JPH10253663A - クロスコイル形計器の駆動装置 - Google Patents
クロスコイル形計器の駆動装置Info
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- JPH10253663A JPH10253663A JP9058048A JP5804897A JPH10253663A JP H10253663 A JPH10253663 A JP H10253663A JP 9058048 A JP9058048 A JP 9058048A JP 5804897 A JP5804897 A JP 5804897A JP H10253663 A JPH10253663 A JP H10253663A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R5/00—Instruments for converting a single current or a single voltage into a mechanical displacement
- G01R5/14—Moving-iron instruments
- G01R5/16—Moving-iron instruments with pivoting magnet
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01P—MEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
- G01P3/00—Measuring linear or angular speed; Measuring differences of linear or angular speeds
- G01P3/42—Devices characterised by the use of electric or magnetic means
- G01P3/44—Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed
- G01P3/48—Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed by measuring frequency of generated current or voltage
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- Physics & Mathematics (AREA)
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- Control Of Stepping Motors (AREA)
- Indicating Measured Values (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 車両の走行とは全く関係のない小刻みな周期
のパルスが走行パルス信号中に混入してパルス周期が変
動することによる、指針の誤動作を防止する。 【解決手段】 車両の停止時の入力状態から走行時の入
力状態に変移した後の、車両の走行に伴い発生する走行
パルスの周期が所定範囲内にないと周期範囲判定手段1
0Aが判定している間、走行パルスの周期から算出され
る振れ角θに対応するデューディ比の駆動パルス信号の
クロスコイルLへの供給を、変化後供給阻止手段10B
により阻止し、その間、車両の停止状態における走行パ
ルスの周期から算出される振れ角θに対応するデューデ
ィ比の駆動パルス信号を、クロスコイルLに供給するよ
うにした。
のパルスが走行パルス信号中に混入してパルス周期が変
動することによる、指針の誤動作を防止する。 【解決手段】 車両の停止時の入力状態から走行時の入
力状態に変移した後の、車両の走行に伴い発生する走行
パルスの周期が所定範囲内にないと周期範囲判定手段1
0Aが判定している間、走行パルスの周期から算出され
る振れ角θに対応するデューディ比の駆動パルス信号の
クロスコイルLへの供給を、変化後供給阻止手段10B
により阻止し、その間、車両の停止状態における走行パ
ルスの周期から算出される振れ角θに対応するデューデ
ィ比の駆動パルス信号を、クロスコイルLに供給するよ
うにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両の速度計とし
て用いられるクロスコイル形計器を駆動する装置に関す
る。
て用いられるクロスコイル形計器を駆動する装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】車両には、走行状態を視覚的に確認する
ための各種計器が設けられており、その中でも、車両の
走行速度を確認するための速度計には、アナログ式の場
合、一般に、クロスコイル形計器が用いられる。そし
て、クロスコイル形計器の一般的な駆動装置としては、
例えば、図8に機能的なブロック図で示す、特開平1−
201167号公報に開示された駆動装置が知られてい
る。
ための各種計器が設けられており、その中でも、車両の
走行速度を確認するための速度計には、アナログ式の場
合、一般に、クロスコイル形計器が用いられる。そし
て、クロスコイル形計器の一般的な駆動装置としては、
例えば、図8に機能的なブロック図で示す、特開平1−
201167号公報に開示された駆動装置が知られてい
る。
【0003】この駆動装置では、車両の速度やエンジン
の回転数に応じて周期が変化する走行パルス信号をカウ
ンタ回路1に入力させ、このカウンタ回路1において、
走行パルスの1周期の間に発振及び分周回路2からカウ
ンタ回路1に入力される基本クロックのクロック数をカ
ウントして、カウント値をデジタルデータとして、RO
Mからなるsin関数発生回路3に入力させるようにし
ている。
の回転数に応じて周期が変化する走行パルス信号をカウ
ンタ回路1に入力させ、このカウンタ回路1において、
走行パルスの1周期の間に発振及び分周回路2からカウ
ンタ回路1に入力される基本クロックのクロック数をカ
ウントして、カウント値をデジタルデータとして、RO
Mからなるsin関数発生回路3に入力させるようにし
ている。
【0004】そして、sin関数発生回路3は、カウン
タ回路1からのデジタルデータの値に対応する角度θの
正弦データをsinデューティパルス発生回路4に出力
すると共に、sin(90゜±θ)=cosθの関係を
基に、デジタルデータに対応する角度θから90゜位相
をずらした(90゜±θ)のsin、つまり、cosθ
のデータ、即ち、角度θの余弦データをcosデューテ
ィパルス発生回路5に出力する。
タ回路1からのデジタルデータの値に対応する角度θの
正弦データをsinデューティパルス発生回路4に出力
すると共に、sin(90゜±θ)=cosθの関係を
基に、デジタルデータに対応する角度θから90゜位相
をずらした(90゜±θ)のsin、つまり、cosθ
のデータ、即ち、角度θの余弦データをcosデューテ
ィパルス発生回路5に出力する。
【0005】sin関数発生回路3からの角度θの正弦
データが入力されたsinデューティパルス発生回路4
は、発振及び分周回路2からの基本クロックを基に、一
定の周波数のデューティパルス信号を生成してドライブ
回路6に出力し、同様に、sin関数発生回路3からの
角度θの余弦データが入力されたcosデューティパル
ス発生回路5は、発振及び分周回路2からの基本クロッ
クを基に、一定の周波数のデューティパルス信号を生成
してドライブ回路7に出力する。
データが入力されたsinデューティパルス発生回路4
は、発振及び分周回路2からの基本クロックを基に、一
定の周波数のデューティパルス信号を生成してドライブ
回路6に出力し、同様に、sin関数発生回路3からの
角度θの余弦データが入力されたcosデューティパル
ス発生回路5は、発振及び分周回路2からの基本クロッ
クを基に、一定の周波数のデューティパルス信号を生成
してドライブ回路7に出力する。
【0006】すると、ドライブ回路6は、クロスコイル
Lを構成する第1のコイルL1 の各端子a1 ,a2 間
に、sin関数発生回路3からの角度θの正弦データに
対応する第1のパルス電流I1 を供給し、ドライブ回路
7は、第1のコイルL1 に対して直交するように配置さ
れ、第1のコイルL1 と共にクロスコイルLを構成する
第2のコイルL2 の各端子b1 ,b2 間に、sin関数
発生回路3からの角度θの余弦データに対応する第2の
パルス電流I2 を供給する。
Lを構成する第1のコイルL1 の各端子a1 ,a2 間
に、sin関数発生回路3からの角度θの正弦データに
対応する第1のパルス電流I1 を供給し、ドライブ回路
7は、第1のコイルL1 に対して直交するように配置さ
れ、第1のコイルL1 と共にクロスコイルLを構成する
第2のコイルL2 の各端子b1 ,b2 間に、sin関数
発生回路3からの角度θの余弦データに対応する第2の
パルス電流I2 を供給する。
【0007】これにより、第1のコイルL1 に発生する
磁界と第2のコイルL2 に発生する磁界との合成磁界が
クロスコイルLに発生することとなり、この合成磁界の
ベクトル方向が、車両の速度やエンジンの回転数、つま
り、計測量に応じた向きとなり、この合成磁界によりク
ロスコイルL内のマグネットロータMgが回転して、マ
グネットロータMgの回転軸に固定された不図示の指針
によりクロスコイルLの合成磁界のベクトル方向が指示
され、不図示の文字板と協働して計測量が表示される。
磁界と第2のコイルL2 に発生する磁界との合成磁界が
クロスコイルLに発生することとなり、この合成磁界の
ベクトル方向が、車両の速度やエンジンの回転数、つま
り、計測量に応じた向きとなり、この合成磁界によりク
ロスコイルL内のマグネットロータMgが回転して、マ
グネットロータMgの回転軸に固定された不図示の指針
によりクロスコイルLの合成磁界のベクトル方向が指示
され、不図示の文字板と協働して計測量が表示される。
【0008】そして、上述したクロスコイル形計器にお
いては、車両の走行速度やエンジン回転数の変化に応じ
て走行パルスのパルス周期が変化すると、sin関数発
生回路3からの正弦データや余弦データ、ひいては、ド
ライブ回路6,7からの第1及び第2のパルス電流
I1 ,I2 やクロスコイルの合成磁界、並びに、指針の
指示方向が、それに追従して変化する。
いては、車両の走行速度やエンジン回転数の変化に応じ
て走行パルスのパルス周期が変化すると、sin関数発
生回路3からの正弦データや余弦データ、ひいては、ド
ライブ回路6,7からの第1及び第2のパルス電流
I1 ,I2 やクロスコイルの合成磁界、並びに、指針の
指示方向が、それに追従して変化する。
【0009】ところで、上述した走行パルス信号の周期
を基に、走行速度に応じた箇所に指針を回転させるクロ
スコイル形の計器においては、車両のイグニッションス
イッチのオン時に発生するノイズが走行パルス信号中に
重畳されて、走行パルス信号中に小刻みな周期のパルス
が発生してしまうと、実際には車両が停止しているにも
拘わらず速度計の指針が振れてしまうので、好ましくな
い。
を基に、走行速度に応じた箇所に指針を回転させるクロ
スコイル形の計器においては、車両のイグニッションス
イッチのオン時に発生するノイズが走行パルス信号中に
重畳されて、走行パルス信号中に小刻みな周期のパルス
が発生してしまうと、実際には車両が停止しているにも
拘わらず速度計の指針が振れてしまうので、好ましくな
い。
【0010】このような、実際の車両の走行とは別に発
生するパルス信号による計器の誤動作を防止する従来技
術としては、例えば、特開平7−294286号公報に
開示されているような、メカスイッチのチャタリングに
より発生するノイズの影響を受けて指針が誤動作するの
を防止する駆動装置がある。
生するパルス信号による計器の誤動作を防止する従来技
術としては、例えば、特開平7−294286号公報に
開示されているような、メカスイッチのチャタリングに
より発生するノイズの影響を受けて指針が誤動作するの
を防止する駆動装置がある。
【0011】この駆動装置では、チャタリングがメカス
イッチの構造上発生するという背景から、その発生時間
を予め予測しておき、走行パルス信号の立ち上がり、又
は、立ち下がりから上述した予測した時間の間、走行パ
ルス信号をマスクして、周期の算出に反映させないとい
う構成を採用している。
イッチの構造上発生するという背景から、その発生時間
を予め予測しておき、走行パルス信号の立ち上がり、又
は、立ち下がりから上述した予測した時間の間、走行パ
ルス信号をマスクして、周期の算出に反映させないとい
う構成を採用している。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の駆動装置では、走行パルス信号をマスクする時
間の幅が、ノイズの発生要因とされているメカスイッチ
のチャタリングの発生予測時間に固定されているので、
例えば、点火プラグの所謂「かぶり」によりエンジンの
掛かりが悪いような場合には、かなりの時間に亘って発
生するおそれがある、先に述べたイグニッションスイッ
チのオン時のノイズを原因とする指針の誤動作は、有効
に防止することができないという不具合がある。
た従来の駆動装置では、走行パルス信号をマスクする時
間の幅が、ノイズの発生要因とされているメカスイッチ
のチャタリングの発生予測時間に固定されているので、
例えば、点火プラグの所謂「かぶり」によりエンジンの
掛かりが悪いような場合には、かなりの時間に亘って発
生するおそれがある、先に述べたイグニッションスイッ
チのオン時のノイズを原因とする指針の誤動作は、有効
に防止することができないという不具合がある。
【0013】本発明は前記事情に鑑みなされたもので、
本発明の目的は、車両の走行に伴い発生する走行パルス
の周期を基に、速度計のクロスコイルを駆動させるに当
たり、車両の走行とは全く関係のない小刻みな周期のパ
ルスが走行パルス信号中に混入してパルス周期が変動す
ることによる、指針の誤動作を防止することができるク
ロスコイル形計器の駆動装置を提供することにある。
本発明の目的は、車両の走行に伴い発生する走行パルス
の周期を基に、速度計のクロスコイルを駆動させるに当
たり、車両の走行とは全く関係のない小刻みな周期のパ
ルスが走行パルス信号中に混入してパルス周期が変動す
ることによる、指針の誤動作を防止することができるク
ロスコイル形計器の駆動装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成する請求
項1に記載した本発明のクロスコイル形計器の駆動装置
は、図1に基本構成図で示すように、車両の走行に伴い
発生する走行パルスの周期から、該車両の走行速度に対
応する振れ角θを算出し、該振れ角θに対応するデュー
ディ比の駆動パルス信号を生成して、該駆動パルス信号
をクロスコイルLに供給し、前記駆動パルス信号により
マグネットロータMgを、該マグネットロータMgに連
結された指針が前記振れ角θ箇所を指示するように回転
駆動させるクロスコイル形計器の駆動装置において、前
記走行パルスの入力状態が、前記車両の停止時の入力状
態から該車両の走行時の入力状態に変移した後の、前記
走行パルスの周期が所定範囲内にあるか否かを判定する
周期範囲判定手段10Aと、前記走行パルスの周期が所
定範囲内にないと前記周期範囲判定手段10Aが判定し
ている間、前記走行パルスの周期から算出される前記振
れ角θに対応するデューディ比の前記駆動パルス信号
の、前記クロスコイルLへの供給を阻止する変化後供給
阻止手段10Bとを備え、前記走行パルスの周期から算
出される前記振れ角θに対応するデューディ比の前記駆
動パルス信号の前記クロスコイルLへの供給を、前記変
化後供給阻止手段10Bが阻止している間、前記車両の
停止状態における前記走行パルスの周期から算出される
前記振れ角θに対応するデューディ比の前記駆動パルス
信号を、前記クロスコイルLに供給するようにしたこと
を特徴とする。
項1に記載した本発明のクロスコイル形計器の駆動装置
は、図1に基本構成図で示すように、車両の走行に伴い
発生する走行パルスの周期から、該車両の走行速度に対
応する振れ角θを算出し、該振れ角θに対応するデュー
ディ比の駆動パルス信号を生成して、該駆動パルス信号
をクロスコイルLに供給し、前記駆動パルス信号により
マグネットロータMgを、該マグネットロータMgに連
結された指針が前記振れ角θ箇所を指示するように回転
駆動させるクロスコイル形計器の駆動装置において、前
記走行パルスの入力状態が、前記車両の停止時の入力状
態から該車両の走行時の入力状態に変移した後の、前記
走行パルスの周期が所定範囲内にあるか否かを判定する
周期範囲判定手段10Aと、前記走行パルスの周期が所
定範囲内にないと前記周期範囲判定手段10Aが判定し
ている間、前記走行パルスの周期から算出される前記振
れ角θに対応するデューディ比の前記駆動パルス信号
の、前記クロスコイルLへの供給を阻止する変化後供給
阻止手段10Bとを備え、前記走行パルスの周期から算
出される前記振れ角θに対応するデューディ比の前記駆
動パルス信号の前記クロスコイルLへの供給を、前記変
化後供給阻止手段10Bが阻止している間、前記車両の
停止状態における前記走行パルスの周期から算出される
前記振れ角θに対応するデューディ比の前記駆動パルス
信号を、前記クロスコイルLに供給するようにしたこと
を特徴とする。
【0015】また、請求項2に記載した本発明のクロス
コイル形計器の駆動装置は、前記周期範囲判定手段10
Aが、前記走行パルスから算出される前記振れ角θが、
前記車両の停止時に対応する停止時振れ角θ0 から変化
した際の、該振れ角θの前記停止時振れ角θ0 からの変
化量が、前記所定範囲に対応する所定の角度範囲内にあ
るか否かにより、前記走行パルスの周期が所定範囲内に
あるか否かを判定するものとした。
コイル形計器の駆動装置は、前記周期範囲判定手段10
Aが、前記走行パルスから算出される前記振れ角θが、
前記車両の停止時に対応する停止時振れ角θ0 から変化
した際の、該振れ角θの前記停止時振れ角θ0 からの変
化量が、前記所定範囲に対応する所定の角度範囲内にあ
るか否かにより、前記走行パルスの周期が所定範囲内に
あるか否かを判定するものとした。
【0016】さらに、請求項3に記載した本発明のクロ
スコイル形計器の駆動装置は、前記走行パルスからの前
記駆動パルス信号の生成動作、及び、該駆動パルス信号
の前記クロスコイルLに対する供給動作に関わる電気素
子10とは別個に記憶素子20を設け、該記憶素子20
に前記所定範囲の値を記憶させるものとした。
スコイル形計器の駆動装置は、前記走行パルスからの前
記駆動パルス信号の生成動作、及び、該駆動パルス信号
の前記クロスコイルLに対する供給動作に関わる電気素
子10とは別個に記憶素子20を設け、該記憶素子20
に前記所定範囲の値を記憶させるものとした。
【0017】請求項1に記載した本発明のクロスコイル
形計器の駆動装置によれば、車両が停止しているにも拘
わらず、車両のイグニッションスイッチのオン時に発生
するノイズが走行パルスの信号に重畳されるといった、
車両の走行とは全く関係のない小刻みな周期のパルスの
混入により走行パルスのパルス周期に変動が発生する
と、見かけ上、車両の停止時の入力状態から車両の走行
時の入力状態に走行パルスの入力状態が変移し、しか
も、小刻みな周期のパルスの混入により走行パルスのパ
ルス周期が停止時の周期から大幅に高くなって、周期範
囲判定手段10Aにより走行パルスの周期が所定範囲内
にないと判定される。
形計器の駆動装置によれば、車両が停止しているにも拘
わらず、車両のイグニッションスイッチのオン時に発生
するノイズが走行パルスの信号に重畳されるといった、
車両の走行とは全く関係のない小刻みな周期のパルスの
混入により走行パルスのパルス周期に変動が発生する
と、見かけ上、車両の停止時の入力状態から車両の走行
時の入力状態に走行パルスの入力状態が変移し、しか
も、小刻みな周期のパルスの混入により走行パルスのパ
ルス周期が停止時の周期から大幅に高くなって、周期範
囲判定手段10Aにより走行パルスの周期が所定範囲内
にないと判定される。
【0018】従って、車両の走行とは全く関係のない小
刻みな周期のパルスの混入がなくなって、走行パルスの
周期が所定範囲内にあると周期範囲判定手段10Aによ
り判定されるまでの間、車両の停止状態における走行パ
ルスの周期から算出される振れ角θに対応するデューデ
ィ比の駆動パルス信号が、クロスコイルLに供給される
こととなり、これにより、走行パルスへのノイズの混入
による指針の車両の走行とは全く関係のない誤動作を防
止することが可能となる。
刻みな周期のパルスの混入がなくなって、走行パルスの
周期が所定範囲内にあると周期範囲判定手段10Aによ
り判定されるまでの間、車両の停止状態における走行パ
ルスの周期から算出される振れ角θに対応するデューデ
ィ比の駆動パルス信号が、クロスコイルLに供給される
こととなり、これにより、走行パルスへのノイズの混入
による指針の車両の走行とは全く関係のない誤動作を防
止することが可能となる。
【0019】また、請求項2に記載した本発明のクロス
コイル形計器の駆動装置によれば、走行パルスの周期の
代わりに、走行パルスの周期から算出される振れ角θ
を、周期範囲判定手段10Aの判定基準とすることで、
走行パルスの周期を基準とするよりも、基準として設定
する閾値を、速度計の文字板の目盛の配置や目盛間の間
隔等に応じて簡単に割り出すことが可能となる。
コイル形計器の駆動装置によれば、走行パルスの周期の
代わりに、走行パルスの周期から算出される振れ角θ
を、周期範囲判定手段10Aの判定基準とすることで、
走行パルスの周期を基準とするよりも、基準として設定
する閾値を、速度計の文字板の目盛の配置や目盛間の間
隔等に応じて簡単に割り出すことが可能となる。
【0020】さらに、請求項3に記載した本発明のクロ
スコイル形計器の駆動装置によれば、周期範囲判定手段
10Aの判定基準となる所定範囲の内容が、速度計の文
字板の目盛の配置や目盛間の間隔等、計器の仕様により
変わる場合、走行パルスからの駆動パルス信号の生成動
作、及び、駆動パルス信号のクロスコイルLに対する供
給動作に関わる電気素子10自体を交換することなく、
記憶素子20の書き換えや交換により、計器の仕様に応
じた所定範囲を設定することが可能となる。
スコイル形計器の駆動装置によれば、周期範囲判定手段
10Aの判定基準となる所定範囲の内容が、速度計の文
字板の目盛の配置や目盛間の間隔等、計器の仕様により
変わる場合、走行パルスからの駆動パルス信号の生成動
作、及び、駆動パルス信号のクロスコイルLに対する供
給動作に関わる電気素子10自体を交換することなく、
記憶素子20の書き換えや交換により、計器の仕様に応
じた所定範囲を設定することが可能となる。
【0021】しかも、例えば、走行パルスの周期が車両
の走行速度の変化に応じて正常に変化している状態で
の、速度表示を見づらくするような指針の小刻みな振れ
をなくすための処理や、車両の速度変化に対する指針の
追従性が向上するように指針をいち早く目標の振れ角θ
箇所に到達させるための処理等を行う場合には、これら
の処理上必要な、計器の仕様に応じた基準値等のデータ
を記憶させておく既存の記憶素子20を利用して、新た
な記憶素子の追加により構成を増やさずに、計器の仕様
に応じた所定範囲を設定することが可能となる。
の走行速度の変化に応じて正常に変化している状態で
の、速度表示を見づらくするような指針の小刻みな振れ
をなくすための処理や、車両の速度変化に対する指針の
追従性が向上するように指針をいち早く目標の振れ角θ
箇所に到達させるための処理等を行う場合には、これら
の処理上必要な、計器の仕様に応じた基準値等のデータ
を記憶させておく既存の記憶素子20を利用して、新た
な記憶素子の追加により構成を増やさずに、計器の仕様
に応じた所定範囲を設定することが可能となる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明によるクロスコイル
形計器の駆動装置の実施形態を図面に基づいて説明す
る。
形計器の駆動装置の実施形態を図面に基づいて説明す
る。
【0023】図2は本発明によるクロスコイル形計器の
駆動装置を採用した本発明の一実施形態に係る車両用速
度計の駆動装置の電気的構成を示すブロック図であり、
本実施形態の車両用速度計の駆動装置(以下、駆動装置
と略記する)は、図8と同様の、互いに直交する第1及
び第2のコイルL1 ,L2 により構成されるクロスコイ
ルLに、走行パルスのパルス周期に応じた第1及び第2
のパルス電流I1 ,I 2 を各々供給するものである。
駆動装置を採用した本発明の一実施形態に係る車両用速
度計の駆動装置の電気的構成を示すブロック図であり、
本実施形態の車両用速度計の駆動装置(以下、駆動装置
と略記する)は、図8と同様の、互いに直交する第1及
び第2のコイルL1 ,L2 により構成されるクロスコイ
ルLに、走行パルスのパルス周期に応じた第1及び第2
のパルス電流I1 ,I 2 を各々供給するものである。
【0024】そして、本実施形態の駆動装置は、ワンチ
ップマイクロコンピュータ(以下、CPUと略記する)
10と、不揮発性メモリ(以下、NVMと略記する)2
0とを備えている。
ップマイクロコンピュータ(以下、CPUと略記する)
10と、不揮発性メモリ(以下、NVMと略記する)2
0とを備えている。
【0025】前記CPU10(電気素子に相当)は、R
AM10a及びROM10bを内蔵しており、このCP
U10には、前記NVM20と、走行距離に応じたパル
ス数の走行パルスを出力する走行センサ30と、クロス
コイルLの第1及び第2のコイルL1 ,L2 とがそれぞ
れ接続されている。
AM10a及びROM10bを内蔵しており、このCP
U10には、前記NVM20と、走行距離に応じたパル
ス数の走行パルスを出力する走行センサ30と、クロス
コイルLの第1及び第2のコイルL1 ,L2 とがそれぞ
れ接続されている。
【0026】前記RAM10aは、各種データ記憶用の
データエリア及び各種処理作業に用いるワークエリアを
有しており、前記ROM10bには、CPU10に各種
処理動作を行わせるための制御プログラムが格納されて
いる。
データエリア及び各種処理作業に用いるワークエリアを
有しており、前記ROM10bには、CPU10に各種
処理動作を行わせるための制御プログラムが格納されて
いる。
【0027】前記NVM20(記憶素子に相当)には、
停止状態の車両が走行し始める際に走行センサ30が出
力し得る最大周期よりも若干高い周期の走行パルスに対
応する振れ角θMAX から、車両の停止状態における走行
センサ30からの走行パルスに対応する停止時振れ角θ
0 を差し引いた、最大変動振れ角θ1 が記憶されてい
る。
停止状態の車両が走行し始める際に走行センサ30が出
力し得る最大周期よりも若干高い周期の走行パルスに対
応する振れ角θMAX から、車両の停止状態における走行
センサ30からの走行パルスに対応する停止時振れ角θ
0 を差し引いた、最大変動振れ角θ1 が記憶されてい
る。
【0028】次に、前記ROM10bに格納された制御
プログラムに従いCPU10が行う処理を、図3及び図
4のフローチャートを参照して説明する。
プログラムに従いCPU10が行う処理を、図3及び図
4のフローチャートを参照して説明する。
【0029】不図示の電源の投入によりマイコン10が
起動してプログラムがスタートすると、CPU10は、
図3にメインルーチンのフローチャートで示すように、
マイコン10が起動してから、或は、後述するステップ
S13の処理を前回済ませてから、更新周期時間Tが経
過したか否かを確認し(ステップS1)、経過していな
い場合は(ステップS1でN)、経過するまでステップ
S1をリピートし、経過した場合は(ステップS1で
Y)、走行センサ30からの走行パルスの1周期の間に
内部のクロックが発する基準クロックの数をカウントす
ることにより、走行パルスの周期を計測する(ステップ
S3)。
起動してプログラムがスタートすると、CPU10は、
図3にメインルーチンのフローチャートで示すように、
マイコン10が起動してから、或は、後述するステップ
S13の処理を前回済ませてから、更新周期時間Tが経
過したか否かを確認し(ステップS1)、経過していな
い場合は(ステップS1でN)、経過するまでステップ
S1をリピートし、経過した場合は(ステップS1で
Y)、走行センサ30からの走行パルスの1周期の間に
内部のクロックが発する基準クロックの数をカウントす
ることにより、走行パルスの周期を計測する(ステップ
S3)。
【0030】次に、計測した走行パルスの周期に対応す
る振れ角θを、RAM10bに格納されている演算式か
ら演算し(ステップS5)、続いて、フィルタ処理を行
う(ステップS7)。
る振れ角θを、RAM10bに格納されている演算式か
ら演算し(ステップS5)、続いて、フィルタ処理を行
う(ステップS7)。
【0031】このフィルタ処理では、ステップS5の演
算により算出した振れ角θと前回に算出した振れ角θと
の差が、所定の規定値(例えば±1)の範囲内であるか
否かを確認し、範囲内であれば振れ角θを前回算出した
振れ角θとし、範囲外であれば振れ角θを今回算出した
振れ角θとする。
算により算出した振れ角θと前回に算出した振れ角θと
の差が、所定の規定値(例えば±1)の範囲内であるか
否かを確認し、範囲内であれば振れ角θを前回算出した
振れ角θとし、範囲外であれば振れ角θを今回算出した
振れ角θとする。
【0032】ステップS7のフィルタ処理が済んだなら
ば、次に、ノイズ除去処理を行う(ステップS9)。
ば、次に、ノイズ除去処理を行う(ステップS9)。
【0033】前記ノイズ除去処理では、図4にサブルー
チンのフローチャートで示すように、現在出力中の振れ
角θ3 から、ステップS7のフィルタ処理後の振れ角θ
を差し引いた振れ角差値θ2 が、NVM20に記憶され
た最大変動振れ角θ1 よりも小さいか否かを確認する
(ステップS9a)。
チンのフローチャートで示すように、現在出力中の振れ
角θ3 から、ステップS7のフィルタ処理後の振れ角θ
を差し引いた振れ角差値θ2 が、NVM20に記憶され
た最大変動振れ角θ1 よりも小さいか否かを確認する
(ステップS9a)。
【0034】振れ角差値θ2 が最大変動振れ角θ1 より
も小さい場合は(ステップS9aでY)、現在出力中の
振れ角θ3 を引き続き振れ角θとして出力した後(ステ
ップS9b)、ノイズ除去処理を終了して図3のメイン
ルーチンに戻り、小さくない場合は(ステップS9aで
N)、フィルタ処理後の振れ角θを振れ角θとして出力
した後(ステップS9c)、ノイズ除去処理を終了して
図3のメインルーチンに戻る。
も小さい場合は(ステップS9aでY)、現在出力中の
振れ角θ3 を引き続き振れ角θとして出力した後(ステ
ップS9b)、ノイズ除去処理を終了して図3のメイン
ルーチンに戻り、小さくない場合は(ステップS9aで
N)、フィルタ処理後の振れ角θを振れ角θとして出力
した後(ステップS9c)、ノイズ除去処理を終了して
図3のメインルーチンに戻る。
【0035】ステップS9のノイズ除去処理が済んだ後
に進むステップS11では、フィルタ処理及びノイズ除
去処理後の振れ角θに対応する正弦及び余弦データを生
成し、次に、生成した正弦及び余弦データに応じたデュ
ーティ比のデューティパルス信号を基に、クロスコイル
Lの第1のコイルL1 の各端子a1 ,a2 間に、振れ角
θの正弦データに対応する第1のパルス電流I1 を供給
すると共に、第2のコイルL2 の各端子b1 ,b2 間
に、振れ角θの余弦データに対応する第2のパルス電流
I2 を供給した後(ステップS13)、ステップS1に
リターンする。
に進むステップS11では、フィルタ処理及びノイズ除
去処理後の振れ角θに対応する正弦及び余弦データを生
成し、次に、生成した正弦及び余弦データに応じたデュ
ーティ比のデューティパルス信号を基に、クロスコイル
Lの第1のコイルL1 の各端子a1 ,a2 間に、振れ角
θの正弦データに対応する第1のパルス電流I1 を供給
すると共に、第2のコイルL2 の各端子b1 ,b2 間
に、振れ角θの余弦データに対応する第2のパルス電流
I2 を供給した後(ステップS13)、ステップS1に
リターンする。
【0036】尚、ステップS11における、フィルタ処
理及びノイズ除去処理後の振れ角θに対応する正弦及び
余弦データの生成は、従来の技術で説明した特開平1−
201167号公報の駆動装置のsin関数発生回路3
のように、まず振れ角θの正弦データを生成すると共
に、この正弦データの位相を90゜ずらすことで振れ角
θの余弦データを生成する形態で行うことができる。
理及びノイズ除去処理後の振れ角θに対応する正弦及び
余弦データの生成は、従来の技術で説明した特開平1−
201167号公報の駆動装置のsin関数発生回路3
のように、まず振れ角θの正弦データを生成すると共
に、この正弦データの位相を90゜ずらすことで振れ角
θの余弦データを生成する形態で行うことができる。
【0037】しかし、これに限らず、振れ角θの正弦デ
ータと振れ角θの余弦データとを各々個別に生成する形
態であってもよく、反対に、振れ角θの余弦データを先
に生成し、この正弦データの位相を90゜反対にずらす
ことで振れ角θの正弦データを生成する形態であっても
よい。
ータと振れ角θの余弦データとを各々個別に生成する形
態であってもよく、反対に、振れ角θの余弦データを先
に生成し、この正弦データの位相を90゜反対にずらす
ことで振れ角θの正弦データを生成する形態であっても
よい。
【0038】以上の説明からも明らかなように、本実施
形態では、請求項中の駆動パルス信号が、正弦及び余弦
データに応じたデューティパルス信号と、第1及び第2
のパルス電流I1 ,I2 とで構成されており、請求項中
の周期範囲判定手段10Aが、図4のフローチャートに
おけるステップS9aで構成されており、変化後供給阻
止手段10Bが、図4中のステップS9bで構成されて
いる。
形態では、請求項中の駆動パルス信号が、正弦及び余弦
データに応じたデューティパルス信号と、第1及び第2
のパルス電流I1 ,I2 とで構成されており、請求項中
の周期範囲判定手段10Aが、図4のフローチャートに
おけるステップS9aで構成されており、変化後供給阻
止手段10Bが、図4中のステップS9bで構成されて
いる。
【0039】次に、上述のように構成された本実施形態
の駆動装置の動作(作用)について説明する。
の駆動装置の動作(作用)について説明する。
【0040】まず、基本的には、更新周期時間Tが来る
度に、走行速度が変化した後の走行パルスの周期が計測
されて、それに見合った振れ角θが算出され、フィルタ
処理やノイズ除去処理が施された後の振れ角θの箇所に
マグネットロータMgが回転されて、これにより、車両
の走行速度に応じた箇所が指針により指示される。
度に、走行速度が変化した後の走行パルスの周期が計測
されて、それに見合った振れ角θが算出され、フィルタ
処理やノイズ除去処理が施された後の振れ角θの箇所に
マグネットロータMgが回転されて、これにより、車両
の走行速度に応じた箇所が指針により指示される。
【0041】そして、車両の走行速度が変化して走行セ
ンサ30からの走行パルスの周期が変化すると、前回に
マグネットロータMgを振れ角θの箇所に回転させてか
ら更新周期時間Tが過ぎた時点で、変化後の走行速度に
見合った振れ角θの箇所にマグネットロータMgが回転
され、変化後の走行速度に応じた箇所が指針により指示
される。
ンサ30からの走行パルスの周期が変化すると、前回に
マグネットロータMgを振れ角θの箇所に回転させてか
ら更新周期時間Tが過ぎた時点で、変化後の走行速度に
見合った振れ角θの箇所にマグネットロータMgが回転
され、変化後の走行速度に応じた箇所が指針により指示
される。
【0042】上述した基本的な動作を行う中で、車両の
停止中にイグニッションスイッチ(図示せず)がオンさ
れるのに伴って発生した、図5の波形図に示すようなノ
イズが、走行センサ30からの走行パルスに重畳され
て、CPU10が認識する走行パルスが、通常は、図6
の波形図に示すようにローレベルに維持されるはずが、
図7の波形図に示すような、小刻みな周期でローレベル
とハイレベルとが繰り返される周期の高いパルスを含む
状態となると、走行パルスの周期から算出される振れ角
θが、走行パルスがローレベルに維持されている状態で
の周期から算出される振れ角θ、つまり、停止時振れ角
θ0 から、かなり大きな値の、つまり、かなり速度が高
い場合に相当する振れ角θに変化する。
停止中にイグニッションスイッチ(図示せず)がオンさ
れるのに伴って発生した、図5の波形図に示すようなノ
イズが、走行センサ30からの走行パルスに重畳され
て、CPU10が認識する走行パルスが、通常は、図6
の波形図に示すようにローレベルに維持されるはずが、
図7の波形図に示すような、小刻みな周期でローレベル
とハイレベルとが繰り返される周期の高いパルスを含む
状態となると、走行パルスの周期から算出される振れ角
θが、走行パルスがローレベルに維持されている状態で
の周期から算出される振れ角θ、つまり、停止時振れ角
θ0 から、かなり大きな値の、つまり、かなり速度が高
い場合に相当する振れ角θに変化する。
【0043】すると、ノイズ除去処理において、走行パ
ルスがローレベルに維持されている状態の間、正弦及び
余弦データを生成するのに用いる振れ角θ3 として出力
されていた停止時振れ角θ0 と、図5のノイズを含んだ
走行パルスの周期から算出される振れ角θ4 との振れ角
差値θ2 が最大変動振れ角θ1 を大幅に上回り、従っ
て、走行パルスの周期から算出される振れ角θが、図5
のノイズを含んだ走行パルスの周期から算出される振れ
角θ4 である限り、正弦及び余弦データを生成するのに
用いる振れ角θ3 として出力されるのは、ノイズを含ん
だ走行パルスが発生する前の、ローレベルに維持されて
いた走行パルスの周期から算出される停止時振れ角θ0
となる。
ルスがローレベルに維持されている状態の間、正弦及び
余弦データを生成するのに用いる振れ角θ3 として出力
されていた停止時振れ角θ0 と、図5のノイズを含んだ
走行パルスの周期から算出される振れ角θ4 との振れ角
差値θ2 が最大変動振れ角θ1 を大幅に上回り、従っ
て、走行パルスの周期から算出される振れ角θが、図5
のノイズを含んだ走行パルスの周期から算出される振れ
角θ4 である限り、正弦及び余弦データを生成するのに
用いる振れ角θ3 として出力されるのは、ノイズを含ん
だ走行パルスが発生する前の、ローレベルに維持されて
いた走行パルスの周期から算出される停止時振れ角θ0
となる。
【0044】このため、走行パルスにノイズが重畳され
る前も後も、クロスコイルLの第1及び第2のコイルL
1 ,L2 の端子a1 ,a2 間や端子b1 ,b2 間に供給
される第1及び第2のパルス電流I1 ,I2 は、停止時
振れ角θ0 に対応して生成された正弦及び余弦データに
応じた値となり、簡単に言うと、指針の指示箇所は、走
行パルスにノイズが重畳される前も後も、車両の停止状
態に対応する、速度=0箇所に維持される。
る前も後も、クロスコイルLの第1及び第2のコイルL
1 ,L2 の端子a1 ,a2 間や端子b1 ,b2 間に供給
される第1及び第2のパルス電流I1 ,I2 は、停止時
振れ角θ0 に対応して生成された正弦及び余弦データに
応じた値となり、簡単に言うと、指針の指示箇所は、走
行パルスにノイズが重畳される前も後も、車両の停止状
態に対応する、速度=0箇所に維持される。
【0045】そして、走行パルスへのイグニッションス
イッチオンの影響によるノイズの重畳が止んで、走行パ
ルスの周期に車両の走行に伴う正常な変化が起こると、
その周期変化の前後に各々対応する振れ角θの差が、最
大変動振れ角θ1 の範囲内に収まることになるので、そ
の場合には、周期変化後の振れ角θに対応して生成され
た正弦及び余弦データに応じた値の第1及び第2のパル
ス電流I1 ,I2 が、クロスコイルLの第1及び第2の
コイルL1 ,L2 の端子a1 ,a2 間や端子b 1 ,b2
間に供給され、指針の指示箇所は、車両の走行速度の変
化に応じて変動することとなる。
イッチオンの影響によるノイズの重畳が止んで、走行パ
ルスの周期に車両の走行に伴う正常な変化が起こると、
その周期変化の前後に各々対応する振れ角θの差が、最
大変動振れ角θ1 の範囲内に収まることになるので、そ
の場合には、周期変化後の振れ角θに対応して生成され
た正弦及び余弦データに応じた値の第1及び第2のパル
ス電流I1 ,I2 が、クロスコイルLの第1及び第2の
コイルL1 ,L2 の端子a1 ,a2 間や端子b 1 ,b2
間に供給され、指針の指示箇所は、車両の走行速度の変
化に応じて変動することとなる。
【0046】尚、イグニッションスイッチオンの影響に
よるノイズの周波数は、イグニッションスイッチの種類
やイグニッションスイッチ周辺の構造等により、つま
り、その車両の仕様によって異なるので、搭載する車両
に合わせて計器の仕様が異なる場合には、計器の仕様毎
に最大変動振れ角θ1 の値もそれぞれ異なることにな
る。
よるノイズの周波数は、イグニッションスイッチの種類
やイグニッションスイッチ周辺の構造等により、つま
り、その車両の仕様によって異なるので、搭載する車両
に合わせて計器の仕様が異なる場合には、計器の仕様毎
に最大変動振れ角θ1 の値もそれぞれ異なることにな
る。
【0047】そこで、計器の仕様が変わる場合は、NV
M20の最大変動振れ角θ1 の値を別の値に書き換えた
り、或は、元々異なる値の最大変動振れ角θ1 が書き込
まれている別のNVM20に交換すればよい。
M20の最大変動振れ角θ1 の値を別の値に書き換えた
り、或は、元々異なる値の最大変動振れ角θ1 が書き込
まれている別のNVM20に交換すればよい。
【0048】このように本実施形態の駆動装置によれ
ば、走行パルスの周期が変化した際に、変化前の走行パ
ルスの周期から算出される振れ角θから、変化後の走行
パルスの周期から算出される振れ角θへの変動幅が、N
VM20に記憶された最大変動振れ角θ1 よりも小さい
変動幅で収まらない場合に、走行パルスの周期変化後
も、変化前の走行パルスの周期から算出される振れ角θ
により正弦及び余弦データを生成し、それに応じた第1
及び第2のパルス電流I1 ,I2 を、クロスコイルLの
第1及び第2のコイルL1 ,L2 の端子a1 ,a2 間や
端子b1 ,b2 間に供給する構成とした。
ば、走行パルスの周期が変化した際に、変化前の走行パ
ルスの周期から算出される振れ角θから、変化後の走行
パルスの周期から算出される振れ角θへの変動幅が、N
VM20に記憶された最大変動振れ角θ1 よりも小さい
変動幅で収まらない場合に、走行パルスの周期変化後
も、変化前の走行パルスの周期から算出される振れ角θ
により正弦及び余弦データを生成し、それに応じた第1
及び第2のパルス電流I1 ,I2 を、クロスコイルLの
第1及び第2のコイルL1 ,L2 の端子a1 ,a2 間や
端子b1 ,b2 間に供給する構成とした。
【0049】このため、イグニッションスイッチのオン
時に発生するノイズが走行パルスに重畳されて、走行パ
ルスの周期が車両の走行速度の変化とは無関係に大幅に
変化しても、つまり、車両が停止しているにも拘わらず
見かけ上高速度で走行しているのと同じ周期に走行パル
スの状態が変化しても、それにつられて指針が高い速度
箇所を指示するように跳ね上がる誤動作が発生するのを
確実に防止することができる。
時に発生するノイズが走行パルスに重畳されて、走行パ
ルスの周期が車両の走行速度の変化とは無関係に大幅に
変化しても、つまり、車両が停止しているにも拘わらず
見かけ上高速度で走行しているのと同じ周期に走行パル
スの状態が変化しても、それにつられて指針が高い速度
箇所を指示するように跳ね上がる誤動作が発生するのを
確実に防止することができる。
【0050】尚、本実施形態では、最大変動振れ角θ1
は、交換不能な記憶素子や書き換え不能な記憶素子に書
き込む構成としてもよいが、本実施形態のように、CP
U10とは独立したNVM20に書き込む構成とすれ
ば、上述したように、計器の仕様毎に最大変動振れ角θ
1 の値が異なる場合であっても、CPU10を含めて交
換する必要がないので、有利である。
は、交換不能な記憶素子や書き換え不能な記憶素子に書
き込む構成としてもよいが、本実施形態のように、CP
U10とは独立したNVM20に書き込む構成とすれ
ば、上述したように、計器の仕様毎に最大変動振れ角θ
1 の値が異なる場合であっても、CPU10を含めて交
換する必要がないので、有利である。
【0051】しかも、本実施形態におけるフィルタ処
理、つまり、細かな走行速度の変化による指針の小刻み
な振れを防止する処理における前記所定の規定値といっ
た、他の処理に必要な各種のデータや数値等を記憶させ
ておく記憶素子があれば、それを利用して、計器の仕様
毎に値が異なる最大変動振れ角θ1 を、新たな記憶素子
を設けることなく記憶させることもできるようになる。
理、つまり、細かな走行速度の変化による指針の小刻み
な振れを防止する処理における前記所定の規定値といっ
た、他の処理に必要な各種のデータや数値等を記憶させ
ておく記憶素子があれば、それを利用して、計器の仕様
毎に値が異なる最大変動振れ角θ1 を、新たな記憶素子
を設けることなく記憶させることもできるようになる。
【0052】また、本実施形態では、NVM20に最大
変動振れ角θ1 を1つ記憶させておく構成としたが、最
大変動振れ角θ1 の値を複数記憶させておき、例えば、
ディップスイッチの設定により複数の最大変動振れ角θ
1 の中から所望の値を選択するように構成してもよく、
そのように構成すれば、複数の最大変動振れ角θ1 の範
囲内で、NVM20の書き換えや交換をすることなく複
数の仕様の計器に対応できる汎用性を持たせることがで
きるので、有利である。
変動振れ角θ1 を1つ記憶させておく構成としたが、最
大変動振れ角θ1 の値を複数記憶させておき、例えば、
ディップスイッチの設定により複数の最大変動振れ角θ
1 の中から所望の値を選択するように構成してもよく、
そのように構成すれば、複数の最大変動振れ角θ1 の範
囲内で、NVM20の書き換えや交換をすることなく複
数の仕様の計器に対応できる汎用性を持たせることがで
きるので、有利である。
【0053】また、本実施形態では、NVM20を除く
駆動装置部分が集積回路化されたCPU10で構成され
ている場合について説明したが、走行センサ30からの
走行パルスの周期計測から、クロスコイルLの第1及び
第2のコイルL1 ,L2 への第1及び第2のパルス電流
I1 ,I2 の供給までの各処理を個別に行う複数の回路
を組み合わせた構成とした駆動装置についても、本発明
が適用可能であることは言うまでもない。
駆動装置部分が集積回路化されたCPU10で構成され
ている場合について説明したが、走行センサ30からの
走行パルスの周期計測から、クロスコイルLの第1及び
第2のコイルL1 ,L2 への第1及び第2のパルス電流
I1 ,I2 の供給までの各処理を個別に行う複数の回路
を組み合わせた構成とした駆動装置についても、本発明
が適用可能であることは言うまでもない。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に記載した
本発明のクロスコイル形計器の駆動装置によれば、車両
の走行に伴い発生する走行パルスの周期から、該車両の
走行速度に対応する振れ角を算出し、該振れ角に対応す
るデューディ比の駆動パルス信号を生成して、該駆動パ
ルス信号をクロスコイルに供給し、前記駆動パルス信号
によりマグネットロータを、該マグネットロータに連結
された指針が前記振れ角箇所を指示するように回転駆動
させるクロスコイル形計器の駆動装置において、前記走
行パルスの入力状態が、前記車両の停止時の入力状態か
ら該車両の走行時の入力状態に変移した後の、前記走行
パルスの周期が所定範囲内にあるか否かを判定する周期
範囲判定手段と、前記走行パルスの周期が所定範囲内に
ないと前記周期範囲判定手段が判定している間、前記走
行パルスの周期から算出される前記振れ角に対応するデ
ューディ比の前記駆動パルス信号の、前記クロスコイル
への供給を阻止する変化後供給阻止手段とを備え、前記
走行パルスの周期から算出される前記振れ角に対応する
デューディ比の前記駆動パルス信号の前記クロスコイル
への供給を、前記変化後供給阻止手段が阻止している
間、前記車両の停止状態における前記走行パルスの周期
から算出される前記振れ角に対応するデューディ比の前
記駆動パルス信号を、前記クロスコイルに供給する構成
とした。
本発明のクロスコイル形計器の駆動装置によれば、車両
の走行に伴い発生する走行パルスの周期から、該車両の
走行速度に対応する振れ角を算出し、該振れ角に対応す
るデューディ比の駆動パルス信号を生成して、該駆動パ
ルス信号をクロスコイルに供給し、前記駆動パルス信号
によりマグネットロータを、該マグネットロータに連結
された指針が前記振れ角箇所を指示するように回転駆動
させるクロスコイル形計器の駆動装置において、前記走
行パルスの入力状態が、前記車両の停止時の入力状態か
ら該車両の走行時の入力状態に変移した後の、前記走行
パルスの周期が所定範囲内にあるか否かを判定する周期
範囲判定手段と、前記走行パルスの周期が所定範囲内に
ないと前記周期範囲判定手段が判定している間、前記走
行パルスの周期から算出される前記振れ角に対応するデ
ューディ比の前記駆動パルス信号の、前記クロスコイル
への供給を阻止する変化後供給阻止手段とを備え、前記
走行パルスの周期から算出される前記振れ角に対応する
デューディ比の前記駆動パルス信号の前記クロスコイル
への供給を、前記変化後供給阻止手段が阻止している
間、前記車両の停止状態における前記走行パルスの周期
から算出される前記振れ角に対応するデューディ比の前
記駆動パルス信号を、前記クロスコイルに供給する構成
とした。
【0055】このため、車両が停止しているにも拘わら
ず、車両のイグニッションスイッチのオン時に発生する
ノイズが走行パルスの信号に重畳されるといった、車両
の走行とは全く関係のない小刻みな周期のパルスの混入
により走行パルスのパルス周期に変動が発生すると、車
両の停止時の入力状態から車両の走行時の入力状態に走
行パルスの入力状態が変移し、しかも、小刻みな周期の
パルスの混入により走行パルスのパルス周期が停止時の
周期から大幅に高くなって、周期範囲判定手段により走
行パルスの周期が所定範囲内にないと判定される。
ず、車両のイグニッションスイッチのオン時に発生する
ノイズが走行パルスの信号に重畳されるといった、車両
の走行とは全く関係のない小刻みな周期のパルスの混入
により走行パルスのパルス周期に変動が発生すると、車
両の停止時の入力状態から車両の走行時の入力状態に走
行パルスの入力状態が変移し、しかも、小刻みな周期の
パルスの混入により走行パルスのパルス周期が停止時の
周期から大幅に高くなって、周期範囲判定手段により走
行パルスの周期が所定範囲内にないと判定される。
【0056】従って、車両の走行とは全く関係のない小
刻みな周期のパルスの混入がなくなって、走行パルスの
周期が所定範囲内にあると周期範囲判定手段により判定
されるまでの間、車両の停止状態における走行パルスの
周期から算出される振れ角に対応するデューディ比の駆
動パルス信号が、クロスコイルに供給されることとな
り、これにより、走行パルスへのノイズの混入による指
針の車両の走行とは全く関係のない誤動作を防止するこ
とができる。
刻みな周期のパルスの混入がなくなって、走行パルスの
周期が所定範囲内にあると周期範囲判定手段により判定
されるまでの間、車両の停止状態における走行パルスの
周期から算出される振れ角に対応するデューディ比の駆
動パルス信号が、クロスコイルに供給されることとな
り、これにより、走行パルスへのノイズの混入による指
針の車両の走行とは全く関係のない誤動作を防止するこ
とができる。
【0057】また、請求項2に記載した本発明のクロス
コイル形計器の駆動装置によれば、前記周期範囲判定手
段が、前記走行パルスから算出される前記振れ角が、前
記車両の停止時に対応する停止時振れ角から変化した際
に、該振れ角の前記停止時振れ角からの変化量が、前記
所定範囲に対応する所定の角度範囲内にあるか否かによ
り、前記走行パルスの周期が所定範囲内にあるか否かを
判定する構成とした。
コイル形計器の駆動装置によれば、前記周期範囲判定手
段が、前記走行パルスから算出される前記振れ角が、前
記車両の停止時に対応する停止時振れ角から変化した際
に、該振れ角の前記停止時振れ角からの変化量が、前記
所定範囲に対応する所定の角度範囲内にあるか否かによ
り、前記走行パルスの周期が所定範囲内にあるか否かを
判定する構成とした。
【0058】このため、走行パルスの周期の代わりに、
走行パルスの周期から算出される振れ角を、周期範囲判
定手段の判定基準とすることで、走行パルスの周期を基
準とするよりも、基準として設定する閾値を、速度計の
文字板の目盛の配置や目盛間の間隔等に応じて簡単に割
り出すことができる。
走行パルスの周期から算出される振れ角を、周期範囲判
定手段の判定基準とすることで、走行パルスの周期を基
準とするよりも、基準として設定する閾値を、速度計の
文字板の目盛の配置や目盛間の間隔等に応じて簡単に割
り出すことができる。
【0059】さらに、請求項3に記載した本発明のクロ
スコイル形計器の駆動装置によれば、前記走行パルスか
らの前記駆動パルス信号の生成動作、及び、該駆動パル
ス信号の前記クロスコイルに対する供給動作に関わる電
気素子とは別個に記憶素子を設け、該記憶素子に前記所
定範囲の値を記憶させる構成とした。
スコイル形計器の駆動装置によれば、前記走行パルスか
らの前記駆動パルス信号の生成動作、及び、該駆動パル
ス信号の前記クロスコイルに対する供給動作に関わる電
気素子とは別個に記憶素子を設け、該記憶素子に前記所
定範囲の値を記憶させる構成とした。
【0060】このため、周期範囲判定手段の判定基準と
なる所定範囲の内容が、速度計の文字板の目盛の配置や
目盛間の間隔等、計器の仕様により変わる場合、走行パ
ルスからの駆動パルス信号の生成動作、及び、駆動パル
ス信号のクロスコイルに対する供給動作に関わる電気素
子自体を交換することなく、記憶素子の書き換えや交換
により、計器の仕様に応じた所定範囲を設定することが
できる。
なる所定範囲の内容が、速度計の文字板の目盛の配置や
目盛間の間隔等、計器の仕様により変わる場合、走行パ
ルスからの駆動パルス信号の生成動作、及び、駆動パル
ス信号のクロスコイルに対する供給動作に関わる電気素
子自体を交換することなく、記憶素子の書き換えや交換
により、計器の仕様に応じた所定範囲を設定することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるクロスコイル形計器の駆動装置の
基本構成図である。
基本構成図である。
【図2】本発明の一実施形態によるクロスコイル形計器
の駆動装置の電気的構成を示すブロック図である。
の駆動装置の電気的構成を示すブロック図である。
【図3】図2のワンチップマイクロコンピュータがRO
Mに格納されたプログラムに従って行う処理を示すメイ
ンルーチンのフローチャートである。
Mに格納されたプログラムに従って行う処理を示すメイ
ンルーチンのフローチャートである。
【図4】図3のノイズ除去処理を示すサブルーチンのフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図5】イグニッションスイッチのオンに伴い発生する
ノイズの一例を示す波形図である。
ノイズの一例を示す波形図である。
【図6】車両の停止中に図2のワンチップマイクロコン
ピュータが認識する走行センサからの正常な走行パルス
の波形図である。
ピュータが認識する走行センサからの正常な走行パルス
の波形図である。
【図7】車両の停止中に図5のノイズが重畳された状態
で図2のワンチップマイクロコンピュータが認識する走
行センサからの異常な走行パルスの波形図である。
で図2のワンチップマイクロコンピュータが認識する走
行センサからの異常な走行パルスの波形図である。
【図8】従来のクロスコイル形計器の駆動装置の機能ブ
ロック図である。
ロック図である。
10 電気素子 10a RAM 10b ROM 10A 周期範囲判定手段 10B 変化後供給阻止手段 20 記憶素子 L クロスコイル Mg マグネットロータ
Claims (3)
- 【請求項1】 車両の走行に伴い発生する走行パルスの
周期から、該車両の走行速度に対応する振れ角を算出
し、該振れ角に対応するデューディ比の駆動パルス信号
を生成して、該駆動パルス信号をクロスコイルに供給
し、前記駆動パルス信号によりマグネットロータを、該
マグネットロータに連結された指針が前記振れ角箇所を
指示するように回転駆動させるクロスコイル形計器の駆
動装置において、 前記走行パルスの入力状態が、前記車両の停止時の入力
状態から該車両の走行時の入力状態に変移した後の、前
記走行パルスの周期が所定範囲内にあるか否かを判定す
る周期範囲判定手段と、 前記走行パルスの周期が所定範囲内にないと前記周期範
囲判定手段が判定している間、前記走行パルスの周期か
ら算出される前記振れ角に対応するデューディ比の前記
駆動パルス信号の、前記クロスコイルへの供給を阻止す
る変化後供給阻止手段とを備え、 前記走行パルスの周期から算出される前記振れ角に対応
するデューディ比の前記駆動パルス信号の前記クロスコ
イルへの供給を、前記変化後供給阻止手段が阻止してい
る間、前記車両の停止状態における前記走行パルスの周
期から算出される前記振れ角に対応するデューディ比の
前記駆動パルス信号を、前記クロスコイルに供給するよ
うにした、 ことを特徴とするクロスコイル形計器の駆動装置。 - 【請求項2】 前記周期範囲判定手段は、前記走行パル
スから算出される前記振れ角が、前記車両の停止時に対
応する停止時振れ角から変化した際に、該振れ角の前記
停止時振れ角からの変化量が、前記所定範囲に対応する
所定の角度範囲内にあるか否かにより、前記走行パルス
の周期が所定範囲内にあるか否かを判定する請求項1記
載のクロスコイル形計器の駆動装置。 - 【請求項3】 前記走行パルスからの前記駆動パルス信
号の生成動作、及び、該駆動パルス信号の前記クロスコ
イルに対する供給動作に関わる電気素子とは別個に記憶
素子を設け、該記憶素子に前記所定範囲の値を記憶させ
るようにした請求項1又は2記載のクロスコイル形計器
の駆動装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9058048A JPH10253663A (ja) | 1997-03-12 | 1997-03-12 | クロスコイル形計器の駆動装置 |
| US09/030,772 US6018240A (en) | 1997-03-12 | 1998-02-26 | Cross-coil measuring meter driving device having a period range judging means and an after-change supply prevention means |
| DE19810027A DE19810027C2 (de) | 1997-03-12 | 1998-03-09 | Kreuzspulenmeßgerätsansteuervorrichtung |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9058048A JPH10253663A (ja) | 1997-03-12 | 1997-03-12 | クロスコイル形計器の駆動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10253663A true JPH10253663A (ja) | 1998-09-25 |
Family
ID=13073052
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9058048A Pending JPH10253663A (ja) | 1997-03-12 | 1997-03-12 | クロスコイル形計器の駆動装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6018240A (ja) |
| JP (1) | JPH10253663A (ja) |
| DE (1) | DE19810027C2 (ja) |
Family Cites Families (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6029069B2 (ja) * | 1979-12-28 | 1985-07-08 | トヨタ自動車株式会社 | デジタル表示式車速計 |
| CA1159534A (en) * | 1979-12-28 | 1983-12-27 | Kunihisa Hayashi | Digital indication type speedometer |
| JPS5710455A (en) * | 1980-06-23 | 1982-01-20 | Toyota Motor Corp | Digital speedometer |
| JPS6025836A (ja) * | 1983-07-20 | 1985-02-08 | Nippon Denso Co Ltd | 車両用制御装置における車輪速度検出装置 |
| JPH0664088B2 (ja) * | 1988-02-05 | 1994-08-22 | 矢崎総業株式会社 | クロスコイル形計器の駆動装置 |
| US5051688A (en) * | 1989-12-20 | 1991-09-24 | Rohm Co., Ltd. | Crossed coil meter driving device having a plurality of input parameters |
| US5315536A (en) * | 1991-04-09 | 1994-05-24 | Rohm Co., Ltd. | Meter driving system |
| JP2708293B2 (ja) * | 1991-08-28 | 1998-02-04 | ローム株式会社 | 多連メータ駆動装置 |
| JPH0650992A (ja) * | 1992-07-30 | 1994-02-25 | Rohm Co Ltd | メータ駆動装置 |
| JPH07294286A (ja) * | 1994-04-22 | 1995-11-10 | Nippon Seiki Co Ltd | 計器の駆動装置 |
| US5561374A (en) * | 1994-11-03 | 1996-10-01 | Ford Motor Company | Method for displaying a vehicle speed measurement with improved display response characteristics |
-
1997
- 1997-03-12 JP JP9058048A patent/JPH10253663A/ja active Pending
-
1998
- 1998-02-26 US US09/030,772 patent/US6018240A/en not_active Expired - Fee Related
- 1998-03-09 DE DE19810027A patent/DE19810027C2/de not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US6018240A (en) | 2000-01-25 |
| DE19810027C2 (de) | 2002-02-28 |
| DE19810027A1 (de) | 1998-10-01 |
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