JPH10244585A - 合成樹脂管の曲げ加工方法 - Google Patents
合成樹脂管の曲げ加工方法Info
- Publication number
- JPH10244585A JPH10244585A JP4997897A JP4997897A JPH10244585A JP H10244585 A JPH10244585 A JP H10244585A JP 4997897 A JP4997897 A JP 4997897A JP 4997897 A JP4997897 A JP 4997897A JP H10244585 A JPH10244585 A JP H10244585A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tube
- synthetic resin
- flexible tube
- bending
- flexible
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 断面を真円に保ったまま合成樹脂管を簡単に
所望の曲率に湾曲成形できる曲げ加工方法を提供する。 【解決手段】 直状の合成樹脂管1を所望の曲率に湾曲
成形するにあたり、合成樹脂管1の内径よりも若干小さ
い外径を有し、かつ管外壁面に環状またはスパイラル状
の凹凸が所定ピッチで設けられた可撓管2を準備する。
合成樹脂管1を所定温度に加熱軟化してから管内に可撓
管2を挿入し、合成樹脂管2の端部に曲げ応力を付与し
て管内壁面を可撓管2の外壁面でサポートしつつ所望の
曲率に湾曲させる。最後に、合成樹脂管1内から可撓管
2を無理抜きする。
所望の曲率に湾曲成形できる曲げ加工方法を提供する。 【解決手段】 直状の合成樹脂管1を所望の曲率に湾曲
成形するにあたり、合成樹脂管1の内径よりも若干小さ
い外径を有し、かつ管外壁面に環状またはスパイラル状
の凹凸が所定ピッチで設けられた可撓管2を準備する。
合成樹脂管1を所定温度に加熱軟化してから管内に可撓
管2を挿入し、合成樹脂管2の端部に曲げ応力を付与し
て管内壁面を可撓管2の外壁面でサポートしつつ所望の
曲率に湾曲させる。最後に、合成樹脂管1内から可撓管
2を無理抜きする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、断面を真円に保っ
たまま合成樹脂管を所望の曲率に湾曲成形することがで
きる合成樹脂管の曲げ加工方法に関する。
たまま合成樹脂管を所望の曲率に湾曲成形することがで
きる合成樹脂管の曲げ加工方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から塩化ビニル樹脂等の合成樹脂管
を所定の曲率に湾曲成形する場合、合成樹脂管を加熱軟
化させてから管内に砂を充填し、ベンダー等で所定の曲
率に折り曲げていた。
を所定の曲率に湾曲成形する場合、合成樹脂管を加熱軟
化させてから管内に砂を充填し、ベンダー等で所定の曲
率に折り曲げていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来法の場合には、合成樹脂管内に砂を充填したり、成形
後に砂を排出してから管内を清掃する作業に手間がかか
るという問題があった。また、この砂詰めによる合成樹
脂管の曲げ加工の場合には、曲げ加工の途中で管内に充
填した砂が位置ずれして管が偏平状に変形し易いという
問題もあった。本発明はかかる課題を解決したものであ
って、断面を真円に保ったまま簡単に合成樹脂管を所定
の曲率に湾曲成形できる曲げ加工方法を提供するもので
ある。
来法の場合には、合成樹脂管内に砂を充填したり、成形
後に砂を排出してから管内を清掃する作業に手間がかか
るという問題があった。また、この砂詰めによる合成樹
脂管の曲げ加工の場合には、曲げ加工の途中で管内に充
填した砂が位置ずれして管が偏平状に変形し易いという
問題もあった。本発明はかかる課題を解決したものであ
って、断面を真円に保ったまま簡単に合成樹脂管を所定
の曲率に湾曲成形できる曲げ加工方法を提供するもので
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、直状の合成樹
脂管を所望の曲率に湾曲成形するにあたり、該合成樹脂
管の内径よりも若干小さい外径を有し、かつ管外壁面に
環状またはスパイラル状の凹凸が所定ピッチで設けられ
た可撓管を準備する。次に、合成樹脂管を所定温度に加
熱軟化してから管内に可撓管を挿入するか、または管内
に可撓管を挿入してから合成樹脂管を加熱軟化させる。
そこで、合成樹脂管の端部に曲げ応力を付与して管内壁
面を可撓管の外壁面でサポートしつつ所望の曲率に湾曲
させ、しかる後管内から可撓管を無理抜きすることを特
徴とする。
脂管を所望の曲率に湾曲成形するにあたり、該合成樹脂
管の内径よりも若干小さい外径を有し、かつ管外壁面に
環状またはスパイラル状の凹凸が所定ピッチで設けられ
た可撓管を準備する。次に、合成樹脂管を所定温度に加
熱軟化してから管内に可撓管を挿入するか、または管内
に可撓管を挿入してから合成樹脂管を加熱軟化させる。
そこで、合成樹脂管の端部に曲げ応力を付与して管内壁
面を可撓管の外壁面でサポートしつつ所望の曲率に湾曲
させ、しかる後管内から可撓管を無理抜きすることを特
徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
にて詳細に説明する。図1は直状の合成樹脂管内に可撓
管を挿入した状態を示す縦断面図、図2は可撓管の部分
拡大断面図、図3は合成樹脂管を曲げ加工装置にセット
した状態を示す正面図、図4は図3のAーA矢視図であ
る。図中の符号1は硬質塩化ビニル樹脂等の合成樹脂管
であって、該合成樹脂管1は断面が真円となっている。
2は可撓管である。
にて詳細に説明する。図1は直状の合成樹脂管内に可撓
管を挿入した状態を示す縦断面図、図2は可撓管の部分
拡大断面図、図3は合成樹脂管を曲げ加工装置にセット
した状態を示す正面図、図4は図3のAーA矢視図であ
る。図中の符号1は硬質塩化ビニル樹脂等の合成樹脂管
であって、該合成樹脂管1は断面が真円となっている。
2は可撓管である。
【0006】本発明で使用する可撓管2は、ポリエチレ
ン等の合成樹脂で形成したものであって、環状の凸部2
1と凹部22とが所定ピッチで連続して管壁が形成され
ている。凸部21の外面はほぼ平坦に形成されており、
該凸部21の外径D2 は合成樹脂管1の内径D1 よりも
若干小さめに形成されている。また、凸部21の内側に
は剛性を有する支持体23が装着されており、該支持体
23の保持力によって可撓管2を所望の曲率に湾曲させ
た際にも、凸部21の外周面が真円状に保たれるように
なっている。
ン等の合成樹脂で形成したものであって、環状の凸部2
1と凹部22とが所定ピッチで連続して管壁が形成され
ている。凸部21の外面はほぼ平坦に形成されており、
該凸部21の外径D2 は合成樹脂管1の内径D1 よりも
若干小さめに形成されている。また、凸部21の内側に
は剛性を有する支持体23が装着されており、該支持体
23の保持力によって可撓管2を所望の曲率に湾曲させ
た際にも、凸部21の外周面が真円状に保たれるように
なっている。
【0007】本発明では、まず合成樹脂管1の曲げ加工
を行なう部分を熱風加熱、あるいは赤外線加熱等によっ
て加熱軟化させる。このとき、合成樹脂管1の加熱時
間、温度等は合成樹脂管1の径寸法、肉厚等に応じて適
宜設定することができる。
を行なう部分を熱風加熱、あるいは赤外線加熱等によっ
て加熱軟化させる。このとき、合成樹脂管1の加熱時
間、温度等は合成樹脂管1の径寸法、肉厚等に応じて適
宜設定することができる。
【0008】次に、この合成樹脂管1内に可撓管2を挿
入し、合成樹脂管1の端部に曲げ応力を付与して所望の
曲率となるまで湾曲させる。この曲げ加工の際に、合成
樹脂管1は湾曲と同時に偏平状に変形しようとするが、
合成樹脂管1の内壁面は可撓管2の外壁面、即ち剛性を
有する支持体23が装着された凸部21の外周面でサポ
ートされている。このため、合成樹脂管1は断面が真円
に保たれたまま所望の曲率に湾曲成形される。
入し、合成樹脂管1の端部に曲げ応力を付与して所望の
曲率となるまで湾曲させる。この曲げ加工の際に、合成
樹脂管1は湾曲と同時に偏平状に変形しようとするが、
合成樹脂管1の内壁面は可撓管2の外壁面、即ち剛性を
有する支持体23が装着された凸部21の外周面でサポ
ートされている。このため、合成樹脂管1は断面が真円
に保たれたまま所望の曲率に湾曲成形される。
【0009】最後に、合成樹脂管1が冷却硬化するのを
待って、湾曲した合成樹脂管1内から可撓管2を無理抜
きする。このとき、管壁を構成する凸部21と凹部22
とによって可撓管2に屈曲性や伸縮性が付与されてお
り、また合成樹脂管1の内壁面には可撓管2の凸部21
の外周面が部分的に接触しているだけであるため、可撓
管2の一端部を引っ張ると、意外なほど簡単に可撓管2
を抜出すことができる。
待って、湾曲した合成樹脂管1内から可撓管2を無理抜
きする。このとき、管壁を構成する凸部21と凹部22
とによって可撓管2に屈曲性や伸縮性が付与されてお
り、また合成樹脂管1の内壁面には可撓管2の凸部21
の外周面が部分的に接触しているだけであるため、可撓
管2の一端部を引っ張ると、意外なほど簡単に可撓管2
を抜出すことができる。
【0010】配管の施工現場では思わぬ障害物が存在す
るため迂回配管を余儀なくされることがあるが、本発明
によれば可撓管2と簡単な加熱装置や曲げ型等を準備す
るだけで、施工現場でも合成樹脂管を簡単に曲げること
ができる。
るため迂回配管を余儀なくされることがあるが、本発明
によれば可撓管2と簡単な加熱装置や曲げ型等を準備す
るだけで、施工現場でも合成樹脂管を簡単に曲げること
ができる。
【0011】図3及び図4は、曲げ加工装置を用いた他
の実施例を示したものであって、この曲げ加工装置は所
定の曲率で湾曲した案内面3aを有する金型3と、クラ
ンプ装置4,5とで構成されている。この実施例の場
合、加熱軟化した合成樹脂管1の一端部をクランプ装置
4,5で保持してから、合成樹脂管1を案内面3aに沿
わせて湾曲させるだけで、正確な曲率半径を有する曲が
り管を成形することができる。
の実施例を示したものであって、この曲げ加工装置は所
定の曲率で湾曲した案内面3aを有する金型3と、クラ
ンプ装置4,5とで構成されている。この実施例の場
合、加熱軟化した合成樹脂管1の一端部をクランプ装置
4,5で保持してから、合成樹脂管1を案内面3aに沿
わせて湾曲させるだけで、正確な曲率半径を有する曲が
り管を成形することができる。
【0012】尚、図1には凸部21と凹部22とが環状
となった可撓管2を例示したが、凸部21と凹部22と
が管の一端から他端までスパイラル状に連続した可撓管
を用いることもできる。また、管壁を構成する凸部21
と凹部22を薄肉のステンレス鋼板で形成した可撓管を
用いることもできるが、金属製の可撓管を用いる場合に
は、合成樹脂管内に可撓管を挿入してから合成樹脂管を
加熱してもよい。
となった可撓管2を例示したが、凸部21と凹部22と
が管の一端から他端までスパイラル状に連続した可撓管
を用いることもできる。また、管壁を構成する凸部21
と凹部22を薄肉のステンレス鋼板で形成した可撓管を
用いることもできるが、金属製の可撓管を用いる場合に
は、合成樹脂管内に可撓管を挿入してから合成樹脂管を
加熱してもよい。
【0013】
【発明の効果】以上詳述した如く、本発明によれば、配
管の施工現場でも簡単に合成樹脂管を所望の曲率に湾曲
させることができる。また、曲げ加工の際に管が偏平状
に変形するのを防止して、断面が真円となった曲り管を
成形することができる。更には、管壁を構成する凸部と
凹部とによって可撓管に屈曲性や伸縮性が付与されてい
るため、曲げ加工をした合成樹脂管内から容易に可撓管
を抜出すことができる。
管の施工現場でも簡単に合成樹脂管を所望の曲率に湾曲
させることができる。また、曲げ加工の際に管が偏平状
に変形するのを防止して、断面が真円となった曲り管を
成形することができる。更には、管壁を構成する凸部と
凹部とによって可撓管に屈曲性や伸縮性が付与されてい
るため、曲げ加工をした合成樹脂管内から容易に可撓管
を抜出すことができる。
【図1】図1は直状の合成樹脂管内に可撓管を挿入した
状態を示す縦断面図である。
状態を示す縦断面図である。
【図2】図2は可撓管の部分拡大断面図である。
【図3】図3は合成樹脂管を曲げ加工装置にセットした
状態を示す正面図である。
状態を示す正面図である。
【図4】図4は図3のAーA矢視図である。
1 合成樹脂管 2 可撓管 21 凸部 22 凹部
Claims (1)
- 【請求項1】 直状の合成樹脂管を所望の曲率に湾曲成
形するにあたり、次の各工程からなることを特徴とする
合成樹脂管の曲げ加工方法。 合成樹脂管の内径よりも若干小さい外径を有し、かつ
管外壁面に環状またはスパイラル状の凹凸が所定ピッチ
で設けられた可撓管を準備し、 合成樹脂管を所定温度に加熱軟化してから管内に可撓
管を挿入するか、または管内に可撓管を挿入してから合
成樹脂管を加熱軟化させ、 次いで、合成樹脂管の端部に曲げ応力を付与して管内
壁面を可撓管の外壁面でサポートしつつ所望の曲率に湾
曲させ、しかる後管内から可撓管を無理抜きすること、
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4997897A JPH10244585A (ja) | 1997-03-05 | 1997-03-05 | 合成樹脂管の曲げ加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4997897A JPH10244585A (ja) | 1997-03-05 | 1997-03-05 | 合成樹脂管の曲げ加工方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10244585A true JPH10244585A (ja) | 1998-09-14 |
Family
ID=12846115
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4997897A Pending JPH10244585A (ja) | 1997-03-05 | 1997-03-05 | 合成樹脂管の曲げ加工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10244585A (ja) |
-
1997
- 1997-03-05 JP JP4997897A patent/JPH10244585A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040802 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040816 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041227 |