JPH10244869A - 車両用部品 - Google Patents
車両用部品Info
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- JPH10244869A JPH10244869A JP4890397A JP4890397A JPH10244869A JP H10244869 A JPH10244869 A JP H10244869A JP 4890397 A JP4890397 A JP 4890397A JP 4890397 A JP4890397 A JP 4890397A JP H10244869 A JPH10244869 A JP H10244869A
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- tapping screw
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- screw
- stud pin
- lamp
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Links
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- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims abstract description 8
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Landscapes
- Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ランプ背面に突設されているスタッドピンの
タッピングスクリューの長さを短くすることで、ランプ
の奥行きを大きくできるランプの提供。 【解決手段】 合成樹脂製のボディ12の背面に突出形
成した円筒形状のボス30に、該ボディ12を車体8に
取り付けるためのスタッドピン20を突設したランプに
おいて、前記スタッドピン20は、ボス孔31にねじ込
んで埋設されるタッピングスクリュー22と、車体側の
ファスナー9に嵌着できるプラグ24と、スクリュー2
2とプラグ24間に設けられたフランジ26とを備えた
合成樹脂の一体成形体で、スクリュー22の長さを従来
のスクリュー(12mm)より短い4〜7mmとして、
スタッドピン20の後方への突出量を小さくするように
した。また、スクリューの外径を9〜12mmと従来の
スクリュー(外径7mm)より大きくすることで、スク
リュー22の短縮に伴う締付破断トルクの低下を抑え
た。
タッピングスクリューの長さを短くすることで、ランプ
の奥行きを大きくできるランプの提供。 【解決手段】 合成樹脂製のボディ12の背面に突出形
成した円筒形状のボス30に、該ボディ12を車体8に
取り付けるためのスタッドピン20を突設したランプに
おいて、前記スタッドピン20は、ボス孔31にねじ込
んで埋設されるタッピングスクリュー22と、車体側の
ファスナー9に嵌着できるプラグ24と、スクリュー2
2とプラグ24間に設けられたフランジ26とを備えた
合成樹脂の一体成形体で、スクリュー22の長さを従来
のスクリュー(12mm)より短い4〜7mmとして、
スタッドピン20の後方への突出量を小さくするように
した。また、スクリューの外径を9〜12mmと従来の
スクリュー(外径7mm)より大きくすることで、スク
リュー22の短縮に伴う締付破断トルクの低下を抑え
た。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、背面にスタッドピ
ンが突設された車両用部品に係わり、特に、合成樹脂の
成形体で構成されたスタッドピンが突設された車両用部
品に関する。
ンが突設された車両用部品に係わり、特に、合成樹脂の
成形体で構成されたスタッドピンが突設された車両用部
品に関する。
【0002】
【従来の技術】図8,9は、この種の車両用部品の従来
技術の一例である、車両コーナ部に取り付けられるクリ
アランスランプを示す。このランプ1は、バルブ挿着孔
3にバルブ4の挿着されたランプボディ2に、前面レン
ズ5が組付けられて、ランプとして一体化されている。
車体8のコーナー部では、深絞り加工が困難なため、車
体側方寄りのランプ収容スペース8aが非常に浅くなっ
ており、ランプ1の車体側方廻り込み側1aでは、見栄
えを犠牲にして、浅いランプ収容スペース8aにランプ
が収まるように、ランプボディ2と前面レンズ5間の奥
行きL1 が小さくされている。
技術の一例である、車両コーナ部に取り付けられるクリ
アランスランプを示す。このランプ1は、バルブ挿着孔
3にバルブ4の挿着されたランプボディ2に、前面レン
ズ5が組付けられて、ランプとして一体化されている。
車体8のコーナー部では、深絞り加工が困難なため、車
体側方寄りのランプ収容スペース8aが非常に浅くなっ
ており、ランプ1の車体側方廻り込み側1aでは、見栄
えを犠牲にして、浅いランプ収容スペース8aにランプ
が収まるように、ランプボディ2と前面レンズ5間の奥
行きL1 が小さくされている。
【0003】ランプボディ2の左右方向略中央部の背面
上部には、ブラケット2aが後方に突出形成され、車体
側方廻り込み側1aの背面下部には、スタッドピン6が
突設され、スタッドピン6を車体8側のファスナー9に
嵌着するとともに、ブラケット2aを車体8にボルト・
ナット締結することで、ランプ1が車体8に取り付けら
れるようになっている。
上部には、ブラケット2aが後方に突出形成され、車体
側方廻り込み側1aの背面下部には、スタッドピン6が
突設され、スタッドピン6を車体8側のファスナー9に
嵌着するとともに、ブラケット2aを車体8にボルト・
ナット締結することで、ランプ1が車体8に取り付けら
れるようになっている。
【0004】スタッドピン6は、図10に拡大して示さ
れるように、ランプボディ2に突出形成されたボス7の
孔7aにねじ込んで埋設固定される後端側のタッピング
スクリュー6aと、車体側に設けられたファスナー9に
嵌着できる前端側のプラグ6bと、タッピングスクリュ
ー6aとプラグ6b間に設けられた埋設長さ設定用のフ
ランジ6cとを備え、軽量化と製造の容易性を考慮して
合成樹脂の一体成形体で構成されている。
れるように、ランプボディ2に突出形成されたボス7の
孔7aにねじ込んで埋設固定される後端側のタッピング
スクリュー6aと、車体側に設けられたファスナー9に
嵌着できる前端側のプラグ6bと、タッピングスクリュ
ー6aとプラグ6b間に設けられた埋設長さ設定用のフ
ランジ6cとを備え、軽量化と製造の容易性を考慮して
合成樹脂の一体成形体で構成されている。
【0005】ちなみに、図10に示す従来のスタッドピ
ン6のタッピングスクリュー6aは、その長さが12ミ
リメートル、その外径が7ミリメートル、ねじ山の角度
が60度、ねじ山のピッチが1ミリメートル、ねじ山の
頂部のRが半径0.1ミリメートル、谷部のRが半径
0.2ミリメートルである。
ン6のタッピングスクリュー6aは、その長さが12ミ
リメートル、その外径が7ミリメートル、ねじ山の角度
が60度、ねじ山のピッチが1ミリメートル、ねじ山の
頂部のRが半径0.1ミリメートル、谷部のRが半径
0.2ミリメートルである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記した様に、従来の
ランプでは、車体側方廻り込み側1aでの奥行きが大き
くとれないため、見栄えが悪いが、この点につき発明者
が検討したところ、ランプボディ2の背面後方にスタッ
ドピン6が大きく突出しており、これがランプの車体側
方廻り込み側1aでの奥行きL1 を大きくできない一因
であることがわかった。
ランプでは、車体側方廻り込み側1aでの奥行きが大き
くとれないため、見栄えが悪いが、この点につき発明者
が検討したところ、ランプボディ2の背面後方にスタッ
ドピン6が大きく突出しており、これがランプの車体側
方廻り込み側1aでの奥行きL1 を大きくできない一因
であることがわかった。
【0007】また、灯具以外のガーニッシュ等の車両用
部品においても、部品背面の後方に突出するスタッドピ
ンの突出長さの大きいことが、車両用部品の前後厚さや
前後幅が制約される一因となっていた。
部品においても、部品背面の後方に突出するスタッドピ
ンの突出長さの大きいことが、車両用部品の前後厚さや
前後幅が制約される一因となっていた。
【0008】本発明は前記従来技術の問題点に鑑みなさ
れたもので、その目的は車両用部品本体の背面に突設さ
れているスタッドピンのタッピングスクリューの長さを
短くすることで、車両用部品本体の奥行きや厚さを大き
くすることの可能な車両用部品を提供することにある。
れたもので、その目的は車両用部品本体の背面に突設さ
れているスタッドピンのタッピングスクリューの長さを
短くすることで、車両用部品本体の奥行きや厚さを大き
くすることの可能な車両用部品を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1に係る車両用部品においては、合成樹脂製
の車両用部品本体の背面に突出形成された円筒形状のボ
スに、該車両用部品本体を車体に取り付けるためのスタ
ッドピンが突設された車両用部品において、前記スタッ
ドピンを、ボス孔にねじ込むことで埋設固定される後端
側のタッピングスクリューと、車体側に設けられたファ
スナーに嵌着できる前端側のプラグと、前記タッピング
スクリューとプラグ間に設けられた埋設長さ設定用のフ
ランジとを備えた合成樹脂の一体成形体で構成するとと
もに、前記タッピングスクリューの長さを4〜7ミリメ
ートル、その外径を9〜12ミリメートルとするように
したもので、タッピングスクリューの長さが従来のタッ
ピングスクリュー(長さ12ミリメートル)に比べて短
い分、ボスの突出高さも短くでき、車両用部品本体の背
面から突出するスタッドピンの突出量も従来と比べて短
くなる。なお、タッピングスクリューの長さを短くする
ことに伴って、締付破断トルク(タッピングスクリュー
の螺合するボス孔側が破断に至る極限トルク)が低下す
るが、タッピングスクリューの外径を従来のタッピング
スクリュー(外径7ミリメートル)よりも大きくする
(9〜12ミリメートル)ことで、締付破断トルクの低
下を抑え、タッピングスクリューとボス間の螺合部にお
ける大きな締付トルクを確保できる。請求項2において
は、前記タッピングスクリューのねじ山の角度を、従来
(60度)よりも小さい30〜45度とするようにした
ものである。タッピングスクリューのねじ山の角度は、
スクリューのねじ込みトルクに比例し、ねじ山の剪断破
壊強度に比例する。このため、タッピングスクリューの
ねじ込みトルクを軽減させるために、タッピングスクリ
ューのねじ山の角度を45度以下にした。また、タッピ
ングスクリューの外径を従来より大きくすることで、ね
じ山の剪断破壊強度の低下が抑制されるとともに、適正
なねじ山の剪断強度を確保するために、ねじ山の角度を
30度以上にした。請求項3においては、前記タッピン
グスクリューの谷部のRを従来(0.2ミリメートル)
よりも大きい半径0.3〜0.4ミリメートルとするよ
うにしたものである。タッピングスクリューの谷部のR
は、ねじ山の剪断破壊強度に比例するので、ねじ山の角
度を従来よりも小さくすることに伴うねじ山の剪断破壊
強度の低下を、谷部のRを従来よりも大きくすること
で、補っている。そして、谷部のRが半径0.3ミリメ
ートル以下では、適正な剪断破壊強度が得られず、谷部
のRが半径0.4ミリメートル以上では、所定のねじ山
の高さが形成できない。そこで、タッピングスクリュー
の谷部のRは、適正な高さのねじ山に適正な剪断強度の
得られる半径0.3〜0.4ミリメートルとした。請求
項4においては、前記タッピングスクリューのねじ山の
頂部のRを従来(0.1ミリメートル)よりも大きい半
径0.1〜0.15ミリメートルとするようにしたもの
である。タッピングスクリューのねじ山の頂部のRは、
ねじ込みトルクに反比例し、ねじ山の頂部の剪断破壊強
度に反比例する。そして、ねじ山の頂部のRが、半径
0.15ミリメートル以上では、ねじ込み抵抗が大きす
ぎて、タッピングスクリューをボス孔にスムーズにねじ
込ませることが難しい。また、半径0.1ミリメートル
以下では、ねじ山の頂部の剪断破壊強度が低すぎて、ね
じ山の頂部の剪断強度が弱い。そこで、タッピングスク
リューのねじ山の頂部のRは、ねじ込み抵抗を軽減でき
るとともに、ねじ山の剪断強度を確保できる半径0.1
〜0.15ミリメートルとした。請求項5においては、
前記タッピングスクリューがねじ込まれるボスのフラン
ジとの当たり面を、半径方向内側程その高さが低くなる
テーパー面で構成するようにしたもので、フランジがボ
スに当接する際には、フランジ周縁部から付け根部にか
けて徐々にボス側の当たり面に密着して圧接された状態
となって、締付破断トルクが高められる構造となってい
る。即ち、ボスのフランジとの当たり面を、半径方向内
側程その高さが低いテーパー面とすることで、タッピン
グスクリューがボス孔にねじ込まれてフランジがボスに
当接する際には、フランジ周縁部から付け根部にかけて
徐々に当接してフランジ全体がボス側の当たり面に圧接
され、フランジがスプリングワッシャーの如き作用をす
るので、タッピングスクリューとボス間の螺着部に大き
な締付トルクを作用させることができる。また、フラン
ジは、スタッドピンに作用する垂直荷重に対して、タッ
ピングスクリューとボス間の螺着部に伝達される負荷を
軽減する緩衝部材としても作用する。
に、請求項1に係る車両用部品においては、合成樹脂製
の車両用部品本体の背面に突出形成された円筒形状のボ
スに、該車両用部品本体を車体に取り付けるためのスタ
ッドピンが突設された車両用部品において、前記スタッ
ドピンを、ボス孔にねじ込むことで埋設固定される後端
側のタッピングスクリューと、車体側に設けられたファ
スナーに嵌着できる前端側のプラグと、前記タッピング
スクリューとプラグ間に設けられた埋設長さ設定用のフ
ランジとを備えた合成樹脂の一体成形体で構成するとと
もに、前記タッピングスクリューの長さを4〜7ミリメ
ートル、その外径を9〜12ミリメートルとするように
したもので、タッピングスクリューの長さが従来のタッ
ピングスクリュー(長さ12ミリメートル)に比べて短
い分、ボスの突出高さも短くでき、車両用部品本体の背
面から突出するスタッドピンの突出量も従来と比べて短
くなる。なお、タッピングスクリューの長さを短くする
ことに伴って、締付破断トルク(タッピングスクリュー
の螺合するボス孔側が破断に至る極限トルク)が低下す
るが、タッピングスクリューの外径を従来のタッピング
スクリュー(外径7ミリメートル)よりも大きくする
(9〜12ミリメートル)ことで、締付破断トルクの低
下を抑え、タッピングスクリューとボス間の螺合部にお
ける大きな締付トルクを確保できる。請求項2において
は、前記タッピングスクリューのねじ山の角度を、従来
(60度)よりも小さい30〜45度とするようにした
ものである。タッピングスクリューのねじ山の角度は、
スクリューのねじ込みトルクに比例し、ねじ山の剪断破
壊強度に比例する。このため、タッピングスクリューの
ねじ込みトルクを軽減させるために、タッピングスクリ
ューのねじ山の角度を45度以下にした。また、タッピ
ングスクリューの外径を従来より大きくすることで、ね
じ山の剪断破壊強度の低下が抑制されるとともに、適正
なねじ山の剪断強度を確保するために、ねじ山の角度を
30度以上にした。請求項3においては、前記タッピン
グスクリューの谷部のRを従来(0.2ミリメートル)
よりも大きい半径0.3〜0.4ミリメートルとするよ
うにしたものである。タッピングスクリューの谷部のR
は、ねじ山の剪断破壊強度に比例するので、ねじ山の角
度を従来よりも小さくすることに伴うねじ山の剪断破壊
強度の低下を、谷部のRを従来よりも大きくすること
で、補っている。そして、谷部のRが半径0.3ミリメ
ートル以下では、適正な剪断破壊強度が得られず、谷部
のRが半径0.4ミリメートル以上では、所定のねじ山
の高さが形成できない。そこで、タッピングスクリュー
の谷部のRは、適正な高さのねじ山に適正な剪断強度の
得られる半径0.3〜0.4ミリメートルとした。請求
項4においては、前記タッピングスクリューのねじ山の
頂部のRを従来(0.1ミリメートル)よりも大きい半
径0.1〜0.15ミリメートルとするようにしたもの
である。タッピングスクリューのねじ山の頂部のRは、
ねじ込みトルクに反比例し、ねじ山の頂部の剪断破壊強
度に反比例する。そして、ねじ山の頂部のRが、半径
0.15ミリメートル以上では、ねじ込み抵抗が大きす
ぎて、タッピングスクリューをボス孔にスムーズにねじ
込ませることが難しい。また、半径0.1ミリメートル
以下では、ねじ山の頂部の剪断破壊強度が低すぎて、ね
じ山の頂部の剪断強度が弱い。そこで、タッピングスク
リューのねじ山の頂部のRは、ねじ込み抵抗を軽減でき
るとともに、ねじ山の剪断強度を確保できる半径0.1
〜0.15ミリメートルとした。請求項5においては、
前記タッピングスクリューがねじ込まれるボスのフラン
ジとの当たり面を、半径方向内側程その高さが低くなる
テーパー面で構成するようにしたもので、フランジがボ
スに当接する際には、フランジ周縁部から付け根部にか
けて徐々にボス側の当たり面に密着して圧接された状態
となって、締付破断トルクが高められる構造となってい
る。即ち、ボスのフランジとの当たり面を、半径方向内
側程その高さが低いテーパー面とすることで、タッピン
グスクリューがボス孔にねじ込まれてフランジがボスに
当接する際には、フランジ周縁部から付け根部にかけて
徐々に当接してフランジ全体がボス側の当たり面に圧接
され、フランジがスプリングワッシャーの如き作用をす
るので、タッピングスクリューとボス間の螺着部に大き
な締付トルクを作用させることができる。また、フラン
ジは、スタッドピンに作用する垂直荷重に対して、タッ
ピングスクリューとボス間の螺着部に伝達される負荷を
軽減する緩衝部材としても作用する。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を、図
面に基づいて説明する。
面に基づいて説明する。
【0011】図1〜図7は本発明の第1の実施例である
クリアランスランプを示すもので、図1は車両コーナ部
に取り付けられるクリアランスランプの一部を破断した
平面図、図2はスタッドピン突設位置におけるランプボ
ディの縦断面図、図3はスタッドピンの拡大側面図、図
4はスタッドピン螺着用のボスの拡大断面図、図5はタ
ッピングスクリューをボス孔にねじ込む様子を説明する
断面図、図6はスタッドピン成形用の金型の断面図、図
7は平坦なフランジ当接面にフランジが圧接される様子
を説明する断面図である。
クリアランスランプを示すもので、図1は車両コーナ部
に取り付けられるクリアランスランプの一部を破断した
平面図、図2はスタッドピン突設位置におけるランプボ
ディの縦断面図、図3はスタッドピンの拡大側面図、図
4はスタッドピン螺着用のボスの拡大断面図、図5はタ
ッピングスクリューをボス孔にねじ込む様子を説明する
断面図、図6はスタッドピン成形用の金型の断面図、図
7は平坦なフランジ当接面にフランジが圧接される様子
を説明する断面図である。
【0012】これらの図において、クリアランスランプ
10は、バルブ挿着孔13にバルブ14の挿着されたラ
ンプボディ12に、前面レンズ15が組付けられて、ラ
ンプとして一体化されている。車体8のコーナー部で
は、深絞り加工が困難なため、車体側方寄りのランプ収
容スペース8aが非常に浅くなっており、ランプ10の
車体側方回り込み側10aでは、浅いランプ収容スペー
ス8aにランプが収まるように、ランプボディ2と前面
レンズ5間の奥行きL2 がバルブ13周辺領域における
奥行きL3 よりも小さく形成されている。
10は、バルブ挿着孔13にバルブ14の挿着されたラ
ンプボディ12に、前面レンズ15が組付けられて、ラ
ンプとして一体化されている。車体8のコーナー部で
は、深絞り加工が困難なため、車体側方寄りのランプ収
容スペース8aが非常に浅くなっており、ランプ10の
車体側方回り込み側10aでは、浅いランプ収容スペー
ス8aにランプが収まるように、ランプボディ2と前面
レンズ5間の奥行きL2 がバルブ13周辺領域における
奥行きL3 よりも小さく形成されている。
【0013】ランプボディ12の左右方向略中央部の背
面上部には、ブラケット2aが後方に突出形成され、車
体側方に回り込んでいる側の背面下部には、スタッドピ
ン20が突設され、スタッドピン20を車体8側のファ
スナー9に嵌着するとともに、ブラケット2aを車体8
にボルト・ナット締結することで、ランプ10が車体8
に取り付けられるようになっている。
面上部には、ブラケット2aが後方に突出形成され、車
体側方に回り込んでいる側の背面下部には、スタッドピ
ン20が突設され、スタッドピン20を車体8側のファ
スナー9に嵌着するとともに、ブラケット2aを車体8
にボルト・ナット締結することで、ランプ10が車体8
に取り付けられるようになっている。
【0014】スタッドピン20は、図2,3に拡大して
示されるように、ボス孔31にねじ込んで埋設固定され
る後端側のタッピングスクリュー22と、車体8側に設
けられたファスナー9に嵌着できる略紡錘形状の膨出部
24aの形成された前端側のプラグ24と、タッピング
スクリュー22とプラグ24間に設けられた埋設長さ設
定用の六角フランジ26とを備えた合成樹脂((株)三
菱瓦斯化学の商品名RENY)の一体成形体で構成され
ている。
示されるように、ボス孔31にねじ込んで埋設固定され
る後端側のタッピングスクリュー22と、車体8側に設
けられたファスナー9に嵌着できる略紡錘形状の膨出部
24aの形成された前端側のプラグ24と、タッピング
スクリュー22とプラグ24間に設けられた埋設長さ設
定用の六角フランジ26とを備えた合成樹脂((株)三
菱瓦斯化学の商品名RENY)の一体成形体で構成され
ている。
【0015】プラグ24は、ストレートな基部24aの
先端に括れ部24bを介して膨出部24cが形成された
構造で、車体8のファスナー挿着孔8bに挿着されたフ
ァスナー9に膨出部24cが挿入されると、括れ部24
bがファスナー9の縮径部と係合して抜け止めされて、
がたつくことなく固定保持されるようになっている。な
お、プラグ24のフランジ26から括れ部24bまでの
長さH1 は、従来のプラグ6のフランジ6cから括れ部
までの長さh1 と同一である。
先端に括れ部24bを介して膨出部24cが形成された
構造で、車体8のファスナー挿着孔8bに挿着されたフ
ァスナー9に膨出部24cが挿入されると、括れ部24
bがファスナー9の縮径部と係合して抜け止めされて、
がたつくことなく固定保持されるようになっている。な
お、プラグ24のフランジ26から括れ部24bまでの
長さH1 は、従来のプラグ6のフランジ6cから括れ部
までの長さh1 と同一である。
【0016】六角フランジ部26は、タッピングスクリ
ュー22のボス孔31への埋込量を設定してボス30上
に突出するスタッドピン20の突出量を設定する作用の
他に、タッピングスクリュー22をボス孔31にねじ込
む際のスパナやレンチの係合部としての機能もある。
ュー22のボス孔31への埋込量を設定してボス30上
に突出するスタッドピン20の突出量を設定する作用の
他に、タッピングスクリュー22をボス孔31にねじ込
む際のスパナやレンチの係合部としての機能もある。
【0017】タッピングスクリュー22は、その長さが
4〜7ミリメートルで、その外径が9〜12ミリメート
ルに形成され、従来のスタッドピン(図10参照)のタ
ッピングスクリュー6aの長さ(12ミリメートル)に
比べると、長さが5〜8ミリメートルも短い。さらに、
ランプボディ12の背面に突出形成されているボス30
の高さおよびボス孔31の深さはタッピングスクリュー
22の長さに対応し、いずれもタッピングスクリュー2
2より僅かに長く形成されており、従って、ランプボデ
ィ12の背面からのスタッドピン20の全突出量Hも、
従来の灯具に比べて、タッピングスクリュー22および
ボス30の長さが短い分、即ち、5〜8ミリメートル
程、短くなっている。
4〜7ミリメートルで、その外径が9〜12ミリメート
ルに形成され、従来のスタッドピン(図10参照)のタ
ッピングスクリュー6aの長さ(12ミリメートル)に
比べると、長さが5〜8ミリメートルも短い。さらに、
ランプボディ12の背面に突出形成されているボス30
の高さおよびボス孔31の深さはタッピングスクリュー
22の長さに対応し、いずれもタッピングスクリュー2
2より僅かに長く形成されており、従って、ランプボデ
ィ12の背面からのスタッドピン20の全突出量Hも、
従来の灯具に比べて、タッピングスクリュー22および
ボス30の長さが短い分、即ち、5〜8ミリメートル
程、短くなっている。
【0018】このため、本実施例では、ランプの車体側
方回り込み部10aの奥行き(ランプボディ12と前面
レンズ15間の距離)L2 が、スタッドピン20の突出
量が短くなっている分(5〜8mm)だけ、従来のラン
プの車体側方回り込み側1aでの奥行きL1 (図9参
照)よりも、大きくされた構造で、それだけ、このラン
プの車体側方回り込み側10aにおける見栄えが向上し
たものとなっている。
方回り込み部10aの奥行き(ランプボディ12と前面
レンズ15間の距離)L2 が、スタッドピン20の突出
量が短くなっている分(5〜8mm)だけ、従来のラン
プの車体側方回り込み側1aでの奥行きL1 (図9参
照)よりも、大きくされた構造で、それだけ、このラン
プの車体側方回り込み側10aにおける見栄えが向上し
たものとなっている。
【0019】また、タッピングスクリュー22の長さが
短いと、締付破断トルクが低下することとなって、タッ
ピングスクリュー22とボス孔31間の螺合部の強度も
低下することとなるが、本実施例では、タッピングスク
リュー22の外径を従来のタッピングスクリューの外径
(7ミリメートル)よりも大きく形成して、従来と同等
以上の締付破断トルク(30kgf・cm)が得られる
ようになっている。
短いと、締付破断トルクが低下することとなって、タッ
ピングスクリュー22とボス孔31間の螺合部の強度も
低下することとなるが、本実施例では、タッピングスク
リュー22の外径を従来のタッピングスクリューの外径
(7ミリメートル)よりも大きく形成して、従来と同等
以上の締付破断トルク(30kgf・cm)が得られる
ようになっている。
【0020】また、タッピングスクリュー22のねじ山
22aの角度は、ねじ込み抵抗を小さくするために、従
来のねじ山の角度60度よりも小さい30〜45度とさ
れている。即ち、ねじ山の角度を小さくすると、ねじ込
み抵抗が低下して、タッピングスクリューをスムーズに
ボスにねじ込むことができるが、同時に、ねじ山の剪断
強度も低下することから、スムーズなねじ込みとねじ山
の剪断強度の確保の双方を満足できる30〜45度に形
成されている。
22aの角度は、ねじ込み抵抗を小さくするために、従
来のねじ山の角度60度よりも小さい30〜45度とさ
れている。即ち、ねじ山の角度を小さくすると、ねじ込
み抵抗が低下して、タッピングスクリューをスムーズに
ボスにねじ込むことができるが、同時に、ねじ山の剪断
強度も低下することから、スムーズなねじ込みとねじ山
の剪断強度の確保の双方を満足できる30〜45度に形
成されている。
【0021】また、タッピングスクリュー22の谷部の
Rは、ねじ山22bの剪断破壊強度に比例するので、ね
じ山の角度を従来(60度)よりも小さく(30〜45
度)することに伴うねじ山の剪断破壊強度の低下を、谷
部22bのRを従来(0.2ミリメートル)よりも大き
くすることで、補っている。そして、谷部22bのRが
半径0.3ミリメートル以下では、適正な剪断破壊強度
が得られず、谷部のRが半径0.4ミリメートル以上で
は、所定のねじ山の高さが形成できない。そこで、タッ
ピングスクリュー22の谷部22bのRは、適正な高さ
のねじ山に適正な剪断強度の得られる半径0.3〜0.
4ミリメートルとした。
Rは、ねじ山22bの剪断破壊強度に比例するので、ね
じ山の角度を従来(60度)よりも小さく(30〜45
度)することに伴うねじ山の剪断破壊強度の低下を、谷
部22bのRを従来(0.2ミリメートル)よりも大き
くすることで、補っている。そして、谷部22bのRが
半径0.3ミリメートル以下では、適正な剪断破壊強度
が得られず、谷部のRが半径0.4ミリメートル以上で
は、所定のねじ山の高さが形成できない。そこで、タッ
ピングスクリュー22の谷部22bのRは、適正な高さ
のねじ山に適正な剪断強度の得られる半径0.3〜0.
4ミリメートルとした。
【0022】また、タッピングスクリュー22のねじ山
22aの頂部のRは、従来(0.1ミリメートル)より
も大きい半径0.1〜0.15ミリメートルとされてい
る。
22aの頂部のRは、従来(0.1ミリメートル)より
も大きい半径0.1〜0.15ミリメートルとされてい
る。
【0023】タッピングスクリュー22のねじ山22a
の頂部のRは、ねじ込みトルクに反比例し、ねじ山22
aの剪断破壊強度に反比例する。そして、ねじ山22a
の頂部のRが、半径0.15ミリメートル以上では、ね
じ込み抵抗が大きすぎて、タッピングスクリューをボス
孔にスムーズにねじ込ませることが難しい。また、半径
0.1ミリメートル以下では、ねじ山22aの頂部の剪
断破壊強度が低すぎて、ねじ山22aの頂部の剪断強度
が弱い。そこで、タッピングスクリューのねじ山22a
の頂部のRは、ねじ込み抵抗を軽減できるとともに、ね
じ山22aの剪断強度を確保できる半径0.1〜0.1
5ミリメートルとした。
の頂部のRは、ねじ込みトルクに反比例し、ねじ山22
aの剪断破壊強度に反比例する。そして、ねじ山22a
の頂部のRが、半径0.15ミリメートル以上では、ね
じ込み抵抗が大きすぎて、タッピングスクリューをボス
孔にスムーズにねじ込ませることが難しい。また、半径
0.1ミリメートル以下では、ねじ山22aの頂部の剪
断破壊強度が低すぎて、ねじ山22aの頂部の剪断強度
が弱い。そこで、タッピングスクリューのねじ山22a
の頂部のRは、ねじ込み抵抗を軽減できるとともに、ね
じ山22aの剪断強度を確保できる半径0.1〜0.1
5ミリメートルとした。
【0024】また、ボス30のフランジ26との当たり
面(ボス30の突出端面)32には、図4,5に示すよ
うに、半径方向内側程その高さが低くなるテーパー面
(テーパー角θ1 )が形成されて、タッピングスクリュ
ー22をボス孔31にねじ込んで固定する際には、フラ
ンジ26の周縁部26b1 から付け根部26b2 にかけ
て徐々にボス30に当接密着して、タッピングスクリュ
ー22とボス30間の螺合部に大きな締付トルクが得ら
れるようになっている。
面(ボス30の突出端面)32には、図4,5に示すよ
うに、半径方向内側程その高さが低くなるテーパー面
(テーパー角θ1 )が形成されて、タッピングスクリュ
ー22をボス孔31にねじ込んで固定する際には、フラ
ンジ26の周縁部26b1 から付け根部26b2 にかけ
て徐々にボス30に当接密着して、タッピングスクリュ
ー22とボス30間の螺合部に大きな締付トルクが得ら
れるようになっている。
【0025】即ち、スタッドピン20は、図6に示され
るように、スタッドピン20の一方の側面を成形する第
1の金型41と、他方の側面を成形する第2の金型42
とからなる対向する一対の金型によって成形されるが、
金型41,42のフランジ成形面41a,42aには、
金型から成形品を取り出し易くするための抜き勾配が付
けられている。このため、成形品であるスタッドピン2
0のフランジ26の上面26aおよび下面26bには、
成形用金型側の抜き勾配に対応する傾斜θ2 (図3参
照)がついている。
るように、スタッドピン20の一方の側面を成形する第
1の金型41と、他方の側面を成形する第2の金型42
とからなる対向する一対の金型によって成形されるが、
金型41,42のフランジ成形面41a,42aには、
金型から成形品を取り出し易くするための抜き勾配が付
けられている。このため、成形品であるスタッドピン2
0のフランジ26の上面26aおよび下面26bには、
成形用金型側の抜き勾配に対応する傾斜θ2 (図3参
照)がついている。
【0026】そして、図7に示すように、ボス30のフ
ランジ26との当たり面32が平坦面であると、タッピ
ングスクリュー22がボス孔31にねじ込まれてフラン
ジ26の付根部26b2 がボス30に当接する。そし
て、タッピングスクリュー22をさらにねじ込んでも、
フランジ付根部26b2 だけがボス側の当たり面32に
圧接された形態となって、タッピングスクリュー26と
ボス30間の螺着部における締付破断トルクが小さくな
り、タッピングスクリュー26とボス30間の螺着部に
作用させることのできる締付トルクも小さくなる。
ランジ26との当たり面32が平坦面であると、タッピ
ングスクリュー22がボス孔31にねじ込まれてフラン
ジ26の付根部26b2 がボス30に当接する。そし
て、タッピングスクリュー22をさらにねじ込んでも、
フランジ付根部26b2 だけがボス側の当たり面32に
圧接された形態となって、タッピングスクリュー26と
ボス30間の螺着部における締付破断トルクが小さくな
り、タッピングスクリュー26とボス30間の螺着部に
作用させることのできる締付トルクも小さくなる。
【0027】しかし、本実施例では、ボス30のフラン
ジ26との当たり面32が半径方向内側程その高さの低
いテーパー面で、そのテーパー角θ1 はフランジ26の
傾斜θ2 以上の大きさに形成されている。このため、タ
ッピングスクリュー22をボス孔31にねじ込んで固定
する際には、タッピングスクリュー22のねじ込みに伴
ってフランジ26の下面周縁部26b1 から付根部26
b2 にかけて徐々に当接密着してフランジ下面26b全
体が当り面32に圧接されるようになっている。そし
て、フランジ26がスプリングワッッシャーとしての機
能をもつことから、タッピングスクリュー22とボス3
0間の螺着部における締付破断トルクが大きくなって、
タッピングスクリュー22とボス30間の螺着部に大き
な締付トルクを作用させることができる。さらに、フラ
ンジ26は、スタッドピン20に作用する垂直荷重P
(図2参照)に対して、タッピングスクリュー22とボ
ス30間の螺着部に伝達される負荷を軽減する緩衝部材
としても作用する。
ジ26との当たり面32が半径方向内側程その高さの低
いテーパー面で、そのテーパー角θ1 はフランジ26の
傾斜θ2 以上の大きさに形成されている。このため、タ
ッピングスクリュー22をボス孔31にねじ込んで固定
する際には、タッピングスクリュー22のねじ込みに伴
ってフランジ26の下面周縁部26b1 から付根部26
b2 にかけて徐々に当接密着してフランジ下面26b全
体が当り面32に圧接されるようになっている。そし
て、フランジ26がスプリングワッッシャーとしての機
能をもつことから、タッピングスクリュー22とボス3
0間の螺着部における締付破断トルクが大きくなって、
タッピングスクリュー22とボス30間の螺着部に大き
な締付トルクを作用させることができる。さらに、フラ
ンジ26は、スタッドピン20に作用する垂直荷重P
(図2参照)に対して、タッピングスクリュー22とボ
ス30間の螺着部に伝達される負荷を軽減する緩衝部材
としても作用する。
【0028】従って、本実施例におけるスタッドピン2
0の取付強度は高く、耐久性にも優れているといえる。
なお、前記した実施例では、スタッドピン20のフラン
ジ26に金型の抜き勾配に相当する傾斜がついていた
が、フランジ26に傾斜がついていない場合であって
も、ボス側の当たり面32にテーパーがついていれば、
フランジ26がスプリングワッシャとして作用するた
め、タッピングスクリュー22とボス30間の螺着部に
大きな締付トルクを作用させることができ、螺着部に伝
達される負荷がフランジによって軽減されることについ
ては、前記実施例と何ら変わるものではない。
0の取付強度は高く、耐久性にも優れているといえる。
なお、前記した実施例では、スタッドピン20のフラン
ジ26に金型の抜き勾配に相当する傾斜がついていた
が、フランジ26に傾斜がついていない場合であって
も、ボス側の当たり面32にテーパーがついていれば、
フランジ26がスプリングワッシャとして作用するた
め、タッピングスクリュー22とボス30間の螺着部に
大きな締付トルクを作用させることができ、螺着部に伝
達される負荷がフランジによって軽減されることについ
ては、前記実施例と何ら変わるものではない。
【0029】また、前記した実施例では、背面にスタッ
ドピンが突設されたクリアランスランプについて説明し
たが、本発明はクリアランスランプに限られるものでは
なく、その他の車両用灯具にも広く適用できる。
ドピンが突設されたクリアランスランプについて説明し
たが、本発明はクリアランスランプに限られるものでは
なく、その他の車両用灯具にも広く適用できる。
【0030】さらにまた、本発明は、車両用灯具に限ら
れるものではなく、背面にスタッドピンが突設されたガ
ーニッシュ等の車両用装飾品にも広く適用できる。
れるものではなく、背面にスタッドピンが突設されたガ
ーニッシュ等の車両用装飾品にも広く適用できる。
【0031】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係わる車両用部品によれば、車両用部品本体の背面か
らのスタッドピンの突出量が短いので、それだけ車両用
部品の奥行きや前後の厚さを拡大して見栄えを良くした
形態で、所定の収容スペースに正しく収容することがで
きる。特に、奥行きのほとんどない車体側方廻り込み部
をもつ灯具に本発明を適用した場合には、スタッドピン
の突出長さが短くてよい分、灯具の車体側方廻り込み部
における奥行きを拡げることで、灯具の見栄えを高め、
ひいては車両全体の見栄えを向上させることができる。
なお、タッピングスクリューの外径を大きくすること
で、タッピングスクリューの長さの短縮化に伴う締付破
断トルクの低下がないので、タッピングスクリューとボ
ス間に大きな締付トルクを作用させることができ、スタ
ッドピンの取付強度が従来に比べて劣ることはない。請
求項2,3,4によれば、スタッドピンをスムーズにボ
ス孔に螺着できるとともに、ねじ山の剪断強度が低下す
ることもない。請求項5によれば、スタッドピンとボス
間螺合部に大きな締付トルクを作用させることで、スタ
ッドピンがボスに強固に取付固定され、ランプの車体へ
の固定保持が長期間にわたって保証される。
に係わる車両用部品によれば、車両用部品本体の背面か
らのスタッドピンの突出量が短いので、それだけ車両用
部品の奥行きや前後の厚さを拡大して見栄えを良くした
形態で、所定の収容スペースに正しく収容することがで
きる。特に、奥行きのほとんどない車体側方廻り込み部
をもつ灯具に本発明を適用した場合には、スタッドピン
の突出長さが短くてよい分、灯具の車体側方廻り込み部
における奥行きを拡げることで、灯具の見栄えを高め、
ひいては車両全体の見栄えを向上させることができる。
なお、タッピングスクリューの外径を大きくすること
で、タッピングスクリューの長さの短縮化に伴う締付破
断トルクの低下がないので、タッピングスクリューとボ
ス間に大きな締付トルクを作用させることができ、スタ
ッドピンの取付強度が従来に比べて劣ることはない。請
求項2,3,4によれば、スタッドピンをスムーズにボ
ス孔に螺着できるとともに、ねじ山の剪断強度が低下す
ることもない。請求項5によれば、スタッドピンとボス
間螺合部に大きな締付トルクを作用させることで、スタ
ッドピンがボスに強固に取付固定され、ランプの車体へ
の固定保持が長期間にわたって保証される。
【図1】本発明の第1の実施例であるクリアランスラン
プの一部を破断した平面図
プの一部を破断した平面図
【図2】スタッドピン突設位置におけるランプボディの
縦断面図
縦断面図
【図3】スタッドピンの拡大側面図
【図4】スタッドピン螺着用のボスの拡大断面図
【図5】タッピングスクリューをボス孔にねじ込む様子
を説明する断面図
を説明する断面図
【図6】スタッドピン成形用の金型の断面図
【図7】平坦なフランジ当接面にフランジが圧接される
様子を説明する断面図
様子を説明する断面図
【図8】従来のクリアランスランプの背面斜視図
【図9】同ランプの水平断面図
【図10】スタッドピン突設位置におけるランプボディ
の縦断面図
の縦断面図
8 車体 9 ファスナー 10 車両用部品であるクリアランスランプ 12 車両用部品本体であるランプボディ 14 バルブ 15 前面レンズ 20 スタッドピン 22 タッピングスクリュー 22a タッピングスクリューのねじ山 22b タッピングスクリューの谷部 24 プラグ 26 フランジ 26a フランジ上面 26b フランジ下面 26b1 フランジ下面周縁部 26b2 フランジ下面付根部 30 ボス 31 ボス孔 32 ボスのフランジ当たり面
Claims (5)
- 【請求項1】 合成樹脂製の車両用部品本体の背面に突
出形成された円筒形状のボスに、該車両用部品本体を車
体に取り付けるためのスタッドピンが突設された車両用
部品において、前記スタッドピンは、ボス孔にねじ込む
ことで埋設固定される後端側のタッピングスクリュー
と、車体側に設けられたファスナーに嵌着できる前端側
のプラグと、前記タッピングスクリューとプラグ間に設
けられた埋設長さ設定用のフランジとを備えた合成樹脂
の一体成形体で、前記タッピングスクリューは、その長
さが4〜7ミリメートルで、その外径が9〜12ミリメ
ートルに形成されたことを特徴とする車両用部品。 - 【請求項2】 前記タッピングスクリューのねじ山の角
度が30〜45度であることを特徴とする請求項1記載
の車両用部品。 - 【請求項3】 前記タッピングスクリューの谷部のRが
半径0.3〜0.4ミリメートルであることを特徴とす
る請求項1または2記載の車両用部品。 - 【請求項4】 前記タッピングスクリューのねじ山の頂
部のRが半径0.1〜0.15ミリメートルであること
を特徴とする1〜3のいずれかに記載の車両用部品。 - 【請求項5】 前記ボスのフランジとの当たり面が、半
径方向内側程その高さが低くなるテーパー面で構成され
たことを特徴とする1〜4のいずれかに記載の車両用部
品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4890397A JPH10244869A (ja) | 1997-03-04 | 1997-03-04 | 車両用部品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4890397A JPH10244869A (ja) | 1997-03-04 | 1997-03-04 | 車両用部品 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10244869A true JPH10244869A (ja) | 1998-09-14 |
Family
ID=12816237
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4890397A Pending JPH10244869A (ja) | 1997-03-04 | 1997-03-04 | 車両用部品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10244869A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014228128A (ja) * | 2013-05-27 | 2014-12-08 | 株式会社小糸製作所 | 車載部品 |
| JP2015003669A (ja) * | 2013-06-21 | 2015-01-08 | 市光工業株式会社 | 車両用部品 |
-
1997
- 1997-03-04 JP JP4890397A patent/JPH10244869A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014228128A (ja) * | 2013-05-27 | 2014-12-08 | 株式会社小糸製作所 | 車載部品 |
| JP2015003669A (ja) * | 2013-06-21 | 2015-01-08 | 市光工業株式会社 | 車両用部品 |
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