JPH10244721A - インクジェットプリンタ - Google Patents

インクジェットプリンタ

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JPH10244721A
JPH10244721A JP4770097A JP4770097A JPH10244721A JP H10244721 A JPH10244721 A JP H10244721A JP 4770097 A JP4770097 A JP 4770097A JP 4770097 A JP4770097 A JP 4770097A JP H10244721 A JPH10244721 A JP H10244721A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】印字媒体をドラムに確実かつ安定して保持しつ
つ高品質印字を可能とする。 【解決手段】 供給ローラユニット90から姿勢を修正
されてドラム10に供給されてきた印字媒体Mをドラム
外周面11に静電吸着保持して印字可能なインクジェッ
トプリンタであって、供給ローラユニット90を形成す
る両供給ローラ(91,92)のうち印字媒体Mのドラ
ム外周面に静電吸着保持面と接触する供給ローラ(9
1)に帯電電位を印加可能な帯電電位印加手段(21)
を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、供給ローラユニッ
トから姿勢を修正されてドラムに供給されてきた印字媒
体をドラム外周面に静電吸着保持して印字可能なインク
ジェットプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】各色用ノズルユニットを行方向の全長に
渡って往復移動させかつその各往動中に印字して1行印
字をし、1行印字後に印字媒体(普通紙,OHP用紙
等)Mを列方向に1行送りしてこれらを繰り返すいわゆ
るシリアル型のインクジェットプリンタに比較して大幅
な印字高速化を図れかつ多数枚に渡って連続印字運転可
能であるとともに、いわゆるレーザプリンタに比較して
大幅な小型化を図れるインクジェットプリンタが本出願
人から提案(例えば、特願平8−296959号)され
ている。
【0003】すなわち、図4において、ドラム10は一
定の周速度で回転可能でありかつその外周面11に印字
媒体Mを保持可能である。このドラム10の回転(Y)
方向には各色用ノズルユニット(200C,200M,
200Y,200B)が配設されている。
【0004】したがって、行方向(紙面に垂直方向)の
全長に一体型の各色用ノズルユニット(200C,20
0M,200Y,200B)あるいは行方向に複数のノ
ズルユニット要素を並べた一体的な各色用ノズルユニッ
ト(200C,200M,200Y,200B)を、例
えばインクジェットノズル間ピッチ分だけ往復移動させ
つつ回転中の印字媒体Mに各色用インクジェットノズル
207からインクを吹付けて行方向印字させるととも
に、インクジェットノズル間ピッチの往動中にドラム1
0の回転を利用しつつ列方向印字させることができる。
つまり、行方向印字と列方向印字とを同時的に進行可能
であるから大幅な印字高速化を図れる。
【0005】また、各色用ノズルユニット(200C
等)と当該各色用インクタンク(図示省略)が離れた位
置に配設されているので、各色用ノズルユニット(20
0C等)を軽くでき行方向の往復移動速度をより大幅に
高められる点も一層の印字高速化を助長するとともに、
各色用インクタンクの容量を大幅に拡大できるので、例
えば500枚以上の連続印字運転ができるわけである。
【0006】これらを実現化するために、ドラム10の
一方(図で右)側には給送手段60と供給ローラユニッ
ト90とが設けられ、他方(左)側には媒体剥離手段1
40と媒体搬送手段160と方向切換手段190とが設
けられている。
【0007】給送手段60は、カセット給送手段71お
よび手差給送手段61のいずれか一方から選択的に1枚
ずつ印字媒体Mを給送できる。供給ローラユニット90
は、給送されて来た印字媒体Mを一対の供給ローラ(9
1,92)で姿勢修正した後に所定のタイミングでドラ
ム10側へ給送する。
【0008】ドラム外周面11に保持された印字媒体M
に各色用ノズルユニット(200C,200M,200
Y,200B)のインクジェットノズル207からイン
クが吹付けられて、文字や画像等が印字される。
【0009】媒体剥離手段140は、印字後印字媒体M
をドラム10から剥離し、かつ媒体搬送手段160は剥
離された印字媒体Mを図4で左方向に排出搬送する。方
向変換手段190は排出トレイ192および上部排出ト
レイ193のいずれかに選択切換する。
【0010】かくして、印字媒体Mの給送,供給,保
持,回転移送,印字,剥離,排出搬送を連続して行える
から、1分間に例えば20枚以上のA4サイズについて
多色カラー印字することができる。
【0011】ここに、印字媒体Mの保持力を得るものと
しては、静電吸着力,負圧吸着力および機械的挟持力の
いずれかまたは任意の組合せを利用して構築することが
考えられるが、特に小型化には電荷吸着力利用の帯電手
段の採用が有力である。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】そこで、帯電手段を、
回転中のドラム10の外周面11に供給された印字媒体
Mに帯電ローラ51を接触させつつ正電荷で帯電するよ
うに構成した。これにより、印字媒体Mは、アースさせ
たドラム10との間で発生する静電吸着力によってドラ
ム外周面11に吸着保持される。
【0013】なお、図4中、53は補充用帯電手段であ
り、印字実行に伴う静電吸着力の減衰分を補充する。印
字後は、電荷除去手段55によって帯電手段51の場合
と反対の電荷を加えて吸着用電荷を除去する。
【0014】上記構成により、小型化を図ることができ
たものの、静電吸着力の大幅増大を図りにくくドラム1
0を高速回転させた場合に印字品質が不安定となること
がある。
【0015】本発明の目的は、小型化を図りかつ印字媒
体をドラムに確実かつ安定して保持しつつ高品質印字を
安定して行えるインクジェットプリンタを提供すること
にある。
【0016】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、供給
ローラユニットから姿勢を修正されてドラムに供給され
てきた印字媒体をドラム外周面に静電吸着保持して印字
可能なインクジェットプリンタであって、前記供給ロー
ラユニットを形成する両供給ローラのうち印字媒体のド
ラム外周面に静電吸着保持される面と接触する供給ロー
ラに帯電電位を印加可能な帯電電位印加手段を設けたこ
とを特徴とする。
【0017】かかる発明では、印字媒体は供給ローラユ
ニットから姿勢を修正されてドラムに供給され当該ドラ
ム外周面に静電吸着保持される。この際、帯電電位印加
手段を駆動して印字媒体のドラム外周面に静電吸着保持
される面(静電吸着保持面)と接触する供給ローラに帯
電電位を印加しておくことにより、印字媒体の静電吸着
保持面は直接的に帯電される。したがって、静電吸着力
を大幅に増大させることができ、印字媒体をドラムに確
実かつ安定して保持しつつ高品質印字を安定して行え
る。
【0018】請求項2の発明は、印字媒体の先端部が前
記ドラムの外周面と接触する部分よりもドラム回転方向
下流側に当該印字媒体をドラム外周面に押圧してその先
端部側から後端部側に向けてしごく扱きローラを設けた
ことを特徴とする。
【0019】かかる発明では、ドラムに供給された印字
媒体は扱きローラによってその先端部側から後端部側に
向けてしごかれつつ当該ドラム外周面に静電吸着保持さ
れる。そのため、印字媒体は、皺等を発生させることな
くドラム外周面に密着される。したがって、請求項1の
発明の場合と同様な作用効果を奏し得る他、高品質印字
を一段と安定して行える。
【0020】請求項3の発明は、前記供給ローラユニッ
トを形成する両供給ローラを接離可能に設けたことを特
徴とする。
【0021】かかる発明では、印字媒体の先端部がドラ
ム外周面に静電吸着保持されたところで両供給ローラを
離反させることにより、当該ローラから印字媒体に作用
する抵抗が消滅する。したがって、請求項1および請求
項2の発明の場合と同様な作用効果を奏し得る他、静電
吸着保持時の負荷を大幅に減少することができ印字媒体
のドラムに対する保持位置精度を一段と高めることがで
きる。
【0022】請求項4の発明は、前記ドラム外周面に
は、前記帯電電位が印加される供給ローラよりも高抵抗
値の絶縁抵抗層を形成し、かつドラム回転軸を接地した
ことを特徴とする。
【0023】かかる発明では、ドラム外周面には帯電電
位が印加される供給ローラよりも高抵抗値の絶縁抵抗層
が形成してあるので、請求項1から請求項3までの発明
の場合と同様な作用効果を奏し得る他、一段と帯電効率
を向上させて静電吸着力を増大させることができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。本インクジェットプリンタは、図4
に示す先提案インクジェットプリンタにおいて帯電ロー
ラ51を利用して印字媒体Mを帯電していたのでは静電
吸着力の大幅増大を図りにくいことに着目し、印字媒体
Mのドラム外周面11に静電吸着保持される面を供給ロ
ーラユニット90を介して直接帯電することにより静電
吸着力の大幅増大を達成したものである。すなわち、供
給ローラユニット90に印字媒体Mの帯電機能を付与す
るとともに、帯電ローラ51の代わりに扱きローラ51
Sを設けて印字媒体Mをドラム外周面11に一段と確実
に保持できるように構成されている。
【0025】なお、帯電ローラ51の有無および供給ロ
ーラユニット90への帯電機能付与を除いた構成は先提
案インクジェットプリンタ(図4)の場合と同様に構築
した場合について説明する。
【0026】図1において、ドラム10は20PPMの
多色カラー印字を達成可能な120rpmで回転可能で
ある。回転中心たる軸部15は、アース線19でグラン
ド(空地)に接続されている。
【0027】ドラム10の外周面11には、帯電電位が
印加される供給ローラ91よりも高電気抵抗値の電気絶
縁層12が形成されている。この実施形態では、電気絶
縁層12の抵抗値は、1×1012〜1×1020Ω−cm
とされている。このドラム10の周辺には、扱きローラ
51S,補充用帯電手段,電荷除去手段等が配設されて
いる。
【0028】供給ローラユニット90は、一対の供給ロ
ーラ91,92からなり、ドラム10側への媒体供給機
能の他、印字媒体Mの姿勢調整機能および供給スタンバ
イ機能さらには印字媒体帯電機能をも有する。
【0029】すなわち、図1で下方側から給送されて来
た印字媒体Mの先端は、両ローラ91,92の接触部9
3に突当てられかつ上流側のガイド94内で弾性変形さ
れる。したがって、印字媒体Mの先端はドラム(軸部1
5)軸線方向に一致されスキューなく供給可能となる。
印字媒体Mのガイド94内での弾性復元力は、その姿勢
調整力を助長することができる。姿勢調整工程に入った
か否かは、媒体センサー97で確認可能である。
【0030】また、姿勢調整が終了すると、両ローラ9
1,92は、印字媒体Mの先端が媒体センサー98で検
出される位置まで、下流側ガイド96に沿って当該印字
媒体Mをドラム10側へ移動させる。したがって、印字
媒体Mの先端側が両ローラ91,92によって噛込まれ
るので、当該印字媒体Mの後端側をガイド94の下方に
配設されたカセット給送手段(71)あるいは手差給送
手段(61)からフリーとすることができる。
【0031】つまり、この時点で次の印字媒体Mについ
ての給送工程が終り、ドラム10側への供給スタンバイ
状態を確立することができるわけである。一層の印字高
速化に有効である。
【0032】そして、所定のタイミングで印字媒体Mを
ドラム10(11)側へ供給することができる。供給さ
れた印字媒体Mの先端が外周面11に保持された後は、
供給ローラ接離手段31が駆動されて、図2で実線で示
す如く、供給ローラ92が供給ローラ91から離反され
る。したがって、印字媒体Mの後端側がフリーとなるの
で、ドラム10による回転移送の負荷とならない。
【0033】ここにおいて、上記両供給ローラ(91,
92)のうち印字媒体Mのドラム外周面11(12)に
静電吸着保持される面(静電吸着保持面)と接触する供
給ローラ(91)に、帯電電位印加手段(高圧電源2
1)によって帯電電位(例えば、+1.5kV〜+1.
8kV)が印加される。供給ローラ91は、電気抵抗値
が1×106 Ω以下の導電性ウレタンゴム(導電性ポリ
エステルイソミアネート)系のローラとされている。な
お、供給ローラ91を導電性のシリコンゴムから形成し
てもよい。
【0034】なお、この実施形態では、両供給ローラ
(91,92)が離反されても印字媒体Mが確実に接触
して帯電できるように、当該印字媒体Mを供給ローラ9
1に押圧する押圧部材99が設けられている。
【0035】また、上記供給ローラ接離手段31は、支
持部材32,アクチュエータ35,バネ36を含み、両
供給ローラ(91,92)を接触・離隔可能に形成され
ている。支持部材32は、その基端部が本体フレーム
(図示省略)に支持ピン33を介して回転自在に取り付
けられており、その先端部には支持軸34を介して供給
ローラ92が回転自在に装着されている。
【0036】この支持部材32には、バネ36が接続さ
れているとともに,アクチュエータ35が接続されてい
る。バネ36の弾性力によって支持部材32が図1中時
計回り方向に付勢されて供給ローラ92は供給ローラ9
1と圧接する。また、アクチュエータ35が駆動される
ことにより、支持部材32がバネ36の弾性力に抗して
図1中反時計回り方向に付勢されて,供給ローラ92は
供給ローラ91と離反する。
【0037】扱きローラ51Sは、供給ローラユニット
90によって給送された印字媒体Mの先端部がドラム1
0の外周面11(12)と接触する部分よりもドラム回
転方向下流側に配設されており、当該印字媒体Mをドラ
ム外周面11(12)に押圧してその先端部側から後端
部側に向けてしごき可能に形成されている。
【0038】また、扱きローラ51Sは扱きローラ接離
手段41によってドラム外周面11(12)と接触・離
反される。扱きローラ接離手段41は、支持部材42,
アクチュエータ45,バネ46を含み形成されている。
支持部材42は、その基端部が本体フレーム(図示省
略)に支持ピン33を介して回転自在に取り付けられて
おり、その先端部には支持軸44を介して扱きローラ5
1Sが回転自在に装着されている。
【0039】この支持部材42には、バネ46が接続さ
れているとともにアクチュエータ45が接続されてい
る。バネ46の弾性力によって支持部材42が図1中反
時計回り方向に付勢されて扱きローラ51Sはドラム外
周面11(12)と圧接する。また、アクチュエータ4
5が駆動されることにより、支持部材42がバネ46の
弾性力に抗して図1中時計回り方向に付勢されて扱きロ
ーラ51Sはドラム外周面11(12)から離反する。
【0040】図3に示す駆動制御部250は、CPU,
ROM,RAM等を含みプリンタ全体を駆動制御可能で
あるが、本装置と直接的に関与しないものについては図
示省略した。
【0041】この実施形態の場合、駆動制御部250
は、ドラム回転位置検出器10Sによってドラム10の
回転位置(角度)が予め設定された回転位置に到達した
ことが検出されると、供給ローラユニット90を駆動し
て供給スタンバイ状態にされていた印字媒体Mを図1に
示すドラム10側へドラム周速度相当の移動速度で供給
する。
【0042】これに先立ち、駆動制御部250は、高圧
電源21を駆動制御して供給ローラ91に帯電電位を印
加する。したがって、印字媒体Mの静電吸着保持面は直
接的に帯電される。
【0043】したがって、供給されて来た印字媒体Mの
先端部が,ドラム10の電気絶縁層12と接触すると、
ただちに当該電気絶縁層12に静電吸着保持される。こ
の先端保持が確立されると、この実施形態ではドラム回
転位置検出器10Sの出力信号から確認されると、駆動
制御部250はアクチュエータ35を駆動制御して供給
ローラ92を供給ローラ91から離反させる。したがっ
て、印字媒体Mの後端側は、両供給ローラ91,92か
らフリー状態となるので、ドラム10の回転移送負荷と
ならない。
【0044】かくして、印字媒体Mは、供給ローラ91
によって付与された静電吸着力によってドラム外周面1
1(電気絶縁層12)に吸着保持され、ドラム10の回
転に伴ってY方向に回転移送される。この際、扱きロー
ラ51Sは、従動回転しかつ外周面11(12)側に圧
接しつつ当該印字媒体Mをその先端側から後端側にしご
くので、印字媒体Mと電気絶縁層12との密着性をより
向上できる。
【0045】ドラム回転位置検出器10Sの働きによっ
てドラム10とともに印字媒体Mの後端部が扱きローラ
51Sを通過したことが検出(確認)されると、当該扱
きローラ51Sはドラム外周面11(12)から離反さ
れる。したがって、扱きローラ51Sは、印字媒体Mの
印字面とは接触せずインク汚れしない。
【0046】この後のドラム4(2〜5)回転中にノズ
ルヘッド(インクジェットノズル)200からインクを
ジェットしつつ回転移送中の印字媒体Mに印字する。こ
の期間中に、補充用帯電手段が働き、電荷吸着力が一定
に保たれる。印字中は、扱きローラ51Sは、ドラム外
周面11(12)から離反されているので印字媒体Mの
印字面とは接触せずインク汚れしない。
【0047】しかして、この実施形態によれば、供給ロ
ーラ91を利用して印字媒体Mの静電吸着保持面に直接
帯電するので、静電吸着力を大幅に増大させることがで
き、印字媒体Mをドラム10に確実かつ安定して保持し
つつ高品質印字を安定して行える。
【0048】また、印字媒体Mの先端部がドラム外周面
11(12)と接触する部分よりもドラム回転方向下流
側に、当該印字媒体Mをドラム外周面11(12)に押
圧してその先端部側から後端部側に向けてしごく扱きロ
ーラ51Sを設けたので、印字媒体を皺等を発生させる
ことなくドラム外周面11(12)に密着保持すること
ができる。
【0049】また、両供給ローラ(91,92)を接離
可能に設けたので、印字媒体Mの先端部がドラム外周面
に静電吸着保持されたところで、両供給ローラ(91,
92)を離反させることにより、静電吸着保持時の負荷
を大幅に減少することができ、印字媒体Mのドラム10
に対する保持位置精度を一段と高めることができる。
【0050】さらに、ドラム外周面11には、帯電電位
が印加される供給ローラ91よりも高抵抗値の絶縁抵抗
層12を形成し、かつドラム回転軸15を接地したの
で、一段と帯電効率を向上させて静電吸着力を増大させ
ることができる。
【0051】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、供給ローラを
利用して印字媒体の静電吸着保持面に直接帯電するの
で、静電吸着力を大幅に増大させることができ、印字媒
体をドラムに確実かつ安定して保持しつつ高品質印字を
安定して行える。
【0052】請求項2の発明によれば、印字媒体の先端
部がドラム外周面と接触する部分よりもドラム回転方向
下流側に当該印字媒体をドラム外周面に押圧してその先
端部側から後端部側に向けてしごく扱きローラを設けた
ので、請求項1の発明の場合と同様な効果を奏し得る他
に、印字媒体を皺等を発生させることなくドラム外周面
に密着保持できる。
【0053】請求項3の発明によれば、両供給ローラを
接離可能に設けたので、印字媒体の先端部がドラム外周
面に静電吸着保持されたところで、両供給ローラを離反
させることにより、静電吸着保持時の負荷を大幅に減少
することができ、請求項1および請求項2の発明の場合
と同様な効果を奏し得る他に、印字媒体のドラムに対す
る保持位置精度を一段と高めることができる。
【0054】請求項4の発明によれば、ドラム外周面に
は、帯電電位が印加される供給ローラよりも高抵抗値の
絶縁抵抗層を形成し、かつドラム回転軸を接地したの
で、請求項1から請求項3までの発明の場合と同様な効
果を奏し得る他に、一段と帯電効率を向上させて静電吸
着力を増大させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を説明するための図である。
【図2】同じく、供給ローラの印字媒体帯電動作を説明
するための図である。
【図3】同じく、駆動制御部を説明するためのブロック
図である。
【図4】先提案のインクジェットプリンタを説明するた
めの図である。
【符号の説明】
10 ドラム 11 外周面 12 絶縁抵抗層 15 ドラム回転軸 21 高圧電源(帯電電位印加手段) 31 供給ローラ接離手段 41 扱きローラ接離手段 51S 扱きローラ 90 供給ローラユニット 91 供給ローラ 92 供給ローラ M 印字媒体 Y 回転方向

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 供給ローラユニットから姿勢を修正され
    てドラムに供給されてきた印字媒体をドラム外周面に静
    電吸着保持して印字可能なインクジェットプリンタであ
    って、 前記供給ローラユニットを形成する両供給ローラのうち
    印字媒体のドラム外周面に静電吸着保持される面と接触
    する供給ローラに帯電電位を印加可能な帯電電位印加手
    段を設けたことを特徴とするインクジェットプリンタ。
  2. 【請求項2】 印字媒体の先端部が前記ドラムの外周面
    と接触する部分よりもドラム回転方向下流側に当該印字
    媒体をドラム外周面に押圧してその先端部側から後端部
    側に向けてしごく扱きローラを設けたことを特徴とする
    請求項1記載のインクジェットプリンタ。
  3. 【請求項3】 前記供給ローラユニットを形成する両供
    給ローラを接離可能に設けたことを特徴とする請求項1
    または請求項2記載のインクジェットプリンタ。
  4. 【請求項4】 前記ドラム外周面には、前記帯電電位が
    印加される供給ローラよりも高抵抗値の絶縁抵抗層を形
    成し、かつドラム回転軸を接地したことを特徴とする請
    求項1から請求項3までのいずれか1項に記載されたイ
    ンクジェットプリンタ。
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