JPH10246420A - 燃焼溶融炉 - Google Patents
燃焼溶融炉Info
- Publication number
- JPH10246420A JPH10246420A JP5155397A JP5155397A JPH10246420A JP H10246420 A JPH10246420 A JP H10246420A JP 5155397 A JP5155397 A JP 5155397A JP 5155397 A JP5155397 A JP 5155397A JP H10246420 A JPH10246420 A JP H10246420A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molten slag
- combustion
- melting furnace
- flying
- discharge port
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Incineration Of Waste (AREA)
- Gasification And Melting Of Waste (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 燃焼排ガスと共に飛来する飛来溶融スラグが
排出口に付着せず、常に溶融スラグが良好に流れる状態
に排出口を維持する。 【解決手段】 廃棄物aを加熱して熱分解し、熱分解ガ
スG1と主として不揮発性成分からなる熱分解残留物b
とを生成、分離し、更に熱分解残留物bを燃焼性成分c
と不燃焼性成分dとに分離した後、熱分解ガスG1、燃
焼性成分c及び燃焼用空気eを供給して燃焼させ、生ず
る灰分を溶融して溶融スラグfとして排出する燃焼溶融
炉13において、燃焼溶融炉13で燃焼し発生した燃焼
排ガスG2と共に飛来して溶融スラグfの排出口15に
付着する飛来溶融スラグf1を遮蔽し、飛来溶融スラグ
f1の飛来方向下流側22に開口し、溶融スラグfの排
出口15を蔽う蔽い16を備える。
排出口に付着せず、常に溶融スラグが良好に流れる状態
に排出口を維持する。 【解決手段】 廃棄物aを加熱して熱分解し、熱分解ガ
スG1と主として不揮発性成分からなる熱分解残留物b
とを生成、分離し、更に熱分解残留物bを燃焼性成分c
と不燃焼性成分dとに分離した後、熱分解ガスG1、燃
焼性成分c及び燃焼用空気eを供給して燃焼させ、生ず
る灰分を溶融して溶融スラグfとして排出する燃焼溶融
炉13において、燃焼溶融炉13で燃焼し発生した燃焼
排ガスG2と共に飛来して溶融スラグfの排出口15に
付着する飛来溶融スラグf1を遮蔽し、飛来溶融スラグ
f1の飛来方向下流側22に開口し、溶融スラグfの排
出口15を蔽う蔽い16を備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、廃棄物(家庭やオ
フィスなどから出される都市ごみ等の一般廃棄物、廃プ
ラスチック、カーシュレッダー・ダスト、廃オフィス機
器、電子機器、化成品等の産業廃棄物など、可燃物を含
むもの)を処理する廃棄物処理装置における燃焼溶融炉
に係り、特に燃焼溶融炉の溶融スラグ排出口に関するも
のである。
フィスなどから出される都市ごみ等の一般廃棄物、廃プ
ラスチック、カーシュレッダー・ダスト、廃オフィス機
器、電子機器、化成品等の産業廃棄物など、可燃物を含
むもの)を処理する廃棄物処理装置における燃焼溶融炉
に係り、特に燃焼溶融炉の溶融スラグ排出口に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来技術に係る燃焼溶融炉の要
部断面図である。従来の燃焼溶融炉100は、廃棄物を
熱分解して生成される熱分解ガス及び燃焼性成分を燃焼
用空気と共に供給して燃焼させ、生ずる灰分を溶融して
溶融スラグfとする。溶融スラグfは、この炉の内壁1
02に付着し、更に内壁102を伝わって下に流れ、炉
の下部に設けられた排出口101から流下する。この
際、燃焼によって発生した燃焼排ガスG2は、矢印10
3のように流れる。
部断面図である。従来の燃焼溶融炉100は、廃棄物を
熱分解して生成される熱分解ガス及び燃焼性成分を燃焼
用空気と共に供給して燃焼させ、生ずる灰分を溶融して
溶融スラグfとする。溶融スラグfは、この炉の内壁1
02に付着し、更に内壁102を伝わって下に流れ、炉
の下部に設けられた排出口101から流下する。この
際、燃焼によって発生した燃焼排ガスG2は、矢印10
3のように流れる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記燃
焼溶融炉100で生成された溶融スラグの内、一部は内
壁102に付着せずに燃焼排ガスG2と共に下流側に飛
散する。飛散した溶融スラグは、矢印104のように流
れ、飛来溶融スラグf1となって排出口101の特に下
流側105に付着、固化し、スラグf2となって成長
し、排出口101を徐々に小さくする。このようになっ
た排出口101は、溶融スラグfの流下が悪くなるの
で、頻繁に付着スラグf2を除去する必要があった。
焼溶融炉100で生成された溶融スラグの内、一部は内
壁102に付着せずに燃焼排ガスG2と共に下流側に飛
散する。飛散した溶融スラグは、矢印104のように流
れ、飛来溶融スラグf1となって排出口101の特に下
流側105に付着、固化し、スラグf2となって成長
し、排出口101を徐々に小さくする。このようになっ
た排出口101は、溶融スラグfの流下が悪くなるの
で、頻繁に付着スラグf2を除去する必要があった。
【0004】本発明の課題は、燃焼排ガスと共に飛来す
る飛来溶融スラグが排出口に付着せず、常に溶融スラグ
が良好に流れる状態に排出口を維持することである。
る飛来溶融スラグが排出口に付着せず、常に溶融スラグ
が良好に流れる状態に排出口を維持することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明は、廃棄物を加熱して熱分解し、熱分解ガスと主
として不揮発性成分からなる熱分解残留物とを生成、分
離し、更に該熱分解残留物を燃焼性成分と不燃焼性成分
とに分離した後、前記熱分解ガス、前記燃焼性成分及び
燃焼用空気を供給して燃焼させ、生ずる灰分を溶融して
溶融スラグとして排出する燃焼溶融炉において、該燃焼
溶融炉で燃焼し発生した燃焼排ガスと共に飛来して前記
溶融スラグの排出口に付着する飛来溶融スラグを遮蔽す
る遮蔽手段を備えたことである。
本発明は、廃棄物を加熱して熱分解し、熱分解ガスと主
として不揮発性成分からなる熱分解残留物とを生成、分
離し、更に該熱分解残留物を燃焼性成分と不燃焼性成分
とに分離した後、前記熱分解ガス、前記燃焼性成分及び
燃焼用空気を供給して燃焼させ、生ずる灰分を溶融して
溶融スラグとして排出する燃焼溶融炉において、該燃焼
溶融炉で燃焼し発生した燃焼排ガスと共に飛来して前記
溶融スラグの排出口に付着する飛来溶融スラグを遮蔽す
る遮蔽手段を備えたことである。
【0006】燃焼溶融炉に遮蔽手段を備えたことによ
り、燃焼排ガスと共に飛来してくる飛来溶融スラグを遮
蔽し、排出口に飛来溶融スラグが付着して成長し、排出
口を小さくすることを防止する。従って、排出口は、炉
壁から炉床を伝わって流れて来る溶融スラグを順調に良
好に流す状態に維持される。
り、燃焼排ガスと共に飛来してくる飛来溶融スラグを遮
蔽し、排出口に飛来溶融スラグが付着して成長し、排出
口を小さくすることを防止する。従って、排出口は、炉
壁から炉床を伝わって流れて来る溶融スラグを順調に良
好に流す状態に維持される。
【0007】更に、上記燃焼溶融炉において、前記遮蔽
手段は、前記溶融スラグの排出口を蔽う蔽いである。排
出口に蔽いを設けることは、上記燃焼溶融炉の作用に加
え、簡便な装置により排出口に飛散溶融スラグが付着す
ることを防止する。蔽いの外側に付着した飛来溶融スラ
グは、温度が高いので蔽いの外側から炉床に流れ、炉床
の溶融スラグと合流し、排出口から流下する。
手段は、前記溶融スラグの排出口を蔽う蔽いである。排
出口に蔽いを設けることは、上記燃焼溶融炉の作用に加
え、簡便な装置により排出口に飛散溶融スラグが付着す
ることを防止する。蔽いの外側に付着した飛来溶融スラ
グは、温度が高いので蔽いの外側から炉床に流れ、炉床
の溶融スラグと合流し、排出口から流下する。
【0008】そして、上記燃焼溶融炉において、前記蔽
いは、前記飛来溶融スラグの飛来方向下流側に開口した
ことである。飛来方向下流側に開口した蔽いを設けるこ
とにより、上記燃焼溶融炉の作用に加え、溶融スラグの
排出口への流入を一個所に集中し、排出口近傍の温度低
下を防ぎ、且つ溶融スラグの排出口近傍への固化による
排出口の縮小化を防ぐと共に、流下を容易にする。
いは、前記飛来溶融スラグの飛来方向下流側に開口した
ことである。飛来方向下流側に開口した蔽いを設けるこ
とにより、上記燃焼溶融炉の作用に加え、溶融スラグの
排出口への流入を一個所に集中し、排出口近傍の温度低
下を防ぎ、且つ溶融スラグの排出口近傍への固化による
排出口の縮小化を防ぐと共に、流下を容易にする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る燃焼溶融炉の
実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、図1
〜3において、同一又は同等部分には同一符号を付けて
示す。
実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、図1
〜3において、同一又は同等部分には同一符号を付けて
示す。
【0010】図3は、本発明に係る燃焼溶融炉を採用し
た廃棄物処理装置の一実施の形態を示す系統図である。
廃棄物処理装置1において、都市ごみ等の廃棄物aは、
例えば二軸剪断式等の破砕機で、150mm角以下に破
砕され、コンベア等により横型回転式の熱分解反応器2
に投入される。熱分解反応器2の投入部3に投入された
廃棄物aは、モーター及び減速機によって回転するスク
リューを有するスクリューフィーダ4を経てドラム5に
供給される。ドラム5は、水平方向に対して傾斜して設
置され回転する。
た廃棄物処理装置の一実施の形態を示す系統図である。
廃棄物処理装置1において、都市ごみ等の廃棄物aは、
例えば二軸剪断式等の破砕機で、150mm角以下に破
砕され、コンベア等により横型回転式の熱分解反応器2
に投入される。熱分解反応器2の投入部3に投入された
廃棄物aは、モーター及び減速機によって回転するスク
リューを有するスクリューフィーダ4を経てドラム5に
供給される。ドラム5は、水平方向に対して傾斜して設
置され回転する。
【0011】更に、廃棄物aは、回転するドラム5の高
い方の一端側から低い方の他端側へ移動すると共に、ド
ラム5の他端側から一端側へ流通する熱媒体である高温
空気gによって間接的に加熱される。ドラム5内は、大
気圧より低い圧力で低酸素雰囲気に維持され、図示して
いないシール装置により大気の漏れ込みが防止されてい
る。ここで、高温空気gは、燃焼溶融炉13の後流側に
配置された図示していない熱交換器により加熱され高温
空気ラインL1を介して供給され、入口固定部からドラ
ム5内に配置された伝熱管内を通過することによって、
廃棄物aを間接的に加熱し出口固定部から低温空気とし
て排出され、再び前記熱交換器に戻される。
い方の一端側から低い方の他端側へ移動すると共に、ド
ラム5の他端側から一端側へ流通する熱媒体である高温
空気gによって間接的に加熱される。ドラム5内は、大
気圧より低い圧力で低酸素雰囲気に維持され、図示して
いないシール装置により大気の漏れ込みが防止されてい
る。ここで、高温空気gは、燃焼溶融炉13の後流側に
配置された図示していない熱交換器により加熱され高温
空気ラインL1を介して供給され、入口固定部からドラ
ム5内に配置された伝熱管内を通過することによって、
廃棄物aを間接的に加熱し出口固定部から低温空気とし
て排出され、再び前記熱交換器に戻される。
【0012】一方、廃棄物aは、ドラム5内で300〜
600℃に、通常は450℃程度に加熱され、熱分解し
て熱分解ガスG1と、主として不揮発性成分からなる熱
分解残留物bとになり、ドラム5に隣接する排出装置7
に送られて分離される。排出装置7で分離された熱分解
ガスG1は、熱分解ガスラインL2を経て燃焼溶融炉13
のバーナ14に供給される。排出装置7の底部から排出
された熱分解残留物bは、450℃程度の比較的高温で
あるため、冷却装置9により80℃程度に冷却され、例
えば篩い、磁選式、うず電流式、遠心式又は風力選別式
等の公知の単独又は組み合わせた分離装置10に供給さ
れ、ここで細粒の燃焼性成分c(灰分を含む)と粗粒の
不燃焼性成分dとに分離され、不燃焼性成分dはコンテ
ナ12に回収され再利用される。
600℃に、通常は450℃程度に加熱され、熱分解し
て熱分解ガスG1と、主として不揮発性成分からなる熱
分解残留物bとになり、ドラム5に隣接する排出装置7
に送られて分離される。排出装置7で分離された熱分解
ガスG1は、熱分解ガスラインL2を経て燃焼溶融炉13
のバーナ14に供給される。排出装置7の底部から排出
された熱分解残留物bは、450℃程度の比較的高温で
あるため、冷却装置9により80℃程度に冷却され、例
えば篩い、磁選式、うず電流式、遠心式又は風力選別式
等の公知の単独又は組み合わせた分離装置10に供給さ
れ、ここで細粒の燃焼性成分c(灰分を含む)と粗粒の
不燃焼性成分dとに分離され、不燃焼性成分dはコンテ
ナ12に回収され再利用される。
【0013】更に、燃焼性成分cは、粉砕機11によ
り、例えば1mm以下に微粉砕され、燃焼性成分ライン
L3を経て燃焼溶融炉13のバーナ14に供給され、熱
分解ガスラインL2から供給される熱分解ガスG1と押込
送風機25により燃焼用空気ラインL4から供給される
燃焼用空気eと共に1,300℃程度の高温域で燃焼さ
れ、このとき発生した灰分は溶融スラグfとなって、こ
の燃焼溶融炉13の内壁に付着し、更に、内壁を流下し
底部排出口15から図示していない水槽に落下しスラグ
化される。
り、例えば1mm以下に微粉砕され、燃焼性成分ライン
L3を経て燃焼溶融炉13のバーナ14に供給され、熱
分解ガスラインL2から供給される熱分解ガスG1と押込
送風機25により燃焼用空気ラインL4から供給される
燃焼用空気eと共に1,300℃程度の高温域で燃焼さ
れ、このとき発生した灰分は溶融スラグfとなって、こ
の燃焼溶融炉13の内壁に付着し、更に、内壁を流下し
底部排出口15から図示していない水槽に落下しスラグ
化される。
【0014】燃焼溶融炉13で生じた燃焼排ガスG
2は、高温空気加熱器26で熱交換して廃熱ボイラ28
に導入され、ここで熱回収される。更に、煙道ガスライ
ンL5から排ガスを浄化する浄化手段の一つであるバグ
フィルター方式の集塵器30で除塵され、更に他の浄化
手段である排ガス浄化器31で塩等の有害成分が除去さ
れた後、低温のクリーンな排ガスG3となって誘引送風
機32を介して大部分は煙突33から大気中へ放出さ
れ、一部はイナートガスラインL6を介してファン34
により冷却装置9に供給される。廃熱ボイラ28で生成
した蒸気は、蒸気タービンを有する発電機29で発電に
利用される。
2は、高温空気加熱器26で熱交換して廃熱ボイラ28
に導入され、ここで熱回収される。更に、煙道ガスライ
ンL5から排ガスを浄化する浄化手段の一つであるバグ
フィルター方式の集塵器30で除塵され、更に他の浄化
手段である排ガス浄化器31で塩等の有害成分が除去さ
れた後、低温のクリーンな排ガスG3となって誘引送風
機32を介して大部分は煙突33から大気中へ放出さ
れ、一部はイナートガスラインL6を介してファン34
により冷却装置9に供給される。廃熱ボイラ28で生成
した蒸気は、蒸気タービンを有する発電機29で発電に
利用される。
【0015】図1は、上記燃焼溶融炉13の要部断面図
である。燃焼溶融炉13は、この炉内で燃焼し発生した
燃焼排ガスG2と共に飛来して排出口15に付着する飛
来溶融スラグf1を遮蔽する遮蔽手段として溶融スラグ
の排出口15を蔽う蔽い16を備えている。そして、蔽
い16は、矢印20で示す飛来溶融スラグf1の飛来方
向の下流側22に開口した開口部17を有している。
である。燃焼溶融炉13は、この炉内で燃焼し発生した
燃焼排ガスG2と共に飛来して排出口15に付着する飛
来溶融スラグf1を遮蔽する遮蔽手段として溶融スラグ
の排出口15を蔽う蔽い16を備えている。そして、蔽
い16は、矢印20で示す飛来溶融スラグf1の飛来方
向の下流側22に開口した開口部17を有している。
【0016】図2は、図1の蔽い16を排出溝19と共
に示した斜視図である。蔽い16の形状は、図1、2か
ら飛来溶融スラグf1の飛来方向に開口する開口部17
を有し、且つ滑らかな外側面を持つ形状をしているが、
球形(断面円形)でも四角体(断面四角形)でも良い。
蔽い16を設けることにより、排出口15(図1)への
新たな溶融スラグの流出口18は、飛来溶融スラグf1
の飛来方向の下流側22となる。そして、開口部17
は、両側下部に堰16aが設けられ、中央下部がスリッ
ト状に開口し、上部は全面開口しており、流出口18の
前の炉床13aに設けたV字状の排出溝19と共に、後
述のように溶融スラグfが流出口18に集中して流れる
ようになっている。
に示した斜視図である。蔽い16の形状は、図1、2か
ら飛来溶融スラグf1の飛来方向に開口する開口部17
を有し、且つ滑らかな外側面を持つ形状をしているが、
球形(断面円形)でも四角体(断面四角形)でも良い。
蔽い16を設けることにより、排出口15(図1)への
新たな溶融スラグの流出口18は、飛来溶融スラグf1
の飛来方向の下流側22となる。そして、開口部17
は、両側下部に堰16aが設けられ、中央下部がスリッ
ト状に開口し、上部は全面開口しており、流出口18の
前の炉床13aに設けたV字状の排出溝19と共に、後
述のように溶融スラグfが流出口18に集中して流れる
ようになっている。
【0017】上記構造を有する燃焼溶融炉13は、次の
ように作用する。即ち、溶融スラグの排出口15を蔽う
蔽い16を備えたことにより、燃焼排ガスG2と共に飛
来してくる飛来溶融スラグf1を遮蔽し、排出口15に
飛来溶融スラグf1が付着して成長し、排出口15を小
さくすることを防止するので、排出口15を常に溶融ス
ラグfが良好に流れる状態に維持する。更に、蔽い16
に付着した飛来溶融スラグf1は、温度が高いので蔽い
16の外側面の傾斜に沿って矢印21(図1)のように
流れ、炉床13aを流れる溶融スラグfと合流し、流出
口18から流下する。
ように作用する。即ち、溶融スラグの排出口15を蔽う
蔽い16を備えたことにより、燃焼排ガスG2と共に飛
来してくる飛来溶融スラグf1を遮蔽し、排出口15に
飛来溶融スラグf1が付着して成長し、排出口15を小
さくすることを防止するので、排出口15を常に溶融ス
ラグfが良好に流れる状態に維持する。更に、蔽い16
に付着した飛来溶融スラグf1は、温度が高いので蔽い
16の外側面の傾斜に沿って矢印21(図1)のように
流れ、炉床13aを流れる溶融スラグfと合流し、流出
口18から流下する。
【0018】そして、蔽い16は、飛来方向下流側22
に開口しているので、溶融スラグfの排出口15への流
入を下流側のみとすることで、溶融スラグfの流れを一
本に集中出来、溶融スラグfの温度低下による固化を防
ぎ、排出口15を小さくすることを防ぐと共に、流下を
容易にする。ここで、堰16aは、排出口15の前に溶
融スラグfを溜め、炉床13aのV字状の排出溝19に
溶融スラグfを一個所に集中させる働きをする。
に開口しているので、溶融スラグfの排出口15への流
入を下流側のみとすることで、溶融スラグfの流れを一
本に集中出来、溶融スラグfの温度低下による固化を防
ぎ、排出口15を小さくすることを防ぐと共に、流下を
容易にする。ここで、堰16aは、排出口15の前に溶
融スラグfを溜め、炉床13aのV字状の排出溝19に
溶融スラグfを一個所に集中させる働きをする。
【0019】本実施の形態の燃焼溶融炉13は、排出口
15の固化スラグを頻繁に除去する必要がないのでメン
テナンスが容易であり、且つ蔽い16は、簡便な装置で
あり経済的である。
15の固化スラグを頻繁に除去する必要がないのでメン
テナンスが容易であり、且つ蔽い16は、簡便な装置で
あり経済的である。
【0020】
【発明の効果】本発明の燃焼溶融炉によれば、燃焼排ガ
スと共に飛来する飛来溶融スラグが排出口に付着せず、
常に溶融スラグが良好に流れる状態に排出口を維持す
る。
スと共に飛来する飛来溶融スラグが排出口に付着せず、
常に溶融スラグが良好に流れる状態に排出口を維持す
る。
【図1】本発明に係る燃焼溶融炉の一実施の形態を示す
要部断面図である。
要部断面図である。
【図2】図1の蔽いを排出溝と共に示した斜視図であ
る。
る。
【図3】図1の燃焼溶融炉を採用した廃棄物処理装置の
系統図である。
系統図である。
【図4】従来技術に係る燃焼溶融炉の要部断面図であ
る。
る。
13 燃焼溶融炉 15 排出口 16 蔽い(遮蔽手段) 22 下流側 G1 熱分解ガス G2 燃焼排ガス a 廃棄物 b 熱分解残留物 c 燃焼性成分 d 不燃焼性成分 e 燃焼用空気 f 溶融スラグ f1 飛来溶融スラグ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI F23J 1/00 F23J 1/00 B
Claims (3)
- 【請求項1】 廃棄物を加熱して熱分解し、熱分解ガス
と主として不揮発性成分からなる熱分解残留物とを生
成、分離し、更に該熱分解残留物を燃焼性成分と不燃焼
性成分とに分離した後、前記熱分解ガス、前記燃焼性成
分及び燃焼用空気を供給して燃焼させ、生ずる灰分を溶
融して溶融スラグとして排出する燃焼溶融炉において、
該燃焼溶融炉で燃焼し発生した燃焼排ガスと共に飛来し
て前記溶融スラグの排出口に付着する飛来溶融スラグを
遮蔽する遮蔽手段を備えたことを特徴とする燃焼溶融
炉。 - 【請求項2】 請求項1において、前記遮蔽手段は、前
記溶融スラグの排出口を蔽う蔽いであることを特徴とす
る燃焼溶融炉。 - 【請求項3】 請求項2において、前記蔽いは、前記飛
来溶融スラグの飛来方向下流側に開口したことを特徴と
する燃焼溶融炉。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5155397A JPH10246420A (ja) | 1997-03-06 | 1997-03-06 | 燃焼溶融炉 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5155397A JPH10246420A (ja) | 1997-03-06 | 1997-03-06 | 燃焼溶融炉 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10246420A true JPH10246420A (ja) | 1998-09-14 |
Family
ID=12890205
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5155397A Withdrawn JPH10246420A (ja) | 1997-03-06 | 1997-03-06 | 燃焼溶融炉 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10246420A (ja) |
-
1997
- 1997-03-06 JP JP5155397A patent/JPH10246420A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040511 |