JPH102459A - 水道用ポリエチレン管 - Google Patents

水道用ポリエチレン管

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JPH102459A
JPH102459A JP15508396A JP15508396A JPH102459A JP H102459 A JPH102459 A JP H102459A JP 15508396 A JP15508396 A JP 15508396A JP 15508396 A JP15508396 A JP 15508396A JP H102459 A JPH102459 A JP H102459A
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JP
Japan
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polyethylene
pipe
polyethylene layer
water supply
polyethylene pipe
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Withdrawn
Application number
JP15508396A
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English (en)
Inventor
Masakazu Nishimura
昌和 西村
Mako Miki
真湖 三木
Keiji Miyazaki
圭次 宮崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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Publication of JPH102459A publication Critical patent/JPH102459A/ja
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  • Domestic Plumbing Installations (AREA)
  • Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 第2ポリエチレン層16に無機質フィラー2
0を混入して第2ポリエチレン層16における非晶部分
の隙間を埋めているので、この第2ポリエチレン層16
で汚染土壌中の油を遮断できる。したがって、油臭がポ
リエチレン管10の内部まで浸透するのを防止できる。
また、全体を屈曲性のあるポリエチレンで形成している
ので、屈曲性が損なわれることはない。 【効果】 屈曲性を保持しつつ油臭の浸透を防止でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は水道用ポリエチレン管
に関し、特にたとえば水道用管路に用いられる、水道用
ポリエチレン管に関する。
【0002】
【従来の技術】ポリエチレン管は耐薬品性や屈曲性に優
れているため、これを水道用管路に用いることが一般に
行われている。しかしながら、ポリエチレン管は、これ
と溶解度パラメータが近いガソリン,灯油等のような油
に対しては十分な耐油性がなく、ポリエチレン管がこれ
らの油に触れた場合には、膨潤によって分子密度が低下
し、非晶部分において油臭が透過し、ポリエチレン管内
まで油臭が浸透する恐れがあった。そのため、これらの
油によって土壌が汚染された地域またはそのおそれのあ
る地域(たとえばガソリンスタンド,車両工場,化学工
場等の周辺地域)にポリエチレン管を用いて水道用管路
を埋設した場合には、ポリエチレン管内の水道水に油臭
が移行し、その水道水を飲料水として用いることができ
なくなる恐れがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】水道用管路内への油臭
の浸透を防止する一手段として、ポリエチレン管をさや
管で被うことが考えられ、これに関連する従来技術とし
て、鉄製のさや管内に合成樹脂管を通すようにしたもの
が知られている。しかしながら、この従来技術は、主と
して道路を通過する車両の輪荷重に耐えることを目的と
したものであり、この従来技術をポリエチレン管にその
まま適用した場合には、「屈曲性に優れる」というポリ
エチレン管の長所が鉄製のさや管によって損なわれてし
まう。
【0004】それゆえに、この発明の主たる目的は、屈
曲性を保持しつつ油臭の浸透を防止できる、ポリエチレ
ン管を用いた配水管路を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、内管として
の第1ポリエチレン層と第1ポリエチレン層の外側に形
成される第2ポリエチレン層とを含む水道用ポリエチレ
ン管であって、第2ポリエチレン層に無機質フィラーを
混入した、水道用ポリエチレン管である。
【0006】
【作用】第2ポリエチレン層に無機質フィラーを混入し
て非晶部分の隙間を埋めているので、この第2ポリエチ
レン層で汚染土壌中の油を遮断できる。したがって、油
臭がポリエチレン管の内部まで浸透するのを防止でき
る。また、全体を屈曲性のあるポリエチレンで形成する
ようにしているので、屈曲性が損なわれることもない。
【0007】
【発明の効果】この発明によれば、屈曲性を保持しつつ
油臭の浸透を防止できる。この発明の上述の目的,その
他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下
の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
【0008】
【実施例】図1および図2に示すこの実施例の水道用ポ
リエチレン管10は、ガソリン,灯油等のような油によ
って土壌が汚染された地域またはそのおそれのある地域
(たとえばガソリンスタンド,車両工場,化学工場等の
周辺地域)A(図2)に水道用管路12を布設するのに
用いられるものであり、内管としての第1ポリエチレン
層14、第1ポリエチレン層14の外側に形成される第
2ポリエチレン層16および第2ポリエチレン層16の
外側に形成される第3ポリエチレン層18を含む。
【0009】そして、第2ポリエチレン層16には、炭
酸カルシウム,タルク(含水硅酸マグネシウム),クレ
ー(含水硅酸アルミニウム)等のような無機質フィラー
20が混入され、それによって第2ポリエチレン層16
における非晶部分の隙間が埋められる。ポリエチレンに
おける非晶部分の割合は全体の30〜40%程度であ
る。したがって、第2ポリエチレン層16に対して無機
質フィラー20を10%程度混入すれば、第2ポリエチ
レン層16における非晶部分の隙間のかなりの部分を埋
めることができ、30%以上混入すれば、非晶部分の隙
間をほぼ完全に埋めることができる。したがって、第2
ポリエチレン層16に混入すべき無機質フィラー20の
混入割合は30%以上あることが好ましいが、10〜3
0%程度であってもよい。
【0010】このようなポリエチレン管10は、ポリエ
チレンの3層押し出し成形によって製造される。第2ポ
リエチレン層16に無機質フィラー20を混入するため
には、押し出し成形機に供給するポリエチレンペレット
(成形材料)に予め無機質フィラー20を混合しておく
必要があるが、無機質フィラー20そのままではポリエ
チレンペレットとうまく混合しない。そこで、この実施
例では、ポリエチレンと無機質フィラー20とを所定の
割合で混合したペレットを準備し、このペレットをポリ
エチレンペレットに混合して押し出し成形機に供給す
る。
【0011】ポリエチレン管10を用いて管路12を布
設する際には、まず、布設用の溝を掘削し、続いて、ポ
リエチレン管10を継手22(図2)を用いて順次接合
しながらこれを溝内に布設する。そして、溝を土で埋め
戻す。ポリエチレン管10内へ油臭が浸透するのを防止
できる効果の程度は、第2ポリエチレン層16の肉厚や
無機質フィラー20の混入割合等の他、周囲温度,埋設
深さ,土壌汚染の程度,水道水の滞留時間等の環境要因
によっても異なる。したがって、管路12の布設に際し
ては、布設環境下において水道水の異臭による苦情が発
生しない条件を調査し、その条件を満足するように施工
する必要がある。
【0012】一般に、水道水に対するトルエンの混入量
が24〜170μg/l(0.024〜0.170ppm )
程度、キシレンの混入量が20〜1800μg/l(0.
020〜1.800ppm )程度のとき異臭による苦情が
出ることが知られている。また、トルエンの混入量が7
00μg/l(0.700ppm )程度、キシレンの混入量
が500μg/l(0.500ppm )程度のとき人体の健
康に影響が出ることが知られている。したがって、トル
エンに関しては混入量が24μg/l(0.024ppm)
以下、キシレンに関しては混入量が20μg/l(0.0
20ppm )以下となるように種々の条件を設定すること
が望ましい。ただし、異臭に関しては、地域間で許容で
きるとされる範囲に大きなばらつきがあり、あまりに厳
しい基準を設けたのでは実情に沿わなくなる場合があ
る。そのため、油の混入量が0.1ppm以下であれば許
容できるとされる場合もある。
【0013】この実施例によれば、無機質フィラー20
が混入された第2ポリエチレン層16で汚染土壌中の油
を遮断できるので、ポリエチレン管10内まで油臭が浸
透するのを防止でき、水道水に油臭が移行するのを防止
できる。また、全体をポリエチレンで形成しているの
で、屈曲性が損なわれることもない。なお、上述の実施
例では、第2ポリエチレン層16の外側に第3ポリエチ
レン層18を形成するようにしているが、この第3ポリ
エチレン層18は形成されなくてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す図解図である。
【図2】図1実施例の使用状態を示す図解図である。
【符号の説明】
10 …水道用ポリエチレン管 12 …水道用管路 14 …第1ポリエチレン層 16 …第2ポリエチレン層 18 …第3ポリエチレン層 20 …無機質フィラー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内管としての第1ポリエチレン層と前記第
    1ポリエチレン層の外側に形成される第2ポリエチレン
    層とを含む水道用ポリエチレン管であって、 前記第2ポリエチレン層に無機質フィラーを混入した、
    水道用ポリエチレン管。
JP15508396A 1996-06-17 1996-06-17 水道用ポリエチレン管 Withdrawn JPH102459A (ja)

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JP15508396A JPH102459A (ja) 1996-06-17 1996-06-17 水道用ポリエチレン管

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JP15508396A JPH102459A (ja) 1996-06-17 1996-06-17 水道用ポリエチレン管

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH102459A true JPH102459A (ja) 1998-01-06

Family

ID=15598291

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JP15508396A Withdrawn JPH102459A (ja) 1996-06-17 1996-06-17 水道用ポリエチレン管

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109990145A (zh) * 2017-12-30 2019-07-09 福建纳川管业科技有限责任公司 耐热钢骨架聚乙烯塑料复合管

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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Effective date: 20030902