JPH10251137A - 光線過敏症抑制剤 - Google Patents
光線過敏症抑制剤Info
- Publication number
- JPH10251137A JPH10251137A JP9079164A JP7916497A JPH10251137A JP H10251137 A JPH10251137 A JP H10251137A JP 9079164 A JP9079164 A JP 9079164A JP 7916497 A JP7916497 A JP 7916497A JP H10251137 A JPH10251137 A JP H10251137A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- photosensitivity
- preparation
- present
- cyclosporin
- ascomycin
- Prior art date
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- Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 光線過敏症の処理に効能を有する製剤の提
供。 【解決手段】 免疫抑制作用を有し、かつマクロライド
類ならびにサイクロスポリンA等を有効成分として含有
する光線過敏症抑制のための製剤。
供。 【解決手段】 免疫抑制作用を有し、かつマクロライド
類ならびにサイクロスポリンA等を有効成分として含有
する光線過敏症抑制のための製剤。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、医療および美容科
学的に使用する光線過敏症抑制用製剤に関する。
学的に使用する光線過敏症抑制用製剤に関する。
【0002】
【従来の技術】光線過敏症には、外因性と内因性の疾患
があり、前者は外来の、例えば光増感物質が皮膚に接触
し、その部位または他の部位に一定領域の光線が照射さ
れることによって発症する光毒性皮膚炎、接触光アレル
ギー性皮膚炎がある。これ以外の光線過敏性疾患とし
て、外来物質とはかかわりなく光線の照射のみによって
発症する(内因性の)持続型光線過敏反応、光線性類細
網症、慢性光線過敏性湿疹、多形日光疹など種々の疾患
がある(例えば、”日光過敏性湿疹:診断および処置の
原理(Photosensitivity Disea
ses:Principles of Diagnos
is and Treatment)、Leonard
C.Harber and David R.Bic
kers,B.C.Decker Inc.,198
9、参照)。これらの疾患は、重症の患者では、極めて
微量の光線によっても症状が発現し、日常生活にも支障
をきたす慢性の難治性の疾患である。
があり、前者は外来の、例えば光増感物質が皮膚に接触
し、その部位または他の部位に一定領域の光線が照射さ
れることによって発症する光毒性皮膚炎、接触光アレル
ギー性皮膚炎がある。これ以外の光線過敏性疾患とし
て、外来物質とはかかわりなく光線の照射のみによって
発症する(内因性の)持続型光線過敏反応、光線性類細
網症、慢性光線過敏性湿疹、多形日光疹など種々の疾患
がある(例えば、”日光過敏性湿疹:診断および処置の
原理(Photosensitivity Disea
ses:Principles of Diagnos
is and Treatment)、Leonard
C.Harber and David R.Bic
kers,B.C.Decker Inc.,198
9、参照)。これらの疾患は、重症の患者では、極めて
微量の光線によっても症状が発現し、日常生活にも支障
をきたす慢性の難治性の疾患である。
【0003】従来よりこれらの治療には、ステロイド剤
の投与が行われていた。また、予防法としては、光線を
遮断するためにサンスクリーン剤の塗布が行われてい
た。しかしながら、ステロイド剤は、作用が弱いだけで
なく、連用することにより副作用が発現し、一方サンス
クリーン剤については、日光露光部に隈なく塗布し続け
る必要があり、完璧に光線を遮断することは物理的に困
難であった。このような背景の下、本発明者らはかかる
疾患に有効なカルコン配糖体含有医薬および医薬部外品
を提案した(特開平8−20542号公報参照)。 一
方、ある一定の皮膚疾患は免疫系の異常に起因するもの
があり、特定の皮膚疾患の治療に免疫抑制剤を使用する
試みもある。例えば、免疫抑制作用を有する代表的な薬
物であるマスコマイシ(Ascomycin)誘導体を
皮膚炎の治療に使用することが提案されている(国際公
開第91/13899号パンフレット参照)。このパン
フレットによれば、マスコマイシ誘導体が広範な皮膚
炎、例えば、接触性皮膚炎、アトピー性皮膚炎、多形性
紅斑、じんま疹等に有効であることが示唆されている。
の投与が行われていた。また、予防法としては、光線を
遮断するためにサンスクリーン剤の塗布が行われてい
た。しかしながら、ステロイド剤は、作用が弱いだけで
なく、連用することにより副作用が発現し、一方サンス
クリーン剤については、日光露光部に隈なく塗布し続け
る必要があり、完璧に光線を遮断することは物理的に困
難であった。このような背景の下、本発明者らはかかる
疾患に有効なカルコン配糖体含有医薬および医薬部外品
を提案した(特開平8−20542号公報参照)。 一
方、ある一定の皮膚疾患は免疫系の異常に起因するもの
があり、特定の皮膚疾患の治療に免疫抑制剤を使用する
試みもある。例えば、免疫抑制作用を有する代表的な薬
物であるマスコマイシ(Ascomycin)誘導体を
皮膚炎の治療に使用することが提案されている(国際公
開第91/13899号パンフレット参照)。このパン
フレットによれば、マスコマイシ誘導体が広範な皮膚
炎、例えば、接触性皮膚炎、アトピー性皮膚炎、多形性
紅斑、じんま疹等に有効であることが示唆されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、本発
明者らにより副作用を示さず、光線過敏症の予防および
治療に効能を有するカルコン配糖体含有外用剤が提案さ
れている。しかしながら、光線過敏症の病因の多様性を
考慮すれば、該疾患の処置に向けたさらなる効能ある外
皮用剤を入手することの必要性は依然として存在するで
あろう。
明者らにより副作用を示さず、光線過敏症の予防および
治療に効能を有するカルコン配糖体含有外用剤が提案さ
れている。しかしながら、光線過敏症の病因の多様性を
考慮すれば、該疾患の処置に向けたさらなる効能ある外
皮用剤を入手することの必要性は依然として存在するで
あろう。
【0005】したがって本発明の目的は、前記カルコン
配糖体とは異なる範疇に属する化合物を有効成分とする
光線過敏症抑制用の製剤、特に外皮用のための医薬およ
び医薬部外品用の製剤を提供することにある。
配糖体とは異なる範疇に属する化合物を有効成分とする
光線過敏症抑制用の製剤、特に外皮用のための医薬およ
び医薬部外品用の製剤を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前述のカ
ルコン配糖体含有製剤を開発する際に用いた薬効の評価
系(殊に、光線過敏症モデルとみなせる)を利用し、該
評価系に有効な化合物のスクリーニングを行ってきた。
その結果、免疫抑制作用を有する特定の化合物が、殊に
外皮(または経皮)投与で光線過敏症に対して著効を有
することを見い出した。
ルコン配糖体含有製剤を開発する際に用いた薬効の評価
系(殊に、光線過敏症モデルとみなせる)を利用し、該
評価系に有効な化合物のスクリーニングを行ってきた。
その結果、免疫抑制作用を有する特定の化合物が、殊に
外皮(または経皮)投与で光線過敏症に対して著効を有
することを見い出した。
【0007】したがって、本発明によれば、上記課題を
解決するために、免疫抑制作用を有し、かつマクロライ
ド類ならびにサイクロスポリンAおよびその類縁化合物
群から選ばれる少なくとも1種の化合物を有効成分とし
て含んでなる光線過敏症抑制用製剤、が提供される。
解決するために、免疫抑制作用を有し、かつマクロライ
ド類ならびにサイクロスポリンAおよびその類縁化合物
群から選ばれる少なくとも1種の化合物を有効成分とし
て含んでなる光線過敏症抑制用製剤、が提供される。
【0008】本発明の好ましい態様は、前記製剤が外皮
用(または経皮用)製剤として提供される。
用(または経皮用)製剤として提供される。
【0009】本発明で有効成分として使用できる免疫抑
制作用を有し、かつマクロライド類ならびにサイクロス
ポリンAおよびその類縁化合物は、本発明の目的に沿う
化合物であれば、定義した範囲内のいかなる化合物であ
ってもよい。
制作用を有し、かつマクロライド類ならびにサイクロス
ポリンAおよびその類縁化合物は、本発明の目的に沿う
化合物であれば、定義した範囲内のいかなる化合物であ
ってもよい。
【0010】より具体的には、前記マクロライド類の代
表的なものとしては、放線菌が産生するアスコマイシン
(Arai,T.ら,“Ascomycin,an a
ntifungal antibiotic”,J.A
ntibiotics,Ser.A,15,231,1
962):その免疫抑制剤としての使用については、欧
州特許出願公開第323865号明細書参照)、および
FK506(Goto,T.ら,“FK506:His
torical perspectives”,Tra
nsplant.Proc.,23:2713,199
1)、ならびにその後発見もしくは開発されたこれらの
類縁体および誘導体を挙げることができる。
表的なものとしては、放線菌が産生するアスコマイシン
(Arai,T.ら,“Ascomycin,an a
ntifungal antibiotic”,J.A
ntibiotics,Ser.A,15,231,1
962):その免疫抑制剤としての使用については、欧
州特許出願公開第323865号明細書参照)、および
FK506(Goto,T.ら,“FK506:His
torical perspectives”,Tra
nsplant.Proc.,23:2713,199
1)、ならびにその後発見もしくは開発されたこれらの
類縁体および誘導体を挙げることができる。
【0011】また、もう一つのタイプの代表的な化合物
であるサイクロスポリンAは、放線菌が産生する免疫抑
制剤で、1983年にTヘルパー細胞に特異的に作用す
る免疫抑制剤として上市されている(Shevach,
M.“The effects of Cyclosp
orin A on the immune syst
em”,Ann.Rev.Immunol.,3,39
7,1985)。本発明では、サイクロスポリンAの類
縁体および誘導体も有効成分として使用できる。
であるサイクロスポリンAは、放線菌が産生する免疫抑
制剤で、1983年にTヘルパー細胞に特異的に作用す
る免疫抑制剤として上市されている(Shevach,
M.“The effects of Cyclosp
orin A on the immune syst
em”,Ann.Rev.Immunol.,3,39
7,1985)。本発明では、サイクロスポリンAの類
縁体および誘導体も有効成分として使用できる。
【0012】前記の類縁体または誘導体の具体的なもの
には、限定されるものでないが、特表平6−51030
4号、国際公開第91/13899号、同第94/21
643号、同第96/13249号、同第95/406
1号、欧州特許出願公開第626385号、国際公開第
94/21642号、同第94/21635号、同第9
4/21634号、同第93/25533号、同第93
/14780号、等に記載される化合物が包含される。
には、限定されるものでないが、特表平6−51030
4号、国際公開第91/13899号、同第94/21
643号、同第96/13249号、同第95/406
1号、欧州特許出願公開第626385号、国際公開第
94/21642号、同第94/21635号、同第9
4/21634号、同第93/25533号、同第93
/14780号、等に記載される化合物が包含される。
【0013】これらの中でも、微生物の産生物として最
初に見い出されたアスコマイシン、FK506、サイク
ロスポリンAが好ましく、特にアスコマイシンが好まし
い。また、本発明によれば、上記化合物を2種以上併用
することもできる。例えば、アスコマイシンとサイクロ
スポリンA、FK506とサイクロスポリンAなどによ
れば、光線過敏症に対する抑制作用に相加または相乗効
果を得ることができる。
初に見い出されたアスコマイシン、FK506、サイク
ロスポリンAが好ましく、特にアスコマイシンが好まし
い。また、本発明によれば、上記化合物を2種以上併用
することもできる。例えば、アスコマイシンとサイクロ
スポリンA、FK506とサイクロスポリンAなどによ
れば、光線過敏症に対する抑制作用に相加または相乗効
果を得ることができる。
【0014】上記化合物を有効成分として含有する本発
明の製剤は、主たる剤形としては、外皮用(経皮用)の
ための製剤の提供を意図している。これらの具体的な剤
形は、医療上または美容科学上(化粧料として)常用さ
れているいずれの剤形であってもよく、例えば、液状、
乳液、クリーム、軟骨、パップ剤であることができる。
明の製剤は、主たる剤形としては、外皮用(経皮用)の
ための製剤の提供を意図している。これらの具体的な剤
形は、医療上または美容科学上(化粧料として)常用さ
れているいずれの剤形であってもよく、例えば、液状、
乳液、クリーム、軟骨、パップ剤であることができる。
【0015】本発明の製剤には、前記有効成分の外に、
製薬学的に許容される、油分、界面活性剤、香料、酸化
防止剤、紫外線吸収剤、色素、アルコール、水、保湿
剤、増粘膜剤などを1種または2種以上加えることがで
きる。これらの製剤は、当業技術分野で周知の調製方法
により提供できる。こうして提供される製剤に含められ
る有効成分は剤形によって、最適量が変動するので特定
できないが、具体的には後述する製剤例を参考に最適量
を決定することができるであろう。
製薬学的に許容される、油分、界面活性剤、香料、酸化
防止剤、紫外線吸収剤、色素、アルコール、水、保湿
剤、増粘膜剤などを1種または2種以上加えることがで
きる。これらの製剤は、当業技術分野で周知の調製方法
により提供できる。こうして提供される製剤に含められ
る有効成分は剤形によって、最適量が変動するので特定
できないが、具体的には後述する製剤例を参考に最適量
を決定することができるであろう。
【0016】本発明の製剤の投与量は、年齢、個人差、
病状等により変化するので明確には限定できないが、一
般に人に投与する場合の有効成分の投与量は、患部1c
m2および1日当たり0.1μg〜10mg、好ましく
は1μg〜1mgであり、この量を1日1回または2〜
4回に分けて投与することができる。
病状等により変化するので明確には限定できないが、一
般に人に投与する場合の有効成分の投与量は、患部1c
m2および1日当たり0.1μg〜10mg、好ましく
は1μg〜1mgであり、この量を1日1回または2〜
4回に分けて投与することができる。
【0017】
【実施例】次に実施例を示し、本発明をさらに具体的に
説明する。なお、本発明はこれにより限定されるもので
はない。
説明する。なお、本発明はこれにより限定されるもので
はない。
【0018】効能試験例 本発明に製剤の光線過敏性疾患に対する効能を明らかに
するために下記の試験を実施した。
するために下記の試験を実施した。
【0019】本発明に従う、アスコマイシン、FK50
6、サイクロスポリンAおよび、比較例としてのラパマ
イシン、オーラノフィン、インドメタシン、デキサメサ
ゾンを、常法によりエタノールに溶解し、皮膚外用溶液
を調製した。
6、サイクロスポリンAおよび、比較例としてのラパマ
イシン、オーラノフィン、インドメタシン、デキサメサ
ゾンを、常法によりエタノールに溶解し、皮膚外用溶液
を調製した。
【0020】光線過敏性疾患に対する薬剤の治療効果の
測定法としては、持続型光線過敏症モデルを用いる試験
法(Ichikawa,H.ら,“Adjuvant−
induced persisitent photo
sensitivity models in gui
nea pigs”,J.Dermatol.Sc
i.,9,1−11,1995)に従った。
測定法としては、持続型光線過敏症モデルを用いる試験
法(Ichikawa,H.ら,“Adjuvant−
induced persisitent photo
sensitivity models in gui
nea pigs”,J.Dermatol.Sc
i.,9,1−11,1995)に従った。
【0021】まず、免疫処置は、マイコバクテリウム・
ブチリカム(Mycobacterium butyr
icum)の乾燥菌体を5mg/mlの濃度で、フロイ
ントの不完全アジュバントに懸濁し、生理食塩液ととも
に乳化後、体重380gから450gのモルモットの頚
部に皮内注射して行った。次に、接触光アレルギー起因
物質としてベンゾカインの5%エタノール溶液を0.1
ml塗布した後、長波長紫外線を10ジュール/cm2
のエネルギー量にて照射した。ベンゾカインの塗布、紫
外線の照射は5日間連続し、さらに免疫誘導処置の14
日および15日後にも行った。
ブチリカム(Mycobacterium butyr
icum)の乾燥菌体を5mg/mlの濃度で、フロイ
ントの不完全アジュバントに懸濁し、生理食塩液ととも
に乳化後、体重380gから450gのモルモットの頚
部に皮内注射して行った。次に、接触光アレルギー起因
物質としてベンゾカインの5%エタノール溶液を0.1
ml塗布した後、長波長紫外線を10ジュール/cm2
のエネルギー量にて照射した。ベンゾカインの塗布、紫
外線の照射は5日間連続し、さらに免疫誘導処置の14
日および15日後にも行った。
【0022】免疫誘導処置の初日から24日後に毛刈、
剃毛した背部皮膚に上記各エタノール溶液を塗布し、塗
布30分後に10ジュール/cm2 の長波長紫外線を照
射することによって光線過敏反応の誘発を行った。薬剤
の光線過敏反応に対する抑制効果は、薬剤を塗布しない
で紫外線を照射した部位を陽性対照として抑制率を算出
することによって判定した。
剃毛した背部皮膚に上記各エタノール溶液を塗布し、塗
布30分後に10ジュール/cm2 の長波長紫外線を照
射することによって光線過敏反応の誘発を行った。薬剤
の光線過敏反応に対する抑制効果は、薬剤を塗布しない
で紫外線を照射した部位を陽性対照として抑制率を算出
することによって判定した。
【0023】皮膚反応の判定は、分光式色差計で皮膚反
応の強さを計測し、皮膚反応に対する披検物質の抑制効
果を検討することにより行った。被検物質を塗布せずに
長波長紫外線を照射した陽性対照部位の皮膚反応の強さ
の平均値(C)から、被検物質を塗布した部位の皮膚反
応の強さの平均値(E)を減じ、陽性対照部位の皮膚反
応の強さの平均値(C)で除して100を乗じた値を抑
制率(%)とした。
応の強さを計測し、皮膚反応に対する披検物質の抑制効
果を検討することにより行った。被検物質を塗布せずに
長波長紫外線を照射した陽性対照部位の皮膚反応の強さ
の平均値(C)から、被検物質を塗布した部位の皮膚反
応の強さの平均値(E)を減じ、陽性対照部位の皮膚反
応の強さの平均値(C)で除して100を乗じた値を抑
制率(%)とした。
【0024】 [(C−E)/C]×100=抑制率(%) 結果を下記表Iにまとめる。
【0025】
【表1】
【0026】表中、試験例1〜6に用いた製剤は本発明
の製剤であり、同例7〜12に用いた製剤は比較製剤で
ある。
の製剤であり、同例7〜12に用いた製剤は比較製剤で
ある。
【0027】各例は、被検動物として1群5匹のモルモ
ットを用いて実施し、試験結果は平均値である。
ットを用いて実施し、試験結果は平均値である。
【0028】次に、本発明に従う製剤例を、下記に調製
方法とともに示す。
方法とともに示す。
【0029】 流動パラフィン(95%)とポリエチレン(5%)より成る
(2)に(1)を練合し、減圧脱気して軟膏を得た。
(2)に(1)を練合し、減圧脱気して軟膏を得た。
【0030】 例2(クリーム剤) A.セタノール 4.0% ワセリン 7.0 イソプロピルミリステート 8.0 スクワラン 12.0 ジメチルポリシロキサン 3.0 グリセリンモノステアレート 2.2 POE(20)ソルビタンモノステアレート 2.8 グリチルレチン酸ステアレート 0.02 エチルパラベン 0.1 ブチルパラベン 0.1 B.水相 アスコマイシン 0.1 1,3-ブチレングリコール 7.0 フェノキシエタノール 0.2 アスコルビン酸リン酸エステルマグネシウム塩 4.0 精製水 残余 計 100.0% アスコマイシンを1,3-ブチレングリコールに溶解し、フ
ェノキシエタノールとアスコルビン酸リン酸エステルマ
グネシウム塩を加えて70℃に保ったB相に、70℃に
加熱溶解したA相を撹拌しながら加え、ホモミキサー処
理を行い、乳化粒子を細かくした後に、撹拌しながら急
冷し、クリームを得た。
ェノキシエタノールとアスコルビン酸リン酸エステルマ
グネシウム塩を加えて70℃に保ったB相に、70℃に
加熱溶解したA相を撹拌しながら加え、ホモミキサー処
理を行い、乳化粒子を細かくした後に、撹拌しながら急
冷し、クリームを得た。
【0031】 例3(ローション) A.FK506 0.5% エタノール 7.0 ポリオキシエチレン(20)オレイルエーテル 0.5 メチルパラベン 0.05 B.グリセリン 4.0 1,3-ブチレングリコール 4.0 クエン酸 0.01 クエン酸ソーダ 0.1 精製水 残余 計 100.0% エタノールに溶かしたA相を、精製水に溶かしたB相に
加えて可溶化し、濾過してローションを得た。
加えて可溶化し、濾過してローションを得た。
【0032】 白色ワセリンの一部を水浴上で溶かし、サイクロスポリ
ンAを加えた後に、篩い通しした酸化亜鉛とデンプンを
練合し、残余の白色ワセリンを加えて十分練り合わせ、
全質均等として製造した。
ンAを加えた後に、篩い通しした酸化亜鉛とデンプンを
練合し、残余の白色ワセリンを加えて十分練り合わせ、
全質均等として製造した。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、副作用を殆ど示さない
新規な光線過敏症の処置に適する、殊に外皮用の製剤が
提供される。これらの製剤は光線過敏症の予防および治
療に著効を示すので、医薬および医薬部外品の分野で利
用できる。
新規な光線過敏症の処置に適する、殊に外皮用の製剤が
提供される。これらの製剤は光線過敏症の予防および治
療に著効を示すので、医薬および医薬部外品の分野で利
用できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI // C07H 7/06 A61K 37/02
Claims (2)
- 【請求項1】 免疫抑制作用を有し、かつマクロライド
類ならびにサイクロスポリンAおよびその類縁化合物群
から選ばれる少なくとも1種の化合物を有効成分として
含んでなる光線過敏症抑制のための製剤。 - 【請求項2】 マクロライド類がアスコマイシンであ
り、かつ外皮用のための請求項1記載の製剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9079164A JPH10251137A (ja) | 1997-03-14 | 1997-03-14 | 光線過敏症抑制剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9079164A JPH10251137A (ja) | 1997-03-14 | 1997-03-14 | 光線過敏症抑制剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10251137A true JPH10251137A (ja) | 1998-09-22 |
Family
ID=13682328
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9079164A Pending JPH10251137A (ja) | 1997-03-14 | 1997-03-14 | 光線過敏症抑制剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10251137A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004520305A (ja) * | 2000-12-20 | 2004-07-08 | エル・ジー ハウスホールド アンド ヘルスケア リミティッド | 肌のしわ予防及び低減のための組成物 |
| US7332472B2 (en) | 2001-10-19 | 2008-02-19 | Isotechnika Inc. | Cyclosporine analogue mixtures and their use as immunomodulating agents |
| US7358229B2 (en) | 1997-10-08 | 2008-04-15 | Isotechnika Inc. | Deuterated cyclosporin analogs and their use as immunomodulating agents |
| US9402802B2 (en) | 1998-12-03 | 2016-08-02 | Meda Pharma Sarl | Topical compositions comprising ascomycins |
-
1997
- 1997-03-14 JP JP9079164A patent/JPH10251137A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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