JPH10246185A - タンク一体型圧縮機 - Google Patents

タンク一体型圧縮機

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JPH10246185A
JPH10246185A JP6251897A JP6251897A JPH10246185A JP H10246185 A JPH10246185 A JP H10246185A JP 6251897 A JP6251897 A JP 6251897A JP 6251897 A JP6251897 A JP 6251897A JP H10246185 A JPH10246185 A JP H10246185A
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tank
tanks
compressor
crankcase
cylinder
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Yuuji Nakayama
勇士 中山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 タンク一体型圧縮機を小型化してコンパクト
に形成し、持ち運び作業等を容易に行いうるようにす
る。 【解決手段】 円筒状の密閉容器として形成された一対
の貯留タンク1,1をフレーム3等を介して一体に連結
することにより、各タンク1を左,右に離間させ前後方
向で互いに並行に伸長させる。そして、フレーム3等の
上には電動モータ8と圧縮機本体12とを搭載し、互い
に一体化したモータケーシング9およびクランクケース
13を各タンク1間でタンク1と同方向に伸長させる構
成とする。また、左,右に離間した貯留タンク1,1間
にはモータケーシング9とクランクケース13とを、そ
の下部側が各タンク1間に部分的に入り込むようにフレ
ーム3等を介して設置する。これにより、当該圧縮機全
体の高さ寸法を小さくしてコンパクトに形成することが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば空気等の流
体を圧縮するのに好適に用いられるタンク一体型圧縮機
に関し、特に、全体をコンパクトに形成して持ち運びを
容易に行いうるようにしたタンク一体型圧縮機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、圧縮流体を貯留する筒状のタン
クと、該タンク上に設けられた電動モータと、該電動モ
ータから前記タンクの長さ方向に離間して該タンク上に
設けられ、前記電動モータによって回転駆動される圧縮
機本体とからなり、該圧縮機本体を、クランク軸が回転
可能に設けられたクランクケースと、該クランクケース
に搭載されたシリンダと、該シリンダ上に設けられ該シ
リンダ内のピストンとの間で圧縮室を画成するシリンダ
ヘッドと、該シリンダヘッド内に互いに独立して設けら
れた吸込室および吐出室等とから構成してなるタンク一
体型の圧縮機は、例えば特開昭63−235678号公
報等によって知られている。
【0003】この種の従来技術によるタンク一体型の圧
縮機では、電動モータによりプーリやベルト等を介して
圧縮機本体のクランク軸を回転駆動し、該クランク軸の
回転に応じてシリンダ内でピストンを往復動させること
により、吸込室側から吸込んだ空気等の流体を圧縮室内
で圧縮するようにしている。そして、圧縮機本体の圧縮
室内で圧縮された圧縮流体は、吐出室側から配管等を介
してタンクへと吐出され、このタンク内に貯留される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術では、略円筒状をなす単一のタンク上に電動モー
タと圧縮機本体とを、タンクの長さ方向で互いに離間さ
せて配設すると共に、電動モータやクランクケース等を
タンクの長さ方向に対し略直交する方向に延ばす構成と
している。
【0005】このため、従来技術にあっては、圧縮機全
体が大型化してしてしまい、持ち運びに大きな労力を要
する上に、例えば運搬用のトラック内等で大きな占有ス
ペースを取ってしまうという問題がある。
【0006】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、本発明は全体を小型化してコンパクトに
形成することができ、運搬時の占有スペースを小さくで
きると共に、持ち運び作業等を容易に行いうるようにし
たタンク一体型圧縮機を提供することを目的としてい
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために本発明は、請求項1に記載の如く、左,右に離間
して互いに並行に延びそれぞれ圧縮流体が貯留される一
対の貯留タンクと、少なくとも下部側が該各貯留タンク
の間に入り込むように該各貯留タンク間に配設され該各
貯留タンクと同方向に延びる駆動モータと、該駆動モー
タによって駆動され外部から吸込んだ流体を圧縮しつ
つ、圧縮流体を前記各貯留タンクへと吐出する圧縮機本
体とからなる構成を採用している。
【0008】上記構成によれば、一対の貯留タンク間に
駆動モータを同方向に伸長させて配置でき、少なくとも
駆動モータの下部側を各貯留タンクの上端側よりも低い
位置に置くことができるので、全体の高さ寸法を小さく
でき、全体をコンパクトに形成することが可能となる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に従って詳述する。
【0010】ここで、図1ないし図6は本発明の実施例
によるタンク一体型圧縮機を2段式空気圧縮機に適用し
た場合を例に挙げて示している。
【0011】図において、1,1は左,右に離間して互
いに並行に延びた一対の貯留タンク(以下、タンク1と
いう)で、該各タンク1は図2ないし図6に示す如く金
属チューブ等から略円筒状の密閉容器として形成され、
その長さ寸法はタンク1の外径に対して例えば3〜4倍
程度となっている。また、各タンク1上には後述の電動
モータ8や圧縮機本体12等を上側から覆う保護カバー
2が図1に示す如く設けられ、該保護カバー2は必要に
応じて取外されるようになっている。なお、図2ないし
図6では保護カバー2を取外した状態で示している。
【0012】3,4は各タンク1を左右方向で連結した
フレームで、該フレーム3,4は図4および図5に示す
如く高い剛性をもった金属材等からなり、例えば各タン
ク1の前,後両端側で該各タンク1に一体的に固着され
ている。そして、このフレーム3,4は電動モータ8を
後述の圧縮機本体12と共に下側から支承する構成とな
っている。
【0013】5,5,…は各タンク1の両端側に設けら
れたクッションラバーで、該クッションラバー5は合成
ゴム等の樹脂材料により形成され、各タンク1の長さ方
向に離間して各タンク1の下面側に取付けられている。
そして、各クッションラバー5は各タンク1を作業現場
の地面上等に安定して載置させると共に、各タンク1の
下面側を保護する構成となっている。また、各クッショ
ンラバー5は弾性を有することにより圧縮機本体12や
電動モータ8等からの振動を減衰させる機能を有してい
る。
【0014】6,6は当該圧縮機を持ち運ぶための把手
で、該各把手6は図1に示すように剛性を有する材料に
より略コ字状に形成され、保護カバー2の前,後に位置
して左,右のタンク1,1間を跨ぐように配設されてい
る。ここで、各タンク1の両端側にはその上面側に各把
手6用の取付金具7,7,…が図2に示す如く設けら
れ、各把手6はこれらの各取付金具7を介して各タンク
1から上向きに突出するように取付けられている。
【0015】8は各タンク1間に位置してフレーム4上
に取付けられた駆動モータとしての電動モータで、該電
動モータ8は図5等に示す如くモータケーシング9内に
ステータおよびロータを有し、外部からの給電により回
転軸10を回転駆動する構成となっている。そして、電
動モータ8はモータケーシング9が図2に示す如く、各
タンク1の長さ方向へと並行に延び、その先端側は後述
のクランクケース13と一体化されている。また、モー
タケーシング9の下部9A側は図5に示す如く各タンク
1間のスペースSに部分的に入り込むように配設され、
モータケーシング9と各タンク1とは略正三角形の配置
関係をなしているものである。
【0016】ここで、電動モータ8の回転軸10はクラ
ンクケース13内を軸方向に貫通して延び、クランクケ
ース13から突出する回転軸10の先端側には冷却ファ
ン11が取付けられている。そして、電動モータ8は冷
却ファン11を回転駆動することにより各タンク1の長
さ方向に沿った冷却風を発生させ、この冷却風はクラン
クケース13の内,外へと電動モータ8側に向けて流れ
ることにより、圧縮機本体12と電動モータ8とを空気
流で冷却するようになっている。
【0017】12は電動モータ8と共にフレーム4等を
介して各タンク1間に配設された圧縮機本体で、該圧縮
機本体12はクランクケース13および後述のシリンダ
14,17等からなり、シリンダ14,17が図4に示
す如く水平方向で対向するように配設された所謂水平対
向型の2段式空気圧縮機を構成するものである。
【0018】13は電動モータ8のモータケーシング9
に一体化されたクランクケースで、該クランクケース1
3は略円筒状に形成され、モータケーシング9と同軸を
なすように各タンク1間に配設されている。そして、ク
ランクケース13内にはクランク軸(図示せず)が回転
可能に設けられ、このクランク軸は電動モータ8の回転
軸10と一体に回転する構成となっている。また、クラ
ンクケース13の下部13A側は図4に示す如く、各タ
ンク1間のスペースSに部分的に入り込むように配設さ
れ、クランクケース13と各タンク1とは全体として略
正三角形の配置関係をなしている。
【0019】ここで、前記冷却ファン11は図4に示す
如く、クランクケース13の端部側で各タンク1間のス
ペースを有効に活用するように大きな羽根径をもって形
成されている。そして、冷却ファン11はこのスペース
内で回転軸10により回転駆動され、冷却風量を可及的
に増大させるようになっている。また、クランクケース
13には冷却ファン11側の端部に外気の取入口13B
(図4参照)が設けられ、該取入口13Bにはクランク
ケース13内に清浄化した空気を取込むための吸込フィ
ルタ(図示せず)が取付けられている。
【0020】14はクランクケース13に設けられた第
1の気筒を構成する低圧側シリンダで、該低圧側シリン
ダ14は図2および図4に示す如く基端側がクランクケ
ース13に固着され、先端側が一方のタンク1(図4中
に示す左側のタンク1)上へと水平方向に延びている。
そして、低圧側シリンダ14内には低圧側のピストン
(図示せず)が摺動可能に挿嵌され、このピストンは前
記クランク軸の回転に応じてシリンダ14内を往復動す
るものである。
【0021】15は低圧側シリンダ14の先端側に設け
られ、該低圧側シリンダ14と共に第1の気筒を構成す
るシリンダヘッドで、該シリンダヘッド15内には吸込
室と吐出室(図示せず)とが形成され、この吸込室と吐
出室はそれぞれ吸込弁と吐出弁(図示せず)を介して低
圧側シリンダ14内に連通,遮断される。また、この吸
込室はクランクケース13内に吸気通路(図示せず)等
を介して連通し、前記取入口13B側からクランクケー
ス13内に流入した空気を前記ピストンの往復動に応じ
て低圧側シリンダ14内へと吸込ませるようになってい
る。
【0022】16はシリンダヘッド15の吐出室側に接
続された吐出パイプで、該吐出パイプ16は後述の連通
管19を介して高圧側のシリンダヘッド18に接続さ
れ、低圧側シリンダ14内で発生した圧縮空気をシリン
ダヘッド15の吐出室から連通管19側に吐出させるも
のである。
【0023】17は低圧側シリンダ14と水平方向で対
向するようにクランクケース13に取付けられた第2の
気筒を構成する高圧側シリンダで、該高圧側シリンダ1
7は図2および図4に示す如く基端側がクランクケース
13に固着され、先端側が他方のタンク1(図4中に示
す右側のタンク1)上へと水平方向に延びている。そし
て、高圧側シリンダ17は低圧側シリンダ14よりも小
さいシリンダ径をもって形成され、高圧側シリンダ17
内には高圧側のピストン(図示せず)が摺動可能に挿嵌
されている。
【0024】18は高圧側シリンダ17の先端側に設け
られ、該高圧側シリンダ17と共に第2の気筒を構成す
るシリンダヘッドで、該シリンダヘッド18内には低圧
側のシリンダヘッド15と同様に吸込室と吐出室が形成
され、この吸込室と吐出室とはそれぞれ吸込弁、吐出弁
(いずれも図示せず)を介して高圧側シリンダ17内に
連通,遮断されるようになっている。そして、シリンダ
ヘッド15,18の端部は図4および図5に示す如く、
各タンク1から左,右へとはみ出すことがないように各
タンク1よりも内側の位置に配設されている。
【0025】19はシリンダヘッド18の吸込室側を前
記低圧側の吐出パイプに接続した連通管で、該連通管1
9は低圧側シリンダ14内で発生した圧縮空気を高圧側
のシリンダヘッド18側に供給させるものである。ま
た、連通管19はクランクケース13の下側を迂回する
ように下向きに湾曲して形成され、低圧側シリンダ14
内で発生した圧縮空気中のドレン等が高圧側シリンダ1
7側に浸入するのを抑える構成となっている。
【0026】20はシリンダヘッド18の吐出室に接続
された吐出管で、該吐出管20は図2および図4に示す
如く、シリンダヘッド18の下面側からタンク1に沿っ
て前方へと水平に延びると共に、一旦は上方へと略L字
状に屈曲して高圧側シリンダ17およびシリンダヘッド
18上を略U字状に伸長した後、再び下向きに屈曲して
下端(先端)側が図4中の右側のタンク1に接続されて
いる。そして、吐出管20は高圧側シリンダ17から吐
出された高圧の圧縮空気をタンク1内へと導出させるよ
うになっている。
【0027】21はアンロード用の導管、22は該導管
21に接続されたアンロードバルブで、該アンロードバ
ルブ22は図6に示す電磁弁23を介して開閉され、常
時は閉弁状態に保持されることにより圧縮機本体12を
ロード運転させる。そして、アンロードバルブ22は電
磁弁23により開弁されたときに、高圧側シリンダ17
のシリンダヘッド18側から導管21を介して導かれる
圧縮空気を大気に開放し、圧縮機本体12をアンロード
運転させるものである。
【0028】24は各タンク1間を互いに連通させる圧
縮空気の供給管で、該供給管24は図2等に示す如く、
一端側が電動モータ8の後端側を迂回して一方のタンク
1に接続され、他端側は電動モータ8のモータケーシン
グ9およびクランクケース13に沿って前方へと伸長し
つつ、低圧側シリンダ14上を迂回するように図3に示
す如く略U字状に屈曲した後、その下端(先端)側が他
方のタンク1に接続されている。
【0029】25,26は圧縮空気の供給口で、該供給
口25,26は基端側が供給管24の途中部位にそれぞ
れバルブ等を介して個別に接続され、先端側が図2に示
す如くタンク1上へと延びている。そして、供給口2
5,26の先端側には、例えばエアシリンダやエアモー
タ等の空気圧機器に圧縮空気を供給するための外部配管
(いずれも図示せず)等が着脱可能に接続され、前記バ
ルブの開弁時に各タンク1内の圧縮空気が外部の空気圧
機器に供給されるのを許すようになっている。
【0030】27,28は供給口25,26の途中部位
に接続された圧力設定器で、該圧力設定器27,28は
設定圧可変式の減圧弁等からなり、前記空気圧機器に供
給する圧縮空気の圧力を手動操作等で任意に調節できる
ようになっている。29,30は圧力計を示し、該圧力
計29,30は圧力設定器27,28で設定された圧縮
空気の圧力をオペレータが目視で確認するためのもので
ある。
【0031】31は供給管24中のドレンをドレンチュ
ーブ32を介して外部に排出するドレンコックで、該ド
レンコック31は図2ないし図4に示すように、左側の
タンク1と供給管24の端部との間に配設されている。
【0032】本実施例によるタンク一体型の2段式空気
圧縮機は上述の如き構成を有するもので、次にその作動
について説明する。
【0033】まず、電動モータ8に給電して回転軸10
を回転駆動させると、冷却ファン11が回転することに
よりクランクケース13やモータケーシング9の内,外
に沿って冷却風が流れると共に、クランクケース13内
ではクランク軸が回転され、低圧側シリンダ14および
高圧側シリンダ17内ではそれぞれのピストンが往復動
される。
【0034】これにより、低圧側シリンダ14内ではピ
ストンの往復動に伴って、クランクケース13の取入口
13B側から流入した空気を前記吸気通路および吸込室
を介してシリンダ14内に吸込みつつ、これを圧縮して
1段目の圧縮空気を発生させる。
【0035】そして、低圧側シリンダ14で発生した圧
縮空気は、シリンダヘッド15の吐出パイプ16から連
通管19内に吐出されると共に、該連通管19を介して
高圧側シリンダ17内と連続的に吸込まれることによ
り、2段目となる高圧の圧縮空気が発生される。そし
て、高圧の圧縮空気はシリンダヘッド18の吐出室から
吐出管20を介して一方のタンク1に吐出供給されると
共に、供給管24を介して他方のタンク1内にも供給さ
れ、これらの各タンク1内に貯留される。
【0036】また、各タンク1内の圧縮空気を外部の空
気圧縮器等に供給するときには、供給口25,26に外
部配管を接続した状態で、供給口25,26をバルブに
より開閉して外部の空気圧機器へと圧縮空気を供給す
る。
【0037】而して、本実施例によれば、円筒状の密閉
容器として形成された一対のタンク1,1をフレーム
3,4を介して一体に連結することにより、各タンク1
を左,右に離間させ前,後方向で互いに並行に伸長させ
ると共に、フレーム3,4上には電動モータ8と圧縮機
本体12とを搭載し、互いに一体化したモータケーシン
グ9およびクランクケース13を各タンク1間で該タン
ク1と同方向に伸長させる構成としたから、下記のよう
な作用効果を得ることができる。
【0038】即ち、左,右に離間したタンク1,1間に
はモータケーシング9とクランクケース13とを、その
下部9A,13A側が各タンク1間に部分的に入り込む
ようにフレーム3,4を介して設置でき、当該圧縮機全
体の高さ寸法を小さくしてコンパクトに形成することが
できる。そして、クランクケース13の端部側には各タ
ンク1間に位置して、電動モータ8の回転軸10により
回転される冷却ファン11を余裕をもって配設でき、各
タンク1間のスペースを有効に活すように冷却ファン1
1の羽根径を大きくできると共に、冷却ファン11によ
って大風量の冷却風を発生でき、クランクケース13の
内,外やモータケーシング9等を効率的に冷却すること
ができる。
【0039】また、圧縮機本体12にはクランクケース
13から左、右のタンク1,1上へと水平方向に突出す
るように低圧側と高圧側のシリンダ14,17を設け、
該シリンダ14,17の先端側にはシリンダヘッド1
5,18を一体に設ける構成としたから、これらのクラ
ンクケース13、シリンダ14,17およびシリンダヘ
ッド15,18からなる水平対向型の2段式空気圧縮機
を各タンク1上にコンパクトに配設することができ、低
圧側と高圧側のシリンダヘッド15,18が各タンク1
から左、右方向へとはみ出すのを防止できると共に、各
タンク1と圧縮機本体12を含めた全体の幅(左右方
向)寸法を小さくすることができる。
【0040】従って、本実施例によれば、当該圧縮機全
体を小型化してコンパクトに形成することができ、運搬
時の占有スペースを小さくできると共に、作業現場等で
の持ち運び作業を容易に行うことができ、可搬式の圧縮
機としての適用範囲を大きく広げることができる。
【0041】なお、前記実施例では、2段式空気圧縮機
として用いる場合を例に挙げて説明したが、本発明はこ
れに限るものではなく、例えばタンク一体型の単筒式空
気圧縮機または3気筒以上の多段式空気圧縮機等に適用
してもよい。さらに、本発明は空気圧縮機に限るもので
はなく、例えば窒素ガスや冷媒等の各種流体を圧縮する
のに用いてもよい。
【0042】
【発明の効果】以上詳述した如く本発明によれば、請求
項1に記載の如く、左,右に離間して互いに並行に延び
た一対の貯留タンク間に、駆動モータを同方向に延ばし
て配設し、駆動モータの少なくとも下部側を各貯留タン
クの間に入り込むように配置すると共に、前記駆動モー
タで圧縮機本体を駆動することにより、外部から吸込ん
だ流体を圧縮機本体で圧縮しつつ、圧縮流体を各貯留タ
ンクへと吐出させる構成としたから、一対の貯留タンク
間で駆動モータを同方向に伸長させ、少なくとも駆動モ
ータの下部側を各貯留タンクの上端側よりも低い位置に
置くことができ、これによって、当該圧縮機全体を小型
化しコンパクトに形成することができると共に、運搬時
の占有スペースを小さくすることができ、作業現場等で
の持ち運び作業を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例によるタンク一体型の2段式空
気圧縮機を示す斜視図である。
【図2】図1中の保護カバーを取外した状態の2段式空
気圧縮機を示す平面図である。
【図3】図1中の保護カバーを取外した状態の2段式空
気圧縮機を示す正面図である。
【図4】図3に示す2段式空気圧縮機の左側面図であ
る。
【図5】図3に示す2段式空気圧縮機の右側面図であ
る。
【図6】図3に示す2段式空気圧縮機の背面図である。
【符号の説明】
1 貯留タンク 2 保護カバー 3,4 フレーム 6 把手 8 電動モータ(駆動モータ) 9 モータケーシング 10 回転軸 11 冷却ファン 12 圧縮機本体 13 クランクケース 14 低圧側シリンダ 15,18 シリンダヘッド 17 高圧側シリンダ 19 連通管 20 吐出管 24 供給管

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左,右に離間して互いに並行に延びそれ
    ぞれ圧縮流体が貯留される一対の貯留タンクと、少なく
    とも下部側が該各貯留タンクの間に入り込むように該各
    貯留タンク間に配設され該各貯留タンクと同方向に延び
    る駆動モータと、該駆動モータによって駆動され外部か
    ら吸込んだ流体を圧縮しつつ、圧縮流体を前記各貯留タ
    ンクへと吐出する圧縮機本体とから構成してなるタンク
    一体型圧縮機。
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Cited By (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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