JPH10247653A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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- JPH10247653A JPH10247653A JP9050320A JP5032097A JPH10247653A JP H10247653 A JPH10247653 A JP H10247653A JP 9050320 A JP9050320 A JP 9050320A JP 5032097 A JP5032097 A JP 5032097A JP H10247653 A JPH10247653 A JP H10247653A
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- forming
- semiconductor layer
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- film
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Abstract
(57)【要約】
【課題】バイポーラトランジスタのような半導体装置
を、簡単に且つ信頼性良好に製造する半導体装置の製造
方法を提供する。 【解決手段】半導体基板11の表面上に、シリコン酸化
膜14、シリコン窒化膜15及びシリコン酸化膜16を
順次形成する。この3層構造絶縁膜に対して開口部17
を形成し、この開口部内部にエピタキシャル成長により
n型の第1の半導体層18、p型の第2の半導体層19
及びn型の第3の半導体層20を連続的に形成し、全面
にシリコン酸化膜21を形成する。この後、シリコン酸
化膜21を選択エッチングする。この後、シリコン窒化
膜15のエッチングを行い、サイドエッチングによって
第2の半導体層19の側壁を露出させる。開口部17の
内部に露出した第2の半導体層19の側面から選択的に
多結晶シリコンを成長させる。この後、コレクタ電極、
ベース電極及びエミッタ電極を形成する。
を、簡単に且つ信頼性良好に製造する半導体装置の製造
方法を提供する。 【解決手段】半導体基板11の表面上に、シリコン酸化
膜14、シリコン窒化膜15及びシリコン酸化膜16を
順次形成する。この3層構造絶縁膜に対して開口部17
を形成し、この開口部内部にエピタキシャル成長により
n型の第1の半導体層18、p型の第2の半導体層19
及びn型の第3の半導体層20を連続的に形成し、全面
にシリコン酸化膜21を形成する。この後、シリコン酸
化膜21を選択エッチングする。この後、シリコン窒化
膜15のエッチングを行い、サイドエッチングによって
第2の半導体層19の側壁を露出させる。開口部17の
内部に露出した第2の半導体層19の側面から選択的に
多結晶シリコンを成長させる。この後、コレクタ電極、
ベース電極及びエミッタ電極を形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、特に高速バイポ
ーラトランジスタが容易に製造されるようにした半導体
装置の製造方法に関する。
ーラトランジスタが容易に製造されるようにした半導体
装置の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】バイポーラトランジスタを製造するに
は、半導体基板の表面にコレクタ拡散領域を形成し、こ
のコレクタ拡散領域にベース拡散領域を形成し、さらに
このベース拡散領域内にエミッタ拡散領域を形成するす
るのが一般的である。
は、半導体基板の表面にコレクタ拡散領域を形成し、こ
のコレクタ拡散領域にベース拡散領域を形成し、さらに
このベース拡散領域内にエミッタ拡散領域を形成するす
るのが一般的である。
【0003】この様にしてバイポーラトランジスタを製
造した場合には、コレクタとベースとの接合容量が大き
くなる。このため、トランジスタ素子の高速化に限界が
生ずる。また、微細化してコレクタとベースとの接合容
量を小さくしようとした場合には、エミッタ抵抗が大き
くなる等の問題が生ずる。
造した場合には、コレクタとベースとの接合容量が大き
くなる。このため、トランジスタ素子の高速化に限界が
生ずる。また、微細化してコレクタとベースとの接合容
量を小さくしようとした場合には、エミッタ抵抗が大き
くなる等の問題が生ずる。
【0004】この様な問題点を解決するバイポーラトラ
ンジスタの構造として、SICOS (Sidewall Base Contacr
Structure) が知られている。このSICOS 構造の場合、
エミッタとベースの接合、およびベースとコレクタの接
合の面積がほぼ同等になり、このため寄生容量の抑制に
非常に効果的であり、また逆方向動作をさせても順方向
動作と同等なトランジスタ性能を発揮するようになり、
このためIIL 等の回路にも適する。
ンジスタの構造として、SICOS (Sidewall Base Contacr
Structure) が知られている。このSICOS 構造の場合、
エミッタとベースの接合、およびベースとコレクタの接
合の面積がほぼ同等になり、このため寄生容量の抑制に
非常に効果的であり、また逆方向動作をさせても順方向
動作と同等なトランジスタ性能を発揮するようになり、
このためIIL 等の回路にも適する。
【0005】しかし、SICOS 構造のトランジスタの製造
方法にあっては、自己整合技術を用いた非常に複雑な方
法を用いる必要があり、このため次のような問題があ
る。 a)製造コストが高い。
方法にあっては、自己整合技術を用いた非常に複雑な方
法を用いる必要があり、このため次のような問題があ
る。 a)製造コストが高い。
【0006】b)複雑な製造プロセスを有するため、得
られる素子形状および素子特性の再現性に乏しい。 c)ベース層の形成に際してイオン注入法を用いている
ために、製造された素子の高速化に限界がある。
られる素子形状および素子特性の再現性に乏しい。 c)ベース層の形成に際してイオン注入法を用いている
ために、製造された素子の高速化に限界がある。
【0007】d)エミッタ層をポリシリコンからの拡散
によって形成しているため、このポリシリコンと基板と
の界面の残留酸素等の影響によって、電流増幅率やエミ
ッタ抵抗の再現性が乏しい。
によって形成しているため、このポリシリコンと基板と
の界面の残留酸素等の影響によって、電流増幅率やエミ
ッタ抵抗の再現性が乏しい。
【0008】近年において、エピタキシャル成長技術の
進歩により、選択エピタキシャル成長層を連続して形成
することが可能とされるようになり、したがって比較的
容易にSICOS 構造のようにエミッタ層、ベース層及びコ
レクタ層の各接合面積がほぼ同等となるトランジスタを
実現することができる。
進歩により、選択エピタキシャル成長層を連続して形成
することが可能とされるようになり、したがって比較的
容易にSICOS 構造のようにエミッタ層、ベース層及びコ
レクタ層の各接合面積がほぼ同等となるトランジスタを
実現することができる。
【0009】しかしながら、この様な構造の素子にあっ
ては、エミッタ層、ベース層及びコレクタ層に接続され
る各電極を容易に且つ再現性良好に取り出す手段が存在
しないため、実用化されていないのが現状である。
ては、エミッタ層、ベース層及びコレクタ層に接続され
る各電極を容易に且つ再現性良好に取り出す手段が存在
しないため、実用化されていないのが現状である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】この発明は上記のよう
な点に鑑みなされたもので、エミッタ層とベース層及び
ベース層とコレクタ層の各接合容量を確実に小さくする
ことができ、且つエミッタ抵抗の上昇が抑制できるよう
にして、高周波特性の向上や消費電力の低減が図れるよ
うにしたバイポーラトランジスタを比較的簡単な方法で
製造できるようにした半導体装置の製造方法を提供しよ
うとするものである。
な点に鑑みなされたもので、エミッタ層とベース層及び
ベース層とコレクタ層の各接合容量を確実に小さくする
ことができ、且つエミッタ抵抗の上昇が抑制できるよう
にして、高周波特性の向上や消費電力の低減が図れるよ
うにしたバイポーラトランジスタを比較的簡単な方法で
製造できるようにした半導体装置の製造方法を提供しよ
うとするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る半導体装
置の製造方法は、半導体基板上に第1、第2及び第3の
絶縁膜を順次形成して3層構造絶縁膜を形成する工程
と、上記3層構造絶縁膜に対して上記基板表面に達する
開口部を形成する工程と、エピタキシャル成長法によ
り、上記開口部内の上記基板上に導電型が順次異なる第
1ないし第3の半導体層を連続して形成して3層構造半
導体層を形成する工程と、上記第2の絶縁膜をエッチン
グストッパーとして用いて上記第3の絶縁膜を上記3層
構造半導体層の領域およびその周囲の一部を残してエッ
チング除去する工程と、上記第3の絶縁膜をマスクとし
て用いて上記第2の絶縁膜をエッチングし、上記第2の
半導体層の側面を露出させる工程と、選択成長法により
上記露出した上記第2の半導体層の側面に引出し電極用
導電膜を形成する工程とを具備している。
置の製造方法は、半導体基板上に第1、第2及び第3の
絶縁膜を順次形成して3層構造絶縁膜を形成する工程
と、上記3層構造絶縁膜に対して上記基板表面に達する
開口部を形成する工程と、エピタキシャル成長法によ
り、上記開口部内の上記基板上に導電型が順次異なる第
1ないし第3の半導体層を連続して形成して3層構造半
導体層を形成する工程と、上記第2の絶縁膜をエッチン
グストッパーとして用いて上記第3の絶縁膜を上記3層
構造半導体層の領域およびその周囲の一部を残してエッ
チング除去する工程と、上記第3の絶縁膜をマスクとし
て用いて上記第2の絶縁膜をエッチングし、上記第2の
半導体層の側面を露出させる工程と、選択成長法により
上記露出した上記第2の半導体層の側面に引出し電極用
導電膜を形成する工程とを具備している。
【0012】請求項2に係る半導体装置の製造方法は、
請求項1において、第1及び第3の絶縁膜がシリコン酸
化膜であり、第2の絶縁膜がシリコン窒化膜である。請
求項3に係る半導体装置の製造方法は、請求項1におい
て、3層構造半導体層を形成した後に全面に第4の絶縁
膜を形成して第3の絶縁膜の膜厚を厚くする工程をさら
に具備している。
請求項1において、第1及び第3の絶縁膜がシリコン酸
化膜であり、第2の絶縁膜がシリコン窒化膜である。請
求項3に係る半導体装置の製造方法は、請求項1におい
て、3層構造半導体層を形成した後に全面に第4の絶縁
膜を形成して第3の絶縁膜の膜厚を厚くする工程をさら
に具備している。
【0013】請求項4に係る半導体装置の製造方法は、
半導体基板上に第1の絶縁膜、第1の導電膜及び第2の
絶縁膜を順次形成して3層構造膜を形成する工程と、上
記3層構造膜に対して上記基板表面に達する開口部を形
成する工程と、上記開口部の側壁に第3の絶縁膜を形成
する工程と、エピタキシャル成長法により、上記開口部
内の上記基板上に第1導電型の第1の半導体層を形成す
る工程と、上記第3の絶縁膜を上面から途中まで除去し
て上記第1の導電膜の側壁を露出させる工程と、エピタ
キシャル成長法により、上記第1の導電膜の側壁と接続
するように上記第1の半導体層上に第2導電型の第2の
半導体層を形成する工程と、エピタキシャル成長法によ
り、上記第2の半導体層上に第1導電型の第3の半導体
層を形成する工程とを具備している。請求項5に係る半
導体装置の製造方法は、請求項4において、第1及び第
2の絶縁膜がシリコン酸化膜であり、第1の導電膜が多
結晶シリコン膜である。
半導体基板上に第1の絶縁膜、第1の導電膜及び第2の
絶縁膜を順次形成して3層構造膜を形成する工程と、上
記3層構造膜に対して上記基板表面に達する開口部を形
成する工程と、上記開口部の側壁に第3の絶縁膜を形成
する工程と、エピタキシャル成長法により、上記開口部
内の上記基板上に第1導電型の第1の半導体層を形成す
る工程と、上記第3の絶縁膜を上面から途中まで除去し
て上記第1の導電膜の側壁を露出させる工程と、エピタ
キシャル成長法により、上記第1の導電膜の側壁と接続
するように上記第1の半導体層上に第2導電型の第2の
半導体層を形成する工程と、エピタキシャル成長法によ
り、上記第2の半導体層上に第1導電型の第3の半導体
層を形成する工程とを具備している。請求項5に係る半
導体装置の製造方法は、請求項4において、第1及び第
2の絶縁膜がシリコン酸化膜であり、第1の導電膜が多
結晶シリコン膜である。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の
第1の実施の形態による方法を図1を用いて説明する。
図1及び図2はこの発明をバイポーラトランジスタの製
造に実施した際の工程を順次示す断面図である。まず図
1(A)のようにp型の半導体基板11に素子分離用絶
縁膜12を埋め込み形成して素子分離を行い、この素子
分離用絶縁膜12で分離された素子領域の基板表面にn
型拡散層13を形成する。
第1の実施の形態による方法を図1を用いて説明する。
図1及び図2はこの発明をバイポーラトランジスタの製
造に実施した際の工程を順次示す断面図である。まず図
1(A)のようにp型の半導体基板11に素子分離用絶
縁膜12を埋め込み形成して素子分離を行い、この素子
分離用絶縁膜12で分離された素子領域の基板表面にn
型拡散層13を形成する。
【0015】次に、この半導体基板11の表面上に、図
1(B)で示すように、シリコン酸化膜14、シリコン
窒化膜15及びシリコン酸化膜16をそれぞれCVD法
を用いて順次形成して3層構造絶縁膜を形成する。ここ
で、上記シリコン酸化膜14、シリコン窒化膜15及び
シリコン酸化膜16それぞれの膜厚は、例えば200n
m、100nm、200nmとする。この様な3層構造
絶縁膜に対して、図1(C)で示すようにn型拡散層1
3の表面に至る開口部17をエッチングにより形成す
る。
1(B)で示すように、シリコン酸化膜14、シリコン
窒化膜15及びシリコン酸化膜16をそれぞれCVD法
を用いて順次形成して3層構造絶縁膜を形成する。ここ
で、上記シリコン酸化膜14、シリコン窒化膜15及び
シリコン酸化膜16それぞれの膜厚は、例えば200n
m、100nm、200nmとする。この様な3層構造
絶縁膜に対して、図1(C)で示すようにn型拡散層1
3の表面に至る開口部17をエッチングにより形成す
る。
【0016】この様に開口部17が形成されたならば、
図1(D)で示すようにこの開口部17内部のn型拡散
層14の表面上に、エピタキシャル成長によってn型の不
純物を含む第1の半導体層18、p型の不純物を含む第
2の半導体層19及びn型の不純物を含む第3の半導体
層20を連続して形成する。これら第1の半導体層1
8、第2の半導体層19及び第3の半導体層20はそれ
ぞれバイポーラトランジスタのコレクタ層、ベース層及
びエミッタ層となる。
図1(D)で示すようにこの開口部17内部のn型拡散
層14の表面上に、エピタキシャル成長によってn型の不
純物を含む第1の半導体層18、p型の不純物を含む第
2の半導体層19及びn型の不純物を含む第3の半導体
層20を連続して形成する。これら第1の半導体層1
8、第2の半導体層19及び第3の半導体層20はそれ
ぞれバイポーラトランジスタのコレクタ層、ベース層及
びエミッタ層となる。
【0017】ここで、上記コレクタ層(第1の半導体層
18)、ベース層(第2の半導体層19)及びエミッタ
層(第3の半導体層20)それぞれの膜厚は、先の3層
構造絶縁膜を構成するシリコン酸化膜14、シリコン窒
化膜15及びシリコン酸化膜16のそれぞれの膜厚に対
応させることが望ましいものであり、例えばこれらの膜
厚をそれぞれ200nm、100nm、200nmとす
る。また、これらの半導体層を形成するに際し、少なく
ともベース層である第2の半導体層19の側壁がシリコ
ン窒化膜15の側壁に接するように膜厚を制御する必要
がある。
18)、ベース層(第2の半導体層19)及びエミッタ
層(第3の半導体層20)それぞれの膜厚は、先の3層
構造絶縁膜を構成するシリコン酸化膜14、シリコン窒
化膜15及びシリコン酸化膜16のそれぞれの膜厚に対
応させることが望ましいものであり、例えばこれらの膜
厚をそれぞれ200nm、100nm、200nmとす
る。また、これらの半導体層を形成するに際し、少なく
ともベース層である第2の半導体層19の側壁がシリコ
ン窒化膜15の側壁に接するように膜厚を制御する必要
がある。
【0018】この様なコレクタ層、ベース層及びエミッ
タ層は、前述したように連続したエピタキシャル成長に
より形成されるものであるため、従来で問題となってい
たエピタキシャル成長前の前処理が不要となり、従っ
て、界面の残留酸化物等に起因する結晶性の劣化や抵抗
成分の影響を受けることがない特長を有する。
タ層は、前述したように連続したエピタキシャル成長に
より形成されるものであるため、従来で問題となってい
たエピタキシャル成長前の前処理が不要となり、従っ
て、界面の残留酸化物等に起因する結晶性の劣化や抵抗
成分の影響を受けることがない特長を有する。
【0019】また、ベース層となる第2の半導体層19
の成長に関しては、その膜厚を薄くした方が高速動作性
に有利であり、例えば50〜70nm程度に薄膜化すれ
ば、トランジスタ素子としての高速化がより期待でき
る。また各半導体層18〜20の不純物濃度としては、
それぞれ1×1016cm-3、1×1018cm-3及び1×
1020cm-3が適当である。また、必要に応じてベース
層である第2の半導体層19にSiGe混晶材料を用い
ることにより、さらなる高速動作化が可能となる。
の成長に関しては、その膜厚を薄くした方が高速動作性
に有利であり、例えば50〜70nm程度に薄膜化すれ
ば、トランジスタ素子としての高速化がより期待でき
る。また各半導体層18〜20の不純物濃度としては、
それぞれ1×1016cm-3、1×1018cm-3及び1×
1020cm-3が適当である。また、必要に応じてベース
層である第2の半導体層19にSiGe混晶材料を用い
ることにより、さらなる高速動作化が可能となる。
【0020】この様に開口部17の内部にコレクタ層、
ベース層及びエミッタ層が形成されたならば、さらに全
面にシリコン酸化膜21を形成して先のシリコン酸化膜
16の膜厚を増加させ、この後、必要に応じて CMP(Che
mical Mechanical Polishing) 技術等によって平坦化処
理を施す。
ベース層及びエミッタ層が形成されたならば、さらに全
面にシリコン酸化膜21を形成して先のシリコン酸化膜
16の膜厚を増加させ、この後、必要に応じて CMP(Che
mical Mechanical Polishing) 技術等によって平坦化処
理を施す。
【0021】次に、選択エピタキシャル成長法で形成し
た第1の半導体層18、第2の半導体層19及び第3の
半導体層20を含む領域を残すようにフォトレジストパ
ターンを形成し、図2(A)で示すように、まず異方性
エッチングによりシリコン酸化膜21を選択エッチング
する。このエッチングの際に、シリコン窒化膜16がエ
ッチングストッパとなるようにエッチング条件を適当に
選択する。この後、フォトレジストパターンのレジスト
剥離を行い、続いて熱リン酸によりシリコン窒化膜15
のエッチングを行い、サイドエッチングによってベース
層(第2の半導体層19)の側壁を露出させる。
た第1の半導体層18、第2の半導体層19及び第3の
半導体層20を含む領域を残すようにフォトレジストパ
ターンを形成し、図2(A)で示すように、まず異方性
エッチングによりシリコン酸化膜21を選択エッチング
する。このエッチングの際に、シリコン窒化膜16がエ
ッチングストッパとなるようにエッチング条件を適当に
選択する。この後、フォトレジストパターンのレジスト
剥離を行い、続いて熱リン酸によりシリコン窒化膜15
のエッチングを行い、サイドエッチングによってベース
層(第2の半導体層19)の側壁を露出させる。
【0022】その後、図2(B)で示すように開口部1
7の内部に露出したベース層(第2の半導体層19)の
側面から選択的に多結晶シリコンを成長させる。ここ
で、選択エピタキシャル成長条件を用いることによって
ベース層の横方向に成長させることができるもので、成
長した多結晶シリコンがベース引き出し電極22とな
る。ここで、この多結晶シリコンの膜厚は20nm程度
で、不純物濃度は1×1020cm-3が適当である。
7の内部に露出したベース層(第2の半導体層19)の
側面から選択的に多結晶シリコンを成長させる。ここ
で、選択エピタキシャル成長条件を用いることによって
ベース層の横方向に成長させることができるもので、成
長した多結晶シリコンがベース引き出し電極22とな
る。ここで、この多結晶シリコンの膜厚は20nm程度
で、不純物濃度は1×1020cm-3が適当である。
【0023】この様にベース引き出し電極22が形成さ
れたならば、図2(C)のように全面に絶縁膜23を形
成し、この絶縁膜23の表面を CMP法を用いて平坦化処
理を行う。その後、図2(D)で示すように、周知の方
法でそれぞれアルミニウムからなるn型拡散層13の表
面に接続されたコレクタ電極24、ベース引き出し電極
22の表面に接続されたベース電極25及びエミッタ層
である第3の半導体層20の表面に接続されたエミッタ
電極26をそれぞれ形成して、バイポーラトランジスタ
が完成する。
れたならば、図2(C)のように全面に絶縁膜23を形
成し、この絶縁膜23の表面を CMP法を用いて平坦化処
理を行う。その後、図2(D)で示すように、周知の方
法でそれぞれアルミニウムからなるn型拡散層13の表
面に接続されたコレクタ電極24、ベース引き出し電極
22の表面に接続されたベース電極25及びエミッタ層
である第3の半導体層20の表面に接続されたエミッタ
電極26をそれぞれ形成して、バイポーラトランジスタ
が完成する。
【0024】このようにこの第1の実施の形態の方法に
あっては、バイポーラトランジスタのエミッタ層、ベー
ス層及びコレクタ層相互の接合面積をほぼ同等の大きさ
で形成することができ、単純に微細化するのみで接合容
量が低減できるようになるので、高速化に有利とするこ
とができる。また、コレクタ層、ベース層及びエミッタ
層をエピタキシャル成長によって連続的に形成できるの
で、エピタキシャル成長前の高温熱処理が不要となり、
界面の残留酸化物に起因する抵抗の増大(特にエミッタ
抵抗)を抑制することができる。そして、この様な特長
を有するトランジスタにおいて、エミッタ層、ベース層
及びコレクタ層にそれぞれ接続する各電極を比較的簡単
な手段により、再現性良好に形成できるので、特性が良
好なバイポーラトランジスタを安定してかつ容易に製造
することができる。
あっては、バイポーラトランジスタのエミッタ層、ベー
ス層及びコレクタ層相互の接合面積をほぼ同等の大きさ
で形成することができ、単純に微細化するのみで接合容
量が低減できるようになるので、高速化に有利とするこ
とができる。また、コレクタ層、ベース層及びエミッタ
層をエピタキシャル成長によって連続的に形成できるの
で、エピタキシャル成長前の高温熱処理が不要となり、
界面の残留酸化物に起因する抵抗の増大(特にエミッタ
抵抗)を抑制することができる。そして、この様な特長
を有するトランジスタにおいて、エミッタ層、ベース層
及びコレクタ層にそれぞれ接続する各電極を比較的簡単
な手段により、再現性良好に形成できるので、特性が良
好なバイポーラトランジスタを安定してかつ容易に製造
することができる。
【0025】図3及び図4はこの発明の第2の実施の形
態によるバイポーラトランジスタの製造方法を工程順に
示す断面図である。この実施の形態にあっても前の実施
の形態の場合と同様に、図3(A)に示すように半導体
基板11に素子分離用絶縁膜12を形成して素子分離を
行い、この素子分離用絶縁膜12で分離された素子領域
の基板表面にn型拡散層13を形成する。次に、半導体
基板11の表面上にシリコン酸化膜14を形成し、この
シリコン酸化膜14上にp型不純物を高濃度に含む多結
晶シリコン膜30を形成し、さらにこの多結晶シリコン
層30上にシリコン酸化膜16を形成して3層構造膜を
形成する。
態によるバイポーラトランジスタの製造方法を工程順に
示す断面図である。この実施の形態にあっても前の実施
の形態の場合と同様に、図3(A)に示すように半導体
基板11に素子分離用絶縁膜12を形成して素子分離を
行い、この素子分離用絶縁膜12で分離された素子領域
の基板表面にn型拡散層13を形成する。次に、半導体
基板11の表面上にシリコン酸化膜14を形成し、この
シリコン酸化膜14上にp型不純物を高濃度に含む多結
晶シリコン膜30を形成し、さらにこの多結晶シリコン
層30上にシリコン酸化膜16を形成して3層構造膜を
形成する。
【0026】ここで、上記3層構造膜を構成するシリコ
ン酸化膜14、多結晶シリコン層30及びシリコン酸化
膜16はそれぞれCVD法により形成することができ、
各層の膜厚を、例えば200nm、150nm、200
nmとする。
ン酸化膜14、多結晶シリコン層30及びシリコン酸化
膜16はそれぞれCVD法により形成することができ、
各層の膜厚を、例えば200nm、150nm、200
nmとする。
【0027】さらに上記3層構造膜に対し、前の実施の
形態の場合と同様に開口部17を形成する。続いて、全
面にシリコン酸化膜31を堆積し、さらに全面を異方性
エッチングすることにより、開口部17の側壁のみにこ
のシリコン酸化膜31を残す。このとき、このシリコン
酸化膜31の厚さは薄い方が後工程で好都合であり、例
えば50nm程度で充分である。
形態の場合と同様に開口部17を形成する。続いて、全
面にシリコン酸化膜31を堆積し、さらに全面を異方性
エッチングすることにより、開口部17の側壁のみにこ
のシリコン酸化膜31を残す。このとき、このシリコン
酸化膜31の厚さは薄い方が後工程で好都合であり、例
えば50nm程度で充分である。
【0028】次に、選択エピタキシャル成長法を用い
て、上記開口部17内にコレクタ層となるn型の第1の
半導体層18を形成する。この第1の半導体層18の厚
さは、上記シリコン酸化膜14の膜厚とほぼ同じ200
nmにする。
て、上記開口部17内にコレクタ層となるn型の第1の
半導体層18を形成する。この第1の半導体層18の厚
さは、上記シリコン酸化膜14の膜厚とほぼ同じ200
nmにする。
【0029】次に、図3(B)図で示すようにウエット
エッチングにより、シリコン酸化膜31を上面から途中
まで除去して、上記多結晶シリコン層30の側壁を露出
させる。
エッチングにより、シリコン酸化膜31を上面から途中
まで除去して、上記多結晶シリコン層30の側壁を露出
させる。
【0030】次に、図3(C)で示すように、選択エピ
タキシャル成長法により、上記第1の半導体層18上に
ベース層となるp型の第2の半導体層19を形成する。
この場合、開口部17の内部に露出している多結晶シリ
コン層30の側壁からも成長が生じ、第1の半導体層1
8上に成長する第2の半導体層19は多結晶シリコン層
30の側壁と接続される。ここで、上記第2の半導体層
19の膜厚は、薄い方が高速動作性に有利であり、50
〜70nmの膜厚が適当である。この後、連続して高濃
度選択エピタキシャル成長を行い、図3(D)で示すよ
うに第2の半導体層19上にエミッタ層となるn型の第
3の半導体層20を形成する。
タキシャル成長法により、上記第1の半導体層18上に
ベース層となるp型の第2の半導体層19を形成する。
この場合、開口部17の内部に露出している多結晶シリ
コン層30の側壁からも成長が生じ、第1の半導体層1
8上に成長する第2の半導体層19は多結晶シリコン層
30の側壁と接続される。ここで、上記第2の半導体層
19の膜厚は、薄い方が高速動作性に有利であり、50
〜70nmの膜厚が適当である。この後、連続して高濃
度選択エピタキシャル成長を行い、図3(D)で示すよ
うに第2の半導体層19上にエミッタ層となるn型の第
3の半導体層20を形成する。
【0031】次に、選択エピタキシャル成長されたエミ
ッタ層(第3の半導体層20)に相当する領域の周囲を
残し、その他の領域のシリコン酸化膜16を異方性エッ
チングにより除去し、図4(A)で示すようにエミッタ
層(第3の半導体層20)の周囲のみにシリコン酸化膜
16を残す。その後、図4(B)で示すように全面にシ
リコン酸化膜23を堆積し、 CMO技術を用いて表面を平
坦化する。
ッタ層(第3の半導体層20)に相当する領域の周囲を
残し、その他の領域のシリコン酸化膜16を異方性エッ
チングにより除去し、図4(A)で示すようにエミッタ
層(第3の半導体層20)の周囲のみにシリコン酸化膜
16を残す。その後、図4(B)で示すように全面にシ
リコン酸化膜23を堆積し、 CMO技術を用いて表面を平
坦化する。
【0032】この様に表面保護用のシリコン酸化膜23
を形成した後に、このシリコン酸化膜23を貫通してn
型拡散層13、多結晶シリコン層30及び第3の半導体
層20そそれぞれの表面に通じる開口部を形成した後、
アルミニウムによるコレクタ電極24、ベース電極25
及びエミッタ電極26をそれぞれ形成してバイポーラト
ランジスタが完成する。
を形成した後に、このシリコン酸化膜23を貫通してn
型拡散層13、多結晶シリコン層30及び第3の半導体
層20そそれぞれの表面に通じる開口部を形成した後、
アルミニウムによるコレクタ電極24、ベース電極25
及びエミッタ電極26をそれぞれ形成してバイポーラト
ランジスタが完成する。
【0033】このように第2の実施の形態の方法にあっ
ても、バイポーラトランジスタのエミッタ層、ベース層
及びコレクタ層相互の接合面積をほぼ同等の大きさで形
成することができ、単純に微細化するのみで接合容量が
低減できるようになるので、高速化に有利とすることが
できる。また、コレクタ層、ベース層及びエミッタ層を
エピタキシャル成長によって連続的に形成できるので、
エピタキシャル成長前の高温熱処理が不要となり、界面
の残留酸化物に起因する抵抗の増大(特にエミッタ抵
抗)を抑制することができる。そして、この様な特長を
有するトランジスタにおいて、エミッタ層、ベース層及
びコレクタ層にそれぞれ接続する各電極を比較的簡単な
手段により、再現性良好に形成できるので、特性が良好
なバイポーラトランジスタを安定してかつ容易に製造す
ることができる。
ても、バイポーラトランジスタのエミッタ層、ベース層
及びコレクタ層相互の接合面積をほぼ同等の大きさで形
成することができ、単純に微細化するのみで接合容量が
低減できるようになるので、高速化に有利とすることが
できる。また、コレクタ層、ベース層及びエミッタ層を
エピタキシャル成長によって連続的に形成できるので、
エピタキシャル成長前の高温熱処理が不要となり、界面
の残留酸化物に起因する抵抗の増大(特にエミッタ抵
抗)を抑制することができる。そして、この様な特長を
有するトランジスタにおいて、エミッタ層、ベース層及
びコレクタ層にそれぞれ接続する各電極を比較的簡単な
手段により、再現性良好に形成できるので、特性が良好
なバイポーラトランジスタを安定してかつ容易に製造す
ることができる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
エミッタ層とベース層及びベース層とコレクタ層の各接
合容量を確実に小さくすることができ、且つエミッタ抵
抗の上昇が抑制できるようにして、高周波特性の向上や
消費電力の低減が図れるようにしたバイポーラトランジ
スタを比較的簡単な方法で製造できる半導体装置の製造
方法を提供することができる。
エミッタ層とベース層及びベース層とコレクタ層の各接
合容量を確実に小さくすることができ、且つエミッタ抵
抗の上昇が抑制できるようにして、高周波特性の向上や
消費電力の低減が図れるようにしたバイポーラトランジ
スタを比較的簡単な方法で製造できる半導体装置の製造
方法を提供することができる。
【図1】この発明の第1の実施の形態に係る半導体装置
の製造方法を工程順に示す断面図。
の製造方法を工程順に示す断面図。
【図2】図1に続く工程を順に示す断面図。
【図3】この発明の第2の実施の形態に係る半導体装置
の製造方法を工程順に示す断面図。
の製造方法を工程順に示す断面図。
【図4】図3に続く工程を順に示す断面図。
11…半導体基板、 12…素子分離用絶縁膜、 13…n型拡散層、 14…シリコン酸化膜、 15…シリコン窒化膜、 16…シリコン酸化膜、 17…開口部、 18…第1の半導体層(コレクタ層)、 19…第2の半導体層(ベース層)、 20…第3の半導体層(エミッタ層)、 21…シリコン酸化膜、 22…ベース引き出し電極、 23…絶縁膜、 24…コレクタ電極、 25…ベース電極、 26…エミッタ電極、 30…多結晶シリコン膜、 31…シリコン酸化膜。
Claims (5)
- 【請求項1】 半導体基板上に第1、第2及び第3の絶
縁膜を順次形成して3層構造絶縁膜を形成する工程と、 上記3層構造絶縁膜に対して上記基板表面に達する開口
部を形成する工程と、 エピタキシャル成長法により、上記開口部内の上記基板
上に導電型が順次異なる第1ないし第3の半導体層を連
続して形成して3層構造半導体層を形成する工程と、 上記第2の絶縁膜をエッチングストッパーとして用いて
上記第3の絶縁膜を上記3層構造半導体層の領域および
その周囲の一部を残してエッチング除去する工程と、 上記第3の絶縁膜をマスクとして用いて上記第2の絶縁
膜をエッチングし、上記第2の半導体層の側面を露出さ
せる工程と、 選択成長法により上記露出した上記第2の半導体層の側
面に引出し電極用導電膜を形成する工程とを具備したこ
とを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項2】 前記第1及び第3の絶縁膜がシリコン酸
化膜であり、前記第2の絶縁膜がシリコン窒化膜である
ことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の製造方
法。 - 【請求項3】 前記3層構造半導体層を形成した後に全
面に第4の絶縁膜を形成して前記第3の絶縁膜の膜厚を
厚くする工程をさらに具備したことを特徴とする請求項
1に記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項4】 半導体基板上に第1の絶縁膜、第1の導
電膜及び第2の絶縁膜を順次形成して3層構造膜を形成
する工程と、 上記3層構造膜に対して上記基板表面に達する開口部を
形成する工程と、 上記開口部の側壁に第3の絶縁膜を形成する工程と、 エピタキシャル成長法により、上記開口部内の上記基板
上に第1導電型の第1の半導体層を形成する工程と、 上記第3の絶縁膜を上面から途中まで除去して上記第1
の導電膜の側壁を露出させる工程と、 エピタキシャル成長法により、上記第1の導電膜の側壁
と接続するように上記第1の半導体層上に第2導電型の
第2の半導体層を形成する工程と、 エピタキシャル成長法により、上記第2の半導体層上に
第1導電型の第3の半導体層を形成する工程とを具備し
たことを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項5】 前記第1及び第2の絶縁膜がシリコン酸
化膜であり、前記第1の導電膜が多結晶シリコン膜であ
ることを特徴とする請求項4に記載の半導体装置の製造
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9050320A JPH10247653A (ja) | 1997-03-05 | 1997-03-05 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9050320A JPH10247653A (ja) | 1997-03-05 | 1997-03-05 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10247653A true JPH10247653A (ja) | 1998-09-14 |
Family
ID=12855622
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9050320A Pending JPH10247653A (ja) | 1997-03-05 | 1997-03-05 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10247653A (ja) |
-
1997
- 1997-03-05 JP JP9050320A patent/JPH10247653A/ja active Pending
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