JPH10244763A - 感熱記録材料 - Google Patents

感熱記録材料

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Publication number
JPH10244763A
JPH10244763A JP9050482A JP5048297A JPH10244763A JP H10244763 A JPH10244763 A JP H10244763A JP 9050482 A JP9050482 A JP 9050482A JP 5048297 A JP5048297 A JP 5048297A JP H10244763 A JPH10244763 A JP H10244763A
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JP
Japan
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dye
layer containing
coating layer
heat
electron
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Pending
Application number
JP9050482A
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English (en)
Inventor
Takao Arai
隆夫 荒井
Akira Ito
章 伊藤
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Mitsubishi Paper Mills Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Paper Mills Ltd
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Publication date
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Publication of JPH10244763A publication Critical patent/JPH10244763A/ja
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  • Heat Sensitive Colour Forming Recording (AREA)
  • Non-Silver Salt Photosensitive Materials And Non-Silver Salt Photography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】十分な色再現性と画像の保存性及び鮮鋭度を有
した多色型の感熱記録シートを提供することである。 【解決手段】光を吸収して遊離基を発生する光遊離基発
生剤、該光遊離基発生剤が発生する遊離基により消色さ
れる色素を含む塗布層と、ジアゾ化合物とジアゾ化合物
と結合し色素を生成するカップリング成分を含む塗布
層、または、電子供与性ロイコ色素と電子供与性ロイコ
色素を発色させる電子受容性顕色剤を含む塗布層、また
は、電子供与性ロイコ色素と電子受容性顕色剤との発色
体と、該発色体を熱消色反応により消色せしめる消色剤
を含む塗布層、または、ジアリールメタン色素、トリア
リールメタン色素、ポリメチン色素、アゾメチン色素、
インドアニリン色素、キノン系色素と、該色素を加熱時
に起こる求核反応あるいは還元反応により消色せしめる
消色剤を含む塗布層を、支持体に塗設してなることを特
徴とする感熱記録材料。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多色型の感熱記録
材料に関するものである。
【0002】
【従来の技術】コンピュータ等の情報関連機器の出力装
置は、さまざまな方式のものが存在する。近年は、従来
のワイヤードット方式に代表されるインパクト型から、
騒音の問題がなく、印字あるいは描画品質がより優れた
電子写真方式、感熱方式、インクジェット方式、熱転写
方式などのノンインパクト型に主流が移りつつある。
【0003】また、コンピュータの急速な進歩や画像情
報などの情報の多様化によりパーソナルコンピュータに
おいてもカラー化が進み、多色に対応した出力装置の要
求が高まってきている。電子写真方式、感熱方式、イン
クジェット方式、熱転写方式などのノンインパクト型の
各方式も、多色化に対応しつつあるのが現状であるが、
現実には、いくつかの問題を抱えているのが実状であ
る。
【0004】電子写真方式では、各色に関して現像及び
定着のセクションを設けることになり、装置が大型化を
余儀なくされる。また、転写する紙等の支持体の搬送経
路が複雑となるので、搬送不良の発生も多い。インクジ
ェット方式は、多色化により、インクを受理する支持体
の単位面積当たりのインクの受理量が増すため、インク
がにじみを生じたり、不意の接触により画像が損なわれ
るなどの事故が起こりやすい。熱転写方式は、多色によ
り、ドナーシートの枚数が増え、廃棄物の発生量が増大
するなどの問題がある。感熱方式は、比較的に単純な構
造の熱ヘッド等の熱印加手段により、印字あるいは描画
を行うため構造が単純であり、発色に寄与する素材を支
持体が内包するため、転写方式に共通したドナー等の廃
棄物の発生の問題もない。
【0005】従来の感熱記録材料としては、一般に支持
体上に電子供与性の通常無色ないし淡色のロイコ染料と
電子受容性顕色剤とを主成分とする感熱記録層を設けた
ものである。熱ヘッド、熱ペン、レーザー光等で加熱す
ることにより、ロイコ染料と顕色剤とが瞬時に反応し記
録画像が得られる。例えば、特公昭43−4160号公
報、同昭45−14039号公報等に開示されている。
【0006】多色型の感熱記録材料として提案されたも
のとしては、例えば、特公昭49−69号公報に開示さ
れているように、異なった発色温度で異なった色調に発
色する2種類の発色成分を同一の感熱発色層中で混合使
用した記録材料、または、特公昭51−19989号公
報、特開昭54−88135号公報、同55−1339
91号公報、同55−133992号公報、同48−1
5540号公報に開示されているように、発色成分の高
低により、それぞれ高温感熱発色層及び低温感熱発色層
と名付けた2層を支持体上に順次積層した記録材料があ
る。また、特公昭50−17866号公報、同51−5
791号公報、特開昭55−161688号公報に開示
されているように、前記高温及び低温発色層の他に、高
温感熱発色層の画像形成に際し、該画像形成部に対応す
る低温感熱発色層中に発色成分に対して消色効果を示す
消色剤を組み込んだ記録材料が挙げられる。しかし、こ
れら従来の多色感熱記録材料は、いずれも、いくつかの
問題点を有している。
【0007】たとえば、支持体上に1または2層の感熱
発色層を設けた記録材料を用いて、低温及び高温印字に
より、それぞれ色調の異なる低温及び高温発色画像を形
成した場合、高温発色画像の色調が低温発色画像の色調
と混色を起こし、印字条件(印字の環境や機種)が変わ
ったとき、混色の程度が変わり、一定の安定した色調の
画像が得難い。また、高温印字のとき、印字部の周辺に
低温印字のときと同じ温度の領域が生じ、低温発色の色
調が輪郭状に見られ、解像度を低下させ、見た目も見苦
しいものとなる。また、消色機構を有する記録材料にお
いては、混色は防ぐことができるが、高温発色部の輪郭
の低温発色の問題は解決されない。
【0008】かかるような問題点を解決するため、異な
る色調の発色要素を塗布層において、塗り分け、つま
り、積層し、それぞれ単独に発色を停止させる、つま
り、熱的に定着する能力を付与することにより、各色の
印字あるいは描画を単独に制御できる感熱記録材料の検
討が進められてきた。この例として、特公平4−108
879号公報に開示されているように、光分解性のジア
ゾ化合物を発色要素として利用するものである。つま
り、光分解波長が異なるジアゾ化合物を印字後、つま
り、カップリング成分と反応し発色し、画線を形成した
後、分解波長の電磁線を照射し、ジアゾ化合物を分解
し、定着を行う構成の方法である。かかる方法によれ
ば、各色の発色制御を単独で行うことができる。しか
し、異なる色調の発色要素が積層されるため、表面から
の距離が最も離れた最下層の発色要素においては、発色
させるための熱エネルギーが膨大なものとなり、表面層
に損傷を与え、また、平面方向の熱拡散により解像度が
低下するなどの問題点がある。また、ジアゾ化合物は、
安定性が低く、かつ黄色の分解物を生成しやすいため、
白地に着色が見られ再現性や鮮鋭度を低下させる。ま
た、特開平2−190383号公報に開示されるよう
に、一般に光定着することができるジアゾ化合物によっ
て再現可能な色相には限度があり、熱的な安定性や光定
着後の非画線部の白地に関して問題のある化合物を使用
せざるを得ない。このことは、記録材料として必須の条
件である高い保存性、色再現性、色彩の鮮鋭度を満たす
ことができないことを意味するものである。
【0009】以上述べたように多色型の感熱記録材料に
おいては、色調の分離、分解能や鮮鋭度の問題は未解決
のままである。
【0010】一方、従来の研究は、ほとんどが発色型の
感熱記録においてなされたものであり、消色型の感熱記
録材料の研究はあまりなされていない。発色型の感熱記
録においては、熱印加により発色に寄与する素材の全量
が混合し発色体を形成するわけではなく、事実上は、素
材界面の極近傍の一部が発色に関与しているに過ぎな
い。つまり、高い光学濃度を得るためには、過剰量の発
色素材が必要となる。これに対し消色型の感熱記録にお
いては、純粋な発色体を利用出来るため、発色型と比較
して、発色に寄与する素材の量が少量でも高い光学濃度
を期待できる。これは、塗布層の膜厚を薄くできること
を意味し、結果的に高い感度と高品質の画質が期待出来
る。また、異なる色調の発色要素を積層した場合の、最
下層における表面層の損傷の問題や熱拡散による分解能
の低下を抑止できる。
【0011】このような消色型によって画像を得る方法
の例として、例えば特開昭63−227375号公報に
は、塩基性染料前駆体と顕色剤からなる発色体と、この
発色体を消色する化合物を含有するマイクロカプセルを
用いる方法が示されている。しかしながら、塩基性染料
前駆体と顕色剤からなる発色体は不安定であり、また高
い発色濃度が得難い。また可塑剤等によって消色するな
どの欠点を有している。特開平2−190383号公
報、同平2−190385号公報、同平2−19038
6号公報には有機カチオン性色素化合物の有機硼素化合
物アニオン塩を用いる方法が示されている。しかしなが
ら、一般に有機カチオン性色素化合物は耐光性が低く、
また、この方法では消色のための光の波長が該有機カチ
オン性色素の吸収波長に依存しており、すなわち可視光
しか用いることが出来ない。従って材料の明室での取り
扱い性が損なわれる、光源として比較的安価で高出力で
ある紫外光を発生するものを用いることが出来ないなど
の欠点を有する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、色再
現が忠実であり、記録画像が安定であり、鮮鋭度に優れ
た多色型の感熱記録材料を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の課題は、 1)光を吸収して遊離基を発生する光遊離基発生剤、該
光遊離基発生剤が発生する遊離基により消色される色素
を含む塗布層と、ジアゾ化合物とジアゾ化合物と結合し
色素を生成するカップリング成分を含む塗布層を、それ
ぞれ1層以上支持体に塗設してなることを特徴とする感
熱記録材料、 2)光を吸収して遊離基を発生する光遊離基発生剤、該
光遊離基発生剤が発生する遊離基により消色される色素
を含む塗布層と、電子供与性ロイコ色素と電子供与性ロ
イコ色素を発色させる電子受容性顕色剤を含む塗布層
を、それぞれ1層以上支持体に塗設してなることを特徴
とする感熱記録材料、 3)光を吸収して遊離基を発生する光遊離基発生剤、該
光遊離基発生剤が発生する遊離基により消色される色素
を含む塗布層と、電子供与性ロイコ色素と電子受容性顕
色剤との発色体と、該発色体を熱消色反応により消色せ
しめる消色剤を含む塗布層を、それぞれ1層以上支持体
に塗設してなることを特徴とする感熱記録材料、 4)光を吸収して遊離基を発生する光遊離基発生剤、該
光遊離基発生剤が発生する遊離基により消色される色素
を含む塗布層と、ジアリールメタン色素、トリアリール
メタン色素、ポリメチン色素、アゾメチン色素、インド
アニリン色素、あるいは、キノン系色素と、該色素を加
熱時に起こる求核反応あるいは還元反応により消色せし
める消色剤を含む塗布層を、それぞれ1層以上支持体に
塗設してなることを特徴とする感熱記録材料を用いるこ
とにより達成される。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、光を吸収して遊離基を発
生する光遊離基発生剤、該光遊離基発生剤が発生する遊
離基により消色される色素を含む塗布層に関して実施形
態の詳細を述べる。
【0015】本発明において光遊離基発生剤とは、光吸
収による励起によって遊離基を発生するものである。具
体的にはアシル燐オキサイド誘導体、ベンゾイン誘導
体、キサントン誘導体、ジケトン誘導体、キノン誘導
体、ビイミダゾール誘導体、有機ポリハロゲン化合物、
ジスルフィド類、ジアゾ化合物等を挙げることが出来
る。光遊離基発生剤から遊離基を発生させる光の波長
は、発生剤の構造や光学増感剤の組み合わせにより自由
に選ぶことが出来るが、明室下での取り扱いが可能とな
るようにするためには、紫外部〜近紫外部の波長を選ぶ
ことが好ましく、紫外部〜近紫外部の波長領域において
効率よく遊離基を発生させる点でアシル燐オキサイド誘
導体、ベンゾイン誘導体、キサントン誘導体、ジケトン
誘導体、キノン誘導体、ジアゾ化合物等が好ましい。以
下にその例を示す。
【0016】
【化1】
【0017】
【化2】
【0018】
【化3】
【0019】
【化4】
【0020】
【化5】
【0021】
【化6】
【0022】
【化7】
【0023】
【化8】
【0024】
【化9】
【0025】
【化10】
【0026】
【化11】
【0027】
【化12】
【0028】
【化13】
【0029】
【化14】
【0030】
【化15】
【0031】
【化16】
【0032】
【化17】
【0033】
【化18】
【0034】
【化19】
【0035】
【化20】
【0036】
【化21】
【0037】
【化22】
【0038】
【化23】
【0039】
【化24】
【0040】
【化25】
【0041】
【化26】
【0042】
【化27】
【0043】
【化28】
【0044】
【化29】
【0045】
【化30】
【0046】
【化31】
【0047】
【化32】
【0048】
【化33】
【0049】
【化34】
【0050】
【化35】
【0051】
【化36】
【0052】
【化37】
【0053】
【化38】
【0054】
【化39】
【0055】
【化40】
【0056】
【化41】
【0057】
【化42】
【0058】
【化43】
【0059】
【化44】
【0060】
【化45】
【0061】
【化46】
【0062】
【化47】
【0063】
【化48】
【0064】
【化49】
【0065】
【化50】
【0066】
【化51】
【0067】
【化52】
【0068】
【化53】
【0069】これらの光遊離基発生剤は、消色性、定着
性等の必要性に応じて異なるが、用いる色素に対して1
〜40倍モル程度の量を用いるのが好ましい。
【0070】本発明に用いられる光遊離基発生剤が発生
する遊離基により消色される色素としては、ジアリール
メタン色素、トリアリールメタン色素、ポリメチン色
素、アゾメチン色素等種々のものが利用出来る。具体的
には例えば、「色素ハンドブック」(大河原信他編、講
談社、1986年)に記載の色素を挙げることが出来
る。これらの中で、色調、耐光性、耐熱性、分子吸光係
数、製造コスト等の観点から、アゾメチン色素が好まし
く、とりわけ、ハロゲン化銀カラー写真に用いられてい
るタイプのアゾメチン色素が好ましい。以下にその例を
示す。本発明においては、これらの色素を1種もしくは
2種以上組み合わせて用いることが出来る。
【0071】本発明で用いられるジアリールメタン色素
の具体的な例としては、次の様なものが挙げられる。ジ
フェニルメチリウム クロリド、(2−チエニル)フェ
ニルメチリウム クロリド、ビス−(p−ジメチルアミ
ノフェニル)メチリウム クロリド。
【0072】本発明で用いられるトリアリールメタン色
素の具体的な例としては、次の様なものが挙げられる。
アウリン、ビス(p−ジメチルアミノフェニル)フェニ
ルメチリウム クロリド、ビス(p−ジメチルアミノフ
ェニル)−p−シアノフェニルメチリウム クロリド、
トリス(p−ジメチルアミノフェニル)メチリウムテト
ラフルオロボレート、(p−メチルフェニル)ジフェニ
ルメチリウム クロリド、ビス(2−チエニル)フェニ
ルメチリウム クロリド、トリス(2−チエニル)メチ
リウム パークロレート。
【0073】本発明で用いられるポリメチン色素の具体
例としては、次のようなものが挙げられる。3,3′−
ジエチル−2,2′−チアシアニン ヨージド、3,
3′−ジエチル−9−メチル−2,2′−チアカルボシ
アニン ヨージド、3,3′−ジエチル−2,2′−オ
キサカルボシアニン ヨージド、3,3′−ジエチル−
2,2′−チアオキサカルボシアニン ヨージド、3,
3′,10−トリメチル−2,2′−チアジカルボシア
ニン クロリド、3,3′−ジエチル−2,2′−オキ
サジカルボシアニン ヨージド、1,3′−ジエチル−
2,2′−キノチアシアニン ヨージド、1,1′−ジ
エチル−2,2′−キノシアニン ヨージド、1,1′
−ジエチル−2,2′−キノカルボシアニン ヨージ
ド、1,1′−ジエチル−4,4′−キノカルボシアニ
ン ヨージド、1,1′,3,3,3′,3′−ヘキサ
メチル−2,2′−インドカルボシアニン ヨージド。
【0074】本発明で用いられるアゾメチン色素の具体
的な例としては、次の様なものが挙げられる。
【0075】
【化54】
【0076】
【化55】
【0077】
【化56】
【0078】
【化57】
【0079】
【化58】
【0080】
【化59】
【0081】
【化60】
【0082】
【化61】
【0083】
【化62】
【0084】
【化63】
【0085】
【化64】
【0086】
【化65】
【0087】
【化66】
【0088】
【化67】
【0089】
【化68】
【0090】
【化69】
【0091】
【化70】
【0092】
【化71】
【0093】
【化72】
【0094】これらの色素はそのモル吸光計数や記録材
料に求められる品質等、その必要性に応じて異なるが、
平方メートル当たり0.1〜2ミリモルの量が用いられ
ることが好ましい。
【0095】本発明の光遊離基発生剤、該光遊離基発生
剤が発生する遊離基により消色される色素を含む塗布層
に関する一つの態様においては、これまで述べた種々の
タイプの色素と光遊離基発生剤は予め分離されており、
記録時の熱によって混合され、潜像を形成する。次いで
光をあてると、潜像部分においては、遊離基発生剤から
発生した遊離基と色素が反応して色素が消色される。一
方、熱を加えられていない部分は、遊離基発生剤が単独
で光分解して遊離基発生能が消失する結果、以後再び熱
を加えられても消色現象が起きなくなる、すなわち定着
されることになる。この方法によると熱記録されたとこ
ろが消色する、いわゆるネガ画像を生じる。
【0096】本発明の光遊離基発生剤、該光遊離基発生
剤が発生する遊離基により消色される色素を含む塗布層
に関する別の態様においては、予め色素と光遊離基発生
剤は混合されており、これらとは分離された状態で光遊
離基発生剤の消色作用を阻害する化合物(以下、失活剤
と呼ぶ)が配置される。記録時の熱によって、色素、光
遊離基発生剤と失活剤は混合され、潜像を形成する。次
いで光をあてると、潜像部分においては、遊離基発生剤
の消色作用が失活剤の働きで阻害される結果、色素が発
色状態を保ったまま残る。一方、熱を加えられていない
部分は、遊離基発生剤の働きにより、色素が消色するこ
とになる。同時にこの熱を加えられていない部分は以後
再び熱を加えられても既に色素は分解して消色している
ので発色現象が起きなくなる、すなわち定着されること
になる。この方法によると熱記録されたところが発色状
態を保つ、いわゆるポジ画像を生じる。
【0097】本発明における失活剤は、光遊離基発生剤
と混合された状態で露光されると発生する遊離基によ
る、色素に対する消色作用を停止させるものである。失
活剤の具体例を以下に示す。
【0098】
【化73】
【0099】
【化74】
【0100】
【化75】
【0101】
【化76】
【0102】
【化77】
【0103】
【化78】
【0104】
【化79】
【0105】
【化80】
【0106】これらの失活剤は用いる光遊離基発生剤に
対して1〜40倍モル程度の量を用いるのが好ましい。
【0107】上記のネガ型の場合には、色素と光遊離基
発生剤は、記録時の熱が加えられるまでは、十分に分離
された状態で記録層に含有されることが、記録時に、非
加熱部分の発色濃度を高く保つ目的から好ましい。
【0108】また上記のポジ型の構成においては、光遊
離基発生剤と色素は予め混合させられ、これらと失活剤
を、記録時に熱が加えられるまでは十分に分離された状
態で記録層に含有させることが、記録時に、非加熱部分
を確実に消色させるために好ましい。
【0109】これら分離方法としては種々考えられる
が、代表的な方法として、ワックスに分散する方法、固
体分散する方法、異なった層に添加する方法、いずれか
をマイクロカプセルに包含させるという方法がある。
【0110】これらの分離方法の中で、ネガ系において
は色素、光遊離基発生剤のいずれかを、またポジ系にお
いては色素と光遊離基発生剤の混合物もしくは失活剤の
いずれかをマイクロカプセルに包含させることが好まし
い。その理由は、相互の十分な分離が確保出来るために
記録前の保存性がよいこと、特に色素をマイクロカプセ
ル内に包含させた場合には、バインダー等のカプセル外
部成分と色素との接触が断たれるため画像保存性がよい
こと、界面重合法により形成されたポリウレタン、ポリ
ウレアを膜材とするマイクロカプセルを利用すること
で、感熱記録として実用可能な十分な熱応答性を持たせ
ることが可能であること等による。
【0111】界面重合法については例えば、「マイクロ
カプセル−その機能と応用」(近藤保編集、日本規格協
会、1991年)p20〜23に記載されている。中で
も、カプセル化すべき油性液体と多価イソシアネートを
混合し、水中に乳化分散させ、次いで加温する方法が好
ましい。種々の多価イソシアネートが知られているが、
具体的には例えば、p−フェニレンジイソシアネート、
ナフタレン−1,4−ジイソシアネート、キシリレンジ
イソシアネート、トリメチレンジイソシアネート、ヘキ
サメチレンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシ
アネートとトリメチロールプロパンの付加物、2,4−
トリレンジイソシアネートとトリメチロールプロパンの
付加物等を挙げることが出来る。上述の方法では、多価
イソシアネートは水と反応して高分子膜を形成している
が、反応相手として多価アルコール、多価アミンを用い
ることも出来る。多価アルコールの具体例としては例え
ば、エチレングリコール、1,3−プロパンジオール、
1,4−ブタンジオール、1,4−シクロヘキサンジメ
タノール、1,2,6−トリヒドロキシヘキサン、トリ
メチロールプロパン、グリセリン、ペンタエリスリトー
ル、1,4−ジヒドロキシメチルベンゼン、4−(2−
ヒドロキシエトキシ)ベンゼンメタノール、1,4−ジ
(2−ヒドロキシエトキシ)ベンゼン等を挙げることが
出来る。多価アミンの具体例としては例えば、エチレン
ジアミン、トリメチレンジアミン、ヘキサメチレンジア
ミン、ジエチレンテトラミン、トリエチレンテトラミン
等を挙げることが出来る。
【0112】カプセル化すべき油性液体を得るために用
いられる有機溶媒に関しては、「マイクロカプセル−そ
の機能と応用」(近藤保編集、日本規格協会、1991
年)第二章や、「入門・特殊紙の化学」(森賀弘之著、
高分子刊行会、1975年)第二章の記述が参考にな
る。経時による蒸発を防ぐため、180℃以上の高沸点
のものが好ましい。具体的には4,4′−ジメチルビフ
ェニル、4−イソプロピルビフェニル等のアルキル化ビ
フェニル、イソプロピルナフタレン、ジイソプロピルナ
フタレン等のアルキル化ナフタレン、1−フェニル−1
−キシリルエタン、1−フェニル−1−p−エチルフェ
ニルエタン等のジアリールエタン、フタル酸ジエチル、
フタル酸ジブチル等のフタル酸エステル、リン酸トリク
レジル等のリン酸エステル等を挙げることが出来る。併
せて、酢酸エチル、酢酸ブチル等の低沸点溶媒を使用し
てもよい。
【0113】以下に、ジアゾ化合物とジアゾ化合物と結
合し色素を生成するカップリング成分を含む塗布層に関
して実施形態の詳細を述べる。
【0114】本発明に用いることができるジアゾ化合物
は、ジアゾニウム塩、ジアゾスルホネート、ジアゾアミ
ノ化合物を代表とし、カップリング成分とカップリング
反応を行い、かつ、光分解できる化合物である。
【0115】ジアゾニウム塩は、一般式ArN2 +-
表される化合物である。(式中Arは、置換されたある
いは無置換の芳香族部分を表し、N2 +はジアゾニウム基
を表し、X-は、酸アニオンを表す。)
【0116】本発明におけるジアゾニウム塩のうちAr
2 +で表される部分の具体例としては、4−ジアゾ−1
−ジメチルアミノベンゼン、4−ジアゾ−1−ジエチル
アミノベンゼン、4−ジアゾ−1−ジプロピルアミノベ
ンゼン、4−ジアゾ−1−メチルベンジルアミノベンゼ
ン、4−ジアゾ−1−ジベンジルアミノベンゼン、4−
ジアゾ−1−エチルヒドロキシエチルアミノベンゼン、
4−ジアゾ−1−ジエチルアミノ−3−メトキシベンゼ
ン、4−ジアゾ−1−ジメチルアミノ−2−メチルベン
ゼン、4−ジアゾ−1−ベンゾイルアミノ−2、5−ジ
エトキシベンゼン、4−ジアゾ−1−モルホリノ−2,
5−ジブトキシベンゼン、4−ジアゾ−1−アニリノベ
ンゼン、4−ジアゾ−1−トルイルメルカプト−2、5
−ジエトキシベンゼン、4−ジアゾ−1,4−ジメトキ
シベンゾイルアミノ−2,5−ジエトキシベンゼン、1
−ジアゾ−4−(N,N−ジオクチルカルバモイル)ベ
ンゼン、4−N−(2−(2,4−ジ−t−アミノフェ
ノキシ)ブチリル)ピペラジノベンゼンジアゾニウム、
1−ジアゾ−2−オクタデシルオキシベンゼン、1−ジ
アゾ−4−(4−t−オクチルフェノキシ)ベンゼン、
1−ジアゾ−4−(2,4−ジ−t−アミルフェノキ
シ)ベンゼン、1−ジアゾ−2−(4−t−オクチルフ
ェノキシ)ベンゼン、1−ジアゾ−2,5−ビスオクタ
デシルオキシベンゼン、1−ジアゾ−2,4−ビスオク
タデシルオキシベンゼン、1−ジアゾ−4−(N−オク
チルラウロイルアミノ)ベンゼン、2,5−ブトキシ−
4−トリルチオベンゼンジアゾニウム、2,5−ブトキ
シ−4−クロロベンゼンチオジアゾニウム等を挙げるこ
とができる。以上挙げた例に代表される芳香族ジアゾニ
ウム化合物は、その置換基を任意に変えることにより、
幅広くその分解波長を変えることができる。
【0117】酸アニオンの具体例としては、Cn2n+1
COO-(nは3から9の整数を表す)、Cm2m+1SO
3 -(mは2〜8の整数を表す)、(Ck2k+1SO22
CH-(kは1〜18の整数を表す)、BF4 、PF6 -
などが挙げられる。
【0118】ジアゾスルホネートの具体例としては、2
−メトキシ、2−フェノキシ、2−メトキシ−4−フェ
ノキシ、2,4−ジメトキシ、2−メチル−4−メトキ
シ、2,4−ジメチル、2,4,6−トリメチル、4−
フェニル、4−フェノキシ、4−アセトアミドなどの置
換基を有するベンゼンジアゾスルホン酸塩、あるいは、
4−(N−エチル−N−ベンジルアミノ)、4−(N,
N−ジメチルアミノ)、4−(N,N−ジエチルアミ
ノ)、4−(N,N−ジメチルアミノ)−3−クロロ、
4−モルホリノ−2−メトキシ、4−(4´−メトキシ
ベンゾイルアミノ)−2,5−ジブトキシ、4−(4´
−トリルメルカプト)−2,5−ジメトキシなどの置換
基を有するベンゼンジアゾスルホン酸塩がある。
【0119】また、本発明で用いることができるジアゾ
化合物として、ジアゾアミノ化合物を挙げることができ
る。ジアゾアミノ化合物としては、ジアゾ基をジシアン
ジアミド、サルコシン、メチルタウリン、N−エチルア
ントラニックアシッド−5−スルホニックアシッド、モ
ノエタノールアミン、ジエタノールアミン、グアニジン
等でカップリングさせた化合物である。
【0120】本発明に用いられるカップリング成分とし
ては、例えば塩基性雰囲気でジアゾ化合物(ジアゾニウ
ム塩)とカップリングして色素を形成するものであり、
例としては、レゾルシン、フロログルシン、2,3−ジ
ヒドロキシナフタレン−6−スルホン酸ナトリウム、1
−ヒドロキシ−2−ナフトエ酸モルホリノプロピルアミ
ド、1,5−ジヒドロキシナフタレン、2,3−ジヒド
ロキシ−6−スルファニルナフタレン、2,3−ジヒド
ロキシ−6−スルファニルナフタレン、2−ヒドロキシ
−3−ナフトエ酸モルホリノプロピルアミド、2−ヒド
ロキシ−3−ナフトエ酸アニリド、2−ヒドロキシ−3
−ナフトエ酸−2´−メチルアニリド、2−ヒドロキシ
−3−ナフトエ酸エタノールアミド、2−ヒドロキシ−
3−ナフトエ酸オクチルアミド、2−ヒドロキシ−3−
ナフトエ酸−N−ドデシル−オキシ−プロピルアミド、
2−ヒドロキシ−3−ナフトエ酸テトラデシルアミド、
アセトアニリド、アセトアセトアニリド、ベンゾイルア
セトアニリド、1−フェニル−3−メチル−5−ピラゾ
ロン、1−(2´,4´,6´−トリクロロフェニル)
−3−ベンズアミド−5−ピラゾロン、1−(2´,4
´,6´−トリクロロフェニル)−3−アニリノ−5−
ピラゾロン、1−フェニル−3−アセトアミド−5−ピ
ラゾロン、1−フェニル−3−フェニルアセトアミド−
5−ピラゾロンなどが挙げられる。さらに、これらの成
分を2種以上併用することにより任意の色調を得ること
ができる。
【0121】本発明で用いられる塩基性物質としては水
溶性ないしは、水不溶性の塩基性物質や加熱によりアル
カリを発生する物質が用いられる。それらの例として
は、無機及び有機アンモニウム塩、有機アミン、アミ
ド、尿素やチオ尿素及びそれらの誘導体、チアゾール
類、ピロール類、ピリミジン類、ピペラジン類、グアニ
ジン類、インドール類、イミダゾール類、イミダゾリン
類、トリアゾール類、モルホリン類、ピペリジン類、ア
ミジン類、ホルムアジン類、ピリジン類等の含窒素化合
物が挙げられる。これらの具体例としては、例えば、酢
酸アンモニウム、トリシクロヘキシルアミン、トリベン
ジルアミン、オクタデシルベンジルアミン、ステアリル
アミン、アリル尿素、チオ尿素、メチルチオ尿素、アリ
ルチオ尿素、エチレンチオ尿素、2−ベンジルイミダゾ
ール、4−フェニルイミダゾール、2−フェニル−4−
メチル−イミダゾール、2−ウンデシル−イミダゾリ
ン、2,4,5−トリフリル−2−イミダゾリン、1,
2−ジフェニル−4,4−ジメチル−2−イミダゾリ
ン、1,2,3−トリフェニルグアニジン、1,2−ジ
トリルグアニジン、1,2−ジシクロヘキシルグアニジ
ン、1,2,3−トリシクロヘキシルグアニジン、グア
ニジントリクロロ酢酸塩、N,N−ジベンジルピペラジ
ン、4,4´−ジチオモルホリン、モルホリニウムトリ
クロロ酢酸塩、2−アミノ−ベンゾチアゾール、2−ベ
ンゾイルヒドラジノ−ベンゾチアゾールがある。これら
の塩基性化合物は、2種以上併用しても良い。
【0122】本発明のジアゾ化合物とジアゾ化合物と結
合し色素を生成するカップリング成分を含む塗布層に関
する一つの態様においては、これまで述べた種々のジア
ゾ化合物とカップリング成分は予め分離されており、記
録時の熱によって混合され、発色像を形成する。次いで
光をあてると、ジアゾ化合物は分解され結果、以後再び
熱を加えられても発色現象が起きなくなる、すなわち定
着されることになる。
【0123】分離の手段は、光遊離基発生剤、該光遊離
基発生剤が発生する遊離基により消色される色素を含む
塗布層に関する実施の形態で述べた手段と同一の構成を
利用することができる。
【0124】以下に、電子供与性ロイコ染料と電子供与
性ロイコ染料を発色させる電子受容性顕色剤を含む塗布
層、及び、電子供与性ロイコ色素と電子受容性顕色剤と
の発色体と、該色素を熱消色反応により消色せしめる消
色剤を含む塗布層に関して実施形態の詳細を述べる。
【0125】電子供与性ロイコ染料としては以下のよう
な例を挙げることができ、これらは単独もしくは2種以
上併用して用いることができる。 トリアリールメタン系化合物 3,3−ビス(p−ジメチルアミノフェニル)−6−ジ
メチルアミノフタリド(クリスタルバイオレットラクト
ン)、3,3−ビス(p−ジメチルアミノフェニル)フ
タリド、3−(p−ジメチルアミノフェニル)−3−
(1,2−ジメチルインドール−3−イル)フタリド、
3−(p−ジメチルアミノフェニル)−3−(2−メチ
ルインドール−3−イル)フタリド、3−(p−ジメチ
ルアミノフェニル)−3−(2−フェニルインドール−
3−イル)フタリド、3,3−ビス(1,2−ジメチル
インドール−3−イル)−5−ジメチルアミノフタリ
ド、3,3−ビス(1,2−ジメチルインドール−3−
イル)−6−ジメチルアミノフタリド、3,3−ビス
(9−エチルカルバゾール−3−イル)−5−ジメチル
アミノフタリド、3,3−ビス(2−フェニルインドー
ル−3−イル)−5−ジメチルアミノフタリド、3−p
−ジメチルアミノフェニル−3−(1−メチルピロール
−2−イル)−6−ジメチルアミノフタリド、3−(1
−エチル−2−メチルインドール−3−イル)−3−
(4−ジメチルアミノ−2−エトキシフェニル)−4−
アザフタリド、3−(1−エチル−2−メチルインドー
ル−3−イル)−3−(4−ジメチルアミノ−2−メチ
ルフェニル)−4−アザフタリド等。
【0126】ジフェニルメタン系化合物 4,4´−ビス−ジメチルアミノフェニルベンズヒドリ
ルベンジルエーテル、N−2,4,5−トリクロロフェ
ニルロイコオーラミン等。
【0127】キサンテン系化合物 ローダミンBアニリノラクタム、ローダミンB−p−ク
ロロアニリノラクタム、3−ジエチルアミノ−7−ジベ
ンジルアミノフルオラン、3−ジエチルアミノ−7−オ
クチルアミノフルオラン、3−ジエチルアミノ−7−フ
ェニルフルオラン、3−ジエチルアミノ−7−クロロフ
ルオラン、3−ジエチルアミノ−6−クロロ−7−メチ
ルフルオラン、3−ジエチルアミノ−7−(3,4−ジ
クロロアニリノ)フルオラン、3−ジエチルアミノ−7
−(2−クロロアニリノ)フルオラン、3−ジエチルア
ミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−(N
−エチル−N−トリル)アミノ−6−メチル−7−アニ
リノフルオラン、3−ピペリジノ−6−メチル−7−ア
ニリノフルオラン、3−(N−エチル−N−トリル)ア
ミノ−6−メチル−7−フェネチルフルオラン、3−ジ
エチルアミノ−7−(4−ニトロアニリノフルオラン、
3−ジブチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオ
ラン、3−(N−メチル−N−プロピル)アミノ−6−
メチル−7−アニリノフルオラン、3−(N−エチル−
N−イソアミル)アミノ−6−メチル−7−アニリノフ
ルオラン、3−(N−メチル−N−シクロヘキシル)ア
ミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−(N
−エチル−N−テトラヒドロフリル)アミノ−6−メチ
ル−7−アニリノフルオラン等。
【0128】チアジン系化合物 ベンゾイルロイコメチレンブルー、p−ニトロベンゾイ
ルロイコメチレンブルー等。
【0129】スピロ系化合物 3−メチルスピロジナフトピラン、3−エチルスピロジ
ナフトピラン、3,3´−ジクロロスピロジナフトピラ
ン、3−ベンジルスピロジナフトピラン、3−メチルナ
フト−(3−メトキシベンゾ)スピロピラン、3−プロ
ピルスピロベンゾピラン等。
【0130】電子受容性顕色剤としては一般にフェノー
ル誘導体、芳香族カルボン酸誘導体あるいはその金属化
合物、N,N´−ジアリールチオ尿素誘導体、サリチル
酸誘導体等が挙げられる。
【0131】具体的な例をあげれば:p−フェニルフェ
ノール、p−ヒドロキシアセトフェノン、4−ヒドロキ
シ−4´−メチルジフェニルスルホン、4−ヒドロキシ
−4´−イソプロポキシジフェニルスルホン、4−ヒド
ロキシ−4´−ベンゼンスルホニルオキシジフェニルス
ルホン、1,1−ビス(p−ヒドロキシフェニル)プロ
パン、1,1−ビス(p−ヒドロキシフェニル)ペンタ
ン、1,1−ビス(p−ヒドロキシフェニル)ヘキサ
ン、1,1−ビス(p−ヒドロキシフェニル)シクロヘ
キサン、2,2−ビス(p−ヒドロキシフェニル)プロ
パン、2,2−ビス(p−ヒドロキシフェニル)ブタ
ン、2,2−ビス(p−ヒドロキシフェニル)ヘキサ
ン、1,1−ビス(p−ヒドロキシフェニル)−2−エ
チルヘキサン、2,2−ビス(3−クロロ−4−ヒドロ
キシフェニル)プロパン、1,1−ビス(p−ヒドロキ
シフェニル)−1−フェニルエタン、1,3−ジ〔2−
(p−ヒドロキシフェニル)−2−プロピル〕ベンゼ
ン、1,3−ジ〔2−(3,4−ジヒドロキシフェニ
ル)−2−プロピル〕ベンゼン、1,4−ジ〔2−(p
−ヒドロキシフェニル)−2−プロピル〕ベンゼン、
4,4´−ジヒドロキシジフェニルエーテル、4,4´
−ジヒドロキシジフェニルスルホン、3,3´−ジクロ
ロ−4,4´−ジヒドロキシジフェニルスルホン、3,
3´−ジアリル−4,4´−ジヒドロキシジフェニルス
ルホン、3,3´−ジクロロ−4,4´−ジヒドロキシ
ジフェニルスルフィド、2,2−ビス(4−ヒドロキシ
フェニル)酢酸メチル、2,2−ビス(4−ヒドロキシ
フェニル)酢酸ブチル、4,4´−チオビス(2−t−
ブチル−5−メチルフェノール)、ビス(3−アリル−
4ーヒドロキシフェニル)スルフォン、4−ヒドロキシ
−4´−イソプロピルオキシジフェニルスルフォン、
3,4−ジヒドロキシ−4´−メチルジフェニルスルフ
ォン、p−ヒドロキシ安息香酸ベンジル、p−ヒドロキ
シ安息香酸クロロベンジル、p−ヒドロキシ安息香酸プ
ロピル、p−ヒドロキシ安息香酸ブチル、4−ヒドロキ
シフタル酸ジメチル、没食子酸ベンジル、没食子酸ステ
アリル、サリチルアニリド、5−クロロサリチルアニリ
ド、4−ペンタデシルサリチル酸、5−オクタデシルサ
リチル酸、3,5−ジ(t−ブチル)サリチル酸、3,
5−ビス(1−フェニルエチル)サリチル酸、3−(1
−フェニルエチル)−5−t−ブチルサリチル酸、及び
これらの亜鉛塩、アルミニウム塩等、サリチルアニリ
ド、5−クロロサリチルアニリド、3,5−ビス(1−
フェニルエチル)サリチルアニリド等が挙げられる。
【0132】電子供与性ロイコ染料と電子受容性顕色剤
との発色体色素を消色する消色剤の例としては、特開昭
50−6349号公報に記載の有機塩基(例えば、1,
3−ジシクロヘキシル−2−フェニルグアニジンや1,
2,3−トリフェニルグアニジン等のグアニジン誘導
体、デシルアミン、トリベンジルアミン、N,N′−ジ
ベンジルピペラジン、エチレンジアミン類のアルキレン
オキシド付加物等のアミン類)、四級アンモニウム塩
(例えば、ドデシルトリメチルアンモニウムクロリド、
N−ブチルピリジニウムブロミド等)、特開昭55−1
39290号公報に記載の尿素誘導体(例えば、ベンゾ
イルチオ尿素、1−アセチル−3−メチル尿素、N−ベ
ンゾイルビウレット等)、特公昭57−14320号公
報に記載のビスフェノール類のアルキレンオキシド付加
物等を挙げることができる。
【0133】本発明の電子供与性ロイコ色素と電子供与
性ロイコ色素を発色させる電子受容性顕色剤を含む塗布
層に関する一つの態様においては、これまで述べた種々
の電子供与性ロイコ色素と電子供与性ロイコ色素を発色
させる電子受容性顕色剤は予め分離されており、記録時
の熱によって混合され、発色像を形成する。
【0134】本発明の電子供与性ロイコ色素と電子受容
性顕色剤との発色体と、該発色体を熱消色反応により消
色せしめる消色剤を含む塗布層に関する一つの態様にお
いては、これまで述べた種々の電子供与性ロイコ色素と
電子受容性顕色剤の発色体と消色剤とは予め分離されて
おり、記録時の熱によって混合され、熱印加部が消色す
る。この方法によるといわゆるネガ画像を生じる。
【0135】分離の手段は、光遊離基発生剤、該光遊離
基発生剤が発生する遊離基により消色される色素を含む
塗布層に関する実施の形態で述べた手段と同一の構成を
利用することができる。
【0136】以下に、ジアリールメタン色素、トリアリ
ールメタン色素、ポリメチン色素、アゾメチン色素、イ
ンドアニリン色素、あるいは、キノン系色素と、該色素
を加熱時に起こる求核反応あるいは還元反応により消色
せしめる消色剤を含む塗布層に関して実施形態の詳細を
述べる。
【0137】本発明で用いられるジアリールメタン色
素、トリアリールメタン色素、ポリメチン色素、アゾメ
チン色素の具体的な例としては、光遊離基発生剤で色素
を消色する構成で例示した化合物と同一のものを用いる
ことができる。
【0138】本発明で用いられるインドアニリン色素の
具体的な例としては、次の様なものが挙げられる。これ
らの色素は単独又は2種以上併用して用いることが出来
る。
【0139】
【化81】
【0140】
【化82】
【0141】
【化83】
【0142】
【化84】
【0143】
【化85】
【0144】本発明で用いられるキノン系色素の具体的
な例としては、次の様なものが挙げられる。これらの色
素は単独又は2種以上併用して用いることが出来る。
【0145】
【化86】
【0146】
【化87】
【0147】
【化88】
【0148】
【化89】
【0149】
【化90】
【0150】ジアリールメタン色素、トリアリールメタ
ン色素、ポリメチン色素、アゾメチン色素、インドアニ
リン色素、あるいはキノン系色素を求核反応あるいは還
元反応により消色する消色剤の例としては、チオフェノ
ール、p−クロロチオフェノール、p−n−オクチルチ
オフェノール等のチオフェノール類、ドデシルメルカプ
タン、ベンジルメルカプタン等のチオール類、O−メチ
ルヒドロキシルアミン、O−ベンジルヒドロキシルアミ
ン等のヒドロキシルアミン類、N,N−ジメチルヒドラ
ジン、N,N−ジフェニルヒドラジン、2−ヒドラジノ
ピリジン、1−アミノピペラジン、アセチルヒドラジ
ン、4−メチルセミカルバジド等のヒドラジン類、チオ
シアン酸ナトリウム、亜硫酸ナトリウム、亜硫酸水素ナ
トリウム、ハイドロサルファイトナトリウム、ボラン−
t−ブチルアミン錯体、ボラン−ピリジン錯体等を挙げ
ることができる。
【0151】本発明のジアリールメタン色素、トリアリ
ールメタン色素、ポリメチン色素、アゾメチン色素、イ
ンドアニリン色素、あるいは、キノン系色素と、該色素
を加熱時に起こる求核反応あるいは還元反応により消色
せしめる消色剤を含む塗布層に関する一つの態様におい
ては、これまで述べた種々の色素と消色剤は予め分離さ
れており、記録時の熱によって混合され、熱印加部が消
色する。この方法によるといわゆるネガ画像を生じる。
【0152】分離の手段は、光遊離基発生剤、該光遊離
基発生剤が発生する遊離基により消色される色素を含む
塗布層に関する実施の形態で述べた手段と同一の構成を
利用することができる。
【0153】本発明における感熱記録層とは、熱印加に
より発色あるいは消色が起こることにより、画像が形成
される塗布層をさす。感熱記録層には、各種の顔料や感
度向上のための添加剤を用いることができる。顔料の具
体例としては、顔料として、ケイソウ土、タルク、カオ
リン、焼成カオリン、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウ
ム、合成シリカ、コロイダルシリカ、アルミナ、酸化亜
鉛、酸化珪素、水酸化アルミニウム、プラスチックピグ
メント、バインダーピグメント、尿素−ホルマリン樹脂
等が、また、添加剤として、N−ヒドロキシメチルステ
アリン酸アミド、ステアリン酸アミド、パルミチン酸ア
ミドなどのワックス類、2−ベンジルオキシナフタレン
等のナフトール誘導体、p−ベンジルビフェニル、4−
アリルオキシビフェニル等のビフェニル誘導体、1,2
−ビス(3−メチルフェノキシ)エタン、2,2´−ビ
ス(4−メトキシフェノキシ)ジエチルエーテル、ビス
(4−メトキシフェニル)エーテル等のポリエーテル化
合物、炭酸ジフェニル、シュウ酸ジベンジル、シュウ酸
ジ(p−フロルベンジル)エステル等の炭酸またはシュ
ウ酸ジエステル誘導体等を添加することができる。
【0154】その他に、ヘッド摩耗防止、スティッキン
グ防止などの目的でステアリン酸亜鉛、ステアリン酸カ
ルシウム等の高級脂肪酸金属塩、パラフィン、酸化パラ
フィン、ポリエチレン、酸化ポリエチレン、ステアリン
酸アミド、カスターワックス等のワックス類を、また、
界面活性剤、蛍光染料などが必要に応じて添加される。
【0155】本発明による感熱記録層に用いるバインダ
ーとしては、通常用いられる種々のバインダーを任意に
用いることができる。例えば、デンプン類、ヒドロキシ
エチルセルロース、メチルセルロース、カルボキシメチ
ルセルロース、ゼラチン、カゼイン、ポリビニルアルコ
ール、変性ポリビニルアルコール、ポリアクリル酸ソー
ダ、アクリル酸アミド/アクリル酸エステル共重合体、
アクリル酸アミド/アクリル酸エステル/メタクリル酸
3元共重合体、スチレン/無水マレイン酸共重合体のア
ルカリ塩、エチレン/無水マレイン酸共重合体のアルカ
リ塩、等の水溶性接着剤、ポリ酢酸ビニル、ポリウレタ
ン、ポリアクリル酸エステル、スチレン/ブタジエン共
重合体、アクリロニトリル/ブタジエン共重合体、アク
リル酸メチル/ブタジエン共重合体、エチレン/酢酸ビ
ニル共重合体等のラテックス等が挙げられる。
【0156】本発明の光遊離基発生剤、該遊離基発生剤
が発生する遊離基により消色される色素を含む塗布層
は、乾燥後の固形分塗布量が0.5〜15g/m2が好
ましく、本発明のその他の塗布層は、乾燥後の固形分塗
布量が2〜20g/m2が好ましい。また、光遊離基発
生剤、該遊離基発生剤が発生する遊離基により消色され
る色素を含む塗布層は、その他の塗布層より固形分塗布
量が少ないことが好ましく、さらに、光遊離基発生剤、
該遊離基発生剤が発生する遊離基により消色される色素
を含む塗布層は、その他の塗布層より、表面側にあるこ
とが好ましい。
【0157】本発明に用いられる支持体としては、紙、
各種不織布、織布、ポリエチレンテレフタレートやポリ
プロピレン等のプラスチックフィルム、ポリエチレン、
ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート等の合成
樹脂をラミネートしたフィルムラミネート紙、合成紙、
アルミニウム等の金属箔、ガラス等、あるいはこれらを
組み合わせた複合シートを目的に応じて任意に用いるこ
とが出来るが、これらに限定されるものではない。な
お、本発明においては、プラスチックフィルムと同様の
素材で作製した合成紙もプラスチックフィルムの範囲に
含まれる。これらは不透明、透明、半透明のいずれでも
よい。地肌を白色、その他の特定の色に見せるために白
色顔料や有色染顔料や気泡あるいは樹脂等を支持体中ま
たは支持体表面に含有させても良い。また支持体表面の
親水性が小さく水性塗液の塗抹困難な場合は、コロナ放
電等による支持体表面の親水化処理、粗面処理または各
種高分子類を支持体表面に塗布するなどの易接着処理を
してもよい。この他にカール矯正や帯電防止ないしは走
行性改良のために必要な処理をしてもよい。
【0158】本発明の記録材料には保護層を設けること
も出来る。保護層素材としては、ポリビニルアルコール
や、アルギン酸アンモニウム等が挙げられる。これ以外
にも、保護層素材としては、感熱記録層のバインダーの
説明で挙げた水溶性高分子またはラテックス類等の皮膜
形成可能な素材が挙げられる。その場合、エポキシ基を
持つ化合物やジルコニウム塩類などの硬膜剤、架橋剤を
含有させることも出来る。以上のいずれの場合でも筆記
性や走行性のより一層の向上のため、顔料等を保護層に
含有してもよい。保護層に用いる顔料の平均粒径は2ミ
クロン以下、より好ましくは0.4ミクロン以下が画像
濃度の点で好ましい。なお、保護層は2層ないしは3層
以上の複数の層から構成されていてもよい。
【0159】保護層に、必要に応じて用いる顔料は、感
熱記録層に用いるものと同様の組成のものが用いられ
る。また、必要に応じて、感熱記録層の説明で挙げた各
種の添加剤を保護層に用いてもよい。
【0160】感熱記録層、他の層、支持体中または感熱
記録層が設けられている面と反対面の層中に、電気的、
光学的、磁気的に情報が記録可能な材料を含んでも良
い。また、感熱記録層が設けられている面と反対側の面
にブロッキング防止、カール防止、帯電防止、走行性向
上等を目的としてバックコート層を設けることも出来
る。感熱記録層が設けられている面あるいは反対側の面
に必要な情報を印刷してもよい。
【0161】以上に述べた各層は、多くの場合、含有成
分を水分散液、水性エマルジョン、または水溶液とし
て、配合、塗布するのが便利である。樹脂等を含む層の
塗布には、水に替えて有機溶媒を媒体としてもよい。そ
の場合、塗液中の樹脂は、分散状態でも溶液の状態でも
よい。
【0162】塗布方法としては、例えばエアナイフ法、
カーテンコート法、ローラーコート法、ドクターコート
法、ワイヤーバーコート法、スライドコート法、グラビ
アコート法、ホッパー使用エクストルージョンコート
法、マイクログラビアコート法、リップコート法、ダイ
コート法、ブレードコート法等を使用することが出来
る。
【0163】本発明の記録方法においては、はじめに熱
源から画像様に熱エネルギーが加えられ、本発明の光消
色要素が混合されて潜像が形成される。熱源としては、
熱ぺン、熱ヘッド、熱スタンプ、レーザー光等が挙げら
れる。次いで、光遊離基発生剤から遊離基を発生させる
のに十分な光を照射することにより画像が形成され、同
時に定着がなされる。光源としては、蛍光灯、不活性ガ
ス封入ランプ、各種圧力の水銀灯等が挙げられる。
【0164】
【実施例】以下で、実施例を用い、更に詳細に本発明の
効果を説明するが、本発明はこれにより限定されるもの
ではない。なお、実施例中の「部」および「%」はそれ
ぞれ「重量部」および「重量%」を示す。また、感熱層
の呼称としては、色相の異なる塗布層を重層するとき、
表面に近い層を第1層、支持体に近い層を第2層、第1
層と第2層の間に設ける中間層を隔壁層とする。
【0165】実施例1 <マイクロカプセル液1の作製>下記の配合の油相液1
を作製し、ポリビニルアルコール((株)クラレ製PV
A203)の5%水溶液35部と混合/乳化を行った。
乳化装置としては、(株)日本精機製ACEホモジナイ
ザーを用い、回転数を12000rpmに保ち4分間乳
化を行った。乳化液は、直ちに、50℃に加温して、5
0℃を保ち、攪拌を加えながら3時間反応させ、マイク
ロカプセル液1を得た。 −油相液1− 例示化合物化57(色素) 0.75部 1−フェニル−1−キシリルエタン 15部 酢酸エチル 6部 キシリレンジイソシアネート/トリメチロールプロパン付加物 4.5部
【0166】<光遊離基発生剤乳化液1の作製>下記の
配合の油相液2を作製し、ポリビニルアルコール
((株)クラレ製PVA203)の5%水溶液35部に
ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム0.3部を添加
した水相液と混合/乳化を行った。乳化装置としては、
(株)日本精機製ACEホモジナイザーを用い、回転数
を15000rpmに保ち3分間乳化を行い、光遊離基
発生剤乳化液1を得た。 −油相液2− 例示化合物化22(光遊離基発生剤) 10部 1−フェニル−1−キシリルエタン 5部 酢酸エチル 3部
【0167】<感熱塗布液1の作製>下記の配合で感熱
塗布液1を作製した。 マイクロカプセル液1 5部 光遊離基発生剤乳化液1 7部 ポリビニルアルコール((株)クラレ製PVA224)の10%水溶液 6部 ステアリン酸亜鉛(離型剤) 0.8部
【0168】<マイクロカプセル液2の作製>下記の配
合の油相液3を作製し、ポリビニルアルコール((株)
クラレ製PVA203)の5%水溶液35部と混合/乳
化を行った。乳化装置としては、(株)日本精機製AC
Eホモジナイザーを用い、回転数を12000rpmに
保ち4分間乳化を行った。乳化液は、直ちに、50℃に
加温して、50℃を保ち、攪拌を加えながら3時間反応
させ、マイクロカプセル液2を得た。 −油相液3− 4−N−(2−(2,4−ジ−t−アミノフェノキシ)ブチリル)ピペラジノベ ンゼンジアゾニウムのヘキサフルオロフォスフェート塩 0.45部 1−フェニル−1−キシリルエタン 15部 酢酸エチル 6部 キシリレンジイソシアネート/トリメチロールプロパン付加物 6部
【0169】<カップラー固体分散液の作製>下記の配
合の分散液1を作製し、分散液1と等重量の2mmφア
ルミナビーズを加えて、ペイントコンディショナーを用
いて18時間分散/粉砕を行い、カップラー固体分散液
を得た。 −分散液1− 1−フェニル−3−フェニルアセトアミド−5−ピラゾロン 10部 スルホン酸基変性ポリビニルアルコール 0.1部 水 23部
【0170】<塩基性物質固体分散液の作製>下記の配
合の分散液2を作製し、等重量の2mmφアルミナビー
ズを加えて、ペイントコンディショナーを用いて18時
間分散/粉砕を行い、塩基性物質固体分散液を得た。 −分散液2− 1,2,3−トリフェニルグアニジン 10部 スルホン酸基変性ポリビニルアルコール 0.1部 水 23部
【0171】<感熱塗布液2の作製>下記の配合で感熱
塗布液2を作製した。 マイクロカプセル液2 5部 カップラー固体分散液 4部 塩基性物質固体分散液 3部 ポリビニルアルコール((株)クラレ製PVA224)の10%水溶液 6部 ステアリン酸亜鉛(離型剤) 0.5部
【0172】<隔壁層塗布液の作製>隔壁層塗布液とし
て、ポリビニルアルコール((株)クラレ性PVA11
7)の7%水溶液を調製した。
【0173】<感熱記録シート1の作製>75μmの厚
みの白色ポリエチレンテレフタレートフィルム(以下白
色PETフィルムと略す)に、感熱塗布液2を乾燥後の
固形分塗布量が、8g/m2となるように塗布後、乾燥
し、さらに、隔壁層塗布液を乾燥後の固形分塗布量が2
g/m2となるように塗布後、乾燥し、またさらに、感
熱塗布液1を乾燥後の固形分塗布量が、6g/m2とな
るように塗布後、乾燥し、感熱記録シート1を得た。
【0174】実施例2 <マイクロカプセル液3の作製>下記の配合の油相液4
を作製し、ポリビニルアルコール((株)クラレ製PV
A203)の5%水溶液35部と混合/乳化を行った。
乳化装置としては、(株)日本精機製ACEホモジナイ
ザーを用い、回転数を12000rpmに保ち4分間乳
化を行った。乳化液は、直ちに、50℃に加温して、5
0℃を保ち、攪拌を加えながら3時間反応させ、マイク
ロカプセル液3を得た。 −油相液4− 例示化合物化57(色素) 0.75部 例示化合物化22(光遊離基発生剤) 1.3部 ジオクチルフタレート 15部 酢酸エチル 6部 キシリレンジイソシアネート/トリメチロールプロパン付加物 4.5部
【0175】<失活剤固体分散液の作製>下記の配合の
分散液3を作製し、等重量の2mmφアルミナビーズを
加えて、ペイントコンディショナーを用いて18時間分
散/粉砕を行い、失活剤固体分散液を得た。 −分散液3− 1,2,3−トリフェニルグアニジン 10部 スルホン酸基変性ポリビニルアルコール 0.2部 水 23部
【0176】<感熱塗布液3の作製>下記の配合で感熱
塗布液3を作製した。 マイクロカプセル液3 7部 失活剤固体分散液 6部 ポリビニルアルコール((株)クラレ製PVA224)の10%水溶液 6部 ステアリン酸亜鉛(離型剤) 0.5部
【0177】<感熱記録シート2の作製>実施例1と同
一の方法で感熱塗布液2と隔壁層塗布液の塗布を行う。
さらに、感熱塗布液3を乾燥後の固形分塗布量が、6g
/m2となるように塗布後、乾燥し、感熱記録シート2
を得た。
【0178】実施例3 <マイクロカプセル液4の作製>下記の配合の油相液5
を作製し、ポリビニルアルコール((株)クラレ製PV
A203)の5%水溶液35部と混合/乳化を行った。
乳化装置としては、(株)日本精機製ACEホモジナイ
ザーを用い、回転数を12000rpmに保ち4分間乳
化を行った。乳化液は、直ちに、50℃に加温して、5
0℃を保ち、攪拌を加えながら3時間反応させ、マイク
ロカプセル液3を得た。 −油相液5− RED520(山田化学(株)製ロイコ染料) 2.5部 1−フェニル−1−キシリルエタン 15部 酢酸エチル 6部 キシリレンジイソシアネート/トリメチロールプロパン付加物 7部
【0179】<顕色剤固体分散液の作製>下記の配合の
分散液4を作製し、等重量の2mmφアルミナビーズを
加えて、ペイントコンディショナーを用いて18時間分
散/粉砕を行い、顕色剤分散液を得た。 −分散液4− ビスフェノールA 10部 スルホン酸基変性ポリビニルアルコール 0.2部 水 23部
【0180】<感熱塗布液4の作製>下記の配合で感熱
塗布液4を作製した。 マイクロカプセル液4 8部 顕色剤固体分散液 5部 ポリビニルアルコール((株)クラレ製PVA224)の10%水溶液 6部 ステアリン酸亜鉛(離型剤) 0.5部
【0181】<感熱記録シート3の作製>白色PETフ
ィルムに、感熱塗布液4を乾燥後の固形分塗布量が、9
g/m2となるように塗布後、乾燥し、さらに、実施例
1で用いた隔壁層塗布液を乾燥後の固形分塗布量が2g
/m2となるように塗布後、乾燥し、またさらに、感熱
塗布液1を乾燥後の固形分塗布量が、6g/m2となる
ように塗布後、乾燥し、感熱記録シート3を得た。
【0182】実施例4 <感熱記録シート4の作製>実施例3と同一の方法で感
熱塗布液4と隔壁層塗布液の塗布を行う。さらに、実施
例2で用いた感熱塗布液3を乾燥後の固形分塗布量が、
6g/m2となるように塗布後、乾燥し、感熱記録シー
ト4を得た。
【0183】実施例5 <マイクロカプセル液5の作製>下記の配合の油相液6
を作製し、ポリビニルアルコール((株)クラレ製PV
A203)の5%水溶液35部と混合/乳化を行った。
乳化装置としては、(株)日本精機製ACEホモジナイ
ザーを用い、回転数を12000rpmに保ち4分間乳
化を行った。乳化液は、直ちに、50℃に加温して、5
0℃を保ち、攪拌を加えながら3時間反応させ、マイク
ロカプセル液5を得た。 −油相液6− RED520(山田化学(株)製ロイコ染料) 2.5部 3,5ービス(1−フェニルエチル)サリチル酸亜鉛 3.5部 1−フェニル−1−キシリルエタン 15部 酢酸エチル 6部 キシリレンジイソシアネート/トリメチロールプロパン付加物 10部
【0184】<消色剤乳化液の作製>下記の配合の油相
液7を作製し、ポリビニルアルコール((株)クラレ製
PVA203)の5%水溶液35部にドデシルベンゼン
スルホン酸ナトリウム0.3部を添加した水相液と混合
/乳化を行った。乳化装置としては、(株)日本精機製
ACEホモジナイザーを用い、回転数を15000rp
mに保ち3分間乳化を行い、消色剤乳化液を得た。 −油相液7− 1,2−ジアミノブタンのブチレンオキシド付加物(モル比率1:10.5) 8部 1−フェニル−1−キシリルエタン 10部 酢酸エチル 10部
【0185】<感熱塗布液5の作製>下記の配合で感熱
塗布液5を作製した。 マイクロカプセル液5 8部 消色剤乳化液 5.5部 ポリビニルアルコール((株)クラレ製PVA224)の10%水溶液 6部 ステアリン酸亜鉛(離型剤) 0.5部
【0186】<感熱記録シート5の作製>白色PETフ
ィルムに、感熱塗布液5を乾燥後の固形分塗布量が、9
g/m2となるように塗布後、乾燥し、さらに、実施例
1で用いた隔壁層塗布液を乾燥後の固形分塗布量が2g
/m2となるように塗布後、乾燥し、またさらに、感熱
塗布液1を乾燥後の固形分塗布量が、6g/m2となる
ように塗布後、乾燥し、感熱記録シート5を得た。
【0187】実施例6 <感熱記録シート6の作製>実施例5と同一の方法で感
熱塗布液5と隔壁層塗布液の塗布を行う。さらに、実施
例2で用いた感熱塗布液3を乾燥後の固形分塗布量が、
6g/m2となるように塗布後、乾燥し、感熱記録シー
ト6を得た。
【0188】実施例7 <マイクロカプセル液6の作製>下記の配合の油相液8
を作製し、ポリビニルアルコール((株)クラレ製PV
A203)の5%水溶液35部と混合/乳化を行った。
乳化装置としては、(株)日本精機製ACEホモジナイ
ザーを用い、回転数を12000rpmに保ち4分間乳
化を行った。乳化液は、直ちに、50℃に加温して、5
0℃を保ち、攪拌を加えながら3時間反応させ、マイク
ロカプセル液6を得た。 −油相液8− トリス(p−アミノフェニル)メチリウムテトラフルオロボレート 0.8部 1−フェニル−1−キシリルエタン 15部 酢酸エチル 6部 キシリレンジイソシアネート/トリメチロールプロパン付加物 10部
【0189】<消色剤固体分散液の作製>下記の配合の
分散液5を作製し、等重量の2mmφアルミナビーズを
加えて、ペイントコンディショナーを用いて18時間分
散/粉砕を行い、消色剤固体分散液を得た。 −分散液5− 4−ドデシルオキシチオフェノール 10部 スルホン酸基変性ポリビニルアルコール 0.1部 水 23部
【0190】<トリフェニルグアニジン分散液>実施例
2の失活剤固体分散液と同一のものを用いた。
【0191】<感熱塗布液6の作製>下記の配合で感熱
塗布液6を作製した。 マイクロカプセル液6 8部 消色剤固体分散液 2.6部 トリフェニルグアニジン分散液 4部 ポリビニルアルコール((株)クラレ製PVA224)の10%水溶液 6部 ステアリン酸亜鉛(離型剤) 0.5部
【0192】<感熱記録シート7の作製>白色PETフ
ィルムに、感熱塗布液6を乾燥後の固形分塗布量が、8
g/m2となるように塗布後、乾燥し、さらに、実施例
1で用いた隔壁層塗布液を乾燥後の固形分塗布量が2g
/m2となるように塗布後、乾燥し、またさらに、感熱
塗布液1を乾燥後の固形分塗布量が、6g/m2となる
ように塗布後、乾燥し、感熱記録シート7を得た。
【0193】実施例8 <感熱記録シート8の作製>実施例7と同一の方法で感
熱塗布液6と隔壁層塗布液の塗布を行う。さらに、実施
例2で用いた感熱塗布液3を乾燥後の固形分塗布量が、
6g/m2となるように塗布後、乾燥し、感熱記録シー
ト8を得た。
【0194】比較例1 <感熱記録シート9の作製>白色PETフィルムに、感
熱塗布液4を乾燥後の固形分塗布量が、9g/m2とな
るように塗布後、乾燥し、さらに、実施例1で用いた隔
壁層塗布液を乾燥後の固形分塗布量が2g/m2となる
ように塗布後、乾燥し、またさらに、マイクロカプセル
液2における4−N−(2−(2,4−ジ−t−アミノ
フェノキシ)ブチリル)ピペラジノベンゼンジアゾニウ
ムのヘキサフルオロフォスフェート塩のかわりに2,5
−ブトキシ−4−トリルチオベンゼンジアゾニウムのヘ
キサフルオロフォスフェート塩を用い、カップラー固体
分散液における1−フェニル−3−フェニルアセトアミ
ド−5−ピラゾロンのかわりにアセトアセトアニリドを
用いた以外は、それぞれ同様にして作製したマイクロカ
プセル液とカップラー固体分散液を用いて感熱塗布液2
と同様に感熱塗布液7を作製し、乾燥後の固形分塗布量
が、8g/m2となるように塗布後、乾燥し、感熱記録
シート9を得た。
【0195】比較例2 <感熱記録シート10の作製>白色PETフィルムに、
感熱塗布液5を乾燥後の固形分塗布量が、9g/m2
なるように塗布後、乾燥し、さらに、実施例1で用いた
隔壁層塗布液を乾燥後の固形分塗布量が2g/m2とな
るように塗布後、乾燥し、またさらに、感熱塗布液7を
乾燥後の固形分塗布量が、8g/m2となるように塗布
後、乾燥し、感熱記録シート10を得た。
【0196】比較例3 <感熱記録シート11の作製>白色PETフィルムに、
感熱塗布液6を乾燥後の固形分塗布量が、8g/m2
なるように塗布後、乾燥し、さらに、実施例1で用いた
隔壁層塗布液を乾燥後の固形分塗布量が2g/m2とな
るように塗布後、乾燥し、またさらに、感熱塗布液7を
乾燥後の固形分塗布量が、8g/m2となるように塗布
後、乾燥し、感熱記録シート11を得た。
【0197】<試料の評価方法> 1)印字濃度 印字濃度の評価は、サーマルヘッド印字試験装置(株)
大倉電機製TH−PMDを用いて感熱記録シートに印字
を行い表面に近い感熱記録層の第1層を発色あるいは消
色あるいは消色潜像を形成させ、120Wの高圧水銀ラ
ンプを発光体から感熱記録シートの距離を10cmとし
て、5分間照射を行い定着を完了させた。またこのと
き、感熱記録シート1及び2(実施例1及び2)に対し
ては、高圧水銀ランプと感熱記録シートの間に410n
m以下の波長成分を遮断するシャープカットフィルター
をいれた。印字試験装置で、上層より高いエネルギーで
下層の発色あるいは消色を行った。ここで言う上層とは
感熱記録層が上になるように感熱記録シートを置いたと
き、上側に塗設した塗布層であり、下層とは、上層の下
側の塗布層である。印字は、上層において、非画線とな
る白地の部分で行った。実施例1及び2においては、さ
らに、フィルターを使用しない高圧水銀ランプの照射を
行い上層の定着を行った。また、印字濃度の測定は、上
層及び下層ともに、発色系の場合は、最高濃度として飽
和した部分の反射光学濃度、消色系の場合には、熱印加
されないか、あるいは、熱印加した場合でも消色に至ら
ない部分の反射光学濃度を測定した。反射光学濃度の測
定は、マクベス反射濃度計(RD−918)を用いた。
【0198】2)非画線部の着色 非画線部とは、発色系では熱印加していないか、あるい
は、熱印加された場合でも発色に至っていない部分、消
色系では、熱印加により最低濃度として飽和した部分で
あり、ここでは、上層、下層とも非画線、つまり、本
来、白地となる部分の反射光学濃度である。反射光学濃
度の測定は、マクベス反射濃度計(RD−918)を用
いた。
【0199】3)画像保存性 印字した感熱記録シートを60℃、80RH%の暗所環
境下に、48時間放置した後の、反射光学濃度の変化を
測定した。各感熱記録シートにおいて、測定を行った部
分は、1)印字濃度の評価を行った最高濃度部分、2)
非画線部の着色の評価を行った非画線部である。反射濃
度は、処理前の対応する濃度からの変化分で示した。
【0200】4)耐光性評価 印字評価は、キセノンフェードメータを用いて行った。
測定部位は、3)画像保存性の評価と同じである。反射
濃度は、処理前の対応する濃度からの変化分で示した。
【0201】5)細線分解 細線分解は、印字あるいは描画が滲みなく行えるかを評
価するものである。評価は、細線の滲みを測定すること
で行った。評価装置は、サーマルヘッド印字試験装置
(株)大倉電機製TH−PMDを用い、熱ヘッドの1素
子=0.125mmで描画できる細線を1素子間隔=
0.125mm間隔で印字し、画像解析装置(ニレコ
(株)製 LUZEX1000)を用い、細線幅の測定
を行った。
【0202】<評価の結果>評価結果を表1〜5に示し
た。
【0203】
【表1】
【0204】
【表2】
【0205】
【表3】
【0206】
【表4】
【0207】
【表5】
【0208】<評価結果に対する考察>実施例1〜8で
は、最高濃度が高く、非画線部の白地の反射濃度が総じ
て低く、色再現として問題ない。また、画像保存性、耐
光性も高く、さらには、細線幅が、発色系の場合は、下
層の描線でも太らず、消色系の場合は、細らずに、画像
鮮鋭度は高い。一方、比較例1〜3においては、最高濃
度では、実施例に劣らないが、非画線部の白地の反射濃
度に関して、イエローの着色が目立ち、色再現面で難が
ある。また、画像保存性及び耐光性に関しても、非画線
部のイエロー濃度増加が目立ち、画像の暗所における経
時劣化あるは室内散光下の経時劣化が懸念される。さら
に、細線幅は、下層において、発色系では描線が太り、
消色系の場合は、細っており、画像鮮鋭度はエッジがな
く低めである。以上の結果から、本発明によれば、十分
な色再現性と画像の保存性及び鮮鋭度を有した多色型の
感熱記録シートを得ることが可能である。
【0209】
【発明の効果】本発明の記録材料によれば、十分な色再
現性と画像の保存性及び鮮鋭度を有した多色型の感熱記
録シートを得ることが可能である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B41M 5/18 109 113G

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光を吸収して遊離基を発生する光遊離基
    発生剤、該光遊離基発生剤が発生する遊離基により消色
    される色素を含む塗布層と、ジアゾ化合物とジアゾ化合
    物と結合し色素を生成するカップリング成分を含む塗布
    層を、それぞれ1層以上支持体に塗設してなることを特
    徴とする感熱記録材料。
  2. 【請求項2】 光を吸収して遊離基を発生する光遊離基
    発生剤、該光遊離基発生剤が発生する遊離基により消色
    される色素を含む塗布層と、電子供与性ロイコ色素と電
    子供与性ロイコ色素を発色させる電子受容性顕色剤を含
    む塗布層を、それぞれ1層以上支持体に塗設してなるこ
    とを特徴とする感熱記録材料。
  3. 【請求項3】 光を吸収して遊離基を発生する光遊離基
    発生剤、該光遊離基発生剤が発生する遊離基により消色
    される色素を含む塗布層と、電子供与性ロイコ色素と電
    子受容性顕色剤との発色体と、該発色体を熱消色反応に
    より消色せしめる消色剤を含む塗布層を、それぞれ1層
    以上支持体に塗設してなることを特徴とする感熱記録材
    料。
  4. 【請求項4】 光を吸収して遊離基を発生する光遊離基
    発生剤、該光遊離基発生剤が発生する遊離基により消色
    される色素を含む塗布層と、ジアリールメタン色素、ト
    リアリールメタン色素、ポリメチン色素、アゾメチン色
    素、インドアニリン色素、あるいは、キノン系色素と、
    該色素を加熱時に起こる求核反応あるいは還元反応によ
    り消色せしめる消色剤を含む塗布層を、それぞれ1層以
    上支持体に塗設してなることを特徴とする感熱記録材
    料。
JP9050482A 1997-03-05 1997-03-05 感熱記録材料 Pending JPH10244763A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100624687B1 (ko) * 2004-08-06 2006-09-19 삼성전자주식회사 다색 기록매체, 이를 이용한 기록방법 및 기록장치

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KR100624687B1 (ko) * 2004-08-06 2006-09-19 삼성전자주식회사 다색 기록매체, 이를 이용한 기록방법 및 기록장치

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