一対の接続端子に磁気結合された一対の
同巻きのコイルを接続した構造では、信号がコイルによ
りフィルタリングされた状態で出力される。また、プリ
ント配線基板の接続端子に接続されたコイルに逆巻きの
コイルを磁気結合させてアース配線に接続した構造で
は、信号を出力するプリント配線基板のアース配線から
シールド材などに電流が出力されることが抑制される。
【0019】また、上述のような信号伝送装置における
他の発明として、コイルのプリント配線を単一層で形成
した。その場合、プリント配線基板にデッドスペースが
存在するような場合、そこを利用してコイルが簡単な構
造で形成される。
他の発明として、コイルのプリント配線を単一層で形成
した。その場合、プリント配線基板にデッドスペースが
存在するような場合、そこを利用してコイルが簡単な構
造で形成される。
【0020】また、上述のような信号伝送装置における
他の発明として、コイルのプリント配線を積層された複
数層で形成した。その場合、高性能のコイルが小さいス
ペースに形成される。
他の発明として、コイルのプリント配線を積層された複
数層で形成した。その場合、高性能のコイルが小さいス
ペースに形成される。
【0021】本発明の一つの信号出力装置は、少なくと
も一方が信号を出力する一対の接続端子が設けられたプ
リント配線基板からなり、一対の前記接続端子に信号伝
送部材のツイストされた一対の信号ケーブルが接続され
る信号出力装置において、相互に磁気結合されて前記信
号伝送部材の一対の信号ケーブルが個々に接続される一
対の同巻きのコイルを前記プリント配線基板にプリント
配線で形成した。
も一方が信号を出力する一対の接続端子が設けられたプ
リント配線基板からなり、一対の前記接続端子に信号伝
送部材のツイストされた一対の信号ケーブルが接続され
る信号出力装置において、相互に磁気結合されて前記信
号伝送部材の一対の信号ケーブルが個々に接続される一
対の同巻きのコイルを前記プリント配線基板にプリント
配線で形成した。
【0022】このような信号出力装置では、差動の信号
を他のプリント配線基板に出力するとき、その差動の信
号は一対の接続端子から信号伝送部材の一対の信号ケー
ブルに出力されるが、このように出力される差動の信号
は相互に磁気結合された一対の同巻きのコイルを伝送さ
れる。この磁気結合された一対の同巻きのコイルは、方
向が同一の電流は通電しにくく、方向が相互に反対の電
流は良好に通電する。このため、差動の信号はバランス
が良好な状態では良好に出力され、バランスが変動した
電流成分のみフィルタリングされる。
を他のプリント配線基板に出力するとき、その差動の信
号は一対の接続端子から信号伝送部材の一対の信号ケー
ブルに出力されるが、このように出力される差動の信号
は相互に磁気結合された一対の同巻きのコイルを伝送さ
れる。この磁気結合された一対の同巻きのコイルは、方
向が同一の電流は通電しにくく、方向が相互に反対の電
流は良好に通電する。このため、差動の信号はバランス
が良好な状態では良好に出力され、バランスが変動した
電流成分のみフィルタリングされる。
【0023】本発明の他の信号出力装置は、少なくとも
一方が信号を出力する一対の接続端子とアース電位が供
給されるアース配線とが設けられたプリント配線基板か
らなり、一対の前記接続端子に信号伝送部材のツイスト
された一対の信号ケーブルが接続される信号出力装置に
おいて、相互に磁気結合されて前記信号伝送部材の一対
の信号ケーブルが個々に接続される一対のコイルを前記
プリント配線基板にプリント配線で形成し、これらのコ
イルに対して個々に逆巻きで磁気結合された一対のコイ
ルを前記プリント配線基板にプリント配線で形成し、こ
れらの逆巻きのコイルを前記アース配線に接続した。
一方が信号を出力する一対の接続端子とアース電位が供
給されるアース配線とが設けられたプリント配線基板か
らなり、一対の前記接続端子に信号伝送部材のツイスト
された一対の信号ケーブルが接続される信号出力装置に
おいて、相互に磁気結合されて前記信号伝送部材の一対
の信号ケーブルが個々に接続される一対のコイルを前記
プリント配線基板にプリント配線で形成し、これらのコ
イルに対して個々に逆巻きで磁気結合された一対のコイ
ルを前記プリント配線基板にプリント配線で形成し、こ
れらの逆巻きのコイルを前記アース配線に接続した。
【0024】このような信号出力装置では、差動の信号
を他のプリント配線基板に出力するとき、その差動の信
号は一対の接続端子から信号伝送部材の一対の信号ケー
ブルに出力される。このように信号が接続端子から出力
されるとき、アース配線にはディファレンシャルモード
の電流が発生するが、この電流は信号が伝送されるコイ
ルとは逆巻きで磁気結合されたコイルを伝送される。こ
のように磁気結合された一対のコイルでは、方向が同一
の電流は良好に通電するが、方向が反対の電流は通電し
にくいので、アース配線から信号伝送部材のアースケー
ブルに電流が出力されることが抑制される。
を他のプリント配線基板に出力するとき、その差動の信
号は一対の接続端子から信号伝送部材の一対の信号ケー
ブルに出力される。このように信号が接続端子から出力
されるとき、アース配線にはディファレンシャルモード
の電流が発生するが、この電流は信号が伝送されるコイ
ルとは逆巻きで磁気結合されたコイルを伝送される。こ
のように磁気結合された一対のコイルでは、方向が同一
の電流は良好に通電するが、方向が反対の電流は通電し
にくいので、アース配線から信号伝送部材のアースケー
ブルに電流が出力されることが抑制される。
【0025】本発明の一つの信号伝送部材は、ツイスト
された一対の信号ケーブルからなり、二個のプリント配
線基板の各々の一対の接続端子を前記信号ケーブルで接
続する信号伝送部材において、強磁性の線材に一対の前
記信号ケーブルが巻回されている。
された一対の信号ケーブルからなり、二個のプリント配
線基板の各々の一対の接続端子を前記信号ケーブルで接
続する信号伝送部材において、強磁性の線材に一対の前
記信号ケーブルが巻回されている。
【0026】このような信号伝送部材では、ツイストさ
れた一対の信号ケーブルで差動の信号などを伝送する場
合、これらの信号により一対の信号ケーブルにディファ
レンシャルモードの磁界が相反する方向に発生し、これ
らの磁界が強磁性の線材を介して良好に相殺される。
れた一対の信号ケーブルで差動の信号などを伝送する場
合、これらの信号により一対の信号ケーブルにディファ
レンシャルモードの磁界が相反する方向に発生し、これ
らの磁界が強磁性の線材を介して良好に相殺される。
【0027】本発明の他の信号伝送部材は、ツイストさ
れた一対の信号ケーブルからなり、二個のプリント配線
基板の各々の一対の接続端子を前記信号ケーブルで接続
する信号伝送部材において、強磁性の線材が一対の前記
信号ケーブルとともにツイストされている。
れた一対の信号ケーブルからなり、二個のプリント配線
基板の各々の一対の接続端子を前記信号ケーブルで接続
する信号伝送部材において、強磁性の線材が一対の前記
信号ケーブルとともにツイストされている。
【0028】このような信号伝送部材では、ツイストさ
れた一対の信号ケーブルで差動の信号を伝送する場合、
これらの信号により一対の信号ケーブルにディファレン
シャルモードの磁界が相反する方向に発生し、これらの
磁界が強磁性の線材を介して良好に相殺される。
れた一対の信号ケーブルで差動の信号を伝送する場合、
これらの信号により一対の信号ケーブルにディファレン
シャルモードの磁界が相反する方向に発生し、これらの
磁界が強磁性の線材を介して良好に相殺される。
【0029】また、上述のような信号伝送部材における
他の発明として、線材が鉄とニッケルとフェライトとの
少なくとも一つを材料として形成されている。その場
合、一般的な材料で強磁性の線材が簡単に形成される。
他の発明として、線材が鉄とニッケルとフェライトとの
少なくとも一つを材料として形成されている。その場
合、一般的な材料で強磁性の線材が簡単に形成される。
【0030】また、上述のような信号伝送部材における
他の発明として、線材が良導体からなる。その場合、一
対の信号ケーブルの磁界を仲介する線材をアースケーブ
ルに利用するようなことができる。
他の発明として、線材が良導体からなる。その場合、一
対の信号ケーブルの磁界を仲介する線材をアースケーブ
ルに利用するようなことができる。
【0031】また、上述のような信号伝送部材における
他の発明として、一対の信号ケーブルと線材とを被覆す
るシールド材を設けた。その場合、相殺されなかった磁
界がノイズとして放射されることがシールド材により防
止される。
他の発明として、一対の信号ケーブルと線材とを被覆す
るシールド材を設けた。その場合、相殺されなかった磁
界がノイズとして放射されることがシールド材により防
止される。
【0032】また、本発明の他の信号伝送装置は、少な
くとも一対の接続端子が各々設けられた二個のプリント
配線基板を設け、これらのプリント配線基板の各々の一
対の前記接続端子を上述した発明の信号伝送部材のツイ
ストされた一対の信号ケーブルで接続した。
くとも一対の接続端子が各々設けられた二個のプリント
配線基板を設け、これらのプリント配線基板の各々の一
対の前記接続端子を上述した発明の信号伝送部材のツイ
ストされた一対の信号ケーブルで接続した。
【0033】このような信号伝送装置では、一方のプリ
ント配線基板から他方のプリント配線基板に信号伝送部
材で差動の信号などを伝送することができ、このように
信号を伝送するときに一対の信号ケーブルが各々発生す
る電磁波ノイズが線材を介して良好に相殺される。
ント配線基板から他方のプリント配線基板に信号伝送部
材で差動の信号などを伝送することができ、このように
信号を伝送するときに一対の信号ケーブルが各々発生す
る電磁波ノイズが線材を介して良好に相殺される。
【0034】また、本発明の他の信号伝送装置は、少な
くとも一対の接続端子および一個のアース配線が各々設
けられた二個のプリント配線基板を設け、これらのプリ
ント配線基板の各々の一対の前記接続端子に上述した発
明の信号伝送部材の一対の信号ケーブルを接続するとと
もに前記アース配線に線材を接続した。
くとも一対の接続端子および一個のアース配線が各々設
けられた二個のプリント配線基板を設け、これらのプリ
ント配線基板の各々の一対の前記接続端子に上述した発
明の信号伝送部材の一対の信号ケーブルを接続するとと
もに前記アース配線に線材を接続した。
【0035】このような信号伝送装置では、一方のプリ
ント配線基板から他方のプリント配線基板に信号伝送部
材で差動の信号などを伝送することができ、このように
信号を伝送するときに一対の信号ケーブルが各々発生す
る電磁波ノイズが線材を介して良好に相殺される。しか
も、信号伝送部材の線材がアースケーブルとして機能す
るので、二個のプリント配線基板のアース電位が同一に
維持される。
ント配線基板から他方のプリント配線基板に信号伝送部
材で差動の信号などを伝送することができ、このように
信号を伝送するときに一対の信号ケーブルが各々発生す
る電磁波ノイズが線材を介して良好に相殺される。しか
も、信号伝送部材の線材がアースケーブルとして機能す
るので、二個のプリント配線基板のアース電位が同一に
維持される。
【0036】また、本発明の他の信号伝送装置は、少な
くとも一対の接続端子および一個のアース配線が各々設
けられた二個のプリント配線基板を設け、これらのプリ
ント配線基板の各々の一対の前記接続端子に上述した発
明の信号伝送部材の一対の信号ケーブルを接続するとと
もに前記アース配線に線材を接続し、前記信号伝送部材
のシールド材をアースした。
くとも一対の接続端子および一個のアース配線が各々設
けられた二個のプリント配線基板を設け、これらのプリ
ント配線基板の各々の一対の前記接続端子に上述した発
明の信号伝送部材の一対の信号ケーブルを接続するとと
もに前記アース配線に線材を接続し、前記信号伝送部材
のシールド材をアースした。
【0037】このような信号伝送装置では、一方のプリ
ント配線基板から他方のプリント配線基板に信号伝送部
材で差動の信号などを伝送することができ、このように
信号を伝送するときに一対の信号ケーブルが各々発生す
る電磁波ノイズが線材を介して良好に相殺され、相殺さ
れなかった電磁波ノイズはアースされたシールド材によ
り遮蔽される。さらに、信号伝送部材の線材がアースケ
ーブルとして機能するので、二個のプリント配線基板の
アース電位が同一に維持される。
ント配線基板から他方のプリント配線基板に信号伝送部
材で差動の信号などを伝送することができ、このように
信号を伝送するときに一対の信号ケーブルが各々発生す
る電磁波ノイズが線材を介して良好に相殺され、相殺さ
れなかった電磁波ノイズはアースされたシールド材によ
り遮蔽される。さらに、信号伝送部材の線材がアースケ
ーブルとして機能するので、二個のプリント配線基板の
アース電位が同一に維持される。
【0038】また、本発明の他の信号伝送装置は、少な
くとも一対の接続端子および一個のアース配線が各々設
けられた二個のプリント配線基板を設け、これらのプリ
ント配線基板の各々の一対の前記接続端子に上述した発
明の信号伝送部材の一対の信号ケーブルを接続するとと
もに前記アース配線に線材とシールド材とを接続した。
くとも一対の接続端子および一個のアース配線が各々設
けられた二個のプリント配線基板を設け、これらのプリ
ント配線基板の各々の一対の前記接続端子に上述した発
明の信号伝送部材の一対の信号ケーブルを接続するとと
もに前記アース配線に線材とシールド材とを接続した。
【0039】このような信号伝送装置では、一方のプリ
ント配線基板から他方のプリント配線基板に信号伝送部
材で差動の信号などを伝送することができ、このように
信号を伝送するときに一対の信号ケーブルが各々発生す
る電磁波ノイズが線材を介して良好に相殺され、相殺さ
れなかった電磁波ノイズはプリント配線基板のアース配
線に接続されたシールド材により遮蔽される。さらに、
信号伝送部材の線材がアースケーブルとして機能するの
で、二個のプリント配線基板のアース電位が同一に維持
される。
ント配線基板から他方のプリント配線基板に信号伝送部
材で差動の信号などを伝送することができ、このように
信号を伝送するときに一対の信号ケーブルが各々発生す
る電磁波ノイズが線材を介して良好に相殺され、相殺さ
れなかった電磁波ノイズはプリント配線基板のアース配
線に接続されたシールド材により遮蔽される。さらに、
信号伝送部材の線材がアースケーブルとして機能するの
で、二個のプリント配線基板のアース電位が同一に維持
される。
【0040】
【発明の実施の形態】本発明の実施の第一の形態を図1
および図2を参照して以下に説明する。なお、図1は信
号伝送装置のプリント配線基板と信号伝送部材との接続
部分を示す斜視図であり、図2は信号伝送装置の全体構
造を示す斜視図である。
および図2を参照して以下に説明する。なお、図1は信
号伝送装置のプリント配線基板と信号伝送部材との接続
部分を示す斜視図であり、図2は信号伝送装置の全体構
造を示す斜視図である。
【0041】まず、本実施の形態の信号伝送装置11
は、図2に示すように、二個のプリント配線基板12,
13と一個の信号伝送部材であるツイストペアケーブル
14とからなり、前記プリント配線基板12,13を前
記ツイストペアケーブル14で接続した構造に形成され
ている。
は、図2に示すように、二個のプリント配線基板12,
13と一個の信号伝送部材であるツイストペアケーブル
14とからなり、前記プリント配線基板12,13を前
記ツイストペアケーブル14で接続した構造に形成され
ている。
【0042】より詳細には、前記ツイストペアケーブル
14は、ツイストされた一対の信号ケーブル15,16
を具備しており、その両端にはコネクタ部17が設けら
れている。なお、ここでは説明を簡略化するために信号
ケーブル15,16を一対のみ例示するが、実際には他
の信号ケーブルやアースケーブル(何れも図示せず)も
設けられており、このような構造の信号伝送部材を、こ
こではツイストペアケーブル14と呼称する。
14は、ツイストされた一対の信号ケーブル15,16
を具備しており、その両端にはコネクタ部17が設けら
れている。なお、ここでは説明を簡略化するために信号
ケーブル15,16を一対のみ例示するが、実際には他
の信号ケーブルやアースケーブル(何れも図示せず)も
設けられており、このような構造の信号伝送部材を、こ
こではツイストペアケーブル14と呼称する。
【0043】前記プリント配線基板12,13は、図2
に示すように、基板本体18の表面にプリント配線で信
号配線19やアース配線20が形成されており、このよ
うな配線19,20上に回路部品21が実装されてい
る。前記基板本体15の一縁部には多数の接続端子22
が設けられており、これらの接続端子22に前記配線1
9,20が個々に接続されている。
に示すように、基板本体18の表面にプリント配線で信
号配線19やアース配線20が形成されており、このよ
うな配線19,20上に回路部品21が実装されてい
る。前記基板本体15の一縁部には多数の接続端子22
が設けられており、これらの接続端子22に前記配線1
9,20が個々に接続されている。
【0044】前記プリント配線基板12,13の前記接
続端子22と前記ツイストペアケーブル14の前記コネ
クタ部17とは同一規格で形成されており、前記接続端
子22に前記コネクタ部17は着脱自在に接続されてい
る。このような状態で、一方の前記プリント配線基板1
2が信号出力装置として所定の一対の前記接続端子22
から差動の信号を出力し、これが前記ツイストペアケー
ブル14のツイストされた一対の前記信号ケーブル1
5,16により伝送され、信号入力装置となる他方の前
記プリント配線基板13の所定の一対の前記接続端子2
2に入力される。
続端子22と前記ツイストペアケーブル14の前記コネ
クタ部17とは同一規格で形成されており、前記接続端
子22に前記コネクタ部17は着脱自在に接続されてい
る。このような状態で、一方の前記プリント配線基板1
2が信号出力装置として所定の一対の前記接続端子22
から差動の信号を出力し、これが前記ツイストペアケー
ブル14のツイストされた一対の前記信号ケーブル1
5,16により伝送され、信号入力装置となる他方の前
記プリント配線基板13の所定の一対の前記接続端子2
2に入力される。
【0045】そして、本実施の形態の信号伝送装置11
では、差動の信号の出力側の前記プリント配線基板12
に、一対の前記信号配線19の一部としてコイル23,
24が個々に形成されている。これらのコイル23,2
4は、単一層のプリント配線で形成されており、相互に
磁気結合されるよう同巻きに形成されている。なお、前
記プリント配線基板12,13のアース配線20も、前
記ツイストペアケーブル14のアースケーブルで接続さ
れている。
では、差動の信号の出力側の前記プリント配線基板12
に、一対の前記信号配線19の一部としてコイル23,
24が個々に形成されている。これらのコイル23,2
4は、単一層のプリント配線で形成されており、相互に
磁気結合されるよう同巻きに形成されている。なお、前
記プリント配線基板12,13のアース配線20も、前
記ツイストペアケーブル14のアースケーブルで接続さ
れている。
【0046】上述のような構成において、本実施の形態
の信号伝送装置11では、一方のプリント配線基板12
が差動の信号を一対の接続端子22から出力すると、そ
の差動の信号はツイストペアケーブル14の一対の信号
ケーブル15,16で伝送され、他方のプリント配線基
板13の一対の接続端子22に入力される。このように
差動の信号をツイストペアケーブル14で伝送するの
で、信号ケーブル15,16に個々に発生する磁界が相
殺されて電磁波ノイズの発生が抑制され、本実施の形態
の信号伝送装置11は信号を良好に伝送することができ
る。
の信号伝送装置11では、一方のプリント配線基板12
が差動の信号を一対の接続端子22から出力すると、そ
の差動の信号はツイストペアケーブル14の一対の信号
ケーブル15,16で伝送され、他方のプリント配線基
板13の一対の接続端子22に入力される。このように
差動の信号をツイストペアケーブル14で伝送するの
で、信号ケーブル15,16に個々に発生する磁界が相
殺されて電磁波ノイズの発生が抑制され、本実施の形態
の信号伝送装置11は信号を良好に伝送することができ
る。
【0047】もしも、差動の信号のバランスが変動する
と信号ケーブル15,16の磁界のバランスも変動して
電磁波ノイズが発生することになるが、本実施の形態の
信号伝送装置11では、差動の信号のバランスを良好に
維持する機能を有する。
と信号ケーブル15,16の磁界のバランスも変動して
電磁波ノイズが発生することになるが、本実施の形態の
信号伝送装置11では、差動の信号のバランスを良好に
維持する機能を有する。
【0048】つまり、回路部品21が出力する一組の差
動の信号は、一対のプリント配線19によりツイストペ
アケーブル14まで伝送されるが、この途中で相互に磁
気結合された一対の同巻きのコイル23,24を伝送さ
れることになる。このように磁気結合された一対の同巻
きのコイル23,24では、方向が相互に反対の電流は
良好に通電するが、方向が同一の電流は通電しにくい。
動の信号は、一対のプリント配線19によりツイストペ
アケーブル14まで伝送されるが、この途中で相互に磁
気結合された一対の同巻きのコイル23,24を伝送さ
れることになる。このように磁気結合された一対の同巻
きのコイル23,24では、方向が相互に反対の電流は
良好に通電するが、方向が同一の電流は通電しにくい。
【0049】このため、本実施の形態の信号伝送装置1
1では、差動の信号はバランスが良好な状態でプリント
配線基板12からツイストペアケーブル14に出力され
ることになり、バランスが変動して発生した電流成分は
フィルタリングされて出力されないので、ツイストペア
ケーブル14から電磁波ノイズが発生することが防止さ
れる。
1では、差動の信号はバランスが良好な状態でプリント
配線基板12からツイストペアケーブル14に出力され
ることになり、バランスが変動して発生した電流成分は
フィルタリングされて出力されないので、ツイストペア
ケーブル14から電磁波ノイズが発生することが防止さ
れる。
【0050】特に、上述のように差動の信号のバランス
を維持するコイル23,24が、差動の信号の出力側の
プリント配線基板12に設けられているので、差動の信
号はバランスが良好に補正されてからツイストペアケー
ブル14に出力されることになり、より確実に電磁波ノ
イズの発生が防止されている。
を維持するコイル23,24が、差動の信号の出力側の
プリント配線基板12に設けられているので、差動の信
号はバランスが良好に補正されてからツイストペアケー
ブル14に出力されることになり、より確実に電磁波ノ
イズの発生が防止されている。
【0051】しかも、本実施の形態の信号伝送装置11
では、コイル23,24がプリント配線で形成されてい
るので、これは信号配線19やアース配線20とともに
簡単に形成することができる。さらに、二個のコイル2
3,24を単一層で形成しているので、その構造が極め
て簡単で形成が容易である。
では、コイル23,24がプリント配線で形成されてい
るので、これは信号配線19やアース配線20とともに
簡単に形成することができる。さらに、二個のコイル2
3,24を単一層で形成しているので、その構造が極め
て簡単で形成が容易である。
【0052】さらに、本実施の形態の信号伝送装置11
では、上述のように信号のバランスを維持するコイル2
3,24を、信号出力装置となる一方のプリント配線基
板12のみに設けているので、他方のプリント配線基板
13やツイストペアケーブル14の構造は従来と同一で
良い。
では、上述のように信号のバランスを維持するコイル2
3,24を、信号出力装置となる一方のプリント配線基
板12のみに設けているので、他方のプリント配線基板
13やツイストペアケーブル14の構造は従来と同一で
良い。
【0053】なお、上述のようなツイストペアケーブル
14にシールド材を設け、このシールド材をプリント配
線基板12,13のアース配線20や機器の本体フレー
ムに接続してアースし、より良好に電磁波ノイズの発生
を防止するようなことも可能である。
14にシールド材を設け、このシールド材をプリント配
線基板12,13のアース配線20や機器の本体フレー
ムに接続してアースし、より良好に電磁波ノイズの発生
を防止するようなことも可能である。
【0054】本発明は上記形態に限定されるものではな
く、その要旨を逸脱しない範囲で各種の変形を許容す
る。例えば、上記形態ではツイストペアケーブル14の
一対の信号ケーブル15,16で伝送する信号として差
動の信号を例示しているが、ツイストペアケーブル14
の一対の信号ケーブル15,16の一方に信号電流を通
電させ、他方をアース配線20に接続して帰路電流を通
電させることも可能である。また、上記形態では一方の
プリント配線基板12が信号出力装置として信号を出力
するものとして、このプリント配線基板12にコイル2
3,24を設けることを例示したが、例えば、プリント
配線基板12,13の両方が相互に信号を出力する場合
には、その両方にコイル23,24を設けることが好ま
しい。
く、その要旨を逸脱しない範囲で各種の変形を許容す
る。例えば、上記形態ではツイストペアケーブル14の
一対の信号ケーブル15,16で伝送する信号として差
動の信号を例示しているが、ツイストペアケーブル14
の一対の信号ケーブル15,16の一方に信号電流を通
電させ、他方をアース配線20に接続して帰路電流を通
電させることも可能である。また、上記形態では一方の
プリント配線基板12が信号出力装置として信号を出力
するものとして、このプリント配線基板12にコイル2
3,24を設けることを例示したが、例えば、プリント
配線基板12,13の両方が相互に信号を出力する場合
には、その両方にコイル23,24を設けることが好ま
しい。
【0055】さらに、上記形態では同巻きのコイル2
3,24を単一層で簡単に形成することを例示したが、
図3に示すように、各々二層のコイル25,26を順次
積層させて全体で四層の構造に形成するようなことも可
能である。上述のように単一層で形成されたコイル2
3,24は、容易に形成できるが必要な性能を発生する
ために面積が必要となることがある。一方、積層された
複数層からなるコイル25,26は、形成は容易でない
が小さい面積で高い性能を発生することができる。
3,24を単一層で簡単に形成することを例示したが、
図3に示すように、各々二層のコイル25,26を順次
積層させて全体で四層の構造に形成するようなことも可
能である。上述のように単一層で形成されたコイル2
3,24は、容易に形成できるが必要な性能を発生する
ために面積が必要となることがある。一方、積層された
複数層からなるコイル25,26は、形成は容易でない
が小さい面積で高い性能を発生することができる。
【0056】このため、上述のようなコイル23〜26
の構造は、各種条件を考慮して選択することが好まし
い。例えば、プリント配線基板12に適当なデッドスペ
ースが存在するような場合は、そこを利用して単一層の
コイル23,24を形成することが好ましい。また、プ
リント配線基板12の各配線19,20等を複数層で形
成する場合には、これとともに複数層のコイル25,2
6を形成することが好ましい。
の構造は、各種条件を考慮して選択することが好まし
い。例えば、プリント配線基板12に適当なデッドスペ
ースが存在するような場合は、そこを利用して単一層の
コイル23,24を形成することが好ましい。また、プ
リント配線基板12の各配線19,20等を複数層で形
成する場合には、これとともに複数層のコイル25,2
6を形成することが好ましい。
【0057】つぎに、本発明の実施の第二の形態を図4
および図5を参照して以下に説明する。なお、本実施の
形態において上述した実施の第一の形態と同一の部分
は、同一の名称および符号を使用して詳細な説明は省略
する。図4は信号伝送装置のプリント配線基板とツイス
トペアケーブルとの接続部分を示す斜視図であり、図5
は信号伝送装置の全体構造を示す斜視図である。
および図5を参照して以下に説明する。なお、本実施の
形態において上述した実施の第一の形態と同一の部分
は、同一の名称および符号を使用して詳細な説明は省略
する。図4は信号伝送装置のプリント配線基板とツイス
トペアケーブルとの接続部分を示す斜視図であり、図5
は信号伝送装置の全体構造を示す斜視図である。
【0058】まず、本実施の形態の信号伝送装置31
も、図5に示すように、二個のプリント配線基板32,
33を一個の信号伝送部材であるツイストペアケーブル
34で接続した構造に形成されており、このツイストペ
アケーブル34は、ツイストされた一対の信号ケーブル
15,16をシールド材35で被覆した構造に形成され
ている。
も、図5に示すように、二個のプリント配線基板32,
33を一個の信号伝送部材であるツイストペアケーブル
34で接続した構造に形成されており、このツイストペ
アケーブル34は、ツイストされた一対の信号ケーブル
15,16をシールド材35で被覆した構造に形成され
ている。
【0059】信号出力装置である一方の前記プリント配
線基板32は、図4に示すように、前記ツイストペアケ
ーブル34の信号ケーブル15,16に接続される一対
の信号配線19の一部としてコイル36,37が個々に
形成されているが、これらのコイル36,37は相互に
は磁気結合されていない。そして、これらのコイル3
6,37に対して逆巻きで個々に磁気結合されたコイル
38,39がプリント配線で形成されており、これらの
コイル38,39はアース配線20に接続されている。
このアース配線20は所定の接続端子22に接続されて
おり、この接続端子22に前記ツイストペアケーブル3
4のシールド材35が接続されている。
線基板32は、図4に示すように、前記ツイストペアケ
ーブル34の信号ケーブル15,16に接続される一対
の信号配線19の一部としてコイル36,37が個々に
形成されているが、これらのコイル36,37は相互に
は磁気結合されていない。そして、これらのコイル3
6,37に対して逆巻きで個々に磁気結合されたコイル
38,39がプリント配線で形成されており、これらの
コイル38,39はアース配線20に接続されている。
このアース配線20は所定の接続端子22に接続されて
おり、この接続端子22に前記ツイストペアケーブル3
4のシールド材35が接続されている。
【0060】上述のような構成において、本実施の形態
の信号伝送装置31でも、一方のプリント配線基板32
が接続端子22から出力する差動の信号が、ツイストペ
アケーブル34の一対の信号ケーブル15,16で伝送
されて他方のプリント配線基板33の一対の接続端子2
2に入力される。このとき、差動の信号をツイストペア
ケーブル34で伝送するので、信号ケーブル15,16
から個々に発生した電磁波ノイズが相殺される。しか
も、ツイストペアケーブル34のシールド材35がプリ
ント配線基板32,33のアース配線20に接続されて
アースされているので、完全には相殺されなかった電磁
波ノイズもシールド材35により遮蔽される。
の信号伝送装置31でも、一方のプリント配線基板32
が接続端子22から出力する差動の信号が、ツイストペ
アケーブル34の一対の信号ケーブル15,16で伝送
されて他方のプリント配線基板33の一対の接続端子2
2に入力される。このとき、差動の信号をツイストペア
ケーブル34で伝送するので、信号ケーブル15,16
から個々に発生した電磁波ノイズが相殺される。しか
も、ツイストペアケーブル34のシールド材35がプリ
ント配線基板32,33のアース配線20に接続されて
アースされているので、完全には相殺されなかった電磁
波ノイズもシールド材35により遮蔽される。
【0061】ただし、上述のようにプリント配線基板3
2が信号配線19からツイストペアケーブル34に信号
を出力する場合、そのアース配線20にはディファレン
シャルモードの電流が発生する。もしも、この電流がツ
イストペアケーブル34のシールド材35に帰路電流の
ように出力されると、シールド材35から高いレベルの
電磁波ノイズが放射されることになるが、本実施の形態
の信号伝送装置31は、上述のような電流の出力を防止
する機能を有する。
2が信号配線19からツイストペアケーブル34に信号
を出力する場合、そのアース配線20にはディファレン
シャルモードの電流が発生する。もしも、この電流がツ
イストペアケーブル34のシールド材35に帰路電流の
ように出力されると、シールド材35から高いレベルの
電磁波ノイズが放射されることになるが、本実施の形態
の信号伝送装置31は、上述のような電流の出力を防止
する機能を有する。
【0062】つまり、上述のように信号出力に対応して
プリント配線基板32のアース配線20に発生する電流
は、信号が伝送されるコイル36,37とは逆巻きで磁
気結合されたコイル38,39を伝送される。このよう
に磁気結合された一対のコイル36,38やコイル3
7,39では、方向が同一の電流は良好に通電するが、
方向が反対の電流は通電しにくいので、コイル38,3
9からツイストペアケーブル34のシールド材35に電
流が出力されることが抑制される。
プリント配線基板32のアース配線20に発生する電流
は、信号が伝送されるコイル36,37とは逆巻きで磁
気結合されたコイル38,39を伝送される。このよう
に磁気結合された一対のコイル36,38やコイル3
7,39では、方向が同一の電流は良好に通電するが、
方向が反対の電流は通電しにくいので、コイル38,3
9からツイストペアケーブル34のシールド材35に電
流が出力されることが抑制される。
【0063】このため、本実施の形態の信号伝送装置3
1では、プリント配線基板32からツイストペアケーブ
ル34の信号ケーブル15,16に信号が出力されると
きに、アース配線20からシールド材35に無用な電流
が出力されて電磁波ノイズが発生することが防止され
る。
1では、プリント配線基板32からツイストペアケーブ
ル34の信号ケーブル15,16に信号が出力されると
きに、アース配線20からシールド材35に無用な電流
が出力されて電磁波ノイズが発生することが防止され
る。
【0064】なお、本発明は上記形態に限定されるもの
でもなく、その要旨を逸脱しない範囲で各種の変形を許
容する。例えば、上記形態ではプリント配線基板32の
アース配線20にツイストペアケーブル34のシールド
材35を接続し、このシールド材35に出力される無用
な電流を防止することを例示したが、プリント配線基板
32のアース配線20にツイストペアケーブル34のア
ースケーブル(図示せず)を接続し、このアースケーブ
ルに出力される無用な電流を防止することも可能であ
る。
でもなく、その要旨を逸脱しない範囲で各種の変形を許
容する。例えば、上記形態ではプリント配線基板32の
アース配線20にツイストペアケーブル34のシールド
材35を接続し、このシールド材35に出力される無用
な電流を防止することを例示したが、プリント配線基板
32のアース配線20にツイストペアケーブル34のア
ースケーブル(図示せず)を接続し、このアースケーブ
ルに出力される無用な電流を防止することも可能であ
る。
【0065】さらに、上記形態ではコイル36〜39を
各々は単一層で形成して二層に積層させることを例示し
たが、図6に示すように、各々を二層のコイル40,4
1として全体で四層の構造に形成するようなことも可能
であり、各々単一層として全体にも単一層とすることも
可能である。
各々は単一層で形成して二層に積層させることを例示し
たが、図6に示すように、各々を二層のコイル40,4
1として全体で四層の構造に形成するようなことも可能
であり、各々単一層として全体にも単一層とすることも
可能である。
【0066】また、上記形態の信号伝送のコイル36,
37を前述した信号伝送装置11のコイル23,24と
同様に同巻きとして磁気結合させることにより、上述の
ようにアース配線20の電流出力を防止するとともに差
動の信号のバランスを良好に維持し、より良好に電磁波
ノイズの発生を防止することも可能である。
37を前述した信号伝送装置11のコイル23,24と
同様に同巻きとして磁気結合させることにより、上述の
ようにアース配線20の電流出力を防止するとともに差
動の信号のバランスを良好に維持し、より良好に電磁波
ノイズの発生を防止することも可能である。
【0067】つぎに、本発明の実施の第三の形態を図7
ないし図9を参照して以下に説明する。なお、本実施の
形態において前述した実施の第一第二の形態と同一の部
分は、同一の名称および符号を使用して詳細な説明は省
略する。図7は信号伝送装置のプリント配線基板とツイ
ストペアケーブルとの接続部分を示す斜視図、図8は信
号伝送装置の全体構造を示す斜視図、図9はツイストペ
アケーブルを示す斜視図である。
ないし図9を参照して以下に説明する。なお、本実施の
形態において前述した実施の第一第二の形態と同一の部
分は、同一の名称および符号を使用して詳細な説明は省
略する。図7は信号伝送装置のプリント配線基板とツイ
ストペアケーブルとの接続部分を示す斜視図、図8は信
号伝送装置の全体構造を示す斜視図、図9はツイストペ
アケーブルを示す斜視図である。
【0068】本実施の形態の信号伝送装置51も、図8
に示すように、二個のプリント配線基板52,53を信
号伝送部材であるツイストペアケーブル54で接続した
構造に形成されている。このツイストペアケーブル54
は、図9に示すように、一対の信号ケーブル15,16
とともに強磁性で良導体の線材55がツイストされた構
造に形成されており、図7に示すように、この線材55
がアースケーブルとして前記プリント配線基板52,5
3のアース配線20に接続されている。
に示すように、二個のプリント配線基板52,53を信
号伝送部材であるツイストペアケーブル54で接続した
構造に形成されている。このツイストペアケーブル54
は、図9に示すように、一対の信号ケーブル15,16
とともに強磁性で良導体の線材55がツイストされた構
造に形成されており、図7に示すように、この線材55
がアースケーブルとして前記プリント配線基板52,5
3のアース配線20に接続されている。
【0069】なお、図面では信号ケーブル15,16と
区別するために前記線材55に太い部分と細い部分とが
存在するように表記しているが、これは均一な太さで良
い。上述のように強磁性で良導体の線材55は、例え
ば、鉄、鉄系の合金、ニッケル、ニッケル系の合金、フ
ェライト、フェライト系の材料、これらを混合させた材
料、等で形成される。当然ながら、このような線材55
と信号ケーブル15,16とは、ビニールの被服等によ
り相互に絶縁されている。
区別するために前記線材55に太い部分と細い部分とが
存在するように表記しているが、これは均一な太さで良
い。上述のように強磁性で良導体の線材55は、例え
ば、鉄、鉄系の合金、ニッケル、ニッケル系の合金、フ
ェライト、フェライト系の材料、これらを混合させた材
料、等で形成される。当然ながら、このような線材55
と信号ケーブル15,16とは、ビニールの被服等によ
り相互に絶縁されている。
【0070】上述のような構成において、本実施の形態
の信号伝送装置51でも、一方のプリント配線基板52
が出力する差動の信号が、ツイストペアケーブル54の
一対の信号ケーブル15,16で他方のプリント配線基
板53まで伝送される。
の信号伝送装置51でも、一方のプリント配線基板52
が出力する差動の信号が、ツイストペアケーブル54の
一対の信号ケーブル15,16で他方のプリント配線基
板53まで伝送される。
【0071】このとき、本実施の形態の信号伝送装置5
1では、差動の信号を伝送する信号ケーブル15,16
とともに強磁性の線材55がツイストされているので、
信号ケーブル15,16から個々に発生した電磁波ノイ
ズが線材55を介して良好に相殺される。しかも、ツイ
ストペアケーブル34の線材55がプリント配線基板5
2,53のアース配線20に接続されているので、専用
のアースケーブルを要することなくプリント配線基板5
2,53のアース電位が同一に維持されている。
1では、差動の信号を伝送する信号ケーブル15,16
とともに強磁性の線材55がツイストされているので、
信号ケーブル15,16から個々に発生した電磁波ノイ
ズが線材55を介して良好に相殺される。しかも、ツイ
ストペアケーブル34の線材55がプリント配線基板5
2,53のアース配線20に接続されているので、専用
のアースケーブルを要することなくプリント配線基板5
2,53のアース電位が同一に維持されている。
【0072】なお、本発明は上記形態に限定されるもの
でもなく、その要旨を逸脱しない範囲で各種の変形を許
容する。例えば、上記形態では極めて柔軟で細い線材5
5を信号ケーブル15,16とともにツイストさせるこ
とを例示したが、図10に示すように、さほど柔軟でな
い太い線材61に信号ケーブル15,16を巻回して信
号伝送部材であるツイストペアケーブル62を形成する
ようなことも可能であり、図11に示すように、上述の
ような構造にシールド材35を設けて信号伝送部材であ
るツイストペアケーブル63を形成することも可能であ
る。
でもなく、その要旨を逸脱しない範囲で各種の変形を許
容する。例えば、上記形態では極めて柔軟で細い線材5
5を信号ケーブル15,16とともにツイストさせるこ
とを例示したが、図10に示すように、さほど柔軟でな
い太い線材61に信号ケーブル15,16を巻回して信
号伝送部材であるツイストペアケーブル62を形成する
ようなことも可能であり、図11に示すように、上述の
ような構造にシールド材35を設けて信号伝送部材であ
るツイストペアケーブル63を形成することも可能であ
る。
【0073】また、上記形態では従来と同様な構造のプ
リント配線基板52,53をツイストペアケーブル54
等で接続することを例示したが、このようなツイストペ
アケーブル54,63等に前述した信号伝送装置11,
31のプリント配線基板12,32を接続することも可
能である。
リント配線基板52,53をツイストペアケーブル54
等で接続することを例示したが、このようなツイストペ
アケーブル54,63等に前述した信号伝送装置11,
31のプリント配線基板12,32を接続することも可
能である。
【0074】なお、前述したツイストペアケーブル63
をプリント配線基板32に接続する場合、その線材55
とシールド材35とをアース配線20に接続することの
他、線材55をアース配線20に接続しながらシールド
材35は本体フレームに接続することが可能である。前
者は構造が簡単であるがシールドの効果は高くなく、後
者はシールドの効果は高いが構造が複雑なので、これら
も各種条件を考慮して選択することが好ましい。
をプリント配線基板32に接続する場合、その線材55
とシールド材35とをアース配線20に接続することの
他、線材55をアース配線20に接続しながらシールド
材35は本体フレームに接続することが可能である。前
者は構造が簡単であるがシールドの効果は高くなく、後
者はシールドの効果は高いが構造が複雑なので、これら
も各種条件を考慮して選択することが好ましい。
【0075】
【発明の効果】本発明は以上説明したように構成されて
いるので、以下に記載するような効果を奏する。
いるので、以下に記載するような効果を奏する。
【0076】請求項1記載の発明の信号伝送装置は、少
なくとも一対の接続端子が各々設けられた二個のプリン
ト配線基板と、少なくともツイストされた一対の信号ケ
ーブルを具備した信号伝送部材とからなり、二個の前記
プリント配線基板の各々の一対の前記接続端子を前記信
号伝送部材の一対の前記信号ケーブルで接続した信号伝
送装置において、相互に磁気結合されて前記信号伝送部
材の一対の信号ケーブルが個々に接続される一対の同巻
きのコイルを設けたことにより、信号伝送部材で伝送す
る信号のバランスを一対の同巻きのコイルにより良好な
状態に維持することができるので、信号のバランスが変
動することによる電磁波ノイズの発生を防止することが
できる。
なくとも一対の接続端子が各々設けられた二個のプリン
ト配線基板と、少なくともツイストされた一対の信号ケ
ーブルを具備した信号伝送部材とからなり、二個の前記
プリント配線基板の各々の一対の前記接続端子を前記信
号伝送部材の一対の前記信号ケーブルで接続した信号伝
送装置において、相互に磁気結合されて前記信号伝送部
材の一対の信号ケーブルが個々に接続される一対の同巻
きのコイルを設けたことにより、信号伝送部材で伝送す
る信号のバランスを一対の同巻きのコイルにより良好な
状態に維持することができるので、信号のバランスが変
動することによる電磁波ノイズの発生を防止することが
できる。
【0077】請求項2記載の発明の信号伝送装置は、少
なくとも一対の接続端子および一個のアース配線が各々
設けられた二個のプリント配線基板と、少なくともツイ
ストされた一対の信号ケーブルおよび一個のアースケー
ブルを具備した信号伝送部材とからなり、二個の前記プ
リント配線基板の各々の一対の前記接続端子を前記信号
伝送部材の一対の前記信号ケーブルで接続し、二個の前
記プリント配線基板のアース配線を前記信号伝送部材の
アースケーブルで接続した信号伝送装置において、前記
信号伝送部材の一対の信号ケーブルが個々に接続される
一対のコイルを設け、これらのコイルに対して個々に逆
巻きで磁気結合された一対のコイルを設け、これらの逆
巻きのコイルを前記プリント配線基板のアース配線に接
続したことにより、プリント配線基板が信号伝送部材に
信号を出力するときにアース配線に発生する電流がアー
スケーブルに出力されることをコイルにより防止できる
ので、無用な電流がアースケーブルに出力されることに
よる電磁波ノイズの発生を防止することができる。
なくとも一対の接続端子および一個のアース配線が各々
設けられた二個のプリント配線基板と、少なくともツイ
ストされた一対の信号ケーブルおよび一個のアースケー
ブルを具備した信号伝送部材とからなり、二個の前記プ
リント配線基板の各々の一対の前記接続端子を前記信号
伝送部材の一対の前記信号ケーブルで接続し、二個の前
記プリント配線基板のアース配線を前記信号伝送部材の
アースケーブルで接続した信号伝送装置において、前記
信号伝送部材の一対の信号ケーブルが個々に接続される
一対のコイルを設け、これらのコイルに対して個々に逆
巻きで磁気結合された一対のコイルを設け、これらの逆
巻きのコイルを前記プリント配線基板のアース配線に接
続したことにより、プリント配線基板が信号伝送部材に
信号を出力するときにアース配線に発生する電流がアー
スケーブルに出力されることをコイルにより防止できる
ので、無用な電流がアースケーブルに出力されることに
よる電磁波ノイズの発生を防止することができる。
【0078】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載の信号伝送装置であって、一対の信号ケーブルを被
覆するシールド材を信号伝送部材に設け、前記シールド
材をアースしたことにより、信号伝送部材で信号を伝送
する場合に信号ケーブルから放射される電磁波ノイズを
アースされたシールド材により良好に遮蔽することがで
きる。
記載の信号伝送装置であって、一対の信号ケーブルを被
覆するシールド材を信号伝送部材に設け、前記シールド
材をアースしたことにより、信号伝送部材で信号を伝送
する場合に信号ケーブルから放射される電磁波ノイズを
アースされたシールド材により良好に遮蔽することがで
きる。
【0079】請求項4記載の発明の信号伝送装置は、少
なくとも一対の接続端子および一個のアース配線が各々
設けられた二個のプリント配線基板と、少なくともツイ
ストされた一対の信号ケーブルがシールド材で被覆され
た信号伝送部材とからなり、二個の前記プリント配線基
板の各々の一対の前記接続端子を前記信号伝送部材の一
対の前記信号ケーブルで接続し、二個の前記プリント配
線基板のアース配線に前記信号伝送部材のシールド材を
接続した信号伝送装置において、前記信号伝送部材の一
対の信号ケーブルが個々に接続される一対のコイルを設
け、これらのコイルに対して個々に逆巻きで磁気結合さ
れた一対のコイルを設け、これらの逆巻きのコイルを前
記プリント配線基板のアース配線に接続したことによ
り、プリント配線基板が信号伝送部材に信号を出力する
ときにアース配線に発生する電流がシールド材に出力さ
れることをコイルにより防止できるので、無用な電流が
シールド材に出力されることによる電磁波ノイズの発生
を防止することができる。
なくとも一対の接続端子および一個のアース配線が各々
設けられた二個のプリント配線基板と、少なくともツイ
ストされた一対の信号ケーブルがシールド材で被覆され
た信号伝送部材とからなり、二個の前記プリント配線基
板の各々の一対の前記接続端子を前記信号伝送部材の一
対の前記信号ケーブルで接続し、二個の前記プリント配
線基板のアース配線に前記信号伝送部材のシールド材を
接続した信号伝送装置において、前記信号伝送部材の一
対の信号ケーブルが個々に接続される一対のコイルを設
け、これらのコイルに対して個々に逆巻きで磁気結合さ
れた一対のコイルを設け、これらの逆巻きのコイルを前
記プリント配線基板のアース配線に接続したことによ
り、プリント配線基板が信号伝送部材に信号を出力する
ときにアース配線に発生する電流がシールド材に出力さ
れることをコイルにより防止できるので、無用な電流が
シールド材に出力されることによる電磁波ノイズの発生
を防止することができる。
【0080】請求項5記載の発明は、請求項1ないし4
の何れか一記載の信号伝送装置であって、各コイルをプ
リント配線基板にプリント配線で形成したことにより、
プリント配線基板の各コイルをアース配線などとともに
簡単に形成することができる。
の何れか一記載の信号伝送装置であって、各コイルをプ
リント配線基板にプリント配線で形成したことにより、
プリント配線基板の各コイルをアース配線などとともに
簡単に形成することができる。
【0081】請求項6記載の発明は、請求項5記載の信
号伝送装置であって、二個のプリント配線基板は一方が
信号を出力して他方が信号を入力し、信号を出力する前
記プリント配線基板に各コイルを形成したことにより、
プリント配線基板の一対の接続端子に磁気結合された一
対の同巻きのコイルを接続した構造では、信号のバラン
スをコイルにより良好な状態としてから出力することが
でき、プリント配線基板の接続端子に接続されたコイル
に磁気結合された逆巻きのコイルにアース配線を接続し
た構造では、信号を出力するプリント配線基板のアース
配線からシールド材などに電流が出力されることを防止
できる。
号伝送装置であって、二個のプリント配線基板は一方が
信号を出力して他方が信号を入力し、信号を出力する前
記プリント配線基板に各コイルを形成したことにより、
プリント配線基板の一対の接続端子に磁気結合された一
対の同巻きのコイルを接続した構造では、信号のバラン
スをコイルにより良好な状態としてから出力することが
でき、プリント配線基板の接続端子に接続されたコイル
に磁気結合された逆巻きのコイルにアース配線を接続し
た構造では、信号を出力するプリント配線基板のアース
配線からシールド材などに電流が出力されることを防止
できる。
【0082】請求項7記載の発明は、請求項5または6
記載の信号伝送装置であって、コイルのプリント配線を
単一層で形成したことにより、コイルを簡単な構造でデ
ッドスペースなどに形成することができる。
記載の信号伝送装置であって、コイルのプリント配線を
単一層で形成したことにより、コイルを簡単な構造でデ
ッドスペースなどに形成することができる。
【0083】請求項8記載の発明は、請求項5または6
記載の信号伝送装置であって、コイルのプリント配線を
積層された複数層で形成したことにより、高性能のコイ
ルを小さいスペースに形成することができる。
記載の信号伝送装置であって、コイルのプリント配線を
積層された複数層で形成したことにより、高性能のコイ
ルを小さいスペースに形成することができる。
【0084】請求項9記載の発明の信号出力装置は、少
なくとも一方が信号を出力する一対の接続端子が設けら
れたプリント配線基板からなり、一対の前記接続端子に
信号伝送部材のツイストされた一対の信号ケーブルが接
続される信号出力装置において、相互に磁気結合されて
前記信号伝送部材の一対の信号ケーブルが個々に接続さ
れる一対の同巻きのコイルを前記プリント配線基板にプ
リント配線で形成したことにより、信号伝送部材に出力
する信号のバランスを一対の同巻きのコイルにより良好
な状態に維持することができるので、信号のバランスが
変動することにより信号伝送部材から電磁波ノイズが発
生することを防止できる。
なくとも一方が信号を出力する一対の接続端子が設けら
れたプリント配線基板からなり、一対の前記接続端子に
信号伝送部材のツイストされた一対の信号ケーブルが接
続される信号出力装置において、相互に磁気結合されて
前記信号伝送部材の一対の信号ケーブルが個々に接続さ
れる一対の同巻きのコイルを前記プリント配線基板にプ
リント配線で形成したことにより、信号伝送部材に出力
する信号のバランスを一対の同巻きのコイルにより良好
な状態に維持することができるので、信号のバランスが
変動することにより信号伝送部材から電磁波ノイズが発
生することを防止できる。
【0085】請求項10記載の発明の信号出力装置は、
少なくとも一方が信号を出力する一対の接続端子とアー
ス電位が供給されるアース配線とが設けられたプリント
配線基板からなり、一対の前記接続端子に信号伝送部材
のツイストされた一対の信号ケーブルが接続される信号
出力装置において、相互に磁気結合されて前記信号伝送
部材の一対の信号ケーブルが個々に接続される一対のコ
イルを前記プリント配線基板にプリント配線で形成し、
これらのコイルに対して個々に逆巻きで磁気結合された
一対のコイルを前記プリント配線基板にプリント配線で
形成し、これらの逆巻きのコイルを前記アース配線に接
続したことにより、プリント配線基板が信号伝送部材に
信号を出力するときにアース配線に発生する電流がアー
スケーブルに出力されることをコイルにより防止できる
ので、無用な電流がアースケーブルに出力されることに
よる電磁波ノイズの発生を防止することができる。
少なくとも一方が信号を出力する一対の接続端子とアー
ス電位が供給されるアース配線とが設けられたプリント
配線基板からなり、一対の前記接続端子に信号伝送部材
のツイストされた一対の信号ケーブルが接続される信号
出力装置において、相互に磁気結合されて前記信号伝送
部材の一対の信号ケーブルが個々に接続される一対のコ
イルを前記プリント配線基板にプリント配線で形成し、
これらのコイルに対して個々に逆巻きで磁気結合された
一対のコイルを前記プリント配線基板にプリント配線で
形成し、これらの逆巻きのコイルを前記アース配線に接
続したことにより、プリント配線基板が信号伝送部材に
信号を出力するときにアース配線に発生する電流がアー
スケーブルに出力されることをコイルにより防止できる
ので、無用な電流がアースケーブルに出力されることに
よる電磁波ノイズの発生を防止することができる。
【0086】請求項11記載の発明の信号伝送部材は、
ツイストされた一対の信号ケーブルからなり、二個のプ
リント配線基板の各々の一対の接続端子を前記信号ケー
ブルで接続する信号伝送部材において、強磁性の線材に
一対の前記信号ケーブルが巻回されていることにより、
差動の信号などを伝送する一対の信号ケーブルのディフ
ァレンシャルモードの磁界が強磁性の線材を介して良好
に相殺されるので、電磁波ノイズの発生を良好に防止す
ることができる。
ツイストされた一対の信号ケーブルからなり、二個のプ
リント配線基板の各々の一対の接続端子を前記信号ケー
ブルで接続する信号伝送部材において、強磁性の線材に
一対の前記信号ケーブルが巻回されていることにより、
差動の信号などを伝送する一対の信号ケーブルのディフ
ァレンシャルモードの磁界が強磁性の線材を介して良好
に相殺されるので、電磁波ノイズの発生を良好に防止す
ることができる。
【0087】請求項12記載の発明の信号伝送部材は、
ツイストされた一対の信号ケーブルからなり、二個のプ
リント配線基板の各々の一対の接続端子を前記信号ケー
ブルで接続する信号伝送部材において、強磁性の線材が
一対の前記信号ケーブルとともにツイストされているこ
とにより、差動の信号などを伝送する一対の信号ケーブ
ルのディファレンシャルモードの磁界が強磁性の線材を
介して良好に相殺されるので、電磁波ノイズの発生を良
好に防止することができる。
ツイストされた一対の信号ケーブルからなり、二個のプ
リント配線基板の各々の一対の接続端子を前記信号ケー
ブルで接続する信号伝送部材において、強磁性の線材が
一対の前記信号ケーブルとともにツイストされているこ
とにより、差動の信号などを伝送する一対の信号ケーブ
ルのディファレンシャルモードの磁界が強磁性の線材を
介して良好に相殺されるので、電磁波ノイズの発生を良
好に防止することができる。
【0088】請求項13記載の発明は、請求項11また
は12記載の信号伝送部材であって、線材が鉄とニッケ
ルとフェライトとの少なくとも一つを材料として形成さ
れていることにより、一般的な材料で強磁性の線材を簡
単に形成することができる。
は12記載の信号伝送部材であって、線材が鉄とニッケ
ルとフェライトとの少なくとも一つを材料として形成さ
れていることにより、一般的な材料で強磁性の線材を簡
単に形成することができる。
【0089】請求項14記載の発明は、請求項11ない
し13の何れか一記載の信号伝送部材であって、線材が
良導体からなることにより、一対の信号ケーブルの磁界
を仲介する線材をアースケーブルに利用するようなこと
ができる。
し13の何れか一記載の信号伝送部材であって、線材が
良導体からなることにより、一対の信号ケーブルの磁界
を仲介する線材をアースケーブルに利用するようなこと
ができる。
【0090】請求項15記載の発明は、請求項11ない
し14の何れか一記載の信号伝送部材であって、一対の
信号ケーブルと線材とを被覆するシールド材を設けたこ
とにより、相殺されなかった磁界がノイズとして放射さ
れることをシールド材により防止することができる。
し14の何れか一記載の信号伝送部材であって、一対の
信号ケーブルと線材とを被覆するシールド材を設けたこ
とにより、相殺されなかった磁界がノイズとして放射さ
れることをシールド材により防止することができる。
【0091】請求項16記載の発明の信号伝送装置は、
少なくとも一対の接続端子が各々設けられた二個のプリ
ント配線基板を設け、これらのプリント配線基板の各々
の一対の前記接続端子を請求項11ないし15の何れか
一記載の信号伝送部材のツイストされた一対の信号ケー
ブルで接続したことにより、一方のプリント配線基板か
ら他方のプリント配線基板に信号伝送部材で差動の信号
などを伝送することができ、このように信号を伝送する
ときに信号伝送部材から電磁波ノイズが発生することを
線材により良好に防止することができる。
少なくとも一対の接続端子が各々設けられた二個のプリ
ント配線基板を設け、これらのプリント配線基板の各々
の一対の前記接続端子を請求項11ないし15の何れか
一記載の信号伝送部材のツイストされた一対の信号ケー
ブルで接続したことにより、一方のプリント配線基板か
ら他方のプリント配線基板に信号伝送部材で差動の信号
などを伝送することができ、このように信号を伝送する
ときに信号伝送部材から電磁波ノイズが発生することを
線材により良好に防止することができる。
【0092】請求項17記載の発明の信号伝送装置は、
少なくとも一対の接続端子および一個のアース配線が各
々設けられた二個のプリント配線基板を設け、これらの
プリント配線基板の各々の一対の前記接続端子に請求項
14記載の信号伝送部材の一対の信号ケーブルを接続す
るとともに前記アース配線に線材を接続したことによ
り、一方のプリント配線基板から他方のプリント配線基
板に信号伝送部材で差動の信号などを伝送することがで
き、このように信号を伝送するときに信号伝送部材から
電磁波ノイズが発生することを良好に防止することがで
き、専用のアースケーブルを要することなく線材により
二個のプリント配線基板のアース電位を同一に維持する
ことができる。
少なくとも一対の接続端子および一個のアース配線が各
々設けられた二個のプリント配線基板を設け、これらの
プリント配線基板の各々の一対の前記接続端子に請求項
14記載の信号伝送部材の一対の信号ケーブルを接続す
るとともに前記アース配線に線材を接続したことによ
り、一方のプリント配線基板から他方のプリント配線基
板に信号伝送部材で差動の信号などを伝送することがで
き、このように信号を伝送するときに信号伝送部材から
電磁波ノイズが発生することを良好に防止することがで
き、専用のアースケーブルを要することなく線材により
二個のプリント配線基板のアース電位を同一に維持する
ことができる。
【0093】請求項18記載の発明の信号伝送装置は、
少なくとも一対の接続端子および一個のアース配線が各
々設けられた二個のプリント配線基板を設け、これらの
プリント配線基板の各々の一対の前記接続端子に請求項
15記載の信号伝送部材の一対の信号ケーブルを接続す
るとともに前記アース配線に線材を接続し、前記信号伝
送部材のシールド材をアースしたことにより、一方のプ
リント配線基板から他方のプリント配線基板に信号伝送
部材で差動の信号などを伝送することができ、このよう
に信号を伝送するときに信号伝送部材から電磁波ノイズ
が発生することを良好に防止することができ、専用のア
ースケーブルを要することなく線材により二個のプリン
ト配線基板のアース電位を同一に維持することができ、
信号伝送部材から放射される電磁波ノイズを確実にアー
スしたシールド材により良好に防止することができる。
少なくとも一対の接続端子および一個のアース配線が各
々設けられた二個のプリント配線基板を設け、これらの
プリント配線基板の各々の一対の前記接続端子に請求項
15記載の信号伝送部材の一対の信号ケーブルを接続す
るとともに前記アース配線に線材を接続し、前記信号伝
送部材のシールド材をアースしたことにより、一方のプ
リント配線基板から他方のプリント配線基板に信号伝送
部材で差動の信号などを伝送することができ、このよう
に信号を伝送するときに信号伝送部材から電磁波ノイズ
が発生することを良好に防止することができ、専用のア
ースケーブルを要することなく線材により二個のプリン
ト配線基板のアース電位を同一に維持することができ、
信号伝送部材から放射される電磁波ノイズを確実にアー
スしたシールド材により良好に防止することができる。
【0094】請求項19記載の発明の信号伝送装置は、
少なくとも一対の接続端子および一個のアース配線が各
々設けられた二個のプリント配線基板を設け、これらの
プリント配線基板の各々の一対の前記接続端子に請求項
15記載の信号伝送部材の一対の信号ケーブルを接続す
るとともに前記アース配線に線材とシールド材とを接続
したことにより、一方のプリント配線基板から他方のプ
リント配線基板に信号伝送部材で差動の信号などを伝送
することができ、このように信号を伝送するときに信号
伝送部材から電磁波ノイズが発生することを良好に防止
することができ、専用のアースケーブルを要することな
く線材により二個のプリント配線基板のアース電位を同
一に維持することができ、信号伝送部材から放射される
電磁波ノイズを簡単にアースしたシールド材により良好
に防止することができる。
少なくとも一対の接続端子および一個のアース配線が各
々設けられた二個のプリント配線基板を設け、これらの
プリント配線基板の各々の一対の前記接続端子に請求項
15記載の信号伝送部材の一対の信号ケーブルを接続す
るとともに前記アース配線に線材とシールド材とを接続
したことにより、一方のプリント配線基板から他方のプ
リント配線基板に信号伝送部材で差動の信号などを伝送
することができ、このように信号を伝送するときに信号
伝送部材から電磁波ノイズが発生することを良好に防止
することができ、専用のアースケーブルを要することな
く線材により二個のプリント配線基板のアース電位を同
一に維持することができ、信号伝送部材から放射される
電磁波ノイズを簡単にアースしたシールド材により良好
に防止することができる。
【図1】本発明の実施の第一の形態の信号伝送装置の要
部を示す斜視図である。
部を示す斜視図である。
【図2】信号伝送装置の全体を示す斜視図である。
【図3】コイルの変形例を示す平面図である。
【図4】本発明の実施の第二の形態の信号伝送装置の要
部を示す斜視図である。
部を示す斜視図である。
【図5】信号伝送装置の全体を示す斜視図である。
【図6】コイルの変形例を示す平面図である。
【図7】本発明の実施の第三の形態の信号伝送装置の要
部を示す斜視図である。
部を示す斜視図である。
【図8】信号伝送装置の全体を示す斜視図である。
【図9】ツイストペアケーブルを示す斜視図である。
【図10】ツイストペアケーブルの第一の変形例を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図11】ツイストペアケーブルの第二の変形例を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図12】第一の従来例のツイストペアケーブルを示す
斜視図である。
斜視図である。
【図13】第二の従来例のツイストペアケーブルを示す
斜視図である。
斜視図である。
11 信号伝送装置 12 信号出力装置であるプリント配線基板 13 プリント配線基板 14 信号伝送部材であるツイストペアケーブル 15,16 信号ケーブル 17 コネクタ部 18 基板本体 19 信号配線 20 アース配線 21 回路部品 22 接続端子 23〜26 コイル 31 信号伝送装置 32 信号出力装置であるプリント配線基板 33 プリント配線基板 34 信号伝送部材であるツイストペアケーブル 35 シールド材 36〜41 コイル 51 信号伝送装置 52 信号出力装置であるプリント配線基板 53 プリント配線基板 54 信号伝送部材であるツイストペアケーブル 55,61 線材 62,63 信号伝送部材であるツイストペアケーブ
ル
ル
Claims (19)
- 【請求項1】 少なくとも一対の接続端子が各々設けら
れた二個のプリント配線基板と、少なくともツイストさ
れた一対の信号ケーブルを具備した信号伝送部材とから
なり、 二個の前記プリント配線基板の各々の一対の前記接続端
子を前記信号伝送部材の一対の前記信号ケーブルで接続
した信号伝送装置において、 相互に磁気結合されて前記信号伝送部材の一対の信号ケ
ーブルが個々に接続される一対の同巻きのコイルを設け
たことを特徴とする信号伝送装置。 - 【請求項2】 少なくとも一対の接続端子および一個の
アース配線が各々設けられた二個のプリント配線基板
と、少なくともツイストされた一対の信号ケーブルおよ
び一個のアースケーブルを具備した信号伝送部材とから
なり、 二個の前記プリント配線基板の各々の一対の前記接続端
子を前記信号伝送部材の一対の前記信号ケーブルで接続
し、二個の前記プリント配線基板のアース配線を前記信
号伝送部材のアースケーブルで接続した信号伝送装置に
おいて、 前記信号伝送部材の一対の信号ケーブルが個々に接続さ
れる一対のコイルを設け、これらのコイルに対して個々
に逆巻きで磁気結合された一対のコイルを設け、これら
の逆巻きのコイルを前記プリント配線基板のアース配線
に接続したことを特徴とする信号伝送装置。 - 【請求項3】 一対の信号ケーブルを被覆するシールド
材を信号伝送部材に設け、前記シールド材をアースした
ことを特徴とする請求項1または2記載の信号伝送装
置。 - 【請求項4】 少なくとも一対の接続端子および一個の
アース配線が各々設けられた二個のプリント配線基板
と、少なくともツイストされた一対の信号ケーブルがシ
ールド材で被覆された信号伝送部材とからなり、 二個の前記プリント配線基板の各々の一対の前記接続端
子を前記信号伝送部材の一対の前記信号ケーブルで接続
し、二個の前記プリント配線基板のアース配線に前記信
号伝送部材のシールド材を接続した信号伝送装置におい
て、 前記信号伝送部材の一対の信号ケーブルが個々に接続さ
れる一対のコイルを設け、これらのコイルに対して個々
に逆巻きで磁気結合された一対のコイルを設け、これら
の逆巻きのコイルを前記プリント配線基板のアース配線
に接続したことを特徴とする信号伝送装置。 - 【請求項5】 各コイルをプリント配線基板にプリント
配線で形成したことを特徴とする請求項1ないし4の何
れか一記載の信号伝送装置。 - 【請求項6】 二個のプリント配線基板は一方が信号を
出力して他方が信号を入力し、信号を出力する前記プリ
ント配線基板に各コイルを形成したことを特徴とする請
求項5記載の信号伝送装置。 - 【請求項7】 コイルのプリント配線を単一層で形成し
たことを特徴とする請求項5または6記載の信号伝送装
置。 - 【請求項8】 コイルのプリント配線を積層された複数
層で形成したことを特徴とする請求項5または6記載の
信号伝送装置。 - 【請求項9】 少なくとも一方が信号を出力する一対の
接続端子が設けられたプリント配線基板からなり、一対
の前記接続端子に信号伝送部材のツイストされた一対の
信号ケーブルが接続される信号出力装置において、 相互に磁気結合されて前記信号伝送部材の一対の信号ケ
ーブルが個々に接続される一対の同巻きのコイルを前記
プリント配線基板にプリント配線で形成したことを特徴
とする信号出力装置。 - 【請求項10】 少なくとも一方が信号を出力する一対
の接続端子とアース電位が供給されるアース配線とが設
けられたプリント配線基板からなり、一対の前記接続端
子に信号伝送部材のツイストされた一対の信号ケーブル
が接続される信号出力装置において、 相互に磁気結合されて前記信号伝送部材の一対の信号ケ
ーブルが個々に接続される一対のコイルを前記プリント
配線基板にプリント配線で形成し、これらのコイルに対
して個々に逆巻きで磁気結合された一対のコイルを前記
プリント配線基板にプリント配線で形成し、これらの逆
巻きのコイルを前記アース配線に接続したことを特徴と
する信号出力装置。 - 【請求項11】 ツイストされた一対の信号ケーブルか
らなり、二個のプリント配線基板の各々の一対の接続端
子を前記信号ケーブルで接続する信号伝送部材におい
て、 強磁性の線材に一対の前記信号ケーブルが巻回されてい
ることを特徴とする信号伝送部材。 - 【請求項12】 ツイストされた一対の信号ケーブルか
らなり、二個のプリント配線基板の各々の一対の接続端
子を前記信号ケーブルで接続する信号伝送部材におい
て、 強磁性の線材が一対の前記信号ケーブルとともにツイス
トされていることを特徴とする信号伝送部材。 - 【請求項13】 線材が鉄とニッケルとフェライトとの
少なくとも一つを材料として形成されていることを特徴
とする請求項11または12記載の信号伝送部材。 - 【請求項14】 線材が良導体からなることを特徴とす
る請求項11ないし13の何れか一記載の信号伝送部
材。 - 【請求項15】 一対の信号ケーブルと線材とを被覆す
るシールド材を設けたことを特徴とする請求項11ない
し14の何れか一記載の信号伝送部材。 - 【請求項16】 少なくとも一対の接続端子が各々設け
られた二個のプリント配線基板を設け、これらのプリン
ト配線基板の各々の一対の前記接続端子を請求項11な
いし15の何れか一記載の信号伝送部材のツイストされ
た一対の信号ケーブルで接続したことを特徴とする信号
伝送装置。 - 【請求項17】 少なくとも一対の接続端子および一個
のアース配線が各々設けられた二個のプリント配線基板
を設け、これらのプリント配線基板の各々の一対の前記
接続端子に請求項14記載の信号伝送部材の一対の信号
ケーブルを接続するとともに前記アース配線に線材を接
続したことを特徴とする信号伝送装置。 - 【請求項18】 少なくとも一対の接続端子および一個
のアース配線が各々設けられた二個のプリント配線基板
を設け、これらのプリント配線基板の各々の一対の前記
接続端子に請求項15記載の信号伝送部材の一対の信号
ケーブルを接続するとともに前記アース配線に線材を接
続し、前記信号伝送部材のシールド材をアースしたこと
を特徴とする信号伝送装置。 - 【請求項19】 少なくとも一対の接続端子および一個
のアース配線が各々設けられた二個のプリント配線基板
を設け、これらのプリント配線基板の各々の一対の前記
接続端子に請求項15記載の信号伝送部材の一対の信号
ケーブルを接続するとともに前記アース配線に線材とシ
ールド材とを接続したことを特徴とする信号伝送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3909597A JPH10242892A (ja) | 1997-02-24 | 1997-02-24 | 信号伝送装置および信号出力装置および信号伝送部材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3909597A JPH10242892A (ja) | 1997-02-24 | 1997-02-24 | 信号伝送装置および信号出力装置および信号伝送部材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10242892A true JPH10242892A (ja) | 1998-09-11 |
Family
ID=12543532
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3909597A Pending JPH10242892A (ja) | 1997-02-24 | 1997-02-24 | 信号伝送装置および信号出力装置および信号伝送部材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10242892A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002203724A (ja) * | 2001-01-09 | 2002-07-19 | Hitachi Metals Ltd | 積層型多連トランスおよびこれを用いた差動伝送ケーブル |
| JP2017148105A (ja) * | 2016-02-22 | 2017-08-31 | 株式会社大一商会 | 遊技機 |
| JP2017535973A (ja) * | 2014-11-06 | 2017-11-30 | ローゼンベルガー ホーフフレクベンツテクニーク ゲーエムベーハー ウント ツェーオー カーゲー | プリント回路基板アセンブリ |
-
1997
- 1997-02-24 JP JP3909597A patent/JPH10242892A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002203724A (ja) * | 2001-01-09 | 2002-07-19 | Hitachi Metals Ltd | 積層型多連トランスおよびこれを用いた差動伝送ケーブル |
| JP2017535973A (ja) * | 2014-11-06 | 2017-11-30 | ローゼンベルガー ホーフフレクベンツテクニーク ゲーエムベーハー ウント ツェーオー カーゲー | プリント回路基板アセンブリ |
| JP2017148105A (ja) * | 2016-02-22 | 2017-08-31 | 株式会社大一商会 | 遊技機 |
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