JPH10244697A - 中間転写記録装置および方法 - Google Patents

中間転写記録装置および方法

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JPH10244697A
JPH10244697A JP9049048A JP4904897A JPH10244697A JP H10244697 A JPH10244697 A JP H10244697A JP 9049048 A JP9049048 A JP 9049048A JP 4904897 A JP4904897 A JP 4904897A JP H10244697 A JPH10244697 A JP H10244697A
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JP
Japan
Prior art keywords
intermediate transfer
ink
temperature
roll
infrared
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP9049048A
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English (en)
Inventor
Keiichi Akiyama
恵一 秋山
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Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH10244697A publication Critical patent/JPH10244697A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 中間転写ローラの書込み位置と再転写位置と
における温度を適正に保持することができ、適正な記録
を行なうこと。 【解決手段】 サーマルヘッド9によりインクリボン1
2のインクが書込まれるとともに、このインクをバック
アップロール15に巻回された記録用紙14に再転写す
るための前記中間転写ロール2を、赤外線透過材料から
なる中空円筒状に形成するとともに、この中間転写ロー
ル2の内部に赤外線照射ユニット22,27を配設し、
この赤外線照射ユニット22,27から赤外線を前記中
間転写ロール2を透過させて前記インクに照射すること
により前記インクを加熱するようにしたことを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は中間転写記録装置お
よび方法に係り、特に、サーマルヘッドによりインクリ
ボンのインクを溶融して中間転写体に書込み、このイン
クを所定の記録用紙に再転写することにより所望の記録
を行なう中間転写記録装置および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、所定の記録信号に基づいてサ
ーマルヘッドの発熱素子を選択的に発熱させ、この熱に
よりインクリボンのインクを溶融して中間転写体に一度
転写し、このインクを所定の記録用紙に再転写すること
により所望の記録を行なう中間転写式の中間転写記録装
置が知られている。
【0003】図4はこのような従来の中間転写記録装置
を示したもので、この中間転写記録装置1には、図示し
ない駆動モータにより回転駆動される中間転写体として
の中間転写ロール2が配設されており、この中間転写ロ
ール2は、円筒形状に形成された金属からなるドラム3
の表面にシリコン樹脂からなる離型層4を被覆すること
により構成されている。前記中間転写ロール2の内部に
は、中間転写ロール2を加熱するためのハロゲンランプ
等のロールヒータ5が配設されており、前記中間転写ロ
ール2の外周面には、中間転写ロール2の表面温度を検
出する中間転写ロール用温度センサ6が配設されてい
る。この中間転写ロール用温度センサ6は、中間転写ロ
ール用温度制御回路7に接続されており、この中間転写
ロール用温度制御回路7は、中間転写ロール用温度セン
サ6により検出される中間転写ロール2の温度を入力
し、この中間転写ロール2の温度に応じて前記ロールヒ
ータ5の出力を制御するようになされている。
【0004】さらに、前記中間転写ロール2の外周面に
は、クリーニングユニット8が配設されており、このク
リーニングユニット8は、前記中間転写ロール2の表面
に付着した塵や異物等を除去する機能を有している。
【0005】また、前記中間転写ロール2の近傍には、
サーマルヘッド9が前記中間転写ロール2の表面に当接
可能に配設されており、このサーマルヘッド9の当接位
置が書込み位置10とされている。このサーマルヘッド
9は、中間転写ロール2の中央部に対向するように直線
状に整列配置された複数の発熱素子11を有するライン
ヘッドとされており、サーマルヘッド9は、所望の記録
情報に応じて発熱素子11に通電することにより、任意
の発熱素子11を加熱することができるようになってい
る。さらに、前記サーマルヘッド9の両側には、インク
リボン12を前記中間転写ロール2とサーマルヘッド9
との間に案内する一対のリボンロール13,13が配設
されている。
【0006】また、前記中間転写ロール2の前記サーマ
ルヘッド9と直径方向の反対位置には、周面に所定の記
録用紙14を巻き付けるとともに前記中間転写ロール2
に対して接離自在とされた円筒形状のバックアップロー
ル15が図示しない駆動モータにより回転自在に配設さ
れており、このバックアップロール15の圧接位置が再
転写位置16とされている。
【0007】また、前記バックアップロール15の内部
には、このバックアップロール15を所定温度に加熱す
るためのハロゲンランプ等のヒータ17が内蔵されてお
り、前記バックアップロール15の外周側には、このバ
ックアップロール15の温度を検出するためのバックア
ップロール用温度センサ18が配設されている。このバ
ックアップロール用温度センサ18は、バックアップロ
ール用温度制御回路19に接続されており、このバック
アップロール用温度制御回路19は、バックアップロー
ル用温度センサ18により検出されるバックアップロー
ル15の温度を入力し、このバックアップロール15の
温度に応じて前記ヒータ17の出力を制御するようにな
されている。
【0008】さらに、前記バックアップロール15の外
周近傍には、前記バックアップロール15に巻き付けら
れた記録用紙14を剥離させるための剥離爪20が前記
バックアップロール15の外周面に対して接離自在に配
設されている。
【0009】そして、このように構成された従来の中間
転写記録装置1においては、まず、前記バックアップロ
ール15を中間転写ロール2から離間させた状態で、前
記バックアップロール15を回転駆動させることによ
り、図示しない給紙ユニットから搬送される所定の記録
用紙14を前記バックアップロール15の外周に沿って
巻き付ける。そして、前記バックアップロール用温度セ
ンサ18によりバックアップロール15の温度を検出し
ながら、バックアップロール用温度制御回路19により
ヒータ17を動作させることにより、前記バックアップ
ロール15を内部から加熱し、記録用紙14を所定温度
に加熱保持しておく。
【0010】一方、前記中間転写ロール用温度センサ6
により中間転写ロール2の温度を検出しながら、中間転
写ロール用温度制御回路7によりロールヒータ5を動作
させることにより、前記中間転写ロール2を内部から所
定温度に加熱する。
【0011】この状態で、中間転写ロール2を回転駆動
させるとともに、リボンロール13を回転駆動させてイ
ンクリボン12を一定速度で巻取りながら、所定の記録
情報に基づいて前記サーマルヘッド9を駆動することに
より、前記サーマルヘッド9の各発熱素子11を発熱さ
せる。そして、このサーマルヘッド9の各発熱素子11
の発熱により、インクリボン12のインク21を部分的
に軟化させて中間転写ロール2の表面に転写させる。
【0012】続いて、前記バックアップロール15を中
間転写ロール2に圧接させ、前記中間転写ロール2の回
転とともに再転写位置16に移動されたインク21は、
前記記録用紙14に前記バックアップロール15の圧接
力により再転写される。
【0013】そして、画像の形成が終了した後、前記バ
ックアップロール15を中間転写ロール2から離間さ
せ、さらにバックアップロール15を回転駆動させるこ
とにより、記録用紙14の先頭部分が剥離爪20部分に
位置したら、剥離爪20を揺動させてバックアップロー
ル15の周面に当接させ、この剥離爪20により、前記
画像が形成された記録用紙14は、バックアップロール
15から剥離されて所定の位置に排紙される。
【0014】また、前記中間転写記録装置1において、
カラー記録を行なう場合は、例えば、イエロー、マゼン
ダ、シアンの各インク21毎に中間転写ロール2に重ね
て書込みを行ない、中間転写ロール2の表面にカラーイ
ンク21による画像を形成した後、このカラーインク2
1の画像を記録用紙14に転写するか、あるいは、各イ
ンク21毎に記録用紙14に転写し、3回の転写により
記録用紙14上で重ね画像を形成させることにより行な
うようになっている。
【0015】ここで、前記インクリボン12は、一般
に、薄膜樹脂フィルム上に、加熱より所定温度で軟化溶
融する特性を有するいわゆる熱溶融型のインク21を塗
工することにより形成されており、このインク21は、
図5に示すような熱特性を示す。図5は、インク21の
代表的なTG−DSC曲線で、横軸は温度、左縦軸は重
量、右縦軸は単位時間あたりの吸熱量を示している。
【0016】前記DSC曲線は、インク21を加熱する
と、温度t1 〜t2 の領域で吸熱して固体から液体に相
転移し、液体への相転移が終了することにより吸熱が終
了することを示している。そして、さらに昇温すると、
インク21を構成する有機物が酸素と反応して酸化分解
するため発熱ピークが現われたり、TG曲線で示される
重量減少が現われることを示している。
【0017】すなわち、前記固体から液体に相転移する
開始温度t1 は、インク軟化開始温度と呼ばれている
が、インク21は、前記インク軟化開始温度以下では、
フィルム上に固体状態で残存したままで何等変化はな
く、インク軟化開始温度以上になると半固体状態を経て
液体へ変化するものである。また、インク21は、t1
〜t2 の軟化温度域における半固体の状態では、適度な
粘着性いわゆるタック性を有している。
【0018】このようなインク21を中間転写式で記録
用紙14に転写させるためには、各プロセスにおける設
定温度の適正な制御が必要となる。この設定温度条件を
図6を用いて説明する。
【0019】まず、書込み位置10の温度設定について
は、インク軟化開始温度をt、書込み位置10に対応し
たサーマルヘッド9の発熱素子11における温度をT1
、中間転写ロールの表面温度をT2 とすると、記録画
像部のインク21を中間転写ロール2に転写させるため
には、図6(a)に示すように、サーマルヘッド9によ
りインク21に対してインク軟化開始温度tよりも高い
温度T1 を与えてインク21を軟化させなければならな
い。よって、T1 >tの関係が必要となる。一方、非画
像部のインク21は固体のままインクリボン12に残存
させるためには、インク21はT2 に昇温された中間転
写ロール2の表面に接触しても軟化してはいけない。よ
って、t>T2 の関係が必要となる。したがって、書込
み位置10においては、T1 >t>T2 の関係が必要で
ある。
【0020】また、再転写位置16の温度設定について
は、再転写温度すなわち中間転写ロール2の表面温度を
T3 、バックアップロール15に巻き付けられて加熱さ
れた記録用紙14の表面温度をT4 とすると、中間転写
ロール2上のインク21を記録用紙14に再転写させる
ためには、図6(b)に示すように、インク21が軟化
して記録用紙14に浸透しなければならない。よって、
T3 >tの関係が必要となる。一方、記録用紙14上の
インク21を再度中間転写ロール2に逆転写させないた
めには、t>T4 の関係が必要となる。したがって、再
転写位置16においては、T3 >t>T4 の関係が必要
である。
【0021】したがって、中間転写式により画像を記録
するための原理的必要条件として、T1 >t>T2 およ
びT3 >t>T4 を両立する各温度T1 〜T4 とインク
軟化開始温度tとが導き出されることになる。
【0022】これを解くと、T4 ≧T1 またはT2 ≧T
3 のときにはtに解はなく、T1 >T4 かつT2 <T3
のときにのみ一義的なtの解が得られる。すなわち、イ
ンク軟化開始温度tに応じてT1 >T4 かつT2 <T3
となるように、各温度を設定すれば適正な記録を行なう
ことができることになる。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記従来の中
間転写記録装置1においては、サーマルヘッド9の発熱
素子11における温度T1 とバックアップロール15に
巻き付けられた記録用紙14の表面温度T4 との関係
を、T1 >T4 の関係に保持することは可能であるが、
中間転写ロール2の表面の書込み位置10における温度
T2 と再転写位置16における温度T3 との関係を、T
2 <T3 の関係に保持することは極めて困難である。
【0024】これは、書込み位置10と再転写位置16
とは、同一部材で形成された中間転写ロール2の異なる
場所でありながら、書込み位置10と再転写位置16と
をそれぞれ別個に、かつ、T2 <T3 の関係となるよう
に非平衡状態で保持させなければならないためである。
すなわち、中間転写ロール2において熱伝達が生じるた
め、最初のうちは、T2 <T3 の関係を保持することが
できたとしても、記録を連続して行なうことにより、T
2 の温度とT3 の温度とが徐々に均一化されて最終的に
は、T2 =T3 となってしまい、長時間安定してT2 <
T3 の状態を保持することは不可能となる。
【0025】したがって、前記従来の中間転写記録装置
1においては、中間転写ロール2の書込み位置10と再
転写位置16とにおける温度を適正に保持することがで
きず、適正な記録を行なうことができないという問題を
有している。
【0026】本発明は前記した点に鑑みなされたもの
で、中間転写ロールの書込み位置と再転写位置とにおけ
る温度を適正に保持することができ、適正な記録を行な
うことのできる中間転写記録装置および方法を提供する
ことを目的とするものである。
【0027】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
請求項1に記載の発明に係る中間転写記録装置は、所望
の印字信号に基づいて、サーマルヘッドに整列配置され
た複数の発熱素子を選択的に発熱させてインクリボンの
インクを中間転写体に書込み、この中間転写体のインク
をバックアップロールに巻回され前記中間転写体に圧接
された記録用紙に再転写することにより記録を行なう中
間転写記録装置であって、前記中間転写体を赤外線透過
材料からなる中空円筒状に形成するとともに、この中間
転写体の内部に赤外線照射ユニットを配設し、この赤外
線照射ユニットから赤外線を前記中間転写体を透過させ
て前記インクに照射することにより前記インクを加熱す
るようにしたことを特徴とするものである。
【0028】この請求項1の発明によれば、赤外線照射
ユニットから赤外線を中間転写体を透過させてインクに
照射することにより、インク自体を所定の温度に加熱す
るようにしているので、中間転写体のインクの温度を適
正に制御することができ、適正な記録を行なうことがで
きるものである。
【0029】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
において、前記赤外線照射ユニットにより、赤外線を前
記書込み位置におけるインクと再転写位置におけるイン
クとにそれぞれ別個に照射させるようにしたことを特徴
とするものである。
【0030】この請求項2の発明によれば、赤外線照射
ユニットにより、赤外線を書込み位置におけるインクと
再転写位置におけるインクとにそれぞれ別個に照射させ
るようにしているので、中間転写体の書込み位置におけ
るインクおよび再転写位置におけるインクの温度を別個
に適正に制御することができるものである。
【0031】また、請求項3に記載の発明は、請求項1
または請求項2において、前記中間転写体の内部にこの
中間転写体全体を加熱するためのロールヒータを配設
し、前記赤外線照射ユニットにより、赤外線を前記書込
み位置におけるインクまたは再転写位置におけるインク
のいずれか一方または両方に照射させ、赤外線照射部分
の温度を局部的に加熱するようにしたことを特徴とする
ものである。
【0032】この請求項3の発明によれば、ロールヒー
タにより中間転写体全体を加熱するとともに、赤外線照
射ユニットにより赤外線を照射することにより赤外線照
射部分の温度を局部的に加熱するようにしているので、
中間転写体およびインクの温度を適正に制御することが
できるものである。
【0033】また、請求項4に記載の発明は、請求項1
から請求項3において、前記インクリボンのインクに赤
外線を吸収するカラー顔料を添加したことを特徴とする
ものである。
【0034】この請求項4の発明によれば、インクリボ
ンのインクに赤外線を吸収するカラー顔料を添加するよ
うにしているので、赤外線の照射により、インクリボン
のインクを効率よく加熱することができるものである。
【0035】また、請求項5に記載の発明に係る中間転
写記録方法は、所望の印字信号に基づいて、サーマルヘ
ッドに整列配置された複数の発熱素子を選択的に発熱さ
せてインクリボンのインクを中間転写体に書込み、この
中間転写体のインクをバックアップロールに巻回され前
記中間転写体に圧接された記録用紙に再転写することに
より記録を行なう中間転写記録方法であって、前記中間
転写体の内部に配設された赤外線照射ユニットから、赤
外線を前記中間転写体を透過させて前記インクに照射す
ることにより前記インクを加熱するようにしたことを特
徴とするものである。
【0036】この請求項5の発明によれば、赤外線照射
ユニットから赤外線を中間転写体を透過させてインクに
照射することにより、インク自体を所定の温度に加熱す
るようにしているので、中間転写体のインクの温度を適
正に制御することができ、適正な記録を行なうことがで
きるものである。
【0037】また、請求項6に記載の発明は、請求項5
において、前記赤外線照射ユニットにより、赤外線を前
記書込み位置におけるインクと再転写位置におけるイン
クとにそれぞれ別個に照射させるようにしたことを特徴
とするものである。
【0038】この請求項6の発明によれば、赤外線照射
ユニットにより、赤外線を書込み位置におけるインクと
再転写位置におけるインクとにそれぞれ別個に照射させ
るようにしているので、中間転写体の書込み位置におけ
るインクおよび再転写位置におけるインクの温度を別個
に適正に制御することができるものである。
【0039】また、請求項7に記載の発明は、請求項5
または請求項6において、前記中間転写体の内部に配設
されたロールヒータにより前記中間転写体全体を加熱す
るとともに、前記赤外線照射ユニットにより、赤外線を
前記書込み位置におけるインクまたは再転写位置におけ
るインクのいずれか一方または両方に照射させることに
より、赤外線照射部分の温度を局部的に加熱するように
したことを特徴とするものである。
【0040】この請求項7の発明によれば、ロールヒー
タにより中間転写体全体を加熱するとともに、赤外線照
射ユニットにより赤外線を照射することにより赤外線照
射部分の温度を局部的に加熱するようにしているので、
中間転写体およびインクの温度を適正に制御することが
できるものである。
【0041】また、請求項8に記載の発明は、請求項5
から請求項7において、前記インクリボンに赤外線を吸
収するカラー顔料を添加したインクを用いたことを特徴
とするものである。
【0042】この請求項8の発明によれば、インクリボ
ンのインクに赤外線を吸収するカラー顔料を添加するよ
うにしているので、赤外線の照射により、インクリボン
のインクを効率よく加熱することができるものである。
【0043】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
乃至図3を参照し、従来のものと同一部分には同一符号
を付して説明する。
【0044】図1は本発明に係る中間転写記録装置の実
施の一形態を示したもので、この中間転写記録装置1に
は、図示しない駆動モータにより回転駆動される中間転
写体としての中間転写ロール2が配設されており、この
中間転写ロール2は、中空円筒形に形成されたドラム3
の表面に離型層4を被覆することにより構成されてい
る。本実施形態においては、このドラム3および離型層
4は、ほぼ完全な赤外線透過特性を有する材料により形
成されており、例えば、前記ドラム3は、厚さ2mmの
石英ガラスにより形成されるとともに、前記離型層4
は、10μmのパーフルオロアルキルビニルエーテルフ
ィルム(PFA)により形成されている。
【0045】また、前記中間転写ロール2の近傍には、
サーマルヘッド9が前記中間転写ロール2の表面に当接
可能に配設されており、このサーマルヘッド9の当接位
置が書込み位置10とされている。このサーマルヘッド
9は、中間転写ロール2の中央部に対向するように直線
状に整列配置された複数の発熱素子11を有するライン
ヘッドとされており、サーマルヘッド9は、所望の記録
情報に応じて発熱素子11に通電することにより、任意
の発熱素子11を加熱することができるようになってい
る。
【0046】さらに、前記サーマルヘッド9の両側に
は、インクリボン12を前記中間転写ロール2とサーマ
ルヘッド9との間に案内する一対のリボンロール13が
配設されており、このインクリボン12は、例えば、ポ
リエチレンテレフタレート(PET)等の樹脂フィルム
からなる基材上に、例えば、熱転写用記録材料からなる
インク層を積層形成することにより構成されている。本
実施形態においては、前記インク層には、インク21の
色に応じて、着色用の顔料が混入されており、本実施形
態においては、前記顔料として、赤外線を吸収するカラ
ー顔料が添加されるようになされている。この場合に、
黒色インク21の黒色顔料は、そのままで赤外線を吸収
する性質を有することから、このような場合には、赤外
線吸収顔料を添加しなくてもよい。
【0047】また、前記中間転写ロール2の前記サーマ
ルヘッド9と直径方向の反対位置には、周面に所定の記
録用紙14を巻き付けるとともに前記中間転写ロール2
に対して接離自在とされた円筒形状のバックアップロー
ル15が図示しない駆動モータにより回転自在に配設さ
れており、このバックアップロール15の圧接位置が再
転写位置16とされている。
【0048】また、本実施形態においては、前記中間転
写ロール2の内部であって前記書込み位置10に対向す
る位置には、書込み用赤外線照射ユニット22が配設さ
れており、この書込み用赤外線照射ユニット22は、例
えば、石英ガラス製の複数の赤外線照射ランプ23,2
3を有している。これら各赤外線照射ランプ23は、1
〜1000μmの波長のいわゆる赤外領域の熱光線を放
射するようになっている。また、前記赤外線照射ランプ
23の前記中間転写ロール2の中心側には、表面研磨を
施した光沢アルミニウム製の反射板24が配設されてお
り、前記各赤外線照射ランプ23から放射される赤外線
を反射板24により前記書込み位置10に集光させるよ
うになされている。
【0049】さらに、同様に、前記中間転写ロール2の
内部であって前記再転写位置16に対向する位置には、
複数の赤外線照射ランプ25,25および反射板26か
らなる転写用赤外線照射ユニット27が配設されてお
り、前記各赤外線照射ランプ25から放射される赤外線
を反射板26により前記再転写位置16に集光させるよ
うになされている。
【0050】前記中間転写ロール2の外周面であって前
記サーマルヘッド9より中間転写ロール2の回転方向上
流側近傍には、クリーニングユニット8が配設されてお
り、このクリーニングユニット8は、前記中間転写ロー
ル2の表面に付着した塵や異物等を除去する機能を有し
ている。また、前記書込み位置10の近傍には、書込み
位置10の温度を検出する書込み用温度センサ28が配
設されており、この書込み用温度センサ28は、書込み
用温度制御回路29に接続されている。そして、この書
込み用温度制御回路29は、書込み用温度センサ28に
より検出される書込み位置10の温度を入力し、この書
込み位置10の温度に応じて前記書込み用赤外線照射ユ
ニット22の出力を制御するようになされている。
【0051】さらに、前記再転写位置16の近傍には、
再転写位置16の温度を検出する転写用温度センサ30
が配設されており、この転写用温度センサ30は、転写
用温度制御回路31に接続されている。そして、この転
写用温度制御回路31は、転写用温度センサ30により
検出される再転写位置16の温度を入力し、この再転写
位置16の温度に応じて前記転写用赤外線照射ユニット
27の出力を制御するようになされている。
【0052】また、前記バックアップロール15の内部
には、このバックアップロール15を所定温度に加熱す
るためのハロゲンランプ等のヒータ17が内蔵されてお
り、前記バックアップロール15の外周側には、このバ
ックアップロール15に巻き付けられた記録用紙14の
表面温度を検出するための用紙用温度センサ32が配設
されている。この用紙用温度センサ32は、用紙用温度
制御回路33に接続されており、この用紙用温度制御回
路33は、用紙用温度センサ32により検出される記録
用紙14の表面温度を入力し、この記録用紙14の温度
に応じて前記ヒータ17の出力を制御するようになされ
ている。さらに、前記バックアップロール15の外周近
傍には、前記バックアップロール15に巻き付けられた
記録用紙14を剥離させるための剥離爪20が前記バッ
クアップロール15の外周面に対して接離自在に配設さ
れている。
【0053】次に、本実施形態の作用について説明す
る。
【0054】まず、前記バックアップロール15は、図
1中の矢印B方向に位置して中間転写ロール2に対して
離間した状態に保持されており、この状態で、前記バッ
クアップロール15を回転駆動させることにより、図示
しない給紙ユニットから搬送される所定の記録用紙14
が前記バックアップロール15の外周に沿って巻き付け
られ、記録用紙14が記録開始位置まで回転搬送される
と、前記バックアップロール15の回転が停止される。
そして、前記用紙用温度センサ32により記録用紙14
の温度を検出しながら、用紙用温度制御回路33により
ヒータ17を動作させることにより、前記バックアップ
ロール15を内部から加熱し、記録用紙14は所定温度
T4 (例えば、50℃)に加熱保持される。
【0055】次に、中間転写ロール2を回転駆動させる
とともに、リボンロール13を回転駆動させてインクリ
ボン12の巻取りを開始する。この状態で、図2(a)
に示すように、書込み用赤外線照射ユニット22の赤外
線照射ランプ23から書込み用温度制御回路29により
制御された赤外線が中間転写ロール2を透過して書込み
位置10に照射され、中間転写ロール2の書込み位置1
0に接触しているインクリボン12のインク21は、赤
外線を吸収してインク軟化開始温度tより低い温度T2
(例えば、50℃)まで昇温される。これと同時に、所
定の記録情報に基づいて前記サーマルヘッド9を駆動す
ることにより、前記サーマルヘッド9の各発熱素子11
を選択的に約200℃に発熱させ、この発熱によりイン
クリボン12のインク21をインク軟化開始温度tより
も高い温度T1 (例えば、80〜90℃)に昇温させ
る。
【0056】このように書込み位置10において、イン
クリボン12のインク21の温度T1 と中間転写ロール
2の表面温度T2 とが、T1 >t>T2 の関係になり、
サーマルヘッド9の発熱素子11により加熱された記録
画像部のインク21は温度T1 により軟化するととも
に、このインク21の表面は中間転写ロール2の表面に
接触して温度T2 で冷却され、これにより、記録画像部
のインク21のみが中間転写ロール2の表面に転写され
る。一方、非画像部のインク21は、サーマルヘッド9
により加熱されておらず、また、中間転写ロール2に接
触してインク軟化開始温度tより低い温度T2 に保持さ
れているため、インクリボン12上で固体となったまま
残存し、中間転写ロール2に転写されることはない。
【0057】続いて、前記中間転写ロール2の表面に形
成されたインク21は、中間転写ロール2の回転ととも
に再転写位置16に移動される。この場合に、中間転写
ロール2は、ほぼ環境温度(例えば、20℃)となって
いるため、書込み位置10で形成されたインク21は再
転写位置16に移動する際に冷却固化されることになる
が、インク21の転写に際して支障が生じることはな
い。
【0058】再転写位置16においては、転写用赤外線
照射ユニット27から転写用温度制御回路31により制
御された赤外線が中間転写ロール2の内部から再転写位
置16に照射され、図2(b)に示すように、中間転写
ロール2の回転により再転写位置16に移動されたイン
ク21は、赤外線を吸収することにより昇温し、インク
軟化開始温度tより高い温度T3 (例えば、90℃)で
軟化状態となる。同時に、バックアップロール15をA
方向に移動させて中間転写ロール2に圧接させることに
より、あらかじめT4 の温度に昇温された記録用紙14
がインク21に接触する。
【0059】T4 はtよりも低い温度に設定されている
ため、中間転写ロール2のインク21の温度T3 と記録
用紙14の温度T4 とが、T3 >t>T4 の関係とな
り、軟化状態のインク21は、記録用紙14に浸透する
とほぼ同時に冷却されて記録用紙14に全面転写され
る。これにより、前記記録用紙14に所望の画像が形成
されるものである。
【0060】画像の形成が終了した後、前記バックアッ
プロール15を中間転写ロール2から離間させ、さらに
バックアップロール15を回転駆動させることにより、
記録用紙14の先頭部分が剥離爪20部分に位置した
ら、剥離爪20を揺動させてバックアップロール15の
周面に当接させ、この剥離爪20により、前記画像が形
成された記録用紙14は、バックアップロール15から
剥離されて所定の位置に排紙される。
【0061】また、中間転写ロール2に付着した空気中
の粉塵や記録用紙14表面から転移した紙粉等、異物を
清掃除去することにより1回の記録工程が終了する。
【0062】したがって、本実施形態においては、書込
み用赤外線照射ユニット22から書込み位置10に赤外
線を照射することにより、中間転写ロール2の書込み位
置10に接触しているインクリボン12のインク21自
体を所定の温度に昇温するとともに、転写用赤外線照射
ユニット27から再転写位置16に赤外線を照射するこ
とにより、中間転写ロール2のインク21自体を所定の
温度に昇温するようにしているので、中間転写ロール2
の書込み位置10および再転写位置16におけるインク
21の温度を適正に制御することができ、適正な記録を
行なうことができる。
【0063】また、図3は本発明の他の実施形態を示し
たもので、本実施形態においては、中間転写ロール2の
内部には、ロールヒータ5が収容されており、このロー
ルヒータ5を動作させることにより、中間転写ロール2
を所定温度に昇温させるようになっている。さらに、本
実施形態においては、赤外線照射ユニットは、転写用赤
外線照射ユニット27のみが設けられており、書込み用
赤外線照射ユニットは設けられていない。
【0064】また、前記中間転写ロール2の外周側に
は、この中間転写ロール2の表面温度を検出するための
ロール用温度センサ34が配設されている。このロール
用温度センサ34は、ロール用温度制御回路35に接続
されており、このロール用温度制御回路35は、ロール
用温度センサ34により検出される中間転写ロール2の
表面温度を入力し、この中間転写ロール2の表面温度に
応じて前記ロールヒータ5の出力を制御するようになさ
れている。なお、本実施形態においては、書込み位置1
0の温度を検出する書込み用温度センサは設けられてい
ない。
【0065】その他の部分は前記実施形態のものと同様
であるため、同一部分には同一符号を付してその説明を
省略する。
【0066】本実施形態においては、まず、前記バック
アップロール15を、中間転写ロール2から離間させた
状態で、前記用紙用温度センサ32により記録用紙14
の温度を検出しながら、用紙用温度制御回路33により
ヒータ17を動作させることにより、記録用紙14を所
定温度T4 (例えば、50℃)に加熱保持する。
【0067】次に、ロール用温度制御回路35によりロ
ールヒータ5の出力を制御することにより、中間転写ロ
ール2の表面温度をインク軟化開始温度tより低い温度
T2(例えば、50℃)まで昇温させる。これにより、
書込み位置10に接触しているインクリボン12のイン
ク21も、温度T2 (例えば、50℃)まで昇温され
る。
【0068】そして、中間転写ロール2を回転駆動させ
るとともに、リボンロール13を回転駆動させてインク
リボン12の巻取りを開始すると同時に、所定の記録情
報に基づいて、前記サーマルヘッド9の各発熱素子11
を選択的に約200℃に発熱させ、この発熱によりイン
クリボン12のインク21をインク21の軟化開始温度
tよりも高い温度T1 (例えば、80〜90℃)に昇温
させる。
【0069】このように書込み位置10において、イン
クリボン12のインク21温度T1と中間転写ロール2
の表面温度T2 とが、T1 >t>T2 の関係になり、サ
ーマルヘッド9の発熱素子11により加熱された記録画
像部のインク21のみが中間転写ロール2の表面に転写
される。
【0070】続いて、再転写位置16においては、転写
用赤外線照射ユニット27から転写用温度制御回路31
により制御された赤外線が中間転写ロール2の内部から
再転写位置16に照射され、インク21は、赤外線を吸
収することにより昇温し、軟化開始温度tより高い温度
T3 (例えば、90℃)で軟化状態となる。同時に、バ
ックアップロール15を中間転写ロール2に圧接させる
ことにより、あらかじめT4 の温度に昇温された記録用
紙14がインク21に接触する。この場合に、中間転写
ロール2のインク21の温度T3 と記録用紙14の温度
T4 とが、T3>t>T4 の関係となり、軟化状態のイ
ンク21は記録用紙14に全面転写され、これにより、
前記記録用紙14に所望の画像が形成されるものであ
る。
【0071】したがって、本実施形態においても前記実
施形態と同様に、ロールヒータ5により中間転写ロール
2を昇温させて中間転写ロール2の書込み位置10に接
触しているインクリボン12のインク21を所定の温度
に昇温するとともに、転写用赤外線照射ユニット27か
ら再転写位置16に赤外線を照射することにより、中間
転写ロール2のインク21のみを所定の温度に昇温する
ようにしているので、中間転写ロール2の書込み位置1
0および再転写位置16におけるインク21の温度を適
正に制御することができ、適正な記録を行なうことがで
きる。
【0072】なお、本発明は前記各実施形態のものに限
定されるものではなく、必要に応じて種々変更すること
が可能である。
【0073】
【発明の効果】以上述べたように請求項1の発明に係る
中間転写記録装置は、赤外線照射ユニットから赤外線を
中間転写体を透過させてインクに照射することにより、
インク自体を所定の温度に加熱するようにしたので、中
間転写体のインクの温度を適正に制御することができ、
適正な記録を行なうことができる。
【0074】また、請求項2に記載の発明は、赤外線照
射ユニットにより、赤外線を書込み位置におけるインク
と再転写位置におけるインクとにそれぞれ別個に照射さ
せるようにしたので、中間転写体の書込み位置における
インクおよび再転写位置におけるインクの温度を別個に
適正に制御することができる。
【0075】また、請求項3に記載の発明は、ロールヒ
ータにより中間転写体全体を加熱するとともに、赤外線
照射ユニットにより赤外線を照射することにより赤外線
照射部分の温度を局部的に加熱するようにしたので、中
間転写体およびインクの温度を適正に制御することがで
きる。
【0076】また、請求項4に記載の発明は、インクリ
ボンのインクに赤外線を吸収するカラー顔料を添加する
ようにしたので、赤外線の照射により、インクリボンの
インクを効率よく加熱することができる。
【0077】請求項5に記載の発明に係る中間転写記録
方法は、赤外線照射ユニットから赤外線を中間転写体を
透過させてインクに照射することにより、インク自体を
所定の温度に加熱するようにしたので、中間転写体のイ
ンクの温度を適正に制御することができ、適正な記録を
行なうことができる。
【0078】また、請求項6に記載の発明は、赤外線照
射ユニットにより、赤外線を書込み位置におけるインク
と再転写位置におけるインクとにそれぞれ別個に照射さ
せるようにしたので、中間転写体の書込み位置における
インクおよび再転写位置におけるインクの温度を別個に
適正に制御することができる。
【0079】また、請求項7に記載の発明は、ロールヒ
ータにより中間転写体全体を加熱するとともに、赤外線
照射ユニットにより赤外線を照射することにより赤外線
照射部分の温度を局部的に加熱するようにしたので、中
間転写体およびインクの温度を適正に制御することがで
きる。
【0080】また、請求項8に記載の発明は、インクリ
ボンのインクに赤外線を吸収するカラー顔料を添加する
ようにしたので、赤外線の照射により、インクリボンの
インクを効率よく加熱することができる等の効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る中間転写記録装置の実施の一形
態を示す概略構成図
【図2】 図2(a)、(b)はそれぞれ本発明の中間
転写記録装置によるインクの転写プロセスを示す説明図
【図3】 本発明の中間転写記録装置の他の実施形態を
示す概略構成図
【図4】 従来の中間転写記録装置を示す概略構成図
【図5】 一般的なインクのTG−DSC曲線を示す線
【図6】 図6(a)、(b)はそれぞれ従来の中間転
写記録装置によるインクの転写プロセスを示す説明図
【符号の説明】 1 中間転写記録装置 2 中間転写ロール 5 ロールヒータ 9 サーマルヘッド 10 書込み位置 11 発熱素子 12 インクリボン 14 記録用紙 15 バックアップロール 16 再転写位置 17 ヒータ 21 インク 22 書込み用赤外線照射ユニット 27 転写用赤外線照射ユニット 28 書込み用温度センサ 29 書込み用温度制御回路 30 転写用温度センサ 31 転写用温度制御回路 32 用紙用温度センサ 33 用紙用温度制御回路 34 ロール用温度センサ 35 ロール用温度制御回路

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所望の印字信号に基づいて、サーマルヘ
    ッドに整列配置された複数の発熱素子を選択的に発熱さ
    せてインクリボンのインクを中間転写体に書込み、この
    中間転写体のインクをバックアップロールに巻回され前
    記中間転写体に圧接された記録用紙に再転写することに
    より記録を行なう中間転写記録装置であって、前記中間
    転写体を赤外線透過材料からなる中空円筒状に形成する
    とともに、この中間転写体の内部に赤外線照射ユニット
    を配設し、この赤外線照射ユニットから赤外線を前記中
    間転写体を透過させて前記インクに照射することにより
    前記インクを加熱するようにしたことを特徴とする中間
    転写記録装置。
  2. 【請求項2】 前記赤外線照射ユニットにより、赤外線
    を前記書込み位置におけるインクと再転写位置における
    インクとにそれぞれ別個に照射させるようにしたことを
    特徴とする請求項1に記載の中間転写記録装置。
  3. 【請求項3】 前記中間転写体の内部にこの中間転写体
    全体を加熱するためのロールヒータを配設し、前記赤外
    線照射ユニットにより、赤外線を前記書込み位置におけ
    るインクまたは再転写位置におけるインクのいずれか一
    方または両方に照射させ、赤外線照射部分の温度を局部
    的に加熱するようにしたことを特徴とする請求項1また
    は請求項2に記載の中間転写記録装置。
  4. 【請求項4】 前記インクリボンのインクに赤外線を吸
    収するカラー顔料を添加したことを特徴とする請求項1
    から請求項3に記載の中間転写記録装置。
  5. 【請求項5】 所望の印字信号に基づいて、サーマルヘ
    ッドに整列配置された複数の発熱素子を選択的に発熱さ
    せてインクリボンのインクを中間転写体に書込み、この
    中間転写体のインクをバックアップロールに巻回され前
    記中間転写体に圧接された記録用紙に再転写することに
    より記録を行なう中間転写記録方法であって、前記中間
    転写体の内部に配設された赤外線照射ユニットから、赤
    外線を前記中間転写体を透過させて前記インクに照射す
    ることにより前記インクを加熱するようにしたことを特
    徴とする中間転写記録方法。
  6. 【請求項6】 前記赤外線照射ユニットにより、赤外線
    を前記書込み位置におけるインクと再転写位置における
    インクとにそれぞれ別個に照射させるようにしたことを
    特徴とする請求項5に記載の中間転写記録方法。
  7. 【請求項7】 前記中間転写体の内部に配設されたロー
    ルヒータにより前記中間転写体全体を加熱するととも
    に、前記赤外線照射ユニットにより、赤外線を前記書込
    み位置におけるインクまたは再転写位置におけるインク
    のいずれか一方または両方に照射させることにより、赤
    外線照射部分の温度を局部的に加熱するようにしたこと
    を特徴とする請求項5または請求項6に記載の中間転写
    記録方法。
  8. 【請求項8】 前記インクリボンに赤外線を吸収するカ
    ラー顔料を添加したインクを用いたことを特徴とする請
    求項5から請求項7に記載の中間転写記録方法。
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