JPH10249013A - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機

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JPH10249013A
JPH10249013A JP9061138A JP6113897A JPH10249013A JP H10249013 A JPH10249013 A JP H10249013A JP 9061138 A JP9061138 A JP 9061138A JP 6113897 A JP6113897 A JP 6113897A JP H10249013 A JPH10249013 A JP H10249013A
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Takaaki Ichihara
高明 市原
Shigenori Mizuno
成規 水野
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Daiichi Co Ltd
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Daiichi Shokai Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊技者の満足度が公平になるように図柄変動
期間の短縮時期を変化させ、遊技意欲を向上させる弾球
遊技機を提供する。 【解決手段】 特別図柄表示装置(図柄表示装置の一
つ)によるクジ引きの結果「大当たり」になる(特定の
遊技条件が成立する)と、特別図柄変動期間104aが
短縮され(期間短縮手段)、その状態はリーチ回数10
4bが所定の回数に達する(特定の遊技期間の経過)ま
で継続することになる。そして、リーチ回数104bが
所定の回数に達すると、短縮されていた特別図柄変動期
間104aが変更される(ステップS58;期間変更手
段)。このように所定のリーチ回数104bが特別の利
益状態の終了時として判別されることにより、遊技者に
公平な利益取得の機会、すなわち「大当たり」になる機
会が与えられる。したがって、遊技者の満足度を公平に
することができ、遊技意欲を向上させることもできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は図柄表示装置を備え
た弾球遊技機に関し、より多くの特別の利益を遊技者に
与えるための技術に関する。
【0002】
【従来の技術】弾球遊技機の一つであるパチンコ機で
は、パチンコ球が所定領域に入賞または通過すると、遊
技盤面に設けられている図柄表示装置に図柄を変動して
表示させ始める。上記所定領域には、ゲート等の特定領
域や、特定の入賞口等がある。そして、図柄が変動を始
めた後に、しばらくしてから停止して表示された図柄が
所定図柄と一致すると、「大当たり」として遊技者に特
別の利益を提供する。例えば、所定図柄としては「11
1」や「777」等のようなゾロ目が用いられ、特別の
利益としては役物や大入賞口等を一定期間だけ開放する
等の動作によってパチンコ球が入賞口に入り易くする。
こうして図柄表示装置によるクジ(籤)引きの結果とし
て提供される特別の利益によって、遊技者は多くの賞球
を得ることが可能になる。ここで、特開平8−3322
65号公報等に開示されている従来のパチンコ機では
「大当たり」になった後に、遊技球が所定領域に入賞ま
たは通過したときに、「大当たり」とはまた別の特別の
利益状態を実現している。具体的には、図柄表示装置に
図柄を変動する期間、すなわち図柄変動期間を短縮す
る。この図柄変動期間の短縮が行われる短縮持続期間内
では、遊技者は多くのクジ引きの機会が与えられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のパチン
コ機では上記短縮持続期間を、例えば大当たり後に行わ
れる図柄変動の回数を50回に限ったり、あるいは大当
たり後の5分間に限っている。したがって、図柄変動の
51回目以降、あるいは上記5分間を過ぎると、通常の
図柄変動期間に戻される。この態様では短縮持続期間が
均一に定められており、その期間内に行われる遊技状態
や遊技内容は考慮されていない。こうしたことから、均
一に定められている短縮持続期間内には、「大当たり」
になるチャンスであるリーチ状態になる回数(以下「リ
ーチ回数」と呼ぶ。)が例えば10回発生する場合もあ
れば、1回も発生しない場合もあった。リーチ回数の多
少によって遊技者の満足度も大きく異なるのに短縮持続
期間が均一であるため、その短縮持続期間内に遊技者が
期待できる満足度も不公平なものであった。そのため、
遊技者の遊技意欲を減退させる要因の一つになってい
た。本発明はこのような点に鑑みてなされたものであ
り、遊技者の満足度が公平になるように短縮持続期間を
変化させ、もって遊技意欲を向上させる弾球遊技機を提
供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための第1の手段】請求項1に記載の
発明は、図柄を表示する複数の図柄表示装置を備えてお
り、少なくとも一の図柄表示装置において図柄を変動し
た後に停止して表示された図柄が所定図柄と一致する
と、遊技者に特別の利益を提供する弾球遊技機におい
て、特定の遊技条件が成立した場合には、少なくとも一
の図柄表示装置において図柄を変動して表示する図柄変
動期間を短縮する期間短縮手段と、特定の遊技期間が経
過した場合には、前記期間短縮手段によって短縮された
図柄変動期間を変更する期間変更手段とを有することを
特徴とする。ここで、特定の遊技条件とは、一の図柄表
示装置において図柄を変動した後に停止して表示された
図柄が所定図柄と一致した場合のみならず、遊技球が所
定の領域に入賞または通過する等のように、特に定めら
れた遊技状態に達するための条件である。また、特定の
遊技期間とは、遊技球が所定の領域に所定回数の入賞ま
たは通過するまでの期間や、遊技盤面に設けられたキャ
ラクタが所定動作を行うまでの期間等のように、遊技内
容を考慮して特に定められた期間である。請求項1に記
載の発明によれば、特定の遊技条件が成立すると、期間
短縮手段によって図柄変動期間が短縮され、その状態は
特定の遊技期間が経過するまで継続することになる。こ
のように遊技状態や遊技内容を考慮して特定の遊技期間
が課せられることにより、遊技者には公平に利益を取得
できる機会が与えられる。したがって、遊技者の満足度
を公平にすることができ、また遊技への関心が高まり遊
技意欲を向上させることができる。
【0005】
【課題を解決するための第2の手段】請求項2に記載の
発明は、請求項1に記載の弾球遊技機において、少なく
とも一の図柄表示装置において図柄の変動を開始させる
変動開始領域と、その少なくとも一の図柄表示装置を除
く他の図柄表示装置において図柄を変動した後に停止し
て表示された図柄が設定図柄と一致すると、遊技球が前
記変動開始領域に入賞または通過しやすい状態に変更す
る状態変更手段とを有することを特徴とする。請求項2
に記載の発明によれば、状態変更手段は、特定の遊技条
件が成立すると、遊技球が変動開始領域に入賞または通
過しやすい状態に変更する。この状態では、遊技者は図
柄表示装置の図柄をより多く変動させることができると
ともに、より多くの賞球を得る機会が公平に与えられ
る。
【0006】
【課題を解決するための第3の手段】請求項3に記載の
発明は、請求項1に記載の弾球遊技機において、その期
間変更手段は、所定のリーチ回数に達したときを前記特
定の遊技期間が経過したときとし、前記期間短縮手段に
よって短縮された図柄変動期間を短縮前の期間に戻すこ
とを特徴とする。請求項3に記載の発明によれば、所定
のリーチ回数に達したときを特定の遊技期間が経過した
ときとしているため、遊技者には「大当たり」になる機
会を公平に与えることができる。また、期間短縮手段に
よって短縮された図柄変動期間を短縮前の期間に戻すこ
とにより、「大当たり」による特別の利益を遊技者に与
える機会か否かを明確にすることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面に基づいて説明する。まず、パチンコ機10の
構成について、図1〜図3を参照しながら説明する。こ
こで、図1には弾球遊技機の一つであるパチンコ機10
の外観を示す正面図を示す。図2にはパチンコ機10の
遊技盤面12に設けられている複合装置14の構成を示
す。図3はパチンコ機10に備えられている制御部10
0の構成をブロック図で示す。なお、「特別の利益」と
は、大入賞口20が開かれることにより多くの賞球を得
る機会や、特別図柄表示装置50によるクジ引きを行う
機会、あるいは普通図柄表示装置46および特別図柄表
示装置50の図柄変動期間が短縮することによって一定
期間内に多くのクジ引きを行う機会等のように、遊技者
にとって有利な遊技状態を提供することである。
【0008】パチンコ機10の表面側について、図1を
参照しながら説明する。図1において、パチンコ機10
の遊技盤面12には、複合装置14、ランプ類16、第
1種始動口18、大入賞口20等が適宜に配置して設け
られている。複合装置14には、図2に示すように、普
通図柄表示装置46、特別図柄表示装置50、普通図柄
メモリランプ44、特別図柄メモリランプ48、ゲート
42,52、特定領域センサ40,54等が設けられて
いる。ここで、第1種始動口18やゲート42,52
は、所定領域を具体化したものである。第1種始動口1
8は通常の入賞口と同様に作用し、賞品球が払い出され
る。一方、ゲート42,52は、矢印D2のようなパチ
ンコ球(遊技球)の通過を特定領域センサ40,54が
検出するだけで、賞品球は払い出されない。
【0009】普通図柄表示装置46には普通図柄が表示
される。この普通図柄はパチンコ球がゲート42,52
を通過したときに変動が始まり、普通図柄変動期間(例
えば、30秒間)を経過した後に停止する。もし普通図
柄変動期間中に、ゲート42,52をパチンコ球が通過
すると、その数(最大は4個)に対応して普通図柄メモ
リランプ44が点灯する。この普通図柄メモリランプ4
4には電球やLED等が用いられる。そして、普通図柄
が変動を停止すると普通図柄メモリランプ44が消灯す
るとともに次の変動を始める。特別図柄表示装置50は
第1の図柄表示装置および第2の図柄表示手段を具体化
したものであって、特別図柄(例えば、絵柄や英数字)
等が表示される。このうち特別図柄は、図1に示す第1
種始動口18にパチンコ球が入賞したときに変動が始ま
り、特別図柄変動期間(例えば、5秒間)を経過した後
に停止する。もし特別図柄変動期間中に、第1種始動口
18にパチンコ球が入賞すると、その数(最大は4個)
に対応して特別図柄メモリランプ48が点灯する。この
特別図柄メモリランプ48には電球やLED等が用いら
れ、その後に特別図柄が変動して停止するごとに1個ず
つ消灯する。以下、本明細書では簡単のために、普通図
柄,特別図柄には英数字を用いた例について説明する。
したがって、これらの図柄には、英数字以外に絵柄(例
えば、キャラクタ,果物,動物の絵)等を任意に選択
し、あるいはこれらを組み合わせて用いてもよい。ま
た、図柄表示装置に同時に表示する図柄の個数(桁数)
も、本明細書で示す個数に限らず任意の個数で表示して
もよい。
【0010】図1に戻って、第1種始動口18は変動開
始領域を具体化したものであって、始動口センサ32と
役物36とが設けられている。始動口センサ32はパチ
ンコ球の通過を検出し、特別図柄表示装置50の特別図
柄の変動を開始させる。チューリップ形状をなす役物3
6は、ソレノイド34によって開閉される。役物36が
閉じた状態でも破線で図示するようにパチンコ球が通過
可能な程度の隙間があり、役物36が開いている状態で
なくても入賞可能になっている。また、普通図柄表示装
置46に変動後に停止して表示された普通図柄が当たり
図柄の場合には、役物36が所定期間(例えば1秒間)
だけ開放されるようになっている。大入賞口20には蓋
20aが備えられており、この蓋20aはソレノイド3
0によって開閉される。また、大入賞口20にはVゾー
ン20bが特別入賞口として設けられており、このVゾ
ーン20bにパチンコ球が一定の時期に入賞すれば「大
当たり」の状態を予め決められた期間内で継続すること
ができる。遊技盤面12以外では、効果音や音楽等を出
すスピーカ26と、遊技者の手がハンドル22に触れて
いるか否かを検出するタッチセンサ24と、ガラス枠1
7が開かれた否かを検出する金枠センサ38とが設けら
れている。スピーカ26は上皿28(受皿)の内部に設
けられ、タッチセンサ24や金枠センサ38はそれぞれ
所定の位置に設けられている。また、ランプ類16には
電球やLED等が用いられ、図示した位置には限らずパ
チンコ機10の遊技内容等に合わせて適切な位置に配置
される。
【0011】次に、制御部100の構成について、図3
を参照しながら説明する。図3において、まず制御部1
00は、CPU(プロセッサ)110,ROM102,
RAM104,タイマー106,音楽処理回路112,
表示制御回路114,入力処理回路108,出力処理回
路116によって構成されている。CPU110は、R
OM102に格納されている遊技制御プログラムに従っ
てパチンコ機10におけるパチンコ遊技を制御する。R
OM102には一般にEPROMが用いられるが、これ
に限らずEEPROMやフラッシュメモリを使用しても
よい。RAM104には一般にDRAMが用いられる
が、SRAMやフラッシュメモリ等の不揮発性メモリを
使用してもよい。このRAM104には、第1種カウン
タ,特別変動フラグ,大入賞口フラグ,特別図柄変動期
間(図5,図7に示す特別図柄変動期間104a),リ
ーチ回数(図5,図7に示すリーチ回数104b),特
定図柄(図6(B)に示す特定図柄210)等の各種デ
ータ、あるいは入出力信号等が格納される。なお、これ
らの各データは必要に応じて任意にROM102に格納
してもよい。
【0012】タイマー106はCPU110からの指令
を受けて計時機能を実行し、普通図柄変動期間や特別図
柄変動期間104a等のような期間管理等を行う。入力
処理回路108は、始動口センサ32や特定領域センサ
40,54から送られたそれぞれの検出信号を受けて、
制御部100内で処理可能なデータ形式に変換し、バス
118を介してCPU110,RAM104に送る。一
方、出力処理回路116はCPU110からバス118
を介して送られた作動データを受けて、ソレノイド3
0,34等のようにパチンコ機10に備えられている作
動装置を作動させる。ソレノイド30,34の作動によ
って、大入賞口20の蓋20aや第1種始動口18の役
物36が開閉する。
【0013】音楽処理回路112はCPU110からバ
ス118を介して送られたデジタルの音楽データを受け
てアナログ信号に変換し、スピーカ26に送る。こうし
て、スピーカ26からは音声やBGMが出力される。表
示制御回路114はCPU110からバス118を介し
て送られた表示データを受けて、普通図柄表示装置4
6,特別図柄表示装置50における文字や図柄等の表示
制御を行う。なお、上記各構成要素は、いずれもバス1
18に互いに結合されている。
【0014】次に、上記構成をなすパチンコ機10にお
いて本発明を実現するための処理手順について、図4〜
図9を参照しながら説明する。これらの図に示す処理手
順は、いずれも図3に示す制御部100においてROM
102に格納されている遊技制御プログラムをCPU1
10が所定のタイミングで並行して実行することによっ
て実現される。ここで、図4では第1始動口処理を、図
5では特別図柄処理を、図7では時短処理を、図9では
大入賞口開閉処理をそれぞれ示すフローチャートであ
る。また、図6,図8には特別図柄表示装置に表示され
る特別図柄やリーチ回数を示す。さらに、図10では特
定領域処理を、図11では普通図柄処理を、図12では
役物開閉処理をそれぞれ示すフローチャートである。
【0015】まず、図4に示す手順では、第1種始動口
に対するパチンコ球の入賞処理を行う。特別図柄表示装
置50に特別図柄が停止して表示されている状態におい
て、第1種始動口18にパチンコ球が入賞した場合には
次のように処理される。すなわち、始動口センサ32か
ら出力された検出信号を受けて、ステップS10では入
賞した(YES)と判別される。第1種カウンタは、特
別図柄表示装置50に特別図柄が変動して表示されてい
る間に第1種始動口18に入賞したパチンコ球の数をカ
ウントするカウンタである。そして、第1種カウンタを
カウントアップした後[ステップS12]、特別変動フ
ラグのオン/オフを判別する[ステップS16]。この
特別変動フラグは、特別図柄表示装置50に特別図柄が
変動して表示されている期間内にオンとなり、特別図柄
表示装置50に特別図柄が停止して表示されている期間
内はオフとなる。もし、特別変動フラグがオフならば
(NO)、次回の図柄変動に備えて特別変動フラグをオ
ンにするとともに[ステップS18]、第1種カウンタ
をカウントダウンし[ステップS20]、第1種始動口
処理を終了する。なお、本明細書において、上記「カウ
ントアップする」という場合には、通常は1だけカウン
ト値を増やすことを意味するが、遊技状態等に応じて適
宜に2以上ずつ増やしてもよい。また「カウントダウン
する」という場合にも、カウント値を減らす点を除いて
はカウントアップと同様である。
【0016】また、特別図柄表示装置50に特別図柄が
変動して表示されている状態において、第1種始動口1
8にパチンコ球が入賞した場合には次のように処理され
る。すなわち、上記通常状態と同様にステップS10,
S16の処理が行われ、そのステップS16において特
別変動フラグはオンと判別されるので(YES)、その
後は何もせずに第1種始動口処理を終了する。一方、第
1種始動口18にパチンコ球が入賞していない場合に
は、特別図柄表示装置50の表示状態にかかわらず次の
ように処理される。すなわち、始動口センサ32からは
検出信号が出力されていないために、ステップS10で
は入賞していない(NO)と判別される。その後、特別
図柄表示装置50の図柄変動を行うか否かを第1種カウ
ンタの値によって判別する[ステップS14]。このと
き第1種カウンタの値が1以上ならば(YES)、上記
ステップS16に進んで上記と同様の処理を行う。こう
して、入賞していない状態でも、特別図柄表示装置50
の図柄変動状態をチェックして、停止状態の場合には変
動を開始させることが実現される。一方、第1種カウン
タが0ならば、何もせずに第1種始動口処理を終了す
る。
【0017】次に、図5に示す特別図柄処理は、期間短
縮手段を具体化した手順である。この特別図柄処理は、
特別図柄表示装置50に表示される特別図柄を変動さ
せ、その後に停止させるための処理を行う。まず、特別
変動フラグの状態がオンかオフかを判別する[ステップ
S30]。特別変動フラグがオンならば(YES)、特
別図柄表示装置50に特別図柄の変動表示を開始する
[ステップS32]。ステップS32が実行されると、
図4のRAM104に格納されている特別図柄変動期間
104a(例えば5秒間)のデータをタイマー106に
送り、タイマー106はその特別図柄変動期間104a
を経過したときにCPU110に変動停止信号を送る。
【0018】そして、特別図柄変動期間104aが経過
したか否か、すなわちタイマー106から変動停止信号
があるか否かを判別する[ステップS34]。もし、特
別図柄変動期間104aが経過すると(YES)、特別
図柄の一部を停止させる[ステップS35]。特別図柄
の一部を停止させる状態とは、例えば3つの特別図柄が
表示される場合には、図6(A)に示すように左図柄2
00と右図柄204とが停止しており、中図柄202が
変動している状態である。なお、図6(A)に示す表示
画面50aは特別図柄表示装置50に表示される画面の
一例である。図5に戻って、こうして停止した一部の特
別図柄(左図柄200と右図柄204)が、リーチ状態
になっているか否か判別する[ステップS36]。すな
わち、停止した特別図柄が大当たり図柄の一部と一致し
ているか否かが判別する。もし、図6(A)に示すよう
なリーチ状態になっているとき(YES)には、再び図
5に戻ってリーチフラグをオンにする[ステップS3
8]。そして、特別図柄表示装置50に変動して表示し
ていた残りの特別図柄(図6(A)の例では中図柄20
2)を停止させて、全ての特別図柄を停止させる[ステ
ップS39]。その後、特別変動フラグをオフにし[ス
テップS40]、特別図柄表示装置50に停止して表示
されている特別図柄が大当たり図柄と一致しているか否
かを判別する[ステップS41]。具体的には、「11
1」,「222」,…,「999」,「JJJ」,「Q
QQ」,「KKK」等のようないわゆるゾロ目の図柄が
表示されているか否かによって判別を行う。
【0019】もし、停止して表示されている特別図柄が
大当たり図柄と一致しているときには(YES)、時短
フラグをオフにし[ステップS42]、特別図柄変動期
間を通常(すなわち短縮前の期間)に戻すように変更す
る[ステップS43]。時短フラグは、特別図柄変動期
間および後述する普通図柄変動期間について短縮状態の
ときにオンとなり、通常状態のときにオフとなるフラグ
である。その後、大入賞口フラグをオンにする[ステッ
プS44]。大入賞口フラグは、大入賞口20の蓋20
aを開けるときにオンとなり、閉じるときにオフとなる
フラグである。さらに、ステップS39で停止した特別
図柄が、特定図柄と一致しているか否かを判別する[ス
テップS45]。例えば、図6(B)に示す特定図柄2
10のでは、上記大当たり図柄のうちで「333」,
「555」,「777」の図柄が該当する。この特定図
柄210は、RAM104に予め記憶されている。も
し、その特別図柄が特定図柄210と一致しているとき
には(YES)、時短フラグをオンにするとともに[ス
テップS46]、例えば特別図柄変動期間104aを5
秒間から2秒間に短縮する[ステップS47]。また、
この短縮の終了時を判別するためのリーチ回数104b
を0にクリアする[ステップS48]。リーチ回数10
4bは、1回の「大当たり」状態になった後において、
リーチ状態が発生した回数である。なお、ステップS3
0において特別変動フラグがオフのとき(NO)や、ス
テップS34において特別図柄変動期間104aが経過
しないとき(NO)、ステップS36においてリーチ状
態になっていない外れのとき(NO)、ステップS41
において大当たり図柄と一致していない外れのとき(N
O)、ステップS45において特別図柄が特定図柄21
0と一致していないとき(NO)は、いずれも以降何も
せずにそのまま特別図柄処理を終了する。
【0020】上記特別図柄処理の実行によって、大入賞
口20を開ける状態に達したか[ステップS41]、あ
るいは特別図柄変動期間104aを短縮するか[ステッ
プS47]が分かる。なお、上記ステップS46におい
て、特別図柄変動期間104aをどれだけ短縮するか
は、特別図柄表示装置50に停止して表示されている特
別図柄によって任意に変更してもよい。上記の例では、
特別図柄が「333」のときは1秒間だけ短縮し、「5
55」のときは2秒間だけ短縮し、「777」のときは
3秒間だけ短縮する態様がある。この場合、図柄に応じ
て異ならせてもよく、所定の図柄について短縮する期間
を同じにしてもよい。同様に、特別図柄変動期間104
aをどれだけ短縮するかは、特別図柄のみならず、他の
図柄等によって変更してもよい。例えば、普通図柄表示
装置46に停止して表示されている普通図柄や、遊技盤
面12上に別途設けた表示装置に表示されている図柄に
よって変更してもよい。さらには、これらの表示装置に
表示されている図柄の組み合わせに応じて変更してもよ
い。
【0021】次に、図7に示す時短処理は、期間変更手
段を具体化した処理である。この時短処理では、まずリ
ーチフラグがオンになっているか否かを判別する[ステ
ップS50]。もし、リーチフラグがオンになっている
とき(YES)には、次回の時短処理に備えてリーチフ
ラグをオフにするとともに[ステップS52]、リーチ
回数をカウントアップする[ステップS54]。そし
て、時短フラグの状態を判別する[ステップS55]。
もし、時短フラグがオフならば(NO)、何もせずに時
短処理を終了する。一方、時短フラグがオンならば(Y
ES)、リーチ回数104bが所定の回数(例えば10
回)に達したか否かを判別する[ステップS56]。も
し、リーチ回数104bが所定の回数に達したとき(Y
ES)には、時短フラグをオフにするとともに[ステッ
プS57]、図柄変動期間を通常に戻す変更を行う[ス
テップS58]。すなわち、図5のステップS46によ
って実行された特別図柄変動期間104aの短縮を解除
し、上記の例では2秒間から通常の特別図柄変動期間で
ある5秒間に変更する。同様に、後述する普通図柄変動
期間104cについても、3秒間から通常の普通図柄変
動期間である30秒間に変更する。その後、リーチ回数
104bを0にクリアし[ステップS60]、時短処理
を終了する。一方、ステップS56においてリーチ回数
104bが所定の回数に達していないとき(NO)に
は、現在のリーチ回数104bを特別図柄表示装置50
に表示し[ステップS62]、時短処理を終了する。特
別図柄表示装置50に表示するリーチ回数104bの態
様としては、図8(A)に示すような既に発生した回数
50bと、図8(B)に示すような残りの回数50cと
がある。
【0022】上記時短処理の実行によって、いつ特別図
柄変動期間104aを変更するか[ステップS56,S
58]が分かる。なお、上記ステップS56において、
リーチ回数104bが所定の回数に達したか否かを判別
しているが、この所定の回数を変更してもよい。例え
ば、「大当たり」の際に特別図柄表示装置50に停止し
て表示されていた特別図柄によって任意に変更してもよ
い。すなわち、この例では上記所定の回数を、特別図柄
が「333」のときは3回、「555」のときは5回、
「777」のときは10回とする態様がある。この場
合、図柄に応じて異ならせてもよく、所定の図柄につい
て所定の回数を同じにしてもよい。また、上記ステップ
S58において、特別図柄変動期間104aをどれだけ
変更するかは、特別図柄表示装置50に停止して表示さ
れている特別図柄によって任意に変更してもよい。例え
ば、1回のステップS58を実行することによって、短
縮された図柄変動期間を所定の回復期間ごとに戻すよう
にしてもよい。具体的には回復期間を2秒間に設定した
場合、特別図柄変動期間104aはステップS58を実
行するごとに2秒間から4秒間に変更し、さらに4秒間
から5秒間(上記例に示す最大値)に変更する。このよ
うに期間短縮による遊技者に特別の利益を提供する機会
を一気になくすのではなく、徐々に通常の図柄変動期間
に戻すように短縮された図柄変動期間を変更してもよ
い。こうすることによって、遊技者にはより多くの賞球
を得る機会を与えることができる。
【0023】次に、図9に示す大入賞口開閉処理は、大
入賞口20の開閉処理を行う。具体的には、まず大入賞
口フラグの状態を判別し[ステップS70]、その大入
賞口フラグがオンならば大入賞口20を開ける[ステッ
プS72]。このとき図4のCPU110は出力処理回
路116に作動データを送ってソレノイド30を作動さ
せ、大入賞口20の蓋20aを開ける。またCPU11
0はタイマー106に大入賞口開放期間のデータを送
り、タイマー106はその大入賞口開放期間を経過した
ときにCPU110に閉鎖信号を送る。そして、大入賞
口開放期間が経過したか否か、すなわちタイマー106
から閉鎖信号があるか否かを判別する[ステップS7
4]。大入賞口開放期間が経過すると(YES)、大入
賞口フラグをオフにし[ステップS76]、大入賞口2
0を閉じる。大入賞口20を閉じる方法は、大入賞口2
0を開けた場合と同様な過程で行われる。なお、ステッ
プS70において特別フラグがオフの場合や、ステップ
S74において大入賞口開放期間が経過していない場合
には、何もせずに大入賞口開閉処理を終了する。この大
入賞口開閉処理によって大入賞口20の開閉が行われ、
特に大入賞口20が開かれた場合には遊技者に多くの賞
球を得る機会(特別の利益)を提供することができる。
【0024】ここで、フローチャート等によって図示は
しないが、一定の条件が成立すれば再びステップS72
〜S78の処理が実行され、大入賞口20が断続的に開
けられる。これにより、遊技者に特別の利益を提供し続
けることができる。なお、上記一定の条件とは、例えば
以下に示すような条件である。 (条件1)「大当たり」後に大入賞口20の開閉回数が
制限回数(例えば16回)以内であること。 (条件2)現在の大入賞口開放期間内において、Vゾー
ン20bを除く大入賞口20にパチンコ球が制限個数
(例えば、10個)が入賞する前に、または制限間(例
えば30秒)以内に、少なくとも1個のパチンコ球がV
ゾーン20bに入賞すること。
【0025】以上では特別図柄の遊技態様について説明
した。以下は普通図柄の遊技態様について、図10〜図
12を参照しながら説明する。まず、図10に示す手順
では、特定領域の一つであるゲートに対する処理を行
う。普通図柄表示装置46に普通図柄が停止して表示さ
れている状態において、ゲート42,52をパチンコ球
が通過した場合には次のように処理される。すなわち、
特定領域センサ40,54から出力された検出信号を受
けて、ステップS80では特定領域を通過した(YE
S)と判別される。このゲートカウンタは、普通図柄表
示装置46に普通図柄が変動して表示されている間にゲ
ート42,52を通過したパチンコ球の数をカウントす
るカウンタである。そして、ゲートカウンタをカウント
アップした後[ステップS82]、普通変動フラグのオ
ン/オフを判別する[ステップS86]。この普通変動
フラグは、普通図柄表示装置46に普通図柄が変動して
表示されている期間内にオンとなり、普通図柄表示装置
46に普通図柄が停止して表示されている期間内はオフ
となる。もし、普通変動フラグがオフならば(NO)、
次回の図柄変動に備えて普通変動フラグをオンにすると
ともに[ステップS88]、ゲートカウンタをカウント
ダウンし[ステップS90]、特定領域処理を終了す
る。
【0026】また、普通図柄表示装置46に普通図柄が
変動して表示されている状態において、ゲート42,5
2をパチンコ球が通過した場合には次のように処理され
る。すなわち、上記通常状態と同様にステップS80,
S86の処理が行われ、そのステップS86において普
通変動フラグはオンと判別されるので(YES)、その
後は何もせずに特定領域処理を終了する。一方、ゲート
42,52をパチンコ球が通過していない場合には、普
通図柄表示装置46の表示状態にかかわらず次のように
処理される。すなわち、特定領域センサ40,54から
は検出信号が出力されていないために、ステップS80
では特定領域を通過していない(NO)と判別される。
その後、普通図柄表示装置46の図柄変動を行うか否か
をゲートカウンタの値によって判別する[ステップS8
4]。このときゲートカウンタの値が1以上ならば(Y
ES)、上記ステップS86に進んで上記と同様の処理
を行う。こうして、ゲート42,52をパチンコ球が通
過していない状態でも、普通図柄表示装置46の図柄変
動状態をチェックして、停止状態の場合には変動を開始
させることが実現される。一方、ゲートカウンタが0な
らば、何もせずに特定領域処理を終了する。
【0027】次に、図11には普通図柄処理を示す。ま
ず、普通変動フラグの状態がオンかオフかを判別する
[ステップS100]。普通変動フラグがオンならば
(YES)、普通図柄表示装置46に普通図柄の変動表
示を開始する[ステップS102]。ステップS102
が実行されると、図4のRAM104に格納されている
普通図柄変動期間104c(例えば30秒間)のデータ
をタイマー106に送り、タイマー106はその普通図
柄変動期間104cを経過したときにCPU110に変
動停止信号を送る。普通図柄変動期間104cでは、特
別図柄処理において時短フラグがオフの状態では3秒と
いう短い期間を、時短フラグがオンの状態では30秒と
いう長い期間をそれぞれタイマー106に送る。
【0028】そして、普通図柄変動期間104cが経過
したか否か、すなわちタイマー106から変動停止信号
があるか否かを判別する[ステップS104]。もし、
普通図柄変動期間104cが経過すると(YES)、普
通図柄を停止させるとともに[ステップS106]、普
通変動フラグをオフにする[ステップS108]。それ
から、普通図柄表示装置46に停止して表示されている
普通図柄が当たり図柄と一致しているか否かを判別する
[ステップS110]。具体的には、「3」,「5」,
「7」等のような予め決められている図柄が表示されて
いるか否かで判別する。
【0029】もし、停止して表示されている普通図柄が
当たり図柄と一致しているときには(YES)、役物フ
ラグをオンにし[ステップS112]、普通図柄処理を
終了する。一方、ステップS116において特定図柄と
一致していないとき(NO)は、何もせずにそのまま普
通図柄処理を終了する。上記普通図柄処理の実行によっ
て、第1種始動口18の役物36を開ける状態に達した
か否か[ステップS110,S112]が分かる。
【0030】次に、図12に示す役物開閉処理は、第1
種始動口18の役物36(すなわち可動翼片)の開閉処
理を行う。具体的には、まず役物フラグの状態を判別し
[ステップS130]、その役物フラグがオンならば役
物36を開ける[ステップS132]。このとき図4の
CPU110は出力処理回路116に作動データを送っ
てソレノイド34を作動させ、役物36を開ける。また
CPU110はタイマー106に役物開放期間のデータ
を送り、タイマー106はその役物開放期間を経過した
ときにCPU110に閉鎖信号を送る。そして、役物開
放期間が経過したか否か、すなわちタイマー106から
閉鎖信号があるか否かを判別する[ステップS13
4]。役物開放期間が経過すると(YES)、役物フラ
グをオフにし[ステップS136]、役物36を閉じ
る。役物36を閉じる方法は、役物36を開けた場合と
同様な過程で行われる。なお、ステップS130におい
て普通フラグがオフの場合や、ステップS134におい
て役物開放期間が経過していない場合には、何もせずに
役物開閉処理を終了する。この役物開閉処理によって役
物36の開閉が行われ、特に役物36が開かれた場合に
は遊技者に特別図柄表示装置50によるクジ引きを行う
機会(特別の利益)を得られやすくすることができる。
【0031】上記の処理手順によれば、特別図柄表示装
置50によるクジ引きの結果「大当たり」になると、図
柄変動期間(すなわち特別図柄変動期間104aおよび
普通図柄変動期間104c)が短縮される(図5のステ
ップS116,図11のステップS120;期間短縮手
段)。その期間短縮状態は、特定の遊技期間の終了に達
するまで継続することになる。具体的には、リーチ回数
104bが所定の回数に達するか、あるいは次回の「大
当たり」または「当たり」になるまでである。この間
は、普通図柄の変動期間が短縮されているので、普通図
柄のクジ引き回数が増える。その結果、役物36の開放
回数も増えることになり、第1種始動口18に入賞しや
すくなる。さらには、特別図柄の変動期間も短縮されて
いるので、特別図柄の変動回数も無駄なく消化される。
したがって、第1種始動口18に入賞した際の賞球によ
って持ち球を減らさずに遊技できる。 そして、特定の
遊技期間の終了に達すると、短縮されていた上記図柄変
動期間が変更される(図5のステップS43,図7のス
テップS58,図11のステップS113;期間変更手
段)。このように遊技状態や遊技内容を考慮して特定の
遊技期間が課せられることにより、遊技者には公平に利
益を取得できる機会が与えられる。したがって、遊技者
の満足度を公平にすることができ、また遊技への関心が
高まり遊技意欲を向上させることができる。
【0032】また、普通図柄表示装置46によるクジ引
きの結果「当たり」になると、役物36を開けてパチン
コ球が第1種始動口18(変動開始領域)に入賞しやす
い状態に変更する。この状態では、遊技者はより多くの
賞球を得る機会が与えられるとともに、特別図柄表示装
置50によるクジ引きを行う機会を得られやすくなる。
したがって、より多く特別の利益を得る機会が遊技者に
公平に与えられるので、遊技意欲をさらに向上させるこ
とができる。なお、特別図柄表示装置50によるクジ引
きを行う機会を得られやすくするには、上記の方法に限
られない。例えば、パチンコ球がゲート42,52等を
通過しやすくなるような他の可動翼片等を作動させるよ
うにしてもよい。
【0033】さらに、所定のリーチ回数104bが特定
の条件が成立したものとしているため、短縮持続期間は
リーチ回数104bがいつ所定の回数に達するかによっ
て変化し、不均一になる。短縮持続期間内には、全ての
遊技者に対して所定のリーチ回数104bだけリーチ状
態が発生するようになっているため、「当たり」になる
機会を公平に与えることができる。そのため、短縮持続
期間内に遊技者が期待できる満足度も公平にすることが
でき、また遊技意欲を向上させることもできる。ステッ
プS58等の実行によって、短縮された普通図柄変動期
間104cを短縮前の期間に戻すことにより、「当た
り」による特別の利益を遊技者に与える機会か否かを明
確にすることができる。こうして、遊技者に公平な利益
取得の機会、すなわち「大当たり」や「当たり」になる
機会が与えられる。また、図7に示すステップS62の
実行によってリーチ回数を表示し、遊技者に報知してい
る。そのため、あとどれくらい特別図柄や普通図柄の変
動期間が短縮されるのかが分かるので、遊技者は遊技に
集中することができる。
【0034】〔他の実施の形態〕上述した弾球遊技機に
おけるその他の部分の構造,形状,大きさ,材質,個
数,配置および動作条件等については、上記実施の形態
に限定されるものでない。例えば、上記実施の形態を応
用した次の各形態を実施することもできる。これらの場
合であっても、上記実施の形態と同様の効果を得ること
ができる。
【0035】(1)上記実施の形態では、リーチ回数1
04bが所定の回数に達したときに短縮していた特別図
柄変動期間104aを変更した。短縮していた特別図柄
変動期間104aの変更は、この態様に限らず、他の図
柄変動装置(例えば普通図柄表示装置46)によるクジ
引きの結果に従って行なってもよい。すなわち、他の図
柄変動装置によるクジ引きの結果「外れ」となったとき
に特別図柄変動期間104aを変更する。この場合、遊
技者にある程度の特別の利益状態を継続させるために、
他の図柄変動装置によるクジ引きは、「当たり」になる
確率を高くしておくのが望ましい。具体的には、遊技盤
面にキャラクタを設け、そのキャラクタの特定動作回数
が所定回数に達したときに短縮していた特別図柄変動期
間104a,普通図柄変動期間104cを変更してもよ
い。その他の形態としては、短縮持続期間内において特
定の入賞口や領域にパチンコ球が入賞/通過すると、特
別図柄変動期間104aの短縮状態を継続する。一方、
短縮持続期間内において特定の入賞口や領域にパチンコ
球が入賞/通過しないと、短縮していた特別図柄変動期
間104aを変更する形態としてもよい。この形態は、
大入賞口20の蓋20aについて、一定期間内において
Vゾーン20bにパチンコ球が入るとその蓋20aは再
度開く形態と似ている。 (2)上記実施の形態では、リーチ回数104bを特別
図柄表示装置50に表示したが、遊技盤面12上に設け
た専用の表示装置に表示するようにしてもよい。こうす
ることによって、図8に示すリーチ状態が発生した回数
50b,50cのために、特別図柄表示装置50の特別
図柄が隠れることがなくなる。また、別個の表示装置に
リーチ回数104bを表示することによって、遊技者に
リーチ回数104bを明確に伝えることができる。
【0036】(3)特別図柄表示装置50に表示される
特別図柄が「大当たり」と判別されるためには、クジ引
きによって「111」や「777」等のようなゾロ目に
なる必要があった。この形態に代えて、「123」や
「11*」(*は何でもよいという意味の図柄),「8
13」等のように、予め設定された任意の図柄と一致し
たときを「大当たり」としてもよい。また、特別図柄変
動期間104aの短縮を始めるための条件としては、上
記「大当たり」状態が発生したときに限らない。例え
ば、図柄表示装置(特別図柄表示装置50や普通図柄表
示装置46等)に停止して表示された図柄が、予め設定
された任意の図柄と一致したときとしてもよい。あるい
は、1回「大当たり」状態が発生した後において、予め
設定された任意の図柄(図6(B)に示す特定図柄21
0を含む)と一致したときとしてもよい。こうすること
によって、遊技者には特別図柄変動期間の短縮という特
別の利益を与える機会をより多くすることができる。そ
のため、遊技者の遊技意欲が向上する。 (4)上記実施の形態では、特別図柄表示装置50の特
別図柄に適用したが、普通図柄表示装置46の普通図柄
や、他の図柄表示装置に表示される図柄についても同様
に適用することが可能である。さらには、これらの図柄
表示装置に表示される図柄を組み合わせて適用してもよ
い。また、上記実施の形態では、パチンコ機10に適用
したが、アレンジボール等のように図柄表示装置を備え
ている弾球遊技機についても同様に適用することが可能
である。
【0037】(5)上記実施の形態では、図柄変動期間
を変更する態様として、所定のリーチ回数に達した後
(図7のステップS56)に通常の図柄変動期間に戻す
ほか、徐々に短縮を解除する態様を実現した。これらの
態様に限らず、例えば以下に示すような図柄変動期間を
変更する他の態様によって行なってもよい。 1回のステップS58を実行するごとに短縮された図
柄変動期間を所定回数だけランダムに変化(具体的には
伸縮)させ、その所定回数に達した後に通常の図柄変動
期間に戻す。この場合にはランダムな変化を楽しみ、期
間短縮大きい場合には遊技者に多くの賞球を得る機会を
与えることが可能になる。 徐々に短縮を解除する態様と、上記に示すランダム
な期間短縮の変化の態様とを適切に組み合わせる。具体
的には、短縮持続期間を第1短縮持続期間と第2短縮持
続期間とに分け、第1短縮持続期間では徐々に短縮を解
除する態様を行い、第2短縮持続期間ではランダムな期
間短縮の変化の態様を行う。なお、第1短縮持続期間と
第2短縮持続期間とで逆の態様を行なってもよい。こう
すれば、ランダムな変化と徐々に通常の図柄変動期間に
戻る変化とを楽しむことが可能になる。 (6)複数の図柄表示装置は普通図柄表示装置46と特
別図柄表示装置50との関係のように独立した図柄表示
装置であってもよく、一体化された図柄表示装置であっ
てもよい。また、ある図柄表示装置には目的の異なる複
数の種類(例えば特別図柄と普通図柄)図柄を表示し、
他の図柄表示装置には一の目的の図柄を表示するように
してもよい。
【0038】
【他の発明の態様】以上、本発明の実施の形態について
説明したが、この実施の形態には特許請求の範囲に記載
した発明の態様以外の発明の態様を有するものである。
この発明の態様を以下に列挙するとともに、必要に応じ
て関連説明を行う。
【0039】〔態様1〕 遊技球が所定領域に入賞また
は通過すると図柄表示装置に図柄を変動して表示し、そ
の後に停止して表示された図柄が所定図柄と一致する
と、遊技者に特別の利益を提供する弾球遊技機におい
て、その停止して表示された図柄が所定図柄と一致した
場合には、前記図柄表示装置に図柄を変動して表示する
図柄変動期間を短縮する期間短縮手段と、特定条件が成
立した場合には、前記期間短縮手段によって短縮された
図柄変動期間を変更する期間変更手段と、を有すること
を特徴とする弾球遊技機。 〔態様1の関連説明〕 本態様によれば、期間短縮手段
によって図柄変動期間が短縮され、その状態は特定条件
が成立するまで継続することになる。このように特定条
件が課されることにより、遊技者に公平な利益取得の機
会が与えられる。したがって、遊技者の満足度を公平に
することができ、また遊技意欲を向上させることもでき
る。
【0040】
【発明の効果】本発明によれば、期間短縮手段によって
図柄変動期間が短縮されると、その状態は特定の遊技期
間が経過するまで継続することになる。このように特定
の遊技期間が経過までという条件が課されることによ
り、遊技者に公平な利益取得の機会が与えられる。した
がって、遊技者の満足度を公平にすることができ、また
遊技意欲を向上させることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】パチンコ機の外観を示す正面図を示す。
【図2】パチンコ機における複合装置の構成を示す。
【図3】パチンコ機に備えられている制御部の構成をブ
ロック図で示す。
【図4】第1始動口処理を示すフローチャートである。
【図5】特別図柄処理を示すフローチャートである。
【図6】リーチ状態と特定図柄とを示す図である。
【図7】時短処理を示すフローチャートである。
【図8】特別図柄表示装置に表示されるリーチ回数を示
す図である。
【図9】大入賞口開閉処理を示すフローチャートであ
る。
【図10】特定領域入賞処理を示すフローチャートであ
る。
【図11】普通図柄処理を示すフローチャートである。
【図12】役物開閉処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 パチンコ機(弾球遊技機) 18 第1種始動口(所定領域) 20 大入賞口 32 始動口センサ 40,54 特定領域センサ 42,52 ゲート 46 普通図柄表示装置 50 特別図柄表示装置(図柄表示装置) 50a 表示画面 100 制御部 210 特定図柄

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 図柄を表示する複数の図柄表示装置を備
    えており、少なくとも一の図柄表示装置において図柄を
    変動した後に停止して表示された図柄が所定図柄と一致
    すると、遊技者に特別の利益を提供する弾球遊技機にお
    いて、 特定の遊技条件が成立した場合には、少なくとも一の図
    柄表示装置において図柄を変動して表示する図柄変動期
    間を短縮する期間短縮手段と、 特定の遊技期間が経過した場合には、前記期間短縮手段
    によって短縮された図柄変動期間を変更する期間変更手
    段と、 を有することを特徴とする弾球遊技機。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の弾球遊技機において、 少なくとも一の図柄表示装置において図柄の変動を開始
    させる変動開始領域と、 その少なくとも一の図柄表示装置を除く他の図柄表示装
    置において図柄を変動した後に停止して表示された図柄
    が設定図柄と一致すると、遊技球が前記変動開始領域に
    入賞または通過しやすい状態に変更する状態変更手段
    と、 を有することを特徴とする弾球遊技機。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の弾球遊技機において、 その期間変更手段は、所定のリーチ回数に達したときを
    前記特定の遊技期間が経過したときとし、前記期間短縮
    手段によって短縮された図柄変動期間を短縮前の期間に
    戻すことを特徴とする弾球遊技機。
JP9061138A 1997-03-14 1997-03-14 弾球遊技機 Withdrawn JPH10249013A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000229152A (ja) * 1999-02-09 2000-08-22 Toyomaru Industry Co Ltd 遊技機
JP2001029570A (ja) * 1999-07-26 2001-02-06 Heiwa Corp パチンコ機

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