JPH1024732A - リミットスイッチ - Google Patents

リミットスイッチ

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Publication number
JPH1024732A
JPH1024732A JP19957596A JP19957596A JPH1024732A JP H1024732 A JPH1024732 A JP H1024732A JP 19957596 A JP19957596 A JP 19957596A JP 19957596 A JP19957596 A JP 19957596A JP H1024732 A JPH1024732 A JP H1024732A
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JP
Japan
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limit switch
contact
conductive
window
window glass
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Application number
JP19957596A
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English (en)
Inventor
Kiyobumi Tanaka
清文 田中
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Shin Etsu Polymer Co Ltd
Shin Etsu Chemical Co Ltd
Original Assignee
Shin Etsu Polymer Co Ltd
Shin Etsu Chemical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 窓開閉装置に適用した場合に人の手が挟まれ
たこと等を正確かつ鋭敏に検出でき、また、屈曲させて
用いても誤動作を生じることの無いリミットスイッチを
提供する。 【解決手段】 基板テープに幅方向に離間して2条の金
属箔を貼合して回路板を構成し、この回路板を支持テー
プ表面に取り付けるとともに、ベース部に複数のトップ
部をスカート部を介して直線状に配列してシリコーンゴ
ムから成形し、各トップ部の裏面に導電性のコンタクト
部34を設けてコンタクト部材13を構成し、このコン
タクト部材13をコンタクト部34が2条の金属箔12
bと接触可能に対面するように前記支持テープ11表面
に取り付けてリミットスイッチ10を構成する。そし
て、このリミットスイッチ10を車両のドアDの窓枠D
aの上部に上昇する窓ガラスGとトップ部32が当接可
能に取り付け、窓枠Daと窓ガラスGとの間に人の手等
が挟まれたことを検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、長尺あるいは板
状物の動作位置等の検出等に用いられるリミットスイッ
チ(マイクロスイッチ)、詳しくは、車両の窓開閉装置
等において窓ガラス等と窓枠との間に異物が挟まれた場
合等の検出に適したリミットスイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】車両の窓開閉装置、いわゆるパワーウィ
ンドウ装置においては、窓ガラスと窓枠との間に手等が
挟まれた場合に、窓ガラスの上昇を停止させることが不
可欠である。このため、従来のパワーウィンドウ装置で
は、窓ガラスの昇降駆動用のモータの通電電流を検出す
るセンサを設け、このセンサにより検出された電流値が
所定値を超える場合に窓ガラスと窓枠との間に異物が挟
まれたと判定し、モータへの通電を停止する制御を行っ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のパワーウィンドウ装置にあっては、窓ガラスと
窓枠との間への異物の挟み込みをモータへの通電電流値
の大小で判定するため、判定基準となる電流値も相当の
大きさの値が必要であり、特に幼児等の首が挟まれた場
合に人命にかかわるという問題があった。
【0004】そこで、近年では、人の手等の異物の挟み
込みを直接に検出することを目的として図8に示すよう
なリミットスイッチが提案されている。このリミットス
イッチは、導電性ゴムと絶縁性ゴムを用いて二色成形に
より成形される断面略楕円形状のチューブであって、導
電性ゴムからなる2条の導電部1と絶縁性ゴムにより成
形される2条の絶縁部2が周方向に交互に設けられる。
これら導電部1と絶縁部2は長手方向に略全長にわたっ
て延在し、導電部1が互いに対向する。
【0005】上述した図8のリミットスイッチは、窓枠
の上部のウェザーストリップ等に固定して用いられ、導
電部1が制御回路等に接続される。そして、昇降する窓
ガラスと窓枠との間に人の手などが挟まれると、リミッ
トスイッチは挟んだ部分が変形して導電部1,1の内面
が互いに接触、すなわち、導電部1,1が電気的に導通
する。
【0006】ところが、上述したリミットスイッチは、
窓枠にその曲線に沿って屈曲させて取り付けた場合に導
電部1が互いに接触して電気的に導通することがあり、
信頼性に劣るという欠点があった。また、通常、導電部
1はカーボン練り込みのゴム等から構成するが、このよ
うなカーボン練り込みのゴムから構成した導電部1は電
気抵抗値が高く、感応性に劣るという欠点もあった。こ
の発明は、上記問題および欠点に鑑みなされたもので、
窓開閉装置に適用した場合に人の手が挟まれたこと等を
正確かつ鋭敏に検出でき、また、屈曲させて用いても誤
動作を生じることの無いリミットスイッチを提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明にかかるリミットスイッチは、長尺の支持
部材の一面に電気的に絶縁された2条の導電部を離間し
て平行に延設するとともに、前記支持部材と対応した長
尺のベース部、該ベース部に薄肉のスカート部を介し連
続し長手方法に所定間隔で膨出する複数のトップ部およ
び該トップ部の裏面に固着された導電性のコンタクト部
を有するコンタクト部材を可撓性材料で成形し、該コン
タクト部材のベース部を前記支持部材に取り付けて前記
コンタクト部を前記2条の導電部と接触可能に対面させ
て構成される。
【0008】そして、この発明にかかるリミットスイッ
チは、前記支持部材および前記コンタクト部材を可撓性
材料からなるカバー部材で液密的に封止した態様(請求
項2)に、また、前記トップ部が貫通する貫通穴が形成
されたホルダ部材を備え、該ホルダ部材により前記コン
タクト部材を前記支持部材に取り付ける態様(請求項
3)に、さらに、前記コンタクト部材の前記トップ部膨
出面に該トップ部間で該トップ部の配列方向と直角方向
に切込を形成した態様(請求項4)に構成することがで
きる。
【0009】支持部材は、塩化ビニル等の熱可塑性樹脂
のシート(フィルムまたはテープ)等であって、窓枠の
曲線に対応した屈曲成形されたもの、あるいは、可撓性
を有するものが用いられる。この支持部材は、車両のパ
ワーウィンドウ装置等に用いた場合、ドアの窓枠のウェ
ザーストリップ、あるいは、ドアに窓枠を備えないハー
ドトップ形式の車両に用いられる場合は車体の屋根の下
縁のウェザーストリップ等に固設され、また、スライデ
ィングルーフ装置に設けられた場合は屋根の開口のスラ
イディングルーフ部材と対向する閉側の縁部のウェザー
ストリップに設けられる。
【0010】導電部は、支持部材に導電性インキを用い
て印刷することで、支持部材に導電性の金属箔を貼合す
ることで、支持部材に導電性の糸で織った織布を貼合す
ることで、導電性のワイヤを一部を露呈させて固着また
は埋設することで、あるいは、一部の被覆層が剥離され
た被覆ワイヤを支持部材に固着すること等で形成され
る。これら導電部は、パワーウィンドウ装置のコントロ
ーラ(制御回路)等に接続される。
【0011】コンタクト部材は、少なくともスカート
部、望ましくは、ベース部とトップ部を含む全体がシリ
コーンゴム等を原料として成形され、また、コンタクト
部が導電性ゴムを用いた成形、あるいは、導電板の固着
等により形成される。このコンタクト部材は、トップ部
の押圧によりスカート部が変形し、コンタクト部が2条
の導電部に同時に当接して導電部を電気的に導通する。
望ましい態様としては、このコンタクト部材はトップ部
(コンタクト部)の間隔が子供の指の太さよりも狭くな
るように形成される。
【0012】この発明にかかるリミットスイッチは、長
尺物や板状物の移動位置等の検出に用いられ、具体的な
一例を挙げれば、車両の窓開閉装置(スライディングル
ーフ装置)等のコントローラに接続されて用いられ、窓
ガラスやスライディングルーフ部材等の窓閉止部材の閉
止端位置(通常は、上昇限位置)を検出する。そして、
このスイッチが設けられた窓開閉装置は、窓ガラスやス
ライディングルーフ部材等の窓閉止部材(以下、窓ガラ
スで代表する)が閉位置に移動したことを検出する閉止
端検出用マイクロスイッチとともに用い、この閉止端検
出用マイクロスイッチが作動しないにも係わらず本発明
のリミットスイッチが作動した場合を異物が挟み込まれ
たと判定し、窓ガラスの閉動作を停止させた後に、直ち
に窓ガラスを開方向に作動させるように構成する。
【0013】
【作用】この発明にかかるリミットスイッチは、窓枠の
閉側の縁部のウェザーストリップ等にその長手方向に沿
って設けられ、コンタクト部材のトップ部が窓ガラスや
スライディングルーフ部材等の窓閉止部材(以下、窓ガ
ラスで代表する)縁部と対向するように位置する。そし
て、窓ガラスが閉方向に移動途中で窓ガラスと窓枠との
間に人の手等の異物が挟まれた場合等には、コンタクト
部材はトップ部が異物と当接してコンタクト部が導電部
を導通するため、異物の挟み込み等を電気的信号として
取り出せる。
【0014】そして、このリミットスイッチは、導電部
の材料や形状、また、成形の方法の選択の自由度が大き
く、導電部に金属等を用いることも容易であり、その電
気抵抗を小さくできる。さらに、このスイッチは、トッ
プ部、すなわち、コンタクト部が互いに独立して間隔を
隔て形成されるため、屈曲させた場合でもコンタクト部
が導電部に接触することがなく、高い信頼性が得られ
る。
【0015】特に、請求項2に記載の発明にかかるリミ
ットスイッチは、コンタクト部材のコンタクト部と導電
部とがカバー部材により液密的に封止されるため、防水
構造が達成され、優れた耐久性が得られる。また、請求
項3に記載の発明にかかるリミットスイッチは、コンタ
クト部材がホルダ部材により支持部材へ取り付けられる
ため、コンタクト部材をシリコーンゴム等の接着性に劣
る材料で成形してもコンタクト部材を確実かつ容易に取
り付けることができる。さらに、請求項4に記載の発明
にかかるリミットスイッチは、コンタクト部材にトップ
部の間で切込を形成し、コンタクト部材が切込により容
易に屈曲するため、窓枠に沿わせて屈曲した場合でもコ
ンタクト部と導電部との間の距離が確保できコンタクト
部が導電部に接触することがなく、高い信頼性が得られ
る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面を参照して説明する。図1から図6はこの発明の一の
実施の形態にかかるリミットスイッチを示し、図1が同
リミットスイッチが設けられた車両のドアを示す斜視
図、図2が図1のA−A矢視断面図、図3が同リミット
スイッチの分解斜視図、図4が同リミットスイッチの横
断面図、図5が縦断面図、図6a,b,c,dが要部の
他の態様を示す模式横断面図である。
【0017】図1において、Dは車両のフロントドアで
あり、フロントドアDは、ウィンドウ開口部Wを画成す
るウィンドウフレーム(窓枠)Daを有し、ウィンドウ
開口部Wを閉止可能なドアガラスGが昇降可能に取り付
けられている。図2に示すように、ウィンドウフレーム
Daには、内周に沿ってウェザストリップSが取り付け
られ、また、上側部分のウェザストリップSの内面に本
発明にかかる略帯状のリミットスイッチ(便宜上、以
下、挟み込み検出用スイッチと称する)10が所定の範
囲にわたって設けられる。
【0018】なお、図1中明示しないが、このフロント
ドアDには、内部にモータ等を含む昇降機構が、また、
ドアガラスGの閉止端位置を検出する閉止端検出用マイ
クロスイッチ等が設けられ、この閉止端検出用マイクロ
スイッチが挟み込み検出用スイッチ10とともにコント
ローラに接続されている。このコントローラは、ワンチ
ップマイクロコンピュータ等を有し、MPUが所定のプ
ログラムを実行して窓ガラスGの昇降動等を制御する。
【0019】具体的には、このコントローラは、上記閉
止端検出用マイクロスイッチの検知出力でモータへの通
電停止等を行い、また、この挟み込み検出用スイッチ1
0によりウィンドウフレームDaと窓ガラスGとの間へ
の人の手等の挟み込みを検出し、窓ガラスGの上昇時に
おいては、挟み込み検出用スイッチ10が挟み込みを検
出(オン作動)しているにも係わらず閉止端位置用マイ
クロスイッチが窓ガラスGが閉止端位置に到達したこと
を検出(オン作動)していない場合は窓ガラスGの上昇
を停止させた後に直ちに下降させるという制御処理、ま
た、挟み込み検出用スイッチ10がオン作動しているに
も係わらず閉止端位置検出用マイクロスイッチがオン作
動している場合は故障と判定してアラームを出力する等
の制御処理を行う。
【0020】スイッチ10は、図3および図4に詳示す
るように、窓枠Daの上側部分の長さに対応した長さの
帯状の支持テープ(支持部材)11の表面に回路板12
とコンタクト部材13を載設し、これら支持テープ1
2、回路板12およびコンタクト部材13をカバー部材
14により被覆して構成される。支持テープ11は塩化
ビニル等の熱可塑性樹脂シート(フィルム)から構成さ
れる。
【0021】回路板12は、塩化ビニル等の熱可塑性樹
脂からなる所定長さの基板テープ12aに、幅方向両側
からそれぞれアルミニウム等の導電性金属の金属箔(導
電部)12b,12bを幅方向部分的に両面にかけて貼
合してなる。これら金属箔12b,12bは、略平行に
互いが電気的に絶縁されて略全長にわたって延在する。
これら金属箔12b,12bは、前述したコントローラ
に接続されて所定の電圧差を付与され、コンタクト部材
14の後述するコンタクト部の当接で電圧差が0(零)
となる。
【0022】なお、導電部は、上述した金属箔12bに
限らず、図5a,b,c,dに示すような態様に形成す
ることも可能である。すなわち、図5aに示す態様は、
支持テープ11の幅方向両側部に直接にアルミニウム等
の導電性金属の金属箔12bを貼合し、この金属箔12
bを導電部とする。また、図5bに示す態様は、2本の
ワイヤ21,21を絶縁物22で被覆してなる平行フィ
ーダ線等のケーブル23を用い、このケーブル23の一
面側の絶縁物22を剥離してワイヤ21,21を露呈さ
せた後に支持テープ11に貼合し、または、ケーブル2
3を支持テープ11に貼合した後にケーブル23の絶縁
物22を剥離してワイヤ21,21を露呈させ、ワイヤ
21,21を導電部とする。さらに、図5cに示す態様
は、導電性の糸を織ってなる導電性織布の帯24を支持
テープ11に貼合し、導電性織布24を導電部とする。
またさらに、図5dに示す態様は、支持テープ11の表
面に導電性金属のめっきや蒸着等を施して導電層25を
形成する。
【0023】コンタクト部材13は、平面視四角形状の
複数のブロック30が直線状に連続した帯状をなし、表
面に形成された切込13aによりブロック30が区画さ
れる。ブロック30はそれぞれ、支持テープ11に載設
されるベース部31、表面側に膨出するトップ部32、
トップ部32とベース部31を連続する弾性変形可能な
薄肉のスカート部33およびトップ部32の内底面から
突出するコンタクト部34を有する。このコンタクト部
材13は、各ブロック30のベース部31、トップ部3
2およびスカート部33がシリコーンゴム等のゴム材料
から一体に形成され、コンタクト部34がカーボン配合
の導電性ゴムから複合成形等で成形される。
【0024】カバー部材14は、可撓性を有する塩化ビ
ニル等の熱可塑性樹脂等のテープから構成される。この
カバー部材14は、図4a,bに示すように、幅方向両
側の縁部が支持テープ11側で袋状(筒状)に液密的に
接合され、また、長手方向両端部が液密的に接合され、
支持テープ11、回路板12およびコンタクト部材13
等を液密的に封止する。
【0025】この実施の形態にかかる挟み込み検出用ス
イッチ10にあっては、ウィンドウフレームDaの上側
部分のウェザーストリップSにウィンドウフレームDa
に沿って取り付けられ、金属箔12b,12bをそれぞ
れコントローラに接続して所定の電圧差を印加して用い
る。ここで、コンタクト部材13は、各ブロック30間
に切込13aが形成され、この切込13aにより容易に
屈曲する。このため、ウィンドウフレームDaの曲率半
径が小さい場合でもブロック30自体に生じる変形を小
さくでき、変形に起因したコンタクト部34と金属箔1
2bとの接触も防止できる。
【0026】そして、窓ガラスGの上昇時において、窓
ガラスGの上縁とウィンドウフレームDaとの間に人の
手などが挟まれると(あるいは、窓ガラスGが上限位置
に到達すると)、コンタクト部材13は人の手と接触し
たトップ部32がスカート部33を弾性変形させて回路
板12側に向かって変位し、コンタクト部34が回路板
12の2条の金属箔12b,12bに当接して金属箔1
2b,12bを電気的に導通する。このため、金属箔1
2b,12bの間の電圧差が0となり、この電圧差でコ
ントローラは人の手などが挟まれたことを判定する。こ
こで、挟み込み検出用スイッチ10は、コンタクト部材
13の各トップ部32間の間隔が子供の手の指の太さよ
りも小さいため、子供が誤って手の指を挟んだ場合も確
実に検出でき、高い安全性が得られる。
【0027】次に、この挟み込み検出用スイッチ10を
用いた窓ガラスGの上昇時(閉じ時)の制御方法の一例
を説明すると、上昇ボタン等が操作されると窓ガラスG
を上昇し、閉止端検出用マイクロスイッチにより窓ガラ
スGが上限位置に到達したことが検出(以下、オン作動
と称する)され、また、スイッチ10の金属箔12b,
12bの電位差が0になると(以下、オン作動と称す
る)、モータへの通電を停止する。
【0028】一方、閉止端検出用マイクロスイッチがオ
ン作動したにも係わらず挟み込み検出用スイッチ10が
オン作動しない場合はマイクロスイッチ等の異常が発生
したと判定して故障アラームを出力し、また、閉止端検
出用のマイクロスイッチがオン作動しないにも係わらず
挟み込み検出用スイッチ10がオン作動した場合は人の
手などが挟まれた判定して上昇途中の窓ガラスGを下降
させる。このため、故障も容易かつ速やかに知ることが
でき、また、人の手などが傷害を負うことも防止でき
る。
【0029】図6はこの発明の他の実施の形態にかかる
リミットスイッチを示す分解斜視図である。なお、この
実施の形態においては、上述した実施の形態と同一の部
分には同一の番号を付して説明と図示を省略する。
【0030】この実施の形態は、支持テープ11上にク
ッションテープ19を貼合し、クッションテープ19の
幅方向両側にそれぞれ所定の幅の位置決めテープ71を
両面テープや接着剤で貼合し、クッションテープ11上
に位置決めテープ71,71間でケーブル72を貼合す
る。クッションテープ19は、支持テープ11よりも硬
度が低く弾性に富む材料、例えば、スポンジ等からな
る。ケーブル72は、前述した図5bのケーブル23と
同様に、平行な2本のワイヤ21を絶縁物22で被覆し
てなる平行フィーダ線等であって、一面側の絶縁物22
が剥離されてワイヤ21が導電部として露呈する。
【0031】また、クッションテープ19上にはケーブ
ル72上にコンタクト部材13が幅方向の両側部を位置
決めテープ71に係止させて取り付けられ、このコンタ
クト部材13上にホルダ部材77が設けられる。ホルダ
部材77は、コンタクト部材13のトップ部32が遊合
可能な穴77aがトップ部32と対応して形成され、こ
の穴77aからコンタクト部材13のトップ部32が突
出する。このホルダ部材77は、裏面の幅方向両側の縁
部が位置決めテープ71に接着剤や両面テープで固着さ
れる。
【0032】この実施の形態にあっては、コンタクト部
材13が位置決めテープ71に両側部を係止させ、ま
た、ホルダ部材77により押さえられて支持テープ11
に取り付けられる。このため、コンタクト部材13を接
着が困難なシリコーンゴムから成形した場合でも、確実
に支持テープ11に取り付けることができ、高い信頼性
が得られる。
【0033】図7はこの発明のまた他の実施の形態にか
かるリミットスイッチを示し、図1のA−A矢視に相当
する断面図である。なお、この実施の形態は、前述した
図2,3に示すリミットスイッチ10と主要な構成が同
一であり、その説明を省略する。
【0034】この実施の形態にあっては、ウェザースト
リップSの車室側の垂下片部にリミットスイッチ10を
固着する。このリミットスイッチ10は、トップ部32
を窓ガラスG側に位置させ、窓枠Daの上側部分、望ま
しくは、窓枠Daの全範囲に延設される。ただし、この
リミットスイッチ10はウェザーストリップSの車外側
の垂下片部に設けることもでき、また、車外側の垂下片
部と車室側の垂下片部との双方に設けることも可能であ
る。
【0035】この実施の形態は、通常の窓ガラスGの昇
降(開閉)時にはリミットスイッチ10がオン作動する
ことはないが、窓ガラスGと窓枠Daとの間に人の手な
どが挟まれるとコンタクタ部材13のトップ部32が変
形してコンタクト部34が金属箔12bと接触して金属
箔12bを導通する。このため、前述した実施の形態と
同様に、子供の手の挟み込みを検出でき、挟み込みを検
出した場合は窓ガラスGを下降させる等の制御ができ、
高い安全性が達成される。特に、この実施の形態は、リ
ミットスイッチ10を既存の車両にウェザーストリップ
S等の改造を要すること無く取り付けることができ、挟
み込み警報装置が安価に達成される。
【0036】なお、上述した各実施の形態ではドアDの
ウィンドウフレームDaのウェザーストリップSに本発
明にかかるリミットスイッチ10を挟み込み検出用スイ
ッチとして設けるが、ハードトップ式の車両においては
車体に取り付けられるウェザーストリップに取り付ける
ことは述べるまでもない。そして、このリミットスイッ
チを車体のウェザーストリップに取り付けた場合には、
このリミットスイッチをイグニッションキーやドアロッ
ク装置と組み合わせて防犯・盗難装置を構成することが
できる。
【0037】すなわち、この発明にかかるリミットスイ
ッチが取り付けられたハードトップ車にあっては、ドア
の開扉により窓ガラスがウェザーストリップから離れ、
スイッチがオン作動する。このため、イグニッションキ
ーのキー信号あるいはドアロック装置のロック信号とリ
ミットスイッチのオン信号等に基づき、ドアロック装置
が施錠されていることを示すロック信号が入力している
にも係わらずリミットスイッチがオン作動した場合等に
盗難警報を発するように構成することが可能である。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、この発明にかかる
リミットスイッチによれば、支持部材上に互いに絶縁さ
れた2条の導電部を平行に設けるとともに、支持部材と
対応した長尺のベース部、ベース部に弾性変形可能なス
カート部を介し連続し、長手方向に直線状に配列された
複数のトップ部およびトップ部の裏面に固着された導電
性のコンタクト部を有するコンタクト部材を支持部材に
取り付け、コンタクト部を2条の導電部と接触可能に対
面させたため、導電部の電気抵抗を小さくでき、また、
屈曲した部位に延設しても短絡を生じることがなく、閉
方向に移動する窓ガラスとの間の異物の挟み込み等を確
実に検出できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一の実施の形態にかかるリミットス
イッチが適用される車両のドアの斜視図である。
【図2】図1のA−A矢視断面図である。
【図3】同リミットスイッチの分解斜視図である。
【図4】aが同リミットスイッチの横断面図、bが同リ
ミットスイッチの縦断面図である。
【図5】同リミットスイッチの一部の他の態様を示す模
式断面図である。
【図6】この発明の他の実施の形態にかかるリミットス
イッチの分解斜視図である。
【図7】この発明のまた他の実施の形態にかかるリミッ
トスイッチを示し、図1のA−A矢視断面に相当する断
面図である。
【図8】先行技術にかかるリミットスイッチを模式的に
示す斜視図である。
【符号の説明】
10 リミットスイッチ(挟み込み検出用スイッ
チ) 11 支持テープ(支持部材) 12 回路板 12b 金属箔(導電部) 13 コンタクト部材 13a 切込 14 カバー部材 30 ブロック 31 ベース部 32 トップ部 33 スカート部 34 コンタクト部 77 ホルダ部材 77a 穴(貫通穴) D ドア Da 窓枠 S ウェザストリップ W ウィンドウ開口

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長尺の支持部材の一面に2条の導電部を
    離間して平行に延設するとともに、前記支持部材と対応
    した長尺のベース部、該ベース部に薄肉のスカート部を
    介し連続し長手方法に所定間隔で膨出する複数のトップ
    部および該トップ部の裏面に固着された導電性のコンタ
    クト部を有するコンタクト部材を可撓性材料で成形し、
    該コンタクト部材のベース部を前記支持部材に取り付け
    て前記コンタクト部を前記2条の導電部と接触可能に対
    面させたことを特徴とするリミットスイッチ。
  2. 【請求項2】 前記支持部材および前記コンタクト部材
    を可撓性材料からなるカバー部材で液密的に封止した請
    求項1に記載のリミットスイッチ。
  3. 【請求項3】 前記トップ部が貫通する貫通穴を有する
    ホルダ部材を備え、該ホルダ部材により前記コンタクト
    部材を前記支持部材に取り付けた請求項1または請求項
    2に記載のリミットスイッチ。
  4. 【請求項4】 前記コンタクト部材のベース部に前記ト
    ップ部間で該トップ部の配列方向と直角方向に切込を形
    成した請求項1、請求項2または請求項3に記載のリミ
    ットスイッチ。
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